JPS6247273A - カラ−画像処理装置 - Google Patents
カラ−画像処理装置Info
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- JPS6247273A JPS6247273A JP60186881A JP18688185A JPS6247273A JP S6247273 A JPS6247273 A JP S6247273A JP 60186881 A JP60186881 A JP 60186881A JP 18688185 A JP18688185 A JP 18688185A JP S6247273 A JPS6247273 A JP S6247273A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
■技術分野
本発明は、カラー原稿の読み取り等によるレッド(R)
、グリーン(G)、ブルー(B)データを、記録系のシ
アン(C)、マゼンタ(M)、イエロ(Y)データに変
換する、色補正処理に関する。 ■従来の技術 例えば、カラー原稿をカラースキャナで読み取ると、カ
ラー画情報としてそれぞれ画像の色成分に応じた信号レ
ベルのレッ14’(R)、グ1ノーン(G)、ブルー(
B)データが得られる。理論的には、これらのデータで
、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロ(Y)インク
を減法混色するこ゛とによりカラー原稿を再生すること
ができる。 しかしながら、カラースキャナの3色分解時に使用する
フィルタの分光透過特性やインクの発色特性等の因子が
複合的に作用して、一般にはこの減法混色に従わない。 そこで、R,G、+1データ(入力カラー画情報)の多
項式を演算し、C,M、’Yデータ(記録カラー画情報
)を得る色補正処理が行なわれている。 すなわち、C,M、YデータをT<、 、 Q 、 +
3データの関数として変換を行なっている。次にその一
例ただし、 Amn :多項式の係数。 (m−1〜3.n=I〜10) Bi、Gi、Ri:色補正前データ(入力カラー画情報
)。 YO、MO,COC色補正後データ(記録カラー画情報
)、 K :定数。 この式は、慣例的にマスキング゛方程式と呼ばれており
、多項式の係数は、参照用のC,M、Yfデータ記録カ
ラー画情報)で記録系をイ・1勢して、色票を作成し、
その色票を再度カラースキャナで読み取り;それにより
得られるR、G、Bデータ(入力カラー画情報)と、元
の参照用のC,M。 ■データとを用いて、最小二乗法などで求められている
。 ところで、記録系のカラー再現範囲とカラー原稿のカラ
ー再現範囲とは必ずしも一致しない。むしろ、一致する
ことの方が希である。したがって、−1−記のように、
記録系のカラー再現範囲とカラー原稿のカラー再現範囲
とが一致するものとして求めたマスキング方程式の修正
が必要となる。 また、編集等を行なう場合には、カラー原稿の白肌色消
去、罫線消去等を行なうために、記録系のカラー再現範
囲(見掛は上のカラー再現範囲)を故意に変更する必要
が生ずる。 このような必要性およびその他の諸々の必要性から、色
補性処理、すなオ〕も、多項式の係数は、オペレータサ
イドで調整(変更)可能であることが望ましい。 そこで、これに答えるものとして特開昭59−1619
80公報では、色補正処理に係るデータを可変とした画
像処理装置が開示されている。より具体的には、゛色補
正処理で使用する1次のマスキング方程式の、9つの係
数それぞれを16段階に変更可能としている。これによ
れば、色補正処理は169とおりの調整範囲を持つこと
になり、そのすべてを行なわないまで1;シても、最適
な再現画像を得るためにかなりの回数の調整を繰り返す
必要がある。このため、この調整に熟知した専閂のオペ
レータが必要となり、一般的でない。 このように、従来のこの種の画像処理装置は、色補性処
理をオペレータザイドで調整可能にすることと、オペレ
ータの操作に簡略化することとは相客れない性格のもの
であるとして、択一的なものであった。 ■発明の目的 本発明は、容易に量的色補正処理を得るカラー画像処理
装置を提供することをに1的とする。 ■発明の構成 この種のカラー画像処理装置においては、記録系のカラ
ー再現範囲が固定であるため、色補正処理を、カラー原
稿のカラー再現範囲(入力カラー画情報の特性)に応じ
て、また、オペレータの、見掛」−の記録系のカラー再
現範囲(記録カラー画情報の特性)の変更の要求に応し
て固定することができる。そこで、−J二部目的を達成
するために、本発明においては、 複数種類の入力カラー画情報を、複数種類の入力カラー
画情報に変換して、該記録カラー画情報それぞれに基づ
いてカラー画像記録手段をイ・1勢し、カラー画像記録
を行なうカラー画像処理装置において: 入力カラー画情報登記録カラー情報に変換するための変
換関数を、各記録カラー画情報に対応付けしてそれぞれ
複数種類記憶している記憶手段;記憶手段が記憶してい
る、各記録カラー情報に対応イ・1けされた複数種類の
変換関数の1つを特定する指定手段であって、全記録カ
ラー画情報対しと、分を1絹として特定する第1の指定
手段;記憶手段が記憶している、各記録カラー情報に苅
応イ4けされた複数種類の変換関数の1つに特定する指
定手′段であって、名記録カラー画情報対応分ごとに特
定する第2の指定手段記憶手段;第1の指定手段および
第2の指定手段のいずれかp選択する選択指示手段;よ
tよび、選択指示手段が第1の指定手段を選択している
状態では、記憶手段から、第1の指定手段により特定さ
れた各記録カラー情報対応の変換関数をそれぞれ読み出
し1選択指示手段が第2の指示手段を選択している状態
では、記憶−7= 手段から、第2の指定手段により特定された各記録カラ
ー情報対応の変換関数をそれぞれ読み出し。 入力カラー画情報を記録カラー情報に変換する変換処理
手段; を備える構成とする。 これによれば、例えば、カラー原稿のカラー再現範囲(
入力カラー画情報の特性)に応じて、または、オペレー
タの、見掛上の記録系のカラー再現範囲(記録するカラ
ー画像の特性)の変更の要求に応じて、1組の全記録カ
ラー画情報対応分の変換関数を特定し得るので、最適な
画像処理(色補正処理)を容易に行なうことができる。 。 たしかに、オペレータの用意する原稿は広範多岐であり
そのカラー再現範囲も様々である。また、記録画像に対
するオペレータの要求も多種多様である。しかしながら
、これらとても−膜性ということを考慮に入れれば、限
定されたいくつかのカテゴリに分類し得るものである。 すなわち、本発明は、オペレータが一般性のある範躊で
画像処理を行なう限り、最適画像処理に才jけるオペレ
ータの操作の容易性を保証し、特異性のある範躊で画像
処理を行なう場合には、切換え指示によりそれに見合う
最適画像処理を保証するものである。 本発明の他の目的および特徴は、以下の図面を参照する
実施例説明により明らかになろう。 第2図に本発明の一実施例のデジタルカラー複写装置の
機構部の構成概要を示し、第5図13その電装部の構成
概要を示す。 まず第2図を参照すると、原稿1はプラテン(コンタク
トガラス)2の−にに置かれ、原稿照明用蛍光灯3++
32により照明され、その反l)を光が移動可能な第1
ミラー41+第2ミラー42および第3ミラー43で反
射され、結像レンズ5を経て、ダイクロイックブリズl
z 6に入り、ここで3−)の波長の光、レッド(R)
、グリーン(G)およびブルー(R,)に分光される。 分光された光は固体撮像素子であるC CD 7 r
r 7 gおよび7日こそれぞれ入射する。すなわち、
レッド光はCCn 7 rに、グリーン光は(”、 C
n 7 gに、またブルー光はCCr)7bに入射する
。 蛍光灯31+32と第1ミラー41が第1キヤリツジ8
に搭載され、第2ミラー42と第3ミラー43が第2キ
ヤリツジ9に搭載され、第2キヤリツジ9が第1キヤリ
ツジ8の172の速度で移動することによって、原稿1
からCCDまでの光路長が一定に保たれ、原画像読み取
り時には第1および第2キヤリツジが右から左へ走査さ
れる。キャリッジ駆動子−夕10の軸に固着されたキャ
リッジ駆動プーリ11に巻き付けられたキャリッジ駆動
ワイヤ12に第1キヤリツジ8が結合され、第2キヤリ
ツジ9上の図示しない動滑車にワイヤ12が巻き飼′I
″jられている。これにより、モータ10の正。 逆転により、第1キヤリツジ8と第2キヤリツジが往動
(原稿読み取り走査)、復動(リターン)し、第2キヤ
リツジ9が第1キヤリツジ8の172の速度で移動する
。 第1キヤリツジ8が第2図に示すホームポジションにあ
るとき、第1キヤリツジ8が反射形のフォトセンサであ
るホームポジションセンサ39で検出される。この検出
態様を第3図に示す。第1キヤリツジ8が露光走査で右
方に駆動されてホームポジションから外れると、センサ
39は非受光(キャリッジ非検出)となり、第1キヤリ
ツジ8がリターンでホームポジションに戻ると、センサ
3っは受光(キャリッジ検出)となり、非受光から受光
に変わったときにキャリッジ8が停止)−される。 ここで第5図を参照すると、CCn7rl 7g17b
の出力は、アナログ/デジタル変換されて画像処理ユニ
ツl−100で必要な処理が施されて、それぞれ、記録
付勢用の2値化信号、すなわちカラー画情報、ブラック
(BK)、イエロー(Y)。 マゼンタ(M)およびシアン(C)に変換される。 2値化4f、号のそれぞれは、レーザドライバ]l2b
k。 +12y、 112mおよび112cに入力され、各レ
ーザドライバが゛ト導体レーザ43bk、 113y、
43mおよび43cを付勢することにより、カラー画
情報で変調さ九たレーザ光をIlj封する。 再度第2図を参照する。出射されたレーザ光は、それぞ
れ、回転多面鏡+ 3bk、 I 3y、 ] 3
mおよび13cで反射され、f−OレンズI 4bk、
I 4y。 14mおよび14cを経て、第4ミラー15bk。 +5y、]5u+および15cと第5ミラー+6bk。 16y、16rnおよび]6cで反射され、多面鏡面倒
れ補正シリンドリカルレンズ] 7bk、’ ] 7
y。 17mおよび17cを経て、感光体ドラム18bk。 18Y*I8mおよび+8cに結像照射する。 回転多面鏡+ 3bk、 I 3y、 13m、t
’ンよび13cは、多面鏡駆動モータ41bk、 41
y、 41mおよび41cの回転軸に固着されており、
各モータは一定速度で回転し多面t!一定速度で回転駆
動する。 多面鏡の回転により、前述のレーザ光は、感光体ドラム
の回転方向(時計方向)と垂直な方向、すなわちドラム
軸に沿う方向に走査される。 シアン色記録装置のレーザ走査系詮詳細に第4図に示す
。43cが半導体レーザである。感光体ドラム+8cの
軸に沿う方向のレーザ走査(2点鎖線)の一端部におい
てレーザ光を受光する関係に光電変換素子でなるセンサ
44cが配設されており、このセンサ44cがレーザ光
を検出し検出から非検出に変化した時点をもって1ライ
ン走査の−12〜 始点を検出している。すなわちセンサ44cのレーザ光
検出信号(パルス)がレーザ走査のライン同期パルスと
して処理される。マゼンタ記録装置。 イエロー記録装置およびブラック記録装置の構成も第4
図に示すシアン記録装置の構成と全く同じである。 また第2図を参照すると、感光体ドラムの表面は、図示
しない負電圧の高圧発生装置に接続されたチャージスコ
ロトロン19bk、 + 9y、 + 91+およ
び+9cにより一様に帯電させられる。記録信号によっ
てAO変ill (Acoust、 0ptic Mo
dura −Lion)されたレーザ光が一様に帯電さ
れた感光体表面に照射されると、光導電現象で感光体表
面の電荷がドラム本体の機器アースに流れて消滅する。 ここで、原稿の画像成分ありの部分はレーザを点灯させ
ないようにし、原稿の画像成分なしの部分はレーザを点
灯させる。これにより感光体ドラム] 8bk、 ]
8y、 18mおよび18cの表面の、画像成分あり
の部分に対応する部分は約−800vの電位に、画像成
分なしの部分に対応する部分は約−100Vの電位にな
り、原稿像に対応して、静電潜像が形成される。この静
電潜像をそれぞれ、ブラック現像ユニッl−20bk、
イエロー現像ユニット20y、マゼンタ現像ユニット2
0mおよびシアン現像ユニッl−20cによって現像し
、感光体1〜ラムl 8bk、 ] 8y、 18
mおよび+8cの表面にそれぞれブラック1〜ナ一画像
、イエ0−1−ナー画像、マゼンタトナー画像およびシ
アントナー画像を形成する。 尚、現像ユニット内のトナーは攪拌により正に帯電され
、現像ユニットは、図示しない現像バイアス発生器によ
り−200V程度にバイアスさ力7、感光体の表面電位
が現像バイアス以」この場所に付着し、原稿像に対応し
たトナー像が形成される。 一方、転写紙カセット22に収納された記録紙が送り出
しローラ23の給紙動作により繰り出されて、レジスト
ローラ対24で所定のタイミングで転写ベルト25に送
られる。転写ベルト25に載せられた記録紙は、転写ベ
ルト25の移動により、感光体ドラム] 8bk、
l 8y、 ] 8n+および18cの下部を順次に
通過し、各感光体ドラム18bk、 ] 8y、
] 8mおよび18cの下を通過する間、転写ベルトの
下部で転写用コロl−ロンの作用により、ブラック、イ
エロー、マゼンタおよびシアンの各トナー像が記録紙−
Lに順次転写される。 転写さ4した記録紙は次に熱定着ユニット36に送られ
、そこでトナーが記録紙にrId着され、記録紙はトレ
イ37に排出される。 また、転写後の感光体面の残留トナーは、クリーナユニ
ット2 lbk、 2 Iy、 21mおよび2]、
cで除去される。 ブラックトナーを収集するクリーナユニツ!・21bk
とブラック現像ユニット20bkはトナー回収パイプ4
2で結ばれ、クリーナユニット21bkで収集したブラ
ック1〜ナーを現像ユニット20bkに回収するように
している。尚、感光体ドラム’8y+18mおよびJ8
cでは、特にそれらの前段のトナー、すなわち、ブラッ
クトナー、イエロートナーまたはマゼンタトナーが転写
時に記録紙から逆転写することがあるので、クリーナユ
ニツト2]y、21mおよび2]cで集収したイエロー
。 マゼンタおよびシアントナーの再使用のための回収は行
なわない。 記録紙を感光体ドラム18bkから18cの方向に送る
転写ベルト25は、アイドルローラ26゜駆動ローラ2
7.アイドルローラ28およびアイドルローラ30に張
架されており、駆動ローラ27で反時計方向に回転駆動
される。駆動ローラ27は、軸32に枢着されたレバー
31の左端に枢着されている。レバー31の右端には図
示しない黒モード設定ソレノイドのプランジャ35が枢
着されている。プランジャ35と軸32の間に圧縮コイ
ルスプリング34が配設されており、このスプリング3
4がレバー31に時計方向の回転力を与えている。 黒モード設定ソレノイドが非通電(カラーモード)であ
ると、第2図に実線で示すように、記録紙を載せる転写
ベルト25は、感光体ドラム18bk。 18y、18mおよび18cに接触している。この状態
で転写ベルト25に記録紙を載せて全ドラムにトナー像
を形成すると記録紙の移動に伴って記録紙上に各像のl
・ナー像が転写される(カラー干−ド)。黒モート設定
ソレノイドが通電される(黒モード)と、圧縮コイルス
プリング34の反発力に抗してレバー31が反時計方向
に回転し、駆動ローラ27が5+am降下し、転写ベル
1−25は、感光体1くラム18y、18mおよび18
cより離れ、感光体ドラム18bkには接触したままと
なる。この状態では、転写ベルト25」二の記録紙は感
光体ドラム18bkに接触するのみであるので、記録紙
にはブラックトナー像のみが転写される(黒モード)。 このとき、記録紙は感光体ドラム18y。 18I11および18cに接触しないので、記録紙のト
ナー像が感光体ドラム18y、18mおよび18cに逆
転写することによる白抜はコピーを防止し、通常の単色
黒複写機と同様なコピーが得られる。 コンソールボード300には、コピースタートスイッチ
301.カラーモード/熱モード指定スイッチ302(
裏面に表示ランプを備える点灯表示型のオルタネートス
イッチであり、入力ごとに点灯&カラーモード設定;消
灯&黒モード設定を繰り返す:ただし電源投入直後は点
灯でカラーモード設定)2色補正処理のマニュアル調整
用のロータリーディップスイッチ3041色補正処理の
オート調整用のロータリーディップスイッチ305゜お
よびこれらの入力の切換え指示を入力する切換えスイッ
チ306(裏面に表示ランプを備える点灯表示型のオル
タネートスイッチであり、入力ごどに点灯&オート調整
入力選択7消灯&マニュアル調整入力選択を繰り返す:
ただし電源投入直後は点灯でオート調整入力選択)、な
らびにその他のキースイッチ303.テンキー、キャラ
クタディスプレイおよび表示灯等が備わっている。 次に、第6図に示すタイムチャートを参照して複写機構
主要部の概略動作タイミングをi+2明する。 第6図は2枚の同一フルカラーコピーを作成するときの
ものである。第1キヤリツジ8の露光走査の開始とほぼ
同しタイミングでレーザ43bkの、記録信号に基づい
た変調付勢が開始され、レーザ43y、43mおよび4
3cはそれぞれ、感光体ドラム18bkから18y、1
8mおよび+8cの距離分の、転写ベルト25の移動時
間Ty、’「mおよび1゛cだけ遅れて変調付勢が開始
される。転写用コロ1〜ロン29bk、 29y、 2
9mおよび29cはそれぞれ、レーザ43bk、 43
y、 43mおよび43cの変調(=J勢開始から所
定時間(感光体ドラムにの、レーザ照射位置の部位が転
写用コロトロンまで到達する時間)の遅れの後に付勢さ
れる。 再び第5図を参照する。画像処理ユニツI〜100は、
CCD7r、7gおよび71)で読み取った3色の画像
信号を、記録に必要なブラック(13K)。 イエロー(Y)、マゼンタ(M)およびシアン(C)の
各記録信号に変換する。BK記録信号はそのままレーザ
トライバN2bkl:j7えるが、y。 MおよびC記録信号は、それぞれそれらの元になる各記
録色階調データをバッファメモリ+08y。 108II1才jよび108cに保持した後、第6図に
示す遅れ時間Ty、TmおよびTcの後に読み出して記
録信号に変換するという遅延処理の後に、レーザドライ
バ]]2y、、 I]2mおよび112cに与える。な
お、画像=19− 処理ユニット100にはコピー干−ドで上述のようにC
CD 7 r r 7 gおよび7bから3色信号が与
えられるが、グラフィックスモードでは、カラーTV受
信機、カラービデオテープレコーダ、カラーTVカメラ
等によるRGB3色信号が外部インターフェイス回路1
17を通して与えられる。 画8処理ユニット100のシェープインク補正回路10
1は、CCD7r、7gおよび7bの出力信号を8ピッ
1−にA/D変換した色階調データに、光学的な照度む
ら、CCD7r、7gおよび7bの内部m位素子の感度
ばらつき等に対する補正を施こして読み取り色階調デー
タを作成する。 マルチプレクサ102は、シェープインク補正回路10
1の出力階調データと、インターフェイス回路117の
出力階調データの一方を選択的に出力する。 マルチプレクサ102の出力(色階調データ)を受ける
γ補正回路103は階調性(入力階調データ)を感光体
の特性に合せて変更する他に、コンソール300の操作
ボタンにより任意に階調性髪変更し更に入力8ビツトデ
ータに出力6ビツ]〜データに変更する。出力が6ビツ
トであるので、64階調の1つを示すデータを出力する
ことになる。γ補正回路103から出力されるレッド(
R)。 グリーン(G)およびブルー(13)それぞれの階調を
示すそれぞれ6ビソ1への3色階調データは補色生成、
黒分離回路104に与えられる。 補色生成、黒分離回路104の構成を第7図に示す。前
述のようにこのカラー複写機の可視像はネガポジ現像法
により形成されるので、補色生成は色読み取り信号それ
ぞれの記録色信号への名称の読み替えであり、レッド(
R,)階調データがシアン(C)階調データと、グリー
ン(G)階調データがマゼンダ(M)階調データと、ま
たブルー階調データ(B)がイエロー階調データ(Y)
と変換(読み替え)される。C,Mおよび7階調データ
はそのまま平均化データ圧縮回路105に与えられる。 一方、黒分離は、これらの階調データがいずれも高濃度
を示すものであると黒記録をすればよいので、R(=C
) 、 G (=M)およびF3(−Y)階調データを
それぞれ分岐してデジタル比較器1[14c。 104mおよび+04yにおいて、閾値設定用のスイッ
チ104shで設定された参照値データと比較する。デ
ジタル比較器+04c、 In4mおよび+04yは、
それぞれ8ピツ1〜の比較器であり、階調データは6ビ
ツトであるので、入力端子QO〜Q5に人力し、」−位
2ピッ1への入力端子Q6およびQ7を[、レベル(0
)としている。閾値設定用のスーイッチl04sbは、
参照値データの1〜3ビツトを選択的にtlレベルに変
更できる。参照値データは入力端子P1〜l] 3に入
力し、0ビツトおよび4〜7ビツトの入力端子POおよ
びP4〜P7はY、レベル(0)となっている。すなわ
ち、参照値データは、全階調の濃度の高い方から略1/
4の範囲で変更可能となっている。それぞれの比較器で
、階調データが参照値データ以下であると1.レベルを
、越えているとHレベルを出力して、負論理のナンドゲ
ーi〜(オアゲーIへ)]04aに与える。ゲー1へ1
048は比較器全部がLレベルの信号を与えているとき
[。 レベル(黒)を、いず汎かが1−ルベルの信号を与える
でいるときに■]レベルを出力し、データセレクタl1
1)に与える。 第8a図に平均化データ圧縮回路105の構成を示し、
第8b図に該回路105の動作タイミングを示す。平均
化するのは副走査方向(第1キヤリツジ8の露光走査方
向)8画素X主走査方向(fs光走査方向と直交する方
向: CCDの電子回路走査方向)8画素データの、計
64画素である。 また6ビツトデータを64ケ平均化するのに際し、全デ
ータを加算してから1/64にすると加算器として12
ピツ)〜加算器が必要となるが、この実施例では、逐次
平均により8ピツ1〜加算器で処理するようにしている
。 まず副走査方向8画素の加算を説明すると、1番目のデ
ータ(階調データ二以下同じ)はラッチ]にラッチされ
て2番口のデータと加算器1で加算され加算11Nデー
タがラッチ2にラッチされる。3番目のデータ(まラッ
チ1にラッチされ4番目のデータと加算器1により加算
され更にラッチ2のデ一夕と加算器2により加算され、
4画素のデータの和が加算器2から出力される。このデ
ータはラッチ3にラッチされる。 同様にして、5〜8番目のデータが加算され加算器2か
ら出力されると、ラッチ3のデータと加算器3により加
算され副走査方向8画素毎のデータが出力される。 なお、加算器1の出力は6ビツトデータの加算により7
ビツトとして扱い、加算器2,3の出力は7ビツトデー
タの加算で加算器2.3の処理結果は8ビツトであるが
出力は−に1位7ビツトを取って実質的に加算データを
1/2とした値としている。 次に主走査方向の加算を説明する。加算器3から出力さ
れる8画素分のデータ平均値は主走査1ライン分、RA
MIに記憶される。2ライン目が加算器3から出力され
ると加算器4によりRAMIの内容と加算されR,A
M 2に記憶される。この加算により第1ライン+第2
ラインデータがRAM2に記憶される。第3ライン目が
加算器3から出力されると加算器4によりRAMIの内
容と加算されRA M 2に記憶される。この加算によ
り1+2ラインデータがRAM2に記憶される。3ライ
ン目が加算器3から出力されると加算器4によりRAM
2の内容と加算されRAMIに記憶される。 同様にRAMI、2が交互に加算データ出力(読み出し
)と記憶となり、8ラインロが加算器3から出力される
と加算器4によりR,AM]の内容と加算され8ライン
の加算デ〜りが出力される。ここで、加算器4も加算器
2,3と同様に7ビツトデータ加算の上位7ビツトを出
力することにより平均化(]/2) L、たデータを出
力することになる。なお、この実施例では加算器として
4ビットバイナリ−フルアダー(7/l、!83)を2
個並列に使用している。 次にマスキング処理回′141106の構成を第1図に
示す。 マスキング処理(色補正処理)は、補正後のデータYo
、Mo、Coを、入力する3種の階調データYi、Mi
、Ci (前述のB i 、 G i g Riの読
み換え)を独立変数とする関数: Vo=y (Yi、Mi、Ci) Mo+=m (Yi、Mi、C1) Co=c (Yi、Mi、Ci) 所謂マスキング方程式に値を代入して変換することにつ
いて前述したが(前述では、これをマトリクスの形で示
した)、−例で示した前述の2次の多項式をそのままハ
ードウェア化した場合、処理が複雑になり装置を小型す
ることが困難になる。 一般には、これを1次の多項式に近似してマスキング処
理する方法が採用されることが多いが、非線形歪成分に
より色バランスが崩れて好ましくない。 そこで、本実施例においては、 階調データYi、Mlの多項式y + (Yi r M
i);階調データYi、Ciの多項式y2 (■I
、 Ci)H階調データM i 、 Y iの多項式m
+ (Mi、Yi);階調データMl、Ciの多項式m
2 (M i 、 Ci);階調データCi、Yiの多
項式C1(Ci、Vi)i階調データCi 、 M i
の多項式c2(Ci、Mi)Hにより、補正後のデータ
Yo、Mo、Coを、Yo=y1 (Yi、Mi)+7
2 (’Yi、 Ci)Mo=m1 (Mi、Yi
) 十m2 (Mi、 C1)Co=cI (Ci、
Yi)+c2 (Ci、Mi)により求める。 ただし。 yl (’Yi、Mi) =A11’Yi+A12 Mi+A13 Yi”+A1
4 M i2+A15Y i M 1(AININ=1
〜5.は係数であり、他の多項式に関しても同様の一般
式で示される)これによれば、非線形歪成分を含み、か
つ、各多項式の値は、2次元のアドレスにより1義的に
指定されるR、 OMテーブルに格納し得るので、装置
を大型化することなく精度の高い色補正を容易にハード
ウェア化し得る。 ところで、本実施例では、オペレータの要求に応じた補
正後のデータYo、Mo、Coが得られるように、上記
の各多項式にそれぞれ16のバリエーションを用意して
いる。 すなわち、yl (’Yi、Mi)、y2 (Yi、C
i)。 ml (Mi、Yi)、m2 (Mi、 Ci)。 cl (Ci、Yi)、C2(Ci、Mi)それぞれに
関して16通りあり、これらをN=1〜16とする添字
を付加して、yl N (Yi、Mi)。 y2 N (Yi+ C1)r mI N (Mi、Y
i)。 m2 N (Mi、Ci)+ cl N (Cf+ Y
f)rC2N (Ci、Mi)として表わす。 したがって、第1図における、ROMymには。 YiおよびMiの値を2次元アドレスとして16種の多
項式y+ N (Yi、Mi)のそれぞれの値が指定さ
れる16種のテーブルが、ROMycには、Yiおよび
Ciの値を2次元アドレスとして16種の多項式y2
N (’Yi、Ci)のそれぞれの値が指定される16
種のテーブルが、ROMll1yにば、MiおよびYj
の値を2次元アドレスとして16種の多項式mIN(M
i 、’Y i)のそれぞれの値が指定される16種
のテーブルが、ROMllICには、MiおよびC1の
値を2次元アドレスとして16種の多項式m2N (M
i、Ci)のそれぞれの値=28− が指定される16種のテーブルが、R,OM ayには
、CiおよびYlの値を2次元アドレスとして16種の
多項式C+ N (c+、v1)のそれぞれの値が指定
される16種のテーブルが、ROM cmには、C4お
よびMiの値を2次元アドレスとして16種の多項式C
2N (Ci、Mi)のそれぞれの値が指定される16
種のテーブルが、それぞれ記憶されている。 それぞれのROMに記憶されている16種のテーブルの
1つを指定する信号がマスキング処理指定信号Sym、
Syc、 Smy、 Smc、 SCyおよびScm
である。 すなわち、マスキング処理指定信号Symと多項式yl
N (Yi、Mi)を例にその関係を次の第1表に示
すと; 第 1 表 となる。 このように、マスキング処理指定信号S y m HS
V CiS my 、 S me 、 S cyおよ
びSc、mで指定されたテーブルから、各ROMym、
R,OMyc、ROMmy、ROM mc 、 ROM
cyおよびROM canが、Yi、Miおよび/ま
たはCiの値により各多項式の値を読み出す。 ROMymおよびROMycの出力は加算器ADr)y
で、ROMmyおよびROM meの出力は加算器AD
nmで、ROMcyおよびROMcmの出力は加算器A
D p cでそれぞれ加算されて、に式で示した変換
テークYo、Mo、Coを得る。 マスキング処理指定信号Sym、SyC+ SmyHS
mc+、SCyおよびScmについて詳細に説明する。 この指定信号は、コンソール300に備わるマニュアル
調整用のロータリゾ、fツブスイッチ304 (詳しく
は、304ym、304yc、304my、304mc
。 304cyおよび304cm)または、オート調整用の
ロータリディップスイッチ305および信号発生器T
T’! T、、から転送される。ゲートG ylIl、
G yc 。 Gmy、 Gmc、 GcyおよびGcmは、以−I−
の2系統で転送されるマスキング処理指定信号をいずれ
か131一 種に選択するためのゲート回路であり、スイッチング回
路SWDにより制御される。スイッチング回路5Wr)
は切換えスイッチ306の操作により出力を反転するフ
リップフロップおよびその出力に応じて切換スィッチ3
06裏面に備わるランプを付勢〆消勢するランプドライ
バよりなる。 スイッチング回路SWDによりゲーhGym、 Gyc
+G my + G me 、 G cyおよびGcm
がマニュアル調整入力を選択している場合には、ロータ
リディップスイッチ304ym、304yc、304m
y、304mc。 304cyおよび304c+nからの4ビツトの入力が
そのまま読み出し専用メモリR,OM ym 、 R,
OM Vc +ROMn+y、 ROMmc、 ROM
cyおよびROMcm各々が格納している16バリエー
シヨンのテーブルの各1をそれぞれ指定する。各4ビツ
トのマスキング処理指定信号Sym、 Syc、 Sm
y、 Smc、 ScyおよびSemとなる。 信号発生器TBT、は、オート調整用のディップスイッ
チ305により転送される4ビツトの選択信号により、
特定の1組の各4ビツトのマスキンク処理指定信号Sy
m、 Syc、 Smy、 Smc、 ScyおよびS
cmを出力する。したがって、スイッチング回路swn
によりゲーt−Gym、 Gyc、 Gmy、 Gmc
。 GcyおよびGemがオート調整入力を選択している場
合には、ロータリディップスイッチ305により、各読
み出し専用メモリROMym、 ROMyc。 R,OMmy、 R,OMmc、 ROMcyおよびR
,OM cmが格納している16バリエーシヨンのテー
ブルの特定の1組が指定される。すなわち、信号発生器
TBr、は、「肌色の再現性を良くする」テーブルの組
合せ(マスキング処理指定信号S ym、 S yc、
S my。 S me 、 S cyおよび5c111の絹み合せ:
以下間じ)。 「空色の再現性を良くするJテーブルの組合せ。 「木々の緑色の再現性を良くするJテーブルの組合せ、
[写真原稿の再現性を良くする」テーブルの組合せ、「
カラーTV受信器によるカラー画像の再現性を良くする
」テーブルの組合せ、[赤味がかった原稿の赤色を消す
(弱める)」テーブルの組合せ、[青色罫線を消すJテ
ーブルの組合せ。 等416種のテーブルの紹み合ぜを記憶しており、オー
1〜調整用のロータリディップスイッチ305からの4
ビツトの選択信号入力により干の1絹選択してを出力す
る。 これらのテーブルの組み合せ(マスキング処理指定信号
Sym、Syc、Smy、 Smc、 5cyt;よび
5CI11の組み合せ)は、前述のように、参照データ
で記録系を付勢し、スキャナにより読み取る閉ループで
、それぞれ最小2乗法等により求めることができるが、
「青色罫線を消す」テーブルの絹合せ等のようにmに記
録系の見掛けのカラー再現範囲を変更するだけであれば
、1絹の、参照データによる閉ループで求めた標準的な
テーブルの組み合せより算出している。杢た、「写真原
稿の再現性を良くする」テーブルの組合せ、あるいは「
カラーTV受信器によるカラー画像の再現性を良くする
」テーブルの絹合せ等のように、原稿あるいは入力系の
カラー再現範囲が異なる場合には、−1−記参照データ
による閉ループにカラー写真機あるいはカラーTVカメ
ラのようなカラー再現系を割り込ませてその粗み合せを
求めている。つまり、参照データでB系を(J勢し、そ
れにより得た色票をカラー写真で再現してスキャナによ
り読み取り、あるいはその色票をカラーT Vカメラで
読み取る閉ループを構成して、それぞれ最小2乗法等に
より求めている。 U CR処理回路107は、マスキング処理後のY、M
、(:データ(マスキング処理回路106出カニ−に述
のYo、Mo、Co)からブラック成分1(Kを抽出す
る。ここでは、ブラック成分BKをマスキング処、理後
のY、M、Cデータの1次の関数; BK二b (Y、M、C) として定義し、−に連のマスキング処理と同様に、RO
Mテーブルを参照してその値を求めている。 なお、本実施例において、記録系は黒添加方式を採用し
ているので、マスキング処理後のY、M。 Cデータに変更は加えられない(したがって、以下のY
、M、Cデータの意味するところは、マスキング処理回
路106出カニ上述の’Yo、Mo。 Co、である)。 −:(5− 次に、画像処理ユニツl−] 00のバッファメモ
、グリーン(G)、ブルー(B)データを、記録系のシ
アン(C)、マゼンタ(M)、イエロ(Y)データに変
換する、色補正処理に関する。 ■従来の技術 例えば、カラー原稿をカラースキャナで読み取ると、カ
ラー画情報としてそれぞれ画像の色成分に応じた信号レ
ベルのレッ14’(R)、グ1ノーン(G)、ブルー(
B)データが得られる。理論的には、これらのデータで
、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロ(Y)インク
を減法混色するこ゛とによりカラー原稿を再生すること
ができる。 しかしながら、カラースキャナの3色分解時に使用する
フィルタの分光透過特性やインクの発色特性等の因子が
複合的に作用して、一般にはこの減法混色に従わない。 そこで、R,G、+1データ(入力カラー画情報)の多
項式を演算し、C,M、’Yデータ(記録カラー画情報
)を得る色補正処理が行なわれている。 すなわち、C,M、YデータをT<、 、 Q 、 +
3データの関数として変換を行なっている。次にその一
例ただし、 Amn :多項式の係数。 (m−1〜3.n=I〜10) Bi、Gi、Ri:色補正前データ(入力カラー画情報
)。 YO、MO,COC色補正後データ(記録カラー画情報
)、 K :定数。 この式は、慣例的にマスキング゛方程式と呼ばれており
、多項式の係数は、参照用のC,M、Yfデータ記録カ
ラー画情報)で記録系をイ・1勢して、色票を作成し、
その色票を再度カラースキャナで読み取り;それにより
得られるR、G、Bデータ(入力カラー画情報)と、元
の参照用のC,M。 ■データとを用いて、最小二乗法などで求められている
。 ところで、記録系のカラー再現範囲とカラー原稿のカラ
ー再現範囲とは必ずしも一致しない。むしろ、一致する
ことの方が希である。したがって、−1−記のように、
記録系のカラー再現範囲とカラー原稿のカラー再現範囲
とが一致するものとして求めたマスキング方程式の修正
が必要となる。 また、編集等を行なう場合には、カラー原稿の白肌色消
去、罫線消去等を行なうために、記録系のカラー再現範
囲(見掛は上のカラー再現範囲)を故意に変更する必要
が生ずる。 このような必要性およびその他の諸々の必要性から、色
補性処理、すなオ〕も、多項式の係数は、オペレータサ
イドで調整(変更)可能であることが望ましい。 そこで、これに答えるものとして特開昭59−1619
80公報では、色補正処理に係るデータを可変とした画
像処理装置が開示されている。より具体的には、゛色補
正処理で使用する1次のマスキング方程式の、9つの係
数それぞれを16段階に変更可能としている。これによ
れば、色補正処理は169とおりの調整範囲を持つこと
になり、そのすべてを行なわないまで1;シても、最適
な再現画像を得るためにかなりの回数の調整を繰り返す
必要がある。このため、この調整に熟知した専閂のオペ
レータが必要となり、一般的でない。 このように、従来のこの種の画像処理装置は、色補性処
理をオペレータザイドで調整可能にすることと、オペレ
ータの操作に簡略化することとは相客れない性格のもの
であるとして、択一的なものであった。 ■発明の目的 本発明は、容易に量的色補正処理を得るカラー画像処理
装置を提供することをに1的とする。 ■発明の構成 この種のカラー画像処理装置においては、記録系のカラ
ー再現範囲が固定であるため、色補正処理を、カラー原
稿のカラー再現範囲(入力カラー画情報の特性)に応じ
て、また、オペレータの、見掛」−の記録系のカラー再
現範囲(記録カラー画情報の特性)の変更の要求に応し
て固定することができる。そこで、−J二部目的を達成
するために、本発明においては、 複数種類の入力カラー画情報を、複数種類の入力カラー
画情報に変換して、該記録カラー画情報それぞれに基づ
いてカラー画像記録手段をイ・1勢し、カラー画像記録
を行なうカラー画像処理装置において: 入力カラー画情報登記録カラー情報に変換するための変
換関数を、各記録カラー画情報に対応付けしてそれぞれ
複数種類記憶している記憶手段;記憶手段が記憶してい
る、各記録カラー情報に対応イ・1けされた複数種類の
変換関数の1つを特定する指定手段であって、全記録カ
ラー画情報対しと、分を1絹として特定する第1の指定
手段;記憶手段が記憶している、各記録カラー情報に苅
応イ4けされた複数種類の変換関数の1つに特定する指
定手′段であって、名記録カラー画情報対応分ごとに特
定する第2の指定手段記憶手段;第1の指定手段および
第2の指定手段のいずれかp選択する選択指示手段;よ
tよび、選択指示手段が第1の指定手段を選択している
状態では、記憶手段から、第1の指定手段により特定さ
れた各記録カラー情報対応の変換関数をそれぞれ読み出
し1選択指示手段が第2の指示手段を選択している状態
では、記憶−7= 手段から、第2の指定手段により特定された各記録カラ
ー情報対応の変換関数をそれぞれ読み出し。 入力カラー画情報を記録カラー情報に変換する変換処理
手段; を備える構成とする。 これによれば、例えば、カラー原稿のカラー再現範囲(
入力カラー画情報の特性)に応じて、または、オペレー
タの、見掛上の記録系のカラー再現範囲(記録するカラ
ー画像の特性)の変更の要求に応じて、1組の全記録カ
ラー画情報対応分の変換関数を特定し得るので、最適な
画像処理(色補正処理)を容易に行なうことができる。 。 たしかに、オペレータの用意する原稿は広範多岐であり
そのカラー再現範囲も様々である。また、記録画像に対
するオペレータの要求も多種多様である。しかしながら
、これらとても−膜性ということを考慮に入れれば、限
定されたいくつかのカテゴリに分類し得るものである。 すなわち、本発明は、オペレータが一般性のある範躊で
画像処理を行なう限り、最適画像処理に才jけるオペレ
ータの操作の容易性を保証し、特異性のある範躊で画像
処理を行なう場合には、切換え指示によりそれに見合う
最適画像処理を保証するものである。 本発明の他の目的および特徴は、以下の図面を参照する
実施例説明により明らかになろう。 第2図に本発明の一実施例のデジタルカラー複写装置の
機構部の構成概要を示し、第5図13その電装部の構成
概要を示す。 まず第2図を参照すると、原稿1はプラテン(コンタク
トガラス)2の−にに置かれ、原稿照明用蛍光灯3++
32により照明され、その反l)を光が移動可能な第1
ミラー41+第2ミラー42および第3ミラー43で反
射され、結像レンズ5を経て、ダイクロイックブリズl
z 6に入り、ここで3−)の波長の光、レッド(R)
、グリーン(G)およびブルー(R,)に分光される。 分光された光は固体撮像素子であるC CD 7 r
r 7 gおよび7日こそれぞれ入射する。すなわち、
レッド光はCCn 7 rに、グリーン光は(”、 C
n 7 gに、またブルー光はCCr)7bに入射する
。 蛍光灯31+32と第1ミラー41が第1キヤリツジ8
に搭載され、第2ミラー42と第3ミラー43が第2キ
ヤリツジ9に搭載され、第2キヤリツジ9が第1キヤリ
ツジ8の172の速度で移動することによって、原稿1
からCCDまでの光路長が一定に保たれ、原画像読み取
り時には第1および第2キヤリツジが右から左へ走査さ
れる。キャリッジ駆動子−夕10の軸に固着されたキャ
リッジ駆動プーリ11に巻き付けられたキャリッジ駆動
ワイヤ12に第1キヤリツジ8が結合され、第2キヤリ
ツジ9上の図示しない動滑車にワイヤ12が巻き飼′I
″jられている。これにより、モータ10の正。 逆転により、第1キヤリツジ8と第2キヤリツジが往動
(原稿読み取り走査)、復動(リターン)し、第2キヤ
リツジ9が第1キヤリツジ8の172の速度で移動する
。 第1キヤリツジ8が第2図に示すホームポジションにあ
るとき、第1キヤリツジ8が反射形のフォトセンサであ
るホームポジションセンサ39で検出される。この検出
態様を第3図に示す。第1キヤリツジ8が露光走査で右
方に駆動されてホームポジションから外れると、センサ
39は非受光(キャリッジ非検出)となり、第1キヤリ
ツジ8がリターンでホームポジションに戻ると、センサ
3っは受光(キャリッジ検出)となり、非受光から受光
に変わったときにキャリッジ8が停止)−される。 ここで第5図を参照すると、CCn7rl 7g17b
の出力は、アナログ/デジタル変換されて画像処理ユニ
ツl−100で必要な処理が施されて、それぞれ、記録
付勢用の2値化信号、すなわちカラー画情報、ブラック
(BK)、イエロー(Y)。 マゼンタ(M)およびシアン(C)に変換される。 2値化4f、号のそれぞれは、レーザドライバ]l2b
k。 +12y、 112mおよび112cに入力され、各レ
ーザドライバが゛ト導体レーザ43bk、 113y、
43mおよび43cを付勢することにより、カラー画
情報で変調さ九たレーザ光をIlj封する。 再度第2図を参照する。出射されたレーザ光は、それぞ
れ、回転多面鏡+ 3bk、 I 3y、 ] 3
mおよび13cで反射され、f−OレンズI 4bk、
I 4y。 14mおよび14cを経て、第4ミラー15bk。 +5y、]5u+および15cと第5ミラー+6bk。 16y、16rnおよび]6cで反射され、多面鏡面倒
れ補正シリンドリカルレンズ] 7bk、’ ] 7
y。 17mおよび17cを経て、感光体ドラム18bk。 18Y*I8mおよび+8cに結像照射する。 回転多面鏡+ 3bk、 I 3y、 13m、t
’ンよび13cは、多面鏡駆動モータ41bk、 41
y、 41mおよび41cの回転軸に固着されており、
各モータは一定速度で回転し多面t!一定速度で回転駆
動する。 多面鏡の回転により、前述のレーザ光は、感光体ドラム
の回転方向(時計方向)と垂直な方向、すなわちドラム
軸に沿う方向に走査される。 シアン色記録装置のレーザ走査系詮詳細に第4図に示す
。43cが半導体レーザである。感光体ドラム+8cの
軸に沿う方向のレーザ走査(2点鎖線)の一端部におい
てレーザ光を受光する関係に光電変換素子でなるセンサ
44cが配設されており、このセンサ44cがレーザ光
を検出し検出から非検出に変化した時点をもって1ライ
ン走査の−12〜 始点を検出している。すなわちセンサ44cのレーザ光
検出信号(パルス)がレーザ走査のライン同期パルスと
して処理される。マゼンタ記録装置。 イエロー記録装置およびブラック記録装置の構成も第4
図に示すシアン記録装置の構成と全く同じである。 また第2図を参照すると、感光体ドラムの表面は、図示
しない負電圧の高圧発生装置に接続されたチャージスコ
ロトロン19bk、 + 9y、 + 91+およ
び+9cにより一様に帯電させられる。記録信号によっ
てAO変ill (Acoust、 0ptic Mo
dura −Lion)されたレーザ光が一様に帯電さ
れた感光体表面に照射されると、光導電現象で感光体表
面の電荷がドラム本体の機器アースに流れて消滅する。 ここで、原稿の画像成分ありの部分はレーザを点灯させ
ないようにし、原稿の画像成分なしの部分はレーザを点
灯させる。これにより感光体ドラム] 8bk、 ]
8y、 18mおよび18cの表面の、画像成分あり
の部分に対応する部分は約−800vの電位に、画像成
分なしの部分に対応する部分は約−100Vの電位にな
り、原稿像に対応して、静電潜像が形成される。この静
電潜像をそれぞれ、ブラック現像ユニッl−20bk、
イエロー現像ユニット20y、マゼンタ現像ユニット2
0mおよびシアン現像ユニッl−20cによって現像し
、感光体1〜ラムl 8bk、 ] 8y、 18
mおよび+8cの表面にそれぞれブラック1〜ナ一画像
、イエ0−1−ナー画像、マゼンタトナー画像およびシ
アントナー画像を形成する。 尚、現像ユニット内のトナーは攪拌により正に帯電され
、現像ユニットは、図示しない現像バイアス発生器によ
り−200V程度にバイアスさ力7、感光体の表面電位
が現像バイアス以」この場所に付着し、原稿像に対応し
たトナー像が形成される。 一方、転写紙カセット22に収納された記録紙が送り出
しローラ23の給紙動作により繰り出されて、レジスト
ローラ対24で所定のタイミングで転写ベルト25に送
られる。転写ベルト25に載せられた記録紙は、転写ベ
ルト25の移動により、感光体ドラム] 8bk、
l 8y、 ] 8n+および18cの下部を順次に
通過し、各感光体ドラム18bk、 ] 8y、
] 8mおよび18cの下を通過する間、転写ベルトの
下部で転写用コロl−ロンの作用により、ブラック、イ
エロー、マゼンタおよびシアンの各トナー像が記録紙−
Lに順次転写される。 転写さ4した記録紙は次に熱定着ユニット36に送られ
、そこでトナーが記録紙にrId着され、記録紙はトレ
イ37に排出される。 また、転写後の感光体面の残留トナーは、クリーナユニ
ット2 lbk、 2 Iy、 21mおよび2]、
cで除去される。 ブラックトナーを収集するクリーナユニツ!・21bk
とブラック現像ユニット20bkはトナー回収パイプ4
2で結ばれ、クリーナユニット21bkで収集したブラ
ック1〜ナーを現像ユニット20bkに回収するように
している。尚、感光体ドラム’8y+18mおよびJ8
cでは、特にそれらの前段のトナー、すなわち、ブラッ
クトナー、イエロートナーまたはマゼンタトナーが転写
時に記録紙から逆転写することがあるので、クリーナユ
ニツト2]y、21mおよび2]cで集収したイエロー
。 マゼンタおよびシアントナーの再使用のための回収は行
なわない。 記録紙を感光体ドラム18bkから18cの方向に送る
転写ベルト25は、アイドルローラ26゜駆動ローラ2
7.アイドルローラ28およびアイドルローラ30に張
架されており、駆動ローラ27で反時計方向に回転駆動
される。駆動ローラ27は、軸32に枢着されたレバー
31の左端に枢着されている。レバー31の右端には図
示しない黒モード設定ソレノイドのプランジャ35が枢
着されている。プランジャ35と軸32の間に圧縮コイ
ルスプリング34が配設されており、このスプリング3
4がレバー31に時計方向の回転力を与えている。 黒モード設定ソレノイドが非通電(カラーモード)であ
ると、第2図に実線で示すように、記録紙を載せる転写
ベルト25は、感光体ドラム18bk。 18y、18mおよび18cに接触している。この状態
で転写ベルト25に記録紙を載せて全ドラムにトナー像
を形成すると記録紙の移動に伴って記録紙上に各像のl
・ナー像が転写される(カラー干−ド)。黒モート設定
ソレノイドが通電される(黒モード)と、圧縮コイルス
プリング34の反発力に抗してレバー31が反時計方向
に回転し、駆動ローラ27が5+am降下し、転写ベル
1−25は、感光体1くラム18y、18mおよび18
cより離れ、感光体ドラム18bkには接触したままと
なる。この状態では、転写ベルト25」二の記録紙は感
光体ドラム18bkに接触するのみであるので、記録紙
にはブラックトナー像のみが転写される(黒モード)。 このとき、記録紙は感光体ドラム18y。 18I11および18cに接触しないので、記録紙のト
ナー像が感光体ドラム18y、18mおよび18cに逆
転写することによる白抜はコピーを防止し、通常の単色
黒複写機と同様なコピーが得られる。 コンソールボード300には、コピースタートスイッチ
301.カラーモード/熱モード指定スイッチ302(
裏面に表示ランプを備える点灯表示型のオルタネートス
イッチであり、入力ごとに点灯&カラーモード設定;消
灯&黒モード設定を繰り返す:ただし電源投入直後は点
灯でカラーモード設定)2色補正処理のマニュアル調整
用のロータリーディップスイッチ3041色補正処理の
オート調整用のロータリーディップスイッチ305゜お
よびこれらの入力の切換え指示を入力する切換えスイッ
チ306(裏面に表示ランプを備える点灯表示型のオル
タネートスイッチであり、入力ごどに点灯&オート調整
入力選択7消灯&マニュアル調整入力選択を繰り返す:
ただし電源投入直後は点灯でオート調整入力選択)、な
らびにその他のキースイッチ303.テンキー、キャラ
クタディスプレイおよび表示灯等が備わっている。 次に、第6図に示すタイムチャートを参照して複写機構
主要部の概略動作タイミングをi+2明する。 第6図は2枚の同一フルカラーコピーを作成するときの
ものである。第1キヤリツジ8の露光走査の開始とほぼ
同しタイミングでレーザ43bkの、記録信号に基づい
た変調付勢が開始され、レーザ43y、43mおよび4
3cはそれぞれ、感光体ドラム18bkから18y、1
8mおよび+8cの距離分の、転写ベルト25の移動時
間Ty、’「mおよび1゛cだけ遅れて変調付勢が開始
される。転写用コロ1〜ロン29bk、 29y、 2
9mおよび29cはそれぞれ、レーザ43bk、 43
y、 43mおよび43cの変調(=J勢開始から所
定時間(感光体ドラムにの、レーザ照射位置の部位が転
写用コロトロンまで到達する時間)の遅れの後に付勢さ
れる。 再び第5図を参照する。画像処理ユニツI〜100は、
CCD7r、7gおよび71)で読み取った3色の画像
信号を、記録に必要なブラック(13K)。 イエロー(Y)、マゼンタ(M)およびシアン(C)の
各記録信号に変換する。BK記録信号はそのままレーザ
トライバN2bkl:j7えるが、y。 MおよびC記録信号は、それぞれそれらの元になる各記
録色階調データをバッファメモリ+08y。 108II1才jよび108cに保持した後、第6図に
示す遅れ時間Ty、TmおよびTcの後に読み出して記
録信号に変換するという遅延処理の後に、レーザドライ
バ]]2y、、 I]2mおよび112cに与える。な
お、画像=19− 処理ユニット100にはコピー干−ドで上述のようにC
CD 7 r r 7 gおよび7bから3色信号が与
えられるが、グラフィックスモードでは、カラーTV受
信機、カラービデオテープレコーダ、カラーTVカメラ
等によるRGB3色信号が外部インターフェイス回路1
17を通して与えられる。 画8処理ユニット100のシェープインク補正回路10
1は、CCD7r、7gおよび7bの出力信号を8ピッ
1−にA/D変換した色階調データに、光学的な照度む
ら、CCD7r、7gおよび7bの内部m位素子の感度
ばらつき等に対する補正を施こして読み取り色階調デー
タを作成する。 マルチプレクサ102は、シェープインク補正回路10
1の出力階調データと、インターフェイス回路117の
出力階調データの一方を選択的に出力する。 マルチプレクサ102の出力(色階調データ)を受ける
γ補正回路103は階調性(入力階調データ)を感光体
の特性に合せて変更する他に、コンソール300の操作
ボタンにより任意に階調性髪変更し更に入力8ビツトデ
ータに出力6ビツ]〜データに変更する。出力が6ビツ
トであるので、64階調の1つを示すデータを出力する
ことになる。γ補正回路103から出力されるレッド(
R)。 グリーン(G)およびブルー(13)それぞれの階調を
示すそれぞれ6ビソ1への3色階調データは補色生成、
黒分離回路104に与えられる。 補色生成、黒分離回路104の構成を第7図に示す。前
述のようにこのカラー複写機の可視像はネガポジ現像法
により形成されるので、補色生成は色読み取り信号それ
ぞれの記録色信号への名称の読み替えであり、レッド(
R,)階調データがシアン(C)階調データと、グリー
ン(G)階調データがマゼンダ(M)階調データと、ま
たブルー階調データ(B)がイエロー階調データ(Y)
と変換(読み替え)される。C,Mおよび7階調データ
はそのまま平均化データ圧縮回路105に与えられる。 一方、黒分離は、これらの階調データがいずれも高濃度
を示すものであると黒記録をすればよいので、R(=C
) 、 G (=M)およびF3(−Y)階調データを
それぞれ分岐してデジタル比較器1[14c。 104mおよび+04yにおいて、閾値設定用のスイッ
チ104shで設定された参照値データと比較する。デ
ジタル比較器+04c、 In4mおよび+04yは、
それぞれ8ピツ1〜の比較器であり、階調データは6ビ
ツトであるので、入力端子QO〜Q5に人力し、」−位
2ピッ1への入力端子Q6およびQ7を[、レベル(0
)としている。閾値設定用のスーイッチl04sbは、
参照値データの1〜3ビツトを選択的にtlレベルに変
更できる。参照値データは入力端子P1〜l] 3に入
力し、0ビツトおよび4〜7ビツトの入力端子POおよ
びP4〜P7はY、レベル(0)となっている。すなわ
ち、参照値データは、全階調の濃度の高い方から略1/
4の範囲で変更可能となっている。それぞれの比較器で
、階調データが参照値データ以下であると1.レベルを
、越えているとHレベルを出力して、負論理のナンドゲ
ーi〜(オアゲーIへ)]04aに与える。ゲー1へ1
048は比較器全部がLレベルの信号を与えているとき
[。 レベル(黒)を、いず汎かが1−ルベルの信号を与える
でいるときに■]レベルを出力し、データセレクタl1
1)に与える。 第8a図に平均化データ圧縮回路105の構成を示し、
第8b図に該回路105の動作タイミングを示す。平均
化するのは副走査方向(第1キヤリツジ8の露光走査方
向)8画素X主走査方向(fs光走査方向と直交する方
向: CCDの電子回路走査方向)8画素データの、計
64画素である。 また6ビツトデータを64ケ平均化するのに際し、全デ
ータを加算してから1/64にすると加算器として12
ピツ)〜加算器が必要となるが、この実施例では、逐次
平均により8ピツ1〜加算器で処理するようにしている
。 まず副走査方向8画素の加算を説明すると、1番目のデ
ータ(階調データ二以下同じ)はラッチ]にラッチされ
て2番口のデータと加算器1で加算され加算11Nデー
タがラッチ2にラッチされる。3番目のデータ(まラッ
チ1にラッチされ4番目のデータと加算器1により加算
され更にラッチ2のデ一夕と加算器2により加算され、
4画素のデータの和が加算器2から出力される。このデ
ータはラッチ3にラッチされる。 同様にして、5〜8番目のデータが加算され加算器2か
ら出力されると、ラッチ3のデータと加算器3により加
算され副走査方向8画素毎のデータが出力される。 なお、加算器1の出力は6ビツトデータの加算により7
ビツトとして扱い、加算器2,3の出力は7ビツトデー
タの加算で加算器2.3の処理結果は8ビツトであるが
出力は−に1位7ビツトを取って実質的に加算データを
1/2とした値としている。 次に主走査方向の加算を説明する。加算器3から出力さ
れる8画素分のデータ平均値は主走査1ライン分、RA
MIに記憶される。2ライン目が加算器3から出力され
ると加算器4によりRAMIの内容と加算されR,A
M 2に記憶される。この加算により第1ライン+第2
ラインデータがRAM2に記憶される。第3ライン目が
加算器3から出力されると加算器4によりRAMIの内
容と加算されRA M 2に記憶される。この加算によ
り1+2ラインデータがRAM2に記憶される。3ライ
ン目が加算器3から出力されると加算器4によりRAM
2の内容と加算されRAMIに記憶される。 同様にRAMI、2が交互に加算データ出力(読み出し
)と記憶となり、8ラインロが加算器3から出力される
と加算器4によりR,AM]の内容と加算され8ライン
の加算デ〜りが出力される。ここで、加算器4も加算器
2,3と同様に7ビツトデータ加算の上位7ビツトを出
力することにより平均化(]/2) L、たデータを出
力することになる。なお、この実施例では加算器として
4ビットバイナリ−フルアダー(7/l、!83)を2
個並列に使用している。 次にマスキング処理回′141106の構成を第1図に
示す。 マスキング処理(色補正処理)は、補正後のデータYo
、Mo、Coを、入力する3種の階調データYi、Mi
、Ci (前述のB i 、 G i g Riの読
み換え)を独立変数とする関数: Vo=y (Yi、Mi、Ci) Mo+=m (Yi、Mi、C1) Co=c (Yi、Mi、Ci) 所謂マスキング方程式に値を代入して変換することにつ
いて前述したが(前述では、これをマトリクスの形で示
した)、−例で示した前述の2次の多項式をそのままハ
ードウェア化した場合、処理が複雑になり装置を小型す
ることが困難になる。 一般には、これを1次の多項式に近似してマスキング処
理する方法が採用されることが多いが、非線形歪成分に
より色バランスが崩れて好ましくない。 そこで、本実施例においては、 階調データYi、Mlの多項式y + (Yi r M
i);階調データYi、Ciの多項式y2 (■I
、 Ci)H階調データM i 、 Y iの多項式m
+ (Mi、Yi);階調データMl、Ciの多項式m
2 (M i 、 Ci);階調データCi、Yiの多
項式C1(Ci、Vi)i階調データCi 、 M i
の多項式c2(Ci、Mi)Hにより、補正後のデータ
Yo、Mo、Coを、Yo=y1 (Yi、Mi)+7
2 (’Yi、 Ci)Mo=m1 (Mi、Yi
) 十m2 (Mi、 C1)Co=cI (Ci、
Yi)+c2 (Ci、Mi)により求める。 ただし。 yl (’Yi、Mi) =A11’Yi+A12 Mi+A13 Yi”+A1
4 M i2+A15Y i M 1(AININ=1
〜5.は係数であり、他の多項式に関しても同様の一般
式で示される)これによれば、非線形歪成分を含み、か
つ、各多項式の値は、2次元のアドレスにより1義的に
指定されるR、 OMテーブルに格納し得るので、装置
を大型化することなく精度の高い色補正を容易にハード
ウェア化し得る。 ところで、本実施例では、オペレータの要求に応じた補
正後のデータYo、Mo、Coが得られるように、上記
の各多項式にそれぞれ16のバリエーションを用意して
いる。 すなわち、yl (’Yi、Mi)、y2 (Yi、C
i)。 ml (Mi、Yi)、m2 (Mi、 Ci)。 cl (Ci、Yi)、C2(Ci、Mi)それぞれに
関して16通りあり、これらをN=1〜16とする添字
を付加して、yl N (Yi、Mi)。 y2 N (Yi+ C1)r mI N (Mi、Y
i)。 m2 N (Mi、Ci)+ cl N (Cf+ Y
f)rC2N (Ci、Mi)として表わす。 したがって、第1図における、ROMymには。 YiおよびMiの値を2次元アドレスとして16種の多
項式y+ N (Yi、Mi)のそれぞれの値が指定さ
れる16種のテーブルが、ROMycには、Yiおよび
Ciの値を2次元アドレスとして16種の多項式y2
N (’Yi、Ci)のそれぞれの値が指定される16
種のテーブルが、ROMll1yにば、MiおよびYj
の値を2次元アドレスとして16種の多項式mIN(M
i 、’Y i)のそれぞれの値が指定される16種
のテーブルが、ROMllICには、MiおよびC1の
値を2次元アドレスとして16種の多項式m2N (M
i、Ci)のそれぞれの値=28− が指定される16種のテーブルが、R,OM ayには
、CiおよびYlの値を2次元アドレスとして16種の
多項式C+ N (c+、v1)のそれぞれの値が指定
される16種のテーブルが、ROM cmには、C4お
よびMiの値を2次元アドレスとして16種の多項式C
2N (Ci、Mi)のそれぞれの値が指定される16
種のテーブルが、それぞれ記憶されている。 それぞれのROMに記憶されている16種のテーブルの
1つを指定する信号がマスキング処理指定信号Sym、
Syc、 Smy、 Smc、 SCyおよびScm
である。 すなわち、マスキング処理指定信号Symと多項式yl
N (Yi、Mi)を例にその関係を次の第1表に示
すと; 第 1 表 となる。 このように、マスキング処理指定信号S y m HS
V CiS my 、 S me 、 S cyおよ
びSc、mで指定されたテーブルから、各ROMym、
R,OMyc、ROMmy、ROM mc 、 ROM
cyおよびROM canが、Yi、Miおよび/ま
たはCiの値により各多項式の値を読み出す。 ROMymおよびROMycの出力は加算器ADr)y
で、ROMmyおよびROM meの出力は加算器AD
nmで、ROMcyおよびROMcmの出力は加算器A
D p cでそれぞれ加算されて、に式で示した変換
テークYo、Mo、Coを得る。 マスキング処理指定信号Sym、SyC+ SmyHS
mc+、SCyおよびScmについて詳細に説明する。 この指定信号は、コンソール300に備わるマニュアル
調整用のロータリゾ、fツブスイッチ304 (詳しく
は、304ym、304yc、304my、304mc
。 304cyおよび304cm)または、オート調整用の
ロータリディップスイッチ305および信号発生器T
T’! T、、から転送される。ゲートG ylIl、
G yc 。 Gmy、 Gmc、 GcyおよびGcmは、以−I−
の2系統で転送されるマスキング処理指定信号をいずれ
か131一 種に選択するためのゲート回路であり、スイッチング回
路SWDにより制御される。スイッチング回路5Wr)
は切換えスイッチ306の操作により出力を反転するフ
リップフロップおよびその出力に応じて切換スィッチ3
06裏面に備わるランプを付勢〆消勢するランプドライ
バよりなる。 スイッチング回路SWDによりゲーhGym、 Gyc
+G my + G me 、 G cyおよびGcm
がマニュアル調整入力を選択している場合には、ロータ
リディップスイッチ304ym、304yc、304m
y、304mc。 304cyおよび304c+nからの4ビツトの入力が
そのまま読み出し専用メモリR,OM ym 、 R,
OM Vc +ROMn+y、 ROMmc、 ROM
cyおよびROMcm各々が格納している16バリエー
シヨンのテーブルの各1をそれぞれ指定する。各4ビツ
トのマスキング処理指定信号Sym、 Syc、 Sm
y、 Smc、 ScyおよびSemとなる。 信号発生器TBT、は、オート調整用のディップスイッ
チ305により転送される4ビツトの選択信号により、
特定の1組の各4ビツトのマスキンク処理指定信号Sy
m、 Syc、 Smy、 Smc、 ScyおよびS
cmを出力する。したがって、スイッチング回路swn
によりゲーt−Gym、 Gyc、 Gmy、 Gmc
。 GcyおよびGemがオート調整入力を選択している場
合には、ロータリディップスイッチ305により、各読
み出し専用メモリROMym、 ROMyc。 R,OMmy、 R,OMmc、 ROMcyおよびR
,OM cmが格納している16バリエーシヨンのテー
ブルの特定の1組が指定される。すなわち、信号発生器
TBr、は、「肌色の再現性を良くする」テーブルの組
合せ(マスキング処理指定信号S ym、 S yc、
S my。 S me 、 S cyおよび5c111の絹み合せ:
以下間じ)。 「空色の再現性を良くするJテーブルの組合せ。 「木々の緑色の再現性を良くするJテーブルの組合せ、
[写真原稿の再現性を良くする」テーブルの組合せ、「
カラーTV受信器によるカラー画像の再現性を良くする
」テーブルの組合せ、[赤味がかった原稿の赤色を消す
(弱める)」テーブルの組合せ、[青色罫線を消すJテ
ーブルの組合せ。 等416種のテーブルの紹み合ぜを記憶しており、オー
1〜調整用のロータリディップスイッチ305からの4
ビツトの選択信号入力により干の1絹選択してを出力す
る。 これらのテーブルの組み合せ(マスキング処理指定信号
Sym、Syc、Smy、 Smc、 5cyt;よび
5CI11の組み合せ)は、前述のように、参照データ
で記録系を付勢し、スキャナにより読み取る閉ループで
、それぞれ最小2乗法等により求めることができるが、
「青色罫線を消す」テーブルの絹合せ等のようにmに記
録系の見掛けのカラー再現範囲を変更するだけであれば
、1絹の、参照データによる閉ループで求めた標準的な
テーブルの組み合せより算出している。杢た、「写真原
稿の再現性を良くする」テーブルの組合せ、あるいは「
カラーTV受信器によるカラー画像の再現性を良くする
」テーブルの絹合せ等のように、原稿あるいは入力系の
カラー再現範囲が異なる場合には、−1−記参照データ
による閉ループにカラー写真機あるいはカラーTVカメ
ラのようなカラー再現系を割り込ませてその粗み合せを
求めている。つまり、参照データでB系を(J勢し、そ
れにより得た色票をカラー写真で再現してスキャナによ
り読み取り、あるいはその色票をカラーT Vカメラで
読み取る閉ループを構成して、それぞれ最小2乗法等に
より求めている。 U CR処理回路107は、マスキング処理後のY、M
、(:データ(マスキング処理回路106出カニ−に述
のYo、Mo、Co)からブラック成分1(Kを抽出す
る。ここでは、ブラック成分BKをマスキング処、理後
のY、M、Cデータの1次の関数; BK二b (Y、M、C) として定義し、−に連のマスキング処理と同様に、RO
Mテーブルを参照してその値を求めている。 なお、本実施例において、記録系は黒添加方式を採用し
ているので、マスキング処理後のY、M。 Cデータに変更は加えられない(したがって、以下のY
、M、Cデータの意味するところは、マスキング処理回
路106出カニ上述の’Yo、Mo。 Co、である)。 −:(5− 次に、画像処理ユニツl−] 00のバッファメモ
【月
08y、108mおよび]08cをd(z明する。これ
らは嚇に感光体ドラム間距離に対応するタイムディレィ
を発生させる(FTFOメモリ:ファース1〜インファ
ーストアウトメモリ)である。 名メモリの書き込みタイミングは同時であるが、読み出
しタイミングは、第5図を参照すると、メモリ108y
はレーザ43yの変調付勢タイミングに合せて、メモ1
月08mはレーザ43111の変調付勢タイミングに合
せて、またメモリ108Cはレーザ43cの変調付勢タ
イミングに対応するので、それぞれ異なる。各メモリの
容量はA3を最大サイズとするときで、メモ1月08y
で最少限A3原稿の最大所要量の24%、メモリ108
II+で48%、またメモリ108cで72%程度であ
ればよい。例えば、CCDの読み取り画素密度を400
dpi (ドツトパーインチ: 15.75ドツト/m
m)とすると、メモリ】08yは約87、にバイトの、
メモリI08+nは約174にバイ1への、また、メモ
リ108cは約261にバイトの容量であればよいこと
になる。この実施例では、64階調、6ビツトデータを
扱うので、メモ1月08y。 108mおよび108cの容量をそれぞれ87に、+7
4におよび261にバイトにしている。 画像処理ユニツl−100の階調処理回路109では、
V、M、CおよびBKの各々の階調データより、レーザ
光をオン/オフする2値化処理を行なっている。本実施
例の装置では、平均化データ圧縮回路105において、
画素の濃度データを64分の1に圧縮しているので、濃
度パターン法を採用している。濃度パターン法について
は公知の技術であり、ここでの説明は省略するが、階調
処理回路+09のROMに、各色ごとの64階調の2値
パターンを記憶させておき、各色の濃度でそのパターン
の1つを特定し、画素の読み出し71−レスごとに濃度
パターンの2値データの読み出しを行なっている。 このようにしてイエロ、マゼンタ、シアンおよびブラッ
クの各色の2値画像データが生成され、このうち、イエ
ロ、マゼンタおよびシアンの2値画像データはそのまま
レーザドライバ] ] 2y。 112■才iよび112Cにそitぞれ与えられる。 本実施例では、階調処理回路109出力は、8画素×8
画素の平均化データの濃度パターンであり、64分の1
に圧縮された2値画像データであるので、実質的な解像
度は8画素×8画素の大きさで決定される。このため、
ブラックの2値画像データはデータセレクタ110にお
いて、補色生成。 黒分離回路104で分離されるブラック(すなわち、デ
ータ圧縮なし)と、T、J CR処理回路+07で分離
され階調処理回路109で処理されたブラック(すなわ
ち、データ圧縮された濃度パターン)とのいずれか一方
が選択される。この選択により、文字等の2値画像の解
像度を一■二けることができる。 データセレクタ110出力は、オアゲート111を介し
てレーザドライバ+]2bkに与えられる。 レーザドライバ] ] 2bk、 I I 2y、I
12mおよび112cでは、入力信号(2値画像テー
タ)がON、)のとき、それぞれのレーザ43bk。 43y、43I11および43cのイ・j勢を行なわす
、これにより感光体ドラム] 8bk、 ] 8y、
、 18mおよび18cのその部位の電荷が残されるの
でトナー付着により記録となる。また、入力信号がI(
H)であれば、この逆で、レーザがイー1勢されてその
部位の電荷が露光除電されるため非記録となる。 なお、!1を色黒コピーを作成する黒モードでは、補色
生成、黒分離回路+04以降の回路を消勢し、この手前
で分岐したR、GおよびB信号のそれぞれを、ピーク検
出回路115に入力し、これにおいて、これら3つの信
号を比較して最高値の信号製選択した後、2値化回路1
16で特定の閾値と比較して黒(0:記録)、白(1:
非記録)詮示す信号に2値画像データを生成して、オア
ゲートIIIを介してレーザドライバ1I2bkに与え
ている。 同期制御回路114は、上記各要素のイ4勢タイミング
を定め、各要素間のタイミングを整合させる。200は
以−にに説明した第2図に示す要素全体の制御、すなわ
ち複写機としての制御を行なうマイクロプロセッサシス
テムである。このプロセッザシステls 200が、コ
ンソールで設定された各39一 種モードの複写制御を行ない、第2図に示す画像読み取
り一記録系は勿論、感光体動力系、露光系。 チャージャ系、現像系、定着系等々のシーケンス制御を
行なう。 なお、上記実施例では、電子写真方式のデジタルカラー
複写装置を示したが、本発明はこれに限定することなく
、静電記録釦を用いる静電記録式。 又は熱転写方式、又はインフジエラ1〜方式等のカラー
複写機およびカラープリンタでも同様に有効である。 ■発明の効果 以」二連へたとおり本発明によれば、例えば、カラー原
稿等のカラー再現範囲(入力カラー画情報の特性)に応
じて、または、オペレータの、見掛−■−の記録系のカ
ラー再現範囲(記録するカラー画像の特性)の変更の要
求に応じて、1組の全記録カラー画情報対応分の変換関
数を特定し得るので、最適な画像処理(色補正処理)を
容易に行なうことができる。 すなわち、オペレータが一般性のある範躊でカラ一画像
処理を行なう限り、最適カラー画像処理におけるオペレ
ータの操作の容易性を保証し′4[t、特異性のある範
叫でカラー画像処理を行なう場合には、切換え指示によ
りそれに見合う最適カラー画像処理に保証し得る。
08y、108mおよび]08cをd(z明する。これ
らは嚇に感光体ドラム間距離に対応するタイムディレィ
を発生させる(FTFOメモリ:ファース1〜インファ
ーストアウトメモリ)である。 名メモリの書き込みタイミングは同時であるが、読み出
しタイミングは、第5図を参照すると、メモリ108y
はレーザ43yの変調付勢タイミングに合せて、メモ1
月08mはレーザ43111の変調付勢タイミングに合
せて、またメモリ108Cはレーザ43cの変調付勢タ
イミングに対応するので、それぞれ異なる。各メモリの
容量はA3を最大サイズとするときで、メモ1月08y
で最少限A3原稿の最大所要量の24%、メモリ108
II+で48%、またメモリ108cで72%程度であ
ればよい。例えば、CCDの読み取り画素密度を400
dpi (ドツトパーインチ: 15.75ドツト/m
m)とすると、メモリ】08yは約87、にバイトの、
メモリI08+nは約174にバイ1への、また、メモ
リ108cは約261にバイトの容量であればよいこと
になる。この実施例では、64階調、6ビツトデータを
扱うので、メモ1月08y。 108mおよび108cの容量をそれぞれ87に、+7
4におよび261にバイトにしている。 画像処理ユニツl−100の階調処理回路109では、
V、M、CおよびBKの各々の階調データより、レーザ
光をオン/オフする2値化処理を行なっている。本実施
例の装置では、平均化データ圧縮回路105において、
画素の濃度データを64分の1に圧縮しているので、濃
度パターン法を採用している。濃度パターン法について
は公知の技術であり、ここでの説明は省略するが、階調
処理回路+09のROMに、各色ごとの64階調の2値
パターンを記憶させておき、各色の濃度でそのパターン
の1つを特定し、画素の読み出し71−レスごとに濃度
パターンの2値データの読み出しを行なっている。 このようにしてイエロ、マゼンタ、シアンおよびブラッ
クの各色の2値画像データが生成され、このうち、イエ
ロ、マゼンタおよびシアンの2値画像データはそのまま
レーザドライバ] ] 2y。 112■才iよび112Cにそitぞれ与えられる。 本実施例では、階調処理回路109出力は、8画素×8
画素の平均化データの濃度パターンであり、64分の1
に圧縮された2値画像データであるので、実質的な解像
度は8画素×8画素の大きさで決定される。このため、
ブラックの2値画像データはデータセレクタ110にお
いて、補色生成。 黒分離回路104で分離されるブラック(すなわち、デ
ータ圧縮なし)と、T、J CR処理回路+07で分離
され階調処理回路109で処理されたブラック(すなわ
ち、データ圧縮された濃度パターン)とのいずれか一方
が選択される。この選択により、文字等の2値画像の解
像度を一■二けることができる。 データセレクタ110出力は、オアゲート111を介し
てレーザドライバ+]2bkに与えられる。 レーザドライバ] ] 2bk、 I I 2y、I
12mおよび112cでは、入力信号(2値画像テー
タ)がON、)のとき、それぞれのレーザ43bk。 43y、43I11および43cのイ・j勢を行なわす
、これにより感光体ドラム] 8bk、 ] 8y、
、 18mおよび18cのその部位の電荷が残されるの
でトナー付着により記録となる。また、入力信号がI(
H)であれば、この逆で、レーザがイー1勢されてその
部位の電荷が露光除電されるため非記録となる。 なお、!1を色黒コピーを作成する黒モードでは、補色
生成、黒分離回路+04以降の回路を消勢し、この手前
で分岐したR、GおよびB信号のそれぞれを、ピーク検
出回路115に入力し、これにおいて、これら3つの信
号を比較して最高値の信号製選択した後、2値化回路1
16で特定の閾値と比較して黒(0:記録)、白(1:
非記録)詮示す信号に2値画像データを生成して、オア
ゲートIIIを介してレーザドライバ1I2bkに与え
ている。 同期制御回路114は、上記各要素のイ4勢タイミング
を定め、各要素間のタイミングを整合させる。200は
以−にに説明した第2図に示す要素全体の制御、すなわ
ち複写機としての制御を行なうマイクロプロセッサシス
テムである。このプロセッザシステls 200が、コ
ンソールで設定された各39一 種モードの複写制御を行ない、第2図に示す画像読み取
り一記録系は勿論、感光体動力系、露光系。 チャージャ系、現像系、定着系等々のシーケンス制御を
行なう。 なお、上記実施例では、電子写真方式のデジタルカラー
複写装置を示したが、本発明はこれに限定することなく
、静電記録釦を用いる静電記録式。 又は熱転写方式、又はインフジエラ1〜方式等のカラー
複写機およびカラープリンタでも同様に有効である。 ■発明の効果 以」二連へたとおり本発明によれば、例えば、カラー原
稿等のカラー再現範囲(入力カラー画情報の特性)に応
じて、または、オペレータの、見掛−■−の記録系のカ
ラー再現範囲(記録するカラー画像の特性)の変更の要
求に応じて、1組の全記録カラー画情報対応分の変換関
数を特定し得るので、最適な画像処理(色補正処理)を
容易に行なうことができる。 すなわち、オペレータが一般性のある範躊でカラ一画像
処理を行なう限り、最適カラー画像処理におけるオペレ
ータの操作の容易性を保証し′4[t、特異性のある範
叫でカラー画像処理を行なう場合には、切換え指示によ
りそれに見合う最適カラー画像処理に保証し得る。
第1図は本発明の特徴を一例で示すマスキング処理回路
什示すブロック図である。 第2図は本発明の一実施例のデジタルカラー複写装置の
機構主要部の構成を示す断面図である。 第3図は第2図に示す装置の第1キヤリツジ8の一部分
を拡大して示す斜視図、第4図は第2図に示す装置のシ
アン記録装置部の分解斜視図である。 第5図は第2図に示す装置の電気系の主要部の構成詮示
すブロック図である。 第6図は−1−記実施例の原稿読み取り走査タイミング
と記録付勢タイミングおよび転写付勢タイミングの関係
を示すタイムチャートである。 第7図は第5図に示す補色生成、黒分離回路104の構
成を示すブロック図、第8a図は第2図に示す平均化デ
ータ圧縮回路105の構成を示すブロック図、第8h図
は該回路105のデータ処理シーケンスを示すタイムチ
ャートである。 1:原稿 2ニブラテン31+32:蛍
光灯 41〜43 :ミラー5:変倍レンズユニツ1
− 6:ダイクロイックプリズム 7r、7g、7b : CCD 8 :第1
キャリッジ9:第2キヤリツジ 10:キャリッジ駆動モータ 11:プーリ 12:ワイヤ13bk、1
3y、13n+、13c :多面鏡14bk、14y、
14m、14c : f−θレンズ+5bk、15y、
15m、15c、16bk、+6y、16m、16c
:ミラー17bk、 17y、 17m、 +7c ニ
ジリントリカルレンズ+8bk、 18y、 18m、
18c :感光体ドラム19bk、19L19m、1
9c :チャージスコロトロン20bk 、 20y
、 20m 、 20c :現像器2+、bk、2+y
、2]m、21c :クリーナ22:給紙カセット
23:給紙コロ24ニレジストローラ 25:転写
ベルト26.28,30 、アイドルローラ 27:駆動ローラ 29bk、 20y、 29m、 29c :転写コロ
トロン31ニレバー 32:軸 33:ピン 34:圧縮コイルスプリング35
ニブランジヤ 36:定着器 37:1へレイ 39:ホームポジションセンサ 40:キャリソジガイトバー 41bk、41y、4]m、41c :多面鏡駆動モー
タ42:トナー回収パイプ 43bk、43y、43n+、43c :レーザ44b
k、44y、44m、44c :ビームセンサ100:
画像処理ユニット 101:シェーディング補正回路 102:マルチプレクサ 103:γ補正回路 104:補色生成、黒分離回路 105:平均化データ圧縮回路 106:マスキング処理回路 107:TJCR処理回路 104y、l04m、]04c :テジタル比較器1.
04sh:ディップスイッチ 109:階調処理回路 115:ピーク検出回路 ]]6:2値化回路 200:マイクロプロセッサシステム 300:コンソールボード 30I:コピースタートスイッチ 302:干−ド指定スイッチ 303:その他のキースイッチ 304 (304ym、304yc、304my、30
4mc、304cy、304cm) :マニュアル調
整用のロータリディップスイッチ(第2の指定手段) 305:オート調整用のロータリディツプスインチ30
6:切換えスイッチ T B L :信号発生器 305、TBT、: (第1の指定手段)3Wr)ニス
イツチング回路 Gyn+、 Gyc、 Grnyr Gmc、 Gcy
+ Gcm:ゲート306 + S W D + G
ym * G yc + G my + G me +
G cy +GCIIl:(選択指示手段) ROMym、ROMyc、R,OMmy、ROMmc、
ROMcy。 ROMcm:読み出し専用メモリ(記憶手段)ADDy
、ADDm、ADDc :加算器ROMym、 ROM
yc、 ROMmy、 ROMmc、 ROMcy。 膏
什示すブロック図である。 第2図は本発明の一実施例のデジタルカラー複写装置の
機構主要部の構成を示す断面図である。 第3図は第2図に示す装置の第1キヤリツジ8の一部分
を拡大して示す斜視図、第4図は第2図に示す装置のシ
アン記録装置部の分解斜視図である。 第5図は第2図に示す装置の電気系の主要部の構成詮示
すブロック図である。 第6図は−1−記実施例の原稿読み取り走査タイミング
と記録付勢タイミングおよび転写付勢タイミングの関係
を示すタイムチャートである。 第7図は第5図に示す補色生成、黒分離回路104の構
成を示すブロック図、第8a図は第2図に示す平均化デ
ータ圧縮回路105の構成を示すブロック図、第8h図
は該回路105のデータ処理シーケンスを示すタイムチ
ャートである。 1:原稿 2ニブラテン31+32:蛍
光灯 41〜43 :ミラー5:変倍レンズユニツ1
− 6:ダイクロイックプリズム 7r、7g、7b : CCD 8 :第1
キャリッジ9:第2キヤリツジ 10:キャリッジ駆動モータ 11:プーリ 12:ワイヤ13bk、1
3y、13n+、13c :多面鏡14bk、14y、
14m、14c : f−θレンズ+5bk、15y、
15m、15c、16bk、+6y、16m、16c
:ミラー17bk、 17y、 17m、 +7c ニ
ジリントリカルレンズ+8bk、 18y、 18m、
18c :感光体ドラム19bk、19L19m、1
9c :チャージスコロトロン20bk 、 20y
、 20m 、 20c :現像器2+、bk、2+y
、2]m、21c :クリーナ22:給紙カセット
23:給紙コロ24ニレジストローラ 25:転写
ベルト26.28,30 、アイドルローラ 27:駆動ローラ 29bk、 20y、 29m、 29c :転写コロ
トロン31ニレバー 32:軸 33:ピン 34:圧縮コイルスプリング35
ニブランジヤ 36:定着器 37:1へレイ 39:ホームポジションセンサ 40:キャリソジガイトバー 41bk、41y、4]m、41c :多面鏡駆動モー
タ42:トナー回収パイプ 43bk、43y、43n+、43c :レーザ44b
k、44y、44m、44c :ビームセンサ100:
画像処理ユニット 101:シェーディング補正回路 102:マルチプレクサ 103:γ補正回路 104:補色生成、黒分離回路 105:平均化データ圧縮回路 106:マスキング処理回路 107:TJCR処理回路 104y、l04m、]04c :テジタル比較器1.
04sh:ディップスイッチ 109:階調処理回路 115:ピーク検出回路 ]]6:2値化回路 200:マイクロプロセッサシステム 300:コンソールボード 30I:コピースタートスイッチ 302:干−ド指定スイッチ 303:その他のキースイッチ 304 (304ym、304yc、304my、30
4mc、304cy、304cm) :マニュアル調
整用のロータリディップスイッチ(第2の指定手段) 305:オート調整用のロータリディツプスインチ30
6:切換えスイッチ T B L :信号発生器 305、TBT、: (第1の指定手段)3Wr)ニス
イツチング回路 Gyn+、 Gyc、 Grnyr Gmc、 Gcy
+ Gcm:ゲート306 + S W D + G
ym * G yc + G my + G me +
G cy +GCIIl:(選択指示手段) ROMym、ROMyc、R,OMmy、ROMmc、
ROMcy。 ROMcm:読み出し専用メモリ(記憶手段)ADDy
、ADDm、ADDc :加算器ROMym、 ROM
yc、 ROMmy、 ROMmc、 ROMcy。 膏
Claims (5)
- (1)複数種類の入力カラー画情報を、複数種類の入力
カラー画情報に変換して、該記録カラー画情報それぞれ
に基づいてカラー画像記録手段を付勢し、カラー画像記
録を行なうカラー画像処理装置において: 入力カラー画情報を記録カラー情報に変換するための変
換関数を、各記録カラー画情報に対応付けしてそれぞれ
複数種類記憶している記憶手段;記憶手段が記憶してい
る、各記録カラー情報に対応付けされた複数種類の変換
関数の1つを特定する指定手段であって、全記録カラー
画情報対応分を1組として特定する第1の指定手段;記
憶手段が記憶している、各記録カラー情報に対応付けさ
れた複数種類の変換関数の1つを特定する指定手段であ
って、各記録カラー画情報対応分ごとに特定する第2の
指定手段記憶手段;第1の指定手段および第2の指定手
段のいずれかを選択する選択指示手段;および、 選択指示手段が第1の指定手段を選択している状態では
、記憶手段から、第1の指定手段により特定された各記
録カラー情報対応の変換関数をそれぞれ読み出し;選択
指示手段が第2の指示手段を選択している状態では、記
憶手段から、第2の指定手段により特定された各記録カ
ラー情報対応の変換関数をそれぞれ読み出し;入力カラ
ー画情報を記録カラー情報に変換する変換処理手段;を
備えることを特徴とするカラー画像処理装置。 - (2)入力カラー画情報および記録カラー画情報は、イ
エロ、マゼンタおよびシアンの3種類である前記特許請
求の範囲第(1)項記載のカラー画像処理装置。 - (3)入力カラー画情報は、ブルー、グリーンおよびレ
ッドの3種類であり、記録カラー画情報は、イエロ、マ
ゼンタおよびシアンの3種類である前記特許請求の範囲
第(1)項記載のカラー画像処理装置。 - (4)第1の指定手段は、入力カラー画情報の特性に応
じた、1組の全記録カラー画情報対応分の変換関数を特
定する前記特許請求の範囲第(1)項記載のカラー画像
処理装置。 - (5)第1の指定手段は、記録するカラー画像の特性に
応じた、1組の全記録カラー画情報対応分の変換関数を
特定する前記特許請求の範囲第(1)項記載のカラー画
像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60186881A JPS6247273A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | カラ−画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60186881A JPS6247273A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | カラ−画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6247273A true JPS6247273A (ja) | 1987-02-28 |
Family
ID=16196312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60186881A Pending JPS6247273A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | カラ−画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6247273A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01120965A (ja) * | 1987-11-04 | 1989-05-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 色調整方法 |
JPH01194571A (ja) * | 1987-10-23 | 1989-08-04 | Ricoh Co Ltd | 色調整装置 |
JPH01234251A (ja) * | 1988-03-15 | 1989-09-19 | Dainippon Printing Co Ltd | カラー画像信号の色修正方法 |
JPH01259951A (ja) * | 1988-04-11 | 1989-10-17 | Canon Inc | カラー画像処理装置 |
JPH01264849A (ja) * | 1988-04-18 | 1989-10-23 | Konica Corp | カラー画像形成システム |
JPH01301342A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-05 | Canon Inc | 印字ハンマー制御方法 |
JPH02214266A (ja) * | 1989-02-14 | 1990-08-27 | Dainippon Printing Co Ltd | カラー画像信号の色修正方法 |
US4989079A (en) * | 1987-10-23 | 1991-01-29 | Ricoh Company, Ltd. | Color correction device and method having a hue area judgement unit |
-
1985
- 1985-08-26 JP JP60186881A patent/JPS6247273A/ja active Pending
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---|---|---|---|---|
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JP2808557B2 (ja) * | 1987-10-23 | 1998-10-08 | 株式会社リコー | 色調整装置 |
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