JPS6265564A - カラ−画像処理装置 - Google Patents
カラ−画像処理装置Info
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- JPS6265564A JPS6265564A JP60205088A JP20508885A JPS6265564A JP S6265564 A JPS6265564 A JP S6265564A JP 60205088 A JP60205088 A JP 60205088A JP 20508885 A JP20508885 A JP 20508885A JP S6265564 A JPS6265564 A JP S6265564A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
■技術分野
本発明は、カラー画像処理装置におけるカラー原稿の読
み取り等によるブルー(B)、グリーン(G)、レッド
(R)データを、記録系のイエロ(Y)、マゼンタ(M
)、シアン(C)データに変換する色変換処理に関し、
特に、記録系の変化に対応する色変換処理の自動調整に
関する。
み取り等によるブルー(B)、グリーン(G)、レッド
(R)データを、記録系のイエロ(Y)、マゼンタ(M
)、シアン(C)データに変換する色変換処理に関し、
特に、記録系の変化に対応する色変換処理の自動調整に
関する。
■従来の技術
この種のカラー画像処理装置は、カラー画情報(入力カ
ラー画情報)を発生するカラー画情報発生系、カラー画
情報発生系の発生するカラー画情報を処理する画情報処
理系、および、画情報処理系により処理されたカラー画
情報(記録カラー画情報)によりカラー画像記録を行な
う記録系よりなる。
ラー画情報)を発生するカラー画情報発生系、カラー画
情報発生系の発生するカラー画情報を処理する画情報処
理系、および、画情報処理系により処理されたカラー画
情報(記録カラー画情報)によりカラー画像記録を行な
う記録系よりなる。
例えば、カラー複写装置では、カラー情報発生系は、カ
ラースキャナとなるが、これによりカラー原稿を読み取
ると、加法混色系のカラー画情報としてそれぞれ画像の
色成分に応じた信号レベルの一′I− ブルー(B)、グリーン(G)、レッド(R)データが
得られる。理論的には、これらのデータそれぞれの信号
レベルに応じた割り合いで、それぞれの補色イエロ(Y
)、マゼンタ(M)、シアン(C)インクを減法混色す
ることによりカラー原稿を再生することができる。すな
わち、これにおける画情報処理系の処理は、加法混色系
のブルー(B)、グリーン(G)、レッド(R,)デー
タの名称を、減法混色系のイエロ(Y)、マゼンタ(M
)、シアン(C)データと呼び換えるのみとなる。
ラースキャナとなるが、これによりカラー原稿を読み取
ると、加法混色系のカラー画情報としてそれぞれ画像の
色成分に応じた信号レベルの一′I− ブルー(B)、グリーン(G)、レッド(R)データが
得られる。理論的には、これらのデータそれぞれの信号
レベルに応じた割り合いで、それぞれの補色イエロ(Y
)、マゼンタ(M)、シアン(C)インクを減法混色す
ることによりカラー原稿を再生することができる。すな
わち、これにおける画情報処理系の処理は、加法混色系
のブルー(B)、グリーン(G)、レッド(R,)デー
タの名称を、減法混色系のイエロ(Y)、マゼンタ(M
)、シアン(C)データと呼び換えるのみとなる。
しかしながら、カラースキャナの3色分解時に使用する
フィルタの分光透過特性やインクの発色特性等の因子等
々が複合的に作用して、一般には上記呼び換えによる減
法混色は成立しない。
フィルタの分光透過特性やインクの発色特性等の因子等
々が複合的に作用して、一般には上記呼び換えによる減
法混色は成立しない。
そこで、入力カラー画情報であるB、G、Rデータから
、記録カラー画情報であるY、M、Cデータを得る色変
換処理が行なわれている。一般に、この色変換処理は、
次の2系統の処理からなる。
、記録カラー画情報であるY、M、Cデータを得る色変
換処理が行なわれている。一般に、この色変換処理は、
次の2系統の処理からなる。
第1は、入力カラー画情報の階調性を記録系の階調性に
合せて補正する階調補正処理であり、所謂ガンマ(γ)
補正処理である。簡単に述べると、γ補正処理は、それ
ぞれの入力カラー画情報のレベルを変換する処理であり
、例えば、各レベル変換用の関数、すなわちγ補正処理
関数:に、γ補正処理前データB i 、 G i 、
Riを代入してγ補正処理後データBo、Go、Ro
を得ている(ただし、A a p AQ r A Rは
定数)。
合せて補正する階調補正処理であり、所謂ガンマ(γ)
補正処理である。簡単に述べると、γ補正処理は、それ
ぞれの入力カラー画情報のレベルを変換する処理であり
、例えば、各レベル変換用の関数、すなわちγ補正処理
関数:に、γ補正処理前データB i 、 G i 、
Riを代入してγ補正処理後データBo、Go、Ro
を得ている(ただし、A a p AQ r A Rは
定数)。
第2は、入力カラー画情報の色再現性を記録系の色再現
性に合せて補正する色補正処理であり、所謂マスキング
補正処理である。簡嘔に述べると、マスキング補正処理
は、それぞれの入力カラー画情報に基づいて記録色の混
色比を求める処理であり、例えば、次のようなマスキン
グ処理関数;・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ (
2)にマスキング処理前データB r + G r r
Rrを代入してマスキング処理後データYo、Mo、
C。
性に合せて補正する色補正処理であり、所謂マスキング
補正処理である。簡嘔に述べると、マスキング補正処理
は、それぞれの入力カラー画情報に基づいて記録色の混
色比を求める処理であり、例えば、次のようなマスキン
グ処理関数;・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ (
2)にマスキング処理前データB r + G r r
Rrを代入してマスキング処理後データYo、Mo、
C。
を得ている〔ただし、Kは定数であり、(A+in)は
m=I〜3.n=1〜10とする係数マトリクスである
二以下この意味で用いる〕。この場合のマスキング処理
前データR) 、 G r r Rlは、前記のγ補正
処理後データBo、Go、Roである場合や、その呼び
換えデータYi、Mi、Ciである場合が多い。
m=I〜3.n=1〜10とする係数マトリクスである
二以下この意味で用いる〕。この場合のマスキング処理
前データR) 、 G r r Rlは、前記のγ補正
処理後データBo、Go、Roである場合や、その呼び
換えデータYi、Mi、Ciである場合が多い。
デジタル画像処理を行うカラー画複写装置等のカラー画
像処理装置では、一般に、データの入力ごとに上記第(
1)式や第(2)式を演算する時間を短縮するために、
γ補正処理前データB1゜G i g Riそれぞれが
とり得る種々の値と、これらの値に対応するγ補正処理
後データBo、Go。
像処理装置では、一般に、データの入力ごとに上記第(
1)式や第(2)式を演算する時間を短縮するために、
γ補正処理前データB1゜G i g Riそれぞれが
とり得る種々の値と、これらの値に対応するγ補正処理
後データBo、Go。
Roとの関係をまとめたテーブル:およびマスキング処
理前データB IHG I * RIそれぞれがとり得
る種々の値と、これらの値に対応するマスキング処理後
データYo、Mo、Coとの関係をまとめたテーブル;
を格納したROMを備えており、入力する各処理前デー
タで特定される処理後データを読み出している。
理前データB IHG I * RIそれぞれがとり得
る種々の値と、これらの値に対応するマスキング処理後
データYo、Mo、Coとの関係をまとめたテーブル;
を格納したROMを備えており、入力する各処理前デー
タで特定される処理後データを読み出している。
例えば、γ補正処理においては、ROMに格納しである
、上記Bjの各個と、そのそれぞれで第(1)式を演算
した上記Boの各個との関係をまとめたテーブル(ブル
ーγ補正処理テーブル)から、入力したブルーデータの
値で特定されるそのデータをγ補正処理したデータを読
み出し;ROMに格納しである、」二記Giの各個と、
そのそれぞれで第(1)式を演算した上記Goの各個と
の関係をまとめたテーブル(グリーンγ補正処理テーブ
ル)から、入力したグリーンデータの値で特定されるそ
のデータをγ補正処理したデータを読み出しi ROM
に格納しである、上記R+の各個と、そのそれぞれで第
(1)式を演算した上記R。
、上記Bjの各個と、そのそれぞれで第(1)式を演算
した上記Boの各個との関係をまとめたテーブル(ブル
ーγ補正処理テーブル)から、入力したブルーデータの
値で特定されるそのデータをγ補正処理したデータを読
み出し;ROMに格納しである、」二記Giの各個と、
そのそれぞれで第(1)式を演算した上記Goの各個と
の関係をまとめたテーブル(グリーンγ補正処理テーブ
ル)から、入力したグリーンデータの値で特定されるそ
のデータをγ補正処理したデータを読み出しi ROM
に格納しである、上記R+の各個と、そのそれぞれで第
(1)式を演算した上記R。
の各個との関係をまとめたテーブル(レッドγ補正処理
テーブル)から、入力したレッドデータの値で特定され
るそのデータをγ補正処理したデータを読み出ている。
テーブル)から、入力したレッドデータの値で特定され
るそのデータをγ補正処理したデータを読み出ている。
また、同様にマスキング補正処理においては、ROMに
格納しである、上記B I * G I + RIの各
個と、それらそれぞれの値で第(2)式を演算した上記
Yo、MoおよびCOの各個との関係をまとめたテーブ
ル(マスキング処理テーブル)から、入力したブルー、
グリーンおよびレッドデータ(またはこれらの補色イエ
ロ。
格納しである、上記B I * G I + RIの各
個と、それらそれぞれの値で第(2)式を演算した上記
Yo、MoおよびCOの各個との関係をまとめたテーブ
ル(マスキング処理テーブル)から、入力したブルー、
グリーンおよびレッドデータ(またはこれらの補色イエ
ロ。
マゼンタおよびシアンデータ)の値で特定されるそれら
のデータをマスキング補正処理したイエロ。
のデータをマスキング補正処理したイエロ。
マゼンタおよびシアンデータを読み出している。
ところで、例えばカラー複写装置では、感光体や現像剤
等の特性は、使用に従って除々に変化する。このため、
この種の装置においては、これらの経時変化および疲労
等に対応すべく色変換処理(γ補正処理およびマスキン
グ補正処理)を調整できるようになっているものがある
。これらにおいては、γ補正処理関数を変えた(例えば
、前述第(1)式の定数A II r A Gおよび/
またはA。
等の特性は、使用に従って除々に変化する。このため、
この種の装置においては、これらの経時変化および疲労
等に対応すべく色変換処理(γ補正処理およびマスキン
グ補正処理)を調整できるようになっているものがある
。これらにおいては、γ補正処理関数を変えた(例えば
、前述第(1)式の定数A II r A Gおよび/
またはA。
の値を変化して関数の傾きを変えた)複数種類のγ補正
処理テーブルおよび、マスキング処理関数を変えた(例
えば、前述第(2)式の係数マトリクス(Amn)を変
化した)複数種類のマスキング補正処理テーブルをRO
Mに格納しておき、調整スイッチの操作により、1組の
γ補正処理テーブルおよびマスキング補正処理テーブル
が指定できるようになっている(特にマスキング処理テ
ーブルでは、出力する色ごとにテーブルが指定できるよ
うになっている)。
処理テーブルおよび、マスキング処理関数を変えた(例
えば、前述第(2)式の係数マトリクス(Amn)を変
化した)複数種類のマスキング補正処理テーブルをRO
Mに格納しておき、調整スイッチの操作により、1組の
γ補正処理テーブルおよびマスキング補正処理テーブル
が指定できるようになっている(特にマスキング処理テ
ーブルでは、出力する色ごとにテーブルが指定できるよ
うになっている)。
しかしながら、この調整は、各演算パラメータが複雑に
関連し、また、例えばカラーTV受像器の調整のように
出力画像を見ながら行ない得る種類の調整ではないので
、専門的な知識や経験を有する熟練したオペレータが必
要となる。
関連し、また、例えばカラーTV受像器の調整のように
出力画像を見ながら行ない得る種類の調整ではないので
、専門的な知識や経験を有する熟練したオペレータが必
要となる。
さらに、出力画像を記録する記録紙等(以下。
記録紙等)に特性の異なるものを使用すると(例えば、
自肌色が白色でない記録紙1表面の滑らかな記録紙、細
い凹凸のある記録紙等)、それにより出力画像の色再現
性が変化(例えば、自肌色が薄黄色の記録紙に記録する
とイエロの強い出力画像となる)するので、色変換処理
の調整にこのような困難を伴う従来のこの種の装置では
、記録紙等ごとにその調整を行なうことは実際的でなく
、実質上、同一特性の記録紙等に限定されており、止む
なく他の特性の記録紙等を使用するときには。
自肌色が白色でない記録紙1表面の滑らかな記録紙、細
い凹凸のある記録紙等)、それにより出力画像の色再現
性が変化(例えば、自肌色が薄黄色の記録紙に記録する
とイエロの強い出力画像となる)するので、色変換処理
の調整にこのような困難を伴う従来のこの種の装置では
、記録紙等ごとにその調整を行なうことは実際的でなく
、実質上、同一特性の記録紙等に限定されており、止む
なく他の特性の記録紙等を使用するときには。
色再現性に歪のある出力画像に甘んするよりはなかった
。
。
■発明の目的
本発明は、記録系の変化、例えば、感光体や現像剤等の
経時変化および疲労等、および、出力画像を記録する記
録紙等の特性の違い等、に伴う上記色変換処理の調整を
自動的に行ない、常に最適な画像を出力し得るカラー画
像処理装置を提供することを目的とする。
経時変化および疲労等、および、出力画像を記録する記
録紙等の特性の違い等、に伴う上記色変換処理の調整を
自動的に行ない、常に最適な画像を出力し得るカラー画
像処理装置を提供することを目的とする。
■発明の構成
上記目的を達成するために本発明においては。
入力カラー画情報発生手段=該入力カラー画情報発生手
段の発生する入力カラー画情報を記録カラー画情報に変
換処理するカラー画情報変換処理手段;カラー画像記録
手段;該カラー画像記録手段を記録付勢するカラー画像
記録付勢手段;および、カラー画像記録付勢手段に、カ
ラー画情報変換処理手段による記録カラー画情報に応じ
た記録付勢を指示するカラー画像記録付勢制御手段;を
備えるカラー画像処理装置において: 基準カラー画情報を発生するための基準カラー画情報発
生手段;カラー画像記録付勢手段に、基準カラー画情報
発生手段の発生した基準カラー画情報に応じた記録付勢
を指示する基準画像記録付勢制御手段;基準画像記録付
勢制御手段の指示によりカラー画像記録付勢手段がカラ
ー画像記録手段を付勢して得た基準カラー画像を読み取
り、読み取りカラー画情報を発生する読み取りカラー画
情報発生手段;および、読み取りカラー画情報発生手段
の発生する読み取りカラー画情報が前記基準カラー画情
報発生手段の発生した基準カラー画情報に略等しいカラ
ー画情報に変換される読み取りカラー画情報の変換処理
を設定し、該変換処理に対応する前記入力カラー画情報
の変換処理を前記カラー画情報変換処理手段に指示する
変換処理制御手段; を備える構成とする。
段の発生する入力カラー画情報を記録カラー画情報に変
換処理するカラー画情報変換処理手段;カラー画像記録
手段;該カラー画像記録手段を記録付勢するカラー画像
記録付勢手段;および、カラー画像記録付勢手段に、カ
ラー画情報変換処理手段による記録カラー画情報に応じ
た記録付勢を指示するカラー画像記録付勢制御手段;を
備えるカラー画像処理装置において: 基準カラー画情報を発生するための基準カラー画情報発
生手段;カラー画像記録付勢手段に、基準カラー画情報
発生手段の発生した基準カラー画情報に応じた記録付勢
を指示する基準画像記録付勢制御手段;基準画像記録付
勢制御手段の指示によりカラー画像記録付勢手段がカラ
ー画像記録手段を付勢して得た基準カラー画像を読み取
り、読み取りカラー画情報を発生する読み取りカラー画
情報発生手段;および、読み取りカラー画情報発生手段
の発生する読み取りカラー画情報が前記基準カラー画情
報発生手段の発生した基準カラー画情報に略等しいカラ
ー画情報に変換される読み取りカラー画情報の変換処理
を設定し、該変換処理に対応する前記入力カラー画情報
の変換処理を前記カラー画情報変換処理手段に指示する
変換処理制御手段; を備える構成とする。
これによれば、基準カラー画情報により作成した基準カ
ラー画像を読み取り、それによる読み取りカラー画情報
と、元の基準カラー画情報とにより変換処理を設定して
いる。すなオ〕ち、記録系の変化、例えば、感光体や現
像剤等の経時変化および疲労等、および、出力画像を記
録する記録紙等の特性の違い等、による出力画像の歪を
含めた閉ループで、読み取りカラー画情報が元の基準カ
ラー画情報に略等しいカラー画情報に変換される変換処
理を設定しているので、記録系の変化に無量係に、常に
最適な画像を出力し得るカラー画像処理装置を得る。
ラー画像を読み取り、それによる読み取りカラー画情報
と、元の基準カラー画情報とにより変換処理を設定して
いる。すなオ〕ち、記録系の変化、例えば、感光体や現
像剤等の経時変化および疲労等、および、出力画像を記
録する記録紙等の特性の違い等、による出力画像の歪を
含めた閉ループで、読み取りカラー画情報が元の基準カ
ラー画情報に略等しいカラー画情報に変換される変換処
理を設定しているので、記録系の変化に無量係に、常に
最適な画像を出力し得るカラー画像処理装置を得る。
これにおいて、基準カラー画情報は、複数種類の濃度の
、イエロ、マゼンタおよびシアンの3色に対応する信号
を発生する信号発生器;あるいは、複数種類の濃度の、
イエロ、マゼンタおよびシアン(または、これらの補色
ブルー、グリーンおよびレッド)の3色で記録された色
票およびカラースキャナ等により発生することができる
。
、イエロ、マゼンタおよびシアンの3色に対応する信号
を発生する信号発生器;あるいは、複数種類の濃度の、
イエロ、マゼンタおよびシアン(または、これらの補色
ブルー、グリーンおよびレッド)の3色で記録された色
票およびカラースキャナ等により発生することができる
。
本発明の他の目的および特徴は、以下の図面を参照する
実施例説明により明らかになろう。
実施例説明により明らかになろう。
第2図に本発明の一実施例のデジタルカラー複写装置の
機構部の構成概要を示し、第1図にその電装部の構成概
要を示す。
機構部の構成概要を示し、第1図にその電装部の構成概
要を示す。
まず第2図を参照すると、原稿1はプラテン(コンタク
トガラス)2の上に置かれ、原稿照明用蛍光灯31+3
2により照明され、その反射光が移動可能な第1ミラー
41.第2ミラー42および第3ミラー43で反射され
、結像レンズ5を経て、ダイクロイックプリズム6に入
り、ここで3つの波長の光、レッド(R)、グリーン(
G)およびブルー(R)に分光される。分光された光は
固体撮像素子であるCCr)”Ir、7gおよび7bに
それぞれ入射する。すなわち、レッド光はCCn7rに
、グリーン光はCCD7gに、またブルー光はCCD7
bに入射する。
トガラス)2の上に置かれ、原稿照明用蛍光灯31+3
2により照明され、その反射光が移動可能な第1ミラー
41.第2ミラー42および第3ミラー43で反射され
、結像レンズ5を経て、ダイクロイックプリズム6に入
り、ここで3つの波長の光、レッド(R)、グリーン(
G)およびブルー(R)に分光される。分光された光は
固体撮像素子であるCCr)”Ir、7gおよび7bに
それぞれ入射する。すなわち、レッド光はCCn7rに
、グリーン光はCCD7gに、またブルー光はCCD7
bに入射する。
蛍光灯31+32と第1ミラー41が第1キヤリツジ8
に搭載され、第2ミラー42と第3ミラー43が第2キ
ヤリツジ9に搭載されている。
に搭載され、第2ミラー42と第3ミラー43が第2キ
ヤリツジ9に搭載されている。
第1キヤリツジ8は、キャリッジ駆動モータ10の軸に
固着されたキャリッジ駆動プーリ11に巻き付けられた
キャリッジ駆動ワイヤ12に結合され、ワイヤ12は、
第2キヤリツジ9上の図示しない動滑車に巻き付けられ
ている。これにより、モータ10の正、逆転により、第
1キヤリツジ8と第2キヤリツジが往動(右から左二M
稿読み取り走査)、復動(左から右:リターン)し、第
2キヤリツジ9が第1キヤリツジ8の1/2の速度で移
動する。すなわち、第2キヤリツジ9が第1キヤリツジ
8の1/2の速度で移動することによって、原稿lから
各CCDまでの光路長を一定に保ったまま、原画像読み
取り走査を行なっている。
固着されたキャリッジ駆動プーリ11に巻き付けられた
キャリッジ駆動ワイヤ12に結合され、ワイヤ12は、
第2キヤリツジ9上の図示しない動滑車に巻き付けられ
ている。これにより、モータ10の正、逆転により、第
1キヤリツジ8と第2キヤリツジが往動(右から左二M
稿読み取り走査)、復動(左から右:リターン)し、第
2キヤリツジ9が第1キヤリツジ8の1/2の速度で移
動する。すなわち、第2キヤリツジ9が第1キヤリツジ
8の1/2の速度で移動することによって、原稿lから
各CCDまでの光路長を一定に保ったまま、原画像読み
取り走査を行なっている。
第1キヤリツジ8が第2図に示すホームポジションにあ
るとき、第1キヤリツジ8が反射形のフォトセンサであ
るホームポジションセンサ39で検出される。この検出
態様を第3図に示す、第1キヤリツジ8が露光走査で左
方に駆動されてホームポジションから外れると、センサ
39は非受光(キャリッジ非検出)となり、第1キヤリ
ツジ8がリターンでホームポジションに戻ると、センサ
39は受光(キャリッジ検出)となり、非受光から受光
に変わったときにキャリッジ8が停止される。
るとき、第1キヤリツジ8が反射形のフォトセンサであ
るホームポジションセンサ39で検出される。この検出
態様を第3図に示す、第1キヤリツジ8が露光走査で左
方に駆動されてホームポジションから外れると、センサ
39は非受光(キャリッジ非検出)となり、第1キヤリ
ツジ8がリターンでホームポジションに戻ると、センサ
39は受光(キャリッジ検出)となり、非受光から受光
に変わったときにキャリッジ8が停止される。
ここで第1図を参照すると、CCD7r、7g17bの
出力は、アナログ/デジタル変換されて画像処理ユニッ
ト100で必要な処理が施されて。
出力は、アナログ/デジタル変換されて画像処理ユニッ
ト100で必要な処理が施されて。
それぞれ、記録付勢用の2値化信号、すなわちカラー画
情報、ブラック(BK)、イエロー(Y)。
情報、ブラック(BK)、イエロー(Y)。
マゼンタ(M)およびシアン(C)に変換される。
2値化信号のそれぞれは、レーザドライバLDbk。
LDy、Lr)mおよびLDcに入力され、各レーザド
ライバが半導体レーザ43bk、 43y、 43■お
よび43cを付勢すること番こより、カラー画情報で変
調されたレーザ光を出射する。
ライバが半導体レーザ43bk、 43y、 43■お
よび43cを付勢すること番こより、カラー画情報で変
調されたレーザ光を出射する。
第2図に戻る。出射されたレーザ光は、それぞれ回転多
面鏡13bk、 ] 3y、 13mおよび13cで反
射され、f−θレンズ14bk、 l 4y、 14m
および+4cを経て、第4ミラー15bk、 ] 5Y
。
面鏡13bk、 ] 3y、 13mおよび13cで反
射され、f−θレンズ14bk、 l 4y、 14m
および+4cを経て、第4ミラー15bk、 ] 5Y
。
15mおよび+5cと第5ミラー+ 6bk、 16
y。
y。
16mおよび16cで反射され、多面鏡面倒れ補正シリ
ンドリカルレンズ] 7 bk+ I 7 y*
17 mおよび17cを経て、感光体ドラムl 8bk
、 18y。
ンドリカルレンズ] 7 bk+ I 7 y*
17 mおよび17cを経て、感光体ドラムl 8bk
、 18y。
18mおよび18cに結像照射される。
回転多面鏡13bk、 13y、 l 3n+および1
3cは、多面鏡駆動モータ4 lbk、 41y、 4
1+wおよび4]cの回転軸に固着されており、各モー
タは一定速度で回転し多面鏡を一定速度で回転駆動する
。
3cは、多面鏡駆動モータ4 lbk、 41y、 4
1+wおよび4]cの回転軸に固着されており、各モー
タは一定速度で回転し多面鏡を一定速度で回転駆動する
。
多面鏡の回転により、前述のレーザ光は、感光体ドラム
の回転方向(時計方向)と垂直な方向、すなわちドラム
軸に沿う方向に走査される。
の回転方向(時計方向)と垂直な方向、すなわちドラム
軸に沿う方向に走査される。
シアン色記録装置のレーザ走査系を詳細に第4図に示す
。43cが半導体レーザである。感光体ドラム18cの
軸に沿う方向のレーザ走査(2点鎖線)の一端部におい
てレーザ光を受光する関係に光電変換素子でなるセンサ
44cが配設されており、このセンサ44cがレーザ光
を検出し検出から非検出に変化した時点をもって1ライ
ン走査の始点を検出している。すなわちセンサ44cの
レーザ光検出信号(パルス)がレーザ走査のライン同期
パルスとして処理される。マゼンタ記録装置。
。43cが半導体レーザである。感光体ドラム18cの
軸に沿う方向のレーザ走査(2点鎖線)の一端部におい
てレーザ光を受光する関係に光電変換素子でなるセンサ
44cが配設されており、このセンサ44cがレーザ光
を検出し検出から非検出に変化した時点をもって1ライ
ン走査の始点を検出している。すなわちセンサ44cの
レーザ光検出信号(パルス)がレーザ走査のライン同期
パルスとして処理される。マゼンタ記録装置。
イエロー記録装置およびブラック記録装置の構成も第4
図に示すシアン記録装置の構成と全く同じである。
図に示すシアン記録装置の構成と全く同じである。
再び第2図を参照すると、感光体ドラムの表面は、図示
しない負電圧の高圧発生装置に接続されたチャージスコ
ロトロン19bk、 ] 9y、 19n+および
19cにより一様に帯電させられる。記録信号によって
AO変調(Acoust 0ptic Modura
−tion)されたレーザ光が一様に帯電された感光体
表面に照射されると、光導電現象で感光体表面の電荷が
ドラム本体の機器アースに流れて消滅する。
しない負電圧の高圧発生装置に接続されたチャージスコ
ロトロン19bk、 ] 9y、 19n+および
19cにより一様に帯電させられる。記録信号によって
AO変調(Acoust 0ptic Modura
−tion)されたレーザ光が一様に帯電された感光体
表面に照射されると、光導電現象で感光体表面の電荷が
ドラム本体の機器アースに流れて消滅する。
ここで、原稿の画像成分ありの部分はレーザを点灯させ
ないようにし、原稿の画像成分なしの部分はレーザを点
灯させる。これにより感光体ドラムl sbi+、
18y+ 18−および18cの表面の、画像成分あ
りの部分に対応する部分は約−800vの電位に、画像
成分なしの部分に対応する部分は約−100Vの電位に
なり、原稿像に対応して、静電潜像が形成される。この
静電潜像をそれぞれ、ブラックlt像−Lニツ)−20
bk、イエロー現像ユニット20y、マゼンタ現像ユニ
ット20mおよびシアン現像ユニット20cによって現
像し、感光体ドラムI 8bk、 l 8y、 ]
8+eおよび18cの表面にそれぞれブラックトナー
画像、イエロートナー画像、マゼンタトナー画像および
シアントナー画像を形成する。
ないようにし、原稿の画像成分なしの部分はレーザを点
灯させる。これにより感光体ドラムl sbi+、
18y+ 18−および18cの表面の、画像成分あ
りの部分に対応する部分は約−800vの電位に、画像
成分なしの部分に対応する部分は約−100Vの電位に
なり、原稿像に対応して、静電潜像が形成される。この
静電潜像をそれぞれ、ブラックlt像−Lニツ)−20
bk、イエロー現像ユニット20y、マゼンタ現像ユニ
ット20mおよびシアン現像ユニット20cによって現
像し、感光体ドラムI 8bk、 l 8y、 ]
8+eおよび18cの表面にそれぞれブラックトナー
画像、イエロートナー画像、マゼンタトナー画像および
シアントナー画像を形成する。
尚、現像ユニット内のトナーは攪拌により正に帯電され
、現像ユニットは、図示しない現像バイアス発生器によ
り一200v程度にバイアスされ、感光体の表面電位が
現像バイアス以−Hの場所に付着し、原稿像に対応した
トナー像が形成される。
、現像ユニットは、図示しない現像バイアス発生器によ
り一200v程度にバイアスされ、感光体の表面電位が
現像バイアス以−Hの場所に付着し、原稿像に対応した
トナー像が形成される。
一方、給紙カセット22に収納された記録紙が給紙コロ
23の給紙動作によりレジストローラ24に繰り出され
、ここで−担停止されて所定のタイミングになると転写
ベルト25に送られる。
23の給紙動作によりレジストローラ24に繰り出され
、ここで−担停止されて所定のタイミングになると転写
ベルト25に送られる。
転写ベルト25に載せられた記録紙は、転写ベルト25
の移動により感光体ドラム18bk、 I 8Y。
の移動により感光体ドラム18bk、 I 8Y。
18mおよび18cの下部を順次に通過し、各感光体ド
ラム18bk、 18y、 18mおよび+8cの
下を通過する間、転写ベルト25を挟んで各感光体ドラ
ムに対向する位置に備わる転写用コロトロン29bk、
29y、 29+eおよび29cの作用により、ブラ
ック、イエロー、マゼンタおよびシアンの各トナー像が
記録紙上に順次転写される。
ラム18bk、 18y、 18mおよび+8cの
下を通過する間、転写ベルト25を挟んで各感光体ドラ
ムに対向する位置に備わる転写用コロトロン29bk、
29y、 29+eおよび29cの作用により、ブラ
ック、イエロー、マゼンタおよびシアンの各トナー像が
記録紙上に順次転写される。
転写された記録紙は次に熱定着ユニット36に送られ、
そこでトナーが記録紙に固着され、記録紙はトレイ37
に排出される。
そこでトナーが記録紙に固着され、記録紙はトレイ37
に排出される。
また、転写後の感光体面の残留トナーは、クリーナユニ
ット2 lbk、 21y、 21mおよび21cで除
去される。
ット2 lbk、 21y、 21mおよび21cで除
去される。
ブラックトナーを収集するクリーナユニット21bkと
ブラック現像ユニット20bitはトナー回収パイプ4
2で結ばれ、クリーナユニット21bkで収集したブラ
ックトナーを現像ユニット20bkに回収するようにし
ている。尚、感光体ドラム’8Y+18mおよび18c
では、特にそれらの前段のトナー、すなわち、ブラック
トナー、イエロートナーまたはマゼンタトナーが転写時
に記録紙から逆転写することがあるので、クリーナユニ
ット21y、21mおよび21cで集取したイエロー。
ブラック現像ユニット20bitはトナー回収パイプ4
2で結ばれ、クリーナユニット21bkで収集したブラ
ックトナーを現像ユニット20bkに回収するようにし
ている。尚、感光体ドラム’8Y+18mおよび18c
では、特にそれらの前段のトナー、すなわち、ブラック
トナー、イエロートナーまたはマゼンタトナーが転写時
に記録紙から逆転写することがあるので、クリーナユニ
ット21y、21mおよび21cで集取したイエロー。
マゼンタおよびシアントナーの再使用のための回収は行
なわない。
なわない。
記録紙を感光体ドラム18bkから18cの方向に送る
転写ベルト25は、アイドルローラ26゜駆動ローラ2
7.アイドルローラ28およびアイドルローラ30に張
架されており、駆動ローラ27で反時計方向に回転駆動
される。駆動ローラ27は、軸32に枢着されたレバー
31の左端に枢着されている。レバー31の右端には図
示しない黒モード設定ソレノイドのプランジャ35が枢
着されている。プランジャ35と軸32の間に圧縮コイ
ルスプリング34が配設されており、このスプリング3
4がレバー31に時計方向の回転力を与えている。
転写ベルト25は、アイドルローラ26゜駆動ローラ2
7.アイドルローラ28およびアイドルローラ30に張
架されており、駆動ローラ27で反時計方向に回転駆動
される。駆動ローラ27は、軸32に枢着されたレバー
31の左端に枢着されている。レバー31の右端には図
示しない黒モード設定ソレノイドのプランジャ35が枢
着されている。プランジャ35と軸32の間に圧縮コイ
ルスプリング34が配設されており、このスプリング3
4がレバー31に時計方向の回転力を与えている。
黒モード設定ソレノイドが非通電(カラーモード)であ
ると、第2図に実線で示すように、記録紙を載せる転写
ベルト25は、感光体ドラム18bk。
ると、第2図に実線で示すように、記録紙を載せる転写
ベルト25は、感光体ドラム18bk。
18y+ 18mおよび18cに接触している。この
状態で転写ベルト25に記録紙を載せて全ドラムにトナ
ー像を形成すると記録紙の移動に伴って記録紙上に各像
のトナー像が転写される(カラーモード)。黒モード設
定ソレノイドが通電される(黒モード)と、圧縮コイル
スプリング34の反発力に抗してレバー31が反時計方
向に回転し、駆動ローラ27カ5IIIlr1!#下シ
、転写ベルト25は、感光体ドラムIgy、18+mお
よび18cより離れ、感光体ドラム18bkには接触し
たままとなる。この状態では、転写ベルト25上の記録
紙は感光体ドラム18bkに接触するのみであるので、
記録紙にはブラックトナー像のみが転写される(黒モー
ド)。このとき、記録紙は感光体ドラム18y+18m
および18cに接触しないので、記録紙のブラックトナ
ー像が感光体ドラム+8y、]13mおよび+8cに逆
転写することによる白抜はコピーを防止し、通常の単色
黒複写機と同様なコピーが得られる。
状態で転写ベルト25に記録紙を載せて全ドラムにトナ
ー像を形成すると記録紙の移動に伴って記録紙上に各像
のトナー像が転写される(カラーモード)。黒モード設
定ソレノイドが通電される(黒モード)と、圧縮コイル
スプリング34の反発力に抗してレバー31が反時計方
向に回転し、駆動ローラ27カ5IIIlr1!#下シ
、転写ベルト25は、感光体ドラムIgy、18+mお
よび18cより離れ、感光体ドラム18bkには接触し
たままとなる。この状態では、転写ベルト25上の記録
紙は感光体ドラム18bkに接触するのみであるので、
記録紙にはブラックトナー像のみが転写される(黒モー
ド)。このとき、記録紙は感光体ドラム18y+18m
および18cに接触しないので、記録紙のブラックトナ
ー像が感光体ドラム+8y、]13mおよび+8cに逆
転写することによる白抜はコピーを防止し、通常の単色
黒複写機と同様なコピーが得られる。
コンソールボード300には、コピースタートスイッチ
301.カラーモード/黒モード指定スイッチ302(
裏面に表示ランプを備える点灯表示型のオルタネートス
イッチであり、操作ごとに点灯&カラーモード設定;消
灯&黒モード設定を繰り返す:ただし電源投入直後は点
灯でカラーモード設定)、モード1指定スイツチ303
(裏面に表示ランプを備える点灯表示型のオルタネート
スイッチであり、操作ごとに点灯&モード1設定/消灯
&モード1解除を繰り返す:ただし電源投入直後は消灯
でモード1解除;詳細は後述する)モード2指定スイツ
チ304 (裏面に赤および緑の表示ランプを備える3
状態表示型のスイッチ:詳細を後述するが、モード2は
2つのモードからなり、第1のモート2では赤ランプ点
灯、第2のモード2では緑うンプ点灯、モード2解除で
いずれも消灯となる;スイッチ操作では、操作ごとに赤
ランプ点灯&第1のモード2設定/消灯&モード2解除
を繰り返す:ただし電源投入直後は消灯でモード2解除
)、ならびにその他のキースイッチ305.テンキー、
キャラクタディスプレイおよび表示灯等が備わっている
。また、図示していないが、内側に報知用のブザか備わ
っている。
301.カラーモード/黒モード指定スイッチ302(
裏面に表示ランプを備える点灯表示型のオルタネートス
イッチであり、操作ごとに点灯&カラーモード設定;消
灯&黒モード設定を繰り返す:ただし電源投入直後は点
灯でカラーモード設定)、モード1指定スイツチ303
(裏面に表示ランプを備える点灯表示型のオルタネート
スイッチであり、操作ごとに点灯&モード1設定/消灯
&モード1解除を繰り返す:ただし電源投入直後は消灯
でモード1解除;詳細は後述する)モード2指定スイツ
チ304 (裏面に赤および緑の表示ランプを備える3
状態表示型のスイッチ:詳細を後述するが、モード2は
2つのモードからなり、第1のモート2では赤ランプ点
灯、第2のモード2では緑うンプ点灯、モード2解除で
いずれも消灯となる;スイッチ操作では、操作ごとに赤
ランプ点灯&第1のモード2設定/消灯&モード2解除
を繰り返す:ただし電源投入直後は消灯でモード2解除
)、ならびにその他のキースイッチ305.テンキー、
キャラクタディスプレイおよび表示灯等が備わっている
。また、図示していないが、内側に報知用のブザか備わ
っている。
次に、第6図に示すタイムチャートを参照して複写機構
主要部の概略動作タイミングを説明する。
主要部の概略動作タイミングを説明する。
第6図は2枚の同一フルカラーコピーを作成するときの
ものである。
ものである。
第1キヤリツジ8の露光走査の開始とほぼ同じタイミン
グでレーザ43bkの、記録信号に基づいた変調付勢が
開始され、レーザ43Y、43mおよび43cはそれぞ
れ、感光体ドラム18bkから18y。
グでレーザ43bkの、記録信号に基づいた変調付勢が
開始され、レーザ43Y、43mおよび43cはそれぞ
れ、感光体ドラム18bkから18y。
18mおよび18cの距離分の、転写ベルト25の移動
時間Ty、TmおよびTcだけ遅れて変調付勢が開始さ
れる。転写用コロトロン29bk、 29y。
時間Ty、TmおよびTcだけ遅れて変調付勢が開始さ
れる。転写用コロトロン29bk、 29y。
29I11および29cはそれぞれ、レーザ43bk。
43y、43II+および43cの変調付勢開始から所
定時間(感光体ドラム−にの、レーザ照射位置の部位が
転写用コロトロンまで到達する時間)の遅れの後に付勢
される。
定時間(感光体ドラム−にの、レーザ照射位置の部位が
転写用コロトロンまで到達する時間)の遅れの後に付勢
される。
すなわち画像処理ユニット100は、CCD7r。
7gおよび7bで読み取った3色の画像信号を、記録に
必要なブラック(BK)、イエロー(Y)。
必要なブラック(BK)、イエロー(Y)。
マゼンタ(M)およびシアン(C)の各記録信号に変換
する。RK記録信号はそのままレーザドライバLDbk
に与えるが、Y、MおよびC記録信号は、それぞれそれ
らの元になる各記録色階調データを、第1図に示すバッ
ファメモリ108y+108inおよび108cに保持
した後、第6図に示す遅れ時間Ty、T+oおよび′「
cの後に読み出して記録信号に変換するという遅延処理
の後1;、レーザドライバ[−D ’l + I−D
mおよびr、Dcに与える。
する。RK記録信号はそのままレーザドライバLDbk
に与えるが、Y、MおよびC記録信号は、それぞれそれ
らの元になる各記録色階調データを、第1図に示すバッ
ファメモリ108y+108inおよび108cに保持
した後、第6図に示す遅れ時間Ty、T+oおよび′「
cの後に読み出して記録信号に変換するという遅延処理
の後1;、レーザドライバ[−D ’l + I−D
mおよびr、Dcに与える。
なお、画像処理ユニット100にはコピーモードで上述
のようにCCr)7r17gおよび7bからR2O,R
3色信号が与えられるが、グラフィックスモードでは、
カラーTV受信機、カラービデオテ一プレコーダ、カラ
ーTVカメラ等によるR、G。
のようにCCr)7r17gおよび7bからR2O,R
3色信号が与えられるが、グラフィックスモードでは、
カラーTV受信機、カラービデオテ一プレコーダ、カラ
ーTVカメラ等によるR、G。
R3色信号が外部インターフェイス回路を通して与えら
れる。
れる。
電装部の構成概略を示す第1図を参照すると、画像処理
ユニット100のシェーディング補正回路】01は、c
c n 7 r、 7 gおよび7bの出力信号を8
ビツトにA/D変換した色階調データに、光学的な照度
むら、CCD7r、7gおよび7bの内部単位素子の感
度ばらつき等に対する補正を施こして読み取り色階調デ
ータに作成する。
ユニット100のシェーディング補正回路】01は、c
c n 7 r、 7 gおよび7bの出力信号を8
ビツトにA/D変換した色階調データに、光学的な照度
むら、CCD7r、7gおよび7bの内部単位素子の感
度ばらつき等に対する補正を施こして読み取り色階調デ
ータに作成する。
マルチプレクサ+02は、シェーディング補正回路10
1の出力階調データと、外部インターフェイス回路の出
力階調データの一方を選択的に出力する。
1の出力階調データと、外部インターフェイス回路の出
力階調データの一方を選択的に出力する。
マルチプレクサ102の出力(色階調データ)を受ける
γ補正回路103は階調性を感光体の特性に合せて変更
する他に、後述するディザ処理(64階調の疑似階調信
号を発生する)に合わせて入力する8ビツトデータを6
ビツトデータに変換して出力する。
γ補正回路103は階調性を感光体の特性に合せて変更
する他に、後述するディザ処理(64階調の疑似階調信
号を発生する)に合わせて入力する8ビツトデータを6
ビツトデータに変換して出力する。
このγ補正回路103は、前記第(1)式のγ補正関数
において、係数ARを4段階に変えて、入力(γ補正処
理前データ)R1,と出力(γ補正処理後データ)Ro
との関係を表わした4種類のテーブル(以下レッドγ補
正処理テーブル);係数AQを4段階に変えて、入力(
γ補正処理前データ)G1.と出力(γ補正処理後デー
タ)G。
において、係数ARを4段階に変えて、入力(γ補正処
理前データ)R1,と出力(γ補正処理後データ)Ro
との関係を表わした4種類のテーブル(以下レッドγ補
正処理テーブル);係数AQを4段階に変えて、入力(
γ補正処理前データ)G1.と出力(γ補正処理後デー
タ)G。
との関係を表わした4種類のテーブル(以下グリーンγ
補正処理テーブル);および、係数A、を4段階に変え
て、入力(γ補正処理前データ)B1゜と出力(γ補正
処理後データ)Boとの関係を表わした4種類のテーブ
ル(以下ブルーγ補正処理テーブル)を格納したROM
で構成されている。
補正処理テーブル);および、係数A、を4段階に変え
て、入力(γ補正処理前データ)B1゜と出力(γ補正
処理後データ)Boとの関係を表わした4種類のテーブ
ル(以下ブルーγ補正処理テーブル)を格納したROM
で構成されている。
すなわち、この回路103は、4種類のレッドγ補正処
理テーブルのうちマイクロプロセッサシステム200が
指定(後述する)した1つのテーブルから、マルチプレ
クサ102よりの8ビツトのレッド階調データ(γ補正
処理前データRi)で特定される6ビツトのレッド階調
データ(γ補正処理後データRo) l(読み出し;4
種類のグリ−システム200が指定した1つのテーブル
から、マルチプレクサ102よりの8ビツトのグリーン
階調データ(γ補正処理前データGi)で特定される6
ビツトのグリーン階調データ(γ補正処理後データGo
)を読み出し14種類のブルーγ補正処理テーブルのう
ちマイクロプロセッサシステム200が指定した1つの
テーブルから、マルチプレクサ102よりの8ビツトの
ブルー階調データ(γ補正処理前データBi)で特定さ
れる6ビツトのブルー階調データ(γ補正処理後データ
Bo)を読み出す。
理テーブルのうちマイクロプロセッサシステム200が
指定(後述する)した1つのテーブルから、マルチプレ
クサ102よりの8ビツトのレッド階調データ(γ補正
処理前データRi)で特定される6ビツトのレッド階調
データ(γ補正処理後データRo) l(読み出し;4
種類のグリ−システム200が指定した1つのテーブル
から、マルチプレクサ102よりの8ビツトのグリーン
階調データ(γ補正処理前データGi)で特定される6
ビツトのグリーン階調データ(γ補正処理後データGo
)を読み出し14種類のブルーγ補正処理テーブルのう
ちマイクロプロセッサシステム200が指定した1つの
テーブルから、マルチプレクサ102よりの8ビツトの
ブルー階調データ(γ補正処理前データBi)で特定さ
れる6ビツトのブルー階調データ(γ補正処理後データ
Bo)を読み出す。
γ補正回路103から出力されるそれぞれ6ビツトのレ
ッド(R)、グリーン(G)およびブルー(B)階調デ
ータ(前述のγ補正処理後データRo。
ッド(R)、グリーン(G)およびブルー(B)階調デ
ータ(前述のγ補正処理後データRo。
GoおよびBo)は、補色生成&黒分離回路104に与
えられる。
えられる。
補色生成&黒分離回路104の構成を第7図に示す。前
述のようにこのカラー複写装置の可視像はネガポジ現像
法により形成されるので、補色生成は色読み取り信号そ
れぞれの記録色信号への名称の呼び替えであり、レッド
(R)階調データがシアン(C)階調データと、グリー
ン(G)階調データがマゼンダ(M)階調データと、ま
たブルー階調データ(B)がイエロー階調データ(Y)
と変換(呼び替え)される。C,Mおよび7階調データ
はそのまま平均化データ圧縮回路105に与えられる。
述のようにこのカラー複写装置の可視像はネガポジ現像
法により形成されるので、補色生成は色読み取り信号そ
れぞれの記録色信号への名称の呼び替えであり、レッド
(R)階調データがシアン(C)階調データと、グリー
ン(G)階調データがマゼンダ(M)階調データと、ま
たブルー階調データ(B)がイエロー階調データ(Y)
と変換(呼び替え)される。C,Mおよび7階調データ
はそのまま平均化データ圧縮回路105に与えられる。
一方、黒分離は、これらのriitmデータがいずれも
高濃度に示すものであると黒記録をすればよいので、R
(=C) 、 G (=M)およびB (=Y)階調デ
ータをそれぞれ分岐してデジタル比較器104c。
高濃度に示すものであると黒記録をすればよいので、R
(=C) 、 G (=M)およびB (=Y)階調デ
ータをそれぞれ分岐してデジタル比較器104c。
104mおよび104yにおいて、閾値設定用のスイッ
チ104shで設定された参照値データと比較する。デ
ジタル比較器104c、l04mおよび】04yは、そ
れぞれ8ビツトの比較器であり、入力する階調データ(
γ補正回路103出力R+ c l B )は6ビツト
であるので、入力端子QO−Q5に入力し、上位2ビツ
トの入力端子Q6およびG7をLレベル(0)としてい
る。
チ104shで設定された参照値データと比較する。デ
ジタル比較器104c、l04mおよび】04yは、そ
れぞれ8ビツトの比較器であり、入力する階調データ(
γ補正回路103出力R+ c l B )は6ビツト
であるので、入力端子QO−Q5に入力し、上位2ビツ
トの入力端子Q6およびG7をLレベル(0)としてい
る。
閾値設定用のスイッチ]04shは、参照値データの1
〜3ビツトを選択的にHレベルに変更できる。
〜3ビツトを選択的にHレベルに変更できる。
参照値データは入力端子P1〜P3に入力し、0ビツト
および4〜7ビツトの入力端子POおよびP4〜P7は
Lレベル(0)となっている、すなわち、参照値データ
は、全階調の濃度の高い方から略1/4の範囲で変更可
能となっている。それぞれの比較器で、階調データが参
照値データ以下であるとLレベルを、越えているとHレ
ベルを出力して負論理のナントゲート(オアゲート)1
04 aに与える。ゲート104aは比較器全部がI、
レベルの信号を与えているときLレベル(黒)を、いず
れかがHレベルの信号を与えているときにl]レベルを
出力し、データセレクタ110に与える。
および4〜7ビツトの入力端子POおよびP4〜P7は
Lレベル(0)となっている、すなわち、参照値データ
は、全階調の濃度の高い方から略1/4の範囲で変更可
能となっている。それぞれの比較器で、階調データが参
照値データ以下であるとLレベルを、越えているとHレ
ベルを出力して負論理のナントゲート(オアゲート)1
04 aに与える。ゲート104aは比較器全部がI、
レベルの信号を与えているときLレベル(黒)を、いず
れかがHレベルの信号を与えているときにl]レベルを
出力し、データセレクタ110に与える。
補色生成&黒分離回路104のC,Mおよび7階調デー
タが与えられる平均化データ圧縮回路105を第8a図
に、この回路105の動作タイミングを第8b図に、そ
れぞれ示す。これらの図を参照して説明する。
タが与えられる平均化データ圧縮回路105を第8a図
に、この回路105の動作タイミングを第8b図に、そ
れぞれ示す。これらの図を参照して説明する。
この回路で平均化するのは副走査方向(第1キャリッジ
8の露光走査方向)8画素X主走査方向(露光走査方向
と直交する方向:CCr′)の電子回路走査方向)8画
素の、計64画素分の階調データである。また6ビツト
のデータを64ケ平均化するのに際し、全データを加算
してから1/64にすると加算器として12ビツト加算
器が必要となるが、この実施例では、逐次平均により8
ビツト加算器で処理するようにしている。
8の露光走査方向)8画素X主走査方向(露光走査方向
と直交する方向:CCr′)の電子回路走査方向)8画
素の、計64画素分の階調データである。また6ビツト
のデータを64ケ平均化するのに際し、全データを加算
してから1/64にすると加算器として12ビツト加算
器が必要となるが、この実施例では、逐次平均により8
ビツト加算器で処理するようにしている。
まず副走査方向8画素の加算を説明すると、1番目のデ
ータ(6ビツトの階調データ二以下同じ)はラッチ1に
ラッチされて2番目のデータと加算器lで加算され加算
値データがラッチ2にラッチされる。3番目のデータ1
まラッチ1にラッチされ4番目のデータと加算器1によ
り加算され更にラッチ2のデータと加算器2により加算
され、4画素のデータの和が加算器2から出力される。
ータ(6ビツトの階調データ二以下同じ)はラッチ1に
ラッチされて2番目のデータと加算器lで加算され加算
値データがラッチ2にラッチされる。3番目のデータ1
まラッチ1にラッチされ4番目のデータと加算器1によ
り加算され更にラッチ2のデータと加算器2により加算
され、4画素のデータの和が加算器2から出力される。
このデータはうッチ3にラッチされる。
同様にして、5〜8番目のデータが加算され加算器2か
ら出力されると、ラッチ3のデータと加算器3により加
算され副走査方向8画素毎のデータが出力される。
ら出力されると、ラッチ3のデータと加算器3により加
算され副走査方向8画素毎のデータが出力される。
なお、加算器1の出力は6ビツトデータの加算により7
ビツトとして扱い、加算器2,3の出力は7ビツトデー
タの加算で加算器2.3の処理結果は8ビツトであるが
出力は上位7ビツトを取って実質的に加算データを1/
2とした値としている。
ビツトとして扱い、加算器2,3の出力は7ビツトデー
タの加算で加算器2.3の処理結果は8ビツトであるが
出力は上位7ビツトを取って実質的に加算データを1/
2とした値としている。
次に主走査方向の加算を説明する。加算器3から出力さ
れる8画素分のデータ平均値は主走査1ライン分、RA
M1に記憶される。2ライン目が加算器3から出力され
ると加算器4によりRAMIの内容と加算されRAM2
に記憶される。この加算により第1ライン+第2ライン
データがRAM2に記憶される。第3ライン目が加算器
3から出力されると加算器4によりRAM1の内容と加
算されRAM2に記憶される。この加算により1+2ラ
インデータがRAM2に記憶される。3ライン目が加算
器3から出力されると加算器4によりR,A M 2の
内容と加算されRAMIに記憶される。
れる8画素分のデータ平均値は主走査1ライン分、RA
M1に記憶される。2ライン目が加算器3から出力され
ると加算器4によりRAMIの内容と加算されRAM2
に記憶される。この加算により第1ライン+第2ライン
データがRAM2に記憶される。第3ライン目が加算器
3から出力されると加算器4によりRAM1の内容と加
算されRAM2に記憶される。この加算により1+2ラ
インデータがRAM2に記憶される。3ライン目が加算
器3から出力されると加算器4によりR,A M 2の
内容と加算されRAMIに記憶される。
同様にRAMI、2が交互に加算データ出力(読み出し
)と記憶となり、8ライン目が加算器3から出力される
と加算器4によりRAM1の内容と加算され8ラインの
加算データが出力される。ここで、加算器4も加算器2
,3と同様に7ビツトデータ加算の上位7ビツトを出力
することにより平均化(1/2)したデータを出力する
ことになる。なお、この実施例では加算器として4ビッ
トバイナリ−フルアダー(74283)を2個並列に使
用している。
)と記憶となり、8ライン目が加算器3から出力される
と加算器4によりRAM1の内容と加算され8ラインの
加算データが出力される。ここで、加算器4も加算器2
,3と同様に7ビツトデータ加算の上位7ビツトを出力
することにより平均化(1/2)したデータを出力する
ことになる。なお、この実施例では加算器として4ビッ
トバイナリ−フルアダー(74283)を2個並列に使
用している。
平均化データ圧縮回路105で1/64にデータ圧縮さ
れたY、M、C階調データは、次段のマスキング処理回
路106に入力される。
れたY、M、C階調データは、次段のマスキング処理回
路106に入力される。
前記投(2)式のマスキング処理関数において、マスキ
ング処理前データRI r G I + BIとして、
6ビソトのY、MおよびC階調データの各個を代入して
演算すると、マスキング処理後データYo。
ング処理前データRI r G I + BIとして、
6ビソトのY、MおよびC階調データの各個を代入して
演算すると、マスキング処理後データYo。
Mo、Coとして各643個の演算値を得る。
この場合、第(2)式を変化すれば、同一の変数(6ビ
ツトのY、M、Cデータ)に対する演算値(Yo、Mo
およびGo)が変化する。
ツトのY、M、Cデータ)に対する演算値(Yo、Mo
およびGo)が変化する。
そこで本実施例においては、第(1)式の係数マトリク
ス(AIIIn)を16とおりに変えた16とおりの式
を用いている。これら16とおりの式は、6ビツトのY
、M、Cデータによりそれぞれ6ビツトの演算値Yo、
Mo、Coが得られるように設定されたものであり、マ
スキング処理回路106は、16とおりの式それぞれを
6ビツトのY、MおよびC階調データ(前述マスキング
処理前データB 1 r G I r RIに相当:以
下同じ)の各個で演算し、該データY、M、Cと6ビツ
トの演算値Yo(前述マスキング処理後データ:以下同
じ)との関係(入出力関係)を表わした16種類のテー
ブル(以下、イエロマスキング処理テーブル);16と
おりの式それぞれを6ビツトのY、MおよびC階調デー
タの各個で演算し、該データY、M。
ス(AIIIn)を16とおりに変えた16とおりの式
を用いている。これら16とおりの式は、6ビツトのY
、M、Cデータによりそれぞれ6ビツトの演算値Yo、
Mo、Coが得られるように設定されたものであり、マ
スキング処理回路106は、16とおりの式それぞれを
6ビツトのY、MおよびC階調データ(前述マスキング
処理前データB 1 r G I r RIに相当:以
下同じ)の各個で演算し、該データY、M、Cと6ビツ
トの演算値Yo(前述マスキング処理後データ:以下同
じ)との関係(入出力関係)を表わした16種類のテー
ブル(以下、イエロマスキング処理テーブル);16と
おりの式それぞれを6ビツトのY、MおよびC階調デー
タの各個で演算し、該データY、M。
Cと6ビツトの演算値Moとの関係(入出力関係)を表
わした16種類のテーブル(以下、マゼンタマスキング
処理テーブル);16とおりの式それぞれを6ビツトの
Y、MおよびC階調データの各個で演算し、該データY
、M、Cと6ビツトの演算値COとの関係(入出力関係
)を表わした16種類のテーブル(以下、シアンマスキ
ング処理テーブル);を格納したROMで構成されてい
る。
わした16種類のテーブル(以下、マゼンタマスキング
処理テーブル);16とおりの式それぞれを6ビツトの
Y、MおよびC階調データの各個で演算し、該データY
、M、Cと6ビツトの演算値COとの関係(入出力関係
)を表わした16種類のテーブル(以下、シアンマスキ
ング処理テーブル);を格納したROMで構成されてい
る。
すなわち、この回路106は、16種類のイエロマスキ
ング処理テーブルのうちマイクロプロセッサシステム2
00が指定(後述する)した1つのテーブルから、平均
化データ圧縮回路105よりの6ビツトのY、Mおよび
C階調データ(マスキング処理前データ)で特定される
6ビツトのイエロ階調データ(マスキング処理後データ
Yo)を読み出し116種類のマゼンタマスキング処理
テーブルのうちマイクロプロセッサシステム200が指
定した1つのテーブルから、平均化データ圧縮回路10
5よりの6ビツトのY、MおよびC階調データ(マスキ
ング処理前データ)で特定される6ビツトのマゼンタ階
調データ(マスキング処理後データMo)を読み出し1
16種類のシアンマスキング処理テーブルのうちマイク
ロプロセッサシステム200が指定した1つのテーブル
から、平均化データ圧縮回路105よりの6ビツトのY
。
ング処理テーブルのうちマイクロプロセッサシステム2
00が指定(後述する)した1つのテーブルから、平均
化データ圧縮回路105よりの6ビツトのY、Mおよび
C階調データ(マスキング処理前データ)で特定される
6ビツトのイエロ階調データ(マスキング処理後データ
Yo)を読み出し116種類のマゼンタマスキング処理
テーブルのうちマイクロプロセッサシステム200が指
定した1つのテーブルから、平均化データ圧縮回路10
5よりの6ビツトのY、MおよびC階調データ(マスキ
ング処理前データ)で特定される6ビツトのマゼンタ階
調データ(マスキング処理後データMo)を読み出し1
16種類のシアンマスキング処理テーブルのうちマイク
ロプロセッサシステム200が指定した1つのテーブル
から、平均化データ圧縮回路105よりの6ビツトのY
。
MおよびC階調データ(マスキング処理前データ)で特
定される6ビツトのシアン階調データ(マスキング処理
後データCo)を読み出す。
定される6ビツトのシアン階調データ(マスキング処理
後データCo)を読み出す。
マスキング処理回路106でマスキング処理された6ビ
ツトのY、MおよびC階調データにより、次段のU C
R処理回路107では、これらの階調データに含まれる
ブラック成分を抽出する。
ツトのY、MおよびC階調データにより、次段のU C
R処理回路107では、これらの階調データに含まれる
ブラック成分を抽出する。
この回路107は、6ビツトのブラック階調データBK
を得るための抽出関数; BK=b (Y、M、C) ・・・・・ (3)に、
6ビツトの階調データY、M、Cの各個を代入して演算
し、階調データY、M、Cの各個と演算値RKとの関係
を示すテーブルを格納するROMにより構成される。
を得るための抽出関数; BK=b (Y、M、C) ・・・・・ (3)に、
6ビツトの階調データY、M、Cの各個を代入して演算
し、階調データY、M、Cの各個と演算値RKとの関係
を示すテーブルを格納するROMにより構成される。
すなわち、tJcR処理回路107は、マスキング処理
回路106よりの6ビツトのY、MおよびC階調データ
で特定される6ビツトのブラック階調データBKを読み
出す。
回路106よりの6ビツトのY、MおよびC階調データ
で特定される6ビツトのブラック階調データBKを読み
出す。
なお、本実施例において、記録系は黒添加方式を採用し
ているので、これにおいてマスキング処理後のY、M、
C階調データに変更は加えられない(したがって、以下
のY、M、Cデータの意味するところはマスキング処理
回路106出力である)。
ているので、これにおいてマスキング処理後のY、M、
C階調データに変更は加えられない(したがって、以下
のY、M、Cデータの意味するところはマスキング処理
回路106出力である)。
次に、画像処理ユニット1. OOのバッファメモリ+
08y、]008mおよび108cを説明する。これら
は単に感光体ドラム間距離に対応するタイムディレィを
発生させるFIFOメモリ(ファーストインファースト
アウトメモリ)である。
08y、]008mおよび108cを説明する。これら
は単に感光体ドラム間距離に対応するタイムディレィを
発生させるFIFOメモリ(ファーストインファースト
アウトメモリ)である。
各メモリの書き込みタイミングは同時であるが、読み出
しタイミングは、第5図を参照すると、メモリ108y
はレーザ43yの変調付勢タイミングに合せて、メモリ
108mはレーザ43mの変調付勢タイミングに合せて
、またメモリ108cはレーザ43cの変調付勢タイミ
ングに対応するので、それぞれ異なる。各メモリの容量
はA3を最大サイズとするときで、メモリ108yで最
少限A3原稿の最大所要量の24%、メモリ108mで
48%、またメモリ108cで72%程度であればよい
。例えば、CCDの読み取り画素密度を400dpi(
ドツトパー インチ: 15.75ドツト/IIm)と
すると、メモリ+oayは約87にバイトの。
しタイミングは、第5図を参照すると、メモリ108y
はレーザ43yの変調付勢タイミングに合せて、メモリ
108mはレーザ43mの変調付勢タイミングに合せて
、またメモリ108cはレーザ43cの変調付勢タイミ
ングに対応するので、それぞれ異なる。各メモリの容量
はA3を最大サイズとするときで、メモリ108yで最
少限A3原稿の最大所要量の24%、メモリ108mで
48%、またメモリ108cで72%程度であればよい
。例えば、CCDの読み取り画素密度を400dpi(
ドツトパー インチ: 15.75ドツト/IIm)と
すると、メモリ+oayは約87にバイトの。
−40=
メモリ+08111は約174にバイトの、また、メモ
リ108cは約261にバイトの容量であればよいこと
になる。この実施例では、6ビツト64階調のデータを
扱うので、メモリ108y、 108mおよび108c
の容量をそれぞれ87に、174におよび261にバイ
トにしている。
リ108cは約261にバイトの容量であればよいこと
になる。この実施例では、6ビツト64階調のデータを
扱うので、メモリ108y、 108mおよび108c
の容量をそれぞれ87に、174におよび261にバイ
トにしている。
画像処理ユニット100の階調処理回路109では、Y
、M、CおよびBKの各々の階調データより、レーザ光
をオン/オフする2値化処理を行なっている。本実施例
の装置では、平均化データ圧縮回路105において、画
素の濃度データを64分の1に圧縮しているので、濃度
パターン法を採用している。濃度パターン法については
公知の技術であり、ここでの説明は省略するが、階調処
理回路109のROMに、各色ごとの64階調の濃度パ
ターン(すなわち各64種のパターン)を記憶させてお
き、各階調データでそのパターンの1つを特定し、画素
の読み出しアドレスごとにその濃度パターンの2値デー
タの読み出しを行なっている。
、M、CおよびBKの各々の階調データより、レーザ光
をオン/オフする2値化処理を行なっている。本実施例
の装置では、平均化データ圧縮回路105において、画
素の濃度データを64分の1に圧縮しているので、濃度
パターン法を採用している。濃度パターン法については
公知の技術であり、ここでの説明は省略するが、階調処
理回路109のROMに、各色ごとの64階調の濃度パ
ターン(すなわち各64種のパターン)を記憶させてお
き、各階調データでそのパターンの1つを特定し、画素
の読み出しアドレスごとにその濃度パターンの2値デー
タの読み出しを行なっている。
このようにしてイエロ(Y)、マゼンタ(M)。
シアン(C)およびブラック(BK)の各色の2値画像
データが生成され、このうち、イエロ、マゼンタおよび
シアンの2値画像データはそのままレーザドライバ■、
Dy、Lr)mおよび■、DCにそれぞれ与えられる。
データが生成され、このうち、イエロ、マゼンタおよび
シアンの2値画像データはそのままレーザドライバ■、
Dy、Lr)mおよび■、DCにそれぞれ与えられる。
本実施例では、階調処理回路109出力は、8画素(主
走査方向)×8画素(副走査方向)の平均化データの濃
度パターンであり、64分の1に圧縮された2値画像デ
ータであるので、実質的な解像度は8画素×8画素の大
きさで決定される。このため、ブラックの2値画像デー
タはデータセレクタ110において、補色生成&黒分離
回路104で分離されるブラック(すなわちデータ圧縮
なし)と、U CR処理回路107で分離され階調処理
回路109で処理されたブラック(すなわち、データ圧
縮された濃度パターン)とのいずれか一方が選択される
。この選択により、文字等の2値画像の解像度を一ヒげ
るごとができる。
走査方向)×8画素(副走査方向)の平均化データの濃
度パターンであり、64分の1に圧縮された2値画像デ
ータであるので、実質的な解像度は8画素×8画素の大
きさで決定される。このため、ブラックの2値画像デー
タはデータセレクタ110において、補色生成&黒分離
回路104で分離されるブラック(すなわちデータ圧縮
なし)と、U CR処理回路107で分離され階調処理
回路109で処理されたブラック(すなわち、データ圧
縮された濃度パターン)とのいずれか一方が選択される
。この選択により、文字等の2値画像の解像度を一ヒげ
るごとができる。
データセレクタ110出力は、レーザドライバLDbk
に与えられる。
に与えられる。
レーザドライバ+−nbk、 L r)y+ t、 r
amおよび■、Dcでは、入力信号(2値画像データ)
がoH,)のとき、それぞれのレーザ43bk、 43
y、 43鵬および43cの付勢を行なわず、これによ
り感光体ドラム18bk、 I By、 1 B+m
および18cのその部位の電荷が残されるのでトナー付
着により記録となる。また、入力信号が1 (H)で
あれば、この逆で、レーザが付勢されてその部位の電荷
が露光除電されるため非記録となる。
amおよび■、Dcでは、入力信号(2値画像データ)
がoH,)のとき、それぞれのレーザ43bk、 43
y、 43鵬および43cの付勢を行なわず、これによ
り感光体ドラム18bk、 I By、 1 B+m
および18cのその部位の電荷が残されるのでトナー付
着により記録となる。また、入力信号が1 (H)で
あれば、この逆で、レーザが付勢されてその部位の電荷
が露光除電されるため非記録となる。
なお、単色黒コピーを作成する黒モードでは、イエロ、
マゼンタおよびシアン記録系を消勢し、データセレクタ
+10からは、補色生成&黒分離回路104で分離され
たブラック(BK)の2値信号がレーザドライバLDb
kに与えられる。
マゼンタおよびシアン記録系を消勢し、データセレクタ
+10からは、補色生成&黒分離回路104で分離され
たブラック(BK)の2値信号がレーザドライバLDb
kに与えられる。
同期制御回路114は、上記各要素の付勢タイミングを
定め、各要素間のタイミングを整合させる。200は以
上に説明した第2図に示す要素全体の制御、すなわち複
写装置としての制御を行なうマイクロプロセッサシステ
ムである。このプロー43= セッサシステム200が、コンソールで設定された各種
モードの複写制御を行ない、第2図に示す画像読み取り
一記録系をはじめ、機械駆動系、露光系、チャージャ系
、現像系、定着系等々のシーケンス制御を行なう。また
、これにおいては、モード1またはモード2が指定され
たとき、記録系の変化に対応する画情報処理系の自動調
整(γ補正回路103のγ補正処理テーブルの指定、お
よび、マスキング処理回路106のマスキング処理テー
ブルの指定)を行なっている。以下、マイクロプロセッ
サシステム200で行なわれるこの画情報処理系の自動
m整について説明する。
定め、各要素間のタイミングを整合させる。200は以
上に説明した第2図に示す要素全体の制御、すなわち複
写装置としての制御を行なうマイクロプロセッサシステ
ムである。このプロー43= セッサシステム200が、コンソールで設定された各種
モードの複写制御を行ない、第2図に示す画像読み取り
一記録系をはじめ、機械駆動系、露光系、チャージャ系
、現像系、定着系等々のシーケンス制御を行なう。また
、これにおいては、モード1またはモード2が指定され
たとき、記録系の変化に対応する画情報処理系の自動調
整(γ補正回路103のγ補正処理テーブルの指定、お
よび、マスキング処理回路106のマスキング処理テー
ブルの指定)を行なっている。以下、マイクロプロセッ
サシステム200で行なわれるこの画情報処理系の自動
m整について説明する。
まず、画情報処理系の自動調整の原理について第5a図
、第5b図および第5c図を参照して説明する。
、第5b図および第5c図を参照して説明する。
前にも述べたように、本実施例の如きカラー画像処理装
置は、それぞれ細かい構成に分かれてはいるが、大きく
は、カラー画情報発生系1画情報処理系および記録系よ
り構成されている。該カラー両情報発生系は、第5a図
、第5b図および第5C図の読み取り系と同一あるいは
パラレルに接続されるものと考えて良い(本実施例第1
図のCCD、外部インターフェースおよびこれに接続さ
れる回路等に相当)。
置は、それぞれ細かい構成に分かれてはいるが、大きく
は、カラー画情報発生系1画情報処理系および記録系よ
り構成されている。該カラー両情報発生系は、第5a図
、第5b図および第5C図の読み取り系と同一あるいは
パラレルに接続されるものと考えて良い(本実施例第1
図のCCD、外部インターフェースおよびこれに接続さ
れる回路等に相当)。
まずは第5C図を参照されたい。
基準画情報IOにより記録系で得た色票を読取り系で読
み取って得られる読取り画情報を11とすれば、11は
、記録系および読取り系の歪を受けた基準画情報■oで
ある。つまり、記録系の歪をφ1.読取り系の歪をφ0
として、 11 =To ・φ1・φ。 ・・・・ (4)と表
わされる(φ。、φ1は1.の関数であるが積の形で示
している)。そこで、画情報処理系において、読取り画
情報11にHなる歪(変換処理)を与え、 ■1・H=Io ・・・・・・・・ (5)となるよ
うにすれば、この画像処理装置では、常に等しい色票が
得られることになる。すなわち、色票をフィードバック
するループを切り離せば、読み取り系で読み取った画像
(色票に相当)が、記録系で忠実に再現されることにな
る。これにおいて、画情報処理系の11なる歪(変換処
理)は、第(4)式および第(5)式を変形して、H=
(φ1・φ。)−1・・・・ (6)に設定すれば良い
。
み取って得られる読取り画情報を11とすれば、11は
、記録系および読取り系の歪を受けた基準画情報■oで
ある。つまり、記録系の歪をφ1.読取り系の歪をφ0
として、 11 =To ・φ1・φ。 ・・・・ (4)と表
わされる(φ。、φ1は1.の関数であるが積の形で示
している)。そこで、画情報処理系において、読取り画
情報11にHなる歪(変換処理)を与え、 ■1・H=Io ・・・・・・・・ (5)となるよ
うにすれば、この画像処理装置では、常に等しい色票が
得られることになる。すなわち、色票をフィードバック
するループを切り離せば、読み取り系で読み取った画像
(色票に相当)が、記録系で忠実に再現されることにな
る。これにおいて、画情報処理系の11なる歪(変換処
理)は、第(4)式および第(5)式を変形して、H=
(φ1・φ。)−1・・・・ (6)に設定すれば良い
。
具体例を挙げると、階調差が16である2種類の基準画
情報101およびTO2により記録系を付勢して得た色
票を、読取り系で読み取ったところ、それぞれの読取り
画情報i1+および112の階調差が8 (1/2)で
あったとすれば、画情報処理系で階調差を2倍にする変
換処理を設定すれば良い。これにより、他の画像(原稿
)を読取り系にセットすると、読取り系により読み取ら
れた原稿の画情報の階調性が画情報処理系で2倍に拡げ
られて記録系が付勢されるが、読取り系および記録系の
歪により1/2に縮められるため、元の原稿の階調性に
等しい階調性を持った再生画像を得ることができる。こ
こでは階調性の補正処理(すなわち、γ補正処理)につ
いてのみ述べたが、色再現性の補正処理(すなわち、マ
スキング処理)においても同様である。
情報101およびTO2により記録系を付勢して得た色
票を、読取り系で読み取ったところ、それぞれの読取り
画情報i1+および112の階調差が8 (1/2)で
あったとすれば、画情報処理系で階調差を2倍にする変
換処理を設定すれば良い。これにより、他の画像(原稿
)を読取り系にセットすると、読取り系により読み取ら
れた原稿の画情報の階調性が画情報処理系で2倍に拡げ
られて記録系が付勢されるが、読取り系および記録系の
歪により1/2に縮められるため、元の原稿の階調性に
等しい階調性を持った再生画像を得ることができる。こ
こでは階調性の補正処理(すなわち、γ補正処理)につ
いてのみ述べたが、色再現性の補正処理(すなわち、マ
スキング処理)においても同様である。
第5C図に示す画情報処理系の変換処理の設定法におい
て、読取り画情報11を読取り系と画情報処理系との間
で抽出することは、必ずしも重大ではない。例えば、画
情報処理系と記録系との間(すなわち、基準画情報■o
印加と同じ位if)で、画像情報処理系がすでに設定し
ている変換処理(これをH′とする)を受けた後の読取
り画情報11 ・H’(これを11 ′とする)を抽出
する場合には、■1 ′が■。に等しくないとき、これ
らが等しくなるようにH′を修正すれば良い。この場合
、H′なる変換処理が既知であることが条件となるので
、II’から逆演算して読取り画情報■1を求めている
ことに等価である。
て、読取り画情報11を読取り系と画情報処理系との間
で抽出することは、必ずしも重大ではない。例えば、画
情報処理系と記録系との間(すなわち、基準画情報■o
印加と同じ位if)で、画像情報処理系がすでに設定し
ている変換処理(これをH′とする)を受けた後の読取
り画情報11 ・H’(これを11 ′とする)を抽出
する場合には、■1 ′が■。に等しくないとき、これ
らが等しくなるようにH′を修正すれば良い。この場合
、H′なる変換処理が既知であることが条件となるので
、II’から逆演算して読取り画情報■1を求めている
ことに等価である。
第5b図を参照すると、画情報処理系の手前(すなわち
1両情報処理系と記録系との間)で基準画情報Io′を
印加し、同じ位置において読取り画情報11を抽出して
いるが、上記と同様、ループ構成で設定していた画情報
処理系の変換処理が既知であることを条件とすれば、こ
れを正しい変換処理に更新設定することができる。
1両情報処理系と記録系との間)で基準画情報Io′を
印加し、同じ位置において読取り画情報11を抽出して
いるが、上記と同様、ループ構成で設定していた画情報
処理系の変換処理が既知であることを条件とすれば、こ
れを正しい変換処理に更新設定することができる。
これら2つの引例は、 −読取り系−画情報処理系−記
録系一色票一、で構成される閉ループにおいては、基準
画情報を印加する位置および読取り画情報を出する位置
が、画情報処理系の前後(すなわち、変換処理前、変換
処理後)を問わないという事実を示している。つまり、
第1図に示す本実施例の如く1両情報処理系と呼ぶべき
部位が複数要素より構成されている場合は、基準画情報
をどこで与え、読取り画情報をどこで抽出するかという
ことが混乱を招くことになろうが、上記の事実はこの混
乱に明確な解答を与えている。したがって、第1図に示
すように本実施例では、基準画情報(基準データY s
i 、 M siおよびCsi:後述)をtJ CR処
理回路107の手前で印加し、読取り画情報(基準デー
タY ri 、 M riおよびCrj:後述)をマス
キング処理回路106の手前で抽出(サンプリング)し
ている。
録系一色票一、で構成される閉ループにおいては、基準
画情報を印加する位置および読取り画情報を出する位置
が、画情報処理系の前後(すなわち、変換処理前、変換
処理後)を問わないという事実を示している。つまり、
第1図に示す本実施例の如く1両情報処理系と呼ぶべき
部位が複数要素より構成されている場合は、基準画情報
をどこで与え、読取り画情報をどこで抽出するかという
ことが混乱を招くことになろうが、上記の事実はこの混
乱に明確な解答を与えている。したがって、第1図に示
すように本実施例では、基準画情報(基準データY s
i 、 M siおよびCsi:後述)をtJ CR処
理回路107の手前で印加し、読取り画情報(基準デー
タY ri 、 M riおよびCrj:後述)をマス
キング処理回路106の手前で抽出(サンプリング)し
ている。
ところで、第5a図を参照されたい。これにおいては、
基準画情報の印加を行なわずに、基準色票(色票A)を
読取り系に読み取らせることにより記録系に基準画情報
Ioを与えたことと等価としている。すなわち、色票A
を読取り系にセットし、読取り系による画情報を画情報
処理系で変換処理し、変換処理された画情報を基準画情
報として抽出するとともに記録系に与え、それにより得
られた色票Bを読取り系で読み取って読取り画情報■1
を抽出している。以後の基準画情報I。および読取り画
情報11による画情報処理系の変換処理の設定は上記に
同一となる。これにおいて、基準色票(色票A)に記録
されいる画像の画情報が既知の場合であって、読取り系
の歪φ0が既知もしくは無視できるものであり、かつ、
すでに設定されている画情報処理系の変換処理が既知で
あれば、基準画情報Ioは演算により求められるので抽
出(サンプリング)は不必要となる。
基準画情報の印加を行なわずに、基準色票(色票A)を
読取り系に読み取らせることにより記録系に基準画情報
Ioを与えたことと等価としている。すなわち、色票A
を読取り系にセットし、読取り系による画情報を画情報
処理系で変換処理し、変換処理された画情報を基準画情
報として抽出するとともに記録系に与え、それにより得
られた色票Bを読取り系で読み取って読取り画情報■1
を抽出している。以後の基準画情報I。および読取り画
情報11による画情報処理系の変換処理の設定は上記に
同一となる。これにおいて、基準色票(色票A)に記録
されいる画像の画情報が既知の場合であって、読取り系
の歪φ0が既知もしくは無視できるものであり、かつ、
すでに設定されている画情報処理系の変換処理が既知で
あれば、基準画情報Ioは演算により求められるので抽
出(サンプリング)は不必要となる。
」二記画情報処理系の変換処理設定の説明において、基
準画情報(IoまたはIo′)は、当該画像処理装置で
処理し得る全階調性と余色再現性を含むものであること
が望ましい。また、それら規則性があることが処理の簡
m化の上からも望ましい。そこで、本実施例では、基準
画情報(基準データ)としてA4サイズ記録紙中央に、
第9図に示す如き2c11四方15個の升目を塗り分け
する所定のY、M、C階調データをtJ CR処理回路
107に印加する。具体的に基準データは、 階調64のイエロ基準データY ss 4=(1111
]1)。
準画情報(IoまたはIo′)は、当該画像処理装置で
処理し得る全階調性と余色再現性を含むものであること
が望ましい。また、それら規則性があることが処理の簡
m化の上からも望ましい。そこで、本実施例では、基準
画情報(基準データ)としてA4サイズ記録紙中央に、
第9図に示す如き2c11四方15個の升目を塗り分け
する所定のY、M、C階調データをtJ CR処理回路
107に印加する。具体的に基準データは、 階調64のイエロ基準データY ss 4=(1111
]1)。
階調48のイエロ基準データY s 4e = (10
1111)。
1111)。
階調32のイエロ基準データY s 32 = (01
1111)。
1111)。
階調16のイエロ基準データY a Is =(001
111)。
111)。
階調 1 のイエロ基準データY s 1= (00
0000) 。
0000) 。
−以−Fをイエロ基準データYsjと呼ぶ一階調64の
マゼンタ基準データM ss a =(111111)
。
マゼンタ基準データM ss a =(111111)
。
階11114Bのマゼンタ基準データM s 4 B
= (101111)。
= (101111)。
階調32のマゼンタ基準データM s s 2 = (
011111)。
011111)。
階調16のマゼンタ基準データM 81 B =(00
1111)。
1111)。
階調lのマゼンタ基準データM s 1= (000
000) 。
000) 。
−以」二をマゼンタ基準データMsiと呼ぶ一階調64
のシアン基準データCs 64 = (]11111)
。
のシアン基準データCs 64 = (]11111)
。
階調48のシアン基準データCS 4 B =(101
111)。
111)。
階調32のシアン基準データCs 32 =(0111
11)。
11)。
階調16のシアン基準データCs + s =(001
111)。
111)。
階調 1 のシアン基準データCs 1= (000
000) 。
000) 。
−以上をシアン基準データCsjと呼ぶ−となる。
U CR処理回路107には、所定タイミングで、イエ
ロ基準データYs64を主走査方向2cmに相当する分
だけ印加した後、イエロ基準データYs48を同じ分だ
け印加し、以下、イエロ基準データYs3□r Y 1
116およびY s 1をそれぞれこの順に同じ分だけ
印加する。以上のイエロ基準データYsiの印加を副走
査方向2cmに相当する分だけ繰り返した後、次にこれ
らと同様にマゼンタ基準データM64 、Ms4B 、
Mg22 、MgI2 。
ロ基準データYs64を主走査方向2cmに相当する分
だけ印加した後、イエロ基準データYs48を同じ分だ
け印加し、以下、イエロ基準データYs3□r Y 1
116およびY s 1をそれぞれこの順に同じ分だけ
印加する。以上のイエロ基準データYsiの印加を副走
査方向2cmに相当する分だけ繰り返した後、次にこれ
らと同様にマゼンタ基準データM64 、Ms4B 、
Mg22 、MgI2 。
M s 1をそれぞれこの順に主走査方向2c+mに相
当する分だけ印加し、このマゼンタの基準データYs1
の印加を副走査方向2cmに相当する分だけ繰り返す。
当する分だけ印加し、このマゼンタの基準データYs1
の印加を副走査方向2cmに相当する分だけ繰り返す。
最後に、同様にシアン基準データCs6a+C34B、
C832,Clll6+(−81をそれぞれこの順に主
走査方向2cmに相当する分だけ印加し、このマゼンタ
の基準データYsiの印加を副走査方向2cmに相当す
る分だけ繰り返す。この基準データYsi、 Msiお
よびC8iの印加により記録系(レーザ、感光体等)が
付勢されてA4サイズ記録紙中央に第9図と同様な15
升目の色パターンが記録されるが、前述したように、こ
のデータは記録系の歪を受けるので、出力画像の15個
の升目がこれらの色および階調に塗り分けられるのでは
ない。
C832,Clll6+(−81をそれぞれこの順に主
走査方向2cmに相当する分だけ印加し、このマゼンタ
の基準データYsiの印加を副走査方向2cmに相当す
る分だけ繰り返す。この基準データYsi、 Msiお
よびC8iの印加により記録系(レーザ、感光体等)が
付勢されてA4サイズ記録紙中央に第9図と同様な15
升目の色パターンが記録されるが、前述したように、こ
のデータは記録系の歪を受けるので、出力画像の15個
の升目がこれらの色および階調に塗り分けられるのでは
ない。
なお、後述する本発明の別の実施例では、第5a図に示
した方法に準じたものとなっているが、これにおいては
、基準色票として、A4サイズ紙中央に、第9図に示す
ような2cI11四方15個の升目を主走査方向に5つ
副走査方向に3列となるようにして、副走査方向第1列
をイエロ、第2列をマゼンタおよび第3列をシアンとし
、各列を主走査方向に、階調641階調482階調32
1階調16および階ttlll (白)となるように
塗り分けた色票を使用している。この場合、イエロの代
りにブルー、マゼンタの代りにグリーンおよびシアンの
代りにレッドとしても良い。
した方法に準じたものとなっているが、これにおいては
、基準色票として、A4サイズ紙中央に、第9図に示す
ような2cI11四方15個の升目を主走査方向に5つ
副走査方向に3列となるようにして、副走査方向第1列
をイエロ、第2列をマゼンタおよび第3列をシアンとし
、各列を主走査方向に、階調641階調482階調32
1階調16および階ttlll (白)となるように
塗り分けた色票を使用している。この場合、イエロの代
りにブルー、マゼンタの代りにグリーンおよびシアンの
代りにレッドとしても良い。
次に、第10a図、第10b図、第1Oc図および第1
0d図に示すフローチャートおよび第1図を参照し、第
5C図に示す方法に準じてマイクロプロセッサシステム
200が行なう画情報処理系の自動調整、すなわち、γ
補正処理テーブルおよびマスキング処理テーブルの設定
の具体的概略を説明する。
0d図に示すフローチャートおよび第1図を参照し、第
5C図に示す方法に準じてマイクロプロセッサシステム
200が行なう画情報処理系の自動調整、すなわち、γ
補正処理テーブルおよびマスキング処理テーブルの設定
の具体的概略を説明する。
第10allのフローチャートを参照する。
電源が投入されると、Sl(第1ステップ二以下同じ)
でメモリ、入出力ポート等を初期化する。
でメモリ、入出力ポート等を初期化する。
マイクロプロセッサシステム200のRAM202は、
バックアップ回路203による不揮発性メモリ領域を有
しており、そこには、γ補正回路103の各γ補正処理
テーブルを指定する番号(γ指定番号)およびマスキン
グ処理回路106の各マスキング処理テーブルを指定す
る番号(マスキング指定番号)が格納されている。
バックアップ回路203による不揮発性メモリ領域を有
しており、そこには、γ補正回路103の各γ補正処理
テーブルを指定する番号(γ指定番号)およびマスキン
グ処理回路106の各マスキング処理テーブルを指定す
る番号(マスキング指定番号)が格納されている。
S2では、カラーモード設定、コピ一枚数1枚等々のコ
ピー条件をセットするとともに、RA M 202の不
揮発性メモリ領域からγ指定番号およびマスキング指定
番号を読み出し、各γ補正処理テーブルおよび名マスキ
ング処理テーブルを設定する(標準モードセット)。
ピー条件をセットするとともに、RA M 202の不
揮発性メモリ領域からγ指定番号およびマスキング指定
番号を読み出し、各γ補正処理テーブルおよび名マスキ
ング処理テーブルを設定する(標準モードセット)。
S3では、コンソールボード300の入力読み取りを行
なう。
なう。
モード1キー(モード1指定スイツチ)303が操作さ
れると、S4から85に進む。「モードIJフラグは、
干−ド】設定時にセットするので。
れると、S4から85に進む。「モードIJフラグは、
干−ド】設定時にセットするので。
このフラグがなければ、S6で「モード2」フラグを調
へる。同様に「モード2」フラグは、モード2設定時に
セットするので、このフラグがなければ、設定中のコピ
ー条件を退避メモリに退避する。「モード2」フラグが
あり、モード2設定であれば、後述するが、すでにコン
ソールボード300のキースイッチ操作で設定されたコ
ピー条件を退避しているので、S7で「モード2」フラ
グおよび「モード2′」フラグ(後述する)をリセッ1
〜し、モード2キー(モード2指定スイツチ)304に
備わる赤ランプまたは緑ランプ(いずれか一方の点灯し
ているランプ)を消灯する。
へる。同様に「モード2」フラグは、モード2設定時に
セットするので、このフラグがなければ、設定中のコピ
ー条件を退避メモリに退避する。「モード2」フラグが
あり、モード2設定であれば、後述するが、すでにコン
ソールボード300のキースイッチ操作で設定されたコ
ピー条件を退避しているので、S7で「モード2」フラ
グおよび「モード2′」フラグ(後述する)をリセッ1
〜し、モード2キー(モード2指定スイツチ)304に
備わる赤ランプまたは緑ランプ(いずれか一方の点灯し
ているランプ)を消灯する。
S9で上記S2と同様にして標準モードセットを行ない
、SIOで「モード1」フラグをセットし、モード】キ
ー303に備わるランプを点灯する。これによりオペレ
ータにモード1設定中であることを知らせる。
、SIOで「モード1」フラグをセットし、モード】キ
ー303に備わるランプを点灯する。これによりオペレ
ータにモード1設定中であることを知らせる。
Sllでは、基準データ(基準画情報)Ysi。
MsiおよびCsiにより1プリント処理を行なう。
このデータは、前述のイエロ、マゼンタおよびシアンの
、階1511.階調16.階調322階調48および階
調64の階調データであり(添字lは各階調を示す)、
tJCR処理回路107の手前で印加され、第9図と同
様の2CI11四方の15個の升目の色パターンをA4
サイズ記録紙の中央に記録する。
、階1511.階調16.階調322階調48および階
調64の階調データであり(添字lは各階調を示す)、
tJCR処理回路107の手前で印加され、第9図と同
様の2CI11四方の15個の升目の色パターンをA4
サイズ記録紙の中央に記録する。
S3の入力読取りに戻るが、「モード1」フラグをセッ
トしているのでキースイッチ操作がないと、53−34
−314−825−526−531・・・・なるループ
でモード1キー303.モード2キー304またはコピ
ーキー(コピースタトスイッチ)301の操作入力待ち
となる。
トしているのでキースイッチ操作がないと、53−34
−314−825−526−531・・・・なるループ
でモード1キー303.モード2キー304またはコピ
ーキー(コピースタトスイッチ)301の操作入力待ち
となる。
このとき、モード1キー303が操作されると、54−
55−812−813と進み、「モード1」フラグをリ
セットしてモード1ランプを消灯し、退避メモリに退避
した元のコピー条件を呼び出して設定し、モードlを解
除する。
55−812−813と進み、「モード1」フラグをリ
セットしてモード1ランプを消灯し、退避メモリに退避
した元のコピー条件を呼び出して設定し、モードlを解
除する。
第10b図に示すフローチャー1−を参照する。
53−34−814−825−826−33・・・・・
なるループにおいて、オペレータが基準データY si
、 M siおよびCsiによる色パターンが記録さ
れた記録紙をプラテン2上にセットし、コピーキー30
1を操作すると、826から827に進み、光学走査を
開始する。以後の装置の動作は当初に説明した動作に略
同−となるが、記録系は付勢されない。
なるループにおいて、オペレータが基準データY si
、 M siおよびCsiによる色パターンが記録さ
れた記録紙をプラテン2上にセットし、コピーキー30
1を操作すると、826から827に進み、光学走査を
開始する。以後の装置の動作は当初に説明した動作に略
同−となるが、記録系は付勢されない。
色パターンの記録位置は既知であり、主走査アドレスお
よび副走査アドレスで特定できるので、平均化データ圧
縮回路105の出力側で、各升目の中央の階調データを
読み取りデータY ri 、 M riおよびCrj、
としてサンプリングする。これは、一団− 升目中央が周囲の升目の干渉を受けにくいとの理由と、
多少の記録紙セットずれが無視できるとの理由によるも
のである。このデータは、基準データの、階1111.
階w416.階調32. 階1tl148オよび階調6
4に対応するものであり各5つの階調データとなる(添
字1は各階調に対応する)。
よび副走査アドレスで特定できるので、平均化データ圧
縮回路105の出力側で、各升目の中央の階調データを
読み取りデータY ri 、 M riおよびCrj、
としてサンプリングする。これは、一団− 升目中央が周囲の升目の干渉を受けにくいとの理由と、
多少の記録紙セットずれが無視できるとの理由によるも
のである。このデータは、基準データの、階1111.
階w416.階調32. 階1tl148オよび階調6
4に対応するものであり各5つの階調データとなる(添
字1は各階調に対応する)。
829では、イエロの各読み取りデータ間の階調差、す
なわち、 (’Yrs4 Yr4e)y(Yrae−Yra2)+
(Yr32−YrteL (Yrta−Yr 1 )
を演算する。
なわち、 (’Yrs4 Yr4e)y(Yrae−Yra2)+
(Yr32−YrteL (Yrta−Yr 1 )
を演算する。
イエロの各基準データ間の階調差は16(ただし、Ys
16とY s 1間は15)になっているので、感光体
ドラムの感光特性や現像剤の現像特性等が劣下すると各
読み取りデータ間の階調差は16より小さくなる(歪を
受ける)。
16とY s 1間は15)になっているので、感光体
ドラムの感光特性や現像剤の現像特性等が劣下すると各
読み取りデータ間の階調差は16より小さくなる(歪を
受ける)。
そこで、830では、各階調差に1つでも9以下のもの
があると、ブルー(イエロの補色)の階調性に歪を受け
ていると判断してS3]に進む。
があると、ブルー(イエロの補色)の階調性に歪を受け
ていると判断してS3]に進む。
γ補正処理テーブルは、前述のように4段階の傾きを持
つγ補正処理関数で作成されており、高い段階はど急な
傾きを持つ関数により作成されている。各段階の元とな
るγ補正関数の傾きの比は、約2倍になっており、例え
ば、第1段階のγ補正処理テーブルで各読み取りデータ
間の階調差が8であれば、第2段階のγ補正処理ではそ
れが約16になる。つまり、前述したが、γ補正処理が
既知になっているので、γ補正処理を受けた読み取りデ
ータによりγ補正処理が設定できる。
つγ補正処理関数で作成されており、高い段階はど急な
傾きを持つ関数により作成されている。各段階の元とな
るγ補正関数の傾きの比は、約2倍になっており、例え
ば、第1段階のγ補正処理テーブルで各読み取りデータ
間の階調差が8であれば、第2段階のγ補正処理ではそ
れが約16になる。つまり、前述したが、γ補正処理が
既知になっているので、γ補正処理を受けた読み取りデ
ータによりγ補正処理が設定できる。
イエロの各読み取りデータYri間の階調差が小さい(
9以下)とき、その補色ブルーのγ補正処理テーブルを
一段階上のものに更新設定するのであるが、その前に8
31では設定中のブルーγ処理テーブルの段階を調べる
。この段階は、ブルーγ指定番号に対応するので5その
値が4であれば4段階を設定しており、それ以−1−高
い段階はないため、ブルーγ処理エラー(更新不能)を
セットする(837)。このエラーは、図示していない
が、後述するエラーも含めて、モード1終了時にコンソ
ールボード300のキャラクタディスプレイ上に数字に
よるエラーメツセージとして表示される。
9以下)とき、その補色ブルーのγ補正処理テーブルを
一段階上のものに更新設定するのであるが、その前に8
31では設定中のブルーγ処理テーブルの段階を調べる
。この段階は、ブルーγ指定番号に対応するので5その
値が4であれば4段階を設定しており、それ以−1−高
い段階はないため、ブルーγ処理エラー(更新不能)を
セットする(837)。このエラーは、図示していない
が、後述するエラーも含めて、モード1終了時にコンソ
ールボード300のキャラクタディスプレイ上に数字に
よるエラーメツセージとして表示される。
ブルーγ補正処理テーブルの3段階を設定しているとき
には(S32)、この更新により4段階となるため83
3において短時間ブザを付勢し、オペレータに注意を促
す。
には(S32)、この更新により4段階となるため83
3において短時間ブザを付勢し、オペレータに注意を促
す。
S34でブルーγ指定番号を] U P した値に更新
し、S35ではこの番号に対応するγ補正回路103の
ブルーのγ補正処理テーブルを設定する。
し、S35ではこの番号に対応するγ補正回路103の
ブルーのγ補正処理テーブルを設定する。
836では電源断後においても以上の更新が有効となる
ように、ブルーγ指定番号をRAM202の不発性メモ
リ領域に格納する。
ように、ブルーγ指定番号をRAM202の不発性メモ
リ領域に格納する。
838では、329と同様にマゼンタの各読み取りデー
タ間の階調差、すなわち、 (Mrs4−Mr4a)+(Mrae Mra2L(
Mr32−Mr+eL(Mr+a−Mr 1 )を演
算する。
タ間の階調差、すなわち、 (Mrs4−Mr4a)+(Mrae Mra2L(
Mr32−Mr+eL(Mr+a−Mr 1 )を演
算する。
各階調差に1つでも9以下のものがあると、グリーン(
マゼンタの補色)の階調性に歪を受けていると判断して
S39から340以下に進む。
マゼンタの補色)の階調性に歪を受けていると判断して
S39から340以下に進む。
340以下では、マゼンタの各読み取りデータ=59=
Mri間の階調差が小さい(9以下)とき、その補色グ
リーンのγ補正処理テーブルを1段階上のものに更新設
定するのであるが、まずS40で設定中のグリーンのγ
補正処理テーブルの段階を調べる。この段階はグリーン
γ指定番号により示されるので、この値がもし4であれ
ば、すでに4段階を設定しており、γ補正処理テーブル
は4段階まででそれ以上高い段階がないために、S46
でグリーンγ処理エラーをセットする(更新不能)。
リーンのγ補正処理テーブルを1段階上のものに更新設
定するのであるが、まずS40で設定中のグリーンのγ
補正処理テーブルの段階を調べる。この段階はグリーン
γ指定番号により示されるので、この値がもし4であれ
ば、すでに4段階を設定しており、γ補正処理テーブル
は4段階まででそれ以上高い段階がないために、S46
でグリーンγ処理エラーをセットする(更新不能)。
また、S41でグリーンγ指定番号が3であれば、この
変更によりグリーンγ補正テーブルが4段階に更新され
るため、S42において短時間ブザを付勢し、オペレー
タに注意を促す。
変更によりグリーンγ補正テーブルが4段階に更新され
るため、S42において短時間ブザを付勢し、オペレー
タに注意を促す。
グリーンのγ補正処理テーブルの更新においては、S4
3でグリーンγ指定番号を] tJ P L、S44で
この番号に対応するγ補正回路103のグリーンのγ補
正処理テーブルを設定する。この後、この更新設定が電
源断後においても有効となるように、S45でグリーン
γ指定番号をRAM 202の不発性メモリ領域に格納
する。
3でグリーンγ指定番号を] tJ P L、S44で
この番号に対応するγ補正回路103のグリーンのγ補
正処理テーブルを設定する。この後、この更新設定が電
源断後においても有効となるように、S45でグリーン
γ指定番号をRAM 202の不発性メモリ領域に格納
する。
847では、S29と同様にシアンの各読み取りデータ
間の階調差、すなわち、 (Crs a −Cra e L CCra s −C
r32 L(Cra2−CzsL(Czs −Cr
+ )を演算する。
間の階調差、すなわち、 (Crs a −Cra e L CCra s −C
r32 L(Cra2−CzsL(Czs −Cr
+ )を演算する。
各階調差に1つでも9以下のものがあると、レッド(シ
アンの補色)の階調性に歪を受けていると判断して34
8から849以下に進む。
アンの補色)の階調性に歪を受けていると判断して34
8から849以下に進む。
849以下では、シアンの各読み取りデータCri間の
階調差が小さい(9以下)とき、その補色レッドのγ補
正処理テーブルを1段階上のものに更新設定するのであ
るが、まずS49で設定中のレッドのγ補正処理テーブ
ルの段階を調べる。
階調差が小さい(9以下)とき、その補色レッドのγ補
正処理テーブルを1段階上のものに更新設定するのであ
るが、まずS49で設定中のレッドのγ補正処理テーブ
ルの段階を調べる。
この段階はレッドγ指定番号により示されるので、この
値がもし4であれば、すでに4段階を設定しており、γ
補正処理テーブルは4段階まででそれ以」二高い段階が
ないために、S55でレッドγ処理エラーをセットする
(更新不能)。
値がもし4であれば、すでに4段階を設定しており、γ
補正処理テーブルは4段階まででそれ以」二高い段階が
ないために、S55でレッドγ処理エラーをセットする
(更新不能)。
また、S50でレッドγ指定番号が3であれば、この変
更によりレッドγ補正処理テーブルが4段階に更新され
るため、S51において短時間ブザを付勢し、オペレー
タに注意を促す。
更によりレッドγ補正処理テーブルが4段階に更新され
るため、S51において短時間ブザを付勢し、オペレー
タに注意を促す。
レッドのγ補正処理テーブルの更新においては、S52
でレッドγ指定番号をl U P L、S53でこの番
号に対応するγ補正回路+03のレッドのγ補正処理テ
ーブルを設定する。この後、この更新設定が電源断後に
おいても有効となるように、S54でレッドγ指定番号
をRAM202の不発性メモリ領域に格納する。
でレッドγ指定番号をl U P L、S53でこの番
号に対応するγ補正回路+03のレッドのγ補正処理テ
ーブルを設定する。この後、この更新設定が電源断後に
おいても有効となるように、S54でレッドγ指定番号
をRAM202の不発性メモリ領域に格納する。
第1図に示す本実施例の複写装置では、γ補正回路+0
3とマスキング処理回路106が直列に接続されている
。すなわち、γ補正処理およびマスキング補正処理が直
列に行なわれるので、γ補正処理を更新すると、マスキ
ング補正処理に影響する。そこで、第10c図に示すフ
ローチャートを参照すると、ここでは、γ補正処理の変
更に伴うマスキング補正処理の変更を行なっている。
3とマスキング処理回路106が直列に接続されている
。すなわち、γ補正処理およびマスキング補正処理が直
列に行なわれるので、γ補正処理を更新すると、マスキ
ング補正処理に影響する。そこで、第10c図に示すフ
ローチャートを参照すると、ここでは、γ補正処理の変
更に伴うマスキング補正処理の変更を行なっている。
855′では、読み取りデータYri、 Mrjおよび
Yriを、更新されたγ補正処理テーブルで得られるべ
き値に修正する。これは、前にも説明したが、γ補正処
理テーブルの元となる関数が既知であるため、簡単な演
算で求めることができる。以下は、γ補正処理テーブル
に変更があった読み取りデータについては、修正された
読み取りデータとなるが、を特にこれらを区別する必要
はなく、これまでと同様に読み取りデータ(Yri、
Mrj。
Yriを、更新されたγ補正処理テーブルで得られるべ
き値に修正する。これは、前にも説明したが、γ補正処
理テーブルの元となる関数が既知であるため、簡単な演
算で求めることができる。以下は、γ補正処理テーブル
に変更があった読み取りデータについては、修正された
読み取りデータとなるが、を特にこれらを区別する必要
はなく、これまでと同様に読み取りデータ(Yri、
Mrj。
Cr1)と呼ぶ。
856では、前述の第(1)式(マスキング処理関数)
に既知の読み取りデータの値を代入してその係数を求め
る。
に既知の読み取りデータの値を代入してその係数を求め
る。
となる〔ただし、Alnは、前述の係数マトリクー
Full − −6;i − ス(Amn)の第1行の行マトリクスであり、以下、係
数マトリクス(Aln)で示す〕。
Full − −6;i − ス(Amn)の第1行の行マトリクスであり、以下、係
数マトリクス(Aln)で示す〕。
第(7)式は、’Yoに基準データYsi、 B 1に
読み取りデータYri、 G (に読み取りデータMr
i。
読み取りデータYri、 G (に読み取りデータMr
i。
R1に読み取りデータCriをそれぞれ代入して、Ys
i=Hyi (Yri、 Mri、 Cr1)−・・(
8)と表わすことができる(ただし添字lは1,16゜
32.48.64とする)。
i=Hyi (Yri、 Mri、 Cr1)−・・(
8)と表わすことができる(ただし添字lは1,16゜
32.48.64とする)。
すなわち、856では、イエロに関する第(8)式の関
数Hyiをそれぞれ最小2乗法により求め、S57では
、それらより最尤関数(最も尤もらしい関数)Hyを求
めている。
数Hyiをそれぞれ最小2乗法により求め、S57では
、それらより最尤関数(最も尤もらしい関数)Hyを求
めている。
S58では、マスキング処理回路106に格納されてい
る16種のイエロのマスキング処理テーブルの元になる
関数それぞれ、および最尤関数Hyの各係数〔係数マト
リクス(A+n)の各個〕どうしを比較し、最尤関数H
yに最も近いマスキング処理関数で作成されたイエロの
マスキング処理テーブルを検索する。
る16種のイエロのマスキング処理テーブルの元になる
関数それぞれ、および最尤関数Hyの各係数〔係数マト
リクス(A+n)の各個〕どうしを比較し、最尤関数H
yに最も近いマスキング処理関数で作成されたイエロの
マスキング処理テーブルを検索する。
この検索により、該当するイエロのマスキング処理テー
ブルを探し出すと(S59)、S60で該当するイエロ
のマスキング処理テーブルを設定し、861では、この
変更が電源断以降においても有効となるように、そのテ
ーブル対応のマスキング指定番号を、RAM202の不
揮発性メモリ領域に格納する。
ブルを探し出すと(S59)、S60で該当するイエロ
のマスキング処理テーブルを設定し、861では、この
変更が電源断以降においても有効となるように、そのテ
ーブル対応のマスキング指定番号を、RAM202の不
揮発性メモリ領域に格納する。
また、該当するイエロのマスキング処理テーブルがない
ときには、862でイエロマスキング処理エラーをセッ
トする。このエラーは、前述したように、モード1で発
生した全エラーを示すエラーメツセージ番号のディスプ
レイによりオペレータに知らされる。
ときには、862でイエロマスキング処理エラーをセッ
トする。このエラーは、前述したように、モード1で発
生した全エラーを示すエラーメツセージ番号のディスプ
レイによりオペレータに知らされる。
S63およびS64では、マゼンタに関するマスキング
処理関数〔第(1)式の変形〕:Msi=H@i (Y
ri、 Mri、 Cr1) ・・・(9)に(ただ
し添字iは]、16,32,48.64とする)、既知
のデータを代入して関数Hmiをそれぞれ最小2乗法に
より求め、さらにそれらより最尤関数Hmを求めている
。
処理関数〔第(1)式の変形〕:Msi=H@i (Y
ri、 Mri、 Cr1) ・・・(9)に(ただ
し添字iは]、16,32,48.64とする)、既知
のデータを代入して関数Hmiをそれぞれ最小2乗法に
より求め、さらにそれらより最尤関数Hmを求めている
。
S65では、マスキング処理回路106に格納されてい
る16種のマゼンタのマスキング処理テーブルの元にな
る関数それぞれ、および最尤関数Hmの各係数〔係数マ
トリクス(A2n)の各個〕どうしを比較し、最尤関数
H+9に最も近いマスキング処理関数で作成されたマゼ
ンタのマスキング処理テーブルを検索する。
る16種のマゼンタのマスキング処理テーブルの元にな
る関数それぞれ、および最尤関数Hmの各係数〔係数マ
トリクス(A2n)の各個〕どうしを比較し、最尤関数
H+9に最も近いマスキング処理関数で作成されたマゼ
ンタのマスキング処理テーブルを検索する。
この検索により、該当するマゼンタのマスキング処理テ
ーブルを探し出すと(866)、S67でiQ当するマ
ゼンタのマスキング処理テーブルを設定し、868では
、この変更が電源断以降においても有効となるように、
そのテーブル対応のマスキング指定番号を、RAM20
2の不揮発性メモリ領域に格納する。
ーブルを探し出すと(866)、S67でiQ当するマ
ゼンタのマスキング処理テーブルを設定し、868では
、この変更が電源断以降においても有効となるように、
そのテーブル対応のマスキング指定番号を、RAM20
2の不揮発性メモリ領域に格納する。
また、該当するマゼンタのマスキング処理テーブルがな
いときには、S69でマゼンタマスキング処理エラーを
セットする。
いときには、S69でマゼンタマスキング処理エラーを
セットする。
S70およびS7]では、シアンに関するマスキング処
理関数〔第(1)式の変形〕;Cs1=Hci (Yr
i、 Mri、 Cr1) ・・・(10)に(ただ
し添字1は1,16,32,48.64とする)、既知
のデータを代入して関数Hciをそれぞれ最小2乗法に
より求め、さらにそれらより最尤関数Heを求めている
。
理関数〔第(1)式の変形〕;Cs1=Hci (Yr
i、 Mri、 Cr1) ・・・(10)に(ただ
し添字1は1,16,32,48.64とする)、既知
のデータを代入して関数Hciをそれぞれ最小2乗法に
より求め、さらにそれらより最尤関数Heを求めている
。
S72では、マスキング処理回路106に格納されてい
る16種のシアンのマスキング処理テーブルの元になる
関数それぞれ、および最尤関数Heの各係数〔係数マト
リクス(A3n)の各個〕どうしを比較し、最尤関数H
eに最も近いマスキング処理関数で作成されたシアンの
マスキング処理テーブルを検索する。
る16種のシアンのマスキング処理テーブルの元になる
関数それぞれ、および最尤関数Heの各係数〔係数マト
リクス(A3n)の各個〕どうしを比較し、最尤関数H
eに最も近いマスキング処理関数で作成されたシアンの
マスキング処理テーブルを検索する。
この検索により、該当するシアンのマスキング処理テー
ブルを探し出すと(S73)、S74で該当するシアン
のマスキング処理テーブルを設定し、874では、この
変更が電源断以降においても有効となるように、そのテ
ーブル対応のマスキング指定番号を、RAM202の不
揮発性メモリ領域に格納する。
ブルを探し出すと(S73)、S74で該当するシアン
のマスキング処理テーブルを設定し、874では、この
変更が電源断以降においても有効となるように、そのテ
ーブル対応のマスキング指定番号を、RAM202の不
揮発性メモリ領域に格納する。
また、該当するシアンのマスキング処理テーブルがない
ときには、S76でシアンマスキング処理エラーをセッ
トする。
ときには、S76でシアンマスキング処理エラーをセッ
トする。
以上でモード1の処理を終了するので、S77では「モ
ード1」フラグをリセットしてモード1ランプを消灯し
、878では元のコピー条件を退避メモリから呼び出し
て設定する。
ード1」フラグをリセットしてモード1ランプを消灯し
、878では元のコピー条件を退避メモリから呼び出し
て設定する。
すなわち、モード1では、モード1キー303を操作す
ると、基準データ対応の画像が出力され、これをプラテ
ン2にセットしてコピーすると、感光体の劣下や現像剤
の疲労に合せて複写装置が自動調整される。
ると、基準データ対応の画像が出力され、これをプラテ
ン2にセットしてコピーすると、感光体の劣下や現像剤
の疲労に合せて複写装置が自動調整される。
再度、第1Oa図に示したフローチャートを参照する。
オペレータは、例えば色付きのアプリケーション用紙(
他に紙質の異なる記録紙等々二以下、色付き記録紙と呼
ぶ)を給紙カセット22にセットし、コンソールボード
300のモード2キー(モード2指定スイツチ)304
を操作し、モード2を設定する。モード2は2つのモー
ドでなり、第1は色付き記録紙に合せて色変換処理を調
整するモードであり、第2は調整した色変換処理で通常
のコピーを作成するモードである。このため、モー68
= 一ド2の処理では、2つのフラグ「モード2」。
他に紙質の異なる記録紙等々二以下、色付き記録紙と呼
ぶ)を給紙カセット22にセットし、コンソールボード
300のモード2キー(モード2指定スイツチ)304
を操作し、モード2を設定する。モード2は2つのモー
ドでなり、第1は色付き記録紙に合せて色変換処理を調
整するモードであり、第2は調整した色変換処理で通常
のコピーを作成するモードである。このため、モー68
= 一ド2の処理では、2つのフラグ「モード2」。
rモード2’Jを用いている。以下説明する。
S3の入力読み取りでモード2キー304が操作される
と54−814−8 ] 5と進む、「モード2」フラ
グは、モード2設定時にセットするので、このフラグが
なければ、S]6で「モード1」フラグを調べる。つま
り、前述のモード1設定で、83−84−814−32
5−826−83・・・なるループによりモード1キー
303.モード2キー304またはコピーキー301の
操作入力待ちとなっている状態で、モード2キー304
の操作があるときは、すでにコンソールボード300の
キースイッチ操作で設定されたコピー条件詮退避メモリ
退避しており、装置は標準モードを設定しているので、
S17で「モード1」フラグをリセットし、モード1キ
ー303に備わるモード1ランプを消灯する。
と54−814−8 ] 5と進む、「モード2」フラ
グは、モード2設定時にセットするので、このフラグが
なければ、S]6で「モード1」フラグを調べる。つま
り、前述のモード1設定で、83−84−814−32
5−826−83・・・なるループによりモード1キー
303.モード2キー304またはコピーキー301の
操作入力待ちとなっている状態で、モード2キー304
の操作があるときは、すでにコンソールボード300の
キースイッチ操作で設定されたコピー条件詮退避メモリ
退避しており、装置は標準モードを設定しているので、
S17で「モード1」フラグをリセットし、モード1キ
ー303に備わるモード1ランプを消灯する。
このフラグがなければ、31Bで設定中のコピー条件を
退避メモリに退避する。
退避メモリに退避する。
S]9では、前述S2と同様にして標準モードセラ)・
を行ない、S20で「モード2」フラグおよび「モート
2′」フラグをセットし、モード2キー303に備わる
赤ランプを点灯する。これによりオペレータに第1の干
−ド2を設定していることを知らせる。
を行ない、S20で「モード2」フラグおよび「モート
2′」フラグをセットし、モード2キー303に備わる
赤ランプを点灯する。これによりオペレータに第1の干
−ド2を設定していることを知らせる。
S2+では、オペレータが用意した色付き記録紙に、S
llと同様に基準データ(基準画情報)Y si 、
M siおよびCsiによる15升目の色パターンを記
録する、1プリント処理を行なう。
llと同様に基準データ(基準画情報)Y si 、
M siおよびCsiによる15升目の色パターンを記
録する、1プリント処理を行なう。
S3の入力読取りに戻るが、「モード2」フラグをセラ
1〜しているのでキースイッチ操作がないと、53−3
4−814−825−379−880−881−83・
・・・なるループでモード1キー303.モード2キー
304またはコピーキー301の操作入力待ちとなる。
1〜しているのでキースイッチ操作がないと、53−3
4−814−825−379−880−881−83・
・・・なるループでモード1キー303.モード2キー
304またはコピーキー301の操作入力待ちとなる。
このループで、モード2キー304が操作されると、S
15から822に進み、ここで[モード2Jフラグおよ
び「モード2′」フラグをリセットし、モード2赤ラン
プを消灯する。823は第2のモード2に関することな
ので説明を後述する。
15から822に進み、ここで[モード2Jフラグおよ
び「モード2′」フラグをリセットし、モード2赤ラン
プを消灯する。823は第2のモード2に関することな
ので説明を後述する。
この後、S24で退避メモリに退避した元のコピー条件
を呼び出して設定し、モード2を解除する。
を呼び出して設定し、モード2を解除する。
第10d図に示すフローチャートを参照する。
上記ループにおいて、オペレータが基準データY ai
、 M siおよびCsiにより色パターンが記録さ
れた色付き記録紙をプラテン2上にセットし、コピーキ
ー301を操作すると、S8]から382に進み、光学
走査を開始する。以後の装置の動作は前述に略同−とな
るが、記録系は付勢されない。
、 M siおよびCsiにより色パターンが記録さ
れた色付き記録紙をプラテン2上にセットし、コピーキ
ー301を操作すると、S8]から382に進み、光学
走査を開始する。以後の装置の動作は前述に略同−とな
るが、記録系は付勢されない。
色パターンの記録位置は既知であり、主走査アドレスお
よび副走査アドレスにより特定できるので、平均化デー
タ圧縮回路105の出力側で、各升目の中央の階調デー
タを読み取りデータYri。
よび副走査アドレスにより特定できるので、平均化デー
タ圧縮回路105の出力側で、各升目の中央の階調デー
タを読み取りデータYri。
MriおよびCrjとしてサンプリングする。このデー
タサンプリングは、328におけるサイプリングに等し
いが、色付き記録紙に対する色パターンプリントの読み
取りによるものであるため、当然値は異なる。
タサンプリングは、328におけるサイプリングに等し
いが、色付き記録紙に対する色パターンプリントの読み
取りによるものであるため、当然値は異なる。
S84では、既知の双準データYsjおよび読み取りデ
ータYri、 Mrl、 Criにより、前述と同様の
係数マトリクス(A+n)の各個を求めている(各記号
の意味は前述に同じ)。
ータYri、 Mrl、 Criにより、前述と同様の
係数マトリクス(A+n)の各個を求めている(各記号
の意味は前述に同じ)。
第(11)式は、YOに基準データYsi、BHに読み
取りデータYri、’G+に読み取りデータMri。
取りデータYri、’G+に読み取りデータMri。
R1に読み取りデータCrjをそれぞれ代入して、Ys
i=Hyi (Yri、 Mrl、 Cr1)
・ ・ ・ (+2)と表わすことができる(た
だし添字1はI、16゜32.48.64とする)。
i=Hyi (Yri、 Mrl、 Cr1)
・ ・ ・ (+2)と表わすことができる(た
だし添字1はI、16゜32.48.64とする)。
すなわち、S84ではイエロに関する第(12)式の関
数tlyjをそれぞれ最小2乗法により求め、S85で
はさらにそれらより最尤関数(最も尤もらしい関数)1
1yを求めている。
数tlyjをそれぞれ最小2乗法により求め、S85で
はさらにそれらより最尤関数(最も尤もらしい関数)1
1yを求めている。
886では、マスキング処理回路106に格納されてい
る16種のイエロのマスキング処理テーブルの元になる
関数それぞれ、および最尤関数oyの各係数〔係数マト
リクス(A 1n)の各個〕どうしを比較し、最尤関数
Hyに最も近いマスキング処理関数で作成されたイエロ
のマスキング処理テーブルを検索する。
る16種のイエロのマスキング処理テーブルの元になる
関数それぞれ、および最尤関数oyの各係数〔係数マト
リクス(A 1n)の各個〕どうしを比較し、最尤関数
Hyに最も近いマスキング処理関数で作成されたイエロ
のマスキング処理テーブルを検索する。
この検索により、該当するイエロのマスキング処理テー
ブルを探し出すと(S87)、388で該当するイエロ
のマスキング処理テーブルを設定する。
ブルを探し出すと(S87)、388で該当するイエロ
のマスキング処理テーブルを設定する。
また、該当するイエロのマスキング処理テーブルがない
ときには、S89でイエロマスキング処理エラーをセッ
トする。このエラーは、図示しないが、後述のエラーを
も含めて第1段のモート2終了時に、そのとき発生した
全エラーを示すエラーメツセージ番号のディスプレイに
よりオペレータに知らされる。
ときには、S89でイエロマスキング処理エラーをセッ
トする。このエラーは、図示しないが、後述のエラーを
も含めて第1段のモート2終了時に、そのとき発生した
全エラーを示すエラーメツセージ番号のディスプレイに
よりオペレータに知らされる。
S90およびS9]では、マゼンタに関するマスキング
処理関数〔第(1)式の変形〕 ;Msj=ll+++
i (Yri、 Mrj、 Cr1) 1・j(13
)に(ただし添字iはI、16,32,48.64とす
る)、既知のデータを代入して開数Hmiをそれぞれ最
小2乗法により求め、さらにそれらより最尤関数11鵬
を求めている。
処理関数〔第(1)式の変形〕 ;Msj=ll+++
i (Yri、 Mrj、 Cr1) 1・j(13
)に(ただし添字iはI、16,32,48.64とす
る)、既知のデータを代入して開数Hmiをそれぞれ最
小2乗法により求め、さらにそれらより最尤関数11鵬
を求めている。
S92では、マスキング処理回路106に格納されてい
る16種のマゼンタのマスキング処理テーブルの元にな
る関数それぞれ、および最尤関数Haの各係数〔係数マ
トリクス(A2n)の各個〕どうしを比較し、最尤間数
日I11に最も近いマスキング処理関数で作成されたマ
ゼンタのマスキング処理テーブルを検索する。
る16種のマゼンタのマスキング処理テーブルの元にな
る関数それぞれ、および最尤関数Haの各係数〔係数マ
トリクス(A2n)の各個〕どうしを比較し、最尤間数
日I11に最も近いマスキング処理関数で作成されたマ
ゼンタのマスキング処理テーブルを検索する。
この検索により、該当するマゼンタのマスキング処理テ
ーブルを探し出すと(893)、S94で該当するマゼ
ンタのマスキング処理テーブルを設定する。
ーブルを探し出すと(893)、S94で該当するマゼ
ンタのマスキング処理テーブルを設定する。
また、該当するマゼンタのマスキング処理テーブルがな
いときには、S95でマゼンタマスキング処理エラーを
セットする。
いときには、S95でマゼンタマスキング処理エラーを
セットする。
S70およびS71では、シアンに関するのマスキング
処理関数〔第(1)式の変形〕 ;C5i=Ilci
(Yri、 Mri、 Cr1) 会 も
番 (+4)に(ただし、添字iはl、16,32,
48.64とする)、既知のデータを代入して関数11
01をそれぞれ最小2乗法により求め、さらにそれらよ
り最尤関数Heを求めている。
処理関数〔第(1)式の変形〕 ;C5i=Ilci
(Yri、 Mri、 Cr1) 会 も
番 (+4)に(ただし、添字iはl、16,32,
48.64とする)、既知のデータを代入して関数11
01をそれぞれ最小2乗法により求め、さらにそれらよ
り最尤関数Heを求めている。
898では、マスキング処理回路106に格納されてい
る16種のシアンのマスキング処理テーブルの元になる
関数それぞれ、および最尤関数1−1 cの各係数〔係
数マトリクス(Aa n)の各個〕どうしを比較し、最
尤関数Heに最も近いマスキング処理関数で作成された
シアンのマスキング処理テーブルを検索する。
る16種のシアンのマスキング処理テーブルの元になる
関数それぞれ、および最尤関数1−1 cの各係数〔係
数マトリクス(Aa n)の各個〕どうしを比較し、最
尤関数Heに最も近いマスキング処理関数で作成された
シアンのマスキング処理テーブルを検索する。
この検索により、該当するシアンのマスキング処理テー
ブルを探し出すと(S99)、5100で該当するシア
ンのマスキング処理テーブルを設定する。
ブルを探し出すと(S99)、5100で該当するシア
ンのマスキング処理テーブルを設定する。
また、該当するシアンのマスキング処理テーブルがない
ときには、5IOIでシアンマスキング処環エラーをセ
ットする。
ときには、5IOIでシアンマスキング処環エラーをセ
ットする。
以上で第1のモード2の処理を終了し、複写装置は、オ
ペレータの用意した色付き記録紙に調整される。そこで
、5102では「モード2′」フラグをリセットしてモ
ード2赤ランプを消灯し、モード2緑ランプを点灯して
オペレータに第2のモード2を設定したことを知らせる
。
ペレータの用意した色付き記録紙に調整される。そこで
、5102では「モード2′」フラグをリセットしてモ
ード2赤ランプを消灯し、モード2緑ランプを点灯して
オペレータに第2のモード2を設定したことを知らせる
。
この後、オペレータは、コンソールボード300に備わ
るその他のキースイッチを操作すると、「モード2」フ
ラグあり、かつ、「モード2′」フラグなし、であるの
で、53−34−314−879−380−8I04と
進むので、対応のコピー条件が設定される。
るその他のキースイッチを操作すると、「モード2」フ
ラグあり、かつ、「モード2′」フラグなし、であるの
で、53−34−314−879−380−8I04と
進むので、対応のコピー条件が設定される。
また、プラテン2に原稿をセットしてコピーキー301
を操作すれば(S103)、用意した色付き記録紙に、
それに適した色変換処理が行なわれて原稿が再生される
。
を操作すれば(S103)、用意した色付き記録紙に、
それに適した色変換処理が行なわれて原稿が再生される
。
−83−・・・・・なるループで、モード2キー304
が操作されると、SI5から322に進み、ここで「モ
ード2」フラグをリセットし、モード2緑ランプを消灯
する。モード2では、マスキング処理回路106のマス
キング処理テーブルを変更しているので、S23で、R
AM202の不揮発性メモリ領域に格納しである各マス
キング指定番号を呼び出し、これに対応するイエロ、マ
ゼンタおよびシアンのマスキング処理テーブルを設定す
る。
が操作されると、SI5から322に進み、ここで「モ
ード2」フラグをリセットし、モード2緑ランプを消灯
する。モード2では、マスキング処理回路106のマス
キング処理テーブルを変更しているので、S23で、R
AM202の不揮発性メモリ領域に格納しである各マス
キング指定番号を呼び出し、これに対応するイエロ、マ
ゼンタおよびシアンのマスキング処理テーブルを設定す
る。
この後、退避メモリに退避した元のコピー条件を呼び出
して設定し、モード2を解除する。
して設定し、モード2を解除する。
すなわち、モード2でのマスキング処理テーブルの変更
は、一時的なものとして行なわれるので、モード2を解
除しなくても電源を再投入したときには正常なテーブル
が設定される。
は、一時的なものとして行なわれるので、モード2を解
除しなくても電源を再投入したときには正常なテーブル
が設定される。
さて、もう一度第1図を参照すると、マイクロプロセッ
サシステムにリセット信号を入力するリセットスイッチ
(Rrset)がある。感光体ドラム交換時等において
はこのスイッチが操作されるので、実施例のフローチャ
ートでは図示していないが、RAM202の不揮発性メ
モリ領域に記憶しているγ指定番号をすべて1にリセッ
トする。
サシステムにリセット信号を入力するリセットスイッチ
(Rrset)がある。感光体ドラム交換時等において
はこのスイッチが操作されるので、実施例のフローチャ
ートでは図示していないが、RAM202の不揮発性メ
モリ領域に記憶しているγ指定番号をすべて1にリセッ
トする。
つまり、感光体ドラム交換後、リセットスイッチを操作
し、その後モード1を設定して、γ補正回路103のγ
補止処理テーブルの更新設定およびマスキング処理回路
106のマスキング処理テーブルの更新設定を行なう。
し、その後モード1を設定して、γ補正回路103のγ
補止処理テーブルの更新設定およびマスキング処理回路
106のマスキング処理テーブルの更新設定を行なう。
以」二説明した画情報処理系の自動調整では、内部で基
準画情報を発生しているが、第5a図に示した基準色票
を使用する方法準じてマイクロプロセッサシステム20
0が実行する制御例を次に説明する。この場合は、基準
色票の読み取りが加えられるだけで、基本的な制御に変
更はない。そこで、異なる部分についてのみ第11a図
、第11b図、第11c図および第11d図を参照して
説明する。使用する色票は前に述べたとおり、第9図に
示す色パターン(イエロ、マゼンタ、シアン)がプリン
トされたA4サイズ紙である。
準画情報を発生しているが、第5a図に示した基準色票
を使用する方法準じてマイクロプロセッサシステム20
0が実行する制御例を次に説明する。この場合は、基準
色票の読み取りが加えられるだけで、基本的な制御に変
更はない。そこで、異なる部分についてのみ第11a図
、第11b図、第11c図および第11d図を参照して
説明する。使用する色票は前に述べたとおり、第9図に
示す色パターン(イエロ、マゼンタ、シアン)がプリン
トされたA4サイズ紙である。
モード1は、基準色票を読み取るモードと、基準色票の
コピーを読み取り画情報処理系を自動調整するモードの
2つのモードとなるので2つのフラグを用い、第10a
図のShoを、第11a図のSIO’のように、「モー
ドl」フラグおよび[モード1′Jフラグをセット;第
1のモード1の設定をモード1ランプの点滅により表示
、と変更し、Sllを削除する。
コピーを読み取り画情報処理系を自動調整するモードの
2つのモードとなるので2つのフラグを用い、第10a
図のShoを、第11a図のSIO’のように、「モー
ドl」フラグおよび[モード1′Jフラグをセット;第
1のモード1の設定をモード1ランプの点滅により表示
、と変更し、Sllを削除する。
これに伴って、S12およびSi2のモード1解除も「
モード1」フラグおよび[モード1′J フラグリセッ
トとなるが、図示していない。
モード1」フラグおよび[モード1′J フラグリセッ
トとなるが、図示していない。
第11c図は第10b図の825およびS26を変更し
たステップである。この図を参照する。
たステップである。この図を参照する。
「モード1′」フラグありどなる第1のモード1では5
3−84−814−8250−3251−8252−8
3・・・・・・なるループを構成するので、基準色票を
プラテン2にセットしてコピーキー301を操作すると
、5253で1プリント処理が開始される。この】プリ
ント処理は、当初に説明したこの装置の複写動作に同一
であり、記録紙に対するプリントが行なわれる。
3−84−814−8250−3251−8252−8
3・・・・・・なるループを構成するので、基準色票を
プラテン2にセットしてコピーキー301を操作すると
、5253で1プリント処理が開始される。この】プリ
ント処理は、当初に説明したこの装置の複写動作に同一
であり、記録紙に対するプリントが行なわれる。
5254では前述の読み取りデータY ri 、 M
riおよびCriのサンプリングと同じタイミングで、
前の実施例において基準データの出力ラインとなってい
たtJ CR回路107の手前のラインを今度は入力ラ
インとして、基準データ’Ysi、 MsiおよびCs
iをサンプリングする。
riおよびCriのサンプリングと同じタイミングで、
前の実施例において基準データの出力ラインとなってい
たtJ CR回路107の手前のラインを今度は入力ラ
インとして、基準データ’Ysi、 MsiおよびCs
iをサンプリングする。
プリントを終了すると(S255)、3256で[モー
ド1’Jフラグをリセットし、モード1ランプ点滅を解
除して点灯とし、第2のモード1を設定したことを表示
する。
ド1’Jフラグをリセットし、モード1ランプ点滅を解
除して点灯とし、第2のモード1を設定したことを表示
する。
以後の処理については前述に同一となるが、第10b図
のS30.S39およびS4Bの各読み取りデータ間の
階調差の判定値をサンプリングした各基準データ間の階
調差に応じて設定する。
のS30.S39およびS4Bの各読み取りデータ間の
階調差の判定値をサンプリングした各基準データ間の階
調差に応じて設定する。
モード2は、基準色票を読み取るモードが加わるため、
3つのモードの構成となる。そこで、3つのフラグ「モ
ード2」フラグ、「モード2′」フラグおよび「モード
2″」フラグを用い、第10a図の820を、第11b
図の820′のように、[干−ド2Jフラグ、「モード
2′」フラグおよび「モード2″」フラグをセット;第
3のモード2の設定にモード2赤ランプの点滅により表
示、と変更し、S21を削除する。
3つのモードの構成となる。そこで、3つのフラグ「モ
ード2」フラグ、「モード2′」フラグおよび「モード
2″」フラグを用い、第10a図の820を、第11b
図の820′のように、[干−ド2Jフラグ、「モード
2′」フラグおよび「モード2″」フラグをセット;第
3のモード2の設定にモード2赤ランプの点滅により表
示、と変更し、S21を削除する。
これに伴って、S7およびS22のモードl解除も「モ
ード1」フラグ、「モード1′」フラグおよび「モード
2″」フラグリセットとなるが、図示していない。
ード1」フラグ、「モード1′」フラグおよび「モード
2″」フラグリセットとなるが、図示していない。
第11d図は、第]Od図の879,880および88
1を変更したステップである。この図を参照する 「モード2″」フラグありどなる第1のモード2では8
3−84−814−8250−8790−3800−3
801−3802−83・lll・なるループを構成す
るので、基準色票をプラテン2にセットしてコピーキー
301を操作すると、5802で1プリント処理が開始
される。この1プリント処理は、当初に説明したこの装
置の複写動作に同一であり、記録紙に対するプリントが
行なわれる。
1を変更したステップである。この図を参照する 「モード2″」フラグありどなる第1のモード2では8
3−84−814−8250−8790−3800−3
801−3802−83・lll・なるループを構成す
るので、基準色票をプラテン2にセットしてコピーキー
301を操作すると、5802で1プリント処理が開始
される。この1プリント処理は、当初に説明したこの装
置の複写動作に同一であり、記録紙に対するプリントが
行なわれる。
5804では前述の読み取りデータYri、 Mriお
よびCriのサンプリングと同じタイミングで、今度は
UCR回路107の手前ラインを入力ラインとして基準
データY si 、 M siおよびCsiをサンプリ
ングする。
よびCriのサンプリングと同じタイミングで、今度は
UCR回路107の手前ラインを入力ラインとして基準
データY si 、 M siおよびCsiをサンプリ
ングする。
プリントを終了すると(S805) 、5806で「モ
ード2″」フラグをリセットし、モード2赤ランプ点滅
を解除して点灯とし、第2のモード2を設定したことを
表示する。以後の処理については前述に同一となる。
ード2″」フラグをリセットし、モード2赤ランプ点滅
を解除して点灯とし、第2のモード2を設定したことを
表示する。以後の処理については前述に同一となる。
上記2つの実施例において、モードIではγ補正回路1
03のγ補正処理テーブルの更新設定およびマスキング
処理回路+06のマスキング処理テーブルの更新設定を
行ない、モード2ではマスキング処理口1106のマス
キング処理テーブルの更新設定のみを行なっているが、
このように限定する必要はまったくない。すなわち、い
ずれのモードにおいても、γ補正処理テーブルの更新設
定およびマスキング処理テーブルの更新設定を行なうよ
うにしたり、また、更新設定のための処理を簡単化する
ためにモード1においてもγ補正処理テーブルの更新設
定のみを行なうようにしても良い。
03のγ補正処理テーブルの更新設定およびマスキング
処理回路+06のマスキング処理テーブルの更新設定を
行ない、モード2ではマスキング処理口1106のマス
キング処理テーブルの更新設定のみを行なっているが、
このように限定する必要はまったくない。すなわち、い
ずれのモードにおいても、γ補正処理テーブルの更新設
定およびマスキング処理テーブルの更新設定を行なうよ
うにしたり、また、更新設定のための処理を簡単化する
ためにモード1においてもγ補正処理テーブルの更新設
定のみを行なうようにしても良い。
なお、上記実施例では、電子写真方式のデジタルカラー
複写装置を示したが、本発明はこれに限定することなく
、静電記録針を用いる静電記録式。
複写装置を示したが、本発明はこれに限定することなく
、静電記録針を用いる静電記録式。
又は熱転写方式、又はインクジェット方式等のカラー複
写装置およびカラープリンタ(カラー画情報発生装置を
含めたシステムとして)においても同様に有効である。
写装置およびカラープリンタ(カラー画情報発生装置を
含めたシステムとして)においても同様に有効である。
■発明の効果
以上述べたとおり本発明によれば、基準カラー画情報に
より作成した基準カラー画像を読み取り、それによる読
み取りカラー画情報と、元の基準カラー画情報とにより
変換処理を設定、すなわち、記録系の変化、例えば、感
光体や現像剤等の経時変化および疲労等、および、出力
画像を記録する記録紙等の特性の違い等、による出力画
像の歪を含めた閉ループで、読み取りカラー画情報が元
の基準カラー画情報に略等しいカラー画情報に変換され
る変換処理を設定しているので、記録系の変化に無関係
に、常に最適な画像を出力し得るカラー画像処理装置を
提供し得る。
より作成した基準カラー画像を読み取り、それによる読
み取りカラー画情報と、元の基準カラー画情報とにより
変換処理を設定、すなわち、記録系の変化、例えば、感
光体や現像剤等の経時変化および疲労等、および、出力
画像を記録する記録紙等の特性の違い等、による出力画
像の歪を含めた閉ループで、読み取りカラー画情報が元
の基準カラー画情報に略等しいカラー画情報に変換され
る変換処理を設定しているので、記録系の変化に無関係
に、常に最適な画像を出力し得るカラー画像処理装置を
提供し得る。
一83=
第1図は本発明の一実施例のデジタルカラー複写装置の
電気系の主要部の構成を示すブロック図である。 第2図は本発明の一実施例のデジタルカラー複写装置の
機構主要部の構成を示す断面図である。 第3図は第2図に示す装置の第1キヤリツジ8の一部分
を拡大して示す斜視図、第4図は第2図に示す装置のシ
アン記録装置部の分解斜視図である。 第5a図、第5b図および第5C図は画情報処理系の自
動調整の原理を説明するための説明図である。 第6図は上記実施例の原稿読み取り走査タイミングと記
録付勢タイミングおよび転写付勢タイミングの関係を示
すタイムチャートである。 第7図は第1図に示す補色生成&黒分離回路104の構
成を示すブロック図、第8a図は第1図に示す平均化デ
ータ圧縮回路】05の構成を示すブロック図、第8b図
は該回路105のデータ処理シーケンスを示すタイムチ
ャートである。 第9図は基準色票のパターン例を示す平面図である。 第10a図、第Job図、第10c図および第10c図
は第1図に示すマイクロプロセッサシステム200が行
なう色変換処理の自動調整を示すフローチャートであり
、第11a図、第11b図。 第1ie図および第11C図はその変形例における異な
る部分を示すフローチャートである。 l:原稿 2ニブラテン31+32:蛍
光灯 41〜43 :ミラー5:変倍レンズユニット 6:ダイクロイックプリズム 7r、7g、7b : CCD (入力カラー画情報発
生手段。 読み取りカラー画情報発生手段) 8:第1キヤリツジ 9:第2キヤリツジ 10:キャリッジ駆動モータ 11:プーリ 12:ワイヤ13bk、1
3y、13m、13c :多面鏡14bk、14y、1
4m、14c : f −0レンズ15bk、 15y
、 15m、 15c、 16bk、 16y、 16
m、 16c :ミラー17bk、 17y、 17m
、 17c ニジリントリカルレンズ18bk、 18
y、 +8111.18c :感光体ドラム+9bk、
19y、19I11,19c :チャージスコロトロン
20bk 、 20y 、 20n 、 20c :現
像ユニット21bk、21y、21m、21c :クリ
ーナユニット22:給紙カセット 23:給紙コロ
24ニレジストローラ 25:転写ベルト26.2
B、30 :アイドルローラ 27:駆動ローラ 29bk、29y、20m、29c :転写コロトロン
31ニレバー 32:軸 33:ピン 34:圧縮コイルスプリング35
ニブランジヤ 36:熱定着ユニット37:トレイ 39:ホームポジションセンサ 40:キャリッジガイドバー 41bk、4]y、41m、41c :多面鏡駆動モー
タ42:トナー回収パイプ 43bk、43y、43m、43c :レーザ18bk
、18y、18m、18c、20bk、20y、20m
、20c、43bk、43y。 43+l+、43c : (カラー画像記録手段)4
4bk、44y、44m、44c :ビームセンサ10
0:画像処理ユニット(カラー画情報変換処理手段) 101:シェーディング補正回路 102:マルチプレクサ 103:γ補正回路 104:補色生成、黒分離回路 105:平均化データ圧縮回路 106 :マスキング処理回路 107:UCR処理回路 104y、104m、104c :デジタル比較器10
4sh :ディップスイッチ 109:階調処理回路 115:ピーク検出回路 116:2値化回路 200:マイクロプロセッサシステム(カラー画像記録
付勢制御手段、基準カラー画情報発生手87一 段、基準画像記録付勢制御手段、変換処理制御手段) 202:RAM(不揮発性メモリ手段)300:コンソ
ールボード 301:コピースタートスイッチ 302:カラーモード/黒モード指定スイッチ303:
モード1指定スイツチ 304:モード2指定スイツチ 305:その他のキースイッチ LDbk、LDy、LDm、LDc:レーザドライバ(
カラー画像記録付勢手段) Rass乞=リセットスイッチ
電気系の主要部の構成を示すブロック図である。 第2図は本発明の一実施例のデジタルカラー複写装置の
機構主要部の構成を示す断面図である。 第3図は第2図に示す装置の第1キヤリツジ8の一部分
を拡大して示す斜視図、第4図は第2図に示す装置のシ
アン記録装置部の分解斜視図である。 第5a図、第5b図および第5C図は画情報処理系の自
動調整の原理を説明するための説明図である。 第6図は上記実施例の原稿読み取り走査タイミングと記
録付勢タイミングおよび転写付勢タイミングの関係を示
すタイムチャートである。 第7図は第1図に示す補色生成&黒分離回路104の構
成を示すブロック図、第8a図は第1図に示す平均化デ
ータ圧縮回路】05の構成を示すブロック図、第8b図
は該回路105のデータ処理シーケンスを示すタイムチ
ャートである。 第9図は基準色票のパターン例を示す平面図である。 第10a図、第Job図、第10c図および第10c図
は第1図に示すマイクロプロセッサシステム200が行
なう色変換処理の自動調整を示すフローチャートであり
、第11a図、第11b図。 第1ie図および第11C図はその変形例における異な
る部分を示すフローチャートである。 l:原稿 2ニブラテン31+32:蛍
光灯 41〜43 :ミラー5:変倍レンズユニット 6:ダイクロイックプリズム 7r、7g、7b : CCD (入力カラー画情報発
生手段。 読み取りカラー画情報発生手段) 8:第1キヤリツジ 9:第2キヤリツジ 10:キャリッジ駆動モータ 11:プーリ 12:ワイヤ13bk、1
3y、13m、13c :多面鏡14bk、14y、1
4m、14c : f −0レンズ15bk、 15y
、 15m、 15c、 16bk、 16y、 16
m、 16c :ミラー17bk、 17y、 17m
、 17c ニジリントリカルレンズ18bk、 18
y、 +8111.18c :感光体ドラム+9bk、
19y、19I11,19c :チャージスコロトロン
20bk 、 20y 、 20n 、 20c :現
像ユニット21bk、21y、21m、21c :クリ
ーナユニット22:給紙カセット 23:給紙コロ
24ニレジストローラ 25:転写ベルト26.2
B、30 :アイドルローラ 27:駆動ローラ 29bk、29y、20m、29c :転写コロトロン
31ニレバー 32:軸 33:ピン 34:圧縮コイルスプリング35
ニブランジヤ 36:熱定着ユニット37:トレイ 39:ホームポジションセンサ 40:キャリッジガイドバー 41bk、4]y、41m、41c :多面鏡駆動モー
タ42:トナー回収パイプ 43bk、43y、43m、43c :レーザ18bk
、18y、18m、18c、20bk、20y、20m
、20c、43bk、43y。 43+l+、43c : (カラー画像記録手段)4
4bk、44y、44m、44c :ビームセンサ10
0:画像処理ユニット(カラー画情報変換処理手段) 101:シェーディング補正回路 102:マルチプレクサ 103:γ補正回路 104:補色生成、黒分離回路 105:平均化データ圧縮回路 106 :マスキング処理回路 107:UCR処理回路 104y、104m、104c :デジタル比較器10
4sh :ディップスイッチ 109:階調処理回路 115:ピーク検出回路 116:2値化回路 200:マイクロプロセッサシステム(カラー画像記録
付勢制御手段、基準カラー画情報発生手87一 段、基準画像記録付勢制御手段、変換処理制御手段) 202:RAM(不揮発性メモリ手段)300:コンソ
ールボード 301:コピースタートスイッチ 302:カラーモード/黒モード指定スイッチ303:
モード1指定スイツチ 304:モード2指定スイツチ 305:その他のキースイッチ LDbk、LDy、LDm、LDc:レーザドライバ(
カラー画像記録付勢手段) Rass乞=リセットスイッチ
Claims (21)
- (1)入力カラー画情報発生手段;該入力カラー画情報
発生手段の発生する入力カラー画情報を記録カラー画情
報に変換処理するカラー画情報変換処理手段;カラー画
像記録手段;該カラー画像記録手段を記録付勢するカラ
ー画像記録付勢手段;および、カラー画像記録付勢手段
に、カラー画情報変換処理手段による記録カラー画情報
に応じた記録付勢を指示するカラー画像記録付勢制御手
段;を備えるカラー画像処理装置において: 基準カラー画情報を発生するための基準カラー画情報発
生手段; カラー画像記録付勢手段に、基準カラー画情報発生手段
の発生した基準カラー画情報に応じた記録付勢を指示す
る基準画像記録付勢制御手段;基準画像記録付勢制御手
段の指示によりカラー画像記録付勢手段がカラー画像記
録手段を付勢して得た基準カラー画像を読み取り、読み
取りカラー画情報を発生する読み取りカラー画情報発生
手段;および、 読み取りカラー画情報発生手段の発生する読み取りカラ
ー画情報が前記基準カラー画情報発生手段の発生した基
準カラー画情報に略等しいカラー画情報に変換される読
み取りカラー画情報の変換処理を設定し、該変換処理に
対応する前記入力カラー画情報の変換処理を前記カラー
画情報変換処理手段に指示する変換処理制御手段; を備えることを特徴とするカラー画像処理装置。 - (2)前記カラー画情報変換処理手段は、入力カラー画
情報の階調性を変換処理するガンマ処理、を行なうガン
マ処理手段である前記特許請求の範囲第(1)項記載の
カラー画像処理装置。 - (3)変換処理制御手段は、読み取りカラー画情報発生
手段の発生する読み取りカラー画情報の階調性が前記基
準カラー画情報発生手段の発生した基準カラー画情報の
階調性に略等しく変換される変換処理を設定する前記特
許請求の範囲第(2)項記載のカラー画像処理装置。 - (4)基準カラー画情報発生手段は、それぞれ複数種類
の濃度のイエロ、マゼンタおよびシアンの3色に対応す
る信号を発生する信号発生器である前記特許請求の範囲
第(2)項記載のカラー画像処理装置。 - (5)基準カラー画情報発生手段は、それぞれ複数種類
の濃度のイエロ、マゼンタおよびシアンの3色により記
録された色票;および、カラースキャナである前記特許
請求の範囲第(2)項記載のカラー画像処理装置。 - (6)基準カラー画情報発生手段は、それぞれ複数種類
の濃度のブルー、グリーンおよびレッドの3色により記
録された色票;および、カラースキャナである前記特許
請求の範囲第(2)項記載のカラー画像処理装置。 - (7)読み取りカラー画情報発生手段は、カラースキャ
ナである前記特許請求の範囲第(2)項記載のカラー画
像処理装置。 - (8)前記カラー画情報変換処理手段は、入力カラー画
情報の色再現性を変換処理するマスキング処理、を行な
うマスキング処理手段である前記特許請求の範囲第(1
)項記載のカラー画像処理装置。 - (9)変換処理制御手段は、読み取りカラー画情報発生
手段の発生する読み取りカラー画情報の色再現性が前記
基準カラー画情報発生手段の発生した基準カラー画情報
の色再現性に略等しく変換される変換処理を設定する前
記特許請求の範囲第(8)項記載のカラー画像処理装置
。 - (10)基準カラー画情報発生手段は、それぞれ複数種
類の濃度のイエロ、マゼンタおよびシアンの3色に対応
する信号を発生する信号発生器である前記特許請求の範
囲第(8)項記載のカラー画像処理装置。 - (11)基準カラー画情報発生手段は、それぞれ複数種
類の濃度のイエロ、マゼンタおよびシアンの3色により
記録された色票;および、カラースキャナである前記特
許請求の範囲第(8)項記載のカラー画像処理装置。 - (12)基準カラー画情報発生手段は、それぞれ複数種
類の濃度のブルー、グリーンおよびレッドの3色により
記録された色票;および、カラースキャナである前記特
許請求の範囲第(8)項記載のカラー画像処理装置。 - (13)読み取りカラー画情報発生手段は、カラースキ
ャナである前記特許請求の範囲第(8)項記載のカラー
画像処理装置。 - (14)前記カラー画情報変換処理手段は、入力カラー
画情報の階調性を変換処理するガンマ処理、を行なうガ
ンマ処理手段;および、入力カラー画情報の色再現性を
変換処理するマスキング処理、を行なうマスキング処理
手段である前記特許請求の範囲第(1)項記載のカラー
画像処理装置。 - (15)変換処理制御手段は、読み取りカラー画情報発
生手段の発生する読み取りカラー画情報の階調性および
色再現性が前記基準カラー画情報発生手段の発生した基
準カラー画情報の階調性および色再現性のそれぞれに略
等しく変換される変換処理を設定する前記特許請求の範
囲第(14)項記載のカラー画像処理装置。 - (16)基準カラー画情報発生手段は、それぞれ複数種
類の濃度のイエロ、マゼンタおよびシアンの3色に対応
する信号を発生する信号発生器である前記特許請求の範
囲第(14)項記載のカラー画像処理装置。 - (17)基準カラー画情報発生手段は、それぞれ複数種
類の濃度のイエロ、マゼンタおよびシアンの3色により
記録された色票;および、カラースキャナである前記特
許請求の範囲第(14)項記載のカラー画像処理装置。 - (18)基準カラー画情報発生手段は、それぞれ複数種
類の濃度のブルー、グリーンおよびレッドの3色により
記録された色票;および、カラースキャナである前記特
許請求の範囲第(14)項記載のカラー画像処理装置。 - (19)読み取りカラー画情報発生手段は、カラースキ
ャナである前記特許請求の範囲第(14)項記載のカラ
ー画像処理装置。 - (20)変換処理制御手段は不揮発性メモリ手段を含み
;該不揮発性メモリ手段に前記カラー画情報変換処理手
段に指示した入力カラー画情報の変換処理のデータを更
新記憶し、電源投入時には該不発揮性メモリ手段に記憶
している該データを読み出してそれ対応する前記入力カ
ラー画情報の変換処理を前記カラー画情報変換処理手段
に指示する前記特許請求の範囲第(1)項、第(2)項
、第(8)項または第(14)項記載のカラー画像処理
装置。 - (21)変換処理制御手段は不揮発性メモリ手段を含み
;該不揮発性メモリ手段に前記カラー画情報変換処理手
段に指示した入力カラー画情報の変換処理のデータを更
新記憶し、電源投入時には該不発揮性メモリ手段に記憶
している該データを読み出してそれに対応する入力カラ
ー画情報の変換処理を前記カラー画情報変換処理手段に
指示し;リセット入力があると該不発性メモリ手段の内
容を初期データに更新記憶してそれに対応する入力カラ
ー画情報の変換処理を前記カラー画情報変換処理手段に
指示する前記特許請求の範囲第(1)項、第(2)項、
第(8)項または第(14)項記載のカラー画像処理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60205088A JPS6265564A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | カラ−画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60205088A JPS6265564A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | カラ−画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6265564A true JPS6265564A (ja) | 1987-03-24 |
Family
ID=16501226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60205088A Pending JPS6265564A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | カラ−画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6265564A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62178346A (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-05 | Ishizaka Shoji Kk | カラーグラフィック装置の出力色の制御方法 |
JPS63172653A (ja) * | 1987-01-12 | 1988-07-16 | Nec Corp | 多色画像記録装置 |
JPH01317075A (ja) * | 1988-06-16 | 1989-12-21 | Ricoh Co Ltd | スキャナ装置 |
JPH02109467A (ja) * | 1988-10-19 | 1990-04-23 | Canon Inc | 画像読取装置 |
-
1985
- 1985-09-17 JP JP60205088A patent/JPS6265564A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH0475824B2 (ja) * | 1986-01-31 | 1992-12-01 | Ishizaka Shoji Kk | |
JPS63172653A (ja) * | 1987-01-12 | 1988-07-16 | Nec Corp | 多色画像記録装置 |
JPH01317075A (ja) * | 1988-06-16 | 1989-12-21 | Ricoh Co Ltd | スキャナ装置 |
JPH02109467A (ja) * | 1988-10-19 | 1990-04-23 | Canon Inc | 画像読取装置 |
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