JPH02214266A - カラー画像信号の色修正方法 - Google Patents

カラー画像信号の色修正方法

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JPH02214266A
JPH02214266A JP1034212A JP3421289A JPH02214266A JP H02214266 A JPH02214266 A JP H02214266A JP 1034212 A JP1034212 A JP 1034212A JP 3421289 A JP3421289 A JP 3421289A JP H02214266 A JPH02214266 A JP H02214266A
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JP1034212A
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Tsutomu Nakagawa
力 中川
Haruo Wakabayashi
若林 治夫
Katsumi Kimura
克巳 木村
Takashi Uchiyama
隆 内山
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、カラー画像信号の色修正方法に係り、特に、
デジタルデータの色信号からカラー画像を形成する際に
、例えば印刷機と熱転写プリンタ等、2種の異なる色再
現方式により再現される色を合わせるためのカラー画像
信号の色修正方法に関するものである。
【従来の技術】
近年、コンピュータの発達に伴い、画像をコンピュータ
上で作成あるいは割り付けし、コンピュータから与えら
れる画像情報に基づいて印刷を行なう技術が普及してい
る。一般に、コンピュータから印刷用に与えられる画像
の各画素は、C(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエ
ロー)の3原色と、K(ブラック)という4つの色成分
の濃度値によって表現される。 ところが、コンピュータから与えられた全く同じ濃度値
データに基づいて印刷を行なっても、印刷機に用いるC
、M、Y、にの各色に相当するインクの色やその他の印
刷条件が変動するため、常に同じ結果が得られるとは限
らない。特に、校正刷りをカラープリンタで行なうよう
にした場合には、CMYKデータに基づいてカラープリ
ンタを動作させて得られたハードコピー結果と、同じC
MYKデータに基づいて実際に印刷機で印刷を行なった
結果とは、一般に一致しない。従って、通常、コンピュ
ータから与えられるCMYKデータに色修正を行なった
後、ハードコピー出力や印刷を行なうことになる。 このような色修正を行なうための一般的な方法としては
、例えば通常の色分解信号である修正前の濃度値データ
、即ち、第1の方式の色信号を、周知のマスキング方程
式あるいはノイゲバウアー方程式などに入れ、この方程
式を演算することによって、修正後の濃度値データ、即
ち、第2の方式の色信号に変換し、色修正を行なう方法
が知られている。 例えば、一般に陰極線管(CRT)等に画像表示するた
めのR(赤)、G(緑)、B(ft)系の画像を、印刷
を行なう場合のCMY系の画像に変換するには、次式の
ような1次マスキング方程式が用いられる。 C−8+ +R+ a+ 20+ a+ 3B拳・j(
1)M= a2+R+ azzG+ az3B・・・(
2)Y= aa+R+ a32G+ a33B・・” 
(3)ここで、R,GSBlC,M、Yはそれぞれ各原
色のm度値を示す変数であり、811〜a33は、1次
マスキング係数と呼ばれ、変換を左右するパラメータで
ある。この例では、RGB系で表現された画像とCMY
系で表現された画像とが等価になるように、この9つの
パラメータが設定される。通常9つのパラメータは、3
原色の最高濃度の比から決められ、例えば、いくつかの
画素をサンプリング画素として選び、同一のサンプリン
グ画素についてRGB系の表現とCMY系の表現との誤
差が最小になるように、最小2乗法を用いた演算を行な
うことによって、これらの9つのパラメータを設定して
いる。 以上は、1次マスキング方程式を用いた色修正例である
が、2次マスキング方程式を用いて修正誤差を更に小さ
くする方法も公知である。 又、出願人は既に特願昭62−168210で、第1の
方式の色信号を、例えば濃度値が一番大きな値と二番目
に大きな値との差を一番大きな値の色の属性として定義
した一次色成分、濃度値の二番目に大きな値と一番小さ
な値との差を一番大きな値の色と二番目に大きな値の色
との混合色の属性として定義した二次色成分、濃度値の
一番小さな値を三つの色の混合色の属性として定義した
三次色成分、及び、例えば黒色成分として定義した四次
色成分に分離し、各成分を個別に補正した後、合成する
ようにした色修正装置を提案している。 更に、別な方法として、濃度値の変換を行なうためのル
ックアップテーブルを用意しておき、入力した濃度値デ
ータに基づいてこのルックアップテーブルを引き、対応
する変換後の濃度値を出力するという方法も行なわれて
いる。
【発明が解決しようとする課題1 しかしながら、マスキング方程式等による色修正では、
印刷機と昇華型熱転写方式のカラープリンタ等、2種の
カラー画像を得る手段で使用される色材(インクと昇華
型熱転写)の性質が大きく異なり、非線形性を有する場
合などは、実用的でなく、所望の色が十分に得られない
という問題点があった。特に、マスキング方程式に当て
はめる場合、方程式のマスキング係数を予め設定するこ
とになるが、限られた数の係数によって十分な修正を行
なうことは極めて困難であった。きめ細かい修正を行な
うには係数の数を増やせばよいが、方程式が非常に複雑
なものとなり、演算時間も非常に長くなり実用的ではな
くなってしまう。 又、特願昭62−168210で提案した色修正装置で
あっても、前記のような場合には、特定色を除いては完
全に同じ色再現を得ることは困難であった。 一方、ルックアップテーブルを用いる方法は、きめ細か
い色修正が可能になるが、ルックアップテーブルの内容
を設定する際には、各濃度値を用いて実際に印刷なり、
ハードコピーなりを何回か行なって、その都度、試行錯
誤でルックアップテーブルの設定を変更し、最適な結果
が得られる設定内容を見つけ出さねばならず、非常に手
間がかかつていた。 又、特願昭63−60836号で提案した測定方法では
、測定の際の誤差及び測定値(L”、aX、i、X)の
性質で演算の際に大きな誤差が生じる恐れがあった。 本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
ので、2種の異なる色再現方式により、再現される色を
それら色再現方式の色空間に広狭がある場合にも確実に
合わせることが可能な、カラー画像信号の色修正方法を
提供することを課題とする。 【課題を達成するための手段1 本発明は、デジタルデータの色信号からカラー画像を形
成する際に、2種の異なる色再現方式により再現される
色を合わせるためのカラー画像信号の色修正方法におい
て、各方式の色再現域を全体にわたり表現できる色標を
、各方式のデータに対応させて多数作成し、該色標を測
定して各方式毎に色空間を形成し、一方の色空間が他方
の色空間よりも狭いときに、狭い方の色空間を、該色空
間を形成した方式で再現できる限界以上の信号で再現で
きるものとして再現して、仮想的に該色空間を拡大し、
各色空間において測定値を対応づけるデータの対応関係
を求め、該対応関係により第1の方式の色信号を変換し
て、第2の方式により再現される色を所期の色にするこ
とによって、前記目的を達成したものである。 (作用1 本発明は、発明者が本発明の課題を達成するべく種々研
究の結果なされたもので、異なった方式での色再現の違
いを色空間全体にわたり修正することによって、前記課
題を達成し得ることを見い出して完成されたものである
。 即ち、本発明においては、デジタルデータの色信号から
カラー画像を形成する際に、2種の異なる色再現方式の
各々の色再現域を全体にわたり表現できる色標(カラー
バッチ)を、各方式のデータに対応させて多数作成し、
それを実質的に共通の測定器(例えば色彩計や濃度計)
により測定して、各方式毎に色空間を形成する。一方の
色空間が他方の色空間より狭いときに、該色空間を狭い
方の色空間を形成した方式で再現できる限界以上の信号
で再現できるものとして再現して、仮想的に該色空間を
拡大する。そして、各色空間において測定値を対応づけ
るデータの対応関係を求め、該対応関係により第1の方
式の色信号を変換して、色修正を行ない、第2の方式に
より再現される色を所期の色にしたものである。 本発明によれば、異なった方式での色再現の違いが、色
空間全体にわたり修正されるので、第2の方式により再
現される色を所期の色にすることができると共に、一方
の色空間が他方の色空間より狭いときでも、再現される
色が薄くなることがなく、双方の再現色を確実に合わせ
得る。 又、前記データの対応関係を、隣接するデータの測定値
を用いて補間して求めるようにした場合には、比較的少
ない色標の色数で、精度のよい対応関係を求めることが
できる。 【実施例】 以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明す
る。 本実施例は、本発明を、印刷物のデータから、特開昭6
2−209462に開示した昇華型の熱転写プリンタで
ハードコピーを得る場合について、適用したものである
。 本実施例においては、第1図に示す如く、まずステップ
100で、印刷機と熱転写プリンタにより、それぞれの
色再現域を全体にわたり表現できる、各方式のデータC
ix  mJSWk:  CI、信J、Vhに対応する
色標(カラーパッチ)を多数作成する。実際に作成する
色標の色数は、シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロ
ー(Y)各4ビットとして、4096色程度が坦実的で
あり、ここでも、印刷、熱転写プリンタのハードコピー
をそれぞれ4096色について測定した場合について説
明を行なう。 色標は、例えば第2図に示す如く、縦軸方向に、マゼン
ダ(M)の濃度値をO(0%)から255(100%)
に例えば16毎に変え、横軸方向には、シアン(C)の
濃度値をO(0%)から255(100%)に同じく1
6毎に変えたものを、更にイエ0− (Y)について全
体濃度値をO(0%)から255 (100%)に16
毎に変えたものを、印刷機と熱転写プリンタにより、そ
れぞれ16枚作成することができる。 次いでステップ102で、測定器、例えば色彩計や濃度
計によって、印刷のデータC1%lJ、Vb(0≦ C
i、  l1lj、  Vk≦255)に対応する各色
標の測定値L (Ci s  Ilj、yk)、a(C
1111j、、Vk)、b(C+、i、Yk)(0≦ 
Ci  、   I、   Vk S’l’a3)jR
LbV6谷色標の測定値L(Cis  lllJ%  
Vk)、a(cl、る。 次いでステップ104に進み、印刷のデータCINII
IJ、ykに対する測定値L(C+、ff1j。 yk)、a(Ci、  IIJ、  Vk)、b(cH
,mj、Vk)と、熱転写プリンタのデータC1、mの
対応付けを行なう。 この対応付けに際して、測定値を均等色空間色度LX 
 aX   l)Xと考えると、色差ΔEは次式%式% 従って、この色差ΔEが最小となる各測定値の組み合わ
せを求め、その時の、印刷によるデータCi、lJ1 
Vkと熱転写プリンタのデータ CtsIIJsVkの
対応関係をテーブルとして記憶する。 これで、印刷のデータ C!z  1J1Vkと熱転写
プリンタで印字すべきデータCI%  ”Js  Vb
の対応付けをする3次元のルックアップテーブル(以下
、LUTと称する)ができたことになる。 しかしながら、印刷機や熱転写プリンタで再現できる色
は、数百万色にも及び、それぞれを対応付けるには色標
で測定した4096色程度では正確さに欠ける場合があ
る。 そのような場合には、先のステップ104で求めた色差
ΔEが最小となり熱転写プリンタと印刷の各データが対
応する点(色空間中の点)の周囲のブロックに含まれる
熱転写プリンタのデータの測定値を補間により求め、次
いで、その求めたデータの測定値と印刷のデータの測定
値との色差ΔEが最小となる組合わせを求めることによ
り、更に精度の良いLUTを作成できる。 具体的には、ステップ106で、第3図に示すように、
印刷データ 01%  IJs  Vkと熱転写ブ差Δ
Eが最小の時に、熱転写プリンタのデータC昔、”js
  Vkの周囲のデータ(例えば6点又はわりのブロッ
クについて補間して、印刷のデータC1q  +i、、
  ’/k(第3図中符号「×」で示す)に対して色差
ΔEが最小となる組合わせを求め、印刷のデータに対す
る熱転写プリンタで印字すべきデータ、即らLUTに格
納する値C,m、yを求める。 k  )  、   (Ci       mjfls
    V  k  )   、   (Ci    
  m、+、yk11)を使用したときの補間の式を次
に示す。 cl  d− Ci) /(C;よ+−C+) /(町まl−11J) +(L(cl、  lJ、  Ykヱ1)−L(Cis
  J、  Vk))X(V’  t −Wk)+(b
(cl  、 Ilj!1、 Yk)/ (ykzl 
  Vh ) ・・・ (5) a’  (C’  as  m’  es  V’  
r)=  a(CiS IJ%  Yk) + (a(Ci*11 mJ %  Vh )a(cl
、 taJz  ’/k) )X (c’/ (aid
   ci ) +(a(CI、 引出 Yi) d−Ci) a(cl、IIIJ、  Vi、) )x (va’ 
 e   tl、)/  (Iljヱ+mJ) +   (a(Ci  、    m  J 、   
 Vkヱ+)a(5−1@J、  Vk))X(V’ 
 r −Vk)/<V“°−ゞ′)        ・
・・(6)b’  (C’  ds  tll’  e
s  V’  t>”  b(C1%  ”J%  V
k>+ (b (CLthl・ J、Vb)b(Ci、
  mJ、  Vh))X(cl、    ct) / (ci、l   ci ) / Craj±+−11J) +  (El(ci、   IJ  1  V 14ゴ
:1)b(Ci、   IIJ  、  Y k ))
X(V’   t−Vh)/(V同+−Vk ) 〈7) この(5)〜(7〉式の補間式で熱転写プリンタのデー
タCi% lJS ykの周囲の8つのブロックに含ま
れるデータに対応する測定値L’(C′ d、l’eS
 V’r)、a l  (c l  d、1 e、V’
t)、b’  (C’  dz  ml  es  V
’  f)を求めることができる。ここで、(5)〜(
7)式において、ds es fを1〜16までとれば
、熱転写プリンタで表現できる色は、上記8つのブロッ
クに関して全て表現できる。但し、この場合には” d
= CI +4%”  e−ld +eSV’  f 
−Vk+rである。 次いで、前記のように補間により求めた測定値L’  
(C’  d、m’  e、V’  r)、a′(C’
dsf)、(163X8個求められている)と、印刷の
データCf s  ff1J s  Vkの測定値L(
Ci、IJ、Vk)、a(Cix  mjz  Vh)
、b(c(,11j、yk)との色差ΔEが最小となる
点の熱転写プリンタのデータcl  −1■’eS V
’fを見付ければ、印刷のデータC1、IJ、Vhと熱
転写プリンタのデータ”  :s  ”  JN  V
’  kとの対応がとれることになる。 以上の操作を、測定した点(4096)だけ繰返し行え
ば、色空間全体に精度よく対応付けられたことになる。 なお、補間方法は、直線補間だけに限らず、どのような
補間方法でも良い。 ここで、印刷の色空間よりも熱転写プリンタの色空間の
方が狭い場合の前記ステップ106の処理について、第
4図を用いて説明する。 第4図において、符号「・」は実際に測定した点であり
、実線で示された範囲が、熱転写プリンタで再現できる
領域である。又、rOJは熱転写プリンタで信号が25
5 (100%)以上の値でも再現できるものと仮定し
て、「・」の並びから例えば最小二乗法を用いて推定し
た測定値である。 このように測定値を推定すれば熱転写プリンタの色空間
を仮想的に拡大することができ、例えば第4図符号rX
Jのような印刷の点に関し、熱転写プリンタの仮想的空
間で対応付けを行うことができる。このような処理を行
わないとすれば、熱転写プリンタの限界内の信号で単に
色差ΔESR小になる点を選ぶことになるので、色が薄
くなる傾向になる。これに対して、このような処理を行
えば、熱転写プリンタの限界以上の信号(255以上)
で対応付けが行えるため、色が薄くなるという現象はな
くなる。実際に熱転写プリンタで印字する際には255
 (100%)以上の信号は255に丸めて印字を行う
。 このようにして本発明により求められたLUTloAは
、例えば第5図に示す如く、色修正装置10内に記憶さ
れている。従って、ステップ108で、この色修正装置
10に、例えば色分解によつて得られた印刷用のデータ
C1、mJzVkを入力することによって、熱転写プリ
ンタ用のデータC% 鵬、yを得ることができる。 第6図に、第5図に示した色修正装置10の応用例を示
す。 この応用例は、前記色修正装置10を、昇華熱転写型の
カラープリンタ20に内蔵させたものであり、レイアウ
トスキャナ40によって作成された原画を、このカラー
プリンタ20でハードコピーすることができる。 レイアウトスキャナ40においては、スキャナ42によ
ってフィルム状の画像が走査され、この画像データはイ
ンターフェース<1/F)44を介してコンピュータ4
6に取り込まれる。 オペレータは入力装置48によって、入力した画像の割
り付け、修正等の作業を行なう。割り付は画像は、デイ
スプレィ50に表示され、画像データは記憶装置52に
記憶される。 実際の印刷は、記憶装置52内の画像データをコンピュ
ータ46を介して取り出し、この画像データに基づいて
フィルム原版を作成して行なうことになる。 このような実際の印刷を行なう前に、果たして所望の印
刷結果が得られるか否か、確認しておくと便利である。 その確認の為に、カラープリンタ20によるハードコピ
ーが利用できる。即ち、記憶装置52内の画像データに
基づいてカラープリンタ20でハードコピーを取り、こ
のハードコピー出力を見ながら修正点の有無を確認すれ
ば、印刷工程に入る前に簡単に修正が可能である。 ところが、既に説明したように、記憶装置52内の同じ
画像データを用いたとしても、実際の印刷結果と、カラ
ープリンタ20によって得られたハードコピー結果とは
、色合いが相違してしまうことになる。そこでカラープ
リンタ20内に本発明に係る色修正装置10を内蔵し、
カラープリンタ20によって得られるハードコピーの色
合いが、実際の印刷物の色合いと等しくなるようにして
いる。 即ち、記憶装置52内の画像データは、コンピュータ4
6を介してカラープリンタ20内の画素密度変換器22
に与えられる。この画素密度変換器22では、カラープ
リンタ2oの分解能に合わせた画素密度の変換処理がな
される。 この画素密度変換器22から与えられる画像データが、
第4図の色修正装置10に入力される濃度値Ci、  
mJ、  Vhに相当する。色修正装置10に入力した
濃度値Ci、IIJ%  ’lkは、LUTloAによ
り濃度値質、て、石に変換され、出力される。 この出力データは、バッファ24で一時的に蓄積され、
並直変換器26においてシリアルデータに変換され、ド
ライバ28で所定の駆動電流に変換された後、カラープ
リンタ20のヘッド30に与えられることになる。 なお、前記実施例においては、本発明が、印刷物と熱転
写プリンタによるハードコピーの色合わせに適用されて
いたが、本発明の適用範囲はこれに限定されず、色材の
相違による印刷物同士の色合わせ等にも同様に適用する
ことができる。 【発明の効果] 以上説明した通り、本発明によれば、デジタルデータの
色信号からカラー画像を形成する際に、2種の異なる色
再現方式により再現される色を、色再現範囲の全域にわ
たり、それら色再現方式の色空間に広狭がある場合にも
精度良く且つ確実に合わせて色修正を行なうことができ
る。又、測定値を任意に変えることで、好みの色再現を
得ることもできる等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る色修正方法の実施例の手順を示
す流れ図、 第2図は、前記実施例で用いられている色標の例を示す
平面図、 第3図は、同じく補間により印刷データ、熱転写プリン
タデータの対応をとる方法を説明するための線図、 第4図は、同じく熱転写プリンタの色空間を仮想的に拡
大する処理を説明するための線図、第5図は、前記実施
例を採用した色修正装置の構成例を示すブロック線図、 第6図は、 第5図に示す色修正装置をカラーブ リンクに内蔵した応用例を示すブロック線図である。 0・・・色修正装置、 10A・・・LUT (ルックアップテーブル) 20・・・カラープリンタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)デジタルデータの色信号からカラー画像を形成す
    る際に、2種の異なる色再現方式により再現される色を
    合わせるためのカラー画像信号の色修正方法において、 各方式の色再現域を全体にわたり表現できる色標を、各
    方式のデータに対応させて多数作成し、該色標を測定し
    て各方式毎に色空間を形成し、一方の色空間が他方の色
    空間よりも狭いときに、狭い方の色空間を、該色空間を
    形成した方式で再現できる限界以上の信号で再現できる
    ものとして再現して、仮想的に該色空間を拡大し、 各色空間において測定値を対応づけるデータの対応関係
    を求め、 該対応関係により第1の方式の色信号を変換して、第2
    の方式により再現される色を所期の色にすることを特徴
    とするカラー画像信号の色修正方法。
  2. (2)請求項1記載のカラー画像信号の色修正方法にお
    いて、前記データの対応関係を、隣接するデータの測定
    値を用いて補間して求めることを特徴とするカラー画像
    信号の色修正方法。
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