JP2007127790A - 画像形成装置 - Google Patents

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Fumio Mikami
文夫 三上
Hideki Hirose
英樹 広瀬
Kei Morita
慶 森田
Eijiro Shin
栄次朗 新
Takahiro Haraguchi
貴大 原口
Tadashi Kawaguchi
匡 川口
Shunichi Fujise
俊一 藤瀬
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Abstract

【課題】 アドオンを透明トナーで行いながら、光沢処理も同時に実現する。
【解決手段】 透明トナーをネガポジ反転してアドオンする。
【選択図】 図1

Description

形成する画像に非可視の情報を付加する技術。
従来、記録媒体上に記録した画像上に非可視のトナーを用いて情報を付加する技術が考案されていた。
イエロートナーを用いて行う方法と、透明トナーを用いて行う方法である。
しかるに、イエロートナーを用いた情報付加は、被複写物を複写するというように複写を重ねていくとイエローの濃度が上がっていきそのためにオリジナルの画像に対して画質が低下していくという問題があった。すなわち真っ白な画像をコピーしそれをコピーしていくと次第に黄ばんだ画像になることになる。また黒濃度の高い画像域においては付加印字されたイエロー情報を読み出し装置において読み出すことが困難であった。
これに対して反射率の高い透明トナーを用いて付加情報を印字し正反射によってそれを読み取る、あるいは紫外線あるいは赤外線照射によって可視可する成分を含有させた透明トナーによる情報付加を行い、付加情報を読み取る場合に可視化して読み取るという手法が考案されていた。
また、情報付加とは別に、形成した画像に対して光沢性を与えるために反射率の高い透明トナーを付加する手法が考案されている。
又、別の従来例としては、特許文献1をあげることが出来る。
特開平05-158364号公報
上記のように、透明トナーを用いて情報付加を行う技術と、同じく透明トナーを用いて画像に光沢性を与える技術が知られているが、これを同時に実現する技術が考案されておらず、透明トナーによる情報付加を行い、かつ画像に光沢性を与えることの両立が求められていた。
透明トナーで情報を付加する際に、付加画像データをネガポジ反転させることで光沢性を与えかつ付加情報を与えるということを両立させる。
透明トナーを用いることで画質劣化を生じさせること無く情報付加を行い、かつ透明トナーによって画像全面に光沢を与えることができる。
次に、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
図1を用いてMFPの構成について説明する。
MFPは、画像読み取りを行うスキャナ部101とその画像データを画像処理するIP部102、ファクシミリなどに代表される電話回線を利用した画像の送受信を行うFAX部103、更に、ネットワークをリよして画像データや装置情報をやり取りするNIC(Network Interface Card:ネットワークインターフェイスカード)部分104、コンピュータ203から送られてきたページ記述言語(PDL)を画像信号に展開するPDL部105を有する。そして、MFPの使い方に応じてコア部106で画像信号を一時保存したり、経路を決定する。
次に、コア部106から出力された画像データは、PWM部107を経由して画像形成を行うプリンタ部108に送られる。プリンタ部108でプリントアウトされたシートはフィニッシャ部109へ送り込まれ、シートの仕分け処理やシートの仕上げ処理が行われる。
また、ディスプレイ部110は、画像をプリントせずに画像の内容を確認したり、プリントする前に画像の様子を確認する(プレビュー)、あるいはサムネイル画像を見るために用いられる。
〔スキャナ部201の構成〕
図3を用いてスキャナ部101の構成を説明する。301は原稿台ガラスであり、読み取られるべき原稿302が置かれる。原稿302は照明ランプ303により照射され、その反射光はミラー304、305、306を経て、レンズ307によりCCD308上に結像される。CCD上に結像した画像は電気信号に変換されてIP部102へ送られる。ミラー304、照明ランプ303を含む第1ミラーユニット310はミラー304は速度vで移動し、ミラー305、306を含む第2ミラーユニット311は速度1/2vで移動することにより、原稿302の全面を走査する。第1ミラーユニット310及び第2ミラーユニット311はモータ309により駆動される。
〔画像処理部102の構成〕
図4を用いてIP部(画像処理部)102について説明する。入力された光学的信号は、CCDセンサ308により電気信号に変換される。このCCDセンサ308はRGB3ラインのカラーセンサであり、RGBそれぞれの画像信号としてA/Dコンバータ401で、各色信号毎に8bitのデジタル画像信号RO,GO,BOに変換される。その後、402のシェーディング補正で色ごとに、基準白色版の読み取り信号を用いた、公知のシェーディング補正が施される。更に、CCDセンサ308の各色ラインセンサは、相互に所定の距離を隔てて配置されているためラインディレイ調整回路(ライン補間部)403において、副走査方向の空間的ずれが補正される。
次に、入力マスキング部404はCCDセンサ308のR,G,Bフィルタの分光特性で決まる読取色空間を、標準色空間に変換する部分であり、CCDセンサ308の感度特性/照明ランプのスペクトル特性等の諸特性を考慮した装置固有の定数を用いた3×3のマトリックス演算を行い、入力された(RO,GO,BO)信号を標準的な(R,G,B)信号に変換する。
更に、輝度/濃度変換部(LOG変換部)405はルックアップテーブル(LUT)RAMにより、構成され、RGBの輝度信号がC1,M1,Y1の濃度信号になるように変換される。
406は出力マスキング/UCR回路図であり、C1,M1,Y1信号を画像形成装置のトナー色であるC,M,Y,K信号に補正して出力する。
次に、ガンマ変換部407にて、トナーの色味諸特性とユーザによる濃度調整値を考慮したルックアップテーブル(LUT)RAMを使って画像出力のためのC,M,Y,Kデータに変換され、空間フィルタ408にて、エッジ強調または、スムージングが施される。この出力は多値であり、たとえば4ビットである。
同時に付加画像生成回路409において付加画像データが生成される。これはたとえば、機体固有の製造番号をもとに生成するデータが用いられる。製造番号を2進数へ変換し、たとえば16画素毎に1ならば印字し、0ならば印字しないというパターンを画像全面にわたって繰り返すものである。これは4ビット画像の場合0000か1111という2値として生成する。ここで生成された画像データをTと呼称することとする。
付加画像生成回路を図5に示す。CPUからシフトレジスタ502へ機器のシリアル製造番号の2進数化した値を書き込む。このとき16画素毎に付加データを印字するために有効データ1ビットに対して無効データ15ビットを付加してセットする。たとえばシリアル番号が65であるとすると、2進数化により「01001001」となる。これをシフトレジスタへのセット時には
0000000000000000
1000000000000000
0000000000000000
0000000000000000
1000000000000000
0000000000000000
0000000000000000
1000000000000000
とすることになる。
これが画像クロックVCKによって読み出され、主走査データとして生成される。
同時に副走査同期信号であるHSYNCが1/16回路501によって間引かれ、この出力として16回に1回HSYNCが出力される。
この出力と前記シフトレジスタの論理積結果が反転回路504へ入力されCPUによる反転有無の指示に応じて出力が得られる。反転指示のない場合はこのデータがポジとしての付加画像データとして出力される。
すなわち付加データがすべて1であったとしても主走査方向へは16分の1の出現確率となり、副走査方向へも16分の1の出現確率となる。このように原画に対してほとんど肉眼的影響を与えることなく付加情報を印字する。
反転指示のある場合はこの0と1が反転させられネガとしての付加画像データとして出力される。この場合透明トナーはほとんど全面に印字され、光沢画像を得ることができ、しかも付加情報がネガ状態で表現されている。
前記C,M,Y,KデータとTデータがコア部106へ入力される。
コア部を通過した画像信号C.M.Y.K.TはPWM部107へ入力される。
〔PWM部107の構成〕
図6によりPWM部107の説明をする。コア部106を出たイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)、および透明(T)として生成された値画像データは、それぞれのPWM部107を通ってそれぞれ画像形成される。701は三角波発生部、702は入力されるデジタル画像信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバータ(D/A変換部)である。三角波発生部701からの信号(図6(2)のa )及びD/Aコンバータ702からの信号(7(2)のb )は、コンパレータ703で大小比較されて、図6(2)のcのような信号となってレーザ駆動部704に送られ、C,M,Y,K,Tそれぞれが、レーザ発振器705と同等の発振器でレーザビームに変換される。
そして、それぞれの色データがポリゴンスキャナ711〜716で、それぞれのレーザビームを走査して、それぞれの感光ドラム721〜726に照射される。
〔MFPのプリンタ部108の構成〕
図2に、プリンタ部の概要図を示す。これはトナーを6色使用することができる構成のものである。本実施例においてはこのうちの5色分を使用する。
図6で説明したレーザビームはそれぞれのポリゴンスキャナ711〜716により、6本の感光ドラム721〜726へ照射される。図2では各ポリゴンスキャナから出たレーザが各ドラムに照射される図を示している。
一方、931はイエロー(Y)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム721上にイエローのトナー像を形成し、932はマゼンタ(M)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム722上にマゼンタのトナー像を形成し、933はシアン(C)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム723上にシアンのトナー像を形成し、934はブラック(K)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム724上にブラックのトナー像を形成し、935は透明(T)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム725上に透明のトナー像を形成する。
以上5色(Y,M,C,K,T)のトナー像がシートに転写され、出力画像を得ることができる。
シートカセット941、942および、手差しトレイ943のいずれかより供給されたシートは、レジストローラ944をへて、転写ベルト945上に吸着され、搬送される。給紙のタイミングと同期がとられて、予め感光ドラム721〜726には各色のトナーが現像されており、シートの搬送とともに、トナーがシートに転写される。各色のトナーが転写されたシートは、分離され、定着器940によって、トナーがシートに定着される。
なお、6つの感光ドラム721〜726は、距離dをおいて、等間隔に配置されており、搬送ベルト945により、シートは一定速度vで搬送されており、このタイミング同期がなされて、6つの半導体レーザは駆動される。
MFPのブロック図を示す図である。 6ドラムカラーMFPのプリンタ部を示す図である。 MFPのスキャナ部を示す図である。 MFPのIP部のブロック図である。 付加画像データ生成回路のブロック図である。 MFPのPWM部のブロック図である。

Claims (1)

  1. 記録媒体にトナーあるいはインクによって画像を記録する画像形成装置において、
    上記記録媒体に所定のパターンをトナーあるいはインクにより付加記録する手段を備え、
    上記付加記録に用いるトナーあるいはインクは、透明かつ光沢性であるものであって、
    非光沢画像を得る動作モードを有し、この動作モード時には付加記録画像をポジ画像として記録すると共に、
    光沢画像を得る動作モードを有し、この動作モード時には付加記録画像をネガ画像として記録することを特徴とする画像形成装置。
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