JP2000253233A - 画像複写装置及びその制御方法、及び記録媒体 - Google Patents
画像複写装置及びその制御方法、及び記録媒体Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワークによってスキャナ等の画像入力
装置を接続した画像複写装置において、特定原稿の複写
に関与した自身以外の画像入力機器を特定することは困
難であった。 【解決手段】 画像入力装置からネットワーク113を
介して送信されてきた画像データを画像メモリ109に
格納し、更に、該画像入力装置のID情報も受信する。
そして情報付加回路111において、画像形成装置自身
のID情報と前記受信した画像入力装置のID情報の両
方をY色成分信号に付与することにより、出力された画
像を解析すれば画像形成に関与した全機器を特定するこ
とができる。
装置を接続した画像複写装置において、特定原稿の複写
に関与した自身以外の画像入力機器を特定することは困
難であった。 【解決手段】 画像入力装置からネットワーク113を
介して送信されてきた画像データを画像メモリ109に
格納し、更に、該画像入力装置のID情報も受信する。
そして情報付加回路111において、画像形成装置自身
のID情報と前記受信した画像入力装置のID情報の両
方をY色成分信号に付与することにより、出力された画
像を解析すれば画像形成に関与した全機器を特定するこ
とができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続されたスキャナ等の画像入力機器からの画像データを
形成することのできる画像複写装置及びその制御方法、
及びその制御方法を記録した記録媒体に関するものであ
る。
続されたスキャナ等の画像入力機器からの画像データを
形成することのできる画像複写装置及びその制御方法、
及びその制御方法を記録した記録媒体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、画像を読み取って得られたカラー
画像信号を一旦メモリに保持し、該保持されたカラー画
像信号に基づいて記録媒体上に画像を形成して出力す
る、カラー複写機等の画像形成装置が普及している。
画像信号を一旦メモリに保持し、該保持されたカラー画
像信号に基づいて記録媒体上に画像を形成して出力す
る、カラー複写機等の画像形成装置が普及している。
【0003】また、上述したような画像形成装置は、コ
ントローラを介してホストコンピュータと接続されるこ
とにより、ホストコンピュータで作成されたカラー画像
をコントローラによってラスタ化してコントローラ内部
のメモリに一旦保持した後に、画像形成装置に出力する
ことにより、カラープリンタの機能も実現することがで
きる。
ントローラを介してホストコンピュータと接続されるこ
とにより、ホストコンピュータで作成されたカラー画像
をコントローラによってラスタ化してコントローラ内部
のメモリに一旦保持した後に、画像形成装置に出力する
ことにより、カラープリンタの機能も実現することがで
きる。
【0004】このように、上記画像形成装置を含むシス
テムは、ユーザの指示に基づいてカラー複写機としても
カラープリンタとしても動作することができる。該シス
テムにおいては、コントローラをネットワークに接続
し、ネットワークに接続されたホストコンピュータから
画像形成装置、即ちカラー複写機に対してカラー画像デ
ータを出力することができる。
テムは、ユーザの指示に基づいてカラー複写機としても
カラープリンタとしても動作することができる。該シス
テムにおいては、コントローラをネットワークに接続
し、ネットワークに接続されたホストコンピュータから
画像形成装置、即ちカラー複写機に対してカラー画像デ
ータを出力することができる。
【0005】近年、上述したようなカラー画像形成装置
の高画質化に伴い、複写を禁止された原稿(以下「特定
原稿」という)の偽造の危惧が生じている。そこで、特
定原稿の不正複写を防止するために、画像形成装置内に
予め特定原稿の画像パターンを登録しておき、特定画像
が認識された際にはその複写を禁止することによって不
正複写を防止する技術が知られている。
の高画質化に伴い、複写を禁止された原稿(以下「特定
原稿」という)の偽造の危惧が生じている。そこで、特
定原稿の不正複写を防止するために、画像形成装置内に
予め特定原稿の画像パターンを登録しておき、特定画像
が認識された際にはその複写を禁止することによって不
正複写を防止する技術が知られている。
【0006】しかしながら、全ての特定原稿の画像パタ
ーンを登録しておくことは不可能であるため、特定原稿
の複写がなされた場合でも該出力に使用されたカラー画
像形成装置を特定できるように、出力画像に特定の情報
を付加する技術も知られている。例えば、カラー画像形
成装置における出力色成分のうち、人間の目で最も識別
し難い色成分の画像信号に対して、一定値を変化させる
ように変調を施し、該装置の製造番号等を示す特定パタ
ーン等を付加することができる。
ーンを登録しておくことは不可能であるため、特定原稿
の複写がなされた場合でも該出力に使用されたカラー画
像形成装置を特定できるように、出力画像に特定の情報
を付加する技術も知られている。例えば、カラー画像形
成装置における出力色成分のうち、人間の目で最も識別
し難い色成分の画像信号に対して、一定値を変化させる
ように変調を施し、該装置の製造番号等を示す特定パタ
ーン等を付加することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のカラー画像
形成装置を含むシステムは、コントローラやコンピュー
タがネットワークに接続される場合が増加するのに伴
い、画像の読取装置と出力装置(画像形成装置)とが距
離的に離れている場合が増えつつある。
形成装置を含むシステムは、コントローラやコンピュー
タがネットワークに接続される場合が増加するのに伴
い、画像の読取装置と出力装置(画像形成装置)とが距
離的に離れている場合が増えつつある。
【0008】このように読取装置と出力装置とが離れた
位置にある画像形成システムにおいて、特定原稿の複写
がなされた場合には、出力装置については上述したよう
な特定パターンが付加されることにより特定することが
できる。しかしながら、実際に特定原稿を読取った読取
装置については、ネットワーク上に接続された複数の読
取装置のうち、いずれが使用されたのか特定することが
できなかった。
位置にある画像形成システムにおいて、特定原稿の複写
がなされた場合には、出力装置については上述したよう
な特定パターンが付加されることにより特定することが
できる。しかしながら、実際に特定原稿を読取った読取
装置については、ネットワーク上に接続された複数の読
取装置のうち、いずれが使用されたのか特定することが
できなかった。
【0009】また、読取装置で読み込んだ画像を一旦ホ
ストコンピュータに保存した後に出力した場合にも、出
力装置についての情報しか得られなかった。
ストコンピュータに保存した後に出力した場合にも、出
力装置についての情報しか得られなかった。
【0010】本発明は上記問題を解決するためになされ
たものであり、ネットワークによってスキャナ等の画像
入力装置を接続した画像複写装置において、特定原稿の
複写に関与した自身以外の画像入力機器をも特定するこ
とが可能な画像複写装置及びその制御方法を提供するこ
とを目的とする。
たものであり、ネットワークによってスキャナ等の画像
入力装置を接続した画像複写装置において、特定原稿の
複写に関与した自身以外の画像入力機器をも特定するこ
とが可能な画像複写装置及びその制御方法を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の一手段として、本発明の画像複写装置は以下の構成を
備える。
の一手段として、本発明の画像複写装置は以下の構成を
備える。
【0012】即ち、ネットワークにより画像入力装置と
接続した画像複写装置であって、前記画像入力装置から
画像信号及び該画像入力装置を特定する第1の特定情報
を受信する受信手段と、該画像信号に対して前記第1の
特定情報及び自身を特定する第2の特定情報を付加する
情報付加手段と、該第1及び第2の特定情報が付加され
た画像信号に基づいて画像を形成する画像形成手段と、
を有することを特徴とする。
接続した画像複写装置であって、前記画像入力装置から
画像信号及び該画像入力装置を特定する第1の特定情報
を受信する受信手段と、該画像信号に対して前記第1の
特定情報及び自身を特定する第2の特定情報を付加する
情報付加手段と、該第1及び第2の特定情報が付加され
た画像信号に基づいて画像を形成する画像形成手段と、
を有することを特徴とする。
【0013】更に、前記画像入力装置とは異なる画像入
力装置を内部に備えることを特徴とする。
力装置を内部に備えることを特徴とする。
【0014】例えば、前記第1の特定情報は、前記画像
入力装置のネットワーク上における物理アドレス情報で
あることを特徴とする。
入力装置のネットワーク上における物理アドレス情報で
あることを特徴とする。
【0015】例えば、前記第1の特定情報は、前記画像
入力装置のネットワークに依存する論理アドレス情報で
あることを特徴とする。
入力装置のネットワークに依存する論理アドレス情報で
あることを特徴とする。
【0016】例えば、前記第2の特定情報は、前記画像
出力装置の機器番号を示す情報であることを特徴とす
る。
出力装置の機器番号を示す情報であることを特徴とす
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施形態に
ついて図面を参照して詳細に説明する。
ついて図面を参照して詳細に説明する。
【0018】<第1実施形態> [システム概要]図1は、本実施形態における画像形成
システムの概要構成を示す図である。同図において、1
01はホストコンピュータ、103は画像形成装置であ
り、各画像形成装置103は内部にコントローラを備
え、ネットワーク113に接続されている。画像形成装
置103は、原稿台上に載置された原稿をカラーで複写
出力するとともに、コンピュータ101よりコントロー
ラを経て送られてきたカラー画像を出力する。また、画
像形成装置103の画像読取部にて読み取った画像を、
コントローラを介して他の画像形成装置103から出力
することも可能である。尚、ネットワーク113として
は、例えばIEEE1394により規定されるシリアル
インタフェイスが考えられるが、もちろんこれに限定さ
れるものではなく、USB(Universal Serial Bus)と
呼ばれるシリアルインタフェイスや、その他のインタフ
ェイスによりネットワークを構成しても良い。
システムの概要構成を示す図である。同図において、1
01はホストコンピュータ、103は画像形成装置であ
り、各画像形成装置103は内部にコントローラを備
え、ネットワーク113に接続されている。画像形成装
置103は、原稿台上に載置された原稿をカラーで複写
出力するとともに、コンピュータ101よりコントロー
ラを経て送られてきたカラー画像を出力する。また、画
像形成装置103の画像読取部にて読み取った画像を、
コントローラを介して他の画像形成装置103から出力
することも可能である。尚、ネットワーク113として
は、例えばIEEE1394により規定されるシリアル
インタフェイスが考えられるが、もちろんこれに限定さ
れるものではなく、USB(Universal Serial Bus)と
呼ばれるシリアルインタフェイスや、その他のインタフ
ェイスによりネットワークを構成しても良い。
【0019】ホストコンピュータ101上では、所謂D
TP(Desk Top Publishing)のアプリケーションソフ
トウェアを動作させることにより、各種文書/図形が作
成/編集される。ホストコンピュータ101は作成され
た文書/図形をPDL(PageDescription Language:ペ
ージ記述言語、例えばAdobe社のPost Script)等の形式
に変換し、ネットワーク113を介して画像形成装置1
03内のコントローラに送る。
TP(Desk Top Publishing)のアプリケーションソフ
トウェアを動作させることにより、各種文書/図形が作
成/編集される。ホストコンピュータ101は作成され
た文書/図形をPDL(PageDescription Language:ペ
ージ記述言語、例えばAdobe社のPost Script)等の形式
に変換し、ネットワーク113を介して画像形成装置1
03内のコントローラに送る。
【0020】コントローラは、ホストコンピュータ10
1より送られたPDLを翻訳してラスタ化する。ラスタ
化された画像信号は、画像形成装置103内の不図示の
プリンタエンジン部に送られ、例えば電子写真方式によ
り記録媒体上に形成、出力される。
1より送られたPDLを翻訳してラスタ化する。ラスタ
化された画像信号は、画像形成装置103内の不図示の
プリンタエンジン部に送られ、例えば電子写真方式によ
り記録媒体上に形成、出力される。
【0021】尚、ホストコンピュータ101は、ネット
ワーク上の任意のコントローラ即ち画像形成装置103
を選択し、該画像形成装置103に対してPDLデータ
を送出し、プリント出力を得ることが可能である。
ワーク上の任意のコントローラ即ち画像形成装置103
を選択し、該画像形成装置103に対してPDLデータ
を送出し、プリント出力を得ることが可能である。
【0022】[画像形成装置概要]図2は、画像形成装
置103の概要構成を示す側断面図である。
置103の概要構成を示す側断面図である。
【0023】先ず、画像形成装置103が複写機として
機能する場合の動作について説明する。201は原稿台
ガラスであり、読み取り対象となる原稿202が載置さ
れる。原稿202は照明203により照射され、ミラー
204,205,206、及び光学系207を経て、C
CD208上に像が結ばれる。更に、モータ209によ
り、照明203及びミラー204を含む第1ミラーユニ
ット210は速度Vで機械的に駆動され、ミラー205
及び206を含む第2ミラーユニット211は速度1/
2Vで駆動され、原稿202の全面が走査される。
機能する場合の動作について説明する。201は原稿台
ガラスであり、読み取り対象となる原稿202が載置さ
れる。原稿202は照明203により照射され、ミラー
204,205,206、及び光学系207を経て、C
CD208上に像が結ばれる。更に、モータ209によ
り、照明203及びミラー204を含む第1ミラーユニ
ット210は速度Vで機械的に駆動され、ミラー205
及び206を含む第2ミラーユニット211は速度1/
2Vで駆動され、原稿202の全面が走査される。
【0024】212は画像処理部であり、読み取られた
画像情報を電気信号として処理した後に不図示の画像メ
モリに一旦保持し、プリント信号として出力する。この
時、画像信号に対してパルス幅変調(Pulse Width Modu
lation : PWM)を施すことにより、擬似中間調を実現す
ることができる。
画像情報を電気信号として処理した後に不図示の画像メ
モリに一旦保持し、プリント信号として出力する。この
時、画像信号に対してパルス幅変調(Pulse Width Modu
lation : PWM)を施すことにより、擬似中間調を実現す
ることができる。
【0025】画像処理部212より出力されたプリント
信号は、不図示のレーザドライバに送られ、4つの半導
体レーザを駆動する。
信号は、不図示のレーザドライバに送られ、4つの半導
体レーザを駆動する。
【0026】213はポリゴンミラーであり、各半導体
レーザより発光されたレーザ光を受ける。その内の1本
はミラー214,215,216を経て感光ドラム21
7を走査し、他の1本はミラー218,219,220
を経て感光ドラム221を走査し、他の1本はミラー2
22,223,224を経て感光ドラム225を走査
し、他の1本はミラー226,227,228を経て感
光ドラム229を走査する。
レーザより発光されたレーザ光を受ける。その内の1本
はミラー214,215,216を経て感光ドラム21
7を走査し、他の1本はミラー218,219,220
を経て感光ドラム221を走査し、他の1本はミラー2
22,223,224を経て感光ドラム225を走査
し、他の1本はミラー226,227,228を経て感
光ドラム229を走査する。
【0027】一方、230はイエロー(Y)のトナーを
供給する現像器であり、レーザ光の走査に従って感光ド
ラム217上にイエローのトナー像を形成する。231
はマゼンタ(M)のトナーを供給する現像器であり、レ
ーザ光の走査に従って感光ドラム221上にマゼンタの
トナー像を形成する。232はシアン(C)のトナーを
供給する現像器であり、レーザ光の走査に従って感光ド
ラム225上にシアンのトナー像を形成する。233は
ブラック(Bk)のトナーを供給する現像器であり、レ
ーザ光の走査に従って感光ドラム229上にブラックの
トナー像を形成する。以上4色(Y,M,C,Bk)の
トナー像が用紙に転写されることにより、フルカラーの
出力画像を得ることができる。
供給する現像器であり、レーザ光の走査に従って感光ド
ラム217上にイエローのトナー像を形成する。231
はマゼンタ(M)のトナーを供給する現像器であり、レ
ーザ光の走査に従って感光ドラム221上にマゼンタの
トナー像を形成する。232はシアン(C)のトナーを
供給する現像器であり、レーザ光の走査に従って感光ド
ラム225上にシアンのトナー像を形成する。233は
ブラック(Bk)のトナーを供給する現像器であり、レ
ーザ光の走査に従って感光ドラム229上にブラックの
トナー像を形成する。以上4色(Y,M,C,Bk)の
トナー像が用紙に転写されることにより、フルカラーの
出力画像を得ることができる。
【0028】用紙カセット234,235及び、手差し
トレイ236のいずれかより給紙された記録用紙は、レ
ジストローラ237を経て転写ベルト238上に吸着さ
れ、搬送される。そして給紙タイミングに同期して、予
め感光ドラム217,221,225,229には各色
のトナー像が現像されており、記録用紙の搬送に応じて
各トナー像が転写される。各色のトナー像が転写された
記録用紙は、転写ベルト238から分離されて搬送ベル
ト239によって搬送され、定着器240においてトナ
ーが定着された後、排紙トレイ241に排紙される。
トレイ236のいずれかより給紙された記録用紙は、レ
ジストローラ237を経て転写ベルト238上に吸着さ
れ、搬送される。そして給紙タイミングに同期して、予
め感光ドラム217,221,225,229には各色
のトナー像が現像されており、記録用紙の搬送に応じて
各トナー像が転写される。各色のトナー像が転写された
記録用紙は、転写ベルト238から分離されて搬送ベル
ト239によって搬送され、定着器240においてトナ
ーが定着された後、排紙トレイ241に排紙される。
【0029】次に、画像形成装置103がコントローラ
102を含むシステムとして機能する場合の動作につい
て説明する。ホストコンピュータ101よりコントロー
ラ102を経て送られてくる画像を出力する際には、該
画像データが画像処理部212に直接転送され、PWM
等の処理が施されることにより、プリント信号が生成さ
れる。以降、複写機動作の場合と同様に画像が形成され
る。
102を含むシステムとして機能する場合の動作につい
て説明する。ホストコンピュータ101よりコントロー
ラ102を経て送られてくる画像を出力する際には、該
画像データが画像処理部212に直接転送され、PWM
等の処理が施されることにより、プリント信号が生成さ
れる。以降、複写機動作の場合と同様に画像が形成され
る。
【0030】尚、4つの感光ドラム217,221,2
25,229は距離dをおいて等間隔に配置されてお
り、記録用紙は転写ベルト238により一定速度vで搬
送される。そして、各半導体レーザはこの搬送タイミン
グに同期して駆動される。
25,229は距離dをおいて等間隔に配置されてお
り、記録用紙は転写ベルト238により一定速度vで搬
送される。そして、各半導体レーザはこの搬送タイミン
グに同期して駆動される。
【0031】[画像信号の流れ]図3は、画像形成装置
103における画像信号の流れを示すブロック図であ
る。同図において、図2と共通しない参照番号を付した
構成は、画像処理部212に含まれる。
103における画像信号の流れを示すブロック図であ
る。同図において、図2と共通しない参照番号を付した
構成は、画像処理部212に含まれる。
【0032】まずCCDセンサ208によって読み込ま
れた画像信号は、レッド(R),グリーン(G),ブルー
(B)の各色成分毎のディジタル信号として出力される。
れた画像信号は、レッド(R),グリーン(G),ブルー
(B)の各色成分毎のディジタル信号として出力される。
【0033】112はマスキング回路であり、次式によ
る演算により、入力された信号(R0,G0,B0)を標
準的な信号(R,G,B)に変換する。
る演算により、入力された信号(R0,G0,B0)を標
準的な信号(R,G,B)に変換する。
【0034】 但し、cij(i=1,2,3 j=1,2,3)は、CCDセン
サ208の感度特性や照明ランプ203のスペクトル特
性等の諸特性を考慮した、装置固有の定数である。
サ208の感度特性や照明ランプ203のスペクトル特
性等の諸特性を考慮した、装置固有の定数である。
【0035】104は輝度/濃度変換部であり、RAM
もしくはROMによるルックアップテーブルで構成さ
れ、次式で示す演算が行われる。
もしくはROMによるルックアップテーブルで構成さ
れ、次式で示す演算が行われる。
【0036】 C1=-K×log10(R/255) M1=-K×log10(G/255) ・・・・・・(2) Y1=-K×log10(B/255) (但し、Kは定数) 106は出力マスキング/UCR回路部であり、入力さ
れた信号(M1,C1,Y1)を画像形成装置103にお
けるトナー色に対応する信号(Y,M,C,Bk)信号
に変換する部分であり、次式に示す演算が行われる。
れた信号(M1,C1,Y1)を画像形成装置103にお
けるトナー色に対応する信号(Y,M,C,Bk)信号
に変換する部分であり、次式に示す演算が行われる。
【0037】 但し、aij(i=1,2,3,4 j=1,2,3,4)は、ト
ナーの色味等の諸特性を考慮した装置固有の定数であ
り、さらに、 Bk1=min(C1,M1,Y1) ・・・・・・(4) である。
ナーの色味等の諸特性を考慮した装置固有の定数であ
り、さらに、 Bk1=min(C1,M1,Y1) ・・・・・・(4) である。
【0038】上記(2),(3),(4)式に基づいて、CC
Dセンサ208で読み込まれた信号(R,G,B)に基づ
いた信号(C1,M1,Y1,Bk1)を、トナーの分光感度
特性に基づいた信号(C,M,Y,Bk)に補正すること
ができる。
Dセンサ208で読み込まれた信号(R,G,B)に基づ
いた信号(C1,M1,Y1,Bk1)を、トナーの分光感度
特性に基づいた信号(C,M,Y,Bk)に補正すること
ができる。
【0039】そして人間の視覚特性上もっとも視認され
にくいのはY色であるため、情報付加回路111におい
て、機器の製造番号等の特定情報(以降、単に「ID情
報」と称する)をY信号を変調させることによって付加
する。この情報付加回路111の構成及び変調方式につ
いては周知の方法が適用可能であるため、ここでは詳細
な説明を省略する。そして、これらの信号(Y,M,
C,Bk)が不図示のPWM回路によってパルス幅変調
が施された後、プリント信号としてレーザドライバに送
られて上述した画像形成に供される。尚、PWM回路の
詳細構成についても、周知の方法が適用されるため説明
を省略する。
にくいのはY色であるため、情報付加回路111におい
て、機器の製造番号等の特定情報(以降、単に「ID情
報」と称する)をY信号を変調させることによって付加
する。この情報付加回路111の構成及び変調方式につ
いては周知の方法が適用可能であるため、ここでは詳細
な説明を省略する。そして、これらの信号(Y,M,
C,Bk)が不図示のPWM回路によってパルス幅変調
が施された後、プリント信号としてレーザドライバに送
られて上述した画像形成に供される。尚、PWM回路の
詳細構成についても、周知の方法が適用されるため説明
を省略する。
【0040】一方、105は文字/線画判定部であり、
原稿画像中の各画素が文字または線画の一部であるか否
かを判定し、判定信号TEXTを発生する。107は圧
縮/伸張部であり、画像信号(R,G,B)および文字
/線画判定信号TEXTを圧縮し、情報量を削減した後
にメモリ108に格納する。また、メモリ108より読
み出されたデータに基づいて、画像信号(R,G,B)
および文字/線画判定信号TEXTを伸張する。なお、
文字/線画判定部105および画像圧縮/伸張部107
についての詳細な説明は省略する。
原稿画像中の各画素が文字または線画の一部であるか否
かを判定し、判定信号TEXTを発生する。107は圧
縮/伸張部であり、画像信号(R,G,B)および文字
/線画判定信号TEXTを圧縮し、情報量を削減した後
にメモリ108に格納する。また、メモリ108より読
み出されたデータに基づいて、画像信号(R,G,B)
および文字/線画判定信号TEXTを伸張する。なお、
文字/線画判定部105および画像圧縮/伸張部107
についての詳細な説明は省略する。
【0041】コントローラ102はCPU110によっ
て制御され、トナーの分光感度特性に応じた信号(Y,
M,C,Bk)がメモリ109に格納される。メモリ10
9に格納された信号(Y,M,C,Bk)は、画像形成タ
イミングに同期して読み出される。そして上述したよう
に、Y信号については情報付加回路111によってID
情報が付加され、これらの信号(Y,M,C,Bk)が不
図示のPWM回路およびレーザードライバに送られ出力
される。
て制御され、トナーの分光感度特性に応じた信号(Y,
M,C,Bk)がメモリ109に格納される。メモリ10
9に格納された信号(Y,M,C,Bk)は、画像形成タ
イミングに同期して読み出される。そして上述したよう
に、Y信号については情報付加回路111によってID
情報が付加され、これらの信号(Y,M,C,Bk)が不
図示のPWM回路およびレーザードライバに送られ出力
される。
【0042】ここで、メモリ109に保持される画像信
号は、CCD208によって読み込まれた画像信号のみ
ならず、ホストコンピュータ101よりネットワーク1
13を介して送られてきたコンピュータ画像(CG)
や、他の画像形成装置103において読取られ転送され
てきた画像信号の場合もある。
号は、CCD208によって読み込まれた画像信号のみ
ならず、ホストコンピュータ101よりネットワーク1
13を介して送られてきたコンピュータ画像(CG)
や、他の画像形成装置103において読取られ転送され
てきた画像信号の場合もある。
【0043】[画像形成装置単体としての動作]上述し
た様に、本実施形態の画像形成システムを構成する画像
形成装置103は、単体による複写機としての機能と、
コントローラ102を含めたシステムとしての機能の両
方を有する。
た様に、本実施形態の画像形成システムを構成する画像
形成装置103は、単体による複写機としての機能と、
コントローラ102を含めたシステムとしての機能の両
方を有する。
【0044】先ず、画像形成装置103が単体で複写機
として動作する場合について説明する。
として動作する場合について説明する。
【0045】CCD208で読み込まれた画像信号は、
マスキング回路112、輝度/濃度変換部104を経
て、圧縮/伸張回路にて圧縮された後にメモリ108に
書き込まれる。また、文字/線画判定部105によって
判定された文字/線画判定信号TEXTも、圧縮/伸張
部107において圧縮された後にメモリ108に書き込
まれる。
マスキング回路112、輝度/濃度変換部104を経
て、圧縮/伸張回路にて圧縮された後にメモリ108に
書き込まれる。また、文字/線画判定部105によって
判定された文字/線画判定信号TEXTも、圧縮/伸張
部107において圧縮された後にメモリ108に書き込
まれる。
【0046】メモリ108より読み出されたデータは、
圧縮/伸張部107によって伸張され、情報付加回路1
11によってY信号にID情報が付加された後、画像形
成タイミングに従って、不図示のPWM回路を介してレ
ーザドライバに送られる。図4に、この場合の画像メモ
リ108に関するタイミングチャートを示す。
圧縮/伸張部107によって伸張され、情報付加回路1
11によってY信号にID情報が付加された後、画像形
成タイミングに従って、不図示のPWM回路を介してレ
ーザドライバに送られる。図4に、この場合の画像メモ
リ108に関するタイミングチャートを示す。
【0047】図4において、CCD208によって読み
とられた画像は、401に示すタイミングでメモリ10
8に書き込まれる。更に、メモリ108に書き込まれた
画像データは、402,403,404および405に
示すタイミングで読み出される。図示されるように、こ
のタイミング402,403,404および405とし
ては、それぞれ時間d/vの間隔があいている。尚、上
述した様に、dは各感光ドラム217,221,22
5,229の配置間隔であり、vは転写ベルト208に
より搬送される記録用紙の速度である。
とられた画像は、401に示すタイミングでメモリ10
8に書き込まれる。更に、メモリ108に書き込まれた
画像データは、402,403,404および405に
示すタイミングで読み出される。図示されるように、こ
のタイミング402,403,404および405とし
ては、それぞれ時間d/vの間隔があいている。尚、上
述した様に、dは各感光ドラム217,221,22
5,229の配置間隔であり、vは転写ベルト208に
より搬送される記録用紙の速度である。
【0048】[システムとしての動作]次に、画像形成
装置103がコントローラ102を含むシステムとして
動作する場合について説明する。画像形成装置103に
おけるシステム動作としては、ホストコンピュータ10
1からのコマンドに基づくスキャン及びプリント処理を
行なう場合と、他の画像形成装置103によって読み取
られた画像をホストコンピュータ101を介さずに出力
する、所謂リモートコピーを行なう場合とがある。
装置103がコントローラ102を含むシステムとして
動作する場合について説明する。画像形成装置103に
おけるシステム動作としては、ホストコンピュータ10
1からのコマンドに基づくスキャン及びプリント処理を
行なう場合と、他の画像形成装置103によって読み取
られた画像をホストコンピュータ101を介さずに出力
する、所謂リモートコピーを行なう場合とがある。
【0049】●スキャン動作 先ず、ホストコンピュータ101からのコマンドに基づ
くスキャン動作について説明する。これは、CCD20
8によって読み込まれた画像を、ホストコンピュータ1
01からの指示に基づいてコントローラ102に取り込
む動作である。画像データはRGBもしくはYMCKデ
ータに変換された後、コントローラ102内のメモリ1
09に保持される。そして、ネットワーク113を介し
てホストコンピュータ101に送られ、記憶装置に保持
される。
くスキャン動作について説明する。これは、CCD20
8によって読み込まれた画像を、ホストコンピュータ1
01からの指示に基づいてコントローラ102に取り込
む動作である。画像データはRGBもしくはYMCKデ
ータに変換された後、コントローラ102内のメモリ1
09に保持される。そして、ネットワーク113を介し
てホストコンピュータ101に送られ、記憶装置に保持
される。
【0050】●プリント動作 次に、ホストコンピュータ101からのコマンドに基づ
くプリント動作について説明する。この場合、まずホス
トコンピュータ101はコントローラ102へPDLデ
ータを送る。この時、コントローラ102はホストコン
ピュータ101に保持されているネットワーク機器の物
理アドレスを獲得する。
くプリント動作について説明する。この場合、まずホス
トコンピュータ101はコントローラ102へPDLデ
ータを送る。この時、コントローラ102はホストコン
ピュータ101に保持されているネットワーク機器の物
理アドレスを獲得する。
【0051】コントローラ102においては、送られて
きたPDLデータをCPU110で解釈してフルカラー
画像に展開し、画像メモリ109に書込む。尚、このフ
ルカラー画像は、画像形成装置103の出力特性に応じ
たY,M,C,Bkの4色に色分解された画像データと
して展開され、更に、文字/線画を識別するTEXT信
号も同時に展開されている。
きたPDLデータをCPU110で解釈してフルカラー
画像に展開し、画像メモリ109に書込む。尚、このフ
ルカラー画像は、画像形成装置103の出力特性に応じ
たY,M,C,Bkの4色に色分解された画像データと
して展開され、更に、文字/線画を識別するTEXT信
号も同時に展開されている。
【0052】尚、コントローラ102は画像形成装置1
03における各部の状態の把握や各種設定を行なうこと
ができるが、例えば、情報付加回路111に対してホス
トコンピュータ101の物理アドレスを送信し、設定す
る。
03における各部の状態の把握や各種設定を行なうこと
ができるが、例えば、情報付加回路111に対してホス
トコンピュータ101の物理アドレスを送信し、設定す
る。
【0053】画像メモリ109に展開されたフルカラー
画像及びTEXT信号は、各感光ドラム217,22
1,225,229に同期して読み出され、Y信号には
情報付加回路111によって画像形成装置103のID
情報及びホストコンピュータ101の物理アドレスが付
加される。そしてこれらフルカラー画像及びTEXT信
号は、画像形成装置103における画像形成タイミング
に従って、不図示のPWM回路を介してレーザードライ
バに送られ、プリント出力がなされる。
画像及びTEXT信号は、各感光ドラム217,22
1,225,229に同期して読み出され、Y信号には
情報付加回路111によって画像形成装置103のID
情報及びホストコンピュータ101の物理アドレスが付
加される。そしてこれらフルカラー画像及びTEXT信
号は、画像形成装置103における画像形成タイミング
に従って、不図示のPWM回路を介してレーザードライ
バに送られ、プリント出力がなされる。
【0054】従って、本実施形態の画像形成システムに
よれば、出力画像を解析することにより、画像形成に関
与したホストコンピュータ101及び画像形成装置10
3を特定する情報を、それぞれID情報及び物理アドレ
スとして得ることができる。
よれば、出力画像を解析することにより、画像形成に関
与したホストコンピュータ101及び画像形成装置10
3を特定する情報を、それぞれID情報及び物理アドレ
スとして得ることができる。
【0055】図5は、上記プリント動作における、画像
メモリ109に関するタイミングチャートである。同図
において、501で示す区間でPDL展開が行われ、5
02で示す区間で判定信号TEXTを生成し、同時に画
像メモリ109への書込が行われる。メモリ109上に
書き込まれた画像データは、503,504,505お
よび506に示すタイミングで読み出される。図示され
るように、このタイミング503,504,505およ
び506としては、それぞれ時間d/vの間隔があいて
いる。上述した様に、dは各感光ドラム217,22
1,225,229の配置間隔であり、vは転写ベルト
208により搬送される記録用紙の速度である。
メモリ109に関するタイミングチャートである。同図
において、501で示す区間でPDL展開が行われ、5
02で示す区間で判定信号TEXTを生成し、同時に画
像メモリ109への書込が行われる。メモリ109上に
書き込まれた画像データは、503,504,505お
よび506に示すタイミングで読み出される。図示され
るように、このタイミング503,504,505およ
び506としては、それぞれ時間d/vの間隔があいて
いる。上述した様に、dは各感光ドラム217,22
1,225,229の配置間隔であり、vは転写ベルト
208により搬送される記録用紙の速度である。
【0056】尚、本実施形態においてはPDL展開動作
(区間501)とTEXT信号の生成(区間502)と
を同時に行うことにより、高速処理を可能とする。尚、
この同時処理は、CPU110によって制御される。
(区間501)とTEXT信号の生成(区間502)と
を同時に行うことにより、高速処理を可能とする。尚、
この同時処理は、CPU110によって制御される。
【0057】尚、ホストコンピュータ101を特定する
情報として、システムにおいて一意に付与された物理ア
ドレスを出力画像に付与する例について説明したが、ホ
ストコンピュータ101が特定できれば、どのような情
報を付与しても構わない。例えば、ネットワーク113
に依存する論理アドレスであっても良いし、システムで
閉じた任意のID番号等であっても良い。
情報として、システムにおいて一意に付与された物理ア
ドレスを出力画像に付与する例について説明したが、ホ
ストコンピュータ101が特定できれば、どのような情
報を付与しても構わない。例えば、ネットワーク113
に依存する論理アドレスであっても良いし、システムで
閉じた任意のID番号等であっても良い。
【0058】●リモートコピー動作 次に、リモートコピー動作について説明する。ここでリ
モートコピー動作とは上述したように、ネットワーク1
13に接続された複数の画像形成装置103において、
一方で読み取った原稿をホストコンピュータ101を介
さずに他方から出力することをいう。
モートコピー動作とは上述したように、ネットワーク1
13に接続された複数の画像形成装置103において、
一方で読み取った原稿をホストコンピュータ101を介
さずに他方から出力することをいう。
【0059】まず、ユーザは画像形成装置103の操作
部において、コピーモードの設定を行なう。図6は操作
部の外観を示す図であり、61はスタートキー、62は
ストップキー、63は置数キー、64はモード設定キ
ー、65はタッチキー機能を備える液晶等の表示部であ
る。
部において、コピーモードの設定を行なう。図6は操作
部の外観を示す図であり、61はスタートキー、62は
ストップキー、63は置数キー、64はモード設定キ
ー、65はタッチキー機能を備える液晶等の表示部であ
る。
【0060】モード設定キー64によってリモートコピ
ーモードが選択されると、表示部65は図7に示す出力
先設定画面に遷移し、出力先となる画像形成装置103
の選択を要求する。ここで、表示される出力先として、
予め各画像形成装置103のIPアドレスと名称(図7
の71に示す「CLC Plan」等)をコントローラ102に
登録しておく必要がある。図7の72に示された、点線
で囲まれた出力先72は、コントローラ102に登録さ
れているものの、エラー発生等、何らかの理由により現
在出力不可能な状態にあることを示す。
ーモードが選択されると、表示部65は図7に示す出力
先設定画面に遷移し、出力先となる画像形成装置103
の選択を要求する。ここで、表示される出力先として、
予め各画像形成装置103のIPアドレスと名称(図7
の71に示す「CLC Plan」等)をコントローラ102に
登録しておく必要がある。図7の72に示された、点線
で囲まれた出力先72は、コントローラ102に登録さ
れているものの、エラー発生等、何らかの理由により現
在出力不可能な状態にあることを示す。
【0061】71等に示される出力先候補から出力先装
置を選択した後、OKキー74を押下することでリモー
トコピーが可能な状態となり、以降は通常のコピー動作
と同様に変倍や編集等の各種設定を行うことができる。
置を選択した後、OKキー74を押下することでリモー
トコピーが可能な状態となり、以降は通常のコピー動作
と同様に変倍や編集等の各種設定を行うことができる。
【0062】そして、スタートボタン61を押下するこ
とにより、表示部65は図8に示すリモートコピー中画
面に遷移する。図8においてボタン81はリモートコピ
ーが設定されていることを示し、このボタン81を押下
することにより、リモートコピーの設定を変更すること
ができる。
とにより、表示部65は図8に示すリモートコピー中画
面に遷移する。図8においてボタン81はリモートコピ
ーが設定されていることを示し、このボタン81を押下
することにより、リモートコピーの設定を変更すること
ができる。
【0063】さて、リモートコピー動作が開始される
と、まず入力側の画像形成装置103(以降、単に「入
力装置」と称する)内のコントローラ102のメモリ1
09に、読み込まれた画像データが格納される。そし
て、その後に指定された出力側の画像形成装置103
(以降、単に「出力装置」と称する)内のコントローラ
102に、ネットワーク113を介して上記画像データ
が転送される。このとき、入力装置と出力装置間におい
て画像転送に先立って行われるシリアル通信により、入
力装置のID番号が出力装置に送信される。
と、まず入力側の画像形成装置103(以降、単に「入
力装置」と称する)内のコントローラ102のメモリ1
09に、読み込まれた画像データが格納される。そし
て、その後に指定された出力側の画像形成装置103
(以降、単に「出力装置」と称する)内のコントローラ
102に、ネットワーク113を介して上記画像データ
が転送される。このとき、入力装置と出力装置間におい
て画像転送に先立って行われるシリアル通信により、入
力装置のID番号が出力装置に送信される。
【0064】出力装置においては、送信されてきた画像
データをコントローラ102内のメモリ109に展開
し、ローカルコピー中でなければ画像形成及び出力を開
始する。このとき、出力装置のコントローラ102は情
報付加回路111へ、入力装置のID番号を送る。従っ
て、入力装置のID番号と出力装置のID番号の両方
が、Y信号に付加されることになる。
データをコントローラ102内のメモリ109に展開
し、ローカルコピー中でなければ画像形成及び出力を開
始する。このとき、出力装置のコントローラ102は情
報付加回路111へ、入力装置のID番号を送る。従っ
て、入力装置のID番号と出力装置のID番号の両方
が、Y信号に付加されることになる。
【0065】従って、本実施形態の画像形成システムに
おけるリモートコピー動作によれば、出力画像を解析す
ることにより、画像形成に関与した複数の画像形成装置
103を特定する情報を、それぞれのID情報として得
ることができる。
おけるリモートコピー動作によれば、出力画像を解析す
ることにより、画像形成に関与した複数の画像形成装置
103を特定する情報を、それぞれのID情報として得
ることができる。
【0066】以上説明したように本実施形態によれば、
ネットワークによって複数機器を接続した画像形成シス
テムにおいて、画像読取装置やホストコンピュータ等の
画像入力装置から画像形成装置へ画像データを送信して
記録用紙上に出力する場合に、出力画像に対して画像形
成装置のID情報のみならず、画像入力装置についての
情報をも付加することができる。従って、出力画像を解
析することにより、画像形成に関与した全ての機器を特
定することが可能となる。
ネットワークによって複数機器を接続した画像形成シス
テムにおいて、画像読取装置やホストコンピュータ等の
画像入力装置から画像形成装置へ画像データを送信して
記録用紙上に出力する場合に、出力画像に対して画像形
成装置のID情報のみならず、画像入力装置についての
情報をも付加することができる。従って、出力画像を解
析することにより、画像形成に関与した全ての機器を特
定することが可能となる。
【0067】尚、本実施形態のリモートコピー動作とし
て、画像形成装置間における処理について説明したが、
ホストコンピュータ以外の画像入力装置と画像出力装置
間におけるコピー処理であればどのような機器間におけ
る処理であっても良い。例えば、ネットワークスキャナ
やデジタルカメラを画像入力装置とすることもできる
し、画像形成装置も電子写真方式に限定されるものでは
ない。
て、画像形成装置間における処理について説明したが、
ホストコンピュータ以外の画像入力装置と画像出力装置
間におけるコピー処理であればどのような機器間におけ
る処理であっても良い。例えば、ネットワークスキャナ
やデジタルカメラを画像入力装置とすることもできる
し、画像形成装置も電子写真方式に限定されるものでは
ない。
【0068】<他の実施形態>なお、本発明は、複数の
機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機
器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機
器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0069】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0070】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0071】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0072】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0073】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。本発明を上記記憶
媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した
フローチャートに対応するプログラムコードを格納する
ことになる。
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。本発明を上記記憶
媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した
フローチャートに対応するプログラムコードを格納する
ことになる。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ネ
ットワークによってスキャナ等の画像入力装置を接続し
た画像複写装置において、特定原稿の複写に関与した自
身以外の画像入力機器をも特定することが可能となる。
ットワークによってスキャナ等の画像入力装置を接続し
た画像複写装置において、特定原稿の複写に関与した自
身以外の画像入力機器をも特定することが可能となる。
【図1】本発明に係る一実施形態における画像形成シス
テム構成を示す図、
テム構成を示す図、
【図2】画像形成装置の側断面図、
【図3】画像信号の流れを示すブロック図、
【図4】画像形成装置内の画像メモリに関するタイミン
グチャート、
グチャート、
【図5】コントローラ内の画像メモリに関するタイミン
グチャート、
グチャート、
【図6】画像形成装置の操作部の概観図、
【図7】リモートコピー時の出力先指定画面例を示す
図、
図、
【図8】リモートコピー中の画面例を示す図、である。
101 ホストコンピュータ 102 コントローラ 103 画像形成装置 105 文字/線画抽出部 108 画像メモリ 109 画像メモリ 110 CPU 111 情報付加回路 217,221,225,229 感光ドラム
Claims (14)
- 【請求項1】 ネットワークにより画像入力装置と接続
した画像複写装置であって、 前記画像入力装置から画像信号及び該画像入力装置を特
定する第1の特定情報を受信する受信手段と、 該画像信号に対して前記第1の特定情報及び自身を特定
する第2の特定情報を付加する情報付加手段と、 該第1及び第2の特定情報が付加された画像信号に基づ
いて画像を形成する画像形成手段と、 を有することを特徴とする画像複写装置。 - 【請求項2】 更に、前記画像入力装置とは異なる画像
入力装置を内部に備えることを特徴とする請求項1記載
の画像複写装置。 - 【請求項3】 前記第1の特定情報は、前記画像入力装
置のネットワーク上における物理アドレス情報であるこ
とを特徴とする請求項1記載の画像複写装置。 - 【請求項4】 前記第1の特定情報は、前記画像入力装
置のネットワークに依存する論理アドレス情報であるこ
とを特徴とする請求項1記載の画像複写装置。 - 【請求項5】 前記第2の特定情報は、前記画像複写装
置の機器番号を示す情報であることを特徴とする請求項
1記載の画像複写装置。 - 【請求項6】 画像を読取って画像信号を入力する前記
画像入力装置とは異なる入力手段と、 該入力手段により入力した画像を保持する第1の保持手
段と、 前記受信手段によって受信された画像信号及び第1の特
定情報を保持する第2の保持手段と、 を更に有することを特徴とする請求項1記載の画像複写
装置。 - 【請求項7】 前記画像形成手段は、YMCBkの各色
成分毎に画像を形成し、 前記情報付加手段は、Y色成分の画像信号に対して、前
記第1及び第2の特定情報に応じた変調を加えることを
特徴とする請求項1記載の画像複写装置。 - 【請求項8】 前記画像形成手段は、パルス幅変調を伴
う電子写真方式により画像を形成することを特徴とする
請求項1記載の画像複写装置。 - 【請求項9】 前記画像入力装置はスキャナであること
を特徴とする請求項1記載の画像複写装置。 - 【請求項10】 前記画像入力装置はホストコンピュー
タであることを特徴とする請求項1記載の画像複写装
置。 - 【請求項11】 前記ネットワークは、シリアルバスに
よるインタフェイスを有することを特徴とする請求項1
記載の画像複写装置。 - 【請求項12】 前記シリアルバスはIEEE1394
規格に適合または準拠するバスであることを特徴とする
請求項11記載の画像複写装置。 - 【請求項13】 ネットワークにより画像入力装置と接
続した画像複写装置の制御方法であって、 前記画像入力装置から、画像信号及び自身を特定する第
1の特定情報を受信し、 該受信した画像信号に対して前記第1の特定情報及び自
身を特定する第2の特定情報を付加し、 該第1及び第2の特定情報が付加された画像信号に基づ
いて画像を形成することを特徴とする画像複写装置の制
御方法。 - 【請求項14】 画像入力装置と接続された画像複写装
置の制御プログラムを記録した記録媒体であって、該制
御プログラムは少なくとも、 前記画像入力装置より画像信号及び該画像入力装置を特
定する第1の特定情報を受信するコードと、 該画像信号に対して前記第1の特定情報及び自身を特定
する第2の特定情報を付加するコードと、 該第1及び第2の特定情報が付加された画像信号に基づ
いて画像を形成するコードと、 を有することを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11054627A JP2000253233A (ja) | 1999-03-02 | 1999-03-02 | 画像複写装置及びその制御方法、及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11054627A JP2000253233A (ja) | 1999-03-02 | 1999-03-02 | 画像複写装置及びその制御方法、及び記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000253233A true JP2000253233A (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=12976001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11054627A Withdrawn JP2000253233A (ja) | 1999-03-02 | 1999-03-02 | 画像複写装置及びその制御方法、及び記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000253233A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007189350A (ja) * | 2006-01-11 | 2007-07-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置およびプログラム |
US7317555B2 (en) | 2002-04-30 | 2008-01-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus |
JP2008301114A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Murata Mach Ltd | 画像処理装置 |
US20090034852A1 (en) * | 2007-07-31 | 2009-02-05 | Chris Brock | Method and System for Identifying the Source of an Image |
-
1999
- 1999-03-02 JP JP11054627A patent/JP2000253233A/ja not_active Withdrawn
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