JP2551573B2 - カラー画像処理方法 - Google Patents
カラー画像処理方法Info
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- JP2551573B2 JP2551573B2 JP62040041A JP4004187A JP2551573B2 JP 2551573 B2 JP2551573 B2 JP 2551573B2 JP 62040041 A JP62040041 A JP 62040041A JP 4004187 A JP4004187 A JP 4004187A JP 2551573 B2 JP2551573 B2 JP 2551573B2
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- Japan
- Prior art keywords
- color image
- color
- image forming
- forming apparatus
- processing method
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- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、第１のカラー像形成装置の出力の色味と、
第２のカラー像形成装置の出力の色味を一致させるため
のカラー画像処理方法に関するものである。
第２のカラー像形成装置の出力の色味を一致させるため
のカラー画像処理方法に関するものである。
［従来の技術］ 従来のカラー画像処理方法においては、特定のカラー
画像読取装置から送出されたカラー画像信号に対して、
予め決められたマスキング処理やUCR（下色除去）など
の色演算処理を施すことが行われていた。
画像読取装置から送出されたカラー画像信号に対して、
予め決められたマスキング処理やUCR（下色除去）など
の色演算処理を施すことが行われていた。
［発明が解決しようとする問題点］ 従って、あるカラー画像読取装置に接続されているカ
ラー画像形成装置のみを交換した場合や、当該読取装置
に複数台のカラー画像形成装置を接続した場合には、そ
れら画像形成装置における色演算処理特性が変化してし
まうことが有り得た。
ラー画像形成装置のみを交換した場合や、当該読取装置
に複数台のカラー画像形成装置を接続した場合には、そ
れら画像形成装置における色演算処理特性が変化してし
まうことが有り得た。
その結果として、かかる場合には、原稿画像に忠実な
色の再現を行えなくなるという不都合がみられた。換言
すれば、カラー画像形成装置の交換、もしくは並列接続
をした場合、同一の色を再現するために、システム全体
の色演算処理特性を再調整ないしは再設定する必要が有
り得た。
色の再現を行えなくなるという不都合がみられた。換言
すれば、カラー画像形成装置の交換、もしくは並列接続
をした場合、同一の色を再現するために、システム全体
の色演算処理特性を再調整ないしは再設定する必要が有
り得た。
よって本発明の目的は、上述の点に鑑み、第１のカラ
ー画像形成装置の出力の色味に、第２のカラー画像形成
装置の出力の色味を合わせるためのカラー画像処理方法
を提供することにある。
ー画像形成装置の出力の色味に、第２のカラー画像形成
装置の出力の色味を合わせるためのカラー画像処理方法
を提供することにある。
［問題点を解決するための手段］ 上記の目的を達成するために、本発明は、第１のカラ
ー画像形成装置の出力の色味に、第２のカラー画像形成
装置の出力の色味を合わせるためのカラー画像処理方法
であって、前記第１のカラー画像形成装置により、所定
の基準カラー画像データに基づき基準カラー画像を形成
させ、前記第２のカラー画像形成装置により、前記基準
カラー画像に対応するカラー画像を形成させ、前記第１
のカラー画像形成装置により形成された前記基準カラー
画像と前記第２のカラー画像形成装置により形成された
前記カラー画像とを比較演算し、前記第２のカラー画像
形成装置用の色補正パラメータを決定するものである。
ー画像形成装置の出力の色味に、第２のカラー画像形成
装置の出力の色味を合わせるためのカラー画像処理方法
であって、前記第１のカラー画像形成装置により、所定
の基準カラー画像データに基づき基準カラー画像を形成
させ、前記第２のカラー画像形成装置により、前記基準
カラー画像に対応するカラー画像を形成させ、前記第１
のカラー画像形成装置により形成された前記基準カラー
画像と前記第２のカラー画像形成装置により形成された
前記カラー画像とを比較演算し、前記第２のカラー画像
形成装置用の色補正パラメータを決定するものである。
［作 用］ 本発明によれば、第１のカラー画像形成装置により形
成された基準カラー画像と第２のカラー画像形成装置に
より形成されたカラー画像とを比較演算し、第２のカラ
ー画像形成装置用の色補正パラメータを決定することが
可能となる。
成された基準カラー画像と第２のカラー画像形成装置に
より形成されたカラー画像とを比較演算し、第２のカラ
ー画像形成装置用の色補正パラメータを決定することが
可能となる。
［実施例］ 以下、実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。
第２図は本発明を実施するために用いるカラー画像読
取装置である。ここで、１はカラー原稿、２は原稿台ガ
ラス、３は照明装置、４は結像素子アレイ、５は赤外カ
ットフィルタ、６は密着型CCDセンサ、７は光学系ユニ
ットである。
取装置である。ここで、１はカラー原稿、２は原稿台ガ
ラス、３は照明装置、４は結像素子アレイ、５は赤外カ
ットフィルタ、６は密着型CCDセンサ、７は光学系ユニ
ットである。
第３図は、第２図に示したカラー画像読取装置から送
出されるカラー画像信号を導入して、カラー画像の再生
を行うレーザビームプリンタである。ここで、８はカラ
ー画像信号によって変調されたレーザ光を主走査方向に
走査するポリゴンミラー、９はミラー、10はＹ（イエロ
ー）・Ｍ（マゼンタ）・Ｃ（シアン）・BK（ブラック）
の現像器、11は感光ドラム、12は転写ドラム、13は転写
紙、14は定着ドラムである。
出されるカラー画像信号を導入して、カラー画像の再生
を行うレーザビームプリンタである。ここで、８はカラ
ー画像信号によって変調されたレーザ光を主走査方向に
走査するポリゴンミラー、９はミラー、10はＹ（イエロ
ー）・Ｍ（マゼンタ）・Ｃ（シアン）・BK（ブラック）
の現像器、11は感光ドラム、12は転写ドラム、13は転写
紙、14は定着ドラムである。
第４図は、第２図および第３図に示した装置の信号処
理ブロック図である。ここで、７は第２図に示した光学
系ユニット、30はLOG変換およびA/D変換を行う変換回
路、32はマスキング回路、34はUCR回路、36はマスキン
グ回路32およびUCR回路34の色演算処理係数（後に詳述
する）を指定する制御回路、20は第３図に示したレーザ
ビームプリンタ、38は第５図に示すような64段階の階調
パターンを発生する回路である。
理ブロック図である。ここで、７は第２図に示した光学
系ユニット、30はLOG変換およびA/D変換を行う変換回
路、32はマスキング回路、34はUCR回路、36はマスキン
グ回路32およびUCR回路34の色演算処理係数（後に詳述
する）を指定する制御回路、20は第３図に示したレーザ
ビームプリンタ、38は第５図に示すような64段階の階調
パターンを発生する回路である。
次に、第１図ないし第３図に示した装置の複写プロセ
スを説明する。まず、コピーキ（図示せず）を押すと照
明装置３が原稿１を照明し、原稿１からの反射光が結像
素子アレイ４および赤外カットフィルタ５を介してCCD
センサ６上に結像する。このCCDセンサ６の表面には、
各画素ごとにＲ（レッド）,G（グリーン）,B（ブルー）
の色フィルターが規則正しく付けられているため、読取
り走査にともなってCCDセンサ６からはＲ・Ｇ・Ｂ信号
が送出される。このＲ・Ｇ・Ｂ信号は変換回路30におい
てＹ′・Ｍ′・Ｃ′信号に変換される。このＹ・Ｍ・Ｃ
信号はマスキング回路32およびUCR回路34において、Ｙ
・Ｍ・Ｃ・BK信号に変換される。すなわち、次式で示さ
れる色演算処理が行われる。
スを説明する。まず、コピーキ（図示せず）を押すと照
明装置３が原稿１を照明し、原稿１からの反射光が結像
素子アレイ４および赤外カットフィルタ５を介してCCD
センサ６上に結像する。このCCDセンサ６の表面には、
各画素ごとにＲ（レッド）,G（グリーン）,B（ブルー）
の色フィルターが規則正しく付けられているため、読取
り走査にともなってCCDセンサ６からはＲ・Ｇ・Ｂ信号
が送出される。このＲ・Ｇ・Ｂ信号は変換回路30におい
てＹ′・Ｍ′・Ｃ′信号に変換される。このＹ・Ｍ・Ｃ
信号はマスキング回路32およびUCR回路34において、Ｙ
・Ｍ・Ｃ・BK信号に変換される。すなわち、次式で示さ
れる色演算処理が行われる。
ここで、（Ｙ′Ｍ′Ｃ′）minはＹ′・Ｍ′・Ｃ′信
号のうち最小の信号を示す。また、a11〜a44およびb4は
それぞれ制御回路36によって指定される色演算処理係数
である。
号のうち最小の信号を示す。また、a11〜a44およびb4は
それぞれ制御回路36によって指定される色演算処理係数
である。
Ｙ・Ｍ・Ｃ・BK信号はレーザードライバ（図示せず）
に導入され、レーザ光が変調される。その後、ポリゴン
ミラー８およびミラー９を介して感光ドラム11上に照射
され、潜像が感光ドラム11上に形成される。そして、感
光ドラム11の回転に伴い、現像器10により各色ごとの現
像がなされる。
に導入され、レーザ光が変調される。その後、ポリゴン
ミラー８およびミラー９を介して感光ドラム11上に照射
され、潜像が感光ドラム11上に形成される。そして、感
光ドラム11の回転に伴い、現像器10により各色ごとの現
像がなされる。
転写紙13は転写ドラム12に巻きつけられ、回転するた
びにY,M,C,BKのトナー像が順次転写される。転写が終了
すると、転写紙13は転写ドラム12から離れ、定着ローラ
22によって定着がなされる。
びにY,M,C,BKのトナー像が順次転写される。転写が終了
すると、転写紙13は転写ドラム12から離れ、定着ローラ
22によって定着がなされる。
第５図は、階調パターン発生回路38を付勢して64段階
の階調パターンを転写紙13に描かせたものである。ここ
で、No.1ないしNo.64の各パターンは、第６図に示すY,
M,C,BKテーブルに従って混色形成されたものである。但
し、レーザビームプリンタ20が例えば256階調を再現し
得るものと仮定すると、第６図における“0"は０レベ
ル，“1"は85レベル，“2"は170レベル，“3"は255レベ
ルに対応させるのが好適である。
の階調パターンを転写紙13に描かせたものである。ここ
で、No.1ないしNo.64の各パターンは、第６図に示すY,
M,C,BKテーブルに従って混色形成されたものである。但
し、レーザビームプリンタ20が例えば256階調を再現し
得るものと仮定すると、第６図における“0"は０レベ
ル，“1"は85レベル，“2"は170レベル，“3"は255レベ
ルに対応させるのが好適である。
第１図は、第２図に示した画像読取装置に複数のレー
ザビームプリンタ36A〜36Cを接続したとき、各プリンタ
から得られる画像の階調性を同一に保つための色調整過
程について説明する図である。
ザビームプリンタ36A〜36Cを接続したとき、各プリンタ
から得られる画像の階調性を同一に保つための色調整過
程について説明する図である。
まず、第１のプリンタ36Aを用いて、第５図示の階調
パターンを転写紙13A上に形成する。但し、マスキング
・UCR制御回路36Aを予め調整することにより、適正な色
補正がなされているものとする。
パターンを転写紙13A上に形成する。但し、マスキング
・UCR制御回路36Aを予め調整することにより、適正な色
補正がなされているものとする。
次に、転写紙13A上に形成された階調パターンを再び
光学系ユニット（CCD）７により読み取らせ、その画像
信号を第２のプリンタ20Bに導入すると共に、RAM（マス
キング・UCR制御回路36に含まれている）に記憶してお
く。さらに、転写紙13B上に形成された階調パターンを
再び光学系ユニット７により読み取らせ、上記RAMに既
に記憶されている画像信号との比較を行う。その結果、
両パターンの濃度が一致（もしくは近接）していないも
のと判定された場合には、最小自乗法等の手法に従っ
て、最適な色変換係数（第（１）式参照）を決定する。
光学系ユニット（CCD）７により読み取らせ、その画像
信号を第２のプリンタ20Bに導入すると共に、RAM（マス
キング・UCR制御回路36に含まれている）に記憶してお
く。さらに、転写紙13B上に形成された階調パターンを
再び光学系ユニット７により読み取らせ、上記RAMに既
に記憶されている画像信号との比較を行う。その結果、
両パターンの濃度が一致（もしくは近接）していないも
のと判定された場合には、最小自乗法等の手法に従っ
て、最適な色変換係数（第（１）式参照）を決定する。
かくして、転写紙13Aおよび13Bに形成された階調パタ
ーンは等しく（もしくは、ほぼ等しく）なり、プリンタ
36Aおよび36Bの色の再現特性をそろえることができる。
ーンは等しく（もしくは、ほぼ等しく）なり、プリンタ
36Aおよび36Bの色の再現特性をそろえることができる。
同様にして、プリンタ36Bと36Cの色再現特性をそろえ
ることができる。
ることができる。
［発明の効果］ 以上述べた通り本発明によれば、基準となる第１のカ
ラー画像形成装置の出力の色味に、第２のカラー画像形
成装置の出力の色味を合わせることができる。
ラー画像形成装置の出力の色味に、第２のカラー画像形
成装置の出力の色味を合わせることができる。
よって、複数のカラー画像形成装置を並列接続する場
合や、ある１台のカラー画像形成装置をその他のカラー
画像形成装置に置換える場合において、カラー画像形成
装置に拘らず同一の色再現性を維持することができる。
合や、ある１台のカラー画像形成装置をその他のカラー
画像形成装置に置換える場合において、カラー画像形成
装置に拘らず同一の色再現性を維持することができる。
第１図は本発明の概要を示す模式図、 第２図は本発明を実施するための画像読取装置を示す断
面図、 第３図は第１図に示したカラー画像読取装置に接続され
るレーザビームプリンタの断面図、 第４図は色演算処理を行う電気回路のブロック構成図、 第５図は階調パターン発生器の出力に基づいてプリント
された階調パターンの一例を示す図、 第６図は混色の割合について示す図である。 30……LOG変換,A/D変換回路、 32……マスキング回路、 34……UCR（下色除去）回路、 36……マスキング・UCR制御回路、 38……階調パターン発生回路。
面図、 第３図は第１図に示したカラー画像読取装置に接続され
るレーザビームプリンタの断面図、 第４図は色演算処理を行う電気回路のブロック構成図、 第５図は階調パターン発生器の出力に基づいてプリント
された階調パターンの一例を示す図、 第６図は混色の割合について示す図である。 30……LOG変換,A/D変換回路、 32……マスキング回路、 34……UCR（下色除去）回路、 36……マスキング・UCR制御回路、 38……階調パターン発生回路。
Claims (1)
- 【請求項１】第１のカラー画像形成装置の出力の色味
に、第２のカラー画像形成装置の出力の色味を合わせる
ためのカラー画像処理方法であって、 前記第１のカラー画像形成装置により、所定の基準カラ
ー画像データに基づき基準カラー画像を形成させ、 前記第２のカラー画像形成装置により、前記基準カラー
画像に対応するカラー画像を形成させ、 前記第１のカラー画像形成装置により形成された前記基
準カラー画像と前記第２のカラー画像形成装置により形
成された前記カラー画像とを比較演算し、前記第２のカ
ラー画像形成装置用の色補正パラメータを決定すること
を特徴とするカラー画像処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62040041A JP2551573B2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | カラー画像処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62040041A JP2551573B2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | カラー画像処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63208370A JPS63208370A (ja) | 1988-08-29 |
| JP2551573B2 true JP2551573B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=12569826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62040041A Expired - Fee Related JP2551573B2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | カラー画像処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2551573B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3678875B2 (ja) * | 1996-05-10 | 2005-08-03 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
| US7162172B2 (en) * | 2004-11-30 | 2007-01-09 | Xerox Corporation | Semi-automatic image quality adjustment for multiple marking engine systems |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61261971A (ja) * | 1985-05-15 | 1986-11-20 | Ricoh Co Ltd | 色補正方法 |
-
1987
- 1987-02-25 JP JP62040041A patent/JP2551573B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63208370A (ja) | 1988-08-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |