JP2009294309A - 画像形成装置及びその制御方法、プログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

画像形成装置及びその制御方法、プログラムおよび記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 透明トナーと有色トナーの定着条件の違いにより生じる信号値の差異を抑制することを目的とする。
【解決手段】 記録媒体に有色トナーを定着した後、さらに透明トナーの定着を行う2パス印刷に用いる第1の透明トナー量を取得する取得手段と、前記記録媒体に有色トナーを定着した後の画像と、前記記録媒体に前記第1の透明トナー量を用いて前記2パス印刷を行った後の画像との第1の明度変化量を取得する変化量取得手段と、前記記録媒体に有色トナーを定着した後の画像と、前記記録媒体に有色トナーと第2の透明トナー量の透明トナーを定着した後の画像との明度変化量を第2の明度変化量とし、前記第1の明度変化量と前記第2の明度変化量との差異が閾値以下となるように、前記第2の透明トナー量を決定する決定手段とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図8

Description

本発明は、画像形成装置及びその制御方法、プログラムおよび記憶媒体に関する。特に、有色トナーと透明トナーとを組み合わせてトナー画像を記録媒体上に形成する画像形成装置及びその制御方法、プログラムおよび記憶媒体に関する。
近年、電子写真方式により画像を形成するレーザープリンタや複写機において、従来の有色トナーを用いた電子写真印刷によるフルカラー印刷だけではなく、さらに特殊なトナーを用いた多色の印刷方式が注目を集めている。有色トナーとは、それぞれC(Cyan),M(Magenta),Y(Yellow),Bk(Black)の4色である。
特殊トナーの例として、光沢性やトナー画像の保護性を向上させる透明トナーや、ハイライト部のざらつきを押さえることができる淡トナー等が挙げられる。特殊トナーを使用することで通常のデジタル印刷とは異なる新たな付加価値が得られるようになり、デジタルプリンティングの世界をさらに拡大していくことが可能になる。
透明トナーのユースケースとして、トナーはがれ等の防止や光沢度の向上を目的として画像全面に透明トナーを印字するケース、或いはウォーターマークとして部分的に透明トナーを印字するケース等が考えられる。
また、透明トナーの印字方法には1パスと2パスの2種類がある(特許文献1参照)。
1パスの動作を、図2に示すMFP(MultiFunction Peripheral)101を用いて以下に説明する。
まず、感光ドラム217に帯電を行い、次に半導体レーザー213からのレーザー光を用いて感光ドラム217を露光する。そして、現像部219〜223を順に用いて、M,C,Y,Bk,CL(透明トナー)のそれぞれの有色トナーを、感光ドラム217に付着させる。全てのトナーの感光ドラム217への付着が終わると、感光ドラム217から転写ドラム224へ転写を行う。さらに、転写ドラム224と用紙を密着させ、用紙の裏側から電荷を与えて用紙への転写を行う。最後に、トナーの載った用紙に熱と圧力を加えて、トナーを用紙に定着させる。即ち、透明トナーと有色トナーの定着を共に行う定着条件である。
次に2パスの動作を、同じく図2を用いて以下に説明する。まず、感光ドラム217に帯電を行い、次に半導体レーザー213からのレーザー光を用いて感光ドラム217を露光する。そして、現像部219〜222を順に用いて、M,C,Y,Bkのそれぞれの有色トナーを、感光ドラム217に付着させる。全ての有色トナーの感光ドラム217への付着が終わると、感光ドラム217から転写ドラム224へ転写を行う。さらに、転写ドラム224と用紙を密着させ、用紙の裏側から電荷を与えて用紙への転写を行う。そして、トナーが載った用紙に熱と圧力を加えて、トナーを用紙に定着させる。この有色トナーのみを用いた印刷のことをプレプリントという。
このようにしてC,M,Y,Bkを印字し終えたプリント出力物(プレプリント紙)を再び給紙段225にセットする。そして、再び感光ドラム217に帯電を行い、次に半導体レーザー213からのレーザー光を用いて感光ドラム217を露光する。そして、CL(透明トナー)現像部223を用いて、透明トナーを感光ドラム217に付着させる。透明トナーの感光ドラム217への付着が終わると、感光ドラム217から転写ドラム224へ転写を行う。さらに、転写ドラム224と用紙を密着させ、用紙の裏側から電荷を与えて用紙への転写を行う。最後に、トナーの載った用紙に熱と圧力を加えて、トナーを用紙に定着させる。即ち、透明トナーと有色トナーの定着を分けて行う定着条件である。
以上では、同一のMFP101でプレプリントと透明トナー印字を行ったが、MFP103でプレプリントを行い、MFP101で透明トナー印字を行うなど、異なったMFPを用いて2パスを行ってもよい。
これら1パスと2パスの概念図を図17に示す。図17(A)は1パスの概念図を表している。また、(B)は異なるMFPを用いて2パスを実現する概念図を表し、(C)は同一のMFPを用いて2パスを実現する概念図を表している。
2パスはプレプリント紙を手動でMFPの給紙段にセットするという手間がかかるが、印刷速度の高い画像形成装置を2台連携させることで、高速に透明トナーが印字された印刷物が得られるという利点がある。一方1パスは、給紙段にセットする必要がないため、手軽に透明トナー印字印刷物を得られる。
また、1パスの場合、用紙に印字される有色トナーの総量が多いと、透明トナーを載せる量が制限されてしまう。しかし、2パスの場合には、用紙に印字される有色トナーの総量に関係なく、透明トナーを載せることができるため、常に所望の光沢感が得られる。
これらの特徴を考慮すると、校正を頻繁に繰り返すことの多い印刷の現場では、簡便な1パスで試し刷りをしながら校正を行い、実際の印刷は高い光沢感が得られる2パスで行うといったユースケースが考えられる。
特開2002−318482
しかしながら、透明トナーを印字すると、トナー特性や定着条件の違いにより、印刷物の信号値(明度・彩度・色相等)に差異が生じてしまうという問題がある。例えば、1パスで透明トナーを印字した印刷物と、2パスで透明トナーを印字した印刷物とでは、同一の透明トナーを定着させる前の画像に同一の量の透明トナーを載せた場合でも、印刷物の信号値に差異が生じる。これは、トナーを定着する際にかかる圧力や回数が、1パスと2パスとでは、異なるためである。
本発明は、かかる点を鑑みてなされた発明であり、トナー特性や定着条件の違いにより生じる信号値の差異を抑制することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の画像形成装置は、記録媒体に有色トナーを定着した後、さらに透明トナーの定着を行う2パス印刷に用いる第1の透明トナー量を取得する取得手段と、前記記録媒体に有色トナーを定着した後の画像と、前記記録媒体に前記第1の透明トナー量を用いて前記2パス印刷を行った後の画像との第1の明度変化量を取得する変化量取得手段と、前記記録媒体に有色トナーを定着した後の画像と、前記記録媒体に有色トナーと第2の透明トナー量の透明トナーを定着した後の画像との明度変化量を第2の明度変化量とし、前記第1の明度変化量と前記第2の明度変化量との差異が閾値以下となるように、前記第2の透明トナー量を決定する決定手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、記録媒体に有色トナーを定着した後の画像と、前記記録媒体に有色トナーと第3の透明トナー量の透明トナーを定着した後の画像との明度変化量を取得する変化量取得手段と、前記変化量取得手段で取得した明度変化量が所定の閾値以上であるかを判定する判定手段と、前記判定手段による判定の結果、前記明度変化量が所定の閾値以上の場合、前記記録媒体に定着させる透明トナー量を略0にし、前記明度変化量が所定の閾値以下の場合、前記記録媒体に定着させる透明トナー量を前記第3の透明トナー量に決定する決定手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、記録媒体に有色トナーを定着した後、さらに透明トナーの定着を行う2パス印刷に用いる第1の透明トナー量を取得する取得手段と、前記記録媒体に有色トナーを定着した後の画像と、前記記録媒体に前記第1の透明トナー量を用いて前記2パス印刷を行った後の画像との第1の明度変化量を取得する変化量取得手段と、前記記録媒体に有色トナーを定着した後の画像と、前記記録媒体に有色トナーと第2の透明トナー量の透明トナーを定着した後の画像との明度変化量を第2の明度変化量とし、前記第1の明度変化量と前記第2の明度変化量との差異が最小となるように、前記第2の透明トナー量を決定する決定手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、透明トナーと有色トナーの定着条件の違いにより生じる信号値の差異を抑制することができる。
以下、添付する図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
本実施例では、画像形成装置の一実施例としての2パスで出力されるであろう透明トナー印字印刷物の明度または彩度の変化を抑制して1パスでプリントする(以下、2パスシミュレーション)画像形成装置について説明する。
図1に本発明の画像形成装置の一実施例としてのマルチファンクション複合機(以下、MFP)を含む画像処理システムのブロック図を示す。
本実施例としての1パス(透明トナーと有色トナーの印刷を一括して行う)による印刷を行うMFP101は、LAN104に接続されている。LAN104には、さらに他のMFP103やPC102が接続されている。MFP101は原稿から読み取った入力画像に対する画像処理を行い、その結果を同じMFP101からプリントする。また、MFP103で原稿から読み取った入力画像に対して画像処理を行ってから、MFP101からプリントすることも可能である。さらには、PC102から送信されるPage Discription Language(以下PDL)データを解釈してMFP101からプリント出力することも可能である。
また、MFP103は2パス(透明トナーと有色トナーの印刷を分けて行う)を実行するために必要なMFPであり、本実施例においては、その内部構成はMFP101と同じであるため、以下では同じ符号を用いて説明する。しかし、内部構成を変えることも可能であり、例えば透明トナーのみを載せられる構成であっても良い。
次に図2および図3に、1パスによる印刷を行うMFP101の、ハードウェア構成の図を示す。図3は、データ処理装置211内部をさらに詳しく図示したものである。
図2において、201はスキャナー部であり、原稿を読み取り、デジタル信号処理を行う部分である。
また、202は、プリンタ部であり、スキャナー部201によって読み取られた原稿画像に対応した画像を用紙にフルカラーでプリント出力する部分である。
スキャナー部201において、200は鏡面圧板である。原稿台ガラス(以下プラテン)203上の原稿204は、ランプ205で照射され、ミラー206、207、208に導かれ、レンズ209によって、3ラインの個体撮像素子センサ(以下CCD)210上に像を結ぶ。そして、最終的に、フルカラー情報としてのレッド(R),グリーン(G),ブルー(B)の3つの画像信号がデータ処理装置211に送られる。なお、205、206は速度vで、207、208は速度1/2vでラインセンサの電気的走査(主走査)方向に対して垂直方向に機械的に動くことによって、原稿全面を走査(副走査)する。
これにより、原稿204は、主走査および副走査ともに600dpi(dots/inch)の解像度で読み取られる。読み取られた画像信号は原稿1ページ分の単位でデータ処理装置211内部にあるHDD403またはRAM405に蓄積される。
データ処理装置211内部にあるCPU401や画像処理部406では、HDD403またはRAM405に蓄積された画像信号を画素単位で電気的に処理し、M,C,Y,Bkの各成分に分解する。そして、デバイスI/F407(ここで、I/Fとは、インターフェースの略である)を通して、プリンタ部202へ送出する。また、データ処理装置211の内部で、透明画像データ(CL)を画素単位で生成し、同じくプリンタ部202へ送出する。
プリンタ部202は、紙などの記録媒体にプリントを行う。その詳細を以下に示す。
データ処理装置211から送出されたM、C、Y、BK,CLの画像信号は、プリンタ部202内のレーザードライバー212に送られる。レーザードライバー212は、送られてきた画像信号に応じ、半導体レーザー213を変調駆動する。レーザー光は、ポリゴンミラー214、f−θレンズ215、ミラー216を介し、感光ドラム217上を走査する。ここで、読取と同様に主走査および副走査ともに600dpi(dots/inch)の解像度で書込まれる。
218は回転現像器であり、マゼンタ現像部219、シアン現像部220、イエロ現像部221、ブラック現像部222、クリア(透明)現像部223より構成されている。これら5つの現像部が交互に感光ドラム217に近接し、感光ドラム217上に形成された静電現像を各色のトナーで現像する。
224は転写ドラムであり、給紙段225または226より供給される用紙をこの転写ドラム224に巻き付け、感光ドラム217上に現像された像を用紙に転写する。
このようにして、M,C,Y,Bkおよびクリア(透明)の5色が順次転写された後に、用紙は、定着ユニット227を通過して、トナーが用紙に定着された後に排紙される。
図3は、1パスによる印刷を行うMFP101内部のシステムブロック図である。
MFP101は、MFP101に設けられた入力部301を通じて操作される。入力部301として、例えば不図示のタッチパネルやキーボード、マウスなどがある。
また、MFP101は表示部302を有し、操作入力の状態と、処理すべきイメージデータとを表示し得る。表示部302として、例えば不図示のタッチパネルやディスプレイなどがある。
これら、入力部301や表示部302、データ処理装置211などはバス303でつながっており、データのやり取りをすることができる。
図4は、データ処理装置211内部のシステムブロック図である。
ユーザーは表示部302を見ながら、入力部301を操作することができ、入力部301による操作に応じて、CPU401は所定の制御を実行する。CPU401は、バス408を介してROM402やHDD403、RAM405、ネットワークI/F404、デバイスI/F407、画像処理部406と接続されている。
ROM402やHDD403は、本実施例で用いるプログラムやタッチパネル表示用の情報等のデータを少なくとも記憶している。これらのデータは、ROM402とHDD403のどちらに記憶されていても良いが、本実施例では、全てHDD403に記憶されているものとして説明する。
ネットワークI/F404は、LAN104を介して、データ処理装置211がPC102や他のMFP103との通信を行うためのインターフェースである。
RAM405は、CPU401によって行われる処理に必要な一時的なデータを少なくとも記憶する。これらのデータは、HDD403に記憶しておいても良いが、本実施例では、全てRAM405に記憶されているものとして説明する。
画像処理部406は、画像処理を行うASIC(Application Specific Integrated Circuit)などのハードウェア群を表している。以下に説明するCPU401による処理を、ハードウェアにより行う際に使用する。この場合、CPU401に行わせる処理と、画像処理部406で行う処理は任意で切り分けてよい。
デバイスI/F407は、MFP101内の入力部301等、他のデバイスと通信を行うためのインターフェースである。
次に、本実施例で用いる1パス明度特性LUT、1パス彩度特性LUT、2パス明度特性LUTおよび2パス彩度特性LUTの作成方法について説明する。ここで、LUTとはLook Up Tableの略である。
ここで、1パス明度特性LUTとは、以下のようなテーブルである。M段階の明度で塗り分けたパッチ画像それぞれに対し、1パスによる印刷によって透明トナー量をN段階で塗り分けた画像(図5のパッチ画像)の明度を読み取る。これによって取得できる、N段階の透明トナーを載せたことによる、M段階の明度で塗り分けたパッチ画像それぞれの明度の変化量を表した、M段階の明度とN段階の透明トナー量を軸としたテーブル(図6)である。
また、1パス彩度特性LUTとは、以下のようなテーブルである。M段階の明度で塗り分けたパッチ画像それぞれに対し、1パスによる印刷によって透明トナー量をN段階で塗り分けた画像(図5のパッチ画像)の彩度を読み取る。これによって取得できる、N段階の透明トナーを載せたことによる、M段階の明度で塗り分けたパッチ画像それぞれの彩度の変化量を表した、M段階の明度とN段階の透明トナー量を軸としたテーブルである。
また、2パス明度特性LUTとは、以下のようなテーブルである。M段階の明度で塗り分けたパッチ画像それぞれに対し、2パスによる印刷によって透明トナー量をN段階で塗り分けた画像(図5のパッチ画像)の明度を読み取る。これによって取得できる、N段階の透明トナーを載せたことによる、M段階の明度で塗り分けたパッチ画像それぞれの明度の変化量を表した、M段階の明度とN段階の透明トナー量を軸としたテーブル(図7)である。
また、2パス彩度特性LUTとは、以下のようなテーブルである。M段階の明度で塗り分けたパッチ画像それぞれに対し、2パスによる印刷によって透明トナー量をN段階で塗り分けた画像(図5のパッチ画像)の彩度を読み取る。これによって取得できる、N段階の透明トナーを載せたことによる、M段階の明度で塗り分けたパッチ画像それぞれの彩度の変化量を表した、M段階の明度とN段階の透明トナー量を軸としたテーブルである。
1パス明度特性LUTおよび1パス彩度特性LUTの作成方法の詳細について説明する。
まず、M段階の明度で塗り分けたパッチをNパターン用意する。それぞれのパターンを、0%を含むN段階の透明トナー量(CL)で塗り分けたパッチ画像(以下1パスクリアパッチ画像)を、2パスシミュレーションを実行するために、1パスによる印刷を行うMFP101を用いて、印刷する。ここで、明度はCIE1976L*、a*、b*(以降、Lab)のLであってもよいし、YCCのY、またはHSVのV、またはHSIのIでもよい。
図5に1パスクリアパッチ画像の例を示す。1パスクリアパッチ画像は、データをROM402に格納したものを印刷してもよいし、データをPC102からドライバーを経由して送り、HDD403に保存したものを印刷してもよい。また、PC102からドライバーを経由して送ったデータをそのまま印刷してもよい。
次に、Lab測定機能を備えた測色機または、MFP101のスキャナー部201で該1パスクリアパッチ画像印刷物の各パッチのLab値を読み取る。得られたLab値より、各パッチの明度と彩度を導出する。
以下、元画像(透明トナー量が0%の画像)の明度をL、1パスクリア量をCLとして、導出した明度をL1(L,CL)、彩度をS1(L,CL)と表す。
L1(L,CL)、S1(L,CL)より、1パスの透明トナー印字画像の明度と透明トナー非印字画像の明度の差分値dL1(L,CL)、透明トナー印字画像彩度と透明トナー非印字画像の彩度の差分値dS1(L,CL)を下記式より計算する。CL=0は透明トナー非印字を示す。
dL1(L,CL)=L1(L,CL)−L1(L,0)
dS1(L,CL)=S1(L,CL)−S1(L,0)
得られたdL1(L,CL)が1パス明度特性LUT、dS1(L,CL)が1パス彩度特性LUTとなる。
1パス明度特性LUTの例を図6に示す。なお、テーブル内の数値はdL1を表している。
さらに、2パス明度特性LUTおよび2パス彩度特性LUTの作成方法の詳細について説明する。
M段階の明度で塗り分けたパッチをNパターン用意し、2パスを実行するMFP103を用いて、それぞれのパターンを、0%を含むN段階の透明トナー量(CL)で塗り分けたパッチ画像(以下2パスクリアパッチ画像)を印刷する。2パスクリアパッチ画像は1パスクリアパッチ画像と同様に、図5によって例示されるものである。
2パスクリアパッチ画像は、データをROM402に格納したものを印刷してもよいし、データをPC102からドライバーを経由して送り、HDD403に保存したものを印刷してもよい。また、PC102からドライバーを経由して送ったデータをそのまま印刷してもよい。
次に、Lab測定機能を備えた測色機または図2のスキャナー部201を用いて、前記2パスクリアパッチ画像印刷物の各パッチのLab値を読み取る。得られたLab値より、各パッチの明度L2(L,CL)と彩度S2(L,CL)を導出する。
L2(L,CL)より、2パス透明トナー印字画像の明度と1パス透明トナー非印字画像の明度の差分値dL2(L,CL)を下記式で計算する。また、S2(L,CL)より、2パス透明トナー印字画像の彩度と1パス透明トナー非印字画像の彩度の差分値dS2(L,CL)を下記式で計算する。
dL2(L,CL)=L2(L,CL)−L1(L,0)
dS2(L,CL)=S2(L,CL)−S1(L,0)
得られたdL2(L,CL)が2パス明度特性LUT、dS2(L,CL)が2パス彩度特性LUTとなる。
2パス明度特性LUTの例を図7に示す。なお、テーブル内の数値はdL2を表している。
以上のようにして作成された特性LUTを用いて、1パスによる印刷を行うMFP101は、2パスシミュレーションを行う。ここで、2パスシミュレーションとは、2パスで出力されるであろう透明トナー印字印刷物の明度または彩度の変化を抑制して1パスでプリントすることである。
ROM402またはHDD403またはRAM405には、以下に説明する図8に示すフローチャートに示されている各ステップが、例えば、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態でアプリケーションプログラム領域に展開されている。CPU401が、該プログラムコードを実行することによって、本実施例の2パスシミュレーションが行われる。また、図9はHDD403のメモリマップを表し、図10は、RAM405のメモリマップを表している。
まず、ステップS801によって、HDD403に記憶されたタッチパネル表示用の情報901を用いて、図11のように表示部302に表示させる。
次に、ステップS802によって、入力部301によってユーザーに優先信号値を選択させ、優先信号値を表す情報1002として、RAM405に記憶する。本実施例では、優先信号値として明度を選択している。
次に、ステップS803によって、入力部301によってユーザーに2パス印刷に用いる透明トナー量(以降、2パス透明トナー量)を選択させ、2パス透明トナー量を表す情報1003として、RAM405に記憶する。本実施例では、2パス透明トナー量(第1の透明トナー量)として70%を選択している。これは即ち、2パスで印刷する際に、有色トナーの上に透明トナーを70%の網点面積率で載せることをユーザーが意図していることを表している。
次に、ステップS804によって、PC102やMFP103からネットワークI/F404を通して画像データ1001を受信する。また、ここで画像データ1001は、MFP101のスキャナー部201からデバイスI/F407を通して受信してもよい。受信した画像データ1001はRAM405に記憶される。
次に、ステップS805によって、受信した画像データ1001の画素毎のR,G,B信号は、Lab信号に変換される。変換された画素毎のLab信号は、画素毎のLab信号1004としてRAM405に記憶される。
変換には、HDD403に記憶されているRGB信号からLab信号への変換プログラム902が用いられる。具体的には、まずR,G,B信号を、下記式を用いてX,Y,Z信号に変換する。
X=0.412453*R+0.35758*G+0.180423*B
Y=0.212671*R+0.71516*G+0.072169*B
Z=0.019334*R+0.119193*G+0.950227*B
次にX,Y,Z信号を図12の変換式を用いてLab信号に変換される。ただし、Xγ,Yγ,Zγは対象とする物体色と同一照明下の完全拡散反射面の3刺激値を表す。
なお、この変換処理をR,G,B信号からLab信号へのマトリックス演算として実装してもよい。
次に、ステップS806によって、画像データ1001の画素毎の明度取得を行う。即ち、Lab信号から、画像データ1001の画素毎の明度1005を取得し、RAM405に記憶する。ここで、明度はLab信号のLの値を取得することで得られる。
なお、ここではLab信号から明度や彩度を求めたが、YCbCrや、HSV空間から明度を求めてもよい。
ここでは、簡単のために画像データ1001のある画素について着目し、その明度は60であったとする。
次に、ステップS807によって、HDD403に記憶されている2パスの特性LUTである903または904から、該信号値に対し、該2パス透明トナー量の網点面積率で載せた場合における、信号値の変化量を取得する(変化量取得)。該信号値の変化量1006はRAM405に記憶される。ここで、2パスの特性LUTとは、2パス明度特性LUT903または2パス彩度特性LUT904であり、優先信号値によって、その使い分けがされる。
例えば、明度が60である画素に70%の網点面積率で、2パスを用いて透明トナーを載せた場合における明度の変化量は、図7に示される2パス明度特性LUT903内の701を参照して、−2.3となる。
次に、ステップS808によって、該画素の明度1005を固定し、1パスの透明トナー量(以下1パスクリア量)を変化させながらHDD403に記憶されている1パスの特性LUTである905または906を参照する。これにより、様々な1パスにおける信号値の変化量が得られる。ここで、探索のための具体的な範囲としては、例えば明度が60であった場合には、図6の1パス明度特性LUT905における行601を探索する。
ここで、2パスにおける信号値の変化量1006(第1の明度変化量)と1パスにおける信号値の変化量(第2の明度変化量)の差の絶対値が最小となるような1パスクリア量を、2パスシミュレーションモードにおける透明トナー量(第2の透明トナー量)とする。2パスにおける信号値の変化量1006と1パスにおける信号値の変化量との差の絶対値は、所定の閾値以下となるようにする。変化量の差の絶対値が、所定の閾値以下となる第2の透明トナー量が存在しない場合、2パスシミュレーションモードを中止する。ここで所定の閾値は、優先信号値が明度の場合、○○〜××程度であり、優先信号値が彩度の場合、△△〜××程度である。
また、差の絶対値が最小となるような1パスクリア量が複数あった場合には、より少ない1パスクリア量を選択するようにしてもよいし、選択する1パスクリア量が周囲の画素に載せる1パスクリア量と近くなるようにしてもよい。
例えば、2パスを用いて透明トナーを載せた場合における明度の変化量が−2.3であり、図6の行601を探索した場合には、1パスクリア量は図6より50%と決定される。
以上のステップでC,M,Y,Bk,CL(透明トナー)量が決定したら、ステップS809のガンマ処理において、このプリンタに最適なガンマ処理が各色に施される。
そして、ステップS810の画像形成において、各色に画像形成処理が施される。画像形成処理には、スクリーン処理や誤差拡散処理がある。
最後に、ステップS811において、プリンタ部202に送出する。
以上の説明では、信号値として明度を用いた例を示したが、信号値として彩度を用いる場合には、2パス彩度特性LUTと1パス彩度特性LUTを用いることで、同様にして達成される。
また、CPU401を用いて処理を行う説明をしたが、これらの処理の一部または全部を画像処理部406に含まれるASIC(Application Specific Integrated Circuit)などのハードウェアを用いて実装してもよい。
また、HDD403に記憶されている特性LUTなどの一部または全部が、ROM402に記憶されていても良い。
また、RAM405に記憶されている信号値の変化量などの一部または全部が、HDD403に記憶されていても良い。
また、本実施例ではテーブルに記載の値をそのまま用いたが、その中間の値を例えば一次近似で補完することにより、さらに細い値を用いて制御することもできる。
本実施例によれば、透明トナーと有色トナーの定着条件の違いにより生じる信号値の差異を抑制することができる。従って、2パスで出力されるであろう透明トナーを印字した印刷物の明度や彩度を、1パスの透明トナー印刷を行うことで手軽に再現することができる。
第1の実施例では、2パス透明トナー量をユーザーに選択させた。
しかし、2パス透明トナー量は、有色トナーに応じて変化させる制御を行い、画素毎に判定しても良い。
第2の実施例では、2パス透明トナー量と有色トナーの総量が一定となるように、画素毎に2パス透明トナー量を判定する。
ROM402またはHDD403またはRAM405は以下に説明する図13に示すフローチャートに示されている各ステップが、例えば、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態でアプリケーションプログラム領域に展開されている。CPU401が、該プログラムコードを実行することによって、本実施例の1パス印刷を行うMFP101によって行われる2パスシミュレーションが行われる。
なお、本実施例の画像形成装置において、上述した実施例1と同様の構成には同一の番号を付し、説明を省略する。実施例1と異なる構成についてのみ以下で説明する。
ステップS1301は、ステップS805と同様、受信した画像データ1001の画素毎のR,G,B信号は、Lab信号に変換するが、さらにマトリックス演算等を使用してC,M,Y,Bkのトナー量も算出する。
ステップS1302ではステップS1301で算出されたC,M,Y,Bkのトナー量に応じて、画像データ1001の画素毎の2パス透明トナー量を判定する。この際、2パス透明トナー量と有色トナーの総量が一定となるようにする。
本実施例によれば、透明トナーと有色トナーの定着条件の違いにより生じる信号値の差異を抑制することができる。特に、2パス透明トナー量を有色トナー量に応じて画素毎に変えることができる。
第1の実施例は、M段階の明度とN段階の透明トナー量でのLUTを用いて2パスシミュレーションにおける透明トナー量を決定する処理を行った。
本実施例は、さらに色度の違いを考慮したLUTを用いて2パスシミュレーションにおける透明トナー量を決定する処理を行う。これにより、明度や彩度だけでなく色度による違いも考慮できるため、明度や彩度の差をより精度よく抑制することができる。なお、本実施例の画像形成装置において、上述した第一実施例と同様の構成には同一の番号を付し、説明を省略する。
まず、1パス明度特性LUT、1パス彩度特性LUTの作成方法を以下に説明する。
1パスによる印刷を行い、2パスシミュレーションモードを実行するMFP101で、P段階のa(Labのa)、Q段階のb(Labのb)、M段階の明度で塗り分けたP×Q×MパターンのパッチをNパターン用意する。それぞれのパターンを、0%を含むN段階の透明トナー量(CL)で塗り分けた1パスクリアパッチ画像を印刷する。1パスクリアパッチ画像は、データをROM402に格納したものを印刷してもよいし、データをPC102からドライバーを経由して送り、HDD403に保存したものを印刷してもよい。また、PC102からドライバーを経由して送ったデータをそのまま印刷してもよい。
次に、Lab測定機能を備えた測色機または、MFP101のスキャナー部201で該1パスクリアパッチ画像印刷物の各パッチのLab値を読み取る。得られたLab値より、各パッチの明度と彩度を導出する。
以下、元画像の明度をL、色度をa,b、1パスクリア量をCLとして、導出した明度をL1(L,a,b,CL)、彩度をS1(L,a,b,CL)と表す。
L1(L,a,b,CL)、S1(L,a,b,CL)より、1パスの透明トナー印字画像の明度と透明トナー非印字画像の明度の差分値dL1(L,a,b,CL)を下記式より計算する。また、透明トナー印字画像彩度と透明トナー非印字画像の彩度の差分値dS1(L,a,b,CL)を下記式より計算する。CL=0は透明トナー非印字を示す。
dL1(L,a,b,CL)=L1(L,a,b,CL)−L1(L,a,b,0)
dS1(L,a,b,CL)=S1(L,a,b,CL)−S1(L,a,b,0)
得られたdL1(L,a,b,CL)が1パス明度特性LUT、dS1(L,a,b,CL)が1パス彩度特性LUTとなる。
2パス明度特性LUT、2パス彩度特性LUTの作成方法を以下に説明する。
P段階のa(Labのa)、Q段階のb(Labのb)、M段階の明度で塗り分けたP×Q×MパターンのパッチをNパターン用意する。2パスを実行する単数または複数のMFPで、それぞれのパターンを0%を含むN段階の透明トナー量(CL)で塗り分けた2パスクリアパッチ画像を印刷する。2パスクリアパッチ画像は、データをROM402に格納したものを印刷してもよいし、データをPC102からドライバーを経由して送り、HDD403に保存したものを印刷してもよい。また、PC102からドライバーを経由して送ったデータをそのまま印刷してもよい。
次に、Lab測定機能を備えた測色機または、MFP101のスキャナー部201で該1パスクリアパッチ画像印刷物の各パッチのLab値を読み取る。得られたLab値より、各パッチの明度L2(L,a,b,CL)と彩度S2(L,a,b,CL)を導出する。
L2(L,a,b,CL)、S2(L,a,b,CL)より、2パス透明トナー印字画像の明度と1パス透明トナー非印字画像の明度の差分値dL2(L,a,b,CL)を下記式より計算する。また、2パス透明トナー印字画像の彩度と1パス透明トナー非印字画像の彩度の差分値dS2(L,a,b,CL)を下記式より計算する。
dL2(L,a,b,CL)=L2(L,a,b,CL)−L1(L,a,b,0)
dS2(L,a,b,CL)=S2(L,a,b,CL)−S1(L,a,b,0)
得られたdL2(L,a,b,CL)が2パス明度特性LUT、dS2(L,a,b,CL)が2パス彩度特性LUTとなる。
以上のようにして作成された特性LUTを用いて、1パスによる印刷を行うMFP101は、2パスシミュレーションを行う。
ROM402またはHDD403またはRAM405は以下に説明する図14に示すフローチャートに示されている各ステップが、例えば、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態でアプリケーションプログラム領域に展開されている。CPU401が、該プログラムコードを実行することによって、本実施例の1パス印刷を行うMFP101によって行われる2パスシミュレーションが行われる。
ステップS1401において、HDD403に記憶されている2パスの特性LUTである903または904から、該信号値に対し、該2パス透明トナー量の網点面積率で載せた場合における、信号値の変化量を取得する。
例えば、C,M,Y,Bk画像のある画素の明度が70、色度aが−40、色度bが40であり、ここに2パスで70%の量で透明トナーを印字したいとする。これらの値を入力として、このときの2パスにおける透明トナー印字による明度変化量(dL2)が、2パス明度特性LUTより−20と得られたとする。
次に、ステップS1402において、該画素の明度Lおよび色度a,bを固定し、1パスの透明トナー量(以下1パスクリア量)を変化させながらHDD403に記憶されている1パスの特性LUTである905または906を参照する。これにより、様々な1パスにおける信号値の変化量が得られる。
具体的には、同じ画素について、入力の明度を70に、色度aを−40に、色度bを40に固定し、入力の1パスの透明トナー量(以下1パスクリア量)を変化させながら1パス明度特性LUTを参照すると、様々なdL1が得られる。ここでdL2とdL1の差の絶対値が最小となるような1パスクリア量を、2パスシミュレーションモードにおける透明トナー量とする。
本実施例によれば、透明トナーと有色トナーの定着条件の違いにより生じる信号値の差異を、より綿密に抑制することができる。従って、ユーザーは、2パスで出力されるであろう透明トナー印字印刷物の明度や彩度を、1パスで手軽に再現することができる。
本発明の第4の実施例では、1パスで出力される透明トナー印字印刷物がなるべく元画像(透明トナー非印字印刷物)と明度・彩度において差異がないように、透明トナー印字量を自動調整するプリント方法(以下画質優先モード)について説明する。なお、本実施例の画像形成装置において、上述した第一実施例と同様の構成には同一の番号を付し、説明を省略する。
また、特性LUTは実施例1乃至3のいずれかに記載のものと同じLUTを用いることができるので、説明を省略し、ここでは実施例1と同じLUTを用いた場合を説明する。
ROM402またはHDD403またはRAM405は以下に説明する図15に示すフローチャートに示されている各ステップが、例えば、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態でアプリケーションプログラム領域に展開されている。CPU401が、該プログラムコードを実行することによって、本実施例の1パス印刷を行うMFP101によって行われる画質優先モードでの透明トナー量決定が行われる。さらに、図9示すHDD403のメモリマップおよび、図10示すRAM405のメモリマップを用いて説明する。
まず、ステップS1501によって、HDD403に記憶されたタッチパネル表示用の情報901を用いて、図16のように表示部302に表示させる。
次に、ステップS1502によって、入力部301によってユーザーに優先信号値を選択させ、優先信号値を表す情報1002として、RAM405に記憶する。本実施例では、優先信号値として明度を選択している。
次にステップS1503で、ステップS1502でユーザーが選択した優先信号値について、RAM405に記憶されている優先信号値を表す情報1002より、明度優先か彩度優先のどちらが選択されているかが判別される。
ステップS1503で、明度優先の場合はステップS1504に進み、1パス明度特性LUTを参照して、HDD403に記憶されている透明トナー一定量907を印字した場合の明度変化量(dL1)を得る。
一方、ステップS1503で、彩度優先の場合はステップS1505に進み、1パス彩度特性LUTを参照して、HDD403に記憶されている透明トナー一定量907(第3の透明トナー量)を印字した場合の彩度変化量(dS1)を得る。
さらにステップS1506に進み、変化量(明度変化量または彩度変化量)の絶対値と、HDD403に記憶されている所定の閾値(明度変化許容値908または彩度変化許容値909)とを比較する。
変化量が閾値以下の場合にはステップS1507に進み、透明トナー一定量をその画素における透明トナー量とし、変化量が閾値以上の場合にはステップS1508に進み、透明トナー量を0%とする。ここで、S1508において、透明トナー量は略0%であればよい。
例えば、C,M,Y,Bk画像のある画素の明度が70であり、ここに透明トナーを画質優先のため最小量の10%で印字したいとする。これらの値を入力として、このときの1パスにおける透明トナー印字による明度変化量(dL1)が、1パス明度特性LUTより−10と得られたとする。ここで明度変化許容値が−9と設定されていれば、この画素の透明トナー量を0%とする。
なお、透明トナー一定量、明度変化許容値、彩度変化許容値はユーザーが指定するようにしても、設計事項としてもよい。
また、ここまでの処理をC,M,Y,BkからC,M,Y,Bk,CLへのマトリックス演算として実装してもよい。本実施例のように、ユーザーは、透明トナー下のC,M,Y,Bk画像と明度・彩度における差異の少ない1パス透明トナー印字印刷物を手軽に(ユーザーインターフェースからいくつかのパラメータ選択を行うだけで)得ることができる。
〔その他の実施例〕
なお、本発明において用いられる透明トナーは、無色透明のトナーに限定されず、赤みがかっていたり、青みがかっているような有色の半透明のトナーであってもよい。
尚、本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ,インターフェース機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用しても良い。
また、前述した実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコード(コンピュータプログラム)を記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置が記憶媒体に格納されたコンピュータプログラムを読出し実行する。これによっても、本発明の目的が達成される。
この場合、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのコンピュータプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
このコンピュータプログラムを供給するための記憶媒体として、例えばフレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したコンピュータプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、次の場合も含まれる。即ち、コンピュータプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理により前述した実施形態の機能が実現される場合である。
更に、記憶媒体から読出されたコンピュータプログラムがコンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込む。その後、そのコンピュータプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理により前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本実施例に関する画像処理システムを示すブロック図 MFPに関する構成図 MFPのシステムに関するブロック図 信号処理部211内部に関するブロック図 パッチ画像の一例を示す図 1パス明度特性LUTの一例を示す図 2パス明度特性LUTの一例を示す図 本実施例の画像処理に関するフローチャート HDD403のメモリマップの一例を示す図 RAM405のメモリマップの一例を示す図 PC画面または、MFPの表示装置に表示される画面の一例を示す図 XYZからLab(CIE1976L*a*b*)への変換式を示す図 本実施例の画像処理に関するフローチャート 本実施例の画像処理に関するフローチャート 本実施例の画像処理に関するフローチャート PC画面または、MFPの表示装置に表示される画面の一例を示す図 1パスと2パスの概念図
符号の説明
101 マルチファンクション複合機
102 PC
103 マルチファンクション複合機
201 スキャナー部
202 プリンタ部
211 データ処理装置
301 入力部
302 表示部
303 表示装置
401 CPU
402 ROM
403 HDD
405 RAM

Claims (10)

  1. 記録媒体に有色トナーを定着した後、さらに透明トナーの定着を行う2パス印刷に用いる第1の透明トナー量を取得する取得手段と、
    前記記録媒体に有色トナーを定着した後の画像と、前記記録媒体に前記第1の透明トナー量を用いて前記2パス印刷を行った後の画像との第1の明度変化量を取得する変化量取得手段と、
    前記記録媒体に有色トナーを定着した後の画像と、前記記録媒体に有色トナーと第2の透明トナー量の透明トナーを定着した後の画像との明度変化量を第2の明度変化量とし、前記第1の明度変化量と前記第2の明度変化量との差異が閾値以下となるように、前記第2の透明トナー量を決定する決定手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記取得手段において取得される第1の透明トナー量は、前記有色トナー量に応じて決定されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 記録媒体に有色トナーを定着した後の画像と、前記記録媒体に有色トナーと第3の透明トナー量の透明トナーを定着した後の画像との明度変化量を取得する変化量取得手段と、
    前記変化量取得手段で取得した明度変化量が所定の閾値以上であるかを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定の結果、前記明度変化量が所定の閾値以上の場合、前記記録媒体に定着させる透明トナー量を略0にし、前記明度変化量が所定の閾値以下の場合、前記記録媒体に定着させる透明トナー量を前記第3の透明トナー量に決定する決定手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  4. 記録媒体に有色トナーを定着した後、さらに透明トナーの定着を行う2パス印刷に用いる第1の透明トナー量を取得する取得手段と、
    前記記録媒体に有色トナーを定着した後の画像と、前記記録媒体に前記第1の透明トナー量を用いて前記2パス印刷を行った後の画像との第1の明度変化量を取得する変化量取得手段と、
    前記記録媒体に有色トナーを定着した後の画像と、前記記録媒体に有色トナーと第2の透明トナー量の透明トナーを定着した後の画像との明度変化量を第2の明度変化量とし、前記第1の明度変化量と前記第2の明度変化量との差異が最小となるように、前記第2の透明トナー量を決定する決定手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 記録媒体に有色トナーを定着した後、さらに透明トナーの定着を行う2パス印刷に用いる第1の透明トナー量を取得する取得ステップと、
    前記記録媒体に有色トナーを定着した後の画像と、前記記録媒体に前記第1の透明トナー量を用いて前記2パス印刷を行った後の画像との第1の明度変化量を取得する変化量取得ステップと、
    前記記録媒体に有色トナーを定着した後の画像と、前記記録媒体に有色トナーと第2の透明トナー量の透明トナーを定着した後の画像との明度変化量を第2の明度変化量とし、前記第1の明度変化量と前記第2の明度変化量との差異が閾値以下となるように、前記第2の透明トナー量を決定する決定ステップとを備えたことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  6. 前記取得ステップにおいて取得される第1の透明トナー量は、前記有色トナー量に応じて決定されることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置の制御方法。
  7. 記録媒体に有色トナーを定着した後の画像と、前記記録媒体に有色トナーと第3の透明トナー量の透明トナーを定着した後の画像との明度変化量を取得する変化量取得ステップと、
    前記変化量取得ステップで取得した明度変化量が所定の閾値以上であるかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップによる判定の結果、前記明度変化量が所定の閾値以上の場合、前記記録媒体に定着させる透明トナー量を略0にし、前記明度変化量が所定の閾値以下の場合、前記記録媒体に定着させる透明トナー量を前記第3の透明トナー量に決定する決定ステップとを有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  8. 記録媒体に有色トナーを定着した後、さらに透明トナーの定着を行う2パス印刷に用いる第1の透明トナー量を取得する取得ステップと、
    前記記録媒体に有色トナーを定着した後の画像と、前記記録媒体に前記第1の透明トナー量を用いて前記2パス印刷を行った後の画像との第1の明度変化量を取得する変化量取得ステップと、
    前記記録媒体に有色トナーを定着した後の画像と、前記記録媒体に有色トナーと第2の透明トナー量の透明トナーを定着した後の画像との明度変化量を第2の明度変化量とし、前記第1の明度変化量と前記第2の明度変化量との差異が最小となるように、前記第2の透明トナー量を決定する決定ステップとを備えたことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  9. 請求項5乃至8のいずれか一項に記載の制御方法を画像形成装置に実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  10. 請求項9に記載されたコンピュータプログラムが格納されたことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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