JP6638884B2 - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置及び画像形成方法に関し、特に白色トナーを使用する技術に関する。
画像形成装置には、両面印刷可能なものも多く、一般に普及している。両面印刷では、印刷用紙の表面と裏面の双方に画像が形成されるので、裏写りの問題が発生することがある。裏写りは、透き通しとも呼ばれ、裏面から表面の印刷画像が透けて見える状態である。このような問題に対して、白色の色材を使用して裏写りを抑制する技術も提案されている。たとえば特許文献1は、転写材の両面に画像を形成する場合に、表面画像の領域と裏面画像の領域とが重複する領域と、表面画像の領域と裏面画像の領域とが重複しない領域とで白色トナーの付着量を変更する技術を提案している。この技術によれば、反対面の画像が透過して、両面の画像が重複して見えたり、画像の色味が変わってしまったりするという違和感を防止することができるとしている。特許文献2は、転写材の両面に画像を形成する場合に、少なくとも転写材の表面に、裏面に形成する画像領域と対応する領域に白色トナー像を形成する技術を提案している。この技術によれば、一括定着による両面の画像形成装置において、転写材の表面画像と裏面画像とで位置ずれが生じても、転写材の反対面にあるカラートナー像の転写材の透過を防止することができるとしている。
特開2002−304035号公報 特開2002−304091号公報
しかし、裏写りには、ユーザーの個人的な感覚に応じて気になる裏写りの程度や色が相違し、ユーザーの裏写りによる不快感が異なる。このようなユーザーの感覚に対応させて裏写りによるユーザーの不快感を適切に抑制するといった観点からは十分な検討がなされていなかった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ユーザーの感覚に対応させて裏写りによるユーザーの不快感を適切に抑制する技術を提供することを目的とする。
本発明は、有色トナーと白色トナーとを使用し、画像データに基づいて印刷媒体上に画像を形成する画像形成装置を提供する。前記画像形成装置は、有色トナー用感光体ドラムと、白色トナー用感光体ドラムと、前記有色トナー用感光体ドラム上に前記有色トナーを使用して有色トナー像を形成する有色トナー用現像部と、前記白色トナー用感光体ドラム上に前記白色トナーを使用して白色トナー像を形成する白色トナー用現像部と、前記有色トナー用感光体ドラムから前記有色トナー像を1次転写し、前記有色トナー像に重ねて前記白色トナー用感光体ドラムから前記白色トナー像を1次転写して合成トナー像を形成し、前記形成された合成トナー像を印刷媒体上に2次転写する中間転写部と、前記印刷媒体の表裏を反転して、前記中間転写部に供給する搬送部と、前記印刷媒体上に2次転写された前記合成トナー像を前記印刷媒体上に定着させる定着部と、前記有色トナーのドットを形成するための有色トナー用ドットデータと、前記白色トナーのドットを形成するための白色トナー用ドットデータとを生成するハーフトーン処理部と、濃度が段階的に相違する複数のパッチを表すパッチ画像を印刷媒体の第1の面に、前記複数のパッチを識別するための識別画像を前記印刷媒体の前記第1の面の裏側の面である第2の面に形成させるテストシート出力部と、前記識別画像を使用して入力された情報に基づいて所定の閾値を設定し、前記所定の閾値に基づいて前記有色トナー像が形成される領域の中から前記有色トナー像が裏写りする領域を抽出する画像解析部とを備え、前記ハーフトーン処理部は、前記抽出された領域に前記白色トナー像を形成するように前記白色トナー用ドットデータを生成する。
本発明は、有色トナーと白色トナーとを使用し、画像データに基づいて印刷媒体上に画像を形成する画像形成方法を提供する。前記画像形成方法は、有色トナー用感光体ドラム上に前記有色トナーを使用して有色トナー像を形成する有色トナー用現像工程と、白色トナー用感光体ドラム上に前記白色トナーを使用して白色トナー像を形成する白色トナー用現像工程と、前記有色トナー用感光体ドラムから前記有色トナー像を1次転写し、前記有色トナー像に重ねて前記白色トナー用感光体ドラムから前記白色トナー像を1次転写して合成トナー像を形成し、前記形成された合成トナー像を印刷媒体上に2次転写する中間転写工程と、前記印刷媒体の表裏を反転して、前記中間転写工程に供給する搬送工程と、前記印刷媒体上に2次転写された前記合成トナー像を前記印刷媒体上に定着させる定着工程と、前記有色トナーのドットを形成するための有色トナー用ドットデータと、前記白色トナーのドットを形成するための白色トナー用ドットデータとを生成するハーフトーン処理工程と、濃度が段階的に相違する複数のパッチを表すパッチ画像を印刷媒体の第1の面に、前記複数のパッチを識別するための識別画像を前記印刷媒体の前記第1の面の裏側の面である第2の面に形成させるテストシート出力工程と、前記識別画像を使用して入力された情報に基づいて所定の閾値を設定し、前記所定の閾値に基づいて前記有色トナー像が形成される領域の中から前記有色トナー像が裏写りする領域を抽出する画像解析工程とを備え、前記ハーフトーン処理工程は、前記抽出された領域に前記白色トナー像を形成するように前記白色トナー用ドットデータを生成する工程を含む。
本発明によれば、ユーザーの感覚に対応させて裏写りによるユーザーの不快感を適切に抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置1の機能構成を示すブロックダイアグラムである。 第1実施形態に係る画像形成装置1の全体構成を示す断面図である。 第1実施形態に係る画像形成装置1の裏写り抑制処理の内容を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る画像形成装置1の設定値調整処理の内容を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る裏写りテストシートの印刷面と裏面とを示す説明図である。 第2実施形態に係る画像形成装置1の裏写り抑制処理で基準として利用するHSV色空間を示す説明図である。 第3実施形態に係る裏写りテストシートの印刷面と裏面とを示す説明図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という)を、以下の順に図面を参照して以下の順序で説明する。
A.第1実施形態:
B.第2実施形態:
C.第3実施形態:
D.変形例:
A.第1実施形態:
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置1の機能構成を示すブロックダイアグラムである。画像形成装置1は、制御部10と、画像形成部20と、記憶部40と、画像読取部50と、定着部80と、操作表示部90とを備えている。画像読取部50は、原稿から画像を読み取ってデジタルデータである画像データIDを生成する。
操作表示部90は、タッチパネルとして機能するディスプレイ(図示せず)や各種ボタンやスイッチ(図示せず)を有し、ユーザーの操作入力を受け付ける。操作表示部90は、作動モード設定部として機能し、ユーザーインターフェース画面(図示せず)を表示して両面印刷モードにおいて「裏写り防止モード」の選択を可能とする。
画像形成部20は、色変換処理部21と、ハーフトーン処理部22と、露光部29と、アモルファスシリコン感光体である有色トナー用感光体ドラム(像担持体)30c〜30kと、アモルファスシリコン感光体である白色トナー用感光体ドラム30wと、有色トナー用現像部100c〜100kと、有色トナー用現像部100c〜100kのそれぞれに有色トナーを供給する有色トナー供給部200c〜200kと、白色トナー用現像部100wと、白色トナー用現像部100wに白色トナーを供給する白色トナー供給部200wと、帯電部25c〜25wとを有している。
感光体ドラム30c〜30wは、4つの有色トナー用感光体ドラム30c,30m,30y,30kと、1つの白色トナー用感光体ドラム30wとを含んでいる。現像部100c〜100wは、4つの有色トナー用現像部100c,100m,100y,100kと、1つの白色トナー用現像部100wとを含んでいる。帯電部25c〜25wは、4つの有色トナー用帯電部25c,25m,25y,25kと、1つの白色トナー用帯電部25wとを含んでいる。
有色トナー用感光体ドラム30c〜30k、有色トナー用現像部100c〜100k及び有色トナー用帯電部25c〜25kは、シアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの有色トナーを含む有色現像剤を使用して有色トナー現像を行うことができる。一方、白色トナー用感光体ドラム30w、白色トナー用現像部100w及び白色トナー用帯電部25wは、白色トナーを含む白色現像剤を使用して白色トナー現像を行うことができる。白色トナーは、たとえば酸化亜鉛や酸化チタンといった白色の顔料を使用したトナーである。
色変換処理部21は、RGBデータである画像データIDをCMYKデータに色変換する。ハーフトーン処理部22は、CMYKデータにハーフトーン処理を実行してCMYKのハーフトーンデータである有色トナー用ドットデータを生成する。ハーフトーン処理部22は、さらに、白色トナーのドットが予め設定されているドット密度となるような白色トナー用のハーフトーンデータである白色トナー用ドットデータを生成する。CMYKのハーフトーンデータ及び白色トナー用のハーフトーンデータは、印刷データPDを構成する。
制御部10は、RAMやROM等の主記憶手段、及びMPU(Micro Processing Unit)やCPU(Central Processing Unit)等の制御手段を備えている。また、制御部10は、各種I/O、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)、バス、その他ハードウェア等のインターフェイスに関連するコントローラ機能を備え、画像形成装置1全体を制御する。制御部10は、画像解析部11と、テストシート出力部12とを備えている。画像解析部11及びテストシート出力部12の機能については後述する。
記憶部40は、非一時的な記録媒体であるハードディスクドライブやフラッシュメモリー等からなる記憶装置で、制御部10が実行する処理の制御プログラムやデータを記憶する。記憶部40は、本実施形態では、さらに裏写りの抑制のために白色トナーを使用するための設定用データSDを格納している。
図2は、一実施形態に係る画像形成装置1の全体構成を示す断面図である。本実施形態の画像形成装置1は、タンデム型のカラープリンターである。画像形成装置1は、その筐体70内に、白色トナー用感光体ドラム30wと、マゼンタ、シアン、イエロー、及びブラックの各色に対応する有色トナー用感光体ドラム(像担持体)30m、30c、30y及び30k(像担持体)とが一列に配置されている。白色トナー用感光体ドラム30wに隣接して、白色トナー用現像部100wが配置されている。有色トナー用感光体ドラム30m、30c、30y及び30kのそれぞれに隣接して、有色トナー用現像部100m、100c、100y及び100kが配置されている。
有色トナー用感光体ドラム30c〜30k及び白色トナー用感光体ドラム30wには、露光部29から各色用のレーザー光Lm、Lc、Ly、Lk及びLwが照射(露光)される。この照射によって、有色トナー用感光体ドラム30c〜30k及び白色トナー用感光体ドラム30wに静電潜像が形成される。有色トナー用現像部100m、100c、100y及び100kは、有色トナーを攪拌しながら、有色トナー用感光体ドラム30m、30c、30y及び30kの表面に形成された静電潜像にトナーを付着させる。
白色トナー用現像部100wは、白色トナーを攪拌しながら、白色トナー用感光体ドラム30wの表面に形成された静電潜像にトナーを付着させる。これにより、現像工程が完了し、有色トナー用感光体ドラム30c〜30kの表面に各色の有色トナー像が形成され、白色トナー用感光体ドラム30wの表面に白色トナー像が形成される。白色トナー用感光体ドラム30wは、有色トナー用感光体ドラム30c〜30kよりも下流側に配置されている。
画像形成装置1は、駆動ローラ26a、二次転写ローラ26b、従動ローラ26c及び無端状の中間転写ベルト27を有している。中間転写ベルト27は、テンションローラ24、駆動ローラ26a及び従動ローラ26cに張架されている。中間転写ベルト27は、駆動ローラ26aの回転によって循環駆動させられる。駆動ローラ26a及び二次転写ローラ26bは、転写ローラ対26a,26bとも呼ばれる。
たとえば白色トナー用感光体ドラム30w上の白色トナーのトナー像である白色トナー像は、白色トナー用感光体ドラム30wと一次転写ローラ23wとで中間転写ベルト27を挟み、中間転写ベルト27が循環駆動させられることによって中間転写ベルト27に一次転写される。この点は、シアン、イエロー、マゼンタ及びブラックの有色トナーについても同様である。中間転写ベルト27の表面には、所定のタイミングで相互に重ね合わせられるように一次転写が行われることによって、フルカラートナー像の上に重ねて白色トナー像が形成される。フルカラートナー像は有色トナー像とも呼ばれる。
有色トナー像とその上に重ねて形成されている白色トナー像は、一体として合成トナー像とも呼ばれる。合成トナー像は、その後、中間転写ベルト27を挟む転写ローラ対26a,26bによって給紙カセット60から供給された印刷用紙Pに二次転写される。これにより、印刷用紙Pでは、有色トナー像の下側(印刷用紙Pの側)に白色トナー像が形成されることになる。定着部80(図1参照)は、定着ローラ対81によって白色トナー像及び有色トナー像を印刷媒体としての印刷用紙Pに定着させることができる。
画像形成装置1は、印刷媒体としての印刷用紙Pを搬送するために、手差しトレイ35と、給紙カセット60と、第1搬送路71と、第2搬送路72と、第3搬送路73と、第4搬送路74と、反転搬送路75とを有する搬送駆動系を備えている。反転搬送路75は、両面印刷で使用される搬送路(搬送部とも呼ばれる。)である。
印刷用紙Pは、たとえば給紙カセット60の上側に配設されている第1搬送路71を通じて手差しトレイ35から第2搬送路72に搬送される。第2搬送路72は、給紙カセット60と第1搬送路71とに接続されている。第2搬送路72は、給紙カセット60等から供給される印刷用紙Pをレジストローラ33まで搬送する。レジストスイッチ(図示せず)は、印刷用紙Pがレジストローラ33に到達したことを検知する。
画像形成装置1は、第3搬送路73では、中間転写ベルト27の表面に転写された合成トナー像を印刷用紙P上に二次転写することができる。二次転写は、駆動ローラ26aと二次転写ローラ26bとを有する転写ローラ対26a,26bによって行われる。レジストローラ33は、印刷用紙Pが検知されると、中間転写ベルト27上の合成トナー像にタイミングを合わせて転写ローラ対26a,26bに印刷用紙Pの搬送を開始することによって二次転写を可能とする。中間転写ベルトは、中間転写部とも呼ばれる。
両面印刷では、印刷用紙Pは、1回目の二次転写後において表面に白色トナー像及び有色トナー像を印刷媒体としての印刷用紙Pに定着させた後に、反転搬送路75に戻され、表面と裏面(表裏)が反転される。この際に、中間転写ベルト27には、裏面用の合成トナー像が形成される。レジストローラ33は、印刷用紙Pが検知されると、中間転写ベルト27上の裏面用の合成トナー像にタイミングを合わせて転写ローラ対26a,26bに印刷用紙Pの搬送を開始することによって裏面の二次転写を行うことができる。
図3は、第1実施形態に係る画像形成装置1の裏写り抑制処理の内容を示すフローチャートである。裏写り抑制処理は、有色トナー像の輝度が低く裏写りが予想される場合に、有色トナー像の下側(印刷用紙側)に白色トナー層を形成する処理である。
ステップS10では、制御部10は、画像形成装置1の作動モードが両面印刷において裏写り防止モードであるか否かを決定する。制御部10は、裏写り防止モードである場合には、処理をステップS20に進め、裏写り防止モードでない場合には、処理を終了する。裏写り防止モードでない場合には、ユーザーにとって裏写りは問題とならず、裏写りの抑制が必要ないからである。
ステップS20では、画像解析部11は、輝度算出処理を実行する。輝度算出処理では、制御部10は、本実施形態では、画像データIDの各画素の輝度値を算出する。輝度値は、所定の計算式(輝度値≒0.3R+0.6G+0.1B)を使用して各画素のRGBの各階調値から算出することができる。
ステップS30では、画像解析部11は、低輝度領域が存在するか否かを決定する。本実施形態では、制御部10は、低輝度領域を裏写りが発生する領域と仮定している。人間の視覚特性は、輝度の変化に関しては小さく細かい変化まで判別できるという点に着目した基準である。
制御部10は、低輝度領域が存在する場合には、処理をステップS40に進め、低輝度領域が存在しない場合には、処理を終了する。低輝度領域が存在しない場合には、裏写りは発生せず、裏写りの抑制が必要ないからである。
ステップS40では、画像解析部11は、低輝度領域抽出処理を実行する。低輝度領域抽出処理では、制御部10は、設定用データSDを記憶部40から読み出し、設定用データSDに含まれている輝度の閾値である輝度閾値に基づいて裏写りが発生する領域として低輝度領域を抽出する。
ステップS50では、ハーフトーン処理部22は、白色トナー用ハーフトーンデータ生成処理を実行する。白色トナー用ハーフトーンデータ生成処理では、ハーフトーン処理部22は、低輝度領域として抽出された領域の輝度に基づいて白色トナー用ハーフトーンデータを生成する。具体的には、ハーフトーン処理部22は、輝度が低いほど、白色トナー層の厚さが厚くなるように、あるいは濃度が高くなるようにドットデータを生成する。
ドットデータの生成は、設定用データSDに含まれている輝度とドットデータの関係を表す予め準備されているテーブル(たとえばLUT)を使用して行われる。なお、白色トナー用ハーフトーンデータは、低輝度領域において一律の厚さのトナー層となるように、あるいは一律の濃度となるように構成されていてもよい。
白色トナー用ドットデータを生成する領域は、RGBの画像データIDに基づいて低輝度領域として決定された領域に対応する有色トナー用ドットデータに基づいて決定される。すなわち、白色トナー用ドットデータは、解像度変換等も考慮し、RGBの画像データIDに基づいて低輝度領域として決定された領域に対応して有色ドットが形成される領域に形成されることになる。
ステップS60では、画像形成部20は、白色トナー層形成処理を実行する。白色トナー層形成処理では、画像形成部20は、白色トナー用ハーフトーンデータに基づいて低輝度領域に白色ドットを形成する。白色トナー層は、上述のように印刷用紙Pにおいて有色トナー像の下側(印刷用紙Pの側)に形成されるので、有色トナー像が白色トナー層に遮られて視覚できないようになる。これにより、両面印刷における裏写りが抑制されることになる。
なお、白色トナー層は、有色トナー像と印刷用紙Pとの間に限られず、印刷用紙Pにおいて有色トナー像の反対側の対応する面に形成してもよい。
このように、第1実施形態に係る画像形成装置1によれば、輝度の変化に関しては小さく細かい変化まで判別できるという人間の視覚特性に着目した基準に基づいて、裏写りが人間の視覚で認識されやすい場合に白色トナー層を形成するので、白色トナーを効率的に使用して透き通しを抑制することができる。
なお、低輝度領域を設定するための輝度閾値や輝度とドットデータの関係を表すテーブルは、印刷用紙の種類等によって適切な値が変動するので、たとえばユーザーが操作表示部90を使用して輝度閾値を調整できるように画像形成装置1を構成してもよい。
また、輝度閾値やテーブルは、たとえば給紙カセット60に補給される用紙の種類がいつも同じで、手差しのときだけ用紙の種類が不明の場合には、給紙カセット60の印刷用紙Pを使用する際に使用するように設定用データSDを設定してもよい。さらに、画像形成装置1が印刷媒体の種類を判別できる手段を備える場合には、判別された印刷媒体に紐づけて設定用データSDに輝度閾値やテーブルを登録・利用するようにしてもよい。
B.第2実施形態:
図4は、第2実施形態に係る画像形成装置1の設定値調整処理の内容を示すフローチャートである。図5は、第2実施形態に係る裏写りテストシートの印刷面TP1fと裏面TP1rとを示す説明図である。第2実施形態に係る画像形成装置1は、色の明度、色相及び彩度に基づいてきめ細かな設定が可能な点で第1実施形態に係る画像形成装置1と相違する。
ステップS71では、制御部10のテストシート出力部12は、テストシート出力処理を実行する。テストシート出力処理では、テストシート出力部12は、操作表示部90からのユーザー入力に応じてテストシートTP1f,TP1rを出力する。テストシートTP1f,TP1rは、テストチャートが形成される表面としての印刷面TP1fと、裏面TP1rとを有している。
印刷面TP1fには、CMYの各有色トナーで形成される1次色である減法三原色のパッチと、ブラックトナー(Kトナー)で形成されるグレーパッチと、CMYの有色トナーの混色として形成される2次色である加法三原色(RGB)のパッチと、CMYの有色トナーの混色として形成される3次色である無彩色のグレーパッチとが形成されている。各色のパッチは、色毎に上側ほど高濃度とされ、下側ほど低濃度とされ、濃度が段階的に相違する。一方、裏面TP1rには、印刷面TP1fに形成された複数のパッチが裏写りしている。
ステップS72では、ユーザーは、テストシート計測処理を実行する。テストシート計測処理では、ユーザーは、画像読取部50を使用してテストシートの印刷面TP1fを読み取る。これにより、画像形成装置1は、画像形成部20によって実際に形成されている有色トナーの光学的特性を取得することができる。光学的特性には、明度、色相、彩度及び輝度を含めることができる。ただし、この例では、明度値が計測される。
ステップS73では、ユーザーは、テストシート裏写り判定処理を実行する。テストシート裏写り判定処理では、ユーザーは、各色の裏写りしているパッチの数をカウントする。具体的には、裏面TP1rにおいて、最も右側(印刷面TP1fで最も左側)のシアンのパッチの数は7個である。裏面TP1rにおいて、同様に、マゼンタ、イエロー、ブラック(Kトナー)、レッド、グリーン、ブルー及びブラック(CMYトナー)の数は、それぞれ6個、5個、5個、7個、5個、6個及び6個である。
なお、テストシート裏写り判定処理では、ユーザーは、画像読取部50を使用してテストシートの裏面TP1rを読み取らせてもよい。これにより、画像解析部11は、読み取った画像に基づいて同様の処理を実行することができる。ユーザーがカウントする方法は、各ユーザーの好みや感性に応じた設定が可能であるという利点があり、画像解析部11に解析させる方法は客観性を確保することができるという利点がある
ステップS74では、画像解析部11は、閾値決定処理を実行する。閾値決定処理では、画像解析部11は、ユーザーによるカウント又は画像解析部11による読み取り画像の解析結果に基づいて低明度領域を決定するための明度閾値を決定する。
図6は、第2実施形態に係る画像形成装置1の裏写り抑制処理で基準として利用するHSV色空間を示す説明図である。HSV色空間は、色相H、彩度S及び明度Vの三つの成分からなる色空間である。画像解析部11は、HSV色空間において明度と色相と彩度とに応じて定められる明度閾値を決定する。
画像解析部11は、先ず、C、M、Y、R、G、Bの各色について明度閾値を設定する。次に、画像解析部11は、これらの閾値のHSV色空間における色相方向の内挿として他の色の閾値を決定することができる。印刷面TP1fに形成されている複数のパッチ(C、M、Y、K、R、G、B)は、彩度を画像形成装置1で実現可能な最大値としている。これにより、画像解析部11は、明度と色相とに応じて定められる明度閾値を適切に決定することができる。
さらに、K(CMY)は、彩度方向の内挿に利用可能である。これにより、画像解析部11は、彩度と色相とに応じて定められる明度閾値を適切に決定することができる。第2実施形態では、閾値は、色相と彩度の組み合わせ毎に決定される明度閾値として定義することもできる。
ステップS75では、画像解析部11は、設定データ調整処理を実行する。設定データ調整処理では、設定用データSDに格納されている明度閾値を、色相と彩度の組み合わせ毎に決定される明度閾値として新たに定義された明度閾値に変更する。
このように、第2実施形態に係る画像形成装置1によれば、色相と彩度とに応じて裏写りの明度閾値が変動する場合において、裏写りが発生しやすい場合に白色トナー層を形成することができるので、白色トナーを効率的に使用して透き通しを抑制することができる。
なお、明度閾値の代わりに、色相と彩度の組み合わせ毎に決定される輝度閾値として新たに定義してもよい。さらに、色相と彩度の組み合わせの代わりに、色相毎に決定される明度閾値や彩度毎に決定される明度閾値として新たに定義してもよい。HSV色空間では、必ずしも内挿計算を行う必要はなく、たとえばHSV色空間を6色(C,M,Y,R,G,B)の色相毎に分割して(量子化して)使用するようにしてもよい。
C.第3実施形態:
図7は、第3実施形態に係る裏写りテストシートTP2f,TP2rの印刷面TP2fと裏面TP2rとを示す説明図である。第3実施形態に係る裏面TP2rには、2次元的に配列されている複数のパッチの列を表すA〜Hの符号と、行を表す1〜7の数字が印刷されている点で、画像が形成されていない第2実施形態に係る裏面TP1rと相違する。第3実施形態に係る印刷面TP2fには、第2実施形態に係る印刷面TP1fと同一の画像が形成される。
第3実施形態に係る設定値調整処理は、ユーザーの感覚に対応させて裏写りによるユーザーの不快感を適切に抑制するために、テストシート出力処理(ステップS71)と、設定データ調整処理(ステップS75)とが第2実施形態に係る設定値調整処理と相違する。
テストシート出力処理(ステップS71)では、操作表示部90は、設定値調整処理を実行するためにユーザーログインを要求する。操作表示部90は、ユーザーログインに応じてテストシートの出力を可能とするユーザーインターフェース画面(図示せず)を表示する。
テストシート出力部12は、テストシートの出力を要求するユーザー入力に応じて裏写りテストシートTP2f,TP2rを出力する。裏写りテストシートTP2f,TP2rは、画像形成装置1の両面印刷機能によって印刷される。印刷面TP2fには、裏写りテストシートTP2f,TP2rは、設定用データSDから読み出されたパッチデータに基づいて形成される。パッチデータは、全てのユーザーに対して共通のデータとすることができる。
印刷面TP2fには、パッチ画像、すなわち、CMYの各有色トナーで形成される1次色である減法三原色のパッチと、ブラックトナー(Kトナー)で形成されるグレーパッチと、CMYの有色トナーの混色として形成される2次色である加法三原色(RGB)のパッチと、CMYの有色トナーの混色として形成される3次色である無彩色のグレーパッチとが形成されている。各色のパッチは、色毎に上側ほど高濃度とされ、下側ほど低濃度とされ、濃度が段階的に相違する。印刷面TP2fは、第1の面とも呼ばれる。
裏面TP1rには、複数のパッチを識別するための識別画像が表示されている。識別画像は、2次元的に配列されている複数のパッチの列を表すA〜Hの符号と、行を表す1〜7の数字とを含んでいる。裏面TP1rは、第2の面とも呼ばれる。識別画像は、その視認性の確保のために複数のパッチと重ならない位置に形成される。
裏写りテストシートTP2f,TP2rによれば、ユーザーは、複数のパッチの裏写りの状態をA〜Hの符号と数字とを使用して容易に操作表示部90から入力することができる。一方、裏面TP2rを画像読取部50に読み取らせる場合には、画像解析部11は、A〜Hの符号と数字とを使用して解析することができる。画像解析部11は、A〜Hの符号と数字とを使用して入力された情報に基づいて明度閾値あるいは輝度閾値を設定することができる。
設定データ調整処理(ステップS75)では、画像解析部11は、設定用データSDにおいてログインユーザー用に準備されている記憶領域に輝度閾値や明度閾値を格納することができる。これにより、ログインユーザーは、自己の感覚に対応させた裏写り抑制処理を実現することができる。
このように、第3実施形態に係る画像形成装置1によれば、テストシートの裏面TP2rに、ユーザーや画像解析部11が利用可能な情報が印刷されているので、ユーザー負担を軽減するとともに、ユーザーの感覚に対応させて裏写りによるユーザーの不快感を適切に抑制することができる。
なお、事務担当者や秘書が上司の印刷物を出力できるように、他のユーザー用に設定されている設定用データSDの利用を許可できるように画像解析部11を構成するようにしてもよい。
本発明は、上記実施形態だけでなく、以下のような変形例でも実施することができる。
D.変形例:
変形例1:上記実施形態では、色相毎あるいは色相と彩度の組み合わせ毎に設定されている明度閾値や輝度閾値が使用されているが、色相や彩度に拘わらず設定された明度閾値や輝度閾値を使用するようにしてもよい。
変形例2:上記実施形態では、裏写りテストシートの裏面には、複数のパッチの裏写りの状態を容易に特定するためのA〜Hの符号と数字とを表す画像が形成されているが、たとえばQRコード(登録商標)のような情報を格納する画像を表示させることもできる。このような画像には、たとえば各パッチの濃度その他の解析に利用可能な情報を含めることができる。
変形例3:上記実施形態では、有色トナーは、シアン、マゼンタ、イエロー及びブラックのトナーを利用可能であるが、本発明は、ブラックのトナーのみを利用可能なモノクロ印刷やシアン、マゼンタ及びイエローを利用可能なカラー印刷にも適用することができる。
1 画像形成装置
10 制御部
20 画像形成部
21 色変換処理部
22 ハーフトーン処理部
27 中間転写ベルト
29 露光部
30c〜30k 有色トナー用感光体ドラム
30w 白色トナー用感光体ドラム
40 記憶部
50 画像読取部
60 給紙カセット
70 筐体
100c〜100k 有色トナー用現像部
100w 白色トナー用現像部
200w 白色トナー供給部

Claims (7)

  1. 有色トナーと白色トナーとを使用し、画像データに基づいて印刷媒体上に画像を形成する画像形成装置であって、
    有色トナー用感光体ドラムと、
    白色トナー用感光体ドラムと、
    前記有色トナー用感光体ドラム上に前記有色トナーを使用して有色トナー像を形成する有色トナー用現像部と、
    前記白色トナー用感光体ドラム上に前記白色トナーを使用して白色トナー像を形成する白色トナー用現像部と、
    前記有色トナー用感光体ドラムから前記有色トナー像を1次転写し、前記有色トナー像に重ねて前記白色トナー用感光体ドラムから前記白色トナー像を1次転写して合成トナー像を形成し、前記形成された合成トナー像を印刷媒体上に2次転写する中間転写部と、
    前記印刷媒体の表裏を反転して、前記中間転写部に供給する搬送部と、
    前記印刷媒体上に2次転写された前記合成トナー像を前記印刷媒体上に定着させる定着部と、
    前記有色トナーのドットを形成するための有色トナー用ドットデータと、前記白色トナーのドットを形成するための白色トナー用ドットデータとを生成するハーフトーン処理部と、
    濃度が段階的に相違する複数のパッチを表すパッチ画像を印刷媒体の第1の面に、前記複数のパッチを識別するための識別画像を前記印刷媒体の前記第1の面の裏側の面である第2の面に形成させるテストシート出力部と、
    ログインに応じて前記テストシート出力部からのテストシートの出力を可能とするユーザーインターフェース画面を表示する操作表示部と、
    前記ログインしたユーザー用に準備されている記憶領域を有する記憶部と、
    前記操作表示部を介して前記識別画像を使用して入力された情報に基づいて所定の閾値を設定し、前記設定された所定の閾値を前記記憶領域に格納し、前記所定の閾値に基づいて前記有色トナー像が形成される領域の中から前記有色トナー像が裏写りする領域を抽出する画像解析部と、
    を備え、
    前記ハーフトーン処理部は、前記抽出された領域に前記白色トナー像を形成するように前記白色トナー用ドットデータを生成し、
    前記所定の閾値は、前記ログインしたユーザー以外の他のユーザーによる利用を許可可能である画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置であって、
    前記識別画像は、さらに、各パッチの濃度を情報として含むQRコード(登録商標)を含む画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置であって、
    前記所定の閾値は、明度閾値であり、
    前記画像解析部は、前記画像データによって表される各画素の明度を算出し、前記明度が前記明度閾値よりも小さい領域を、前記有色トナー像が裏写りする領域として抽出する画像形成装置。
  4. 請求項3記載の画像形成装置であって、
    前記明度閾値は、色相に応じて設定されており、
    前記画像解析部は、前記画像データによって表される各画素の明度と色相を算出し、前記算出された明度が前記色相に応じて予め設定されている明度閾値よりも小さい領域を、前記有色トナー像が裏写りする領域として抽出する画像形成装置。
  5. 請求項3又は4に記載の画像形成装置であって、
    前記明度閾値は、彩度に応じて設定されており、
    前記画像解析部は、前記画像データによって表される各画素の明度と彩度を算出し、前記算出された明度が前記彩度に応じて予め設定されている明度閾値よりも小さい領域を、前記有色トナー像が裏写りする領域として抽出する画像形成装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置であって、
    前記ハーフトーン処理部は、前記画像データによって表される各画素の輝度又は明度に応じて、前記輝度又は明度が低いほど前記白色トナー像の層が厚くなるように決定する画像形成装置。
  7. 有色トナーと白色トナーとを使用し、画像データに基づいて印刷媒体上に画像を形成する画像形成方法であって、
    有色トナー用感光体ドラム上に前記有色トナーを使用して有色トナー像を形成する有色トナー用現像工程と、
    白色トナー用感光体ドラム上に前記白色トナーを使用して白色トナー像を形成する白色トナー用現像工程と、
    前記有色トナー用感光体ドラムから前記有色トナー像を1次転写し、前記有色トナー像に重ねて前記白色トナー用感光体ドラムから前記白色トナー像を1次転写して合成トナー像を形成し、前記形成された合成トナー像を印刷媒体上に2次転写する中間転写工程と、 前記印刷媒体の表裏を反転して、前記中間転写工程に供給する搬送工程と、
    前記印刷媒体上に2次転写された前記合成トナー像を前記印刷媒体上に定着させる定着工程と、
    前記有色トナーのドットを形成するための有色トナー用ドットデータと、前記白色トナーのドットを形成するための白色トナー用ドットデータとを生成するハーフトーン処理工程と、
    濃度が段階的に相違する複数のパッチを表すパッチ画像を印刷媒体の第1の面に、前記複数のパッチを識別するための識別画像を前記印刷媒体の前記第1の面の裏側の面である第2の面に形成させるテストシート出力工程と、
    ログインに応じて前記テストシート出力工程でのテストシートの出力を可能とするユーザーインターフェース画面を表示する操作表示工程と、
    前記操作表示工程を介して前記識別画像を使用して入力された情報に基づいて所定の閾値を設定し、前記設定された所定の閾値を前記ログインしたユーザー用に準備されている記憶領域を有する記憶部に格納し、前記所定の閾値に基づいて前記有色トナー像が形成される領域の中から前記有色トナー像が裏写りする領域を抽出する画像解析工程と、
    を備え、
    前記ハーフトーン処理工程は、前記抽出された領域に前記白色トナー像を形成するように前記白色トナー用ドットデータを生成する工程を含み、
    前記所定の閾値は、前記ログインしたユーザー以外の他のユーザーによる利用を許可可能である画像形成方法。
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