JP4237165B2 - 画像処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、文字を含むカラー画像をモノクロ画像とするべく前記カラー画像の各色の画素値をモノクロ画像の画素値に変換する画像処理装置及び画像形成装置に関するものである。
複写機などの画像形成装置において、コストの観点等からカラー画像をモノクロ(白黒)画像として記録紙に出力することが多用されている。この際、文字領域とその背景の領域である背景領域との輝度が同一である(又は、近似している)場合には、同じ黒さとしてモノクロ画像に変換されるため、文字が読めなくなる(又は、読み難くなる)という問題があった。
この問題に対して、文字領域の輝度と、背景領域の輝度との差である輝度差を求め、この輝度差が予め定める輝度差判定値以下であるとき、文字領域の輝度を輝度差が大きくなるように変更することが提案されている(特許文献1参照)。
特開2003−283848号公報
上記の方法によれば、文字領域と背景領域との輝度が近似している場合にも、判読可能となり、上記問題は解消される。しかしながら、文字の鮮明度に関して、カラー画像での印象とモノクロ画像での印象が大きく相違する場合がある。
例えば、背景領域がマゼンタで、文字領域がシアンである場合等のように、文字領域と背景領域とが反対色である場合には、カラー画像では文字は鮮明に視認されるが、逆に、背景領域と文字領域とが微妙に色合いの違うマゼンタである場合等のように、文字領域と背景領域とが同系色である場合には、カラー画像での文字は不鮮明に見える。
本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、カラー画像での文字の印象に近似するモノクロ画像を生成することの可能な画像処理装置及び画像形成装置を提供するものである。
請求項1に記載の画像処理装置は、文字を含むカラー画像をモノクロ画像とするべく前記カラー画像の各色の画素値をモノクロ画像の画素値に変換する画像処理装置であって、前記カラー画像を、文字を表わす領域である文字領域と、この文字領域を除く領域である背景領域とに分ける領域分割手段と、前記カラー画像の画素値を、輝度を表わす成分である輝度成分と色差を表わす成分である色差成分とに変換するデータ変換手段と、前記文字領域の輝度成分と背景領域の輝度成分との差である輝度差が、予め設定された第1の閾値以下であるか否かを判定する輝度判定手段と、前記第1の閾値以下であると判定された場合に、前記文字領域の輪郭領域の幅を前記文字領域の色差成分及び背景領域の色差成分の少なくとも一方に応じて設定する輪郭幅設定手段を有し、前記輪郭領域を構成している画素の輝度成分を、前記背景領域の輝度成分との差が大きくなる方向に第1の所定値だけ変更する輪郭強調手段とを備えることを特徴としている。
上記構成によれば、領域分割手段によって、文字を含むカラー画像が、文字を表わす領域である文字領域と、この文字領域を除く領域である背景領域とに分けられる。また、データ変換手段によって、カラー画像の画素値が、輝度を表わす成分である輝度成分と色差を表わす成分である色差成分とに変換される。そして、輝度判定手段によって、文字領域の輝度成分と背景領域の輝度成分との差である輝度差が、予め設定された第1の閾値以下であるか否かが判定される。更に、第1の閾値以下であると判定された場合に、輪郭幅設定手段によって、前記文字領域の色差成分及び背景領域の色差成分の少なくとも一方に応じて前記文字領域の輪郭領域の幅が設定され、輪郭強調手段によって、文字領域の輪郭領域を構成している画素の輝度成分が、背景領域の輝度成分との差が大きくなる方向に第1の所定値だけ変更される。
従って、文字領域の輝度成分と背景領域の輝度成分との差である輝度差が、第1の閾値以下であると判定された場合に、文字領域の輪郭領域の幅が適切に設定され、該輪郭領域を構成している画素の輝度成分が、背景領域の輝度成分との差が大きくなる方向に第1の所定値だけ変更されるため、文字領域の輪郭領域によって文字領域と背景領域との境界が識別可能となると共に、文字領域の輪郭領域を除く画素の輝度成分は変更されないため、カラー画像での文字の印象に近似するモノクロ画像が生成される。
請求項に記載の画像処理装置は、前記輪郭幅設定手段が、前記輪郭領域の幅を前記文字領域の色差成分と背景領域の色差成分との差である色差成分差に応じて設定することを特徴としている。
上記構成によれば、輪郭幅設定手段によって、輪郭領域の幅が文字領域の色差成分と背景領域の色差成分との差である色差成分差に応じて設定される。
従って、輝度成分が変更される輪郭領域の幅に相当する画素数が、文字領域の色差成分と背景領域の色差成分との差である色差成分差に応じて設定されるため、カラー画像での文字の印象に更に近似するモノクロ画像が生成される。
請求項に記載の画像処理装置は、前記輪郭強調手段が、前記第1の所定値を前記文字領域の色差成分及び背景領域の色差成分の少なくとも一方に応じて設定する輪郭濃度設定手段を備えることを特徴としている。
上記構成によれば、輪郭濃度設定手段によって、第1の所定値が文字領域の色差成分及び背景領域の色差成分の少なくとも一方に応じて設定される。
従って、輝度成分の変更量である第1の所定値が、文字領域の色差成分及び背景領域の色差成分の少なくとも一方に応じて設定されるため、カラー画像での文字の印象に更に近似するモノクロ画像が生成される。
請求項に記載の画像処理装置は、前記輪郭濃度設定手段が、前記第1の所定値を前記文字領域の色差成分と背景領域の色差成分との差である色差成分差に応じて設定することを特徴としている。
上記構成によれば、輪郭濃度設定手段によって、第1の所定値が文字領域の色差成分と背景領域の色差成分との差である色差成分差に応じて設定される。
従って、輝度成分の変更量である第1の所定値が、文字領域の色差成分と背景領域の色差成分との差である色差成分差に応じて設定されるため、カラー画像での文字の印象に更に近似するモノクロ画像が生成される。
請求項に記載の画像処理装置は、前記文字領域の色差成分と背景領域の色差成分との差である色差成分差が、予め設定された第2の閾値以上であるか否かを判定する色差判定手段と、前記第2の閾値以上である判定された場合に、前記文字領域の内部の画素について、輝度成分を、第2の所定値だけ変更する文字強調手段とを備えることを特徴としている。
上記構成によれば、色差判定手段によって、文字領域の色差成分と背景領域の色差成分との差である色差成分差が、予め設定された第2の閾値以上であるか否かが判定される。そして、第2の閾値以上である判定された場合に、文字強調手段によって、文字領域の内部の画素について、輝度成分が第2の所定値だけ変更される。
従って、文字領域の色差成分と背景領域の色差成分との差である色差成分差が、第2の閾値以上である判定された場合に、文字領域の内部の画素について、輝度成分が第2の所定値だけ変更されるため、色差成分差が文字領域の内部の画素の輝度に反映され、カラー画像での文字の印象に更に近似するモノクロ画像が生成される。
請求項に記載の画像処理装置は、前記文字強調手段が、前記色差成分差に対応付けて前記第2の所定値を設定する濃度設定手段を備えることを特徴としている。
上記構成によれば、濃度設定手段によって、色差成分差に対応付けて第2の所定値が設定される。
従って、文字領域の内部の画素の輝度成分の変更量である第2の所定値が色差成分差に対応付けて設定されるため、色差成分差が文字領域の内部の画素の輝度に更に正確に反映され、カラー画像での文字の印象に更に近似するモノクロ画像が生成される。
請求項に記載の画像処理装置は、前記濃度設定手段が、前記第2の所定値を前記色差成分差に比例して設定することを特徴としている。
上記構成によれば、濃度設定手段によって、第2の所定値が色差成分差に比例して設定されるため、色差成分差が文字領域の内部の画素の輝度に更に正確に反映され、カラー画像での文字の印象に更に近似するモノクロ画像が生成される。
請求項に記載の画像処理装置は、前記データ変換手段が、輝度成分であるY成分と、色差成分であるU成分及びV成分とからなるYUV形式に変換することを特徴としている。
上記構成によれば、データ変換手段によって、輝度成分であるY成分と、色差成分であるU成分及びV成分とからなるYUV形式に変換されるため、カラー画像の画素値が、輝度成分と色差成分とに容易に変換される。
請求項に記載の画像形成装置は、請求項1〜のいずれかに記載の画像処理装置と、前記画像処理装置によって生成されたモノクロ画像を格納する画像データ記憶手段と、前記画像データ記憶手段からモノクロ画像の画素値を読み出して、モノクロ画像を記録紙上に印刷する印刷手段とを備えることを特徴としている。
上記構成によれば、請求項1〜のいずれかに記載の画像処理装置によって、カラー画像に対して画像処理が施されてモノクロ画像が生成される。そして、画像処理装置によって生成されたモノクロ画像が画像データ記憶手段に格納される。更に、印刷手段によって、画像データ記憶手段からモノクロ画像の画素値が読み出しされて、モノクロ画像が記録紙上に印刷される。
従って、請求項1〜のいずれかに記載の画像処理装置を備えるため、カラー画像での文字の印象に近似するモノクロ画像が記録紙上に印刷される。
請求項1に記載の発明によれば、文字領域の輪郭領域によって文字領域と背景領域との境界が識別可能となると共に、文字領域の輪郭領域を除く画素の輝度成分は変更されない。さらに、輝度成分が変更される輪郭領域の幅は、文字領域の色差成分及び背景領域の色差成分の少なくとも一方に応じて設定される。したがって、カラー画像での文字の印象に近似するモノクロ画像を生成できる。
請求項に記載の発明によれば、輝度成分が変更される輪郭領域の幅に相当する画素数が、文字領域の色差成分と背景領域の色差成分との差である色差成分差に応じて設定されるため、カラー画像での文字の印象に更に近似するモノクロ画像を生成できる。
請求項に記載の発明によれば、輝度成分の変更量である第1の所定値が、文字領域の色差成分及び背景領域の色差成分の少なくとも一方に応じて設定されるため、カラー画像での文字の印象に更に近似するモノクロ画像を生成できる。
請求項に記載の発明によれば、輝度成分の変更量である第1の所定値が、文字領域の色差成分と背景領域の色差成分との差である色差成分差に応じて設定されるため、カラー画像での文字の印象に更に近似するモノクロ画像を生成できる。
請求項に記載の発明によれば、文字領域の色差成分と背景領域の色差成分との差である色差成分差が、第2の閾値以上である判定された場合に、文字領域の内部の画素について、輝度成分が第2の所定値だけ変更されるため、色差成分差が文字領域の内部の画素の輝度に反映され、カラー画像での文字の印象に更に近似するモノクロ画像を生成できる。
請求項に記載の発明によれば、文字領域の内部の画素の輝度成分の変更量である第2の所定値が色差成分差に対応付けて設定されるため、色差成分差が文字領域の内部の画素の輝度に更に正確に反映され、カラー画像での文字の印象に更に近似するモノクロ画像を生成できる。
請求項に記載の発明によれば、第2の所定値が色差成分差に比例して設定されるため、色差成分差が文字領域の内部の画素の輝度に更に正確に反映され、カラー画像での文字の印象に更に近似するモノクロ画像を生成できる。
請求項に記載の発明によれば、輝度成分であるY成分と、色差成分であるU成分及びV成分とからなるYUV形式に変換されるため、カラー画像の画素値を、輝度成分と色差成分とに容易に変換できる。
請求項に記載の発明によれば、カラー画像での文字の印象に近似するモノクロ画像を記録紙上に印刷できる。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る画像形成装置の一例である複写機の側面図である。複写機1は、本体部200と、本体部200の左側に配設された用紙後処理部300と、ユーザが種々の操作指令等を入力するための操作部400と、本体部200の上部に配設された原稿読み取り部500(原稿読取手段の一部に相当する)と、原稿読み取り部500の上方に配設された原稿給送部600とを備えている。
操作部400は、操作パネル401、スタートキー402及びテンキー403等を備えている。操作パネル401は、種々の操作画面を表示するとともに、ユーザが種々の操作指令を入力するための種々の操作ボタン等を表示する液晶表示器(LCD:Liquid Crystal Display)401a、及び、LCD401aと一体に配設されたタッチパネル401b等からなるものである。スタートキー402は、ユーザが印刷実行指令等を入力するために用いられ、テンキー403は、印刷部数等を入力するために用いられるものである。
タッチパネル401bは長方形状をした薄層体で、縦横にそれぞれ所定ピッチで線状の透明材からなる感圧素材を配列したものを透明カバーで被覆する等により構成されたもので、LCD401aの画面上に貼付されている。そして、LCD401a画面に表示される選択などを促すボタンのアドレスと押圧位置とからいずれのボタンが指示されたかが判定し得るように構成されている。
原稿給送部600は、原稿載置部601、原稿排出部602、給紙ローラ603及び原稿搬送路604、コンタクトガラス605等を備え、原稿読み取り部500は、スキャナ501等を備えている。
給紙ローラ603は、原稿載置部601にセットされた原稿を繰り出し、原稿搬送路604は、繰り出された原稿を1枚ずつ順にスキャナ501上に搬送するものである。スキャナ501は、原稿の搬送方向に直交する方向にライン状に配列された、例えばRGBの各色の受光が可能な方向撮像素子(CCD;Charge Coupled Device)を備え、搬送中の原稿に対してライン走査(主走査)を繰り返しつつ搬送方向(副走査方向)に、画素単位で読み取るものであり、読み取り後の原稿は原稿排出部602に排出される。スキャナ501は、コンタクトガラス605に載置された状態で原稿の読み取る態様では、往復動のための駆動機構によってコンタクトガラス605に沿って矢印Aで示す方向(図の右方向:副走査方向)に移動しつつ原稿を読み取るものである。
本体部200は、複数の(ここでは、3個の)給紙カセット201a〜201c、複数の(ここでは、3本の)給紙ローラ202a〜202c、手差し給紙部201d、手差し給紙ローラ202d、転写ローラ203、中間転写体ローラ204、感光体ドラム205、露光装置206、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各現像色用の現像装置207Y、207M、207C、207K、定着ローラ208、排出口209、排出トレイ210、記録紙搬送路211等を備える。
感光体ドラム205は、矢印方向に回転しながら帯電装置(図示省略)によって一様に帯電される。露光装置206は、原稿読み取り部500において読み取られた原稿の画像データに基づいて生成された変調信号をレーザ光に変換して出力し、感光体ドラム205に各色別に静電潜像を形成するものである。現像装置207Y,207M,207C,207Kは、各色の現像剤を感光体ドラム205に供給して各現像色別のトナー像を形成するものである。中間転写体ローラ204は、感光体ドラム205から各現像色のトナー像が転写され、中間転写体ローラ204上にカラーのトナー像が形成されるものである。
一方、給紙ローラ202a〜202cは、記録紙が収納された給紙カセット201a〜201cから記録紙を引き出し、記録紙搬送路211は、引き出された記録紙を転写ローラ203へと搬送するものである。転写ローラ203は、搬送された記録紙に中間転写体ローラ204上のトナー像を転写させるものである。トナー像が転写された記録紙は、記録紙搬送路211により定着ローラ208へと搬送され、定着ローラ208は、転写されたトナー像を加熱して記録紙に定着させるものである。トナー像が定着された記録紙は、記録紙搬送路211を介して排出口209へと搬送され用紙後処理部300に搬入される。また、記録紙は、必要に応じて排出トレイ210へも排出される。
用紙後処理部300は、搬入口301、記録紙搬送路302、搬出口303及びスタックトレイ304等を備えている。記録紙搬送路302は、排出口209から搬入口301に搬入された記録紙を順次搬送し、最終的に搬出口303からスタックトレイ304へ記録紙を排出するものである。スタックトレイ304は、搬出口303から搬出された記録紙の集積枚数に応じて矢印方向に上下動可能に構成されている。
図2は、図1に示す複写機1の制御部の機能構成の一例を示すブロック図である。複写機1は、複写機1の適所に配設され、複写機1の動作を制御する制御部700を備えている。ここで、制御部700は、CPU(Central Processing Unit)710、CPUの作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)720、本発明に係る画像処理プログラム等を格納するROM(Read Only Memory:図示省略)等から構成されている。
CPU710は、機能的に、後述するカラー画像記憶部721に格納されたカラー画像を文字を表わす領域である文字領域と、この文字領域を除く領域である背景領域とに分ける領域分割部711(領域分割手段に相当する)と、後述するカラー画像記憶部721に格納されたカラー画像の画素値を、輝度を表わす成分である輝度成分と色差を表わす成分である色差成分とに変換するデータ変換部712(データ変換手段に相当する)と、文字領域の輝度成分と背景領域の輝度成分との差である輝度差が、予め設定された第1の閾値以下であるか否かを判定する輝度判定部713(輝度判定手段に相当する)と、第1の閾値以下であると判定された場合に、文字領域の外縁部に対応する所定数の画素の輝度成分を、背景領域の輝度成分との差が大きくなる方向に第1の所定値だけ変更する輪郭強調部714(輪郭強調手段に相当する)とを備えている。
また、CPU710は、機能的に、文字領域の色差成分と背景領域の色差成分との差である色差成分差が、予め設定された第2の閾値以上であるか否かを判定する色差判定部715(色差判定手段に相当する)と、第2の閾値以上である判定された場合に、文字領域の内部の画素について、輝度成分を第2の所定値だけ変更する文字強調部716(文字強調手段に相当する)とを備えている。
更に、輪郭強調部714は、文字領域の外縁部に対応する画素数である所定数を文字領域の色差成分と背景領域の色差成分との差である色差成分差に応じて設定する輪郭幅設定部714a(輪郭幅設定手段に相当する)と、文字領域の輪郭部の濃度変更量である第1の所定値を文字領域の色差成分と背景領域の色差成分との差である色差成分差に応じて設定する輪郭濃度設定部714b(輪郭濃度設定手段に相当する)とを備え、文字強調部716は、第2の所定値を文字領域の色差成分と背景領域の色差成分との差である色差成分差に比例して設定する濃度設定部716a(濃度設定手段に相当する)を備えている。
RAM720は、画像処理の対象となる文字を含む原稿のカラー画像を画素のアドレス毎の画素値として各色毎に格納するカラー画像記憶部721と、データ変換部712によって生成された輝度成分と色差成分とを格納する変換データ記憶部722と、生成されたモノクロ画像の各画素値をアドレスに対応付けて格納するモノクロ画像記憶部723とを備えている。
ここでは、CPUが、ROM等に予め格納された本発明に係る画像処理プログラムを読み出して実行することにより、領域分割部711、データ変換部712、輝度判定部713等の機能部として機能するものである。
また、RAM720、ROMに格納された各種データのうち装着脱可能な記録媒体に格納され得るデータは、例えばハードディスクドライブ、光ディスクドライブ、フレキシブルディスクドライブ、シリコンディスクドライブ、カセット媒体読み取り機等のドライバで読み取り可能にしてもよく、この場合、記録媒体は、例えばハードディスク、光ディスク、フレキシブルディスク、CD、DVD、半導体メモリ等である。
領域分割部711は、カラー画像記憶部721に格納されたカラー画像を文字を表わす領域である文字領域と、この文字領域を除く領域である背景領域とに分け、一方の領域、ここでは文字領域に対応するカラー画像記憶部721内のアドレスを特定するものである。文字領域と背景領域とを分離する方法は、所定ライン分の画素値を同期してラインメモリ等に展開し、隣接する複数のアドレスのうちの中央の注目画素を周囲の画素値と対比することで文字か否かの判定処理を順次ライン方向に移行しながら行う既知の方式が採用可能であり、また特開2003−283848号公報や特開平8−149298号公報に記載されている既知の方法が使用される。
データ変換部712は、カラー画像記憶部721に格納されたカラー画像の各アドレスの画素値を、輝度を表わす成分である輝度成分と色差を表わす成分である色差成分とに変換するものであって、具体的には、カラー画像の画素値が、R(赤)、G(緑)、B(青)の各色成分からなる場合に、次の(1)〜(3)式を用いて、Y(輝度成分)、U、V(色差成分)の3成分に変換するものである。
Y=0.299×R+0.587×G+0.114×B (1)
U=−0.169×R−0.331×G+0.500×B (2)
V=0.500×R−0.419×G−0.081×B (3)
輝度判定部713は、文字領域の輝度成分Y1と背景領域の輝度成分Y2との差である輝度差ΔY(=|Y1−Y2|)が、予め設定された第1の閾値ΔY0以下であるか否かを判定するものである。
輪郭強調部714は、輝度判定部713によって、文字領域の輝度成分Y1と背景領域の輝度成分Y2との差である輝度差ΔY(=|Y1−Y2|)が第1の閾値ΔY0以下であると判定された場合に、文字領域の外縁部に対応する所定数の画素の輝度成分を、背景領域の輝度成分との差が大きくなる方向に第1の所定値だけ変更するものである。
輪郭幅設定部714aは、文字領域の外縁部に対応する画素数である所定数(以下、輪郭幅という)Wを文字領域の色差成分U1、V1と背景領域の色差成分U2、V2との差である色差成分差ΔUVに応じて設定するものである。ここでは、次の(4)式を用いて色差成分差ΔUVを算出し、次の(5)式を用いて輪郭幅Wを求めるものである。
ΔUV=Max(|U1−U2|,|V1−V2|) (4)
W=α×ΔUV (5)
ここで、Max()は、括弧内の数値の内、最も大きい値とする関数であって、αは予め設定された定数である。そして、輪郭幅設定部714aは、輪郭幅Wが設定されると、カラー画像記憶部721に格納されたカラー画像の文字領域の外縁部に対応するアドレス情報を用いて、設定された輪郭幅W内に含まれるアドレスを算出し、輪郭幅W内のアドレスを特定する。
輪郭濃度設定部714bは、輪郭部の濃度変更量である第1の所定値(以下、輪郭濃度変更量という)ΔY3を文字領域の色差成分U1、V1と背景領域の色差成分U2、V2と文字領域の差である色差成分差ΔUVに応じて、次の(6)式を用いて設定するものである。
ΔY3=β×ΔUV (6)
ここで、βは予め設定された定数である。
色差判定部715は、文字領域の色差成分U1、V1と背景領域の色差成分U2、V2との差である色差成分差ΔUVが、予め設定された第2の閾値ΔUV0以上であるか否かを判定するものである。
文字強調部716は、色差判定部715によって、色差成分差ΔUVが予め設定された第2の閾値ΔUV0以上である判定された場合に、文字領域の内部の画素について、輝度成分を第2の所定値ΔY4だけ変更するものである。
濃度設定部716aは、文字領域の内部の画素についての輝度成分の変更量である第2の所定値(以下、文字内部濃度変更量という)ΔY4を文字領域の色差成分U1、V1と背景領域の色差成分U2、V2との差である色差成分差ΔUVに比例して、次の(7)式を用いて設定するものである。
ΔY4=γ×ΔUV (7)
ここで、γは予め設定された定数である。
図3は、制御部700の動作の一例を示すフローチャートである。ここでは、カラー画像記憶部721に、画像処理の対象となる文字を含むカラー画像が予め格納されている場合について説明する。まず、領域分割部711によって、カラー画像記憶部721から、カラー画像の画素値が読み出され(ステップS101)、文字領域と背景領域とに分割される(ステップS103)。すなわち、文字領域のアドレスが抽出される。そして、データ変換部712によって、カラー画像の画素値(R、G、B)がYUV系に変換される(ステップS105)。
つぎに、輝度判定部713によって、文字領域の輝度成分Y1と背景領域の輝度成分Y2とが求められ(ステップS107)、輝度差ΔY(=|Y1−Y2|)が第1の閾値ΔY0以下であるか否かが判定される(ステップS109)。輝度差ΔY(=|Y1−Y2|)が第1の閾値ΔY0以下ではない(第1の閾値ΔY0より大きい)と判定された場合(ステップS109でNO)には、処理がステップS121に進められる。輝度差ΔY(=|Y1−Y2|)が第1の閾値ΔY0以下であると判定された場合(ステップS109でYES)には、輪郭強調部714によって、文字領域の色差成分U1、V1と背景領域の色差成分U2、V2とが求められる(ステップS111)。
そして、輪郭強調部714によって、上述した(4)式を用いて色差成分差ΔUVが求められる(ステップS113)。つぎに、輪郭幅設定部714a及び輪郭濃度設定部714bによって、それぞれ上述した(5)式及び(6)式を用いて輪郭幅W(及び対応するアドレス)と輪郭濃度変更量ΔY3が求められる(ステップS115)。
次いで、色差判定部715によって、色差成分差ΔUVが、予め設定された第2の閾値ΔUV0以上であるか否かの判定が行われる(ステップS117)。第2の閾値ΔUV0以上ではない(第2の閾値ΔUV0未満である)と判定された場合(ステップS117でNO)には、処理がステップS121に進められる。第2の閾値ΔUV0以上であると判定された場合(ステップS117でYES)には、文字強調部716(濃度設定部716a)によって、文字内部濃度変更量ΔY4が上述の(7)式を用いて設定される(ステップS119)。そして、ステップS109でNOの場合、ステップS117でNOの場合、又は、ステップS119の処理が終了した場合に、設定された条件に従ってモノクロ画像が生成され(ステップS121)、モノクロ画像記憶部723に格納されて処理が終了される。
図4は、本発明に係る画像処理の一例を示す説明図である。(a)は、カラー画像の説明図であり、(b)は、輪郭強調部714による処理を示す説明図であり、(c)は、文字強調部716よる処理を示す説明図である。(a)に示す文字領域C1と、背景領域B1とは、輝度が近似している(輝度差ΔYが第1の閾値ΔY0以下である)ものとし、且つ、文字領域C1の色差成分と背景領域B1の色差成分との差である色差成分差ΔUVが、第2の閾値ΔUV0以上であるものとする。
この場合、(b)に示すように、輪郭強調部714によって、文字領域C2の外縁部に対応する所定数の画素(以下、輪郭領域という)C21の輝度成分が、背景領域B2の輝度成分との差が大きくなる方向に第1の所定値だけ変更される。更に、(c)に示すように、文字強調部716によって、文字領域C3の内部の画素C32について、輝度成分が第2の所定値ΔY4だけ変更される。
上述のようにして、文字領域の輝度成分Y1と背景領域の輝度成分Y2との差である輝度差ΔY(=|Y1−Y2|)が、第1の閾値ΔY0以下であると判定された場合に、文字領域の外縁部に対応する所定数の画素の輝度成分が、背景領域の輝度成分との差が大きくなる方向に輪郭濃度変更量ΔY3だけ変更されるため、文字領域の外縁部によって文字領域と背景領域との境界が識別可能となると共に、文字領域の外縁部を除く画素の輝度成分は変更されないため、カラー画像での文字の印象に近似するモノクロ画像が生成される。
また、輪郭幅設定部714aによって、輝度成分が変更される画素数(輪郭幅W)が、文字領域の色差成分U1、V1と背景領域の色差成分U2、V2との差である色差成分差ΔUV(上述の(4)式参照)に応じて設定されるため、カラー画像での文字の印象に更に近似するモノクロ画像が生成される。
更に、輪郭濃度設定部714bによって、輪郭濃度変更量ΔY3が、文字領域の色差成分U1、V1と背景領域の色差成分U2、V2との差である色差成分差ΔUV(上述の(4)式参照)に応じて設定されるため、カラー画像での文字の印象に更に近似するモノクロ画像が生成される。
加えて、文字領域の色差成分U1、V1と背景領域の色差成分U2、V2との差である色差成分差ΔUV(上述の(4)式参照)が、第2の閾値ΔUV0以上である判定された場合に、文字領域の内部の画素について、輝度成分が文字内部濃度変更量ΔY4だけ変更されるため、色差成分差ΔUVが文字領域の内部の画素の輝度に反映され、カラー画像での文字の印象に更に近似するモノクロ画像が生成される。
また、文字領域の内部の画素の輝度成分の変更量である文字内部濃度変更量ΔY4が色差成分差ΔUVに比例して設定されるため、色差成分差ΔUVが文字領域の内部の画素の輝度に更に正確に反映され、カラー画像での文字の印象に更に近似するモノクロ画像が生成される。
更に、データ変換部712によって、輝度成分であるY成分と、色差成分であるU成分及びV成分とからなるYUV形式に変換されるため、カラー画像の画素値が、輝度成分Yと色差成分U、Vとに容易に変換される。
なお、本発明は以下の態様をとることができる。
(A)本実施形態においては、画像形成装置が複写機1である場合について説明したが、他の種類の画像形成装置(例えば、ファクシミリ、プリンタ等)である形態でもよい。
例えば、画像形成装置がパソコンと通信可能に接続されたプリンタである場合には、カラー画像記憶部721に格納される文字を含むカラー画像は、パソコンから受信されることになる。
(B)本実施形態においては、データ変換部712が、YUV形式に変換する場合について説明したが、その他のデータ形式に変換する形態でもよい。例えば、La形式に変換する形態でもよい。
(C)本実施形態においては、第1の閾値ΔY0が予め設定されている場合について説明したが、操作部400を介して設定可能に構成されている形態でもよい。この場合には、ユーザは、第1の閾値ΔY0を所望する値に設定することが可能となり、利便性が向上される。
(D)本実施形態においては、輪郭幅設定部714aが、輪郭幅Wを色差成分差ΔUVに比例して設定する場合について説明したが、輪郭幅Wを色差成分差ΔUVに応じて設定する形態でもよい。例えば、色差成分差ΔUVが所定の範囲にある場合には、所定の輪郭幅Wを段階的に設定する形態でもよい。
また、輪郭幅設定部714aが、文字領域の色差成分U1、V1及び背景領域の色差成分U2、V2の少なくとも一方に応じて輪郭幅Wを設定する形態でもよい。例えば、文字領域の色差成分U1、V1の大きい方に比例して輪郭幅Wを設定する形態でもよい。この場合には、処理が簡略化される。
(E)本実施形態においては、輪郭濃度設定部714bが、輪郭濃度変更量ΔY3を文字領域の色差成分U1、V1と背景領域の色差成分U2、V2と文字領域の差である色差成分差ΔUVに比例して設定する場合について説明したが、輪郭濃度変更量ΔY3を色差成分差ΔUVに応じて設定する形態でもよい。例えば、色差成分差ΔUVが所定の範囲にある場合には、所定の輪郭濃度変更量ΔY3を段階的に設定する形態でもよい。
また、輪郭濃度設定部714bが、文字領域の色差成分U1、V1及び背景領域の色差成分U2、V2の少なくとも一方に応じて輪郭濃度変更量ΔY3を設定する形態でもよい。例えば、文字領域の色差成分U1、V1の大きい方に比例して輪郭濃度変更量ΔY3を設定する形態でもよい。この場合には、処理が簡略化される。
(F)本実施形態においては、第2の閾値ΔUV0が予め設定されている場合について説明したが、操作部400を介して設定可能に構成されている形態でもよい。この場合には、ユーザは、第2の閾値ΔUV0を所望する値に設定することが可能となり、利便性が向上される。
(G)本実施形態においては、濃度設定部716aが、文字内部濃度変更量ΔY4を色差成分差ΔUVに比例して設定する場合について説明したが、文字内部濃度変更量ΔY4を色差成分差ΔUVに応じて設定する形態でもよい。例えば、色差成分差ΔUVが所定の範囲にある場合には、所定の文字内部濃度変更量ΔY4を段階的に設定する形態でもよい。
本発明に係る画像形成装置の一例である複写機の側面図である。 図1に示す複写機の制御部の機能構成の一例を示すブロック図である。 制御部の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像処理の一例を示す説明図である。
符号の説明
1 複写機(画像形成装置)
200 本体部
300 用紙後処理部
400 操作部
500 原稿読み取り部
600 原稿給送部
700 制御部
710 CPU
711 領域分割部(領域分割手段)
712 データ変換部(データ変換手段)
713 輝度判定部(輝度判定手段)
714 輪郭強調部(輪郭強調手段)
714a 輪郭幅設定部(輪郭幅設定手段)
714b 輪郭濃度設定部(輪郭濃度設定手段)
715 色差判定部(色差判定手段)
716 文字強調部(文字強調手段)
716a 濃度設定部(濃度設定手段)
720 RAM
721 カラー画像記憶部
722 変換データ記憶部
723 モノクロ画像記憶部

Claims (9)

  1. 文字を含むカラー画像をモノクロ画像とするべく前記カラー画像の各色の画素値をモノクロ画像の画素値に変換する画像処理装置であって、
    前記カラー画像を、文字を表わす領域である文字領域と、この文字領域を除く領域である背景領域とに分ける領域分割手段と、
    前記カラー画像の画素値を、輝度を表わす成分である輝度成分と色差を表わす成分である色差成分とに変換するデータ変換手段と、
    前記文字領域の輝度成分と背景領域の輝度成分との差である輝度差が、予め設定された第1の閾値以下であるか否かを判定する輝度判定手段と、
    前記第1の閾値以下であると判定された場合に、前記文字領域の輪郭領域の幅を前記文字領域の色差成分及び背景領域の色差成分の少なくとも一方に応じて設定する輪郭幅設定手段を有し、前記輪郭領域を構成している画素の輝度成分を、前記背景領域の輝度成分との差が大きくなる方向に第1の所定値だけ変更する輪郭強調手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記輪郭幅設定手段は、前記輪郭領域の幅を前記文字領域の色差成分と背景領域の色差成分との差である色差成分差に応じて設定することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  3. 前記輪郭強調手段は、前記第1の所定値を前記文字領域の色差成分及び背景領域の色差成分の少なくとも一方に応じて設定する輪郭濃度設定手段を備えることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の画像処理装置。
  4. 前記輪郭濃度設定手段は、前記第1の所定値を前記文字領域の色差成分と背景領域の色差成分との差である色差成分差に応じて設定することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  5. 前記文字領域の色差成分と背景領域の色差成分との差である色差成分差が、予め設定された第2の閾値以上であるか否かを判定する色差判定手段と、
    前記第2の閾値以上である判定された場合に、前記文字領域の内部の画素について、輝度成分を第2の所定値だけ変更する文字強調手段とを備えることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. 前記文字強調手段は、前記色差成分差に対応付けて前記第2の所定値を設定する濃度設定手段を備えることを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  7. 前記濃度設定手段は、前記第2の所定値を前記色差成分差に比例して設定することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  8. 前記データ変換手段は、輝度成分であるY成分と、色差成分であるU成分及びV成分とからなるYUV形式に変換することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の画像処理装置。
  9. 請求項1〜のいずれかに記載の画像処理装置と、
    前記画像処理装置によって生成されたモノクロ画像を格納する画像データ記憶手段と、
    前記画像データ記憶手段からモノクロ画像の画素値を読み出して、モノクロ画像を記録紙上に印刷する印刷手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
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