JP2006294141A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置 Download PDF

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Abstract

【課題】基準メモリセルの閾値電圧の調整時間を短縮でき、且つ十分な電流マージンを確保することが困難であった。
【解決手段】基準電流生成回路22は、ミラー比が異なる複数のカレントミラー回路CMC1−CMC3を有し、前記基準メモリセルRMCに流れる電流に基づき複数の基準電流を生成する。複数のセンスアンプSA1−SA3は、選択されたメモリセルMCに流れる電流を基準電流生成回路22により生成された基準電流に基づき検出する。電圧生成回路は、ベリファイ時、メモリセルのワード線に供給される電位を変化させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば多値データを記憶するNOR型不揮発性半導体記憶装置に係わり、特に、そのセンスアンプに適用される基準電流生成回路に関する。
例えばEEPROMセルにより構成され、電気的に一括消去可能な不揮発性半導体記憶装置(以下、フラッシュメモリと称す)が種々開発されている。例えばNOR型のフラッシュメモリの読み出し及びベリファイ動作は、選択されたメモリセルと基準メモリセルに流れる電流をセンスアンプにより比較することにより実行される(例えば特許文献1、非特許文献1)。この方式は、電流比較型センス方式と呼ばれている。
電流比較型センス方式としては、基準電流Irefをセンスアンプの入力端に直接供給するIref直結方式と、基準電流Irefをカレントミラー回路を介してセンスアンプの入力端に供給するIrefミラー方式の2種類が知られている。
Iref直結方式は、複数の基準メモリセルを使用する。各基準メモリセルの閾値電圧は一定ではなくばらつきを有している。このため、基準メモリセルの閾値電圧のばらつきを縮小するために、長時間を必要とする。これに対して、Irefミラー方式は、基準メモリセルが1つであるため、調整時間が短くて済むというメリットを有している。
一方、メモリセルからデータを読み出す際の電流マージンは、2値状態を記憶するメモリからデータ“0”を読み出す場合と、データ“1”を読み出す場合との両方において、Irefミラー方式の方がIref直結方式に比べて優れている。すなわち、Iref直結方式におけるメモリセルの電圧/電流特性と、基準メモリセルの電圧/電流特性の傾きはほぼ平行である。このため、温度によるメモリセルの閾値変動、及びワード線電位の変動等によるデータ“0”を記憶した電流を流さないメモリセルと、データ“1”を記憶した電流を流すメモリセル各々に対するセンス電流マージンへの影響において、データ“0”を記憶したメモリセル側のセンス電流マージンが小さくなる。これに対して、Irefミラー方式の場合、基準メモリセルの電圧/電流特性は、カレントミラー回路のミラー比により規定され、メモリセルの電圧/電流特性の傾きに対して異なる傾きを設定することができる。すなわち、上記変動に対するセンス電流マージンへの影響をデータ“0”、データ“1”を記憶したメモリセル各々に分配することが可能となるからである。
ところで、近時、1つのメモリセルに2ビット以上の多値状態を記憶する多値メモリが開発されている。多値メモリの場合、2値メモリに比べて多くの基準電流を必要とし、しかも、複数の基準電流を高精度に生成する必要がある。例えば4値のデータを記憶する場合、3つの基準電流を生成する必要がある。このように多くの基準電流を生成する場合、かえって、従来のIrefミラー方式は、前記ばらつきに対する電流マージンの確保が難しくなる。このため、Iref直結方式を用いることが考えられている。しかし、Iref直結方式の場合、基準電流の数と同数の基準メモリセルを必要とする。このため、基準メモリセルの調整に長時間を要するという問題を有している。
特開2004−103211号公報 B. Pathank et al., A 1.8V 64Mb 100MHz Flexible Read While Write Flash Memory, 2001, IEEE international Solid-State Circuits Conference
本発明は、基準メモリセルの閾値電圧の調整時間を短縮でき、且つ十分な電流マージンを確保することが可能な基準電流生成回路を有する不揮発性半導体記憶装置を提供しようとするものである。
本発明の不揮発性半導体記憶装置の第1の態様は、少なくとも1つの基準メモリセルと、ミラー比が異なる複数のカレントミラー回路を有し、前記基準メモリセルに流れる電流に基づき複数の基準電流を生成する基準電流生成回路と、選択されたメモリセルに流れる電流を前記基準電流生成回路により生成された基準電流に基づき検出する複数のセンスアンプとを具備している。
本発明の不揮発性半導体記憶装置の第2の態様は、少なくとも1つの基準メモリセルと、ミラー比が異なる複数のカレントミラー回路を有し、前記基準メモリセルに流れる電流に基づき複数の読み出し用基準電流を生成する第1の基準電流生成回路と、ミラー比が異なる複数のカレントミラー回路を有し、前記基準メモリセルに流れる電流に基づき複数のベリファイ用基準電流を生成する第2の基準電流生成回路とを具備している。
本発明の不揮発性半導体記憶装置の第3の態様は、異なる閾値電圧が設定された複数の基準メモリセルと、同一のミラー比を有し、前記複数の基準メモリセルが一方の入力端にそれぞれ接続され、出力端から対応する基準メモリセルに流れる電流と等しい基準電流をそれぞれ出力する複数のカレントミラー回路と、前記複数のカレントミラー回路からそれぞれ出力される前記基準電流がそれぞれ供給され、選択されたメモリセルに流れる電流と前記基準電流を比較する複数のセンスアンプとを具備している。
本発明の不揮発性半導体記憶装置の第4の態様は、異なる閾値電圧が設定された複数の基準メモリセルと、前記複数の基準メモリセルから1つの基準メモリセルを選択する選択回路と、前記選択回路により選択された前記1つの基準メモリセルに流れる基準電流と、選択されたメモリセルに流れる電流とを比較するセンスアンプとを具備している。
本発明の不揮発性半導体記憶装置の第5の態様は、異なる閾値電圧が設定された読み出し用の複数の第1の基準メモリセルと、異なる閾値電圧が設定されたベリファイ用の複数の第2の基準メモリセルと、前記複数の第1、第2の基準メモリセルから1つの基準メモリセルを選択する選択回路と、前記選択回路により選択された前記1つの基準メモリセルに流れる基準電流と、選択されたメモリセルに流れる電流とを比較するセンスアンプとを具備している。
本発明の不揮発性半導体記憶装置の第6の態様は、一方入力端に選択されたメモリセルに流れる電流が供給され、他方入力端に基準メモリセルに流れる電流が供給されるセンスアンプと、前記センスアンプと前記基準メモリセルの相互間に接続された第1のトランジスタと、一端が前記センスアンプの他方入力端に接続された第2のトランジスタと、前記第2の選択トランジスタの他端に接続された定電流源と、一端が前記センスアンプの一方入力端に接続され、他端が前記第1のトランジスタの他端に接続された第3のトランジスタとを具備し、前記基準メモリセルの調整時、前記第1のトランジスタをオフとし、前記第2、第3のトランジスタをオンとすることを特徴とする。
本発明によれば、基準メモリセルの閾値電圧の調整時間を短縮でき、且つ十分な電流マージンを確保することが可能な基準電流生成回路を有する不揮発性半導体記憶装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
先ず、図2、図3、図4を参照して、第1の実施形態に適用される多値データを記憶するフラッシュメモリの概略構成について説明する。図2に示すように、メモリセルアレイ(MCA)1は、n個のブロックB0〜Bn−1を有している。各ブロックB0〜Bn−1は、データ消去の最小単位である。メモリセルアレイ1は、メモリセルを選択するデコード回路2、ベリファイ用センスアンプ(S/A)3A、読み出し用センスアンプ(S/A)3B、データデコーダ4を有している。また、メモリセルアレイ1の各ブロックB0〜Bn−1に対して共通にデータ線5が配置されている。
デコード回路2はアドレスバス線6に接続され、コントローラ10から供給されるアドレス信号に応じてワード線(行線)、ビット線(列線)を選択してメモリセルを選択する。
ベリファイ用センスアンプ3A、及び読み出し用センスアンプ3Bの入力端は、データ線5に接続される。ベリファイ用センスアンプ3A、及び読み出し用センスアンプ3Bは、メモリセルに例えば4値、2ビットのデータを記憶する場合、後述するように、例えば3つの基準電流を生成するため、少なくとも1つのリファレンスセルを用いた基準電流生成回路を有している。これらセンスアンプ3A、3Bは、基準電流生成回路から供給される基準電流と選択されたメモリセルに流れる電流を比較する。
ベリファイ用センスアンプ3Aの出力端はデータバス線7に接続され、データの書き込み時、又は消去時にメモリセルから読み出された信号を検出し、コントローラ10に供給する。読み出し用センスアンプ3Bの出力端は、データデコーダ4に接続されている。データデコーダ4は、読み出し用センスアンプ3Bから供給された信号をデコードし、出力信号を生成する。データデコーダ4の出力端は、入出力部(I/O)11に接続され、データの読み出し時にデータデコーダ4から出力された信号は、入出力部11を介して外部に出力される。
アドレスバス線6、データバス線7は、コントローラ10に接続されている。コントローラ10には、入出力部11、CUI(Command User Interface)12、ROM13、前記第1、第2の電圧生成回路8、9が接続されている。入出力部11は、外部から供給されるコマンドCMDをCUI12に供給し、メモリセルの書き込みデータをコントローラ10に供給する。さらに、入出力部11は、読み出し用センスアンプ4から供給される読み出しデータを外部に出力する。
また、CUI12は、外部から入力されるチップイネーブル信号CE、ライトイネーブル信号WEなどの信号、及びアドレス信号Addを受け取り、これらを処理してコントローラ10に供給する。ROM13には、コントローラ10の動作を制御するための各種プログラムが格納されている。コントローラ10は、前記コマンドCMD及びプログラムに応じてフラッシュメモリ全体の動作を制御する。すなわち、アドレス信号をアドレスバス線6に供給し、書き込みデータをデータバス線7に供給する。さらに、コントローラ10は、データの書き込み時、ベリファイ時、読み出し時、及び消去時に第1、第2の電圧生成回路8、9を制御し、所定の電圧を生成させる。第1の電圧生成回路8は、データの書き込み時、ベリファイ時、及び読み出し時に、メモリセルの制御ゲートに供給される電圧、すなわち、ワード線電圧を生成する。このワード線電圧はデコード回路2内の行メインデコーダ、行プリデコーダを介してワード線に供給される。また、第2の電圧生成回路9は、データの書き込み時にメモリセルのドレインに供給されるドレイン電圧を生成する。このドレイン電圧はデコード回路2の列プリデコーダ、カラムゲートを介してメモリセルのドレインに供給される。
図3は、メモリセルアレイ1の構成を示している。ブロックB0〜Bn−1の配列の端部にワード線WLを選択する行メインデコーダ701が配置され、各ブロックの間にブロックを選択する行サブデコーダ702が配置される。列デコーダは、各ブロックB0〜Bn−1のビット線BLの端部に配置され、ビット線BLを選択するカラムゲート704と列プリデコーダ703とから構成されている。カラムゲート705は、データ線5に接続されている。行メインデコーダ701及び列プリデコーダ703は、図2に示すデコード回路2に配置されている。
図4は、各ブロックB0〜Bn−1の構成を示している。図4に示すように、このフラッシュメモリは、例えばNOR型のフラッシュメモリであり、複数本ずつのビット線BLとワード線WLが交差して配設され、ビット線BLとワード線WLの交差部にメモリセルMCが配置される。メモリセルMCは、例えばEEPROMセルにより構成されている。各列に配置されたメモリセルMCのドレインは対応するビット線BLに接続され、各行に配置されたメモリセルMCの制御ゲートはワード線WLに接続され、ソースはそれぞれ共通ソース線に接続されている。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るIrefミラー方式のセンスアンプを示している。このセンスアンプは、図2に示すベリファイ用センスアンプ3Aと、読み出し用センスアンプ3Aのいずれにも適用可能である。
図1に示す多値データを検出するセンスアンプ回路21は、基準電流生成回路22により生成された基準電流とメモリセルMCに流れる電流を検出する。基準電流生成回路22は、1つの基準メモリセルRMCと3つのカレントミラー回路CMC1、CMC2、CMC3を有している。カレントミラー回路CMC1、CMC2、CMC3は、それぞれ異なるミラー比を有しており、基準メモリセルRMCに流れる電流から3つの基準電流IREF1、IREF2、IREF3を生成する。センスアンプ回路21は、これら基準電流IREF1、IREF2、IREF3とメモリセルMCの電流を比較する。
センスアンプ回路21は、例えば3つのセンスアンプSA1、SA2、SA3を有している。センスアンプSA1、SA2、SA3の一方入力端は、NチャネルMOSトランジスタ(以下、NMOSと称す)N1を介して選択されたメモリセルMCに接続され、さらに、負荷としてのPチャネルMOSトランジスタ(以下、PMOSと称す)を介して電源電圧Vddが供給されるノードに接続される。
また、センスアンプSA1、SA2、SA3の他方入力端は、それぞれNMOSN2、N3、N4と、NMOSN5、N6、N7を介して接地されている。さらに、センスアンプSA1、SA2、SA3の他方入力端は、それぞれ負荷としてのPMOSP2、P3、P4を介して電源電圧Vddが供給されるノードに接続されている。
NMOSN1、N2、N3、N4は、閾値電圧が例えば0Vに設定されたトランジスタであり、NMOSN1、N2、N3、N4のゲートには例えばNMOSN1、N2、N3、N4をオンさせる一定電圧が供給される。また、NMOSN5、N6、N7のゲートには、基準電流生成回路22により生成された基準電流IREF3、IREF2、IREF1がそれぞれ供給されている。
基準電流生成回路22において、差動増幅器DFA1、DFA2、DFA3の一方入力端は、基準メモリセルRMCに接続され、さらに、負荷としてのPMOSP5を介して電源電圧Vddが供給されるノードに接続される。
また、差動増幅器DFA1、DFA2、DFA3の他方入力端は、それぞれNMOSN8、N9、N10を介して接地されている。さらに、差動増幅器DFA1、DFA2、DFA3の他方入力端は、それぞれ負荷としてのPMOSP6、P7、P8を介して電源電圧Vddが供給されるノードに接続されている。差動増幅器DFA1、DFA2、DFA3の出力端は、対応するNMOSN8、N9、N10のゲート、及び前記NMOSN7、N6、N5にそれぞれ接続されている。差動増幅器DFA1、DFA2、DFA3の出力端より、基準電流IREF3、IREF2、IREF1がそれぞれ出力される。
上記構成において、基準メモリセルRMCの閾値電圧は例えばメモリセルMCに記憶されるデータ“10”と“01”の間の電位に設定されている。カレントミラー回路CMC1、CMC2、CMC3は、例えばミラー比がそれぞれ40%、100%、120%に設定されている。ミラー比は、例えばPMOSP5のチャネル幅と、PMOSP6、P7、P8のチャネル幅の比により設定される。このような構成とすることにより、3種類の基準電流IREF1、IREF2、IREF3を生成することができる。
上記センスアンプ回路21をデータの読み出し用センスアンプ3Bとして動作させる場合において、センスアンプ回路21を構成する各センスアンプSA1、SA2、SA3は、メモリセルMCに流れる電流と基準電流IREF1、IREF2、IREF3とをそれぞれ比較する。各センスアンプSA1、SA2、SA3の出力信号は、基準電流IREF1、IREF2、IREF3とメモリセルMCに流れる電流とに応じてハイレベル、又はローレベルとなっている。センスアンプSA1、SA2、SA3の出力信号は、データデコーダ4に供給され、4値、2ビットのデータに変換される。
一方、上記センスアンプ回路21をベリファイ用センスアンプ3Aとして動作させる場合において、第1の電圧発生回路8は、コントローラ10の制御の下、選択されたメモリセルに接続されるワード線の電位を変化させる。すなわち、図5に示すように、データ“11”“10”をベリファイするとき、ワード線の電位が例えばデータ“01”をベリファイするときより低下される。このため、1つの基準メモリセルRMCと3つのカレントミラー回路CMC1、CMC2、MCM3とにより構成された基準電流生成回路22を用いて、データ“11”“10”を読み出すときにおける電流マージンを確保することが可能となる。
上記第1の実施形態によれば、Irefミラー方式のセンスアンプにおいて、1つの基準メモリセルRMCと、3つのカレントミラー回路CMC1、CMC2、CMC3により構成された基準電流生成回路22において、カレントミラー回路CMC1、CMC2、CMC3のミラー比を変えることにより、基準電流IREF1、IREF2、IREF3を生成している。このため、1つの基準メモリセルRMCにより3つの基準電流を生成することができるため、基準メモリセルRMCの閾値電圧の調整に要する時間を短縮することができる。
しかも、第1の実施形態のセンスアンプ回路21をベリファイ用センスアンプ3Aとして使用した場合において、データ“11”“10”“01”を記憶させる場合、メモリセルMCのワード線の電位を読み出し時のワード線の電位より低く設定し、データ“00”を記憶させる場合は高く設定する。このため、Irefミラー方式のセンスアンプにより、読み出し時の電流マージンを保証する。
(第2の実施形態)
図6は、第2の実施形態に係り、基準電流生成回路のみを示している。図6において図1と同一部分には同一符号を付している。
第1の実施形態に係るセンスアンプ回路21は、基準電流生成回路22を有し、読み出し時及びベリファイ時共、基準電流生成回路22により生成された電流を用い、ベリファイ時は、選択されたメモリセルのワード線の電位を変化させていた。
これに対して、第2の実施形態の基準電流生成回路22は、読み出し用基準電流生成回路22Aとベリファイ用基準電流生成回路22Bを有し、読み出し用の基準電流生成回路22Aにより生成した読み出し用基準電流IREF1、IREF2、IREF3は、読み出し用のセンスアンプ3Bに供給し、ベリファイ用基準電流生成回路22Bにより生成したベリファイ用基準電流IREF4、IREF5、IREF6は、ベリファイ用センスアンプ3Aに供給する。
読み出し用基準電流生成回路22Aの構成は第1の実施形態と同様である。ベリファイ用基準電流生成回路22Bは、読み出し用基準電流生成回路22Aと同様の構成であり、基準メモリセルRMCに流れる電流と比例した電流を流すカレントミラー回路CMC4、CMC5、CMC6により構成されている。カレントミラー回路CMC4、CMC5、CMC6は、それぞれ差動増幅器DFA4、DFA5、DFA6、NMOSN8、N9、N10、PMOSP9、P10、P11により構成されている。カレントミラー回路CMC4、CMC5、CMC6のミラー比は、それぞれ例えば50%、110%、130%に設定されている。
第2の実施形態によれば、Irefミラー方式のセンスアンプにおいて、メモリ内に1つの基準メモリセルRMCを設け、この基準メモリセルRMCに流れる電流を、カレントミラー回路CMC1、CMC2、CMC3を用いて読み出し用基準電流IREF1、IREF2、IREF3を生成し、カレントミラー回路CMC4、CMC5、CMC6を用いてベリファイ用基準電流IREF4、IREF5、IREF6を生成している。したがって、1つの基準メモリセルRMCから読み出し用基準電流IREF1、IREF2、IREF3と、ベリファイ用基準電流IREF4、IREF5、IREF6を生成できるため、基準メモリセルの調整に要する時間を短縮できる。
また、各カレントミラー回路CMC1〜CMC6により、最適な基準電流IREF1〜IREF6が設定されている。このため、Irefミラー方式のセンスアンプにより、各データの読み出しにおいて、十分な電流マージンを確保することができる。
(第3の実施形態)
上記第1、第2の実施形態は、Irefミラー方式のセンスアンプにおいて、1つの基準メモリセルと、ミラー比の異なる複数のカレントミラー回路とにより複数の基準電流を生成した。
これに対して、第3の実施形態は、図7に示すように、複数の基準メモリセルRMC1、RMC2、RMC3と、これと同数で、ミラー比が等しい複数のカレントミラー回路CMC1、CMC2、CMC3とにより複数の基準電流IREF1、IREF2、IREF3を生成している。すなわち、各差動増幅器DFA1、DFA2、DFA3の一方の入力端は、基準メモリセルRMC1、RMC2、RMC3に接続され、さらに、PMOSP5a、P5b、P5cを介して電源電圧Vddが供給されるノードに接続されている。他の構成は第1、第2の実施形態と同様である。
カレントミラー回路CMC1、CMC2、CMC3のミラー比は、例えば全て100%に設定され、基準メモリセルRMC1、RMC2、RMC3の閾値電圧Vth1、Vth2、Vth3は、例えば各データに対応した閾値電圧分布の相互間に設定されている。
上記第3の実施形態によっても、複数の基準電流IREF1、IREF2、IREF3を生成することができる。この場合、基準メモリセルRMC1、RMC2、RMC3に所定の閾値電圧を設定するための作業時間が第1、第2の実施形態に比べて長くなるが、温度によるメモリセルの閾値変動、ワード線電位の変動等に対するセンス電流マージンをより確保することができる。
上記第3の実施形態の構成は、図6に示すベリファイ用基準電流生成回路22bに適用することも可能である。
(第4の実施形態)
図8は、第4の実施形態を示すものであり、Iref直結方式のセンスアンプを示している。
図8において、センスアンプSA10の一方入力端は、NMOSN10を介して選択されたメモリセルMCに接続され、さらに、負荷としてのPMOSP10を介して電源電圧Vddが供給されるノードに接続されている。また、センスアンプSA10の他方入力端はNMOSN11の一端が接続されている。このNMOSN11の他端は、NMOSN12、N13、N14の一端に接続されている。これらNMOSN12、N13、N14の他端は基準メモリセルRMC1、RMC2、RMC3にそれぞれ接続されている。これら基準メモリセルRMC1、RMC2、RMC3は、それぞれ例えば読み出し用の閾値電圧Vth1、Vth2、Vth3が設定されている。さらに、センスアンプSA10の他方入力端は、PMOSP11を介して電源電圧Vddが供給されるノードに接続されている。
図9は、基準メモリセルRMC1、RMC2、RMC3に設定された閾値電圧Vth1、Vth2、Vth3とデータに対応した閾値電圧との関係を示している。
上記構成において、データ読み出し時、選択されたメモリセルMCと基準メモリセルRMC1−RMC3の制御ゲートにワード線WLを介して同一の電圧が供給される。この状態において、先ず、例えばNMOSN13が信号φ2に応じて導通される。この状態において、基準メモリセルRMC2に流れる電流とメモリセルMCに流れる電流がセンスアンプSA10により検出される。この後、センスアンプSA10から出力される信号が“0”である場合、信号φ1に応じてNMOSN12が導通され、“1”である場合、信号φ3に応じてNMOSN14が導通される。このようにして、基準メモリセルRMC1又はRMC3に流れる電流とメモリセルMCに流れる電流がセンスアンプSA10により検出される。信号φ2に応じてセンスアンプSA10から出力される信号と、信号φ1又はφ3に応じてセンスアンプSA10から出力される信号とにより2ビットのデータが生成される。
ベリファイ時は、第1の実施形態と同様に、選択されたメモリセルMCのワード線の電位を変化させてメモリセルの閾値電圧がベリファイされる。このようにして、各書き込みデータに対応してメモリセルに流れる電流と、読み出し用基準電流とを比較してマージンが確保される。
上記第4の実施形態によれば、センスアンプSA10の他方の入力端に、NMOSN12、N13、N14を介して基準メモリセルRMC1、RMC2、RMC3を順次接続し、基準メモリセルRMC1、RMC2、RMC3に流れる電流と、メモリセルMCに流れる電流とをセンスアンプSA10により比較している。このため、Iref直結方式において、センスアンプの数を増加することなく、多値データを検出することができる。
しかも、Iref直結方式は、Irefミラー方式のセンスアンプに比べて、多値データのそれぞれについて、電流マージンを揃えることができる利点を有している。すなわち、Irefミラー方式の場合、3つの基準電圧は、前述したように1つの基準メモリセルと3つのカレントミラー回路を用いて生成される。すなわち、カレントミラー回路のミラー比を変えることにより、4つのデータに対して異なる傾きを有する3つの電圧/電流特性を設定している。これら電圧/電流特性の傾きは、メモリセルの電圧/電流特性の傾きと異なっている。このため、温度によるメモリセルの閾値変動、ワード線電位の変動等に対する電流マージンを揃えることが困難となる。
これに対して、図10に示すように、Iref直結方式のセンスアンプの場合、3つの基準メモリセルの電圧/電流特性の傾きは、メモリセルの電圧/電流特性の傾きとほぼ等しくなっている。このため、温度によるメモリセルの閾値変動、ワード線電位の変動等に対する電流マージンを揃えることができる。
(第5の実施形態)
図11は、第4の実施形態を変形した第5の実施形態を示している。図11において、図8と同一部分には同一符号を付している。
図11に示すように、読み出し用基準メモリセルRMC1、RMC2、RMC3に加えて、例えば3つのベリファイ用基準メモリセルRMC4、RMC5、RMC6を設けている。これらベリファイ用基準メモリセルRMC4、RMC5、RMC6は、NMOSN15、N16、N17に接続され、これらNMOSN15、N16、N17を信号φ4、φ5、φ6により選択的にオンとすることにより、センスアンプSA10に接続される。ベリファイ用基準メモリセルRMC4、RMC5、RMC6には、それぞれベリファイ用の閾値電圧Vth4、Vth5、Vth6が設定されており、これらベリファイ用基準メモリセルRMC4、RMC5、RMC6によりベリファイ用基準電流が生成される。
上記第5の実施形態によれば、読み出し用基準メモリセルRMC1、RMC2、RMC3に加えて、ベリファイ用基準メモリセルRMC4、RMC5、RMC6を設け、これら基準メモリセルにより読み出し用基準電流とベリファイ用基準電流を生成している。これにより、メモリセル側のワード線電位を変化させることなくベリファイが可能となる。
尚、この場合、センスアンプSA10の出力信号は、データ読み出し時において、データデコーダに供給され、ベリファイ時は、例えばCPUに供給される。
(第6の実施形態)
図12は、第6の実施形態を示している。第6の実施形態は、図8、図11に示すIref直結方式のセンスアンプにおいて、基準メモリセルの閾値電圧の調整をも可能としている。
上記第5の実施形態に示すように、Iref直結方式を選択した場合、1つのセンスアンプに接続される基準メモリセルの数が増加する。このため、基準メモリセルの調整時間を短縮し、且つ閾値電圧のばらつきを圧縮する必要がある。
ところで、フラッシュメモリは、データの書き込み、消去において、メモリセルに対して印加電圧を複雑に制御する必要がある。このため、フラッシュメモリは内部にコントローラを有し、このコントローラにより複雑な電圧制御を行なっている。このため、外部からフラッシュメモリにコマンドとデータのみを供給することにより、所要の書き込み又は消去動作が実行される。一般にこのような動作をオート実行と称している。
オート実行の際、コントローラは、データの書き込み、消去において、上述したようにセンスアンプを用いて選択されたメモリセルに流れる電流を基準メモリセルに流れる電流と比較して、メモリセルの閾値電圧をベリファイしている。オート実行の場合、外部から制御する必要がないため、高速動作が可能となる。
そこで、第6の実施形態は、オート実行を基準メモリセルの調整に適用することで調整時間の大幅な短縮を可能とする。
図12に示すように、NMOSN10とメモリセルMCの間にNMOSN21が接続され、NMOSN11と基準メモリセルRMCとの間にNMOS22が接続されている。さらに、NMOSN10とN21の接続ノードとNMOSN22と基準メモリセルRMCの接続ノード間にはNMOSN23が接続されている。また、NMOSN11とN22の接続ノードにはNMOSN24の一端が接続され、このNMOSN24の他端には定電流源25が接続されている。NMOSN21、N22のゲートには信号φが供給され、NMOSN23、N24のゲートには、反転された信号/φが供給されている。信号φは通常動作時にハイレベルとされ、調整時にローレベルとされる。また、基準メモリセルRMCの調整時、センスアンプSA10の出力信号は、図2に示すコントローラ10に供給される。尚、説明を簡単化するため、基準メモリセルは1つのみ示している。
上記構成において、外部より基準メモリセルRMCを調整するためのコマンド及び閾値電圧を設定するためのデータがI/O11を介してコントローラ10に供給されると、コントローラ10は、調整モードに設定される。すると、コントローラ10は信号φをローレベルに反転させる。このため、NMOSN21、N22はオフとされ、NMOSN23、N24がオンとされる。この状態において、基準メモリセルRMCが前記データに応じて書き込まれる。この書き込み動作は、メモリセルMCに対する書き込み動作と同様である。次いで、センスアンプSA10により、基準メモリセルRMCに流れる電流と定電流源25に流れる電流が比較される。センスアンプSA10の出力信号はコントローラ10に供給され、基準メモリセルRMCの閾値電圧がベリファイされる。この結果、所要の閾値電圧に達していない場合、追加書き込みが実行される。このような動作が、所定の閾値電圧に達するまで繰り返される。
上記動作をセンスアンプSA10に接続された基準メモリセルの全てについて実行する。
図13は、図12に示す定電流源25の一例を示している。この定電流源25は、異なる抵抗値を有する抵抗R1、R2、R3と、これら抵抗R1、R2、R3を選択するNMOSN25、N26、N27により構成されている。これらNMOSN25、N26、N27のゲートには、信号φ1、φ2、φ3が供給されている。抵抗R1、R2、R3の抵抗値は、基準メモリセルRMCに設定する閾値電圧、換言すると、基準メモリセルRMCに流す電流値に応じて設定される。このような構成において、基準メモリセルRMCに設定する閾値電圧に応じて信号φ1、φ2、φ3のいずれか1つがハイレベルとされ、対応するNMOSN25、N26、N27の1つがオンとされる。この状態において、基準メモリセルRMCに流れる電流と選択された抵抗に流れる電流がセンスアンプSA10により検出される。この検出出力信号に応じて追加書き込みが制御され、基準メモリセルRMCに所定の閾値電圧が設定される。
上記第6の実施形態によれば、フラッシュメモリのオート実行を基準メモリセルの調整に適用している。このため、基準メモリセルの閾値電圧を調整に要する時間を大幅に短縮することが可能である。したがって、Iref直結方式のセンスアンプを多値のフラッシュメモリに適用する場合において、基準メモリセルの数が増加した場合においても、基準メモリセルの調整時間を大幅に短縮できる。
また、基準メモリセルの閾値電圧を調整する際に、センスアンプSA10と、その負荷としてのPMOSP10、P11を使用している。したがって、センスアンプSA10の実使用状態と同様の条件で、基準メモリセルの閾値電圧を調整できるため、基準メモリセルの閾値電圧を高精度に調整できる。
さらに、上記第6の実施形態によれば、メモリセルのデータを検出するセンスアンプSA10により、基準メモリセルの閾値電圧の調整に利用することができる。このため、基準メモリセルの閾値電圧を調整するための専用のセンスアンプを設ける必要がない。したがって、エリアペナルティを抑制できる。
(第7の実施形態)
図14は、第7の実施形態を示すものであり、図13と同一部分には同一符号を付す。
フラッシュメモリは複数のセンスアンプを有している。このため、図13に示すように、センスアンプ毎に複数の抵抗を設けるとエリアペナルティが非常に大きくなる。そこで、第7の実施形態は、フラッシュメモリ内の1箇所に基準電流生成回路22を設け、この基準電流生成回路22から各センスアンプに基準電流を供給する。
図14に示すように、基準電流生成回路22は、複数の抵抗R1、R2、R3と、これら抵抗R1、R2、R3を選択するNMOSN25、N26、N27、及びPMOSP31、P32により構成されたカレントミラー回路、及びNMOSN31により構成されている。基準電流生成回路22により生成された各基準メモリセルに流れる基準電流に相当する電流は、NMOSN31とPMOSP30の接続ノードから出力される。この電流は、NMOSN32のゲートに供給される。このNMOSN32はNMOSN33を介してセンスアンプSA10に接続される。
上記構成において、テストコマンドに応じて、基準メモリセルRMCの閾値電圧調整モードとなると、信号φがローレベルとなり、信号/φがハイレベルとなる。このため、基準メモリセルRMCがNMOSN23、N10を介してセンスアンプSA10の一方入力端に接続され、NMOSN32がNMOSN33、N11を介してセンスアンプSA10の他方入力端に接続される。
また、基準メモリセルRMCに設定する閾値電圧に応じてNMOSN25、N26、N27のいずれか1つがオンとされ、抵抗R1、R2、R3のいずれか1つが選択される。この状態において、基準メモリセルRMCに書き込みが行なわれ、基準メモリセルRMCに流れる電流と選択された抵抗に流れる電流とがセンスアンプSA10により検出される。この動作が、基準メモリセルRMCに流れる電流と選択された抵抗に流れる電流とが等しくなるまで繰り返される。
上記第7の実施形態によれば、フラッシュメモリに対して1つの基準電流生成回路22を設け、この基準電流生成回路22により生成された電流を各センスアンプに供給している。このため、センスアンプ毎に複数の抵抗を接続する場合に比べて、格段にエリアペナルティを抑制することができる。
尚、カレントミラー方式を用いた上記基準電流生成回路22は、温度や電圧のばらつきにより、電流マージンが変化することがある。しかし、基準メモリセルRMCの調整はテスト工程において実行するため、温度や電圧のばらつきを管理することが可能であり、電流マージンを確保することが可能である。
(第8の実施形態)
上記第7の実施形態において、十分高精度に設定された抵抗を使用したとしても、各抵抗値にばらつきがある。このため、抵抗により必ずしも所望の電流値が発生するとは限らない。
図15は、図14に示すセンスアンプSA10に供給する電圧と、基準電流の関係を示している。
図13に示す回路において、電源電圧Vddが供給されるノードと抵抗R1、R2、R3の間には、ゲートにバイアス電圧Vbiasが供給されたNMOSN10が接続されている。このため、電源電圧Vddを制御しても、抵抗R1、R2、R3に印加される電圧VDは、バイアス電圧Vbiasがゲートに供給されたNMOSNにより決まってしまう。したがって、抵抗R1、R2、R3の抵抗値がずれている場合においても、外部から基準電流を調整することが困難である。
そこで、第8の実施形態は、図16に示すように、基準電流発生回路22の電源電圧を、センスアンプSA10を含む周辺回路で使用する電源電圧Vddと分離されたVddexとする。
上記構成において、基準電流発生回路22に流れている電流を測定し、仮に抵抗R1、R2、R3の抵抗値のばらつきに起因して基準電流値がずれている場合、電源電圧Vddexを外部から制御する。このような構成とすることにより、抵抗R1、R2、R3の抵抗値のばらつきが生じている場合においても、基準電流値を所望の電流値に設定することができる。
図17は、第8の実施形態の変形例を示すものであり、図16と同一部分には同一符号を付している。
この変形例は、上記電源電圧Vddexをテスト信号供給用のテストパッド41、42から供給する場合を示している。また、NMOSN32とN33の接続ノードはテストパッド43に接続されている。
この構成によれば、基準メモリセルRMCの調整時に、テストパッド43に接続された制御回路44により、選択された抵抗に電源電圧Vddexに応じて、どの程度の電流が流れているかを外部からモニタすることができる。制御回路44は、モニタした電流値に応じて電源電圧Vddexを制御する。したがって、抵抗値にばらつきが有る場合においても、高精度に基準メモリセルRMCの閾値電圧を制御することができる。
また、電源電圧Vddexをテストパッド41、42から供給することにより、パッドの数を削減することができる。
尚、本発明は、上記第1乃至第8の実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変えない範囲において種々変形実施可能なことは勿論である。
第1の実施形態に係るIrefミラー方式のセンスアンプを示す回路図。 第1の実施形態に適用される多値データを記憶するフラッシュメモリを示す概略構成図。 図2に示すメモリセルアレイを示す構成図。 図2に示す各ブロックの構成を示す回路図。 Irefミラー方式のセンスアンプの特性を示す図。 第2の実施形態に係り、基準電流生成回路を示す回路図。 第3の実施形態に係り、基準電流生成回路を示す回路図。 第4の実施形態に係るIref直結方式のセンスアンプを示す回路図。 基準メモリセルに設定された閾値電圧とデータに対応した閾値電圧との関係を示す図。 Iref直結方式のセンスアンプの特性を示す図。 第5の実施形態に係るIref直結方式のセンスアンプを示す回路図。 第6の実施形態に係り、基準メモリセルの調整回路を含むIref直結方式のセンスアンプを示す回路図。 図12の変形例を示す回路図。 第7の実施形態に係り、基準メモリセルの調整回路を含むIref直結方式のセンスアンプを示す回路図。 図14に示すセンスアンプに供給する電圧と基準電流の関係を示す図。 第8の実施形態に係り、基準メモリセルの調整回路を含むIref直結方式のセンスアンプを示す回路図。 第8の実施形態の変形例を示す回路図。
符号の説明
1…メモリセルアレイ、8…第1の電圧生成回路、10…コントローラ、SA1−SA3,SA10…センスアンプ、MC…メモリセル、RMC…基準メモリセル、CMC1−CMC3…カレントミラー回路、DFA1−DFA3…差動増幅器、22、22A、22B…基準電流生成回路、R1−R3…抵抗、41、42、43…テストパッド、44…制御回路。

Claims (9)

  1. 少なくとも1つの基準メモリセルと、
    ミラー比が異なる複数のカレントミラー回路を有し、前記基準メモリセルに流れる電流に基づき複数の基準電流を生成する基準電流生成回路と、
    選択されたメモリセルに流れる電流を前記基準電流生成回路により生成された基準電流に基づき検出する複数のセンスアンプと
    を具備することを特長とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 少なくとも1つの基準メモリセルと、
    ミラー比が異なる複数のカレントミラー回路を有し、前記基準メモリセルに流れる電流に基づき複数の読み出し用基準電流を生成する第1の基準電流生成回路と、
    ミラー比が異なる複数のカレントミラー回路を有し、前記基準メモリセルに流れる電流に基づき複数のベリファイ用基準電流を生成する第2の基準電流生成回路と
    を具備することを特長とする不揮発性半導体記憶装置。
  3. 異なる閾値電圧が設定された複数の基準メモリセルと、
    同一のミラー比を有し、前記複数の基準メモリセルが一方の入力端にそれぞれ接続され、出力端から対応する基準メモリセルに流れる電流と等しい基準電流をそれぞれ出力する複数のカレントミラー回路と、
    前記複数のカレントミラー回路からそれぞれ出力される前記基準電流がそれぞれ供給され、選択されたメモリセルに流れる電流と前記基準電流を比較する複数のセンスアンプと
    を具備することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  4. 異なる閾値電圧が設定された複数の基準メモリセルと、
    前記複数の基準メモリセルから1つの基準メモリセルを選択する選択回路と、
    前記選択回路により選択された前記1つの基準メモリセルに流れる基準電流と、選択されたメモリセルに流れる電流とを比較するセンスアンプと
    を具備することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  5. 異なる閾値電圧が設定された読み出し用の複数の第1の基準メモリセルと、
    異なる閾値電圧が設定されたベリファイ用の複数の第2の基準メモリセルと、
    前記複数の第1、第2の基準メモリセルから1つの基準メモリセルを選択する選択回路と、
    前記選択回路により選択された前記1つの基準メモリセルに流れる基準電流と、選択されたメモリセルに流れる電流とを比較するセンスアンプと
    を具備することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  6. 一方入力端に選択されたメモリセルに流れる電流が供給され、他方入力端に基準メモリセルに流れる電流が供給されるセンスアンプと、
    前記センスアンプと前記基準メモリセルの相互間に接続された第1のトランジスタと、
    一端が前記センスアンプの他方入力端に接続された第2のトランジスタと、
    前記第2の選択トランジスタの他端に接続された定電流源と、
    一端が前記センスアンプの一方入力端に接続され、他端が前記第1のトランジスタの他端に接続された第3のトランジスタとを具備し、
    前記基準メモリセルの調整時、前記第1のトランジスタをオフとし、前記第2、第3のトランジスタをオンとすることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  7. 前記センスアンプの定電流源に配置され、所定の電流値になるように設定された複数の抵抗と、
    これら抵抗をデコードするデコード回路と
    を具備することを特徴とする請求項6の不揮発性半導体記憶装置。
  8. 前記センスアンプの定電流源に配置され、所定の電流値になるように設定された複数の抵抗と、
    これら抵抗をデコードするデコード回路と、
    前記デコード回路に接続されたカレントミラー回路と
    を具備することを特徴とする請求項6の不揮発性半導体記憶装置。
  9. 前記センスアンプの定電流源に配置され、所定の電流値になるように設定された複数の抵抗と、
    これら抵抗をデコードするデコード回路と、
    前記デコード回路に接続され、外部電源が供給されたカレントミラー回路と
    を具備することを特徴とする請求項6の不揮発性半導体記憶装置。
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