JP2000276882A - 不揮発性半導体記憶装置とその記憶データの消去方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置とその記憶データの消去方法

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JP2000276882A
JP2000276882A JP11078411A JP7841199A JP2000276882A JP 2000276882 A JP2000276882 A JP 2000276882A JP 11078411 A JP11078411 A JP 11078411A JP 7841199 A JP7841199 A JP 7841199A JP 2000276882 A JP2000276882 A JP 2000276882A
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memory cell
memory
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potential
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一央 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 閾値分布を狭くして、高速度化し且つ低電圧
化したメモリセルに好適な不揮発性半導体記憶装置を提
供する。 【解決手段】 メモリセルM01〜M32、セルのドレ
インに接続されるビット線BL0〜BLn、セルのコン
トロールゲートに接続されるワード線W0〜Wn、セル
のソースに接続されるセルソース線1、セルに対応して
設けられるレファレンスセルMRと、選択されたビット
線の電流Imとレファレンスセルの電流Irとを比較す
るセンスアンプ3とからなる不揮発性半導体記憶装置に
おいて、セルのウエルに接続されるセルウエル線2を設
け、データ消去後セルの閾値分布を所定の分布にするた
め、過消去された低閾値のセルを検出する際、セルソー
ス線1に所定のバイアス電圧を加えると共に、セルウエ
ル線2の電位をセルソース線1の電位に等しくし、Im
とIrとを比較することにより低閾値のセルを検出す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性半導体記
憶装置とその記憶データの消去方法に係わり、特に、デ
ータを消去した際、セルの閾値分布を精度良く管理出来
るようにした不揮発性半導体記憶装置とその記憶データ
の消去方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来技術を示す回路図である。F
LASHメモリーは現在、低電圧化が要求されている。
低電圧化が要求されるなかで、電源電圧は低電圧化する
ものの、セルのしきい値電圧は低しきい値とすることが
できない。その理由は、同一Bit線上に複数のメモリ
ーセルがつながるNOR型のセルアレイ構成の場合、1
つのセルを考えた場合、コントロールゲートとフローテ
ィングゲートと基板(拡散層も含む)間に夫々カップリ
ング容量をもつため、オフ状態セルの読み出し時におい
て、メモリーセル読み出し時に同一Bit線上の非選択
メモリーセルにおいて、読み出しドレイン電圧によりフ
ローティングゲートの電位が上昇し、リーク電流が発生
する(図4:Vsw=0V)。このリーク電流は、セル
のしきい値によりリーク量が変動し、特に低しきい値の
場合、リーク量は増大する。又、Bit線上には同一B
it線上にぶらさがるセルの個数分のリーク量が加算さ
れる、即ち、本来オフ状態セルには電流は流れないはず
であるが、リーク電流によりBit線に電流が流れ、セ
ンスアンプはオフ状態セルを選択しているのにもかかわ
らず、オン状態セルと誤判定してしまう。現状ではオン
セルしきい値の下限は1V程度におさえなければならな
い(この明細書では、しきい値が1V以下のものを低し
きい値とする)。又、消去時のメモリーセルのしきい値
のバラツキは1.5V程度ばらつく。
【0003】これらを考慮して正常に読み出し動作がで
きる消去の分布を考えた場合、図3(a)に示す消去分
布を満足しなければならないが、しきい値の上限は2.
5Vとなり、低電圧化によりワード電位が下がってくる
とセルのオン電流が減少し、このため、高速化がはかれ
ない。高速化のためにセルのオン電流を増加させるに
は、しきい値の上限を図3(b)に示すように低く(2
V)設定すればよいが、消去時のメモリーセルのしきい
値のバラツキがあるため、低しきい値のメモリーセルが
発生してしまう。
【0004】低しきい値のメモリセルに対して、読み出
しが正常に行えるしきい値まで書き込みを行うことでこ
の問題は解決できるが、低しきい値まメモリーセルを検
出する際、低しきい値(Vtm=1V以下)はオン(電
流が流れる)、低しきい値でないものはオフ(電流が流
れない)と判定しなければならないが、上述した読み出
し時のリーク電流の問題により、正常判定ができず、こ
のため、低しきい値のメモリーセルに対して書き込み動
作を行うことができない。
【0005】消去時のしきい値分布の狭くしたものとし
ては、例えば、特開平7−192482号公報が知られ
ているが、この場合基板電位を制御していないため、閾
値分布を精度良く制御出来ないという欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来技術の欠点を改良し、特に、閾値分布を狭くし
て、高速度化し且つ低電圧化したメモリセルに好適な新
規な不揮発性半導体記憶装置とその記憶データの消去方
法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、基本的には、以下に記載されたような技
術構成を採用するものである。即ち、本発明に係わる不
揮発性半導体記憶装置の第1の態様は、コントロールゲ
ート、フローティングゲート、ソース及びドレインを有
するメモリセルをマトリックス状に配列した複数のメモ
リセルと、前記メモリセルのドレインに接続される複数
のビット線と、前記ビット線と交差するように設けら
れ、前記メモリセルのコントロールゲートに接続される
複数のワード線と、前記メモリセルのソースに接続され
るセルソース線と、前記メモリセルに対応して設けられ
るレファレンスセルと、前記複数のビット線の内の選択
されたビット線の電流と前記レファレンスセルの複数の
ビット線から選択されたビット線の電流とを比較するセ
ンスアンプとからなる不揮発性半導体記憶装置におい
て、前記メモリセルのウエルに接続されるセルウエル線
を設け、書込まれたメモリセルのデータを消去し、消去
されたメモリセルの閾値分布を所定の分布にするため、
過消去された低閾値のメモリセルを検出する際、前記セ
ルソース線に所定のバイアス電圧を加えると共に、前記
セルウエル線の電位を前記セルソース線の電位に等しく
することで低閾値のメモリセルを検出することを特徴と
するものであり、又、第2態様は、セルチェック電圧発
生回路と、消去電圧発生回路と、前記セルチェック電圧
発生回路の出力電圧と前記消去電圧発生回路の出力電圧
とを切替えるスイッチ回路とを設け、前記メモリセルの
過消去状態を検出するため、低閾値のセルを検出する
際、前記セルチェック電圧発生回路の電圧をスイッチ回
路を介して前記セルソース線とセルウエル線とに供給
し、消去動作の際、消去電圧発生回路からの高電圧を前
記スイッチ回路を介して前記セルソース線に印加するよ
うに構成したことを特徴とするものであり、又、第3態
様は、前記メモリセルの過消去状態を検出するため、前
記メモリセルのデータを読み出す際、前記読み出すメモ
リセルのビット線の電位を前記セルソース線に印加した
バイアス電圧分だけ電圧を上げるように制御するビット
線バイアス回路を設けたことを特徴とするものであり、
又、第4態様は、前記メモリセルの過消去状態を検出す
るため、前記メモリセルのデータを読み出す際、前記レ
ファレンスセルのビット線の電位を前記セルソース線に
印加したバイアス電圧分だけ電圧を下げるように制御す
るビット線バイアス回路を設けたことを特徴とするもの
である。
【0008】又、本発明に係わる不揮発性半導体記憶装
置の記憶データの消去方法の第1の態様は、コントロー
ルゲート、フローティングゲート、ソース及びドレイン
を有するメモリセルをマトリックス状に配列した複数の
メモリセルと、前記メモリセルのドレインに接続される
複数のビット線と、前記ビット線と交差するように設け
られ、前記メモリセルのコントロールゲートに接続され
る複数のワード線と、前記メモリセルのソースに接続さ
れるセルソース線と、前記メモリセルのウエルに接続さ
れるセルウエル線と、前記メモリセルに対応して設けら
れるレファレンスセルと、前記複数のビット線の内の選
択されたビット線の電流と前記レファレンスセルの複数
のビット線から選択されたビット線の電流とを比較する
センスアンプとからなる不揮発性半導体記憶装置の記憶
データの消去方法であって、書込まれたメモリセルのデ
ータを消去する第1の工程と、消去されたメモリセルの
閾値分布を所定の分布にするため、過消去された低閾値
のメモリセルを検出する際、前記ソース線に所定のバイ
アス電圧を加えると共に、前記メモリセルのセルウエル
線の電位を前記ソース線の電位に等しくする第2の工程
と、を含むことを特徴とするものであり、又、第2態様
は、前記メモリセルのデータを読み出す際、前記読み出
すメモリセルのビット線の電位を前記セルソース線に印
加したバイアス電圧分だけ電圧を上げてデータを読み出
す第3の工程と、を含むことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に係わる不揮発性半導体記
憶装置は、コントロールゲート、フローティングゲー
ト、ソース及びドレインを有するメモリセルをマトリッ
クス状に配列した複数のメモリセルと、前記メモリセル
のドレインに接続される複数のビット線と、前記ビット
線と交差するように設けられ、前記メモリセルのコント
ロールゲートに接続される複数のワード線と、前記メモ
リセルのソースに接続されるセルソース線と、前記メモ
リセルに対応して設けられるレファレンスセルと、前記
複数のビット線の内の選択されたビット線の電流と前記
レファレンスセルの複数のビット線から選択されたビッ
ト線の電流とを比較するセンスアンプとからなる不揮発
性半導体記憶装置において、前記メモリセルのウエルに
接続されるセルウエル線を設け、書込まれたメモリセル
のデータを消去し、消去されたメモリセルの閾値分布を
所定の分布にするため、過消去された低閾値のメモリセ
ルを検出する際、前記セルソース線に所定のバイアス電
圧を加えると共に、前記セルウエル線の電位を前記セル
ソース電位に等しくすることで低閾値のメモリセルを検
出するものであり、このように構成することで、低閾値
のメモリセルの検出を可能にした。
【0010】
【実施例】以下に、本発明に係わる不揮発性半導体記憶
装置とその記憶データの消去方法の具体例を図面を参照
しながら詳細に説明する。 (第1の具体例)図1は、本発明に係わる不揮発性半導
体記憶装置とその製造方法の第1の具体例の構造を示す
図であって、これらの図には、コントロールゲート、フ
ローティングゲート、ソース及びドレインを有するメモ
リセルをマトリックス状に配列した複数のメモリセルM
01〜M32と、前記メモリセルのドレインに接続され
る複数のビット線BL0〜BLnと、前記ビット線BL
0〜BLnと交差するように設けられ、前記メモリセル
のコントロールゲートに接続される複数のワード線W0
〜Wnと、前記メモリセルM01〜M32のソースに接
続されるセルソース線1と、前記メモリセルに対応して
設けられるレファレンスセルMRと、前記複数のビット
線BL0〜BLnの内の選択されたビット線の電流と前
記レファレンスセルの複数のビット線から選択されたビ
ット線の電流とを比較するセンスアンプ3とからなる不
揮発性半導体記憶装置において、前記メモリセルM01
〜M32のウエルに接続されるセルウエル線2を設け、
書込まれたメモリセルM01〜M32のデータを消去
し、消去されたメモリセルM01〜M32の閾値分布を
所定の分布にするため、過消去された低閾値のメモリセ
ルを検出する際、前記セルソース線1に所定のバイアス
電圧を加えると共に、前記セルウエル線2の電位を前記
セルソース線1の電位に等しくすることで低閾値のメモ
リセルを検出する不揮発性半導体記憶装置が示され、
又、セルチェック電圧発生回路11と、消去電圧発生回
路12と、前記セルチェック電圧発生回路11の出力電
圧と前記消去電圧発生回路12の出力電圧とを切替える
スイッチ回路13とを設け、前記メモリセルの過消去状
態を検出するため、低閾値のセルを検出する際、前記セ
ルチェック電圧発生回路11の電圧をスイッチ回路13
を介してセルソース線1とセルウエル線2とに供給し、
消去動作の際、消去電圧発生回路12からの高電圧を前
記スイッチ回路13を介して前記セルソース線1に印加
するように構成した不揮発性半導体記憶装置が示され、
更に、前記メモリセルM01〜M32の過消去状態を検
出するため、前記メモリセルM01〜M32のデータを
読み出す際、前記読み出すメモリセルのビット線の電位
を前記セルソース線に印加したバイアス電圧分だけ電圧
を上げるように制御するビット線バイアス回路14を設
けた不揮発性半導体記憶装置が示されている。
【0011】以下に、本発明を更に詳細に説明する。図
1は本発明の構成図であり、M01〜M32はフローテ
ィングゲートとコントロールゲートを有するメモリセル
でマトリクス状に配置されている。BL0〜BLnはビ
ット線で、これらのビット線はビット線方向に並ぶセル
のドレインに並列に接続される。それぞれのビット線は
セレクトトランジスタTr0〜Tr3のソースに接続さ
れ、トランジスタTr0〜Tr3のドレインはセンスア
ンプ3に入力されるノードDIGに接続される。セレク
トトランジスタのゲートはコラムデコーダ22より出力
されるY0〜Ynに接続される。
【0012】W0〜Wnは、ロウデコーダ21より出力
されるワード線で、ワード線方向に並ぶセルのコントロ
ールゲートに並列に接続される。MRはリファレンス用
メモリセルで、ソースはGNDに、ゲートはノードWr
efに、ドレインはトランジスタTrrのソースに接続
される。又、YrefはトランジスタTrrのゲートで
あり、ドレインはノードDIGRRに接続される。マト
リクス状に配置されているメモリセルM01〜M32の
ソースのすべてが電源スイッチ回路13から出力される
ノードVsに接続され、各メモリセルM01〜M32の
ウェルも同様にすべてが電源スイッチ回路13から出力
されるノードVwに接続される。電源スイッチ回路13
の入力は、GNDに接続されるか、又はセルチェック電
圧発生回路11の出力又は消去電圧発生回路12の出力
の何れかが選択的に入力される。電源スイッチ回路13
は電源スイッチ制御信号13aにより制御される。Bi
t線バイアス回路14はノードDIGに接続され、メモ
リセルのデータの読み出し時、ノードDIGは一定の電
位に保たれる。Bit線バイアス回路15も同様にセン
スアンプ3のノードDIGRに接続され、読み出し時ノ
ードDIGRは一定の電位に保たれる。セルチェック信
号20はBit線バイアス回路14とセルチェック電圧
発生回路11に入力され、セルチェック電圧発生回路1
1とBit線バイアス回路14との制御を行う。
【0013】次に、本発明の具体例の動作を説明する。
まず、通常読み出し時の動作について説明する。通常読
み出し時には、セルチェック信号20は非アクティブと
なり、セルチェック動作制御回路11は動作しない。
又、電源制御スイッチ信号13aにより、電源スイッチ
回路13はノードVsとノードVwをGND(0V)レ
ベルに接続する。従って、セルアレイ内のメモリセルM
01〜M32のソースとウェルの電圧はGNDレベル
(0V)になる。
【0014】メモリセルアレイ内のそれぞれのメモリセ
ルは、ワード線W0〜WnとBit線BL0〜BLnと
を選択することによって所定のメモリセルは選択され
る。例えば、メモリセルM01を選択しようとした場
合、ロウデコーダ21によりワード線W0が選択され
る。この時、ワード線W0以外のワード線はGNDレベ
ル(0V)となる。又、コラムデコーダ22によりY0
が選択されることにより、トランジスタTr0はターン
オンし、Bit線BL0がノードDIGに接続される。
Y0以外のノード(Y1〜Yn)はGNDレベル(0
V)となるため、トランジスタTr1〜Tr3はオフ
し、Bit線BL1〜BL3はノードDIGに接続され
ない。
【0015】リファレンス側も同様にWrefとYre
fが選択されることにより、リファレンスセルMRのド
レインがノードDIGREFに接続される。Bit線バ
イアス回路14は、通常読み出し時、ノードDIGの電
位(1V)を一定に保つために付加されている。同様に
Bit線バイアス回路15もノードDIGREFの電位
(1V)を一定に保つために付加されている。
【0016】選択セルM01のワード線W0が選択され
たにもかかわらずターンオンを行わない高いしき値のセ
ル(オフセル)で、且つ、同一Bit線上の非選択セル
のワード線が0Vで、非選択セルのドレイン電圧に1V
が加わった状態でオフ状態であれば、センスアンプ3に
入力されるメモリセル側の電流Imは0μAとなり、一
方、リファレンスセルMRはドレインに電位(1V)が
加わり、ターンオンするため、センスアンプ3は電流I
r及びImを比較し、選択セルM01がオフセルである
ことを認識する(Im<Ir→オフセル)。
【0017】しかしながら、Bit線上の非選択セルの
中に、非選択セルのワード線が0Vであるにもかかわら
ず、非選択セルのドレイン電圧に1Vが加わった状態
で、低しきい値のメモリセルによるリーク電流によりタ
ーンオンしてしまうセルがあると、センスアンプ3に入
力される電流Imに電流が流れてしまい、Im>=Ir
という状態になると、選択セルはオフセルであるにもか
かわらず、オンセルと誤判定してしまうため、このよう
な低しきい値のセルに対しては、それらのセルを検知
し、リーク電流が発生しないような所定の閾値に設定す
る必要がある。
【0018】次に、低しきい値状態のセルを検知する動
作を説明する。この状態では、セルチェック信号20は
アクティブとなり、セルチェック電圧発生回路11が動
作し、セルチェック電圧発生回路11は0.5Vの電位
を出力する。電源制御スイッチ信号13aにより、電源
スイッチ回路13はノードVsとノードVwをセルチェ
ック電圧発生回路11に接続することにより、0.5V
をノードVsとノードVwに出力する。このため、メモ
リセルアレイ内のメモリセルM01〜M32のソースと
ウェルの電圧は0.5Vになる。
【0019】メモリセルアレイ内のそれぞれのメモリセ
ルは、ワード線とBit線を選択することによって所定
のメモリセルが選択される。例えば、メモリセルM01
を選択しようとした場合、ロウデコーダ21によりワー
ド線W0が選択される。選択ワード線の電位は低しきい
値のセルに対してのみターンオンする所定のレベルが与
えられる。
【0020】ワード線W0以外のワード線はGNDレベ
ル(0V)となる。又、コラムデコーダ22によりY0
が選択されることにより、トランジスタTr0はターン
オンしBit線BL0がノードDIGに接続される。Y
0以外のノード(Y1〜Yn)はGNDレベル(0V)
となるため、トランジスタTr1〜Tr3はオフし、B
it線BL1〜BL3はノードDIGに接続されない。
リファレンス側も同様にWrefとYrefが選択され
ることにより、リファレンスセルMRのドレインがノー
ドDIGREFに接続される。セルチェック信号20が
アクティブであるから、Bit線バイアス回路14はノ
ードDIGの電位を通常読み出し時(1V)よりセルチ
ェック発生電圧(0.5V)分高い電位(1.5V)に
一定に保つ。これは、リファレンス側で流す電流との相
関をとるために行われるもので(リファレンスセルMR
のゲート、ソース、ウェル、ドレイン電圧とメインセル
M01のゲート、ソース、ウェル、ドレイン電圧との関
係を相対的に保つために行われるものであり)、一方、
Bit線バイアス回路15は通常読み出し時と同様にノ
ードDIGREFの電位(1V)を一定に保つ。
【0021】選択セルがワード線が選択されたにもかか
わらずターンオンしない高しきい値のセルであれば、セ
ンスアンプ3に入力される電流Imは0μAとなり、一
方、リファレンスセルMRでは、この選択されたリファ
レンスセルMRのドレインに電位(1V)が加わること
により、ターンオンするため、センスアンプ3は、入力
される電流Ir,Imを比較し、選択セルM0が低しき
い値のセルでないことを認識する。
【0022】一方、選択セルが、ターンオンをした場
合、センスアンプ3に入力される電流Imは流れ、選択
セルは低しきい値の状態であると認識する。通常読み出
し時には非選択セルがリークしてしまうという問題が生
じていたが、低しきい値セルの検知時には、非選択セル
はワード線は0V、ドレインに1Vの電圧、ソースとウ
ェルには0.5Vの電圧が加わった状態であるから、非
選択セルはターンオンしない。これは見かけ上非選択セ
ルのVgsは−0.5V加わることによってターンオン
しなくなるからである。
【0023】これらの動作によって消去後、低しきい値
状態のセルを検知した後、低しきい値のセルに書き込み
を行うことでしきい値を高くし、これにより通常時読み
出し時には低しきい値のセルをなくし、読み出しを可能
にする。したがって、この方法によりしきい値の上限を
下げることができる。なお、低しきい値のセルの検出の
際、セルのソースとウェルの電位は通常読み出し時と同
じGNDレベルとし、非選択のセルのゲート電位を負電
圧にして検出する方法も考えられているが、負の電圧を
印加するため、負電圧発生回路、負電圧をワード毎に制
御する特殊なデコーダが必要になるので、構成が複雑に
なり、現実的でない。
【0024】(第2の具体例)図2に基づき本発明の第
2の具体例について説明する。M01〜M32はフロー
ティングゲートとコントロールゲートを有するメモリセ
ルでマトリクス状に配置されている。BL0〜BLnは
ビット線で、これらのビット線はビット線方向に並ぶセ
ルのドレインに並列に接続される。それぞれのビット線
はセレクトトランジスタTr0〜Tr3のソースに接続
され、トランジスタTr0〜Tr3のドレインはセンス
アンプ3のノードDIGに接続される。セレクトトラン
ジスタTr0〜Tr3のゲートは、コラムデコーダ22
より出力されるY0〜Ynに接続される。
【0025】W0〜Wnは、ロウデコーダ21より出力
されるワード線で、ワード線方向に並ぶセルのコントロ
ールゲートに並列に接続される。MRはリファレンス用
メモリセルで、ソースはGNDに、ゲートはノードWr
efに、ドレインはトランジスタTrrのソースに接続
される。YrefはトランジスタTrrのゲートであ
り、トランジスタTrrのドレインはノードDIGRR
に接続される。マトリクス状に配置されているメモリセ
ルのソースのすべてが電源スイッチ回路13から出力さ
れるノードVsに接続され、夫々のメモリセルのウェル
も同様にすべてが電源スイッチ回路13から出力される
ノードVwに接続される。電源スイッチ回路13には、
GNDレベルとセルチェック電圧発生回路11の出力と
消去電圧発生回路12の出力とが選択的に入力される。
電源スイッチ回路13は、電源スイッチ制御信号13a
により制御される。
【0026】Bit線バイアス回路14はノードDIG
に接続され、読み出し時ノードDIGは一定の電位に保
たれる。Bit線バイアス回路15も同様にノードDI
GRに接続され、読み出し時ノードDIGRは一定の電
位に保たれる。セルチェック信号20は、Bit線バイ
アス回路15とセルチェック電圧発生回路11に入力さ
れ、セルチェック電圧発生回路11とBit線バイアス
回路15との制御を行う。
【0027】次に、この具体例の動作を説明する。通常
読み出し時は、第1の具体例と同様である。低しきい値
状態のセルを検出するモード時には、セルチェック信号
20はアクティブとなりセルチェック電圧発生回路11
が動作し、0.5Vの電位を出力する。電源制御スイッ
チ信号13aにより、電源スイッチ回路13はノードV
sとノードVwをセルチェック電圧発生回路11に接続
することにより、0.5VをノードVsとノードVwに
発生させる。従ってセルアレイ内のメモリセルのソース
とウェルの電圧は共に0.5Vになる。メモリセルアレ
イ内のそれぞれのメモリセルは、ワード線とBit線と
を選択することによって所定のメモリセルが選択され
る。例えば、メモリセルM01を選択しようとした場
合、ロウデコーダ21によりワード線W0が選択され
る。選択ワード線W0の電位は低しきい値のセルに対し
てのみターンオンするレベルが与えられる。
【0028】ワード線W0以外のワード線はGNDレベ
ル(0V)となる。又、コラムデコーダ22によりY0
が選択されることにより、トランジスタTr0はターン
オンしBit線BL0がノードDIGに接続される。Y
0以外のノード(Y1〜Yn)はGNDレベル(0V)
となるため、トランジスタTr1〜Tr3はオフし、B
it線BL1〜BL3はノードDIGに接続されない。
リファレンス側も同様にWrefとYrefとが選択さ
れることにより、リファレンスセルMRのドレインがノ
ードDIGREFに接続される。Bit線バイアス回路
14はノードDIGの電位(1V)を一定に保つ。Bi
t線バイアス回路15は、セルチェック信号20がアク
ティブであればノードDIGREFの電位を通常読み出
し時(1V)よりセルチェック発生電圧(0.5V)分
低い電圧(0.5V)に一定に保つ、これは、リファレ
ンス側で流す電流との相関をとるため(リファレンスセ
ルMRのゲート、ソース、ウェル、ドレイン電圧とメイ
ンセルM01のゲート、ソース、ウェル、ドレイン電圧
との関係を相対的に保つため)である。
【0029】選択セルがワード線が選択されたにもかか
わらずターンオンを行わない高いしきい値のセルであれ
ば、センスアンプ3に入力される電流Imは0μAとな
り、一方、選択されたリファレンスセルMRのドレイン
に電位(1V)が加わることにより、リファレンスセル
MRがターンオンするため、センスアンプ3は入力され
る電流Ir及びImを比較し、選択セルM01が低しき
い値のセルでないことを認識する。
【0030】一方、選択セルがターンオンをしたしきい
値のセルであれば、センスアンプ3に入力される電流が
流れ、この選択セルが低しきい値の状態であることを認
識する。
【0031】
【発明の効果】従来の低しきい値の検出動作において
は、セルのソースとウェルの電位は通常読み出し時と同
じGNDレベルであったため、非選択セルに対してのリ
ーク電流が影響し、低しきい値のセルを検出することが
できなかったが、本発明によればセルのソースとウェル
に正のバイアス電位(0.5V)を印加することで、非
選択セルのVgsは相対的に−0.5Vとなるため、非
選択セルのドレイン電圧の影響によるリーク電流をおさ
え、正常な読み出しが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる不揮発性半導体記憶装置の第1
の具体例を示す回路図である。
【図2】本発明に係わる不揮発性半導体記憶装置の第2
の具体例を示す回路図である。
【図3】閾値分布の状態を示すグラフである。
【図4】メモリセルの電流特性を示し、ソースバイアス
電圧とセル電流との関係を示すグラフである。
【図5】従来の不揮発性半導体記憶装置を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
1 セルソース線 2 セルウエル線 3 センスアンプ 11 セルチェック電圧発生回路 12 消去電圧発生回路 13 電源スイッチ回路 13a 電源スイッチ制御回路 14 ビット線バイアス回路 15 ビット線バイアス回路 20 セルチェック信号 21 ロウデコーダ 22 コラムデコーダ MR01〜MR32 メモリセル MR レファレンスセル W0〜Wn ワード線 BL0〜BLn ビット線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コントロールゲート、フローティングゲ
    ート、ソース及びドレインを有するメモリセルをマトリ
    ックス状に配列した複数のメモリセルと、前記メモリセ
    ルのドレインに接続される複数のビット線と、前記ビッ
    ト線と交差するように設けられ、前記メモリセルのコン
    トロールゲートに接続される複数のワード線と、前記メ
    モリセルのソースに接続されるセルソース線と、前記メ
    モリセルに対応して設けられるレファレンスセルと、前
    記複数のビット線の内の選択されたビット線の電流と前
    記レファレンスセルの複数のビット線から選択されたビ
    ット線の電流とを比較するセンスアンプとからなる不揮
    発性半導体記憶装置において、 前記メモリセルのウエルに接続されるセルウエル線を設
    け、書込まれたメモリセルのデータを消去し、消去され
    たメモリセルの閾値分布を所定の分布にするため、過消
    去された低閾値のメモリセルを検出する際、前記セルソ
    ース線に所定のバイアス電圧を加えると共に、前記セル
    ウエル線の電位を前記セルソース線の電位に等しくする
    ことで低閾値のメモリセルを検出するように構成したこ
    とを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 セルチェック電圧発生回路と、消去電圧
    発生回路と、前記セルチェック電圧発生回路の出力電圧
    と前記消去電圧発生回路の出力電圧とを切替えるスイッ
    チ回路とを設け、前記メモリセルの過消去状態を検出す
    るため、低閾値のセルを検出する際、前記セルチェック
    電圧発生回路の電圧をスイッチ回路を介して前記セルソ
    ース線とセルウエル線とに供給し、消去動作の際、消去
    電圧発生回路からの高電圧を前記スイッチ回路を介して
    前記セルソース線に印加するように構成したことを特徴
    とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記メモリセルの過消去状態を検出する
    ため、前記メモリセルのデータを読み出す際、前記読み
    出すメモリセルのビット線の電位を前記セルソース線に
    印加したバイアス電圧分だけ電圧を上げるように制御す
    るビット線バイアス回路を設けたことを特徴とする請求
    項1又は2記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記メモリセルの過消去状態を検出する
    ため、前記メモリセルのデータを読み出す際、前記レフ
    ァレンスセルのビット線の電位を前記セルソース線に印
    加したバイアス電圧分だけ電圧を下げるように制御する
    ビット線バイアス回路を設けたことを特徴とする請求項
    1又は2記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 コントロールゲート、フローティングゲ
    ート、ソース及びドレインを有するメモリセルをマトリ
    ックス状に配列した複数のメモリセルと、前記メモリセ
    ルのドレインに接続される複数のビット線と、前記ビッ
    ト線と交差するように設けられ、前記メモリセルのコン
    トロールゲートに接続される複数のワード線と、前記メ
    モリセルのソースに接続されるセルソース線と、前記メ
    モリセルのウエルに接続されるセルウエル線と、前記メ
    モリセルに対応して設けられるレファレンスセルと、前
    記複数のビット線の内の選択されたビット線の電流と前
    記レファレンスセルの複数のビット線から選択されたビ
    ット線の電流とを比較するセンスアンプとからなる不揮
    発性半導体記憶装置の記憶データの消去方法であって、 書込まれたメモリセルのデータを消去する第1の工程
    と、 消去されたメモリセルの閾値分布を所定の分布にするた
    め、過消去された低閾値のメモリセルを検出する際、前
    記ソース線に所定のバイアス電圧を加えると共に、前記
    メモリセルのセルウエル線の電位を前記ソース線の電位
    に等しくする第2の工程と、を含むことを特徴とする不
    揮発性半導体記憶装置の記憶データの消去方法。
  6. 【請求項6】 前記メモリセルのデータを読み出す際、
    前記読み出すメモリセルのビット線の電位を前記セルソ
    ース線に印加したバイアス電圧分だけ電圧を上げてデー
    タを読み出す第3の工程と、を含むことを特徴とする請
    求項5記載の不揮発性半導体記憶装置の記憶データの消
    去方法。
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