JP2003338183A - 不揮発性メモリ - Google Patents

不揮発性メモリ

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JP2003338183A
JP2003338183A JP2002146987A JP2002146987A JP2003338183A JP 2003338183 A JP2003338183 A JP 2003338183A JP 2002146987 A JP2002146987 A JP 2002146987A JP 2002146987 A JP2002146987 A JP 2002146987A JP 2003338183 A JP2003338183 A JP 2003338183A
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gate
memory
memory cell
voltage
mosfet
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Application number
JP2002146987A
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English (en)
Inventor
Shinji Yuasa
真二 湯浅
Michitaro Kanemitsu
道太郎 金光
Kenjun Takase
賢順 高瀬
Hideaki Kurata
英明 倉田
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Renesas Technology Corp
Hitachi Solutions Technology Ltd
Original Assignee
Renesas Technology Corp
Hitachi ULSI Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成により、高い精度で、しかも高速
な書き込み動作を可能にした多値不揮発性メモリを提供
する。 【解決手段】 フローティングゲート、コントロールゲ
ート及びメモリセルのソース,ドレイン間に流れる書き
込み電流を制御する第3ゲートを備えたメモリセルが格
子配列されてなるメモリアレイに対する書き込み動作に
おいて、上記メモリアレイに与えられる複数の電圧のう
ち上記第3ゲートに与えられる電圧を他の電圧の変化が
終了した後に所望の電圧に設定することにより、簡単な
構成で高い精度でしかも高速な書き込み動作を実現す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、不揮発性メモリ
に関し、例えばフローティングゲートとコントロールゲ
ートの他に、メモリセルのソース,ドレイン間に流れる
書き込み電流を制御する第3ゲートを備えたメモリセル
が格子配列されてなるメモリアレイを基本構成要素と
し、その書き込み技術に利用して特に有効な技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】F−Nトンネル電流で書き込みと消去と
を行う一括消去型不揮発性メモリ(以下、単にフラッシ
ュメモリという)がある。このようなトンネル電流での
書き込み動作では、1つのメモリセルに2ビットの記憶
情報を記憶させるような多値メモリとして動作させる場
合でも、その書き込み時の電圧精度は、0.2V程度で
良い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本願出願人において
は、この発明に先立って書き込み時間等の短縮化のため
にホットエレクトロンを用いて書き込み動作を行うよう
にしたフラッシュメモリを開発した。このメモリセル
は、上記情報電荷を保持するフローティングゲート及び
コントロールゲートの他に、ドレイン−ソース間に流れ
る書き込み電流を制御する第3のゲート電極(AG)が
設けられる。この第3のゲート電極に供給される電圧A
Gを制御することで、上記ドレイン−ソース間電流を設
定し、書き込み量を制御する。しかしながら、上記第3
ゲートに印加する制御電圧の書き込み速度の影響が大き
いので、1つのメモリセルに4値を持たせて2ビットの
情報を記憶させるようにした場合、しきい値分布を高い
精度で設定する必要があり、上記第3ゲートに供給する
制御電圧の設定に格別の配慮を必要とすることに気が付
いた。
【0004】この発明の目的は、簡単な構成により、高
い精度で、しかも高速な書き込み動作を可能にした不揮
発性メモリを提供することにある。この発明の前記なら
びにその他の目的と新規な特徴は、この明細書の記述及
び添付図面から明らかになるであろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次
の通りである。すなわち、フローティングゲート、コン
トロールゲート及びメモリセルのソース,ドレイン間に
流れる書き込み電流を制御する第3ゲートを備えたメモ
リセルが格子配列されてなるメモリアレイに対する書き
込み動作において、上記メモリアレイに与えられる複数
の電圧のうち上記第3ゲートに与えられる電圧を他の電
圧の変化が終了した後に所望の電圧に設定する。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、この発明に係る不揮発性
メモリの一実施例のメモリアレイ部の回路図が示されて
いる。1つのメモリセルMC1は、フローティングゲー
ト及びコントロールゲートを備えた不揮発性MOSFE
TQmと、書き込み電流を制御するためのMOSFET
Qaとの直列回路から構成される。上記不揮発性MOS
FETQmは、フローティングゲートとコントロールゲ
ートとがスタックドゲート構造に形成される。上記MO
SFETQaは通常のMOSFETである。特に制限さ
れないが、高集積化のために上記MOSFETQmとQ
aとは、それぞれが一対のソース,ドレイン拡散層を持
つものではなく、一対のソース,ドレイン拡散層のチャ
ネル電流方向に対して、上記スタックド構造のフローテ
ィングゲート及びコントロールゲートと上記第3ゲート
(AG)としてのMOSFETのゲートとが並んで配置
される複合構造とされる。
【0007】この実施例では、メモリアレイのビット線
は階層構造とされる。つまり、ビット線はグローバルビ
ット線G−BLに対して、そのグーロバルビット線G−
BLの延長方向に複数対のローカルビット線LBが設け
られる。同図では、そのうちの一対のローカルビット線
L−BLが例示的に示されている。上記グローバルビッ
ト線G−BLは、同図では省略されていが、そのまま上
又は下方向に延長されて、同図に示すような選択MOS
FETQ1とQ2等を介して他のローカルビット線に接
続される。上記1つのローカルビット線は、メモリセル
との関係で選択的にローカルドレイン線LDとしても用
いられる。
【0008】同図においては、グーロバルビット線G−
BLは、選択側と非選択側の2つが例示的に示されてお
り、それぞれに対して2対のローカルビット線が設けら
れる。上記2つのグローバルビット線G−BLに対応さ
れた合計4本のローカルビット線の間に、合計3個のメ
モリセルMCが設けられる。右端のローカルビット線に
設けられるメモリセルの反対側は、図示しない右隣のグ
ーロバルビット線に対応したローカルビット線とされ
る。
【0009】一対のローカルビット線の一端は、0側と
1側とに決められてスイッチMOSFETQ1とQ2を
介してグローバルビット線G−BLに接続され、他端は
逆に1側と0側とに決められてスイッチMOSFETQ
3とQ3を介して共通ドレイン線CDに接続される。上
記クローバルビット線G−BLとの接続を行うスイッチ
MOSFETQ1とQ2のゲートは、選択信号線SS0
iとSS1iに接続される。上記共通ドレイン線CDと
の接続を行うスイッチMOSFETQ3とQ4のゲート
は、選択信号線SD1iとSD0iに接続される。
【0010】メモリセルの不揮発性MOSFETのコン
トロールゲートは、ワード線WLに接続される。同図で
は、選択ワード線WLと非選択ワード線の2本が代表と
して例示的に示されている。上記選択信号線SS0iと
SS1i及びSD1iとSD0iと上記ワード線WLと
は、上記ローカルビット線、グローバルビット線の延長
方向である第1方向とは直交する第2方向に延長され
る。
【0011】例えば、メモリセルMC1に対して書き込
み動作を行うときには、選択信号線SS1iが0Vの非
選択レベルとされ、選択信号線SS0iが7Vの選択レ
ベルにされる。これにより、スイッチMOSFETQ1
がオン状態でMOSFETQ2がオフ状態となり、グロ
ーバルビット線G−BLに一方(左側)ローカルビット
線LBLを接続する。このとき、選択信号線SD0iが
7Vの選択レベルとされ、選択信号線SD1iが0Vの
非選択レベルとされる。これにより、MOSFETQ3
がオフ状態でMOSFETQ4がオン状態となり、共通
ドレイン線に他方(右側)のローカルビット線を接続
し、ローカルドレイン線LDとして動作させる。
【0012】上記メモリセルの第3ゲートは、ローカル
ビット線の0側と1側に対応して0側のローカルビット
線に対応した第3ゲートには、制御電圧AG0が供給さ
れ、1側のローカルビット線に対応した第3ゲートに
は、制御電圧AG1が供給される。
【0013】これに対して、メモリセルMC2に対して
書き込み動作を行うときには、選択信号線SS0iが0
Vの非選択レベルとされ、選択信号線SS1iが7Vの
選択レベルにされる。スイッチMOSFETQ1がオフ
状態でMOSFETQ2がオン状態となり、グローバル
ビット線G−BLに他方(右側)ローカルビット線LB
Lを接続する。このとき、選択信号線SD1iが7Vの
選択レベルとされ、選択信号線SD0iが0Vの非選択
レベルとされる。これにより、MOSFETQ4がオフ
状態でMOSFETQ7がオン状態となり、共通ドレイ
ン線CDに他方のグローバルビット線G−BLに対応し
たローカルビット線LBLを接続し、ローカルドレイン
線LDとして動作させる。このように、1つのローカル
ビット線LBLは、その選択動作に対応してメモリセル
のソース線又はドレイン線として動作させられて高集積
化が図られる。
【0014】上記のメモリセルMC1に対する書き込み
動作では、グローバルビット線G−BL(選択側)に
は、0Vが伝えられ、非選択側のグローバルビット線G
−BLには0.8Vが供給される。共通ドレイン線CD
には書き込み電圧Vwdが供給される。また、選択側の
制御電圧AG0は0.6Vにされ、非選択側の制御電圧
AG1は0Vにされる。また、ワード線は選択レベル
(Vww)にされる。したがって、メモリセルMC1に
対して制御電圧AG0の電圧に対応したメモリ電流が流
れ、そのときに発生するホットエレクトロンによってフ
ローティンクゲートに電子の注入が行われる。上記のよ
うにワード線WLが選択状態で、非選択グローバルビッ
ト線G−BLに接続されたローカルビット線(非選択)
は、非選択グローバルビット線G−BLの0.8Vの非
選択レベルによりメモリ電流が流れないようにされて書
き込み動作が行われない。
【0015】しかしながら、図3の波形図に示すよう
に、書き込み動作を行うために上記各電圧を一斉に所定
電位に変化させた場合、選択側の制御電圧AG0には非
選択ローカルビット線L−BLが0Vから0.8Vに変
化するときの電圧変化が寄生容量を介して伝えられて一
時的に点線で示したように本来の電圧Vawより(例え
ば0.6V)よりも大きくなってしまう。また、非選択
側の制御電圧AG1に対しては、ローカルドレイン線L
Dが0Vから共通ドレイン線の選択電圧Vwdに変化す
るときの電圧変化が寄生容量を介して伝えられて一時的
に浮き上がってしまい、メモリセルMC2にリーク電流
を流してしまう。
【0016】つまり、メモリセルMC1は書きこまれる
メモリセルであり、メモリセルMC2とMC3は、書き
こまれないメモリセルである。本来は、メモリセルMC
1のAG電圧が印加されるMOSFETQaはオン状態
であり、メモリセルMC2とMC3のAG電圧が印加さ
れるMOSFETQaはオフ状態にされる。
【0017】しかしながら、AG電圧と他の電圧を同時
に立ち上げると上記のように非選択AGがCDrain(=
Vwd)のカップリングにより浮き、AG電圧が印加さ
れるMOSFETQaオン状態となり、本来書きこまれ
ないはずのメモリセルにリーク電流が流れる。そうする
と書き込まれるはずのメモリセルMC1はゲート・ドレ
イン間の電位差が小さくなり、書き込み時間が遅くな
る。また、非選択LBLとのカップリングで選択AG0
が浮き、メモリセルMC3のAG電圧が印加されるMO
SFETQaオン状態となり、本来書き込まれないはず
のメモリセルに電流が流れ、誤書き込みされてしまう。
【0018】図4にAG電圧と書き込み特性の関係を説
明する特性図が示されている。メモリセルの書き込み特
性はAG電圧に対して指数関数的に変動する。そのため
AG電圧がノイズにより少しでも高くなると書き込み特
性は非常に速くなる。
【0019】図5には、書き込み特性とメモリVthの関
係を示す特性図が示され、図6には書き込み特性が速い
ときのメモリメモリVth分布図が示されている。図5の
ように、書き込み特性が通常のときは書き込みバイアス
1回で制御電圧の範囲にメモリVthが収まるが書き込み
特性が速いと制御電圧の範囲を越えてしまい、図6の分
布図のように 'レベル1’ないし 'レベル3’のそれぞ
れでの上裾判定でNGとなり、書き込みエラーとなる。
そのためにはAG電圧にノイズをのせないようにするこ
とが極めて重要になることを本願発明者は発見したので
ある。
【0020】図2には、この発明に係る不揮発性メモリ
の書き込み動作の一例を説明するための波形図が示され
ている。この実施例では、AG電圧にノイズがのらない
ようにするために、AG電圧を一番最後に立ち上げて書
き込みを行うようにする。つまり、選択信号線SS0
i、SD0iをそれぞれ所定電位Vwtに立ち上げた後
に、非選択ローカルビット線に書き込み阻止の電圧0.
8Vに立ち上げ、ワード線を選択レベル(Vww)に立
ち上げ、最後に選択側の制御電圧AG0を所定電圧に立
ち上げる。
【0021】例えば、上記選択信号線SS0i、SD0
iの電圧変化により、上記AG0やAG1にカップリン
グノイズが乗ること自体は防ぎようがないが、このとき
にはワード線WLが非選択であるので上記AG電圧に多
少のノイズが乗ってもメモリセルには殆どリーク電流は
流れない。ワード線WLの選択動作により、それと一部
でしか交差しない制御電圧AGの供給線とのカップリン
グは無視できるからワード線WLの選択時にはAG電圧
にはカップリングノイズが乗らない。したがって、最後
に制御電圧AGを所定電位にすることにより、高い精度
で制御されたメモリ電流のともにメモリセルへの書き込
み動作が可能となり、高速でしかも高精度での書き込み
動作を実現できる。
【0022】読み出し動作は次のように行われる。選択
メモリセルのワード線WLにたとえば所定の正の電圧
を、また、選択メモリセルのドレインとなる拡散層LD
にたとえば1Vの正の電圧を印加する。選択メモリセル
のソースとなる拡散層LBL、すべての第3ゲートA
G、ウェル、非選択ワード線WLを0Vに設定し、上記
ワード線の選択レベルに対してメモリ電流が流れるか否
かにより、前記のような4通りのしきい値分布を判定す
る。
【0023】消去動作は、次のように行われる。ワード
線WLたとえば−13.5Vの負の電圧を、また、すベ
ての第3ゲートAGにたとえば3.3Vといった比較的
小さな正の電圧を印加する。各拡散層Dn−2〜Dn+
2、ウェル、非選択ワード線WLは0Vである。これに
より、選択ワード線WL上のすべてのメモリセルにおい
て、浮遊ゲートから第3ゲートにファウラー−ノールド
ハイム型トンネリング現象により電子の放出が生じ、メ
モリセルのしきい値が低下して消去が行われる。
【0024】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、この発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、メモリセルの構造は、種々の実施形態を採ることが
できる。ビット線は階層方式である必要はない。記憶情
報は、1つのメモリセルに2値を記憶させるものであっ
てもよい。ビット線とソース線の構成は、上記のように
共用化するものの他、それぞれを独立に設けるものであ
ってもよい。この発明は、第3ゲート(AGMOSFE
T)を持つ不揮発性メモリに広く利用できる。
【0025】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、フローティングゲート、コ
ントロールゲート及びメモリセルのソース,ドレイン間
に流れる書き込み電流を制御する第3ゲートを備えたメ
モリセルが格子配列されてなるメモリアレイに対する書
き込み動作において、上記メモリアレイに与えられる複
数の電圧のうち上記第3ゲートに与えられる電圧を他の
電圧の変化が終了した後に所望の電圧に設定することに
より、簡単な構成で高い精度でしかも高速な書き込み動
作を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る不揮発性メモリの一実施例のメ
モリアレイ部を示す回路図である。
【図2】この発明に係る不揮発性メモリの書き込み動作
の一例を説明するための波形図である。
【図3】この発明に先立って検討された不揮発性メモリ
の書き込み動作を説明するための波形図である。
【図4】この発明に用いられるメモリセルのAG電圧と
書き込み特性の関係を説明する特性図である。
【図5】この発明に用いられるメモリセルの書き込み特
性とメモリVthの関係を示す特性図である。
【図6】この発明に用いられるメモリセルの書き込み特
性が速いときのメモリメモリVth分布図である。
【符号の説明】 MC1〜MC3…メモリセル、WL…ワード線、G−B
L…グローバルビット線、LBL…ローカルビット線、
LD…ローカルドレイン線、CD…共通ドレイン線、S
S0i,SS1i…選択信号線、SD0i,SD1i…
選択信号線、Q1〜Q8…MOSFET。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/792 (72)発明者 湯浅 真二 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 (72)発明者 金光 道太郎 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 (72)発明者 高瀬 賢順 東京都青梅市新町六丁目16番地の3 株式 会社日立製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 倉田 英明 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 Fターム(参考) 5B025 AA01 AC02 AD04 AD15 AE05 AE08 5F083 EP02 EP23 EP35 EP77 ER09 ER16 GA12 ZA21 5F101 BA01 BB05 BC02 BC11 BD33 BE05 BE07 BF05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フローティングゲート、コントロールゲ
    ート及びメモリセルのソース,ドレイン間に流れる書き
    込み電流を制御する第3ゲートを備えたメモリセルが格
    子配列されてなるメモリアレイを含み、 書き込み動作において、上記メモリアレイに与えられる
    複数の電圧のうち上記第3ゲートが接続される配線と隣
    接して配置される配線に与えられる電圧の変化が終了し
    た後に上記第3ゲートに所望の電圧を与えることを特徴
    とする不揮発性メモリ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記1つのメモリセルは、フローティングゲートとコン
    トロールゲートとを備えた不揮発性MOSFETと、上
    記第3ゲートを備えたMOSFETとの直列回路からな
    り,一対のソース,ドレイン拡散層間のチャネル電流経
    路に対して上記不揮発性MOSFETのフローティング
    ゲート及びその上層に形成されたコントロールゲートと
    上記第3ゲートとが並んで形成されてなることを特徴と
    する不揮発性メモリ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 上記メモリアレイに与えられる複数の電圧のうち、上記
    一対のソース,ドレイン拡散層に与えられる電圧を変化
    させ、その次に上記コントロールゲートに与えられる電
    圧を変化させ、最後に上記第3ゲートに与えられる電圧
    を変化させることを特徴とする不揮発性メモリ。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 上記1つのメモリセルには、2ビット以上の記憶情報が
    格納されてなることを特徴とする不揮発性メモリ。
JP2002146987A 2002-05-22 2002-05-22 不揮発性メモリ Pending JP2003338183A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009545115A (ja) * 2006-07-26 2009-12-17 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 機能不全時に電気素子を非活性化する装置及び方法

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