JP2010123208A - Nand型フラッシュメモリ - Google Patents

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尾 理 永
Yoshihisa Watanabe
辺 慶 久 渡
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Abstract

【課題】非選択ブロックにおけるデータの誤消去を抑制することが可能なNAND型フラッシュメモリを提供する。
【解決手段】ブロック毎にデータを消去するNAND型フラッシュメモリであって、前記ブロック毎に設けられ、半導体基板に形成されたウェル上に第1のゲート絶縁膜を介して形成された浮遊ゲートと、この浮遊ゲート上に第2のゲート絶縁膜を介して形成された制御ゲートと、を有し、前記浮遊ゲートに蓄積する電荷量を制御することによりデータを書き換え可能な複数のメモリセルトランジスタと、複数の前記メモリセルトランジスタの前記制御ゲートにそれぞれ接続されたワード線に、ドレインがそれぞれ対応して接続されたn型の複数の転送MOSトランジスタを有し前記転送MOSトランジスタのゲート電圧およびソース電圧を制御するロウデコーダと、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、メモリセルトランジスタに対して書き込み/消去するNAND型フラッシュメモリに関するものである。
従来、NAND型フラッシュメモリのデータ消去は、ブロック毎、すなわち、選択されたブロック内の全てのメモリセルトランジスタに対して同時に行われる。言い換えれば、非選択のブロックの全てのメモリセルトランジスタは、データが消去されてはならない(例えば、特許文献1参照。)。
ここで、NANDフラッシュメモリのデータの消去動作において、メモリセルトランジスタのウェルに、昇圧された消去電圧(例えば、約20V)を印加する。
さらに、選択されたブロック(選択ブロック)の全てのワード線WLには、0V(接地電圧)が印加される。
一方、非選択のブロック(非選択ブロック)の全てのワード線WLは、フローティング状態に制御される。したがって、ウェルに消去電圧(約20V)を印加すると、カップリングにより、昇圧された消去電圧(20V)と同程度の電圧が、非選択ブロックの全てのワード線WLに印加されることになる。
ここで、ワード線WLは、ロウデコーダの転送MOSトランジスタのドレイン側に接続されている。
そして、該消去動作時において、選択ブロックのワード線WLに接続された転送MOSトランジスタはオン状態で、そのソース電圧が0Vに制御される。一方、非選択のワード線WLに接続された転送MOSトランジスタはオフ状態(ゲート電圧が0V)、ソース電圧が0Vに制御される。
したがって、上述のように、ウェルに消去電圧が印加されるとき、非選択ブロックのワード線WLに接続された該転送MOSトランジスタは、ドレインに20V、ゲートに0V、ソースに0Vが印加された状態になる。したがって、データの消去動作時において、非選択ブロックの消去をしないワード線WLは、フローティング状態になる。
例えば、従来、データの消去動作時において、転送MOSトランジスタのソース側はすべて0V(接地電圧)、選択ブロックの転送MOSトランジスタのゲート電圧は2〜3Vに、非選択ブロックの転送MOSトランジスタのゲート電圧は0V(接地電圧)に制御される。
これにより、選択ブロックのワード線WLの電圧は0V(接地電圧)になり、非選択ブロックのワード線WLはフローティング状態になる(基板とともに電圧が上昇する)。
ここで、データの消去動作時において、非選択ブロックの転送MOSトランジスタは、カットオフ状態に制御される。したがって、この転送MOSトランジスタのゲート・ソースが同電圧であり、ドレインが高電圧となる。このために、該転送MOSトランジスタのドレイン−ソース間にリーク電流が流れ易くなる。
そして、リーク電流が流れ出すとワード線WLの電圧が下がり、基板とワード線WLの電位差が大きくなる。これにより、メモリセルトランジスタの浮遊ゲートに蓄積された電子が基板に引き抜かれてしまう。
すなわち、従来は、NAND型フラッシュメモリのデータの消去動作時、非選択のブロックにおいて、メモリセルトランジスタに記憶されたデータの誤消去が発生し得るという問題があった。
特開2005−243211号公報
本発明は、非選択ブロックにけるデータの誤消去を抑制することが可能なNAND型フラッシュメモリを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る実施例に従ったNAND型フラッシュメモリは、
ブロック毎にデータを消去するNAND型フラッシュメモリであって、
前記ブロック毎に設けられ、半導体基板に形成されたウェル上に第1のゲート絶縁膜を介して形成された浮遊ゲートと、この浮遊ゲート上に第2のゲート絶縁膜を介して形成された制御ゲートと、を有し、前記浮遊ゲートに蓄積する電荷量を制御することによりデータを書き換え可能な複数のメモリセルトランジスタと、
複数の前記メモリセルトランジスタの前記制御ゲートにそれぞれ接続されたワード線に、ドレインがそれぞれ対応して接続されたn型の複数の転送MOSトランジスタを有し、前記転送MOSトランジスタのゲート電圧およびソース電圧を制御するロウデコーダと、備え、
データの消去動作時において、
前記転送MOSトランジスタのうち、選択されたブロックのメモリセルトランジスタに接続された第1の転送MOSトランジスタの基板電圧を接地電圧に維持した状態で、前記第1の転送MOSトランジスタのゲートに前記第1のMOSトランジスタをオンさせる第1のゲート電圧を印加し、且つ、前記第1の転送MOSトランジスタのソースに制御電圧を印加するとともに、
前記転送MOSトランジスタのうち、非選択のブロックのメモリセルトランジスタに接続された第2の転送MOSトランジスタの基板電圧を前記接地電圧に維持した状態で、前記第2の転送MOSトランジスタのゲートに前記第2のMOSトランジスタをオフさせる第2のゲート電圧を印加し、且つ、前記第2の転送MOSトランジスタのソースに前記制御電圧を印加し、
その状態で、前記制御電圧よりも高い消去電圧を前記ウェルに印加することにより、前記選択されたブロックのメモリセルトランジスタに記憶されたデータを消去する
ことを特徴とする。
本発明のNAND型フラッシュメモリによれば、非選択ブロックにおけるデータの誤消去を抑制することができる。
以下、本発明に係る各実施例について図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一態様である実施例1に係るNAND型フラッシュメモリ100の構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、NAND型フラッシュメモリ100は、メモリセルアレイ1と、ビット線制御回路2と、カラムデコーダ3と、データ入出力バッファ4と、データ入出力端子5と、ロウデコーダ6と、制御回路7と、制御信号入力端子8と、ソース線制御回路9と、ウェル制御回路10と、を備える。
メモリセルアレイ1は、複数のビット線と複数のワード線と共通ソース線を含む。このメモリセルアレイ1は、例えば、EEPROMセルからなる電気的にデータを書き換え可能なメモリセルトランジスタがマトリクス状に配置されている。
このメモリセルアレイ1には、ビット線の電圧を制御するためのビット線制御回路2と、ワード線の電圧を制御するためのロウデコーダ6とが接続されている。上記複数のメモリセルトランジスタは、複数のブロックに分割されて配置されている。データの消去動作時には、何れかのブロックがロウデコーダ6により選択され、残りのブロックが非選択とされる。
ビット線制御回路2は、メモリセルアレイ1内のビット線の電圧をセンス増幅するセンスアンプ(図示せず)と、書き込みを行うためのデータをラッチするためのデータラッチ回路との両方の役割を持つデータ記憶回路(図示せず)とを含む。
このビット線制御回路2は、ビット線を介してメモリセルアレイ1中のメモリセルトランジスタのデータを読み出したり、ビット線を介して該メモリセルトランジスタの状態を検出したり、ビット線を介して該メモリセルトランジスタに書き込み制御電圧を印加して該メモリセルトランジスタに書き込みを行う。
また、ビット線制御回路2には、カラムデコーダ3、データ入出力バッファ4が接続されている。ビット線制御回路2内の該データ記憶回路は、カラムデコーダ3により選択され、このデータ記憶回路に読み出されたメモリセルトランジスタのデータは、データ入出力バッファ4を介してデータ入出力端子5から外部へ出力される。
また、外部からデータ入出力端子5に入力された書き込みデータは、データ入出力バッファ4を介して、カラムデコーダ3によって選択された該データ記憶回路に記憶される。
ロウデコーダ6は、メモリセルアレイ1に接続されている。このロウデコーダ6は、メモリセルアレイ1のワード線に、読み出し或いは書き込み或いは消去に必要な電圧を、印加する。
ソース線制御回路9は、メモリセルアレイ1に接続されている。このソース線制御回路9は、ソース線の電圧を制御するようになっている。
ウェル制御回路10は、メモリセルアレイ1に接続されている。このウェル制御回路10は、メモリセルトランジスタが形成される半導体基板(ウェル)の電圧を制御するようになっている。
制御回路7は、メモリセルアレイ1、ビット線制御回路2、カラムデコーダ3、データ入出力バッファ4、ロウデコーダ6、ソース線制御回路9、および、ウェル制御回路10を、制御するようになっている。
ここでは、この制御回路7には、電源電圧を昇圧する昇圧回路(図示せず)が含まれているものとする。制御回路7は、該昇圧回路により電源電圧を必要に応じて昇圧し、ビット線制御回路2、カラムデコーダ3、データ入出力バッファ4、ロウデコーダ6、ソース線制御回路9、および、ウェル制御回路10に、供給するようになっている。
この制御回路7は、外部から制御信号入力端子8を介して入力される制御信号によって制御動作する。すなわち、制御回路7は、該制御信号に応じて、データのプログラム、ベリファイ、読み出し、消去時に、所望の電圧を発生し、メモリセルアレイ1の各部に供給する。
ここで、図2は、図1に示すメモリセルアレイ1、およびロウデコーダ6を含む構成を示す回路図である。
図2に示すように、メモリセルアレイ1には、既述のように、複数のNANDセルユニット1a1が接続されて構成されるブロック1aを有する。
1つのNANDセルユニット1a1は、直列接続された例えば64個のメモリセルトランジスタM0、M1、・・・、M63と、メモリセルトランジスタM0に接続された選択ゲートトランジスタS1と、メモリセルトランジスタM63に接続された選択ゲートトランジスタS2とにより、構成されている。
すなわち、これらのメモリセルトランジスタM0、M1、・・・、M63は、ブロック毎に設けられている。
第1の選択ゲートトランジスタS1は、ビット線BL0に接続されている。また、第2の選択ゲートトランジスタS2は、ソース線SRCに接続されている。
各行に配置されたメモリセルトランジスタM0、M1、・・・、M63の制御ゲートは、ワード線WL0、WL1、・・・、WL63に接続されている。
なお、以下では、簡単のため、ワード線WL0、WL1、・・・、WL63を、単に、ワード線WLと表記する場合もある。
また、第1の選択ゲートトランジスタS1のゲートは、セレクト線SGSに共通に接続されている。第2の選択ゲートトランジスタS2のゲートは、セレクト線SGDに共通に接続されている。
また、図2に示すように、ロウデコーダ6は、ドライバ回路6aと、転送回路6bと、を有する。
転送回路6bは、各ブロック1aに対応して、n型MOSトランジスタである複数の転送MOSトランジスタTSG1、TSG2、TWL0〜TWL63を含む。
転送MOSトランジスタTSG1、TSG2のドレインは、選択ゲートトランジスタS1、S2の制御ゲートに接続されたセレクト線SGS、SGDにそれぞれ接続されている。
この転送MOSトランジスタTSG1、TSG2のソースは、ドライバ回路6aに接続されたセレクト線SGS、SGDにそれぞれ接続されている。
また、転送MOSトランジスタTWL0〜TWL63のドレインは、メモリセルトランジスタM0〜M63の制御ゲートに接続されたワード線WL0〜WL63にそれぞれ接続されている。
この転送MOSトランジスタTWL0〜TWL63のソースは、ドライバ回路6aに接続されたコントロール線CG0〜CG63にそれぞれ接続されている。
なお、以下では、簡単のため、コントロール線CG0〜CG63を、単に、コントロール線CGと表記する場合もある。
また、ドライバ回路6aは、制御回路7の出力に応じて、MOSトランジスタTSG1、TSG2、TWL0〜TWL63のゲート電圧およびソース電圧を制御するようになっている。
すなわち、ロウデコーダ6は、ドライバ回路6aで該ゲート電圧および該ソース電圧を制御することにより、複数のMOSトランジスタTSG1、TSG2、TWL0〜TWL63を制御して、メモリセルアレイ1のブロック1aを選択する。
ここで、図3Aは、図2に示すメモリセルアレイ1の1つのメモリセルトランジスタMの断面を示す断面図である。なお、以下において、メモリセルトランジスタMは、図2に示すメモリセルトランジスタM0〜M63の何れかに相当する。
図3Aに示すように、メモリセルトランジスタMは、浮遊ゲート44と、制御ゲート46と、拡散層42と、を有する。
半導体基板に形成されたウェル(以下、単に半導体基板ともいう)41には、メモリセルトランジスタMのソース・ドレイン領域となる拡散層42が形成されている。また、ウェル41の上にはゲート絶縁膜(トンネル絶縁膜)43を介して浮遊ゲート44が形成されている。この浮遊ゲート44上には、ゲート絶縁膜45を介して制御ゲート46が形成されている。
メモリセルトランジスタMは、しきい値電圧に応じてデータを記憶するようになっている。このしきい値電圧は、浮遊ゲート44に蓄えられる電荷量により決まる。浮遊ゲート44中の電荷量は、ゲート絶縁膜43を通るトンネル電流で変化させることができる。
すなわち、ウェル41と拡散層(ソース・ドレイン領域)42とに対して、制御ゲート46を十分高い電圧にすると、ゲート絶縁膜43を通して電子が浮遊ゲート44に注入される。これにより、メモリセルトランジスタMのしきい値電圧が高くなる。
一方、制御ゲート46に対して、ウェル41と拡散層(ソース・ドレイン領域)42とを十分高い電圧にすると、ゲート絶縁膜43を通して電子が浮遊ゲート44から放出される。これにより、メモリセルトランジスタMのしきい値電圧が低くなる。
このように、メモリセルトランジスタMは、浮遊ゲート44に蓄積する電荷量を制御することにより、記憶するデータを書き換え可能である。
また、図3Bは、図2に示すメモリセルアレイ1の選択ゲートトランジスタS1、S2の断面を示す断面図である。
図3Bに示すように、ウェル41には、選択ゲートトランジスタS1、S2のソース・ドレイン領域となる拡散層47が形成されている。また、ウェル41の上にはゲート絶縁膜48を介して制御ゲート49が形成されている。
なお、上述の選択ゲートトランジスタS1、S2およびメモリセルトランジスタMが形成されたウェル(基板)と、転送MOSトランジスタTSG1、TSG2、TWL0〜TWL63(図2)が形成されたウェル(基板)とは、STI等により素子分離されている。
したがって、選択ゲートトランジスタS1、S2およびメモリセルトランジスタMの基板(ウェル)電圧と、転送MOSトランジスタTSG1、TSG2、TWL0〜TWL63の基板(ウェル)電圧と、別々に制御することができるようになっている。
ここで、以上のような構成を有するNAND型フラッシュメモリ100の動作について説明する。
NAND型フラッシュメモリ100のデータ消去は、ブロック毎、すなわち、選択されたブロック内の全てのメモリセルトランジスタに対して同時に行われる。
ここでは、NAND型フラッシュメモリ100のデータの消去動作時において、消去電圧Veraを一定期間ウェルに印加する動作シーケンスの一例について説明する。
図4は、NAND型フラッシュメモリ100のデータの消去動作時において、消去電圧を一定期間ウェルに印加する動作を示す波形図である。
また、図5Aは、実施例1に係るNAND型フラッシュメモリ100の選択ブロックのメモリセルトランジスタMの消去動作時の状態を説明するための図である。図5Bは、実施例1に係るNAND型フラッシュメモリ100の非選択ブロックのメモリセルトランジスタMの消去動作時の状態を説明するための図である。
また、図6Aは、従来のNAND型フラッシュメモリの選択ブロックのメモリセルトランジスタMの消去動作時の状態を説明するための図である。図6Bは、従来のNAND型フラッシュメモリの非選択ブロックのメモリセルトランジスタMの消去動作時の状態を説明するための図である。
なお、図4において、初期状態として、転送回路6bの転送MOSトランジスタのうち、選択されたブロックのメモリセルトランジスタに接続された第1の転送MOSトランジスタの基板電圧を、接地電圧Vss(0V)に維持した状態になっている。さらに、転送回路6bの転送MOSトランジスタのうち、非選択のブロックのメモリセルトランジスタに接続された第2の転送MOSトランジスタの基板電圧を、接地電圧Vss(0V)に維持した状態になっている。
なお、この状態では、第1のゲート電圧Vg1、第2のゲート電圧Vg2、コントロール線CGの電圧VCG、メモリセルトランジスタのウェル電圧VWELL(メモリセル)は、接地電圧Vss(0V)である。ここで、第1のゲート電圧Vg1は、選択ブロックのメモリセルトランジスタに接続された第1の転送MOSトランジスタのゲートに印加される電圧である。また、第2のゲート電圧Vg2は、非選択ブロックのメモリセルトランジスタに接続された第2の転送MOSトランジスタのゲートに印加される電圧である。
図4に示すように、時間t1において、ロウデコーダ6が、第1のゲート電圧Vg1を電源電圧Vddにする。すなわち、時間t1〜時間t5の間、第1のゲート電圧Vg1は、電源電圧Vddに設定される。
これにより、選択ブロックの全てのワード線WLに接続された第1の転送MOSトランジスタを、オン状態にする。このとき、選択ブロックの全てのワード線WLの電圧は、接地電圧Vss(0V)になる。
なお、ロウデコーダ6は、選択ブロックの選択ゲートトランジスタS1、S2をオフ状態にする。すなわち、選択ブロックの全てのセレクト線SGS、SGDは、フローティング状態に制御される。
一方、ロウデコーダ6は、第2のゲート電圧Vg2を接地電圧Vssに維持する(時間t1〜)。すなわち、時間t1〜時間t5の間、第2のゲート電圧Vg2は、接地電圧Vss以上、且つ、制御電圧Visoよりも低く、設定される。ここでは、特に、第2のゲート電圧Vg2は、接地電圧Vss(0V)に設定される。
これにより、非選択ブロックの全てのワード線WLに接続された第2の転送MOSトランジスタが、オフ状態に維持される。すなわち、非選択ブロックの全てのワード線WLは、フローティング状態に制御される。なお、このとき、この第2の転送MOSトランジスタのソース電圧は、0Vである。
なお、ロウデコーダ6は、非選択ブロックの選択ゲートトランジスタS1、S2をオフ状態にする。すなわち、非選択ブロックの全てのセレクト線SGS、SGDは、フローティング状態に制御される。
このように、転送MOSトランジスタのうち、選択されたブロックのメモリセルトランジスタに接続された第1の転送MOSトランジスタの基板電圧を接地電圧Vssに維持した状態で、ロウデコーダ6が、第1の転送MOSトランジスタのゲートに第1のMOSトランジスタをオンさせる第1のゲート電圧Vg1(電源電圧Vdd)を印加し、且つ、第1の転送MOSトランジスタのソースに制御電圧Visoを印加する。さらに、転送MOSトランジスタのうち、非選択のブロックのメモリセルトランジスタに接続された第2の転送MOSトランジスタの基板電圧を接地電圧Vssに維持した状態で、ロウデコーダ6が、第2の転送MOSトランジスタのゲートに第2のMOSトランジスタをオフさせる第2のゲート電圧Vg2(接地電圧Vss)を印加し、且つ、第2の転送MOSトランジスタのソースに制御電圧Visoを印加する。
次に、時間t2において、ロウデコーダ6が、コントロール線CGの電圧VCGを制御電圧Visoにする。第1の転送MOSトランジスタはオンしているため、選択ブロックの第1の転送MOSトランジスタに接続されたワード線WLの電圧VWL(選択)が接地電圧Vssから制御電圧Visoに上昇する(図5A)。このとき、
次に、時間t3において、上記状態で、ウェル制御回路10が、制御電圧Visoよりも高い消去電圧(例えば、約20V)Veraをメモリセルトランジスタが形成されたウェルに印加する。
ここで、ウェルに消去電圧Veraが印加されると、カップリングにより、昇圧された消去電圧Veraと同程度の電圧が、非選択ブロックの全てのワード線WLに印加されることになる(時間t3〜t4)。すなわち、ウェルの電圧VWELLの上昇と共に、非選択ブロックの全てのワード線WLの電圧VWL(非選択)が上昇する。このとき、各セレクト線、コントロール線、ビット線、およびソース線もカップリング等により消去電圧Veraと同程度の電圧に制御される。
すなわち、非選択ブロックのメモリセルトランジスタの浮遊ゲートとウェル(半導体基板)との間に、データが消去される程度の所定の電位差が発生しない。
これにより、非選択ブロックのメモリセルトランジスタの浮遊ゲートから電子がウェルに放出されず、しきい値電圧は変化しない。すなわち、非選択ブロックのメモリセルトランジスタに記憶されたデータが誤消去されない。
一方、時間t3〜t4において、選択ブロックのワード線WLの電圧VWL(選択)は、制御電圧Visoに維持されたままである。これにより、浮遊ゲートとウェル(半導体基板)との間に所定の電位差が発生する。このとき、各セレクト線、コントロール線、ビット線、およびソース線もカップリング等により消去電圧と同程度の約20Vに制御される。すなわち、選択ブロックのメモリセルトランジスタの制御ゲートに対してウェル(半導体基板)と拡散層(ソース・ドレイン)が十分高い電位になる。
これにより、選択ブロックのメモリセルトランジスタMの浮遊ゲートからトンネル絶縁膜を通して電子がウェルに放出され、しきい値電圧が負側にシフトする。すなわち、選択ブロックのメモリセルトランジスタに記憶されたデータが消去される。
次に、ウェルに印加する電圧VWELL(メモリセル)を低下させることにより、非選択ブロックのワード線WLの電圧VWL(非選択)も低下する(時間t4〜t5)。
そして、時間t5において、ロウデコーダ6は、第1のゲート電圧Vg1を電源電圧から接地電圧Vssに低下させる。
以上により、NAND型フラッシュメモリ100の1回分の消去動作が完了する。
ここで、既述の従来技術では、すべてのコントロール線CGは、図6A、図6Bのように接地電圧Vss(0V)に設定していた。
一方、本実施例では図5Bのように、コントロール線CGの電圧を制御電圧Visoにする。この制御電圧Visoは、第1のゲート電圧Vg1(ここでは、電源電圧Vdd)から第1の転送MOSトランジスタのしきい値電圧を引いた電圧よりも低く、接地電圧Vssよりも高く、設定される。この制御電圧Visoは、例えば、0.5V〜1.0Vの範囲に設定される。
これにより、非選択ブロックのメモリセルトランジスタに接続された第2の転送MOSトランジスタをより確実にオフすることができる。すなわち、消去動作時において、第2のメモリセルトランジスタに流れるリーク電流を抑制することができる。
したがって、非選択ブロックのメモリセルトランジスタの誤消去を抑制することができる。
また、図5Aに示すように、選択ブロックにおいては、コントロール線CGの電位がVisoになったことによりワード線WLの電圧も制御電圧Visoになる。しかし、制御電圧Visoが上述の範囲に制限されることにより、転送MOSトランジスタがカットオフするほどの電圧ではない。さらに、制御電圧Visoが上述の範囲に制限されることにより、ワード線WL−基板(ウェル)間の電位差はそれほど変わらない。
このため、上述のように消去動作する場合であっても、実施例1のNAND型フラッシュメモリ100のメモリセルトランジスタの消去特性への影響が小さい。
ここで、図7は、実施例1のデータの消去動作時における、非選択ブロックのワード線の電圧と消去時間との関係を示す図である。なお、図7において、時間T0が、図4の時間t3に相当する。
図7に示すように、ウェル制御回路10により、メモリセルトランジスタが形成されたウェルに、例えば約20Vの昇圧された消去電圧Veraを、印加する(時間T1)。これにより、該ウェルと制御ゲート(ワード線)のカップリングにより、非選択ブロックのワード線WLの電圧は、消去電圧Veraと同程度の電圧まで上昇する(時間T2)。
ここで、従来のNAND型フラッシュメモリでは、転送MOSトランジスタが十分にカットオフしないため、リーク電流が流れることとなる。
そして、電流がリークし続けると、非選択ブロックの該ワード線の電圧は、降下することとなる。
これにより、既述のように、従来のNAND型フラッシュメモリでは、非選択ブロックにおいて、誤消去が発生し得る。
一方、本実施例のNAND型フラッシュメモリ100では、既述のように、消去動作時に、コントロール線CGの電圧を制御電圧Visoにする。これにより、バックバイアス効果により、非選択ブロックの転送MOSトランジスタのカットオフ特性が向上する。
したがって、転送MOSトランジスタのリーク電流を減少させることができる。すなわち、非選択ブロックにおける誤消去の原因である、非選択ブロックのワード線WLの電圧の低下を抑制することができる。
このように、本実施例1に係るNAND型フラッシュメモリ100において、データの消去動作時に、非選択ブロックの転送MOSトランジスタのカットオフ特性を向上させる。これにより、非選択ブロックのワード線の電圧の低下が抑制される。
すなわち、本実施例1に係るNAND型フラッシュメモリ100は、非選択ブロックにおいて、データの誤消去が抑制される。
ここで、図8Aは、NAND型フラッシュメモリ100の選択ブロックのメモリセルトランジスタに接続された転送MOSトランジスタの状態を示す図である。また、図8Bは、NAND型フラッシュメモリ100の非選択ブロックのメモリセルトランジスタに接続された転送MOSトランジスタの状態を示す図である。
図8A、図8Bに示すように、特定のコントロール線CGに印加する制御電圧Viso2を、他のコントロール線CGに印加する制御電圧Visoと異なるように設定してもよい。これらの制御電圧Viso、Viso2の関係は、例えば、消去動作時に、選択ブロックにおいて、各メモリセルトランジスタの消去特性が等しくなるように設定される。
これにより、ブロック内のメモリセルトランジスタに対して、消去特性の均一化を図ることができる。
なお、制御電圧Visoは、NAND型フラッシュメモリのデータの消去動作毎に変更されてもよい。そこで、NAND型フラッシュメモリ100が消去動作毎に制御電圧を変更し得る場合のフローの一例について説明する。
図9は、本実施例1に係るNAND型フラッシュメモリ100の消去動作のフローの一例を示すフローチャートである。
図9に示すように、先ず、制御回路7は、例えば、図5に示すシーケンス動作により、選択ブロックのメモリセルトランジスタに記憶されたデータを消去ための消去動作をする(ステップS1)。
次に、制御回路7は、選択ブロックのメモリセルトランジスタのしきい値電圧が、消去状態に対応するしきい値電圧以下であるかをベリファイする(ステップS2)。
このステップS2で、制御回路7は、選択ブロックのメモリセルトランジスタのしきい値電圧が該第1のしきい値電圧以下であるとベリファイした場合には、消去動作のフローを終了する。
一方、ステップS2で、制御回路7は、選択ブロックのメモリセルトランジスタのしきい値電圧が、消去状態に対応するしきい値電圧より高いとベリファイした場合には、制御電圧Visoを変更するか否かを判断する(ステップS3)。
このステップS3で、制御回路7が、制御電圧を変更しないと判断した場合には、ステップS1に戻る。この後、上述のフローと同様のフローが実施される。
一方、このステップS3で、制御回路7が、制御電圧を変更すると判断した場合には、制御回路7が制御電圧Visoを変更する(ステップS4)。そして、ステップS1に戻る。
このように、制御電圧Visoがデータの消去動作毎に変更され得る。そして、一回の消去動作でデータの消去が完了しない時は、消去動作時後に制御電圧Viso、Viso2を変化させる。
これにより、消去動作回数によらず、各メモリセルトランジスタの消去特性の均一化を図ることができる。
以上のように、本実施例に係るNAND型フラッシュメモリによれば、非選択ブロックにおけるデータの誤消去を抑制することができる。
本発明の一態様である実施例1に係るNAND型フラッシュメモリ100の構成の一例を示すブロック図である。 図1に示すメモリセルアレイ1、およびロウデコーダ6を含む構成を示す回路図である。 図2に示すメモリセルアレイ1の1つのメモリセルトランジスタMの断面を示す断面図である。 図2に示すメモリセルアレイ1の選択ゲートトランジスタS1、S2の断面を示す断面図である。 NAND型フラッシュメモリ100のデータの消去動作時において、消去電圧を一定期間ウェルに印加する動作を示す波形図である。 実施例1に係るNAND型フラッシュメモリ100の選択ブロックのメモリセルトランジスタMの消去動作時の状態を説明するための図である。 実施例1に係るNAND型フラッシュメモリ100の非選択ブロックのメモリセルトランジスタMの消去動作時の状態を説明するための図である。 従来のNAND型フラッシュメモリの選択ブロックのメモリセルトランジスタMの消去動作時の状態を説明するための図である。 従来のNAND型フラッシュメモリの非選択ブロックのメモリセルトランジスタMの消去動作時の状態を説明するための図である。 実施例1のデータの消去動作時における、非選択ブロックのワード線の電圧と消去時間との関係を示す図である。 NAND型フラッシュメモリ100の選択ブロックのメモリセルトランジスタに接続された転送MOSトランジスタの状態を示す図である。 NAND型フラッシュメモリ100の非選択ブロックのメモリセルトランジスタに接続された転送MOSトランジスタの状態を示す図である。 本実施例1に係るNAND型フラッシュメモリ100の消去動作のフローの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 メモリセルアレイ
1a ブロック
1a1 NANDセルユニット
2 ビット線制御回路
3 カラムデコーダ
4 データ入出力バッファ
5 データ入出力端子
6 ロウデコーダ
6a ドライバ回路
6b 転送回路
7 制御回路
8 制御信号入力端子
9 ソース線制御回路
10 ウェル制御回路
41 ウェル(半導体基板)
42 拡散層
43 ゲート絶縁膜(トンネル絶縁膜)
44 浮遊ゲート
45 ゲート絶縁膜
46 制御ゲート
47 拡散層
48 ゲート絶縁膜
49 制御ゲート
100 NAND型フラッシュメモリ
BL0、BL1、BLm ビット線
CG0〜CG63 コントロール線
M0、M1、・・・、M63 メモリセルトランジスタ
S1、S2 選択ゲートトランジスタ
SGD、SGS セレクト線
SRC ソース線
TSG1、TSG2、TWL0〜TWL63 転送MOSトランジスタ
WL0、WL1、・・・、WL63 ワード線

Claims (5)

  1. ブロック毎にデータを消去するNAND型フラッシュメモリであって、
    前記ブロック毎に設けられ、半導体基板に形成されたウェル上に第1のゲート絶縁膜を介して形成された浮遊ゲートと、この浮遊ゲート上に第2のゲート絶縁膜を介して形成された制御ゲートと、を有し、前記浮遊ゲートに蓄積する電荷量を制御することによりデータを書き換え可能な複数のメモリセルトランジスタと、
    複数の前記メモリセルトランジスタの前記制御ゲートにそれぞれ接続されたワード線に、ドレインがそれぞれ対応して接続されたn型の複数の転送MOSトランジスタを有し、前記転送MOSトランジスタのゲート電圧およびソース電圧を制御するロウデコーダと、備え、
    データの消去動作時において、
    前記転送MOSトランジスタのうち、選択されたブロックのメモリセルトランジスタに接続された第1の転送MOSトランジスタの基板電圧を接地電圧に維持した状態で、前記第1の転送MOSトランジスタのゲートに前記第1のMOSトランジスタをオンさせる第1のゲート電圧を印加し、且つ、前記第1の転送MOSトランジスタのソースに制御電圧を印加するとともに、
    前記転送MOSトランジスタのうち、非選択のブロックのメモリセルトランジスタに接続された第2の転送MOSトランジスタの基板電圧を前記接地電圧に維持した状態で、前記第2の転送MOSトランジスタのゲートに前記第2のMOSトランジスタをオフさせる第2のゲート電圧を印加し、且つ、前記第2の転送MOSトランジスタのソースに前記制御電圧を印加し、
    その状態で、前記制御電圧よりも高い消去電圧を前記ウェルに印加することにより、前記選択されたブロックのメモリセルトランジスタに記憶されたデータを消去する
    ことを特徴とするNAND型フラッシュメモリ。
  2. 前記制御電圧は、前記第1のゲート電圧から前記第1の転送MOSトランジスタのしきい値電圧を引いた電圧よりも低く、前記接地電圧よりも高い
    ことを特徴とする請求項1に記載のNAND型フラッシュメモリ。
  3. 前記第1のゲート電圧は、電源電圧であることを特徴とする請求項1または2に記載のNAND型フラッシュメモリ。
  4. 前記第2のゲート電圧は、前記接地電圧以上であり、前記制御電圧よりも低いことを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載のNAND型フラッシュメモリ。
  5. 前記第2のゲート電圧は、前記接地電圧であることを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載のNAND型フラッシュメモリ。
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