JP2005327702A - 半導体装置用ソケット - Google Patents

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Abstract

【課題】 ヒートシンクと半導体装置の外周面との接触面積等の増大と、半導体装置用ソケットの小型化との両立を図ることができること。
【解決手段】 ラッチ部材18Aおよび18Bの先端が互いに離隔し、整列板/位置決め部材24の上方を開放した状態のとき、ヒートシンク部材12の押圧部12PUが、半導体装置22の外周面に接触するもの。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ヒートシンクを備える半導体装置用ソケットに関する。
電子機器などに実装される半導体装置は、実装される以前の段階で種々の試験が行われることにより、その潜在的欠陥が除去される。その試験は、熱的および機械的環境試験などに対応した電圧ストレス印加、高温動作、高温保存などにより非破壊的に実施される。このような試験に供される半導体装置用ソケットは、一般に、ICソケットと称され、例えば、導電層を有するプリント配線基板上に複数個配されている。
そのような半導体装置用ソケットにおいて、比較的消費電力が大である半導体装置を試験するにあたっては、例えば、冷却装置としてのヒートシンクを備える半導体装置用ソケットが提案されている。
そのような半導体装置用ソケットは、例えば、オープントップタイプの半導体装置用ソケットの場合、特許文献2乃至4にも示されるように、ヒートシンクを、ソケット本体の上部に昇降動可能に配されるフレーム状のカバー部材(操作部材)の動作に連動するリンク機構に備えている。このようなヒートシンクは、カバー部材が上昇位置にあるとき、半導体装置の外周面から離隔され、一方、カバー部材が下降位置にあるとき、半導体装置の外周面に当接するものとされる。
また、クラムシェルタイプの半導体装置用ソケットの場合、例えば、特許文献5にも示されるように、半導体装置用ソケットは、ヒートシンクを、ソケット本体に回動可能に支持される押さえカバーの外周面に保持部材を介して備えている。このようなヒートシンクは、押さえカバーがソケット本体に保持されるとき、装着されたICパッケージの外周面に当接するものとされる。
さらに、上述のような試験における一連の工程の自動化を図るべく、例えば、特許文献1にも示されるように、ヒートシンクが半導体装置用ソケットのソケット本体とは別個に設けられるもとで、ヒートシンク支持体に固定されるヒートシンクが、ソケット本体に対し着脱可能に支持されるものが提案されている。そのような半導体装置用ソケットにおいては、そのヒートシンク支持体をソケット本体に対し選択的に保持する固定装置(取付レバー)が、そのヒートシンク支持体にヒートシンクの周囲を取り囲むように設けられている。
特開2003−7942号公報 特開2003−123926号公報 特開2003−303658号公報 特開2001−110950号公報 特開平11−251026号公報
上述のようなヒートシンクがヒートシンク支持体を介して固定された半導体装置用ソケットが試験装置内に配される場合、本来、ヒートシンクのフィンに供給されるべき、試験機内に循環される冷却風がその固定装置に衝突することにより、その吹付け量が、低減される虞がある。
また、さらに消費電力が比較的大なる半導体装置が開発される傾向にある現状において、ヒートシンクと半導体装置の外周面との接触面積、および、ヒートシンクのフィンの表面積をさらに増大させることが要望される。一方、試験機内に配される一枚のプリント基板上に固定される半導体装置用ソケットの数量を増やすことによる試験効率の向上の観点においては、半導体装置用ソケットの小型化を図ることが要望される。
しかし、保持装置(取付レバー)が、ヒートシンク支持体に設けられている場合、ヒートシンクと半導体装置の外周面との接触面積等の増大と、半導体装置用ソケットの小型化との両立を図ることにも限界がある。
以上の問題点を考慮し、本発明は、ヒートシンクを備える半導体装置用ソケットであって、ヒートシンクと半導体装置の外周面との接触面積等の増大と、半導体装置用ソケットの小型化との両立を図ることができる半導体装置用ソケットを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明に係る半導体装置用ソケットは、半導体装置が収容される半導体装置収容部、および、半導体装置収容部に収容される半導体装置を電気的に外部電子回路部と接続するコンタクト端子群を備えるソケット本体部と、半導体装置収容部の周囲に設けられ半導体装置を半導体装置収容部に選択的に保持する位置または解放する位置をとる保持装置と、保持装置を駆動させる保持装置駆動部と、ソケット本体部に着脱可能に配され、半導体装置収容部に配置された半導体装置の外周面に当接し半導体装置を冷却させる当接部を有するヒートシンク部材と、を備え、ヒートシンク部材がソケット本体部に取り付けられる場合、保持装置駆動部により保持装置が解放する位置とされる状態で、ヒートシンク部材の当接部が半導体装置の外周面に当接することを特徴とする。
以上の説明から明らかなように、本発明に係る半導体装置用ソケットによれば、ヒートシンク部材がソケット本体部に取り付けられる場合、保持装置駆動部により保持装置が解放する位置とされる状態で、ヒートシンク部材の当接部が半導体装置の外周面に当接するのでヒートシンクと半導体装置の外周面との接触面積等の増大と、半導体装置用ソケットの小型化との両立を図ることができる。
図2および図3は、それぞれ、本発明に係る半導体装置用ソケットの一例の外観、および、その構成をプリント配線基板とともに示す。
図3においては、半導体装置用ソケットは、所定の検査信号、または、各被検査物としての半導体装置からの短絡等をあらわす異常検出信号をそれぞれ送出する入出力部を有するプリント配線基板PB上に位置決めされて配されている。半導体装置用ソケットは、プリント配線基板PB上における所定の位置に縦横に複数個配されている。なお、図2および図3においては、代表して、1個の半導体装置用ソケットを示している。
半導体装置用ソケットは、半導体装置が1個づつ着脱可能に装着される収容部を有するソケット本体部10と、ソケット本体部10内に配され、後述する半導体装置の端子群とプリント配線基板PBの電極パッド部との電気的接続を行うコンタクトピンモジュール16と、ソケット本体部10のラッチ部材18Aおよび18B(図4参照)の保持動作または解放動作を行わせるカバー部材14と、ソケット本体部10に対し着脱可能に配されその収容部に装着された半導体装置の冷却を行うヒートシンク部材12と、ヒートシンク部材12をソケット本体部10に選択的に保持するレバー部材20Aおよび20Bとを主な要素として含んで構成されている。
ソケット本体部10は、図3および図4に示されるように、プリント配線基板PBの各電極パッド部と半導体装置22の端子とを電気的に接続するコンタクトピンモジュール16と、コンタクトピンモジュール16の上面に載置され、半導体装置22の各電極のコンタクトピンモジュール16の端子部に対する位置合わせを行うとともに半導体装置22を収容する整列板/位置決め部材24と、ソケット本体部10において、整列板/位置決め部材24の上方にコンタクトピンモジュール16を包囲するように昇降動可能に配され、後述する一対のラッチ部材18Aおよび18Bを回動させるカバー部材14と、半導体装置22の各端子を整列板/位置決め部材24を介してコンタクトピンモジュール16に対して選択的に押圧するとともに、半導体装置22を整列板/位置決め部材24に保持するラッチ部材18Aおよび18Bと、を主要な要素として含んで構成されている。
被検査物としての半導体装置22は、例えば、BGA型であり、略正方形の半導体装置とされる。略正方形の半導体装置22において、整列板/位置決め部材24の載置される面に対向する面には、整列板/位置決め部材24の各透孔を介してコンタクトピンモジュール16に電気的に接続されるべき電極が、端子として全面にわたって所定の相互間隔で複数個形成されている。
ソケット本体部10は、耐熱性のあるプラスチック材料、例えば、ポリイミド樹脂で成形されている。ソケット本体部10の底面部には、位置決め用のピン10Pが複数の箇所に設けられている。そのソケット本体部10の底面部は、図示が省略されるねじ締結具によりプリント配線基板PB上の所定位置に固定されている。
また、ソケット本体部10の底面部には、ソケット本体部10がプリント基板PBに固定される場合、下方側整列板/位置決め板26が嵌合され収容される凹部が、設けられている。
ソケット本体部10における略中央部分には、コンタクトピンモジュール16が収容されるモジュール収容部10Mが形成されている。
モジュール収容部10Mの周囲には、図9に示されるように、相対向して一対の凹部10Rが設けられている。各凹部10R内には、それぞれ、カバー部材14が下降せしめられるとき、選択的に、カバー部材14と一体に形成されるアーム部材14Aの下端部と(図9参照)、ラッチ部材18Aおよび18Bの基端部とが挿入される。保持装置の一部を構成するラッチ部材18Aおよび18Bの基端部は、図9に示されるように、アーム部材14Aの下端の孔に連結ピンCPが挿入されることにより、アーム部材14Aの下端に連結されている。
その各凹部の周縁には、ガイド部材10TAおよび10TBが相対向して形成されている。ガイド部材10TAおよび10TBは、互いに同一の構造を有するのでガイド部材10TAについて説明し、ガイド部材10TBの説明を省略する。
ガイド部材10TAは、ラッチ部材18Aを挟んで相対向する壁部を有している。各壁部の内面には、それぞれ、ラッチ部材18Aの案内ピン(不図示)を案内する溝が斜め下方に向けて所定角度傾いて細長く形成されている。また、ソケット本体部10におけるそのガイド部材10TAの両端部に隣接した部分には、それぞれ、カバー部材14をソケット本体部10から離隔する方向に付勢するコイルスプリング28の一端が配されるスプリング受け部(不図示)が形成されている。
なお、ガイド部材10TBの各壁部の内面にも、それぞれ、ラッチ部材18Bの案内ピンを案内する溝が斜め下方に向けて所定角度傾けられて細長く形成されている。
これにより、ラッチ部材18Aおよび18Bは、それぞれ、後述するカバー部材14が下降せしめられる場合、その先端が互いに離隔するように回動される。一方、ラッチ部材18Aおよび18Bは、後述するカバー部材14が最上端位置にあるとき、図9に示されるように、装着された半導体装置22を整列板/位置決め部材24に保持するようにその先端が互いに近接する位置となる。
また、モジュール収容部10Mの周囲には、ガイド部材10TAとガイド部材10TBとを結ぶ直線に対し交差するように相対向してポール10TCおよび10TDが設けられている。ガイド部材10TAおよび10TBと同様な構造とされるポール10TCおよび10TDは、それぞれ、その中央部分に切欠部SLを有している。その各切欠部SLの下方部分には、図8に示されるように、仕切壁を介して後述するカバー部材14の凸部が挿入される凹部10Dが形成されている。その各凹部10Dの外側部分となる位置には、各凹部10Dよりも大なる凹部10Eが形成されている。各凹部10Eには、それぞれ、後述するヒートシンク部材12を選択的にソケット本体部10に対し保持するようにレバー部材20Aおよび20Bが設けられている。
レバー部材20Aは、図4および図8に示されるように、支持軸SPが所定の隙間をもって挿入される孔を有している。その支持軸SPの両端部は、それぞれ、凹部10Eの周縁に支持されている。これにより、レバー部材20Aは、凹部10E内で回動可能に支持されることとなる。また、レバー部材20Aの真下の位置には、図8において矢印の示す方向に付勢するコイルスプリング(不図示)が設けられている。従って、レバー部材20Aの凹部10D側の端部は、上述の仕切壁の上端に当接している。さらに、レバー部材20Aにおける基端部には、図8に示されるように、ヒートシンク部材12の端部に選択的に係合される爪部20Anが一体に形成されている。その爪部20Anは、図3および図8に示されるように、その基端部から上述の仕切壁に対し略平行に延びている。その爪部20Anにおいて、その幅方向における中心軸線から一方側に偏心した位置には、取手部20Ahが一体に形成されている。
なお、レバー部材20Bは、取手部20Bhの位置を除き、レバー部材20Aの構成と同一の構成を有している。その取手部20Bhは、その幅方向における中心軸線から他方側に偏心した位置に一体に形成されている。従って、その取手部20Bhは、取手部20Ahに斜めの方向で対向することとなる。
このようなレバー部材20Aおよび20Bは、図8においてそれぞれ、取手部20Ahおよび20Bhが時計回り方向、および反時計回り方向に操作されることにより、爪部20Anおよび20Bnが互いに離隔するのでヒートシンク部材12を解放する状態となる。
モジュール収容部10Mは、後述するコンタクトピンモジュール16の断面形状に対応した形状に形成されている。コンタクトピンモジュール16がモジュール収容部10Mに収容され位置決めされることにより、コンタクトピンモジュール16およびその端子部は、整列板/位置決め部材24に対して位置決めされる。
コンタクトピンモジュール16は、図3において紙面に垂直方向のその両端部をそれぞれ、形成するサイドプレートと、そのサイドプレート相互間に、スペーサを介して互いに略平行となるように重ねられて集合体として配される複数のリードフレームとを主な要素として構成されている。その各リードフレームにおける一対のコンタクトピン群が、それぞれ、半導体装置用の接続端子群、および、プリント基板用の接続端子群となる。
整列板/位置決め部材24は、図4に拡大されて示されるように、被検査物としての半導体装置22の4隅をそれぞれ支持する位置決め部24Aと、各位置決め部24Aを互いに連結するように平板状に形成される平板状部24Bとを含んで構成されている。
半導体装置22が載置される平板状部24Bは、半導体装置22の各端子にそれぞれ対応して比較的小なる凹部24ai(i=1〜n,nは正の整数)が縦横に所定の中心間距離で形成されている。また、その凹部24aiは、コンタクトピンモジュール34の各端子部が移動可能に挿入される透孔24bi(i=1〜n,nは正の整数)に連通している。従って、その凹部24aiにより、装着された半導体装置22の各端子の平板状部24Bに対する相対位置が位置決めされ、かつ、半導体装置22の各端子のコンタクトピンモジュール16の端子群に対する相対位置が位置決めされることとなる。
整列板/位置決め部材24は、ソケット本体部10における有底の各孔の底部との間にそれぞれ設けられるコイルスプリング(不図示)により、ラッチ部材18Aおよび18Bの押圧方向に沿った所定の範囲内で移動可能に支持されている。
ソケット本体部10の外周部における一対の相対向する辺には、図3および図8に示されるように、カバー部材14に一体に形成されソケット本体部10に向けて延在する4個の爪部14Nがそれぞれ、移動可能に係合される溝10Gが形成されている。各溝10Gは、カバー部材14の移動方向に沿って形成されている。また、各溝10Gの端部には、図8に示されるような、カバー部材14が最上端位置をとるとき、それぞれ、その爪部14Nの先端が係止される。
さらに、ソケット本体部10における4隅のうちの3つの隅には、図2に示されるように、カバー部材12の位置決め用のポール10PA、10PB、および、10PCが設けられている。
枠状のカバー部材14は、図3および図4に示されるように、半導体装置22またはガイド部材10TA〜10TDの上端部の外周部が通過する開口部14aを中央部に有している。
カバー部材14におけるソケット本体部10の各凹部10Rにそれぞれ対向する部分には、ラッチ部材18Aおよび18Bにそれぞれ連結されるアーム部材14Aがソケット本体部10に向けて突出している。
アーム部材14Aは、ラッチ部材18Aの基端部を回動可能に挟持するように隙間を有している。各アーム部材14Aは、アーム部材14Aとラッチ部材18Aとを結合するピンCPが挿入される孔を有している。
カバー部材14におけるソケット本体部10の溝10Gに対応した部分には、図3および図8に示されるように、それぞれ、ソケット本体部10の溝10Gに係合される爪部14Nが、複数本、ソケット本体部10に向けて突出している。
また、カバー部材14においてソケット本体部10におけるスプリング受け部に対向する部分には、それぞれ、スプリング受け部(不図示)が4箇所に設けられている。そのスプリング受け部には、カバー部材14をソケット本体部10から離隔する方向に付勢するコイルスプリング28の他端が配されている。
ラッチ部材18Bは、図1に示されるように、上述のピンCPが回動可能に挿入される孔を有する基端部と、半導体装置22の上面に選択的に当接される押圧面部と、基端部と押圧面部とを連結する連結部とを含んで構成されている。
ラッチ部材18Bの連結部には、各ガイド部材10TAおよび10TBにおける双方の溝に移動可能に係合する案内ピンが設けられている。
なお、ラッチ部材18Bに対し線対称に設けられるラッチ部材18Aは、ラッチ部材18Bの構成と同様な構成を有するのでその説明を省略する。
カバー部材14におけるソケット本体部10の各切欠部SLに対応する部分には、それぞれ、図4に示されるように、後述するヒートシンク部材12の押圧部材32が係合する窪み14Dが形成されている。窪み14Dは、ヒートシンク部材12の押圧部材32の先端の直径よりも大なる口径を有している。
従って、カバー部材14が、図6(A)に示されるように、コイルスプリング28の付勢力に抗してソケット本体部10に近接するように押圧される場合、ラッチ部材18Aおよび18Bの基端部がそれぞれ、同期して下降せしめられるとともに、各案内ピンが上述の溝に案内されることにより、ラッチ部材18Aおよび18Bの各押圧面部が、図6(B)に示されるように、互いに離隔される。即ち、ソケット本体部10のモジュール収容部10Mの上方、即ち、整列板/位置決め部材24の上方が開放されることとなる。
一方、カバー部材14が、図8に示されるように、コイルスプリング28の付勢力により、上昇せしめられる場合、ラッチ部材18Aおよび18Bの基端部がそれぞれ、同期して上昇せしめられるとともに、各案内ピンが溝に案内されることにより、ラッチ部材18Aおよび18Bの各押圧面部が、互いに近接される。即ち、ラッチ部材18Aおよび18Bの各押圧面部が、それぞれ、図6(C)に示されるように、ソケット本体部10の整列板/位置決め部材24内に進入せしめられることとなる。
ヒートシンク部材12は、図2および図3に示されるように、複数のフィン12fi(i=1〜n,nは正の整数)が所定の間隔で形成される放熱部12Rと、放熱部12Rと一体に形成されソケット本体部10のカバー部材14上に配される基台部12Bと、上述のソケット本体部10のレバー部材20Aおよび20Bの爪部20Anおよび20Bnにそれぞれ、選択的に係合される被係合部材としての取付台30Aおよび30Bとを含んで構成されている。
放熱部12Rは、伝導効率のよい金属材料、例えば、アルミニウム合金材料で作られている。複数のフィン12fiは、互いに略平行に、かつ、レバー部材20Aおよび20Bの回動方向に沿った配列方向で形成されている。複数のフィン12fiの全表面積は、試験中における所定の半導体装置の発熱量に応じて半導体装置の温度が所定の許容温度となるように設定されている。
基台部12Bには、ヒートシンク部材12が装着されるとき、ソケット本体部10におけるポール10PA、10PB、および10PCにそれぞれ、係合する突起部12PA、12PB、および、12PCが外方に突出するように形成されている。これらの突起部12PA、12PB、および、12PCにより、ヒートシンク部材12がソケット本体部10に装着されるとき、ヒートシンク部材12のソケット本体部10に対する相対位置が位置決めされることとなる。
また、基台部12における上述のコンタクトピンモジュール16に対向する面の略中央部には、図8および図9に示されるように、半導体装置22の上面に当接し押圧する押圧部12PUが形成されている。当接部としての押圧部12PUは、他の部分の面から隆起するように形成されている。
押圧部12PUの表層部には、図14に示されるように、放熱効果を高めるために熱伝達シート15が接着剤ADで接着されている。熱伝達シート15は、図16に拡大して示されるように、押圧部12PUの表面に接着剤ADにより接着されるグラファイトシート11と、グラファイトシート11の表面に被覆される樹脂製のフィルム13とから構成されている。弾性が殆どないグラファイトシート15は、例えば、自然黒鉛鉱石を精製することにより得られるものである。また、樹脂製のフィルム13の表面には、互いに略十字状に直交する溝13GAおよび13GBが大気連通路として形成されている。各溝13GAおよび13GBの底部は、略円弧状に形成されている。各溝13GAおよび13GBを形成するにあたっては、例えば、各溝13GAおよび13GBに対応した凸部を有する金属製の治具が、フィルム13またはグラファイトシート15に押し当てられることにより、容易に形成される。
このように各溝13GAおよび13GBが形成されることにより、後述するように、ヒートシンク部材12の押圧部12PUが半導体装置22の上面に当接し試験が実行された後、大気が図15に示される矢印Aの示す方向に沿って各溝13GAおよび13GBに進入可能なので半導体装置22の上面が熱伝達シート15に貼りつくことが回避されることとなる。
熱伝達シート15の溝の形状は、溝13GAおよび13GBが略中央で互いに連続して交差しているが、斯かる例に限られることなく、例えば、図17および図18に示されるように、熱伝達シート15’のフィルムに形成される溝13’GAおよび13’GBが略中央で互いに交差していないものであってもよい。即ち、溝13’GAおよび13’GBがそれぞれ、略中央で分断されるものであってもよい。
なお、溝の数量は、2本に限られることなく、例えば、それ以上の数であってもよく、また、複数の溝が交差する角度は、90°に限られることなく、所定の角度で互いに斜めに交差するものであっても良いことは勿論である。
さらに、半導体装置22の貼りつきを回避するために、大気を導入するための熱伝達シート15の表面に形成される形状は、溝に限られることなく、例えば、図19および図20に示されるように、縦横に溝が複数本形成されるように、突起部74Pi(i=1〜n,nは正の整数)が熱伝達シート74に格子状に等間隔で点在するように形成されてもよい。
熱伝達シート70は、図21に拡大して示されるように、押圧部12PUの表面に接着剤ADにより接着されるグラファイトシート72と、グラファイトシート72の表面に被覆される樹脂製のフィルム74とから構成されている。弾性が殆どないグラファイトシート72は、例えば、自然黒鉛鉱石を精製することにより得られるものである。また、樹脂製のフィルム74の表面には、縦横に突起部74Piが形成されている。各突起部74Piの先端は、略円弧状に形成されている。各突起部74Pi相互間には、大気導入用の大気連通路が形成されることとなる。
各突起部74Piを形成するにあたっては、例えば、エンボス加工により、容易に形成される。なお、各突起部74Piの形状は、図20に示されるように、矩形に限られることなく、例えば、略円形等の他の形状であっても良いことは勿論である。
押圧部12PUの周囲には、図8および9に示されるように、押圧部12PUを挟んで一対の押圧部材32が設けられている。カバー部材14の窪み14Dの底部を押圧する押圧部材32は、図示が省略されるガイドピンにコイルスプリング34を介して支持されている。ガイドピンの一端は、基台部12Bに一体に形成されている。付勢手段としてのコイルスプリング34は、弾性変位可能とされ、例えば、金属製の線材で作られ、押圧部材32を基台部12から離隔させる方向に付勢するものとされる。
これにより、押圧部材32は、図8および9に示される矢印の示すガイドピンの軸線方向に沿って所定距離、移動可能とされる。即ち、押圧部材32は、図8に示されるようにヒートシンク部材12が装着されていない状態から図3に示されるようにヒートシンク部材12が装着される状態に移行するとき、コイルスプリング34の付勢力に抗してカバー部材14の窪み14Dの底部を押圧した後、徐々に所定の遅れ時間をもって基台部12に近接することとなる。これにより、後述するように、ヒートシンク部材12の押圧部12PUと装着された半導体装置の上面との当接タイミングが、カバー部材14が最下端位置に到達した後に設定されることとなる。従って、ラッチ部材18Aおよび18Bが解放状態となる前にヒートシンク部材12の押圧部12PUが誤って進入する事態が回避される。
また、コイルスプリング34の付勢力により、ヒートシンク部材12の装着のときの衝撃が吸収される。
なお、押圧部材32は、斯かる例に限られることなく、ソケット本体部10におけるカバー部材14の上面にもさらに設けられてもよい。
一方、ヒートシンク部材12が取り外される場合、押圧部材32は、コイルスプリング34の付勢力により図8に示される初期の状態に戻される。
取付台30Aおよび30Bは、互いに同一の構成を有するので取付台30Aについて説明し、取付台30Bについての説明は、省略する。
取付台30Aは、図2および図9に示されるように、取付台30Aを基台部12Bから引き離す方向に付勢するコイルスプリング36の一端が挿入される異径の複合断面形状を有する複数の孔30a、および、取付け用のビスBSが挿入される異径の複合断面形状を有する複数の透孔30bを有している。孔30aおよび透孔30bの中心軸線は、互いに略平行であり、基台部12Bの表面に対し略垂直方向に延びている。
各ビスBSの雄ねじ部は、透孔30bを介して基台部12Bの雌ねじ孔にねじ込まれている。また、ばね部材としてのコイルスプリング36の他端は、基台部12Bの表面に当接している。その際、取付台30Aの下端面と基台部12Bの表面との間に所定の隙間CLが形成されている。これにより、取付台30Aは、図9に示されるように、コイルスプリング36の付勢力に抗してその隙間CL分だけ移動可能とされる。
また、取付台30Aにおけるソケット本体部10のレバー部材20Aに対応する位置には、レバー部材20Aの爪部20Anの先端が係合される段部30cが所定の間隔をもって複数箇所に設けられている。取付台30Aにおける段部30c相互間であって、側面部となる位置には、面取部30eが形成されている。ヒートシンク部材12がソケット本体部10に装着される場合、面取部30eがレバー部材20Aの爪部20Anの先端に当接するとともに、図8において矢印の示す方向とは逆方向に爪部20Anの先端を回動させることとなる。
従って、ヒートシンク部材12が上述のソケット本体部10に装着される場合、ヒートシンク部材12が突起部12PA、12PB、および、12PC等により、位置決めされるもとで、その面取部30eがレバー部材20Aおよび20Bの爪部20Anおよび20Bnの先端に当接するとともに、双方を互いに離隔するように回動させる。次に、ヒートシンク部材12がさらに下降せしめられるとともに、取付台30Aおよび30Bが基台部12Bに向けて押圧されることにより、上述のコイルスプリングの付勢力により、その双方が互いに近接する方向に回動されるのでレバー部材20Aおよび20Bの爪部20Anおよび20Bnの先端が各段部30cに係合される。従って、ヒートシンク部材12がソケット本体部10に保持されることとなる。その際、取付台30Aおよび30Bが基台部12Bに向けて押圧されることにより、レバー部材20Aおよび20Bの爪部20Anおよび20Bnの先端が、最小の摩擦力により各段部30cに係合されることとなる。
また、取付台30Aおよび30Bがコイルスプリングにより支持されることにより、装着された半導体装置のパッケージの厚さのばらつきが吸収されるのでヒートシンク部材12の押圧部12PUを半導体装置のパッケージの外面に常に一定荷重で密着させることができる。
斯かる構成において、例えば、生産ラインにおいて、半導体装置22の試験を行うにあたっては、図5に示されるように、生産ラインにおけるセットステーションにおいて、半導体装置22がソケット本体部10の整列板/位置決め部材24に装着される。次に、所定の搬送手段により半導体装置22が装着されたソケット本体部10がセットステーションから離れた位置にあるテストステーションに搬送される。そのテストステーションにおいて、上述のヒートシンク部材12がソケット本体部10に装着された後、所定の試験が行われることとなる。なお、図5においては、説明を簡単にするためにプリント基板上に配される一つのソケット本体部10、および、一つのヒートシンク部材12を代表して模式的に示す。
セットステーションにおいて、先ず、図5および図6(B)に示されるように、図示が省略される作業ロボットのアームRpの先端がカバー部材14の上面に当接されてコイルスプリング28の付勢力に抗して下方に向けて押圧される。これにより、カバー部材14が下降せしめられることにより、ラッチ部材18Aおよび18Bの先端が図6(A)に示される保持状態位置から図6(B)に示される開放状態位置に移動せしめられる。ラッチ部材18Aおよび18Bの先端が、即ち、互いに離隔し、整列板/位置決め部材24の上方を開放状態とする。その際、半導体装置22が、図6(B)および図7に示されるように、図示が省略される搬送ロボットのハンドRcにより吸引保持されてカバー部材14の開口部14aおよび整列板/位置決め部材24の真上となる位置まで搬送される。
次に、そのハンドRcにより吸引保持された半導体装置22は、ラッチ部材18Aおよび18Bの間に形成された空間を通じて下降せしめられ、図4にニ点鎖線で示されるように平板状部24Bに位置決めされ装着される。その際、半導体装置22の各端子は、平板状部24Bの凹部にそれぞれ対応して当接されている。
続いて、カバー部材14は、ロボットのアームRpの先端がカバー部材14の上面に当接された状態で上昇されるとき、図6(C)に示されるように、コイルスプリング28の付勢力により開放位置から保持位置まで上昇せしめられる。
その際、ラッチ部材18Aおよび18Bの先端における押圧面部は、それぞれ、略同一のタイミングで、回動されるので半導体装置22をコンタクトピンモジュール16の端子群に向けて押圧することとなる。これにより、半導体装置22は、ラッチ部材18Aおよび18Bにおける押圧面部により押圧され、その結果、半導体装置22は平板状部24Bに向けて所定の圧力で均等に押圧され保持されることとなる。
そして、ソケット本体部10は、所定の搬送手段によりテストステーションに搬送される。その際、ラッチ部材18Aおよび18Bにより、半導体装置22は、平板状部24Bに向けて所定の圧力で均等に押圧され保持されているので半導体装置22が搬送中においてソケット本体部10から外れて飛び出すことが防止される。
テストステーションにおいて、ヒートシンク部材12がソケット本体に装着するにあたっては、図8および図9に示されるように、ヒートシンク部材12がソケット本体部10の真上となる位置に配された後、図示が省略されるロボットハンドにより下降せしめられる。
先ず、下降せしめられるヒートシンク部材12の押圧部材32が、図10に示されるように、カバー部材14の窪み14Dの底部に当接しカバー部材14を押し下げ始める。その際、ヒートシンク部材12の押圧面部12PUと半導体装置22の上面とは未だ当接していない。
続いて、ヒートシンク部材12がさらに下降せしめられるとき、図11に示されるように、カバー部材14が最下端位置に到達し、その後、所定の遅れ期間をもって図1に示されるように、ヒートシンク部材12の押圧面部12PUが半導体装置22の上面に当接することとなる。その際、取付台30Aおよび30Bがコイルスプリング36の付勢力に抗してロボットハンドにより押圧されることにより、レバー部材20Aおよび20Bの爪部20Anおよび20Bnの先端は、上述したように一旦互いに離隔された後、互いに近接されることにより、その先端が段部30cに係合される。これにより、ヒートシンク部材12がソケット本体部10に固定されることとなる。
従って、ラッチ部材18Aおよび18Bが、互いに最大に離隔した状態でヒートシンク部材12の押圧面部12PUが進入するのでラッチ部材18Aおよび18Bとヒートシンク部材12とが干渉する虞がない。
そして、カバー部材14が試験位置に維持されるもとでプリント配線基板の入出力部に検査信号が供給されるとき、コンタクトピンモジュール16を通じてその検査信号が半導体装置22に供給されるとともにその回路の異常が検出されるとき、半導体装置22からの異常検出信号が入出力部を通じて外部の故障診断装置に供給されることとなる。
半導体装置22の検査が終了した場合、その半導体装置22を取り出すにあたっては、
レバー部材20Aおよび20Bにおける取手部20Ahおよび20Bhが、その下方に向けて押圧され、爪部20Anおよび20Bnが段部30cに対し非係合状態とされることにより、ヒートシンク部材12がソケット本体部10に対して解放状態とされる。その後、その半導体装置22が取り出される。
図12(A)および(B)は、固定装置(取付レバー)50が設けられているヒートシンク支持体54に固定されるヒートシンク部材52が、ソケット本体に対し着脱可能に支持される構成を備える従来の半導体装置用ソケット(上述の特許文献1参照)の1個あたりの実装面積Bと、本願発明の上述の例におけるヒートシンク部材12の1個あたりの実装面積Aとを対比して示す。
図12(A)および(B)からも明らかなように、固定装置が設けられていない本願発明の一例におけるヒートシンク部材12の1個あたりの実装面積Aは、固定装置(取付レバー)50が設けられているヒートシンク支持体54を備える従来の装置の実装面積Bに比べて約30%減少した値とされ、小型化が図られている。その結果、本願発明の一例は、従来の装置に比べて一枚のプリント配線板上に実装される個数を増大させることが可能となる。
さらに、図13(A)および(B)は、図12(A)に示される保持装置(取付レバー)50が設けられているヒートシンク支持体54に固定されるヒートシンク部材52が、ソケット本体56に対し着脱可能に支持される構成を備える従来の半導体装置用ソケット(上述の特許文献1参照)におけるヒートシンク部材52の略正方形の半導体装置のパッケージに対する略正方形の接触面積CBと本願発明の上述の例におけるヒートシンク部材12の略正方形の半導体装置のパッケージに対する略正方形の接触面積CAとを対比して示す。
なお、図13(A)に示される従来の装置においては、装着されたヒートシンク部材52が半導体装置のパッケージに接触する場合、半導体装置を整列板/位置決め部材60に保持するラッチ部材58の先端が、常に、整列板/位置決め部材60の平板状部60B内に進入する構成とされる。
従って、図13(A)および(B)からも明らかなように、本願発明の一例においては、図1に示されるように、ラッチ部材18Aおよび18Bが互いに離隔した状態でヒートシンク部材12の押圧面部12PUが半導体装置22のパッケージの外面に接触するのでヒートシンク部材12の略正方形の半導体装置のパッケージに対する接触面積CAは、従来装置のヒートシンク部材52の略正方形の半導体装置のパッケージに対する接触面積CBに比べて約30%増大した値とされる。従って、本願発明の一例においては、半導体装置の冷却効率を従来装置に比して高めることができることとなる。
また、本願発明の一例においては、上述のように、保持装置(取付レバー)を必要としないのでヒートシンク部材12が、その部品点数が低減されるもとで、より大きい放熱効果を得られようにフィン12fiの大きさ(放熱面積)を最大限確保でき、しかも、フィン12fiに供給される冷却風の流れが阻害される虞がない。
本発明に係る半導体装置用ソケットの一例の要部を示す断面図である。 図1に示される例における外観を示す平面図である。 図2に示される例において正面側から見た断面図である。 図2に示される例において、ヒートシンク部材を取り外した状態でソケット本体を示す平面図である。 本発明に係る半導体装置用ソケットの一例における試験工程の説明に供される図である。 (A)、(B)、および(C)は、それぞれ、半導体装置のソケット本体への装着についての説明に供される図である。 図6(B)に対応した状態におけるレバー部材の状態を示す断面図である。 図2に示される例において、ヒートシンク部材のソケット本体への取り付け動作の説明に供される図である。 図2に示される例において、ヒートシンク部材のソケット本体への取り付け動作の説明に供される図である。 図2に示される例において、ヒートシンク部材のソケット本体への取り付け動作の説明に供される図である。 図2に示される例において、ヒートシンク部材のソケット本体への取り付け動作の説明に供される図である。 (A)および(B)は、それぞれ、従来の半導体装置用ソケットの1個あたりの実装面積と、本願発明の一例におけるヒートシンク部材の1個あたりの実装面積との対比の説明に供される平面図である。 (A)および(B)は、それぞれ、従来の半導体装置用ソケットのヒートシンク部材の半導体装置のパッケージに対する接触面積と本願発明の一例におけるヒートシンク部材の半導体装置のパッケージに対する接触面積との対比の説明に供される平面図である。 図2に示される例におけるヒートシンク部材を押圧部側から見た斜視図である。 半導体装置の上面が熱伝達シートに当接した状態を示す部分断面図である。 熱伝達シートおよび押圧部を拡大して示す部分断面図である。 熱伝達シートの溝の他の例を示す平面図である。 熱伝達シートおよび押圧部を示す部分断面図である。 熱伝達シートのさらなる他の例を押圧部とともに示す部分断面図である。 図19に示される例における平面図である。 図19に示される熱伝達シートおよび押圧部を拡大して示す部分断面図である。
符号の説明
10 ソケット本体部
12 ヒートシンク部材
12PU 押圧部
13GA,13GB 溝
14 カバー部材
15 熱伝達シート
16 コンタクトピンモジュール
18A、18B ラッチ部材
20A、20B レバー部材
22 半導体装置
30A、30B 取付台
32 押圧部材
34、36 コイルスプリング

Claims (8)

  1. 半導体装置が収容される半導体装置収容部、および、該半導体装置収容部に収容される半導体装置を電気的に外部電子回路部と接続するコンタクト端子群を備えるソケット本体部と、
    前記半導体装置収容部の周囲に設けられ前記半導体装置を該半導体装置収容部に選択的に保持する位置または解放する位置をとる保持装置と、
    前記保持装置を駆動させる保持装置駆動部と、
    前記ソケット本体部に着脱可能に配され、前記半導体装置収容部に配置された前記半導体装置の外周面に当接し該半導体装置を冷却させる当接部を有するヒートシンク部材と、を備え、
    前記ヒートシンク部材が前記ソケット本体部に取り付けられる場合、保持装置駆動部により前記保持装置が解放する位置とされる状態で、該ヒートシンク部材の当接部が前記半導体装置の外周面に当接することを特徴とする半導体装置用ソケット。
  2. 半導体装置が収容される半導体装置収容部、および、該半導体装置収容部に収容される半導体装置を電気的に外部電子回路部と接続するコンタクト端子群を備えるソケット本体部と、
    前記ソケット本体部に着脱可能に配され、前記半導体装置収容部に配置された前記半導体装置の外周面に当接し該半導体装置を冷却させる当接部を有するヒートシンク部材と、
    前記ソケット本体部に設けられ前記ヒートシンク部材を前記ソケット本体部に対し選択的に固定するとともに解放する固定装置と、
    を具備して構成される半導体装置用ソケット。
  3. 前記半導体装置収容部の周囲に設けられ前記半導体装置を該半導体装置収容部に選択的に保持する位置または解放する位置をとる保持装置と、
    前記保持装置を駆動させる保持装置駆動部と、をさらに備え、
    前記ヒートシンク部材が前記ソケット本体部に取り付けられる場合、保持装置駆動部により前記保持装置が解放する位置とされる状態で、該ヒートシンク部材の当接部が前記半導体装置の外周面に当接することを特徴とする請求項2記載の半導体装置用ソケット。
  4. 前記保持装置は、前記半導体装置収容部の周囲に回動可能に設けられるラッチ部材を含んでなり、前記保持装置駆動部は、該ラッチ部材に連結され、前記ソケット本体部に昇降動可能に支持されるカバー部材を含んでなることを特徴とする請求項1または請求項3記載の半導体装置用ソケット。
  5. 前記ヒートシンク部材は、付勢手段を介して前記カバー部材を押圧する押圧部材を有することを特徴とする請求項4記載の半導体装置用ソケット。
  6. 前記ヒートシンク部材は、前記固定装置のレバー部材に選択的に係合される取付台を備え、
    該取付台は、該ヒートシンク部材の基台部との間に配されるばね部材により、前記ソケット本体に装着された半導体装置の厚さ方向に所定量、移動可能に支持されることを特徴とする請求項2記載の半導体装置用ソケット。
  7. 前記ヒートシンク部材の当接部には、前記半導体装置の外周面との間に大気を導入するための複数の大気連通路を有する熱伝達シートが設けられることを特徴とする請求項1記載の半導体装置用ソケット。
  8. 前記熱伝達シートは、自然黒鉛鉱石で精製されたグラファイトを含んで構成されることを特徴とする請求項7記載の半導体装置用ソケット。
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