JP2003168531A - 電気部品用ソケット - Google Patents

電気部品用ソケット

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JP2003168531A
JP2003168531A JP2001366444A JP2001366444A JP2003168531A JP 2003168531 A JP2003168531 A JP 2003168531A JP 2001366444 A JP2001366444 A JP 2001366444A JP 2001366444 A JP2001366444 A JP 2001366444A JP 2003168531 A JP2003168531 A JP 2003168531A
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tab film
intermediate connector
base plate
electrode
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JP2001366444A
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Hokuto Kanesashi
北斗 金刺
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Enplas Corp
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/02Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
    • H05K7/10Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets
    • H05K7/1053Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having interior leads
    • H05K7/1061Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having interior leads co-operating by abutting

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 タブフィルム(中間コネクタ)の成形や着脱
作業を簡単に行うことができると共に、ICソケットの
小型化を図る。 【解決手段】 ベースプレート34と、このベースプレ
ート34上に配設されて、ICパッケージが載置される
タブフィルム35と、このタブフィルム35上に載置さ
れたICパッケージを押圧する押圧治具38とを有し、
タブフィルム35は、ICパッケージに電気的に接続さ
れる電極パターンと、ベースプレートに電気的に接続さ
れる板状の接続電極を備え、ベースプレート34には、
コンタクトピン45が配設されて、該コンタクトピン4
5の上端接触部45bがベースプレート34上面から突
出して設けられ、上端接触部45bがタブフィルム35
の接続電極に接され、押圧治具本体48にてタブフィル
ム35を押圧して、このタブフィルム35の接続電極と
コンタクトピン45の上端接触部45bとを弾性的に当
接させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ICパッケージ
を着脱自在に保持してプリント回路基板に電気的に接続
するICソケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からこの種のICソケットとして
は、例えば図10乃至図12に示す、特開平11−24
2977号公報に記載されたようなものがある。
【0003】このICソケット11は、図10に示すよ
うに、プリント回路基板12上に配置されるようになっ
ており、このICソケット11にICパッケージ13を
保持することにより、このICパッケージ13をプリン
ト回路基板12に電気的に接続するようにしている。
【0004】そのICソケット11は、下方から順に、
ベースプレート14,タブフィルム15,ボールガイド
16及び押圧治具17を有し、これらがボルト18及び
ナット19により、着脱可能に取り付けられて構成され
ている。
【0005】そのベースプレート14は、図10に示す
ように、四角形の板状を呈し、周縁部の4辺に多数の丸
ピン14aが2列に配置されると共に、これらの内側に
計4個のボルト孔14b及び位置決め孔14cが形成さ
れ、中央部にシリコーンゴムで形成された弾力性を有す
る弾力部材14dが配設されている。その丸ピン14a
は、図10及び図11に示すように、ベースプレート1
4に上下に貫通して配設され、上部に嵌合凹部14eが
形成されると共に、下部の挿入部14fがベースプレー
ト14下面から下方に突出し、この挿入部14fがプリ
ント回路基板12のスルーホール12aに挿入されて電
気的に接続されるようになっている。
【0006】また、タブフィルム15は、図10及び図
11に示すように、ベースプレート14と略同じ大きさ
の四角形状で、薄いシート状に形成され、ICパッケー
ジ13側の表面に、当該ICパッケージ13の端子13
a配列に接合する電極パターン15aを備え、ベースプ
レート14側の裏面に、ベースプレート14に接合され
るピン型端子15bを備え、このピン型端子15bと電
極パターン15aとを接続する導線を有している。そし
て、このピン型端子15bがベースプレート14の丸ピ
ン14aの嵌合凹部14eに差込み可能に形成されてい
る。そして、このタブフィルム15にも、ベースプレー
ト14等と同様な位置及び大きさのボルト孔15c及び
位置決め孔15dが形成されている。
【0007】さらに、ボールガイド16は、図10及び
図11に示すように、絶縁性を有する材料で形成され、
押圧治具17の押圧治具本体20と略同じ大きさの四角
形の板状を呈し、中央部にICパッケージ13の半田ボ
ール13aの周囲を位置決めする位置決め開口16aが
形成されると共に、タブフィルム15のボルト孔15c
及び位置決め孔15dと同様な位置及び大きさのボルト
孔16b及び位置決め孔16cが形成されている。その
位置決め開口16aにより、図13に示すように、IC
パッケージ13の最外周に配置された半田ボール13a
を位置決めしている。
【0008】さらにまた、押圧治具17は、図11に示
すように、四角形の枠状の押圧治具本体20に、カバー
部材21が軸22により回動自在に取り付けられると共
に、スプリング29により開く方向(図11中、時計回
り)に付勢され、このカバー部材21にICパッケージ
13を押圧するプッシャー部材23が軸30により揺動
自在で、且つ、スプリング28によりカバー部材21か
ら離れる方向に付勢されて設けられている。さらに、こ
のカバー部材21には被係止部24が設けられる一方、
押圧治具本体20にはその被係止部24に係止されるラ
ッチ部材25が軸26により回動自在に配設され、この
ラッチ部材25がスプリング27により図12中時計回
り(係止方向)に付勢されている。
【0009】その押圧治具本体20は、図11及び図1
2に示すように、内部に四角形のICパッケージ13が
挿入されて、タブフィルム15上に載置されるようにな
っていると共に、下面部に位置決め孔14c,15d,
16cに嵌合される位置決めピン20aが下方に向けて
突設され、更に、図12に示すように、ボールガイド1
6のボルト孔16bと同じ位置及び大きさのボルト孔2
0bが形成されている。
【0010】そして、押圧治具本体20の位置決めピン
20aが、図11に示すように、ベースプレート14,
タブフィルム15,ボールガイド16の各位置決め孔1
4c,15d,16cに嵌合されて各部材が所定の位置
関係で組み付けられると共に、上記ベースプレート1
4,タブフィルム15,ボールガイド16及び押圧治具
本体20の各ボルト孔14b,15c,16b,20b
に上方からボルト18が挿入されてナット19に螺合さ
れることにより、それらが重ね合わせられた状態で固定
される。
【0011】このようなものにあっては、ICパッケー
ジ13をICソケット11内に収容するのに、図12に
示すように、四角形の枠形状の押圧治具本体20の内面
で、ICパッケージ13の外周縁のガイド及び位置決め
を行うと共に、ボールガイド16でICパッケージ13
の半田ボール13aの位置決めを行うようにしている。
【0012】このようにして位置決めされたICパッケ
ージ13の上面の周縁部を、図12に示すように、プッ
シャー部材23で押圧するようにしている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、ベースプレート14の丸ピ
ン14aの嵌合凹部14eに、タブフィルム15のピン
型端子15bを嵌合させるようにしているため、嵌合凹
部14eを有する丸ピン14aを成形するのが難しいと
共に、着脱作業も困難である。また、ピン型端子15b
を嵌合凹部14eに嵌合させる必要上、丸ピン14aの
外径が太くなるため、狭ピッチ化の妨げとなり、ICソ
ケット11の小型化を図るのが難しい。
【0014】そこで、この発明は、タブフィルム(中間
コネクタ)の成形や着脱作業を簡単に行うことができる
と共に、ICソケットの小型化を図ることができるIC
ソケットを提供することを課題としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】かかる課題を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、プリント回路基板に電
気的に導通可能に接合される接続部材が配設されたベー
スと、該ベース上に配設されて、電気部品の端子と前記
接続部材とを電気的に接続するための中間コネクタであ
って、前記電気部品が載置される一方の面には、前記電
気部品の端子に電気的に接続される電極パターンが形成
され、前記接続部材と相対する他方の面には、前記接続
部材に電気的に接続される接続電極が形成され、前記電
極パターンと前記接続電極とを連結する導線とを有する
中間コネクタと、該中間コネクタ上に配設され、中央部
に前記電気部品を挿通可能な開口部が形成された本体を
有する押圧手段と、前記ベースと前記中間コネクタと前
記本体とを着脱可能に固定する固定手段とを有し、該固
定手段によって、前記ベースと前記中間コネクタと前記
本体とが固定されたときに、前記接続電極と前記接続部
材とが圧接状態で弾性的に当接される電気部品用ソケッ
トとしたことを特徴とする。
【0016】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の構成に加え、前記中間コネクタは、柔軟性を有するシ
ート状に形成され、前記接続部材の上端部は、前記ベー
スの上面より突出するように形成され、該中間コネクタ
の前記接続電極が配設された部位の前記一方の面側と、
前記本体との間に、弾性部材が配設され、該弾性部材が
弾性変形されることにより、前記接続電極と前記接続部
材の上端部とが圧接状態で弾性的に当接されることを特
徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0018】図1乃至図9には、この発明の実施の形態
を示す。
【0019】まず構成を説明すると、図中符号31はI
Cソケットで、図示省略のプリント回路基板上に配置さ
れるようになっており、このICソケット31にICパ
ッケージ33を保持することにより、ICパッケージ3
3とプリント回路基板とを電気的に接続するようにして
いる。
【0020】このICパッケージ33は、図9に示すよ
うに、いわゆるBGA(Ball Grid Array)タイプと称さ
れるもので、方形状のパッケージ本体33bの下面に多
数の略球形状の半田ボール33aが縦列と横列にマトリ
ックス状に配列されている。
【0021】一方、ICソケット31は、図1等に示す
ように、ベースプレート(ベース)34,「中間コネク
タ」としてのタブフィルム35,ストッパ36、弾性部
材37、押圧治具(押圧手段)38、アライメントプレ
ート39を有し、これらが「取付手段」としてのボルト
41及びナット42により、着脱可能に取り付けられて
構成されている。
【0022】そのベースプレート34は、図1及び図3
に示すように、四角形の板状を呈し、周縁部の4辺に多
数のコンタクトピン(接続部材)45が4列に配置され
ると共に、複数のボルト孔34a及び位置決め孔34b
が形成され、更に、中央部に四角形板状のシリコーンゴ
ムで形成された弾力性を有する四角形の弾力部材34c
が配設されている。
【0023】そのコンタクトピン45は、導電性を有す
る金属製の板材がプレス加工により、 図7に示すよう
に長板状に形成されている。すなわち、そのコンタクト
ピン45は、上部45aが幅広に形成され、ベースプレ
ート34の貫通孔34dに圧入されている。このコンタ
クトピン45の一方の端縁部である、上部45aの上端
縁部には、前記タブフィルム35に接触される上端接触
部45bが形成されている。この上端接触部45bは、
図6及び図7に示すように、中央部分が突出したR形状
に形成され、ベースプレート34の上面より上方に突出
している。また、その幅広の上部45aより下方の下側
部45cは、上部45aより幅が狭く形成され、ベース
プレート34の貫通孔34dに挿通されると共に、この
ベースプレート34より下方に突出され、この下方に突
出したリード部45dが、図3に示すように、ロケート
ボード46に挿通されて図示省略のプリント回路基板の
スルーホールに挿入されて電気的に接続されるようにな
っている。
【0024】また、タブフィルム35は、上面がICパ
ッケージ33を収容する収容面となっており、ベースプ
レート34と略同じ大きさの四角形状で、薄いシート状
(フィルム状)に形成されている。そして、このタブフ
ィルム35は、図1に示すように、ICパッケージ33
側の一方の面(表面)の中央部側に、ICパッケージ3
3の半田ボール33a配列に接合する電極パターン35
aを備え、ベースプレート34側の他方の面(裏面)の
周縁部側に、図5に示すように、コンタクトピン45に
接合される接続電極35bを備え、この接続電極35b
と電極パターン35aとを接続する導線35cを有して
いる。
【0025】その接続電極35bは、長板状を呈し、図
5に示すように、コンタクトピン45に対応して4列に
配置され、各接続電極35bから導線35cが延長され
て電極パターン35aに接続されている。そして、これ
ら接続電極35bにコンタクトピン45の上端接触部4
5bのR形状の中央部分が当接されて電気的に接続され
るようになっている(図6参照)。
【0026】このタブフィルム35にも、ベースプレー
ト34等と同様な位置及び大きさのボルト孔35e及び
位置決め孔35fが形成されている(図1参照)。
【0027】さらに、ストッパ36は、耐熱性、絶縁性
及び所定の硬度を有するポリイミド樹脂により、図8に
示すように、四角形のシート状に形成され、中央部にI
Cパッケージ33の多数の半田ボール33aが個々に挿
入される多数の半田ボール開口36aが形成されると共
に、タブフィルム35の位置決め孔35fと同様な位置
及び大きさの位置決め孔36bが形成されている。この
ストッパ36は、図4に示すように、半田ボール33a
のボール高さより僅かに小さい厚みに形成され、パッケ
ージ本体33bの下面とタブフィルム35の上面(収容
面)との間に介在され、半田ボール33aが所定量以上
潰れないように構成されている。また、半田ボール開口
36aの大きさは、挿入された半田ボール36aの側面
部を位置決めすると同時に、多少の成形誤差等があって
も、この半田ボール開口36a内に半田ボール33aが
挿入できるように、半田ボール33aのボール径より多
少大きく形成されている。
【0028】さらにまた、弾性部材37は、シリコーン
ゴムからなるシートが四角形の枠形状に形成され、図1
及び図3に示すように、タブフィルム35の接続電極3
5bが配設された部位の表面部と、詳細を後述する枠形
状の押圧治具本体48との間に上下方向(厚み方向)に
所定量弾性変形された状態で配置されている。
【0029】また、押圧治具38は、図1及び図3等に
示すように、四角形の枠形状の押圧治具本体48(本
体)を有し、この押圧治具本体48に、カバー部材49
が軸50により回動自在に取り付けられると共に、スプ
リング51により開く方向(図3中、時計回り)に付勢
されている。
【0030】その押圧治具本体48は、図1乃至図3に
示すように、枠形状の内側に、内側開口48aが形成さ
れると共に、ボルト41が挿通されるボルト孔48bが
複数形成されている。
【0031】そして、その内側開口48a内にアライメ
ントプレート39が着脱自在に配置されるようになって
いる。このアライメントプレート39も、図1及び図2
に示すように、枠形状を呈し、内側の開口部にICパッ
ケージ33のパッケージ本体33bの外周面が図4に示
すように位置決めされた状態で収納されるように構成さ
れている。
【0032】詳しくは、このアライメントプレート39
は、図1及び図3に示すように、外周縁部に段差部39
aが形成され、この段差部39aが押圧治具本体48の
下部内周縁部48cに係合されることにより、押圧治具
本体48に着脱自在に取り付けられるようになってい
る。
【0033】また、このアライメントプレート39の枠
形状の内周縁部には、上部側にICパッケージ33をガ
イドするようにテーパ形状のガイド面39bが形成され
ると共に、このガイド面39bにて案内されたICパッ
ケージ33を所定の位置に位置決めして収容する位置決
め面39cが、ガイド面39bの下側に連続して鉛直方
向に沿って形成されている。
【0034】一方、カバー部材49には、図3に示すよ
うに、ICパッケージ33を押圧するプッシャー53及
び「押圧部材」としてのパッド54が配設されている。
そのプッシャー53は、カバー部材49の凹所49aに
図3中上下動自在に配設され、複数のスプリング55に
より下方に付勢されると共に、下面部の中央部に球面状
の凸部53aが突設されている。
【0035】また、パッド54には、その球面状の凸部
53aが当接される球面状の凹部54aが形成されると
共に、この凹部54aを挟んで両側に上下方向に沿う長
孔54bが形成されている。そして、これら長孔54b
にカバー部材49に取り付けられた2本の軸56がそれ
ぞれ挿通され、パッド54は、プッシャー53の突部5
3aとの当接部を中心に揺動可能にカバー部材49に支
持されている。また、軸56はカバー部材49に着脱可
能に取り付けられており、パッド54は、軸56を外す
ことにより交換できるようになっている。そして、この
パッド54の下端部には、ICパッケージ33の上面と
略同じ大きさの押圧面54cが形成されている。この押
圧面54cは、図4に示すように、アライメントプレー
ト39の内側開口(四角形に連続する位置決め面39c
にて形成される開口)より小さく形成され、又、この押
圧面54cより上側には、アライメントプレート39の
ガイド面39bと略平行なテーパ面54dが、その押圧
面54cと連続して形成されている。
【0036】さらに、このパッド54とプッシャー53
との間には、図3に示すように、軸50と離間した側
(図3中、左側)にスプリング57が配設され、このス
プリング57により、パッド54は、プッシャー53に
対して図3中反時計回りに付勢されている。
【0037】さらにまた、その押圧治具本体48には、
図3に示すように、被係止部48dが形成される一方、
カバー部材49には、その被係止部48dに係止される
ラッチ部材60が軸61により回動自在に配設され、こ
のラッチ部材60がスプリング62により図3中反時計
回り(係止方向)に付勢されている。
【0038】そして、アライメントプレート39に下方
に向けて突設された図示省略の位置決めピンが、ベース
プレート34,タブフィルム35,ストッパ36の各位
置決め孔34b,35f,36bに嵌合されて各部材が
所定の位置関係で組み付けられると共に、ベースプレー
ト34,タブフィルム35及び押圧治具本体48の各ボ
ルト孔34a,35e,48bに上方から前記ボルト4
1が挿入されてナット42に螺合されることにより、そ
れらが重ね合わせられた状態で固定されるようになって
いる。
【0039】なお、ベースプレート34の中央部に配置
された弾力部材34cは、ICパッケージ33の半田ボ
ール33a配列群が押圧されるタブフィルム35の被押
圧領域に対応して配置されている。
【0040】このようにプリント回路基板上に配置され
たICソケット31に以下のようにして、ICパッケー
ジ33をセットする。
【0041】すなわち、押圧治具38のカバー部材49
を開いた状態で、ICパッケージ33を押圧治具本体4
8内に挿入してタブフィルム35上に載置する。この際
には、まず、ICパッケージ33のパッケージ本体33
bの周縁部が、アライメントプレート39のガイド面3
9bに案内され、次いで、位置決め面39cによりIC
パッケージ33が所定の位置に位置決めされる。
【0042】しかも、図4に示すように、各半田ボール
33aがストッパ36の各半田ボール開口36aに挿入
されることにより、各半田ボール33aの側面部が各半
田ボール開口36aの内周面で位置決めされる。このよ
うにストッパ36にて半田ボール33aを位置決めする
ことにより、上記アライメントプレート39による位置
決めと相まってタブフィルム35の電極パターン35a
に対する半田ボール33aの位置決め精度を一層向上さ
せることができる。
【0043】この状態で、ICパッケージ33の各半田
ボール33aがタブフィルム35上面の電極パターン3
5aに接触されることとなる。
【0044】次いで、押圧治具38のカバー部材49を
閉じて行くと、このカバー部材49のラッチ部材60が
押圧治具本体48の被係止部48dに係止し、カバー部
材49が完全に閉じられることとなる。これにより、I
Cパッケージ33のパッケージ本体33bの上面がパッ
ド54の押圧面54cで押されて、弾力部材34cが弾
性変形され、その反力により、タブフィルム35の電極
パターン35aがICパッケージ33の半田ボール33
a側に押圧され、電極パターン35aと半田ボール33
aとが圧接され、両者が電気的に接続される。
【0045】これで、ICパッケージ33がタブフィル
ム35及びコンタクトピン45を介してプリント回路基
板に電気的に接続されることとなる。特に、ICパッケ
ージ33の多数の半田ボール33aが狭ピッチ化してく
ると、これを直接プリント回路基板に接続しようとする
とプリント基板の回路パターンの作製に高精度が要求さ
れ、プリント基板がコスト高となったり、作製が不可能
となる場合もある。そこで、本発明では、タブフィルム
35の中央部の電極パターン35aから周囲に導線35
cを延長して周縁部に接続電極35bを設けることによ
り、電極パターン35aのピッチよりも接続電極35b
のピッチを広くできる。従って、ベースプレート34の
コンタクトピン45のピッチ、ひいてはプリント回路基
板の各スルーホールのピッチも所望のピッチに広げるこ
とができ、プリント基板の製造等が容易となる。
【0046】このようなICソケット31によれば、タ
ブフィルム35の下面に板状の接続電極35bを設け、
この接続電極35bを、ベースプレート34に設けられ
たコンタクトピン45の上端接触部45bに、押圧治具
本体48にて押圧され、弾性変形された弾性部材37の
反力(弾性力)によって圧接させているため、図11乃
至図13に示すように、従来のような丸ピン14aやピ
ン型端子15bを用いる必要がない。従って、コンタク
トピン45の狭ピッチ化が図れ、ICソケット11全体
としての小型化を図ることができる。また、タブフィル
ム15の周縁部にピン型端子15bを設けるものと比較
して、この実施の形態のようにタブフィルム35の下面
に板状の接続電極35bを設ける方が部品及び製造のコ
ストを安く押さえることができる。さらに、従来のよう
な丸ピン14aとピン型端子15bとの嵌合を必要とせ
ず、単に接続電極35bとコンタクトピン上端接触部4
5bとを当接しているだけであり、且つ、押圧治具3
8,タブフィルム35及びベースプレート34はボルト
41・ナット42にて着脱可能に固定され、タブフィル
ム35は押圧治具38とベースプレート34との間に挟
まれているだけであるため、このボルト41・ナット4
2を外すだけで、一番損傷し易いタブフィルム35を容
易に交換することができる。
【0047】また、タブフィルム35の接続電極35b
と、コンタクトピン45の上側接触部45bとは、ベー
スプレート34と押圧治具本体48との間に弾性変形さ
れた状態で配設されている弾力部材37の反力(弾性
力)により圧接されているので、確実に電気的な接続を
維持することができる。
【0048】ここで、個々のコンタクトピン45,ベー
スプレート34等、構成部品の寸法のばらつきがあった
としても、そのばらつきを、弾力部材37が適宜変形す
ることにより、吸収することができ、接続電極35bと
上側接触部45bとの間の接触圧力を略同一に保つこと
ができる。
【0049】さらに、弾力部材37の厚み(図3中、上
下方向の高さ)を適宜変更することにより、接続電極3
5bと上側接触部45bとの間の接触圧力を所定の値に
変更することができる。
【0050】また、異なる大きさのICパッケージ33
を収容する場合には、このICパッケージ33と適合し
た大きさのアライメントプレート39及びパッド54と
交換するだけで対応することができる。
【0051】アライメントプレート39は、予め複数用
意されているが、それぞれ外周部の段差部39aの大き
さに変化はなく、いずれも単一の押圧治具本体48に嵌
合されるようになっているのに対し、内周縁部のガイド
面39b及び位置決め面39cにより形成される内側開
口の大きさがそれぞれ外形の異なるICパッケージ33
に対応して形成されている。そして、かかるアライメン
トプレート39は、段差部39aを押圧治具本体48に
係合させたり、外したりすることにより、簡単に交換す
ることができる。
【0052】また、パッド54も、予め複数用意されて
おり、凹部54a及び長孔54bの位置関係や大きさ等
に変化はなく、いずれも単一のカバー部材49に取り付
けできるようになっているのに対し、押圧面54cの大
きさ及びテーパ面54dの位置がそれぞれ大きさの異な
るICパッケージ33及びアライメントプレート39に
対応して形成されている。そして、かかるパッド54
は、2本の軸56をカバー部材49に着脱することによ
り、カバー部材49に対して簡単に交換することができ
る。
【0053】してみれば、アライメントプレート39及
びパッド54を交換するだけで、大きさの異なるICパ
ッケージ33に対応させることができ、図11乃至図1
3に示すように、従来のように大型の押圧治具38全体
を交換する必要がない。
【0054】また、そのアライメントプレート39に
は、ガイド面39bが形成されているため、位置決め面
39cの大きさが、押圧治具本体48の内部の大きさよ
り、かなり小さくなったとしても、押圧治具本体48で
ICパッケージ33をガイドする必要がなく、アライメ
ントプレート39のガイド面39bにより位置決め面3
9cまでICパッケージ33を確実に案内することがで
きる。
【0055】さらに、半田ボール33aのピッチや数の
異なるICパッケージに対しても、それぞれ適合する複
数のタブフィルム35を用意することにより、外形のみ
ならず、半田ボール33aのピッチや数の異なる種々の
ICパッケージ33に対して対応可能となる。
【0056】また、導電性を有する板材をプレス加工す
ることによりコンタクトピン45を形成したため、従来
の丸ピン14aと異なり、コンタクトピン45の成形を
簡単に、且つ、安価にできる。また、コンタクトピン4
5の上部接触部45bを中央部分が突出したR形状とす
ることにより、その接触部45bが尖っていないことか
ら、この接触部45bに当接されるタブフィルム35の
接続電極35bの損傷を抑制できる。さらに、コンタク
トピン45の上端接触部45bを中央部分が突出したR
形状とし、その中央部分(一部分)をタブフィルム35
の接続電極35bに当接させることにより、その接続電
極35bの狭ピッチ化を図ることができ、ICソケット
31の小型化を図ることができる。すなわち、上端接触
部45bがR形状に形成されておらず、接続電極35b
の幅と略同一又はそれ以上の幅を有するような形状であ
る場合には、この上端接触部45bが隣接する他の接続
電極35bから延長された導線35cに接触してショー
トする虞がある。これに対して、上端接触部45bをR
形状として中央部分の一部を接続電極35bに接触させ
るようにすると、隣接する他の接続電極35bの導線3
5cに接触してショートすることがなく、その結果、接
続電極35bの狭ピッチ化を図ることができ、ICソケ
ット31の小型化を図ることができる。ちなみに、コン
タクトピン上部45aの幅を狭くして接続電極35bに
対する接触面積を小さくしようとすると、このコンタク
トピン上部45aの強度が弱くなり好ましくない。
【0057】また、図4に示すように、パッド54に
て、ICパッケージ33のパッケージ本体33bを押圧
した状態で、パッケージ本体33b下面とタブフィルム
35との間に、シート状のストッパ36を介在させるこ
とにより、半田ボール33aの潰れ過ぎや傷付きを抑制
することができる。しかも、そのシート状のストッパ3
6の厚みを変更することにより、様々なサイズの半田ボ
ール33aに対応させることができる。
【0058】さらに、シート状のストッパ36に複数の
半田ボール開口36aを形成し、これら半田ボール開口
36a毎に半田ボール33aを挿入することにより、各
半田ボール33aの潰れ過ぎをより確実に防止すること
ができる。
【0059】さらにまた、ストッパ36をポリイミド樹
脂により成形することにより、レーザ加工等により精密
加工等を行うことができると共に、耐熱性があるためI
Cパッケージ33のバーンイン試験等に最適であり、
又、硬度も高く半田ボール33aの潰れを効果的に抑制
できる。
【0060】しかも、タブフィルム35の電極パターン
35aの下側に弾力性を有する弾力部材34cを設ける
ことにより、ICパッケージ33の半田ボール33aの
変形を抑制しつつタブフィルム35との電気的接続を確
実に行うことができる。
【0061】また、半田ボール33aをストッパ36の
半田ボール開口36aに挿入して、半田ボール33aの
側面部を位置決めするようにしたため、より正確な位置
にICパッケージ33をセットすることができる。
【0062】なお、上記実施の形態では、「取付手段」
としてボルト41及びナット42を用いてベースプレー
ト34,タブフィルム35及び押圧治具38等を着脱可
能に固定するようにしているが、これに限らず、例えば
押圧治具38側から一体にベースプレート34に着脱で
きるような係止片を形成してタブフィルム35を挟持す
るようにしても良い。また、別体の係止部材を用意し
て、ベースプレート34と押圧治具38とに係止できる
ようにして、ベースプレート34,タブフィルム35及
び押圧治具38等を着脱可能に固定するようにすること
もできる。さらに、コンタクトピン45は、上記実施の
形態のものに限らず、タブフィルム35の接続電極35
bに当接されて電気的に接続されるようなものであれ
ば、例えばプローブピンのようなものでも良い。さらに
また、「中間コネクタ」として、上記実施の形態では柔
軟性を有するタブフィルム35を用いたが、これに限ら
ず、板状で多少剛性を有するものであっても良い。この
場合には、コンタクトピン45側に弾性部を形成するな
どして弾性をもたせ、中間コネクタの電極とコンタクト
ピンとを弾性的に当接させれば良い。
【0063】また、上記実施の形態では、接続部材とし
て導電性を有する金属製の板材をプレス加工することに
より形成したコンタクトピンを用いたが、本発明はこれ
に限定されず、プローブピン、スプリング状のコンタク
トなども好適に適用できる。
【0064】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1に記
載の発明によれば、プリント回路基板に電気的に導通可
能に接合される接続部材が配設されたベースと、ベース
上に配設されて、電気部品の端子と接続部材とを電気的
に接続するための中間コネクタであって、電気部品が載
置される一方の面には、電気部品の端子に電気的に接続
される電極パターンが形成され、接続部材と相対する他
方の面には、接続部材に電気的に接続される接続電極が
形成され、電極パターンと接続電極とを連結する導線と
を有する中間コネクタと、中間コネクタ上に配設され、
中央部に電気部品を挿通可能な開口部が形成された本体
を有する押圧手段と、ベースと中間コネクタと本体とを
着脱可能に固定する固定手段とを有し、固定手段によっ
て、ベースと中間コネクタと本体とが固定されたとき
に、接続電極と接続部材とが圧接状態で弾性的に当接さ
れたため、従来のような嵌合作業が必要ないことから、
中間コネクタ等の着脱作業を簡単に行うことができる。
また、従来のような嵌合凹部を有する外径の大きな丸ピ
ンが必要ないため、成形で苦慮することがないと共に、
狭ピッチ化を図ることができ、電気部品用ソケットの小
型化を図ることができる。
【0065】しかも、カバー部材を回動自在に支持する
本体で、中間コネクタを押圧することにより、別途、押
圧する部材を配設することなく、中間コネクタの接続電
極とコンタクトピンの上端部との接触圧力を確保するこ
とができる。
【0066】請求項2に記載の発明によれば、上記効果
に加え、中間コネクタは、柔軟性を有するシート状に形
成され、接続部材の上端部は、ベースの上面より突出す
るように形成され、中間コネクタの接続電極が配設され
た部位の一方の面側と、本体との間に、弾性部材が配設
され、弾性部材が弾性変形されることにより、接続電極
と接続部材の上端部とが圧接状態で弾性的に当接される
ようにしたため、成形誤差や組立て誤差等が生じたとし
ても、接続電極とコンタクトピンとの接触圧力を各箇所
において略同一の値に確保できる、という実用上有益な
効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るICソケットの分
解斜視図である。
【図2】同実施の形態に係るICソケットの平面図であ
る。
【図3】同実施の形態に係るICソケットの断面図であ
る。
【図4】同実施の形態に係るICソケットの拡大断面図
である。
【図5】同実施の形態に係るICソケットのタブフィル
ムの底面図である。
【図6】同実施の形態に係るICソケットの接続電極と
コンタクトピンとの接続状態を示す拡大断面図である。
【図7】同実施の形態に係るICソケットのコンタクト
ピンを示す正面図である。
【図8】同実施の形態に係るICソケットのストッパを
示す平面図である。
【図9】ICパッケージを示す図で、(a)は正面図、
(b)は底面図である。
【図10】従来例のICソケット等を示す分解斜視図で
ある。
【図11】同従来例を示す図で、ICソケットの断面図
である。
【図12】同従来例を示す図で、ICパッケージの半田
ボールとタブフィルムとの接触状態等を示す拡大断面図
である。
【符号の説明】
31 ICソケット 33 ICパッケージ 33a 半田ボール(端子) 34 ベースプレート 35 タブフィルム(中間コネクタ) 35a 電極パターン 35b 接続電極 35c 導線 37 弾性部材(押圧手段) 38 押圧治具 39 アライメントプレート 45 コンタクトピン(接続部材) 45b 上端接触部(上端部) 48 押圧治具本体(本体) 49 カバー部材 53 プッシャー 54 パッド(押圧部材)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント回路基板に電気的に導通可能に
    接合される接続部材が配設されたベースと、 該ベース上に配設されて、電気部品の端子と前記接続部
    材とを電気的に接続するための中間コネクタであって、
    前記電気部品が載置される一方の面には、前記電気部品
    の端子に電気的に接続される電極パターンが形成され、
    前記接続部材と相対する他方の面には、前記接続部材に
    電気的に接続される接続電極が形成され、前記電極パタ
    ーンと前記接続電極とを連結する導線とを有する中間コ
    ネクタと、 該中間コネクタ上に配設され、中央部に前記電気部品を
    挿通可能な開口部が形成された本体を有する押圧手段
    と、 前記ベースと前記中間コネクタと前記本体とを着脱可能
    に固定する固定手段とを有し、 該固定手段によって、前記ベースと前記中間コネクタと
    前記本体とが固定されたときに、前記接続電極と前記接
    続部材とが圧接状態で弾性的に当接されることを特徴と
    する電気部品用ソケット。
  2. 【請求項2】 前記中間コネクタは、柔軟性を有するシ
    ート状に形成され、前記接続部材の上端部は、前記ベー
    スの上面より突出するように形成され、該中間コネクタ
    の前記接続電極が配設された部位の前記一方の面側と、
    前記本体との間に、弾性部材が配設され、 該弾性部材が弾性変形されることにより、前記接続電極
    と前記接続部材の上端部とが圧接状態で弾性的に当接さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の電気部品用ソケ
    ット。
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