JP5196327B2 - 半導体装置用ソケット - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置を着脱可能に収容することができる半導体装置用ソケットに関する。
電子機器などに実装される半導体装置は、実装される以前の段階で種々の試験が行われその潜在的欠陥が除去される。その試験は、例えば、半導体装置が半導体装置用ソケット内に装着された状態で実施される。
このような試験に供される半導体装置用ソケットは、一般に、ICソケットと称され、所定の試験電圧が供給されるとともに被検査物としての半導体装置からの短絡等をあらわす異常検出信号を送出する入出力部を有するプリント配線基板上に配される。
そのようなICソケットは、例えば、特許文献1にも示されるように、半導体装置を着脱可能に収容する収容部を有するソケット本体部と、ソケット本体部の収容部内に配され半導体装置の各電極およびプリント配線基板の電極部を電気的に互いに接続する複数のコンタクトピンと、ソケット本体部に回動可能に支持され、後述する押圧カバーおよびレバーカバーを支持する主カバーと、一端が主カバーに移動可能に支持され半導体装置の各電極を各コンタクトピンの接点部に対して選択的に押圧する押圧カバーと、一端が主カバーに回動可能に支持され押圧カバーを半導体装置に向けて押圧するレバーカバーとを含んで構成されている。
斯かる構成において、半導体装置がソケット本体部の収容部に装着される場合、半導体装置がソケット本体部の収容部におけるコンタクトピンに対して上方位置に載置された後、先ず、主カバーが、押圧カバーおよびレバーカバーを伴って回動された後、ソケット本体部に対してその主カバーストッパにより係止される。次に、レバーカバーが操作され、そのレバーカバーストッパがソケット本体部に係止されることにより、下方に向けて移動せしめられる押圧カバーが半導体装置の各電極を各コンタクトピンの接点部に対してコンタクトピンの弾性力に抗して押圧することとなる。その際、レバーカバーの操作力は、てこの原理により、押圧カバーの押圧力に比して小となるので低減されることとなる。
一方、半導体装置をソケット本体部から取外すにあたっては、先ず、レバーカバーストッパおよび主カバーストッパが、順次、ロック状態からアンロック状態とされた後、主カバーが、押圧カバーおよびレバーカバーを伴って初期の待機位置まで回動されることにより、半導体装置がソケット本体部から取外されることとなる。
特許第2822850号公報
上述のように、レバーカバーの一端をコンタクトピンの弾性力に抗して押圧操作後、上述のようにレバーカバーストッパを係止させるためにレバーカバーの一端をコンタクトピンの弾性力に抗して手動で直接的に押圧操作することも、コンタクトピンの数量の増大につれて一定の限界がある。
このような場合、レバーカバーにおける支点と押圧カバーにおける当接点までの距離をより小とし、レバーカバーの長さをより大に設定することも考えられる。しかしながら、ソケット本体部が大型化し、ICソケットを1枚のプリント配線基板上に高密度に多数個搭載する要望に反し、得策ではない。
以上の問題点を考慮し、本発明は、半導体装置を着脱可能に収容することができる半導体装置用ソケットであって、ICソケットを大型化させることなく、半導体装置の装着時、半導体装置に対する押圧操作力を低減できる半導体装置用ソケットを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明に係る半導体装置用ソケットは、半導体装置が着脱可能に配される半導体装置載置部、および、半導体装置載置部に配された半導体装置の端子と電気的に接続される接点部を有するコンタクト端子を備えるソケット本体部と、半導体装置の端子をコンタクト端子の接点部に対し押圧し、または、半導体装置の端子を押圧状態から解放する押圧面を有する押圧部材と、一端がソケット本体部に回動可能に支持され、押圧部材の押圧面を半導体装置の被押圧面に対し略平行な状態で移動可能に支持する押圧部材支持体と、押圧部材支持体に回動可能に支持される中間部を有し、一端が押圧部材に連結され、押圧部材を押圧部材支持体に対し移動させる梃子部材と、梃子部材の他端を揺動させる梃子部材駆動手段と、を備えて構成される。
本発明に係る半導体装置用ソケットによれば、押圧部材支持体に回動可能に支持される中間部を有し、一端が押圧部材に連結され、押圧部材を押圧部材支持体に対し移動させる梃子部材と、梃子部材の他端を揺動させる梃子部材駆動手段と、を備えるのでICソケットを大型化させることなく、半導体装置の装着時、半導体装置に対する押圧操作力を低減できる。
本発明に係る半導体装置用ソケットの第1実施例の外観を示す斜視図である。 図1に示される例において操作レバー部材のソケット本体部に対するロック状態を示す斜視図である。 図2において、操作レバー部材およびソケット本体部の側面を示す側面図である。 図1に示される例において操作レバー部材のソケット本体部に対するアンロック状態を示す斜視図である。 図4において、操作レバー部材およびソケット本体部の側面を示す側面図である。 図4において、操作レバー部材およびソケット本体部を示す平面図である。 図1に示される例におけるコンタクトピンモジュールを示す部分断面図である。 図1に示される例におけるコンタクトピンモジュールに用いられるコンタクトピンの他の一例を、部分断面図を含んで示す正面図である。 図8に示される例におけるスリーブの平面図である。 図8に示される例におけるスリーブの部分断面図である。 図8に示される例におけるスリーブの底面図である。 図8に示される例におけるスリーブおよびプランジャーを部分的に拡大して示す部分断面図である。 (A)乃至(C)は、それぞれ、図8に示されるコンタクトピンの動作説明に供される断面図である。 (A)および(B)は、それぞれ、図8に示される例におけるスリーブの変形例を拡大して部分的に示す図である。 図8に示される例におけるスリーブの他の変形例を部分的に拡大して示す図である。 図8に示される例におけるスリーブのさらなる他の変形例を部分的に拡大して示す図である。 本発明に係る半導体装置用ソケットの第2実施例の外観を示す斜視図である。 本発明に係る半導体装置用ソケットの第3実施例の外観を示す平面図である。 図18に示される例における側面図である。 図18に示される例における押圧部材支持体のソケット本体部に対するロック状態を示す側面図である。 図18に示される例における押圧部材の変形例を示す平面図である。 本発明に係る半導体装置用ソケットの第4実施例の外観を示す斜視図である。 図22に示される例における平面図である。 図22に示される例におけるソケット本体部の内部を開放した状態を示す平面図である。 (A)乃至(D)は、それぞれ、図22に示される例における動作説明に供される図である。 本発明に係る半導体装置用ソケットの第5実施例の外観を示す平面図である。 図26に示される例における側面図である。 (A)および(B)は、それぞれ、図26に示される例における動作説明に供される図である。 本発明に係る半導体装置用ソケットの第6実施例の外観を示す平面図である。 図29に示される例における正面図である。 図29に示される例における動作説明に供される正面図である。 図29に示される例における動作説明に供される平面図である。 図32に示される状態を示す部分断面図を含む正面図である。 図29に示される例において用いられる他の梃子部材の一例を示す部分断面図を含む正面図である。 (A)および(B)は、それぞれ、図29に示される例において用いられるさらなる他の梃子部材の一例を概略的に示す図である。 (A)および(B)は、それぞれ、図29に示される例において用いられるさらなる他の梃子部材の一例を概略的に示す図である。
図2は、本発明に係る半導体装置用ソケットの第1実施例の外観を示す。なお、図2においては、テストボードとしてのプリント配線基板PB(図3参照)上に、複数個、配列される半導体装置用ソケットのうちの1個の半導体装置用ソケットを代表的に示す。
図2において、半導体装置用ソケットは、後述する半導体装置載置部としての位置決め部材32およびコンタクトピンモジュールを収容する収容部10Aを中央部に有するソケット本体部10と、一端がソケット本体部10に回動可能に支持され、後述する押圧部材を内側に移動可能に支持する押圧部材支持体14と、一端がソケット本体部10に回動可能に支持され、押圧部材支持体14に回動可能に支持される梃子部材20Aおよび20Bを作動させる操作レバー部材12と、押圧部材支持体14および操作レバー部材12をソケット本体部10に対しロック状態またはアンロック状態とするロック/アンロック機構部とを含んで構成される。
図2においては、押圧部材支持体14および操作レバー部材12がソケット本体部10に対しロックされた状態を示す。
ソケット本体部10における位置決め部材32に着脱可能に搭載される半導体装置DVは、例えば、BGA(Ball Grid Array)型の略正方形の半導体装置とされ、複数の球状の電極部DVb(図13(C)参照)が縦横に形成される電極面を有している。
ソケット本体部10の一方の短辺には、図4および図6に示されるように、支持軸26により、押圧部材支持体14および操作レバー部材12の基端部が回動可能に支持されている。支持軸26は、中央の収容部10Aの周縁の一端側を貫通する。また、ソケット本体部10の他方の短辺には、支持軸10Sにより、後述するロック/アンロック機構部の一部を構成するラッチ部材10LNの基端部が回動可能に支持されている。支持軸10Sは、中央の収容部10Aの周縁の他端側を貫通する。
収容部10A内には、図7に示されるように、コンタクトピンモジュールおよび位置決め部材32が配されている。位置決め部材32は、後述する基板38に対し昇降動可能に支持され、その中央部に半導体装置収容部32Aを有している。半導体装置収容部32Aの底部には、半導体装置DVの電極部およびコンタクトピン42aiの配置に対応して細孔が縦横に複数個形成されている。その各細孔には、半導体装置DVの装着時、半導体装置DVの電極部が配される。
位置決め部材32は、ガイドピン34が挿入される孔を所定の位置に複数個有している。ガイドピン34の一端は、基板38に固定されている。また、位置決め部材32と基板38との間には、位置決め部材32を基板38から離隔させる方向に付勢するコイルスプリング36が、複数の箇所に設けられている。これにより、位置決め部材32が、ガイドピン34に案内されるとともに、コイルスプリング36の付勢力に抗して基板38に向かって押圧される場合、半導体装置収容部32Aに載置される半導体装置DVの電極部が上述の細孔を通じてコンタクトピン42aiの接点部に当接されることとなる。一方、上述の押圧力が解放される場合、位置決め部材32が、図7に示されるように、基板38に対して最大に離隔した位置までコイルスプリング36の付勢力により付勢されることとなる。
半導体装置収容部32Aにおける4隅には、半導体装置のパッケージの4隅がそれぞれ、着脱可能に係合される位置決め突起部32Pが形成されている。これにより、位置決め突起部32Pに係合された半導体装置の電極部のコンタクトピン42aiの接点部に対する相対位置が位置決めされることとなる。
コンタクトピンモジュールは、ソケット本体部10に固定される基板40と、基板40に相対向して配される基板38と、基板40および基板38の相互間に配され支持されるコンタクトピン42ai(i=1〜n,nは正の整数)と、を含んで構成されている。コンタクトピン42aiは、基板40および基板38に形成される細孔にその両端がそれぞれ挿入されることにより支持されており、例えば、金属性スリーブの両端の開口端にそれぞれ、移動可能に配される一対の接点端子部と、そのスリーブ内における接点端子部相互間に配され一対の接点端子部を互いに離隔する方向に付勢するコイルスプリングと、を含んで構成されている。
操作レバー部材12は、図2に示されるように、ソケット本体部10における収容部10Aの外殻部長辺側を形成する側壁に沿って延在する腕部と、相対向した腕部の一端を連結する連結部と、その腕部の他端に跨って配される係合ピン18とを含んで構成されている。操作レバー部材12の腕部の他端における係合ピン18に隣接した位置には、支持軸26の両端が、それぞれ、挿入される孔が形成されている。支持軸26は、図6に示されるように、ソケット本体部10の端部の貫通孔および押圧部材支持体14の基端部、上述の操作レバー部材12の孔を貫通している。これにより、操作レバー部材12、および、押圧部材支持体14が回動可能に支持されることとなる。係合ピン18には、後述する梃子部材20Aおよび20Bの一端における係合端が摺接可能に係合されている。
操作レバー部材12の腕部において操作力が作用する部位PAから支持軸26までの腕部に沿った距離Lbは、図5に示されるように、係合ピン18および支持軸26の相互間距離Laに比して大に設定されている。これにより、比較的小さな操作力が操作レバー部材12の腕部の部位PAに作用されることによって、後述する梃子部材20Aおよび20Bの一端の係合端が、図2に示されるように、支持ピン24Aおよび24Bの回りを容易に揺動せしめられる。
また、操作レバー部材12の腕部の連結部には、所定の間隔をもって形成される一対の爪部30Naを一端に有するフック部材30が回動可能に配されている。フック部材30の他端と腕部の連結部の凹部との間には、フック部材30の爪部30Naを後述するソケット本体部10の一対の爪部10nc(図6参照)に係合させる方向に付勢するコイルスプリング(不図示)が配されている。
また、押圧部材支持体14の基端部において露出した支持軸26の部分には、捩りコイルばね28が2箇所に巻装されている。捩りコイルばね28は、押圧部材支持体14をソケット本体10に対し離隔する方向に付勢するものとされる。これにより、ロック/アンロック機構部の一部を構成するラッチ部材10LNがアンロック状態の場合、操作レバー部材12および押圧部材支持体14が、図4および図5に示されるように、捩りコイルばね28の付勢力により、所定の待機位置に付勢されることとなる。
押圧部材支持体14は、図1および図6に示されるように、その中央部に押圧部材16を移動可能に収容する開口部14aを有している。押圧部材16は、半導体装置の表面を押圧する押圧面をその下端部に有している。押圧部材16は、その開口部14aの内周面に案内される一対の脚部16Fが、それぞれ、長孔14bを介して連結ピン22Aおよび22Bで梃子部材20A、および、20Bに連結されている。押圧部材16は、図6に示されるように、図示が省略されるヒートシンクの取付用開口部16Hをその中央部に有している。
押圧部材支持体14の長孔14bは、押圧部材支持体14の上端面および下端面に対し略垂直となるように延びている。押圧部材16は、開口部14aの周縁部の4箇所に設けられる小ネジBsにそれぞれ、巻装されるコイルスプリング(不図示)により、押圧部材支持体14に近接する方向、即ち、その押圧面がソケット本体部10から離隔する方向に付勢されている。これにより、押圧部材16は、梃子部材20A、および、20Bの動作に連動し長孔14bに沿って移動せしめられる。従って、押圧部材16の押圧面は、不所望に傾くことなく、押圧部材支持体14の上端面および下端面に対し略平行に移動せしめられることとなる。
梃子部材20A、および、20Bは、それぞれ、その中間部分の孔に挿入される支持ピン24Aおよび24Bで回動可能に押圧部材支持体14に支持されている。梃子部材20Aにおいて、連結ピン22Aと支持ピン24Aとの相互間距離は、支持ピン24Aの中心軸線から梃子部材20Aの一端の係合端までの距離に比して小に設定されている。梃子部材20Bにおいて、連結ピン22Bと支持ピン24Bとの相互間距離は、支持ピン24Bの中心軸線から梃子部材20Bの一端の係合端までの距離に比して小に設定されている。
従って、てこの原理により、梃子部材20Aおよび20Bの一端の係合端を作動させる力を低減することができる。
押圧部材支持体14において、上述のラッチ部材10LN側の先端部には、一対の爪部14Nbが所定の間隔をもって形成されている。一対の爪部14Nbは、ラッチ部材10LNの一対の爪部10Nbにそれぞれ係合される。
ロック/アンロック機構部は、金属製のラッチ部材10LNと、押圧部材支持体14の一対の爪部14Nbと、上述の操作レバー部材12のフック部材30とを含んで構成されている。
ラッチ部材10LNは、ソケット本体部10の短辺に沿って所定の間隔をもって形成される爪部10Nbを有している。また、図6に示されるように、ラッチ部材10LNにおけるソケット本体部10の爪部10ncの相互間に対応する位置には、図5に二点鎖線で示されるように、ラッチ部材10LNがアンロック状態となるように反時計回り方向に回動せしめられるとき、フック部材30の爪部30Naを爪部10ncに対し非係合状態とするようにその周囲を跳ね上げる突起部10Naが一体に形成されている。
斯かるロック/アンロック機構部の構成において、図3に示されるように、押圧部材支持体14がソケット本体部10に対しロック状態とされる場合、図5に二点鎖線で示されるように、ラッチ部材10LNが反時計回り方向に待機位置まで回動された状態で、押圧部材支持体14が上述の位置決め部材32に向けて回動された後、その一対の爪部14Nbの下端面がソケット本体部10の上端面に当接される。そして、図1に示されるように、ラッチ部材10LNが時計回り方向に回動されることにより、一対の爪部14Nbが、図2および図3に示されるように、爪部10Nbにより係止され、押圧部材支持体14がロック状態とされる。続いて、操作レバー部材12がソケット本体部10に対しロック状態とされる場合、操作レバー部材12が、ロック状態とされる押圧部材支持体14に向けて回動された後、フック部材30の爪部30Naがソケット本体部10の爪部10ncに係止され、操作レバー部材12が、ソケット本体部10に対しロック状態とされる。
一方、操作レバー部材12および押圧部材支持体14がソケット本体部10に対しアンロック状態とされる場合、ラッチ部材10LNが反時計回り方向に待機位置まで回動される。これにより、ラッチ部材10LNの突起部10Naが、フック部材30の爪部30Naを爪部10ncに対し非係合状態とするようにその周囲を跳ね上げるとともに、捩りコイルばね28の復元力により、図4に示されるように、操作レバー部材12および押圧部材支持体14が略同時に回動され、初期位置に戻されることとなる。
さらに、半導体装置DVをソケット本体部10における位置決め部材32に装着するにあたっては、先ず、図4に示される状態において、半導体装置DVが位置決め部材32における半導体装置収容部32A内に装着された後、図1に示されるように、押圧部材支持体14がソケット本体部10に対しロック状態とされる。その際、押圧部材16の押圧面と半導体装置DVのパッケージの上面との間には、所定の隙間が形成されている。また、押圧部材16の押圧面と半導体装置DVのパッケージの上面とは、互いに略平行状態となっている。
従って、ラッチ部材10LNをロック状態とするために必要とされる押圧部材支持体14に対する操作力は、押圧部材支持体14を捩りコイルばね28の付勢力に抗して回動させるだけでよいので比較的小となる。
次に、操作レバー部材12が、ロック状態とされる押圧部材支持体14に向けて支持軸26を中心として回動される。その際、係合ピン18が支持軸26を中心として回動されるので梃子部材20A、および、20Bの一端の係合端は、それぞれ、支持ピン24Aおよび24Bの回りで上方に向けて回動される。これにより、押圧部材16の押圧面は、コイルスプリングの付勢力に抗して下降せしめられ、半導体装置のパッケージの上面に当接し所定の圧力で押圧することとなる。その際、押圧部材16の押圧面は、半導体装置のパッケージの上面に対し略平行な状態で当接するので均等な圧力が半導体装置のパッケージの上面に作用することとなる。
一方、半導体装置DVをソケット本体部10における位置決め部材32から取り出す場合、上述したように、ラッチ部材10LNが反時計回り方向に待機位置まで回動される。これにより、ラッチ部材10LNの突起部10Naが、フック部材30の爪部30Naを爪部10ncに対し非係合状態とするようにその周囲を跳ね上げるとともに、捩りコイルばね28の復元力により、図4および図5に示されるように、操作レバー部材12および押圧部材支持体14が略同時に回動され、初期位置に戻されることとなる。そして、半導体装置DVがソケット本体部10における位置決め部材32から取り出し可能とされる。
従って、ラッチ部材10LNによる1回の操作だけで操作レバー部材12および押圧部材支持体14がアンロック状態とされることとなる。
図8は、上述のコンタクトピンモジュールに複数個用いられるコンタクトピンの他の一例を拡大して示す。なお、後述する図13(A)乃至(C)においては、図7に示される例において同一とされる構成要素について同一の符号を付して示し、その重複説明を省略する。
図8において、コンタクトピン52ai(i=1〜n,nは正の整数)は、半導体装置DVの電極部DVbに当接する複数の接点部58nを有するスリーブ58と、プリント配線基板PBの電極部に当接する接点部54Cを有するプランジャー54と、プランジャー54をスリーブ58に対し引き離す方向に付勢するコイルスプリング56とを含んで構成されている。
スリーブ58は、薄板金属材料、例えば、燐青銅等の材料でプレス加工により円筒状に成形されている。これにより、スリーブ58は、その中心軸線に沿って突合せ部58Buを有している。スリーブ58の一端には、図9に拡大して示されるように、略90度間隔で尖塔状の接点部58nが4個、共通の円周上に形成されている。一方、スリーブ58の他端には、図11に拡大して示されるように、コイルスプリング56の一端を受け止めるスプリング受け部58fが4箇所に形成されている。二つのスプリング受け部58fの相互間には、図11および図12に示されるように、コイルスプリングを仮止めする突起片58tが、スリーブ58の中心軸線に沿って所定の長さだけ突出するように一体に成形されている。
また、突起片58tおよびスプリング受け部58fに隣接してだぼ58Dが、図10に拡大されて示されるように、所定の位置に1箇所形成されている。略円形状のだぼ58Dは、スリーブ58内に挿入されるプランジャー54の大径部54Dがスリーブ58から離脱しないように規制するものとされる。
プランジャー54は、一端にスリーブ58内に挿入される大径部54Dを有し、他端に尖塔状の接点部54Cを有している。また、接点部54Cから所定距離、離隔した位置には、フランジ部54Fが一体に形成されている。フランジ部54Fの一方の表面は、図8に示されるように、コイルスプリング56の他端を受け止めるとともに、フランジ部54Fの他方の表面は、図13(A)乃至(C)に示されるように、基板40の孔40aにおける周縁の表面に選択的に当接する。
コンタクトピンモジュールにおける基板40と基板38との間に組み込まれたコンタクトピン52aiは、プリント配線基板PBに搭載される以前においては、図13(A)に示されるように、スリーブ58のスプリング受け部58f、および、プランジャー54のフランジ部54Fが、それぞれ、コイルスプリング56の付勢力により、基板38および基板40の内面に当接される。次に、図13(B)に示されるように、コンタクトピンモジュールがプリント配線基板PBに搭載される場合、接点部54Cがプリント配線基板PBに対し押圧されるとき、プランジャー54の大径部54Dがスリーブ58内に引き込まれ、プランジャー54のフランジ部54Fが、基板40の孔40aの周縁の内面に対し離隔される。そして、図13(C)に示されるように、半導体装置DVが装着される場合、スリーブ58の接点部58nが半導体装置DVの電極部DVbに当接した後、スリーブ58の接点部58nが半導体装置DVの電極部DVbによりコイルスプリング56の付勢力に抗して押圧されることにより、スリーブ58の内周面が、プランジャー54の大径部54Dの外周面に対し摺動されることにより、スプリング受け部58fが基板38の孔38aの周縁における表面から離隔されることとなる。
上述の例においては、略円形状のだぼ58Dがスリーブ58に形成されているが、斯かる例に限られることなく、例えば、図14(A)および(B)に拡大されて示されるように、スリーブ58’において、スプリング受け部58’fおよびコイルスプリング56を仮止めする突起片58’tに隣接して矩形状のだぼ58’Dが形成されてもよい。
また、上述のスリーブ58の接点部58nは、略90度間隔で4個、所定の直径を有する円周上に形成されている。斯かる所定の直径は、斯かる例に限られることなく、例えば、図15および図16に、それぞれ、示されるように、半導体装置DVの電極部DVbの大きさ、あるいは、接点部の電極部DVbに対する相対位置の仕様に応じてスリーブ60の接点部60n、および、スリーブ60’の接点部60’nが、それぞれ、さらに小さい直径を有する円周上にあるように形成されてもよい。なお、図15において、スリーブ60は、その中心軸線に沿って突合せ部60Buを有している。
図17は、本発明に係る半導体装置用ソケットの第2実施例の外観を示す。なお、図17において、図2に示される例において、同一とされる構成要素について同一の符号を付して示し、その重複説明を省略する。
図2において、操作レバー部材12は、梃子部材20Aおよび20Bの一端の係合端が摺接可能に係合されている係合ピン18を含んで構成されているが、その代わりに、図17に示される例においては、操作レバー部材12’は、係合ピン18を有することなく、梃子部材20Aおよび20Bの一端の係合端が、それぞれ、摺接可能に係合されている一対のカム部12’CAを有している。カム部12’CAは、操作レバー部材12’の基端部における内側に、それぞれ、設けられている。
カム部12’CAは、図17に示される操作レバー部材12’のロック状態において、梃子部材20Aおよび20Bの一端の係合端を最高位置まで上昇させ、また、操作レバー部材12’のアンロック状態において、梃子部材20Aおよび20Bの一端の係合端を最低位置まで下降させるようなカム面を有している。
図18は、本発明に係る半導体装置用ソケットの第3実施例の外観を示す。
なお、図18乃至20において、図6に示される例において同一とされる構成要素について同一の符号を付して示し、その重複説明を省略する。
図18において、半導体装置用ソケットは、後述する半導体装置載置部としての位置決め部材32およびコンタクトピンモジュールを収容する収容部10’Aを中央部に有するソケット本体部10’と、一端がソケット本体部10’に回動可能に支持され、後述する押圧部材16’を内側に移動可能に支持する押圧部材支持体14’と、一端がソケット本体部10’に回動可能に支持され、押圧部材支持体14’に回動可能に支持される梃子部材20Aおよび20Bを作動させる操作レバー部材76Aおよび76Bと、押圧部材支持体14’をソケット本体部10’に対しロック状態またはアンロック状態とするロック/アンロック機構部とを含んで構成される。図20においては、押圧部材支持体14’がソケット本体部10’に対しロックされた状態を示す。
ソケット本体部10’の一方の短辺には、図18および図19に示されるように、中央の収容部10’Aの周縁の一端側を貫通する支持軸26により、押圧部材支持体14’および操作レバー部材76Aおよび76Bの基端部が回動可能に支持されている。
収容部10’A内には、コンタクトピンモジュールおよび位置決め部材32が配されている。
操作レバー部材76Aおよび76Bは、それぞれ、ソケット本体部10における収容部10’Aの外殻部長辺側を形成する側壁に沿って延在する腕部と、腕部の基端部に形成されるカム部76CAと、を含んで構成されている。操作レバー部材76Aおよび76Bの腕部の他端には、支持軸26の両端が、それぞれ、挿入される孔が形成されている。支持軸26は、ソケット本体部10’の端部の貫通孔および押圧部材支持体14’の基端部、上述の操作レバー部材76Aおよび76Bの孔を貫通している。これにより、操作レバー部材76Aおよび76Bと、押圧部材支持体14’とが回動可能に支持されることとなる。カム部76CAには、梃子部材20Aおよび20Bの一端の係合端が摺接可能に係合されている。これにより、操作力が操作レバー部材76Aおよび76Bの腕部に作用されることによって、梃子部材20Aおよび20Bの一端の係合端が、支持ピン24Aおよび24Bの回りを容易に揺動せしめられる。
また、押圧部材支持体14’の基端部において露出した支持軸26の部分には、捩りコイルばね28が2箇所に巻装されている。捩りコイルばね28は、押圧部材支持体14’をソケット本体10に対し離隔する方向に付勢するものとされる。これにより、ロック/アンロック機構部の一部を構成するフック部材30’がアンロック状態の場合、押圧部材支持体14’が、捩りコイルばね28の付勢力により、所定の待機位置に付勢されることとなる。
押圧部材支持体14’は、その中央部に押圧部材16’を移動可能に収容する開口部14’aを有している。押圧部材16’は、半導体装置の表面を押圧する押圧面をその下端部に有している。押圧部材16’は、その開口部14’aの内周面に案内される外周面が、それぞれ、長孔14’bを介して連結ピン22Aおよび22Bにより梃子部材20A、および、20Bに連結されている。押圧部材16’は、図18に示されるように、その中央部に図示が省略されるヒートシンクの取付用開口部16’Hを有している。
押圧部材支持体14’の長孔14’bは、押圧部材支持体14’の上端面および下端面に対し略垂直となるように延びている。押圧部材16’は、開口部14’aの底部を形成する部分における4箇所に設けられる小ネジ72にそれぞれ、巻装されるコイルスプリング74により、押圧部材支持体14’に近接する方向、即ち、その押圧面がソケット本体部10’から離隔する方向に付勢されている。これにより、押圧部材16’は、梃子部材20A、および、20Bの動作に連動し長孔14’bに沿って移動せしめられる。従って、押圧部材16’の押圧面は、不所望に傾くことなく、押圧部材支持体14’の上端面および下端面に対し略平行に移動せしめられることとなる。
押圧部材支持体14’において、ソケット本体部10’の爪部10’Nb側の先端部には、一対の爪部10’Nbにそれぞれ係合される一対の爪部を有するフック部材30’が回動可能に設けられている。フック部材30’は、その爪部が一対の爪部10’Nbに、それぞれ、係合する方向にコイルスプリングにより付勢されている。
ロック/アンロック機構部は、ソケット本体部10’の一対の爪部10’Nbと、上述の押圧部材支持体14’のフック部材30とを含んで構成されている。
さらに、半導体装置DVをソケット本体部10’における位置決め部材32に装着するにあたっては、先ず、図18および図19に示される状態において、半導体装置DVが位置決め部材32における半導体装置収容部32A内に装着された後、図20に示されるように、押圧部材支持体14’がソケット本体部10’に対しロック状態とされる。その際、押圧部材16’の押圧面と半導体装置DVのパッケージの上面との間には、所定の隙間が形成されている。押圧部材16’の押圧面と半導体装置DVのパッケージの上面とは、互いに略平行状態となっている。
従って、必要とされる押圧部材支持体14’の操作力は、押圧部材支持体14’を捩りコイルばね28の付勢力に抗して回動させるだけでよいので比較的小となる。
次に、操作レバー部材76Aおよび76Bが、支持軸26を中心として回動される。その際、カム部76CAのカム面が支持軸26を中心として回動されるので梃子部材20A、および、20Bの一端の係合端は、それぞれ、支持ピン24Aおよび24Bの回りで上方に向けて回動される。これにより、押圧部材16’の押圧面は、コイルスプリングの付勢力に抗して下降せしめられ、半導体装置のパッケージの上面に当接し所定の圧力で押圧することとなる。その際、押圧部材16’の押圧面は、半導体装置のパッケージの上面に対し略平行な状態で当接するので均等な圧力が半導体装置のパッケージの上面に作用することとなる。
一方、半導体装置DVをソケット本体部10’における位置決め部材32から取り出す場合、フック部材30’の爪部がソケット本体部10’の爪部10’Nbに対し非係合状態とされ、捩りコイルばね28の復元力により、押圧部材支持体14’が回動され、初期位置に戻されることとなる。そして、半導体装置DVがソケット本体部10’における位置決め部材32から取り出し可能とされる。
上述の例においては、押圧部材16’は、その中央部にヒートシンクの取付用開口部16Hを有しているが、斯かる例に限られることなく、例えば、図21に示されるように、
押圧部材16”がそのような取付用開口部を有しないものであってもよい。なお、図21においては、図18に示される例において同一とされる構成要素について同一の符号を付して示し、その重複説明を省略する。
図22は、本発明に係る半導体装置用ソケットの第4実施例の外観を示す。
なお、図22乃至図25(A)〜(D)において、図18に示される例において同一とされる構成要素について同一の符号を付して示し、その重複説明を省略する。
図22において、半導体装置用ソケットは、後述する半導体装置載置部としての位置決め部材32およびコンタクトピンモジュールを収容する収容部11Aを中央部に有するソケット本体部11と、一端がソケット本体部11に回動可能に支持され、後述する押圧部材を内側に移動可能に支持する押圧部材支持体14’と、一端がソケット本体部11に回動可能に支持され、押圧部材支持体14’に回動可能に支持される梃子部材20Aおよび20Bを作動させる操作レバー部材82と、押圧部材支持体14’および操作レバー部材82をソケット本体部11に対しロック状態またはアンロック状態とするロック/アンロック機構部とを含んで構成される。
図22においては、押圧部材支持体14’および操作レバー部材82がソケット本体部11に対しロックされた状態を示す。
ソケット本体部11の一方の短辺には、中央の収容部11Aの周縁の一端側を貫通する支持軸26により、押圧部材支持体14’および操作レバー部材82の基端部が回動可能に支持されている。また、ソケット本体部11の他方の短辺には、中央の収容部11Aの周縁の他端側を貫通する支持軸11Sにより、後述するロック/アンロック機構部の一部を構成するラッチ部材70の基端部が回動可能に支持されている。
収容部11A内には、コンタクトピンモジュールおよび位置決め部材32が配されている。
操作レバー部材82は、図23に示されるように、ソケット本体部11における収容部11Aの外殻部長辺側を形成する側壁に沿って延在する腕部と、相対向した腕部の一端を連結する連結部と、を含んで構成されている。操作レバー部材82の腕部の他端には、支持軸26の両端が、それぞれ、挿入される孔が形成されている。支持軸26は、図6に示されるように、ソケット本体部11の端部の貫通孔および押圧部材支持体14’の基端部、上述の操作レバー部材82の孔を貫通している。これにより、操作レバー部材82、および、押圧部材支持体14’が回動可能に支持されることとなる。
操作レバー部材82の腕の内側における支持軸26が貫通する孔の周縁には、カム部82CAが形成されている。カム部82CAには、後述する梃子部材20Aおよび20Bの一端の係合端が摺接可能に係合されている。
操作レバー部材82の腕部において操作力が作用する部位から支持軸26までの腕部に沿った距離は、図5に示されるように、支持軸26の中心軸線からカム部82CAのカム面までの距離に比して大に設定されている。これにより、比較的小さな操作力が操作レバー部材82の腕部に作用されることによって、梃子部材20Aおよび20Bの一端の係合端が、支持ピン24Aおよび24Bの回りを容易に揺動せしめられる。
また、操作レバー部材82の腕部において操作力が作用する部位から支持軸26までの腕部に沿った距離は、図18から明らかなように、操作レバー部材76Aおよび76Bの腕部L2の長さよりも大に設定されているのでその操作力も操作レバー部材76Aおよび76Bの場合に比してさらに低減されることとなる。
操作レバー部材82における連結部には、図23に示されるように、後述するラッチ部材70の爪部が選択的に係合される爪部82Nが所定の間隔をもって形成されている。
押圧部材支持体14’の先端部には、所定の間隔をもって形成される爪部を一端に有するフック部材30’が回動可能に配されている。フック部材30’の他端と押圧部材支持体14’の凹部との間には、フック部材30’の爪部を後述するソケット本体部11の一対の爪部11Nb(図24参照)に係合させる方向に付勢するコイルスプリング(不図示)が配されている。
また、押圧部材支持体14’の基端部において露出した支持軸26の部分には、捩りコイルばね28が2箇所に巻装されている。これにより、ロック/アンロック機構部の一部を構成するフック部材30’がアンロック状態の場合、押圧部材支持体14’が、図25(A)に示されるように、捩りコイルばね28の付勢力により、所定の待機位置に付勢されることとなる。
押圧部材16’は、図24に示されるように、その中央部にヒートシンク80の取付用開口部16’Hを有している。これにより、半導体装置DVのパッケージ表面に当接し放熱するヒートシンク80における伝熱面部が押圧部材16’の内面側に露出されることとなる。ヒートシンク80は、図22に示されるように、押圧部材16’の外面に固定されている。
ロック/アンロック機構部は、金属製のラッチ部材70と、操作レバー部材82の爪部82N、押圧部材支持体14’のフック部材30’と、ソケット本体部11の爪部11Nbと、を含んで構成されている。
ラッチ部材70は、ソケット本体部11に支持軸11Sを介して回動可能に支持され、ソケット本体部11の短辺に沿って所定の間隔をもって形成される爪部70Nbを有している。爪部70Nb相互間には、操作レバー部材82がソケット本体部11に対しロック状態のとき、操作レバー部材82の連結部の凸部が挿入される。また、ラッチ部材70は、捩りコイルスプリングにより、操作レバー部材82の爪部82Nに係合する方向に付勢されている。
斯かるロック/アンロック機構部の構成において、図25(C)に示されるように、押圧部材支持体14’がソケット本体部11に対しロック状態とされる場合、押圧部材支持体14’が、図25(B)に示されるように、上述の位置決め部材32に向けて回動された後、その下端面がソケット本体部10の上端面に当接され、そのフック部材30’の爪部が爪部11Nbに係合され、押圧部材支持体14’がロック状態とされる。そして、図25(C)に示されるように、操作レバー82が回動され、ラッチ部材70が反時計回り方向に回動された後、捩りコイルスプリングの付勢力により、ラッチ部材70が図25(B)に示される状態に戻されることにより、一対の爪部70Nbが、図22および図25(D)に示されるように、爪部82Nに係止され、操作レバー部材82がロック状態とされる。
一方、操作レバー部材82および押圧部材支持体14’がソケット本体部11に対しアンロック状態とされる場合、ラッチ部材70が反時計回り方向に回動され、また、フック部材30’が時計回り方向に回動される。これにより、捩りコイルばね28の復元力により、押圧部材支持体14’が回動され、初期位置に戻されることとなる。
さらに、半導体装置DVをソケット本体部11における位置決め部材32に装着するにあたっては、先ず、図25(A)に示される状態において、半導体装置DVが位置決め部材32における半導体装置収容部32A内に装着された後、図25(C)に示されるように、押圧部材支持体14’がソケット本体部11に対しロック状態とされる。その際、押圧部材16’の押圧面と半導体装置DVのパッケージの上面との間には、所定の隙間CLが形成されている。また、押圧部材16の押圧面と半導体装置DVのパッケージの上面とは、互いに略平行状態となっている。
従って、フック部材30’をロック状態とするために必要とされる押圧部材支持体14’に対する操作力は、押圧部材支持体14’を捩りコイルばね28の付勢力に抗して回動させるだけでよいので比較的小となる。
次に、操作レバー部材82が、ロック状態とされる押圧部材支持体14’に向けて支持軸26を中心として回動される。その際、カム部82CAのカム面が支持軸26を中心として回動されるので梃子部材20A、および、20Bの一端の係合端は、それぞれ、支持ピン24Aおよび24Bの回りで上方に向けて回動される。これにより、押圧部材16’の押圧面は、コイルスプリングの付勢力に抗して下降せしめられ、半導体装置のパッケージの上面に当接し所定の圧力で押圧することとなる。その際、押圧部材16の押圧面は、半導体装置のパッケージの上面に対し略平行な状態で当接するので均等な圧力が半導体装置のパッケージの上面に作用することとなる。
一方、半導体装置DVをソケット本体部11における位置決め部材32から取り出す場合、上述したように、ラッチ部材70が反時計回り方向に回動され、フック部材30’が時計回り方向に回動される。これにより、捩りコイルばね28の復元力により、押圧部材支持体14’が回動され、初期位置に戻されることとなる。そして、半導体装置DVがソケット本体部11における位置決め部材32から取り出し可能とされる。
図26は、本発明に係る半導体装置用ソケットの第5実施例の外観を示す。
図18に示される例においては、操作レバー部材76Aおよび76Bは、回動可能にソケット本体部10’に支持されているが、その代わりに、図26に示される例においては、操作レバー部材92Aおよび92Bが、それぞれ、プリント配線基板PB上に配置される支持台90Aおよび90Bに回動可能に支持される。
なお、図27および28(A)および(B)において、図18に示される例において同一とされる構成要素について同一の符号を付して示し、その重複説明を省略する。
支持台90Aおよび90Bは、それぞれ、その中心軸線がソケット本体部10’における支持軸26の中心軸線と共通の中心軸線上にあるように、支持軸26に対向して配置されている。
操作レバー部材92Aおよび92Bの一端は、係合ピン94により連結されている。また、操作レバー部材92Aおよび92Bの他端は、それぞれ、支持台90Aおよび90Bに回動可能に支持されている。
斯かる構成において、半導体装置DVをソケット本体部10’における位置決め部材32に装着するにあたっては、先ず、図27に示される状態において、半導体装置DVが位置決め部材32における半導体装置収容部32A内に装着された後、押圧部材支持体14’がソケット本体部10’に対しロック状態とされる。その際、押圧部材16’の押圧面と半導体装置DVのパッケージの上面との間には、所定の隙間が形成されている。また、押圧部材16’の押圧面と半導体装置DVのパッケージの上面とは、互いに略平行状態となっている。
従って、必要とされる押圧部材支持体14’の操作力は、押圧部材支持体14’を捩りコイルばね28の付勢力に抗して回動させるだけでよいので比較的小となる。
次に、操作レバー部材92Aおよび92Bが、図28(A)に示されるように、プリント配線基板PBの表面に対し略平行となる状態から図28(B)に示されるように、プリント配線基板PBの表面に対し垂直となるように回動される。その際、係合ピン94が回動され、梃子部材20A、および、20Bの一端の係合端に摺接するので梃子部材20A、および、20Bの一端の係合端は、それぞれ、支持ピン24Aおよび24Bの回りで上方に向けて回動される。これにより、押圧部材16’の押圧面は、コイルスプリングの付勢力に抗して下降せしめられ、半導体装置のパッケージの上面に当接し所定の圧力で押圧することとなる。その際、押圧部材16’の押圧面は、半導体装置のパッケージの上面に対し略平行な状態で当接するので均等な圧力が半導体装置のパッケージの上面に作用することとなる。
一方、半導体装置DVをソケット本体部10’における位置決め部材32から取り出す場合、フック部材30’の爪部がソケット本体部10’の爪部10’Nbに対し非係合状態とされ、また、操作レバー92Aおよび92Bが、図28(A)に示される初期の状態まで回動された後、捩りコイルばね28の復元力により、押圧部材支持体14’が回動され、初期位置に戻されることとなる。そして、半導体装置DVがソケット本体部10’における位置決め部材32から取り出し可能とされる。
図29は、本発明に係る半導体装置用ソケットの第6実施例の外観を示す。
図1乃至図6に示される例においては、押圧部材16の押圧面は、係合ピン18の支持軸26回りの回動により、梃子部材20Aおよび20Bの一端が上方に向けて回動されることによって、コイルスプリングの付勢力に抗して下降せしめられるが、その代わりに、図29に示される例においては、押圧部材46の押圧面は、係合ピン62PAの支持軸26回りの回動により、梃子部材50Aおよび50Bの一端が下方に向けて回動されることによって、コイルスプリングの付勢力に抗して下降せしめられる。
なお、図29乃至図33において、図6に示される例における同一とされる構成要素について同一の符号を付して示し、その重複説明を省略する。
図29において、半導体装置用ソケットは、位置決め部材32およびコンタクトピンモジュールを収容する収容部10Aを中央部に有するソケット本体部10と、一端がソケット本体部10に回動可能に支持され、後述する押圧部材を内側に移動可能に支持する押圧部材支持体44と、一端がソケット本体部10に回動可能に支持され、押圧部材支持体44に回動可能に支持される梃子部材50Aおよび50Bを作動させる操作レバー部材62と、押圧部材支持体44および操作レバー部材62をソケット本体部10に対しロック状態またはアンロック状態とするロック/アンロック機構部とを含んで構成される。
図32および図33においては、押圧部材支持体44および操作レバー部材62がソケット本体部10に対しロックされた状態を示す。
ソケット本体部10の一方の短辺には、図30に示されるように、支持軸26により、押圧部材支持体44および操作レバー部材62の基端部が回動可能に支持されている。支持軸26は、中央の収容部10Aの周縁の一端側を貫通する。また、ソケット本体部10の他方の短辺には、支持軸10Sにより、後述するロック/アンロック機構部の一部を構成するラッチ部材10LNの基端部が回動可能に支持されている。支持軸10Sは、中央の収容部10Aの周縁の他端側を貫通する。
操作レバー部材62は、図29および図30に示されるように、ソケット本体部10における収容部10Aの外殻部長辺側を形成する側壁に沿って延在する腕部と、相対向した腕部の一端を連結する連結部と、その一対の腕部の他端に跨って配されるストッパピン62PB、および、その腕部の内側に相対向し突出して設けられる係合ピン62PAとを含んで構成されている。
操作レバー部材62の腕部の他端におけるストッパピン62PBに隣接した位置には、支持軸26の両端が、それぞれ、挿入される孔が形成されている。支持軸26は、ソケット本体部10の端部の貫通孔および押圧部材支持体44の基端部、上述の操作レバー部材62の孔を貫通している。これにより、操作レバー部材62、および、押圧部材支持体44が回動可能に支持されることとなる。係合ピン62PAには、後述する梃子部材50Aおよび50Bの一端における係合端が摺接可能に係合されている。
操作レバー部材62の腕部において操作力が作用する部位PAから支持軸26までの腕部に沿った距離Lbは、図30に示されるように、係合ピン62PAおよび支持軸26の相互間距離Laに比して大に設定されている。これにより、比較的小さな操作力が操作レバー部材62の腕部の部位PAに作用されることによって、後述する梃子部材50Aおよび50Bの一端の係合端が、支持ピン24Aおよび24Bの回りを容易に揺動せしめられる。
また、操作レバー部材62の腕部の連結部には、所定の間隔をもって形成される一対の爪部30Naを一端に有するフック部材30が回動可能に配されている。
また、押圧部材支持体44の基端部において露出した支持軸26の部分には、捩りコイルばね28が2箇所に巻装されている。捩りコイルばね28は、押圧部材支持体44をソケット本体10に対し離隔する方向に付勢するものとされる。これにより、ロック/アンロック機構部の一部を構成するラッチ部材10LNがアンロック状態の場合、操作レバー部材62および押圧部材支持体44が、図30に示されるように、捩りコイルばね28の付勢力により、所定の待機位置に付勢されることとなる。
押圧部材支持体44は、図29に示されるように、その中央部に押圧部材46を移動可能に収容する開口部44aを有している。押圧部材46は、半導体装置の表面を押圧する押圧面をその下端部に有している。押圧部材46は、その開口部44aの内周面に案内される一対の脚部(不図示)が、それぞれ、長孔44bを介して連結ピン22Aおよび22Bで梃子部材50A、および、50Bに連結されている。押圧部材46は、図29に示されるように、図示が省略されるヒートシンクの取付用開口部46Hをその中央部に有している。
押圧部材支持体44の長孔44bは、押圧部材支持体44の上端面および下端面に対し略垂直となるように延びている。押圧部材46は、開口部44aの周縁部の4箇所に設けられる小ネジBsにそれぞれ、巻装されるコイルスプリング(不図示)により、押圧部材支持体44に近接する方向、即ち、その押圧面がソケット本体部10から離隔する方向に付勢されている。これにより、押圧部材46は、梃子部材50A、および、50Bの動作に連動し長孔44bに沿って移動せしめられる。従って、押圧部材46の押圧面は、不所望に傾くことなく、押圧部材支持体44の上端面および下端面に対し略平行に移動せしめられることとなる。
梃子部材50A、および、50Bは、それぞれ、その一端の孔に挿入される支持ピン24Aおよび24Bで回動可能に押圧部材支持体44に支持されている。梃子部材50Aにおいて、連結ピン22Aと支持ピン24Aとの相互間距離は、支持ピン24Aの中心軸線から梃子部材50Aの一端の係合端までの距離に比して小に設定されている。梃子部材50Bにおいて、連結ピン22Bと支持ピン24Bとの相互間距離は、支持ピン24Bの中心軸線から梃子部材50Bの一端の係合端までの距離に比して小に設定されている。
従って、てこの原理により、梃子部材50Aおよび50Bの一端の係合端を作動させる力を低減することができる。
押圧部材支持体44において、上述のラッチ部材10LN側の先端部には、一対の爪部44Nbが所定の間隔をもって形成されている。一対の爪部44Nbは、ラッチ部材10LNの一対の爪部10Nbにそれぞれ係合される。
ロック/アンロック機構部は、金属製のラッチ部材10LNと、押圧部材支持体44の一対の爪部44Nbと、上述の操作レバー部材62のフック部材30とを含んで構成されている。
斯かるロック/アンロック機構部の構成において、押圧部材支持体44がソケット本体部10に対しロック状態とされる場合、図30に二点鎖線で示されるように、ラッチ部材10LNが反時計回り方向に待機位置まで回動された状態で、押圧部材支持体44が上述の位置決め部材32に向けて回動された後、その一対の爪部44Nbの下端面がソケット本体部10の上端面に当接される。そして、ラッチ部材10LNが時計回り方向に回動されることにより、一対の爪部44Nbが、図31に示されるように、爪部10Nbにより係止され、押圧部材支持体44がロック状態とされる。続いて、操作レバー部材62がソケット本体部10に対しロック状態とされる場合、操作レバー部材62が、ロック状態とされる押圧部材支持体44に向けて回動された後、フック部材30の爪部30Naがソケット本体部10の爪部10ncに係止され、操作レバー部材62が、ソケット本体部10に対しロック状態とされる。
一方、操作レバー部材62および押圧部材支持体44がソケット本体部10に対しアンロック状態とされる場合、ラッチ部材10LNが反時計回り方向に待機位置まで回動される。これにより、ラッチ部材10LNの突起部10Naが、フック部材30の爪部30Naを爪部10ncに対し非係合状態とするようにその周囲を跳ね上げるとともに、捩りコイルばね28の復元力により、図30に示されるように、操作レバー部材62および押圧部材支持体44が略同時に回動され、初期位置に戻されることとなる。
さらに、半導体装置DVをソケット本体部10における位置決め部材32に装着するにあたっては、先ず、半導体装置DVが位置決め部材32における半導体装置収容部32A内に装着された後、押圧部材支持体44がソケット本体部10に対しロック状態とされる。その際、押圧部材46の押圧面と半導体装置DVのパッケージの上面との間には、所定の隙間が形成されている。また、押圧部材46の押圧面と半導体装置DVのパッケージの上面とは、互いに略平行状態となっている。
従って、ラッチ部材10LNをロック状態とするために必要とされる押圧部材支持体44に対する操作力は、押圧部材支持体44を捩りコイルばね28の付勢力に抗して回動させるだけでよいので比較的小となる。
次に、操作レバー部材62が、ロック状態とされる押圧部材支持体44に向けて支持軸26を中心として回動される。その際、係合ピン62PAが支持軸26を中心として回動されるので梃子部材50A、および、50Bの一端の係合端は、それぞれ、支持ピン24Aおよび24Bの回りで下方に向けて回動される。これにより、押圧部材46の押圧面は、コイルスプリングの付勢力に抗して下降せしめられ、半導体装置のパッケージの上面に当接し所定の圧力で押圧することとなる。その際、図33に示されるように、押圧部材46の押圧面は、半導体装置のパッケージの上面に対し略平行な状態で当接するので均等な圧力が半導体装置のパッケージの上面に作用することとなる。
一方、半導体装置DVをソケット本体部10における位置決め部材32から取り出す場合、上述したように、ラッチ部材10LNが反時計回り方向に待機位置まで回動される。これにより、ラッチ部材10LNの突起部10Naが、フック部材30の爪部30Naを爪部10ncに対し非係合状態とするようにその周囲を跳ね上げるとともに、捩りコイルばね28の復元力により、操作レバー部材62および押圧部材支持体44が略同時に回動され、初期位置に戻されることとなる。そして、半導体装置DVがソケット本体部10における位置決め部材32から取り出し可能とされる。
従って、ラッチ部材10LNによる1回の操作だけで操作レバー部材62および押圧部材支持体44がアンロック状態とされることとなる。
図29および図30に示される例において、梃子部材50Aにおいて、連結ピン22Aと支持ピン24Aとの相互間距離は、支持ピン24Aの中心軸線から梃子部材50Aの一端の係合端までの距離に比して小に設定されている。また、梃子部材50Bにおいて、連結ピン22Bと支持ピン24Bとの相互間距離は、支持ピン24Bの中心軸線から梃子部材50Bの一端の係合端までの距離に比して小に設定されている。
しかし、斯かる例に限られることなく、梃子部材50Aおよび50Bの代わりに、例えば、図34に示されるように、梃子部材50Aおよび50Bの全長よりも長い全長を有する梃子部材60Aおよび60Bを備えるものであってよい。このような場合、梃子部材60Aおよび60Bにおける連結ピン22Aと支持ピン24Aとの相互間距離が、梃子部材50Aおよび50Bの場合に比してより小に設定されるとともに、支持ピン24Aおよび24Bからその係合端までの距離が大に設定されることとなる。
従って、てこの原理により、梃子部材50Aおよび50Bの場合に比して梃子部材60Aおよび60Bの一端の係合端を作動させる力をより低減することができる。
また、図29および図30に示される例において、連結ピン22Aおよび22B,支持ピン24Aおよび24Bは、それぞれ、梃子部材50Aおよび50Bの円形の孔を所定の隙間をもって貫通しているが、斯かる例に限られることなく、例えば、図35(A)に示されるように、梃子部材66Aおよび66Bにおいて、連結ピン22Aおよび22Bが、その長手方向に延びる長孔66bを所定の隙間をもって貫通するものでもよい。長孔66bは、梃子部材66Aおよび66Bの略中央位置に形成されている。梃子部材66Aおよび66Bにおける一方の端部に形成される円形の孔66aは、それぞれ、支持ピン24Aおよび24Bの端部に所定の隙間をもって連結されている。
これにより、図35(B)に示されるように、押圧部材46の押圧面が半導体装置に対し押圧される場合、連結ピン22Aおよび22Bの外周部がそれぞれ、長孔66bに摺接した状態で、長孔44bに案内されることにより、押圧部材46が円滑に昇降動せしめられることとなる。
さらに、例えば、図36(A)に示されるように、梃子部材68Aおよび68Bにおいて、支持ピン24Aおよび24Bが、その長手方向に延びる長孔68aを所定の隙間をもって貫通するものでもよい。長孔68aは、梃子部材68Aおよび68Bの一方の端部に形成されている。梃子部材68Aおよび68Bにおける略中央位置に形成される円形の孔68bは、それぞれ、連結ピン22Aおよび22Bの端部に所定の隙間をもって連結されている。
これにより、図36(B)に示されるように、押圧部材46の押圧面が半導体装置に対し押圧される場合、支持ピン24Aおよび24Bの外周部が長孔68aに摺接した状態で、長孔44bに案内されることにより、押圧部材46が円滑に昇降動せしめられることとなる。
10、10’11 ソケット本体部
10LN、70 ラッチ部材
12、12’、76A、76B、82、92A、92B、62 操作レバー
12’CA、82CA カム部
14、14’、44 押圧部材支持体
16、16’、16”、46 押圧部材
18 係合ピン
20A、20B、50A、50B 梃子部材
28 捩りコイルばね
30、30’ フック部材
42ai、52ai コンタクトピン
DV 半導体装置

Claims (13)

  1. 半導体装置が着脱可能に配される半導体装置載置部、および、該半導体装置載置部に配された該半導体装置の端子と電気的に接続される接点部を有するコンタクト端子を備えるソケット本体部と、
    前記半導体装置の端子を前記コンタクト端子の接点部に対し押圧し、または、該半導体装置の端子を押圧状態から解放する押圧面を有する押圧部材と、
    一端が前記ソケット本体部に回動可能に支持され、前記押圧部材の押圧面を前記半導体装置の被押圧面に対し略平行な状態で移動可能に支持する押圧部材支持体と、
    前記押圧部材支持体に回動可能に支持される中間部を有し、一端が前記押圧部材に連結され、前記押圧部材を前記押圧部材支持体に対し移動させる梃子部材と、
    前記梃子部材の他端を揺動させる梃子部材駆動手段と、
    を具備して構成される半導体装置用ソケット。
  2. 前記梃子部材駆動手段は、前記ソケット本体部に配され前記押圧部材支持体を支持する支持軸と共通の支持軸で回動可能に支持される操作レバーであることを特徴とする請求項1記載の半導体装置用ソケット。
  3. 前記操作レバーは、前記梃子部材の他端に係合する係合ピンを有することを特徴とする請求項2記載の半導体装置用ソケット。
  4. 前記操作レバーは、前記梃子部材の他端に係合するカム部を有することを特徴とする請求項2記載の半導体装置用ソケット。
  5. 前記コンタクト端子は、プレス加工により成形される前記接点部を有するスリーブと、一端に該スリーブ内に挿入される大径部と、他端に配線基板の電極部に当接する接点部とを有するプランジャーと、該プランジャーに巻装され、該プランジャーを前記スリーブから離隔する方向に付勢するコイルスプリングとからなることを特徴とする請求項1記載の半導体装置用ソケット。
  6. 前記スリーブは、前記コイルスプリングの端部の位置を規制する突起片を下端部に有することを特徴とする請求項5記載の半導体装置用ソケット。
  7. 前記押圧部材支持体および梃子部材駆動手段を前記ソケット本体部に対しロック状態またはアンロック状態とするロック/アンロック機構を該ソケット本体部の一端側にさらに備えることを特徴とする請求項1記載の半導体装置用ソケット。
  8. 半導体装置が着脱可能に配される半導体装置載置部、および、該半導体装置載置部に配された該半導体装置の端子と電気的に接続される接点部を有するコンタクト端子を備えるソケット本体部と、
    前記半導体装置の端子を前記コンタクト端子の接点部に対し押圧し、または、該半導体装置の端子を押圧状態から解放する押圧面を有する押圧部材と、
    一端が前記ソケット本体部に回動可能に支持され、前記押圧部材の押圧面を前記半導体装置の被押圧面に対し略平行な状態で移動可能に支持する押圧部材支持体と、
    前記押圧部材支持体に回動可能に支持される一端部を有し、該一端部と他端部との間の中間部が前記押圧部材に連結され、該押圧部材を前記押圧部材支持体に対し移動させる梃子部材と、
    前記梃子部材の他端部を揺動させる梃子部材駆動手段と、を備え、
    前記梃子部材駆動手段は、前記ソケット本体部における前記押圧部材支持体の回転部が設けられる一端に配される支持軸で回動可能に支持される操作レバーであることを特徴とする半導体装置用ソケット。
  9. 半導体装置が着脱可能に配される半導体装置載置部、および、該半導体装置載置部に配された該半導体装置の端子と電気的に接続される接点部を有するコンタクト端子を備えるソケット本体部と、
    前記半導体装置の端子を前記コンタクト端子の接点部に対し押圧し、または、該半導体装置の端子を押圧状態から解放する押圧面を有する押圧部材と、
    一端が前記ソケット本体部に回動可能に支持され、前記押圧部材の押圧面を前記半導体装置の被押圧面に対し略平行な状態で移動可能に支持する押圧部材支持体と、
    前記押圧部材支持体に回動可能に支持される一端部を有し、該一端部と他端部との間の中間部が前記押圧部材に連結され、該押圧部材を前記押圧部材支持体に対し移動させる梃子部材と、
    前記梃子部材の他端部を揺動させる梃子部材駆動手段と、を備え、
    前記梃子部材駆動手段は、前記ソケット本体部に配され前記押圧部材支持体を支持する支持軸と共通の支持軸で回動可能に支持される操作レバーであることを特徴とする導体装置用ソケット。
  10. 前記操作レバーは、前記梃子部材の他端に係合する係合ピンを有することを特徴とする請求項9記載の半導体装置用ソケット。
  11. 半導体装置が着脱可能に配される半導体装置載置部、および、該半導体装置載置部に配された該半導体装置の端子と電気的に接続される接点部を有するコンタクト端子を備えるソケット本体部と、
    前記半導体装置の端子を前記コンタクト端子の接点部に対し押圧し、または、該半導体装置の端子を押圧状態から解放する押圧面を有する押圧部材と、
    一端が前記ソケット本体部に回動可能に支持され、前記押圧部材の押圧面を前記半導体装置の被押圧面に対し略平行な状態で移動可能に支持する押圧部材支持体と、
    前記押圧部材支持体に回動可能に支持される一端部を有し、該一端部と他端部との間の中間部が前記押圧部材に連結され、該押圧部材を前記押圧部材支持体に対し移動させる梃子部材と、
    前記梃子部材の他端部を揺動させる梃子部材駆動手段と、を備え、
    前記押圧部材支持体は、該押圧支持体の上端面および下端面に対し略垂直となるように延びる長孔を有し、前記押圧部材は、該長孔を介して連結ピンで前記梃子部材に連結されていることを特徴とする導体装置用ソケット。
  12. 前記梃子部材は、前記連結ピンが隙間をもって貫通する長孔を有することを特徴とする請求項11記載の半導体装置用ソケット。
  13. 前記梃子部材は、支持ピンが隙間をもって貫通する長孔を有することを特徴とする請求項11記載の半導体装置用ソケット。
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