JP2003167001A - 電子部品用ソケットのコンタクトプローブ及びこれを用いた電子部品用ソケット - Google Patents

電子部品用ソケットのコンタクトプローブ及びこれを用いた電子部品用ソケット

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JP2003167001A
JP2003167001A JP2001365026A JP2001365026A JP2003167001A JP 2003167001 A JP2003167001 A JP 2003167001A JP 2001365026 A JP2001365026 A JP 2001365026A JP 2001365026 A JP2001365026 A JP 2001365026A JP 2003167001 A JP2003167001 A JP 2003167001A
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Eisaku Tsubota
栄作 坪田
Muneharu Kunioka
宗治 国岡
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Yamaichi Electronics Co Ltd
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Yamaichi Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で、常に電流経路が一定となる電
子部品用ソケットのコンタクトプローブ及び該コンタク
トプローブを用いた電子部品用ソケットを提供する。 【解決手段】 電子部品用ソケット、例えば、ICソケ
ットのコンタクトプローブは、電気的接続部を有するシ
リンダと、電気的接続部を有し、前記シリンダ内を往復
動可能なプランジャと、前記シリンダ及び前記プランジ
ャに沿って外側に配置され、ICソケットに設置された
とき圧縮されるコイルバネとを備える。又は、ICソケ
ットのコンタクトプローブは、中空円筒状バレルと、電
気的接続部を有し、前記中空円筒状バレル内を往復動可
能な2つのプランジャと、前記中空円筒状バレル内の前
記2つのプランジャ間に配置され、該プランジャと面接
触するように形成された円柱状導電性弾性部材とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品用ソケッ
トに係り、特にICソケットに関し、より詳細には、電
気特性が改良されたICソケットのコンタクトプローブ
に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に示されるように、従来、電子部品
用ソケット、例えば、ICソケットに設けられているコ
ンタクトプローブ(「ポゴ(商標名)ピン」ともい
う。)160は、半導体素子用パッケージ、例えば、I
Cパッケージ90の半田ボール(又はパッド)91と電
気的に接触する(図6参照)接点部としての上部プラン
ジャ161、基板20に固定される中空円筒状のバレル
164、プリント基板(又は検査ボード)100のパッ
ドと電気的に接触する(図6参照)端子部としての下部
プランジャ163及びバレル164内に配置され上部プ
ランジャ161及び下部プランジャ163を弾性的に支
持するコイルバネ162を備える。なお、161aは、
上部プランジャ161のバレル164内壁と接触する接
触端部、163aは、下部プランジャ163のバレル1
64内壁と接触する接触端部である。ところで、コンタ
クトプローブ160は、ICパッケージ90とプリント
基板100とを電気的に接続する部材であるから、この
コンタクトプローブ160を構成する上記構成要素は全
て導電性材料からなる。
【0003】プリント基板100上の所定位置に設置さ
れたICソケットにICパッケージ90が搭載される
と、図6に示されるように、コンタクトプローブ160
の上部プランジャ161は、a点でICパッケージ90
の半田ボール91と、及び下部プランジャ163は、d
点でプリント基板100のパッドと、それぞれ、接触す
るとともに、ICパッケージ90及びプリント基板10
0によりバレル164内に押し込まれる。この時、上下
2つのプランジャ161、163は、ICパッケージ9
0やプリント基板100からの押圧力とコイルバネ16
4の圧縮に対する反力との作用によりバレル164内で
図のように傾斜し、したがって、これら上下2つのプラ
ンジャ161、163の先端部は、それぞれバレル16
4の円筒壁部のb点及びc点で当接する。この時、b−
c間を結ぶ直線は、バレル164の中心軸線と平行であ
る。
【0004】なお、点bは、上部プランジャ161がど
の方向に傾斜しても、接触端部161a側にあっては、
上部プランジャ161の中心軸線と直交する点bを含む
面が接触端部161aの円筒表面と交差する円上に存在
し、バレル164側にあっては、バレル164の中心軸
線と直交する点bを含む面がバレル164の内周壁面と
交差する円上に存在する。点cについても同様である。
したがって、上記の場合、線分a−b、線分b−c及び
線分c−dは、略一定の長さを有する。
【0005】このようにして、該コンタクトプローブ1
60においては、通常、a−b−c−dの電流経路が形
成され、それによって、ICパッケージ90とプリント
基板100が、電気的に接続される。形成される電流経
路は、最短距離であり、電気抵抗も少ない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンタ
クトプローブ160が上記のようにバレル164内で上
下2つのプランジャ161、163と接触するため、電
流経路は、必ずしも図6に示されるような望ましい最短
距離で形成されるとは限らない。例えば、上下のプラン
ジャ161、163は、異なる方向に傾斜し得る。この
場合、上記したように、上下のプランジャ161、16
3がどのように傾斜しても、線分a−b、c−dは、略
一定であるが、線分b−cは、バレル164の中心軸線
と平行でなくなり、電流経路a−b−c−dは、全体と
して長くなる。言い換えれば、形成される電流経路の長
さが常に一定でなくなる。極端な場合、図7に示される
ように、上下のプランジャ161、163が、両方とも
に傾斜しない場合も生じ、この場合、バレル164に接
触しないため電流はコイルバネを通ることになり、電流
経路は非常に長くなる。
【0007】また、コンタクトプローブ160は、上記
のように、コイルバネ162がバレル164内にあるた
め、該バレル164の形状等によりコイルバネ162の
外形が規制を受け、その選択の自由度が小さくなる。さ
らに、上下2つのプランジャ161、163の各接触端
部161a、163aがコイルバネ162と直接接触し
ているため、各接触端部161a、163aの動き(傾
斜)が接触抵抗によりスムーズに行われない恐れもあ
る。
【0008】本発明は、上記問題点を解消すべく、簡単
な構造で、常に電流経路が一定となるICソケットのコ
ンタクトプローブを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電子部品用ソケ
ットのコンタクトプローブは、上記目的を達成するため
に、電気的接続部を有するシリンダと、電気的接続部を
有し、前記シリンダ内を往復動可能なプランジャと、前
記シリンダ及び前記プランジャに沿って外側に配置さ
れ、電子部品用ソケットに設置されたとき圧縮されるコ
イルバネとを備えることを特徴とする。
【0010】また、本発明の電子部品用ソケットのコン
タクトプローブは、中空円筒状バレルと、電気的接続部
を有し、前記中空円筒状バレル内を往復動可能な2つの
プランジャと、前記中空円筒状バレル内の前記2つのプ
ランジャ間に配置され、該プランジャと面接触するよう
に形成された円柱状導電性弾性部材とを備えるものであ
ってもよい。
【0011】さらに、本発明の電子部品用ソケットは、
上記コンタクトプローブのいずれかを用いることを特徴
とする。
【0012】
【発明の実施の形態】最初に、本発明のコンタクトプロ
ーブが適用される本発明の電子部品用ソケットの実施例
について図1を用いて説明する。図1は、ICパッケー
ジが搭載されたICソケットを示し、(a)は、一部断
面を含むICソケットの側面図であり、(b)は、
(a)のA部拡大断面図である。
【0013】ICソケット10は、ソケット基板20、
該ソケット基板20に対し弾性部材、例えば、コイルバ
ネ80を介して上下動自在に形成されている、ICパッ
ケージ90が載置されるフローティングプレート30、
該フローティングプレート30との間でICパッケージ
90を挟持し、押圧する押え板40、ソケット基板20
に対し回動自在に取り付けられ、押え板40を固定する
ストッパ50、ソケット基板20内に支持されるコンタ
クトプローブ60及び端子整列板70等を含んでいる。
【0014】なお、押え板40は、ソケット基板20に
回動自在に取り付けられていてもよいし、別部材として
独立していてもよい。また、ICパッケージ90の半田
ボール91に押圧接触するコンタクトプローブ60の接
点部61cは、常にフローティングプレート30に形成
された孔31内にあるように配置されていることが好ま
しい。
【0015】ICパッケージ90をICソケット10に
搭載するには、先ず、押え板40が取り外されている状
態で、ICパッケージ90がフローティングプレート3
0上に載置される。この時、ICパッケージ90は、フ
ローティングプレート30上に設けられている位置決め
機構により位置決めされ、該フローティングプレート3
0に形成されている孔31内に、対応する半田ボール9
1が臨む。続いて、押え板40をICパッケージ90背
面に押し当て、該押え板40とフローティングプレート
30との間でICパッケージ90を挟持させ、さらに押
え板40を押し込み、半田ボール91をコンタクトプロ
ーブ60に押圧接触させる。この状態で、ストッパ50
により押え板40が固定され、ICパッケージ90の搭
載が完了する(図1参照)。
【0016】ICソケット10は、プリント基板100
等に設置され、例えば、ICパッケージ90のバーンイ
ンテスト等が実行される。
【0017】次に、本発明の要部であるコンタクトプロ
ーブ60につき、図2、3を用いて詳細に説明する。図
2は、ICソケットに取り付けられ、自由な状態にある
コンタクトプローブの断面図であり、図3は、ICソケ
ット使用時における電流経路形成を説明するためのコン
タクトプローブの断面図である。
【0018】コンタクトプローブ60は、上部シリンダ
61、下部プランジャ62及びコイルバネ63を備えて
いる。
【0019】上部シリンダ61は、有底円筒状の凹部6
1bが形成された電気的接触端子としての接触円筒部6
1a、半田ボール91に押圧接触する電気的接触部とし
ての円柱状接点部61c、及び接触円筒部61aと接点
部61cとの間にコイルバネ63の一端を係止する径大
円柱部61dを含んでいる。上部シリンダ61は、ソケ
ット基板20に形成された有底円筒孔21内に往復動自
在に支持される。また、上部シリンダ61の円柱状接点
部61cは、有底円筒孔21と同軸で該有底円筒孔21
の底部に形成されている貫通孔22内を貫通し、フロー
ティングプレート30の孔31内に配置される。
【0020】なお、この実施例では、上部シリンダ61
の少なくとも一部が、ソケット基板20の有底円筒孔2
1内に配置され支持されているが、後述する下部プラン
ジャ62と同様の支持形態、すなわちソケット基板20
の貫通孔22を円柱状接点部61cが往復動自在に貫通
することのみの構造で支持されてもよい。あるいは、上
部シリンダ61のみならず下部プランジャ62の径大円
柱部62cまでコンタクトプローブ60の大部分が、ソ
ケット基板20の有底円筒孔21で支持されてもよい。
【0021】下部プランジャ62は、上部シリンダ61
の円筒部61aと電気的に接触する電気的接触端子とし
ての接触円柱部62a、円柱状端子部62b、及び径大
円柱部62cを含んでいる。接触円柱部62aは、上部
シリンダ61の凹部61b内を半径方向に若干の隙間を
介して往復動自在であり、下部プランジャ62及び/又
は上部シリンダ61が傾斜した時、接触円柱部62aの
先端近傍の外周壁が接触円筒部61aの有底円筒状凹部
61b内周壁に接触し得るように、該有底円筒状凹部6
1a内に配置されている。電気的接点部としての円柱状
端子部62bは、端子整列板70に形成された貫通孔7
1を往復動自在に貫通し、プリント基板100のパッド
に接触する(図3参照)。径大円柱部62cは、接触円
柱部62aと円柱状端子部62bとの間に形成され、コ
イルバネ63の他端を係止するとともに、貫通孔71か
らの下部プランジャ62の抜け出しを防止する。下部プ
ランジャ62は、上記の通り、円柱状端子部62bが端
子整列板70の貫通孔71を貫通することにより端子整
列板70に支持される。
【0022】下部プランジャ62の支持構造は、これに
限られるものではない。例えば、上記上部シリンダ61
と同様の支持形態、すなわち、端子整列板70が厚い場
合、これに有底円筒孔を設けて、下部プランジャ62を
支持するようにしてもよい。
【0023】コイルバネ63は、上部シリンダ61及び
下部プランジャ62の外周に沿い、上部シリンダ61の
径大円柱部61d及び下部プランジャ62の径大円柱部
62c間に配置されている。
【0024】コンタクトプローブ60は、上記のとおり
構成されているので、従来のものと比べて部品点数が少
なくなるとともに、コイルバネを外側に配していること
でコンタクトプローブの組立が容易である。
【0025】続いて、コンタクトプローブ60が実際に
ICソケットに組み込まれ、使用される場合について説
明する。
【0026】コンタクトプローブ60は、ICパッケー
ジ90が搭載されておらず、ICソケット10がプリン
ト基板100に設置されていない時、すなわち、ICソ
ケット10がフリーな状態である時、図2に示される通
り、上部シリンダ61の径大円柱部61dと下部プラン
ジャ62の径大円柱部62cとの間で若干圧縮されてい
るコイルバネ63の付勢力により、ソケット基板20に
形成されている有底円筒孔21の底壁と端子整列板70
に、それぞれ上部シリンダ61の径大円柱部61dと下
部プランジャ62の径大円柱部62cが圧接され、ソケ
ット基板20と端子整列板70との間に固定支持され
る。
【0027】ICパッケージ90がICソケット10に
搭載され、ICソケット10もプリント基板100に設
置された時の状態が図3に示されている。図に示される
ように、上部シリンダ61は、その円柱状接点部61a
がICパッケージ90の半田ボール91に当接し(e
点)、また、ICパッケージ90自体が押え板40に押
し込まれていることにより、ソケット基板20の有底円
筒孔21内を下方に移動する。同様に、下部プランジャ
62も、その円柱状端子部62bがプリント基板100
に当接して(h点)、端子整列板70の上方に移動す
る。上部シリンダ61及び下部プランジャ62の移動に
より、コイルバネ63は、圧縮され、その反力により、
上部シリンダ61及び/又は下部プランジャ62が傾斜
し、それにより、上部シリンダ61の凹部61a内周壁
と下部プランジャ62の接触円柱部62a先端が、g点
で当接する。
【0028】このようにして、本発明におけるコンタク
トプローブ60においては、e−f−g−hの電流経路
が形成され、それによって、ICパッケージ90とプリ
ント基板100が、電気的に接続される。
【0029】ここで、点fは、上部シリンダ61の凹部
61bの内周壁面と底壁面とが交差して形成される円上
にあり、したがって、線分e−fは、常に略一定であ
る。さらに点fは、当接点gが定まると、該点gから上
部シリンダ61の中心軸線に平行な直線が前記円と交差
する点として定められる。
【0030】一方、当接点gは、上部シリンダ61及び
下部プランジャ62がどの方向に傾斜しても、上部シリ
ンダ61側にあっては、上部シリンダ61の中心軸線と
直交する点gを含む面が凹部61bの内周壁面と交差す
る円上に存在し、下部プランジャ62側にあっては、下
部プランジャ62の中心軸線と直交する点gを含む面が
下部プランジャ62の接触円柱部62aの円筒表面と交
差する円上に存在する。したがって、線分f−g及び線
分g−hは、常に略一定である。結果として、形成され
る電流経路e−f−g−hは、上部シリンダ61及び/
又は下部プランジャ62がどの方向の傾斜しても、常
に、略一定の長さとなる。
【0031】本発明の上記実施例においては、上部をシ
リンダとし下部をプランジャとしたが、逆に上部をプラ
ンジャとし、下部をシリンダとしてもよい。
【0032】次に、本発明の別の実施例について、図4
を用いて説明する。図4は、ICソケットに取り付けら
れ、自由な状態にある別のコンタクトプローブの断面図
である。
【0033】この実施例においては、コンタクトプロー
ブ65は、上部プランジャ66、中空円筒状バレル6
7、下部プランジャ68、及び円柱状導電性弾性部材6
9を備えており、上記した従来のコンタクトプローブ1
60に形状が類似している。すなわち、本実施例におけ
るコンタクトプローブ65は、上記従来例のコイルバネ
164に代えて、例えば、導電性ゴムなどからなる円柱
状導電性弾性部材69を用いていることを特徴としてい
る。
【0034】さらに、本実施例においては、上部プラン
ジャ66と円柱状導電性弾性部材69との接触及び下部
プランジャ68と円柱状導電性弾性部材69との接触
は、面接触となるように、各部材66、68、69の接
触面は平坦な面に形成されている。
【0035】このようなコンタクトプローブの構成によ
り、電流経路は、上部ランジャ66や下部プランジャ6
8が傾斜しようとしまいと関係なく、上部プランジャ6
6とICパッケージ90の半田ボール91との接点から
下部プランジャ68とプリント基板100のパッドとの
接点まで常に直線的に形成され、すなわち形成される電
流経路の長さは、常に、最短距離であり、したがって、
電気抵抗にも変化がない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明における電
子部品用ソケットのコンタクトプローブを、シリンダ部
分、プランジャ部分及びこれらの外側に設けられるコイ
ルバネとで構成した場合、部品点数が少なくなるととも
に、組立が容易である。さらに形成される電流経路の長
さは常に一定であり、安定した電気回路を形成すること
が可能である。
【0037】また、コイルバネに代えて導電性弾性部材
を用いた場合は、ほぼ直線的な最短距離で電流経路が形
成される。
【0038】さらに、かかるコンタクトプローブを用い
た電子部品用ソケットにおいては、半導体素子等のパッ
ケージのテストの信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ICパッケージが搭載されたICソケットを示
し、(a)は、一部断面を含むICソケットの側面図で
あり、(b)は、(a)のA部拡大断面図である。
【図2】ICソケットに取り付けられ、自由な状態にあ
る本発明の実施例に係るコンタクトプローブの断面図で
ある。
【図3】ICソケット使用時における電流経路形成を説
明するための本発明に係るコンタクトプローブの断面図
である。
【図4】ICソケットに取り付けられ、自由な状態にあ
る本発明の別の実施例に係るコンタクトプローブの断面
図である。
【図5】ICソケットに取り付けられ、自由な状態にあ
る従来のコンタクトプローブの断面図である。
【図6】ICソケット使用時における電流経路形成を説
明するための従来のコンタクトプローブの断面図であ
る。
【図7】ICソケット使用時における別の電流経路形成
を説明するための従来のコンタクトプローブの断面図で
ある。
【符号の説明】
10 ICソケット 20 ソケット基板 21 有底円筒孔 22 (ソケット基板20の)貫通孔 30 フローティングプレート 31 孔 40 押え板 50 ストッパ 60、65 コンタクトプローブ 61 上部シリンダ 61a (上部シリンダ61の)接触円筒部 61b 有底円筒状凹部 61c 円柱状接点部 61d (上部シリンダ61の)径大円柱部 62 下部プランジャ 62a (下部プランジャ62の)接触円柱部 62b 円柱状端子部 62c (下部プランジャ62の)径大円柱部 63 コイルバネ 66 上部プランジャ 67 中空円筒状バレル 68 下部プランジャ 69 円柱状導電性弾性部材 70 端子整列板 71 (端子整列板70の)貫通孔 80 コイルバネ 90 ICパッケージ 91 半田ボール 100 プリント基板 (従来例) 160 コンタクトプローブ 161 上部プランジャ 161a (上部プランジャ161の)接触端部 162 コイルバネ 163 下部プランジャ 163a (下部プランジャ163の)接触端部 164 バレル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G003 AA07 AB01 AG01 AG03 2G011 AA04 AA09 AA16 AB01 AB03 AB08 AC21 AC31 AE22 AF02 AF07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的接続部を有するシリンダと、 電気的接続部を有し、前記シリンダ内を往復動可能なプ
    ランジャと、 前記シリンダ及び前記プランジャに沿って外側に配置さ
    れ、電子部品用ソケットに設置されたとき圧縮されるコ
    イルバネと、 を備えることを特徴とする電子部品用ソケットのコンタ
    クトプローブ。
  2. 【請求項2】 中空円筒状バレルと、 電気的接続部を有し、前記中空円筒状バレル内を往復動
    可能な2つのプランジャと、 前記中空円筒状バレル内の前記2つのプランジャ間に配
    置され、該プランジャと面接触するように形成された円
    柱状導電性弾性部材と、 を備えることを特徴とする電子部品用ソケットのコンタ
    クトプローブ。
  3. 【請求項3】 ソケット基板と、 該ソケット基板上に弾性部材を介して配置されたフロー
    ティングプレートと、 該フローティングプレートと対峙して配置された押え板
    と、 前記ソケット基板の所望の位置に配置された請求項1又
    は2に記載の電子部品用のコンタクトプローブと、 を備えたことを特徴とする電子部品用ソケット。
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Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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