JP2002141151A - ソケット - Google Patents
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Abstract
ける力を安定させるとともに、コンタクトフィルムのコ
ンタクトとの接続状態を安定させることが可能なソケッ
トを提供する。 【解決手段】本発明に係るソケット1は、コンタクトフ
ィルム14を載置可能に構成され、かつ、コンタクトフ
ィルム14の各コンタクト14bと弾性的に接続可能で
あって導通性を有するばねコンタクト15が複数配設さ
れたステージ12と、BGAパッケージ2を収容した状
態でそのはんだボール2aを露出可能に構成されたアダ
プタ13とを有し、このアダプタ13とステージ12と
の間にコンタクト14bとはんだボール2aとを接続さ
せるように構成されたベース10と、BGAパッケージ
2を押圧可能な押圧部材30を有し、この押圧部材30
と連動可能にベース10に開閉自在に設けられたカバー
部材とを備えたことを特徴とする。
Description
下面に有する電子部品を着脱可能に装着して各リードと
外部装置とを電気的に接続するためのソケットに関し、
特に、コンタクトフィルムを用いるソケットに関する。
を樹脂によって封止したICパッケージを、バーンイン
テストと称される信頼性試験にかけ、良品と不良品とを
判別するようにしている。
用いられるソケットとしては、例えば、図8に示すよう
なBGA(Ball Grid Array)パッケー
ジ用のソケットが知られている。
2と、このベース102に対して開閉自在かつ係止可能
に構成されたカバー部材103とを有している。
分には、後述するコンタクトフィルム104を載置可能
な載置部105が設けられている。この載置部105の
上面に形成された凹部には板状のゴムシート106が埋
め込まれており、このような載置部105が圧縮コイル
ばね107によって上方側に付勢されるように構成され
ている。
トフィルム104は、四角形状のフィルム104aの中
央部分にBGAパッケージ108のはんだボール108
aのパターンに対応して配列された複数のインナーパッ
ド104bを有し、これらのインナーパッド104b
は、それぞれ、所定の配線パターン104cを介してフ
ィルム104aの外周部分に配列されたアウターパッド
104dに接続されている。
105には、BGAパッケージ108を収容可能であっ
てそのはんだボール108aを露出可能に開口したアダ
プタ109が着脱可能に設けられており、このアダプタ
109は、載置部105との間にコンタクトフィルム1
04をその外周部分が折り曲げられた状態で挟み、開口
部分からコンタクトフィルム104のインナーパッド1
04bを露出できるようになっている。
部分には、外部基板110に接続可能な金属コンタクト
111が固定されており、この金属コンタクト111
は、載置部105とアダプタ109との間にあるコンタ
クトフィルム104のアウターパッド104dと接続で
きるように構成されている。
側のアダプタ109と当接可能であって、さらに、アダ
プタ109に収容されたBGAパッケージ108とも当
接可能な当接部112を有し、この当接部112が圧縮
コイルばね113によりカバー部材103から離れる方
向に付勢されるように構成されている。
ては、ベース102の載置部105とアダプタ109の
間にコンタクトフィルム104を挟んだ状態でそのアウ
ターパッド104dを金属コンタクト111と接続させ
るとともに、アダプタ109を介してコンタクトフィル
ム104上にBGAパッケージ108を配置し、かかる
ベース102に対してカバー部材103を閉じて係止す
ることによって、BGAパッケージ108のはんだボー
ル108aとコンタクトフィルム104のインナーパッ
ド104bとが、ベース102側及びカバー部材103
側の双方から押圧された状態で接続される。
従来のソケット101においては、ベース102の載置
部105に用いていたゴムシート106が、バーンイン
テストの際に押圧状態で加熱されると塑性変形すること
があるため、カバー部材103の当接部112との間に
BGAパッケージ108及びコンタクトフィルム104
を弾性的に受けるという本来の機能が損なわれるおそれ
があった。その結果、ベース102側やカバー部材10
3側の圧縮コイルばね107、113だけでは、BGA
パッケージ108のはんだボール108aとコンタクト
フィルム104のインナーパッド104bのそれぞれの
間に適切な圧力を生じさせることが困難であった。
コンタクトフィルム104は、BGAパッケージ108
のはんだボール108aの数と同数のインナーパッド1
04bをフィルム104aの中央部分に配列し、各イン
ナーパッド104bからアウターパッド104dに至る
ように配線パターン104cが形成される必要がある
が、BGAパッケージ108のはんだボール108aの
数が多数になるほどコンタクトフィルム104のインナ
ーパッド104bが密になるため、コンタクトフィルム
104に配線パターン104cを形成することが困難に
なるという問題があった。
の形成を回避するため、コンタクトフィルム104を多
層基板状に構成することも考えられるが、このようなコ
ンタクトフィルム104は、一般に柔軟性が損なわれる
ため、この種のソケット101に用いるには適切でな
い。
解決するためになされたもので、その目的とするところ
は、電子部品の接続端子を弾性的に受ける力を安定させ
るとともに、コンタクトフィルムの接触子との接続状態
を安定させることが可能なソケットを提供することにあ
る。また、本発明の他の目的は、電子部品の接続端子が
多数ある場合でもコンタクトフィルムがこれに対応可能
とさせることができるソケットを提供することにある。
になされた請求項1記載の発明は、所定のパターンで接
続端子が配列された電子部品に対し、その電子部品の各
接続端子と接触可能であって導通性を有する接触子と、
この接触子を下方から付勢することが可能であって導通
性を有するばね部とを有するばね接続子が電子部品の各
接続端子と対向可能に複数配設されたソケット本体部
と、このソケット本体部に対して接近又は離間する方向
に移動可能に構成され、電子部品をばね接続子に対して
押圧可能な押圧部材とを備えたことを特徴とするソケッ
トである。
部のばね接続子をばねにしてこれによって電子部品の各
接続端子を受けることにより、従来技術のようにバーン
インテストの際に押圧状態で加熱されてもばね接続子自
体が塑性変形しないため、電子部品の接続端子を受ける
力を安定させることができる。
品の接続端子を、それぞれ、接触子を介して独立してば
ね接続子で受けるようにしたことから、電子部品に対す
る接続端子の各位置によらずそのばらつきをばね接続子
で吸収できるため、電子部品の接続端子とコンタクトフ
ィルムの接触子との間に適切な圧力を生じさせてこれら
の接続状態を安定させることができる。
ーンで接続端子が配列された電子部品に対し、その接続
端子と接触可能であって導通性を有する接触子を複数有
するコンタクトフィルムと、コンタクトフィルムを載置
可能に構成され、かつ、コンタクトフィルムの各接触子
を下方から付勢することが可能であって導通性を有する
ばね接続子が所定の領域に複数配設された載置部を有
し、電子部品の各接続端子が載置部のばね接続子と対向
するように電子部品を収容可能に構成されたソケット本
体部と、このソケット本体部に対して接近又は離間する
方向に移動可能に構成され、電子部品をばね接続子に対
して押圧可能な押圧部材とを備えたことを特徴とするソ
ケットである。
明の接触子をコンタクトフィルムとして加えたもので、
請求項2記載の発明によれば、ソケット本体部の各ばね
接続子に、予めコンタクトフィルムの接触子を接触させ
ることにより、ばね接続子のばね高さをほぼ均一にし、
電子部品の各接続端子が安定して接触できる面を形成す
ることが可能になる。
のパターンで接続端子が配列された電子部品に対し、そ
の接続端子と接触可能であって導通性を有する接触子を
複数有するコンタクトフィルムと、コンタクトフィルム
を載置可能に構成され、かつ、コンタクトフィルムの各
接触子を下方から付勢することが可能であって導通性を
有するばね接続子が所定の領域に複数配設された載置部
と、電子部品を収容可能かつその接続端子を露出可能に
構成されたアダプタとを有し、このアダプタと載置部と
の間にコンタクトフィルムを配置した状態で各接触子と
電子部品の接続端子とを接続可能に構成されたソケット
本体部と、電子部品をばね接続子に対して押圧可能な押
圧部材を有し、押圧部材と連動可能にソケット本体部に
開閉自在に設けられ、押圧部材の押圧状態を保持するよ
うに構成されたカバー部材とを備えたことを特徴とする
ソケットである。
明をより具体的な構成にしたもので、請求項3記載の発
明によれば、アダプタにより電子部品の接続端子を載置
部上のコンタクトフィルムの接触子に導くことが可能に
なるとともに、カバー部材により押圧部材を電子部品に
押圧させてその押圧状態を保持させることができる。
3のいずれか1項記載の発明において、ソケット本体部
は、載置部のばね接続子と接続可能な複数の端子を含む
ように所定の配線パターンで形成された端子間拡張基板
を取付可能に構成されていることも効果的である。
体部に端子間拡張基板を取り付け可能にしてこの端子を
ばね接続子と接続することにより、従来技術のようにコ
ンタクトフィルムに配線パターンを形成しなくてよいた
め、電子部品の接続端子が多数ある場合でも、このよう
な接続端子の配列に対応して接触子を配置するだけで足
り、しかも、フィルム自体がもつ柔軟性を損なわずに済
み、これにより、多数の接続端子を有する電子部品にも
コンタクトフィルムを対応させることができる。
項1〜4のいずれか1項記載の発明において、ソケット
本体部のばね接続子は、導通性を有する所定の線材から
なる圧縮コイルばねであることも効果的である。請求項
5記載の発明によれば、ソケット本体部のばね接続子に
圧縮コイルばねを用いることにより、電子部品の微小の
接続端子にも対応できる。
求項5記載の発明において、ソケット本体部の載置部の
ばね接続子は、所定の径の第1のコイル部と、この第1
のコイル部の径より大きい径の第2のコイル部とからな
る一方で、ソケット本体部の載置部にはそのばね接続子
を収容可能な貫通部が複数設けられ、この貫通部は、第
1のコイル部の径より大きく形成された部分と、第2の
コイル部より若干小さく形成された部分とからなること
も効果的である。請求項6記載の発明によれば、ばね接
続子の一部をしまりばめによってソケット本体部の載置
部に固定できるため、第1のコイル部の自由な動きを確
保する一方で、ばね接続子自体の取り付けが容易にな
る。
ずれか1項記載のソケットににおいて、コンタクトフィ
ルムの接触子は、一方の部分に電子部品の接続端子に対
応して端子係合部がその接続端子と係合可能な形状に形
成されるとともに、他方の部分にソケット本体部のばね
接続子の端部と接触可能な接点部が平坦に形成されてい
ることも効果的である。請求項7記載の発明によれば、
接触子の接点部でばね接続子をほぼ均等に受けた状態で
端子係合部に電子部品の接続端子を係合させることによ
り、電子部品の接続端子とばね接続子の接続状態を良好
に保つことができる一方で、ばね接続子に接続させるた
めに電子部品の接続端子を案内することもできる。
載のソケットを用い、ソケット本体部のばね接続子の各
接触子に電子部品の接続端子を接続させ、押圧部材によ
って電子部品を押圧することにより、電子部品の各接続
端子に対し、ソケット本体部のばね接続子がもつ弾性力
によって接触子を独立して押し付けるとともに、接触子
を介してソケット本体部のばね接続子とを電気的に接続
させることを特徴とする電子部品の取付方法である。
7のいずれか1項記載のソケットを用い、ソケット本体
部の載置部にこのばね接続子とコンタクトフィルムの接
触子とが接触するようにコンタクトフィルムを載置し、
コンタクトフィルムの接触子に電子部品の接続端子を接
続させ、押圧部材によって電子部品を押圧することによ
り、電子部品の各接続端子に対し、ソケット本体部のば
ね接続子がもつ弾性力によってコンタクトフィルムの接
触子を独立して押し付けるとともに、接触子を介してソ
ケット本体部のばね接続子とを電気的に接続させること
を特徴とする電子部品の取付方法である。請求項8又は
9記載の発明によれば、電子部品の接続端子の接続状態
を安定にしてバーンインテストを行うことができる。
ましい実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図
1は、本実施の形態のソケットの概略構成をカバー部材
が閉じられた状態で示す側面図である。図2は、同ソケ
ットの概略構成をカバー部材が開かれた状態で示す側面
図である。図3(a)は、同ソケットの要部を拡大して
示す図であり、図3(b)は、図3(a)の要部を拡大
して示す図である。図4は、同ソケット内の接続状態を
説明するための図である。図5(a)(b)は、図4の
要部を拡大して示す図である。図6(a)は、本実施の
形態に用いられるコンタクトフィルムの平面図、図6
(b)は、図6(a)のA−A切断部のコンタクトフィ
ルムの断面状態を示す断面図、図6(c)は、同コンタ
クトフィルムのコンタクトを示す平面図である。
のソケット1は、球状のはんだボール(接続端子)2a
が所定のパターンを形成するように配列されたBGAパ
ッケージ(電子部品、以下単に「パッケージ」という)
2を装着するためのもので、ベース(ソケット本体部)
10と、このベース10に対して開閉自在なカバー部材
20とを有している。
等の樹脂材料を用いて箱状に形成にされており、四角形
状の底部10aとその周囲を囲む壁部10bとを有して
いる。ベース10の底部10aの下面には、外部基板5
0上に固定するための固定ピン10cが設けられてい
る。
さの収容部10dが形成されており、この収容部10d
に、後述するピッチ拡張基板(端子間拡張基板)11、
ステージ(載置部)12、アダプタ13が、この順で収
容されることによって、これら11、12、13がすべ
てベース10の底部10bと平行な状態を保ってベース
10と一体的に組み立てられるようになっている。
は、ピッチ拡張基板11とアダプタ13との間に配置さ
れる。ステージ12の上部には、後述するコンタクトフ
ィルム14を載置するための載置面12aが、コンタク
トフィルム14の厚さより幾分大きな深さ分だけステー
ジ12の上面より低くなるように形成されている。
の形態に用いられるコンタクトフィルム14は、例えば
ポリイミドを用いて四角形状に形成されたフィルム14
aの中央部分に、パッケージ2のはんだボール2aの配
列パターンに対応して設けられた複数のコンタクト(接
触子)14bを有している。
に示すように、例えば銅などの導通性の高い金属を用い
て、円板状の平坦なプレート部(接点部)14b1と、
この中央部分にはんだボール2aの表面の一部と係合で
きるように円筒状に形成されたボール係合部(端子係合
部)14b2とからなる一体的な形状に形成されてい
る。これらのコンタクト14bの表面には、ニッケル、
金等のめっき処理が施されている。
14aの所望の位置に埋め込まれ、これにより、プレー
ト部14b1がフィルム14aの一方側の面(下面)に
密着する一方でボール係合部14b2がフィルム14a
を貫通してフィルム14aの他方側の面(上面)から突
き出た状態で固定される。
ジ12の載置面12aの中央部分には、コンタクトフィ
ルム14の各コンタクト14bのプレート部14b1と
接触可能なばねコンタクト(ばね接続子)15が複数設
けられている。
示すように、例えばベリリウム銅などの導通性の高い線
材からなる圧縮コイルばねであって、所定の径の第1の
ばね部15aとその径より大きい径の第2のばね部15
bとが長手方向につながって段付き状に形成されてい
る。この第1のばね部15aの先端部分(座)は、平坦
になるように研磨されている。ここで、各ばねコンタク
ト15は、その長さがステージ12の厚さより幾分大き
くなるとともに、第1のばね部15aの径がコンタクト
フィルム14のプレート部14b1の外径より小さくな
るように形成されている。
ト15を収容可能なばね収容部12bが複数設けられて
いる。このばね収容部12bは、ステージ12をその法
線方向に貫通した孔であって、ばねコンタクト15のう
ち、第1のばね部15aの径より大きく形成された孔部
分12b1と、第2のばね部15bの径より若干小さく
形成された孔部分12b2とから段差状に形成される。
ね部15bがステージ12のばね収容部12bの一部で
しまりばめによってステージ12に固定され、これによ
り、第1のばね部15aの先端部がステージ12の載置
面12aから所定の長さ分だけはみ出るとともに、第2
のばね部15bの下端部がステージ部12の下面から若
干はみ出るようになっている。
のピッチ拡張基板11は、ステージ12とベース10の
底部10aとの間に配置されており、ステージ12の下
面と若干の隙間をもってこれと接触しないようにベース
10に保持されている。図4又は図5(a)(b)に示
すように、ピッチ拡張基板11の上面の中央部分には、
ステージ12の各ばねコンタクト15の下端部と接触可
能なパッド11aが複数形成される一方で、ピッチ拡張
基板11の縁部分には、外部基板50の所定の端子と接
続可能な接続ピン11bが複数設けられている。さら
に、ピッチ拡張基板11の上面には、各パッド11aと
これに対応する接続ピン11bとを電気的に接続するた
めの配線パターン11cが複数形成されている。これに
より、ピッチ拡張基板11は、隣接したはんだボール2
aの間隔をパッド11aと接続ピン11bの間隔にまで
拡げる役割をもつようになっている。
10内のアダプタ13は、ステージ12上に配置されて
おり、この状態でアダプタ13の下面がステージ12の
載置面12a以外の縁部分の上面と当接している。アダ
プタ13の中央部分には、パッケージ2を収容可能な収
容部13aが、パッケージ2の外形より若干大きく設け
られている。この収容部13aの外周部分には、パッケ
ージ2を収容部13aの底部分13bに導くためのガイ
ド部13cが傾いて形成されている。また、この収容部
13aの底部分13bには、パッケージ2の最外周の各
はんだボール2aを結ぶ外形の大きさより若干大きい開
口部13dが設けられている。
5は、アダプタ13の開口部13dを通して露出するよ
うになっている。他方、図1又は図2に示すように、上
記カバー部材20は、ベース10の一方側の壁部10b
に回転支軸21によって支持されている。この回転支軸
21の周囲の部位には、ねじりコイルばね22が、カバ
ー部材20を開く方向に付勢するように取り付けられて
いる。
ー23が回動自在に設けられている。この開閉レバー2
3は、一方の端部23aが第1の圧縮コイルばね24に
よって付勢された状態で、他方の端部分に形成された係
合部23bがベース10の一部10eと係合するように
構成されている。
が回転支軸21を中心に回動自在に設けられている。こ
の押圧部材30は、第2の圧縮コイルばね31によって
カバー部材20から離れる方向に付勢される一方で、押
圧部材30の先端部分に形成された係合部30aが、カ
バー部材20の所定の部位に設けられた係止部20aと
係合可能に構成されている。これにより、押圧部材30
は、カバー部材20に係止した状態にあってはカバー部
材20とともに回動し、カバー部材20との係止が解除
された場合にあってはカバー部材20と独立して回動す
るようになっている。
側の所定の部位には、第1の当接部30bが、アダプタ
13の収容部13aに侵入可能な大きさでブロック状に
形成されている。この第1の当接部30bの一面には、
パッケージ2と当接可能な当接面30cが、パッケージ
2の外形とほぼ同じ大きさで平坦に形成されている。ま
た、第1の当接部30bの外側の部位には、アダプタ1
3と当接可能な第2の当接部30dが突状に形成されて
いる。
が閉じられた場合、第2の当接部30dがベース10側
のアダプタ13と当接することによって、第1の当接部
30bの当接面30cがベース10の底部10a、すな
わち、ステージ12等と平行に配置されるようになって
いる。
いては、図2に示すように、外部基板50にソケット1
のベース10を固定ピン10cを介して固定し、カバー
部材20を開いた状態で、まず、ベース10の収容部1
0dにピッチ拡張基板11をはめてこの接続ピン11b
を外部基板50に接続させる。
bにばねコンタクト15をはめてこのステージ12をピ
ッチ拡張基板11上に配置する。この場合、ステージ1
2の下面がピッチ拡張基板11上の配線パターン11c
等と接触せず、ばねコンタクト15の下端部のみがピッ
チ拡張基板11のパッド11aと接触する(図4参
照)。
タクトフィルム14を載置し、各コンタクト14bのプ
レート部14b1をばねコンタクト15の上端部と接触
させる(図3参照)。この場合、コンタクトフィルム1
4は、この自重と各ばねコンタクト15から受ける力と
がつり合った位置で保持され、ステージ12の載置面1
2aから若干浮いた状態におかれる。これにより、コン
タクトフィルム14は、各ばねコンタクト15の上端部
の高さをほぼ均一にしてこれらの上にパッケージ2の各
はんだボール2aを配置可能な面を形成する。
プタ13を配置するとこの下面でステージ12の載置面
12aがほぼ塞がれてその空間部分にコンタクトフィル
ム14が収まる一方で、アダプタ13の開口部13dか
らコンタクトフィルム14の各ボール係合部14b2が
露出する。
にパッケージ2を落とし込むとパッケージ2がガイド部
13cに案内されつつ、パッケージ2の各はんだボール
2aがコンタクトフィルム14のボール係合部14b2
にはまる。この場合、パッケージ2は、各はんだボール
2aがばねコンタクト15からの付勢力を受けてアダプ
タ13の収容部12aの底部分13bから浮いた状態
で、パッケージ2の自重により、上記コンタクトフィル
ム14のみの保持位置から幾分下がった位置で平衡状態
におかれる(図3参照)。
態のベース10に対してカバー部材20を閉じると、押
圧部材30がカバー部材20とともにこれと係止状態を
保ったまま移動する。その後、押圧部材30の第1の当
接部30bがアダプタ13の収容部13aから侵入し、
第1の当接部30bの当接面30cがパッケージ2の上
面に対して若干傾いた姿勢でこれに当接し、この位置か
らパッケージ2を押圧し始める。
の当接面30cの傾斜に伴って若干傾くが、ばねコンタ
クト15がそれぞれの位置において伸縮することによっ
てパッケージ2の傾きを吸収するため、各はんだボール
2aは、コンタクトフィルム14のボール係合部14b
2との係合状態が保持される。
0dがアダプタ13の上面に当接して停止する一方で、
カバー部材20が、押圧部材30の停止と関係なくさら
に移動し、開閉レバー23がベース10の一部10eと
係合することによって、押圧部材30を第2の圧縮コイ
ルばね31によりアダプタ13に押し付けた状態でベー
ス10に係止する。この場合、パッケージ2は、押圧部
材30が停止した位置でステージ12と平行になり、こ
の状態のままもとの平衡状態の位置からさらに押し下げ
られる。
面において隣接する各はんだボール2aを結ぶことによ
って仮想的に形成される平面との平行度の狂い、すなわ
ち、パッケージ2の上面と各はんだボール2aとの鉛直
方向の距離におけるばらつきにかかわらず、パッケージ
2の各はんだボール2aは、コンタクトフィルム14の
ボール係合部14b2からそのばねコンタクト15の圧
縮力を受けて独立して押圧される。
14a自体は、ステージ12の載置面12aとアダプタ
13との空間部分で各ばねコンタクト15の伸縮に伴っ
て自由にしなる。この場合、コンタクトフィルム14の
各コンタクト14bは、フィルム14aから無用な張力
を受けずに済むため他のコンタクト14bとの間隔がほ
ぼ一定に保たれることにより、ボール係合部14b2で
はんだボール2aと係合した位置や、プレート部14b
1でばねコンタクト15の上端部と接触した位置から動
かない。
パッケージ2のはんだボール2aを、金属のばねコンタ
クト15で受けるようにしたことから、従来技術のよう
にバーンインテストの際に加熱されてもばねコンタクト
15自体が塑性変形しないため、パッケージ2のはんだ
ボール2aを受ける力を安定させることができる。
2のはんだボール2aを、それぞれ、コンタクトフィル
ム14のボール係合部14b2を介して独立してばねコ
ンタクト15で受けるようにしたことから、パッケージ
2に対するはんだボール2aの各位置によらずそのばら
つきをばねコンタクト15で吸収できるため、パッケー
ジ2のはんだボール2aとコンタクトフィルム14のボ
ール係合部14b2との間に適切な圧力を生じさせてこ
れらの接続状態を安定させることができる。
のはんだボール2aとばねコンタクト15と直接接触さ
せずに、これらの間にコンタクトフィルム14のコンタ
クト14bを介在させるようにしたことから、各ばねコ
ンタクト15の上端部の上にパッケージ2のはんだボー
ル2aを配置可能な面を形成し、ばねコンタクト15の
ばね高さのばらつきによらず、パッケージ2のはんだボ
ール2aを安定してばねコンタクト15の上端部に導く
ことが可能になる。
と接触させずこのはんだボール2aと、ばねコンタクト
15との間にコンタクトフィルム14のコンタクト14
bを挟むようにしたことから、コンタクト14bを、フ
ィルム14aからの拘束力を受けずにばねコンタクト1
5からの圧縮力のみを受けてはんだボール2aに係合さ
せることができるため、ボール係合部14b2とはんだ
ボール2aとの係合位置や、プレート部14b1とばね
コンタクト15の上端部との接触位置をずらさずにこれ
らを維持することができる。
0にピッチ拡張基板11を取り付け可能にしてこのパッ
ド11aをばねコンタクト15と接続するようにしたこ
とから、従来技術のようにコンタクトフィルム14に配
線パターンを形成しなくてよいため、パッケージ2のは
んだボール2aの数が多数ある場合でも、このようなは
んだボール2aの配列に対応してコンタクト14bを配
置するだけで足り、しかも、フィルム14a自体がもつ
柔軟性を損なわずに済み、これにより、多数のはんだボ
ール2aを有するパッケージ2にもコンタクトフィルム
14を対応させることができる。
ィルム14に配線パターンを不要とした点から、コンタ
クトフィルム14自体の大きさを小さくし、さらに、配
線パターンに要する費用を削減できるという利点があ
る。
トフィルム14のコンタクト14bの形状を、パッケー
ジ2のはんだボール2aに合わせてボール係合部14b
1を円筒状にするとともに、ばねコンタクト15の上端
部に合わせてプレート部14b1を平坦状にしたことか
ら、プレート部14b1でばねコンタクト15をほぼ均
等に受けた状態でボール係合部14b2にはんだボール
2aをはめることができるため、はんだボール2aとば
ねコンタクト15の接続状態を良好に保つことができる
一方で、ばねコンタクト15に接続させるためにはんだ
ボール2aを案内することもできる。
コンタクト15の一部をしまりばめによってステージ1
2に固定するようにしたことから、ばねコンタクト15
の取り付けが容易になる。
れることなく種々の変更を行うことができ、このような
変更を含む他の実施の形態を以下に説明する。図7
(a)(b)は、他の実施の形態のカバー部材及び押圧
部材の概略構成を示す図であり、上記実施の形態で示し
た押圧部材の押圧機構と異なる機構を示すものである。
材201をベース10に対して上下動可能にし、このカ
バー部材201とリンク部材202によって連結された
押圧部材300を、カバー部材201の上下動に伴って
ベース10側のパッケージ2を押圧するように構成する
こともできる。
クトフィルム14のボール係合部14b2の形状を、パ
ッケージ2のはんだボール2aに対応させて円筒状にし
たが、はんだボールを設けないLGA(Land Grid Arra
y)パッケージのパッドに対しては、ボール係合部の形
状を円錐状にすることもできる。
コンタクト15自体に、導通性のある圧縮コイルばねを
用いたが、ばねコンタクトの導通性を確保した上でこの
一部又は全部を例えば板ばねのような他種類のばねや、
あるいは、これに類する導通性を有する弾性部材に置き
換えることも可能である。
ピッチ拡張基板11を取り付け可能なソケット1の例を
示したが、パッケージ2のはんだボール2aの数がそれ
程多くなく、外部基板50の端子間をはんだボール2a
の間隔と一致させることができる場合、ピッチ拡張基板
は不要になる。
部品の接続端子を弾性的に受ける力を安定させるととも
に、コンタクトフィルムの接触子との接続状態を安定さ
せることが可能なソケットを得ることができる。
子が多数ある場合でもコンタクトフィルムがこれに対応
可能とさせることができるソケットを得ることができ
る。
材が閉じられた状態で示す側面図である。
状態で示す側面図である。
ある。 (b):図3(a)の要部を拡大して示す図である。
ある。
ある。
フィルムの平面図である。 (b):図5(a)のA−A切断部のコンタクトフィル
ムの断面状態を示す断面図である。 (c):同コンタクトフィルムのコンタクトを示す平面
図である。
び押圧部材の概略構成を示す図である。
ィルムを示す図である。
2a……はんだボール(接続端子) 10……ベース
(ソケット本体部) 11……ピッチ拡張基板(端子間
拡張基板) 12……ステージ(載置部) 13……ア
ダプタ 14……コンタクトフィルム 14b……コン
タクト(接触子) 14b1……プレート部(接点部)
14b2……ボール係合部(端子係合部) 15……
ばねコンタクト(ばね接続子) 20、201……カバ
ー部材 30、300……押圧部材
Claims (9)
- 【請求項1】所定のパターンで接続端子が配列された電
子部品に対し、当該電子部品の各接続端子と接触可能で
あって導通性を有する接触子と、該接触子を下方から付
勢することが可能であって導通性を有するばね部とを有
するばね接続子が前記電子部品の各接続端子と対向可能
に複数配設されたソケット本体部と、 該ソケット本体部に対して接近又は離間する方向に移動
可能に構成され、前記電子部品を前記ばね接続子に対し
て押圧可能な押圧部材とを備えたことを特徴とするソケ
ット。 - 【請求項2】所定のパターンで接続端子が配列された電
子部品に対し、当該接続端子と接触可能であって導通性
を有する接触子を複数有するコンタクトフィルムと、 前記コンタクトフィルムを載置可能に構成され、かつ、
前記コンタクトフィルムの各接触子を下方から付勢する
ことが可能であって導通性を有するばね接続子が所定の
領域に複数配設された載置部を有し、前記電子部品の各
接続端子が前記載置部のばね接続子と対向するように当
該電子部品を収容可能に構成されたソケット本体部と、 該ソケット本体部に対して接近又は離間する方向に移動
可能に構成され、前記電子部品を前記ばね接続子に対し
て押圧可能な押圧部材とを備えたことを特徴とするソケ
ット。 - 【請求項3】所定のパターンで接続端子が配列された電
子部品に対し、当該接続端子と接触可能であって導通性
を有する接触子を複数有するコンタクトフィルムと、 前記コンタクトフィルムを載置可能に構成され、かつ、
前記コンタクトフィルムの各接触子を下方から付勢する
ことが可能であって導通性を有するばね接続子が所定の
領域に複数配設された載置部と、前記電子部品を収容可
能かつ当該接続端子を露出可能に構成されたアダプタと
を有し、該アダプタと前記載置部との間に前記コンタク
トフィルムを配置した状態で当該各接触子と前記電子部
品の接続端子とを接続可能に構成されたソケット本体部
と、 前記電子部品を前記ばね接続子に対して押圧可能な押圧
部材を有し、該押圧部材と連動可能に前記ソケット本体
部に開閉自在に設けられ、前記押圧部材の押圧状態を保
持するように構成されたカバー部材とを備えたことを特
徴とするソケット。 - 【請求項4】前記ソケット本体部は、前記載置部のばね
接続子と接続可能な複数の端子を含むように所定の配線
パターンで形成された端子間拡張基板を取付可能に構成
されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
1項記載のソケット。 - 【請求項5】前記ソケット本体部のばね接続子は、導通
性を有する所定の線材からなる圧縮コイルばねであるこ
とを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載のソ
ケット。 - 【請求項6】前記ソケット本体部の載置部のばね接続子
は、所定の径の第1のコイル部と、該第1のコイル部の
径より大きい径の第2のコイル部とからなる一方で、前
記ソケット本体部の載置部には当該ばね接続子を収容可
能な貫通部が複数設けられ、該貫通部は、前記第1のコ
イル部の径より大きく形成された部分と、前記第2のコ
イル部より若干小さく形成された部分とからなることを
特徴とする請求項5記載のソケット。 - 【請求項7】前記コンタクトフィルムの接触子は、一方
の部分に前記電子部品の接続端子に対応して端子係合部
が当該接続端子と係合可能な形状に形成されるととも
に、他方の部分に前記ソケット本体部のばね接続子の端
部と接触可能な接点部が平坦に形成されていることを特
徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載のソケッ
ト。 - 【請求項8】請求項1記載のソケットを用い、 前記ソケット本体部のばね接続子の各接触子に電子部品
の接続端子を接続させ、 前記押圧部材によって前記電子部品を押圧することによ
り、当該電子部品の各接続端子に対し、前記ソケット本
体部のばね接続子がもつ弾性力によって前記接触子を独
立して押し付けるとともに、当該接触子を介して前記ソ
ケット本体部のばね接続子とを電気的に接続させること
を特徴とする電子部品の取付方法。 - 【請求項9】請求項2乃至7のいずれか1項記載のソケ
ットを用い、 前記ソケット本体部の載置部にこのばね接続子と前記コ
ンタクトフィルムの接触子とが接触するように当該コン
タクトフィルムを載置し、 前記コンタクトフィルムの接触子に前記電子部品の接続
端子を接続させ、 前記押圧部材によって前記電子部品を押圧することによ
り、当該電子部品の各接続端子に対し、前記ソケット本
体部のばね接続子がもつ弾性力によって前記コンタクト
フィルムの接触子を独立して押し付けるとともに、当該
接触子を介して前記ソケット本体部のばね接続子とを電
気的に接続させることを特徴とする電子部品の取付方
法。
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