JP2005114159A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像剤担持体42を回転するための従動側の回転係合部52と、この回転係合部52に回転駆動力を送る原動側の回転係合部62との軸心ズレに起因する現像濃度ムラを防止することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】従動側の回転係合部52を原動側の回転係合部62に嵌合せしめることにより、従動側の回転係合部52を固定して微妙な位置補正を行うように構成し、現像剤担持体42の表面移動に利用する回転駆動力を伝達し、かつ、従動側の回転係合部52に噛合う伝達ギヤ51を備え、この伝達ギヤ51の少なくとも一端部に設けられた軸を画像形成装置本体側の位置決め部位に係合させることにより、現像剤担持体42の画像形成装置本体内での位置決めを行うようにした。
【選択図】 図4

Description

本発明は、原動側の回転駆動力を受け入れて従動側に伝達する駆動力伝達装置に関する。また、この駆動力伝達装置を用いる複写機、ファクシミリ、プリンター等の画像形成装置や、これに搭載される現像装置、プロセスユニット及び転写装置に関する。より、詳しくは、表面に潜像を担持する潜像担持体と、表面に像形成物質を担持する現像剤担持体を備えて上記潜像を可視像化する現像装置とを有する画像形成装置に関する。
複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置においては、ドラム状の感光体、現像ローラなどといった回転体を多く用いるのが一般的である。これらの回転体に回転駆動力を伝達させるために、回転体側(従動側)の回転軸と、原動側の回転軸とを軸継手で連結して、後者の回転軸から前者の回転軸へと回転駆動力を伝達するものが知られている。
図1及び図2は、従来の現像装置の駆動連結部を示す断面図である。この現像装置140は、ケーシング141開口から一部露出させるように配設された現像剤担持体としての現像ローラ142、不図示の搬送スクリュウや現像ドクタ等から構成されている。ケーシング141側面(図中右側)からは、現像ローラ軸150がケーシング141内部から延びており、ケーシング141の外部では、現像ローラ軸150にローラギヤ151が固定されている。このローラギヤ151には、ケーシング141側面に回転可能に支持される係合ギヤ152が噛合っている。係合ギヤ152の端面には、突起部たる二つの爪153が突設せしめられている。一方、画像形成装置本体側には、図示しない駆動モータから駆動を受ける駆動出力軸160が設けられている。原動軸たる駆動出力軸160は、軸161と、これの端部に固定された係合部162とを有している。係合部162は、その端面に、係合ギヤ152の二つの爪153に個々に対応する二つの爪163を有している。
現像装置140がプリンタに装着されると、図2に示すように現像装置140側の係合ギヤ152と、プリンタ本体側の駆動出力軸160の係合部162とが突き合わされる。そして、駆動出力軸160の係合部162と係合ギヤ152とが連結する。係合ギヤ152の端部構造と、駆動出力軸160の端部構造たる係合部162とにより、軸継手が構成されているのである。この軸継手によって、駆動出力軸160の回転駆動力が係合ギヤ152に繋がれる。そして、係合ギヤ152に噛合っているローラギヤ151に回転駆動力が伝達されて、現像ローラ142が回転するのである。この他にも、2つの回転軸を連結する軸継手としては、オルダム継手を用いたものが知られている(例えば特許文献1や特許文献2等)。ただし、オルダム継手は回転に伴って両係合とスライダ部材とを摺擦させるので、スムーズな回転駆動力の伝達には不向きである。
特開平6−332285号公報 特開平2000−227690号公報
上述した図1、2に示されるような画像形成装置においても以下のような問題がある。
その問題とは、駆動出力軸160と、係合ギヤ152に固定されている軸154との間に軸心ズレが発生するというものである(図3参照)。これは、駆動出力軸160が貫通している画像形成装置本体側板と同じ側板に現像ローラの一端部に設けられた現像ローラ軸150が挿入されているためである。画像形成装置本体側に現像ローラ軸150を挿入する理由は、現像ローラを画像形成装置本体に対して位置決めする必要があるからである。また、現像装置が振動することに起因して上記軸心ズレが起こる場合があるという問題もある。
上記軸心ズレは、現像ローラ142の回転速度を微妙に変動させ、以下の理由により画像上に現像濃度ムラを発生させる。
現像工程では、現像ローラ142上の二成分現像剤中のトナーが、磁性キャリアから離脱して感光体の静電潜像上に転移する。この際、現像ローラ142が感光体と一定のギャップを保ちながら、現像ローラ142が等速回転することが好ましい。しかし、上記軸心ズレにより現像ローラ142の回転速度が微妙に変動し、感光体と現像ローラとの対向位置である現像位置に搬送される単位時間あたりのトナー量が変化するため、現像濃度ムラが発生するのである。
とりわけ、写真など面積率の比較的大きい画像をプリントアウトすると、テキスト文章などの面積率の比較的小さい画像に比べ、現像濃度ムラが目立つ。面積率の高い大きな単色画像では、通紙方向に一定の現像濃度ムラが縞状に発生して美観が損なわれる。また、面積率の大きなフルカラー画像では、各色の現像濃度ムラが色相のズレとなって現れる。一般市場においては、例えばデザイン系の職業において、このような大きな画像を取り扱うことがあり、縞状の現像濃度ムラによって商品価値を著しく低減してしまう。
近年、装置の高耐久化の要望に加えて、高画質化の要望が高まっている。高画質化を実現するために、現像ローラ42と感光体との間のギャップが狭小化される傾向にある。しかし、このギャップの狭小化が進むにつれて、回転速度変動による現像濃度ムラが顕著に現れるようになってきており、上記軸心ズレは無視できないものとなっている。また、近年の装置の小径化に伴って、係合部材自身も小径化される傾向にある。係合部材の小径化が進むにつれて、係合径に対する軸心ズレの割合が大きくなってきている。
なお、ギヤ歯の接触時の微振動により軸心ズレが発生して、現像濃度ムラが発生する場合もあるが、平歯ギヤをはすばギヤに変えることにより大幅な改善がみられた。
以上のように、駆動出力軸160と、係合ギヤ152に固定されている軸154との軸芯ズレがあると、現像ローラ42等の回転体の回転速度が変動してしまう。そして、回転体が現像ローラ42である場合には、現像ローラ42の回転速度の変動によって現像濃度ムラが発生してしまう。現像ローラ42以外の回転体であっても、その回転速度が変動すれば、何らかの不具合が発生すると考えられる。例えば、回転体が中間転写ベルトを無端移動せしめる駆動ローラである場合には、駆動出力軸等の原動側の回転係合部と、係合ギヤ等の従動側の回転係合部との軸芯ズレによって駆動ローラの回転速度変動をきたす。そして、これにより、中間転写ベルトの速度変動を起こして、感光体等の像担持体から中間転写ベルト上に転写される転写像の濃度ムラが発生してしまう。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、現像剤担持体等の回転体を回転するための従動側の回転係合部と、この回転係合部に回転駆動力を送る原動側の回転係合部との軸心ズレに起因する回転体の回転速度変動を防止することができる画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、回転駆動せしめられる原動側の回転係合部に係合して回転駆動力を受け入れる従動側の回転係合部と、該従動側の回転係合部に噛み合うことで回転駆動力が伝達される伝達ギヤとを備える駆動力伝達装置において、上記従動側の回転係合部として、上記原動側の回転係合部に対するその回転軸方向に沿った接近によって嵌合せしめることで該回転軸方向と直交する方向の面内における位置補正を行うように構成したものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の駆動力伝達装置であって、上記従動側の回転係合部が、少なくとも上記原動側の回転係合部の回転軸線方向と直交する方向の面内において可動に保持され、該原動側の回転係合部との嵌合に伴って該原動側の回転係合部の回転軸線に向かって移動して、上記位置補正が行われるものであることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項2の駆動力伝達装置において、上記従動側の回転係合部に、その回転軸方向に貫いた貫通開口を設け、該貫通開口に対して、駆動力伝達装置本体に固定された挿入体を挿入して該従動側の回転係合部を駆動力伝達装置本体に保持させ、且つ、該貫通開口とこれに挿入した該挿入体との隙間により、該従動側の回転係合部を少なくとも上記面内で可動させるようにしたことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項3の駆動力伝達装置において、上記従動側の回転係合部として、上記貫通開口の開口形状が円状であるものを用いるとともに、上記挿入体として、その挿入方向と直交する方向の断面形状が円状であるものを用い、且つ、該貫通開口の直径と該挿入体の直径との差を0.5〜1.0[mm]にしたことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項2の駆動力伝達装置において、上記従動側の回転係合部として、その回転外周面の直径よりも大きな直径の円筒空間内で可動に保持され、且つ回転方向に貫かれた貫通開口に挿入される上記原動側の回転係合部と嵌合するものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項5の駆動力伝達装置において、上記従動側の回転係合部として、上記貫通開口における上記原動側の回転係合部の入口側に、出口側に向けて小径になるテーパーを設けたものを用いることを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項5又は6の駆動力伝達装置において、上記円筒空間の直径を、上記従動側の回転係合部の回転外周面の直径よりも0.5〜1.0[mm]大きくしたことを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、移動する表面に担持した像形成物質を表面移動に伴って画像形成装置の潜像担持体との対向位置に搬送して、該潜像担持体に担持される潜像を可視像化する現像剤担持体と、該画像形成装置内に配設された回転駆動せしめられる原動側の回転係合部に係合する従動側の回転係合部により、該原動側の回転駆動力を受け入れて該現像剤担持体に伝達する駆動力伝達装置とを有する現像装置において、上記駆動力伝達装置として、請求項1乃至7の何れかのものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項8の現像装置において、上記現像剤担持体表面に溝を有していることを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、少なくとも、潜像を担持する潜像担持体と、該潜像担持体上の潜像を現像剤担持体の表面に担持した像形成物質によって現像する現像装置とを、共通の支持体に支持させて、1つのユニットとして画像形成装置本体に対して一体的に着脱するようにしたプロセスユニットにおいて、上記現像装置として、請求項8又は9のものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項11の発明は、表面移動する表面移動体と、画像形成装置内に配設された回転駆動せしめられる原動側の回転係合部の回転駆動力を受け入れて該表面移動体に伝達する駆動力伝達装置とを有し、該画像形成装置の可視像担持体に担持された可視像を、該表面移動体又はこれの表面に保持した記録体に転写する転写装置において、上記駆動力伝達装置として、請求項1乃至7の何れかのものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項12の発明は、少なくとも、潜像を担持する潜像担持体と、該潜像担持体上の潜像を現像剤担持体の表面に担持した像形成物質によって現像する現像装置とを、共通の支持体に支持させて、1つのユニットとして画像形成装置本体に対して一体的に着脱するようにしたプロセスユニットを用いて画像を形成する画像形成装置において、上記プロセスユニットとして、請求項10のものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項13の発明は、可視像担持体の表面に可視像を形成する可視像形成手段と、該可視像担持体上の可視像を直接あるいは中間転写体を介して記録体に転写する転写装置とを備える画像形成装置において、上記転写装置として、請求項11のものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項14の発明は、表面に潜像を担持する潜像担持体と、回転駆動力を外部から受け入れるための従動側の回転係合部を有し、表面に像形成物質を担持する現像剤担持体を備えて該潜像を可視像化する現像装置と、該従動側の回転係合部に回転駆動力を送る原動側の回転係合部とを有する画像形成装置において、上記従動側の回転係合部を上記原動側の回転係合部に嵌合せしめることにより、該従動側の回転係合部を固定して位置補正を行うように構成し、上記現像剤担持体の表面移動に利用する回転駆動力を伝達し、かつ、該従動側の回転係合部に噛合う伝達ギヤを備えることを特徴とするものである。
また、請求項15の発明は、請求項14の画像形成装置において、上記現像剤担持体として現像ローラを用い、該現像ローラの中心軸を画像形成装置本体側の位置決め部位に係合させることにより、該現像ローラの画像形成装置本体内での位置決めを行うように構成したことを特徴とするものである。
また、請求項16の発明は、請求項14又は15の画像形成装置において、上記潜像担持体表面と上記現像剤担持体表面との間隔である現像ギャップが0.4[mm]以下であることを特徴とするものである。
また、請求項17の発明は、請求項14、15又は16の画像形成装置において、上記像形成物質がトナーと磁性粒子とからなる二成分現像剤であり、該トナーとしてオイルレス重合トナー、又は低融点トナーを用い、該磁性粒子として、磁性体の芯材に樹脂コート膜を被覆したものであり、該樹脂コート膜が、熱可塑性樹脂とメラミン樹脂とを架橋させた樹脂成分と、帯電調整剤とを含有するものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項18の発明は、請求項14乃至17の何れかの画像形成装置において、上記従動側の回転係合部として、その回転軸方向に貫かれた貫通開口に対して挿入体が挿入された際における該貫通開口と該挿入体との隙間により、少なくとも上記原動側の回転係合部の回転軸線方向と直交する方向の面内において可動に保持されるものであって、且つ、上記原動側の回転係合部との嵌合に伴って該原動側の回転係合部の回転軸線に向かって移動して、上記位置補正が行われるものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項19の発明は、請求項18の画像形成装置であって、上記原動側の回転係合部との嵌合によって上記位置補正がなされた上記従動側の回転係合部の上記貫通開口と、上記挿入体とを、非接触に保つことを特徴とするものである。
また、請求項20の発明は、請求項14乃至17の何れかの画像形成装置において、上記従動側の回転係合部として、その回転外周面の直径よりも大きな直径の円筒空間内に保持され、且つ回転方向に貫かれた貫通開口に挿入される上記原動側の回転係合部と嵌合するものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項21の発明は、請求項20の画像形成装置において、上記原動側の回転係合部との嵌合によって上記位置補正がなされた上記従動側の回転係合部の上記回転外周面と、上記円筒空間における円筒外周面とを、非接触に保つことを特徴とするものである。
これらの発明によれば、現像剤担持体等の回転体を回転するための従動側の回転係合部と、この回転係合部に回転駆動力を送る原動側の回転係合部との軸心ズレに起因する回転体の回転速度変動を防止することができるという優れた効果がある。
このような効果が得られる理由を以下に説明する。
従動側の回転係合部は、原動側の回転係合部に嵌合させることにより固定されて、微妙な位置補正がされるよう構成されている。すなわち、従動側の回転係合部には、従来回転係合部に固定され一体的に回転するように構成されていた軸を設けず、原動側の回転係合部に嵌合せしめる前は、駆動力伝達装置や現像装置に対して微少領域で移動可能なように設置されている。そして、原動側の回転係合部と嵌合せしめることにより、従動側の回転係合部の位置決めがなされるよう構成されている。このように構成することにより、部品や設計の精度上の問題等から従動側と原動側の係合部との間に発生する微妙な軸心ズレを、従動側の回転係合部で吸収することができる。そして、常に原動側の回転係合部の回転中心により従動側の回転係合部が回転されることになる。その結果、軸心ズレに起因する回転体の回転速度変動を防止することができる。そして、従動側の回転係合部によって受け入れた回転駆動力を現像剤担持体に伝達する場合には、潜像担持体と現像剤担持体との対向位置である現像位置に搬送される単位時間あたりのトナー量の変動をなくし、現像濃度ムラを防止することができる。
以下、本発明を画像形成装置である電子写真方式のタンデム方式のカラーレーザプリンタ(以下、単にプリンタという)に適用した第1実施形態について説明する。
[全体構成] 図9は、本第1実施形態に係るレーザプリンタの概略構成図である。このレーザプリンタは、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色の画像を形成するための4組のプロセスユニット1Y,M,C,Kを備えている。各符号の数字の後に付されたY,M,C,Kは、言うまでもなく、イエロー、マゼンダ、シアン、黒用の部材であることを示している(以下同様)。プロセスユニット1Y、1M、1C、1Kの他には、光書込ユニット10、転写ユニット11、レジストローラ対19、3つの給紙カセット20、定着ユニット21などが配設されている。
[光書込ユニット] 上記光書込ユニット10は、4つの光書込器を備えている。それぞれの光書込器は、光源、ポリゴンミラー、f−θレンズ、反射ミラーなどを有し、画像データに基づいて後述の感光体の表面にレーザ光を照射する。
[プロセスユニット] 図10は、上記プロセスユニット1Y,M,C,Kのうち、イエロー用のプロセスユニット1Yの概略構成を示す拡大図である。なお、他のプロセスユニット1M,C,Kについてもそれぞれ同じ構成となっているので、これらの説明については省略する。図10において、プロセスユニット1Yは、ドラム状の感光体2Y、帯電器30Y、現像装置40Y、ドラムクリーニング装置48Yなどを有している。
上記帯電器30Yは、交流電圧が印加される帯電ローラを感光体2Yに摺擦させることで、ドラム表面を一様帯電せしめる。帯電処理が施された感光体2Yの表面には、上記光書込ユニット10によって変調及び偏向されたレーザ光が走査されながら照射される。すると、ドラム表面に静電潜像が形成される。形成された静電潜像は現像装置40Yによって現像されてYトナー像となる。
上記現像装置40Yは、そのケーシングの開口から一部露出させるように配設された現像ローラ42Yを有している。また、第1搬送スクリュウ43Y、第2搬送スクリュウ44Y、現像ドクタ45Y、トナー濃度センサ(以下、Tセンサという)46Yなども有している。
上記ケーシング内には、磁性キャリアと、マイナス帯電性のYトナーとを含む二成分現像剤が収容されている。この二成分現像剤は上記第1搬送スクリュウ43Y、第2搬送スクリュウ44Yによって撹拌搬送されながら摩擦帯電せしめられた後、上記現像ローラ42Yの表面に担持される。そして、上記現像ドクタ45Yによってその層厚が規制されてから感光体2Yに対向する現像領域に搬送され、ここで感光体2Y上の静電潜像にYトナーを付着させる。この付着により、感光体2Y上にYトナー像が形成される。現像によってYトナーを消費した二成分現像剤は、現像ローラ42Yの回転に伴ってケーシング内に戻される。
上記第1搬送スクリュウ43Yと、上記第2搬送スクリュウ44Yとの間には仕切壁47Yが設けられている。この仕切壁47Yにより、現像ローラ42Yや第1搬送スクリュウ43Y等を収容する第1供給部と、第2搬送スクリュウ44Yを収容する第2供給部とがケーシング内で分かれている。第1搬送スクリュウ43Yは、図示しない駆動手段によって回転駆動せしめられ、上記第1供給部内の二成分現像剤を図中手前側から奥側へと搬送しながら現像ローラ42Yに供給する。第1搬送スクリュウ43Yによって上記第1供給部の端部付近まで搬送された二成分現像剤は、仕切壁47Yに設けられた図示しない開口部を通って上記第2供給部内に進入する。第2供給部内において、第2搬送スクリュウ44Yは、図示しない駆動手段によって回転駆動せしめられ、上記第1供給部から送られてくる二成分現像剤を第1搬送スクリュウ43Yとは逆方向に搬送する。第2搬送スクリュウ44Yによって第2供給部の端部付近まで搬送された二成分現像剤は、仕切壁47Yに設けられたもう一方の開口部(図示せず)を通って第1供給部内に戻る。
透磁率センサからなるTセンサ46Yは、上記第2供給部の中央付近の底壁に設けられ、その上を通過する二成分現像剤の透磁率に応じた値の電圧を出力する。二成分現像剤の透磁率は、トナー濃度とある程度の相関を示すため、Tセンサ66YはYトナー濃度に応じた値の電圧を出力することになる。この出力電圧の値は、図示しない制御部に送られる。この制御部は、RAMを備えており、この中にTセンサ46Yからの出力電圧の目標値であるY用Vtrefを格納している。また、他の現像装置に搭載された図示しないTセンサからの出力電圧の目標値であるM用Vtref、C用Vtref、K用Vtrefのデータも格納している。Y用Vtrefは、図示しないYトナー搬送装置の駆動制御に用いられる。具体的には、上記制御部は、Tセンサ46Yからの出力電圧の値をY用Vtrefに近づけるように、図示しないYトナー搬送装置を駆動制御して第2供給部49Y内にYトナーを補給させる。この補給により、現像装置40Y内の二成分現像剤のYトナー濃度が所定の範囲内に維持される。他のプロセスユニットの現像装置についても、同様のトナー補給制御が実施される。
Y用の感光体2Y上に形成されたYトナー像は、後述の紙搬送ベルトに搬送される転写紙上に転写される。転写後の感光体2Yの表面は、ドラムクリーニング装置48Yによって転写残トナーがクリーニングされた後、不図示の除電器によって除電される。そして、帯電器30Yによって一様帯電せしめられて次の画像形成に備えられる。他のプロセスユニットについても同様である。各プロセスユニットは、プリンタ本体に対して着脱可能になっており、寿命到達時に交換される。
[転写ユニット] 先に示した図9において、転写装置たる上記転写ユニット11は、紙搬送ベルト12、駆動ローラ13、張架ローラ14、4つの転写バイアスローラ17Y,M,C,Kなどを有している。紙搬送ベルト12は、駆動ローラ13、張架ローラ14,15にテンション張架されながら、図示しない駆動系によって回転せしめられる駆動ローラ13によって図中反時計回りに無端移動せしめられる。4つの転写バイアスローラ17Y,M,C,Kは、それぞれ図示しない電源から転写バイアスが印加される。そして、紙搬送ベルト12をその裏面から感光体2Y,M,C,Kに向けて押圧してそれぞれ転写ニップを形成する。各転写ニップには、上記転写バイアスの影響により、感光体と転写バイアスローラとの間に転写電界が形成される。Y用の感光体2Y上に形成された上述のYトナー像は、この転写電界やニップ圧の影響により、紙搬送ベルト12上に搬送される転写紙P上に転写される。このYトナー像の上には、感光体2M,C,K上に形成されたM,C,Kトナー像が順次重ね合わせて転写される。かかる重ね合わせの転写により、紙搬送ベルト12上に搬送される転写紙P上には、紙の白色と相まったフルカラートナー像が形成される。
[給紙カセット] 上記転写ユニット11の下方には、複数枚の転写紙Pを重ねて収容する3つの給紙カセット20が多段に配設されており、それぞれのカセットは一番上の転写紙Pに給紙ローラを押し当てている。給紙ローラが所定のタイミングで回転駆動すると、一番上の転写紙Pが紙搬送路に給紙される。
[レジストローラ対] 上記給紙カセット20から紙搬送路に給紙された転写紙Pは、レジストローラ対19のローラ間に挟まれる。レジストローラ対19は、ローラ間に挟み込んだ転写紙Pを各転写ニップにてトナー像を重ね合わせ得るタイミングで送り出す。これにより、各転写ニップで転写紙Pにトナー像が重ね合わせ転写される。フルカラー画像が形成された転写紙Pは、定着ユニット21に送られる。
[定着ユニット] 上記定着ユニット21は、内部にハロゲンランプ等の熱源を有する加熱ローラ21aと、これに圧接せしめられる加圧ローラ21bとによって定着ニップを形成している。そして、この定着ニップに転写紙Pを挟み込みながら、その表面にフルカラー画像を定着せしめる。定着ユニット21を通過した転写紙Pは、図示しない排紙ローラ対を経て機外へと排出される。
次に、本プリンタの特徴的な構成について説明する。
図4は、本第1実施形態に係る現像装置の駆動連結部を示す断面図である。この現像装置40は、ケーシング41開口から一部露出させるように配設された現像剤担持体としての現像ローラ42、不図示の搬送スクリュウや現像ドクタ等から構成されている。ケーシング41側面(図中右側)からは、現像ローラ軸50がケーシング41内部から延びており、ケーシング41の外部では、現像ローラ軸50にローラギヤ51が固定され一体的に回転するように構成されている。このローラギヤ51には、係合ギヤ52が噛合っている。
図5は、係合ギヤ52とプリンタ本体側にある後述する回転係合部62の概略斜視図である。図に示すように係合ギヤ52の端面には、突起部たる二つの爪53が突設せしめられている。また、係合ギヤ52の爪部が設けられている側の端面には、後述するプリンタ本体側の回転係合部62端面に設けられた凹部65に嵌合せしめるための凸部55が設けられている。また、図5に示すように係合ギヤ52の中央部にはシャフト(保持軸)54を挿入させるための開口部が設けられている。この開口部の直径は、シャフト54の直径よりも大きくなるよう構成されており、この開口部にシャフト54は固設されることなく挿入され、係合ギヤ52を保持している。
本第1実施形態では、係合ギヤ52の開口部の直径は、シャフト54の直径よりも1.0[mm]から0.5[mm]大きくなるように構成した。このようにすることで、従動側の回転係合部としての係合ギヤ52の貫通開口たる開口部と、これに挿入される挿入体たるシャフト54との間に隙間を形成する。そして、この隙間により、係合ギヤ52をプリンタ本体側の回転係合部62の回転軸方向と直交する方向に遊動可能にしている。ここで、従来のギヤにおいても、部品の寸法誤差により、ギヤ部材に設けた貫通開口にシャフト等の回転軸部材を挿入することができなくなるといった事態を回避する目的で、貫通開口の径を回転軸部材の径よりも若干大きめにしていた。しかしながら、この径の差は、せいぜい数十μmといった値であり、本プリンタにおける係合ギヤ52の開口部とシャフト54との径の差よりも遙かに小さいものであった。本プリンタにおける係合ギヤ52の開口部とシャフト54との径の差は、従来のギヤにおける貫通開口と回転軸部材との径の差よりも遙かに大きくなっているのである。このような径の大きな差により、係合ギヤ52の回転軸方向と直交する方向の遊動が可能になるのである。
一方、プリンタ本体側には、図4に示すように図示しない駆動モータから駆動を受ける駆動軸67が設けられている。原動軸たる駆動軸67は、軸68と、これに固定された駆動ギヤ69とを有している。そして、この駆動ギヤ69は、駆動出力ギア66と噛合うよう構成されている。駆動出力ギア66は、駆動出力軸60が固定されており、駆動モータから駆動ギヤ69を介して駆動出力軸60が回転せしめられるようになっている。この駆動出力軸60は、軸61と、これの端部に固定された回転係合部62とを有している。この回転係合部62は、その端面に、係合ギヤ52の二つの爪53に個々に対応する二つの爪63を有している。また、図5に示すように、爪63が設けられている側の回転係合部62端面には、周面に凹部65が設けられている。
現像装置40がプリンタに装着されると、図4及び図6に示すように現像装置40側の係合ギヤ52の凸部55と、プリンタ本体側の駆動出力軸60の回転係合部62の凹部65とが嵌合される。そして、併せて、2つの爪53と2つの爪63とが引っかかることにより、駆動出力軸60の回転係合部62と係合ギヤ52とが連結する。係合ギヤ52の端部構造と、駆動出力軸60の端部構造たる回転係合部62とにより、軸継手が構成されているのである。この軸継手によって、駆動出力軸60の回転駆動力が係合ギヤ52に繋がれる。そして、係合ギヤ52に噛合っているローラギヤ51に回転駆動力が伝達されて、現像ローラ42が回転するのである。
係合ギヤ52は、回転係合部62に嵌合させることにより固定されて、微妙な位置補正がされるよう構成されている。すなわち、係合ギヤ52には、従来係合ギヤに固定され一体的に回転するように構成された軸を設けず、プリンタ本体側の回転係合部62に嵌合せしめる前は、現像装置に対して微少領域で移動可能なように設置されている。そして、回転係合部62と嵌合せしめることにより、その回転中心を回転係合部62の回転軸である軸61の軸線上に位置させる場所まで移動することで、位置補正がなされる。このように構成することにより、部品や設計の精度上の問題等から係合ギヤ52と回転係合部62との間に発生する微妙な軸心ズレを、係合ギヤ52で吸収することができる。そして、常に回転係合部62の回転中心により現像装置側の係合ギヤ52が回転されることになる。その結果、プリンタ本体側の回転係合部62と、係合ギヤ52とが、同一軸線上で回転する。よって、軸心ズレに起因する現像剤担持体の回転速度変動が起こらず、潜像担持体と現像剤担持体との対向位置である現像位置に搬送される単位時間あたりのトナー量の変動をなくし、現像濃度ムラを防止することができる。
なお、ナノメートル(nm)などといった微小寸法オーダーで見た場合には、係合ギヤ52と回転係合部62とで軸線を完全に一致させることは困難である。但し、ギヤを用いた駆動伝達系の機械設計の観点からすれば、0.01〜0.1[mm]の範囲の軸芯ズレであれば、同一軸線上であると考えて差し障りない。本発明において「同一軸線上で回転する」とは、この程度の軸芯ズレを含む概念である。
係合ギヤ52と回転係合部62との組合せについては、図6に示したように、係合ギヤ52の爪53と、回転係合部62の凹部65とを嵌合させるようにしてもよい。しかし、係合ギヤ52として、図5に示したように、先端側の端部の径を根元側よりも小さくして先端側に凸部55を設け、これを回転係合部62の円筒状の凹部に嵌合させるようにした方が、より確実な嵌合が得られる。参考までに、図5に示した係合ギヤ52と回転係合部62との嵌合状態を図11に示す。
従来のオルダム継手において、軸芯ズレによって現像ローラ等の回転体に回転速度変動をきたしていた理由は2つある。1つ目の理由は、軸芯ズレにより、原動側の回転係合部から従動側の回転係合部への駆動伝達量を変動させてしまうことである。具体的には、軸芯ズレがあると、原動側の回転係合部が1回転する間において、その回転位置の違いにより、単位回転量あたりにおける従動側の回転係合部への駆動伝達量が異なってくる。一般に、軸芯ズレがある場合には、原動側の回転係合部が所定の回転基準位置から180[°]回転するまでの間は、回転量の増加に伴って単位回転量あたりにおける従動側の回転係合部への駆動伝達量が徐々に増加していく。この一方で、180[°]から360[°]回転するまでの間は、回転量の増加に伴って単位回転量あたりにおける従動側の回転係合部への駆動伝達量が徐々に減少していく。このようにして、原動側の回転係合部の回転位置の違いにより、従動側の回転係合部への駆動伝達量が異なってしまうことで、回転体に速度変動をきたしてしまうのである。これに対し、本プリンタにおける係合ギヤ52と回転係合部62との組合せでは、軸芯ズレをなくしている。よって、原動側の回転係合部62の回転位置の違いに起因して単位回転量あたりにおける従動側の係合ギヤ52への駆動伝達量を異ならせるといった事態を回避して、現像ローラ42を安定した速度で回転させることができる。
従来のオルダム継手において、軸芯ズレによって現像ローラ等の回転体に回転速度変動をきたしていた2つ目の理由は、原動側の回転係合部の回転位置の違いにより、モータ等の回転駆動源に対する負荷が異なってくることである。具体的には、従来のオルダム継手においては、両回転係合部のうち、一方の端部に、溝状の凹部を形成するとともに、もう一方の端部に、その溝状の凹部に対して溝長手方向にスライド移動可能に係合する凸部を設けている。そして、原動側の回転係合部の回転に応じて、凸部を凹部内にて溝長手方向にスライド移動させることで、軸芯ズレが生じていないような状態を適宜つくり出す。これにより、両回転係合部に軸芯ズレがあっても、両回転係合部の係合しながらの回転を実現させている。かかる構成のオルダム継手では、原動側の回転係合部を1回転させる間において、凸部と溝状の凹部との摩擦力が大きくなる回転位置と、小さくなる回転位置とが発生する。摩擦力が大きくなる回転位置では、原動側の回転係合部の回転軸をその軸線方向に直交する方向に撓ませようとする強い力が働くが、その力を利用して凸部をスライド移動させることで、両回転係合部を何とか回転させている。この結果、原動側の回転係合部の回転位置の違いにより、モータ等の回転駆動源に対する負荷が異なって、原動側から従動側への駆動伝達量が変動するのである。このように、従来のオルダム継手は、互いに軸芯ズレしている両回転係合部を凸部のスライド移動によって無理に回転せしめるものであり、軸芯ズレをなくして両回転係合部の回転を実現するものではなかった。これに対し、本プリンタにおける係合ギヤ52と回転係合部62との組合せでは、軸芯ズレをなくして両者の回転を実現するものである。このため、原動側の回転係合部62の回転位置の違いによってモータ等の回転駆動源に対する負荷が異なってくるといった事態を回避して、負荷変動に起因する現像ローラ42の回転速度変動を解消することができる。
原動軸たる駆動出力軸60Yは、導電性材料により構成し、電極を介してプリンタ本体から現像バイアス供給を行う。現像ローラ42と一体的に回転している駆動出力軸60Yから現像バイアスを供給しているので導通不良(接触不良)を防止することができる。
なお、感光体2は、プリンタ本体側板70に対して上記同様の方法により、または公知の方法により位置決めされるよう構成されている。よって、現像ローラ42と感光体表面とが所定のギャップにて対向せしめられるようになっている。
各プロセスユニットにおいて、感光体2と現像ローラ42とのギャップについては、0.4[mm]以下にすることが望ましい。そうすると、これよりもギャップを広くする場合に比べ、現像トナー像の粒状度を大きく改善して、高画質な画像を得ることができる。このようにギャップを狭小化せしめると、現像ローラの回転速度変動による現像濃度ムラを発生させ易いが、本プリンタではその回転速度変動を抑えているので、現像濃度ムラの発生による画質劣化を有効に抑えている。
また、現像ローラ42の表面については、V溝等の溝を彫ったり、サンドブラストによって粗面化せしめたりして、ローラによる二成分現像剤の汲み上げ量を安定化させることが望ましい。そうすれば、ローラの回転速度変動による現像濃度ムラだけでなく、汲み上げ量の変動による現像濃度ムラをも抑えることができる。一般的に、V溝等の溝加工を施した現像ローラの方が、サンドブラストを施した現像ローラに比べ長期間の使用でも磨耗がなく安定した現像剤の搬送が可能であるのでより好ましい。
また、磁性粒子としてのキャリアとして、磁性体の芯材に対して樹脂コート膜を有するものであり、その樹脂コート膜がアクリル等の熱可塑性樹脂と、メラミン樹脂とを架橋させた樹脂成分、帯電調整剤を含有させたものを使用することが望ましい。従来のキャリアは硬いコート膜を徐々に削りながら長寿命を得るように構成されていたのに対し、このキャリアはコート膜が弾力性を有することで衝撃を吸収して膜削れを抑制する。よって、従来のキャリアに比べ、より長寿命化を図ることができる。これにより、長期間に渡り、トナー汲上量の安定化、すなわち品質の安定化を期待できる。また、本第1実施形態ではキャリアとして重量平均粒径が20[μm]以上60[μm]以下の小粒径のものを用いている。磁性キャリアを粒径60[μm]以下の小粒径にし、磁性キャリアによる穂跡やハーフトーン画像のざらつき、すなわち粒状性の悪化を防止することが可能となり、ドット再現性を向上させ高画質化が可能となる。また、磁性キャリアを粒径20[μm]以上にし、流動性および現像剤へのストレスが悪くなり過ぎないようにする。
また、トナーについては、オイル成分を内包するオイル含有トナーを用いることが望ましい。これは次の理由による。すなわち、オイルレス重合トナーを用いた定着方式では、光沢のある画像が得られないため、光沢性を出すためには定着ローラにオイルを塗布する必要がある。そうすると、定着ローラへのオイル塗布ムラによって画像に光沢ムラを発生させ易くなる。一方、オイル含有トナーを用いれば、定着時のトナー粒子からのオイル滲み出しによって自然に光沢を出すことができるため、オイル塗布ムラによる光沢ムラを回避することができる。かかるオイル含有トナーとしては、次のようなものが挙げられる。すなわち、まず、有機溶媒中に樹脂から成るプレポリマー、このプレポリマーと伸長または架橋する化合物と、トナー組成分を溶解又は分散せしめる。そして、その媒体中で架橋反応や伸長反応を誘起させ、その分散液から溶媒を除去することによって得られたトナーである。
また、融点が140度以下の低融点トナーを用いることが望ましい。従来のトナーよりも低い温度で定着できるため、定着手段の早期立ち上がり、省エネ効果を期待できるからである。
先に示した図4において、現像装置40は、プリンタ本体にセットされる際、そのケーシング41の内部から大きく突出している現像ローラ軸50が、プリンタ本体側板70に設けられた位置決め用の軸受けに挿入される。そして、これにより、現像ローラ42を基準にして、プリンタ本体ひいては感光体に対する位置決めがなされる。即ち、伝達ギヤたるローラギヤ51の一端部に設けられた現像ローラ軸50を位置決め部位たる位置決め用の軸受けに係合させることにより、現像ローラ42のプリンタ本体内での位置決めがなされる。このような位置決めでは、現像ローラ42と感光体との間の現像ギャップを正確に設定して、組付誤差に起因する製品毎の現像性能のバラツキを抑えることができる。
このように現像装置40のプリンタ本体に対する位置決めを、現像ローラ42を基準して行うと、各種部品の寸法誤差や穴開け位置誤差などによって、係合ギヤ52と回転係合部62との軸芯をどうしても微妙にずらしてしまう。逆に、この軸芯ずれを解消する目的で、係合ギヤ52を基準にして現像装置40を位置決めする構成にすると、現像ギャップを正確に設定することができなくなってしまう。しかしながら、本プリンタでは、このようなトレードオフの関係にある軸芯ズレ及び現像ギャップのバラツキを、両方とも解消することができる。現像ギャップのバラツキについては、現像ローラ42を基準にして現像装置42を位置決めすることで解消するとともに、軸芯ズレについては上述のような係合ギヤ52の位置補正によって解消しているからである。
本プリンタにおいては、原動側の回転係合部62との嵌合に伴って係合ギヤ52を位置補正してもなお、係合ギヤ52の開口部と、挿入体たるシャフト54との隙間が維持される。そして、回転係合部62との嵌合状態を維持して係合ギヤ52を補正後の位置に固定することで、両者の非接触状態を保つようになっている。かかる構成では、位置補正後の係合ギヤ52の開口部内壁をシャフト54に接触させことに起因してモータ等の回転駆動源に大きな負荷をかけてしまうといった事態を回避することができる。また、回転不能に支持されるシャフト54と、回転駆動される係合ギヤ52の開口部内壁との摺擦によって発生する振動を、現像装置40のケーシングと現像ローラ軸50とを介して現像ローラ42に伝搬させることによる現像濃度ムラを回避することもできる。
[変形例]
次に、プリンタ本体に対する現像ローラの位置決め構造の変形例について説明する。
図7及び図8は、変形例に係る現像装置の駆動連結部を示す概略構成図である。この駆動連結部の基本的な構成及び動作は上記第1実施形態のものと同様であり、プリンタ本体側の回転係合部に現像装置側の回転係合部を嵌合せしめる前は、現像装置側の回転係合部は、現像装置に対して微少領域で移動可能なように構成されている。以下、上記第1実施形態との相違点について述べる。上記第1実施形態においては、係合ギヤ52の中央部に設けられた開口部に現像装置と固設されているシャフト54が挿入されていたが、本変形例では、このシャフト54が設けられていない。その代わりに、係合ギヤ252の中央部には後述するプリンタ本体側の駆動出力シャフト部261に嵌合せしめるための開口部255が設けられている。また、上記第1実施形態ではシャフト54により係合ギヤ52が保持されていたが、本変形例では係合ギヤ252を保持するためのシャフトは設けられておらず、微少領域で移動可能なように構成された筺体により支持されている。
また、上記第1実施形態では、軸61と回転係合部62よりなる駆動出力軸60を現像装置側の係合ギヤ52に嵌合させていたが、本変形例では、駆動出力シャフト261を現像装置側の係合ギヤ252に嵌合させるよう構成している。駆動出力シャフト261は、係合ギヤ252とスムーズに嵌合せしめるために、嵌合する側の先端部に図7に示すようなテーパを設けている。さらに、上記第1実施形態ではプリンタ本体側の回転係合部62の端面に、係合ギヤ52の2つの爪53に個々に対応する2つの爪63を有していたが、本変形例では、この爪63の代わりに駆動出力シャフト263に貫通して固定されたピン263を備えている。
現像装置がプリンタに装着されると、図8に示すように現像装置側の係合ギヤ252の開口部255と、プリンタ本体側の駆動出力シャフト部261の先端部とが嵌合される。そして、併せて、2つの爪253と駆動出力シャフト261に貫通して固定されているピン263が引っかかることにより、駆動出力シャフト部261と係合ギヤ252とが連結する。係合ギヤ252の端部構造と、駆動出力シャフト261とにより、軸継手が構成されているのである。この軸継手によって、駆動出力シャフト261の回転駆動力が係合ギヤ252に繋がれるのである。そして、係合ギヤ252に噛合っている不図示のローラギヤ51に回転駆動力が伝達されて、現像ローラ42が回転するのである。
図15は、本変形例のプリンタにおける嵌合前の駆動出力シャフト261及び係合ギヤ252を現像装置の側板249とともに示す拡大構成図である。また、図16は、嵌合後の駆動出力シャフト261及び係合ギヤ252を現像装置の側板249とともに示す拡大構成図である。また、図17は、側板249のギヤ保持部250と係合ギヤ252とを示す横断面図である。係合ギヤ252は、駆動出力シャフト261に嵌合させることにより固定されて、微妙な位置補正がされるよう構成されている。
具体的には、本変形例のプリンタでは、現像装置の側板249に、その側面から突出するギヤ保持部270が形成されている。このギヤ保持部270は、円筒状の構造になっており、その内部に円筒空間を有している。この円筒空間の直径は、従動側の回転係合部たる係合ギヤ252の回転外周面の直径よりも大きくなっている。係合ギヤ252は、ギヤ保持部270の円筒空間内に保持され、且つその回転方向に貫かれた貫通開口たる開口部に挿入される原動側の回転係合部たる駆動出力シャフト261と嵌合する。なお、ギヤ保持部270の円筒軸線方向の端部には、円筒内部に向けてリング状に突出する突出部271を設けている。この突出部271は、その内径が係合ギヤ252の外周面の直径よりも小さくなっており、円筒空間内の係合ギヤ252を円筒空間内から脱落させない役割を担っている。係合ギヤ252がギヤ保持部270の円筒空間内で円筒軸線方向に遊動したとしても、ギヤ保持部270の突出部271に突き当たることで、円筒空間内からの脱落が阻止される仕組みである。
かかる係合ギヤ252は、図17に示すように、その回転外周面と、円筒空間との隙間により、少なくとも回転軸線方向と直交する方向の面内において可動に保持されている。そして、駆動出力シャフト261との嵌合に伴って駆動出力シャフト261の回転軸線に向かって移動して、位置補正が行われる。すなわち、係合ギヤ252には、従来、係合ギヤ252に固定されて一体的に回転するように構成されていた軸を設けず、プリンタ本体側の駆動出力シャフト261に嵌合せしめる前は、現像装置に対して微少領域で移動可能なように設置されている。そして、駆動出力シャフト261と嵌合せしめることにより、係合ギヤ252の位置決めがなされるように構成されている。このように構成することにより、部品や設計の精度上の問題等から係合ギヤ252と駆動出力シャフト261との間で発生する微妙な軸心ズレを、従動側の係合ギヤ252で吸収することができる。そして、常に駆動出力シャフト261の回転中心により現像装置側の係合ギヤ52が回転されることになる。その結果、軸心ズレに起因する現像剤担持体の回転速度変動が起こらず、潜像担持体と現像剤担持体との対向位置である現像位置に搬送される単位時間あたりのトナー量の変動をなくし、現像濃度ムラを防止することができる。
ギヤ保持部260の円筒空間の直径については、係合ギヤ252の回転外周面の直径よりも0.5〜1.0[mm]大きくしている。これにより、ギヤ保持部260の円筒空間の内壁と、この中に保持される係合ギヤ252との間に隙間を形成して、駆動出力シャフト261との嵌合に伴う係合ギヤ252の回転軸線方向と直交する方向への遊動を可能にしている。
本変形例においては、原動側の回転係合部たる駆動出力シャフト261との嵌合に伴って係合ギヤ52を位置補正してもなお、ギヤ保持部270の円筒内壁と係合ギヤ2との隙間が維持される。そして、駆動出力シャフト261との嵌合状態を維持して係合ギヤ252を補正後の位置に固定することで、両者の非接触状態を保つようになっている。かかる構成では、回転不能に固定されたギヤ保持部270と、回転駆動される係合ギヤ252との摺擦によって発生する振動を、現像装置のケーシングと現像ローラ軸とを介して現像ローラに伝搬させることによる現像濃度ムラを回避することができる。
図15〜図17に示した係合ギヤ252は、その開口部として、シャフト入口側から出口側にかけて直径を変化させない円筒状のものを有している。かかる開口部に代えて、出口側に向けて小径になるテーパーを入口側に設けたものを採用してもよい。このような開口部では、嵌合前における係合ギヤ252の開口部の中心と、駆動出シャフト261の中心とが大きくずれていても、開口部の幅広の入口に駆動出力シャフト261の先端を当てて、駆動出力シャフト261を開口部内にスムーズに進入させることができる。
次に、本発明を適用した第2実施形態に係るプリンタについて説明する。なお、本プリンタの構成は、以下に特筆しない限り、第1実施形態に係るプリンタと同様である。
図12は、本プリンタのY用のプロセスユニット301Yを示す拡大構成図である。同図に示すように、プロセスユニット301Yは、ドラム状の感光体302Yの回りに、現像装置340Y、帯電器330Y、ドラムクリーニング装置348Y等を有している。これらは、共通の支持体たるケーシングに支持されて、プリンタ本体に対して、1つのユニットとして一体的に着脱される。
図13は、Y用のプロセスユニット301Yと、プリンタ本体側板370とを示す平断面図である。プロセスユニット301Yの感光体302Yのドラム中心には、プリンタ本体側板370に回転自在に支持されるドラム駆動シャフト371Yを挿入するためのシャフト穴が設けられている。このドラム駆動シャフト371Yは、感光体302Yのシャフト穴に挿入されない根元側の箇所の回転周面から突出するピン371aを有しており、これを感光体302Yの突起302Yaに引っ掛けながら回転することで、感光体302Y回転駆動力を伝達する。
ドラム駆動シャフト371Yの後端部には、ドラム駆動ギヤ372Yが固定されており、これには、中継ギヤ373Yや第2駆動出力ギヤ374Yが噛み合っている。中継ギヤ373Yには、ドラム駆動ギヤ372Yの他に、駆動ギヤ369Yが噛み合っており、この駆動ギヤ369Yは更に第1駆動出力ギヤ366Yと噛み合っている。
駆動ギヤ369Yは、図示しないモータによって回転駆動せしめられる最上流側のギヤであり、これが各種のギヤに回転駆動力を伝達する。この駆動ギヤ369Yに噛み合っている第1駆動出力ギヤ366Yは、第1駆動出力軸60の後端部に固定されており、第1駆動出力軸360Yの先端には原動側の第1回転係合部362Yが固定されている。
第1回転係合部362Yは、現像装置340Yの2つのスクリュウ343Y,344Yや現像ローラ342Yに回転駆動力を送るためのものである。現像装置340Yは、第1回転係合部362Yと嵌合する従動側の回転係合部たる第1係合ギヤ352Yを有している。第1回転係合部362Y、第1係合ギヤ352Yは、それぞれ、第1実施形態に係るプリンタの回転係合部(62)、係合ギヤ(52)と同様の構成になっている。第1係合ギヤ352Yが、第1回転係合部362Yとの嵌合に伴って位置補正されることで、両者の軸芯ズレが解消される仕組みである。
第1係合ギヤ352Yには、第1スクリュウギヤ375Yや第2スクリュウギヤ376Yが噛み合っている。第1スクリュウギヤ375Y、第2スクリュウギヤ376Yは、第1搬送スクリュウ343Y、第2搬送スクリュウ344Yの端部に固定されている。第1回転係合部323Yからの回転駆動力が、第1係合ギヤ352Yを介して、第1スクリュウギヤ375Y、第2スクリュウギヤ376Yに伝達されることで、第1搬送スクリュウ343Y、第2搬送スクリュウ344Yが回転する。第1スクリュウギヤ375Yには、更に、ローラギヤ351Yが噛み合っており、これに回転駆動力が伝達されることで、現像ローラ342Yが回転する。
最上流側の駆動ギヤ396Yの回転駆動力は、中継ギヤ373Y、ドラム駆動ギヤ372Y、第2駆動出力ギヤ374Yに順次伝達されていく。第2駆動出力ギヤ374Yは、第2駆動出力軸377Yの後端部に固定されており、第2駆動出力軸377Yの先端には原動側の第2回転係合部378Yが固定されている。
第2回転係合部378Yは、ドラムクリーニング装置348Yの回収スクリュウ378Yに回転駆動力を送るためのものである。現像装置340Yは、第2回転係合部378Yと嵌合する従動側の回転係合部たる第2係合ギヤ380Yを有している。第2回転係合部378Y、第2係合ギヤ380Yは、それぞれ、第1実施形態に係るプリンタの回転係合部(62)、係合ギヤ(52)と同様の構成になっている。第2係合ギヤ380Yが、第2回転係合部378Yとの嵌合に伴って位置補正されることで、両者の軸芯ズレが解消される仕組みである。
以上の構成の本プリンタにおいては、第1回転係合部362Yと第1係合ギヤ352Yとの軸芯ズレに起因する現像ローラ342Yの回転速度変動の他に、次の速度変動も解消することができる。即ち、この軸芯ズレに起因する第1搬送スクリュウ343Yや第2搬送スクリュウ344Yの回転速度変動である。更には、第2回転係合部378Yと第2係合ギヤ380Yとの軸芯ズレに起因する回収スクリュウ379Yの回転速度変動を解消することもできる。なお、本プリンタにおいても、原動側の第1回転係合部362Yとの嵌合に伴って第1係合ギヤ352Yを位置補正してもなお、第1係合ギヤ252Yの開口部と、これに挿入されるシャフトとの隙間が維持される。そして、第1回転係合部362Yとの嵌合状態を維持して第1係合ギヤ252Yを補正後の位置に固定することで、両者の非接触状態を保つようになっている。更には、第2係合ギヤ380Yも同様にして、その開口部に挿入されるシャフトとの非接触状態を保つようになっている。よって、回転不能に支持されるシャフトと、回転駆動される第1係合ギヤ252Yとの摺擦によって発生する振動を、プロセスユニット301Yのケーシングとドラム駆動シャフト371Yとを介して感光体302Yに伝搬させることによる現像濃度ムラを回避することができる。また、回転不能に支持されるシャフトと、回転駆動される第2係合ギヤ280Yとの摺擦によって発生する振動を、プロセスユニット301Yのケーシングとドラム駆動シャフト371Yとを介して感光体302Yに伝搬させることによる現像濃度ムラを回避することもできる。
本プリンタでは、感光体302Yのシャフト穴にプリンタ本体側のドラム駆動シャフト371を嵌め込むことで、感光体302Yのプリンタ本体内における位置決めを行うようにしている。また、プロセスユニット301Yの側板から突出する位置決めピン381Yを、プリンタ本体側側板370の位置決め穴に嵌め込むことで、プロセスユニット301Y、ひいては現像ローラ342Yのプリンタ本体内における位置決めを行うようにしている。
次に、本発明を適用した第3実施形態に係るプリンタについて説明する。なお、本プリンタの構成は、以下に特筆しない限り、第1実施形態に係るプリンタと同様である。
図14は、本プリンタにおける転写ユニット411とプリンタ本体側板470とを示す平断面図である。この転写ユニット411は、各種ローラを支持体418によって回転自在に支持しており、プリンタ本体に対して着脱可能に構成されている。支持体418に回転自在に支持されながら、図示しない2つの張架ローラとともに紙搬送ベルト412を張架している駆動ローラ413は、後述する駆動伝達系によって回転駆動されることで、表面移動体たる紙搬送ベルト412を無端移動せしめる。
駆動ローラ413の軸部材413aの一端側は支持体418から大きく突出しており、その突出している箇所に駆動ローラギヤ481が固定されている。また、その突出している箇所の先端は、プリンタ本体側板470に設けられた位置決め用軸受けに挿入される。これにより、転写ユニット411は、駆動ローラ413を基準にして、プリンタ本体ひいては各感光体に対する位置決めがなされる。
駆動ローラギヤ481は、支持体418に保持される従動側の回転係合部たる転写係合ギヤ482に噛み合っている。そして、この転写係合ギヤ482は、プリンタ本体側板470から突出している原動側の転写回転係合部483と嵌合する。これら転写回転係合部483、転写係合ギヤ482は、それぞれ、第1実施形態に係るプリンタの回転係合部(62)、係合ギヤ(52)と同様の構成になっている。転写係合ギヤ482Yが、転写回転係合部483Yとの嵌合に伴って位置補正されることで、両者の軸芯ズレが解消される仕組みである。
転写係合ギヤ482Yは、駆動出力軸485の一端部に固定されており、駆動出力軸485のもう一端部には駆動出力ギヤ484が固定されている。この駆動出力ギヤ484が最上流側の駆動ギヤ486と噛み合うことで、駆動ギヤ486の回転駆動力が、駆動出力ギヤ484、転写回転係合部483、転写係合ギヤ482、駆動ローラギヤ481、駆動ローラ413に順次伝達される。
かかる構成の本プリンタにおいては、転写回転係合部483Yとの嵌合に伴って転写係合ギヤ484Yが回転軸方向と直交する方向に移動して位置補正されることで、両者の軸芯ズレに起因する駆動ローラ413の回転速度変動を解消する。そして、これにより、駆動ローラ413の回転速度変動による紙搬送ベルト412の無端移動速度変動に起因するトナー像の転写位置ズレを抑えることができる。
本プリンタにおいても、原動側の転写回転係合部483Yとの嵌合に伴って転写係合ギヤ484Yを位置補正してもなお、転写係合ギヤ484Yの開口部と、これに挿入されるシャフトとの隙間が維持される。そして、転写回転係合部483Yとの嵌合状態を維持して転写係合ギヤ484Yを補正後の位置に固定することで、両者の非接触状態を保つようになっている。かかる構成では、回転不能に支持されるシャフトと、回転駆動される転写係合ギヤ484Yの開口部内壁との摺擦によって発生する振動を、転写ユニット411のローラ軸支持板と駆動ローラ413とを介して紙搬送ベルト412に伝搬させることによる転写濃度ムラを回避することができる。
なお、各実施形態、及び変形例に使用したプリンタは、本発明が適用できる装置の一例であり、この装置に限定されるものではない。現像剤についても、二成分現像剤を適用した例について説明したが、一成分現像剤についても当然に適用可能である。
以上、各実施形態に係るプリンタにおいては、従動側の回転係合部たる係合ギヤ(52、352Y、380Y、482)として、その回転軸方向に貫かれた貫通開口たる開口部に対して挿入体たるシャフトが挿入されて装置に保持されるものであって、且つ、その開口部とこれに挿入されたシャフトとの隙間により、原動側の回転係合部(62、362Y、378Y、483)との嵌合に伴って回転軸方向と直交する方向に移動して位置補正が行われるものを用いている。かかる構成では、回転係合部との嵌合に伴って係合ギヤを容易に移動させて位置補正を行うことができる。
また、変形例に係るプリンタにおいては、従動側の回転係合部たる係合ギヤ252として、その回転外周面の直径(ギヤ直径)よりも大きな直径の円筒空間内に保持され、且つ回転方向に貫かれた貫通開口たる開口部に挿入される原動側の回転係合部たる駆動出力シャフト部261と嵌合するものを用いている。かかる構成においても、回転係合部たる駆動出力シャフト部261との嵌合に伴って係合ギヤ252を容易に移動させて位置補正を行うことができる。
また、変形例に係るプリンタにおいて、従動側の回転係合部たる係合ギヤ252として、開口部における回転係合部入口側に、出口側に向けて小径になるテーパーを設けたものを用いれば、次のような効果を得ることができる。即ち、嵌合前における係合ギヤ252の開口部の中心と、駆動出シャフト261の中心とが大きくずれていても、開口部の幅広の入口に駆動出力シャフト261の先端を当てて、駆動出力シャフト261を開口部内にスムーズに進入させることができる。
また、第1実施形態に係るプリンタにおいては、伝達ギヤたるローラギヤ51の一端部に設けられた現像ローラ軸50を位置決め部位たる位置決め用の軸受けに係合させることにより、現像ローラ42のプリンタ本体内での位置決めを行うようにしている。かかる構成では、現像ローラ42と感光体との間の現像ギャップを正確に設定して、組付誤差に起因する製品毎の現像性能のバラツキを抑えることができる。
また、実施形態に係るプリンタにおいては、回転係合部(62、362Y、380Y、483)との嵌合によって位置補正がなされた係合ギヤ(52、352Y、380Y、482)の開口部と、挿入体たるシャフトとを、非接触に保つので、位置補正後の係合ギヤの開口部内壁をシャフトに接触させことに起因してモータ等の回転駆動源に大きな負荷をかけてしまうといった事態を回避することができる。更には、係合ギヤとシャフトとの摺擦によって発生する振動を現像ローラ、感光体又はベルト駆動ローラに伝搬させることによる現像濃度ムラや転写濃度ムラを回避することもできる。
従来の現像装置の駆動連結部を示す断面図。 従来の現像装置の駆動連結部を示す断面図。 従来の現像装置の駆動連結部を示す部分拡大図。 第1実施形態に係る現像装置の駆動連結部を示す断面図。 第1実施形態にかかる現像装置の駆動連結部を示す斜視図。 第1実施形態にかかる現像装置の駆動連結部を示す部分拡大図。 変形例に係る現像装置の駆動連結部を示す概略構成図。 変形例に係る現像装置の駆動連結部を示す概略構成図。 第1実施形態に係るレーザプリンタの概略構成図。 同レーザプリンタのY用のプロセスユニットを示す拡大構成図。 図5に示した係合ギヤと回転係合部との嵌合状態を説明する部分拡大図。 第2実施形態に係るプリンタのY用のプロセスユニットを示す拡大構成図。 同プロセスユニットとプリンタ本体側板とを示す平断面図。 第3実施形態に係るプリンタの転写ユニットとプリンタ本体側板とを示す平断面図。 変形例に係るプリンタにおける嵌合前の駆動出力シャフト及び係合ギヤを現像装置の側板とともに示す拡大構成図。 同プリンタにおける嵌合後の駆動出力シャフト及び係合ギヤを現像装置の側板とともに示す拡大構成図。 同側板のギヤ保持部と係合ギヤとを示す横断面図。
符号の説明
1Y,M,C,K プロセスユニット
2 感光体
40 現像装置
41 ケーシング
42 現像ローラ
50 現像ローラ軸
51 伝達ギヤ
52、252 係合ギヤ
60 駆動出力軸
61 軸
62 回転係合部
70 ホルダ
261 駆動出力シャフト

Claims (21)

  1. 回転駆動せしめられる原動側の回転係合部に係合して回転駆動力を受け入れる従動側の回転係合部と、該従動側の回転係合部に噛み合うことで回転駆動力が伝達される伝達ギヤとを備える駆動力伝達装置において、
    上記従動側の回転係合部として、上記原動側の回転係合部に対するその回転軸方向に沿った接近によって嵌合せしめることで該回転軸方向と直交する方向の面内における位置補正を行うように構成したものを用いたことを特徴とする駆動力伝達装置。
  2. 請求項1の駆動力伝達装置であって、
    上記従動側の回転係合部が、少なくとも上記原動側の回転係合部の回転軸線方向と直交する方向の面内において可動に保持され、該原動側の回転係合部との嵌合に伴って該原動側の回転係合部の回転軸線に向かって移動して、上記位置補正が行われるものであることを特徴とする駆動力伝達装置。
  3. 請求項2の駆動力伝達装置において、
    上記従動側の回転係合部に、その回転軸方向に貫いた貫通開口を設け、該貫通開口に対して、駆動力伝達装置本体に固定された挿入体を挿入して該従動側の回転係合部を駆動力伝達装置本体に保持させ、且つ、該貫通開口とこれに挿入した該挿入体との隙間により、該従動側の回転係合部を少なくとも上記面内で可動させるようにしたことを特徴とする駆動力伝達装置。
  4. 請求項3の駆動力伝達装置において、
    上記従動側の回転係合部として、上記貫通開口の開口形状が円状であるものを用いるとともに、上記挿入体として、その挿入方向と直交する方向の断面形状が円状であるものを用い、且つ、該貫通開口の直径と該挿入体の直径との差を0.5〜1.0[mm]にしたことを特徴とする駆動力伝達装置。
  5. 請求項2の駆動力伝達装置において、
    上記従動側の回転係合部として、その回転外周面の直径よりも大きな直径の円筒空間内で可動に保持され、且つ回転方向に貫かれた貫通開口に挿入される上記原動側の回転係合部と嵌合するものを用いたことを特徴とする駆動力伝達装置。
  6. 請求項5の駆動力伝達装置において、
    上記従動側の回転係合部として、上記貫通開口における上記原動側の回転係合部の入口側に、出口側に向けて小径になるテーパーを設けたものを用いることを特徴とする駆動力伝達装置。
  7. 請求項5又は6の駆動力伝達装置において、
    上記円筒空間の直径を、上記従動側の回転係合部の回転外周面の直径よりも0.5〜1.0[mm]大きくしたことを特徴とする駆動力伝達装置。
  8. 移動する表面に担持した像形成物質を表面移動に伴って画像形成装置の潜像担持体との対向位置に搬送して、該潜像担持体に担持される潜像を可視像化する現像剤担持体と、該画像形成装置内に配設された回転駆動せしめられる原動側の回転係合部に係合する従動側の回転係合部により、該原動側の回転駆動力を受け入れて該現像剤担持体に伝達する駆動力伝達装置とを有する現像装置において、
    上記駆動力伝達装置として、請求項1乃至7の何れかのものを用いたことを特徴とする現像装置。
  9. 請求項8の現像装置において、
    上記現像剤担持体表面に溝を有していることを特徴とする現像装置。
  10. 少なくとも、潜像を担持する潜像担持体と、該潜像担持体上の潜像を現像剤担持体の表面に担持した像形成物質によって現像する現像装置とを、共通の支持体に支持させて、1つのユニットとして画像形成装置本体に対して一体的に着脱するようにしたプロセスユニットにおいて、
    上記現像装置として、請求項8又は9のものを用いたことを特徴とするプロセスユニット。
  11. 表面移動する表面移動体と、画像形成装置内に配設された回転駆動せしめられる原動側の回転係合部の回転駆動力を受け入れて該表面移動体に伝達する駆動力伝達装置とを有し、該画像形成装置の可視像担持体に担持された可視像を、該表面移動体又はこれの表面に保持した記録体に転写する転写装置において、
    上記駆動力伝達装置として、請求項1乃至7の何れかのものを用いたことを特徴とする転写装置。
  12. 少なくとも、潜像を担持する潜像担持体と、該潜像担持体上の潜像を現像剤担持体の表面に担持した像形成物質によって現像する現像装置とを、共通の支持体に支持させて、1つのユニットとして画像形成装置本体に対して一体的に着脱するようにしたプロセスユニットを用いて画像を形成する画像形成装置において、
    上記プロセスユニットとして、請求項10のものを用いたことを特徴とする画像形成装置。
  13. 可視像担持体の表面に可視像を形成する可視像形成手段と、該可視像担持体上の可視像を直接あるいは中間転写体を介して記録体に転写する転写装置とを備える画像形成装置において、
    上記転写装置として、請求項11のものを用いたことを特徴とする画像形成装置。
  14. 表面に潜像を担持する潜像担持体と、
    回転駆動力を外部から受け入れるための従動側の回転係合部を有し、表面に像形成物質を担持する現像剤担持体を備えて該潜像を可視像化する現像装置と、
    該従動側の回転係合部に回転駆動力を送る原動側の回転係合部とを有する画像形成装置において、
    上記従動側の回転係合部を上記原動側の回転係合部に嵌合せしめることにより、該従動側の回転係合部を固定して位置補正を行うように構成し、上記現像剤担持体の表面移動に利用する回転駆動力を伝達し、かつ、該従動側の回転係合部に噛合う伝達ギヤを備えることを特徴とする画像形成装置。
  15. 請求項14の画像形成装置において、
    上記現像剤担持体として現像ローラを用い、該現像ローラの中心軸を画像形成装置本体側の位置決め部位に係合させることにより、該現像ローラの画像形成装置本体内での位置決めを行うように構成したことを特徴とする画像形成装置。
  16. 請求項14又は15の画像形成装置において、
    上記潜像担持体表面と上記現像剤担持体表面との間隔である現像ギャップが0.4[mm]以下であることを特徴とする画像形成装置。
  17. 請求項14、15又は16の画像形成装置において、
    上記像形成物質がトナーと磁性粒子とからなる二成分現像剤であり、該トナーとしてオイルレス重合トナー、又は低融点トナーを用い、該磁性粒子として、磁性体の芯材に樹脂コート膜を被覆したものであり、該樹脂コート膜が、熱可塑性樹脂とメラミン樹脂とを架橋させた樹脂成分と、帯電調整剤とを含有するものを用いたことを特徴とする画像形成装置。
  18. 請求項14乃至17の何れかの画像形成装置において、
    上記従動側の回転係合部として、その回転軸方向に貫かれた貫通開口に対して挿入体が挿入された際における該貫通開口と該挿入体との隙間により、少なくとも上記原動側の回転係合部の回転軸線方向と直交する方向の面内において可動に保持されるものであって、且つ、上記原動側の回転係合部との嵌合に伴って該原動側の回転係合部の回転軸線に向かって移動して、上記位置補正が行われるものを用いたことを特徴とする画像形成装置。
  19. 請求項18の画像形成装置であって、
    上記原動側の回転係合部との嵌合によって上記位置補正がなされた上記従動側の回転係合部の上記貫通開口と、上記挿入体とを、非接触に保つことを特徴とする画像形成装置。
  20. 請求項14乃至17の何れかの画像形成装置において、
    上記従動側の回転係合部として、その回転外周面の直径よりも大きな直径の円筒空間内に保持され、且つ回転方向に貫かれた貫通開口に挿入される上記原動側の回転係合部と嵌合するものを用いたことを特徴とする画像形成装置。
  21. 請求項20の画像形成装置において、
    上記原動側の回転係合部との嵌合によって上記位置補正がなされた上記従動側の回転係合部の上記回転外周面と、上記円筒空間における円筒外周面とを、非接触に保つことを特徴とする画像形成装置。
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