JP3439273B2 - 電子写真装置 - Google Patents
電子写真装置Info
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- JP3439273B2 JP3439273B2 JP29883194A JP29883194A JP3439273B2 JP 3439273 B2 JP3439273 B2 JP 3439273B2 JP 29883194 A JP29883194 A JP 29883194A JP 29883194 A JP29883194 A JP 29883194A JP 3439273 B2 JP3439273 B2 JP 3439273B2
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/0822—Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
- G03G15/0848—Arrangements for testing or measuring developer properties or quality, e.g. charge, size, flowability
- G03G15/0856—Detection or control means for the developer level
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/0822—Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
- G03G15/0887—Arrangements for conveying and conditioning developer in the developing unit, e.g. agitating, removing impurities or humidity
- G03G15/0891—Arrangements for conveying and conditioning developer in the developing unit, e.g. agitating, removing impurities or humidity for conveying or circulating developer, e.g. augers
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザ複写機やレー
ザプリンタやレーザファクシミリなど、帯電・光書込み
・現像・転写・クリーニングを繰り返すことにより用紙
に記録を行う電子写真装置に関する。詳しくは、そのう
ち、現像装置内のトナーが一定量以下となったとき、そ
れをトナーエンドセンサで検知して前記現像装置内に未
使用トナーを補給する電子写真装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来、たとえばレーザ複写機の中には、
記録時、転写後の感光体上の残留トナーをクリーニング
装置で除去して回収し、その回収した使用済トナーを現
像装置内へと常時送り込んで再使用するものがある。 【０００３】ところで、そのようなレーザ複写機では、
たとえば図９に示すように、現像装置１内のトナーｔが
一定量以下となったことを検知するトナーエンドセンサ
２をトナー補給口３付近に備える。そして、トナー補給
口３付近のトナーｔが一定量以下となったとき、それを
前記トナーエンドセンサ２で検知して未使用トナーを前
記トナー補給口３から現像装置１内に補給していた。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
そのようなレーザ複写機では、回収した使用済トナーを
トナー回収口４から現像装置１内に常時送り込んでいる
ので、前記トナーエンドセンサ２で検知したときに、ト
ナー回収口４付近に図示するようにトナーｔが一定量以
上あることがある。したがって、そのような状態で現像
装置１内に未使用トナーを補給すると、トナー回収口４
からトナーが溢れて使用済トナーの搬送が滞る問題があ
った。そして、トナーの搬送が滞ると、たとえばトナー
凝集度が高くなり、再使用するとき画像上に粒状の異常
画像が発生することがある。 【０００５】そこで、この発明の目的は、現像装置内に
未使用トナーを補給したとき使用済トナーの搬送が滞る
ことを防止することにある。 【０００６】 【課題を解決するための手段】そのため、この発明は、
たとえば以下の図示実施例に示すとおり、画像転写後の
感光体１０上の残留トナーをクリーニング装置１４で除
去して回収し、その回収した使用済トナーを現像装置１
２のトナー回収口２１ｂへと搬送して再使用する一方、
前記現像装置１２内のトナーｔが一定量以下となったと
き、それをトナーエンドセンサ３５で検知して前記現像
装置１２内に未使用トナーを補給する電子写真装置にお
いて、トナー補給口２１ａから補給される未使用トナー
を前記トナー回収口２１ｂを経て現像位置に送るトナー
補給経路を設けるとともに、前記現像装置１２の前記ト
ナー回収口２１ｂ付近に前記トナーエンドセンサ３５を
配置してなることを特徴とする。 【０００７】 【作用】そして、この発明では、トナー回収口２１ｂ付
近で、そこにあるトナーエンドセンサ３５により現像装
置１２内のトナーが一定量以下となったことを検知し、
現像装置１２内に未使用トナーを補給する。 【０００８】 【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の一実施
例につき説明する。図５は、この発明の一実施例である
レーザ複写機で、その記録部の概略構成を示す。 【０００９】このレーザ複写機は、複写機本体内のほぼ
中央に記録部Ｒを備える。記録部Ｒは、ドラム状の感光
体１０のまわりに矢印Ａで示す駆動方向に順に、帯電装
置１１・現像装置１２・転写装置１３・クリーニング装
置１４・除電装置１５を備える。また、感光体１０の上
方には、図示省略する光書込み装置を備える。 【００１０】しかして、記録時、図示省略した給紙カセ
ットから用紙Ｐを送り出し、一対のレジストローラでタ
イミングをとって感光体１０の下側へと搬送する。一
方、感光体１０は、矢示する時計方向に駆動し、その
際、帯電装置１１で表面を一様に帯電し、その表面に光
書込み装置からレーザ光Ｌを照射して感光体１０上に静
電潜像を形成し、続いて、現像装置１２位置を通るとき
その静電潜像をトナーによって逐次可視像化する。そし
て、この可視像を、感光体１０の下側に搬送した用紙Ｐ
の上面に転写装置１３で転写する。その転写後、用紙Ｐ
を定着装置（図示省略）に搬送し、その定着装置で用紙
上の画像を定着してから該用紙Ｐを外部へと排出する。 【００１１】他方、画像転写後、感光体１０上の残留ト
ナーを前記クリーニング装置１４のブレード１６で掻き
落としてクリーニングケース１７内の底に回収するとと
もに、クリーニング後の感光体１０表面を除電装置１５
で除電する。 【００１２】ところで、上述した現像装置１２は、図示
するように、本体ケース２０やトナーホッパ２１等を備
える。本体ケース２０は、前記感光体１０の軸方向に横
長の箱形状につくり、感光体１０の側に現像窓２０ａを
開け、それと反対の側に補給窓２０ｂを開けるととも
に、内部に現像ローラ２２やパドル２３や補給ロ−ラ２
４等を収納する。 【００１３】前記トナーホッパ２１は、前記本体ケース
２０と同様に、図１および図２に示すように横長の箱形
状につくり、その長さ方向一端寄りの上面にトナー補給
口２１ａとトナー回収口２１ｂを並べて設ける。そし
て、図５に示す前記本体ケース内と補給窓２０ｂで連通
して連結してなる。 【００１４】このトナーホッパ２１内には、前記トナー
補給口２１ａからトナー回収口２１ｂの下側にかけて搬
送スクリュー２８を収納する。その搬送スクリュー２８
は、図３にも示すように、一端をトナーホッパ２１の側
板２１ｃで支持して回動自在に設けるとともに、他端を
補給ロ−ラ２９の一端に連結してなる。その補給ロ−ラ
２９は、他端を前記側板２１ｃと対向する側板２１ｄで
支持して回動自在に設けるとともに、側板２１ｄの外側
でその他端にギヤ３０を設ける。 【００１５】また、前記トナーホッパ２１内には、前記
搬送スクリュー２８および補給ロ−ラ２９と平行にアジ
テータ３１を収納する。そのアジテータ３１は、両端を
前記対向する両側板２１ｃ・２１ｄでそれぞれ支持して
回動自在に設けるとともに、側板２１ｄの外側でその一
端にギヤ３２を設ける。そして、そのギヤ３２および前
記ギヤ３０を前記側板２１ｄで支持する他の二段ギヤ３
３とかみあわせ、図示しない駆動源からの駆動力を伝達
するギヤ列Ｇを形成する。 【００１６】一方、図１および図２に示すように、前記
トナーホッパ２１のトナー回収口２１ｂの付近には、前
記側板２１ｃ・２１ｄと直交する側板２１ｅで支持して
トナーエンドセンサ３５を設ける。 【００１７】また、図１に示すように、前記トナーホッ
パ２１のトナー補給口２１ａ付近には、適宜支持してト
ナーボトル３６を回動自在に設ける。そのトナーボトル
３６は、内面に螺旋状の羽根を備え、口部３６ａを前記
トナー補給口２１ａに連結してなる。 【００１８】しかして、トナーを消費して前記トナーホ
ッパ２１内のトナーｔが一定量以下となったとき、それ
を前記トナーエンドセンサ３５で検知する。そして、図
示しない制御手段により駆動手段を駆動して前記トナー
ボトル３６を回転する。そのとき、螺旋状の羽根で未使
用トナーを口部３６ａ側へ押して送り出し、トナー補給
口２１ａを通してトナーホッパ２１内に補給する。それ
から、前記搬送スクリュー２８でトナーホッパ２１内奥
へと搬送する。 【００１９】ところで、図示レーザ複写機は、図１に示
すように、前記クリーニング装置１４で回収した使用済
トナーを前記現像装置１２へと搬送するトナー搬送装置
３７を備える。そのトナー搬送装置３７は、前記クリー
ニングケース１７に搬送パイプ３８の一端を連結し、該
搬送パイプ３８の他端を前記トナー回収口２１ｂに連結
する。そして、前記クリーニングケース１７内の底に搬
送スクリュー３９を、前記搬送パイプ３８内に搬送スク
リュー４０をそれぞれ回動自在に設ける。そうして、搬
送スクリュー３９の一端に伝達ギヤ４１を設け、それを
前記搬送スクリュー４０の一端に設けたギヤ４２と噛み
合わせてなる。 【００２０】しかして、記録時、図示しない駆動源から
の駆動力を前記搬送スクリュー３９に伝え、伝達ギヤ４
１とギヤ４２の噛み合いを介して前記搬送スクリュー４
０に伝えてそれを回動する。そして、前記クリーニング
装置１４で回収した使用済トナーを前記搬送スクリュー
３９・４０で搬送してトナー回収口２１ｂからトナーホ
ッパ２１内に常時送り込み、使用済トナーの回収量を考
慮しながらトナーホッパ２１内のトナーレベルを前記ト
ナーエンドセンサ３５で維持する。 【００２１】経時、図４に示すように、トナー回収口２
１ｂ付近でトナーホッパ２１内のトナーｔが一定量以下
となったときには、そこにある前記トナーエンドセンサ
３５でそれを検知する。そのとき、上述したようにトナ
ーボトル３６内の未使用トナーをトナーホッパ２１内に
入れて不足したトナー量を補う。 【００２２】ところで、前記トナーエンドセンサ３５
は、設置位置を上下させることによりトナーホッパ２１
内のトナーエンドレベルを変動できる。そして、トナー
エンドセンサ３５を高い位置に設置すると、図６に示す
ようにトナーエンドレベルを高く維持するから、図８に
示すように、ほぼ一定量の使用済トナーに対して未使用
トナーの量が多くなる。一方、トナーエンドセンサ３５
を低い位置に設置すると、図７に示すようにトナーエン
ドレベルを低く維持するから、図８に示すように、ほぼ
一定量の使用済トナーに対して未使用トナーの量が少な
くなる。したがって、トナーエンドセンサ３５を高い位
置に設置することにより、使用済トナーの割合を低く押
えることができ、画像品質の低下を防止することができ
る。 【００２３】 【発明の効果】以上のことから、この発明によれば、ト
ナー回収口付近のトナーが一定量以下となったとき、そ
れをトナーエンドセンサで検知して現像装置内に未使用
トナーを補給するので、使用済トナーの回収量を考慮し
ながら現像装置内に適量の未使用トナーを補給すること
ができる。よって、未使用トナーを補給するとき、トナ
ー回収口からトナーを溢れさせて使用済トナーの回収搬
送が滞ることを防止することができる。
ザプリンタやレーザファクシミリなど、帯電・光書込み
・現像・転写・クリーニングを繰り返すことにより用紙
に記録を行う電子写真装置に関する。詳しくは、そのう
ち、現像装置内のトナーが一定量以下となったとき、そ
れをトナーエンドセンサで検知して前記現像装置内に未
使用トナーを補給する電子写真装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来、たとえばレーザ複写機の中には、
記録時、転写後の感光体上の残留トナーをクリーニング
装置で除去して回収し、その回収した使用済トナーを現
像装置内へと常時送り込んで再使用するものがある。 【０００３】ところで、そのようなレーザ複写機では、
たとえば図９に示すように、現像装置１内のトナーｔが
一定量以下となったことを検知するトナーエンドセンサ
２をトナー補給口３付近に備える。そして、トナー補給
口３付近のトナーｔが一定量以下となったとき、それを
前記トナーエンドセンサ２で検知して未使用トナーを前
記トナー補給口３から現像装置１内に補給していた。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
そのようなレーザ複写機では、回収した使用済トナーを
トナー回収口４から現像装置１内に常時送り込んでいる
ので、前記トナーエンドセンサ２で検知したときに、ト
ナー回収口４付近に図示するようにトナーｔが一定量以
上あることがある。したがって、そのような状態で現像
装置１内に未使用トナーを補給すると、トナー回収口４
からトナーが溢れて使用済トナーの搬送が滞る問題があ
った。そして、トナーの搬送が滞ると、たとえばトナー
凝集度が高くなり、再使用するとき画像上に粒状の異常
画像が発生することがある。 【０００５】そこで、この発明の目的は、現像装置内に
未使用トナーを補給したとき使用済トナーの搬送が滞る
ことを防止することにある。 【０００６】 【課題を解決するための手段】そのため、この発明は、
たとえば以下の図示実施例に示すとおり、画像転写後の
感光体１０上の残留トナーをクリーニング装置１４で除
去して回収し、その回収した使用済トナーを現像装置１
２のトナー回収口２１ｂへと搬送して再使用する一方、
前記現像装置１２内のトナーｔが一定量以下となったと
き、それをトナーエンドセンサ３５で検知して前記現像
装置１２内に未使用トナーを補給する電子写真装置にお
いて、トナー補給口２１ａから補給される未使用トナー
を前記トナー回収口２１ｂを経て現像位置に送るトナー
補給経路を設けるとともに、前記現像装置１２の前記ト
ナー回収口２１ｂ付近に前記トナーエンドセンサ３５を
配置してなることを特徴とする。 【０００７】 【作用】そして、この発明では、トナー回収口２１ｂ付
近で、そこにあるトナーエンドセンサ３５により現像装
置１２内のトナーが一定量以下となったことを検知し、
現像装置１２内に未使用トナーを補給する。 【０００８】 【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の一実施
例につき説明する。図５は、この発明の一実施例である
レーザ複写機で、その記録部の概略構成を示す。 【０００９】このレーザ複写機は、複写機本体内のほぼ
中央に記録部Ｒを備える。記録部Ｒは、ドラム状の感光
体１０のまわりに矢印Ａで示す駆動方向に順に、帯電装
置１１・現像装置１２・転写装置１３・クリーニング装
置１４・除電装置１５を備える。また、感光体１０の上
方には、図示省略する光書込み装置を備える。 【００１０】しかして、記録時、図示省略した給紙カセ
ットから用紙Ｐを送り出し、一対のレジストローラでタ
イミングをとって感光体１０の下側へと搬送する。一
方、感光体１０は、矢示する時計方向に駆動し、その
際、帯電装置１１で表面を一様に帯電し、その表面に光
書込み装置からレーザ光Ｌを照射して感光体１０上に静
電潜像を形成し、続いて、現像装置１２位置を通るとき
その静電潜像をトナーによって逐次可視像化する。そし
て、この可視像を、感光体１０の下側に搬送した用紙Ｐ
の上面に転写装置１３で転写する。その転写後、用紙Ｐ
を定着装置（図示省略）に搬送し、その定着装置で用紙
上の画像を定着してから該用紙Ｐを外部へと排出する。 【００１１】他方、画像転写後、感光体１０上の残留ト
ナーを前記クリーニング装置１４のブレード１６で掻き
落としてクリーニングケース１７内の底に回収するとと
もに、クリーニング後の感光体１０表面を除電装置１５
で除電する。 【００１２】ところで、上述した現像装置１２は、図示
するように、本体ケース２０やトナーホッパ２１等を備
える。本体ケース２０は、前記感光体１０の軸方向に横
長の箱形状につくり、感光体１０の側に現像窓２０ａを
開け、それと反対の側に補給窓２０ｂを開けるととも
に、内部に現像ローラ２２やパドル２３や補給ロ−ラ２
４等を収納する。 【００１３】前記トナーホッパ２１は、前記本体ケース
２０と同様に、図１および図２に示すように横長の箱形
状につくり、その長さ方向一端寄りの上面にトナー補給
口２１ａとトナー回収口２１ｂを並べて設ける。そし
て、図５に示す前記本体ケース内と補給窓２０ｂで連通
して連結してなる。 【００１４】このトナーホッパ２１内には、前記トナー
補給口２１ａからトナー回収口２１ｂの下側にかけて搬
送スクリュー２８を収納する。その搬送スクリュー２８
は、図３にも示すように、一端をトナーホッパ２１の側
板２１ｃで支持して回動自在に設けるとともに、他端を
補給ロ−ラ２９の一端に連結してなる。その補給ロ−ラ
２９は、他端を前記側板２１ｃと対向する側板２１ｄで
支持して回動自在に設けるとともに、側板２１ｄの外側
でその他端にギヤ３０を設ける。 【００１５】また、前記トナーホッパ２１内には、前記
搬送スクリュー２８および補給ロ−ラ２９と平行にアジ
テータ３１を収納する。そのアジテータ３１は、両端を
前記対向する両側板２１ｃ・２１ｄでそれぞれ支持して
回動自在に設けるとともに、側板２１ｄの外側でその一
端にギヤ３２を設ける。そして、そのギヤ３２および前
記ギヤ３０を前記側板２１ｄで支持する他の二段ギヤ３
３とかみあわせ、図示しない駆動源からの駆動力を伝達
するギヤ列Ｇを形成する。 【００１６】一方、図１および図２に示すように、前記
トナーホッパ２１のトナー回収口２１ｂの付近には、前
記側板２１ｃ・２１ｄと直交する側板２１ｅで支持して
トナーエンドセンサ３５を設ける。 【００１７】また、図１に示すように、前記トナーホッ
パ２１のトナー補給口２１ａ付近には、適宜支持してト
ナーボトル３６を回動自在に設ける。そのトナーボトル
３６は、内面に螺旋状の羽根を備え、口部３６ａを前記
トナー補給口２１ａに連結してなる。 【００１８】しかして、トナーを消費して前記トナーホ
ッパ２１内のトナーｔが一定量以下となったとき、それ
を前記トナーエンドセンサ３５で検知する。そして、図
示しない制御手段により駆動手段を駆動して前記トナー
ボトル３６を回転する。そのとき、螺旋状の羽根で未使
用トナーを口部３６ａ側へ押して送り出し、トナー補給
口２１ａを通してトナーホッパ２１内に補給する。それ
から、前記搬送スクリュー２８でトナーホッパ２１内奥
へと搬送する。 【００１９】ところで、図示レーザ複写機は、図１に示
すように、前記クリーニング装置１４で回収した使用済
トナーを前記現像装置１２へと搬送するトナー搬送装置
３７を備える。そのトナー搬送装置３７は、前記クリー
ニングケース１７に搬送パイプ３８の一端を連結し、該
搬送パイプ３８の他端を前記トナー回収口２１ｂに連結
する。そして、前記クリーニングケース１７内の底に搬
送スクリュー３９を、前記搬送パイプ３８内に搬送スク
リュー４０をそれぞれ回動自在に設ける。そうして、搬
送スクリュー３９の一端に伝達ギヤ４１を設け、それを
前記搬送スクリュー４０の一端に設けたギヤ４２と噛み
合わせてなる。 【００２０】しかして、記録時、図示しない駆動源から
の駆動力を前記搬送スクリュー３９に伝え、伝達ギヤ４
１とギヤ４２の噛み合いを介して前記搬送スクリュー４
０に伝えてそれを回動する。そして、前記クリーニング
装置１４で回収した使用済トナーを前記搬送スクリュー
３９・４０で搬送してトナー回収口２１ｂからトナーホ
ッパ２１内に常時送り込み、使用済トナーの回収量を考
慮しながらトナーホッパ２１内のトナーレベルを前記ト
ナーエンドセンサ３５で維持する。 【００２１】経時、図４に示すように、トナー回収口２
１ｂ付近でトナーホッパ２１内のトナーｔが一定量以下
となったときには、そこにある前記トナーエンドセンサ
３５でそれを検知する。そのとき、上述したようにトナ
ーボトル３６内の未使用トナーをトナーホッパ２１内に
入れて不足したトナー量を補う。 【００２２】ところで、前記トナーエンドセンサ３５
は、設置位置を上下させることによりトナーホッパ２１
内のトナーエンドレベルを変動できる。そして、トナー
エンドセンサ３５を高い位置に設置すると、図６に示す
ようにトナーエンドレベルを高く維持するから、図８に
示すように、ほぼ一定量の使用済トナーに対して未使用
トナーの量が多くなる。一方、トナーエンドセンサ３５
を低い位置に設置すると、図７に示すようにトナーエン
ドレベルを低く維持するから、図８に示すように、ほぼ
一定量の使用済トナーに対して未使用トナーの量が少な
くなる。したがって、トナーエンドセンサ３５を高い位
置に設置することにより、使用済トナーの割合を低く押
えることができ、画像品質の低下を防止することができ
る。 【００２３】 【発明の効果】以上のことから、この発明によれば、ト
ナー回収口付近のトナーが一定量以下となったとき、そ
れをトナーエンドセンサで検知して現像装置内に未使用
トナーを補給するので、使用済トナーの回収量を考慮し
ながら現像装置内に適量の未使用トナーを補給すること
ができる。よって、未使用トナーを補給するとき、トナ
ー回収口からトナーを溢れさせて使用済トナーの回収搬
送が滞ることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の一実施例であるレーザ複写機の記録
部で、使用済トナーの回収構成と未使用トナーの補給構
成を示す図５の一部の拡大平面図である。 【図２】その現像装置の一部の斜視図である。 【図３】その上面部を開放して示す斜視図である。 【図４】そのトナーエンドセンサの検知状態を示す状態
説明図である。 【図５】このレーザ複写機の記録部の概略構成図であ
る。 【図６】前記トナーエンドセンサを高い位置に設置し、
トナーエンドレベルを高く維持した現像装置内の状態を
示す状態説明図である。 【図７】トナーエンドセンサを低い位置に設置し、トナ
ーエンドレベルを低く維持した現像装置内の状態を示す
状態説明図である。 【図８】その現像装置内のトナーエンドレベルを高低に
維持するとき使用済トナーの割合が変化することを説明
する説明図である。 【図９】従来のレーザ複写機で、そのトナーエンドセン
サの検知状態を示す状態説明図である。 【符号の説明】 １０ 感光体 １２ 現像装置 １４ クリーニング装置 ２１ｂ トナー回収口 ３５ トナーエンドセンサ
部で、使用済トナーの回収構成と未使用トナーの補給構
成を示す図５の一部の拡大平面図である。 【図２】その現像装置の一部の斜視図である。 【図３】その上面部を開放して示す斜視図である。 【図４】そのトナーエンドセンサの検知状態を示す状態
説明図である。 【図５】このレーザ複写機の記録部の概略構成図であ
る。 【図６】前記トナーエンドセンサを高い位置に設置し、
トナーエンドレベルを高く維持した現像装置内の状態を
示す状態説明図である。 【図７】トナーエンドセンサを低い位置に設置し、トナ
ーエンドレベルを低く維持した現像装置内の状態を示す
状態説明図である。 【図８】その現像装置内のトナーエンドレベルを高低に
維持するとき使用済トナーの割合が変化することを説明
する説明図である。 【図９】従来のレーザ複写機で、そのトナーエンドセン
サの検知状態を示す状態説明図である。 【符号の説明】 １０ 感光体 １２ 現像装置 １４ クリーニング装置 ２１ｂ トナー回収口 ３５ トナーエンドセンサ
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フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
G03G 15/08
G03G 21/10
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 画像転写後の感光体上の残留トナーをク
リーニング装置で除去して回収し、その回収した使用済
トナーを現像装置のトナー回収口へと搬送して再使用す
る一方、前記現像装置内のトナーが一定量以下となった
とき、それをトナーエンドセンサで検知して前記現像装
置内に未使用トナーを補給する電子写真装置において、
トナー補給口から補給される未使用トナーを前記トナー
回収口を経て現像位置に送るトナー補給経路を設けると
ともに、前記現像装置の前記トナー回収口付近に前記ト
ナーエンドセンサを配置してなる、電子写真装置。
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