JPH11316529A - トナーリサイクル装置 - Google Patents

トナーリサイクル装置

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Publication number
JPH11316529A
JPH11316529A JP10121912A JP12191298A JPH11316529A JP H11316529 A JPH11316529 A JP H11316529A JP 10121912 A JP10121912 A JP 10121912A JP 12191298 A JP12191298 A JP 12191298A JP H11316529 A JPH11316529 A JP H11316529A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
hopper
amount
recycled
unused
Prior art date
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Pending
Application number
JP10121912A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Kimura
和宏 木村
Toshikatsu Tsukamoto
敏勝 塚本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP10121912A priority Critical patent/JPH11316529A/ja
Publication of JPH11316529A publication Critical patent/JPH11316529A/ja
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】未使用トナーの残留量に影響されず、リサイク
ルトナーと未使用トナーとの混合比率が概ね一定で現像
装置に供給され、画像のカブリやトナー飛散等を防止す
る事ができるトナーリサイクル装置を提供する。 【解決手段】トナーを貯留する主ホッパー13に取り付
けられ、主ホッパー13内の未使用トナーの量を検知す
る残量検知センサーa,b,cと、画像転写後に感光体
ドラム1に残ったトナーをクリーニング部9で回収し、
リサイクルトナーとして矢印Bのように補助ホッパー1
1に搬送する図示しない搬送機構と、さらにリサイクル
トナーを補助ホッパー11から主ホッパー13に搬送す
る搬送スパイラル12とを有し、残量検知センサーa,
b,cにより検知した主ホッパー13内の未使用トナー
の量に応じて、搬送スパイラル12により主ホッパー1
3に搬送する前記リサイクルトナーの搬送量を制御する
構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写機等
の画像形成装置における、トナーリサイクル装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば電子複写機,プリンタ
ー,ファクシミリ等の画像形成装置においては、転写後
の感光体表面に残留しているトナーをクリーニング装置
によって回収し、回収されたトナーを現像装置に還元し
てリサイクルさせるという事が行われており、一般的に
は、このリサイクルトナーと未使用トナーとを予め混合
し、この混合したトナーを現像装置に供給する形態が取
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、当該画像形成装置を稼動させるに従い、
リサイクルトナーは継続的に還元されるが、未使用トナ
ーは、装置の使用者等の保守管理により断続的にしか供
給されない。そして、これにより、リサイクルトナーと
未使用トナーとを予め混合するホッパー内での未使用ト
ナー量が減るに従って、リサイクルトナー量の比率が増
し、未使用トナーが殆ど無くなると、画像のカブリやト
ナー飛散等を起こしている。
【0004】これは、リサイクルトナーは用紙に転写で
きなかったものであるので、性能上何らかの問題を抱え
ている可能性があり、また、一度は使用されたものなの
で、紙粉の混入や劣化,粒径や帯電特性のばらつき等が
存在し、単独では使用に耐えない場合があるからであ
る。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑み、未使
用トナーの残留量に影響されず、リサイクルトナーと未
使用トナーとの混合比率が概ね一定で現像装置に供給さ
れ、画像のカブリやトナー飛散等を防止する事ができる
トナーリサイクル装置を提供する事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、トナーを貯留するホッパーに取り付け
られ、そのホッパー内の未使用トナーの量を検知する残
量検知センサーと、感光体上の画像転写後に該感光体に
残ったトナーを回収し、リサイクルトナーとして前記ホ
ッパーに搬送する搬送手段とを有し、前記残量検知セン
サーにより検知した前記ホッパー内の未使用トナーの量
に応じて、前記搬送手段により前記ホッパーに搬送する
前記リサイクルトナーの搬送量を制御する構成とする。
【0007】前記残量検知センサーを複数設け、その残
量検知センサーの複数の各段階で前記ホッパー内の未使
用トナーの量を検知し、前記搬送手段により前記ホッパ
ーに搬送する前記リサイクルトナーの搬送量を、前記未
使用トナーの各段階の量に対応して制御し、前記ホッパ
ー内の未使用トナーとリサイクルトナーとの混合比率を
略一定とする構成とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一
実施形態の全体構成を模式的に示す側面断面図である。
同図において、1は定速度で回転する感光体ドラムであ
り、この感光体ドラム1は、アルミニウム等の材料で形
成されたドラム基体の表面に、例えばセレン系の感光体
材料を蒸着して形成されている。この感光体ドラム1の
周辺には、その回転方向に沿って主帯電部2,露光部
3,現像部4,転写部8,クリーニング部9等がこの順
序で設けられている。
【0009】帯電部2は、コの字形のケース2a内に配
設されたチャージワイヤ2bを、感光体ドラム1の軸方
向に沿ってその表面に近接させている。このチャージワ
イヤ2bには高電圧が印加されるようになっており、そ
の電圧によって感光体ドラム1の表面は帯電される。こ
の帯電された部分は、次の露光部3で矢印Aで示すよう
に露光されると、その露光を受けた部分の表面電位は露
光量に対応して低くなる。これによって静電潜像が形成
される。
【0010】現像部4は、主ホッパー13から矢印Fの
ように補給されるトナー(後述する混合トナー)と、現
像部4内のキャリアとを、撹拌ローラ6,7で撹拌,移
送し、現像ローラ5の表面に現像剤として供給する。前
記感光体ドラム1は、静電潜像に応じてトナーをその表
面に付着する。これによって顕像が形成される。この顕
像を形成したトナーは、給紙された図示しない用紙に対
し、転写部8で転写される。しかる後、感光体ドラム1
表面は、クリーニング部9においてゴム材料等よりなる
ブレード10による残ったトナーの払拭作用を受ける。
【0011】この払拭されたトナーは、リサイクルトナ
ーとして、クリーニング部9から図示しない搬送機構に
より、破線で示す矢印Bのように、補助ホッパー11へ
と搬送される。補助ホッパー11に一旦蓄積されたこの
リサイクルトナーは、軸回転する搬送スパイラル12に
より、矢印Dの方向に主ホッパー13へと搬送される。
一方、トナーカートリッジ14を経て矢印Cのように主
ホッパー13後部に供給された未使用トナーは、リサイ
クルトナーと混合されながら、矢印Eのように主ホッパ
ー13前部へと搬送され、上述したように、混合トナー
として矢印Fのように現像部4に補給される。
【0012】このとき、同図に示す主ホッパー13の壁
面に縦方向に上から設けた残量検知センサーa,b,c
により、主ホッパー13に供給された未使用トナーの量
を検知し、それに応じて搬送スパイラル12の回転数を
調節し、リサイクルトナーの搬送量を制御する。具体的
には、例えば残量検知センサーaが検知しており、これ
により未使用トナーの上面が上部に位置すると判定した
ときは、未使用トナーが主ホッパー13内に十分供給さ
れていると判断し、搬送スパイラル12を高速回転して
リサイクルトナーを多量に搬送する。
【0013】また、例えば残量検知センサーbが検知し
ており、これにより未使用トナーの上面が中部に位置す
ると判定したときは、未使用トナーが主ホッパー13内
に中ほどまで残留していると判断し、搬送スパイラル1
2を中速回転してリサイクルトナーを中程度に搬送す
る。そして、例えば残量検知センサーcが検知してお
り、これにより未使用トナーの上面が下部に位置すると
判定したときは、未使用トナーが主ホッパー13内にお
いて残り少なくなっていると判断し、搬送スパイラル1
2を低速回転してリサイクルトナーを少量だけ搬送す
る。或いは搬送スパイラル12を停止して、リサイクル
トナーの搬送を中止する。
【0014】このようにして、主ホッパー13内の未使
用トナーの量に応じて、リサイクルトナーの搬送量を制
御する事により、リサイクルトナーと未使用トナーとの
混合比率が概ね一定で現像部4に補給され、画像のカブ
リやトナー飛散等を防止する事ができる。尚、上記残量
検知センサーの種類としては、トナーの上面を光学的
に,或いは機械的に検知するものや、圧電センサー等が
挙げられる。但し、これら残量検知センサーの運用や数
量については、上記実施内容に限定されるものではな
く、制御に最小限必要な構成を備えていれば良い。
【0015】図2は、主ホッパー13周辺の側面図であ
る。この主ホッパー13は、上述のように、未使用トナ
ーとリサイクルトナーとの混合トナーを貯留するための
ものであって、同図に示すように、波形に形成された底
壁13aと、底壁13aの周縁部から上方に向けて延び
る側壁13bとを備えている。各トナーの貯留領域を同
図に寸法線で示す。主ホッパー13の前端部には、紙面
に垂直方向に延びるスリット状の開口部13cが設けら
れており、この開口部13cは、図示しない遮蔽部材に
よって開閉されるようになっている。
【0016】主ホッパー13の内部には、これも紙面に
垂直方向に延びる複数本の回転軸15が、前後方向に間
隔をおいて平行に配設されている。各回転軸15の両端
は、それぞれ側壁13bに設けられた貫通孔によって回
転自在に支持されており、各回転軸15の一端は、それ
ぞれ図示しない伝導機構を介して、これも図示しないモ
ータに連結されている。一部の各回転軸15には、それ
ぞれコの字形に形成された棒状の撹拌羽根16が取り付
けられており、矢印Gのように回転軸15が回転する
と、主ホッパー13内に貯留された未使用トナーが、撹
拌羽根16によって撹拌移送されるようになっている。
【0017】他の回転軸15には、それぞれ上記搬送ス
パイラル12と、撹拌スパイラル17及び供給ローラ1
8が取り付けられており、紙面の手前側にあるここでは
図示しない上記補助ホッパー11から、搬送スパイラル
12によって主ホッパー13内にリサイクルトナーが搬
送され、これが撹拌スパイラル17によって未使用トナ
ーと混合される。最後に、これら混合トナーが、供給ロ
ーラ18の回転によって、開口部13cから矢印Fのよ
うに上記現像部4へと補給される。
【0018】上述したように、トナーカートリッジ14
を経て矢印Cのように主ホッパー13後部に供給された
未使用トナーは、リサイクルトナーと混合されながら、
主ホッパー13前部へと搬送され、混合トナーとして現
像部4に補給されるが、このとき、主ホッパー13の側
壁13bに縦方向に上から設けた残量検知センサーa,
b,cにより、主ホッパー13に供給された未使用トナ
ーの量を検知し、それに応じて搬送スパイラル12の回
転数を調節し、リサイクルトナーの搬送量を制御する。
具体的な動作は上述した通りである。
【0019】尚、特許請求の範囲で言うホッパーとは、
実施形態における主ホッパー13に対応するものであ
り、残量検知センサーの複数の各段階とは、実施形態に
おける残量検知センサーa,b,cに対応するものであ
る。また、搬送手段とは、図1におけるクリーニング部
9から補助ホッパー11へ矢印Bのようにリサイクルト
ナーを搬送する図示しない搬送機構と、搬送スパイラル
12とを総称したものに対応するものである。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
未使用トナーの残留量に影響されず、リサイクルトナー
と未使用トナーとの混合比率が概ね一定で現像装置に供
給され、画像のカブリやトナー飛散等を防止する事がで
きるトナーリサイクル装置を提供する事ができる。
【0021】特に、請求項1によるならば、未使用トナ
ーの量に対応してリサイクルトナー量を調節する基本構
成を設定する事ができる。
【0022】また、請求項2によるならば、簡単な構成
で、未使用トナーとリサイクルトナーとの混合比率を安
定させる事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の全体構成を模式的に示す
側面断面図。
【図2】主ホッパー周辺の側面図。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 2 主帯電部 3 露光部 4 現像部 5 現像ローラ 6,7 撹拌ローラ 8 転写部 9 クリーニング部 10 ブレード 11 補助ホッパー 12 搬送スパイラル 13 主ホッパー 14 トナーカートリッジ 15 回転軸 16 撹拌羽根 17 撹拌スパイラル 18 供給ローラ a,b,c 残量検知センサー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーを貯留するホッパーに取り付けら
    れ、該ホッパー内の未使用トナーの量を検知する残量検
    知センサーと、感光体上の画像転写後に該感光体に残っ
    たトナーを回収し、リサイクルトナーとして前記ホッパ
    ーに搬送する搬送手段とを有し、前記残量検知センサー
    により検知した前記ホッパー内の未使用トナーの量に応
    じて、前記搬送手段により前記ホッパーに搬送する前記
    リサイクルトナーの搬送量を制御する事を特徴とするト
    ナーリサイクル装置。
  2. 【請求項2】 前記残量検知センサーを複数設け、該残
    量検知センサーの複数の各段階で前記ホッパー内の未使
    用トナーの量を検知し、前記搬送手段により前記ホッパ
    ーに搬送する前記リサイクルトナーの搬送量を、前記未
    使用トナーの各段階の量に対応して制御し、前記ホッパ
    ー内の未使用トナーとリサイクルトナーとの混合比率を
    略一定とする事を特徴とする請求項1に記載のトナーリ
    サイクル装置。
JP10121912A 1998-05-01 1998-05-01 トナーリサイクル装置 Pending JPH11316529A (ja)

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JP10121912A JPH11316529A (ja) 1998-05-01 1998-05-01 トナーリサイクル装置

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JP10121912A JPH11316529A (ja) 1998-05-01 1998-05-01 トナーリサイクル装置

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JPH11316529A true JPH11316529A (ja) 1999-11-16

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JP (1) JPH11316529A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006267938A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2010175811A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Ricoh Co Ltd 画像形成装置トナーリサイクル機構
KR101119987B1 (ko) * 2010-04-15 2012-03-16 주식회사신도리코 화상형성장치의 폐토너 재활용 장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006267938A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2010175811A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Ricoh Co Ltd 画像形成装置トナーリサイクル機構
KR101119987B1 (ko) * 2010-04-15 2012-03-16 주식회사신도리코 화상형성장치의 폐토너 재활용 장치

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