JP2002014588A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002014588A
JP2002014588A JP2000198435A JP2000198435A JP2002014588A JP 2002014588 A JP2002014588 A JP 2002014588A JP 2000198435 A JP2000198435 A JP 2000198435A JP 2000198435 A JP2000198435 A JP 2000198435A JP 2002014588 A JP2002014588 A JP 2002014588A
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JP
Japan
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image forming
forming apparatus
developer
toner
developing device
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Application number
JP2000198435A
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English (en)
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Satoshi Nishida
聡 西田
Kazutoshi Kobayashi
一敏 小林
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリーニング手段で感光体から回収されて現
像器に戻されるリサイクルトナーを新しい正常なトナー
と混ぜて現像器で使用するに当たり、安定した高品位の
現像がなされるようにした画像形成装置を提供し、それ
と共に廃トナーを無くし、省資源に大きく寄与させる。 【解決手段】 少なくとも現像器とクリーニング手段を
有する電子写真方式の画像形成装置において、前記現像
器の現像剤の一部をクリーニング手段に直接搬送する機
構と、その直接搬送された現像剤を感光体からクリーニ
ングされたトナーと混合攪拌する手段と、その混合攪拌
された現像剤を現像器へ戻すリサイクル機構とを設けた
事を特徴とする画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクリーニング手段で
感光体から回収されて現像器に戻されるリサイクルトナ
ーを新しい正常なトナーと混ぜて現像器で使用するに当
たり、安定した高品位の現像がなされるようにした画像
形成装置に関するものであり、廃トナーを無くし、省資
源に大きく寄与させようとするものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の画像形成装置においても
省資源の点から最近では廃トナーを出さないリサイクル
機構を設けたものが一般的になってきた。
【0003】一度感光体に現像され転写されずに感光体
上に残ったトナーはクリーニングされるが、これを再度
現像器へ戻す機構がリサイクル機構である(一度クリー
ニングされて現像器へ戻るトナーを以降リサイクルトナ
ーと略称する)。
【0004】ところが、リサイクルトナーは各プロセス
における挙動が、新たに現像器に補給されるニュートナ
ーとは大きく異なる。その問題は機械やシステムにより
異なるが一般的には下記の通りである。
【0005】(1) 現像においてはニュートナーに比
べかぶり易く、現像し易い。又転写し易くクリーニング
し難い。
【0006】(2) リサイクルトナーが現像器内に戻
ってくると、それは、これまで現像器内にあったトナー
やニュートナーと混ざりにくく、2成分現像剤の場合に
はトナーとキャリアの比(トナー濃度)を誤検知し易
い。又現像器へ戻る機構内ではトナーのみであるためト
ナー同士が凝集し塊となって現像器へ戻りこのまま現像
され画像を汚染する等の問題がある。
【0007】従来、このような問題を解決するために、
現像器ではリサイクルトナーがより混ざり易くできそう
な構造にしたり、現像までの攪拌距離を長く(したがっ
てトナーが攪拌される時間を長く)したり、トナー濃度
の制御ではセンサ電圧を補正したり、転写電流をコピー
数や環境で補正する等の対策をしていた。
【0008】しかし、リサイクルトナーはその挙動の変
化の割合が大きく、リサイクル回数や環境変化、時間変
化等の要因がどのように影響しあうのかを正確に把握で
きない面を抱えている。
【0009】したがって、結果的には上記対策を施して
も画像濃度が不安定であったり、かぶりレベルが高めで
不十分であったり、トナー顆粒等の画像ノイズが発生し
たりして十分な画像安定性が得られなかった。
【0010】また、特に新しい現像剤を使用する場合、
リサイクルトナーが現像器に戻ってくる迄の間と、リサ
イクルトナーが戻ってきてからとで発生する問題が異な
る事が大きな問題になっていた。
【0011】そして、現像器内のリサイクルトナーと新
しいトナーの比が正確に把握できないことも大きな問題
になっていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題点を解決して、リサイクルトナーが現像器内に新しく
補給されてくるトナーや現像器内に滞留しているトナー
と合流しても支障無く良好な現像が持続でき安定した画
像形成がなされ、しかも廃トナーを出さないで済む省資
源型の画像形成装置を提供することを課題目的にする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的は次の技術手段
(1)〜(34)の何れか1項によって達成される。
【0014】(1) 少なくとも現像器とクリーニング
手段を有する電子写真方式の画像形成装置において、前
記現像器の一部とクリーニングしたトナーを搬送する機
構を共用したことを特徴とする画像形成装置。
【0015】(2) 少なくとも現像器とクリーニング
手段を有する電子写真方式の画像形成装置において、前
記現像器の現像剤の一部をクリーニング手段に直接搬送
する機構と、その直接搬送された現像剤を感光体からク
リーニングされたトナーと混合攪拌する手段と、その混
合攪拌された現像剤を現像器へ戻すリサイクル機構とを
設けた事を特徴とする画像形成装置。
【0016】(3) 前記現像器から前記クリーニング
手段へ直接送る現像剤量を画像印字率により制御する制
御手段を有する事を特徴とする(2)項に記載の画像形
成装置。
【0017】(4) 前記現像器から前記クリーニング
手段へ直接送る現像剤量をクリーニングされたトナー量
により制御する制御手段を有する事を特徴とする(2)
項に記載の画像形成装置。
【0018】(5) 前記現像器から前記クリーニング
手段へ直接送る現像剤量を、前記現像器へトナー補給器
から補給されるトナー量により制御する制御手段を有す
る事を特徴とする(2)項に記載の画像形成装置。
【0019】(6) 前記現像器から前記クリーニング
手段へ直接送る現像剤量を前記現像器内のトナーとキャ
リアの比によって制御する制御手段を有する事を特徴と
する(2)項に記載の画像形成装置。
【0020】(7) 前記現像器から前記クリーニング
手段へ直接送る現像剤量を前記感光体に現像されたトナ
ー像の濃度によって制御する制御手段を有する事を特徴
とする(2)項に記載の画像形成装置。
【0021】(8) 前記現像器から前記クリーニング
手段へ直接送る現像剤量を前記画像形成装置内に設けた
温度計の値によって制御する制御手段を有する事を特徴
とする(2)項に記載の画像形成装置。
【0022】(9) 前記現像器から前記クリーニング
手段へ直接送る現像剤量を前記画像形成装置内に設けた
湿度計の値によって制御する制御手段を有する事を特徴
とする(2)項に記載の画像形成装置。
【0023】(10) 前記現像器から前記クリーニン
グ手段へ直接送る現像剤量をコピー枚数、現像剤使用時
間、あるいは感光体使用時間の内いずれかの値によって
制御する制御手段を有する事を特徴とする(2)項に記
載の画像形成装置。
【0024】(11) 前記現像器から前記クリーニン
グ手段へ直接送る現像剤量を前記感光体の表面電位によ
って制御する制御手段を有する事を特徴とする(2)項
に記載の画像形成装置。
【0025】(12) 前記現像器から前記クリーニン
グ手段へ現像剤を送る機構の動作を前記現像器の現像剤
攪拌部材と同期させた事を特徴とする(2)項に記載の
画像形成装置。
【0026】(13) 前記現像器から前記クリーニン
グ手段へ現像剤を送る機構の動作を前記感光体の回転と
同期させた事を特徴とする(2)項に記載の画像形成装
置。
【0027】(14) 前記現像器から前記クリーニン
グ手段へ現像剤を送る機構の動作を現像スリーブの回転
と同期させた事を特徴とする(2)項に記載の画像形成
装置。
【0028】(15) 前記現像器から前記クリーニン
グ手段への現像剤移動速度と前記クリーニング手段から
前記現像器へ戻る時の現像剤移動速度の関係を現像器か
らクリーニング手段への移動速度≦クリーニング手段か
ら現像器へ戻る速度と設定した事を特徴とする(2)項
に記載の画像形成装置。
【0029】(16) 前記現像器から前記クリーニン
グ手段へ現像剤を送る機構は画像形成装置本体と一体と
し、該現像器及び該クリーニング手段は前記本体と脱着
可能であり、前記本体側と前記現像器の着脱部、前記本
体側と前記クリーニング手段の着脱部に現像剤こぼれ防
止機構を設けた事を特徴とする(2)〜(15)項の何
れか1項に記載の画像形成装置。
【0030】(17) 前記現像器から前記クリーニン
グ手段へ現像剤を送る機構内に現像剤中のトナーとキャ
リアの割合を測定するセンサを設けた事を特徴とする
(2)〜(16)項の何れか1項に記載の画像形成装
置。
【0031】(18) 前記現像器から前記クリーニン
グ手段へ現像剤を送る機構を冷却する装置を設けた事を
特徴とする(2)〜(17)項の何れか1項に記載の画
像形成装置。
【0032】(19) 少なくとも現像器とクリーニン
グ手段を有する電子写真方式の画像形成装置において、
クリーニングされたトナーを再度現像器に戻すリサイク
ル機構を設け、感光体の画像領域外で現像したトナーを
前記クリーニング手段でクリーニングしてリサイクルト
ナーを作製して現像器に戻すモードを設けた事を特徴と
する画像形成装置。
【0033】(20) 少なくとも現像器とクリーニン
グ手段を有する電子写真方式の画像形成装置において、
初めて使用される現像剤を前記現像器中に用いて画像形
成前にリサイクルトナーを作製して現像器に戻すモード
を設けた事を特徴とする画像形成装置。
【0034】(21) リサイクルトナーとニュートナ
ーとの比を所定範囲に入れる手段を設け、前記比に応じ
て画像形成時のプロセス条件を変える制御手段を設けた
ことを特徴とする(20)項に記載の画像形成装置。
【0035】(22) 前記プロセス条件は帯電電圧で
あることを特徴とする(21)項に記載の画像形成装
置。
【0036】(23) 前記プロセス条件は像露光を行
うレーザ光の出力又は発光周波数であることを特徴とす
る(21)項に記載の画像形成装置。
【0037】(24) 前記プロセス条件は現像スリー
ブの回転数又は現像バイアスであることを特徴とする
(21)項に記載の画像形成装置。
【0038】(25) 前記プロセス条件は転写電流で
あることを特徴とする(21)項に記載の画像形成装
置。
【0039】(26) 前記プロセス条件は分離電流で
あることを特徴とする(21)項に記載の画像形成装
置。
【0040】(27) 前記プロセス条件は定着温度で
あることを特徴とする(21)項に記載の画像形成装
置。
【0041】(28) 前記モード実施中は、転写器を
動作させる事を特徴とする(19)〜(27)項の何れ
か1項に記載の画像形成装置。
【0042】(29) 少なくとも現像器とクリーニン
グ手段を有する電子写真方式の画像形成装置において、
クリーニングされたトナーを再度現像器に戻すリサイク
ル機構を設け、リサイクルトナーと現像器内における新
たに補給されたトナーとの比を常に一定範囲内にした事
を特徴とする画像形成装置。
【0043】(30) 前記一定範囲の比は1/7〜1
/10の範囲であることを特徴とする(29)項に記載
の画像形成装置。
【0044】(31) 前記リサイクルトナーの量を検
出するセンサを設け、該センサの検出値によって前記比
が決められることを特徴とする(29)又は(30)項
に記載の画像形成装置。
【0045】(32) 前記新たに補給されたトナーの
量を検出するセンサを設け、該センサの検出値によって
前記比が決められることを特徴とする(29)又は(3
0)項に記載の画像形成装置。
【0046】(33) 前記現像剤はトナーとキャリア
からなる2成分現像剤であることを特徴とする(2)〜
(32)項の何れか1項に記載の画像形成装置。
【0047】(34) 前記トナーは重量平均粒径7μ
m以下のトナーであることを特徴とする(1)〜(3
3)項の何れか1項に記載の画像形成装置。
【0048】
【発明の実施の形態】本発明に適用される画像形成装置
の実施の形態について、先ず、図1の概略構成図により
説明する。
【0049】図1に示す画像形成装置1は、デジタル方
式による画像形成装置であって、画像読取り部A、画像
処理部B、画像形成部C、転写材搬送手段としての転写
材搬送部Dから構成されている。
【0050】画像読取り部Aの上部には原稿を自動搬送
する自動原稿送り手段が設けられていて、原稿載置台1
1上に載置された原稿は原稿搬送ローラ12によって1
枚宛分離搬送され読み取り位置13aにて画像の読み取
りが行われる。原稿読み取りが終了した原稿は原稿搬送
ローラ12によって原稿排紙皿14上に排出される。
【0051】一方、プラテンガラス13上に置かれた場
合の原稿の画像は走査光学系を構成する照明ランプ及び
第1ミラーから成る第1ミラーユニット15の速度vに
よる読み取り動作と、V字状に位置した第2ミラー及び
第3ミラーから成る第2ミラーユニット16の同方向へ
の速度v/2による移動によって読み取られる。
【0052】読み取られた画像は、投影レンズ17を通
してラインセンサである撮像素子CCDの受光面に結像
される。撮像素子CCD上に結像されたライン状の光学
像は順次電気信号(輝度信号)に光電変換されたのちA
/D変換を行い、画像処理部Bにおいて濃度変換、フィ
ルタ処理などの処理が施された後、画像データは一旦メ
モリに記憶される。
【0053】画像形成部Cでは、画像形成ユニットとし
て、像担持体であるドラム状の感光体21と、その外周
に、帯電手段である帯電器22、現像器23、転写手段
である転写器24、分離手段である分離器25、クリー
ニング手段26及び光除電手段としてのPCL(プレチ
ャージランプ)27が各々動作順に配置されている。感
光体21は、光導電性化合物をドラム基体上に塗布形成
したもので、例えば有機感光体(OPC)が好ましく使
用され、図示の時計方向に駆動回転される。
【0054】回転する感光体21へは帯電器22による
一様帯電がなされた後、像露光手段としての露光光学系
30により画像処理部Bのメモリから呼び出された画像
信号に基づいた像露光が行われる。書き込み手段である
像露光手段としての露光光学系30は図示しないレーザ
ーダイオードを発光光源とし、回転するポリゴンミラー
31、fθレンズ34、シリンドリカルレンズ35を経
て反射ミラー32により光路が曲げられ主走査がなされ
るもので、感光体21に対してAoの位置において像露
光が行われ、感光体21の回転(副走査)によって潜像
が形成される。本実施の形態の一例では文字部に対して
露光を行い潜像を形成する。
【0055】感光体21上の潜像は現像器23によって
反転現像が行われ、感光体21の表面に可視像のトナー
像が形成される。転写材搬送部Dでは、画像形成ユニッ
トの下方に異なるサイズの転写材Pが収納された転写材
収納手段としての給紙ユニット41(A)、41
(B)、41(C)が設けられ、また側方には手差し給
紙を行う手差し給紙ユニット42が設けられていて、そ
れらの何れかから選択された転写材Pは案内ローラ43
によって搬送路40に沿って給紙され、給紙される転写
材の傾きと偏りの修正を行うレジストローラ対44によ
って転写材Pは一時停止を行ったのち再給紙が行われ、
搬送路40、転写前ローラ43a、給紙経路46及び進
入ガイド板47に案内され、感光体21上のトナー画像
が転写位置Boにおいて転写器24によって転写材Pに
転写され、次いで分離器25によって除電されて転写材
Pは感光体21面より分離し、搬送装置45により定着
器50に搬送される。
【0056】定着器50は定着ローラ51と加圧ローラ
52とを有しており、転写材Pを定着ローラ51と加圧
ローラ52との間を通過させることにより、加熱、加圧
によってトナーを熔着させる。トナー画像の定着を終え
た転写材Pは排紙トレイ64上に排出される。
【0057】以上は転写材の片側への画像形成を行う状
態を説明したものであるが、本実施の形態の画像形成装
置1は転写材の排出前に反転搬送を行い、転写材の裏面
への画像形成も行い両面転写も行えるようにしてある
が、この両面転写については本発明に直接関係がないの
で説明を省略する。
【0058】次に本発明の特徴として、前記クリーニン
グ手段によって回収されるトナーを再度現像器23へリ
サイクルして新しく補給されたニュートナーと混ぜて支
障無く高画質の画像形成が行える手段について説明す
る。
【0059】先ず、その第1の発明について述べる。図
3の平面図及び図4の正面図に示すように、現像器23
内の一部の現像剤をフレキシブルなスパイラル23K1
を内部に装着した現像剤送り込み用の搬送パイプ23K
によってクリーニング手段26へ直接送り込む。そし
て、クリーニングされた直後のトナーとクリーニング手
段26内の駆動手段26K2Mで駆動されるスクリュー
26K2で混合攪拌されてリサイクルトナーだけの存在
時間を極力短くし、現像器23から送られてきた現像剤
とそのキャリアも含めて混合攪拌され、そのミックスさ
れた現像剤はその後、駆動手段26KMで駆動されるス
パイラル26K1を内部に装着した現像剤戻し用の搬送
パイプ26Kによって再度現像器23へ戻されることで
常に正常な現像がなされる状態に保つ事ができるため、
現像剤の安定化が計れるようになった。
【0060】これにより余計なストレスを与えられるこ
とがないためトナー塊が発生する事が無く、また、図2
のグラフに示すように、かぶりや画像濃度のばらつきが
無く、また、転写不良やクリーニング不良を引き起こす
事がなくなり、従って各プロセスにおける補正を実施す
る必要が無く環境安定性、耐久性も十分であるようにで
きた。
【0061】但し、現像器23からクリーニング手段2
6内に直接送り込む現像剤量は、その時の画像印字率、
クリーニングされたトナー量、トナー補給器23Aから
現像器23に補給されるトナー量、現像器23内のトナ
ーとキャリアの比(トナー濃度)、感光体上に現像され
たトナー像の濃度(画像濃度)、画像形成装置1内に設
けた温度計の値、同上湿度計の値、それまでのコピー枚
数、現像器使用時間、感光体の使用時間又は表面電位に
よってきめることが可能で、制御手段によって処理でき
るようにしてある。直接送り込み現像剤量の決定に対し
て以上の各要因を当ててテストを試みたが、何れも良好
な結果が得られ、図2のグラフに示すような結果が確認
できた。
【0062】現像器23からクリーニング手段26へ現
像剤を送る機構の動作は、スパイラル23K1の駆動手
段23KMによって行われるが、これは現像剤攪拌部材
としての攪拌スクリュー23Sと同期して行う事もでき
るし、感光体21の回転と同期して行うこともできる
し、現像スリーブ23Bの回転と同期して行うこともで
きる。
【0063】また、スパイラル23K1を内部に装着し
た現像剤送り込み用の搬送パイプ23Kによってクリー
ニング手段26へ直接送り込む現像剤の移動速度は、ス
パイラル26K1を内部に装着した現像剤戻し用の搬送
パイプ26Kによって再度現像器23へ戻す現像剤の移
動速度よりも遅いか等しくする事で、正常化を早める上
に効果が認められた。
【0064】また、現像器23から前記クリーニング手
段26へ現像剤を送る搬送パイプ26Kの機構は画像形
成装置1の本体1Aと一体とし、前記現像器23及び前
記クリーニング手段26はその接続を行う着脱部23
J、26Jで前記本体1Aと着脱可能であり、前記本体
1A側と前記現像器23との着脱部23J並びに、前記
本体1A側と前記クリーニング手段26との着脱部26
Jに現像剤こぼれ防止機構を設けてある。
【0065】そして、現像器23から前記クリーニング
手段26へ現像剤を送る機構である前記搬送パイプ23
K内に現像剤中のトナーとキャリアの割合即ち、トナー
濃度を検知する光学センサ23C2を設けてある。これ
は現像器23内のトナー濃度を検知する透磁率センサ2
3Cと同じようなセンサであり、これによりクリーニン
グ手段26へ送り出される現像剤のトナー濃度が現像器
23内で検出されるものよりも、より正確に把握でき
る。
【0066】現像器23からクリーニング手段26へ現
像剤を送る機構には冷却手段が導入可能にしてあること
が望ましい。これによってトナー塊等の不具合現象の発
生が防止できる。しかし設置場所がある程度空調されて
いるときは前記冷却手段は特に必要としない。
【0067】次に本出願の第2の発明を図5の正面図及
び図6のタイミングチャートを用いて説明する。
【0068】リサイクル機構を設けた画像形成装置にお
いてリサイクルトナーの各プロセスにおける挙動が新し
く補給されてくるニュートナーとは大きく異なり、この
ままでは不安定なため常に安定した画像を得ることは難
しく、そのため前述の第1の発明による対策が行われた
が、以上の事とは別に、リサイクルトナーが全くない新
しい現像剤を使用した場合、リサイクルトナーの無いま
まの状態で最初からコピーを開始すると、リサイクルト
ナーが現像器に戻ってくるまでのコピーと、戻ってきて
からのコピーとの間には画像形成の出来上がりかたが大
きく違うという別の問題が発生する。
【0069】このため第2の発明として、新しい現像剤
を使用する場合、最初の画像を形成する前に、強制的に
リサイクルトナーを作製し、最初の画像を形成するとき
の現像器内のリサイクルトナーとニュートナーの比をあ
らかじめある範囲内に設定しておく事で最初から問題の
ない画像が得られるようなモードにした。
【0070】これについて稍詳述すると、図6のタイム
チャートに示すように、このモードがスタートすると共
に感光体21の回転が開始され、まもなく現像スリーブ
23Bが回転すると共に現像バイアスが掛けられ、帯電
器22の帯電がスタートするまでトナーが感光体21上
に強制的に現像消費され、現像器23中の透磁率センサ
23Cの検出値は徐々に下がる。そしてその検出値が大
きく下がったまま、強制的に現像消費されクリーニング
手段26でクリーニングされたトナーはリサイクルトナ
ーとなって現像器23中に所定の時間により戻され、現
像器23中の透磁率センサ23Cの検出値は元の値に回
復される。それと共にリサイクル用のスパイラル23K
1や現像スリーブ23Bや感光体21の回転も終了し、
現像バイアスや帯電器22の帯電もオフになり、このモ
ードを終了する。
【0071】即ち、少なくとも現像器23とクリーニン
グ手段26を有する電子写真方式の画像形成装置1にお
いて、クリーニングされたトナーを再度現像器23に戻
すスパイラル26K1を内部に装着した現像剤戻し用の
搬送パイプ26K即ち、リサイクル機構を設け、これに
よって、感光体21の画像領域外で現像したトナーを前
記クリーニング手段26で強制的にクリーニングしてリ
サイクルトナーを作製して現像器23に戻すモードを設
けている。これは、感光体21の全面を一様にベタ露光
するのではなく非画像部を選定してベタ露光及び現像を
してクリーニング手段26でクリーニングしてリサイク
ルトナーを作り現像器23に戻すようにしたものであ
る。
【0072】特に、この画像形成装置1においては、初
めて使用される現像剤を前記現像器23に用いて画像形
成を行うとき、画像形成前にリサイクルトナーを作製し
て前記現像器23に戻す前述のようなモードを設けてあ
る。
【0073】そして、初めて使用される現像剤を前記現
像器23中に用いて画像形成を行うとき、画像形成前に
リサイクルトナーを作製して現像器23に戻すモードに
より、リサイクルトナーとニュートナーとの比を所定範
囲に入れる手段を設け、前記比に応じて画像形成時のプ
ロセス条件を変える制御手段を設けてある。
【0074】前記所定範囲の比は1/7〜1/10であ
りこの比の範囲に入れば画像濃度は良好に推移するが、
この範囲を外れているときは、その比に応じてプロセス
条件を決定して適正な画像濃度の画像形成を行う事がで
きる。そのプロセス条件は帯電電圧、像露光条件として
のレーザ出力又は発光周波数、現像条件としてのトナー
濃度や現像バイアスや現像スリーブの回転数、転写電
流、分離電流、定着条件としての定着温度の内の何れか
が当てられ、制御手段によって処理されるようにしてあ
る。これによる良好な結果が得られ、一例として実施例
1のようなテストを提示するが、図2のグラフに示すよ
うな安定した画像濃度とかぶり濃度が得られた。
【0075】実施例1 上記構成にて20万コピーのランニング試験を実施。そ
のときの画像濃度推移及びかぶり推移を示す。
【0076】画像濃度は安定に推移した。 ・かぶりレベルも十分許容範囲に収まった。 ・トナー顆粒の発生なし。 ・クリーニング不良も発生なし。 ・転写不良も発生なし。
【0077】なお、本発明のモードを実施中は画像形成
装置1の転写器24は作動状態にしておき強制現像され
たトナーがクリーニング手段26内に殆ど全量回収され
る事が必要である。
【0078】また、リサイクルトナーと現像器内の新た
に補給されたトナーの比はリサイクルトナーの量を検出
するセンサ又は現像器23内の新たに補給されたトナー
の量を検出するセンサの何れかを設けてその検出値によ
って決める事ができる。
【0079】そして、現像剤はトナーとキャリアから成
る2成分現像剤であることが望ましく、また、トナーの
重量平均粒径は7μm以下であることが望ましい。
【0080】
【発明の効果】本発明により、クリーニング手段で感光
体から回収されて現像器に戻されるリサイクルトナーを
新しい正常なトナーと混ぜて現像器で使用するに当た
り、現像器内の現像剤を直接クリーニング手段に送り込
んで感光体からの回収トナーとミックスして再度現像器
に戻す方式と、リサイクルトナーがないまま初めてのニ
ュートナーが現像器に供給されてきたとき最初の画像形
成に先立ちベタ現像を行ってそのリサイクルトナーを再
度現像器に戻す方式とを実施し、何れも安定した高品位
の現像がなされるようにした画像形成装置が得られた。
それと共に廃トナーを無くし、省資源に大きく寄与させ
る事ができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の全体の構成を示す概略
構成図である。
【図2】本発明による画像濃度の安定化とかぶりのない
ことを示すグラフである。
【図3】現像器内の現像剤を直接クリーニング手段に送
り込んで感光体からの回収トナーとミックスして再度現
像器に戻す現像方式の平面図である。
【図4】現像器内の現像剤を直接クリーニング手段に送
り込んで感光体からの回収トナーとミックスして再度現
像器に戻す現像方式の正面図である。
【図5】リサイクルトナーがないまま初めてのニュート
ナーが現像器に供給されてきたとき最初の画像形成に先
立ちベタ現像を行ってリサイクルトナーを作製し再度現
像器に戻す現像方式の正面図である。
【図6】図5に示す現像方式のタイムチャートである。
【符号の説明】
1 画像形成装置 1A 本体 21 感光体 22 帯電器 23 現像器 23A トナー補給器 23B 現像スリーブ 23C 透磁率センサ 23C2 光学センサ 23J,26J 着脱部 23K 搬送パイプ 23K1 スパイラル 23KM,26KM,26K2M 駆動手段 23S 攪拌スクリュー 24 転写器 25 分離器 26 クリーニング手段 26K 搬送パイプ 26K1 スパイラル 30 露光光学系 45 搬送装置 50 定着器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/08 507 G03G 15/08 507D 507X Fターム(参考) 2H005 EA05 2H027 DA02 DA11 DA14 DA39 DA45 DB01 DD03 DD07 EA01 EA02 EA03 EA04 EA05 EA12 EA18 EC06 ED02 ED08 ED24 EE03 JA11 JC06 JC07 2H034 CB01 CB02 FA09 FA11 2H077 AA33 AA37 AB11 AB15 AC16 BA09 CA01 CA11 DA08 DA10 DA12 DA18 DA22 DA24 DB02 DB25 EA03

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも現像器とクリーニング手段を
    有する電子写真方式の画像形成装置において、前記現像
    器の一部とクリーニングしたトナーを搬送する機構を共
    用したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも現像器とクリーニング手段を
    有する電子写真方式の画像形成装置において、前記現像
    器の現像剤の一部をクリーニング手段に直接搬送する機
    構と、その直接搬送された現像剤を感光体からクリーニ
    ングされたトナーと混合攪拌する手段と、その混合攪拌
    された現像剤を現像器へ戻すリサイクル機構とを設けた
    事を特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記現像器から前記クリーニング手段へ
    直接送る現像剤量を画像印字率により制御する制御手段
    を有する事を特徴とする請求項2に記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記現像器から前記クリーニング手段へ
    直接送る現像剤量をクリーニングされたトナー量により
    制御する制御手段を有する事を特徴とする請求項2に記
    載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記現像器から前記クリーニング手段へ
    直接送る現像剤量を、前記現像器へトナー補給器から補
    給されるトナー量により制御する制御手段を有する事を
    特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記現像器から前記クリーニング手段へ
    直接送る現像剤量を前記現像器内のトナーとキャリアの
    比によって制御する制御手段を有する事を特徴とする請
    求項2に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記現像器から前記クリーニング手段へ
    直接送る現像剤量を前記感光体に現像されたトナー像の
    濃度によって制御する制御手段を有する事を特徴とする
    請求項2に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記現像器から前記クリーニング手段へ
    直接送る現像剤量を前記画像形成装置内に設けた温度計
    の値によって制御する制御手段を有する事を特徴とする
    請求項2に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記現像器から前記クリーニング手段へ
    直接送る現像剤量を前記画像形成装置内に設けた湿度計
    の値によって制御する制御手段を有する事を特徴とする
    請求項2に記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記現像器から前記クリーニング手段
    へ直接送る現像剤量をコピー枚数、現像剤使用時間、あ
    るいは感光体使用時間の内いずれかの値によって制御す
    る制御手段を有する事を特徴とする請求項2に記載の画
    像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記現像器から前記クリーニング手段
    へ直接送る現像剤量を前記感光体の表面電位によって制
    御する制御手段を有する事を特徴とする請求項2に記載
    の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記現像器から前記クリーニング手段
    へ現像剤を送る機構の動作を前記現像器の現像剤攪拌部
    材と同期させた事を特徴とする請求項2に記載の画像形
    成装置。
  13. 【請求項13】 前記現像器から前記クリーニング手段
    へ現像剤を送る機構の動作を前記感光体の回転と同期さ
    せた事を特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記現像器から前記クリーニング手段
    へ現像剤を送る機構の動作を現像スリーブの回転と同期
    させた事を特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記現像器から前記クリーニング手段
    への現像剤移動速度と前記クリーニング手段から前記現
    像器へ戻る時の現像剤移動速度の関係を現像器からクリ
    ーニング手段への移動速度≦クリーニング手段から現像
    器へ戻る速度と設定した事を特徴とする請求項2に記載
    の画像形成装置。
  16. 【請求項16】 前記現像器から前記クリーニング手段
    へ現像剤を送る機構は画像形成装置本体と一体とし、該
    現像器及び該クリーニング手段は前記本体と脱着可能で
    あり、前記本体側と前記現像器の着脱部、前記本体側と
    前記クリーニング手段の着脱部に現像剤こぼれ防止機構
    を設けた事を特徴とする請求項2〜15の何れか1項に
    記載の画像形成装置。
  17. 【請求項17】 前記現像器から前記クリーニング手段
    へ現像剤を送る機構内に現像剤中のトナーとキャリアの
    割合を測定するセンサを設けた事を特徴とする請求項2
    〜16の何れか1項に記載の画像形成装置。
  18. 【請求項18】 前記現像器から前記クリーニング手段
    へ現像剤を送る機構を冷却する装置を設けた事を特徴と
    する請求項2〜17の何れか1項に記載の画像形成装
    置。
  19. 【請求項19】 少なくとも現像器とクリーニング手段
    を有する電子写真方式の画像形成装置において、クリー
    ニングされたトナーを再度現像器に戻すリサイクル機構
    を設け、感光体の画像領域外で現像したトナーを前記ク
    リーニング手段でクリーニングしてリサイクルトナーを
    作製して現像器に戻すモードを設けた事を特徴とする画
    像形成装置。
  20. 【請求項20】 少なくとも現像器とクリーニング手段
    を有する電子写真方式の画像形成装置において、初めて
    使用される現像剤を前記現像器中に用いて画像形成前に
    リサイクルトナーを作製して現像器に戻すモードを設け
    た事を特徴とする画像形成装置。
  21. 【請求項21】 リサイクルトナーとニュートナーとの
    比を所定範囲に入れる手段を設け、前記比に応じて画像
    形成時のプロセス条件を変える制御手段を設けたことを
    特徴とする請求項20に記載の画像形成装置。
  22. 【請求項22】 前記プロセス条件は帯電電圧であるこ
    とを特徴とする請求項21に記載の画像形成装置。
  23. 【請求項23】 前記プロセス条件は像露光を行うレー
    ザ光の出力又は発光周波数であることを特徴とする請求
    項21に記載の画像形成装置。
  24. 【請求項24】 前記プロセス条件は現像スリーブの回
    転数又は現像バイアスであることを特徴とする請求項2
    1に記載の画像形成装置。
  25. 【請求項25】 前記プロセス条件は転写電流であるこ
    とを特徴とする請求項21に記載の画像形成装置。
  26. 【請求項26】 前記プロセス条件は分離電流であるこ
    とを特徴とする請求項21に記載の画像形成装置。
  27. 【請求項27】 前記プロセス条件は定着温度であるこ
    とを特徴とする請求項21に記載の画像形成装置。
  28. 【請求項28】 前記モード実施中は、転写器を動作さ
    せる事を特徴とする請求項19〜27の何れか1項に記
    載の画像形成装置。
  29. 【請求項29】 少なくとも現像器とクリーニング手段
    を有する電子写真方式の画像形成装置において、クリー
    ニングされたトナーを再度現像器に戻すリサイクル機構
    を設け、リサイクルトナーと現像器内における新たに補
    給されたトナーとの比を常に一定範囲内にした事を特徴
    とする画像形成装置。
  30. 【請求項30】 前記一定範囲の比は1/7〜1/10
    の範囲であることを特徴とする請求項29に記載の画像
    形成装置。
  31. 【請求項31】 前記リサイクルトナーの量を検出する
    センサを設け、該センサの検出値によって前記比が決め
    られることを特徴とする請求項29又は30に記載の画
    像形成装置。
  32. 【請求項32】 前記新たに補給されたトナーの量を検
    出するセンサを設け、該センサの検出値によって前記比
    が決められることを特徴とする請求項29又は30に記
    載の画像形成装置。
  33. 【請求項33】 前記現像剤はトナーとキャリアからな
    る2成分現像剤であることを特徴とする請求項2〜32
    の何れか1項に記載の画像形成装置。
  34. 【請求項34】 前記トナーは重量平均粒径7μm以下
    のトナーであることを特徴とする請求項1〜33の何れ
    か1項に記載の画像形成装置。
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