JPH10207213A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10207213A
JPH10207213A JP9026136A JP2613697A JPH10207213A JP H10207213 A JPH10207213 A JP H10207213A JP 9026136 A JP9026136 A JP 9026136A JP 2613697 A JP2613697 A JP 2613697A JP H10207213 A JPH10207213 A JP H10207213A
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JP
Japan
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toner
amount
developing device
image forming
toner amount
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9026136A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Sugiyama
敏弘 杉山
Hiroshi Ishii
宏 石井
Ichiro Komuro
一郎 小室
Hiroshi Saito
洋 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーニアエンドを早期に判定することによ
り、現像器容量を小さくした場合でもトナー切れの発生
を防止することができるトナー補給装置を備えた画像形
成装置を提供する。 【解決手段】 トナーボトル101から現像器4にトナ
ーを補給するためのトナーボトルモータ、現像器4内の
トナー濃度を所定のタイミングで繰り返し検知するトナ
ー濃度センサ46、該センサ46の検知結果に基づいて
トナーボトルモータを制御する制御部200等を有する
トナー補給装置を備えた複写機において、トナー濃度セ
ンサ46の所定検知回数に対するトナー濃度不足検知回
数の比率に基づいて、トナーニアエンドか否かを判定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、
現像器内のトナー量を所定のタイミングで繰り返し検知
するトナー量検知手段と、該検知結果から、上記トナー
量が所定のトナー量よりも低下したか否かを判別するト
ナー量低下判別手段と、該現像器に補給するトナーを収
容した脱着可能なトナー容器とを有し、該トナー量低下
判別手段による判別結果に基づいて該トナー容器から上
記現像器にトナーを補給するトナー補給装置を備えた画
像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のトナー補給装置を備えた画
像形成装置としては、上記トナー量検知手段により該現
像器内のトナー量を所定のタイミングで繰り返し検知
し、該現像器内のトナー量が所定のしきい値を下回った
ときにトナー容器から現像器へのトナー補給動作を行っ
てもトナー量が上昇しない場合にトナーニアエンドと判
定するものが知られている。例えば、キャリアとトナー
とを含む2成分系現像剤を用いて現像を行う画像形成装
置としての複写機においては、上記トナー量検知手段と
してのトナー濃度センサを上記現像器内に設け、該トナ
ー濃度センサにより、2成分系現像剤中のキャリアとト
ナーとの混合比、すなわちトナー濃度を繰り返し検知
し、トナー濃度が所定のしきい値を下回ったときに上記
トナー補給動作を行ってもトナー濃度が上昇しない場合
にトナーニアエンドと判定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の画像形成装
置においては、現像器内のトナー量が上記所定のしきい
値を下回ってから、トナー補給動作を行って該トナー補
給により現像器内のトナー量が回復するか否かを判断
し、該トナー量が回復しなければニアエンドと判定して
いる。このため、上記トナー量がしきい値を下回ってか
らニアエンドの判定を行うまでにある程度の期間が必要
となり、早期に判定を行うことができなかった。
【0004】ところが、上記トナー量がしきい値を下回
ってから形成する画像の画像面積率によってトナー濃度
の回復の程度やニアエンド判定時の現像器内のトナー量
は大きく異なり、上記トナー量がしきい値を下回ってか
らニアエンドの判定を行うまでの間、あるいは、ニアエ
ンドの判定を行ってからトナーエンドとなるまでの間に
トナー切れとなった状態で画像形成動作を行ってしまう
おそれがあった。
【0005】なお、現像器の容量が十分大きければ、従
来のニアエンドの判定方法でも実使用上問題はない。と
ころが、画像形成装置の小型化を図るために現像器容量
を小さくした場合には、上記従来の方法でニアエンドと
判定してからトナーエンドになるまでの期間が短くな
り、トナー切れで良好に画像形成ができなくなるという
問題点があった。
【0006】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、トナーニアエンドを
早期に判定することにより、現像器容量を小さくした場
合でもトナー切れの発生を防止することができるトナー
補給装置を備えた画像形成装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、現像器内のトナー量を所定のタ
イミングで繰り返し検知するトナー量検知手段と、該検
知結果から、上記トナー量が所定のトナー量よりも低下
したか否かを判別するトナー量低下判別手段と、該現像
器に補給するトナーを収容した脱着可能なトナー容器と
を有し、該トナー量低下判別手段による判別結果に基づ
いて該トナー容器から上記現像器にトナーを補給するト
ナー補給装置を備えた画像形成装置において、トナー量
検知手段の所定検知回数と、該所定検知回数のうち上記
トナー量低下判別手段により上記トナー量が所定のトナ
ー量よりも低下したと判別された回数との比率に基づい
て、上記トナー容器内のトナー量がニアエンドか否かを
判定するトナーニアエンド判定手段を設けたことを特徴
とするものである。
【0008】この画像形成装置においては、上記トナー
量検知手段により現像器内のトナー量を所定のタイミン
グで繰り返し検知する。そして、上記トナー量低下判別
手段により、上記トナー量検知手段による検知結果から
上記トナー量が所定のトナー量よりも低下したか否かを
判別し、該トナー量が所定のトナー量よりも低下した場
合には上記トナー補給装置により上記トナー容器から上
記現像器へのトナー補給を行う。このトナー補給により
該トナー容器内のトナー量は次第に減少していく。そし
て、該トナー容器内のトナー量が減少すると上記トナー
補給の際に補給されるトナー量は徐々に減少していく。
このため一回のトナー補給では現像器内のトナー量が上
記所定のトナー量以上に回復しにくくなったり、該所定
のトナー量以上に回復しても次にトナー量が所定のトナ
ー量よりも低下したと判別されるまでの期間が短くなっ
たりする。これにより、上記トナー量低下判別手段によ
り上記トナー量が所定のトナー量よりも低下したと判別
される頻度が高くなっていく。すなわち、トナー容器内
のトナー量が減少するにつれ、トナー量検知手段の所定
検知回数に対する、該所定検知回数のうち上記トナー量
低下判別手段により現像器内のトナー量が所定のトナー
量よりも低下したと判別された回数の比率が増加してい
く。従って、この比率に基づいて、上記トナー容器内の
トナー量がニアエンドか否かを判定することができる。
具体的には、該比率が予め設定した所定の比率よりも高
くなったときに上記トナー容器内のトナー量がニアエン
ドと判定することができる。これにより、上記トナー量
低下判別手段により上記現像器内のトナー量が所定のト
ナー量よりも低下したと判別されてからニアエンドと判
定するまでの待ち時間を確保する必要がない。
【0009】請求項2の発明は、現像器内のトナー量を
所定のタイミングで繰り返し検知するトナー量検知手段
と、該検知結果から、上記トナー量が所定のトナー量よ
りも低下したか否かを判別するトナー量低下判別手段
と、該現像器に補給するトナーを収容した脱着可能なト
ナー容器とを有し、該トナー量低下判別手段による判別
結果に基づいて該トナー容器から上記現像器にトナーを
補給するトナー補給装置を備えた画像形成装置におい
て、トナー量検知手段の所定検知回数と、該所定検知回
数の検知を行ったときに上記トナー補給装置によるトナ
ー補給が行われた回数との比率に基づいて、上記トナー
容器内のトナー量がニアエンドか否かを判定するトナー
ニアエンド判定手段を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0010】この画像形成装置においては、上記トナー
量検知手段により現像器内のトナー量を所定のタイミン
グで繰り返し検知する。そして、上記トナー量低下判別
手段により、上記トナー量検知手段による検知結果から
上記トナー量が所定のトナー量よりも低下したか否かを
判別し、該トナー量が所定のトナー量よりも低下した場
合には上記トナー補給装置により上記トナー容器から上
記現像器へのトナー補給を行う。このトナー補給により
該トナー容器内のトナー量は次第に減少していく。そし
て、該トナー容器内のトナー量が減少すると上記トナー
補給の際に補給されるトナー量は徐々に減少していく。
このため一回のトナー補給では現像器内のトナー量が上
記所定のトナー量以上に回復しにくくなったり、該所定
のトナー量以上に回復しても次にトナー量が所定のトナ
ー量よりも低下したと判別されるまでの期間が短くなっ
たりする。これにより、上記トナー補給装置により上記
トナー容器から上記現像器へのトナー補給を行う頻度が
高くなっていく。すなわち、トナー容器内のトナー量が
減少するにつれ、トナー量検知手段の所定検知回数に対
する、該所定検知回数の検知を行ったときに上記トナー
補給装置によるトナー補給が行われた回数の比率が増加
していく。従って、この比率に基づいて、上記トナー容
器内のトナー量がニアエンドか否かを判定することがで
きる。具体的には、該比率が予め設定した所定の比率よ
りも高くなったときに上記トナー容器内のトナー量がニ
アエンドと判定することができる。これにより、上記ト
ナー量低下判別手段により上記現像器内のトナー量が所
定のトナー量よりも低下したと判別されてからニアエン
ドと判定するまでの待ち時間を確保する必要がない。
【0011】請求項3の発明は、画像データに基づいて
像担持体上に静電潜像を形成し、上記現像器により該静
電潜像を現像する請求項1又は2の画像形成装置におい
て、上記画像データに応じて上記トナーニアエンド判定
基準を変更するように上記トナーニアエンド判定手段を
構成したことを特徴とするものである。
【0012】現像器内のトナー量は、現像により消費さ
れるトナー量に大きく影響される。具体的には、消費さ
れるトナー量が多ければ、上記トナー容器内にトナーが
十分にあるにもかかわらず、一回のトナー補給では現像
器内のトナー量が所望のトナー量以上に回復しなかった
り、該所定のトナー量以上に回復しても次に該トナー量
が所定のトナー量よりも低下したと判別されるまでの期
間が短くなったりする。この画像形成装置においては、
上記画像データに応じて上記トナーニアエンド判定基準
を変更する。具体的には、上記画像データにより、消費
されるトナー量を換算し、該消費されるトナー量が多け
れば、ニアエンドであると判定しにくくなるように上記
トナーニアエンド判定基準を変更する。逆に、該消費さ
れるトナー量が少なければ、ニアエンドであると判定し
やすくなるように上記トナーニアエンド判定基準を変更
する。これにより、消費されるトナー量が異なる場合で
も上記ニアエンドを正確に判定することができる。
【0013】請求項4の発明は、請求項1、2、又は、
3の画像形成装置において、上記ニアエンドになったこ
とをユーザに知らせる報知手段を設けたことを特徴とす
るものである。
【0014】この画像形成装置においては、上記報知手
段により、上記ニアエンドになったことをユーザに知ら
せる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を画像形成装置であ
る電子写真複写機(以下「複写機」という)に適用した
実施形態について説明する。 〔実施形態1〕まず、本実施形態1に係る複写機全体の
概略構成及び動作について説明する。図1は、複写機の
基本構成の概略を示す正面図である。先ず、複写機全体
の概略について説明する。図1において、像担持体とし
てのドラム状の感光体1は帯電ローラ2により一様に帯
電された後、図示しない露光装置としての書き込み手段
から画像情報により強度変調された露光用の光3が照射
されて露光されることで画像情報が書き込まれ、静電潜
像が形成される。この静電潜像は、感光体1の右側方に
設けられた現像器4にて、現像バイアスが印加されてい
る現像スリーブ41上のトナーが付着してトナー像化さ
れる。トナー像が作られた感光体1は回転移動し、給紙
部(図示せず)より転写紙10上の画像形成位置先端部
が画像先端部と転写ローラ5との対向部で一致するよう
なタイミングで搬送されてきた転写紙10に、転写ロー
ラ5部でトナー像が転写される。トナー像が転写された
転写紙は、図示しない分離チャージャにより感光体1か
ら分離され、図示しない定着部に送られて、熱と圧力に
よってトナーが転写紙10へ融着され、コピー紙として
機外に排出される。一方、転写後の感光体1上に残った
トナーはクリーニング部としてのクリーニングブレード
6により掻き落とされ、感光体1はトナーが除去された
状態となり図示しない除電ランプからの除電光7により
残留電荷が除電されて表面電位が基準電位に平均化さ
れ、一様帯電ローラ2による次の帯電に備えられる。感
光体1から上記クリーニングブレード6により掻き落と
された残留トナーは感光体ケース1aの一部に設けられ
た回収容器に落下し、搬送スクリュウ8aの回転により
該搬送スクリュウ8a軸方向の一端側に送られ、リサイ
クルベルト8bにより現像器4内に送り込まれてリサイ
クルされる。
【0016】上記現像器4には、キャリアとトナーから
なる2成分系現像剤を担持して、矢印方向の回転により
該現像剤を上記感光体1との対向部に搬送する現像剤担
持体としての上述の現像スリーブ41や、現像剤を撹拌
するための第1及び第2の撹拌スクリュウ42,43な
どが上記感光体1の軸方向に平行に配設されている。第
1撹拌スクリュウ42と第2撹拌スクリュウ43とは、
仕切り板44によって仕切られており、第1撹拌スクリ
ュウ42は現像スリーブ41近傍に、第2撹拌スクリュ
ウ43はトナー補給装置100からのトナー補給口10
0a近傍に位置している。上記仕切板44の現像スリー
ブ41長手方向の前後端面と、現像器の前後側壁内面と
の間には、現像剤をやり取りするための間隙が設けられ
ている。該第1撹拌スクリュウ42及び第2撹拌スクリ
ュウはそれぞれ図示しない駆動部により矢印方向に回転
駆動され、現像スリーブ41長手方向では互いに逆向き
に現像剤を搬送しながら現像剤を撹拌する。そして、該
現像剤は上記現像剤のやり取りを可能にするための間隙
を介し、上記仕切り板44の周りをループ状に循環する
ようになっている。
【0017】この現像器の現像スリーブ41は中空円筒
状の非磁性体から構成され、内部に5極の磁石を配置し
た固定軸が備えられている。そして、現像スリーブ41
は図示しない駆動部により回転駆動される。現像剤は、
上記第1撹拌スクリュウ42により現像スリーブ長手方
向に搬送される間に上記現像スリーブ41内部の磁力に
より、該現像スリーブ41表面に供給される。そして、
該現像スリーブ41は現像剤を磁力により吸引して上記
回転にともなって搬送し、該現像剤はドクタブレード4
5により層厚が規制されて該現像スリーブ41と感光体
1との対向部に供給されて該感光体1上の静電潜像を現
像する。
【0018】現像器内の現像剤のうち、トナーは現像の
度に消費されていく。該現像剤のトナー濃度は、第2撹
拌スクリュウ43下方に設けられたトナー量検知手段と
してのトナー濃度センサ46により、所定のタイミン
グ、例えば1枚の画像形成動作毎で繰り返し検知され
る。該トナー濃度センサ46による検知結果としてのト
ナー濃度データはトナー量低下判別手段としての後述の
制御部200に送られ、該制御部200により、現像剤
のトナー濃度が所定のトナー濃度よりも低下したか否か
が判別される。そして、該トナー濃度が上記所定のトナ
ー濃度よりも低下していることが検知された場合には、
後述するトナー補給装置100のトナー容器としてのト
ナーボトル101からトナーが現像器内へ供給される。
このことにより、トナー濃度が所定の濃度に保たれて、
画像濃度が一定に保たれる。上記トナー濃度センサとし
ては、例えば現像剤の透磁率を測定することでトナー濃
度を検知する透磁率センサなどを用いることができる。
【0019】次に、現像器4にトナーを供給するトナー
補給装置の構成について説明する。該トナー補給装置1
00は現像器4の側方に設けられている。そして、着脱
自在のトナー容器としてのトナーボトル101と、該装
着されたトナーボトルから該トナーボトルの手前側に設
けられたトナー補給部に排出されたトナーを現像器4に
補給するトナー補給手段としての図示しないトナーボト
ルモータとを有している。
【0020】図2は、上記トナー補給装置100の一端
部の斜視図である。該トナー補給装置100において、
該トナーボトル101内周面には、収納されているトナ
ーを上記トナー補給部102の方向へと導くスパイラル
溝が形成され、該トナーボトル101の手前側の一端に
は該トナーボトル101に収容されたトナーを該トナー
補給部102に吐出するためのトナー吐出口101aが
設けられている。そして、このトナー補給装置100に
おいては、必要に応じてONされた上記トナーボトルモ
ータの回転駆動力がギア等からなる駆動伝達系によって
伝達され、トナーボトル101が回転すると、トナーボ
トル101内のトナーが上記トナー吐出口101aから
手前側のトナー補給部102に吐出される。該トナー補
給部102に吐出されたトナーは、トナー補給マイラ1
03により該トナー補給部102から掻き出され、図中
白抜きの矢印で示す経路を経てトナー補給口100aか
ら現像器内に補給される。
【0021】本実施形態の複写機の制御部200は、図
1に示すように主制御部としてのMPU201、ROM
202、RAM203などにより構成され、MPU20
1には上記トナー濃度センサ46の他、操作表示部30
0等が接続され、各部を制御したり、各部から送られて
きた信号を処理したりすることができる。この制御部2
00は、現像器4内のトナー量が所定のトナー量よりも
低下したか否かを判別する上述のトナー量低下判別手段
としてだけでなく、トナーボトルモータを制御するトナ
ー補給制御手段や、トナーボトル101内のトナー量が
ニアエンド(以下、実施形態において「トナーニアエン
ド」という)か否かを判定する判定手段等としても用い
られる。
【0022】上記構成の複写機において、1枚コピーす
る毎にトナー濃度センサ46で現像器4内のトナー濃度
検知を行い、該検知結果から、上記制御部200が3回
連続して「トナー濃度不足」と判別したら、該制御部2
00から出力されるトナーボトル駆動ON信号により、
トナーボトルモータが回転を始めてトナーボトル101
を0.2秒間回転させる。この回転により、トナーボト
ル101内に収納されていたトナーは徐々にトナー吐出
口101aの方向へと送り出され、トナー補給部10
2、トナー補給口100aを介して現像器4へと補給さ
れる。
【0023】ここで、上記構成の複写機において、A4
横サイズの画像面積率6%の原稿画像のコピー動作を続
け、上記トナー濃度センサ46によるトナー濃度検知の
回数(A)に対して「トナー濃度不足」と判別する回数
Bの比率B/Aがどのようになるかをチェックした。そ
の結果、トナーボトル101内のトナー量が減少するに
つれて「トナー濃度不足」と検知する頻度が高くなるこ
とがわかった。そこで、本実施形態では、制御部200
において上記「トナー濃度不足」を検知する頻度(B/
A)に基づいてトナーニアエンドの判定を行っている。
【0024】図3は、経時での「トナー濃度不足」と検
知する頻度の変化を示している。図中のデータ「・」は
上記「トナー濃度不足」を検知する頻度(B/A)の分
母であるトナー濃度センサ46のトナー濃度検知の回数
(A)が100回のときのデータを示している。本実施
形態の複写機の場合、この図3に示すように横軸の残コ
ピー可能枚数が約1.5K枚になると(B/A)の値が
大きくなり始め、残コピー可能枚数が約1K枚の時に
(B/A)の値が0.7となり、更に残コピー可能枚数
が約0.3K枚の時には(B/A)が0.9となった。
【0025】トナーボトル101内のトナー量が多いと
きには、1回の補給動作で多量のトナーが現像器4内へ
補給されるが、トナーボトル101内のトナー量が少な
くなってくると、1回の補給動作で補給されるトナー量
は徐々に減少する。そのため、現像器4により消費され
るトナー量(以下、トナー消費量という)がほぼ一定の
場合、トナーボトル101内のトナー量が少なくなる
と、トナー補給1回ではトナー濃度センサ46で「トナ
ー濃度十分」と検知しなかったり、「トナー濃度十分」
を検知してから「トナー濃度不足」を検知するまでのコ
ピー枚数が少なくなる。このようにトナーボトル101
内のトナー量が少なくなるにつれて1回の補給動作で補
給されるトナー量が減少するので、上記トナー濃度不足
の検知頻度(B/A)が、図3に示すように次第に大き
くなっていく。従って、このトナー濃度不足の検知頻度
(B/A)に基づいてトナーニアエンドを判定すること
ができる。ここで、トナーニアエンドと判定された場合
には、操作表示部300にトナーニアエンドである旨の
表示が行われる。これにより、上記ニアエンドになった
ことをユーザに知らせる。そして、この表示を見て、ユ
ーザはトナーボトル101交換等の準備を行うことがで
きる。
【0026】トナーボトル101から現像器4へのトナ
ー補給動作の後は、(B/A)の値が一時的に変化する
ため、過去何回の検知結果を基準にして(B/A)の値
を求めるかによって、トナーニアエンドの判定の確から
しさや推定残コピー可能枚数が変化する。トナーニアエ
ンドとなってからトナーエンドになるまであと何枚位コ
ピーできるかを精度よく分かった方がいい場合には
(A)の値を大きく、トナーニアエンド情報が早めに分
かった方が都合がいい場合には(A)の値を小さめに設
定すればよい。また、トナーボトル101交換後の初期
からの(B/A)の値をチェックし続ければ、かなり精
度よくトナーニアエンド検知をすることができる。な
お、マシンの大きさやCPM等で図3で示す特性は変化
し、適正な上記(A)等の条件は変わるので、マシンの
大きさやCPM等に応じて該条件設定を行っても構わな
い。
【0027】以上、本実施形態1によれば、トナーボト
ル101内のトナー量が少なくなるにつれて1回の補給
動作で補給されるトナー量が減少するという現象を利用
し、上記トナー濃度不足の検知頻度(B/A)に基づい
て、トナーニアエンドを判定することができる。このよ
うにトナーニアエンドを判定することにより、従来のよ
うにトナーホッパー内のトナー量があるレベル以下にな
ってからの様子を見て、トナー量が回復しなかったらト
ナーニアエンドと判定しなくても、より早い時期から、
より正確にトナーニアエンドを判定することができる。
その結果、画像形成すべき画像データがありながらも画
像形成できない状態となることを防いだり、現像器4の
小型化を図った場合でもトナー切れの状態で画像形成動
作を実行してしまうのを低減したりすることができる。
【0028】なお、本実施形態1の複写機では、現像器
4内のトナー量は該現像器4から現像により消費される
トナー量、すなわち、上記トナー消費量によって大きく
影響される。このトナー消費量が多ければ、トナー補給
1回では「トナー濃度十分」とならなくなったり、「ト
ナー濃度十分」となってから「トナー濃度不足」を検知
するまでのコピー枚数が少なくなったりする。そのた
め、上記トナー消費量を判断するために、制御部200
のRAM203や図示しない外部記憶装置などに画像の
画素カウントデータを記憶し、この記憶した画素カウン
トデータに基づいて上記トナーニアエンドの判定基準を
補正するようにしてもよい。
【0029】このような補正を行う例について説明を行
う。本実施形態1では、標準的な6%の画像面積率を有
する画像についてコピー動作を続けて行った場合につい
て説明したが、実際のコピー動作では画像面積率が変わ
れば上記トナー消費量が変化する。そこで、該画像面積
率が6%ではない場合にもより正確なトナーニアエンド
判定を行うために、上記画素カウントデータに基づいて
その時期における平均的なある画像面積率の時のB/A
から、6%の画像面積率の場合のB/Aを推計して、こ
のB/Aの推計値と図3の結果とからトナーニアエンド
判定を行うようにすればよい。
【0030】例えば、上記実施形態1の結果により、次
の数1に示す式が成り立つ。
【数1】 y=0.33×(G/6)×x+1.0 x=(y−1.0)/(0.33×(G/6)) Y=0.33×x+1.0 y:ある画像面積率でのB/A x:6%の画像面積率での推定残コピー可能枚数(K
枚) G:画像面積率(%) Y:6%の画像面積率でのB/A
【0031】なお、上記数1において、画像面積率Gは
画素カウントデータとA4のペーパーサイズより求め
た。従って、A4よりも大きいサイズの、例えばA3等
の紙に画像形成した場合、画像面積率Gは100%以上
の値となることもある。
【0032】したがって、6%の画像面積率でのB/A
(=Y)は、次の数2に示す換算式を用いて算出するこ
とができる。
【数2】Y=0.35×(ある画像面積率でのB/A−
0.8)/(0.35×画像面積率/6)+0.8
【0033】上記数2に示す換算式を用いて6%の画像
面積率でのB/Aを求め、該B/Aを用いて本実施形態
1で行ったトナーニアエンドの判断を行うように構成す
れば、画像面積率が6%とは異なる場合でも、より正確
にトナーニアエンドを行うことができる。
【0034】なお、この場合は、トナーボトル101内
の残トナー量が同じ条件下で、現像器4でのトナー消費
量に応じて推定画像形成回数としての推定残コピー可能
枚数が変化することを利用して換算したが、必ずしもこ
の換算式である必要はない。
【0035】また、ここでは、トナー濃度データから求
められたB/Aの値を6%の画像面積率でのB/Aの値
に換算することにより上記トナーニアエンドの判定基準
の補正を行う例について述べたが、上記画像カウントデ
ータに基づいてトナーニアエンドと判定する判定基準値
であるB/Aの値を変更するようにしてもよい。
【0036】〔実施形態2〕次に、本発明を複写機に適
用した他の実施形態に係る複写機について説明する。な
お、本実施形態の複写機の全体構成及び動作は、上記実
施形態1と同様であり、それらの説明は省略する。
【0037】本実施形態の複写機においても、1枚コピ
ーする毎にトナー濃度センサ46で現像器4内のトナー
濃度検知を行い、該検知結果から、上記制御部200が
3回連続して「トナー濃度不足」と判別したら、該制御
部200から出力されるトナーボトル駆動ON信号によ
り、トナーボトルモータが回転を始めてトナーボトル1
01を0.2秒間回転させ、トナー補給動作を行う。
【0038】そして、本実施形態では、A4横サイズの
画像面積率6%の原稿画像のコピー動作を続け、上記ト
ナー濃度センサ46のトナー濃度検知の回数(A)に対
してトナー補給動作回数(S)の比率(S/A)がどの
ようになるかをチェックした。その結果、トナーボトル
101内のトナー量が減少するにつれて現像器4へのト
ナー補給動作の頻度が高くなることがわかった。そこ
で、本実施形態では、制御部200においてトナーボト
ルモータの駆動回数を計測してトナー補給動作回数の比
率(S/A)を算出し、この算出結果に基づいてトナー
ニアエンドの判定を行っている。
【0039】図4は、経時での現像器4へのトナー補給
動作頻度の変化を示している。図中のデータ「・」は、
上記トナー補給動作回数の比率(S/A)の分母である
トナー濃度センサ46のトナー濃度検知の回数(A)が
100回のときのデータを示している。本実施形態の複
写機の場合、この図4に示すように横軸の残コピー可能
枚数が約3K枚になると(S/A)の値が大きくなり始
め、残コピー可能枚数が約1K枚のときに(S/A)が
0.5となり、更に残コピー可能枚数が約0.4K枚の
ときには(S/A)が0.9となった。
【0040】トナーボトル101内のトナー量が多いと
きには、1回の補給動作で多量のトナーが現像器4内へ
補給されるが、トナーボトル101内のトナー量が少な
くなってくると、1回の補給動作で補給されるトナー量
は徐々に減少する。そのため、現像器4でのトナー消費
量がほぼ一定の場合、トナーボトル101内のトナ一量
が少なくなると、トナー補給1回では「トナー濃度十
分」とならなくなったり、「トナー濃度十分」を検知し
てから「トナー濃度不足」を検知するまでのコピー枚数
が少なくなる。このようにトナーボトル101内のトナ
ー量が少なくなるにつれて1回の補給動作で補給される
トナー量が減少するので、トナー補給動作が頻繁に行わ
れ、図4に示すように上記トナー補給動作回数の比率
(S/A)が次第に大きくなっていく。従って、このト
ナー補給動作回数の比率(S/A)に基づいてトナーニ
アエンドを判定することができる。
【0041】トナーボトル101から現像器4へのトナ
ー補給動作の後は、(S/A)の値が一時的に変化する
ため、過去何回の検知結果を基準にして(S/A)の値
を求めるかによって、トナーニアエンドの判定の確から
しさや推定残コピー可能枚数が変化する。トナーニアエ
ンドとなってからトナーエンドになるまであと何枚位コ
ピーできるかを精度よく分かった方がいい場合には
(A)の値を大きく、トナーニアエンド情報が早めに分
かった方が都合がいい場合には(A)の値を小さめに設
定すればよい。また、トナーボトル101交換後の初期
からの(S/A)の値をチェックし続ければかなり精度
よくトナーニアエンド検知をすることができる。なお、
マシンの大きさやCPM等で図4で示す特性は変化し、
適正な上記(A)等の条件は変わるので、マシンの大き
さやCPM等に応じて該条件設定を行っても構わない。
【0042】以上、本実施形態2によれば、トナーボト
ル101内のトナー量が少なくなるにつれて1回の補給
動作で補給されるトナー量が減少するという現象を利用
し、上記トナー補給動作頻度(S/A)に基づいて、ト
ナーニアエンドを判定することができる。このようにト
ナーニアエンドを判定することにより、従来のようにト
ナーホッパー内のトナー量があるレベル以下になってか
らの様子を見て、トナー量が回復しなかったらトナーニ
アエンドと判定しなくても、より早い時期から、より正
確にトナーニアエンドを判定することができる。その結
果、画像形成すべき画像データがありながらも画像形成
できない状態となることを防いだり、現像器4の小型化
を図った場合でもトナー切れの状態で画像形成動作を実
行してしまうことを低減したりすることができる。
【0043】なお、本実施形態2の複写機では、現像器
4内のトナー量は該現像器4から現像により消費される
トナー量、すなわち、トナー消費量に大きく影響され
る。このトナー消費量が多ければ、トナー補給1回では
「トナー濃度十分」とならなくなったり、「トナー濃度
十分」となってから「トナー濃度不足」を検知するまで
のコピー枚数が少なくなったりする。そのため、上記ト
ナー消費量を判断するために、制御部200のRAM2
03や図示しない外部記憶装置などに画像の画素カウン
トデータを記憶し、この記憶した画素カウントデータに
基づいて上記トナーニアエンドの判定基準を補正するよ
うにしてもよい。
【0044】このような補正を行う例について説明を行
う。本実施形態2では、標準的な6%の画像面積率を有
する画像についてコピー動作を続けていった場合につい
て説明したが、実際のコピー動作では画像面積率が変わ
れば上記トナー消費量が変化する。そこで、該画像面積
率が6%ではない場合にもより正確なトナーニアエンド
判定を行うために、上記画素カウントデータに基づいて
その時期における平均的なある画像面積率の時のS/A
から6%の画像面積率の場合のS/Aを推計して、この
B/Aの推計値と図4の結果とからトナーニアエンド判
定を行うようにすればよい。
【0045】例えば、本実施形態2の結果により、残コ
ピー可能枚数約1K枚の時のS/A(≒0.52)を基
準として、トナーニアエンドの判定を行うとする。6%
の画像面積率に対して、12%であればトナー消費量は
約2倍となるためS/Aは約2倍となり、3%であれば
約0.5倍となる。そのため、S/A(6%換算値)=
S/A(実測値)/(その時点近傍での平均の画像面積
率/6)によって換算してトナーニアエンドを判定する
ことができる。なお、ここで画像面積率は画素カウント
データとA4のペーパーサイズより求めた。従って、A
4よりも大きいサイズの、例えばA3等の紙に画像形成
した場合、画像面積率は100%以上の値となることも
ある。
【0046】このように、トナー濃度データから求めら
れたB/Aの値から6%の画像面積率でのS/Aを求
め、該S/Aを用いて本実施形態2で行ったトナーニア
エンドの判断を行うように構成すれば、画像面積率が6
%とは異なる場合でも、より正確にトナーニアエンドを
行うことができる。
【0047】なお、ここでは、トナー濃度データから求
められたS/Aの値を6%の画像面積率でのS/Aの値
に換算することにより上記トナーニアエンドの判定基準
の補正を行う例について述べたが、上記画像カウントデ
ータに基づいてトナーニアエンドと判定する判定基準値
であるS/Aの値を変更するようにしてもよい。
【0048】
【発明の効果】請求項1乃至4の発明によれば、上記ト
ナー量低下判別手段により上記現像器内のトナー量が所
定のトナー量よりも低下したと判別されてからニアエン
ドと判定するまでの待ち時間を確保する必要がないの
で、ニアエンドの判定を早期に行うことができる。従っ
て、トナー貯留部の小型化を図った場合でも、トナー切
れ状態で画像形成動作を行うことを未然に防止すること
ができるという優れた効果がある。なお、トナー容器内
のトナー量がニアエンドか否かの判定を、トナー量検知
手段の所定検知回数における、上記現像器内のトナー量
が所定のトナー量よりも低下したと判別された回数又は
トナー補給回数の積算値を基準にして行っているので、
何らかの原因で現像器内のトナー量が上記所定のトナー
量よりも低下している又は該トナー量が所定のトナー量
以上であると単発的に検知しても、その単発的な検知結
果の影響が小さくなり、上記ニアエンドを正確に判定で
きるようになる。よって、ニアエンドからトナーエンド
となるまでの画像形成動作回数が予め設定した所定回数
からずれにくく、トナー切れ状態で画像形成動作を行う
ことを更に防止することができるという効果もある。
【0049】特に請求項3の発明によれば、画像データ
に応じて上記ニアエンドか否かの判定基準を変えること
により、現像により消費されるトナー量が異なる場合で
も上記ニアエンドを更に正確に判定することができると
いう効果がある。
【0050】また、特に請求項4の発明によれば、報知
手段でニアエンドになったことをユーザに知らせること
により、トナーエンドになったときの作業(トナー容器
交換など)の準備を前もって行うことができるようにな
り、操作性が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る複写機の概略構成
図。
【図2】同複写機のトナー補給装置100の一端部の斜
視図。
【図3】残コピー可能枚数とトナー濃度不足検知頻度と
の関係を示すグラフ。
【図4】残コピー可能枚数と現像器へのトナー補給動作
頻度との関係を示すグラフ。
【符号の説明】
1 感光体 2 帯電ローラ 3 光 4 現像装置 41 現像スリーブ 42 第1撹拌ローラ 43 第2撹拌ローラ 44 仕切板 45 ドクタブレード 46 トナー濃度センサ 5 転写ローラ 6 クリーニングブレード 7 除電光 8a 搬送スクリュウ 8b リサイクルベルト 100 トナー補給装置 101 トナーボトル 200 制御部 300 操作表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 洋 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像器内のトナー量を所定のタイミングで
    繰り返し検知するトナー量検知手段と、該検知結果か
    ら、上記トナー量が所定のトナー量よりも低下したか否
    かを判別するトナー量低下判別手段と、該現像器に補給
    するトナーを収容した脱着可能なトナー容器とを有し、
    該トナー量低下判別手段による判別結果に基づいて該ト
    ナー容器から上記現像器にトナーを補給するトナー補給
    装置を備えた画像形成装置において、 トナー量検知手段の所定検知回数と、該所定検知回数の
    うち上記トナー量低下判別手段により上記トナー量が所
    定のトナー量よりも低下したと判別された回数との比率
    に基づいて、上記トナー容器内のトナー量がニアエンド
    か否かを判定するトナーニアエンド判定手段を設けたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】現像器内のトナー量を所定のタイミングで
    繰り返し検知するトナー量検知手段と、該検知結果か
    ら、上記トナー量が所定のトナー量よりも低下したか否
    かを判別するトナー量低下判別手段と、該現像器に補給
    するトナーを収容した脱着可能なトナー容器とを有し、
    該トナー量低下判別手段による判別結果に基づいて該ト
    ナー容器から上記現像器にトナーを補給するトナー補給
    装置を備えた画像形成装置において、 トナー量検知手段の所定検知回数と、該所定検知回数の
    検知を行ったときに上記トナー補給装置によるトナー補
    給が行われた回数との比率に基づいて、上記トナー容器
    内のトナー量がニアエンドか否かを判定するトナーニア
    エンド判定手段を設けたことを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】画像データに基づいて像担持体上に静電潜
    像を形成し、上記現像器により該静電潜像を現像する請
    求項1又は2の画像形成装置において、 上記画像データに応じて上記トナーニアエンド判定基準
    を変更するように上記トナーニアエンド判定手段を構成
    したことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項1、2、又は、3の画像形成装置に
    おいて、 上記ニアエンドになったことをユーザに知らせる報知手
    段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
JP9026136A 1997-01-23 1997-01-23 画像形成装置 Withdrawn JPH10207213A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001305845A (ja) * 2000-04-18 2001-11-02 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2005181597A (ja) * 2003-12-18 2005-07-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及びトナーカートリッジの交換時期判定方法
US7352977B2 (en) 2004-04-26 2008-04-01 Sharp Kabushiki Kaisha Toner level detection method and image forming apparatus employing such toner level detection method
JP2013228619A (ja) * 2012-04-26 2013-11-07 Konica Minolta Inc 画像形成装置

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