JP2002278182A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2002278182A
JP2002278182A JP2001082816A JP2001082816A JP2002278182A JP 2002278182 A JP2002278182 A JP 2002278182A JP 2001082816 A JP2001082816 A JP 2001082816A JP 2001082816 A JP2001082816 A JP 2001082816A JP 2002278182 A JP2002278182 A JP 2002278182A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
toner
detection signal
density
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001082816A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Sugiyama
敏弘 杉山
Hiroshi Saito
洋 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2001082816A priority Critical patent/JP2002278182A/ja
Publication of JP2002278182A publication Critical patent/JP2002278182A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 Tセンサーが故障した時でもコピー動作を停
止させることなく、正確なトナー濃度制御を行う画像形
成装置を提供する。 【解決手段】 画像形成装置は、書き込みビーム9を感
光体1上で走査することにより感光体1上に潜像を形成
し、2成分現像剤を用いて潜像を可視像化する。このよ
うな画像形成装置において、感光体1に形成される基準
トナー像の光学濃度を検知するPセンサー11と、現像
装置15内のトナー濃度を検知するTセンサー21と、
Pセンサー11からの検知信号、Tセンサー21からの
検知信号、および画像データに応じた画素カウントに基
づいて、トナー補給量を決定し現像剤中トナー濃度を制
御する制御部20とを設ける。そして制御部20は、T
センサー21からの検知信号が異常範囲になったときに
は、Pセンサー11の検知信号および画素カウントに基
づいてトナー補給量を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に係
り、特に電子写真の画像(トナー)濃度調整を適正に行
うための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】画像データに応じた光ビーム走査により
感光体上に画像露光を行う、2成分現像剤を用いる画像
形成装置においては、PセンサーとTセンサーが設けら
れ、Pセンサー出力、Tセンサー出力、および画素カウ
ントの3種類のデータを使用してトナー補給量を決定
し、現像剤中トナー濃度を制御している。Pセンサー出
力、Tセンサー出力、および画素カウントの3種類のデ
ータは1つだけでは十分ではないため、各データが補足
し合うことによって、より正確なトナー濃度の制御を実
現している。
【0003】ここで、Pセンサー出力としては、感光体
上に基準トナー像(Pセンサーパターン)を形成し、そ
のPセンサーパターンの光学濃度を測定したときのPセ
ンサーの出力(Vsp)と、感光体地肌部の光学濃度を
測定したときのPセンサーの出力(Vsg)とがある。
Pセンサーパターンのトナー現像量が多く、光学濃度が
高い方がPセンサーの出力は小さくなる。Pセンサーの
出力は感光体上のトナー像を直接測定した結果であるた
めかなり正確なデータであるが、コピーの生産性やトナ
ー消費量等の点からあまり頻繁に形成することはできな
い。
【0004】また、Tセンサー出力は、Tセンサー(透
滋率センサー)を用いて現像剤の透磁率を測定したとき
の出力(Vt)である。透磁率はキャリアとそれ以外と
の割合を測定するため、現像剤中トナー濃度の目安とで
きる。また、頻繁に検知しても他に悪影響を与えること
は無いため、頻繁に検知したり、場合によっては動作中
常に検知することも可能である。ただし、実際のトナー
濃度を測定するわけではないので、例えば、トナー帯電
量が高く、トナー同士の反発力で現像剤の空隙率が高く
なったときには、Vtは実際よりトナー濃度が高い時の
ような値となりやすい。
【0005】さらに、画素カウントは、A3全面が真っ
黒の場合の画素カウントを255としている(A4全面
が真っ黒の場合は128、A4で10%の場合はA3で
5%として13である)。この画素カウントでは、標準
的な状態での必要なトナー補給量を計算することができ
るが、現像剤中トナー濃度は分からないため、適正なト
ナー濃度になっているか否かが分からない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、トナー補給
量は画素カウントとTセンサー出力Vtから、Vtがト
ナー補給の制御基準値Vrefに近づくように加減して
決定される。また、制御基準値VrefはPセンサーパ
ターンを作成するたびに更新されるが、Pセンサーパタ
ーンから得られたVsp,Vsgと、その時のVre
f,Vtとから△Vrefを決定し、更新前のVref
に△Vrefを加えたものを更新後のVrefとしてい
る。
【0007】そして、上記従来の技術では、トナー濃度
制御が順調に機能している場合はかなり正確に制御でき
るが、Pセンサー出力、Tセンサー出力、および画素カ
ウントの3種類のデータの内の1つでも欠けると、制御
の信頼性は低下する。例えば、Tセンサーが故障してV
tが異常な値となった時には、そのVtを使用し続けて
トナー補給量を決定するとトナー濃度は不正確となって
しまう。
【0008】なお、特開平4−221981号公報に
は、Tセンサーを設けないで、常にPセンサー出力と画
素カウントに基づいてトナー補給制御を行うことが提案
されているが、Tセンサーを設けないとトナー補給量を
正確に制御するには十分ではない。
【0009】本発明は、Tセンサーが故障した時でもコ
ピー動作を停止させることなく、正常に動作するものだ
けを用いて、正確なトナー濃度制御を行うことを課題と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、画像データに応じた光ビーム走査により
像担持体上に潜像を形成し、2成分現像剤を用いて潜像
を可視像化する画像形成装置であって、像担持体上に形
成される基準トナー像の光学濃度を検知する第1の濃度
検知手段と、現像装置内のトナー濃度を検知する第2の
濃度検知手段と、第1の濃度検知手段からの検知信号、
第2の濃度検知手段からの検知信号、および画像データ
に応じた画素カウントに基づいて、トナー補給量を決定
し現像剤中トナー濃度を制御する制御手段とを備え、制
御手段は、第2の濃度検知手段からの検知信号が異常範
囲になったときには、第1の濃度検知手段の検知信号、
および画素カウントに基づいてトナー補給量を決定する
ことを特徴としている。
【0011】上記構成によれば、第2の濃度検知手段か
らの検知信号が異常の場合は、正常に動作している第1
の濃度検知手段の検知信号および画素カウントに基づい
てトナー補給量が決定され現像剤中のトナー濃度が制御
されるので、Tセンサーの故障時でも正確にトナー補給
量を決定することができる。そして、第2の濃度検知手
段からの検知信号が正常となったときには、制御手段
は、第1の濃度検知手段からの検知信号、第2の濃度検
知手段からの検知信号、および画像データに応じた画素
カウントに基づいて、トナー補給量を決定する通常の制
御に戻す。
【0012】第2の濃度検知手段からの検知信号が正常
か異常かの判断は、像担持体に搬送される転写紙1枚毎
に行う。また、像担持体動作中の一定時間毎に行うよう
にしても良い。このようにすれば、制御の時間的間隔が
短くなり、より正確にトナー補給量を決定することがで
きる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。
【0014】図1は、本発明に係る画像形成装置の要部
構成図である。像担持体としての感光体1の周囲には、
帯電チャージャ2、帯電センサー3、現像ローラ4、転
写ベルト5、クリーニングブレード6、除電ランプ7が
それぞれ設けられている。また、感光体1と転写ベルト
5との間に転写紙を搬送するためのレジストローラ8が
設けられている。さらに、感光体1には、帯電チャージ
ャ2と帯電センサー3との間で、図示していない書き込
み手段によって書き込みビーム9が照射される。
【0015】また、本実施の形態においては、転写紙の
搬送方向に沿ってレジストローラ8の上流側には給紙レ
ジストセンサー10が、転写ベルト5とクリーニングブ
レード6との間には第1の検知手段としてのPセンサー
11がそれぞれ設けられている。なお、図中、12は転
写紙の搬送路を示している。
【0016】図2は、上記画像形成装置をより具体的に
示したものである。図2に示すように、現像ローラ4は
現像部15に設けられている。現像部15には現像ロー
ラ4以外に、現像アジテータ16と撹拌ローラ17が設
けられている。現像部15の上部には、破線で示すトナ
ーホッパ18が設置され、このトナーホッパ18には現
像部15にトナーを補給するトナー補給ローラ19が設
けられている。また、制御部20が設けられ、給紙レジ
ストセンサー10、Pセンサー11、およびトナー補給
ローラ19を回転駆動するモータ(図示省略)は制御部
20にそれぞれ接続されている。さらに、現像部15に
は、現像部内のトナー濃度を検知する第2の検知手段と
してのTセンサー21が設けられている。
【0017】図3は、制御部20の内部構成を示したも
のである。図3に示すように、制御部20の内部には、
MPU25、RAM26、ROM27およびHDD(ハ
ードディスク)28が設けられ、MPU25には、Pセ
ンサー11、Tセンサー21、トナー補給ローラ19お
よび操作表示部29がそれぞれ接続されている。
【0018】上記構成において、給紙レジストセンサー
10は転写紙のサイズに関わらず、転写紙の後端が搬送
路12上の所定位置を通過したことを検出し、その検出
信号を制御部20に送る。制御部20は、給紙レジスト
センサー10から前記検出信号が送られてくる毎に、T
センサー21からのトナー濃度の検知信号つまりTセン
サー出力値Vtを取り込む。制御部20は、転写紙1枚
が感光体1に補給された後に、Tセンサー出力値Vtと
画素カウントから、下記(1)式を用いてTセンサー出
力値Vtがトナー補給の制御基準値(目標値)Vref
に近づくように加減してトナー補給量を決定する。そし
て、その決定した結果に基づいて、トナー補給ローラ1
9を回転駆動するモータに対して制御信号を送信し、こ
れにより、トナー補給ローラ19は回転して、トナーホ
ッパ18から現像部15に前記制御信号に応じた量だけ
トナーが補給される。
【0019】 トナー補給量[mg]=TセンサーGAIN[−]×(画素カウント[−]/ 255)×黒ベタA3一枚当たりの必要トナー量[mg]……(1) ここで、TセンサーGAINは、Vref−Vtの値に
よって以下のように設定される。
【0020】 Vref−Vt≦−0.2 →TセンサーGAIN=4 −0.2<Vref−Vt≦−0.1 →TセンサーGAIN=3 −0.1<Vref−Vt≦−0.05 →TセンサーGAIN=2 −0.05<Vref−Vt≦0 →TセンサーGAIN=1 0<Vref−Vt →TセンサーGAIN=0 また、Pセンサーパターンを作成するたびに(本実施の
形態では、前回の作成から転写紙に積算10枚以上転写
し終わった時)、制御基準値Vrefは更新されるが、
Pセンサーパターンから得られたVsp,Vsgとその
時のVref,Vtから△Vrefを決定し(表1参
照)、更新前のVrefに△Vrefを加えたものを更
新後のVrefとする(VrefだけでなくPセンサー
GAIN値も同時に更新し、Vtの値が異常になった場
合にすぐに演算式を変更できるようにする)。
【0021】
【表1】
【0022】次に、本実施の形態では、Tセンサーが故
障してその出力値Vtが異常な値となった時には、その
Vtを使用し続けてトナー補給量を決定するとトナー濃
度は不正確となってしまうため、異常を検知した直後の
トナー補給より、下記(2)式を使用してトナー補給量
を決定する。
【0023】 トナー補給量[mg]=PセンサーGAIN[−]×(画素カウント[−]/ 255)×黒ベタA3、1枚当たりの必要トナー量[mg]……(2) ここで、PセンサーGAINは、Vsp/Vsgの値に
よって以下のように設定される。
【0024】 Vsp/Vsg<0.04 →PセンサーGAIN=0.4 0.04≦Vsp/Vsg<0.08 →PセンサーGAIN=0.7 0.08≦Vsp/Vsg<0.12 →PセンサーGAIN=0.9 0.12≦Vsp/Vsg<0.20 →PセンサーGAIN=1.1 0.20≦Vsp/Vsg →PセンサーGAIN=1.4 PセンサーGAINは、次にPセンサパターンを作成
し、更新するまで同じ値を使用しなければいけないた
め、画像濃度が高すぎても、PセンサーGAIN=0と
してトナー補給量をOにすることはできない。
【0025】本実施の形態では、Pセンサー出力Vsg
=4.0[V]となるように入力電圧調整して使用し
た。その状態で最適濃度のPセンサパターンを検知する
とVsp=0.4[V]となり、濃い場合には0.4
[V]より小さく、薄い場合には0.4[V]より大き
くなる感度のものを使用した。
【0026】Vtが異常な値でTセンサー故障と判断す
る場合、本実施の形態ではVt≦0.5[V]またはV
t≧4.0[V]となった時にTセンサー故障と判断し
た(現像剤初期時に2.5wt%の現像剤を攪拌し、そ
の時のTセンサーの出力が2.5[V]となるようにT
センサーへの入力電圧を調整して使用した。通常、正し
くトナー濃度制御ができている場合には、経時、環境で
1.5〜3V程度で変化するため、上記Vtの範囲は異
常と判断できる。ただし、Vtの値は、Tセンサーの感
度差や入力電圧、現像剤種類等によって異なるため、そ
れぞれの組み合わせによって、適正な領域は異なること
がある。) 本実施の形態では転写紙後端が給紙レジストセンサー通
過時のVtを検知し、それに基づいてトナー補給量を決
定したが、Vt検知タイミングはもっとずらしても構わ
ない。ただし、ずらすことによって画素カウント分のト
ナーがまだ全く消費(現像)される前であったり、完全
に消費されてしまったり、消費中だったりするため、そ
のタイミングによってVtの値は変化する。よって、タ
イミングをずらす場合には、そのタイミングに合ったG
AIN値を用いなければならない。
【0027】Tセンサー出力値はTセンサーが正常か異
常かに関わらず、転写紙後端が給紙レジストセンサーを
通過する毎にサンプリングする。もし、前回(1枚前)
異常だったTセンサー出力値Vtが正常範囲になった場
合には、TセンサーGAINを使用した演算式である上
記(1)式によってトナー補給量を決定し、トナーホッ
パから現像器へ補給する。
【0028】しかし、継続して異常範囲であれば、前回
同様PセンサーGAINを使用した演算式である上記
(2)式によってトナー補給量を決定し、トナーホッパ
から現像器へ補給する。
【0029】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。
【0030】本実施の形態の構成は上述した実施の形態
と同様であるが、Vtは転写紙1枚毎ではなくメインモ
ータの動作中一定時間経過毎に検知する。0.4秒毎に
設定し、前回0.4秒前からVt検知までの画素カウン
ト(A3全黒を255とすると、0.4秒(132m
m)分が全黒の場合は80)を用いて0.4秒毎にトナ
ー補給量を決定する。そうすると、従来A3タテに必要
なトナー量を1回の補給動作で行っていたものを約3回
に分けることができる。そのため、サイズの大きい紙で
も小サイズの紙と同様、頻繁にTセンサー出力の動作
(正常か異常か)を確認することができ、それによって
演算式を選択(1枚コピー中に演算式を変更することが
できる)し、より適正なトナー量を決定することができ
る。また、それに合わせてトナー補給を行えば、少量の
トナーを頻繁に補給することができ現像剤のトナー濃度
の変動を小さくすることもできる。ただし、どのサイズ
の転写紙でも不利になることがないようにするために
は、通紙可能な最小サイズ通紙時間以下に設定する必要
がある。
【0031】本実施の形態では、使用した機械(リコー
製 Imagio MF6550)の転写紙の最小サイ
ズがA6タテであったため、0.4秒(A6タテより少
し短い)毎としたが、もっと短い単位で決定しても構わ
ない。またトナー補給動作の応答性が、検知(補給量決
定)タイミングに追いつかない場合には、補給量は短時
間毎に決定し、その何回分か(トナー補給が正確にでき
る程度)をまとめて補給しても構わない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1によれ
ば、第2の濃度検知手段からの検知信号が異常範囲にな
ったときには、第1の濃度検知手段の検知信号、および
画素カウントに基づいてトナー補給量を決定し現像剤中
トナー濃度を制御するため、トナーを高精度に補給する
ことができる。
【0033】請求項2によれば、第2の濃度検知手段か
らの検知信号が正常となったときには、第1の濃度検知
手段からの検知信号、第2の濃度検知手段からの検知信
号、および画像データに応じた画素カウントに基づい
て、トナー補給量を決定する通常の制御に戻すので、ト
ナーをより高精度に補給することができる。
【0034】請求項3、4によれば、第2の濃度検知手
段からの検知信号が正常か異常かの判断を、像担持体に
搬送される転写紙1枚毎か、または像担持体動作中の一
定時間毎に行うようにしているので、制御の時間的間隔
が短くなり、トナー補給量をより正確に決定することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の要部構成図であ
る。
【図2】図1の画像形成装置をより具体的に示した構成
図である。
【図3】図1の画像形成装置内に設けられた制御部の構
成図である。
【符号の説明】
1 感光体 4 現像ローラ 5 転写ベルト 8 レジストローラ 9 書き込みビーム 10 給紙レジストセンサー 11 Pセンサー 15 現像部 19 トナー補給ローラ 20 制御部 21 Tセンサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA10 DA31 DB01 DD07 DE04 DE07 EA06 EC03 EC06 ED10 EE01 EF09 HB01 HB13 2H077 AA15 AB02 AB03 AD04 AD06 DA03 DA08 DA10 DA44 DA47 DA52 DA63 DA78 DB02 EA03 GA04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データに応じた光ビーム走査により
    像担持体上に潜像を形成し、2成分現像剤を用いて前記
    潜像を可視像化する画像形成装置であって、 前記像担持体上に形成される基準トナー像の光学濃度を
    検知する第1の濃度検知手段と、現像装置内のトナー濃
    度を検知する第2の濃度検知手段と、前記第1の濃度検
    知手段からの検知信号、前記第2の濃度検知手段からの
    検知信号、および前記画像データに応じた画素カウント
    に基づいて、トナー補給量を決定し現像剤中トナー濃度
    を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記第2の濃度検知手段からの検知信
    号が異常範囲になったときには、前記第1の濃度検知手
    段の検知信号、および前記画素カウントに基づいてトナ
    ー補給量を決定することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、 前記制御手段は、前記第2の濃度検知手段からの検知信
    号が正常となったときには、前記第1の濃度検知手段か
    らの検知信号、前記第2の濃度検知手段からの検知信
    号、および前記画像データに応じた画素カウントに基づ
    いて、トナー補給量を決定する制御に戻すことを特徴と
    する画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の画像形成装置に
    おいて、 前記第2の濃度検知手段からの検知信号が正常か異常か
    の判断を、前記像担持体に搬送される転写紙1枚毎に行
    うことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載の画像形成装置に
    おいて、 前記第2の濃度検知手段からの検知信号が正常か異常か
    の判断を、前記像担持体動作中の一定時間毎に行うこと
    を特徴とする画像形成装置。
JP2001082816A 2001-03-22 2001-03-22 画像形成装置 Withdrawn JP2002278182A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001082816A JP2002278182A (ja) 2001-03-22 2001-03-22 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001082816A JP2002278182A (ja) 2001-03-22 2001-03-22 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002278182A true JP2002278182A (ja) 2002-09-27

Family

ID=18938714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001082816A Withdrawn JP2002278182A (ja) 2001-03-22 2001-03-22 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002278182A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004279829A (ja) * 2003-03-17 2004-10-07 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2006106136A (ja) * 2004-09-30 2006-04-20 Canon Inc 画像形成装置
JP2006133535A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及びトナー濃度調整方法
CN100454168C (zh) * 2004-12-10 2009-01-21 夏普株式会社 图像形成装置和调色剂浓度控制方法
WO2009124981A1 (de) * 2008-04-10 2009-10-15 OCé PRINTING SYSTEMS GMBH Verfahren zur einstellung der einfärbung von auf einem ladungsbildträger erzeugten ladungsbildern mit toner in der entwicklerstation einer elektrofotografischen druckeinrichtung
JP2011174971A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US8238768B2 (en) 2008-10-08 2012-08-07 Ricoh Company, Limited Image forming apparatus including developing unit and toner supplying unit

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004279829A (ja) * 2003-03-17 2004-10-07 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2006106136A (ja) * 2004-09-30 2006-04-20 Canon Inc 画像形成装置
JP4617129B2 (ja) * 2004-09-30 2011-01-19 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2006133535A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及びトナー濃度調整方法
JP4569264B2 (ja) * 2004-11-05 2010-10-27 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
CN100454168C (zh) * 2004-12-10 2009-01-21 夏普株式会社 图像形成装置和调色剂浓度控制方法
WO2009124981A1 (de) * 2008-04-10 2009-10-15 OCé PRINTING SYSTEMS GMBH Verfahren zur einstellung der einfärbung von auf einem ladungsbildträger erzeugten ladungsbildern mit toner in der entwicklerstation einer elektrofotografischen druckeinrichtung
US8238768B2 (en) 2008-10-08 2012-08-07 Ricoh Company, Limited Image forming apparatus including developing unit and toner supplying unit
JP2011174971A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007071985A (ja) 画像形成装置
JP2006145903A (ja) 画像形成装置およびプロセスカートリッジ
JP2002278182A (ja) 画像形成装置
JP2000029255A (ja) 画像形成装置
JPH0990733A (ja) 画像形成装置のトナー供給装置
JP2001305808A (ja) 画像形成装置
JP2000221776A (ja) 現像装置
JPH0962078A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JPH09274369A (ja) 画像形成装置
JP4832685B2 (ja) 画像形成装置
JP5354843B2 (ja) 画像形成装置
JP2007323000A (ja) 画像形成装置
JP3466943B2 (ja) 画像形成装置
JP4473468B2 (ja) トナー濃度制御方式、画像形成装置
JP2005017713A (ja) 画像形成装置
JPH01291274A (ja) 電子写真装置の現像装置
JPH10207213A (ja) 画像形成装置
JP2003122202A (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP2008129422A (ja) 現像装置及びこれを用いた画像形成装置
JP4237836B2 (ja) 現像装置
JP2009053329A (ja) トナー濃度制御装置及び画像形成装置
JP4703265B2 (ja) 画像形成装置
JP2009134045A (ja) 画像形成装置及び画像形成処理補正制御プログラム
JP2003207956A (ja) トナー濃度制御方法及びトナー濃度制御装置及び画像形成装置
JP2003098816A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050916

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20080218