JP2004279829A - 画像形成装置 - Google Patents

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toner
image
image forming
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toner supply
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Noriyuki Koinuma
宣之 鯉沼
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

【課題】1枚中の画像濃度の安定化を図ることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】感光体1上の非画像部にトナー濃度検知パターンを作成し、光反射センサ8によりトナー濃度検知パターンの濃度を検知し、トナー補給制御を行う2成分現像剤を用いる画像形成装置において、規定の時間内のトナー補給時間の比率によりトナー補給制御を行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の電子写真方式の画像形成装置に関し、詳しくは2成分現像剤を用いた画像形成装置のトナー補給制御技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
感光体上に形成された静電潜像を現像剤によって可視化する画像形成装置の現像装置には、トナーとキャリアとを含む2成分現像剤を用いるものが知られている。この方式の現像装置の場合、画像濃度を維持するために消費に見合ったトナーを現像器に補給する必要がある。
【0003】
トナー補給の制御方法として、転写紙通過後に感光体の非画像部に基準パターンを光書き込みして現像を行い、光反射センサによりその反射率を検知し、この値に基づいて現像器へのトナー補給を行う方法が知られている。
【0004】
また、現像器内部に磁気センサを設け、現像器内の非磁性であるトナーと、強磁性であるキャリアの混合比を検知し、この値に基づいて現像器へのトナー補給を行う方法や、前記光反射センサの検知と磁気センサによる検知を組み合わせたトナー補給制御方法等が知られている。
【0005】
また、光反射センサによるトナー補給制御において、安定した補給動作を実現するために複数枚出力時に分割してトナー補給動作を行う方法が、例えば特許文献1、特許文献2に示されている。
【0006】
一方、レーザプリンタ、デジタル複写機、レーザファクシミリ等の如く、画像データに基づいて変調されたレーザやLEDにより光書き込みを行うデジタル方式の画像形成装置では、例えば、特許文献3他に示されるように、その画像データを画素としてカウントすることでトナー消費を見積もることが可能である。
【0007】
【特許文献1】
特許第2985366号公報
【特許文献2】
特開2000−162862号公報
【特許文献3】
特許第3002278号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、磁気センサによる制御では画像濃度を検知できないために現像剤特性の変化により画像濃度が保証できないという欠点があり、光反射センサによる制御では作像中に検知を行えなく、またクリーニング部への負荷が大きいことやトナーを消費してしまうために検知頻度を多くできないという欠点がある。磁気センサと光反射センサを組み合わせた制御では、コストが高くなる。
【0009】
また、前出の特許文献1、特許文献2に示される方法では、1枚毎のトナー補給のためトナー補給のオン、オフによる画像濃度変動の発生の可能性があり、また長尺プリントには適応できない。
【0010】
本発明は、上記問題点を解決し、1枚中の画像濃度の安定化を図ることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、感光体上の非画像部にトナー濃度検知パターンを作成し、光反射センサによりトナー濃度検知パターンの濃度を検知し、トナー補給制御を行う2成分現像剤を用いる画像形成装置において、規定の時間内のトナー補給時間の比率によりトナー補給制御を行う画像形成装置を最も主要な特徴とする。
【0012】
請求項2記載の発明は、シートスルースキャナを用い、感光体移動方向の長さが検知できない条件で上記のトナー補給制御を行う請求項1記載の画像形成装置を主要な特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態である画像形成装置の作像部を示す概略構成図である。作像部は、感光体1を中心にして、感光体1を一様に帯電する帯電装置2、画像情報を感光体1に静電潜像として記録する半導体レーザあるいはLED等を光源とする露光装置3、感光体1の静電潜像をトナーで顕像化するための現像装置4、転写紙へ感光体1上のトナー像を転写するための転写装置5、転写されずに感光体1上に残ったトナーを除去するためのクリーニング装置6、感光体1上の電荷を除去するためのLED等を光源とする除電光照射装置7等の電子写真プロセス手段を備える。また現像装置4と転写装置5の間には光反射センサ8を配置する。
【0014】
次にその動作を説明する。機械本体が起動し、感光体1が回転を開始した後、帯電を開始する。帯電された部分が現像装置4に到達した時に現像バイアスを印加し始める。そして転写紙を検知すると露光装置3により画像露光を開始し、転写紙が転写装置5へ到達するのに合わせて転写装置5への電圧印加を開始する。転写紙へ転写されずに感光体1上に残ったトナーはクリーニング装置6により除去される。転写紙を機外へ排出した後、機械本体を停止する。
【0015】
また、画像露光のデータから画像量をカウントしメモリに保存する。そして、プリント動作中において、プリント間またはプリント終了後に、予め設定された間隔(実際に動作したプリント時間)でトナー濃度検知パターンを感光体1上に露光、現像し、該パターンの現像量を光反射センサ8で検知し、その出力を基に、実験により定めた補給係数GAIN、用紙幅係数、基本トナー補給時間Tkを用いて、
トナー補給時間Ts=[GAIN]×[用紙幅計数]×[基本トナー補給時間]
として、トナー補給時間を求め、基本時間毎にトナーの補給装置の駆動、停止をトナー補給時間分実行し、現像器中にトナーの補給を行うことで画像の安定化を実現している。
【0016】
ここで、具体的にトナー補給時間Tsの計算方法を説明する。
例えば、基本時間を1secとし、光反射センサ8による出力値の比較テーブルが図2、光反射センサ8の出力値が0.15、用紙幅計数テーブルが図3、用紙幅が420mmであったとする。その場合、
トナー補給時間Ts=[GAIN=0.75]×[用紙幅計数=0.5]×1sec=0.375sec
となる。
【0017】
さらに、この計算値に対して予め設定した標準的な画像量Istdと、上記メモリより基本トナー時間中の画像量Isを読み出して補正を行う。例えば、6%の画像量を標準として設定していた場合に、ある基本トナー補給時間中の画像量が12%であった場合には、それに対応した基本トナー補給時間中には2倍=0.75sec、トナー補給を行う。それにつづく基本トナー時間中の画像量が3%であった場合には0.188sec、トナー補給を行う。というようなトナー補給動作を1sec毎に繰り返すことでトナー補給を行う。
【0018】
そして、次の光反射センサ8による検知まで、このトナー補給時間によるトナー補給を行い、検知を行った時に、上記の計算を再度行い、新しく求めたトナー補給時間によるトナー補給を行う。以上の制御フローを図4(S1〜S4、S11〜S17)に示す。
【0019】
ここで、シートスルースキャナを用いて、用紙長の不明な原稿をコピーする場合でも、このようなトナー補給動作を行うことで、常に安定した画像濃度のプリントを得ることができる。
【0020】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、トナー補給制御に光反射センサのみを使用し、規定の時間内のトナー補給時間の比率によりトナー補給制御を行うことで、プリント中の画像濃度の変動を抑え、画像濃度の安定化を実現することができる。
【0021】
請求項2に記載の発明によれば、シートスルースキャナを用いて、用紙長の不明な原稿をコピーする場合でも、上記の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である画像形成装置の作像部を示す概略構成図である。
【図2】光反射センサによる出力値の比較テーブルを示す図である。
【図3】用紙幅計数テーブルを示す図である。
【図4】本発明の制御動作を示すフロー図である。
【符号の説明】
1 感光体
8 光反射センサ

Claims (2)

  1. 感光体上の非画像部にトナー濃度検知パターンを作成し、光反射センサによりトナー濃度検知パターンの濃度を検知し、トナー補給制御を行う2成分現像剤を用いる画像形成装置において、規定の時間内のトナー補給時間の比率によりトナー補給制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. シートスルースキャナを用い、感光体移動方向の長さが検知できない条件で上記のトナー補給制御を行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7593657B2 (en) 2005-07-27 2009-09-22 Ricoh Company, Ltd. Powder transferring device capable of detecting an amount of the powder

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