JP2002169438A - トナーリサイクル装置およびそれを備える電子写真式画像形成装置 - Google Patents
トナーリサイクル装置およびそれを備える電子写真式画像形成装置Info
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Abstract
に検知し、粉体移送ポンプの駆動間隔を大きくするとと
もに、現像剤中のリサイクルトナー比率を一定として画
質を向上する。 【解決手段】 不図示のスタートスイッチを押してコピ
ーを開始すると、形成画像の画素数をカウントしてその
画素数からトナー消費量aを換算するとともに、感光体
駆動モータの駆動を検知したとき、あらかじめ定めた一
定数値bをそれまでのトナー消費量の積算値cに加算す
る。次いで、現像剤中のトナー濃度とトナー濃度の目標
値との差を求め、その差の程度から係数nを決定し、そ
の係数nを乗じて上述のトナー消費量aを修正し、それ
をそれまでのトナー消費量の積算値cに加算して新たな
トナー消費量の積算値xを求める。そして、トナー消費
量の積算値xが一定値d以上のときは、クラッチをオン
するとともに、エアポンプをオンする。
Description
タやファクシミリ、またはそれらの複合機などの画像形
成装置に適用することができる。詳しくは、そのような
画像形成装置の中で、特に、帯電・書込み・現像・転写
・クリーニング等を繰り返して感光体上に形成したトナ
ー画像を直接、または中間転写体を介して転写してシー
トに画像を記録する電子写真式の画像形成装置に関す
る。
は、トナー画像をシートに転写後、感光体や中間転写体
等の像担持体上に残留するトナーをクリーニング手段で
除去し、次の帯電からはじまる画像形成に備えていた。
保護、メンテナンス費用の低減などの観点から、このク
リーニング手段で回収した残留トナーを廃棄せずに、現
像手段に戻して新規トナーと混合し、再使用することが
広く行われている。
サイクル装置としては、トナー搬送経路の自由度が高い
ことなどから、例えば、通称モーノポンプといわれる粉
体移送ポンプを使用し、回収したトナーを空気で流動化
して現像手段へと移送するものがあった(特開平11−
73079号公報参照)。
るトナーリサイクル装置にあっては、常時駆動すること
とすると、摩耗により密閉性が損なわれてトナー飛散を
生じ、ポンプ寿命が短くなるとともに、ポンプが温度上
昇する問題があった。
置では、トナー溜り部に回収トナー量検知手段(例えば
粉体センサなど)を設け、その検知手段で回収トナーが
所定量に達したことを検知したとき、粉体移送ポンプを
一定時間駆動するようにしていた。
像の画素数をカウントしてその積算値からトナー消費量
を算出し、それが所定値に達したことを検出したとき、
トナー溜り部の回収トナーが所定量に達したとみなして
粉体移送ポンプを駆動するようにし、回収トナー量検知
手段を不要とするものも提案されている。
コピー動作を行う場合、シートが給紙をはじめてから排
紙まで感光体は回転する。このため、1枚の原稿から1
枚のコピー画像を得る「1to1」コピーでは、1枚の
原稿から連続して複数枚のコピー画像を得る「連続」コ
ピーに比べて、コピー1枚あたりの感光体回転時間が数
倍長くなり、その分、感光体の地肌汚れが多くなってト
ナー消費量が多くなり、1画素数あたりの回収トナー量
が多くなる。
で、例えば画像比率が5%前後の画像の「1to1」コ
ピー時は、「連続」コピーの3〜5倍程度も回収トナー
量が多くなる。つまり、「1to1」コピーが多いか、
「連続」コピーが多いかの通紙態様によって、1画素数
あたりの回収トナー量が大きく異なることとなる。
考慮し、いかなる場合も余裕を持って駆動する必要があ
るから、「1to1」コピー時に合わせて1画素数あた
りの回収トナー量を設定し、積算値からトナー消費量を
算出してそれが所定値に達したことを検出したとき駆動
していた。
粉体移送ポンプを無駄に駆動することが多くなり、摩耗
により密閉性が損なわれてトナー飛散を生じ、ポンプ寿
命が短くなるとともに、ポンプが温度上昇する問題があ
った。
移送するトナー量がばらついて、新規トナーに対する回
収トナーの混合比率が不定となり、画像品質が低下する
問題があった。
たような電子写真式画像形成装置のトナーリサイクル装
置において、通紙態様に合わせて回収トナー量をより正
確に検知し、粉体移送ポンプの駆動間隔を大きくすると
ともに、現像剤中のリサイクルトナー比率を一定として
画質を向上することにある。
も、1画素数あたりの回収トナー量が大きく異なること
となる。
たような電子写真式画像形成装置のトナーリサイクル装
置において、トナー画像濃度に合わせて回収トナー量を
より正確に検知し、粉体移送ポンプの駆動間隔を大きく
するとともに、現像剤中のリサイクルトナー比率を一定
として画質を向上することにある。
第2の課題を同時に達成することにある。
づいてトナー画像濃度を正確に検出し、回収トナー量を
より正確に検知することにある。
の無駄な駆動をなくして寿命を向上することにある。
5の課題を解決した電子写真式画像形成装置を提供する
ことにある。
る発明は、上述した第1の課題を達成すべく、画素数に
基づく所定数値の積算値が一定値以上となったとき粉体
移送ポンプを駆動し、トナーを現像手段へと戻す電子写
真式画像形成装置のトナーリサイクル装置において、像
担持体駆動手段の駆動を検知したときあらかじめ定めた
一定数値を積算値に加算する手段を備えてなる、ことを
特徴とする。
題を達成すべく、画素数に基づく所定数値の積算値が一
定値以上となったとき粉体移送ポンプを駆動し、トナー
を現像手段へと戻す電子写真式画像形成装置のトナーリ
サイクル装置において、現像剤中のトナー濃度からあら
かじめ定めた係数を決定しその係数を乗じて所定数値を
修正する手段を備えてなる、ことを特徴とする。
題を達成すべく、画素数に基づく所定数値の積算値が一
定値以上となったとき粉体移送ポンプを駆動し、トナー
を現像手段へと戻す電子写真式画像形成装置のトナーリ
サイクル装置において、像担持体駆動手段の駆動を検知
したときあらかじめ定めた一定数値を積算値に加算する
手段と、現像剤中のトナー濃度からあらかじめ定めた係
数を決定しその係数を乗じて所定数値を修正する手段と
を備えてなる、ことを特徴とする。
題を達成すべく、請求項2または3に記載のトナーリサ
イクル装置において、係数として、トナー濃度とトナー
濃度の目標値との差を求め、その差に基づきあらかじめ
定めた値を用いてなる、ことを特徴とする。
題を達成すべく、請求項1、2、3または4に記載のト
ナーリサイクル装置において、粉体移送ポンプを駆動し
て後、一定時間経過後にその駆動を停止してなる、こと
を特徴とする。
題を達成すべく、電子写真式画像形成装置において、請
求項1ないし5のいずれか1に記載のトナーリサイクル
装置を備えてなる、ことを特徴とする。
明の実施の形態につき説明する。図1には、この発明に
係るデジタル複写機における内部機構の全体概略構成を
示す。図中符号100は、複写機装置本体である。複写
機装置本体100は、その上に読取り・書込み装置20
0を取り付け、テーブル状の給紙装置300上に載置し
てなる。
ム状の感光体10を設ける。その感光体10のまわりに
は、上に配置する帯電手段12から、その回転方向(時
計方向)Aに順に、現像手段13、転写・搬送手段1
4、クリーニング手段15などを配置する。
10と転写・搬送手段14間を通って図中右から左へと
シートを搬送するシート搬送路Bを形成する。そして、
そのシート搬送路Bには、感光体10の上流位置にレジ
ストローラ16を設ける。シート搬送路Bに沿って感光
体10の下流位置には、定着手段17を設ける。定着手
段17には、ヒータを内蔵する定着ローラ18と、その
定着ローラ18に下方から押し当てる加圧ローラ19を
備える。定着手段17のさらに左側には、排紙ローラ2
0を設ける。
込み手段22と原稿読取手段23とを備える。レーザ書
込み手段22には、不図示のレーザ光源、走査用の回転
多面鏡24、ポリゴンモータ25、fθレンズ等の走査
光学系26などを設ける。原稿読取手段23には、光源
28、複数のミラー29、CCD等のイメージセンサ3
0などを設ける。
備え、そのコンタクトガラス31を被うように原稿押え
32を開閉自在に取り付けてなる。
ト34を多段に備える。各給紙カセット34には、それ
ぞれ給紙ローラ35と分離ローラ36を設ける。多段に
備える給紙カセット34の図中右側には、装置本体10
0のシート搬送路Bへと通ずる給紙路Cを形成する。給
紙路Cには、いくつかの搬送ローラ37を備える。
側面に、手差しシートをシート搬送路Bへと案内する手
差しトレイ38を開閉自在に設ける。他方、左側面に
は、排紙ローラ20により排出するシートを受ける排紙
トレイ39を取り付ける。
ピーを取るときは、原稿押え32を開いてコンタクトガ
ラス31上に原稿をセットし、不図示のスタートスイッ
チを押す。
28をコンタクトガラス31に沿って移動し、光源28
からの光をコンタクトガラス31上の原稿面で反射し、
その反射光を複数のミラー29で反射してイメージセン
サ30に入れ、そのイメージセンサ30で原稿内容を読
み取る。
動モータで感光体10を回転し、まず帯電手段12で表
面を一様に帯電し、次いで上述の原稿読取手段23で読
み取った原稿内容に応じてレーザ光を照射してレーザ書
込み手段22で書込みを行い、感光体10の表面に静電
潜像を形成し、そののち現像手段13でトナーを付着し
てその静電潜像を可視像化する。
に、適宜の給紙ローラ35を回転し、給紙装置300中
に多段に備える複数の給紙カセット34中の対応する給
紙カセット34内からシートを繰り出し、分離ローラ3
6で1枚ずつ分離して給紙路Cに入れ、搬送ローラ37
で搬送してシート搬送路Bへと導き、レジストローラ1
6に突き当てて止める。そして、上述した感光体10の
回転にタイミングを合わせてレジストローラ16を回転
し、感光体10の下方へと送り込む。
1を回転し、開いた手差しトレイ38上にセットした手
差しシートをシート搬送路Bへと入れ、同じくレジスト
ローラ16で感光体10の回転にタイミングを合わせて
該感光体10の下方へと送り込む。
だシートに、転写・搬送手段14で感光体10上の可視
像を転写する。画像転写後の感光体10上の残留トナー
はクリーニング手段15で除去して清掃し、帯電手段1
2からはじまる次の画像形成に備える。
手段14で搬送して定着手段17に入れ、定着ローラ1
8と加圧ローラ19とで熱と圧力を加えて該定着手段1
7で転写画像を定着する。その後、排紙ローラ20で排
紙トレイ39上に排出してそこにスタックする。
について説明する。現像手段13は、現像タンク43と
現像ホッパ44とからなる。
5、第2現像ローラ46、パドルホイール47、攪拌ロ
ーラ48、搬送スクリュ49、セパレータ50、ドクタ
ブレード51、トナー濃度センサ52などを設ける。そ
して、現像タンク43内には、キャリアとトナーとから
なる二成分現像剤を収納する。
給部材54、補給規制板55、アジテータ56などを設
ける。そして、現像ホッパ44内には、トナーを収納し
てなる。
ス58内の二成分現像剤を、攪拌ローラ48の回転によ
り攪拌して摩擦帯電し、パドルホイール47の回転によ
って跳ね上げ、第1現像ローラ45および第2現像ロー
ラ46内の磁石によってそれらの第1現像ローラ45お
よび第2現像ローラ46に吸着する。
び第2現像ローラ46外周のスリーブにより搬送してド
クタブレード51により余剰分を掻き落として後、現像
バイアスにより感光体10に付着してその感光体10上
の静電潜像を現像する。
に付着してトナーを消費すると、その割合(トナー濃
度)が減少する。そこで、現像剤中のトナー濃度Vtが
トナー濃度の目標値Vrefに対して所定値以下になる
と、アジテータ56を回転してトナーを攪拌するととも
にトナー補給部材54へと搬送し、そのトナー補給部材
54を回転して補給規制板55を揺動し、現像ホッパ4
4から現像タンク43内へとトナーを補給して現像剤中
のトナー濃度を維持することが行われる。
に取り付けるトナー濃度センサ52により測定する。ト
ナー濃度の目標値Vrefは、感光体10上に作成した測
定用トナー像(Pパターン)をフォトセンサで測定した
値により設定される。
付着したトナーは、転写・搬送手段14によってシート
に静電転写する。ところが、約10%のトナーは、未転
写となって感光体10上に残る。未転写となって感光体
10上に残った残留トナーは、クリーニング手段15に
設けるクリーニングブレード60およびブラシローラ6
1によって感光体10上から掻き落とす。
上から掻き落とされたトナーは、クリーニング手段15
の回収タンク62内に入る。そして、回収スクリュ63
によってクリーニング手段15の片側に搬送し、図3に
示す排出口64から排出してトナーリサイクル装置66
へと導く。
図5に示すように、本体ケース67に上向きに突出して
トナーガイド部68を形成する。そして、その先端をク
リーニング手段15の排出口64に接続し、排出口64
から排出される回収トナーを重力で本体ケース67内に
落下する。
シールし、軸受70を介して横搬送スクリュ71を回転
自在に支持する。その横搬送スクリュ71の一端には、
クラッチ72を介してタイミングプーリ73を取り付け
る。タイミングプーリ73には、タイミングベルト74
を掛け回す。クラッチ72は、MPU(マイクロ・プロ
セッシング・ユニット)75でオンオフする。
プといわれる粉体移送ポンプ77を取り付ける。粉体移
送ポンプ77は、ホルダ78内にステータ79を固定
し、そのステータ79で包み込むようにロータ80を設
ける。ロータ80は、横搬送スクリュ71に連結してな
る。
一端を接続し、エアチューブ81の他端はエアポンプ8
2に接続する。エアポンプ82は、MPU75でオンオ
フする。
送チュ−ブ84の一端を接続し、移送チュ−ブ84の他
端は現像手段13の現像タンク43に接続する。
(例えば画素数そのものであったり、画素数から算出し
たトナー消費量や回収トナー量など)の積算値が一定値
以上となったとき粉体移送ポンプ77を駆動する手段
L、像担持体駆動手段(感光体10を駆動する感光体駆
動モータなど)の駆動を検知したときあらかじめ定めた
一定数値を積算値に加算する手段M、現像剤中のトナー
濃度からあらかじめ定めた係数nを決定し、その係数n
を乗じて所定数値を修正する手段Nなどを備えてなる。
動の一例を、図6のフローチャートを参照しながら説明
する。
コピーを開始すると、形成画像の画素数をカウントして
その画素数からトナー消費量aを換算するとともに、ス
テップS1で、手段Mにより、感光体10を駆動する不
図示の感光体駆動モータの駆動を検知したとき、あらか
じめ定めた一定数値b(例えば60mg)をそれまでの
トナー消費量の積算値cに加算する。
現像剤中のトナー濃度からあらかじめ定めた係数nを決
定する。例えば現像剤中のトナー濃度Vtとトナー濃度
の目標値Vrefとの差を求め、その差の程度から、図7
に示す設定テーブルを用いて係数nを決定し、その係数
nを乗じて上述のトナー消費量aを修正し、それをそれ
までのトナー消費量の積算値cに加算して新たなトナー
消費量の積算値xを求める。
積算値xが一定値d以上(例えば3000mg)である
か否か判断し、一定値dに達しないときはステップS4
に進み、次のコピーがあるときはステップS2に戻り、
ないときは終了する。
ときは、ステップS5に進み、手段Lにより、クラッチ
72をオンするとともに、エアポンプ82をオンする。
そして、タイミングベルト74で回転するタイミングプ
ーリ73の回転を横搬送スクリュ71に伝達し、ロータ
80をともに回転してそれをステータ79と接触しなが
ら回転することにより回収トナーを軸方向に送り、エア
ポンプ82からの空気で流動化して移送チューブ84を
通して現像手段13へと戻す。
ッチ72をオフし、ステップS7で、4秒後にエアポン
プ82をオフして後、ステップS8で、トナー消費量の
積算値xをリセットする。
るときはステップS2に戻り、ないときは終了する。
トナー濃度の目標値Vrefに対して現像剤中のトナー濃
度Vtが大きくなる傾向にある。したがって、図7に示
す設定テーブルを用いて感光体10上の地汚れが悪化す
ると、係数nは大きくなり、粉体移送ポンプ77の駆動
間隔が短くなるようにする。
Vref−Vt=0で係数nが1の場合、「1to1」コ
ピーのとき、34枚のコピーで、「1to3」コピーの
とき、60枚のコピーで、「1to500」コピーのと
き、100枚のコピーで、それぞれ粉体移送ポンプ77
を1回駆動することになる。
送手段14の転写ベルト90も感光体10と接触するか
ら、それにもトナーが付着する。そこで、転写・搬送手
段14にもクリーニング手段91を設け、転写ベルト9
0上の残留トナーを掻き落とす。
落としたトナーには、シートの紙粉等の異物が混入する
ことが多い。そこで、図示例では、転写・搬送手段14
で掻き落としたトナーは、トナーリサイクル装置66に
は入れず、図1、3、4に示すように、クリーニング手
段91の排出口92から自重で落下し、排出チューブ9
3を通して廃トナータンク94に回収する。
体10上の残留トナーを回収して現像手段13に戻し、
リサイクル使用する場合について説明した。しかし、感
光体10は、ドラム状に限らず、ベルト状のものであっ
ても同様に適用することができる。
を介してシートに転写するタイプの電子写真式画像形成
装置にあっては、感光体上の残留トナーを回収する場合
に限らず、中間転写体上の画像を回収する場合にも同様
に適用することができる。
明によれば、画素数に基づく所定数値の積算値が一定値
以上となったとき粉体移送ポンプを駆動し、トナーを現
像手段へと戻す電子写真式画像形成装置のトナーリサイ
クル装置において、像担持体駆動手段の駆動を検知した
ときあらかじめ定めた一定数値を積算値に加算する手段
を備えるから、通紙態様に合わせて回収トナー量をより
正確に検知し、粉体移送ポンプの駆動間隔を大きくする
とともに、現像剤中のリサイクルトナー比率を一定とし
て画質を向上することができる。
電子写真式画像形成装置のトナーリサイクル装置におい
て、現像剤中のトナー濃度からあらかじめ定めた係数を
決定しその係数を乗じて所定数値を修正する手段を備え
るから、トナー画像濃度に合わせて回収トナー量をより
正確に検知し、粉体移送ポンプの駆動間隔を大きくする
とともに、現像剤中のリサイクルトナー比率を一定とし
て画質を向上することができる。
求項1および請求項2に係る発明の効果を同時に達成す
ることができる。
て、トナー濃度とトナー濃度の目標値との差を求め、そ
の差に基づきあらかじめ定めた値を用いるから、客観的
基準に基づいてトナー画像濃度を正確に検出し、回収ト
ナー量をより正確に検知することができる。
ンプを駆動して後、一定時間経過後にその駆動を停止す
るから、粉体移送ポンプの無駄な駆動をなくして寿命を
向上することができる。
求項1ないし6に係る発明の効果を有するトナーリサイ
クル装置を備えた電子写真式画像形成装置を提供するこ
とができる。
構の全体概略構成図である。
視図である。
フローチャートである。
テーブルである。
Claims (6)
- 【請求項1】 画素数に基づく所定数値の積算値が一定
値以上となったとき粉体移送ポンプを駆動し、トナーを
現像手段へと戻す電子写真式画像形成装置のトナーリサ
イクル装置において、像担持体駆動手段の駆動を検知し
たときあらかじめ定めた一定数値を前記積算値に加算す
る手段を備えてなる、トナーリサイクル装置。 - 【請求項2】 画素数に基づく所定数値の積算値が一定
値以上となったとき粉体移送ポンプを駆動し、トナーを
現像手段へと戻す電子写真式画像形成装置のトナーリサ
イクル装置において、現像剤中のトナー濃度からあらか
じめ定めた係数を決定しその係数を乗じて前記所定数値
を修正する手段を備えてなる、トナーリサイクル装置。 - 【請求項3】 画素数に基づく所定数値の積算値が一定
値以上となったとき粉体移送ポンプを駆動し、トナーを
現像手段へと戻す電子写真式画像形成装置のトナーリサ
イクル装置において、像担持体駆動手段の駆動を検知し
たときあらかじめ定めた一定数値を前記積算値に加算す
る手段と、現像剤中のトナー濃度からあらかじめ定めた
係数を決定しその係数を乗じて前記所定数値を修正する
手段とを備えてなる、トナーリサイクル装置。 - 【請求項4】 前記係数として、トナー濃度とトナー濃
度の目標値との差を求め、その差に基づきあらかじめ定
めた値を用いてなる、請求項2または3に記載のトナー
リサイクル装置。 - 【請求項5】 前記粉体移送ポンプを駆動して後、一定
時間経過後にその駆動を停止してなる、請求項1、2、
3または4に記載のトナーリサイクル装置。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1に記載の
トナーリサイクル装置を備えてなる、電子写真式画像形
成装置。
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