JP2005181597A - 画像形成装置及びトナーカートリッジの交換時期判定方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 プリンタ装置10は、トナー搬送路13によりトナーカートリッジ12から現像器140にトナーが補給され、この補給動作の累積時間に応じて、警告を発するべきであるか否かを判定するための警告閾値を低下させていく。プリンタ装置10は、このように変化する警告閾値とトナー濃度の検知結果とに基づいて、トナーカートリッジの交換に関する警告信号を出力すべきであるか否かを決定する。
【選択図】図6
Description
また、特許文献2は、トナーが減少していることを検出する根拠となる減少検出信号が、正常動作時においてあり得ない長さの期間出力されている場合に誤検知と判定する画像形成装置を開示する。すなわち、アーク放電などによるトナー残量の誤検知を防止する方法を開示する。
上記目的を達成するために、本発明にかかる画像形成装置は、トナーカートリッジと、このトナーカートリッジから供給されるトナーの供給量に関する情報に基づいて、警告を発するべきであるか否かを判定するための警告閾値を変更する閾値変更手段と、前記閾値変更手段により変更される警告閾値に基づいて、トナーカートリッジの交換に関する警告信号を出力すべきであるか否かを決定する出力決定手段とを有する。
また、本発明にかかる交換時期判定方法は、トナーカートリッジの交換時期を判定する交換時期判定方法であって、トナーカートリッジから供給されるトナーの供給量に関する情報に応じて、警告を発するべきであるか否かを判定するための警告閾値を設定し、設定された警告閾値に基づいて、トナーカートリッジの交換に関する警告信号を出力すべきであるか否かを決定する。
以下、本発明の実施形態を説明する。
まず、本発明が適用されるプリンタ装置10について説明する。
図1は、タンデム型のプリンタ装置(画像形成装置)10の構成を示す図である。
図1に示すように、プリンタ装置10は、トナー供給制御部11、トナーカートリッジ12、トナー供給路13、プロセスカートリッジ14、中間転写装置16、用紙トレイ17、用紙搬送路18、定着器19及びユーザインタフェース装置(UI装置)20を有する。このプリンタ装置10は、パーソナルコンピュータ(不図示)などから受信した画像データを印刷するプリンタ機能に加えて、画像読取装置(不図示)を用いたフルカラー複写機としての機能、及び、ファクシミリとしての機能を兼ね備えた複合機であってもよい。なお、本実施形態では、複数のプロセスカートリッジ14(感光体ドラム148などを含む)が設けられたタンデム型のプリンタ装置10を具体例として説明するが、これに限定されるものではなく、例えば、感光体ドラム148が1つだけ設けられたプリンタ装置であってもよい。
中間転写装置16は、中間転写体としての中間転写ベルト160を図中矢印Aの方向に回転させ、これら4つのプロセスカートリッジ14Y、14M、14C、14Kは、入力された画像データに基づいて各色のトナー像を順次形成し、これら複数のトナー像が互いに重ね合わせられるタイミングで中間転写ベルト160に転写(一次転写)する。なお、各プロセスカートリッジ14Y、14M、14C、14Kの色の順序は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の順に限定されるものではなく、黒(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の順序など、その順序は任意である。
図1に示すように、第1のプロセスカートリッジ14Y、第2のプロセスカートリッジ14M、第3のプロセスカートリッジ14C及び第4のプロセスカートリッジ14Kは、水平方向に一定の間隔をおいて並列的に配置され、形成する画像の色が異なる他は、ほぼ同様に構成されている。そこで、以下、第1のプロセスカートリッジ14Yと、これに対応するトナーカートリッジ12Y及びトナー供給路13Yとを説明する。なお、各トナーカートリッジ12、トナー供給路13及びプロセスカートリッジ14の構成は、Y、M、C又はKを付すことにより区別する。
また、トナー供給制御部11は、温度湿度センサ11、画像濃度センサ114又はトナー濃度センサ116からの出力に基づいて、トナーカートリッジ12のトナー残量を判定して、トナーカートリッジ12の交換を促す警告メッセージ(警告信号)をUI装置20に設けられたタッチパネルなどに表示させる。
トナー供給路13は、画像形成装置本体に配設され、トナー供給制御部11の制御に応じて、トナーカートリッジ14Yに収容されているトナーを現像器140(後述)に搬送する。例えば、トナー供給路13は、オーガーなどの搬送手段を有し、トナー供給制御部11からトナー供給を指示された場合に、この搬送手段を動作させて、トナーカートリッジ14Yから現像器140にトナーを搬送する。
感光体ドラム148Yは、帯電器152Yにより表面が一様に帯電され、光走査装置(不図示)からイエローの画像データに基づいて照射されるレーザ光Yにより静電潜像が形成される。現像器140YにはY色のトナーとキャリアとからなる2成分の現像剤が収容されている。感光体ドラム148Y上に形成された静電潜像は、現像器140YによりY色のトナーで現像されて、中間転写ベルト160に転写される。なお、トナー像の転写工程の後に感光体ドラム148Yに付着している残留トナー及び紙粉等は、クリーニング装置150Yによって除去される。
また、中間転写装置16は、各プロセスカートリッジ14Y、14M、14C、14Kに対向する位置にそれぞれ第1の一次転写ロール162Y、第2の一次転写ロール162M、第3の一次転写ロール162C及び第4の一次転写ロール162Kを有し、感光体ドラム148Y、148M、148C、148K上に形成された各色のトナー像を、これらの一次転写ロール162により中間転写ベルト160上に多重転写する。なお、中間転写ベルト160に付着した残留トナーは、二次転写位置の下流に設けられたベルト用クリーニング装置のクリーニングブレード又はブラシにより除去される。
また、用紙搬送路18上の二次転写位置には、バックアップロール168に圧接する二次転写ロール185が配設されており、中間転写ベルト16上に多重に転写された各色のトナー像は、この二次転写ロール185による圧接力及び静電気力で記録用紙32上に二次転写される。各色のトナー像が転写された記録用紙32は、2つの搬送ベルト186によって定着器19へと搬送される。
定着器19は、上記各色のトナー像が転写された記録用紙32に対して加熱処理及び加圧処理を施すことにより、トナーを記録用紙32に溶融固着させる。
UI装置20は、例えばタッチパネルなどで構成されており、利用者からの印刷指示操作を受け付ける。また、UI装置20は、トナーカートリッジ12の交換を促す警告メッセージなど、プリンタ装置10の状態を示す情報を利用者に提示する。
次に、本発明がなされた背景と本発明の概略を説明する。
図2は、現像器140内のトナー濃度の変化を示すグラフであり、図2(A)は、トナー濃度センサ116から入力されるトナー濃度を示し、図2(B)は、トナー濃度判定に用いられるトナー濃度判定信号を示す。
図2(A)において、横軸は、印刷枚数の累積値を示し、これは、トナーカートリッジ12から現像器140に補給されるトナー補給量の累積値に対応する。縦軸は、トナー濃度センサ116により検知されるトナー濃度(すなわち、現像器140内のトナー濃度)を示す。現像器140は、予めキャリア及びトナーからなる現像剤を収容し、この現像剤とトナーカートリッジ12から供給されるトナーとを攪拌する。そのため、トナー濃度センサ116により検知されるトナー濃度は、この攪拌動作に対応する周期性を有する。
この場合に、図2(B)に示すように、トナー濃度センサ116から入力されるトナー濃度から、局所的な最低濃度をトナー濃度判定信号として抽出して監視することになる。このトナー濃度判定信号に対して、空検知を行うための閾値を高く設定すると(すなわち、厳格な閾値を設定すると)、トナーカートリッジ12に十分な量のトナーが残っているにもかかわらず、誤って空検知してしまうおそれがある(すなわち、誤検知が発生する)。
一方で、トナー濃度判定信号に対して、空検知を行うための閾値を低く設定すると(すなわち、緩い閾値を設定すると)、トナーカートリッジ12内のトナーが無くなり、現像器140内でトナー濃度が低下してしまった後で空検知するという検知遅れの状態になる。すなわち、出力画像の濃度が低下してしまった後で、トナーカートリッジ12の交換を促すことになる。
このように、固定的な閾値に基づいて空検知を行った場合に、誤検知又は検知遅れが発生する可能性があり問題となる。
本実施形態におけるプリンタ装置10は、図3(A)に例示するように、トナー濃度判定信号がトナーの目標濃度以下となる回数をカウントする。この場合、図2(B)に示した場合と同様に、トナーカートリッジ12内のトナー残量が十分にある時にも、トナー濃度判定信号がトナー目標濃度以下となり、カウントされる。
カウント値は、図3(B)に例示するように、連続する限りにおいて加算されていき、トナー濃度判定信号がトナー目標濃度を上回ると、0に初期化される。プリンタ装置10は、トナー濃度判定信号がトナーの目標濃度以下になると、トナーカートリッジ12から現像器140にトナーを補給する動作を行う。そのため、トナーカートリッジ12に十分な量のトナーがあれば、トナー濃度判定信号がトナーの目標濃度よりも高くなり、カウント値(連続数)が0に初期化される。
本実施形態におけるプリンタ装置10は、このカウント値(連続数)が図3(C)に例示する警告閾値を超える場合に、トナーカートリッジ12の交換を促す警告を発する。特に、本例のプリンタ装置10は、図3(C)に例示するように、累積印刷枚数(すなわち、トナーの累積補給量)の増加に応じて、この警告閾値を低下させるので、トナーカートリッジ12のトナーが十分に使用された時には、速やかに空状態を検知し警告を発することができる。
また、たとえ使いかけのトナーカートリッジ12がプリンタ装置10に装着された場合であっても、プリンタ装置10は、空検知が禁止されているわけではないので、累積印刷枚数が少ない段階でも空状態を検知し警告を行うことができる。
次に、本発明の実施形態をより具体的に説明する。
図4は、本実施形態におけるトナー供給制御部11の機能構成を例示する図である。
図4に例示するように、トナー供給制御部11は、トナーの供給動作を制御するトナー供給モジュール500と、トナーカートリッジ12の交換時期を判定する空判定モジュール600とを有する。
トナー濃度判定部510(残量判定手段)は、各トナー濃度センサ116(図1)から入力されるトナー濃度に基づいて、各現像器140内のトナー濃度を判定し、判定されたトナー濃度を供給制御部520及び空判定部620に対して出力する。
供給制御部520は、トナー濃度判定部510から入力されたトナー濃度と、供給基準濃度(トナーの供給動作を行うべきであるか否かを判定するための基準濃度)とを比較して、トナー濃度が供給基準濃度よりも低い場合に、トナー搬送路13(図1)を制御して、トナーの搬送動作を行わせ、トナー濃度が供給基準濃度以上である場合に、トナーの搬送動作を停止させる。
また、供給制御部520は、トナー搬送動作を行わせた時間(トナーの補給時間)をトナー供給検知部610に対して出力する。
トナー供給検知部610は、供給制御部520から入力されるトナーの補給時間に基づいて、各トナーカートリッジ12がプリンタ装置本体に装着されてからの累積補給時間を算出し、算出された累積補給時間を閾値変更部630に対して出力する。
なお、警告閾値は、上記連続数に限定されるものではなく、例えば、入力されたトナー濃度が既定の期間内に濃度基準値を下回った回数であってもよい。
図5に例示するように、閾値変更部630は、トナーの累積補給時間に対応付けて、ニアエンプティ警告の警告閾値(P1)と、エンプティ警告の警告閾値(P2)とを予め記憶している。ニアエンプティ警告の警告閾値(P1)は、同一の累積補給時間に対応するエンプティ警告の警告閾値(P2)よりも小さい値となっている。なお、閾値変更部630は、既定の関数に基づいて、累積補給時間から警告閾値を算出するように構成してもよい。
以下、プリンタ装置10のトナー供給処理を説明する。
図6は、プリンタ装置10のトナー供給処理(S10)を示すフローチャートである。
図6に示すように、ステップ105(S105)において、プリンタ装置10のトナー濃度センサ116(図1)は、既定のタイミング(例えば、印刷処理を行う直前又は直後など)で現像器140(図1)内のトナー濃度を検知し、検知されたトナー濃度をトナー供給制御部11に対して出力する。
供給制御部520は、トナー濃度判定部510から入力されたトナー濃度と、目標とすべきトナー濃度(すなわち、供給基準濃度)とを比較し、入力されたトナー濃度が供給基準濃度よりも低い場合にS120の処理に移行し、入力されたトナー濃度が供給基準濃度以上である場合にS115の処理に移行する。
空判定部620は、トナー濃度が目標濃度(すなわち、濃度基準値)を連続して下回った連続回数(N)を0に初期化する。
また、供給制御部520は、搬送動作の起動時間をトナー供給検知部610に対して出力する。
ステップ125(S125)において、トナー供給検知部610は、供給制御部520から入力された起動時間を、トナーカートリッジ12が装着されてからの起動時間の総計を示す累積補給時間に加算し、この累積補給時間を閾値変更部630に対して出力する。
なお、本例における濃度基準値は、トナーの補給動作を行うべきか否かを判定するための供給基準濃度と同一である。したがって、空判定部620は、トナーの補給処理(S120)の後では、連続数(N)に1加算することになる。
ステップ145(S145)において、空判定部620は、連続数(N)とエンプティ警告の警告閾値(P2)とを比較する。空判定部620は、連続数(N)が警告閾値(P2)よりも大きい場合には、警告出力部640に対してエンプティ警告の出力を指示してS150の処理に移行し、連続数(N)が警告閾値(P2)以下である場合には、S160の処理に移行する。
ステップ155(S155)において、プリンタ装置10は、印刷動作を強制的に停止させる。また、プリンタ装置10は、ニアエンプティ警告、エンプティ警告、又は、エンプティによるプリンタ装置10の強制停止の判定結果と、そのトナーの色及び判定日時とをネットワーク(不図示)を介してメンテナンス拠点に報知する。
また、たとえ使いかけのトナーカートリッジ12がプリンタ装置10に装着された場合であっても、プリンタ装置10は、空検知を行うことができる。
次に、上記実施形態の変形例を説明する。
図7は、他の警告閾値を例示する図であり、図7(A)は、警告閾値の他の例として、トナー濃度が濃度基準値よりも低い状態にある継続時間の上限値を例示し、図7(B)は、警告閾値の他の例として、トナー濃度の下限値を例示する。
図7(A)に例示するように、閾値変更部630は、警告閾値として、トナー濃度が濃度基準値よりも低い状態の継続時間の上限値を、累積補給時間に対応付けて記憶してもよい。この場合に、閾値変更部630は、累積補給時間の増加に応じて、継続時間の上限値を下げていく。空判定部620は、トナー濃度が濃度基準値よりも低いと連続して判定されている時間(継続時間)を測定し、測定された継続時間と、閾値変更部630により設定される継続時間の上限値とを比較して、警告を出力すべきか否かを判定する。
図8に例示するように、プリンタ装置10は、現像器140内のトナー濃度を検知するために、濃度検知パターン802、804、806及び808のトナー像を中間転写ベルト160上に形成する。これらの濃度検知パターン802、804、806及び808のトナー像は、異なる色のトナー(混合トナーも含む)で形成されている。中間転写ベルト160と対向する位置に設けられた画像濃度センサ114は、中間転写ベルト160上から、各色のトナーに対応する濃度検知パターン802、804、806及び808を読み取る。トナー濃度判定部510は、画像濃度センサ114により読み取られた各色のトナー像に基づいて、各現像器140内のトナー濃度を判定する。なお、中間転写ベルト160上に同一の濃度検知パターン802等が2つ形成されているのは、面内の濃度ムラを考慮したためである。
11・・・トナー供給制御部
114・・・画像濃度センサ
116・・・トナー濃度センサ
12・・・トナーカートリッジ
13・・・トナー搬送路
140・・・現像器
500・・・トナー供給モジュール
510・・・トナー濃度判定部
520・・・供給制御部
600・・・空判定モジュール
610・・・トナー供給検知部
620・・・空判定部
630・・・閾値変更部
640・・・警告出力部
Claims (9)
- トナーカートリッジと、
このトナーカートリッジから供給されるトナーの供給量に関する情報に基づいて、警告を発するべきであるか否かを判定するための警告閾値を変更する閾値変更手段と、
前記閾値変更手段により変更される警告閾値に基づいて、トナーカートリッジの交換に関する警告信号を出力すべきであるか否かを決定する出力決定手段と
を有する画像形成装置。 - 前記トナーカートリッジからトナーの供給を受ける現像器内のトナー濃度を検知する濃度検知手段
をさらに有し、
前記閾値変更手段は、前記警告閾値として、警告を発すべきトナー濃度の下限値を変更し、
前記出力決定手段は、前記濃度検知手段により検知されるトナー濃度が前記閾値変更手段により変更されるトナー濃度の下限値より低い場合に、前記警告信号を出力すべきである旨を決定する
請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記トナーカートリッジに収容されているトナーの残量が下限値以上であるか否かを判定する残量判定手段
をさらに有し、
前記閾値変更手段は、前記警告閾値として、警告を発すべき判定回数を変更し、
前記出力決定手段は、前記残量判定手段によりトナー残量が下限値以下であると所定期間内に判定される回数、又は、前記残量判定手段によりトナー残量が下限値以下であると連続して判定される回数と、前記閾値変更手段により変更される判定回数とを比較することにより、前記警告信号を出力すべきであるか否かを決定する
請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記トナーカートリッジに収容されているトナーの残量が既定の下限値以上であるか否かを判定する残量判定手段
をさらに有し、
前記閾値変更手段は、前記警告閾値として、継続期間の上限を変更し、
前記出力決定手段は、前記残量判定手段によりトナー残量が下限値以下であると継続して判定される継続期間と、前記閾値変更手段により変更される継続期間の上限とを比較することにより、前記警告信号を出力すべきであるか否かを決定する
請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記閾値変更手段は、前記トナーカートリッジから供給される累積供給量が多くなるほど、前記警告信号を出力すべきである旨が決定されやすくなるように前記警告閾値を変更する
請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。 - それぞれのトナーカートリッジに記憶手段が配設され、
いずれかのトナーカートリッジについて前記出力決定手段により警告信号を出力すべき旨が決定された場合に、このトナーカートリッジに配設された前記記憶手段に、警告信号が出力された旨を書き込む書込み手段
をさらに有する請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記出力決定手段により警告信号を出力すべき旨が決定された場合に、トナーカートリッジの交換を促す警告信号を出力する出力手段
をさらに有する請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記残量判定手段は、前記トナーカートリッジから供給されるトナーを用いて形成されるトナー像の濃度、又は、前記トナーカートリッジからトナーの供給を受ける現像器内のトナー濃度に基づいて、前記トナーカートリッジに収容されているトナーの残量が下限値以上であるか否かを判定する
請求項2に記載の画像形成装置。 - トナーカートリッジの交換時期を判定する交換時期判定方法であって、
トナーカートリッジから供給されるトナーの供給量に関する情報に応じて、警告を発するべきであるか否かを判定するための警告閾値を設定し、
設定された警告閾値に基づいて、トナーカートリッジの交換に関する警告信号を出力すべきであるか否かを決定する
交換時期判定方法。
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