JP2001290369A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

現像装置及び画像形成装置

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JP2001290369A
JP2001290369A JP2000103235A JP2000103235A JP2001290369A JP 2001290369 A JP2001290369 A JP 2001290369A JP 2000103235 A JP2000103235 A JP 2000103235A JP 2000103235 A JP2000103235 A JP 2000103235A JP 2001290369 A JP2001290369 A JP 2001290369A
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carrier
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JP2000103235A
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English (en)
Inventor
Yutaka Miyasaka
裕 宮坂
Kimio Nishizawa
公夫 西沢
Takayuki Ujifusa
孝行 氏房
Naoto Tokutake
直人 徳武
Motofumi Kawamoto
基史 川元
Hideiku Sata
英郁 佐多
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Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字率の高い原稿に対し、トナー濃度分布の
ムラ発生を防止し、プリント用紙面内、或いはプリント
用紙間で発生する画像濃度ムラを解消する。 【解決手段】 磁界発生手段42の複数個の磁極のうち
互いに隣接する同極性の磁極N2,N3により現像剤担
持体41から剥ぎ取られた現像剤を現像剤回収室402
内に回収し、回収搬送部材45により回収現像剤を攪拌
しつつ現像剤搬送下流側に搬送し、現像剤供給室401
と現像剤回収室402とを仕切る第1隔壁47に穿設さ
れた第1開口部47Aから現像剤供給室401内に還流
し、供給搬送部材44により現像剤を攪拌しつつ放出し
て現像剤担持体41に供給する現像装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の複
写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの機能を有
する複合機等の画像形成装置に備えられる現像装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来知られている電子写真方式の複写機
等の画像形成装置は、像担持体に帯電及び露光を行い、
静電潜像を形成する。像担持体上に形成された潜像は現
像装置によりトナー像となり、転写手段により用紙上に
転写される。その後、定着装置により熱定着され、画像
が形成される。
【0003】現像装置は、一成分現像剤、又はトナーと
キャリアから成る二成分現像剤を用いて像担持体上に形
成された静電潜像を現像して可視化している。
【0004】現像領域で現像処理を終了した現像剤のキ
ャリアや余剰のトナーは回収され、補給されるトナーと
混合、攪拌され、再び現像に供される。このような構成
の現像装置に用いられる現像剤は、安定したトナー画像
を得るために、一定のトナー濃度と帯電量を維持する必
要がある。トナー濃度は現像で消費したトナーと補給ト
ナー分布により決定される。帯電量はキャリアとトナー
との混合時の摩擦帯電により決定される。現像装置は、
トナーとキャリアから成る二成分現像剤の攪拌を充分に
行い、トナー濃度分布を均一化するとともに、トナーに
付与する帯電量を飽和させて、トナー画像の安定化を行
っている。
【0005】図6は、従来の現像装置の断面図、図7は
現像装置の現像剤搬送経路を示す模式図である。
【0006】現像装置4は、感光体ドラム等の像担持体
1に近接して対向配置され、現像剤を収容する現像装置
本体40、現像剤担持体41、磁界発生手段42、現像
剤層厚規制部材43、現像剤供給搬送部材(パドルホイ
ール)4S1、現像剤攪拌搬送部材4S2,4S3等か
ら構成されている。
【0007】駆動回転する現像剤担持体41の内方に
は、5極の磁極S1,S2,N1,N2,N3が配置さ
れている。これらの磁極のうち互いに隣接する同極性の
磁極N2,N3は、反発磁界を形成して、現像剤担持体
41上の現像処理後の現像剤を剥ぎ取り、現像剤担持体
41上の履歴を消去する。
【0008】現像剤供給搬送部材4S1は、現像剤を現
像剤担持体41に供給するとともに、反発磁界を形成す
る同極性の磁極N2,N3により、現像剤担持体41上
から剥ぎ取られた現像剤を搬送して現像剤攪拌搬送部材
4S2側に搬送する。
【0009】現像剤攪拌搬送部材4S2,4S3は、現
像装置本体40の底部に立設された仕切壁4Nを挟んで
両側に形成された第1搬送室40M1及び第2搬送室4
0M2内にそれぞれ平行配置されていて、現像剤を互い
に反対方向に搬送する。
【0010】49は、現像剤攪拌搬送部材4S2の下方
に設置されたトナー濃度センサである。トナー濃度セン
サ49により現像剤のトナー濃度が検出され、トナー濃
度低下を検知したとき、トナー補給手段5は、第1搬送
室40M1内、又は第2搬送室40M2内にトナーを補
給する。
【0011】(1)従来の現像装置の構成を以下に示
す。 現像領域で現像された現像剤を、磁極N2により現
像剤担持体表面から剥がした後、そのまま現像剤撹拌槽
に戻す構成。
【0012】 現像剤担持体上に残留する現像処理済
みの現像剤を、剥ぎ取り手段により剥ぎ取る。剥ぎ取ら
れた現像剤が、トナー補給されずに現像剤担持体上に再
利用されてしまう構成。
【0013】上記の構成の現像装置においては、画像パ
ターンによっては、現像装置内のトナー濃度が大きく変
化し、カブリ、トナー飛散といった問題や、部分的に画
像濃度にもムラが生じた。
【0014】(2)剥ぎ取り手段によって剥ぎ取った現
像剤をスクリューで回収し、未使用の現像剤上に落下さ
せた場合、使用済み現像剤と未使用現像剤とが直ぐに混
合しないといった問題が生じ、トナー濃度センサでトナ
ー濃度を検知して、トナー補給制御を行う装置において
は、正常なトナー補給制御が行われない。またトナー濃
度センサを現像剤落下場所から遠い位置に設けた場合
は、現像装置が大型化するため、コストアップにもつな
がる。
【0015】(3)一循環の撹拌系にした場合、現像剤
の流動性によっては、現像剤担持体上の現像剤搬送量が
不安定となり、安定した画像が得られないことが多い。
常に安定した画像が得られる撹拌系条件が必要となる。
【0016】本発明の現像装置に関連する従来の公知例
を以下に列挙する。特公昭49−36618号、特開昭
52−130335号、同55−100574号、同5
5−121460号、同55−161262号、特開平
6−51634号、実開昭55−42833号各公報。
【0017】上記いずれの公知例においても、上記の問
題点が発生し、安定した画像濃度が得られる現像装置が
達成されていない。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】図8(a)は、従来の
現像装置におけるプリント枚数に対する現像剤担持体4
1上のトナー濃度の推移を示す特性図、図8(b)は、
現像剤担持体41上のトナー濃度測定位置を示す説明図
である。図8(c)は、従来の現像装置におけるプリン
ト枚数に対する記録紙上の画像濃度の推移を示す特性
図、図8(d)は、記録紙P上の画像濃度の測定位置を
示す説明図である。
【0019】これらの特性図は何れも高印字率(黒ベ
タ)の原稿を連続プリントしたときの実測値である。現
像剤担持体41上の図示のA点、B点のトナー濃度をそ
れぞれ測定した。また、このA点、B点で現像されるト
ナー画像の図示のA点、B点の画像濃度をそれぞれ測定
した。
【0020】従来の現像装置においては、図6に示すよ
うに、現像剤供給搬送部材4S1が現像剤供給と現像剤
回収を兼用しているため、現像剤担持体41から回収さ
れた現像剤が、現像剤攪拌搬送部材4S2の方向に搬送
されず、現像剤供給搬送部材4S1により、トナー濃度
の低下した現像剤がそのまま現像剤担持体41上に供給
されることがある。
【0021】特に、高印字率の原稿を連続プリントする
とき、トナー濃度、画像濃度とも、プリント用紙内での
濃度ムラ、異なるプリント用紙間での濃度ムラが発生し
た。
【0022】本発明は、上記の問題点を解消して、安定
した画像を形成する現像装置及び画像形成装置を提供す
るものである。本発明の課題を以下に示す。
【0023】(1)現像処理後の現像剤を一旦回収し、
回収した使用済み現像剤と未使用現像剤とに対し、トナ
ー補給を行うことにより、現像装置内のトナー濃度の均
一化を図り、安定した画像が得られるようにする。
【0024】(2)現像に使用された現像剤を未使用現
像剤と効率よく混合させることにより、安定したトナー
濃度検知ができるようにするとともに、現像装置の大型
化を防止する。
【0025】(3)現像剤担持体上の現像剤搬送量を、
環境、現像剤寿命等に関係なく常に安定させる。
【0026】(4)原稿の印字率に関係なく、現像剤内
のトナー濃度にムラが生じないように構成し、安定した
画像濃度が得られるようにする (5)原稿の印字率に関係なく、安定した画像濃度が得
られ、かつ現像剤パッキングといった不具合が発生しな
い現像装置を提供する。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、請求項1
〜6の何れか1項に記載の現像装置により達成された。
また、上記の課題は、請求項1〜6に記載の現像装置を
備えた請求項7又は請求項8に記載の画像形成装置によ
り達成された。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の現像装置の実施の形態の
説明に先立って、本発明の現像装置を複数組搭載した画
像形成装置の一例であるカラープリンタの構成を説明す
る。図1は該カラープリンタの構成図である。
【0029】この画像形成装置は、タンデム型カラー画
像形成装置と称せられるもので、複数組の画像形成ユニ
ット10Y、10M、10C、10Kと、ベルト状の中
間転写体6と給紙搬送手段及び定着装置23とから成
る。
【0030】イエロー色の画像を形成する画像形成ユニ
ット10Yは、感光体1Yの周囲に配置された帯電手段
2Y、露光手段3Y、現像装置4Y、転写手段7Y、ク
リーニング手段8Yを有する。マゼンタ色の画像を形成
する画像形成ユニット10Mは、感光体1M、帯電手段
2M、露光手段3M、現像装置4M、転写手段7M、ク
リーニング手段8Mを有する。シアン色の画像を形成す
る画像形成ユニット10Cは、感光体1C、帯電手段2
C、露光手段3C、現像装置4C、転写手段7C、クリ
ーニング手段8Cを有する。黒色画像を形成する画像形
成ユニット10Kは、感光体1K、帯電手段2K、露光
手段3K、現像装置4K、転写手段7K、クリーニング
手段8Kを有する。
【0031】中間転写体6は、複数のローラ6A,6
B,6Cにより巻回され、回動可能に支持されている。
【0032】画像形成ユニット10Y,10M,10
C,10Kより形成された各色の画像は、回動する中間
転写体6上に転写手段7Y,7M,7C,7Kにより逐
次転写されて(1次転写)、合成されたカラー画像が形
成される。給紙カセット20内に収容された記録紙P
は、給紙手段21により給紙され、レジストローラ22
を経て、転写手段7Aに搬送され、記録紙P上にカラー
画像が転写される(2次転写)。カラー画像が転写され
た記録紙Pは、定着装置23により定着処理され、搬送
ローラ24、排紙ローラ25に挟持されて機外の排紙ト
レイ26上に載置される。
【0033】一方、転写手段7Aにより記録紙Pにカラ
ー画像を転写した後、分離手段7Bにより記録紙Pを分
離した中間転写体6は、クリーニング手段8Aにより残
留トナーが除去される。
【0034】図2(a)は本発明による現像装置の中央
断面図、図2(b)は現像装置の奥側の断面図、図2
(c)は現像装置の手前側の断面図、図3は現像剤担持
体と複数の現像剤搬送部材の斜視図、図4は現像装置の
現像剤搬送経路を示す模式図である。
【0035】これらの図において、Fは現像装置4の手
前側を示し、Rは現像装置4の奥側を示す。以下、現像
装置4Y,4M,4C,4Kを代表して現像装置4と称
す。
【0036】現像装置4は、現像装置本体40、現像剤
担持体41、磁界発生手段42、現像剤層厚規制部材4
3、供給搬送部材44、回収搬送部材45、攪拌搬送部
材46、トナー濃度センサ49等から成る。
【0037】現像剤担持体41は、静電潜像を担持する
像担持体1に対向して配置され、回転可能に支持されて
いる。
【0038】磁界発生手段42は、現像剤担持体41の
内方に配置され、複数個の磁極N1,N2,N3,S
1,S2を有する。磁界発生手段42の複数個の磁極の
うち互いに隣接する2磁極N2,N3は、同極性に配置
され反発磁界を形成している。磁極N3は、現像剤担持
体41上の現像剤を剥ぎ取る。
【0039】供給搬送部材44は、現像剤担持体41に
現像剤を供給する回転可能なスクリューである。回収搬
送部材45は、供給搬送部材44の上方に平行配置され
現像剤担持体41から剥ぎ取られた現像剤を回収して搬
送する回転可能なスクリューである。攪拌搬送部材46
は、供給搬送部材44に隣接して配置され供給搬送部材
44に現像剤を攪拌して搬送する。
【0040】現像装置本体40は、供給搬送部材44と
攪拌搬送部材46とを支持する下本体40A、回収搬送
部材45を支持する中本体40B、中本体40Bの上方
開口部を閉蓋する蓋体40Cから構成されている。
【0041】下本体40Aは、供給搬送部材44を収容
する現像剤供給室401と、攪拌搬送部材46を収容す
る現像剤攪拌室403とから成る。現像剤供給室401
と現像剤攪拌室403とは、下本体40Aの底部から直
立した第2隔壁48を挟んで両側に形成されている。
【0042】回収搬送部材45を回転可能に支持する中
本体40Bの底部に形成された第1隔壁47は、現像剤
供給室401と現像剤回収室402とを仕切る。また、
中本体40Bの一部は、現像剤攪拌室403の上方開口
部を閉蓋する。
【0043】現像剤回収室402の現像剤搬送下流側
と、現像剤供給室401の現像剤搬送下流側とは、第1
隔壁47の端部近傍に穿設された第1開口部47Aによ
り連通している。
【0044】現像剤供給室401の現像剤搬送下流側と
現像剤攪拌室403の現像剤搬送上流側とは、第2隔壁
48の一方の端部近傍に穿設された第2開口部48Aに
より連通している。
【0045】現像剤攪拌室403の現像剤搬送下流側と
現像剤供給室401の現像剤搬送上流側とは、第2隔壁
48の他方の端部近傍に穿設された第3開口部48Bに
より連通している。
【0046】現像剤供給室401の現像剤搬送下流側の
底部に設けたトナー濃度センサ49は、搬送される現像
剤のトナー濃度を検知する。トナー濃度検知信号によ
り、図示しない制御手段は、トナー補給手段5を駆動さ
せ新規トナーを現像剤攪拌室401の現像剤搬送方向で
更に下流側、又は現像剤攪拌室403の現像剤搬送上流
側付近に設けられたトナー補給用開口部47Bに補給す
る。トナー補給は、画像印字率データに応じて、トナー
補給制御を行っても良い。
【0047】磁極N3により現像剤担持体41から剥ぎ
取られた現像剤は、現像剤回収室402内に回収され、
回収搬送部材45により回収現像剤を攪拌しつつ現像剤
搬送下流側に搬送され、第1隔壁47に穿設された第1
開口部47Aから現像剤供給室401内に還流される。
【0048】現像剤回収室402内の回収搬送部材45
下流側の第1開口部47Aから落下して、現像剤供給室
401内の未使用現像剤に合流する箇所に、現像剤を攪
拌する攪拌羽根部材(パドル)441を設けた。或い
は、前記合流箇所と合流箇所の下流側に設けられたトナ
ー濃度センサ49との間に、現像剤を攪拌する攪拌羽根
部材(パドル)441を設けた。攪拌羽根部材441に
より、現像剤回収室402から回収された現像剤と、現
像剤供給室401内の未使用現像剤とが混合、攪拌され
た後、下流側に搬送される。
【0049】現像剤供給室401内の現像剤は、供給搬
送部材44により第2隔壁48の一方の端部に穿設され
た第2開口部48Aから現像剤攪拌室403内に搬送さ
れ、攪拌搬送部材46により、トナー補給用開口部47
Bより補給されたトナーと、現像剤とを混合攪拌しつつ
搬送され、第2隔壁48の他方の端部に穿設された第3
開口部48Bから排出され、現像剤供給室401内に還
流される。現像剤供給室401内では、供給搬送部材4
4により軸方向に搬送しつつ放出して現像剤担持体41
に供給する。
【0050】現像剤回収室402と現像剤供給室401
とを仕切る第1隔壁47の両端部付近に設けられた第1
開口部47A、及び現像剤供給室401と現像剤攪拌室
403とを仕切る第2隔壁48の端部付近に設けられた
第2開口部48A、第3開口部48Bは、何れも現像剤
担持体41の非画像形成領域に配置されている。
【0051】図5(a)は、本発明の現像装置における
プリント枚数に対する現像剤担持体41上のトナー濃度
の推移を示す特性図、図5(b)は、現像剤担持体41
上のトナー濃度測定位置を示す説明図である。図5
(c)は、本発明の現像装置におけるプリント枚数に対
する記録紙上の画像濃度の推移を示す特性図、図5
(d)は、記録紙P上の画像濃度の測定位置を示す説明
図である。
【0052】これらは何れも高印字率(黒ベタ)の原稿
を連続プリントしたものである。現像剤担持体41上の
図示のA点、B点のトナー濃度をそれぞれ測定した。ま
た、このA点、B点で現像されるトナー画像の図示のA
点、B点の画像濃度をそれぞれ測定した。
【0053】本発明の現像装置においては、図2に示す
ように、現像剤回収室402と現像剤供給室401との
間に第1隔壁47を設けて、現像剤搬送経路を仕切って
分離した結果、現像剤担持体41から回収された現像剤
が、現像剤回収室402に搬送される。ここで回収搬送
部材45により一方向に搬送された後、現像剤供給室4
01の下流側付近に送り込まれて、現像剤供給室401
から現像剤担持体41に供給されずに、未使用現像剤と
充分攪拌されて、現像剤攪拌室403内に搬送される。
現像剤攪拌室403内では、現像剤と補給トナーとが充
分攪拌されて、下流側付近の第3開口部48Bから現像
剤供給室401に搬送され、更に、現像剤担持体41上
に供給される。
【0054】これにより、図5(a),(c)に示すよ
うに、多数枚の連続プリントの過程で、トナー濃度、画
像濃度の低下は極めて少なく、顕著に改善された。
【0055】特に、高印字率の原稿を連続プリントする
とき、トナー濃度、画像濃度とも、プリント用紙内での
濃度ムラ、異なるプリント用紙間での濃度ムラの発生が
解消された。
【0056】本発明の現像装置においては、撹拌搬送部
材46で搬送される現像剤の単位時間当たりの現像剤搬
送量D1(g/sec)と、現像剤担持体41上で搬送
される現像剤の単位時間当たりの現像剤搬送量D2(g
/sec)とした場合、現像剤搬送量D2を、(D2)
≦(D1)<(D2)×3となるように構成した。
【0057】撹拌搬送部材46による現像剤搬送量D1
が、現像剤担持体41による現像剤搬送量D2より大、
又は等しくなるように(D2≦D1)、撹拌搬送部材4
6の回転速度、外径、ピッチ等を設定する。この現像剤
搬送量設定により、撹拌搬送部材46により搬送されて
現像剤攪拌室403の第3開口部48Bから排出される
現像剤は、供給搬送部材44により現像剤担持体41上
に必要量供給される。現像剤供給が不足すると、像担持
体1上のトナー濃度低下、記録紙P上の画像濃度低下を
発生する。特に、高濃度で広域に画像を有する高印字率
(黒ベタ)原稿をプリントする場合には、トナー消費が
大きく、濃度低下が著しい。また、連続プリント時にも
トナー濃度低下が著しい。
【0058】撹拌搬送部材46による現像剤搬送量D1
は、現像剤担持体41による現像剤搬送量D2の3倍以
下になるように((D1)<(D2)×3)、撹拌搬送
部材46の回転速度、外径、ピッチ等を設定する。この
現像剤搬送量設定により、撹拌搬送部材46から搬送さ
れる現像剤が、供給搬送部材44により現像剤担持体4
1上に必要量供給される。撹拌搬送部材46による現像
剤搬送量D1が、現像剤搬送量D2の3倍以上になる
と、撹拌搬送部材46による現像剤搬送量が過大にな
り、現像剤供給室401内に搬送過多の現像剤が停滞
し、画像カブリ、トナー飛散、トナー漏出等の問題を発
生する。特に、連続大量プリント時には、この問題発生
が著しい。
【0059】本発明の現像装置は、現像剤搬送量D1と
現像剤搬送量D2を、(D2)≦(D1)<(D2)×
3となるように構成することにより、上記の各使用条件
の問題点を解消した。特に、(D1)=(D2)×2と
設定することが、環境変動、経時変化等に対し、最も安
定した画像を形成する事ができる。
【0060】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の現像装置によ
り、現像に使用された後、回収された回収現像剤がトナ
ー補給が行われる前に再び現像剤担持体に供給されるこ
とがなくなるため、印字率に関係なく、常に安定した画
像が得られるようになる。
【0061】本発明の請求項2〜4に記載の現像装置に
より、現像に使用された後、回収された回収現像剤と未
使用現像剤を混合した後に、トナー濃度センサによりト
ナー濃度を検知し、検知結果に基づいて、トナー濃度を
検知した現像剤に対してトナー補給を行う為、現像装置
本体内のトナー濃度が均一に保たれ、画像濃度も均一に
得られるようになる。また画像カブリやトナー飛散とい
った問題も発生しない。
【0062】本発明の請求項5に記載の現像装置によ
り、現像に使用された後、回収された回収現像剤を未使
用現像剤に迅速に混合できるから、現像剤搬送の合流位
置からトナー濃度センサまでの距離を短くすることがで
き、不必要に装置を大きくすることが防止され、現像装
置の小型化、製造原価低減に有効である。
【0063】本発明の請求項6に記載の現像装置によ
り、現像剤担持体上の現像剤搬送量が常に安定して得ら
れるようになる。画像濃度むらの発生防止、画像カブ
リ、トナー飛散、トナー漏出等の問題の解消に有効であ
る。特に、連続大量プリント時に発生するトナー濃度低
下や画像濃度低下等の問題が回避された。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラープリンタの構成図。
【図2】本発明による現像装置の中央断面図、奥側の断
面図、手前側の断面図。
【図3】現像剤担持体と複数の現像剤搬送部材の斜視
図。
【図4】現像装置の現像剤搬送経路を示す模式図。
【図5】本発明の現像装置におけるプリント枚数に対す
る現像剤担持体上のトナー濃度の推移を示す特性図、現
像剤担持体上のトナー濃度測定位置を示す説明図、プリ
ント枚数に対する記録紙上の画像濃度の推移を示す特性
図、記録紙上の画像濃度の測定位置を示す説明図。
【図6】従来の現像装置の断面図。
【図7】現像装置の現像剤搬送経路を示す模式図。
【図8】従来の現像装置におけるプリント枚数に対する
現像剤担持体上のトナー濃度の推移を示す特性図、現像
剤担持体41上のトナー濃度測定位置を示す説明図、プ
リント枚数に対する記録紙上の画像濃度の推移を示す特
性図、記録紙上の画像濃度の測定位置を示す説明図。
【符号の説明】
4,4Y,4M,4C,4K 現像装置 5,5Y,5M,5C,5K トナー補給手段 10Y,10M,10C,10K 画像形成ユニット 40 現像装置本体 40A 下本体 40B 中本体 40C 蓋体 401 現像剤供給室 402 現像剤回収室 403 現像剤攪拌室 41 現像剤担持体 42 磁界発生手段(磁石体) 43 現像剤層厚規制部材 44 供給搬送部材 441 攪拌羽根部材(パドル) 45 回収搬送部材 46 攪拌搬送部材 47 第1隔壁 47A 第1開口部 47B トナー補給用開口部 48 第2隔壁 48A 第2開口部 48B 第3開口部 49 トナー濃度センサ D1,D2 現像剤搬送量 N1,N2,N3,S1,S2 磁極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳武 直人 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 川元 基史 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 佐多 英郁 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 2H031 AB02 AB09 AC08 AC30 AE02 2H077 AA37 AB02 AB18 AC02 AC16 AD06 AD13 AD18 AD32 DA10 DA36 EA03 FA19 GA13

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像を担持する像担持体に対向して
    配置され、回転可能に支持された現像剤担持体と、前記
    現像剤担持体の内部に配置された複数個の磁極を有する
    磁界発生手段と、前記現像剤担持体上の現像剤を剥ぎ取
    る剥ぎ取り手段と、前記現像剤担持体に現像剤を供給す
    る回転可能な供給搬送部材と、前記供給搬送部材の上方
    に平行配置され前記現像剤担持体から剥ぎ取られた現像
    剤を回収して搬送する回転可能な回収搬送部材と、前記
    供給搬送部材を収容する現像剤供給室と、前記回収搬送
    部材を収容する現像剤回収室と、前記現像剤供給室と現
    像剤回収室とを仕切る隔壁と、前記現像剤回収室の現像
    剤搬送下流側と前記現像剤供給室の現像剤搬送下流側と
    を連通させるため前記隔壁に穿設された開口部と、を備
    え、前記剥ぎ取り手段により前記現像剤担持体から剥ぎ
    取られた現像剤を前記現像剤回収室内に回収し、前記回
    収搬送部材により回収現像剤を攪拌しつつ現像剤搬送下
    流側に搬送し、前記隔壁に穿設された開口部から前記現
    像剤供給室内に還流し、前記供給搬送部材により現像剤
    を攪拌しつつ放出して前記現像剤担持体に供給すること
    を特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 静電潜像を担持する像担持体に対向して
    配置され、回転可能に支持された現像剤担持体と、前記
    現像剤担持体の内部に配置された複数個の磁極を有する
    磁界発生手段と、前記現像剤担持体上の現像剤を剥ぎ取
    る剥ぎ取り手段と、前記現像剤担持体に現像剤を供給す
    る回転可能な供給搬送部材と、前記供給搬送部材の上方
    に平行配置され前記現像剤担持体から剥ぎ取られた現像
    剤を回収して搬送する回転可能な回収搬送部材と、前記
    供給搬送部材に隣接して配置され前記供給搬送部材に現
    像剤を攪拌して搬送する攪拌搬送部材と、前記供給搬送
    部材を収容する現像剤供給室と、前記回収搬送部材を収
    容する現像剤回収室と、前記攪拌搬送部材を収容する現
    像剤攪拌室と、前記現像剤供給室と現像剤回収室とを仕
    切る第1隔壁と、前記現像剤供給室と前記現像剤攪拌室
    とを仕切る第2隔壁と、前記現像剤回収室の現像剤搬送
    下流側と前記現像剤供給室の現像剤搬送下流側とを連通
    させるため前記第1隔壁に穿設された第1開口部と、前
    記現像剤供給室の現像剤搬送下流側と前記現像剤攪拌室
    の現像剤搬送上流側とを連通させるため前記第2隔壁に
    穿設された第2開口部と、前記現像剤攪拌室の現像剤搬
    送下流側と前記現像剤供給室の現像剤搬送上流側とを連
    通させるため前記第2隔壁に穿設された第3開口部と、
    を備え、前記剥ぎ取り手段により前記現像剤担持体から
    剥ぎ取られた現像剤を前記現像剤回収室内に回収し、前
    記回収搬送部材により回収現像剤を攪拌しつつ現像剤搬
    送下流側に搬送し、前記第1隔壁に穿設された第1開口
    部から前記現像剤供給室内に還流するとともに、前記供
    給搬送部材により回収現像剤と未使用現像剤とを混合攪
    拌しつつ搬送して、前記現像剤供給室内の現像剤を、前
    記供給搬送部材により前記第2隔壁に穿設された第2開
    口部から前記現像剤攪拌室内に搬送し、前記攪拌搬送部
    材により前記第2隔壁に穿設された第3開口部から排出
    し、前記現像剤供給室内に還流し、前記供給搬送部材に
    より現像剤を混合、攪拌しつつ放出して前記現像剤担持
    体に供給することを特徴とする現像装置。
  3. 【請求項3】 前記現像剤攪拌室の現像剤搬送方向最上
    流側付近、又は、前記現像剤供給室の現像剤搬送方向下
    流側付近にトナー濃度センサを設け、前記トナー濃度セ
    ンサの更に下流側にトナー補給用開口部を設けたことを
    特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。
  4. 【請求項4】 前記現像剤回収室内の回収搬送部材下流
    側から落下して前記現像剤供給室内の未使用現像剤に合
    流する箇所に、或いは、前記合流箇所と前記合流箇所の
    下流側に設けられたトナー濃度センサとの間に、現像剤
    を攪拌する攪拌羽根部材を設けたことを特徴とする請求
    項1〜3の何れか1項に記載の現像装置。
  5. 【請求項5】 前記第1開口部、第2開口部、第3開口
    部、トナー補給用の開口部は、少なくとも非画像領域に
    対応する位置に配置されたことを特徴とする請求項1〜
    3の何れか1項に記載の現像装置。
  6. 【請求項6】 静電潜像を担持する像担持体に対向して
    配置され、回転可能に支持された現像剤担持体と、前記
    現像剤担持体の内部に配置された複数個の磁極を有する
    磁界発生手段と、前記現像剤担持体上の現像剤を剥ぎ取
    る剥ぎ取り手段と、前記現像剤担持体に現像剤を供給す
    る回転可能な供給搬送部材と、前記供給搬送部材の上方
    に平行配置され前記現像剤担持体から剥ぎ取られた現像
    剤を回収して搬送する回転可能な回収搬送部材と、前記
    供給搬送部材に隣接して配置され前記供給搬送部材に現
    像剤を攪拌して搬送する攪拌搬送部材と、前記供給搬送
    部材を収容する現像剤供給室と、前記回収搬送部材を収
    容する現像剤回収室と、前記攪拌搬送部材を収容する現
    像剤攪拌室と、前記現像剤供給室と現像剤回収室とを仕
    切る第1隔壁と、前記現像剤供給室と前記現像剤攪拌室
    とを仕切る第2隔壁と、前記現像剤回収室の現像剤搬送
    下流側と前記現像剤供給室の現像剤搬送下流側とを連通
    させるため前記第1隔壁に穿設された第1開口部と、前
    記現像剤供給室の現像剤搬送下流側と前記現像剤攪拌室
    の現像剤搬送上流側とを連通させるため前記第2隔壁に
    穿設された第2開口部と、前記現像剤攪拌室の現像剤搬
    送下流側と前記現像剤供給室の現像剤搬送上流側とを連
    通させるため前記第2隔壁に穿設された第3開口部と、
    を備え、前記剥ぎ取り手段により前記現像剤担持体から
    剥ぎ取られた現像剤を前記現像剤回収室内に回収し、前
    記回収搬送部材により回収現像剤を攪拌しつつ現像剤搬
    送下流側に搬送し、前記第1隔壁に穿設された第1開口
    部から前記現像剤供給室内に還流するとともに、前記現
    像剤供給室内の現像剤を攪拌、混合しつつ搬送して、前
    記供給搬送部材により前記第2隔壁に穿設された第2開
    口部から前記現像剤攪拌室内に搬送し、前記攪拌搬送部
    材により現像剤を混合攪拌しつつ搬送して、前記第2隔
    壁に穿設された第3開口部から排出し、前記現像剤供給
    室内に還流し、前記供給搬送部材により回収現像剤と未
    使用現像剤とを混合、攪拌しつつ放出して前記現像剤担
    持体に供給する構成となし、前記攪拌搬送部材により搬
    送される現像剤の単位時間当たりの現像剤搬送量をD
    1、前記現像剤担持体上で搬送される現像剤の単位時間
    当たり現像剤搬送量をD2とした場合、下記の式を満た
    すことを特徴とする現像装置。 式 D2≦D1<(D2)×3
  7. 【請求項7】 像担持体上に静電潜像を形成する帯電手
    段、露光手段と、請求項1〜6のいずれか1項に記載の
    現像装置と、前記現像装置により形成されたトナー像を
    記録紙に転写する転写手段と、前記転写手段に記録紙を
    給送する給紙手段と、前記記録紙上に形成された転写画
    像を定着する定着手段とを有することを特徴とする画像
    形成装置。
  8. 【請求項8】 像担持体上に静電潜像を形成する帯電手
    段、露光手段と、異なる色の現像剤をそれぞれ収容した
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の複数の現像装置
    と、前記現像装置により形成されたトナー像を記録紙に
    転写する転写手段と、前記転写手段に記録紙を給送する
    給紙手段と、前記記録紙上に形成された転写画像を定着
    する定着手段により、前記記録紙上に複数色のトナー像
    を形成することを特徴とする画像形成装置。
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