JP2009069669A - 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 Download PDF

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康雄 三好
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尚志 菊地
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Nobuo Iwata
信夫 岩田
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Abstract

【課題】現像剤搬送方向下流側においても、供給部から現像剤担持体への供給を安定的に行えるような磁場構成にすることで、現像剤搬送方向下流側における現像剤の枯渇の発生を低減する。
【解決手段】内部に複数の磁極を有し現像剤46を担持して潜像担持体1に形成された潜像を可視像化する現像剤担持体41と、第1攪拌搬送部材42を有し可視像化した後の現像剤担持体上の現像剤を回収しトナー補給及び撹拌を行う回収部と、第2攪拌搬送部材43を有し現像剤担持体に現像剤を供給する供給部とを備え、少なくとも現像剤を回収する位置と供給する位置が異なる現像装置4において、攪拌搬送部材と現像剤担持体の間に存在する壁部44に対し、現像剤担持体内部に配置した磁極N1,N2により生じる磁気的吸引力のベクトルが、壁部に対して平行である部分が存在するように構成した。
【選択図】図3

Description

本発明は、潜像担持体上に担持された潜像を、トナー及び磁性体(キャリア)を含有する2成分現像剤によって現像する現像装置、並びにこの現像装置を用いるプロセスカートリッジ、及び、前記現像装置またはプロセスカートリッジを備えた複写機、ファクシミリ、プリンタ、あるいはこれらの複合機等の画像形成装置に関する。
複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置には一般に、感光体等の像担持体を現像するための現像装置を有している。現像装置として、トナーと磁性体(キャリア)よりなる2成分現像剤を用いる2成分現像方式の現像装置が知られており、この現像装置では、現像剤撹拌部分でキャリアとトナーを十分に混合した現像剤を、現像剤担持体である現像ローラに供給する。現像ローラは、回転する円筒状の現像スリーブと、その内部に固定配置された複数の磁極を有するマグネットローラ(または複数の磁石)からなり、磁力により現像剤をスリーブ上に担持し、搬送する。そして、この現像ローラにより現像剤を潜像担持体としての感光体と対向する領域に搬送して、感光体表面の静電潜像にトナーを付着させて現像する。
また、現像剤を撹拌混合し、現像ローラに供給する現像剤撹拌部の構成は、従来様々な構成が用いられているが、現在では、現像ローラの横方向や下方に、撹拌搬送部材(スクリュ等)を水平方向に2本配置する構成が主流である。
しかし、この構成では、現像剤撹拌部から現像ローラに供給された現像剤が、現像後に同じ現像剤撹拌部に戻されるため、現像剤搬送方向下流側では、現像後のトナー濃度の少なくなった現像剤と、トナー濃度の高い現像剤とが同時に現像ローラに汲み上げられることになり、現像ローラ上の現像剤のトナー濃度が均一にならず、画像濃度にムラが生じやすく均一な画像が得られ難い。さらに、帯電の不充分なトナーがあるためにハーフトーン画像部の粒状性の悪化や、地肌部にトナーが付着する地肌汚れや、キャリアからトナーが遊離してしまうことによるトナー飛散等の不具合を生じるという問題もある。
これらの課題を解決する手段として、例えば特許文献1(特公平4−137024号公報)などに記載の従来技術のように、現像剤を供給する現像剤搬送経路と現像剤を回収する現像剤搬送経路を分離し、現像後、トナー濃度の少なくなった現像剤と、トナー濃度の高い現像剤が混合することをなくし、トナー濃度を安定化させる方式が提案されている。
特公平4−137024号公報
しかし、特許文献1における現像装置では、上方の現像剤搬送部内の現像剤は上流側から下流側に搬送される間にその一部が現像スリーブで汲み上げられるため、現像スリーブによる現像剤の汲み上げが継続して行われると上方の現像剤搬送部内での現像剤量は上流側に比して下流側で少なくなり、現像剤の最上面の高さが下がってその部分での現像スリーブによる現像剤の汲み上げ量が減少する汲み上げ不良が発生してしまう恐れがあった。特に、現像剤規制部材(例えばドクタ)の前に保持される現像剤の量が多いほど、下流側に流れる現像剤が減少し、枯渇が発生しやすくなる。
上記現像剤の汲み上げ不良を防ぐためには、現像剤撹拌搬送部内に供給する現像剤量を増やしたり、あるいは、上下の攪拌搬送部において現像剤撹拌搬送部材としてスクリュ等を用いている場合に、このスクリュの回転数を上げたりすことなどが考えられる。
しかし、現像剤量を増やすと、現像剤撹拌搬送部を含む現像ユニットが大型化してしまう。また、上下の撹拌搬送部におけるスクリュ等の回転数を上げると、スクリュの軸受け部材の磨耗や、現像剤にかかるストレスが増大して現像剤寿命が低下してしまう。従って、現像剤量を増やしたり、スクリュの回転数を上げたりすることは好ましくない。
また、ドクタ前の現像剤の堆積量を低減するため、磁場の強さを下げると磁気的吸引力も低下してしまう。そのため、現像剤担持体上への現像剤供給能力が低下するため、好ましくない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、現像剤担持体に現像剤を供給する供給部において、現像剤搬送方向上流側で過剰に供給された現像剤の量が、現像剤規制部材の前に滞留する量を低減し、且つ、現像剤搬送方向下流側においても、供給部から現像剤担持体への供給を安定的に行えるような磁場構成にすることで、現像剤搬送方向下流側における現像剤の枯渇の発生を低減することができる構成の現像装置を提供することを目的とする。
また、本発明は前記現像装置を用いたプロセスカートリッジを提供することを目的とし、さらには、前記現像装置またはプロセスカートリッジを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明では以下のような解決手段を採っている。
本発明の第1の手段は、内部に複数の磁極を有し、磁性体とトナーを含む現像剤を担持して潜像担持体に形成された静電潜像に前記トナーを供給して該静電潜像を可視像化する現像剤担持体と、前記現像剤を軸方向に搬送する攪拌搬送部材を有し可視像化した後の前記現像剤担持体上の現像剤を回収しトナー補給及び撹拌を行う回収部と、前記現像剤を軸方向に搬送する攪拌搬送部材を有し前記現像剤担持体に前記現像剤を供給する供給部と、を備え、少なくとも、前記現像剤を回収する位置と供給する位置が異なる現像装置において、前記攪拌搬送部材と前記現像剤担持体の間に存在する壁部に対し、前記現像剤担持体内部に配置した磁極により生じる磁気的吸引力のベクトルが、前記壁部に対して平行である部分が存在することを特徴とする。
本発明の第2の手段は、第1の手段の現像装置において、前記回収部で前記現像剤担持体から現像剤を離す剤離れ極から形成される磁束密度ベクトルと、前記供給部から現像剤を汲み上げる汲み上げ極から形成される磁束密度ベクトルの合流点が、前記現像剤担持体の中心と前記供給部の攪拌搬送部材の外周を結ぶ上流側寄りの線に対してさらに上流側に存在し、且つ、前記汲み上げ極が、前記現像剤担持体の中心と前記供給部の攪拌搬送部材の外周を結ぶ下流側寄りの線に対してさらに下流側に存在することを特徴とする。
本発明の第3の手段は、第1または第2の手段の現像装置において、前記現像剤を汲み上げる汲み上げ極の磁束密度を30mT以下とすることを特徴とする。
また、本発明の第4の手段は、第1〜第3のいずれか1つの手段の現像装置において、前記供給部側が、前記回収部側の下方にあることを特徴とする。
さらに本発明の第5の手段は、第1〜第4のいずれか1つの手段の現像装置において、前記現像剤の汲み上げ極により形成された磁極位置において前記現像剤の規制を行うことを特徴とする。
本発明の第6の手段は、潜像を担持する潜像担持体と、該潜像担持体を一様に帯電せしめる帯電手段と、前記潜像担持体上の潜像を現像する現像手段と、前記潜像担持体に残留する転写残トナーをクリーニングするクリーニング手段とを備える画像形成装置に用いられ、前記潜像担持体と、前記帯電手段と、前記クリーニング手段との中より選ばれる少なくとも1つと、前記現像手段とが一体になって画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されたプロセスカートリッジにおいて、前記現像手段として、第1〜第5のいずれか1つの手段の現像装置を用いたことを特徴とする。
本発明の第7の手段は、潜像を担持する潜像担持体と、該潜像担持体を一様帯電せしめる帯電手段と、前記潜像担持体上の潜像を現像する現像手段と、前記潜像担持体に残留する転写残トナーをクリーニングするクリーニング手段とを備える画像形成装置において、前記現像手段として、第1〜第5のいずれか1つの手段の現像装置を備えたことを特徴とする。
また、本発明の第8の手段は、潜像を担持する潜像担持体と、該潜像担持体を一様帯電せしめる帯電手段と、前記潜像担持体上の潜像を現像する現像手段と、前記潜像担持体に残留する転写残トナーをクリーニングするクリーニング手段とを備える画像形成装置において、第6の手段のプロセスカートリッジを備えたことを特徴とする。
第1の手段の現像装置では、攪拌搬送部材と現像剤担持体の間に存在する壁部に対し、現像剤担持体内部に配置した磁極により生じる磁気的吸引力のベクトルが、壁部に対して平行である部分が存在することにより、磁場による汲み上げが可能な領域を供給部の壁部に沿って形成することができ、汲み上げに必要な磁場を低減しても、汲み上げる領域が、現像剤搬送方向上下流で安定することで、下流側での現像剤の枯渇が抑制される。
第2の手段の現像装置では、第1の手段の構成に加え、回収部で現像剤担持体から現像剤を離す剤離れ極から形成される磁束密度ベクトルと、供給部から現像剤を汲み上げる汲み上げ極から形成される磁束密度ベクトルの合流点が、現像剤担持体の中心と供給部の攪拌搬送部材の外周を結ぶ上流側寄りの線に対してさらに上流側に存在し、且つ、汲み上げ極が、現像剤担持体の中心と供給部の攪拌搬送部材の外周を結ぶ下流側寄りの線に対してさらに下流側に存在することにより、現像剤の溜まり量の抑制を行うことができ、現像剤層をストレス無く形成しても、攪拌搬送部材の下流領域においても、良好に現像剤の汲み上げが行われることにより、下流側における現像剤の枯渇を抑制し、良好な画像形成を可能にすることができる。
第3の手段の現像装置では、第1または第2の手段の構成に加え、現像剤を汲み上げる汲み上げ極の磁束密度を30mT以下とすることにより、現像剤規制部材(ドクタ等)の前に堆積する量を低減しても、下流側における現像剤の枯渇を抑制し、良好な画像形成を可能にすることができる。
また、第4の手段の現像装置では、第1〜第3のいずれか1つの手段の構成に加え、供給部側が、回収部側の下方にあることにより、現像剤の堆積量を低減する磁場構成とすることができ、下流側における現像剤の枯渇を抑制し、良好な画像形成を可能にすることができる。
さらに第5の手段の現像装置では、第1〜第4のいずれか1つの手段の構成に加え、現像剤の汲み上げ極により形成された磁極位置において現像剤の規制を行うことにより、現像剤規制部材での堆積量を低減する磁場構成とすることができ、供給部の攪拌搬送部材に効率的な剤供給を行い、また、供給部の上下流で安定した現像剤担持体への供給能力を持たせることで、下流側での枯渇をより改善することができる。
第6の手段のプロセスカートリッジでは、現像手段として、第1〜第5のいずれか1つの手段の現像装置を用い、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されているので、長期にわたり安定した高画質画像を得ることができ、操作性に優れ、簡便に交換可能なプロセスカートリッジを実現することができる。
第7の手段の画像形成装置では、現像手段として、第1〜第5のいずれか1つの手段の現像装置を備えたことにより、現像剤担持体上の2成分現像剤の劣化を抑制し、現像剤層を安定して薄層に形成でき、長期にわたり安定した現像を行うことができるので、高画質画像を得ることのできる画像形成装置を実現することができる。
また、第8の手段の画像形成装置では、第6の手段のプロセスカートリッジを備えたことにより、長期にわたり安定した高画質画像を得ることができ、操作性に優れ、プロセスカートリッジの交換も簡便に行うことができる画像形成装置を実現することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
本発明に係る画像形成装置は複写機、ファクシミリ、プリンタ、あるいはこれらの複合機等、周知のものであり、本発明を適用した現像装置を用いることができるタイプの画像形成装置であればどのようなものでも良い。ここでは一例として、電子写真方式の画像形成装置の一実施形態について説明する。
図1に、本発明を適用した現像装置を有する画像形成装置の概略構成図を示す。図1に示す実施形態の画像形成装置はカラー画像を形成するタンデム型のプリンタであるが、単色の画像を形成するものであっても良い。また、図1に示す画像形成装置(プリンタ)の筐体100の上部に原稿画像の読取装置(スキャナ)を設置すれば、複写機やファクシミリ、あるいはこれらの複合機の構成となる。
図1に示す画像形成装置は、一般にコピー等に用いられる普通紙と、OHPシートや、カード、ハガキといった90K紙、坪量約100g/m相当以上の厚紙や、封筒等の、普通紙よりも熱容量が大きないわゆる特殊シートの、何れをもシート状の記録媒体として用いることが可能である。以下これらを記録媒体と記載する。
画像形成装置は、図示しない読取装置(スキャナ)で読取った原稿画像の画像情報(または外部のパーソナルコンピュータ等から入力された画像情報)に応じて各色ごとの画像を形成する作像装置7C、7Y、7M、7Kと、作像装置7C、7Y、7M、7Kに対向して配置された転写装置8と、各作像装置7C、7Y、7M、7Kと転写装置8とが対向する転写領域に各種記録媒体Pを供給する記録媒体供給手段としての給紙カセット11、12、13と、給紙カセット11、12、13から搬送されてきた記録媒体Pを作像装置7C、7Y、7M、7Kによる作像のタイミングに合わせて供給するレジストローラ18とを有している。
また、画像形成装置は、作像装置7C、7Y、7M、7Kのそれぞれに備えられた後述する感光体ドラム1C、1Y、1M、1Kと転写装置8の転写ローラ5C、5Y、5M、5Kとの対向位置である転写領域のうちの少なくとも1つの転写領域においてトナー像を転写された後の記録媒体Pの定着を行う定着装置19と、筐体100と、筐体100の上部に配設された、定着装置19を通過しトナー像が定着した記録媒体Pを積載するための排紙トレイ22とを有している。
また、画像形成装置は、給紙カセット11、12、13のそれぞれから記録媒体Pを送り出すピックアップローラ14、15、16と、給紙カセット11、12、13から搬送されてきた記録媒体Pをレジストローラ18に向けて搬送するローラ構造17と、排紙トレイ22に向けて記録媒体Pを搬送し筐体100外部へ排出する排出ローラ21と、定着装置19により定着された記録媒体Pを排出ローラ21に向けて搬送するローラ構造20とを有している。
転写装置8は、複数のローラ9,10に張架された転写ベルトからなり、画像形成装置の筐体100が図の左右方向において小型になるよう、斜め方向に配設され、矢印Bで示すシート状媒体搬送方向が斜め方向となっている。これにより、画像形成装置は、図の左右方向における筐体100の幅が、A3サイズのシート状媒体の長手方向の長さよりも僅かに長い大きさとなっている。すなわち、画像形成装置100は、内部にシート状媒体を収容するために最低限必要な大きさとされることで大幅に小型化されている。
各作像装置7C、7Y、7M、7Kはそれぞれシアン(C)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色の画像形成を行うものであり、現像装置で用いるトナーの色が異なるが、その構成はほぼ同様であるから、ここではブラックの作像装置7Kの構成を各作像装置7C、7Y、7M、7Kの代表として説明する。作像装置7Kは、像担持体である潜像担持体としての感光体ドラム1K、感光体ドラム1Kの回転方向Aにおいて順に配置されている帯電装置2K、露光装置(光書込装置)3K、現像装置4K、クリーニング装置6K等を有し、帯電装置2Kと現像装置4Kとの間で露光装置(光書込装置)3Kからの露光光Lを受ける周知の構成である。なお、潜像担持体はドラム状でなく、ベルト状の感光体としても良い。
上記のような構成の作像装置7Kでは、帯電装置2Kにより感光体ドラム1Kを帯電し、露光装置(光書込装置)3Kからの露光光Lを感光体ドラム1Kに照射して静電潜像を形成し、該静電潜像を現像装置4Kのトナーで現像して可視像化する。そして感光体ドラム1K上のトナー像を転写装置8で搬送される記録媒体Pに転写する。また、他の色の作像装置7C、7Y、7Mでも同様に帯電、露光、現像のプロセスが行われ、各色のトナー像を転写装置8で搬送される記録媒体Pに転写する。そして、作像装置7C、7Y、7M、7Kのうちの幾つを使用するかに応じて単色、多色、フルカラーのいずれかの画像が記録媒体P上に形成され、定着装置19で定着されて排紙トレイ22に排出される。
次に、図1に示す画像形成装置の各作像部に用いられる現像装置の構成例について説明する。
図2は2成分現像剤を用いる現像装置の一般的な構成例を示している。図2に示す現像装置30は、感光体1を現像する現像剤担持体である現像ローラ31と、現像ローラ31の軸と平行に配設され軸の一方向すなわち紙面手前側に現像剤36を搬送する第1の現像剤攪拌搬送部材32と、さらに平行に配設され軸の他方向すなわち紙面奥側に現像剤を搬送する第2の現像剤攪拌搬送部材33とを有している。また、図2において反時計回りに回転する現像ローラ31の回転方向における、現像ローラ31と第1攪拌搬送部材32との対向領域の下流側において現像ローラ31に汲み上げられた現像剤36を規制する、現像ローラ31の上方に配設された現像剤規制部材(ドクタ)35を有している。
現像ローラ31は、円周方向に複数の磁極を配置した図示しないマグネットローラを内部に有し、その周囲を図示しない円筒状のスリーブが回転する構成となっている。スリーブはアルミ等の非磁性の金属で形成されている。マグネットローラは、各磁極が所定の方向を向くように固定されており、その周囲をスリーブが回転して、磁極によって引き付けた現像剤を搬送していく。
図2に示すような一般的な現像装置では、現像剤担持体(以下、スリーブという)上の現像剤を、極性を交互に変えた磁極を用いて、現像剤をチェーン上の磁気ブラシを形成する。そして、スリーブを回転すると、磁気ブラシは横転されながら搬送されていく。
すなわち、現像ローラ31のマグネットローラの磁極により発生する磁場は、隣接する磁極に流れ込む。このような磁場中を、磁性体で構成されたキャリアが通過すると、磁束密度に沿ってキャリアの磁化が起こり、磁気ベクトルに沿って、磁気ブラシを形成する。このとき。スリーブを回転させると、形成された磁場による磁気ベクトルに沿って、形を変えながら、スリーブ上を搬送される。
ところで、図2に示すような構成の現像装置では、現像ローラ31の横方向や下方に、撹拌搬送部材32,33を水平方向に2本配置する構成となっている。しかし、このような構成では、現像ローラ31側の撹拌搬送部材32で現像剤の供給と回収が同時に行われるため、現像剤搬送方向下流側では現像後のトナー濃度の少なくなった現像剤と、トナー濃度の高い現像剤が同時に現像ローラ31に汲み上げられることになり、現像ローラ上の現像剤のトナー濃度が均一にならず、画像濃度にムラが生じやすく均一な画像が得られ難い。さらに、帯電の不充分なトナーがあるためにハーフトーン画像部の粒状性が悪化や、地肌部にトナーが付着する地肌汚れや、キャリアからトナーが遊離してしまうことによるトナー飛散等の不具合を生じるという問題もある。
そこで本発明では、現像ローラから現像剤を回収する回収部の位置と、現像剤を現像ローラに供給する供給部の位置が異なる構成の現像装置を用いて、上記のような従来の現像装置における問題を解消するものである。以下、本発明の実施例を説明する。
まず、本発明を適用する現像装置の基本構成例を以下に示す。
図3は本発明で用いる現像装置の構成例を示している。この現像装置4は、トナーとキャリアからなる現像剤46を攪拌するために内部に第1攪拌搬送部材(例えばスクリュ)42を配置した第1攪拌部(回収部)と、第2攪拌搬送部材(例えばスクリュ)43を配置した第2攪拌部(供給部)を有し、現像剤担持体である現像ローラ41上の現像剤46を第1攪拌搬送部材42で第1攪拌部(回収部)に回収し、第2攪拌部(供給部)から第2攪拌搬送部材43で、現像剤担持体41に現像剤46を供給するように、現像剤が第2攪拌部から現像ローラ41、そして、第1攪拌部に戻るといった、一方向に循環するような構成となっており、このような構成では、トナー濃度が均一であるなどの利点がある。その一方、現像ローラ41の現像剤搬送方向下流側においては、現像剤が枯渇しやすいため、攪拌搬送部材42,43の回転数を高くする必要があった。尚、本構成例では攪拌搬送部材は2個で構成されているが、特に2個に限定する必要はなく、供給と回収の位置が異なれば、攪拌搬送部材は、2個以上であってもよい。
本発明では、図3に示すような構成の現像装置4において、現像剤担持体である現像ローラ41に現像剤46を供給する供給部において、過剰にされた現像剤の量が、現像剤規制部材(ドクタ)45の前に滞留する量を低減し、且つ、下流においても、供給部から現像ローラ41への供給を安定的に行えるような磁場構成にすることで、下流側における現像剤の枯渇の発生を低減することができるようにするものである。
そこで前述の第1の手段の構成では、内部に複数の磁極を有し、磁性体(キャリア)とトナーを含む現像剤46を担持して感光体ドラム1に形成された静電潜像にトナーを供給して該静電潜像を可視像化する現像ローラ41と、現像剤46を軸方向に搬送する攪拌搬送部材42を有し可視像化した後の現像ローラ41上の現像剤46を回収しトナー補給及び撹拌を行う回収部と、現像剤46を軸方向に搬送する攪拌搬送部材43を有し現像ローラ41に現像剤46を供給する供給部と、を備え、少なくとも、現像剤を回収する位置と供給する位置が異なる現像装置4において、攪拌搬送部材42,43と現像ローラ41の間に存在する壁部(仕切り板)44に対し、現像ローラ内部に配置したマグネットローラの磁極(現像主極S1、剤離れ極N1、汲み上げ極N2等)により生じる磁気的吸引力のベクトルが、壁部44に対して平行である部分が存在する構成としている。
そして、このような構成とするためには、前述の第2の手段の構成のように、回収部で現像ローラ41から現像剤を離す剤離れ極N1から形成される磁束密度ベクトルと、供給部から現像剤を汲み上げる汲み上げ極N2から形成される磁束密度ベクトルの合流点が、現像ローラ41の中心と供給部の攪拌搬送部材43の外周を結ぶ上流側寄りの線に対してさらに上流側に存在し、且つ、汲み上げ極N2が、現像ローラ41の中心と供給部の攪拌搬送部材43の外周を結ぶ下流側寄りの線に対してさらに下流側に存在するようにする。そして、このように構成することにより、現像剤の溜まり量の抑制を行うことができ、現像剤層をストレス無く形成しても、攪拌搬送部材の下流領域においても、良好に現像剤の汲み上げが行われることにより、下流側における現像剤の枯渇を抑制し、良好な画像形成を可能にすることができる。
図4に本発明に係る現像装置の磁場構成例を示す。図4中、剤離れ極N1と汲み上げ極N2により形成される磁場により、磁束密度ベクトルは、反発し、外部の磁気ベクトルによる合流点を形成する。このような合流点での、磁気的吸引力の関係を概念的に示したのが、図5である。図5で記されるように、磁気的吸引力は、合流点を中心として放射状に広がり、隣接する汲み上げ極と剤離れ極に流れ込む。尚、図4では、磁場を構成する磁極として、主磁極S1、剤離れ極N1、汲み上げ極N2の3つのみを示しているが、必要に応じて搬送極等の磁極が設けられるので、実際にマグネットローラに形成される磁極は3〜5極である。
上記のように、磁気力の中心(合流点)を、攪拌搬送部材43の下面と現像ローラ41の中心を結ぶ線よりも、上流側に設けることで、上流から下流に向かって磁気的吸引力が発生する。特に、下流側の流れ込む位置、すなわち汲み上げ極N2の位置を、攪拌搬送部材43を通過するように設定する、すなわち、現像ローラ41の中心から、攪拌搬送部材43を結んだ線よりもさらに下流に設置することである。これにより、磁気的吸引力は、供給部の壁部44を覆うように形成される。すなわち、供給部最下部の現像剤も磁力線により現像ローラ41に捕獲されやすくなる。これにより、供給部の下流における現像剤の高さが低くなった状態でも、現像ローラ41に汲み上げるように磁気力が作用する。そのため、現像剤の枯渇に対して余裕度が増すことになる。
上記のような磁場の構成は、汲み上げ極N2を構成する各磁極の強さのバランスを適切に設定することで可能になる。具体的な設定方法の一例としては、まず上流側の第1極と第3極およびその下流側の第4極の強さを調整する。上流側の第1極近傍に合流点を形成したい場合には、第4極を第3極と比較して強くし、かつ、第1極を第3極よりも弱くする。これにより、第1極から流出した磁束密度ベクトルは、第1極側に偏って、合流点を形成する。その場合、合流点は、スリーブ近傍に形成されるため、その後、第2極の強さを調整することで、合流点の法線位置を設定することができる。
これらの磁極の決定には、スリーブ上の磁場分布を把握する必要がある。空間の密度を把握するには、磁気プローブなどを法線および接線方向に配置し、必要とする空間にプローブを配置して、計測する方法がある。また、磁場分布の式に当てはめることで、空間での磁場分布を精度よく求めることも可能である。
[実施例1]
次に本実施例に係る現像装置3について実験結果を基に具体的に説明する。本実験では、実施例1として、磁場ベクトルの構成が図6(a)であり、スリーブ上の法線磁束密度分布が図6(b)となる現像ローラ41を作成し、図3に示す構成の現像装置4に設置した。また、比較例1として、磁場ベクトルの構成が図7(a)であり、スリーブ上の法線磁束密度分布が図7(b)となる現像ローラ41を作成し、図3に示す現像装置4に設置した。各現像装置では、現像剤規制部材(ドクタ)45を通過する現像剤量が50mg/cmとなるように、ドクタギャップを設定している。
回転数を上下の攪拌搬送部材42,43ともに500rpmに固定し、現像剤量を150gから350gまで20gつづ追加し、現像ローラ41上に現像剤が下流側端部において、枯渇なく供給されているか、確認した。
その結果、実施例1では、現像剤量が190g以下では、下流側端部で枯渇が発生した。また、比較例1では、現像剤量が230g以下で、下流側端部で枯渇が発生した。
したがって、実施例1の条件により、少ない現像剤量でも、現像剤のバランスが保たれることがわかった。
[実施例2]
以上のような実施例の構成に加え、汲み上げ極N2の磁束密度を30mT以下に下げることで、ドクタ前か汲み上げ極間に溜まる現像剤の量を低減することができる。これにより、供給部の現像剤搬送方向に対して、下流側に流れる現像剤の量が増加し、枯渇が改善される。特に本発明では、磁束密度を低減しても、効率的に、壁部に沿って現像剤が動くように磁気的吸引力が働くため、汲み上げ能力の低下の影響が少ない。
[実施例3]
以上のような実施例の構成に加え、ドクタ45により現像剤を規制する極と汲み上げ極N2を共通とすることで、現像ローラ41上に溜まる現像剤量はさらに低減できる。これにより、下流側に流れる現像剤の量は増加し、枯渇余裕度も広がる。
[実施例4]
図3に示したような、現像剤攪拌搬送部材42,43を上下に配置した現像装置では、上下の現像剤攪拌搬送部材の間で現像剤の移動を行うことになる。上方の現像剤攪拌搬送部材43から、下方の現像剤攪拌搬送部材42への現像剤46の移動は自由落下で良いが、下方から上方への移動に関してはそのための機構が必要になる。
そこで、図3とは逆に、供給部側が回収部側の下方にある構成とし、現像ローラ41が下方の現像剤攪拌搬送部材から現像剤を汲上げ、上方の現像剤撹拌搬送部材周囲の空間に現像剤を離す構成とすることで、下方から上方への現像剤の移動は現像ローラが行うことになり、特別な現像剤汲上げ機構は必要なく、水平方向の寸法を小さくした現像装置を、簡単な構成で実現することができる。
しかし、このような装置構成では、現像剤が攪拌搬送部材の下部に溜まるため、現像ローラへの供給能力が低下する。特に、供給部の下流側において、現像剤の高さが低くなった状態では、現像ローラへの現像剤の供給能力が低減してしまう。
そこで、供給部側が回収部側の下方にある構成とした場合にも、第1〜第3の手段の磁場構成を適用することで、ドクタ近傍での現像剤が安定して汲み上がるため、従来と比較して、少ない現像剤容量においても、枯渇が発生しなくなる。
図8は供給部側が回収部側の下方にある場合の現像装置の具体的な構成例を示しており、この実施例では、現像ローラ41の左下方に回収部の攪拌搬送部材(例えばスクリュ)42を配置し、回収部の右下方に供給部の攪拌搬送部材(例えばスクリュ)43を配置している。また、現像剤規制部材(ドクタ)も現像ローラ41の下側に設置している。
このような構成により、現像剤の供給を下スクリュにしても、良好な剤供給を行うことができる。
また、下構成にすることで、スクリュの回転数が図3と同様の回転数においても、バランスのとりやすい装置構成が可能となる。
[実施例5]
以上の実施例で説明した現像装置4を備えたプロセスカートリッジの構成の概念図を図9に示す。このプロセスカートリッジ7は、図1に示した各作像部の現像装置4と感光体ドラム1と帯電装置2とクリーニング装置6をカートリッジに一体に収納したものであり、画像形成装置本体に対して着脱可能となっている。
このように、本実施例に係るプロセスカートリッジ7では、上記の実施例の現像装置4と、感光体ドラム1と帯電装置2とクリーニング装置6をカートリッジに一体に収納し、画像形成装置本体に対して着脱可能な一体構造物として構成することにより、長期使用においても保守性、交換性を向上することができる。
また、本実施形態に係る画像形成装置では、現像手段として、上記の実施例の現像装置4を各色の作像装置7C、7Y、7M、7Kに備えたことにより、現像ローラ41上の2成分現像剤の劣化を抑制し、現像剤層を安定して薄層に形成でき、長期にわたり安定した現像を行うことができるので、高画質な単色、多色、フルカラー画像を得ることのできる画像形成装置を実現することができる。
また、本実施形態に係る画像形成装置では、図9に示すプロセスカートリッジ7を各色の作像装置7C、7Y、7M、7Kとして備えたことにより、長期にわたり安定した高画質画像を得ることができ、操作性に優れ、プロセスカートリッジ7の交換も簡便に行うことができる画像形成装置を実現することができる。
本発明を適用した現像装置を有する画像形成装置の一実施形態を示す概略構成図である。 2成分現像剤を用いる現像装置の一般的な構成例を示す概略構成図である。 本発明の一実施例を示す現像装置の概略構成図である。 本発明に係る現像装置の磁場構成例を示す図である。 図4に示す磁場構成の合流点での、磁気的吸引力の関係を概念的に示した図である。 実施例1の磁場ベクトルの構成と、現像装置のスリーブ上の法線磁束密度分布を説明するための図である。 比較例1の磁場ベクトルの構成と、現像装置のスリーブ上の法線磁束密度分布を説明するための図である。 本発明の別の実施例の現像装置の概略構成と、スリーブ上の法線磁束密度分布を示す図である。 本発明の別の実施例を示すプロセスカートリッジの概略構成図である。
符号の説明
1、1C,1Y,1M,1K:感光体ドラム(潜像担持体)
2、2C,2Y,2M,2K:帯電装置
3C,3Y,3M,3K:露光装置(光書込装置)
4、4C,4Y,4M,4K:現像装置
5C,5Y,5M,5K:転写ローラ
6、6C,6Y,6M,6K:クリーニング装置
7:プロセスカートリッジ
7C,7Y,7M,7K:作像装置
8:転写装置
11,12,13:給紙カセット
14,15,16:ピックアップローラ
18:レジストローラ
19:定着装置
21:排紙ローラ
22:排紙トレイ
41:現像ローラ(現像剤担持体)
42:第1攪拌搬送部材(回収部の攪拌搬送部材)
43:第2攪拌搬送部材(供給部の攪拌搬送部材)
44:仕切り板(壁部)
45:現像剤規制部材(ドクタ)
46:現像剤
N1:剤離れ極
N2:汲み上げ極
P:記録媒体

Claims (8)

  1. 内部に複数の磁極を有し、磁性体とトナーを含む現像剤を担持して潜像担持体に形成された静電潜像に前記トナーを供給して該静電潜像を可視像化する現像剤担持体と、
    前記現像剤を軸方向に搬送する攪拌搬送部材を有し可視像化した後の前記現像剤担持体上の現像剤を回収しトナー補給及び撹拌を行う回収部と、
    前記現像剤を軸方向に搬送する攪拌搬送部材を有し前記現像剤担持体に前記現像剤を供給する供給部と、
    を備え、
    少なくとも、前記現像剤を回収する位置と供給する位置が異なる現像装置において、
    前記攪拌搬送部材と前記現像剤担持体の間に存在する壁部に対し、前記現像剤担持体内部に配置した磁極により生じる磁気的吸引力のベクトルが、前記壁部に対して平行である部分が存在することを特徴とする現像装置。
  2. 請求項1記載の現像装置において、
    前記回収部で前記現像剤担持体から現像剤を離す剤離れ極から形成される磁束密度ベクトルと、前記供給部から現像剤を汲み上げる汲み上げ極から形成される磁束密度ベクトルの合流点が、前記現像剤担持体の中心と前記供給部の攪拌搬送部材の外周を結ぶ上流側寄りの線に対してさらに上流側に存在し、且つ、前記汲み上げ極が、前記現像剤担持体の中心と前記供給部の攪拌搬送部材の外周を結ぶ下流側寄りの線に対してさらに下流側に存在することを特徴とする現像装置。
  3. 請求項1または2記載の現像装置において、
    前記現像剤を汲み上げる汲み上げ極の磁束密度を30mT以下とすることを特徴とする現像装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の現像装置において、
    前記供給部側が、前記回収部側の下方にあることを特徴とする現像装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の現像装置において、
    前記現像剤の汲み上げ極により形成された磁極位置において前記現像剤の規制を行うことを特徴とする現像装置。
  6. 潜像を担持する潜像担持体と、該潜像担持体を一様に帯電せしめる帯電手段と、前記潜像担持体上の潜像を現像する現像手段と、前記潜像担持体に残留する転写残トナーをクリーニングするクリーニング手段とを備える画像形成装置に用いられ、前記潜像担持体と、前記帯電手段と、前記クリーニング手段との中より選ばれる少なくとも1つと、前記現像手段とが一体になって画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されたプロセスカートリッジにおいて、
    前記現像手段として、請求項1〜5のいずれか1項に記載の現像装置を用いたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  7. 潜像を担持する潜像担持体と、該潜像担持体を一様帯電せしめる帯電手段と、前記潜像担持体上の潜像を現像する現像手段と、前記潜像担持体に残留する転写残トナーをクリーニングするクリーニング手段とを備える画像形成装置において、
    前記現像手段として、請求項1〜5のいずれか1項に記載の現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 潜像を担持する潜像担持体と、該潜像担持体を一様帯電せしめる帯電手段と、前記潜像担持体上の潜像を現像する現像手段と、前記潜像担持体に残留する転写残トナーをクリーニングするクリーニング手段とを備える画像形成装置において、
    請求項6記載のプロセスカートリッジを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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