JP5610281B2 - ベルト装置及び画像形成装置 - Google Patents
ベルト装置及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5610281B2 JP5610281B2 JP2010189096A JP2010189096A JP5610281B2 JP 5610281 B2 JP5610281 B2 JP 5610281B2 JP 2010189096 A JP2010189096 A JP 2010189096A JP 2010189096 A JP2010189096 A JP 2010189096A JP 5610281 B2 JP5610281 B2 JP 5610281B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- cleaning
- toner
- roller
- nip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
- G03G15/16—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
- G03G15/1605—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using at least one intermediate support
- G03G15/161—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using at least one intermediate support with means for handling the intermediate support, e.g. heating, cleaning, coating with a transfer agent
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/0005—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium
- G03G21/0035—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium using a brush; Details of cleaning brushes, e.g. fibre density
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
- G03G15/16—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
- G03G15/1605—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using at least one intermediate support
- G03G15/1615—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using at least one intermediate support relating to the driving mechanism for the intermediate support, e.g. gears, couplings, belt tensioning
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
- G03G15/16—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
- G03G15/1605—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using at least one intermediate support
- G03G15/162—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using at least one intermediate support details of the the intermediate support, e.g. chemical composition
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/0005—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium
- G03G21/0011—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium using a blade; Details of cleaning blades, e.g. blade shape, layer forming
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/16—Transferring device, details
- G03G2215/1647—Cleaning of transfer member
- G03G2215/1661—Cleaning of transfer member of transfer belt
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Description
を提供することである。
また、請求項2の発明は、請求項1のベルト装置において、ベルト移動方向における前記クリーニングニップの中心を、前記掛け回し領域よりも上流側の前記ベルト展張領域に位置させたことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項2のベルト装置において、ベルト移動方向における前記クリーニングニップの下流側端部を、前記掛け回し領域に位置させたことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項2又は3のベルト装置において、前記複数の張架ローラのうち、前記クリーニング対向ローラに対してベルト移動方向上流側で隣り合っている張架ローラであるクリーニング上流張架ローラにより、該クリーニング上流張架ローラと前記クリーニング対向ローラとの間のベルト展張領域を前記クリーニング回転体に向けて押圧するようにしたことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項4のベルト装置において、前記クリーニング上流張架ローラとして、少なくともローラ部の表面を絶縁体で構成したものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れかのベルト装置において、前記クリーニング回転体として、回転可能な回転軸部材、及びその周面に立設せしめられた複数の起毛からなるブラシ部を具備するクリーニングブラシローラを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、無端状のベルト部材のおもて面に担持されているトナー像、あるいは、前記ベルト部材のおもて面に保持された記録部材に担持されているトナー像を、前記ベルト部材の無端移動に伴って搬送するベルト装置と、前記ベルト部材のおもて面、あるいは記録部材にトナー像を形成するトナー像形成手段とを備える画像形成装置において、前記ベルト装置として、請求項1乃至6の何れかのベルト装置を用いたことを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項7の画像形成装置において、上記トナーとして、体積平均粒径が3[μm]以上、6[μm]以下であり、且つ、体積平均粒径を個数平均粒径で除算した値が1.00以上、1.40以下であるもの、を用いることを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項7又は8の画像形成装置において、上記トナーとして、形状係数SF−1が100以上、180以下であり、且つ、形状係数SF−2が100以上、180以下であるもの、を用いることを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、請求項7乃至9の何れかの画像形成装置において、上記ベルト部材として、少なくとも基材が弾性材料からなるものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項11の発明は、自らのループ内側に配設された複数の張架ローラによって張架された状態で無端移動せしめられる無端状のベルト部材と、前記複数の張架ローラの1つであるクリーニング対向ローラに対する前記ベルト部材の掛け回し領域に対してベルトおもて面側から当接して、自らとベルトおもて面とが当接するクリーニングニップを形成した状態で、自らの表面を前記クリーニングニップ内でベルト移動方向とは逆方向に移動させるように回転しながら、ベルトおもて面に付着しているトナーを自らに転移させてクリーニングするクリーニング回転体と、前記クリーニング回転体に対してクリーニング電圧を印加する電圧印加手段とを備えるベルト装置において、ベルト移動方向における前記クリーニングニップの中心を、ベルト移動方向における前記掛け回し領域の中心よりもベルト移動方向の上流側に位置させ、且つ、少なくとも、前記ベルト部材における前記掛け回し領域からそれよりもベルト移動方向上流側のベルト展張領域に至るまでの範囲に前記クリーニング回転体を当接させて前記クリーニングニップを形成し、且つ、前記クリーニングニップのベルト移動方向の下流端を、前記掛け回し領域のベルト移動方向の下流端よりも下流側に位置させたことを特徴とするものである。
1.極性制御ブレード101で中間転写ベルト8上のトナーの極性を正規帯電極性(本例では負極性)に揃える。
2.クリーニングブラシローラ102にトナーとは逆極性(本例では正極性)のクリーニングバイアスを印加して、中間転写ベルト8上のトナーを静電的にクリーニングブラシローラ102上に転移させる。
3.回収ローラ103にクリーニングバイアスと同極性で且つ絶対値が大きい回収バイアスを印加して、クリーニングブラシローラ102上のトナーを回収ローラ103上に転移させる。
4.掻き取りブレード104で回収ローラ103上のトナーを掻き落とす。
まず、2次転写ニップを通過した後の中間転写ベルト8に付着している転写残トナーの帯電量と、極性制御ブレード102との接触位置を通過した後(以下、極性制御ブレード通過後という)のトナーの帯電量とについて説明する。感光体の表面上では、殆どのトナー粒子が正規極性である負極性に帯電している。これに対し、中間転写ベルト8の表面上に付着している転写残トナーには、正規極性とは逆極性に帯電している逆帯電トナー粒子が多く存在している。1次転写ニップや2次転写ニップ内で転写残トナー粒子に対して逆極性の電荷注入などが起こるからである。
・電気抵抗:1×106Ω・cm、又は1×108Ω・cm
・厚み:2.4、又は2.8mm
・自由長:7、又は9mm
・硬度:JIS−A硬度で60〜80
・ブレード反発弾性係数:45%
図10は、本プリンタにおけるクリーニング対向ローラ14と中間転写ベルト8とを示す拡大構成図である。同図において、クリーニング対向ローラ14は、直径22mmのアルミ製のローラからなり、中間転写ベルト8の無端移動に伴って図中時計回り方向に従動回転する。このクリーニング対向ローラ14の全周のうち、図中の点Bから点Cに至る弧状の領域に対して、中間転写ベルト8が掛け回されている。そのベルト掛け回し領域のベルト移動方向の長さである掛け回し幅は、図中の符号W1で示されている。なお、同図において、符号L2で示される二点差線は、ベルト掛け回し領域(弧BC)のベルト移動方向の長さである掛け回し中心線を示している。また、符号L3で示される二点差線は、点Bに進入する直前のベルト移動方向をそのまま延長した延長線を示している。
<クリーニングブラシローラ102の条件>
ブラシ材質:導電性ポリエステル(繊維内部に導電性カーボンを内包し、繊維表面はポリエステル、いわゆる芯鞘構造)
ブラシ抵抗:1×105Ω(1000Vの電圧印加条件で軸線方向全域測定)
ブラシ軸印加電圧(クリーニングバイアス):+800V
ブラシ植毛密度:10万本/inch2、繊維径約25〜35μm、ブラシ先端の毛倒れ処理あり
ブラシ直径:16mm
中間転写ベルト8へのブラシ食い込み量:1mm
回転方向:ベルトに対してカウンター方向
回収ローラ芯金材質:SUS(ステンレス)
回収ローラ表面材質:PVDF(厚み100μm)の表層にアクリル系UV硬化樹脂層(厚み3〜5μm)
ローラ直径:14mm
回収ローラへのブラシ繊維食い込み量:1.5mm
回収ローラ芯金印加電圧(回収バイアス):+1400V
回転方向:クリーニングブラシローラ102に対してカウンター方向
材質:SUS
厚み:100μm
ブレード当接角度:20°
回収ローラ103へのブレード食い込み量:0.6mm
掻き取りブレードへの印加電圧(掻き取りバイアス):+2000V
<プリント試験機のクリーニングブラシローラ102>
ブラシ材質:導電性ポリエステル
繊維内部が絶縁性で且つ繊維外面が導電性の外側導電構造のもの。
ブラシ抵抗:1×107Ω(1600Vの電圧印加条件で軸線方向全域測定)
ブラシ軸印加電圧(クリーニングバイアス):+1600V
ブラシ植毛密度:7万本/inch2、繊維径約25〜35μm、ブラシ先端の毛倒れ処理あり
繊維太さ:6[デニール]
ブラシ直径:15mm
中間転写ベルト8へのブラシ食い込み量やブラシ回転方向は第1実施形態と同じ。
回収ローラ芯金材質:SUS(ステンレス)
回収ローラ表面材質:本体と同じ無垢のステンレス
ローラ直径:15mm
回収ローラ芯金印加電圧(回収バイアス):+2000V
掻き取りブレードへの印加電圧(掻き取りバイアス):+2000V(回収バイアスと同じ)
なお、掻き取りバイアスとして0Vを採用してもよい。プリント試験機のように、回収ローラ103としてローラ表面が無垢の金属であるものを用いる場合には、掻き取りバイアスを回収バイアスと同じ値に設定するか、あるいは0V(フロート)にする必要がある。また、回収ローラ表面が導電性の非金属材料からなる場合であっても、その電気抵抗が比較的低い場合には、第1実施形態のプリンタのように掻き取りバイアスを回収バイアスよりも大きくするのではなく、プリント試験機のように掻き取りバイアスを回収バイアスと同じ値にするか、0V(フロート)にすることが望ましい。
(1)クリーニングブラシローラ102ローラ軸心を、クリーニング対向ローラ14の軸心よりもベルト移動方向上流側に5[mm]ずらした位置。
(2)クリーニングブラシローラ102ローラ軸心を、クリーニング対向ローラ14の軸心よりもベルト移動方向上流側に3[mm]ずらした位置。
(3)クリーニングブラシローラ102ローラ軸心を、クリーニング対向ローラ14の軸心よりもベルト移動方向上流側に2[mm]ずらした位置。
(4)クリーニングブラシローラ102ローラ軸心を、クリーニング対向ローラ14の軸心よりもベルト移動方向上流側に1[mm]ずらした位置。
(5)クリーニングブラシローラ102ローラ軸心を、クリーニング対向ローラ14の軸心の真下にした位置(従来構成)。
(6)クリーニングブラシローラ102ローラ軸心を、クリーニング対向ローラ14の軸心よりもベルト移動方向下流側に3[mm]ずらした位置(本発明とは逆の構成)。
<第2クリーニングブラシローラ106の条件>
ブラシ材質:導電性ポリエステル(繊維内部に導電性カーボンを内包し、繊維表面はポリエステル、いわゆる芯鞘構造)
ブラシ抵抗:1×107Ω(1000の電圧印加条件で軸線方向全域測定)
ブラシ軸印加電圧(第2クリーニングバイアス):−800V
ブラシ植毛密度:10万本/inch2、繊維径約25〜35μm、ブラシ先端の毛倒れ処理あり
ブラシ直径:16mm
中間転写ベルト8へのブラシ食い込み量:1mm
回転方向:ベルトに対してカウンター方向
回収ローラ芯金材質:SUS(ステンレス)
回収ローラ表面材質:PVDF(厚み100μm)の表層にアクリル系UV硬化樹脂層(厚み3〜5μm)
ローラ直径:14mm
第2回収ローラへのブラシ繊維食い込み量:1.5mm
回収ローラ芯金印加電圧(第2回収バイアス):−1200V
回転方向:第2クリーニングブラシローラ106に対してカウンター方向
材質:SUS
厚み:100μm
ブレード当接角度:20°
第2回収ローラ107へのブレード食い込み量:0.6mm
第2掻き取りブレードへの印加電圧(第2掻き取りバイアス):−1200V
<クリーニングブラシローラ102の条件>
ブラシ材質:導電性ポリエステル(繊維内部に導電性カーボンを内包し、繊維表面はポリエステル、いわゆる芯鞘構造)
ブラシ抵抗:1×107Ω(1000の電圧印加条件で軸線方向全域測定)
ブラシ軸印加電圧(クリーニングバイアス):+1000V
ブラシ植毛密度:10万本/inch2、繊維径約25〜35μm、ブラシ先端の毛倒れ処理あり
ブラシ直径:16mm
中間転写ベルト8へのブラシ食い込み量:1mm
回転方向:ベルトに対してカウンター方向
回収ローラ芯金材質:SUS(ステンレス)
回収ローラ表面材質:PVDF(厚み100μm)の表層にアクリル系UV硬化樹脂層(厚み3〜5μm)
ローラ直径:14mm
回収ローラへのブラシ繊維食い込み量:1.5mm
回収ローラ芯金印加電圧(回収バイアス):+1600V
回転方向:クリーニングブラシローラ102に対してカウンター方向
材質:SUS
厚み:100μm
ブレード当接角度:20°
第2回収ローラ107へのブレード食い込み量:0.6mm
第2掻き取りブレードへの印加電圧(第2掻き取りバイアス):+1600V
ブラシ材質:導電性ポリエステル(繊維内部に導電性カーボンを内包し、繊維表面はポリエステル、いわゆる芯鞘構造)
ブラシ抵抗:1×107Ω(1000の電圧印加条件で軸線方向全域測定)
ブラシ軸印加電圧(第2クリーニングバイアス):−800V
ブラシ植毛密度:10万本/inch2、繊維径約25〜35μm、ブラシ先端の毛倒れ処理あり
ブラシ直径:16mm
中間転写ベルト8へのブラシ食い込み量:1mm
回転方向:ベルトに対してカウンター方向
回収ローラ芯金材質:SUS(ステンレス)
回収ローラ表面材質:PVDF(厚み100μm)の表層にアクリル系UV硬化樹脂層(厚み3〜5μm)
ローラ直径:14mm
第2回収ローラへのブラシ繊維食い込み量:1.5mm
回収ローラ芯金印加電圧(第2回収バイアス):−1200V
回転方向:第2クリーニングブラシローラ106に対してカウンター方向
材質:SUS
厚み:100μm
ブレード当接角度:20°
第2回収ローラ107へのブレード食い込み量:0.6mm
第2掻き取りブレードへの印加電圧(第2掻き取りバイアス):−1200V
ポリエステルは、多価アルコール化合物と多価カルボン酸化合物との重縮合反応によって得られる。多価アルコール化合物(PO)としては、2価アルコール(DIO)および3価以上の多価アルコール(TO)が挙げられ、(DIO)単独、または(DIO)と少量の(TO)との混合物が好ましい。2価アルコール(DIO)としては、アルキレングリコール(エチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオールなど);アルキレンエーテルグリコール(ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレンエーテルグリコールなど);脂環式ジオール(1,4−シクロヘキサンジメタノール、水素添加ビスフェノールAなど);ビスフェノール類(ビスフェノールA、ビスフェノールF、ビスフェノールSなど);上記脂環式ジオールのアルキレンオキサイド(エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイドなど)付加物;上記ビスフェノール類のアルキレンオキサイド(エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイドなど)付加物などが挙げられる。これらのうち好ましいものは、炭素数2〜12のアルキレングリコールおよびビスフェノール類のアルキレンオキサイド付加物であり、特に好ましいものはビスフェノール類のアルキレンオキサイド付加物、およびこれと炭素数2〜12のアルキレングリコールとの併用である。3価以上の多価アルコール(TO)としては、3〜8価またはそれ以上の多価脂肪族アルコール(グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビトールなど);3価以上のフェノール類(トリスフェノールPA、フェノールノボラック、クレゾールノボラックなど);上記3価以上のポリフェノール類のアルキレンオキサイド付加物などが挙げられる。
着色剤としては、公知の染料及び顔料が全て使用でき、例えば、カーボンブラック、ニグロシン染料、鉄黒、ナフトールイエローS、ハンザイエロー(10G、5G、G)、カドミュウムイエロー、黄色酸化鉄、黄土、黄鉛、チタン黄、ポリアゾイエロー、オイルイエロー、ハンザイエロー(GR、A、RN、R)、ピグメントイエローL、ベンジジンイエロー(G、GR)、パーマネントイエロー(NCG)、バルカンファストイエロー(5G、R)、タートラジンレーキ、キノリンイエローレーキ、アンスラザンイエローBGL、イソインドリノンイエロー、ベンガラ、鉛丹、鉛朱、カドミュウムレッド、カドミュウムマーキュリレッド、アンチモン朱、パーマネントレッド4R、パラレッド、ファイセーレッド、パラクロルオルトニトロアニリンレッド、リソールファストスカーレットG、ブリリアントファストスカーレット、ブリリアントカーンミンBS、パーマネントレッド(F2R、F4R、FRL、FRLL、F4RH)、ファストスカーレットVD、ベルカンファストルビンB、ブリリアントスカーレットG、リソールルビンGX、パーマネントレッドF5R、ブリリアントカーミン6B、ピグメントスカーレット3B、ボルドー5B、トルイジンマルーン、パーマネントボルドーF2K、ヘリオボルドーBL、ボルドー10B、ボンマルーンライト、ボンマルーンメジアム、エオシンレーキ、ローダミンレーキB、ローダミンレーキY、アリザリンレーキ、チオインジゴレッドB、チオインジゴマルーン、オイルレッド、キナクリドンレッド、ピラゾロンレッド、ポリアゾレッド、クロームバーミリオン、ベンジジンオレンジ、ペリノンオレンジ、オイルオレンジ、コバルトブルー、セルリアンブルー、アルカリブルーレーキ、ピーコックブルーレーキ、ビクトリアブルーレーキ、無金属フタロシアニンブルー、フタロシアニンブルー、ファストスカイブルー、インダンスレンブルー(RS、BC)、インジゴ、群青、紺青、アントラキノンブルー、ファストバイオレットB、メチルバイオレットレーキ、コバルト紫、マンガン紫、ジオキサンバイオレット、アントラキノンバイオレット、クロムグリーン、ジンクグリーン、酸化クロム、ピリジアン、エメラルドグリーン、ピグメントグリーンB、ナフトールグリーンB、グリーンゴールド、アシッドグリーンレーキ、マラカイトグリーンレーキ、フタロシアニングリーン、アントラキノングリーン、酸化チタン、亜鉛華、リトボン及びそれらの混合物が使用できる。着色剤の含有量はトナーに対して通常1〜15重量%、好ましくは3〜10重量%である。
荷電制御剤としては公知のものが使用でき、例えばニグロシン系染料、トリフェニルメタン系染料、クロム含有金属錯体染料、モリブデン酸キレート顔料、ローダミン系染料、アルコキシ系アミン、4級アンモニウム塩(フッ素変性4級アンモニウム塩を含む)、アルキルアミド、燐の単体または化合物、タングステンの単体または化合物、フッ素系活性剤、サリチル酸金属塩及び、サリチル酸誘導体の金属塩等である。具体的にはニグロシン系染料のボントロン03、4級アンモニウム塩のボントロンP−51、含金属アゾ染料のボントロンS−34、オキシナフトエ酸系金属錯体のE−82、サリチル酸系金属錯体のE−84、フェノール系縮合物のE−89(以上、オリエント化学工業社製)、4級アンモニウム塩モリブデン錯体のTP−302、TP−415(以上、保土谷化学工業社製)、4級アンモニウム塩のコピーチャージPSYVP2038、トリフェニルメタン誘導体のコピーブルーPR、4級アンモニウム塩のコピーチャージNEG VP2036、コピーチャージNX VP434(以上、ヘキスト社製)、LRA−901、ホウ素錯体であるLR−147(日本カーリット社製)、銅フタロシアニン、ペリレン、キナクリドン、アゾ系顔料、その他スルホン酸基、カルボキシル基、4級アンモニウム塩等の官能基を有する高分子系の化合物が挙げられる。このうち、特にトナーを負極性に制御する物質が好ましく使用される。
離型剤としては、融点が50〜120℃の低融点のワックスが、バインダー樹脂との分散の中でより離型剤として効果的に定着ローラとトナー界面との間で働き、これにより定着ローラにオイルの如き離型剤を塗布することなく高温オフセットに対し効果を示す。このようなワックス成分としては、以下のものが挙げられる。ロウ類及びワックス類としては、カルナバワックス、綿ロウ、木ロウ、ライスワックス等の植物系ワックス、ミツロウ、ラノリン等の動物系ワックス、オゾケライト、セルシン等の鉱物系ワックス、及びおよびパラフィン、マイクロクリスタリン、ペトロラタム等の石油ワックス等が挙げられる。また、これら天然ワックスの外に、フィッシャー・トロプシュワックス、ポリエチレンワックス等の合成炭化水素ワックス、エステル、ケトン、エーテル等の合成ワックス等が挙げられる。さらに、12−ヒドロキシステアリン酸アミド、ステアリン酸アミド、無水フタル酸イミド、塩素化炭化水素等の脂肪酸アミド及び、低分子量の結晶性高分子樹脂である、ポリ−n−ステアリルメタクリレート、ポリ−n−ラウリルメタクリレート等のポリアクリレートのホモ重合体あるいは共重合体(例えば、n−ステアリルアクリレート−エチルメタクリレートの共重合体等)等、側鎖に長いアルキル基を有する結晶性高分子等も用いることができる。
トナー粒子の流動性や現像性、帯電性を補助するための外添剤として、無機微粒子が好ましく用いられる。この無機微粒子の一次粒子径は、5×10−3〜2μmであることが好ましく、特に5×10−3〜0.5μmであることが好ましい。また、BET法による比表面積は、20〜500m2/gであることが好ましい。この無機微粒子の使用割合は、トナーの0.01〜5wt%であることが好ましく、特に0.01〜2.0wt%であることが好ましい。無機微粒子の具体例としては、例えばシリカ、アルミナ、酸化チタン、チタン酸バリウム、チタン酸マグネシウム、チタン酸カルシウム、チタン酸ストロンチウム、酸化亜鉛、酸化スズ、ケイ砂、クレー、雲母、ケイ灰石、ケイソウ土、酸化クロム、酸化セリウム、ベンガラ、三酸化アンチモン、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、硫酸バリウム、炭酸バリウム、炭酸カルシウム、炭化ケイ素、窒化ケイ素などを挙げることができる。中でも、流動性付与剤としては、疎水性シリカ微粒子と疎水性酸化チタン微粒子を併用するのが好ましい。特に両微粒子の平均粒径が5×10−4μm以下のものを使用して攪拌混合を行った場合、トナーとの静電力、ファンデルワールス力は格段に向上することより、所望の帯電レベルを得るために行われる現像装置内部の攪拌混合によっても、トナーから流動性付与剤が脱離することなく、ホタルなどが発生しない良好な画像品質が得られて、さらに転写残トナーの低減が図られる。酸化チタン微粒子は、環境安定性、画像濃度安定性に優れている反面、帯電立ち上がり特性の悪化傾向にあることより、酸化チタン微粒子添加量がシリカ微粒子添加量よりも多くなると、この副作用の影響が大きくなることが考えられる。しかし、疎水性シリカ微粒子及び疎水性酸化チタン微粒子の添加量が0.3〜1.5wt%の範囲では、帯電立ち上がり特性が大きく損なわれず、所望の帯電立ち上がり特性が得られ、すなわち、コピーの繰り返しを行っても、安定した画像品質が得られる。
1)着色剤、未変性ポリエステル、イソシアネート基を有するポリエステルプレポリマー、離型剤を有機溶媒中に分散させトナー材料液を作る。
有機溶媒は、沸点が100℃未満の揮発性であることが、トナー母体粒子形成後の除去が容易である点から好ましい。具体的には、トルエン、キシレン、ベンゼン、四塩化炭素、塩化メチレン、1,2−ジクロロエタン、1,1,2−トリクロロエタン、トリクロロエチレン、クロロホルム、モノクロロベンゼン、ジクロロエチリデン、酢酸メチル、酢酸エチル、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンなどを単独あるいは2種以上組合せて用いることができる。特に、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒および塩化メチレン、1,2−ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素が好ましい。有機溶媒の使用量は、ポリエステルプレポリマー100重量部に対し、通常0〜300重量部、好ましくは0〜100重量部、さらに好ましくは25〜70重量部である。
水系媒体は、水単独でも良いし、アルコール(メタノール、イソプロピルアルコール、エチレングリコールなど)、ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、セルソルブ類(メチルセルソルブなど)、低級ケトン類(アセトン、メチルエチルケトンなど)などの有機溶媒を含むものであってもよい。
トナー材料液100重量部に対する水系媒体の使用量は、通常50〜2000重量部、好ましくは100〜1000重量部である。50重量部未満ではトナー材料液の分散状態が悪く、所定の粒径のトナー粒子が得られない。20000重量部を超えると経済的でない。
トナーパッチパターンを感光体上に作像し、現像、転写、極性制御後などの各プロセス終了後に複写機本体のメインスイッチを強制的にOFFにし、作像途中で機械を止める。感光体や転写ベルト上に形成されたトナー像を吸引治具を用いてエアーポンプで吸引しながら、そのトナーのクーロン量をクーロンメータ(ケスレー製エレクトロメータ617)により測定し、吸引治具により吸引したトナーの重量とクーロン量から単位重量あたりのトナー電荷量(μC/g)を算出する。
ホソカワミクロン製 E−SPARTアナライザで測定する。感光体上に付着したトナーをエアーで吹き飛ばして測定部に落下させ、トナー1個ずつの粒径と電荷量を測定し、X軸に「電荷量/トナー粒径」、Y軸に「頻度(%)=予め設定した「電荷量/トナー粒径」のヒストグラムの帯の範囲にある数(個)/サンプル全数(個)×100」を算出しグラフ化した。
上述のトナー帯電量分布の測定データをもとに算出する。極性制御率[%]=制御したい極性のトナーの数(個)/サンプル全数(個)×100。なお、制御したい極性とは、感光体表面電位を比較対象としたときの、極性制御部材に印加している電圧の相対的な極性である。例えば、感光体表面電位が−100Vで、極性制御部材印加電圧がー700Vの場合は、「トナーを−極性に制御したい」とする。本方式のようなトナー極性制御+単一極性印加ブラシによる静電クリーニング方式では、クリーニングブラシローラに入力するトナーの極性が揃っていることが重要になる。言い換えると、極性制御率が高いことが重要となる。
以上、第1実施形態に係るプリンタにおいては、クリーニングニップにおけるベルト移動方向の中心であるニップ中心線L1を、中間転写ベルト8におけるクリーニング対向ローラ14に対する掛け回し領域(弧BC)よりもベルト移動方向上流側に位置させている。かかる構成では、既に説明したように、ベルト上の殆どの転写残トナーをクリーニング電流によって逆帯電させる前にクリーニングブラシローラ102のブラシ内に転移させることができる。
7:転写ユニット(ベルト装置)
8:中間転写ベルト(ベルト部材)
19:クリーニング上流張架ローラ
14:クリーニング対向ローラ
51:転写搬送ベルト(ベルト部材)
102:クリーニングブラシローラ(クリーニング回転体)
Claims (11)
- 自らのループ内側に配設された複数の張架ローラによって張架された状態で無端移動せしめられる無端状のベルト部材と、前記複数の張架ローラの1つであるクリーニング対向ローラに対する前記ベルト部材の掛け回し領域に対してベルトおもて面側から当接して、自らとベルトおもて面とが当接するクリーニングニップを形成した状態で、自らの表面を前記クリーニングニップ内でベルト移動方向とは逆方向に移動させるように回転しながら、ベルトおもて面に付着しているトナーを自らに転移させてクリーニングするクリーニング回転体と、前記クリーニング回転体に対してクリーニング電圧を印加する電圧印加手段とを備えるベルト装置において、
ベルト移動方向における前記クリーニングニップの中心を、ベルト移動方向における前記掛け回し領域の中心よりもベルト移動方向の上流側に位置させ、且つ、少なくとも、前記ベルト部材における前記掛け回し領域からそれよりもベルト移動方向上流側のベルト展張領域に至るまでの範囲に前記クリーニング回転体を当接させて前記クリーニングニップを形成し、
且つ、ベルト移動方向にて、前記掛け回し領域を前記クリーニングニップよりも小さくしたことを特徴とするベルト装置。 - 請求項1のベルト装置において、
ベルト移動方向における前記クリーニングニップの中心を、前記掛け回し領域よりも上流側の前記ベルト展張領域に位置させたことを特徴とするベルト装置。 - 請求項2のベルト装置において、
ベルト移動方向における前記クリーニングニップの下流側端部を、前記掛け回し領域に位置させたことを特徴とするベルト装置。 - 請求項2又は3のベルト装置において、
前記複数の張架ローラのうち、前記クリーニング対向ローラに対してベルト移動方向上流側で隣り合っている張架ローラであるクリーニング上流張架ローラにより、該クリーニング上流張架ローラと前記クリーニング対向ローラとの間のベルト展張領域を前記クリーニング回転体に向けて押圧するようにしたことを特徴とするベルト装置。 - 請求項4のベルト装置において、
前記クリーニング上流張架ローラとして、少なくともローラ部の表面を絶縁体で構成したものを用いたことを特徴とするベルト装置。 - 請求項1乃至5の何れかのベルト装置において、
前記クリーニング回転体として、回転可能な回転軸部材、及びその周面に立設せしめられた複数の起毛からなるブラシ部を具備するクリーニングブラシローラを用いたことを特徴とするベルト装置。 - 無端状のベルト部材のおもて面に担持されているトナー像、あるいは、前記ベルト部材のおもて面に保持された記録部材に担持されているトナー像を、前記ベルト部材の無端移動に伴って搬送するベルト装置と、前記ベルト部材のおもて面、あるいは記録部材にトナー像を形成するトナー像形成手段とを備える画像形成装置において、
前記ベルト装置として、請求項1乃至6の何れかのベルト装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7の画像形成装置において、
上記トナーとして、体積平均粒径が3[μm]以上、6[μm]以下であり、且つ、体積平均粒径を個数平均粒径で除算した値が1.00以上、1.40以下であるもの、を用いることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7又は8の画像形成装置において、
上記トナーとして、形状係数SF−1が100以上、180以下であり、且つ、形状係数SF−2が100以上、180以下であるもの、を用いることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7乃至9の何れかの画像形成装置において、
上記ベルト部材として、少なくとも基材が弾性材料からなるものを用いたことを特徴とする画像形成装置。 - 自らのループ内側に配設された複数の張架ローラによって張架された状態で無端移動せしめられる無端状のベルト部材と、前記複数の張架ローラの1つであるクリーニング対向ローラに対する前記ベルト部材の掛け回し領域に対してベルトおもて面側から当接して、自らとベルトおもて面とが当接するクリーニングニップを形成した状態で、自らの表面を前記クリーニングニップ内でベルト移動方向とは逆方向に移動させるように回転しながら、ベルトおもて面に付着しているトナーを自らに転移させてクリーニングするクリーニング回転体と、前記クリーニング回転体に対してクリーニング電圧を印加する電圧印加手段とを備えるベルト装置において、
ベルト移動方向における前記クリーニングニップの中心を、ベルト移動方向における前記掛け回し領域の中心よりもベルト移動方向の上流側に位置させ、且つ、少なくとも、前記ベルト部材における前記掛け回し領域からそれよりもベルト移動方向上流側のベルト展張領域に至るまでの範囲に前記クリーニング回転体を当接させて前記クリーニングニップを形成し、
且つ、前記クリーニングニップのベルト移動方向の下流端を、前記掛け回し領域のベルト移動方向の下流端よりも下流側に位置させたことを特徴とするベルト装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010189096A JP5610281B2 (ja) | 2009-10-29 | 2010-08-26 | ベルト装置及び画像形成装置 |
US12/913,335 US8731431B2 (en) | 2009-10-29 | 2010-10-27 | Belt device and image forming apparatus incorporating same having a cleaning device which cleans utilizing different polarities |
US14/168,824 US8948647B2 (en) | 2009-10-29 | 2014-01-30 | Belt device and image forming apparatus incorporating same having a cleaning device which cleans utilizing different polarities |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009248415 | 2009-10-29 | ||
JP2009248415 | 2009-10-29 | ||
JP2010189096A JP5610281B2 (ja) | 2009-10-29 | 2010-08-26 | ベルト装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011118355A JP2011118355A (ja) | 2011-06-16 |
JP5610281B2 true JP5610281B2 (ja) | 2014-10-22 |
Family
ID=43925571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010189096A Active JP5610281B2 (ja) | 2009-10-29 | 2010-08-26 | ベルト装置及び画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US8731431B2 (ja) |
JP (1) | JP5610281B2 (ja) |
Families Citing this family (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5429628B2 (ja) * | 2009-12-24 | 2014-02-26 | 株式会社リコー | クリーニング装置および画像形成装置 |
JP5464487B2 (ja) | 2010-03-18 | 2014-04-09 | 株式会社リコー | クリーニング装置および画像形成装置 |
JP2011237566A (ja) * | 2010-05-10 | 2011-11-24 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
JP5557099B2 (ja) * | 2010-07-12 | 2014-07-23 | 株式会社リコー | クリーニング装置および画像形成装置 |
JP5589736B2 (ja) | 2010-10-06 | 2014-09-17 | 株式会社リコー | クリーニング装置および画像形成装置 |
JP5692634B2 (ja) | 2010-10-22 | 2015-04-01 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP5790986B2 (ja) | 2011-03-04 | 2015-10-07 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP6209312B2 (ja) | 2011-03-18 | 2017-10-04 | 株式会社リコー | 画像形成装置及び画像形成方法 |
US8712267B2 (en) | 2011-03-18 | 2014-04-29 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus and image forming method |
JP5900794B2 (ja) | 2011-06-22 | 2016-04-06 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP5867805B2 (ja) * | 2011-09-08 | 2016-02-24 | 株式会社リコー | クリーニング装置及び画像形成装置 |
JP6106974B2 (ja) | 2011-11-14 | 2017-04-05 | 株式会社リコー | 転写装置及び画像形成装置 |
JP2013125133A (ja) * | 2011-12-14 | 2013-06-24 | Konica Minolta Business Technologies Inc | クリーニング装置および画像形成装置 |
JP5754422B2 (ja) * | 2012-07-20 | 2015-07-29 | コニカミノルタ株式会社 | クリーニング装置 |
JP2014048536A (ja) | 2012-08-31 | 2014-03-17 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置、画像形成装置及び電圧設定装置 |
JP6115814B2 (ja) | 2013-04-19 | 2017-04-19 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP2014215602A (ja) * | 2013-04-30 | 2014-11-17 | 株式会社リコー | クリーニング装置、画像形成装置及び電圧設定装置 |
JP6233699B2 (ja) | 2013-11-26 | 2017-11-22 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP5939473B2 (ja) | 2014-03-12 | 2016-06-22 | 株式会社リコー | クリーニング装置および画像形成装置 |
JP6394151B2 (ja) * | 2014-03-18 | 2018-09-26 | 株式会社リコー | ベルトユニットと転写ユニット及び画像形成装置 |
JP6335647B2 (ja) * | 2014-05-23 | 2018-05-30 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP6429558B2 (ja) * | 2014-09-26 | 2018-11-28 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP6489409B2 (ja) | 2014-10-15 | 2019-03-27 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
US9395658B2 (en) | 2014-12-09 | 2016-07-19 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
CN105785732B (zh) * | 2015-01-09 | 2018-12-04 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 图像形成装置 |
JP2016136195A (ja) | 2015-01-23 | 2016-07-28 | 株式会社リコー | クリーニング装置および画像形成装置 |
CN105824215B (zh) * | 2015-01-23 | 2019-06-21 | 株式会社理光 | 清洁装置及图像形成装置 |
US9817341B2 (en) | 2015-03-18 | 2017-11-14 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
JP2016177044A (ja) | 2015-03-19 | 2016-10-06 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
US20160320738A1 (en) * | 2015-04-28 | 2016-11-03 | Ricoh Company, Ltd. | Photoconductor cleaning device, process cartridge, and image forming apparatus |
JP6579832B2 (ja) * | 2015-07-02 | 2019-09-25 | キヤノン株式会社 | クリーニング装置及び画像形成装置 |
JP5988183B2 (ja) * | 2016-01-04 | 2016-09-07 | 株式会社リコー | クリーニング装置及び画像形成装置 |
JP6691682B2 (ja) | 2016-02-23 | 2020-05-13 | 株式会社リコー | ベルト制御装置、ベルト装置、及び、画像形成装置 |
JP6778414B2 (ja) | 2016-10-28 | 2020-11-04 | 株式会社リコー | ベルト装置、転写装置及び画像形成装置 |
JP7001069B2 (ja) * | 2017-02-10 | 2022-01-19 | 日本電気株式会社 | 推論用知識生成装置、推論用知識生成方法、及びプログラム |
JP6975396B2 (ja) | 2017-03-17 | 2021-12-01 | 株式会社リコー | 中間転写装置及び画像形成装置 |
Family Cites Families (39)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2986120B2 (ja) | 1991-03-27 | 1999-12-06 | 株式会社リコー | クリーニング装置 |
JPH0693842B2 (ja) | 1991-04-09 | 1994-11-24 | 株式会社アサヒコーポレーション | クッション突起を透視自在とした靴底の成形法 |
JP3313190B2 (ja) | 1992-09-28 | 2002-08-12 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JPH07219348A (ja) | 1993-12-07 | 1995-08-18 | Ricoh Co Ltd | 電子写真装置 |
JP3439273B2 (ja) | 1994-01-19 | 2003-08-25 | 株式会社リコー | 電子写真装置 |
JP3239263B2 (ja) * | 1997-01-17 | 2001-12-17 | 京セラミタ株式会社 | 転写ベルトのクリーニング装置 |
JP2002072709A (ja) | 2000-08-28 | 2002-03-12 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
US6987944B2 (en) | 2001-03-28 | 2006-01-17 | Ricoh Company, Ltd. | Cleaning device and image forming apparatus using the cleaning device |
JP4907782B2 (ja) | 2001-05-18 | 2012-04-04 | 株式会社リコー | クリーニング装置及びそのクリーニング装置を具備する画像形成装置 |
JP2003162184A (ja) | 2001-11-26 | 2003-06-06 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
US7123872B2 (en) | 2002-09-11 | 2006-10-17 | Ricoh Company, Ltd. | Cleaning device and method, image forming apparatus, and process cartridge |
US7103301B2 (en) | 2003-02-18 | 2006-09-05 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus using a contact or a proximity type of charging system including a protection substance on a moveable body to be charged |
US7415236B2 (en) | 2003-04-07 | 2008-08-19 | Ricoh Company, Ltd. | Cleaning unit, process cartridge, and image-forming apparatus |
US7062212B2 (en) | 2003-04-17 | 2006-06-13 | Ricoh Company, Ltd. | Cleaning apparatus, image forming apparatus, and process cartridge |
JP2005017463A (ja) * | 2003-06-24 | 2005-01-20 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及びこれに用いられるプロセスカートリッジ、トナー |
US20050058474A1 (en) | 2003-09-17 | 2005-03-17 | Kazuhiko Watanabe | Cleaning device, process cartridge, and image forming apparatus |
JP4509519B2 (ja) | 2003-09-22 | 2010-07-21 | 株式会社リコー | クリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置 |
US7209699B2 (en) | 2004-02-16 | 2007-04-24 | Ricoh Company, Limited | Lubricant applying unit, process cartridge, image forming apparatus, and image forming method |
JP2005250411A (ja) * | 2004-03-08 | 2005-09-15 | Fuji Xerox Co Ltd | クリーニング装置及びこれを用いた画像形成装置 |
US7369807B2 (en) | 2004-05-11 | 2008-05-06 | Ricoh Company, Limited | Cleaner, and process cartridge and image forming apparatus using the cleaner |
JP2006259661A (ja) | 2004-10-27 | 2006-09-28 | Ricoh Co Ltd | 潤滑剤供給装置および画像形成装置 |
JP4772416B2 (ja) | 2004-11-01 | 2011-09-14 | 株式会社リコー | クリーニング装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置 |
JP2006208418A (ja) | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、プロセスカートリッジ、トナー |
US7444098B2 (en) | 2005-02-01 | 2008-10-28 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus with cleaning unit |
JP4947938B2 (ja) | 2005-06-20 | 2012-06-06 | 株式会社リコー | クリーニング装置、プロセスユニット、及び画像形成装置 |
JP5261863B2 (ja) | 2005-06-20 | 2013-08-14 | 株式会社リコー | 画像形成装置、プロセスカートリッジ及び潤滑剤ブロック |
JP2007004065A (ja) | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2007057803A (ja) | 2005-08-24 | 2007-03-08 | Canon Inc | 画像形成装置 |
US7860429B2 (en) * | 2005-09-09 | 2010-12-28 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Cleaning device and image forming apparatus using the same |
JP4759348B2 (ja) | 2005-09-09 | 2011-08-31 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP4847181B2 (ja) * | 2006-03-31 | 2011-12-28 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2008096537A (ja) * | 2006-10-06 | 2008-04-24 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JP5044313B2 (ja) | 2007-07-11 | 2012-10-10 | 株式会社リコー | クリーニング装置、これを用いた画像形成装置 |
JP5360522B2 (ja) | 2007-10-09 | 2013-12-04 | 株式会社リコー | クリーニング装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
JP2009145463A (ja) * | 2007-12-12 | 2009-07-02 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置及び画像形成装置 |
JP5099358B2 (ja) * | 2008-03-13 | 2012-12-19 | セイコーエプソン株式会社 | 画像形成装置および画像形成方法 |
JP2010044123A (ja) | 2008-08-08 | 2010-02-25 | Ricoh Co Ltd | 極性制御装置、クリーニング装置、画像形成装置、多色画像形成装置およびプロセスカ−トリッジ |
JP2010139902A (ja) * | 2008-12-15 | 2010-06-24 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置および画像形成方法 |
JP4803272B2 (ja) * | 2009-03-02 | 2011-10-26 | 富士ゼロックス株式会社 | クリーニング装置及び画像形成装置 |
-
2010
- 2010-08-26 JP JP2010189096A patent/JP5610281B2/ja active Active
- 2010-10-27 US US12/913,335 patent/US8731431B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2014
- 2014-01-30 US US14/168,824 patent/US8948647B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US8731431B2 (en) | 2014-05-20 |
US20110103822A1 (en) | 2011-05-05 |
US8948647B2 (en) | 2015-02-03 |
JP2011118355A (ja) | 2011-06-16 |
US20140147181A1 (en) | 2014-05-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5610281B2 (ja) | ベルト装置及び画像形成装置 | |
JP5692634B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4368702B2 (ja) | 帯電装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置 | |
JP5939473B2 (ja) | クリーニング装置および画像形成装置 | |
JP4443437B2 (ja) | 潤滑剤塗布装置及び画像形成装置 | |
JP4953741B2 (ja) | クリーニング装置、並びに、これを備える画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
JP2006201455A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007140391A (ja) | 潤滑剤塗布装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP5545522B2 (ja) | クリーニング装置および画像形成装置 | |
JP5585878B2 (ja) | クリーニング装置および画像形成装置 | |
JP2009288585A (ja) | 画像形成装置、プロセスカートリッジ | |
JP2006208437A (ja) | 潤滑剤塗布装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 | |
JP5874957B2 (ja) | クリーニング装置及び画像形成装置 | |
JP2009145463A (ja) | クリーニング装置及び画像形成装置 | |
JP2011186337A (ja) | クリーニング装置および画像形成装置 | |
JP5769045B2 (ja) | クリーニング装置および画像形成装置 | |
JP2010160364A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2005140875A (ja) | 潤滑剤塗布装置、画像形成装置、プロセスカートリッジ及びトナー | |
JP2010039131A (ja) | クリーニング装置及び画像形成装置 | |
JP2010217429A (ja) | クリーニング装置及び画像形成装置 | |
JP4638179B2 (ja) | クリーニング装置及び画像形成装置 | |
JP2005099126A (ja) | クリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置及びこれらに用いられるトナー | |
JP2005031118A (ja) | 画像形成装置、プロセスカートリッジ、トナー | |
JP2010026347A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5988183B2 (ja) | クリーニング装置及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140110 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140304 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140808 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140821 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5610281 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |