JP4509519B2 - クリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンター等の静電複写プロセスによる画像形成に用いられるクリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置に関するものである。
近年、情報化社会の発展に伴い、電子写真複写機、電子写真プリンターなどの画像形成装置には画像形成速度の高速化、オフィス環境の効率的利用の観点から小型化、高品質な情報の伝達を目的に更なる高画質化、更に地球環境保護の観点から,装置の長寿命化が要求されている。よって、画像形成装置に使用される電子写真像担持体にも高速応答性、小型化、高耐久化が要求されている。そのために、有機像担持体表面に無機物を添加した有機コート層を設けたり、アモルファス−Siの像担持体によって長寿命化を図ってきた。
また、高画質化の要求に対しては、トナー自身の小径×球径化が最も寄与が大きいことが解り、トナー開発や市場の傾向が小径/球形化の方向になってきた。トナーが小径で球形性が高くなると、クリーニングしづらくなる方向にある。一方、像担持体に最もダメージを与えるクリーニング工程では、物理的な衝撃が弱いと考えられるブラシクリーニングによって静電的に吸着する方法が提案されている。
しかし、静電的に吸着するときは転写時の放電によって、トナー極性は正、負の両者が混在するような状態となる。ブラシに印加する極性はトナーの逆極性を印加するのであるが、両者の極性を有する場合は、両方の極性電源が必要となる。これによって装置コストが高くなることは必然的である。又、ブラシクリーニングおいては、ブラシで静電的に捕獲したトナーを再度ブラシから取り除かねばならない。この除去においても静電力を使用すると何段も除去手段を設ける必要が生じて、最後までトナーが回収装置に収納されない事態となる。よって、現時点では円形度の高い小粒径トナーを用いた高耐久画像形成装置に、決定的なクリーニング手段は開発されていない。
これまで、ブラシクリーニングとは異なる方式であるクリーニングブレード方式が、簡易で低コストであることから広く利用されていた。
このクリーニングブレードで方式では、
例えば、特許文献1では、平均ドメイン径0.1〜1.1μmの離型剤を含有するトナーを用いて、反発弾性35〜75%のクリーニングブレード部材を像担持体の回転方向に対してカウンター方向10〜45°の角度で、且つ当接圧力5〜45gf/cm、クリーニング部材に対する像担持体の静止摩擦係数が1.0以下となるように像担持体表面が加工されている画像形成方法が開示されている。
また、特許文献2では、クリーニング動作中のクリーニング角度を決定する特性値でクリーニングブレードヤング率E、クリーニングブレード厚さt、ブレードの突出し量Lを一定の関係を満足させるて、良好なクリーニング性能を発揮させるクリーニング装置が開示されている。
また、特許文献3では、トナーの平均体積径Dと平均円形度Sを用いて、所定の条件を満たす圧接力を設定する画像形成装置が開示されている。
また、特許文献4では、ゴムブレードを振動大きさ10〜200μmの条件で振動させてクリーニングする電子写真画像形成方法が開示されている。
特開平09−292722号公報 特開平5−119686号公報 特開2000−330441号公報 特開2001−66963号公報
しかし、上記いずれの開示された技術でも、小径化・球径化されたトナーをブレードでクリーニングすることは困難である。特に、実際のクリーニングにおいては、クリーニングに関与する物体はブレード、トナー、及び像担持体の三者の関係が得られていないと良好なクリーニンは得られない。単にブレードを強く押しつけて堰を設けるだけでは、今後益々小径化傾向にあるトナーには対応しきれない。
トナー形状の円形度が高くて小径のものはブレードクリーニングする際にブレードによって堰きとめ難くクリーニング不良を起こしやすく、この不良メカニズムは像担持体とブレードが接触した状態で、像担持体が動くと固定されたブレードの端部は巻き込まれるようにめくれる。このめくれは“くさび形状”となるため、球形トナーは入り込み易い状態となり、像担持体上のトナーの一つがブレードを持ち上げて、通り抜けると後続のトナー群は連続的に擦り抜けてクリーニング不良が生じると考えられている。
したがって、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、今回、発明者らの高速度カメラで観察でブレードクリーニングのトナーとブレードの挙動をとらえ、ブレード下面を擦り抜けるトナーが回転しながら擦り抜けることが解った。
そこで、この観察結果より、トナーの回転する力と制止させる力の方程式を導き、トナーが擦り抜けないでクリーニング不良を防止するクリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決する手段である本発明の特徴を以下に挙げる。
本発明のクリーニング装置は、像担持体上のトナーをブレードで除去するクリーニング装置において、前記ブレードと像担持体間で形成する角度は70°以上であり、前記ブレードの反発弾性係数は40%以上であり、前記ブレードに加える線圧力は10gf/cm以上、60gf/cm以下であり、トナーが、平均円形度0.950から0.998の球形トナーであって、ブレードと像担持体との関係が下記の式
f(θ)=μ2−μ1×(Ntp/Nbt+cosθ)>0
Ntp<Nbt
μ2/μ1>1.5
を満たすことを特徴とする。(ここで、μ1:トナーと像担持体間の摩擦係数、μ2:トナーとブレード間の摩擦係数、Ntp:トナーと像担持体の付着力、Nbt:トナーがブレードから受ける力、θ:ブレードと像担持体間で形成する角度(クリーニング角度))
また、本発明のクリーニング装置は、さらに、前記ブレード先端部は、外部からの駆動によって振動することを特徴とする。
本発明のプロセスカートリッジは、少なくとも像担持体とクリーニング装置とを一体に支持し、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、前記クリーニング装置が、像担持体上のトナーをブレードで除去するブレードを備え、前記ブレードと像担持体間で形成する角度は70°以上であり、前記ブレードの反発弾性係数は40%以上であり、前記ブレードに加える線圧力は10gf/cm以上、60gf/cm以下であり、トナーが、平均円形度0.950から0.998の球形トナーであって、ブレードと像担持体との関係が下記の式
f(θ)=μ2−μ1×(Ntp/Nbt+cosθ)>0
Ntp<Nbt
μ2/μ1>1.5
を満たすことを特徴とする。(ここで、μ1:トナーと像担持体間の摩擦係数、μ2:トナーとブレード間の摩擦係数、Ntp:トナーと像担持体の付着力、Nbt:トナーがブレードから受ける力、θ:ブレードと像担持体間で形成する角度(クリーニング角度))
また、本発明のプロセスカートリッジは、少なくとも像担持体とクリーニング装置とを一体に支持し、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、クリーニング装置が、前記クリーニング装置であることを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、潜像を担持する像担持体と、帯電部材を像担持体表面に接触又は近接させて像担持体を帯電する帯電装置と、像担持体に潜像を形成する潜像形成装置と、像担持体の潜像にトナーを付着させて現像する現像装置と、像担持体とこれに接触しつつ移動する中間転写体及び/又は記録部材との間に転写電界を形成して、像担持体に形成されたトナー像を、中間転写体及び/又は記録部材上に転写する転写装置と、像担持体上のトナーをクリーニングするクリーニング装置と を備える画像形成装置において、前記クリーニング装置は、像担持体上のトナーをブレードで除去するブレードを備え、前記ブレードと像担持体間で形成する角度は70°以上であり、前記ブレードの反発弾性係数は40%以上であり、前記ブレードに加える線圧力は10gf/cm以上、60gf/cm以下であり、トナーが、平均円形度0.950から0.998の球形トナーであって、ブレードと像担持体との関係が下記の式
f(θ)=μ2−μ1×(Ntp/Nbt+cosθ)>0
Ntp<Nbt
μ2/μ1>1.5
を満たすことを特徴とする。(ここで、μ1:トナーと像担持体間の摩擦係数、μ2:トナーとブレード間の摩擦係数、Ntp:トナーと像担持体の付着力、Nbt:トナーがブレードから受ける力、θ:ブレードと像担持体間で形成する角度(クリーニング角度))
また、本発明の画像形成装置は、潜像を担持する像担持体と、帯電部材を像担持体表面に接触又は近接させて像担持体を帯電する帯電装置と、像担持体に潜像を形成する潜像形成装置と、像担持体の潜像にトナーを付着させて現像する現像装置と、像担持体とこれに接触しつつ移動する中間転写体及び/又は記録部材との間に転写電界を形成して、像担持体に形成されたトナー像を、中間転写体及び/又は記録部材上に転写する転写装置と、像担持体上のトナーをクリーニングするクリーニング装置と を備える画像形成装置において、クリーニング装置が、前記クリーニング装置であることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、さらに、前記プロセスカートリッジを備えることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、さらに、前記プロセスカートリッジを複数備えることを特徴とする。
上記解決するための手段によって、本発明のクリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置では、トナーの回転力を小さくでき、ブレードを擦り抜けることが防止でき、クリーニング性が向上させることができ、かつ、長期に安定したクリーニング性を得ることができる。
また、小径化・球形化トナーを用いても、トナーの回転力を小さくでき、ブレードを擦り抜けることが防止されクリーニング性を向上させることができる。
また、ブレードを持ち上げる力に対抗できクリーニング条件に対して余裕度を持たせ、さらに、ブレードと像担持体間の摩耗が押さえられ耐久性を向上させることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。なお、いわゆる当業者は特許請求の範囲内における本発明を変更・修正をして他の実施形態をなすことは容易であり、これらの変更・修正はこの特許請求の範囲に含まれるものであり、以下の説明はこの発明における最良の形態の例であって、この特許請求の範囲を限定するものではない。
図1は、本発明のクリーニング装置を搭載する画像形成装置の構成を示した概略図である。像担持体2である感光体ドラムの周囲には、帯電ローラ等で像担持体2の表面を帯電する帯電装置3、レーザー光線等で像担持体2の一様帯電処理面に潜像を形成する露光装置4、像担持体2上において潜像に対し帯電したトナーを付着させることでトナー像を形成させる現像装置6、転写ベルトまたは転写ローラ、チャージャー等で像担持体2上に形成されたトナー像を記録紙に転写する転写装置12、転写後に像担持体2上に残ったトナーを除去するクリーニング装置16、像担持体2上の残留電位を除去する除電装置18が順に配列されている。
このような構成において、帯電装置3の帯電ローラによって表面を一様に帯電された像担持体2は、露光装置4によって静電潜像を形成され、現像装置6によってトナー像を形成される。当該トナー像は転写装置12によって像担持体2表面から、給紙トレイ9から搬送された記録紙へ転写される。その後記録紙上のトナー像は定着装置14によって記録紙に定着される。一方、転写されずに像担持体2上に残ったトナーはクリーニング装置16によって回収される。残留トナーを除去された像担持体2は除電装置18のランプで初期化され、次回の画像形成プロセスに供される。
図2は、本発明のクリーニング装置におけるブレードと像担持体との関係を説明するために示す模式図である。像担持体2上に転写後に残留したトナーはクリーニングされるためにブレード161し堰き止められる。この時、トナーと像担持体2との付着力Ntpとブレード161から受ける反発力で像担持体2に押しつける成分Nbt×cosθの和、即ちトナーの像担持体2から受ける抗力(Ntp+ Nbt×cosθ)と像担持体2とトナーとの摩擦係数μ1の積は時計方向に回転するモーメントが働く。この回転する駆動力をF1とする。
一方、トナーはブレード161から回転を阻止するための力を得ている。これは、ブレード161から受ける力Nbtとブレード161とトナー間の摩擦係数μ2の積で反時計方向に回転するモーメントとして働く。この時計方向に回転させる力に反して阻止する力をF2とする。この両者の関係でブレード161のクリーニング性が決められる。即ち、F1>F2であるとトナーは時計方向に回転して弾性体であるブレード161をめくり上げる。これによって、トナーは擦り抜けてクリーニング不良となる。
しかし、F1<F2であるとトナーの時計方向の回転を阻止する力が大きい。よって、ブレード161をめくり上げる力は働かないためブレード161からトナーが擦り抜けてクリーニング不良となることはない。ここで、F2 −F1>0を書き直すと以下の如くなる。
Nbt×μ2−(Ntp+ Nbt×cosθ)×μ1>0
このとき、反力と付着力の関係を規格化して、角度θの関数で表すと次の如く式(1)で表せる。
f(θ)=μ2−μ1×(Ntp/Nbt+cosθ)>0…(1)
したがって、ブレード161のクリーニング角度θ、反力Nbt、付着力Npt及びそれぞれの物体間の摩擦係数μ1、μ2を上式の関係にすることでトナーの回転を止め、トナーがブレード161をすり抜けるのを抑えて、クリーニングすることができる。
また、本発明のクリーニング装置は、NbtとNtpの大小関係においてNbtを大きくする。ここで、Nbtはトナーがブレード161から受ける反発力でこの値が大きいことはブレード161にトナーが衝突したとき跳ね返され戻る力となる。一方Ntpはトナーと像担持体2の付着力で主に二つの力成分よりなっている。まず一つ目は帯電した物体が電界によって引き寄せられる静電気力、そして二つ目は接触する二つの物体がもつそれぞれの分子中の極性に起因するファンデル・ワールス力である。ここで請求項1における(1)式において、クリーニング角度θを変数にして、Ntp/Nbtをパラメータすると式(1)を、図に示すことができる。
図3は、F1<F2となる領域、即ち、f(θ)>0の時に球形トナーは回転しないでクリーニングが可能となる領域を、Ntp/Nbtをパラメータとして示した図である。
この時のパラメータNtp/Nbtは小さいほどクリーニング角度θが小さくてもF1<F2となる。例えば、Ntp/Nbt=1の時はθが70°以上にしないとF1<F2にならない。ところが、Ntp/Nbt=0.8にするとθは57°まで立てることができ、ブレード161を初期設定する際の余裕度となる。
また、この時、角度を70°にすることでクリーニング性に対する余裕度ともなる。ここで、Ntpを下げる具体的なやりかたは、トナーのもつ帯電量を下げるとか、又は、ブレード161に突入する前に除電させる手段を設けて帯電量をさげることが挙げられる。
一方、Nbtを大きくすることも同等な効果が得られる。具体的にはブレード161からの反発係数を大きくすることである。
また、本発明のクリーニング装置は、トナーと像担持体2との摩擦係数μ1、ブレード161とトナー間の摩擦係数μ2は次のようにする。
まず、ブレード161とトナー間は平板状の擬似像担持体基板上にトナーを現像して塗布する。この時の付着量は一般の転写後に残るトナー量を想定して0.05〜0.1mg/cmとする。この基板の上をブレード161で接触しながら走査する。このとき、ブレード161をカウンタ方向に走査すると擬似像担持体基板上のトナーはクリーニング除去される為ブレード161とトナー間の正確な摩擦係数は測定できない。それを改善するためにブレード161をトレーリング方向に走査する。そうすることで、擬似像担持体基板上のトナーは除去されず、滑らかにブレード161はトナー表面を走査する。これによって、擬似像担持体基板とブレード161面の摩擦係数の測定が可能となる。この時の、走査速度は1mm/sでブレード161面に加える荷重は実際に電子写真装置に搭載されているブレード161と等価な荷重を加える。本発明においては20〜50gf/cmの線圧荷重(W)を加えた。これを引っ張る荷重(F)をひずみ測定器で計測する。これらの値を用いてμ2=F/Wと算出される。実際には新東科学(株)製HEIDON表面性試験機器を用いることで時間と摩擦係数の関係を画面上に表わせ、平均摩擦係数などの演算も自動的に行うことが出来る。
次に、μ1であるが、像担持体2はブレード161のような弾性体でないためトナーと面で接触させることが出来ない。この時はHEIDON表面性試験機器に表面摩擦係数測定用ステンレス球(φ6)を用いて、ステンレス球で像担持体基板の摩擦係数(μsp)、ステンレス球とクブレード161の摩擦係数(μsb)を測定する。これらの値に既に測定したトナーとブレード161間の摩擦係数μ2(=μtb)を用いてμ1=μtb×μsp/μsbが算出できる。
図4は、F1<F2となる領域、即ち、f(θ)>0の時に球形トナーは回転しないでクリーニングが可能となる領域を、μ1をパラメータとして示した図である。この時、μ2はポリウレタン系のゴム材であるため0.24とほぼ一定となるのでμ1が大きくなるとともにθが大きくなりクリーニング余裕度が無くなることが分かる。例えば、μ1=0.25の時はθが90°にしてもF1<F2とならないためクリーニングされないことが分かる。この時90°以上であることはブレード161の側面が像担持体2に接触する状態、すなわち腹当たり状態となりクリーニングはまったく不能となる。
しかし、μ1がこれより小さい値となると角度の小さい状態からF1<F2が成立するようになる。したがって、μ1=0.04となった場合はどんな角度でもクリーニングすることができる。
また、近年は省エネと共にトナーの生産性をあげるためトナーの製造方法に重合法を用いるようになってきた。本発明のクリーニング装置では、高画質に必要なトナーは特定の形状を有すことが重要であり、平均円形度が0.95未満で、球形からあまりに離れた不定形の形状では、満足した転写性やチリのない高画質画像が得られない。クリーニングにおいては逆に0.95未満であると回転力が小さいため、ブレード161を擦り抜けることはなく、ブレード161によって容易に堰き止めることが出来る。なお、形状の計測方法としては粒子を含む懸濁液を平板上の撮像部検知帯に通過させ、CCDカメラで光学的に粒子画像を検知し、解析する光学的検知帯の手法が適当である。この手法で得られる投影面積の等しい相当円の周囲長を実在粒子の周囲長で除した値である平均円形度が0.95以上のトナーが適正な濃度の再現性のある高精細な画像を形成するのに有効である事が判明したより好ましくは、平均円形度が0.950から0.998である。この値はフロー式粒子像分析装置FPIA−2000(東亜医用電子株式会社製)により平均円形度として計測できる。具体的な測定方法としては、容器中の予め不純固形物を除去した水100〜150ml中に分散剤として界面活性剤、好ましくはアルキルベンゼンスルホン酸塩を0.1〜0.5ml加え、更に測定試料を0.1〜0.5g程度加える。試料を分散した懸濁液は超音波分散器で約1〜3分間分散処理を行ない、分散液濃度を3000〜1万個/μLとして前記装置によりトナーの形状及び分布を測定することによって得られる。
また、クリーニング性は満足するがブレード161自身が像担持体2と振動して“鳴き”、“ビビリ”等の不具合が生じる。図5は、ブレード161が巻き込まれた状態を示す模式図である。図5に示すように、θ<45°の時にブレード161自身が巻き込まれる。巻き込みと戻りを繰り返すことで振動の不具合が生じ、クリーニング不良が発生する。そこで、θ>85°にすると、ブレード161と像担持体2で構成するθの反対面が小さくなりブレード161が像担持体2面を押しつける応力が小さくなる。この状態は一般には腹あたり状態と言われ、クリーニング不良を発生し易い状態である。そこで、ブレード161の巻き込みを防止して、応力を大きくするためにθは70°以上がよい。好ましくは80°未満にすることが、さらに、好ましい。
また、本発明のクリーニング装置では、ブレード161先端を外部からの駆動で振動させる。これは、Nbtを大きくする手段としてブレード161自身に振動を付加することでブレード161に付着したトナーに反発力を与えられNbtは大きくなる。図6は、ブレード161が像担持体2から反発した状態を示した模式図である。ブレード161に侵入してきたトナーはブレード161が上下振動することで図6の破線位置に引かれ、実線の位置に戻ると云う呼吸運動をしてトナーにNbtを増幅させる。この時ブレード161は像担持体2から離れない程度の微小な振幅量であればよい。具体的な構成はブレード161を支持する金属板に圧電素子を装着し、駆動周波数を20〜40kHzでブレード161先端部の振幅量が0.1〜1μmになるような電圧を印加することで充分な反発力が得られる。
また、本発明のクリーニング装置では、反発弾性係数が40%以上である。トナーはNptとの力によって像担持体2上に乗って移動してきて、ブレード161と云う壁に衝突する。この時、壁となるブレード161の反発弾性係数が小さいと像担持体2の移動速度に負けて、充分な反発が得られない。反発弾性係数が40%以下であると充分なクリーニング性が得られず、40%以上にすることでクリーニング不良が解消できる。大きいほどNptが大きくなりクリーニング性は向上するが、余り大きくするとトナーへの反発が大きくなりすぎてとクリーニング部でトナー飛散を発生させることがある。
また、本発明のクリーニング装置では、線圧力が10gf/cm以上60gf/cm以下にする。図2に示したように、クリーニング不良となる現象は、トナーが回転してブレード161下面に潜り込み、ブレード161を押し上げて擦り抜ける。基本的には(1)式を満たせばクリーニング不良は防止できる。しかし、ブレード161が浮き上がらないで、像担持体2と密着することでトナーはブレード161によって確実に堰き止められる。この時、ブレード161の押しつけ力は10gf/cm以上にすることで確実に密着が得られ、トナーの回転によるブレード161の持ち上げる力に対抗できる。又、逆に線圧が大きくなりすぎるとブレード161と像担持体2間の摩擦力が大きくなり、像担持体2を回転させるための駆動力が大きくなるなどの不具合が生じてくる。更に両部材の接触摩耗によって、耐久性が低下する等の問題も生じてくる。これらの問題に対応するためにはブレード161の線圧力を60gf/cm以下にすることでクリーニング性に余裕度が得られる。
また、本発明のクリーニング装置を用いるプロセスカートリッジとすることができる。図7は、本発明のプロセスカートリッジの構成を示す概略図である。図7に示すように、像担持体2、像担持体2をクリーニングするクリーニング装置16、像担持体2を帯電する帯電装置3、像担持体2に形成された静電潜像をトナーで現像する現像装置6を一体化構造で形成し、一体化構造で脱着可能なエンジンカートリッジ構造とする。これによって、プロセスカートリッジ内に収容されたブレード161の寿命を延ばすことができ、メンテナンスが必要になったりしたときには、そのプロセスカートリッジを交換すればよく、利便性が向上する。
また、本発明のクリーニング装置を用いる画像形成装置とすることができる。図1に示したように、クリーニング装置16を含むプロセスカートリッジ17を1個の搭載することができる。これによって、トナーの回転力を小さくでき、ブレード161を擦り抜けることが防止でき、クリーニング性が向上させることができ、かつ、長期に安定したクリーニング性を得ることができる。
また、図8は、本発明の画像形成装置の構成を示す概略図である。図8に示すように、画像形成装置1はめくれが定常的に生じていないクリーニング装置を含むプロセスカートリッジ17を複数個搭載され、例えば右のプロセスカートリッジ17よりマゼンタ17M、シアン17C、イエロー17Y及びブラック17Bの4原色を有するプロセスカートリッジ17を一台の内部に装着している。これによって、メンテナンスが必要になったりしたときには、そのプロセスカートリッジ17を交換すればよく、利便性が向上する。
本発明のクリーニング装置を搭載する画像形成装置の構成を示した概略図である。 本発明のクリーニング装置におけるブレードと像担持体との関係を説明するために示す模式図である。 F1<F2となる領域、即ち、f(θ)>0の時に球形トナーは回転しないでクリーニングが可能となる領域を、Ntp/Nbtをパラメータとして示した図である。 F1<F2となる領域、即ち、f(θ)>0の時に球形トナーは回転しないでクリーニングが可能となる領域を、μ1をパラメータとして示した図である。 ブレードが巻き込まれた状態を示す模式図である。 ブレードが像担持体から反発した状態を示した模式図である。 本発明のプロセスカートリッジの構成を示す概略図である。 本発明の画像形成装置の構成を示す概略図である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 像担持体
3 帯電装置
4 露光装置
6 現像装置
9 給紙トレイ
12 転写装置
13 搬送ベルトクリーニング装置
14 定着装置
15 排紙ローラ
16 クリーニング装置
161 ブレード
162 トナー搬送スクリュー
17 プロセスカートリッジ
18 除電装置

Claims (8)

  1. 像担持体上のトナーをブレードで除去するクリーニング装置において、
    前記ブレードと像担持体間で形成する角度は70°以上であり、
    前記ブレードの反発弾性係数は40%以上であり、
    前記ブレードに加える線圧力は10gf/cm以上、60gf/cm以下であり、
    トナーが、平均円形度0.950から0.998の球形トナーであって、ブレードと像担持体との関係が下記の式を満たす
    f(θ)=μ2−μ1×(Ntp/Nbt+cosθ)>0
    Ntp<Nbt
    μ2/μ1>1.5
    ことを特徴とするクリーニング装置。
    ここで、μ1:トナーと像担持体間の摩擦係数
    μ2:トナーとブレード間の摩擦係数
    Ntp:トナーと像担持体の付着力
    Nbt:トナーがブレードから受ける力
    θ:ブレードと像担持体間で形成する角度(クリーニング角度)
  2. 請求項1に記載のクリーニング装置おいて、
    前記ブレード先端部は、外部からの駆動によって振動する
    ことを特徴とするクリーニング装置。
  3. 少なくとも像担持体とクリーニング装置とを一体に支持し、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
    前記クリーニング装置が、像担持体上のトナーをブレードで除去するブレードを備え、
    前記ブレードと像担持体間で形成する角度は70°以上であり、
    前記ブレードの反発弾性係数は40%以上であり、
    前記ブレードに加える線圧力は10gf/cm以上、60gf/cm以下であり、
    トナーが、平均円形度0.950から0.998の球形トナーであって、レードと像担持体との関係が下記の式を満たす
    f(θ)=μ2−μ1×(Ntp/Nbt+cosθ)>0
    Ntp<Nbt
    μ2/μ1>1.5
    ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
    ここで、μ1:トナーと像担持体間の摩擦係数
    μ2:トナーとブレード間の摩擦係数
    Ntp:トナーと像担持体の付着力
    Nbt:トナーがブレードから受ける力
    θ:ブレードと像担持体間で形成する角度(クリーニング角度)
  4. 少なくとも像担持体とクリーニング装置とを一体に支持し、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
    前記クリーニング装置が、請求項2に記載のクリーニング装置である
    ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  5. 潜像を担持する像担持体と、帯電部材を像担持体表面に接触又は近接させて像担持体を帯電する帯電装置と、像担持体に潜像を形成する潜像形成装置と、像担持体の潜像にトナーを付着させて現像する現像装置と、像担持体とこれに接触しつつ移動する中間転写体及び/又は記録部材との間に転写電界を形成して、像担持体に形成されたトナー像を、中間転写体及び/又は記録部材上に転写する転写装置と、像担持体上のトナーをクリーニングするクリーニング装置と を備える画像形成装置において、
    前記クリーニング装置が、像担持体上のトナーをブレードで除去するブレードを備え、
    前記ブレードと像担持体間で形成する角度は70°以上であり、
    前記ブレードの反発弾性係数は40%以上であり、
    前記ブレードに加える線圧力は10gf/cm以上、60gf/cm以下であり、
    トナーが、平均円形度0.950から0.998の球形トナーであって、ブレードと像担持体との関係が下記の式を満たす
    f(θ)=μ2−μ1×(Ntp/Nbt+cosθ)>0
    Ntp<Nbt
    μ2/μ1>1.5
    ことを特徴とする画像形成装置。
    ここで、μ1:トナーと像担持体間の摩擦係数
    μ2:トナーとブレード間の摩擦係数
    Ntp:トナーと像担持体の付着力
    Nbt:トナーがブレードから受ける力
    θ:ブレードと像担持体間で形成する角度(クリーニング角度)
  6. 潜像を担持する像担持体と、帯電部材を像担持体表面に接触又は近接させて像担持体を帯電する帯電装置と、像担持体に潜像を形成する潜像形成装置と、像担持体の潜像にトナーを付着させて現像する現像装置と、像担持体とこれに接触しつつ移動する中間転写体及び/又は記録部材との間に転写電界を形成して、像担持体に形成されたトナー像を、中間転写体及び/又は記録部材上に転写する転写装置と、像担持体上のトナーをクリーニングするクリーニング装置と を備える画像形成装置において、
    前記クリーニング装置が、請求項2に記載のクリーニング装置である
    ことを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項5又は6に記載の画像形成装置において、
    前記画像形成装置は、請求項3又は4に記載のプロセスカートリッジを備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項5又は6に記載の画像形成装置において、
    前記画像形成装置は、請求項3又は4に記載のプロセスカートリッジを複数備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
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