JP4799851B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、駆動源からの駆動力を回転体に伝達する駆動伝達装置を備えた画像形成装置に関する。
従来から、歯車やベルトを用いて駆動モータからの駆動力を回転体としての感光体に伝達する駆動伝達装置を備えた画像形成装置が知られている。図27は、画像形成装置に用いられる伝達装置の一例を示した図である。この伝達装置は、モータ311の駆動力をギヤ312、313及びタイミングベルト317により感光体319の軸320に伝達している。タイミングベルト317は、駆動プーリ314と従動プーリ315とに掛け渡され、テンションプーリ316によって一定の張力がかかるようになっている。
一方、画像形成装置においては、画像走査部により感光体表面に静電潜像の書込みを行う際、及び感光体上に形成したトナー像を転写材に転写する際に、感光体表面の周速を一定に維持する必要がある。
なぜならば、上記感光体表面の周速にムラがあると、該感光体上に形成されるトナー像に歪みが生じて画質が低下したり、該トナー像を転写材に転写する際に、トナー像が乱れたりする等の問題が発生するからである。例えば、感光体表面にレーザー光を走査して静電潜像を形成するデジタル方式の画像形成装置においては、駆動伝達系の振動や回転ムラに起因する感光体表面の周速の周期的な変化により、該感光体上に形成される静電潜像の電位が周期的に変動する。このため、該静電潜像を現像して得たトナー像に濃度ムラが生じることがある。
また、感光体上に形成した各色のトナー像を、被転写体としての中間転写体や転写材上に順次重ね合わせてカラー画像を形成する画像形成装置においては、該感光体の周速にムラがあると、中間調画像領域におけるトナー像の濃度ムラや、該感光体に加わる負荷変動によって各色トナー像の重ね合わせ位置がずれて、被転写体上に形成されたカラー画像に色ずれや滲みなどが発生することがある。
特に、タンデム型の画像形成装置のように、複数の感光体を有する画像形成装置では、各感光体が独立して構成されているため、上述のようなトナー像の位置ずれや、各感光体表面の周速の変動も、各感光体で独立した挙動を示す。このため、このような複数の感光体を有する画像形成装置においては、単一の感光体を使用する画像形成装置に比べて、そのトナー像の色ずれや滲み等の問題を解消するための難易度が著しく増大する。
特開2000−221863号公報
このような感光体表面の周速の変動は、駆動伝達装置におけるギヤ312、313の偏心や歯のピッチムラによる速度変動や、タイミングベルト317の厚みによる速度変動により生じていた。
一方、特許文献1には、駆動モータの駆動軸と感光体の軸とをカップリング部材などの連結部材を用いて連結し駆動モータの駆動力をギヤ等を用いずに直接感光体に伝達させるものが記載されている。このように、連結部材を用いてギヤ等を介さずに駆動モータの駆動力を感光体に伝達することができ、感光体表面の周速の変動を抑えることができると考えられる。
図28は、連結部材材により直接駆動モータの駆動力を感光体に伝達する画像形成装置の一例の連結部材周辺の概略構成断面図である。図28に示すように、モータ428は、ブラケット425を介して側板431に取り付けられている。モータ428の駆動軸437の先端は、駆動カップリング438が取り付けられている。一方、感光体の軸435は、軸受部材434を介して、後側板423に取り付けられており、感光体軸435の一端には従動カップリング439が取り付けられている。そして、従動カップリング439と駆動カップリング138が連結されている。
図28に示す画像形成装置においては、感光体の軸435については、現像ローラと感光体403との間で形成される現像ギャップ等を精度良く出すため、画像形成装置の後側板423に精度良く取り付けられている。一方、モータ428が取り付けられるブラケット425は、一般に金属からなっており、プレス加工により成形されている。このため、ブラケット425の面精度が悪く、モータ428をブラケット425に取り付けた場合にモータ428の駆動軸437が傾いてしまい、感光体の軸435と駆動軸437との間に偏角が生じてしまう。感光体の軸435と駆動軸437との間に偏角が生じた状態で駆動軸437と感光体軸435を連結すると、駆動軸437の偏角によって感光体表面の周速が変動してしまうという問題がある。このような問題に対して、ブラケット425を精度良く形成することも考えられるが、ブラケット425の製造コストがアップしてしまう。また、感光体の軸435と駆動軸437とを一体に形成することも考えられるが、感光体の軸435が長くなった結果、軸精度を保つことが難しく、感光体軸435が偏心してしまうなどの問題が生じてしまう。
なお、上記駆動軸の偏角による周速の変動は、感光体に限られず、現像ローラ、クリーニングローラや転写ベルトを駆動させる駆動ローラ等の回転体においても同様に発生する問題である。
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、駆動軸と回転体軸との間に角度があっても、回転体の周速の変動を抑えることができ、濃度ムラ等の画像劣化を抑制することができる画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、該連結手段は、円周方向3箇所等間隔でボールを保持するオスジョイントと、一端が開口し、内周面に上記オスジョイントに保持されたボールを案内する溝部が円周方向3箇所等間隔で設けられた円筒形状の外輪部と、該外輪部内に配設され、外周面に該外輪部の溝部と対向する溝部が円周方向3箇所等間隔で設けられた内輪部とを備えたメスジョイントとからなる組が、軸方向に直列に2個配置されたものであって、上記回転体軸側に配置された組のオスジョイントおよびメスジョイントのいずれか一方と、上記駆動軸側に配置された組のオスジョイントおよびメスジョイントのいずれか一方とを備えた中継部材を有し、上記回転体軸側に配置された組の回転体軸側のジョイントを回転体軸に取り付け、上記駆動軸側に配置された組の駆動軸側のジョイントを駆動軸に取り付け、上記回転体軸側に配置された組のメスジョイントの開口端部に、回転体軸側に配置された組のオスジョイントの、上記ボールを保持して上記メスジョイントの外輪部と内輪部とを有するジョイント保持部に挿入されるジョイント挿入部が、上記ジョイント保持部から抜け出さないようにするための抜け止め突起を設け、
上記中継部材は、上記回転体軸に取り付けられたジョイントおよび上記駆動軸に取り付けられたジョイントのみで軸方向に対して傾き可能に保持されたことを特徴とするものである。
請求項1乃至7の発明によれば、駆動軸と感光体軸とに角度が生じても、回転体軸に生じる回転速度変動を抑制して回転体軸に伝達する連結手段を有している。これにより、駆動源が精度よく取り付けられず、駆動源から伸びる駆動軸に角度が生じて、連結部材を介して感光体軸に連結されても、回転体軸の回転が不等速になるのを抑制することができる。よって、回転体の周速の変動を抑制することができ、濃度ムラ等の画像劣化を抑制することができる。
以下、本発明を画像形成装置である電子写真方式のタンデム方式のカラーレーザプリンタ(以下、単にプリンタという)に適用した第1実施形態について説明する。
[全体構成] 図1は、本第1実施形態に係るレーザプリンタの概略構成図である。このレーザプリンタは、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色の画像を形成するための4組のプロセスユニット1Y,M,C,Kを備えている。各符号の数字の後に付されたY,M,C,Kは、言うまでもなく、イエロー、マゼンダ、シアン、黒用の部材であることを示している(以下同様)。プロセスユニット1Y、1M、1C、1Kの他には、光書込ユニット10、転写ユニット11、レジストローラ対19、3つの給紙カセット20、定着ユニット21などが配設されている。
[光書込ユニット] 上記光書込ユニット10は、4つの光書込器を備えている。それぞれの光書込器は、光源、ポリゴンミラー、f−θレンズ、反射ミラーなどを有し、画像データに基づいて後述の感光体の表面にレーザ光を照射する。
[プロセスユニット] 図2は、上記プロセスユニット1Y,M,C,Kのうち、イエロー用のプロセスユニット1Yの概略構成を示す拡大図である。なお、他のプロセスユニット1M,C,Kについてもそれぞれ同じ構成となっているので、これらの説明については省略する。図2において、プロセスユニット1Yは、ドラム状の感光体2Y、帯電器30Y、現像装置40Y、ドラムクリーニング装置48Yなどを有している。
上記帯電器30Yは、交流電圧が印加される帯電ローラを感光体2Yに摺擦させることで、ドラム表面を一様帯電せしめる。帯電処理が施された感光体2Yの表面には、上記光書込ユニット10によって変調及び偏向されたレーザ光が走査されながら照射される。すると、ドラム表面に静電潜像が形成される。形成された静電潜像は現像装置40Yによって現像されてYトナー像となる。
上記現像装置40Yは、そのケーシングの開口から一部露出させるように配設された現像ローラ42Yを有している。また、第1搬送スクリュウ43Y、第2搬送スクリュウ44Y、現像ドクタ45Y、トナー濃度センサ(以下、Tセンサという)46Yなども有している。
上記ケーシング内には、磁性キャリアと、マイナス帯電性のYトナーとを含む二成分現像剤が収容されている。この二成分現像剤は上記第1搬送スクリュウ43Y、第2搬送スクリュウ44Yによって撹拌搬送されながら摩擦帯電せしめられた後、上記現像ローラ42Yの表面に担持される。そして、上記現像ドクタ45Yによってその層厚が規制されてから感光体2Yに対向する現像領域に搬送され、ここで感光体2Y上の静電潜像にYトナーを付着させる。この付着により、感光体2Y上にYトナー像が形成される。現像によってYトナーを消費した二成分現像剤は、現像ローラ42Yの回転に伴ってケーシング内に戻される。
上記第1搬送スクリュウ43Yと、上記第2搬送スクリュウ44Yとの間には仕切壁47Yが設けられている。この仕切壁47Yにより、現像ローラ42Yや第1搬送スクリュウ43Y等を収容する第1供給部と、第2搬送スクリュウ44Yを収容する第2供給部とがケーシング内で分かれている。第1搬送スクリュウ43Yは、図示しない駆動手段によって回転駆動せしめられ、上記第1供給部内の二成分現像剤を図中手前側から奥側へと搬送しながら現像ローラ42Yに供給する。第1搬送スクリュウ43Yによって上記第1供給部の端部付近まで搬送された二成分現像剤は、仕切壁47Yに設けられた図示しない開口部を通って上記第2供給部内に進入する。第2供給部内において、第2搬送スクリュウ44Yは、図示しない駆動手段によって回転駆動せしめられ、上記第1供給部から送られてくる二成分現像剤を第1搬送スクリュウ43Yとは逆方向に搬送する。第2搬送スクリュウ44Yによって第2供給部の端部付近まで搬送された二成分現像剤は、仕切壁47Yに設けられたもう一方の開口部(図示せず)を通って第1供給部内に戻る。
透磁率センサからなるTセンサ46Yは、上記第2供給部の中央付近の底壁に設けられ、その上を通過する二成分現像剤の透磁率に応じた値の電圧を出力する。二成分現像剤の透磁率は、トナー濃度とある程度の相関を示すため、Tセンサ66YはYトナー濃度に応じた値の電圧を出力することになる。この出力電圧の値は、図示しない制御部に送られる。この制御部は、RAMを備えており、この中にTセンサ46Yからの出力電圧の目標値であるY用Vtrefを格納している。また、他の現像装置に搭載された図示しないTセンサからの出力電圧の目標値であるM用Vtref、C用Vtref、K用Vtrefのデータも格納している。Y用Vtrefは、図示しないYトナー搬送装置の駆動制御に用いられる。具体的には、上記制御部は、Tセンサ46Yからの出力電圧の値をY用Vtrefに近づけるように、図示しないYトナー搬送装置を駆動制御して第2供給部49Y内にYトナーを補給させる。この補給により、現像装置40Y内の二成分現像剤のYトナー濃度が所定の範囲内に維持される。他のプロセスユニットの現像装置についても、同様のトナー補給制御が実施される。
Y用の感光体2Y上に形成されたYトナー像は、後述の紙搬送ベルトに搬送される転写紙上に転写される。転写後の感光体2Yの表面は、ドラムクリーニング装置48Yによって転写残トナーがクリーニングされた後、不図示の除電器によって除電される。そして、帯電器30Yによって一様帯電せしめられて次の画像形成に備えられる。他のプロセスユニットについても同様である。各プロセスユニットは、プリンタ本体に対して着脱可能になっており、寿命到達時に交換される。
[転写ユニット] 先に示した図1において、転写装置たる上記転写ユニット11は、紙搬送ベルト12、駆動ローラ13、張架ローラ14、4つの転写バイアスローラ17Y,M,C,Kなどを有している。紙搬送ベルト12は、駆動ローラ13、張架ローラ14,15にテンション張架されながら、図示しない駆動系によって回転せしめられる駆動ローラ13によって図中反時計回りに無端移動せしめられる。4つの転写バイアスローラ17Y,M,C,Kは、それぞれ図示しない電源から転写バイアスが印加される。そして、紙搬送ベルト12をその裏面から感光体2Y,M,C,Kに向けて押圧してそれぞれ転写ニップを形成する。各転写ニップには、上記転写バイアスの影響により、感光体と転写バイアスローラとの間に転写電界が形成される。Y用の感光体2Y上に形成された上述のYトナー像は、この転写電界やニップ圧の影響により、紙搬送ベルト12上に搬送される転写紙P上に転写される。このYトナー像の上には、感光体2M,C,K上に形成されたM,C,Kトナー像が順次重ね合わせて転写される。かかる重ね合わせの転写により、紙搬送ベルト12上に搬送される転写紙P上には、紙の白色と相まったフルカラートナー像が形成される。
[給紙カセット] 上記転写ユニット11の下方には、複数枚の転写紙Pを重ねて収容する3つの給紙カセット20が多段に配設されており、それぞれのカセットは一番上の転写紙Pに給紙ローラを押し当てている。給紙ローラが所定のタイミングで回転駆動すると、一番上の転写紙Pが紙搬送路に給紙される。
[レジストローラ対] 上記給紙カセット20から紙搬送路に給紙された転写紙Pは、レジストローラ対19のローラ間に挟まれる。レジストローラ対19は、ローラ間に挟み込んだ転写紙Pを各転写ニップにてトナー像を重ね合わせ得るタイミングで送り出す。これにより、各転写ニップで転写紙Pにトナー像が重ね合わせ転写される。フルカラー画像が形成された転写紙Pは、定着ユニット21に送られる。
[定着ユニット] 上記定着ユニット21は、内部にハロゲンランプ等の熱源を有する加熱ローラ21aと、これに圧接せしめられる加圧ローラ21bとによって定着ニップを形成している。そして、この定着ニップに転写紙Pを挟み込みながら、その表面にフルカラー画像を定着せしめる。定着ユニット21を通過した転写紙Pは、図示しない排紙ローラ対を経て機外へと排出される。
図3(a)は、プロセスユニットが画像形成装置内に装着された状態を示す概略模式図であり、図3(b)は、プロセスユニットが画像形成装置から取り外された状態を示すを概略模式図である。
図3(a)に示す、プロセスユニット1Yが取り付けられた状態のときは、感光体軸102が感光体2Yの中心に挿入される。また、例えば、感光体軸102の断面形状と、感光体軸102が挿入される感光体の軸挿入孔の形状をD字形や小判形として、感光体軸102の回転力が感光体2Yに伝達できるようにしている。また、プロセスユニット1Yが取り付けられた状態のときは、感光体軸102は、画像形成装置の面板71に支持されている。また、トナーを搬送する回転体としての感光体2Yを回転駆動させる駆動源としてのモータ100は、ブラケット80を介して後側板70に取り付けられている。モータ100の駆動軸101は、連結部材110によって感光体軸102に連結されている。モータ100は、ギヤなどを介さずに駆動軸101に回転力を出力する所謂ダイレクトモータとし、連結部材110においても感光体軸102と駆動軸101とをギヤなどを介さずに連結するようにしている。このように、ギヤを全く介さずに感光体軸102に回転力を伝達することで、ギヤの偏心や歯のピッチムラによるギヤの速度変動による感光体の周速の変動を防止することができる。
図3(b)に示すように、プロセスユニット1Yを取り外すときは、面板71を開けて、プロセスユニット1Yを画像形成装置から取り出す。感光体2Yは、プロセスユニット1Yの枠体90に保持されている。感光体軸102は画像形成装置の後側板70と連結部材110とによって片持ち支持されている。
図4は、画像形成装置の連結部材付近の概略断面図である。図4に示す、後側板70の左側は、感光体などのプロセスユニットが収納されるユニット側であり、図中右側は、モータなどのプロセスユニットを駆動・制御する制御ユニットが収納された制御部側となっている。
図4に示すように、ブラケット80は、後側板70に取り付けられている。ブラケット80は、後側板70の2つの位置決め孔71、72にそれぞれ挿入してブラケット80の位置決めを行うための2つの位置決めピン81、82を備えている。また、ブラケット80は、後側板70に固定するための固定部83を有している。固定部83には、ブラケット80を後側板70にねじ止め固定するための図示しないねじ孔が設けらている。ブラケット80は、金属製でできており、プレス加工などの曲げ成形により成形されている。また、ブラケット80は、モータ100を取り付けるための側板85を有しており、この側板85には、モータ100の駆動軸101が挿入される駆動孔84が設けられている。モータ100は、モータの駆動軸101を駆動孔84に挿入した状態で側板85に取り付けられている。
回転体軸としての感光体軸102は、軸受73に圧入されている。また、感光体軸102は位置決めピン103を有しており、軸受73のユニット側側面と当接して、感光体軸102の軸方向の位置決めがなされている。
連結部材110は、駆動軸取り付け部材としてのオスジョイント120と、回転体軸取り付け部材としてのメスジョイント130とからなっている。
次に、上記連結部材110について図5〜図7を用いて詳細に説明する。図5は、連結部材110の軸方向概略断面図であり、図6は、図5に示したA−A方向断面図である。図7は、オスジョイント120の概略図である。図7に示すように、オスジョイント120は、駆動軸101が取り付けられる駆動軸取り付け部121と、メスジョイント130に挿入されるジョイント挿入部122とを有している。ジョイント挿入部122には、ボール140を保持するためのボール保持孔が3箇所等間隔で設けられており、これらのボール保持孔に金属製のボール140がそれぞれ保持されている。オスジョイント120は、摺動性のある樹脂で形成されるのが好ましく、本実施形態においては摺動グレードの樹脂が用いらており、より詳しくは、摺動グレードのポリアセタールが用いられている。これにより、油など潤滑剤を用いずに、金属製のボール140との摺動性能を確保することができる。
図5に示すように、オスジョイント120の駆動軸取り付け部121には駆動軸101が挿入されており、駆動軸101とオスジョイント121とはチャック部材113によって、駆動軸取り付け部121を締め付けることで締結されている。
メスジョイント130は、図5に示すように、感光体軸取り付け部131と、オスジョイント120のジョイント挿入部122を内部で保持するジョイント保持部132とを有している。メスジョイント130もまた、摺動グレードのポリアセタールなど、摺動性のある樹脂である摺動グレードの樹脂で形成し、ボール140との摺動性を確保している。感光体軸取り付け部131は、感光体軸102に挿入されており、感光体軸102の一端をチャック部材112などによって締め付けることで感光体軸102に締結されている。また、メスジョイント130には、感光体軸取り付け部131から突出するピン111が挿入されており、このピン111が感光体軸の切り欠き部104に挿入されている。メスジョイント130は、摺動性の高い樹脂で形成されているため、径時使用で感光体軸102とメスジョイント130との締結力が減少してしまったときに、メスジョイント130が感光体軸102との間で摺動して、感光体軸102に回転力を伝達できなくなってしまう場合がある。しかし、上記のように、感光体軸取り付け部131から突出するピン111を差し込んで、感光体軸102の切り欠き部104にこのピン111が挿入されることで、メスジョイント130との締結力が減少しても、メスジョイント130からピン111を介して感光体軸102に回転力を伝達することができる。
メスジョイントのジョイント保持部132は、図6に示すように、外輪部133と内輪部134とを有している。外輪部133の内周面には、ボール140を案内する外側溝部136が3箇所等間隔に設けられており、また、内輪部134の外周面にもボール140を案内するための内側溝部135が外側溝部136と対向する位置にそれぞれ設けられている。これらの溝部135、136は、ボール140の断面形状にならうようにその径方向断面形状が円弧となっており、外側溝部136の円弧は、ボール140の円弧に比べて若干小さくなっている。また、外側溝部136と内側溝部135との対角線上の間隔は、ボール140の直径とほぼ同じとしている。そして、オスジョイント120に保持されている3つのボール140がメスジョイント130に設けられた外側溝部136と内側溝部135と隙間無く当接して挿入される。これにより、ボール140が外側溝部136と内側溝部135とで回転方向に遊びなく固定される。このように、ボール140が回転方向に対して遊びを無く固定することで、感光体2を正確に回転制御することができる。
次に、感光体軸102と駆動軸101との連結方法について説明する。図8に示すように、まず、感光体軸102の右端を画像形成装置の後側板70に備えられた軸受73に圧入して、感光体軸102の位置決めピン103を軸受73のユニット側側面に当接させる。次に感光体軸102の左端を図示しない前側面板に取り付けて前側面板と軸受73とで感光体軸102を支持する。感光体軸102を支持したら、画像形成装置奥側(図中右側)に位置する感光体軸102の先端にメスジョイント130を挿入する。このとき、図9に示すように、メスジョイント130の感光体軸取り付け部131に挿入されているピン111を感光体軸102の右端に設けられた切り欠き部104に挿入してピン111を軸受73に当接させる。このピン111を感光体軸102の切り欠き部104に挿入して軸受73に当接させることで、軸受73を挟んで設けられたピン111、103によって、感光体軸102の軸方向の位置決めを行うことができる。感光体軸102の位置決めを行ったらチャック部材112で感光体軸102を締め付けてメスジョイント130を固定する。次に、後側板70の2つの位置決め孔71、72にブラケット80の位置決めピン81、82を挿入して位置合わせを行い、ブラケット80を取り付ける。ブラケット80を取り付けたら、駆動軸102をオスジョイント120に挿入してチャック部材113で締め付けて、駆動軸102にオスジョイント120を固定する。オスジョイント120を固定したら、駆動軸101をブラケット80の駆動孔84からモータの駆動軸101に固定されたオスジョイント120に保持されているボール140をメスジョイント130の外側溝部136と内側溝部135との間に挿入する。このとき、ボール140は回転方向に圧入されるが、ボール140が回転しながら軸方向に移動するため、メスジョイント130への挿入抵抗が軽減されている。上記手順で駆動軸101と感光体軸102とを連結部材110を介して結合させたら、モータ101をブラケット80に取り付ける。
図10(a)は、駆動軸101に偏角αがついてない場合の連結部材110の結合状態を示す図であり、図10(b)は、駆動軸101に偏角αがついている場合の連結部材110の結合状態を示す図である。図10(a)に示すように、駆動軸に偏角αがない場合は、オスジョイント120に保持されているボール140は、ジョイント保持部132の中央に位置している。このような状態でモータを駆動させた場合、ボール140はメス型ジョイント内を摺動することなく、回転駆動力をメスジョイント130に伝達する。ボール140は、外側溝部136と内側溝部135との間で回転方向に圧入されており、回転方向の遊がない状態としているので、モータ100の駆動力が感光体軸102に遅れることなく正確に伝達することができる。
一方、ブラケット80の面精度の影響などにより、駆動軸101に偏角αがついた場合は、図10(b)に示すように、駆動軸101の角度方向側(図中上側)のボール140がジョイント保持部132の中央から感光体軸側に移動し、駆動軸101の角度方向と反対側(図中下側)のボール140がジョイント保持部132の中央から駆動軸側に移動する。
このような状態でモータ100を駆動させた場合、ボール140はメス型ジョイント内を外側溝部136と内側溝部135とで案内されながら軸方向に摺動する。すなわち、偏角αのついた駆動軸の周面のある一点は、感光体軸の中心に対して回転する運動の他に、水平方向に往復する運動を有している。この水平方向の運動が感光体軸に伝達される結果、感光体の周速が等速でなくなってしまう。しかし、本実施形態では、この駆動軸の軸方向の運動をボールの軸方向の運動によって吸収している。これにより、駆動軸に角度がついた場合でも、感光体軸を等速に近づけることができ、濃度ムラを抑制することができる。
また、ボールは、図10(a)に示す駆動軸に偏角αがないときの感光体軸の中心線からボールの中心点へ垂直に伸びる仮想線を基準線Xとして、この基準線Xと感光体軸の中心線Yとの交点を中心Oとしてこの基準線Xからボールの中心が最大で偏角αの(1/2)移動する。すなわち、駆動軸101の角度方向側(図中上側)では感光体軸側に偏角αの(1/2)移動し、駆動軸101の角度方向と反対側(図中下側)では駆動軸側に偏角αの(1/2)移動している。これにより、ボールの往復運動と駆動軸の水平方向の運動とをほぼ等しくすることができ、感光体軸に感光体軸の中心に対して回転する運動のみを伝達することができる。よって、感光体軸を等速で回転させることが可能となる。
メスジョイント130のジョイント保持部132は、駆動軸101に偏角αがついてオスジョイントがメスジョイントに連結されたとき、ボール140をジョイント保持部132から抜け出したりしないような長さに設定する。具体的には、ジョイント保持部の長さを、駆動軸の偏角をαとしたとき2Sin(α/2)以上に設定する。この偏角αは、設計時にブラケットの面精度等から偏角を算出し、この算出された偏角からジョイント保持部の長さを決定する。
また、駆動軸に偏角αが生じたときに、オスジョイントのメスジョイント側端部125が、ジョイント保持部132の内側面132aに当接しないようにしている。オスジョイントのメスジョイント側端部125が、ジョイント保持部132の内側面132aに当接しないようにするため、例えば、図4に示すように、モータ100がブラケット80に取り付けられた状態のときに、オスジョイントのメスジョイント側端部125が、ジョイント保持部132の内側面132aから離間するように、上記ブラケット80の位置決めピン81、82の長さを設定しておく。
また、例えば、モータの軸方向の取り付け位置を調整できる調整手段を設けて、オスジョイントのメスジョイント側端部125が、ジョイント保持部132の内側面132aに当接しないように調整できるようにしてもよい。一例を示すと、ブラケット80の側板85とモータ100との間にバネなどの付勢部材を設けて、モータ100を側板85から離れる方向へ付勢させた状態でモータを側板85にねじ止めする。そして、モータ100を駆動させて、エンコーダセンサなどを用いて、感光体が等速で回転しているかどうかをチェックする。等速で回転していない場合は、オスジョイントのメスジョイント側端部125が、ジョイント保持部132の内側面132aに当接しているのでモータを側板85にねじ止めしているねじを緩める。ねじを緩めると、モータが付勢部材によって、側板85から離れる。その結果、モータに取り付けられた駆動軸および駆動軸に取り付けられたオスジョイントがモータとともに移動して、オスジョイントのメスジョイント側端部125がジョイント保持部132の内側面132aから離間する。
上記構成においては、メスジョイント130を感光体軸102に挿入しているが、図11に示すように、軸取り付け部131に軸挿入部138を設け、この軸挿入部138に感光体軸102を挿入して取り付けるようにしても良い。このメスジョイント130の取り付けは、上述同様に感光体軸102を軸受73に圧入して位置決めピン103を軸受73の感光体側側面に当接させる。感光体軸102を軸受73に圧入したら、感光体軸102の駆動側端部を軸挿入部134に挿入する。このとき、軸取り付け部131の端部を軸受73の駆動側側面に当接させる。そして、軸挿入部138と感光体軸駆動側端部をねじ止めなどの種々の固定方法で固定する。この構成においては、位置決めピン103とメスジョイント130の軸取り付け部131の端部とで軸受70を挟むことで、感光体軸102を軸方向に位置決めしている。
また、上記に示した駆動軸101とオスジョイント120との固定は、駆動軸101をオスジョイント120に挿入してチャック部材113で締め付けて、駆動軸102にオスジョイント120を固定しているが、これに限られない。例えば、図12(a)に示すように駆動軸の直径aよりも、オスジョイント120の駆動軸取り付け部121の孔の直径bを小さくして、駆動軸101をオスジョイント120内に圧入することで、固定するようにしてもよい。また、図12(a)に示すように、駆動軸101とオスジョイント120とに、それぞれピン孔123、101aを設ける。そして、図12(b)に示すように、駆動軸101のピン孔101aとオスジョイントのピン孔123とが重なるように圧入し、これらピン孔にピン114を圧入する。このように、ピン114を圧入することで、経時変化によって、駆動軸101とオスジョイントとの締結力が弱まっても、駆動軸101からオスジョイント120を介して駆動軸101に回転力を伝達することができる。また、上記のように駆動軸101をオスジョイント内に圧入して、駆動軸101とオスジョイントとを固定することで、チャック部材などの締結部材を用いる必要がなくなり、部品点数を削減することができる。
また、モータ100をねじ止めする際、モータ100を取り付け位置に保持するために手で支持する必要があり、モータ100の側板85への取り付け作業が困難になる。そこで、図13(a)、(b)に示すように、ブラケット80の側板85に仮止め突起85aを設け、モータ100にこの仮止め突起85aが挿入される仮止め孔100aを設けて、モータ100を側板85に仮止めできるようにしても良い。この場合、オスジョイント120をメスジョイント130に挿入して、モータ100を側板85に取り付ける際、モータ100の仮止め孔100aに仮止め突起85aを挿入させて仮止めする。これにより、モータ100を手で支持しておかなくても、モータ100が仮止め突起85aに支持され、モータ100を取り付け位置に保持することができる。そして、図13(b)に示すように、仮止め突起85aに支持されたモータ100の4つのねじ孔100b、100c、100d、100eにねじをねじ込んで、側板85にモータ100をねじ止めする。
また、図4に示すように、感光体軸102に取り付けられたメスジョイント130は、ブラケット80内に位置しており、モータの駆動軸101に取り付けられたオスジョイント120がメスジョイント130と連結したかどうかを目視で確認することが難しい。そこで、図14に示すように、メスジョイント130の外側溝部136の開口側端部に軸側に突出する突部137を設けてもよい。このように突部137を設けることで、オスジョイント120をメスジョイント130に挿入させるときに、クリック感を組立作業者が感じることができる。このクリック感を組立作業者が感じることで、オスジョイント120とメスジョイント130とが連結されたことがわかる。この突出部137は、3つある外側溝部136の開口端部全てに設ける必要がなく、少なくとも、一箇所あれば良い。もちろん全ての外側溝部136の開口端部にあっても何ら問題はない。
また、図15に示すように、上記突出部137を内側溝部135の開口側端部に設けても良い。内側溝部135の開口側端部に突出部137を設けることで、外側溝部136の開口側端部に突出部137を設けた場合に比べて突出部137にボールが当たりにくくなり、作動角を大きく取ることができる。
また、メスジョイント130とオスジョイント120に位置関係によっては、オスジョイント120保持されているボール140がメスジョイント130の外側溝部136と内側溝部135との間に挿入することができず、再度組付け直すなどの手間が生じる場合がある。そこで、図16に示すように、オスジョイント120とメスジョイント130に組付け目印129、139を付けて、オスジョイント120とメスジョイント130との組付けを容易に行えるようにしても良い。図16(a)は、メスジョイント130とオスジョイント120に組付け目印を付けた例の概略断面構成図であり、図16の(b)は、図16(a)をX方向見た図である。図16に示すように、オスジョイント120の組付け目印129は、モータ100側端面に設けられており、メスジョイント130の組付け目印139は、ジョイント保持部132の端面に設けられている。組付け作業者は、オスジョイント120をメスジョイント130に結合させる前に、メスジョイント130の組付け目印139を確認する。そして、挿入したときにオスジョイント120の組付け目印129がメスジョイント130の目印139に合うようにモータ100のロータを手動で回転させてオスジョイント120の位置を調整する。オスジョイント130の調整が終わったら、オスジョイント130をメスジョイント120に結合させる。このとき、オスジョイント120の組付け目印129とメスジョイント130の組付け目印139があっているため、オスジョイント120保持されているボール140がメスジョイント130の外側溝部136と内側溝部135との間に装着することができる。
次に、連結部材の変形例について説明する。図17は、変形例の連結部材200の断面概略図である。図17に示すように、変形例の連結部材200は、駆動軸101が挿入されて駆動軸101とねじ止めされる駆動軸側装着部210と、感光体軸102が挿入されて感光体軸102とねじ止めされる感光体軸側装着部220を有している。感光体軸側装着部220と駆動軸側装着部210との間には、バネ状に構成された偏角吸収部230が設けられている。この偏角吸収部230は、たわみやすいが、ねじりに対しては高剛性を有するよう設計されている。
この変形例の連結部材200による駆動軸101と感光体軸102との取り付けは、以下のようにおこなう。まず、感光体軸側装着部220に感光体軸102がねじ止めされた状態で、感光体軸102を画像形成装置に取り付ける。次に、モータ100の駆動軸101をブラケット80の駆動軸孔84から駆動軸側装着部210に挿入する。駆動軸101を駆動軸側装着部210に挿入したら、感光体軸102を固定し、モータ100のロータを回転させることで、駆動軸101と駆動軸側装着部210とをねじ止めすることができる。このようにして、感光体軸102と駆動軸101とを連結部材200を介して一体としたら、モータ100をブラケット80の側板85に取り付ける。モータ100をブラケット80に取り付けることによって駆動軸101と感光体軸102との間に偏角αが発生しても、図18に示すように、偏角吸収部230がたわんで偏角αの変動成分を吸収することができる。その結果、感光体軸に偏角αの変動成分が伝達されるのを抑制して、感光体の周速が不等速になるのを抑制することができる。
この変形例の連結部材200においては、駆動軸側装着部210と駆動軸101とをねじ止めして固定しているため、駆動軸側装着部210と駆動軸101との間に遊びがなく、駆動軸101の回転力を遅れることなく感光体軸102に伝達することができるが、ねじ止め作業が必要なため、組立作業性が悪い。このため、図19に示すように、駆動軸101に駆動軸101から突出するピン108と駆動軸側装着部210に切り欠き部211とを設けて、駆動軸101のピン108を切り欠き部211に装着させて、駆動軸101を駆動軸側装着部210に取り付けても良い。駆動軸101の回転力は、ピン108を介して連結部材200に伝達される。このように、駆動軸101を駆動軸側装着部210にねじ止めにより固定せず、駆動軸101を駆動軸側装着部210に挿入するだけで駆動軸101の回転力を伝達することができ、組付け作業性が向上する。また、感光体軸の感光体軸側装着部への装着をねじ止めの固定に換えて、上述のようにしてもよい。
また、変形例の連結部材における偏角吸収部230を図20に示すような蛇腹状としてもよい。また、図21に示すように、偏角吸収部230を別部材の板バネ231とし、駆動軸側装着部210と感光体軸側装着部220とでこの板バネ231をボルト235で狭持してもよい。
さらに、図22に示すように、感光体軸側取り付け部材(以下、感光体軸側オスジョイント)320と駆動軸側取り付け部材(以下、駆動軸側オスジョイント)330と、両端にジョイント保持部311、312を備え、感光体軸側のオスジョイント320と駆動軸側オスジョイント330とを連結する中継部材(以下メスジョイント)310からなる連結部材300を用いても良い。連結部材をこのような構成とすることで、駆動軸101の偏角のみならず、駆動軸101と感光体軸102との軸心ずれによる回転速度変動を抑制できる。図22に示すように、感光体軸102に取り付けられる感光体軸側オスジョイントは、図7に示すオスジョイントと同様の構成を有している。また、駆動軸側オス側ジョインも、図7に示すオスジョイントと同様の構成を有している。
メスジョイント310は、感光体軸側の端部に感光体側オスジョイント320のジョイント挿入部322を内部で保持する円筒状の感光体軸側ジョイント保持部312と、駆動軸側の端部に駆動軸側オスジョイント330のジョイント挿入部332を内部で保持する円筒状の駆動軸側ジョイント保持部311とを有している。ジョイント保持部311、312は、図6と同様な構成を有している。
また、感光体軸側ジョイント保持部312の開口部端部には、抜け止め突起313が設けらており、感光体軸側オスジョイント320のジョイント挿入部322がメスジョイント310から抜け出さないようにして、感光体軸側オスジョイント320とメスジョイント310とを一体としている。
一方、駆動軸側オスジョイント330のジョイント挿入部332は、図23に示すように、軸方向に移動させることで、メスジョイント310の駆動軸側ジョイント保持部311から抜け出し可能となっている。
駆動軸101の軸中心と感光体軸102の軸中心とがずれている場合、図24に示すように、メスジョイント310が駆動軸101および感光体軸102に対して偏角αを生じる。駆動軸101とメスジョイント310との間で発生する偏角αによる回転速度変動は、駆動軸側ジョイント保持部311内のボール140が駆動軸側ジョイント保持部311内を軸方向に往復運動することで除去される。また、感光体軸102とメスジョイント310との間で発生する偏角αによる回転速度変動は、感光体軸側ジョイント保持部312内のボールが感光体軸側ジョイント保持部内を軸方向に往復運動することで除去される。このようにして、回転速度変動成分が除去されることで、感光体軸102が等速回転することができる。
上記の連結部材300は、駆動軸に取り付けられる取り付け部材と、感光体軸に取りけられる取り付け部材とをオスジョイントとし、これらオスジョイントとボールを介して回転方向に固定される中継部材を、両端にジョイント保持部を備えたメスジョイントとしているが、これに限られない。例えば、駆動軸と感光体軸の取り付け部材をそれぞれにメスジョイントし、中継部材を、ボールを保持したジョイント挿入部を両端に備えたをオスジョイントとしてもよい。また、例えば、感光体軸に取り付け部材をメスジョイントとし、駆動軸に取り付け部材をオスジョイントする。そして、感光体軸側端部がボールを保持したジョイント挿入部となっており、駆動軸側端部がジョイント保持部となっている中継部材かなる連結部材としてもよい。
また、ブラケット80の軸方向の寸法誤差や、駆動軸101の軸方向の寸法誤差などにより、駆動軸側オスジョイント330が所望の取り付け位置から感光体軸側へ移動する場合がある。すると、駆動軸と感光体軸との間隔が狭まり、メスジョイント310と感光体軸102および駆動軸101との偏角αが大きくなっていく。そして、駆動軸側オスジョイント330が所望の取り付け位置から感光体軸側へある一定以上移動すると、駆動軸側オスジョイント330の感光体軸側端部332aが駆動軸側ジョイント保持部311の内側面311aに当接する。すると、メスジョイント310と感光体軸102および駆動軸101との偏角αがこれ以上大きくすることができなくなる。この状態からさらに駆動軸側オスジョイント330を感光体軸側へ押し込むと、軸方向の押し込む力が感光体軸側オスジョイントを介して感光体軸に伝達される。このとき、駆動軸の軸心と感光体軸の軸心がずれているため、上記押し込む力が感光体軸に均等に伝達されず、感光体軸の回転速度が変動してしまう。そこで、図25に示すように、感光体軸側オスジョイント320を軸方向に移動可能に構成し、駆動軸側オスジョイント330の感光体軸側端部332aが駆動軸側ジョイント保持部311の内側面311aに強く当接することを抑制する。
感光体軸側オスジョイント320を軸方向に移動可能にすると、感光体軸側オスジョイント320を圧入や締結などにより感光体軸に固定して、モータの回転駆動力を感光体軸に伝達することができない。このため、図25に示すように、感光体軸102と感光体軸オスジョイント320とを貫通するピン340を設け、このピン340を介して、感光体軸側オスジョイント320から感光体軸102へモータ100の回転駆動力を伝達する。感光体軸側オスジョイント320および、感光体軸102には、ピン340が挿入されるためのピン孔が設けられている。感光体軸側オスジョイント320のピン孔323は、軸方向に延びる長孔形状としている。ピン孔323の軸方向長さは、感光体軸側オスジョイント320が感光体軸側へ押し込まれたときに、ピン340がピン孔323の駆動軸側側面323bに当接しないように十分長く形成している。感光体軸側オスジョイント320が感光体側へ押し込まれたときに、ピン340がピン孔323の駆動軸側側面323bに当接してしまうと、感光体軸側オスジョイント320がメスジョイント310とともにこれ以上感光体軸側に移動することができなくなり、駆動軸側オスジョイント320がジョイント保持部の内側面311aを押し込む力を除去することができない。このため、ピン340がピン孔323の駆動軸側側面323bに当接しないように十分長く形成する。
また、感光体軸側オスジョイント320の感光体軸側端部はバネ受け部324が形成されている。また、感光体軸102には、バネ留め環350が嵌合されており、バネ留め環350とバネ受け部324との間にバネ351が設けられている。バネ351は、感光体軸側オスジョイント320をモータ側に付勢しており、図25に示すように、ピン340がピン孔323の感光体軸側側面323aと当接している。また、バネは、低反発性のものが好ましい。高い反発性のバネを用いると、駆動軸側オスジョイントの感光体軸側端部332aがジョイント保持部の内側面311aを押し込む力を良好に除去することができず、好ましくない。また、バネ351を設けて、感光体軸側オスジョイント320をモータ側に付勢してないと、振動等により、感光体軸側オスジョイント320がメスジョイント310とともに、感光体側に移動する。すると、駆動軸側オスジョイント330が駆動軸側ジョイント保持部311から抜け出してしまう危険がある。
図26に示すように、駆動軸に取り付けらた駆動軸側オスジョイントをメスジョイントのジョイント保持部に挿入したときに、モータ軸の軸方向の寸法誤差などにより、駆動軸側オスジョイント330の感光体軸側端部332aが駆動軸側ジョイント保持部311aに突き当たる。さらに、駆動軸側オスジョイント330が感光体軸側へ押し込まれると、感光体軸側のオスジョイント320がメスジョイント310とともに、バネの付勢力に抗して感光体軸側へ移動する。このようにして、駆動軸側オスジョイント330の感光体軸側へ押し込む力を吸収する。これにより、駆動軸側オスジョイント330の感光体軸側へ押し込む力が感光体軸に伝達されることを抑制することができ、感光体軸の回転速度変動を抑制することができる。
また、連結部材は、等速ジョイント等、感光体軸に等速回転を伝達させるものであれば、種々のものを適用することができる。例えば、レチェッパの継手や、ダブルオフセット形等速ジョイントなどを用いることができる。
上記実施形態においては、回転体として感光体について説明したが、これに限られない。例えば、回転体として転写ユニット11の駆動ローラ13を駆動させる駆動モータと駆動ローラ13の軸との連結に上述の連結部材に適用することができる。これにより、駆動モータの駆動軸と駆動ローラの軸との間に偏角が生じても、駆動ローラ13を等速で回転させることができ、搬送ベルトの周速の変動を抑えることができ、転写ズレなどの画像の劣化を抑えることができる。また、回転体として現像装置の現像ローラを駆動させるモータと現像ローラの軸とを連結させる連結部材にも適用可能である。本実施形態の連結部材を用いることで、現像ローラの軸とモータの駆動軸との間に偏角が生じても、現像ローラは等速で回転することができる。これにより、現像濃度ムラの画像の劣化を抑制することができる。また、クリーニングローラを駆動させるモータクリーニングローラの軸とを連結する連結部材や、紙搬送ローラと駆動モータの駆動軸との間に上記連結部材を用いることも可能である。
(1)
以上、本実施形態の画像形成装置によれば、連結部材300を駆動軸取り付け部材と、感光体軸取り付け部材と、一端がボールを介して駆動軸取り付け部材と回転方向に対して固定され、他端がボールを介して回転軸取り付け部材と回転方向に対して固定される中継部材とを備えている。そして、駆動軸取り付け部材と中継部材との間のボールが駆動軸取り付け部材と中継部材のどちらか一方のみに対して軸方向に移動可能、かつ、回転軸取り付け部材と中継部材との間のボールが回転軸取り付け部材と中継部材のどちらか一方のみに対して軸方向に移動可能としている。回転体軸中心と駆動軸中心とがずれていた場合、中継部材と駆動軸および回転体軸との間に偏角αが生じる。駆動軸と中継部材との間で発生する偏角αによる回転速度変動は、中継部材と駆動軸取り付け部材間のボールが軸方向に往復移動することで除去される。また、回転体軸と中継部材との間で発生する偏角αによる回転速度変動は、中継部材と回転体軸取り付け部材との間のボールが軸方向に往復運動することで除去される。このようにして、回転速度変動成分が除去されることで、回転軸と駆動軸との間に軸心ずれがあっても回転体軸が等速回転することができる。
(2)
また、本実施形態の画像形成装置によれば、メス側ジョイント130の内側溝部135の開口端部に突部137を設けている。オス側ジョイント120のジョイント挿入部122をメス側ジョイント130のジョイント保持部132に挿入する際、この突部137が、ジョイント挿入部122に保持されているボール140と当接してオス側ジョイント120挿入時の抵抗となっている。そして、さらに挿入を続けると、ボール140と突部137との当接が外れて、オス側ジョイント120挿入時の抵抗がなくなり、クリック感を組立作業者が感じることができる。このクリック感を組立作業者が感じることで、目視でオス側ジョイント120がメス側ジョイント130に挿入が完了したことを確認しなくても、オス側ジョイント120がメス側ジョイント130に挿入が完了したことを確認することができる。また、上記内側溝部135の開口側端部に突出部137を設けることで、外側溝部136の開口側端部に突出部137を設けた場合に比べて突出部137にボールが当たりにくくなり、作動角を大きく取ることができる。
(3)
また、本実施形態の画像形成によれば、連結部材の駆動軸取り付け部121には、駆動軸101が挿入される挿入孔有し、挿入孔の孔径bが、駆動軸の径aに比べて小さくしている。これにより、駆動軸が挿入孔に圧入されて固定される。よって、チャック部材などの締結部材を用いずに駆動軸101と駆動軸取り付け部121とをがたなく固定することができる。その結果、部品点数を削減することができる。
(4)
以上、本実施形態の画像形成装置によれば、駆動軸取り付け部材と該回転軸取り付け部材とが軸方向に突き当たらず、該ボールが該駆動軸取り付け部材または該回転体軸取り付け部材の一方から抜け出さない範囲に駆動源であるモータの組付け公差を設定している。具体的には、モータが取り付けられるブラケット80の位置決めピンの81、82の長さのを設定する。これにより、駆動軸取り付け部材と該回転軸取り付け部材とが軸方向に突き当たらず、該ボールが該駆動軸取り付け部材または該回転体軸取り付け部材の一方から抜け出すことがなくなる。
(5)
また、本実施形態の画像形成によれば、モータの組付け公差から、駆動軸と回転軸との偏角を想定し、想定された偏角から算出された挿入部としてのジョイント保持部の軸方向長さに、ジョイント保持部の軸方向長さを設定している。これにより、モータの組付け公差により、駆動軸と感光体軸とに偏角が生じても、ボールがジョイント保持部から抜け出すことがない。
(6)
また、本実施形態の画像形成によれば、駆動源取り付け板としての側板85にモータ100を仮止めする仮止め部としての仮止め突起85aを設けている。この仮止め突起85aでモータ100を仮止めしているため、モータ100を手で支持しながら側板85にモータ100をねじ止めする必要がなくなり、モータ100の取り付け作業性を向上することができる。
(7)
また、本実施形態の画像形成装置によれば、駆動軸取り付け部材が、軸方向に変位自在、かつ、軸から抜け出す方向へ付勢されて軸に取り付けられている。これにより、駆動軸側取り付け部材の回転軸側端部が回転軸側取り付け部材に弾性的に当接することができる。このため、駆動軸の軸方向の寸法誤差などにより駆動軸側取り付け部材の回転軸側端部が回転軸側取り付け部材に当接して、回転軸側取り付け部材へ押し込んだ場合、駆動軸取り付け部材が駆動軸側へ移動して、回転軸側取り付け部材への押し込み力を吸収する。このため、回転軸側取り付け部材への押し込み力が回転体軸側取り付け部材を介して回転体軸に伝達されることを抑制し、回転体軸の回転速度変動を抑制することができる。また、駆動軸取り付け部材を軸から抜け出す方向へ付勢しているので、振動等により、回転体軸取り付け部材が回転軸側へ移動して、回転軸取り付け部材と駆動軸取り付け部材との連結が外れてしまうのを抑制することができる。
レーザプリンタの概略構成図。 同レーザプリンタのY用のプロセスユニットを示す拡大構成図。 (a)は、プロセスユニットが画像形成装置内に装着された状態を示す概略模式図であり、図3(b)は、プロセスユニットが画像形成装置から取り外された状態を示すを概略模式図。 画像形成装置の連結部材付近の概略構成断面図。 連結部材の軸方向概略構成断面図。 図5に示すA−A方向断面図。 オスジョイントの概略構成図。 感光体軸と駆動軸との連結方法について説明した概略図。 (a)、(b)は、メスジョイントの感光体軸への挿入について説明した図。 (a)は、駆動軸に偏角がついてない場合の連結部材を示す概略構成断面図であり、(b)は、駆動軸に偏角がついた場合の連結部材を示す概略構成断面図。 メスジョイントを後側板に当接させた例を示す概略構成断面図。 (a)は、オスジョイントに駆動軸を挿入する様子を示す概略図であり、(b)は、ピンをピン孔に挿入する様子を示す概略図である。 (a)は、仮止め突起を有する側板にモータが取り付けられた状態を示す断面図であり、(b)は、仮止め突起を有する側板にモータが取り付けられた状態を示す正面図である。 メスジョイントに突部を外輪部に設けた例を示す概略構成断面図。 メスジョイントに突部を内輪部に設けた例を示す概略構成断面図。 (a)は、メスジョイントとオスジョイントに組付け目印を付けた例の概略断面構成図であり、(b)は、(a)に示すX方向から見た図。 変形例の連結部材の断面概略図である。 駆動軸に偏角がついた場合の変形例の連結部材を示す概略断面図。 変形例の連結部材の駆動装着部を変形した例を示す概略構成図。 変形例の連結部材の偏角吸収部を蛇腹状とした例を示す概略構成図。 変形例の連結部材の偏角吸収部を板ばねとした例を示す概略構成図。 連結部材を駆動軸側オスジョイントと感光体軸側オスジョイントと中継部材とで構成した例を示す概略構成図。 駆動軸側オスジョイントを中継部材に取り付ける様子を示す概略構成図。 駆動軸と感光体軸との軸心がずれたときの連結部材の様子を示す概略構成図。 感光体軸側オスジョイントを軸方向に変位自在とした連結部材の駆動軸側オスジョイントを中継部材に取り付ける様子を示す概略構成図。 感光体軸側オスジョイントが感光体軸側へ押し込まれた様子を示す概略構成図。 画像形成装置に用いられる従来の伝達装置を示した図。 従来の画像形成装置の連結部材材周辺の概略構成断面図。
符号の説明
1Y,M,C,K プロセスユニット
2 感光体
40 現像装置
80 ブラケット
100 モータ
101 駆動軸
102 感光体軸
110、200 連結部材
120 オスジョイント
130 メスジョイント
140 ボール

Claims (1)

  1. 回転体と、回転体を回転させる駆動源と、該駆動源からの駆動力を該回転体に伝達する駆動伝達装置とを備えた画像形成装置において、
    該駆動伝達装置は、該駆動源から伸びる駆動軸と該回転体から伸びる回転体軸とを連結するとともに、該駆動軸と該回転体軸との間の角度が180°以外のときに生じる回転体軸の回転速度変動を抑制して回転体軸に伝達する連結手段を有し、
    該連結手段は、円周方向3箇所等間隔でボールを保持するオスジョイントと、一端が開口し、内周面に上記オスジョイントに保持されたボールを案内する溝部が円周方向3箇所等間隔で設けられた円筒形状の外輪部と、該外輪部内に配設され、外周面に該外輪部の溝部と対向する溝部が円周方向3箇所等間隔で設けられた内輪部とを備えたメスジョイントとからなる組が、軸方向に直列に2個配置されたものであって、
    上記回転体軸側に配置された組のオスジョイントおよびメスジョイントのいずれか一方と、上記駆動軸側に配置された組のオスジョイントおよびメスジョイントのいずれか一方とを備えた中継部材を有し、
    上記回転体軸側に配置された組の回転体軸側のジョイントを回転体軸に取り付け、上記駆動軸側に配置された組の駆動軸側のジョイントを駆動軸に取り付け、
    上記回転体軸側に配置された組のメスジョイントの開口端部に、回転体軸側に配置された組のオスジョイントの、上記ボールを保持して上記メスジョイントの外輪部と内輪部とを有するジョイント保持部に挿入されるジョイント挿入部が、上記ジョイント保持部から抜け出さないようにするための抜け止め突起を設け
    上記中継部材は、上記回転体軸に取り付けられたジョイントおよび上記駆動軸に取り付けられたジョイントのみで軸方向に対して傾き可能に保持されたことを特徴とする画像形成装置。
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