JPH11338211A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11338211A
JPH11338211A JP10163008A JP16300898A JPH11338211A JP H11338211 A JPH11338211 A JP H11338211A JP 10163008 A JP10163008 A JP 10163008A JP 16300898 A JP16300898 A JP 16300898A JP H11338211 A JPH11338211 A JP H11338211A
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JP
Japan
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image forming
forming apparatus
coupling
drive transmission
free member
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Withdrawn
Application number
JP10163008A
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English (en)
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Hiroyuki Goto
浩行 後藤
Takeshi Motohashi
武 本橋
Hideyuki Takemoto
英行 竹本
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転駆動伝達機構のカップリング部材を所定
の位置に位置決めして規制し、騒音の発生と係合動作不
良を防止することができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 駆動出力部であるジョイント軸36aと
駆動入力部である供給ローラ31との間の偏心、偏角を
吸収するオルダム状カップリングを有する回転駆動伝達
機構を備えた画像形成装置であって、オルダム状カップ
リングのカップリング37とカップリング凸部37aと
を、スプリング41とロックピン40とによって当接付
勢し、位置決め規制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、
駆動出力側と駆動入力側との少なくとも一方に、該出力
側と該入力側との間の回転軸の偏心及びまたは偏角を吸
収するためにある程度自由に動き得るフリー部材を有す
る回転駆動伝達機構を備えた画像形成装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置においては、形成画像に横
帯状のピッチムラや濃度ムラ、横縞状の地肌汚れ等の異
常画像が生じない安定した画像を得るために、画像形成
装置本体から現像装置への回転駆動伝達を円滑に行い、
駆動ギヤの回転ムラや振動、係合動作不良等を防止する
必要がある。その方法として例えば、特開平6−332
285号公報においては、回転駆動伝達機構が係合して
いる場合における偏心・偏角を吸収し回転駆動伝達を円
滑に行う回転駆動伝達機構のカップリング部材として、
オルダム状カップリングを使用したものが開示されてい
る。
【0003】上記オルダム状カップリングとは、駆動出
力部と駆動入力部の間の偏心・偏角を吸収しながら回転
駆動力を伝達することができるものである。駆動軸間の
偏心・偏角を吸収する範囲内である程度フリーな状態で
取り付けられた凸型のカップリング部材を備えたカップ
リング部材と、内部に爪部を有する凹型のカップリング
部材とから構成されている。作像動作時には、画像形成
装置本体側の駆動出力部を回転させながら、現像装置の
駆動入力部に係合する方向に平行移動させる。この動作
によって、上記凸型カップリング部材が、上記凹型カッ
プリング部材の凹部及び爪部と係合し、駆動出力部と駆
動入力部の間の偏心・偏角を吸収しながら回転駆動力を
伝達することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記特開平
6−332285号公報に記載されているオルダム状カ
ップリングの凸型カップリング部材を備えたカップリン
グ部材は、駆動軸間の偏心・偏角を吸収する範囲内であ
る程度フリーな状態で支持されており、この範囲内で自
由に動くことができる。このために、現像工程以外の、
駆動伝達部と駆動入力部が係合されていない互いに離間
した位置にある状態、すなわち、画像形成装置が現像工
程以外の工程を実行している場合に、モータ等の振動に
よりオルダム状カップリング自体から「カタカタ」とい
った騒音が発生するおそれがあるという不具合があっ
た。また、凸型カップリング部材を備えたカップリング
部材は、上記のように、駆動軸間の偏心・偏角を吸収す
る範囲内である程度フリーな状態に支持されているの
で、自重で若干下に下がっており、係合挿入時に係合動
作不良が発生するおそれがあった。例えば、回転型の多
色現像器を備えた画像形成装置において、現像器の停止
位置が少しズレると、係合動作不良が発生するおそれが
あった。この係合動作不良が発生すると爪部の破損や異
常摩耗などの不具合が発生してしまう。この係合動作不
良を防止するために、上記公報記載の発明では、挿入案
内用ガイドを設けている。しかし、スペースに余裕がな
い場合には十分な案内ができず、この不具合を解消でき
ないおそれがあった。
【0005】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その第一の目的とするところは、従来技術にお
ける回転駆動伝達機構のフリー部材からの騒音の発生を
防止することができる画像形成装置を提供することであ
る。第二の目的とするところは、専用の動力源を設ける
ことなく簡易な構成で回転駆動伝達機構のフリー部材の
規制をすることができる画像形成装置を提供することで
ある。第三の目的とするところは、回転駆動伝達機構の
係合動作不良の発生を防止することができる画像形成装
置を提供することである。第四の目的とするところは、
専用の動力源を設けることなく簡易な構成で回転駆動伝
達機構のフリー部材の位置決めをすることができる画像
形成装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るために、請求項1の画像形成装置は、駆動出力側と駆
動入力側との少なくとも一方に、該出力側と該入力側と
の間の回転軸の偏心及びまたは偏角を吸収するためにあ
る程度自由に動き得るフリー部材を有する回転駆動伝達
機構を備えた画像形成装置において、該フリー部材の動
きを規制する規制手段を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0007】請求項2の画像形成装置は、請求項1の画
像形成装置において、上記規制手段が、上記フリー部材
を装置内の固定的な部位に対して付き当ててその動きを
規制するように、上記フリー部材を付勢する付勢手段を
用いて構成されていることを特徴とするものである。
【0008】上記第二の目的を達成するために、請求項
3の画像形成装置は、請求項1または2の画像形成装置
において、上記回転駆動伝達機構を、係合離間により駆
動伝達可能状態と駆動伝達不能状態とを取り得るように
構成し、かつ、上記規制手段を、該係合離間の動作に連
動させたことを特徴とするものである。
【0009】上記第三の目的を達成するために、請求項
4の画像形成装置は、係合離間により駆動伝達可能状態
と駆動伝達不能状態とを取り得る回転駆動伝達機構であ
って、駆動出力側と駆動入力側との少なくとも一方にお
ける、他方との係合部材を、該出力側と該入力側との間
の回転軸の偏心及びまたは偏角を吸収するためにある程
度自由に動き得るフリー部材を有する回転駆動伝達機構
を備えた画像形成装置において、上記係合に先立つて、
上記フリー部材を係合のための所定の位置に位置決めす
る位置決め手段を設けたことを特徴とするものである。
【0010】請求項5の画像形成装置は、請求項4の画
像形成装置において、上記フリー部材の一部に所定の形
状部を形成し、上記形状部に対応した形状を備えた該フ
リー部材に対する突きあて部材と、該突きあて部材を該
フリー部材に向けて付勢する付勢手段とを設け、該形状
部の形状を、フリー部材に対する該突きあて部材の突き
当たりにより、該フリー部材が所定位置を取るように設
定したことを特徴とするものである。
【0011】上記第四の目的を達成するために、請求項
6の画像形成装置は、請求項4または5の画像形成装置
において、上記位置決め手段を、上記係合離間の動作に
連動させたことを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、カラー画像形成
装置としてのカラープリンタ(以下、プリンタという)
に適用した実施形態について説明する。まず、本実施形
態に係るプリンタ全体の概略構成および動作について説
明する。図1は本実施形態に係るプリンタの概略構成を
示す図である。図1において、潜像担持体としての可撓
性のベルト状感光体(以下「感光体ベルト」という)1
は、支持ローラ2、3との間に架設され、支持ローラ
2、3の駆動により図中矢印A方向(時計方向)に回転
される。感光体ベルト1の周囲には、感光体ベルト表面
の残留電荷を除去する除電ランプL、感光体ベルト1表
面を均一に帯電する帯電手段としての帯電チャージャ
4、静電潜像形成用の露光装置としてのレーザ書き込み
ユニット5、複数の現像器、具体的にはイエロー、マゼ
ンタ、シアンのカラー現像剤をそれぞれ収容した3個の
現像器6Y,6M,6Cが切り換え自在に支持された第
2の現像手段としての多色現像装置6、該多色現像装置
6とは別体の黒色現像剤を収容した第1の現像手段とし
ての黒現像装置7等が配設されている。
【0013】図2は本実施形態におけるプリンタの前フ
レームを開けた状態を示した図である。上記多色現像装
置6の3個の現像器6Y,6M,6Cおよび黒現像装置
7はそれぞれ所定の位置で感光体ベルト1と近接あるい
は接触する現像剤担持体としての現像ローラ61、現像
ローラにトナーを供給するトナー供給ローラ62、現像
器内のトナーをトナー供給ローラの長手方向に搬送する
トナー搬送スクリュウ63を備え、感光体ベルト1上の
静電潜像を顕像化する機能を有している。多色現像装置
6は、複数の現像器6Y,6M,6Cのいずれか一つが
対応する色の現像タイミングに同期し、現像可能な位置
に移動するように、図1の紙面に垂直な回転軸を中心と
した回転が制御される。この多色現像装置6の120度
の回転により、現像位置に対向する現像器が切り替わ
る。また、多色現像装置6が稼働するときには、黒現像
装置7が感光体ベルト1から離間した位置に移動するよ
うに、カム45の回転が制御される。
【0014】また、表面にトナー像が重ね合わせられる
記録体としての、ベルト状の中間転写体である中間転写
ベルト10が、上記感光体ベルト1の上側の支持ローラ
3への巻き付き部分に接触するように設けられている。
該中間転写ベルト10は回動ローラ11及び12間に張
架されており、この回動ローラ11、12の駆動により
矢印Bで示す反時計方向に搬送される。上記中間転写ベ
ルト10が感光体ベルト1に接している支持ローラ3の
位置で、感光体ベルト1上のトナー像は中間転写ベルト
10へ転写される。トナー像の転写時には、中間転写ベ
ルト10の裏側に配設されたバイアス手段13によりバ
イアス電圧を印加する。
【0015】感光体ベルト用のクリーニング装置15
は、感光体ベルト1に常時接触し感光体ベルト1上のト
ナーをクリーニングするクリーニングブレード15Aを
備えている。また、中間転写ベルト10用のクリーニン
グ装置16は、中間転写ベルト10の上記回動ローラ1
1への巻き付き部分において該中間転写ベルト表面をク
リーニングするクリーニングブレード16Aを備えてい
る。このクリーニングブレード16Aは、接離機構によ
って中間転写ベルト10に対して接離可能に支持されて
おり、トナー像を転写紙に転写した後の中間転写ベルト
10に残留するトナーを掻き取るように、上記接離機構
の作動タイミングが制御されている。また、除電ランプ
Lの光は、クリーニング工程を経た後の感光体ベルト1
上の残留電位を正規のものとし、次の作像工程に移行す
る。
【0016】次に、このプリンタでの画像形成動作の概
略について、現像動作の順序(カラー画像形成順序)
が、Bk、C、M、Yの例で説明を行う。画像形成動作
が開始されると、感光体ベルト1は帯電チャージャ4に
よりその表面が定められた極性に一様に帯電される。そ
して、レーザ書き込みユニット5で黒画像情報に基づい
て変調されたレーザ光(レーザビーム)5Fが走査され
ることにより露光され、光書き込みが行われる。これに
より、感光体ベルト1表面にBk静電潜像が形成され
る。そして、画像情報に基づいて図示しない半導体レー
ザで発生されたレーザ光5Fは、駆動モータ5Aで高速
回転駆動されたポリゴンミラー5Bにより回転走査さ
れ、f−θレンズ5Cを経て、反射ミラー5Dにより光
路調整される。
【0017】上記Bk静電潜像の光書き込みを行ってい
る間に、感光体ベルト1から離間している黒現像器7
は、上記カム45の回転により、感光体ベルト1に接触
し、かつ、現像可能な位置に位置するように移動され
る。そして、感光体ベルト1上に形成されたBk静電潜
像が、黒現像装置7により黒トナーで現像される。以
後、Bk潜像領域の現像動作を続けるが、多色現像装置
6と感光体ベルト1との対向部を潜像後端部が通過する
と、次に行うシアン現像器6Cによる現像動作を、感光
体ベルト1へのシアン静電潜像形成後速やかに行うこと
ができるように、シアン現像器6Cを現像可能な位置に
位置させるべく該多色現像装置6が回転する。このとき
多色現像装置6が本体の電源端子に接続されて、上記現
像バイアスが多色現像装置6にも印加されることとな
る。そして、Bk潜像後端部がBk現像位置を通過する
と、速やかに現像バイアス電圧をカラー用の現像バイア
スに切り換えて、上記カム45の回転により黒現像器7
を感光体ベルト1から離間した位置に移動し、かつ、該
黒現像器7を電源端子から電気的に切断する。そして、
感光体ベルト1のクリーニング及びシアン静電潜像の形
成が行われ、上記多色現像装置6のシアン現像器6Cに
より現像が行われる。このようにして、クリーニング、
静電潜像形成、及び、現像が繰り返され、感光体ベルト
1上に各々の色画像(トナー像)が順次形成される。
【0018】矢印A方向に回転する感光体ベルト1上に
順次形成された各単色画像(トナー像)は、黒、イエロ
ー、マゼンタ、シアンの単色毎に、バイアスブラシ13
に印加された所定の転写バイアスにより、感光体ベルト
1と同期して矢印B方向に回転する中間転写ベルト10
上の同じ位置に順次重ね転写される。
【0019】中間転写ベルト10上に重ね合わされたカ
ラー画像は、転写材転写手段としての転写ローラ14に
より、用紙やプラスチックなどの転写材に転写される。
例えば、用紙への転写に際しては、給紙台(給紙カセッ
ト)17に収納されている用紙17Aが、給紙ローラ1
8、搬送ローラ対19、レジストローラ対20を経て、
用紙17A上の画像の位置が正規の位置になるようにタ
イミングがとられて中間転写ベルト10と転写ローラ1
4とのニップ(以下、2次転写部という)に搬送され
る。この2次転写部に搬送された用紙17A上に、上記
中間転写ベルト10上に重ね合わされた画像が転写ロー
ラ14により一括転写される。該用紙17Aは、転写終
了後、定着装置50に送られてトナー像が定着され、フ
ルカラー画像が完成する。このフルカラー画像が形成さ
れた用紙17Aは、排紙ローラ対51を経て排紙スタッ
ク部52に画像面を下向きにしてページ順にスタックさ
れる。
【0020】また、上記感光体ベルト1、帯電チャージ
ャ4、中間転写ベルト10、クリーニング装置16、レ
ジストローラ20B、搬送ガイド30等はプロセスカー
トリッジ31として一体的に構成され、寿命がきたとき
に交換できるように構成されている。
【0021】上記プロセスカートリッジ31の交換の他
に、多色現像装置6、黒現像装置7等も寿命到来時に交
換するが、その交換やジャムした転写紙の処理を容易に
するために、本体の一部の前フレーム8が支軸9Aを回
転中心として回動し、開放できるような構造となってい
る。
【0022】また、図1中の装置本体の左側には、電装
・制御装置Eが収納されている。その上方にはファンF
が設けられており、装置内の温度過昇防止のために排風
している。また、図1中の装置本体の右側には、比較的
小規模の給紙装置MFが設けられている。
【0023】次に、本実施形態における現像器の回転駆
動伝達機構(以下「オルダム状カップリング」という)
について説明する。以下の説明については、多色現像装
置6に設けられている現像器6Y,6M,6Cのうち、
イエロー現像器6Yの駆動を例に説明する。図3(a)
は非係合状態、図3(b)は係合状態にあるイエロー現
像器6Yのオルダム状カップリングの側面図を示す。図
3(c)は、カップリングギヤ34を駆動出力部側(図
3(a)中A方向)から見た正面図を示す。また、図4
は、オルダム状カップリングの分解斜視図を示したもの
である。駆動入力部である現像器6Y側には、カップリ
ングギヤ34が、トナー供給ローラ31の中心軸端部に
供給ローラ31と一体に回転するように止メネジ47に
よって取付けられている。カップリングギヤ34は凹状
の窪み部である凹部34aを有し、この凹部34aの内
部には爪部34bが設けられている。一方、プリンタ本
体側の駆動出力部は、図4に示すように、ジョイント軸
36a、ジョイント36,弾性体部材としてのスプリン
グ41、規制部材としてのロックピン40、カップリン
グ37、カップリング凸部37a、カラー42,44、
加締め部材としてのリベット43,45及び止メネジ4
6によって構成されている。ジョイント軸36aは、現
像位置にある現像器6Yの供給ローラ31及びカップリ
ングギヤ34と略同軸線上で回転し、かつ、軸線方向に
進退移動可能に支持されている。このジョイント軸36
aには、ジョイント36が一体に回転するように止メネ
ジ46によって取り付けられている。ジョイント36
に、ロックピン40とスプリング41を内蔵するよう
に、カップリング37を組み付ける。ロックピン40と
スプリング41は、可動部材であるカップリング37と
カップリング凸部37aの動きを規制するための部材で
ある。カップリング37は、外周部の4ヶ所に等間隔
(90度間隔)でU字型の切り欠き加工がされている。
カップリング37のU字型の切り欠きのうちの直径方向
の2ヶ所にカラー42を通して、このカラー42をリベ
ット43でジョイント36に固定する。このことによっ
て、カップリング37は、ジョイント36に対して、カ
ラー42を通したU字型切り欠きの切り欠き方向(図4
中矢印g方向)に可動になっている。カップリング凸部
37aは、2個のカラー44を、カップリング37の上
記と90度ずれた直径方向の2ヶ所のU字型の切り欠き
部に通して、カップリング凸部37aにリベット45で
固定することによって、カップリング37に可動保持さ
れる。カップリング凸部37aは、カップリング37に
対してカラー44を通したU字型切り欠き部の切り欠き
方向(図4中矢印h方向)に可動になっている。 以上
のように、カップリング37とカップリング凸部37a
が互いに90度ずれた方向に可動することによって、駆
動出力軸であるジョイント駆動軸36aと駆動入力軸で
ある供給ローラ31の偏心を吸収することができる。ま
た、ジョイント36,カップリング37及びカップリン
グ凸部37aは軸線方向に若干の間隙をもって、カラー
42,44とリベット43,45によって連結されてい
る。従って、カップリング37及びカップリング凸部3
7aは、回転軸線に対して直交する直交面からわずかに
傾くことができる。このことによって、駆動出力軸であ
るジョイント駆動軸36aと駆動入力軸である供給ロー
ラ31の偏角も吸収することができる。
【0024】なお、図3(a)の断面図に示すように、
ロックピン40の外周と、カップリング37の内面と、
カップリング凸部37aの内面とには、テーパ部が形成
されている。ロックピン40は、スプリング41によっ
て付勢されているため、ロックピン40外周のテーパ部
が、カップリング37内面のテーパ部とカップリング凸
部37a内面のテーパ部とに当接する。この当接付勢す
る動作によって、オルダム状カップリングが非係合状態
の場合には、カップリング凸部37aとカップリング3
7は、それぞれの回転軸線とジョイント駆動軸36aの
回転軸線とが一致した位置で規制される。上記のよう
に、オルダム状カップリングが非係合状態の場合には、
フリー部材であるカップリング凸部37aとカップリン
グ37の動きを所定の位置で位置決めして規制する。こ
のことによって、画像形成装置内のモータ等の振動によ
り、これらのフリー部材から発生する「カタカタ」とい
った騒音を防止することができる。また、これらのフリ
ー部材が自重で下に下がることを防ぎ、係合する際の係
合動作不良を防止することができる。
【0025】次に、オルダム状カップリングが係合する
際の動作について説明する。現像ローラ30が静電潜像
を現像するために、感光体ベルト1に対向した所定の現
像位置に回転移動して停止すると、図示しないソレノイ
ド等の駆動手段によりジョイント軸36aが図3(a)
中矢印A方向に平行移動する。カップリング凸部37a
とジョイント駆動軸36aの回転軸線が一致しているの
で、図3(b)に示すように、カップリング凸部37a
が、駆動入力軸側のカップリングギヤ34の凹部34a
に不具合なくスムーズに係合することができる。なお、
カップリング凸部37aの先端外周部にはテーパが形成
されていて、ジョイント駆動軸36aの移動時にカップ
リング凸部37aがさらにスムーズにカップリングギヤ
34の凹部34aに係合するようになっている。
【0026】ジョイント駆動軸36aを矢印A方向に移
動することによって、カップリング凸部37aの先端
が、カップリングギヤ34の凹部34aに係合し始めた
時から、係合動作が完了するまでの間に、ロックピン4
0の先端部が供給ローラ31の中心軸先端部31aに当
接する。この当接後、ジョイント駆動軸36aが矢印A
方向に移動すると、スプリング41により付勢されてい
るロックピン40は、カップリング37の奥側(図3
(a)中左側)に移動し、カップリング凸部37aとカ
ップリング37の規制が解除される。さらにジョイント
駆動軸36aが矢印A方向に移動するとカップリング凸
部37aは爪部34bに係合し、係合動作が完了する。
また、ジョイント駆動軸36aは、回転しながら矢印A
方向に平行移動するので、カップリング凸部37aと爪
部34bは確実に係合する。このときには既に、カップ
リング凸部37aとカップリング37の規制が解除され
ている。従って、オルダム状カップリングはジョイント
軸36aとトナー供給ローラ31の軸との偏心による回
転ムラや現像装置に加わる振動等や、ジョイント軸36
aとトナー供給ローラ31の軸との所定範囲内の偏角を
吸収し、安定した回転駆動力を現像器6Yに伝達する。 (以下、余白)
【0027】なお、カップリングギヤ34胴部周面には
歯車が形成され、現像ローラ30の軸に取り付けられた
歯車33及びトナー搬送部材32に取り付けられた歯車
35とそれぞれ噛み合いをなし、現像ローラ30、トナ
ー搬送部材32に駆動力を伝達する。そして、現像位置
での所定の現像動作が終了すると、図示しないスプリン
グ等の駆動手段によりジョイント駆動軸36aは、図3
(b)中矢印B方向に平行移動し、カップリング凸部3
7aとカップリングギヤ34との係合は解除される。こ
のときカップリング37に内蔵されたロックピン40
は、スプリング41によって押し付けられ、再びカップ
リング凸部37aとカップリング37は、それぞれの回
転軸線とジョイント駆動軸36aの回転軸線とが一致し
た位置で規制される。以上多色現像器6について説明し
たが、黒現像器7においても同様に実施することができ
る。また、以上の実施形態に係る画像形成装置は、現像
器を複数備え、任意の現像器を潜像担持体に対向する現
像位置に移動させる回転型の現像装置における、各現像
器への回転駆動伝達機構について改良を加えたものであ
るが、本発明は、非回転型の現像装置を備えた画像形成
装置にも適用できる。また、現像装置以外の装置、例え
ば、クリーニング装置等に対する回転駆動伝達機構とし
て、駆動出力側と駆動入力側との少なくとも一方に、該
出力側と該入力側との間の回転軸の偏心及びまたは偏角
を吸収するためにある程度自由に動き得るフリー部材を
有する回転駆動伝達機構を採用した画像形成装置にも適
用できる。
【0028】
【発明の効果】請求項1の画像形成装置においては、回
転駆動伝達機構のフリー部材の動きを規制手段によって
規制する。このことにより、該フリー部材が動くことに
よって発生する騒音を防止することができるという優れ
た効果がある。
【0029】請求項2の画像形成装置においては、付勢
手段を用いて、上記フリー部材を装置内の固定的な部位
に対して付き当ててその動きを規制する。このことによ
り、上記フリー部材が動くことによって発生する騒音を
防止することができるという優れた効果がある。
【0030】請求項3の画像形成装置においては、上記
フリー部材の上記規制手段を上記回転駆動伝達機構の係
合離間の動作に連動させる。まず、上記回転駆動伝達機
構が離間した状態にあるときには、上記フリー部材を規
制する。この規制によって、上記フリー部材からの騒音
は発生しない。次に、上記回転駆動伝達機構が係合する
際には、該係合動作に連動して、上記フリー部材の規制
を解除する。この規制の解除よって、上記回転駆動伝達
機構の上記フリー部材は、上記出力側と上記入力側との
間の回転軸の偏心及びまたは偏角を吸収しながら駆動力
を伝達する。なお、上記回転駆動伝達機構が係合してい
る際には、駆動力を伝達しているので、上記フリー部材
からの騒音の問題は生じない。このことにより、上記フ
リー部材を規制するか、あるいは規制を解除して駆動力
を伝達するかを、上記回転駆動伝達機構の該係合離間の
動作に連動させ、専用の動力源を必要とせず機構を容易
に小さくすることができるという優れた効果がある。
【0031】請求項4の画像形成装置においては、係合
離間により駆動伝達可能状態と駆動伝達不能状態とを取
り得る回転駆動伝達機構のフリー部材を、該係合に先立
つて、該フリー部材を該係合のための所定の位置に位置
決めする。このことにより、該係合の動作時に該回転駆
動伝達機構の係合動作不良を防止することができるとい
う優れた効果がある。
【0032】請求項5の画像形成装置においては、付勢
手段によって突きあて部材をフリー部材に突きあて、該
フリー部材を係合のための所定の位置に位置決めする。
このことにより、上記回転駆動伝達機構が係合するとき
に、該フリー部材が自重で下に下がってしまうことによ
って発生する係合動作不良を防止することができるとい
う優れた効果がある。
【0033】請求項6の画像形成装置においては、上記
フリー部材の上記位置決め手段を上記回転駆動伝達機構
の上記係合離間の動作に連動させる。まず、上記回転駆
動伝達機構が離間した状態にあるときには、上記フリー
部材を所定の位置で位置決めする。次に、上記回転駆動
伝達機構が係合するときには、該係合動作に連動して、
上記フリー部材の位置決めを解除する。この位置決めの
解除よって、上記回転駆動伝達機構の上記フリー部材
は、上記出力側と上記入力側との間の回転軸の偏心及び
または偏角を吸収しながら駆動力を伝達する。このこと
により、上記フリー部材を所定の位置で位置決めする
か、あるいは解除して駆動力を伝達するかを、上記回転
駆動伝達機構の該係合離間の動作に連動させるので、専
用の動力源を必要とせず機構を容易に小さくすることが
できるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るプリンタの概略構成を示す
図。
【図2】本実施形態におけるプリンタの前フレームを開
けた状態を示す図。
【図3】(a)は、イエロー現像器の回転駆動伝達機構
が非係合状態であるときの説明図。 (b)は、イエロー現像器の回転駆動伝達機構が係合状
態であるときの説明図。 (c)は、カップリングギヤの出力部側から見た正面
図。
【図4】本実施形態に係るオルダム状カップリングの分
解斜視図。
【符号の説明】
1 感光体ベルト 4 帯電チャージャ 5 レーザ書き込みユニット 6 多色現像装置 7 黒現像装置 10 中間転写ベルト 30 現像ローラ 31 供給ローラ 31a 供給ローラの中心軸先端部 32 トナー搬送部材 33 現像ローラ歯車 34 カップリングギヤ 34a カップリングギヤ凹部 34b カップリングギヤ凹部内の爪部 35 トナー搬送ギヤ 36 ジョイント 36a ジョイント駆動軸 37 カップリング 37a カップリング凸部 38 現像器側板 39 現像駆動カバー 40 ロックピン 41 スプリング 42,44 カラー 43,45 リベット 46,47 止メネジ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動出力側と駆動入力側との少なくとも一
    方に、該出力側と該入力側との間の回転軸の偏心及びま
    たは偏角を吸収するためにある程度自由に動き得るフリ
    ー部材を有する回転駆動伝達機構を備えた画像形成装置
    において、該フリー部材の動きを規制する規制手段を設
    けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、上記規
    制手段が、上記フリー部材を装置内の固定的な部位に対
    して付き当ててその動きを規制するように、上記フリー
    部材を付勢する付勢手段を用いて構成されていることを
    特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2の画像形成装置におい
    て、上記回転駆動伝達機構を、係合離間により駆動伝達
    可能状態と駆動伝達不能状態とを取り得るように構成
    し、かつ、上記規制手段を、該係合離間の動作に連動さ
    せたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】係合離間により駆動伝達可能状態と駆動伝
    達不能状態とを取り得る回転駆動伝達機構であって、駆
    動出力側と駆動入力側との少なくとも一方における、他
    方との係合部材を、該出力側と該入力側との間の回転軸
    の偏心及びまたは偏角を吸収するためにある程度自由に
    動き得るフリー部材を有する回転駆動伝達機構を備えた
    画像形成装置において、上記係合に先立つて、上記フリ
    ー部材を係合のための所定の位置に位置決めする位置決
    め手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】請求項4の画像形成装置において、上記フ
    リー部材の一部に所定の形状部を形成し、上記形状部に
    対応した形状を備えた該フリー部材に対する突きあて部
    材と、該突きあて部材を該フリー部材に向けて付勢する
    付勢手段とを設け、該形状部の形状を、フリー部材に対
    する該突きあて部材の突き当たりにより、該フリー部材
    が所定位置を取るように設定したことを特徴とする画像
    形成装置。
  6. 【請求項6】請求項4または5の画像形成装置におい
    て、上記位置決め手段を、上記係合離間の動作に連動さ
    せたことを特徴とする画像形成装置。
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