JP2019049763A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像カートリッジを着脱する際に、現像カートリッジ側の現像スリーブと装置本体側の感光ドラムとで接触の生じ難い画像形成装置を提供する。【解決手段】装置本体100と現像カートリッジ3とは、駆動部103、中間部102、係合部101を含むオルダムカップリングと、カップリング部201とにより連結されている。装置本体100にオルダムカップリングを、現像カートリッジ3にカップリング部201を設ける。これによれば、中間部102の外周面が突出部35に対向しない位置に中間部102を配置することができる。そうであるから、中間部102の動きは突出部35によって制限されることがない。したがって、中間部102の移動量を従来に比べて大きく確保することができる。中間部102の移動量を大きく確保できれば、現像カートリッジ3を装置本体100に着脱する際に、現像スリーブ31と感光ドラムとは接触し難い。【選択図】図9

Description

本発明は、装置本体に着脱可能なカートリッジを備えた画像形成装置に関する。
従来から、画像形成プロセスを用いて記録材に画像を形成する、例えばプリンタ、ファクシミリ、複写機あるいは複合機等の画像形成装置が知られている。画像形成装置において、画像形成プロセス手段は単独もしくは複数が組み合わされて一体的にユニット化され、カートリッジとして装置本体に着脱可能になっている。カートリッジには、例えば現像装置をユニット化した現像カートリッジや、感光ドラム、帯電装置、感光ドラムクリーナをユニット化したドラムカートリッジ等がある。
かかる構成の画像形成装置において、カートリッジ側の画像形成プロセス手段は単体では動作せず、装置本体に設けられたモータ等の駆動源から回転駆動力の伝達を受けて動作する。カートリッジ側の画像形成プロセス手段を動作させるために、従来ではカートリッジにオルダムカップリングが配設され、カートリッジと装置本体とはオルダムカップリングによって連結される場合がある(特許文献1)。オルダムカップリングは、カートリッジ側の画像形成プロセス手段(例えば現像スリーブ等)に固定された従動部と、装置本体側の回転体に連結される駆動部と、駆動部及び従動部それぞれに設けられた突起に係合するキー溝を両面に有する中間部とを備えている。中間部は駆動部と従動部との間に設けられ、駆動部及び従動部との係合を維持したままスライド移動することで、軸ずれを吸収しながら装置本体側の回転体からカートリッジ側の画像形成プロセス手段に回転駆動力(トルク)を伝達する。
また、オルダムカップリングによって装置本体とカートリッジとを連結した場合、中間部が駆動部及び従動部に対しスライド可能であることを利用して、カートリッジを着脱位置と駆動位置との間で移動できるようにしている。すなわち、カートリッジは、装置本体に着脱可能な着脱位置と、カートリッジ側の画像形成プロセス手段が装置本体から効率よく回転駆動力を受ける駆動位置との間で、中間部のスライド移動に伴って往復移動される。
特開2011−170378号公報
ところで、カートリッジが装置本体に着脱される際に、カートリッジ側の画像形成プロセス手段と装置本体側の画像形成プロセス手段とが極端に近接していると、それらは接触しやすい。例えば装置本体側に設けられた感光ドラムの回転軸線方向に沿って挿抜可能な現像カートリッジを着脱する場合に、カートリッジ側の現像スリーブと装置本体側の感光ドラムとが接触してしまうと、これら現像スリーブや感光ドラムに傷がつく恐れがある。そこで、カートリッジの着脱時に生じ得る画像形成プロセス手段の接触を防ぐためには、上述した着脱位置から駆動位置までの長さを大きくとる、つまりは中間部の移動量をできる限り大きく確保するとよい。
しかしながら、カートリッジにオルダムカップリングを配設する従来の構成では、中間部の移動量を大きく確保することが難しい場合がある。例えば、現像カートリッジにおいて、装置本体に挿入する側の端部に感光ドラムの回転軸線方向に突出する突出部を有する場合、感光ドラムの回転軸線方向に交差する方向にスライドする中間部の移動量を大きく確保することが難しい。その場合、現像カートリッジが装置本体に着脱される際に、現像カートリッジ側の現像スリーブと装置本体側の感光ドラムとが接触することがあった。
このように、カートリッジにオルダムカップリングを配設した従来の構成では、中間部の移動量を充分に確保できないが故に、カートリッジの着脱の際にカートリッジ側の画像形成プロセス手段と装置本体側の画像形成プロセス手段とで接触が生じやすかった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、カートリッジが装置本体に着脱される際に、カートリッジ側の画像形成プロセス手段と装置本体側の画像形成プロセス手段とで接触の生じ難い画像形成装置の提供を目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、駆動源を有する装置本体と、前記装置本体に設けられ、前記駆動源によって回転する第一回転体と、前記装置本体に対し前記第一回転体の回転軸線方向に挿抜可能に設けられ、前記装置本体に挿入する側の端部に前記装置本体への挿入方向に突出する突出部を有するカートリッジと、前記カートリッジの端部の前記突出部から外れた位置に設けられた第二回転体と、前記第一回転体と前記第二回転体との間に設けられ、前記第一回転体の回転軸線方向に交差する向きで且つ互いに直交する向きに移動可能に、前記第一回転体及び前記第二回転体それぞれに係合し、前記第一回転体から前記第二回転体へと回転駆動力を伝達する中間部と、を備え、前記中間部は、前記第一回転体及び前記第二回転体に係合した状態で前記突出部よりも前記装置本体側に位置する、ことを特徴とする。
本発明によれば、カートリッジが装置本体に着脱される際に、カートリッジ側に設けられた画像形成プロセス手段と装置本体側に設けられた画像形成プロセス手段とが接触するのを防ぐことができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す概略図である。 現像カートリッジを示す外観斜視図である。 現像カートリッジを示す上面概略図である。 オルダムカップリングの概略構成を示す斜視図である。 駆動部及び中間部を説明する斜視図である。 案内部を説明する図である。 現像カートリッジの装着について説明する図である。 着脱位置及び駆動位置と係合部との位置関係を示す図である。 現像カートリッジと装置本体の連結状態を示す概略図である。 ドラムカートリッジと装置本体の連結状態を示す概略図である。 ドラムカートリッジの装着について説明する図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。まず、本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成について、図1を用いて説明する。
[画像形成装置]
図1は本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す概略図であり、電子写真方式を用いたカラー画像形成装置を示す。図1に示す画像形成装置60は、装置本体100内に4色の画像形成部600を中間転写ベルト61に対向させて配置した、所謂中間転写タンデム方式の装置である。
この画像形成装置60の記録材の搬送プロセスについて説明する。記録材Sは、記録材収納庫(カセット)62内に積載される形で収納されており、給紙ローラ63により画像形成タイミングに合わせて給紙される。記録材収納庫(カセット)62からの給紙は、例えば摩擦分離方式などが用いられる。給紙ローラ63により送り出された記録材Sは、搬送パス64の途中に配置されたレジストローラ65へと搬送される。そして、レジストローラ65において記録材Sの斜行補正やタイミング補正を行った後、記録材Sは二次転写部T2へと送られる。二次転写部T2は、対向する二次転写内ローラ66および二次転写外ローラ67により形成される転写ニップ部であり、所定の加圧力と静電的負荷バイアスを与えることで記録材S上にトナー像を吸着させる。
以上説明した二次転写部T2までの記録材Sの搬送プロセスに対して、同様のタイミングで二次転写部T2まで送られて来る画像の形成プロセスについて説明する。まず、画像形成部600について説明するが、各色の画像形成部の構成は、トナーの色以外は基本的に同じであるため、以下、代表して、ブラック(BK)の画像形成部600について説明する。
画像形成部600は、主に感光ドラム1(感光体、像担持体)、帯電装置2、現像装置3(現像剤担持体)、および感光ドラムクリーナ5等から構成される。回転駆動される感光ドラム1の表面は、帯電装置2により予め表面を一様に帯電され、その後画像情報の信号に基づいて駆動される露光装置68によって静電潜像が形成される。次に、感光ドラム1上に形成された静電潜像は、現像装置3によるトナー現像を経て可視像化される。その後、画像形成部600と中間転写ベルト61を挟んで対向配置される一次転写装置4により所定の加圧力および静電的負荷バイアスが与えられ、感光ドラム1上に形成されたトナー像が、中間転写ベルト61上に一次転写される。感光ドラム1上に僅かに残った転写残トナーは、感光ドラムクリーナ5により除去され、再び次の作像プロセスに備える。以上説明した画像形成部600は、図1に示す構造の場合、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(BK)の4セット存在する。ただし、色数は4色に限定されるものではなく、また色の並び順もこの限りではない。なお、現像装置3は、現像剤としてトナーと磁性キャリアを混合させた二成分現像剤を使用するものとする。トナーは、画像形成装置60にセットされたトナーボトル605から不図示のトナー補給装置を経て現像装置3に供給される。
中間転写ベルト61について説明する。中間転写ベルト61は、テンションローラ6、二次転写内ローラ66、および従動ローラ7a、7bによって張架され、図中矢印C方向へと搬送駆動される無端ベルトである。ここで、二次転写内ローラ66は、中間転写ベルト61を駆動する駆動ローラも兼ねる。上述のY、M、CおよびBKの各画像形成部600により並列処理される各色の作像プロセスは、中間転写ベルト61上に一次転写された上流の色のトナー像上に順次重ね合わせるタイミングで行われる。その結果、最終的にはフルカラーのトナー像が中間転写ベルト61上に形成され、二次転写部T2へと搬送される。なお、二次転写部T2を通過した後の転写残トナーは、転写クリーナ装置8によって回収される。
以上、それぞれ説明した搬送プロセスおよび作像プロセスを以って、二次転写部T2において記録材Sとフルカラートナー像のタイミングが一致し、二次転写が行われる。その後、記録材Sは定着装置9へと搬送され、所定の圧力と熱量によって記録材S上にトナー像が溶融固着される。こうして画像定着された記録材Sは、排紙ローラ69の順回転により、そのまま排紙トレイ601上に排出されるか、もしくは両面画像形成を行うかの選択が行われる。
両面画像形成を要する場合には、排紙ローラ69の順回転により記録材Sの後端が切り替え部材602を通過するまで搬送された後、排紙ローラ69を逆回転させることで先後端を入れ替え、両面搬送パス603へと搬送される。その後、給紙ローラ63より搬送されてくる後続ジョブの記録材とのタイミングを合わせて、再給紙ローラ604によって再び搬送パス64へと送られる。その後の搬送ならびに裏面の作像プロセスに関しては、上述の場合と同様なので説明を省略する。
[現像カートリッジ]
本実施形態に係る画像形成装置60では、現像装置3は単体で動作せずに、画像形成装置60に装着されて、画像形成装置60の装置本体から駆動力の伝達や電力の供給等を受けることで動作する現像カートリッジとして構成される。この現像装置3(現像カートリッジ)について、図2乃至図3を用いて説明する。
現像装置3は、非磁性トナーと磁性キャリアから成る二成分現像剤を収容する現像容器30を有する。現像剤は、画像形成装置60に設けられた不図示の現像剤補給装置によってトナーボトル605(図1参照)から不図示のトナー搬送経路を経て、現像剤補給口32から現像容器30内に補給される。現像容器内は隔壁によって2つの搬送室(現像室及び攪拌室)に区画され、これら現像室及び攪拌室は長手方向の両端で繋がっている。そして、現像容器30には複数(例えば2本)の現像剤搬送手段が設けられている。具体的には、現像室に第一搬送スクリュー33が、攪拌室に第二搬送スクリュー34がそれぞれ回転可能に支持されている。第一及び第二搬送スクリュー33,34は、互いに隣接するように且つ各々の回転軸線が後述の現像スリーブ31の回転軸線と同じ向きになるように並列配置されている。これら第一及び第二搬送スクリュー33,34は、回転軸の周りに非磁性材料で構成された攪拌翼をスパイラル状に設けたスクリュー構造となっている。現像剤は、これら第一及び第二搬送スクリュー33,34の駆動に伴って現像室と攪拌室を循環搬送される。
また、現像容器30には装置本体側の感光ドラム1(図1参照)と対向する箇所に開口部が設けられ、この開口部から現像剤を担持搬送する現像剤担持体としての現像スリーブ31がその一部を露出するように配置されている。現像剤は、現像室から現像スリーブ31に供給される。現像スリーブ31に供給された現像剤は、現像スリーブ31内に設けられたマグネットローラ(不図示)が発生する磁界によって現像スリーブ31上に担持される。現像スリーブ31の表面に近接した位置には、現像スリーブ31表面に現像剤の薄層を形成するための規制ブレード(不図示)が配置されている。現像スリーブ31に担持された現像剤は、規制ブレードによって層厚が規制されて感光ドラム1と対向する現像領域へと搬送される。
現像装置3(以下、現像カートリッジ)は、装置本体100に対し挿抜可能に着脱される。すなわち、現像カートリッジ3は長手方向に滑らされるようにして、装置本体100(図1参照)に挿入可能でありまた装置本体100から抜去可能である。そして、現像カートリッジ3の挿入方向は、現像スリーブ31、第一及び第二搬送スクリュー33,34の回転軸線方向と同じ向きであり、また装置本体側の感光ドラム1の回転軸線方向と同じ向きでもある。さらに、装置本体に回転自在に取り付けられている駆動部103(後述の図4参照)の回転軸線方向と同じ向きでもある。詳しくは後述するが、本実施形態に係る画像形成装置60では、装置本体に軸継手部材であるオルダムカップリングが配設されている。それ故、現像カートリッジ3には、第二回転体としてのカップリング部201が設けられる。図3に示すように、カップリング部201は、装置本体100に配設されるオルダムカップリング(後述する図4参照)に連結される側のカートリッジ端部側(図3左側)で、被回転部材としての第一搬送スクリュー33の回転軸線方向一端に固定されている。つまり、装置本体100から第一搬送スクリュー33に対して回転駆動力の伝達が行われるようになっている。なお、第二搬送スクリュー34は、第一搬送スクリュー33の回転に従動して回転する。
図2及び図3に示す現像カートリッジ3では、第一及び第二搬送スクリュー33,34が並列され且つそれらの端部が回転軸線方向にずれた位置に配置されている。そして、オルダムカップリングに連結される側のカートリッジ端部の一部を(具体的には攪拌室を現像室よりも)装置本体100側に突出させた突出部35を有する段差状に形成して、該突出部35の上面に現像剤補給口32を設けている。ここでは、第一及び第二搬送スクリュー33,34のうち、一方の第二搬送スクリュー34の端部が他方の第一搬送スクリュー33の端部よりも前記装置本体への挿入方向に突出されている。そして、第二搬送スクリュー34の端部側に現像剤を補給するための現像剤補給口32が設けられている。これは、現像カートリッジ3を装置本体100に装着した状態で、装置本体100に設けられた現像剤補給装置(不図示)の現像剤供給口の下方に現像剤補給口32を位置付けて、現像剤供給口と現像剤補給口32とを隙間なく接合させるためである。
ところで、従来の構成によれば、現像カートリッジ3側、具体的には第一搬送スクリュー33の回転軸線方向一端にオルダムカップリングが配設されていた。この場合、中間部の移動量を大きく確保することが難しかった。すなわち、オルダムカップリングの外周面が突出部35に対向するために、この突出部35によりオルダムカップリングはその大きさ(具体的には直径の大きさ)が制限される。オルダムカップリングの直径を大きくできないと、中間部の移動量(第一搬送スクリュー33の回転軸線方向に交差する方向へ移動可能な長さ)も小さくなる。また、そもそも中間部は第一搬送スクリュー33の回転軸線方向に交差する方向へ移動するので、突出部35によって中間部の可動範囲は制限される。これらのことから、現像カートリッジ3にオルダムカップリングを配設した従来の構成では、中間部の移動量を大きく確保することが難しかった。中間部の移動量を大きく確保できなければ、現像カートリッジ側の現像スリーブ31と装置本体側の感光ドラム1との距離が近い位置で、現像カートリッジ3は装置本体100に着脱されることになる。そうすると、現像カートリッジ3を装置本体に着脱する際に現像カートリッジ3に振れが生じると、その振れによって現像スリーブ31と感光ドラム1とが接触してそれらの表面を傷つける恐れがあった。
そこで、本実施形態に係る画像形成装置60では、装置本体に軸継手部材であるオルダムカップリングを設けて、中間部の移動量を従来に比べて大きく確保している。以下、説明する。
[オルダムカップリング]
上記オルダムカップリングについて、図4乃至図6を用いて説明する。図4に示すオルダムカップリングは、係合部101と、中間部102と、駆動部103とを備える。第一回転体としての駆動部103は装置本体に回転自在に且つ回転軸線が装置本体への挿入方向に略並行となるように取り付けられ、装置本体に設けられた回転部材としてのモータ等の駆動源(不図示)が発生する回転駆動力を受けて回転する。図5に示すように、駆動部103には係合部材としてのリブ105が一体的に設けられ、中間部102には被係合部材としての溝111が形成されている。これらリブ105と溝111とは摺動可能に嵌合されて、これにより中間部102はリブ105に沿って駆動部103の回転軸線方向と交差する方向に移動可能である。ただし、駆動部103の外周にはカートリッジ側に向けて突出した外縁部103aが設けられているので、中間部102は駆動部103内のみで往復移動する。つまり、外縁部103aは中間部102の移動を規制する。
また、中間部102には、駆動部103と係合する面と反対側の面に溝112が形成されている。溝112には、係合部101が係合される(図4参照)。係合部101は、溝112に沿って駆動部103の回転軸線方向と交差する方向へ移動し得る。そして、係合部101は、中間部102と反対側で第一搬送スクリュー33に設けられたカップリング部201に係合される。
このように、中間部102は駆動部103と係合部101との間に配置され(図4参照)、中間部102の両面には互いに直交する溝111と溝112とが形成されている(図5参照)。そのため、係合部101が固定された場合、中間部102は、係合部101及び駆動部103それぞれとの係合を維持したまま、係合部101及び駆動部103の回転軸線方向に交差し且つ互いに直交する二方向に移動可能となる。この中間部102の動きによって、オルダムカップリングは、駆動部103と係合部101の軸ずれを吸収し、装置本体100で発生した回転駆動力をさらにカップリング部201を介して現像カートリッジ3側の第一搬送スクリュー33に伝達する。
[案内部]
案内部104は、係合部101を回転可能に保持する。図6(a)及び図6(b)に示すように、案内部104は図中左右方向(本体接地面に対し水平方向)に延びるアーム104aと、図中上方(本体接地面と反対側)に延びるアーム104bとを有する略T字状に形成されている。アーム104aの両端は、装置本体100に固定された規制部107に係止される。規制部107には図中上下方向(本体接地面に対し垂直方向)に延びる溝107aが設けられ、この溝107aにアーム104aの先端が嵌め込まれている。したがって、案内部104は係合部101を保持したままで規制部107によって図中上下方向のみを移動する。すると、係合部101に係合された中間部102は、その動きが規制されて、図6(a)に示す着脱位置と図6(b)に示す駆動位置との間を往復移動するように案内される。このようにして、現像カートリッジ3は着脱位置と駆動位置に正しく位置付けられる。
駆動位置は、駆動部103の軸心と係合部101の軸心とが略一致する位置である。駆動位置では、係合部101にカップリング部201を介して連結される現像カートリッジ3の第一搬送スクリュー33が、駆動部103を介して装置本体100の駆動源(不図示)から効率よく回転駆動力を受けることができる。他方、着脱位置は、駆動部103の軸心と係合部101の軸心とが前記駆動位置に比べるとずれている(つまり偏心した)位置である。着脱位置では、使用者が係合部101とカップリング部201とを係合させたり係合解除させたりして、現像カートリッジ3を装置本体100に着脱することができる。なお、駆動位置では現像スリーブ31が装置本体100側に設けられた感光ドラム1に近接し、着脱位置では現像スリーブ31が装置本体100側に設けられた感光ドラム1から離間する。
アーム104bには、例えばバネのような弾性部材からなる付勢部材106が取り付けられている。付勢部材106の他端は、装置本体100に固定されている。付勢部材106は、案内部104を図中下方向に付勢する。これによって、現像カートリッジ3が挿入されていない状態のときに、案内部104が重力によって自然に下がって係合部101を着脱位置に位置付けるようにしている。
ところで、現像カートリッジ3は、装置本体に設けられた扉の開閉に連動して図6(a)に示す着脱位置から図6(b)に示す駆動位置へと移動されて、装置本体100に装着される。そこで、現像カートリッジ3の装置本体100への装着について、図7(a)〜(d)及び図8(a)、(b)を用いて具体的に説明する。
図7(a)は、現像カートリッジ3が装置本体100に挿入開始された状態を示す。扉40は、開放された状態である。現像カートリッジ3は、扉40側から図中矢印E方向(現像カートリッジ3の長手方向)に向かって装置本体100内に挿入される。この状態では、図8(a)に示すように、係合部101は着脱位置に待機している。なお、カップリング部201は係合部101に対向する位置にあるが、係合部101と係合していない。
図7(b)は、現像カートリッジ3が装着本体奥まで挿入された状態を示す。扉40は、開放された状態のままである。現像カートリッジ3が装置本体奥(図の右側)まで挿入されると、カップリング部201は係合部101と係合する。ただし、係合部101(及びカップリング部201)は、図8(a)に示す着脱位置に位置したままである。つまり、現像カートリッジ3は長手方向に位置決めされるが、図中上下方向(本体接地面に対し垂直方向)には位置決めされていない。
図7(c)は、図7(b)に示した状態から扉40が少し閉じられた状態を示す。扉40が閉じられ始めると、装置本体100に設けられた支持部材50がスライド移動してきて現像カートリッジ3の下方(本体接地面側)に位置付けられ、支持部材50は現像カートリッジ3下面に当接してこれを支持する。この状態でも、係合部101(及びカップリング部201)は、図8(a)に示す着脱位置に位置したままである。
そして、現像カートリッジ3下面には、扉40側と装置本体奥側の複数箇所(ここでは2箇所)に被押圧部材36がそれぞれ設けられている。被押圧部材36は、扉40側から装置本体奥に向かうにつれて下方への突出量が大きくなる傾斜面を有した例えば断面三角形状に形成されている。他方、支持部材50には、現像カートリッジ3側に突出する押圧部材51が現像カートリッジ3の被押圧部材36に対応付けられた所定位置に形成されている。押圧部材51は、支持部材50が現像カートリッジ3の下方に位置付けられたときに、現像カートリッジ3の被押圧部材36よりも扉40側に位置するように支持部材50に配置されている。
図7(d)は、扉40がすべて閉じられた状態を示す。図7(c)に示した状態から、さらに扉40が閉められると、扉40に設けられた突起部41が支持部材50の端面に当接し、支持部材50は装置本体奥へと押し込まれる。これにあわせて、支持部材50の押圧部材51は、被押圧部材36の傾斜面に当接して被押圧部材36を押す。そうすると、押圧部材51の上に被押圧部材36が載置されるまで、現像カートリッジ3が図中上方(本体接地面と反対側)へと押し上げられる。これに従って、案内部104により係合部101(及びカップリング部201)は、図8(a)に示す着脱位置から図8(b)に示す駆動位置に向かって移動する。このとき、係合部101(及びカップリング部201)は、上述した案内部104によって着脱位置から駆動位置に向かって移動される。最終的に扉40がすべて閉じられると、係合部101(及びカップリング部201)は図8(b)に示す駆動位置に位置付けられた状態になる。このように、支持部材50は、扉40の開閉に連動して現像カートリッジ3を支持して案内部104の案内方向に移動する。これにより、現像カートリッジ3は図中上下方向にも位置決めされて装置本体100に正しく装着される。
なお、装置本体100の扉40がすべて閉じられた状態から開けられた場合には、上述の図7(a)〜図7(d)を用いて説明した動作を反対に辿って、現像カートリッジ3は図8(b)に示す駆動位置から図8(a)に示す着脱位置に向かって移動される。
図9に、本発明の実施形態に係る画像形成装置60における現像カートリッジ3と装置本体100との連結状態を示す。装置本体100と現像カートリッジ3とは、駆動部103、中間部102、係合部101を含むオルダムカップリングと、カップリング部201とにより連結されている。図9から理解できるように、駆動部103及び係合部101それぞれに係合している中間部102は、段差状に形成された現像カートリッジ3の端部側(オルダムカップリングに連結される側)の突出部35よりも装置本体100側に位置している。
以上のように、装置本体100にオルダムカップリングを、現像カートリッジ3にカップリング部201を設けた本実施形態に係る画像形成装置60では、中間部102の外周面が突出部35に対向しない位置に中間部102を配置することができる。そうであるから、中間部102の動きは突出部35によって制限されることがない。本実施形態に係る画像形成装置60では、あくまでも駆動部103の大きさによってのみ制限される。その駆動部103に関しても中間部102と同様に、外周面が突出部35に対向しない位置に配置できることから、突出部35によって駆動部103の大きさ(直径)が制限されない。そこで、直径のより大きな駆動部103を配置することも可能である。言い換えれば、直径の異なる駆動部103に変えるだけで中間部102の移動量を容易に調整できる。このように、本実施形態に係る画像形成装置60では、中間部102の移動量を従来に比べて大きく確保することができる。中間部102の移動量を大きく確保できるので、現像カートリッジ3を装置本体100に着脱する際に現像カートリッジ3に振れが生じたとしても、その振れによって現像スリーブ31と感光ドラム1とが接触しない。
また、案内部104は、図6(a)に示す着脱位置と図6(b)に示す駆動位置との間を往復移動するようにして現像カートリッジ3を移動させるので、使用者は着脱位置で現像カートリッジ3を係合部101に確実に係合することができる。さらに、扉40に連動させて現像カートリッジ3を自動的に移動して装置本体100に装着させる場合には、現像カートリッジ3を駆動位置や着脱位置に正しく位置付けることができる。
なお、本実施形態に係る構成は、感光ドラム1と帯電装置2、及び感光ドラムクリーナ5とを一体化したドラムカートリッジを装置本体100に装着する画像形成装置にも同様に適用することができる。そこで、ドラムカートリッジを装置本体に装着する画像形成装置について図10及び図11を用いて説明する。なお、図示の都合上、帯電装置2は図示を省略している。
[ドラムカートリッジ]
図10は、ドラムカートリッジと装置本体の連結状態を示す概略図である。ドラムカートリッジ200は、図9に示した現像カートリッジ3と比較すると、第一搬送スクリュー33の位置に感光ドラム1、第二搬送スクリュー34の位置に回収トナー搬送スクリュー71がそれぞれ設けられている。また、現像剤排出口72が突出部35の下面側に設けられている。そして、感光ドラム1に対向する位置に感光ドラムクリーナ5が設けられ、感光ドラムクリーナ5は感光ドラム1上に僅かに残った転写残トナーを除去できるようになっている。回収された転写残トナーは、現像剤搬送手段としての回収トナー搬送スクリュー71によって現像剤排出口72へと搬送されて外部に排出される。ドラムカートリッジ200は、装置本体100内において現像剤排出口72が不図示の排出現像剤ボトルの開口部に連通するように装着される。かかる構成のドラムカートリッジ200では、装置本体100への着脱時に現像剤が漏れることのないように着脱動作に伴って前記現像剤排出口72を開閉するシャッタ73が設けられている。なお、ドラムカートリッジ200の場合、駆動位置では感光ドラム1が装置本体100側に設けられた現像スリーブ31に近接し、着脱位置では感光ドラム1が装置本体100側に設けられた現像スリーブ31から離間する。
ドラムカートリッジ200は、長手方向に滑らされるようにして装置本体100(図1参照)に着脱される。つまり、ドラムカートリッジ200の着脱方向は、感光ドラム1、回収トナー搬送スクリュー71の回転軸線方向と同じ向きであり、また装置本体側の現像スリーブ(不図示)の回転軸線方向と同じ向きでもある。上述した現像カートリッジ3と同様に、装置本体100にオルダムカップリングが配設される故に、ドラムカートリッジ200にはカップリング部201が設けられる。図10に示すように、カップリング部201は、オルダムカップリングに連結されるカートリッジ端部側(図10左側)で、感光ドラム1の回転軸線方向一端に固定されている。つまり、装置本体100から感光ドラム1に対して回転駆動力の伝達が行われる。
図10に示すドラムカートリッジ200では、感光ドラム1及び回収トナー搬送スクリュー71が並列され且つそれらの端部が回転軸線方向にずれた位置に配置されている。そして、オルダムカップリングに連結される側のカートリッジ端部は、回収トナー搬送スクリュー71側が感光ドラム1側よりも装置本体100側に突出した突出部35を有する段差状に形成されている。ここでは、感光ドラム1及び回収トナー搬送スクリュー71のうち、回収トナー搬送スクリュー71の端部が感光ドラム1の端部よりも前記装置本体への挿入方向に突出されている。そして、回収トナー搬送スクリュー71の端部側に現像剤を排出するための現像剤排出口72が設けられている。
ところで、ドラムカートリッジ200は、装置本体に設けられた扉の開閉に連動して図6(a)に示す着脱位置から図6(b)に示す駆動位置へと移動されて、装置本体100に装着される。そこで、ドラムカートリッジ200の装置本体100への装着動作について、図11(a)〜(d)及び図8(a)、(b)を用いて具体的に説明する。
図11(a)は、ドラムカートリッジ200が装置本体100に挿入開始された状態を示す。扉40は、開放された状態である。ドラムカートリッジ200は、扉40側から図中矢印E方向(ドラムカートリッジの長手方向)に向かって装置本体100内に挿入される。この状態では、図8(a)に示すように、係合部101は着脱位置に待機している。なお、カップリング部201は係合部101に対向する位置にあるが、係合部101と係合していない。また、シャッタ73は現像剤排出口72を閉じた位置である。
図11(b)は、ドラムカートリッジ200が装着本体奥まで挿入された状態を示す。ただし、扉40は開放された状態のままである。ドラムカートリッジ200が装置本体奥(図中右側)まで挿入されると、カップリング部201は係合部101と係合する。ただし、係合部101(及びカップリング部201)は、図8(a)に示す着脱位置に位置したままである。つまり、ドラムカートリッジ200は長手方向に位置決めされるが、上下方向(装置本体100の接地面に対し垂直方向)には位置決めされていない。なお、シャッタ73は現像剤排出口72を閉じた位置である。
図11(c)は、図11(b)に示した状態から扉40が少し閉じられた状態を示す。扉40が閉じられ始めると、装置本体100に設けられた支持部材50がスライド移動してドラムカートリッジ200の下方(本体接地面側)に位置付けられ、支持部材50はドラムカートリッジ200下面に当接してこれを支持する。この状態でも、係合部101(及びカップリング部201)は、図8(a)に示す着脱位置に位置したままである。また、シャッタ73は現像剤排出口72を閉じた位置のままである。
そして、ドラムカートリッジ200下面には、扉40側と装置本体100の奥側の複数箇所(ここでは2箇所)に被押圧部材36が設けられている。被押圧部材36は、扉40側から装置本体奥に向かうにつれて下方への突出量が大きくなる傾斜面を有した例えば断面三角形状に形成されている。他方、支持部材50には、ドラムカートリッジ200側に突出する押圧部材51がドラムカートリッジ200の被押圧部材36に対応付けられて形成されている。押圧部材51は、支持部材50がドラムカートリッジ200の下方に位置付けられたときに、ドラムカートリッジ200の被押圧部材36よりも扉40側に位置するように支持部材50に配置されている。
図11(d)は、扉40がすべて閉じられた状態を示す。図11(c)に示した状態から、さらに扉40が閉められると、扉40に設けられた突起部41が支持部材50の端面に当接し、支持部材50は装置本体奥へと押し込まれる。これにあわせて、支持部材50の押圧部材51は、被押圧部材36の傾斜面に当接して被押圧部材36を押す。そうすると、押圧部材51の上に被押圧部材36が載置されるような形で、ドラムカートリッジ200が上方へと押し上げられる。これに従って、係合部101(及びカップリング部201)は、図8(a)に示す着脱位置から図8(b)に示す駆動位置に向かって移動する。このとき、案内部104によって係合部101(及びカップリング部201)は着脱位置から駆動位置に向かって正確に移動される。扉40がすべて閉じられると、係合部101(及びカップリング部201)は図8(b)に示す駆動位置に位置付けられた状態になる。このようにして、ドラムカートリッジ200は装置本体100に装着される。
押圧部材51は、係合部101(及びカップリング部201)を駆動位置に位置付けるまでドラムカートリッジ200を上方へと押し上げた後、シャッタ73の突設部74に当接する。そして、さらに扉40が閉じられると、押圧部材51はシャッタ73の突設部74を装置本体奥側に押す。すると、現像剤排出口72を閉じていたシャッタ73が現像剤排出口72を開放する位置に移動する。こうして、装置本体100内において現像剤排出口72が不図示の排出現像剤ボトルの開口部に連通される。
なお、装置本体100の扉40がすべて閉じられた状態から開けられた場合には、まず支持部材50が扉40側に移動することに応じてシャッタ73が現像剤排出口72を開いた位置から閉じた位置へと移動する。それから、上述の図11(a)〜図11(d)を用いて説明した各動作を反対に辿り、ドラムカートリッジ200は下方に下がる。これに伴い、係合部101(及びカップリング部201)は、図8(b)に示す駆動位置から図8(a)に示す着脱位置に向かって移動される。
このように、本実施形態に係る構成はドラムカートリッジ200である場合にも同様に適用することができ、これにより上述した現像カートリッジ3である場合と同様の効果を得ることができる。すなわち、中間部102の移動量を大きく確保することができるので、ドラムカートリッジ200の装置本体100への着脱の際に振れが生じても、装置本体100側の現像スリーブとドラムカートリッジ200側の感光ドラム1とは接触しない。また、駆動部103の大きさ(具体的には直径)を変えるだけで中間部102の移動量を容易に調整できる。さらに、扉40に連動させてドラムカートリッジ200の装着を自動的に行わせる場合でも、案内部104によってドラムカートリッジ200は駆動位置や着脱位置に正しく位置付けられる。
なお、上述した実施形態では、カートリッジとして、現像装置のみをユニット化した現像カートリッジ、あるいは、感光ドラム、帯電装置、感光ドラムクリーナをユニット化したドラムカートリッジを示したがこれに限らない。例えば感光ドラム、帯電装置、感光ドラムクリーナ、現像装置をユニット化したプロセスカートリッジでもよい。
1…感光ドラム、3…現像装置(現像カートリッジ)、5…感光ドラムクリーナ
30…現像容器、31…現像スリーブ、32…現像剤補給口、33…第一搬送スクリュー
34…第二搬送スクリュー、35…突出部、40…扉、50…支持部材
60…画像形成装置、71…回収トナー搬送スクリュー、72…現像剤排出口
73…シャッタ、100…装置本体、101…係合部、102…中間部、103…駆動部
103a…外縁部、104…案内部、105…リブ、200…ドラムカートリッジ
201…カップリング部
本発明に係る画像形成装置は、感光体と、回転駆動力を生成する駆動源とを有する装置本体と、現像剤を担持可能な現像剤担持体と、前記現像剤担持体に現像剤を供給するように回転して現像剤を搬送する搬送部材と、前記駆動源からの回転駆動力を前記搬送部材へ伝達する第1駆動伝達部とを有し、前記感光体に形成される静電潜像を前記現像剤担持体に担持される現像剤によって現像可能な現像位置と、前記現像位置よりも前記現像剤担持体が前記感光体から離間した離間位置とに移動可能であり、前記装置本体に対して前記離間位置へ向けて前記搬送部材の回転軸線方向に装着されるカートリッジと、前記装置本体に設けられたオルダムカップリング機構であって、前記回転駆動力によって回転する回転体と、前記第1駆動伝達部と嵌合して前記第1駆動伝達部へ前記回転駆動力を伝達する第2駆動伝達部と、前記回転体と前記第2駆動伝達部との間において前記回転体から前記第2駆動伝達部へ前記回転駆動力を伝達する中間部とを有するオルダムカップリング機構と、を備え、前記第2駆動伝達部は、前記カートリッジが前記離間位置に位置する場合に第1位置に位置し、前記カートリッジが前記現像位置に位置する場合に第2位置に位置し、前記カートリッジの前記離間位置と前記現像位置との間の移動に連動して、前記第1駆動伝達部と嵌合した状態で前記第1位置と前記第2位置との間を移動する、ことを特徴とする。

Claims (1)

  1. 駆動源を有する装置本体と、
    前記装置本体に設けられ、前記駆動源によって回転する第一回転体と、
    前記装置本体に対し前記第一回転体の回転軸線方向に挿抜可能に設けられ、前記装置本体に挿入する側の端部に前記装置本体への挿入方向に突出する突出部を有するカートリッジと、
    前記カートリッジの端部の前記突出部から外れた位置に設けられた第二回転体と、
    前記第一回転体と前記第二回転体との間に設けられ、前記第一回転体の回転軸線方向に交差する向きで且つ互いに直交する向きに移動可能に、前記第一回転体及び前記第二回転体それぞれに係合し、前記第一回転体から前記第二回転体へと回転駆動力を伝達する中間部と、を備え、
    前記中間部は、前記第一回転体及び前記第二回転体に係合した状態で前記突出部よりも前記装置本体側に位置する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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