JP3535721B2 - トナー補給装置 - Google Patents

トナー補給装置

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JP3535721B2 JP34126697A JP34126697A JP3535721B2 JP 3535721 B2 JP3535721 B2 JP 3535721B2 JP 34126697 A JP34126697 A JP 34126697A JP 34126697 A JP34126697 A JP 34126697A JP 3535721 B2 JP3535721 B2 JP 3535721B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナー補給装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】所謂、静電方式の画像形成装置におい
て、感光体上に形成された静電潜像は現像装置から供給
されるトナーにより可視像化され、記録紙に転写された
後定着されて記録物となり、機外に排出される。トナー
は、このような現像によって消費されるため、トナー補
給装置によってその消費分が補給される。このトナー補
給装置は画像形成装置の一部として構成され、トナー収
納容器を着脱自在に有しており、空になったトナー収納
容器はトナーが充填された新しいものと交換可能に構成
されている。
【0003】トナー収納容器を保持しているトナー補給
装置は、該トナー補給装置を支持する画像形成装置本
体、あるいは現像ユニット本体(以下、トナー補給装置
を支持するものを単に、本体と称する。)などの本体上
の所定の装着位置にて係止部材により位置保持された状
態のもとで、該トナー補給装置に装着されているトナー
収納容器のトナーを本体側に供給する。
【0004】このトナー収納容器として、底部側からト
ナー吐出口側に向かう螺旋条を内周面に有するものが例
えば特開昭63−75769号公報、特開平7−140
774号公報、特開平8−95361号公報にそれぞれ
開示されており、共に画像形成装置内に略水平に取り付
けられてその中心線回りに回転され、貯容トナーを吐出
するように構成されている。
【0005】一方、公知でない従来技術として、トナー
収納容器の最大外径部たる側面部に支持面を接触させた
状態で該トナー収納容器を水平に支持する受台を有し、
この受台に支持されたトナー収納容器を回転手段により
回転させ、この回転により該トナー収納容器中のトナー
を出口側に搬送して該トナーをトナー収納容器の外部に
送り出すようにしたトナー補給装置がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、トナ
ー収納容器は回転してトナー収納容器内のトナーは出口
側に搬送されるが、流動性の悪いトナーを使用する場合
には、トナー収納容器の内面に付着するトナーが多くな
るため、トナー収納容器内に多くのトナー残り、搬送力
が低下して安定した補給量が得られなかったり、また、
内面に螺旋溝を形成したトナー収納容器を使用する場合
には、この螺旋溝がトナーにより埋もれてしまい、同様
に搬送力が低下して安定した補給量が得られない場合が
あった。本発明の目的は、トナー収納容器内のトナーの
残りを少なくし、搬送力を安定させ安定した補給量を確
保することのできるトナー補給置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、以下の構成とした。(1) 外周面に突起が形成されると共に、内部に螺旋
溝が形成されていて、回転して内部のトナーが出口側に
搬送されるトナー収納容器を装着することができ、該ト
ナー収納容器の外周面とほぼ同じ大きさの曲率のわん曲
面で形成された受け面で該トナー収納容器を受ける受台
と、前記トナー収納容器を回転駆動させる回転手段と、
を有するトナー補給装置であって、前記受面に前記トナ
ー収納容器が置かれたとき、該トナー収納容器の中心軸
の真下に相当する前記受け面には、前記トナー収納容器
の中心軸の長手方向にわたって、前記突起が没入できる
大きさの凹部が形成されていることとした(請求項
1)。 (2) (1)記載のトナー補給装置において、前記受
台が本体に対し係合部を利用して移動可能であり、前記
受台を引き出したり、押し込んだりでき、かつ、前記受
台の先端部に形成した凹状わん曲部が前記本体に設けた
前記回転手段の凸状曲面部と係合可能で、前記押し込ん
だ状態で前記トナー補給容器が前記回転手段で回転させ
られてトナー補給が行なわれる構成であり、前記回転手
段の凸状曲面部に押さえ部材が設けられていることとし
た(請求項2)。 (3) (2)記載のトナー補給装置において、前記押
さえ部材として弾性材を使用した(請求項3)。 (4) 底部とトナー吐出口とを有する円筒状の容器本
体と、前記容器本体の内周面に前記底部側から前記トナ
ー吐出口側に向かって形成された螺旋条と、前記螺旋条
を有する内周面と前記トナー吐出口とを接続する斜面部
とを有し、画像形成装置内に取り付けられて回転される
ことにより貯容トナーを排出するトナー収容容器におい
て、前記回転時に、前記画像形成装置内に設けられた弾
性を有する叩き部材と係脱して該叩き部材により前記容
器本体の外周面を叩打させる第1突起部を前記容器本体
の外周面に有し、この第1突起部は、前記トナー吐出口
と前記斜面部との接続部であるトナー落下位置が下方に
位置したときに前記叩き部材によって前記容器本体が叩
打される位置に設けられていることとした(請求項
4)。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【発明の実施の形態】
例1.図2、図3は本例に用いられるトナー収納容器1
を示している。図2(a)はトナー収納容器1の正面図
であり、図2(b)は図2(a)に示す状態から90°
回転したときの図であり、図2(c)はトナー収納容器
1の底部を示した左側面図である。また、図3はトナー
収納容器1の要部を説明した斜視図である。
【0030】これらの図において、トナー収納容器1は
概略筒形をしていて、長手方向の一端側である底部1−
5の外面には後述する回転手段の一部と係合して回転を
与えられる凸部1−1、1−2と、回転中心を出すため
のセンタ凸部1−3が形成されている。
【0031】この底部1−5と出口部の反対側端部は小
径となって開口されていて、トナーの出口部1−4を構
成している。底部1−5と出口部1−4との間の大部分
はトナー収納容器1の最大の外径となる大径外周面部1
−6を構成している。トナー収納容器1において、底部
1−5から大径外周面部1−6を経て出口部1−4にわ
たる内周面部には、螺旋溝1−7が形成されている。ト
ナーが収納されたトナー収納容器1を所定の回転方向に
回転させることにより、トナーは底部1−5側から出口
部1−4側に送られる。大径外周面部1−6には、突起
1−8が形成されている。この突起1−8は、図3にお
いて、前記所定の回転方向をAとするとき、その逆向き
の矢印Bの向きに進むにつれて外周面部より漸次高くな
る勾配面を経て急激に外周面部のレベルに落ちこむ外形
を有し、略楔形をしている。
【0032】次に、トナー補給装置6を図1、図4に基
づいて詳細に説明する。図1はトナー補給装置6の一部
であってトナー収納容器1を受ける受台4を本体2側か
ら摺動方向の一方の側に引き出した状態を示し、図4は
受台4を摺動方向の他方の側で本体側2に装着した状態
をそれぞれ示している。トナー収納容器1は、本体2側
に設けられた回転手段3によって回転駆動されるように
なっている。この回転手段3は、ジョイント3−1、ス
プリング3−2、駆動モータ3−3から構成されてい
る。ジョイント3−2の先端にはトナー収納容器1のセ
ンタ凸部1−3が挿入される凹部3−1aと、トナー収
納容器1の凸部1−1、1−2と係合する凸部3−1b
が形成されている。
【0033】受台4には係合部4−1、4−2が形成さ
れている。本体2にはガイドレール2−1、2−2が形
成されている。係合部4−1、4−2はガイドレール2
−1、2−2に機械的に係合していて、受台4は矢印C
1、C2の向きに摺動可能である。トナー補給装置6に
対してトナー収納容器1を着脱する際には、図1に示す
ように、受台4を矢印C1の向きに引き出した状態のも
とで行なう。
【0034】受台4には、トナー収納容器1の受け面4
−3が形成されている。この受け面4−3はトナー収納
容器1の外周面とほぼ同じ大きさの曲率のわん曲面で形
成されている。この受け面4−3に、トナーが収納され
ているトナー収納容器1を、底部1−5が回転手段3側
に向くようにして乗せる。
【0035】次いで、把手8を掴んで矢印C2の向きに
受台4を押し動かす。すると、トナー収納容器1の出口
部1−4側の部位がトナー受取部7の一部に当接して、
トナー収納容器1の底部1−5がジョイント3−1に当
たり、さらに、スプリング3−2が撓められた状態でセ
ンタ凸部1−3が凹部3−1aに嵌入したところで、受
台4が図示省略の手段により位置保持される。このと
き、トナー収納容器1はジョイント3−1とトナー受取
部7とに保持されていて、大径外周面部1−6は受け面
4−3にトナー収納容器1の自重により接触した状態に
ある。
【0036】このときの、トナー受取部7におけるトナ
ー収納容器1の保持状態について説明すると、図2、図
3において、トナー収納容器1の最大径部よりも少し径
が小さく形成された中間径部1−9はトナー受取部7の
筒状体(図示省略)内に嵌入した状態にあり、出口部1
−4はトナー受取部7内の筒体に嵌合保持されている。
図4において、把手8を矢印Eの向きに倒すとこの動
作に連動して、トナー受取部7の内部機構により、トナ
ー収納容器1の出口部1−4を塞いでいる栓(図示省
略)が自動的に抜かれた状態となる。トナーの補給指令
に基づき、駆動モータ3−3が駆動されると、ジョイン
ト3−1は矢印Fの向きに回転する。この矢印Fの向き
は螺旋溝1−7に沿ってトナーを出口部1−4に向けて
送る向きである。ジョイント3−1が回転することによ
り、凸部3−1bが凸部1−1又は凸部1−2のいずれ
か、あるいは両方に当接してトナー収納容器1を矢印E
の向きに回転させる。これにより、トナー収納容器1内
のトナーは出口部1−4に向けて送られ、トナー受取部
7を経て画像形成装置の現像部に送られる。
【0037】トナー収納容器1が空になると、その旨を
知らせる警告等に基づき、トナー収納容器1の交換を行
なう。この交換に際しての手順は、前記したトナー収納
容器1の装着の手順と逆になる。
【0038】トナー補給装置6にトナー収納容器1が装
着された状態を示した図4において、矢視G−Gに沿っ
て切断したときの端面を示したのが図5(a)、図5
(b)である。受け面4−3にトナー収納容器1が置か
れ、把手8の操作により該トナー収納容器1がジョイン
ト3−1とトナー受取部7とにより保持された状態にあ
るときのトナー収納容器1の中心軸Oの真下に相当する
受台4の受け面4−3の部位は、図1、図5(a)、
(b)に符号1−8で示すようにトナー収納容器1の中
心軸の長手方向にわたって、突起1−8が完全に没入で
きる大きさの凹部9が形成されている。
【0039】かかる構成により、駆動モータ3−3の力
でジョイント3−1が駆動力を受けて矢印Aの向きに回
転されることにより、突起1−8は凹部9に落ちこんだ
状態と、凹部9から受け面4−3に乗り上げて摺接しな
がら回動する状態とを交互に繰り返す。突起1−8が凹
部9に落ち込むときに、トナー収納容器1の下部(ここ
にはトナーが存在する)が凹部9の両側の2箇所の受け
面4−3により叩かれてトナー収納容器1には衝撃が与
えられる。この衝撃により、トナー収納容器1の内壁に
付着したトナーはほぐされて流動性をもち、トナー収納
容器1の回転に従い、出口側に向けて送り出されること
となる。
【0040】突起1−8は、落ち込みを急激に行なうこ
とで衝撃効果を大とするとともに、凹部9からの乗り上
げをスムーズに行なうために、図3で説明したように、
回転方向Aと逆の向きである矢印Bの向きに進むにつれ
て外周面部より漸次高くなる勾配面を経て急激に外周面
部のレベルに落ちこむ外形の略楔形をしている。このた
め、トナー収納容器1の回転時にトナー収納容器1の突
起1−8が受け面4−3に乗り上げるときにも引っ掛か
りがなく、スムーズに回転するので、トナー収納容器1
の駆動トルクが過大になることなく、従来構成と同等の
トルクをもつ駆動モータ3−3の使用が可能となる。
【0041】なお、突起1−8が受け面4−3に乗り上
げることにより、トナー収納容器1は乗り上げの前後で
位置変動を生じるので、トナー収納容器1の底部1−5
側と出口部1−4側における保持部分において、無理な
力が作用することが懸念されるが、この点に関しては、
それぞれの嵌合部において無理な力が作用しない程度の
ゆとりをもたせているので、問題はない。
【0042】また、この例のように、トナー収納容器1
において、突起1−8を保持部(トナー受取部7)で保
持される出口部1−4側に設けた場合には、底部1−5
側から搬送され出口部1−4(開口)付近で凝縮された
トナーを崩し、より効率的に出口部1−4(開口)から
排出することができる。一方、突起1−8を底部1−5
側に設けた場合は、保持部とトナー収納容器1との係合
が行なわれる部位でのシール性を確保するのに有効であ
る。即ち、係合する部位では、ゴム等の部材を用いてシ
ール性を確保しているが、底部1−5側に突起1−8を
設けた場合には、支点としての該保持部からの距離があ
るため、該突起1−8が設けられた底部1−5側での該
突起1−8による振動の振幅が小さく、保持部側におけ
る該係合部位でのトナーの漏れを少なくできる。
【0043】既に説明したように、突起1−8はトナー
収納容器1の回転によりトナー収納容器1を叩く叩き部
材である受台4の受け面4−3と摺接し、経時的に摩耗
していくことが考えられる。そこで、受け面4−3のう
ち、突起1−8と摺接する部分について耐摩耗性の部材
とするのがよい。その手段としては、部分的に材質を異
にするように形成することもできるし、受台4全体を耐
摩耗性の材質で構成することもできる。
【0044】受台4の全体を耐摩耗性の材質で製作する
ことが、コスト面或いは製造上の問題により困難な場合
には、部分的に耐摩耗性の材質にする。例えば、該当個
所について交換可能な部材を設けて、摩耗が著しいと
き、つまり、適切な衝撃力を与えることができないよう
な状態になったときには、交換できるようにしておく。
【0045】図6において、受台4の材質としてABS
(アクリルロ ニトリル ブタジェン スチレン)を使
用しているとき、突起1−8と接触する部分について
は、適宜の幅と深さにより、埋め込み用の凹部を形成し
ておき、この凹部に前記埋め込み用の凹部の幅と深さに
合わせて形成したポリアセタールからなる交換部材10
を埋め込んで、ねじ止めにより固定する。ポリアセター
ルは耐摩耗性に優れるので突起1−8が接触する部分に
ついて長期にわたり、突起1−8によりトナー収納容器
1に対して衝撃を与えてトナーのほぐし効果を得ること
ができる。また、この交換部材10の部位が摩耗した場
合には、新しい交換部位と容易に交換することができ
る。
【0046】他の例として、交換部材をPET(ポリエ
チレン テレフタレート)フィルムで構成し、この交換
部材の裏面に両面テープを貼り付け、この両面テープを
受台4に貼り付ける構成とすることもできる。この場合
には、摩耗した場合でも両面テープの貼り付けを剥がす
だけで簡単に交換可能であり、トナー補給装置の寿命を
延ばすことができ、さらには、機械本体を回収した際に
も簡単な作業によってトナー補給装置の再使用が可能と
なる。
【0047】前記したように、図1に示したように受台
4を摺動方向の一端側に引き出した状態のもとでトナー
収納容器1の交換を行ない、図4に示したようにガイド
レール2−1、2−2と係合部4−1、4−2との係合
関係を利用して本体2に受台4を摺動方向の他端の側に
押し込んだ状態で、トナー収納容器1を回転させてトナ
ーの補給を行なうようにしている。つまり、ガイドレー
ル2−1、2−2と係合部4−1、4−2との係合関係
を利用して受台4の移動が行なわれるのであるが、この
移動が可能であるためには、必ず係合部に何らかの隙間
が必要であり、実際に隙間が設けられている。しかし、
この隙間があると、トナー収納容器1が回転する際に、
突起1−8が凹部9に落ち込む時にこの隙間部分におけ
るがたつきから騒音を発生してしまうこととなる。この
例は、かかる騒音の発生をなくすための手段に係る。
【0048】図4に示したように受台4を本体側2に装
着した状態のとき、受台4の先端部は駆動モータ3−3
に係合するように予めそれぞれの形状が設定されてい
る。図1は受部4を本体側2から引き出した状態を示
し、受台4の先端部は凹状わん曲部4−4を構成し、こ
れと係合する駆動モータ3−3は凸状曲面部3−3aを
構成している。
【0049】図6および図7(a)、(b)において、
駆動モータ3−3の凸状曲面部3−3aには、符号11
で示すように帯状に形成した押さえ部材を設けている。
【0050】このように、押さえ手段としての押さえ部
材11を貼り付けておくことにより、図4に示したよう
に受台4を本体2側に押し込む際に、凹状わん曲部4−
4が押さえ部材11上に乗り上げ、これに伴い、本体2
側に駆動モータ3−3を介して固定された押さえ部材1
1が受台4側の凹状わん曲部4−4を押し下げる。つま
り、係合部4−1、4−2とガイドレール2−1、2−
2との係合部における隙間の下側に受台4が押し下げら
れた状態となり、この状態が保持されることとなり、突
起1−8が凹部9に落ち込むときに発生する受台4の騒
音はなくなる。また、押さえ部材として、スポンジなど
の弾性材を使用した場合には受台4を隙間の一方向に押
しつける作用を持続することができ、さらに、振動を吸
収することもできるので一層効果的である。
【0051】以上の例において、従来技術の問題が解消
され、トナー補給装置においてトナー収納容器に振動を
与えて該トナー収納容器内壁のトナーの付着を防止して
トナーエンド時のトナー残量を少なくし、また、安定し
た補給量を得ることができる。また、トナー収納容器へ
の振動の与え方を本例で説明したように行なえば、突起
1−8が凹部9に落ち込むときにトナー収納容器全体が
受台4で支えられるために、衝撃音が小さく、低騒音と
なる。即ち、受台4の2箇所の受け面4−3でトナー収
納容器1の下部を叩かれ、該下部にはトナーが存在し、
かつ、各々の接触部は受台4の長手方向に長い曲面を有
し、広い曲面同士の接触となるので、衝撃音が小さく、
低騒音となるのである。
【0052】さらに、ボトル中心軸Oの真下に凹部9が
形成されていることから、突起1−8が凹部9に落ち込
むことによる音や振動の発生部位がトナー収納容器内に
おいて重力によりトナーが存在している部位となるの
で、トナーが存在していない部位を叩くような構成に比
べて音や振動の大きさを低減できる効果もある。
【0053】なお、このとき突起1−8の面がトナー収
納容器1の周面に対し法線方向にあり、この突起1−8
の面が垂直方向にある受台4の面と接触するようにして
いるので、突起1−8が下方にきたときにトナー収納容
器1の周面を受台4で確実に叩くことができる。
【0054】さらに、トナー収納容器1自体は可撓性の
ある材質を使用しているため、突起1−8周辺のトナー
収納容器1の周面が受け面4−3(図5参照)に接触す
るときにトナー収納容器1の内側に撓んだり、トナー収
納容器1自体が受け面4−3と突起1−8の影響を受け
て反ったりするので、突起1−8が凹部9(図5参照)
にきたときに突起1−8周辺のトナー収納容器1の周面
の撓みが元に戻り、又はトナー収納容器1の反りが元に
戻り、トナー収納容器1の周面を受台4で確実に叩くこ
とになる。
【0055】特に、トナー収納容器1の撓みや反りを利
用するためには、突起1−8の半径方向の長さを5〜
0.5mm程度、好ましくは1.5mm程度とし、突起
1−8の半径方向の長さより短くした保持部とトナー収
納容器との係合部位のゆるみ又はトナー収納容器底部の
ジョイント3−1とトナー収納容器1の凸部1−2又は
凸部1−2とのゆるみを1.0〜0.3mm、好ましく
は0.5mmに設定しておくとよい。なお、このトナー
収納容器1の径は、40〜100mm程度でポリエチレ
ンを使用するとトナー収納容器の反りが適度にでるので
好ましい。
【0056】本例において、突起8−1を間にした回転
方向両側の主面部は被叩き部を構成し、該被叩き部がト
ナー収納容器の下部に位置するとき、このトナーが存在
する部位を叩かれて、トナーの移動が行なわれる。
【0057】参考例 ここで、図33を用いて上述したトナー収納容器からの
トナーの吐出の仕組みを説明する。図33において、分
図(a),(b),(c),(d)と分図(a’),
(b’),(c’),(d’)とは、トナー収納容器1
50の正面図と右側面図とをそれぞれ示したものであ
る。また、分図(a)から90゜ずつ回転した状態を順
に示したものが分図(b),(c),(d)であり、矢
印Kはトナー収納容器150の回転方向を示している。
【0058】トナー151を貯容した円筒状容器である
トナー収納容器150は、その一端に本体の径よりも小
径の開口部152を有し、その内周面に螺旋条153を
形成されている。トナー収納容器150本体の、開口部
152が形成された端面の肩部内面の一部には、肩部内
面と開口部152とを接続する斜面部154が形成され
ている。斜面部154は、肩部内面から開口部152の
縁まで迫り出したトナー持ち上げ用の迫り出し部154
aと、開口部152に沿って傾斜して形成されたトナー
吐出用の開口迫り出し部154bとから形成されてい
る。
【0059】分図(a),(a’)の状態では、螺旋条
153によりトナー収納容器150の内周面下部にトナ
ー151が案内されてきており、トナー収納容器150
が90゜回転して分図(b),(b’)に示す状態とな
ると、肩部の内周面と迫り出し部154aとの境界部が
鉛直下方に位置し、案内されてきたトナー151の一部
が迫り出し部154aに載る。そして、この状態から
納容器150が矢印K方向に90゜回転して分図
(c),(c’)に示す状態となるまでの間に、迫り出
し部154aがスプーンのようにトナー151を開口部
152の縁まで持ち上げ、さらにトナー収納容器150
が矢印K方向に90゜回転して分図(d),(d’)に
示す状態となる前後で、迫り出し部154a上のトナー
151が部分的に開口迫り出し部154bに写り、開口
迫り出し部154bの傾斜によってトナー151が開口
部152から吐出される。
【0060】特開平8−95361号公報には、トナー
収納容器の外周面に突起を設け、トナー収納容器を保持
する保持手段にトナー収納容器の外周面を叩く方向にば
ね付勢された叩き部を設けて、叩き部が突起を乗り越え
たときにトナー収納容器の外周面を叩いて、トナー収納
容器の内周面に付着したトナーを落下させ、トナーの吐
出を円滑に行う技術が開示されているが、この従来の技
術では、叩き部によってトナー収納容器の外周面を叩く
部位が特定されておらず、図26における、トナー15
1が迫り出し部154a上に載った状態でトナー収納容
150を叩くと、迫り出し部154a上に持ち上げら
れたトナー151が振動によってトナー収納容器150
内に落下してしまい、トナーの吐出の妨げとなってしま
うという問題点がある。
【0061】以下の例では、トナーの吐出を妨げること
なく、トナー収納容器の内周面に付着したトナーを落下
させることができると共にトナーの吐出を円滑に行うこ
とができる。図14は、本発明の一実施例に用いられる
画像形成装置を示している。同図において、符号121
は本体、符号122は蓋をそれぞれ示している。本体1
21にはトナー補給装置を含むプロセスユニットが、蓋
122には原稿を読み取る光走査装置、露光光学系等が
それぞれ組み込まれており、これら本体121と蓋12
2とで画像形成装置200が構成されている。
【0062】プロセスユニットは、図15、図16、図
18、図19に符号400で示すように独立したユニッ
トを構成しており、本体121のフレーム内に取り付け
られている。図7において、本体121の一端側及び蓋
122の一端側にはそれぞれ支持部材が設けられてお
り、これらの支持部材を貫通する軸により、蓋122が
軸線M−Mを中心に本体121に対して鰐口状に開閉可
能に支持されている。符号125a,125bはそれぞ
れ伸縮自在の支柱を示しており、図14に示すように開
放状態で蓋122を保持することができると共に、蓋1
22を閉じる際には図示しないストッパーを解除するこ
とで簡単に縮るように構成されている。
【0063】ここで、本体121内に取り付けられてい
るプロセスユニット400について説明する。図15に
示すように、プロセスユニット4は、トナー補給装置
6、現像装置10、感光体8及びその周辺部材等を有す
る。感光体800の周囲には、帯電器12、転写器1
4、クリーニングブレード16、現像装置10の一部を
なす現像スリーブ22等が設けられている。なお、転写
器14はプロセスユニット4とは別体で本体121側に
設けられている。
【0064】トナー補給装置600は、図15、図16
に示すように、後述するトナー収納容器38のトナー吐
出口を受け入れるトナー受取部40、トナー受取部40
と一体的に構成されていてトナー収納容器38を収容す
るトナー収納容器の受台42、トナー受取部40に装着
されてトナー収納容器38と一体的に回転するボトル保
持部材44、トナー収納容器38の栓68(図18参
照)を開き状態または閉じ状態に切り換える開閉手段、
この開閉手段に作用して栓68を開き状態または閉じ状
態に保持するレバー84等を備えている。なお、開閉手
段は、後述するようにコレットチャック70、円筒ケー
ス72、軸部材76、ばね82、スライド軸86等から
主に構成される。
【0065】トナー受取部40には、図20に示すよう
に開口部48が形成されており、開口部48の外面には
トナー補給量を適正化させるための弾性を有する補給量
規制部材50が配設されている。トナーは補給量規制部
材50に設けられたスリット穴50aから吐出される。
【0066】受台42の後部には、図16に示すよう
に、駆動ギヤ42aとばね42gとが配設されている。
図示しない駆動手段によって回転駆動される駆動ギヤ4
2aは、受台42上にトナー収納容器38が載置された
ときに、トナー収納容器38に設けられたギヤ38iと
噛合してトナー収納容器38を回転させる。ばね42g
は、トナー収納容器38を上方に付勢して駆動ギヤ42
aとギヤ38iとの噛合を確実に行わせる。
【0067】図20、図21に示すように、トナー収納
容器保持部材44の先端側には複数のリブ44aが一体
的に形成されており、各リブ44aには、マイラーやゴ
ム等の弾性体からなる押し出し部材46が両面テープ等
で貼り付けられている。トナー収納容器保持部材44の
内壁面にはリブ44cが形成されており、これが後述す
るトナー収納容器38の吐出口側に設けられた凸片部3
8eに係合して、トナー収納容器保持部材44とトナー
収納容器38とが一体的に回転するように構成されてい
る。
【0068】栓68を把持可能なコレットチャック70
は、図18、図20ないし図23に示すように、凸部7
2aを有する円筒ケース72に内蔵されており、ねじ7
4によって軸部材76と一体化されている。なお、符号
78,80はシール材を、符号82は円筒ケース72を
トナー収納容器保持部材44に加圧している伸張性のば
ねをそれぞれ示す。
【0069】合成樹脂等の弾性体からなるレバー84
は、図17に示すように、その基端部に2つの軸部84
a,84aを、自由端部に把手200を有しており、各
軸部84a,84aと一体的にカム部材84b,84b
が形成され、把手200のより基端部側の部位には、後
述するトナー収納容器38の回転軸方向と直交する面と
平行に設けられた板状の叩き部材である叩き部202が
形成されている。カム部材84bは、図21に示すよう
に、ストッパー部84b−1、第1クリック部84b−
2、斜面部84b−3,84b−4、凸部84b−5、
第2クリック部84b−6を有している。各軸部84
a,84aは、図20、図21に示すように、トナー受
取部40の側壁部に形成した凹状の軸支部40aに嵌合
され、これによりレバー84が揺動可能に支持される。
【0070】ここで、開閉手段の構成について説明す
る。図20に示すように、レバー84をトナー受取部4
0に取り付けた状態のままコレットチャック70をばね
82の弾性に抗して矢印T方向に手で押し込み、軸部材
76の穴76aをカム部84bよりも矢印T側に出した
状態で、穴76aにスライド軸86を差し込んでコレッ
トチャック70の押し込み状態を解除すると、ばね82
の弾性力による円筒ケース72の動きはトナー収納容器
保持部材44に当接することで阻止され、レバー84に
は自重によるモーメントが作用するだけとなり、図21
に示すように、スライド軸86がカム部材84bに形成
された凹状の第1クリック部84b−2に係合した状態
でレバー84が保持される。
【0071】トナー収納容器38は、図8ないし図13
に示すように、本体38aと、本体38aの一端に本体
38aよりも小径となるように形成されたトナーの出口
部38gと、本体38aの他端近傍に本体38aと一体
的に設けられたギヤ38iとを有しており、本体38a
の内周面には螺旋条38bが、また、本体38の外周面
には鍔状部材38Lが形成されている。トナーの出口部
38gには図18、図20に示すように栓68がはめ込
まれており、螺旋条38bは、トナー収納容器38が図
10に示す矢印R方向に回転したときに、本体38a内
に貯容されたトナーを他端側である底部側からトナーの
出口部38g側に運ぶ向きに形成されている。
【0072】さらに、本体38aのトナーの出口部38
g側の端面の肩部外周面にはリブ44cと係合可能な凸
片部38e,38eが、同肩部近傍の内周面には螺旋条
38bとトナーの出口部38gとを繋ぐ斜面部38c,
38cが、本体38a外周面の鍔状部材38Lの近傍で
あって他端側寄りには叩き部202と係合可能な突起3
8K1,38K2がそれぞれ設けられている。
【0073】斜面部38cは、図11(a)に示すよう
に、トナーの出口部38gとの接続部であるトナー落下
位置38c1と、螺旋条38bとの接続部であるトナー
上昇準備位置38c2とを有している。トナー上昇準備
位置38c2から斜面部38cの中程までの部位が迫り
出し部154a(図26参照)に相当し、斜面38cの
中程からトナー落下位置38c1までの部位が開口迫り
出し部154b(図26参照)に相当している。そし
て、トナー収納容器38が矢印R方向に回転することに
より、本体38a内に貯容されたトナーが図26により
説明した過程と同様の過程を経てトナーの出口部38g
より排出される。
【0074】本体38aに一体的に設けられた突起38
K1は、その高さが鍔状部材38Lよりも低くなるよう
に形成されており、その形成位置は、図11(b)に示
すように、トナー収納容器38が矢印R方向に回転して
トナー落下位置38c1が鉛直下方に位置したときに、
鉛直上方よりもやや回転方向下流側に位置するように設
けられている。突起38K2も本体38aと一体的に設
けられており、その高さは突起38K1よりも高く、か
つ、鍔状部材38Lよりも若干低くなるように形成され
ている。突起38K2は、図11(c)に示すように、
トナー上昇準備位置38c2が鉛直下方に位置したとき
に、鉛直上方よりもやや回転方向下流側に位置するよう
に設けられている。
【0075】図8、図9において、現像装置10は、撹
拌スクリュー18,20、搬送スクリュー21、現像ス
リーブ22等を有している。撹拌スクリュー18,20
には1/2楕円板が斜めに多数設けられていて、その回
転により現像剤を軸方向に搬送する機能を有している。
搬送スクリュー21はスクリューコンベアであり、図1
6には図示されていないが、軸21aの延長上であって
感光体800の側部に沿って配置されており、クリーニ
ングブレード16で掻き落とされたトナーを軸21a方
向に送り出す働きをする。
【0076】図16に示す軸21aと、撹拌スクリュー
20の軸部20aにはそれぞれプーリーが設けられ、こ
れらプーリー間には図15に符号26で示すトナーリサ
イクルベルトが掛けられており、このトナーリサイクル
ベルト26の周りを図19に符号25で示すカバーが覆
っている。よって、このカバー25で覆われた空間内に
おいて、搬送スクリュー21により軸方向に送り出され
たトナーは、トナーリサイクルベルト26によって筒部
20bを経て撹拌スクリュー20側に送られる。
【0077】一方、図15において、撹拌スクリュー2
0の右斜め上部には、トナー収納容器38からの新規ト
ナーがトナー受取部40を経て供給される。トナー収納
容器38のトナーの出口部38gからトナー受取部40
に流出したトナーは(矢印A)、トナー収納容器保持部
材44の押し出し部材46で押し上げられ(矢印B)、
開口部48、トナー量規制部材50のスリット穴50a
を通って(矢印C)撹拌スクリュー20の斜め上方へ補
給される。
【0078】撹拌スクリュー20に供給された新規トナ
ーのその後の流れを説明すると、図16において、スリ
ット穴50aから流出したトナーは撹拌スクリュー20
の回転によりトナーリサイクルベルト26からのトナー
と共に矢印Mの向きに送られ、仕切板124の端部開口
124aより撹拌スクリュー18側に移る。そして、撹
拌スクリュー18の回転により矢印Nの向きに送られる
間に現像スリーブ22に供給される。残りのトナーはさ
らに矢印Nの向きに送られ、仕切板124の端部開口1
24bより撹拌スクリュー20側に移り、トナー収納容
器38からの新規トナーやトナーリサイクルベルト26
からのトナーと合流する。以上の循環を繰り返しつつ、
現像が行われる。
【0079】現像スリーブ22は、内部に5極の磁石を
配置した固定軸を有し、この外周面を非磁性のパイプ材
で覆って構成されており、このパイプ材が回転すること
で現像剤が現像スリーブ22上を移動する。ここで用い
られる現像剤は、キャリアとトナーより構成される2成
分現像剤である。現像剤は、撹拌スクリュー18,20
で撹拌されながら循環し、これによってトナーが電荷を
持ち、キャリアに付着して感光体800の表面まで運ば
れ、静電気力の作用で感光体800へ付着する。この現
像剤のうち、キャリアは循環するが、トナーは感光体8
00上の画像部分へ付着することによって消費される。
このため、トナー濃度センサー28の出力に従い、トナ
ー収納容器38よりトナーの供給が行われる。また、感
光体800への現像剤の供給量を一定にしないと画像濃
度不良や濃度ムラ等の不具合を発生するので、現像剤の
流入量を規制すべくドクターブレード24が配置されて
いる。
【0080】作像動作は次のように行われる。図15に
おいて、感光体800は除電器により除電され、表面電
位が0〜−150Vの基準電位に平均化される。次に帯
電器12により帯電され、表面電位が−900V前後と
なる。次に蓋122に設けられた露光光学系によって露
光されて静電潜像が形成され、この静電潜像は現像スリ
ーブ22から供給されるトナーによって可視像化され
る。その後、トナー像が形成された感光体800が回転
し、このトナー像が図示しない給紙部から送られる転写
紙に、転写器14の部位において転写される。転写後の
転写紙は定着部にて定着された後、機外に排出される。
【0081】一方、転写後の感光体800はさらに回転
を継続し、クリーニングブレード16にて残存トナーが
除去されて次の画像形成に備える。クリーニングブレー
ド16で除去されたトナーは、上述したようにトナーリ
サイクルベルト26によって撹拌スクリュー20へと送
られて、再び現像に供される。
【0082】図19は、トナー補給装置6にトナー収納
容器38が装着された状態を示している。トナー収納容
器38がそのトナーの出口部38g側をトナー受取部4
0に挿入されてその肩部がリブ44cに押し当てられ、
かつ、その底部がばね42g(図6参照)に押圧されて
ギヤ38iと駆動ギヤ42aとが噛合する正しい状態で
受台42に装着されて、図21に示す閉栓状態のもとで
レバー84を反時計方向に回動させると、斜面部84b
−3,84b−4に沿ってスライド軸86が矢印F方向
に移動し、コレットチャック70が凸部72aに当接し
て閉じられる。この過程で、コレットチャック70は栓
68を掴んで引き出す。
【0083】さらに、スライド軸86が凸部84b−5
を乗り越えて第2クリック部84b−6に位置するとき
には図23に示すように栓68を開き状態にし、レバー
84の回動動作を止めてもばね82の弾性により第2ク
リック部84b−6にてスライド軸86の位置が保持さ
れる。この状態は、図19に示すようにレバー84が倒
された開揺動態位に相当する。この開揺動態位において
レバー84の自由端側は、図24に示すように把手部2
00がトナー収納容器38の周面近傍に位置する関係に
あり、トナー収納容器38と共に回転する各突起38K
1,38K2の回転軌跡と叩き部202の位置とが合致
するように構成されている。
【0084】図24、図31において、このレバー84
の叩き部202の位置はトナー収納容器38の上部より
も該トナー収納容器の回転方向下流側(上流側でも可)
にずれた位置、つまり、図24の例では、トナー収納容
器1を底側からみたとき、時計の文字盤でいえば、11
時の位置にある。この例に限らず、トナー収納容器の周
面で水平方向及び垂直方向の周面を避けて、レバーで叩
くようにする。このずれは、レバー84の強度をもたせ
るための厚みがあるためであり、図31のようにずらす
ことでレバー84の強度を十分にとることができ、レバ
ーの厚みにより高さ方向にスペースを余計に必要とせ
ず、小スペース化を図ることができる。
【0085】レバー84が開揺動態位にあるとき、叩き
部202は回転する各突起38K1,38K2と周期的
に係合(干渉)する関係にある。レバー84は、上述し
たように弾性体で構成されているため、基端側を支点と
して撓みにより自由端側を持ち上げることが可能であ
る。よって、叩き部202はトナー収納容器38の回動
動作に応じて各突起38K1,38K2上に乗り上が
り、各突起38K1,38K2を通過する際に本体38
a上に落下して、本体38aの外周面を叩く。ここで、
レバー84はトナー収納容器38を叩く叩き部材であ
る。
【0086】この叩かれたときの振動や衝撃により、本
体38aの内周面に滞っているトナーがほぐされ、螺旋
条38bに沿ってトナーが流動してトナー補給が円滑に
なされるわけであるが、本例では、図11(b)、図1
1(c)に示すように、トナー落下位置38c1及びト
ナー上昇準備位置38c2が鉛直下方に位置したときに
叩き部202が本体38aを叩くので、トナーの出口部
38gからのトナーの吐出の手助けを行うことができる
と共に、トナーの出口部38gへのトナーの持ち上げを
より良好に行うことができる。また、各突起38K1、
38K2の法線方向の長さをそれぞれ異ならせている。
例えば、突起38K1の高さを突起38K2の高さより
も低く設定しているので、初期トナーの吐出量を低減す
ることができ、トナーの供給過多による画像不良等の不
具合の発生を防止することができる。なお、各突起38
K1,38K2の高さは、叩き部202による叩き機能
が十分に発揮できるような所定の高さに定められてい
る。
【0087】トナー収納容器38の回転により、本体3
8a内のトナーが螺旋条38bに沿って移動し、トナー
の出口部38gよりトナーが吐出される。トナー受取部
40内へ吐出されたトナーは押し出し部材46によって
すくい上げられ、スリット穴50aを経て現像装置10
へ供給される。
【0088】上述したトナー補給は、トナー濃度センサ
ー28により検知された現像装置10内のトナー濃度に
基づいて行われる。トナー濃度センサー28の検出結果
が基準値以下の場合には、図示しない駆動手段を作動さ
せてギヤ42aによってトナー収納容器38を回転さ
せ、トナーを補給する。
【0089】レバー84を上述した動作とは逆に戻すこ
とにより、スライド軸86が矢印Fとは反対の方向に移
動し、この移動に応じてカム部86bがスライド軸86
を第1クリック部84b−2に位置させた図21に示す
位置に戻り、栓68を閉じ状態に戻した位置でレバー8
4を保持する。この状態は、図18に示すようにレバー
84が起こされた閉揺動態位に相当する。このように、
レバー84は開揺動態位と閉揺動態位とで開閉手段に作
用し、開揺動態位では図23に示すように栓68を開き
状態に保持し、閉揺動態位では図15に示すように栓6
8を閉じ状態に保持する。
【0090】ここで、トナー収納容器38の交換手順を
説明する。 1.図25に示すように、トナーが充填されている新し
いトナー収納容器38の外側の栓38hを外して装着の
準備をする。栓38hを外しても、トナー収納容器38
にはまだ栓68がはめ込まれている。
【0091】2.図26に示すように、蓋122を閉じ
状態で係止している係止レバー122aを解除して蓋1
22を開く。蓋122は、図7に示すように、支柱12
5a,125bによって開き状態を保持される。このと
き、レバー84は、図12に示す倒れた開揺動態位にあ
り、スライド軸86は第2クリック部84b−6に係合
している。
【0092】3.図27に示すようにレバー84を引き
起こし、レバー84を閉揺動態位に位置させる。この引
き起こし動作の過程で開閉手段が閉じ状態に切り換えら
れ、スライド軸86は第1クリック部84b−2に係合
してレバー84が保持される。
【0093】4.図21に示すように、空になっている
等、交換すべきトナー収納容器38をトナー補給装置6
より取り出す。
【0094】5.図18、図29に示すように、手順1
において準備された新しいトナー収納容器38をトナー
補給装置6に装着する。装着状態において、トナー収納
容器38は受台42内に収まり、吐出口側部分は図19
に示すようにその肩部がリブ44cと当接係合し、底側
部分は図16に示すバネ42gにより押圧される。
【0095】6.図23に示すように、レバー84を倒
して再び開揺動態位に位置させる。この後、支柱125
a,125bのストッパーを解除して蓋122を閉じ
る。これにより新しいトナー収納容器38からのトナー
補給が可能となる。
【0096】なお、叩き部202をトナー収納容器38
の外周面に接触した状態とすると、トナー収納容器38
が回転する際に摺接することとなってトナー収納容器3
8の回転時における抵抗となり、また、離しすぎると叩
き作用が不十分となるので、近接した状態が保持される
構成とする。そこで、レバー84を弾性又は可撓性部材
とし、レバー84の叩き部202がトナー収納容器38
の突起38K1、38K2に乗り上げられるとレバー8
4が撓み、その後のトナー収納容器38の回転により突
起38K1,38K2と叩き部202が離れるときに、
レバー84が周面に当たる程度に戻るので、叩き部20
2がトナー収納容器38の周面に接触して振動を与える
ことができる。従って、レバー84はABS又はポリカ
ーボネートもしくはポリスチレンを用いてレバー84の
厚みを10〜20mm好ましくは15mm程度にし、こ
のレバーの叩き部202からレバーの回転軸(軸部84
a)までの長さを150〜80mm好ましくは100m
m程度としている。また、トナー収納容器の突起の半径
方向の長さ(突起の高さ)よりも非接触であるトナー収
納容器の周面から叩き部202までの距離を小さくして
いる。勿論、レバー84の側を弾性や可撓性ない構成と
し、トナー収納容器38自体を弾性又は可撓性の部材と
して突起38K1、38K2の部位をレバー84に対し
て弾性的に変形させても同様の効果を得る。しかし、そ
のような構成にしない場合、つまり、レバー或いはトナ
ー収納容器を弾性又は可撓性の材料としない場合には、
叩き部202をトナー収納容器38に近接(非接触)状
態とする。
【0097】しかし、そのように叩き部202をトナー
収納容器38に近接(非接触)状態にしてもなお、離間
した状態に変わりはないので、各突起38K1,38K
2を乗り越えてから後、トナー収納容器38を叩くこと
は難しい。そこで、各突起38K1,38K2の直後の
面(叩き部202に叩かれる面であるので、以下、衝合
面という)を各突起38K1,38K2の高さよりも低
い高さで、本体38aよりも高く形成しておく。このよ
うにすれば、各突起38K1,38K2を乗り越えた直
後において、叩き部202はこの衝合面(図32に符号
38Ka1で示す)を叩くことができる。
【0098】なお、叩き部202をトナー収納容器の周
面に摺接させる場合は、摺接(付勢)させる圧力を調整
したり、摺接面に摩擦係数の小さい部材を用いたり潤滑
剤を塗布することによって、トナー収納容器の回転に影
響を与えないようにすることも可能である。また、叩き
部材202によって叩かれるトナー収納容器38の被叩
き部は、叩き部材(把手200)、少なくとも叩き部2
02よりも耐摩耗性に劣る材質を選択することで叩き部
材の寿命を延ばすことができる。前記例1の場合でも同
様のことがいえる。
【0099】上記例では、トナー収納容器38を受台4
2に載置してレバー84を倒して固定し、このレバー8
4に叩き部202を設けた構成としたが、特開平8−9
5361号公報に開示されているような、受台に固定さ
れた弾性を有するストッパーをトナー収納容器の鍔状部
材に係合させてトナー収納容器を固定し、このストッパ
ーに叩き部を設けた構成の画像形成装置にも本願のトナ
ー収納容器を適用することも可能である。
【0100】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、トナー収納容
器が回転されることにより、突起は凹部に落ち込んだ状
態と、凹部から乗り上げて摺接しながら回動する状態と
を交互に繰り返し、落ち込むときにトナー収納容器に衝
撃が与えられ、この衝撃によりトナー収納容器の内壁に
付着したトナーはほぐされて流動性をもち、トナー収納
容器の回転に従い、出口側に向けて送り出される。突起
が凹部に落ち込むときにトナー収納容器全体が受台に支
えられるために、衝撃音が小さく、低騒音となる。トナ
ー収納容器の中心軸の真下に凹部が形成されていること
から突起が凹部に落ち込むときによる音や振動の発生部
位がトナー収納容器内において重力によりトナーが存在
している部位となるので、トナーが存在していない部位
を叩くような構成に比べて音や振動の大きさを低減でき
る。請求項2記載の発明では、受台が本体に押し込まれ
た状態のもと、押さえ部材が凹状わん曲部を押し下げる
ので、突起が凹部に落ち込むときに生ずる騒音がなくな
る。請求項3記載の発明では、受台を隙間の一方向に押
し付ける作用を持続でき、さらに振動を吸収できる。
【0101】
【0102】
【0103】
【0104】
【0105】
【0106】
【0107】
【0108】
【0109】
【0110】
【0111】
【0112】
【0113】
【0114】
【0115】
【0116】
【0117】
【0118】
【図面の簡単な説明】
【図1】トナー補給装置の外観斜視図である。
【図2】図2(a)はトナー収納容器の正面図、図2
(b)はトナー収納容器を図2(a)に示す状態から9
0°回転したときの正面図、図2(c)はトナー収納容
器1の底部を示した左側面図である。
【図3】トナー収納容器の口部の斜視図である。
【図4】トナー収納容器を装着したときのトナー補給装
置の外観斜視図である。
【図5】図5(a)は突起が凹部に落ちた状態を示す受
台の断面図、図5(b)は突起が凹部に落ちる直前の状
態を示す受台の断面図である。
【図6】本発明の他の例にかかるトナー補給装置の外観
斜視図である。
【図7】図7(a)は駆動モータの軸直角方向の断面
図、図7(b)は駆動モータの正面図である。
【図8】トナー収納容器の平面図である。
【図9】トナー収納容器の側面図である。
【図10】トナー収納容器の正面図である。
【図11】図11(a)はトナー収納容器の図9におけ
るIV−IV断面図、図11(b)は図11(a)にお
いてトナー落下位置が下方に位置したところを示す変化
図、図11(c)は図11(a)においてトナー上昇準
備位置が下方に位置したところを示す変化図である。
【図12】トナー収納容器の図8におけるV−V断面図
である。
【図13】トナー収納容器の部分底面図である。
【図14】画像形成装置の蓋を開いた状態を示す斜視図
である。
【図15】画像形成装置のプロセスユニットを説明した
正面図である。
【図16】画像形成装置のプロセスユニットを説明した
斜視図である。
【図17】レバーの斜視図である。
【図18】トナー補給装置をトナーボトルと共に示した
要部断面図である。
【図19】画像形成装置のプロセスユニットを説明した
斜視図である。
【図20】トナー補給装置を説明した分解斜視図であ
る。
【図21】開閉手段を説明した要部断面図である。
【図22】開閉手段がトナー収納容器の栓を開き状態と
したときの要部断面図である。
【図23】開閉手段がトナー収納容器の栓を閉じ状態と
したときの要部断面図である。
【図24】トナー補給装置に装着状態にあるトナー収納
容器及び周辺部の構成を示す斜視図である。
【図25】トナー収納容器を交換する際の手順を説明し
た図である。
【図26】トナー収納容器を交換する際の手順を説明し
た図である。
【図27】トナー収納容器を交換する際の手順を説明し
た図である。
【図28】トナー収納容器を交換する際の手順を説明し
た図である。
【図29】トナー収納容器を交換する際の手順を説明し
た図である。
【図30】トナー収納容器を交換する際の手順を説明し
た図である。
【図31】トナー補給装置に装着状態にあるトナー収納
容器とレバーとをトナー収納容器の回転軸方向底部側か
ら見たときの図である。
【図32】変形例であって、トナー補給装置に装着状態
にあるトナー収納容器及び周辺部の構成を示す斜視図で
ある。
【図33】トナー収納容器におけるトナー吐出の様子を
説明した図である。
【符号の説明】
1、38、150 トナー収納容器 1−8、38K1,38K2 突起 4−3 受け面9 凹部 84 レバー 1−4、38g トナーの吐出口 11 押さえ部材 84 レバー 202 叩き部材(叩き部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周面に突起が形成されると共に、内部に
    螺旋溝が形成されていて、回転して内部のトナーが出口
    側に搬送されるトナー収納容器を装着することができ、 該トナー収納容器の外周面とほぼ同じ大きさの曲率のわ
    ん曲面で形成された受け面で該トナー収納容器を受ける
    受台と、 前記トナー収納容器を回転駆動させる回転手段と、を有
    するトナー補給装置であって、 前記受面に前記トナー収納容器が置かれたとき、該トナ
    ー収納容器の中心軸の真下に相当する前記受け面には、
    前記トナー収納容器の中心軸の長手方向にわたって、前
    記突起が没入できる大きさの凹部が形成されていること
    を特徴とするトナー補給装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のトナー補給装置において、 前記受台が本体に対し係合部を利用して移動可能であ
    り、前記受台を引き出したり、押し込んだりでき、か
    つ、前記受台の先端部に形成した凹状わん曲部が前記本
    体に設けた前記回転手段の凸状曲面部と係合可能で、前
    記押し込んだ状態で前記トナー補給容器が前記回転手段
    で回転させられてトナー補給が行なわれる構成であり、 前記回転手段の凸状曲面部に押さえ部材が設けられてい
    ることを特徴とするトナー補給装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載のトナー補給装置において、
    前記押さえ部材として弾性材を使用したことを特徴とす
    るトナー補給装置。
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