JP3285573B2 - 現像剤カートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents
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- G03G15/0822—Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
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- G03G15/0865—Arrangements for supplying new developer
- G03G15/0867—Arrangements for supplying new developer cylindrical developer cartridges, e.g. toner bottles for the developer replenishing opening
- G03G15/0868—Toner cartridges fulfilling a continuous function within the electrographic apparatus during the use of the supplied developer material, e.g. toner discharge on demand, storing residual toner, acting as an active closure for the developer replenishing opening
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像剤カートリッ
ジおよびそれを備える画像形成装置に係り、特に、画像
形成装置の現像剤補給機構の改良に関する。
ジおよびそれを備える画像形成装置に係り、特に、画像
形成装置の現像剤補給機構の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】像担持体上に静電潜像を形成し、これを
現像器によりトナーを用いて現像し、得られたトナー像
を紙に転写する画像形成装置において、現像器にトナー
を補給する容器（トナーカートリッジまたはトナーボト
ル）が備えられている。このトナーカートリッジは、内
面にスパイラルが形成されており、ナーカートリッジ自
身が回転することにより、中に収容されるトナーが、ス
パイラルに沿って排出口に押出され、現像器に補給され
るようになっている。
現像器によりトナーを用いて現像し、得られたトナー像
を紙に転写する画像形成装置において、現像器にトナー
を補給する容器（トナーカートリッジまたはトナーボト
ル）が備えられている。このトナーカートリッジは、内
面にスパイラルが形成されており、ナーカートリッジ自
身が回転することにより、中に収容されるトナーが、ス
パイラルに沿って排出口に押出され、現像器に補給され
るようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このようなトナーカー
トリッジは、新規なものを装置本体へ装着したり、空と
なったものを装置本体から取り出したりする際には、排
出口が開いているため、トナーが排出口から飛び出し、
装置内に飛散し、装置内を汚染するという問題があっ
た。
トリッジは、新規なものを装置本体へ装着したり、空と
なったものを装置本体から取り出したりする際には、排
出口が開いているため、トナーが排出口から飛び出し、
装置内に飛散し、装置内を汚染するという問題があっ
た。
【０００４】本発明は、上記事情の下になされ、装置本
体への装着・脱着の際に、現像剤が排出口から飛び出
し、装置内に飛散することを防止した現像剤カートリッ
ジを提供することを目的とする。
体への装着・脱着の際に、現像剤が排出口から飛び出
し、装置内に飛散することを防止した現像剤カートリッ
ジを提供することを目的とする。
【０００５】本発明の他の目的は、装置本体への装着・
脱着の際に、トナーが排出口から飛び出し、装置内に飛
散することを防止した現像剤カートリッジを備える画像
形成装置を提供することにある。
脱着の際に、トナーが排出口から飛び出し、装置内に飛
散することを防止した現像剤カートリッジを備える画像
形成装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、画像形成装置の現像器に回転可能に装着
され、回転しつつ前記現像器に現像剤を供給する現像剤
カートリッジであって、一方の端部近傍の周面に現像剤
排出孔を有する円筒状カートリッジ本体と、前記円筒状
カートリッジ本体の一方の端部近傍の周面に、前記円筒
状カートリッジ本体の回転軸方向に、前記現像剤排出孔
を開放する位置と閉鎖する位置との間を移動可能に嵌着
されたリング状のカートリッジ側シャッターとを具備
し、前記現像器は、現像剤カートリッジが設置されるガ
イド部と、現像剤カートリッジを回転駆動させる駆動部
とを備え、前記ガイド部は、孔を有する本体側シャッタ
ーを有し、前記現像剤カートリッジが装着される前に
は、前記現像剤カートリッジの現像剤排出口は前記カー
トリッジ側シャッターにより閉鎖され、前記本体側シャ
ッターの下に設けられた前記現像器の現像剤補給口は前
記本体側シャッターにより閉鎖されており、前記現像剤
カートリッジが装着された際に、前記カートリッジ側シ
ャッターが前記現像剤排出孔を閉鎖する位置から開放す
る位置に移動し、前記現像剤排出孔が前記本体側シャッ
ターの孔と一致するとともに、前記円筒状カートリッジ
本体と前記本体側シャッターが一体的に回転することに
より、前記現像剤排出孔および前記本体側シャッターの
孔が、前記現像剤補給口と一致し、その度に前記現像剤
カートリッジ内の現像剤が、前記現像剤排出孔および前
記本体側シャッターの孔を介して前記現像剤補給口から
前記現像器内に補給される現像剤カートリッジを提供す
る。
に、本発明は、画像形成装置の現像器に回転可能に装着
され、回転しつつ前記現像器に現像剤を供給する現像剤
カートリッジであって、一方の端部近傍の周面に現像剤
排出孔を有する円筒状カートリッジ本体と、前記円筒状
カートリッジ本体の一方の端部近傍の周面に、前記円筒
状カートリッジ本体の回転軸方向に、前記現像剤排出孔
を開放する位置と閉鎖する位置との間を移動可能に嵌着
されたリング状のカートリッジ側シャッターとを具備
し、前記現像器は、現像剤カートリッジが設置されるガ
イド部と、現像剤カートリッジを回転駆動させる駆動部
とを備え、前記ガイド部は、孔を有する本体側シャッタ
ーを有し、前記現像剤カートリッジが装着される前に
は、前記現像剤カートリッジの現像剤排出口は前記カー
トリッジ側シャッターにより閉鎖され、前記本体側シャ
ッターの下に設けられた前記現像器の現像剤補給口は前
記本体側シャッターにより閉鎖されており、前記現像剤
カートリッジが装着された際に、前記カートリッジ側シ
ャッターが前記現像剤排出孔を閉鎖する位置から開放す
る位置に移動し、前記現像剤排出孔が前記本体側シャッ
ターの孔と一致するとともに、前記円筒状カートリッジ
本体と前記本体側シャッターが一体的に回転することに
より、前記現像剤排出孔および前記本体側シャッターの
孔が、前記現像剤補給口と一致し、その度に前記現像剤
カートリッジ内の現像剤が、前記現像剤排出孔および前
記本体側シャッターの孔を介して前記現像剤補給口から
前記現像器内に補給される現像剤カートリッジを提供す
る。
【０００７】また、本発明は、像担持体上の静電潜像を
現像剤を用いて現像する現像器と、現像された現像剤像
を転写材上に転写する転写器とを具備する画像形成装置
であって、前記現像器は、回転可能に装着され、回転し
つつ前記現像器に現像剤を供給する現像剤カートリッジ
と、現像剤カートリッジが設置されるガイド部と、現像
剤カートリッジを回転駆動させる駆動部とを備え、前記
現像剤カートリッジは、一方の端部近傍の周面に現像剤
排出孔を有する円筒状カートリッジ本体と、前記円筒状
カートリッジ本体の一方の端部近傍の周面に、前記円筒
状カートリッジ本体の回転軸方向に、前記現像剤排出孔
を開放する位置と閉鎖する位置との間を移動可能に嵌着
されたリング状のカートリッジ側シャッターとを具備
し、前記ガイド部は、孔を有する本体側シャッターを有
し、前記現像剤カートリッジが装着される前には、前記
現像剤カートリッジの現像剤排出口は前記カートリッジ
側シャッターにより閉鎖され、前記本体側シャッターの
下に設けられた前記現像器の現像剤補給口は前記本体側
シャッターにより閉鎖されており、前記現像剤カートリ
ッジが装着された際に、前記カートリッジ側シャッター
が前記現像剤排出孔を閉鎖する位置から開放する位置に
移動し、前記現像剤排出孔が前記本体側シャッターの孔
と一致するとともに、前記円筒状カートリッジ本体と前
記本体側シャッターが一体的に回転することにより、前
記現像剤排出孔および前記本体側シャッターの孔が、現
像剤補給口と一致し、その度に前記現像剤カートリッジ
内の現像剤が、前記現像剤排出孔および前記本体側シャ
ッターの孔を介して前記現像剤補給口から前記現像器内
に補給される画像形成装置を提供する。
現像剤を用いて現像する現像器と、現像された現像剤像
を転写材上に転写する転写器とを具備する画像形成装置
であって、前記現像器は、回転可能に装着され、回転し
つつ前記現像器に現像剤を供給する現像剤カートリッジ
と、現像剤カートリッジが設置されるガイド部と、現像
剤カートリッジを回転駆動させる駆動部とを備え、前記
現像剤カートリッジは、一方の端部近傍の周面に現像剤
排出孔を有する円筒状カートリッジ本体と、前記円筒状
カートリッジ本体の一方の端部近傍の周面に、前記円筒
状カートリッジ本体の回転軸方向に、前記現像剤排出孔
を開放する位置と閉鎖する位置との間を移動可能に嵌着
されたリング状のカートリッジ側シャッターとを具備
し、前記ガイド部は、孔を有する本体側シャッターを有
し、前記現像剤カートリッジが装着される前には、前記
現像剤カートリッジの現像剤排出口は前記カートリッジ
側シャッターにより閉鎖され、前記本体側シャッターの
下に設けられた前記現像器の現像剤補給口は前記本体側
シャッターにより閉鎖されており、前記現像剤カートリ
ッジが装着された際に、前記カートリッジ側シャッター
が前記現像剤排出孔を閉鎖する位置から開放する位置に
移動し、前記現像剤排出孔が前記本体側シャッターの孔
と一致するとともに、前記円筒状カートリッジ本体と前
記本体側シャッターが一体的に回転することにより、前
記現像剤排出孔および前記本体側シャッターの孔が、現
像剤補給口と一致し、その度に前記現像剤カートリッジ
内の現像剤が、前記現像剤排出孔および前記本体側シャ
ッターの孔を介して前記現像剤補給口から前記現像器内
に補給される画像形成装置を提供する。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
実施の形態について説明する。
【０００９】図１は、本発明の好ましい実施形態に係る
複写機の全体を示す図である。図１において、複写機１
は、機体下部に多数のシートを収容するカセット給紙装
置２を備えている。また、同一サイズのシートを多量に
給紙するＬＣＦ給紙装置３、および様々な種類のシート
を給紙出来る手差し給紙装置４も同時に備えている。
複写機の全体を示す図である。図１において、複写機１
は、機体下部に多数のシートを収容するカセット給紙装
置２を備えている。また、同一サイズのシートを多量に
給紙するＬＣＦ給紙装置３、および様々な種類のシート
を給紙出来る手差し給紙装置４も同時に備えている。
【００１０】複写機１の上部には、原稿を読取るための
画像読み取り部５と、この画像読み取り部５に原稿を送
り込む原稿自動送り装置６と、画像読み取り部５で読み
込まれた画像データを保存する画像保存部７と、保存さ
れた画像データを取り出し、画像形成部８に画像を書込
むレーザー光学装置を備えている。
画像読み取り部５と、この画像読み取り部５に原稿を送
り込む原稿自動送り装置６と、画像読み取り部５で読み
込まれた画像データを保存する画像保存部７と、保存さ
れた画像データを取り出し、画像形成部８に画像を書込
むレーザー光学装置を備えている。
【００１１】画像形成部８は、感光体ドラム１０、現像
器１１、クリーナー１２、帯電チャージャー１３、除電
ランプ１４、転写・剥離チャージャー１５により構成さ
れている。現像器１１には、トナーを補給するためのト
ナーカートリッジ１６と、図３（a)に示すように、この
トナーカートリッジ１６を駆動するための、駆動部１７
が取り付けられている。
器１１、クリーナー１２、帯電チャージャー１３、除電
ランプ１４、転写・剥離チャージャー１５により構成さ
れている。現像器１１には、トナーを補給するためのト
ナーカートリッジ１６と、図３（a)に示すように、この
トナーカートリッジ１６を駆動するための、駆動部１７
が取り付けられている。
【００１２】図３（ｂ）に示すように、トナーカートリ
ッジ１６の端部の外周には、トナーカートリッジ１６を
複写機本体に装着する際に、トナーカートリッジ１６の
位置を確定するための突起２４が設けられている。この
突起２４は、キャップ（縮径部）２０に設けられた排出
孔２１に対してあらかじめ決められた位置になるように
設けられている。
ッジ１６の端部の外周には、トナーカートリッジ１６を
複写機本体に装着する際に、トナーカートリッジ１６の
位置を確定するための突起２４が設けられている。この
突起２４は、キャップ（縮径部）２０に設けられた排出
孔２１に対してあらかじめ決められた位置になるように
設けられている。
【００１３】図２は、複写機本体のトナー補給部を分解
して示す組み立て図、図３（a)、（ｂ）は、このトナー
補給部にトナーカートリッジが装着される状態を示す図
である。
して示す組み立て図、図３（a)、（ｂ）は、このトナー
補給部にトナーカートリッジが装着される状態を示す図
である。
【００１４】図２において、入口ガイド１８は、複写機
本体に取り付けられ、トナーカートリッジ１６が入る大
きさのガイド穴を有している。このガイド穴の所定の位
置には、図３（ｂ）に示すように、凹部２５ａが設けら
れている。この凹部２５ａに、トナーカートリッジ１６
に設けられた突起２４が嵌合する。
本体に取り付けられ、トナーカートリッジ１６が入る大
きさのガイド穴を有している。このガイド穴の所定の位
置には、図３（ｂ）に示すように、凹部２５ａが設けら
れている。この凹部２５ａに、トナーカートリッジ１６
に設けられた突起２４が嵌合する。
【００１５】また、入口ガイド１８には、装着レバー２
５ｂが取り付けられ、トナーカートリッジ１６が装着さ
れた際、トナーカートリッジ１６が飛び出さないよう
に、この装着レバー２５ｂによってトナーカートリッジ
１６の端部を抑えるようになっている。装着レバー２５
ｂとトナーカートリッジ１６との間には、トナーカート
リッジ１６を複写機本体側に押し込むためのばね２６が
取り付けられている。
５ｂが取り付けられ、トナーカートリッジ１６が装着さ
れた際、トナーカートリッジ１６が飛び出さないよう
に、この装着レバー２５ｂによってトナーカートリッジ
１６の端部を抑えるようになっている。装着レバー２５
ｂとトナーカートリッジ１６との間には、トナーカート
リッジ１６を複写機本体側に押し込むためのばね２６が
取り付けられている。
【００１６】複写機本体にはまた、図３（a)に示すよう
に、トナーカートリッジ１６を回転させるための駆動部
１７が設けられている。この駆動部１７は、図２に示す
ように、モータ２７、ベルト２８、プーリー２９、駆動
ギア３０、駆動ギア３１、搬送オーガー３２、駆動ギア
３３、駆動ギア３４、ばね３５、駆動板３６、ホルダー
ガイド３７、ホルダー３８、およびホルダーカバー３９
により構成されている。
に、トナーカートリッジ１６を回転させるための駆動部
１７が設けられている。この駆動部１７は、図２に示す
ように、モータ２７、ベルト２８、プーリー２９、駆動
ギア３０、駆動ギア３１、搬送オーガー３２、駆動ギア
３３、駆動ギア３４、ばね３５、駆動板３６、ホルダー
ガイド３７、ホルダー３８、およびホルダーカバー３９
により構成されている。
【００１７】このような駆動部１７において、モータ２
７は、ベルト２８を介してプーリー２９を回転させ、こ
のプーリー２９に噛み合った駆動ギア３０を回転させ
る。駆動ギア３０にはそれぞれ駆動ギア３１および駆動
ギア３３が噛み合っており、駆動ギア３１には搬送オー
ガー３２が取り付けられ、この駆動ギア３１により回転
する。
７は、ベルト２８を介してプーリー２９を回転させ、こ
のプーリー２９に噛み合った駆動ギア３０を回転させ
る。駆動ギア３０にはそれぞれ駆動ギア３１および駆動
ギア３３が噛み合っており、駆動ギア３１には搬送オー
ガー３２が取り付けられ、この駆動ギア３１により回転
する。
【００１８】駆動ギア３３には駆動ギア３４が噛み合っ
ており、この駆動ギア３４には駆動板３６が取り付けら
れている。この駆動板３６には、トナーカートリッジ１
６を駆動するための駆動穴が設けられている。駆動ギア
３４には小判穴が設けられており、この小判穴に駆動板
３６の軸が貫通することにより駆動ギア３４は駆動板３
６に対し、軸方向にスライド可能とされている。駆動板
３６の駆動穴は、駆動軸３４の小判穴に対し、あらかじ
め決められた位置に設けられている。
ており、この駆動ギア３４には駆動板３６が取り付けら
れている。この駆動板３６には、トナーカートリッジ１
６を駆動するための駆動穴が設けられている。駆動ギア
３４には小判穴が設けられており、この小判穴に駆動板
３６の軸が貫通することにより駆動ギア３４は駆動板３
６に対し、軸方向にスライド可能とされている。駆動板
３６の駆動穴は、駆動軸３４の小判穴に対し、あらかじ
め決められた位置に設けられている。
【００１９】ホルダーガイド３７にも小判穴が設けられ
ており、この小判穴に駆動板３６の軸が貫通することに
より、ホルダーガイド３７は駆動ギア３４に取り付けら
れる。従って、ホルダーガイド３７は、駆動ギア３４の
回転により駆動板３６と一体的に回転する。
ており、この小判穴に駆動板３６の軸が貫通することに
より、ホルダーガイド３７は駆動ギア３４に取り付けら
れる。従って、ホルダーガイド３７は、駆動ギア３４の
回転により駆動板３６と一体的に回転する。
【００２０】ホルダーガイド３７にはトナー補給孔４０
が設けられており、このトナー補給孔４０は、小判穴に
対してあらかじめ決められた位置に設けられている。ま
た、駆動ギア３４の側面には突起４１が設けられてお
り、この突起４１は、駆動ギア３４の小判穴に対し、あ
らかじめ決められた位置に設けられている。
が設けられており、このトナー補給孔４０は、小判穴に
対してあらかじめ決められた位置に設けられている。ま
た、駆動ギア３４の側面には突起４１が設けられてお
り、この突起４１は、駆動ギア３４の小判穴に対し、あ
らかじめ決められた位置に設けられている。
【００２１】図３（a）に示すように、トナーカートリ
ッジ１６の複写機１への装着は、複写機１のフロント部
に設けられた装着レバー２５ｂを解除した状態で行われ
る。この時、入口ガイド１８のガイド穴に設けられた凹
部２５ａにトナーカートリッジ１６に設けられた突起２
４が嵌合される。
ッジ１６の複写機１への装着は、複写機１のフロント部
に設けられた装着レバー２５ｂを解除した状態で行われ
る。この時、入口ガイド１８のガイド穴に設けられた凹
部２５ａにトナーカートリッジ１６に設けられた突起２
４が嵌合される。
【００２２】凹部２５ａは、例えば、入口ガイド１８の
ガイド穴の上部に設けられ、この位置に対応するよう
に、トナーカートリッジ１６に設けられた突起２４が位
置している。また、トナーカートリッジ１６に取り付け
られたキャップ２０には、排出孔２１および突起２２
が、あらかじめ決められた位置に設けられている。
ガイド穴の上部に設けられ、この位置に対応するよう
に、トナーカートリッジ１６に設けられた突起２４が位
置している。また、トナーカートリッジ１６に取り付け
られたキャップ２０には、排出孔２１および突起２２
が、あらかじめ決められた位置に設けられている。
【００２３】トナーカートリッジ１６は、入口ガイド１
８で位置決めされた状態で、駆動部と嵌合される。即
ち、このように位置決めされることにより、駆動部１７
のホルダーガイド３７のトナー補給口４０と、キャップ
２０の排出口２１とが一致して、トナーの補給が可能と
され、同時にキャップ２０の突起２２が駆動板３６の駆
動穴と一致し、トナーカートリッジ１６が駆動部１７に
より回転駆動され得るようになっている。
８で位置決めされた状態で、駆動部と嵌合される。即
ち、このように位置決めされることにより、駆動部１７
のホルダーガイド３７のトナー補給口４０と、キャップ
２０の排出口２１とが一致して、トナーの補給が可能と
され、同時にキャップ２０の突起２２が駆動板３６の駆
動穴と一致し、トナーカートリッジ１６が駆動部１７に
より回転駆動され得るようになっている。
【００２４】図４は、トナーカートリッジ１６が、入口
ガイド１８で位置決めされた状態で、駆動部と嵌合され
た状態を示す。図４（a)は、入口ガイド１８およびホル
ダー３８が取り付けられている状態、図４（ｂ）は、入
口ガイド１８およびホルダー３８が取り外され、搬送オ
ーガー３２が表われている状態を示す。
ガイド１８で位置決めされた状態で、駆動部と嵌合され
た状態を示す。図４（a)は、入口ガイド１８およびホル
ダー３８が取り付けられている状態、図４（ｂ）は、入
口ガイド１８およびホルダー３８が取り外され、搬送オ
ーガー３２が表われている状態を示す。
【００２５】図５は、トナーカートリッジ１６の交換作
業を示す概略図である。複写機内に装着されたトナーカ
ートリッジ１６内のトナーがなくなると、現像器１１内
に設けられたエンプティセンサにより、複写機１のコン
パネ部にエンプティ表示が現れる。この時、ユーザー
は、複写機１のフロントカバーを開け、トナーカートリ
ッジ１６を軸方向（図面の右方向）に引いて、取り外
す。
業を示す概略図である。複写機内に装着されたトナーカ
ートリッジ１６内のトナーがなくなると、現像器１１内
に設けられたエンプティセンサにより、複写機１のコン
パネ部にエンプティ表示が現れる。この時、ユーザー
は、複写機１のフロントカバーを開け、トナーカートリ
ッジ１６を軸方向（図面の右方向）に引いて、取り外
す。
【００２６】まず、図５（a)に示す、トナーカートリッ
ジ１６が複写機内に装着された状態から、矢印の方向
（右方向）にトナーカートリッジ１６を引く。図５
（ｂ）は、４．５ｍｍ引いた状態を示す。この状態で
は、スプリング３５の作用により、駆動ギア３４が右方
向に押され、駆動ギア３３と駆動ギア３４との噛み合い
が解除される。従って、駆動ギア３３からの回転駆動力
は、トナーカートリッジ１６には伝達されないことにな
る。
ジ１６が複写機内に装着された状態から、矢印の方向
（右方向）にトナーカートリッジ１６を引く。図５
（ｂ）は、４．５ｍｍ引いた状態を示す。この状態で
は、スプリング３５の作用により、駆動ギア３４が右方
向に押され、駆動ギア３３と駆動ギア３４との噛み合い
が解除される。従って、駆動ギア３３からの回転駆動力
は、トナーカートリッジ１６には伝達されないことにな
る。
【００２７】その後、更にトナーカートリッジ１６を右
方向に引く。図５（ｃ）は、図５（a)の状態から７ｍｍ
引いた状態を示す。この状態では、トナーカートリッジ
１６は、駆動板３６との係合が解かれることになる。
方向に引く。図５（ｃ）は、図５（a)の状態から７ｍｍ
引いた状態を示す。この状態では、トナーカートリッジ
１６は、駆動板３６との係合が解かれることになる。
【００２８】トナーカートリッジ１６を取り外した後、
新しいトナーカートリッジを複写機内に装着する。装着
の手順は、上述の、図５を参照して説明した取り外し手
順と逆の手順で行なえばよい。
新しいトナーカートリッジを複写機内に装着する。装着
の手順は、上述の、図５を参照して説明した取り外し手
順と逆の手順で行なえばよい。
【００２９】即ち、トナーカートリッジ１６を装置本体
内の所定の位置に設置し（図５（ｃ）に示す状態）、次
いで軸方向（図面左方向）に押すと、トナーカートリッ
ジ１６のキャップ２０の突起２２が駆動板３６の駆動穴
と嵌合するに至る（図５（ｂ）に示す状態）。しかし、
この状態では、駆動ギア３３と駆動ギア３４とはまだ噛
み合っていない。
内の所定の位置に設置し（図５（ｃ）に示す状態）、次
いで軸方向（図面左方向）に押すと、トナーカートリッ
ジ１６のキャップ２０の突起２２が駆動板３６の駆動穴
と嵌合するに至る（図５（ｂ）に示す状態）。しかし、
この状態では、駆動ギア３３と駆動ギア３４とはまだ噛
み合っていない。
【００３０】次に、更にトナーカートリッジ１６を軸方
向に押すと、駆動板３６および駆動ギア３４は、スプリ
ング３５の反発力に抗して左方向に移動し、駆動ギア３
４は、駆動ギア３３と噛み合うに至り、トナーカートリ
ッジ１６が駆動部１７により回転駆動され得るようにな
る。
向に押すと、駆動板３６および駆動ギア３４は、スプリ
ング３５の反発力に抗して左方向に移動し、駆動ギア３
４は、駆動ギア３３と噛み合うに至り、トナーカートリ
ッジ１６が駆動部１７により回転駆動され得るようにな
る。
【００３１】この場合、上述したように、ホルダーガイ
ド３７のトナー補給口４０（図５では図示せず）と、キ
ャップ２０の排出口２１（図５では図示せず）とが一致
して、トナーの補給が可能となる。
ド３７のトナー補給口４０（図５では図示せず）と、キ
ャップ２０の排出口２１（図５では図示せず）とが一致
して、トナーの補給が可能となる。
【００３２】図６は、本発明の一実施例に係るトナーカ
ートリッジを示す斜視図である。図６において、トナー
カートリッジ１００は、その一端に設けられた、上述の
入口ガイド１８に挿入される縮径部の側面に、トナー排
出口１０１を有している。トナーカートリッジ１００の
内面にはスパイラルが形成されていて、トナーカートリ
ッジ１００の回転により、トナーカートリッジ１００内
のトナーは、スパイラルに沿って押出され、トナー排出
口１０１が下を向いた時に、トナー排出口１０１から排
出される。
ートリッジを示す斜視図である。図６において、トナー
カートリッジ１００は、その一端に設けられた、上述の
入口ガイド１８に挿入される縮径部の側面に、トナー排
出口１０１を有している。トナーカートリッジ１００の
内面にはスパイラルが形成されていて、トナーカートリ
ッジ１００の回転により、トナーカートリッジ１００内
のトナーは、スパイラルに沿って押出され、トナー排出
口１０１が下を向いた時に、トナー排出口１０１から排
出される。
【００３３】トナーカートリッジ１００の一端の縮径部
には、カートリッジ側シャッター１０２が取付けられて
いて、トナーカートリッジ１００の装置本体への装着前
および取り外し後には、カートリッジ側シャッター１０
２は、図７に示すように、トナー排出口１０１を覆うよ
うになっている。
には、カートリッジ側シャッター１０２が取付けられて
いて、トナーカートリッジ１００の装置本体への装着前
および取り外し後には、カートリッジ側シャッター１０
２は、図７に示すように、トナー排出口１０１を覆うよ
うになっている。
【００３４】なお、トナーカートリッジ１００の一端の
縮径部のトナー排出口１０１には、トナー飛散防止用シ
ール１０３が設けられている。
縮径部のトナー排出口１０１には、トナー飛散防止用シ
ール１０３が設けられている。
【００３５】カートリッジ側シャッターは、貫通孔を有
するものとすることが出来る。即ち、トナーカートリッ
ジ１００の装置本体への装着前には、カートリッジ側シ
ャッターがトナー排出口１０１を覆った状態で、装着時
にはカートリッジ側シャッターが軸方向に移動して、そ
の貫通孔がトナー排出口１０１と一致するようにしても
よい。
するものとすることが出来る。即ち、トナーカートリッ
ジ１００の装置本体への装着前には、カートリッジ側シ
ャッターがトナー排出口１０１を覆った状態で、装着時
にはカートリッジ側シャッターが軸方向に移動して、そ
の貫通孔がトナー排出口１０１と一致するようにしても
よい。
【００３６】図８は、装置本体側のトナーカートリッジ
駆動機構を示す斜視図である。図８において、本体側ト
ナーカートリッジ駆動機構２００は、本体側シャッター
２０１と一体的に形成されたカップリングの構成を有し
ており、この本体側シャッター２０１は、本体側シャッ
ター開口部２０２を有している。本体側シャッター２０
１に、トナーカートリッジ１００の一端の縮径部が、ト
ナー排出口１０１と本体側シャッター開口部２０２とが
一致するように嵌合されることにより、トナーカートリ
ッジ１００が装置本体に装着される。
駆動機構を示す斜視図である。図８において、本体側ト
ナーカートリッジ駆動機構２００は、本体側シャッター
２０１と一体的に形成されたカップリングの構成を有し
ており、この本体側シャッター２０１は、本体側シャッ
ター開口部２０２を有している。本体側シャッター２０
１に、トナーカートリッジ１００の一端の縮径部が、ト
ナー排出口１０１と本体側シャッター開口部２０２とが
一致するように嵌合されることにより、トナーカートリ
ッジ１００が装置本体に装着される。
【００３７】トナーカートリッジ１００は、装置本体へ
の装着前には、図７に示すように、カートリッジ側シャ
ッター１０２がトナー排出口１０１を覆っているが、装
着の際には、カートリッジ側シャッター１０２は、本体
側シャッター２０１に押されてスライドし、軸方向に後
退して、図６に示すように、トナー排出口１０１が露出
する。
の装着前には、図７に示すように、カートリッジ側シャ
ッター１０２がトナー排出口１０１を覆っているが、装
着の際には、カートリッジ側シャッター１０２は、本体
側シャッター２０１に押されてスライドし、軸方向に後
退して、図６に示すように、トナー排出口１０１が露出
する。
【００３８】本体側シャッター２０１は、駆動機構２０
０によって回転駆動されるとともに、トナーカートリッ
ジ１００に回転駆動力を伝達する。本体側シャッター２
０１の下方には、装置本体のトナー補給口（図示せず）
が設けられており、シャッター２０１およびトナーカー
トリッジ１００の回転により、本体側シャッター開口部
２０２およびトナー排出口１０１が下を向く毎に、トナ
ーカートリッジ１００内のトナーが、トナー排出口１０
１および本体側シャッター開口部２０２から排出され、
装置本体のトナー補給口を通して、装置本体側に補給さ
れる。すなわち、トナーは、トナーカートリッジ１００
の回転により、間欠的に補給される。
０によって回転駆動されるとともに、トナーカートリッ
ジ１００に回転駆動力を伝達する。本体側シャッター２
０１の下方には、装置本体のトナー補給口（図示せず）
が設けられており、シャッター２０１およびトナーカー
トリッジ１００の回転により、本体側シャッター開口部
２０２およびトナー排出口１０１が下を向く毎に、トナ
ーカートリッジ１００内のトナーが、トナー排出口１０
１および本体側シャッター開口部２０２から排出され、
装置本体のトナー補給口を通して、装置本体側に補給さ
れる。すなわち、トナーは、トナーカートリッジ１００
の回転により、間欠的に補給される。
【００３９】このような、本体側シャッター２０１と一
体的に形成されたカップリングの構成を有するトナーカ
ートリッジ駆動機構２００によると、専用の駆動機構を
設けた場合に比べ、トナーカートリッジ１００を回転駆
動させるための部品の点数を少なくすることが出来、そ
のため製品コストを下げることが可能である。
体的に形成されたカップリングの構成を有するトナーカ
ートリッジ駆動機構２００によると、専用の駆動機構を
設けた場合に比べ、トナーカートリッジ１００を回転駆
動させるための部品の点数を少なくすることが出来、そ
のため製品コストを下げることが可能である。
【００４０】トナーカートリッジ１００を装置本体から
取り外す際には、カートリッジ側シャッター１０２は、
本体側シャッター２０１に引っかかって前方にスライド
し、トナー排出口１０１を覆うようになる。そのため、
トナーカートリッジ１００を装置本体から取り外す際に
も、トナー飛散が生ずることはない。
取り外す際には、カートリッジ側シャッター１０２は、
本体側シャッター２０１に引っかかって前方にスライド
し、トナー排出口１０１を覆うようになる。そのため、
トナーカートリッジ１００を装置本体から取り外す際に
も、トナー飛散が生ずることはない。
【００４１】なお、トナーカートリッジ１００内のトナ
ーを効果的に現像器に補給するためには、トナーカート
リッジ１００のトナー排出口１０１の径ａ、本体側シャ
ッター開口部２０２の径ｂ、装置本体のトナー補給口の
径ｃの大小の関係は、ａ≦ｂ≦ｃとすることが好まし
い。また、上述のように、カートリッジ側シャッター１
０２にも孔が形成されている場合には、その孔の径をｄ
とすると、各孔の大小の関係は、ａ≦ｄ≦ｂ≦ｃとする
ことが好ましい。
ーを効果的に現像器に補給するためには、トナーカート
リッジ１００のトナー排出口１０１の径ａ、本体側シャ
ッター開口部２０２の径ｂ、装置本体のトナー補給口の
径ｃの大小の関係は、ａ≦ｂ≦ｃとすることが好まし
い。また、上述のように、カートリッジ側シャッター１
０２にも孔が形成されている場合には、その孔の径をｄ
とすると、各孔の大小の関係は、ａ≦ｄ≦ｂ≦ｃとする
ことが好ましい。
【００４２】なお、本体側シャッター２０１を、ゴムの
ような弾性材料により構成することにより、防振材とし
ての役割を果すことが出来るとともに、本体側シャッタ
ー２０１とトナーカートリッジ１００との間の気密性を
上げることが出来る。従来の本体側シャッターは、プラ
スチック等の柔軟性材料により構成されていたが、その
ような材料では気密性に関して不十分であった。これを
ゴム（天然ゴム、シリコンゴム）等の弾性材料に変える
ことによって、熱による変形を大幅に抑えることができ
る。
ような弾性材料により構成することにより、防振材とし
ての役割を果すことが出来るとともに、本体側シャッタ
ー２０１とトナーカートリッジ１００との間の気密性を
上げることが出来る。従来の本体側シャッターは、プラ
スチック等の柔軟性材料により構成されていたが、その
ような材料では気密性に関して不十分であった。これを
ゴム（天然ゴム、シリコンゴム）等の弾性材料に変える
ことによって、熱による変形を大幅に抑えることができ
る。
【００４３】図９は、本発明の他の実施例に係るトナー
カートリッジを示す斜視図である。図９に示すトナーカ
ートリッジでは、トナーカートリッジ３００の装置本体
と嵌合する縮径部３０１の内側にスパイラル３０２が設
けられている。このように構成することにより、トナー
カートリッジ３００を逆回転させれば、自動的にトナー
カートリッジ３００が装置本体から外れるようにするこ
とも可能である。
カートリッジを示す斜視図である。図９に示すトナーカ
ートリッジでは、トナーカートリッジ３００の装置本体
と嵌合する縮径部３０１の内側にスパイラル３０２が設
けられている。このように構成することにより、トナー
カートリッジ３００を逆回転させれば、自動的にトナー
カートリッジ３００が装置本体から外れるようにするこ
とも可能である。
【００４４】この場合、トナーカートリッジ３００の他
方の端部近傍には、つめ３０３が設けられていて、逆回
転時には、このつめ３０３が装置本体側に引っ掛かり、
トナーカートリッジ３００の回転は停止するが、回転駆
動力はそのまま働き、スパイラル３０２の作用によっ
て、トナーカートリッジ３００は矢印の方向に押出され
る。
方の端部近傍には、つめ３０３が設けられていて、逆回
転時には、このつめ３０３が装置本体側に引っ掛かり、
トナーカートリッジ３００の回転は停止するが、回転駆
動力はそのまま働き、スパイラル３０２の作用によっ
て、トナーカートリッジ３００は矢印の方向に押出され
る。
【００４５】なお、図９に示すトナーカートリッジ３０
０は、その軸方向をローラー３０４により支持されてい
る。このローラー３０４をゴム材等の弾性部材により構
成することにより、高い防音効果を得ることが出来る。
０は、その軸方向をローラー３０４により支持されてい
る。このローラー３０４をゴム材等の弾性部材により構
成することにより、高い防音効果を得ることが出来る。
【００４６】図１０および図１１は、本発明の更に他の
実施例に係るトナーカートリッジの端部を示す断面図お
よび斜視図である。
実施例に係るトナーカートリッジの端部を示す断面図お
よび斜視図である。
【００４７】図１０に示すトナーカートリッジ４００で
は、トナーカートリッジ４００の縮径部４０１の端部近
傍に、カートリッジ側シャッター４０２がトナーカート
リッジ４００の縮径部４０１から抜け落ちてしまうのを
防止するための、抜け止めリブ（突起）４０４が形成さ
れている。この抜け止めリブ４０４により、カートリッ
ジ側シャッター１０２を縮径部４０１表面をスライドさ
せて、トナー排出口４０３を閉鎖する際に、カートリッ
ジ側シャッター４０２がトナーカートリッジ４００の縮
径部４０１から抜け落ちるのが防止される。
は、トナーカートリッジ４００の縮径部４０１の端部近
傍に、カートリッジ側シャッター４０２がトナーカート
リッジ４００の縮径部４０１から抜け落ちてしまうのを
防止するための、抜け止めリブ（突起）４０４が形成さ
れている。この抜け止めリブ４０４により、カートリッ
ジ側シャッター１０２を縮径部４０１表面をスライドさ
せて、トナー排出口４０３を閉鎖する際に、カートリッ
ジ側シャッター４０２がトナーカートリッジ４００の縮
径部４０１から抜け落ちるのが防止される。
【００４８】抜け止めリブ４０４が形成される位置は、
カートリッジ側シャッター４０２を最大限、縮径部４０
１側にスライドさせた場合に、カートリッジ側シャッタ
ー４０２がトナー排出口４０３を完全に覆うような位置
である。
カートリッジ側シャッター４０２を最大限、縮径部４０
１側にスライドさせた場合に、カートリッジ側シャッタ
ー４０２がトナー排出口４０３を完全に覆うような位置
である。
【００４９】なお、抜け止めリブ４０４は、トナーカー
トリッジ４００の縮径部４０１の全周をわたってリング
状に形成されてもよいが、１つまたは複数個の突起であ
ってもよい。
トリッジ４００の縮径部４０１の全周をわたってリング
状に形成されてもよいが、１つまたは複数個の突起であ
ってもよい。
【００５０】図１１は、カートリッジ側シャッターの抜
け止め構造を有するトナーカートリッジの他の例を示
す。図１１に示すトナーカートリッジ５００では、縮径
部５０１の表面とカートリッジ側シャッター５０２の内
面にネジがきってあり、カートリッジ側シャッター５０
２の回転によりカートリッジ側シャッター５０２を移動
させ、トナー排出口５０３の開閉を行い、ネジがきって
いない部分でカートリッジ側シャッター５０２の移動を
停止させるものである。
け止め構造を有するトナーカートリッジの他の例を示
す。図１１に示すトナーカートリッジ５００では、縮径
部５０１の表面とカートリッジ側シャッター５０２の内
面にネジがきってあり、カートリッジ側シャッター５０
２の回転によりカートリッジ側シャッター５０２を移動
させ、トナー排出口５０３の開閉を行い、ネジがきって
いない部分でカートリッジ側シャッター５０２の移動を
停止させるものである。
【００５１】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
トナーカートリッジは、カートリッジ側シャッターと本
体側シャッターの２つのシャッターを設け、トナーカー
トリッジの現像器への装着前には、トナーカートリッジ
のトナー排出口はカートリッジ側シャッターにより閉鎖
され、現像器のトナー補給口は本体側シャッターにより
閉鎖され、トナーカートリッジの現像器への装着および
脱着の際にのみ、トナーカートリッジのトナー排出口お
よび現像器のトナー補給口の開閉がなされるように構成
されている。そのため、トナーカートリッジの現像器へ
の装着および脱着の際に、トナーが現像器内に飛散する
ことを効果的に防止することができる。
トナーカートリッジは、カートリッジ側シャッターと本
体側シャッターの２つのシャッターを設け、トナーカー
トリッジの現像器への装着前には、トナーカートリッジ
のトナー排出口はカートリッジ側シャッターにより閉鎖
され、現像器のトナー補給口は本体側シャッターにより
閉鎖され、トナーカートリッジの現像器への装着および
脱着の際にのみ、トナーカートリッジのトナー排出口お
よび現像器のトナー補給口の開閉がなされるように構成
されている。そのため、トナーカートリッジの現像器へ
の装着および脱着の際に、トナーが現像器内に飛散する
ことを効果的に防止することができる。
【００５２】また、トナーカートリッジの駆動機構と本
体側シャッターとを一体化することにより、部品点数を
少なくすることができるので、コストダウンを図ること
ができる。
体側シャッターとを一体化することにより、部品点数を
少なくすることができるので、コストダウンを図ること
ができる。
【００５３】更に、特に本体側シャッターを弾性材料に
より構成することにより、防振材としての役割を果させ
ることが出来るとともに、本体側シャッターとトナーカ
ートリッジとの間の気密性を上げることが出来る。ま
た、熱による変形を大幅に抑えることができる。
より構成することにより、防振材としての役割を果させ
ることが出来るとともに、本体側シャッターとトナーカ
ートリッジとの間の気密性を上げることが出来る。ま
た、熱による変形を大幅に抑えることができる。
【図１】本発明の一実施態様に係る画像形成装置の概略
構成を示す図。
構成を示す図。
【図２】本発明の一実施態様に係る画像形成装置のトナ
ー補給部を分解して示す組み立て図。
ー補給部を分解して示す組み立て図。
【図３】このトナー補給部にトナーカートリッジが装着
される状態を示す図。
される状態を示す図。
【図４】本発明の一実施態様に係る画像形成装置のトナ
ーカートリッジが、入口ガイドで位置決めされた状態で
駆動部と嵌合された状態を示す斜視図。
ーカートリッジが、入口ガイドで位置決めされた状態で
駆動部と嵌合された状態を示す斜視図。
【図５】トナーカートリッジの交換作業を示す概略図。
【図６】本発明の一実施例に係るトナーカートリッジを
示す斜視図。
示す斜視図。
【図７】本発明の一実施例に係るトナーカートリッジに
おいて、カートリッジ側シャッターがトナー排出口を覆
っている状態を示す斜視図。
おいて、カートリッジ側シャッターがトナー排出口を覆
っている状態を示す斜視図。
【図８】本発明の一実施例において、装置本体側のトナ
ーカートリッジ駆動機構を示す斜視図。
ーカートリッジ駆動機構を示す斜視図。
【図９】本発明の他の実施例に係るトナーカートリッジ
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図１０】本発明の更に他の実施例に係るトナーカート
リッジの一部を示す断面図。
リッジの一部を示す断面図。
【図１１】本発明の更に他の実施例に係るトナーカート
リッジの一部を示す斜視図。
リッジの一部を示す斜視図。
１…複写機、２…カセット給紙装置、３…ＬＣＦ給紙装
置、４…手差し給紙装置、５…画像読み取り部、６…原
稿自動送り装置、７…画像保存部、８…画像形成部、１
０…感光体ドラム、１１…現像器、１２…クリーナー、
１３…帯電チャージャー、１４…除電ランプ、１５…転
写・剥離チャージャー、１６…トナーカートリッジ、１
７…駆動部、１８…入口ガイド、２０…キャップ（縮径
部）、２１…排出孔、２４…突起、２５a…凹部、２５
ｂ…装着レバー、２６…ばね、２７…モータ、２８…ベ
ルト、２９…プーリー、３０，３１，３３，３４…駆動
ギア、３２…搬送オーガー、３５…ばね、３６…駆動
板、３７…ホルダーガイド、３８…ホルダー、３９…ホ
ルダーカバー、４０…トナー補給孔、４１…突起、１０
０…トナーカートリッジ、１０１…トナー排出口、１０
２…カートリッジ側シャッター、１０３…トナー飛散防
止用シール、２００…本体側トナーカートリッジ駆動機
構、２０１…本体側シャッター、２０２…本体側シャッ
ター開口部。
置、４…手差し給紙装置、５…画像読み取り部、６…原
稿自動送り装置、７…画像保存部、８…画像形成部、１
０…感光体ドラム、１１…現像器、１２…クリーナー、
１３…帯電チャージャー、１４…除電ランプ、１５…転
写・剥離チャージャー、１６…トナーカートリッジ、１
７…駆動部、１８…入口ガイド、２０…キャップ（縮径
部）、２１…排出孔、２４…突起、２５a…凹部、２５
ｂ…装着レバー、２６…ばね、２７…モータ、２８…ベ
ルト、２９…プーリー、３０，３１，３３，３４…駆動
ギア、３２…搬送オーガー、３５…ばね、３６…駆動
板、３７…ホルダーガイド、３８…ホルダー、３９…ホ
ルダーカバー、４０…トナー補給孔、４１…突起、１０
０…トナーカートリッジ、１０１…トナー排出口、１０
２…カートリッジ側シャッター、１０３…トナー飛散防
止用シール、２００…本体側トナーカートリッジ駆動機
構、２０１…本体側シャッター、２０２…本体側シャッ
ター開口部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G03G 15/08 112
Claims (12)
- 【請求項１】画像形成装置の現像器に回転可能に装着さ
れ、回転しつつ前記現像器に現像剤を供給する現像剤カ
ートリッジであって、一方の端部近傍の周面に現像剤排
出孔を有する円筒状カートリッジ本体と、前記円筒状カ
ートリッジ本体の一方の端部近傍の周面に、前記円筒状
カートリッジ本体の回転軸方向に、前記現像剤排出孔を
開放する位置と閉鎖する位置との間を移動可能に嵌着さ
れたリング状のカートリッジ側シャッターとを具備し、 前記現像器は、現像剤カートリッジが設置されるガイド
部と、現像剤カートリッジを回転駆動させる駆動部とを
備え、前記ガイド部は、孔を有する本体側シャッターを
有し、前記現像剤カートリッジが装着される前には、前
記現像剤カートリッジの現像剤排出口は前記カートリッ
ジ側シャッターにより閉鎖され、前記本体側シャッター
の下に設けられた前記現像器の現像剤補給口は前記本体
側シャッターにより閉鎖されており、前記現像剤カート
リッジが装着された際に、前記カートリッジ側シャッタ
ーが前記現像剤排出孔を閉鎖する位置から開放する位置
に移動し、前記現像剤排出孔が前記本体側シャッターの
孔と一致するとともに、前記円筒状カートリッジ本体と
前記本体側シャッターが一体的に回転することにより、
前記現像剤排出孔および前記本体側シャッターの孔が、
前記現像剤補給口と一致し、その度に前記現像剤カート
リッジ内の現像剤が、前記現像剤排出孔および前記本体
側シャッターの孔を介して前記現像剤補給口から前記現
像器内に補給される現像剤カートリッジ。 - 【請求項２】前記現像剤排出孔の径ａ、前記本体側シャ
ッターの孔の径ｂ、および前記現像剤補給口の径ｃは、
ａ≦ｂ≦ｃの関係を満たす請求項１に記載の現像剤カー
トリッジ。 - 【請求項３】前記カートリッジ側シャッターは、孔を有
しており、この孔が前記現像剤排出孔と一致する開放位
置と閉鎖する位置との間を移動可能に嵌着されている請
求項１に記載の現像剤カートリッジ。 - 【請求項４】前記現像剤排出孔の径ａ、前記カートリッ
ジ側シャッターの孔の径ｄ、前記本体側シャッターの孔
の径ｂ、および前記現像剤補給口の径ｃは、ａ≦ｄ ≦
ｂ≦ｃの関係を満たすに請求項３に記載の現像剤カート
リッジ。 - 【請求項５】筒状カートリッジ本体の内面にスパイラル
が形成されている請求項１に記載の現像剤カートリッ
ジ。 - 【請求項６】前記ガイド部と前記駆動部とが一体化され
ている請求項１に記載の現像剤カートリッジ。 - 【請求項７】前記円筒状カートリッジ本体の前記現像剤
排出孔の近傍には、トナー飛散防止用シールが設けられ
ている請求項１に記載の現像剤カートリッジ。 - 【請求項８】前記本体側シャッターは、弾性材料からな
る請求項１に記載の現像剤カートリッジ。 - 【請求項９】前記円筒状カートリッジ本体は、周面に接
して設けられた弾性材料からなるローラーにより支持さ
れている請求項１に記載の現像剤カートリッジ。 - 【請求項１０】前記円筒状カートリッジ本体の一方の端
部近傍の周面に、前記カートリッジ側シャッターの抜け
落ち防止用の突起が形成されている請求項１に記載の現
像剤カートリッジ。 - 【請求項１１】前記カートリッジ側シャッターの内面、
および前記円筒状カートリッジ本体の前記カートリッジ
側シャッターがそれに沿って移動する表面に、両者が螺
合するネジが切られており、前記カートリッジ側シャッ
ターは、回転させることにより円筒状カートリッジ本体
表面を移動し、ネジが切られていない部分において停止
する請求項１に記載の現像剤カートリッジ。 - 【請求項１２】像担持体上の静電潜像を現像剤を用いて
現像する現像器と、現像された現像剤像を転写材上に転
写する転写器とを具備する画像形成装置であって、 前記現像器は、回転可能に装着され、回転しつつ前記現
像器に現像剤を供給する現像剤カートリッジと、現像剤
カートリッジが設置されるガイド部と、現像剤カートリ
ッジを回転駆動させる駆動部とを備え、 前記現像剤カートリッジは、一方の端部近傍の周面に現
像剤排出孔を有する円筒状カートリッジ本体と、前記円
筒状カートリッジ本体の一方の端部近傍の周面に、前記
円筒状カートリッジ本体の回転軸方向に、前記現像剤排
出孔を開放する位置と閉鎖する位置との間を移動可能に
嵌着されたリング状のカートリッジ側シャッターとを具
備し、 前記ガイド部は、孔を有する本体側シャッターを有し、
前記現像剤カートリッジが装着される前には、前記現像
剤カートリッジの現像剤排出口は前記カートリッジ側シ
ャッターにより閉鎖され、前記本体側シャッターの下に
設けられた前記現像器の現像剤補給口は前記本体側シャ
ッターにより閉鎖されており、前記現像剤カートリッジ
が装着された際に、前記カートリッジ側シャッターが前
記現像剤排出孔を閉鎖する位置から開放する位置に移動
し、前記現像剤排出孔が前記本体側シャッターの孔と一
致するとともに、前記円筒状カートリッジ本体と前記本
体側シャッターが一体的に回転することにより、前記現
像剤排出孔および前記本体側シャッターの孔が、現像剤
補給口と一致し、その度に前記現像剤カートリッジ内の
現像剤が、前記現像剤排出孔および前記本体側シャッタ
ーの孔を介して前記現像剤補給口から前記現像器内に補
給される画像形成装置。
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