JPH11109737A - トナー補給機構 - Google Patents

トナー補給機構

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JPH11109737A
JPH11109737A JP9270282A JP27028297A JPH11109737A JP H11109737 A JPH11109737 A JP H11109737A JP 9270282 A JP9270282 A JP 9270282A JP 27028297 A JP27028297 A JP 27028297A JP H11109737 A JPH11109737 A JP H11109737A
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toner bottle
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、部品点数を増加させることなくトナ
ーボトルに振動を与えてトナーボトル内のトナー残量の
低減を図り、部品点数の増加およびこれによるコスト上
昇を解決するトナー補給機構の提供。 【解決手段】トナー吐出口38aを有するトナーボトル
38と、トナーボトル38の底部38hに係合しトナー
ボトル38を回転駆動することによってトナーを吐出さ
せる回転駆動手段60とを有し、トナーボトル38から
トナーを補給される現像手段を有する画像形成装置に備
えられ、底部38hと回転駆動手段60とが第1、2の
係合部62a、38cの係脱により相対移動することに
よってトナーボトル38に振動を与えるトナー補給機構
6。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光プリンター、複
写機、ファクシミリ等の、静電潜像の形成とトナーによ
る現像とを行う画像形成装置の現像装置にトナーを供給
するためのトナーカートリッジ、特に円筒状でスパイラ
ル溝を持つトナーボトルを備えたトナー補給機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記の如き画像形成装置の現像装置にト
ナーを供給するためのトナーカートリッジ、特に円筒状
でスパイラル溝を持つトナーボトルを備えたトナー補給
機構においては、通常トナーボトルを横向きに倒した状
態で載置し、トナーボトルを回転駆動することによって
内部のトナーをスパイラルに沿ってトナー吐出口へ向け
て移動し、吐出されたトナーを現像装置に供給する。
【0003】資源の有効利用という観点から、トナーボ
トル内のトナーをできるだけ最後まで使いきることは重
要である。そのため、トナーボトル周壁面に突起を設け
るとともに、この突起に板バネ等のたたき部材を接触さ
せ、トナーボトルの回転に伴いこの板バネによってトナ
ーボトルに衝撃すなわち振動を与えることで、トナーボ
トルの内壁面に付着しているトナーを剥離することが行
われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような振
動付与手段は板バネ等のたたき部材を必要とするため、
部品点数の増加を招き、コスト上昇を生じる不具合があ
る。
【0005】本発明は、部品点数を増加させることなく
トナーボトルに振動を与えることによりトナーボトル内
のトナー残量の低減を図り、上記不具合を解決するトナ
ー補給機構を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、請求項1記載の発明は、トナー吐出口を有するトナ
ーボトルと、このトナーボトルの底部に係合しこのトナ
ーボトルを回転駆動することによってトナーを吐出させ
る回転駆動手段とを有し、トナーボトルからトナーを補
給される現像手段を有する画像形成装置に備えられたト
ナー補給機構において、上記底部と上記回転駆動手段と
が相対移動することによって上記トナーボトルに振動を
与えることを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載のト
ナー補給機構において、上記相対移動を、上記画像形成
装置による画像形成開始時および/または画像形成時に
行うことを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載のトナー補給機構において、トナーボトル内のトナ
ー残量を検知する検知手段を有し、この検知手段により
上記トナー残量の少ないことが検知されたときに上記相
対移動を行うことを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
の何れか一つに記載のトナー補給機構において、上記底
部に形成された第1の係合部と、上記駆動手段に形成さ
れ上記第1の係合部に係合する第2の係合部とを有し、
上記トナーボトルと上記駆動手段との係合が、上記第1
の係合部と上記第2の係合部とが互いに係合することに
よって行われ、上記相対移動が、上記第1の係合部と第
2の係合部との係脱によって行われることを特徴とす
る。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項4記載のト
ナー補給機構において、上記トナーボトルと上記回転駆
動手段とを当接させる方向に付勢する付勢手段を有し、
上記第1の係合部と第2の係合部との少なくとも一方が
傾斜部を有し、上記回転駆動手段の回転および上記付勢
手段の付勢力により、上記傾斜部に他方の係合部が乗り
上げて上記第1の係合部と第2の係合部との係脱が行わ
れることにより、上記相対移動が行われることを特徴と
する。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項1ないし5
の何れか一つに記載のトナー補給機構において、上記回
転駆動手段が上記トナーボトルからトナーを吐出させる
ための回転方向とは逆の方向に回転することによって、
上記相対移動を行うことを特徴とする。
【0012】
【実施例】図1は、本発明を適用したトナー補給機構を
備えた画像形成装置の概略構成例を示している。同図に
おいて、画像形成装置2は、図示しない画像形成装置本
体に着脱自在に装着されるプロセスカートリッジ4と、
このプロセスカートリッジ4に着脱自在に装着されるト
ナー補給機構としてのトナー補給装置6を備えており、
プロセスカートリッジ4には、像担持体としての感光体
8と、現像手段としての現像装置10とが一体的に収納
されている。
【0013】感光体8の周囲には、帯電ローラ12、転
写ローラ14、クリーニングブレード16等が備えられ
ており、現像装置10には、攪拌スクリュー18,2
0、現像スリーブ22、ドクターブレード24等が備え
られている。図1中、符号26はトナーリサイクルベル
トを、符号28は検出手段としてのトナー濃度センサを
示している。
【0014】作像動作は次のように行なわれる。感光体
8は除電光32により除電され、表面電位が0〜−15
0Vの基準電位に平均化される。次に帯電ローラ12に
より帯電され、表面電位が−1100V前後となる。次
に露光光34で露光され、光が照射された部分(画像
部)は表面電位が0〜−290Vとなる。現像スリーブ
22には−800V前後のバイアス電圧がかけられてい
るため、現像スリーブ22上の負極性トナーが上記画像
部分に付着する。
【0015】トナー像が作られた感光体8は回転移動
し、図示しない給紙部より用紙先端部と画像先端部とが
転写ローラ14部位で一致するようなタイミングで転写
紙が送られ、転写ローラ14部で感光体8表面のトナー
像が転写紙へ転写される。その後転写紙は図示しない定
着部へ送られ、熱と圧力によりトナー像が転写紙へ融着
されてコピーとして排出される。
【0016】感光体8上に残った残留トナーはクリーニ
ングブレード16により掻き落とされ、その後感光体8
は除電光32により残留電荷を除電され、再び次の作像
工程へ移る。感光体8、帯電ローラ12、現像装置10
及びクリーニングブレード16等は、一体の感光体回り
ケース内に納められている。クリーニングブレード16
を有するクリーニング装置で回収された残留トナーは図
示しないプーリと同軸に設けられたトナー搬送コイル2
9により、紙面を貫く方向上の位置に設けられたトナー
リサイクルベルト26の位置まで搬送される。そして、
トナーリサイクルベルト26により攪拌スクリュー1
8,20を有する現像剤攪拌部へ送られ、トナーがリサ
イクルされる仕組みになっている。
【0017】次に、現像装置10について説明する。現
像スリーブ22は、内部に5極の磁石を配置した固定軸
を有し、この外周面を非磁性のパイプ材で覆う構成で、
このパイプ材が回転することで現像剤が現像スリーブ2
2とともに移動する。現像剤は、キャリアと呼ばれる小
さな鉄粉とトナーより構成される2成分タイプである。
現像剤は攪拌スクリュー18,20で攪拌されながら循
環し、これによってトナーは電荷を持ち、キャリアに付
着して感光体8表面まで運ばれ、静電気力の作用で感光
体8へ付着可能となる。現像剤のうち、キャリアは循環
しているが、トナーは感光体8上の画像部分へ付着して
消費されるので、適宜補給する必要がある。現像剤は感
光体8への供給量を一定にしないと、画像濃度不良や濃
度ムラを発生するので、現像剤の流入量を規制するドク
ターブレード24が配置されている。
【0018】図1に示すように、トナー補給装置6に
は、概略、トナー収容容器としてのトナーボトル38
と、トナーホッパ部40を一体に有してトナーボトル3
8を収容するトナー受台42と、トナーホッパ部40に
装着されてトナーボトル38と一体的に回転するボトル
保持部材44が備えられており、ボトル保持部材44は
複数の押し出し部材46を有している。トナーホッパ部
40には開口部48が形成されており、この開口部48
の外面にはトナー補給量を適正にするための弾性を有す
る補給量規制部材50が設けられている。開口部48の
外方にはトナー導入カバー52が取り付けられており、
このトナー導入カバー52の下端には水平状に開口する
トナー供給口54が形成されている。
【0019】一方、プロセスカートリッジ4側には、現
像装置10の攪拌スクリュー20の上部位置をもって、
同じく水平状に開口するトナー受入口56が形成されて
おり、トナー補給装置6の装着位置でトナー供給口54
とトナー受入口56は対向するようになっている。
【0020】トナーボトル38のトナー吐出口38aか
らトナーホッパ部40に流出したトナーは(矢印A)、
ボトル保持部材44の押し出し部材46で押し上げられ
(矢印B)、開口部48を通ってトナー導入カバー52
に入り込み(矢印C)、連通状態にあるトナー供給口5
4とトナー受入口56を通って現像装置10内へ補給さ
れる(矢印D)。そして、これらのトナー供給口54と
トナー受入口56はそれぞれ後述するシャッター部材で
開閉されるようになっている。
【0021】次に、トナー補給装置6を図2乃至図11
に基づいて詳細に説明する。図2はトナーボトル38を
トナー補給装置6に装着した状態の外観図であり、図3
はトナー補給装置6の部品構成図である。トナーボトル
38は、装置本体後側板58に固定された回転駆動手段
としての駆動部60によって回転駆動される。この駆動
部60は、ジョイント62、モータ及び軸を内蔵したケ
ース部66から構成されており、図4に示すように、ジ
ョイント62の先端側の面には第2の係合部としての4
つの凸部62aと円柱状凸部62bとが形成されてい
る。これに対応してトナーボトル38の後端である底部
38hには、凸部62aに係合する第2の係合部として
の4つの凸部38cと、凸部62bが入り込む凹部38
bとが形成されている。円柱状凸部62bの高さは凸部
62aの高さよりも高く、円柱状凸部62bの凹部38
bへの嵌入によってトナーボトル38の底部が保持され
る。各凸部62aの、矢印E方向における前方側の面は
ジョイント62の先端側の面に対して略垂直な面62d
をなしているので、付勢手段としてのスプリング64に
よるトナーボトル38と駆動部60とを当接させる方向
への付勢力とジョイント62の矢印E方向への回転とに
より、凸部62aが凸部38cに係合してトナーボトル
38の回転が得られるものである。よって図2に示すよ
うに、駆動部60のジョイント62が矢印E方向に回転
すると、トナーボトル38も同一方向に回転する。ま
た、図4、11において、各凸部62aの、矢印Hにお
ける前方側の面は、矢印H側に向けて高さが減少する傾
斜をなす傾斜部62cとなっている。
【0022】図3に示すように、トナーボトル38には
その内壁面に螺旋状の突起38dが形成されており、回
転させることによりトナー吐出口38aからトナーが吐
出する。このトナー吐出口38aにはトナーが不使用時
に吐出するのを防止するキャップ68がはめ込まれてい
る。
【0023】ボトル保持部材44の先端側には複数のリ
ブ44aが一体形成されており、これらのリブ44aに
押し出し部材46が両面テープ等で貼り付けられてい
る。押し出し部材46はマイラーやゴム等の弾性材料か
ら成る。ボトル保持部材44の内壁面にはリブ44bが
形成されており、このリブ44bがトナーボトル38の
頭部に設けられた平面部38eあるいは凸片部に引っ掛
かって両者が一体的に回転するようになっている。
【0024】図3において、符号70はキャップ68を
摘んだり離したりするコレットチャックで、円筒ケース
72に内蔵され、ネジ74によって軸部材76と一体化
されている。符号78はシール材、80はシール部材、
82はコレットチャック70、円筒ケース72、軸部材
76等の一連の部品をトナーボトル38側へ常時加圧す
るコイルバネを示す。これらの組付部品はトナーホッパ
部40内に保持されている。符号84はキャップ68を
開閉栓するためのハンドルを示す。ハンドル84はこれ
とであり、一体に形成された軸部84aがトナー受台4
2の先端部に形成された軸穴42aに支持されて回転可
能となっている。
【0025】符号86は軸部材76に形成された穴76
aに入るスライド軸を示す。スライド軸86は、ハンド
ル84に形成されたカム部84bに接触しており、ハン
ドル84を図2に示すF方向へ回転させ、前記コレット
チャック70等の一連の部品をトナーボトル38から離
れる方向にスライドさせると、キャップ68がトナー吐
出口38aから抜けてトナーボトル38内のトナーがト
ナーホッパ部40内へ吐出する(図9,図10)。これ
についての詳細は後述する。
【0026】次にトナー供給口54を開閉するシャッタ
ー部材等について説明する。図3に示すように、トナー
ホッパ部40の開口部48に設けられる補給量規制部材
50はマイラーやゴム等の弾性材料で形成されており、
スリット穴50a(細長い角穴)を有している。このス
リット穴50aの幅設定によりトナー補給量を適正にし
ている。なお、補給量規制部材50は開口部48に両面
テープ等で貼り付けられている。
【0027】開口部48の外方に取り付けられるトナー
導入カバー52の内方にはトナー供給口54を開閉する
シャッター部材88が上下方向に移動可能に、すなわ
ち、水平状に開口されたトナー供給口54に対して垂直
状態(交差状態)に設けられている。シャッター部材8
8は、シャッター本体としての湾曲可能な弾性部材90
と、これを支持する支持部材92と、この支持部材92
に一体形成された円柱状の突起部94とから構成されて
おり、支持部材92はシャッター部材88を常時閉じる
ように付勢するバネ部材96を有している。この実施例
では弾性部材90はマイラー等のポリエステルフィルム
で形成されており、両面テープ等で支持部材92に貼り
付けられている。トナー導入カバー52には突起部94
が移動するための移動用孔52aが形成されている。
【0028】トナー導入カバー52には、図5に示すよ
うに、底面にトナー供給口54が形成されているととも
に、シャッター部材88の弾性部材90を案内する円弧
状のガイド部98,98が一体に形成されている。ま
た、ガイド部98の終端側には、弾性部材90の先端を
食い込ませてトナー飛散を防止するための弾性シール部
材としてのスポンジシール部材100が設けられてい
る。
【0029】図3において、開口部48の近傍に表示さ
れる符号104は、後述する第2シャッター部材を駆動
するための水平方向に台形状に突出する第2案内リブを
示しており、符号106は弾性部材90の背面側を支持
する変形規制ガイドを示している。
【0030】図6に示すように、受台42はガイド板1
08上を矢印G方向に着脱可能となっており、ガイド板
108は装置本体後側板58と装置本体前側板59に図
示しないネジで固定されている。装置本体前側板59に
は位置決めピン109が形成されており、この位置決め
ピン109がトナー受台42の位置決め穴42bに入り
込むことによってガイド板108とトナー補給装置6と
の位置決めがなされる。この他にも装置本体前側板59
には位置決めピンが形成されており、これは受台42の
位置決め穴42cに入り込むようになっている。また、
ガイド板108の先端には、ガイド板108に固定され
た板バネ110で支持された抜け止め用ストッパ112
が設けられており、この抜け止め用ストッパ112を下
方に押し下げた状態でトナー補給装置6を装着し、装着
後抜け止め用ストッパ112を戻すと、図7に示すよう
に、抜け止め用ストッパ112が受台42の先端部に係
合し、トナー補給装置6は抜け止め状態に保持される。
【0031】図8はトナー補給装置6を引き出した状態
を示していて、この状態のもとで、トナーボトル38は
トナー補給装置6に対して着脱される。この場合の抜け
止めは、図6に示すように、トナー受台42に形成され
た42d,42eの段部がガイド板108に形成された
切欠部108a,108bに引っ掛かることによってな
される。なお、プロセスカートリッジ4は、装置本体後
側板58と装置本体前側板59に設けられた図示しない
位置決めピンにより位置決め、保持され、上ケース41
に一体に形成されたストッパ113によって抜け止めさ
れている(図8参照)。
【0032】図8に示す状態においてトナーボトル38
をトナー受台42に載せ、トナー補給装置6を装置本体
内に押し込んでセットする。この場合、トナー補給装置
6を押し込む前は、シャッター部材88は、バネ部材9
6の付勢力でトナー導入カバー52の底部に形成したト
ナー供給口54を閉じた状態にあり、弾性部材90は円
弧状のガイド部98に沿って湾曲し、その先端はスポン
ジシール部材100に食い込んでいる。このため、トナ
ーホッパ部40の開口48とトナー供給口54との間は
トナー漏れを生じない状態にシールされている。
【0033】かかる状態からトナー補給装置6の押し込
み操作がなされると、支持部材92に一体に形成された
突起部94の円柱部分が現像部上ケース43に一体に形
成された案内リブの上り傾斜面114aに当接し、バネ
部材96の付勢力に抗して押し上げられ、最終的に案内
リブの平坦な頂部で静止する。この動作に伴って弾性部
材90もガイド部98に沿って上昇(退避)し、トナー
供給口54は開口される。トナー補給装置6を引き出す
と、突起部94が傾斜面114aを下ることになるの
で、バネ部材96の付勢力でシャッター部材88は自動
的に閉じる方向に移動し、弾性部材90が垂直状態から
トナー供給口54に沿うように湾曲して閉状態となる。
【0034】トナー補給装置6が押し込まれると、トナ
ー補給装置6のトナー受台42に形成された水平方向に
突出する第2案内リブ102の傾斜面に円柱状の第2突
起部118が当接し、シャッター本体116は閉状態か
ら水平方向に退避する。第2突起部118が傾斜面を通
過した時点でトナー受入口56は完全に開口され、さら
にトナー導入カバー52の側面中央部位に達すると、ト
ナー受入口56とトナー供給口54が対向する。このシ
ャッター116の開動作とシャッター部材88の開動作
は同時に起こるので、現像装置10とトナー補給装置6
間は連通状態となる。
【0035】図9はトナー供給口54、トナー受入口5
6が開いた状態、すなわち、トナー補給装置6及びプロ
セスカートリッジ4を画像形成装置本体に装着した状態
を示している。トナーボトル38の頭部は、球形の突起
38fとボトル保持部材44との係合及びホッパ部40
に係合しているボトル保持部材44のリブ44cへの当
接によって位置決めされている。
【0036】この状態から、図2に矢印Fで示すよう
に、ハンドル84を下方向に回動させると、カム部84
bがスライド軸86を図9に示すように矢印J方向に引
っ張る。これによって軸部材76もJ方向に移動し始
め、コレットチャック70が円筒ケース72の突起72
aに突き当たるようになり、これに伴ってコレットチャ
ック70が閉じ始めてキャップ68を摘む。この状態で
さらにJ方向の移動が進と、図10に示すように、コレ
ットチャック70によってトナーボトル38のキャップ
68が取り外され、トナーボトル38内のトナーがトナ
ー受台42のトナーホッパ部40内に流出可能な状態に
なる。
【0037】トナー補給は、トナー濃度センサ28によ
り現像装置10内のトナー濃度を検知することによって
なされる。検出値が基準濃度以下になったら、トナー濃
度センサ28および駆動部60に接続されており、トナ
ー濃度センサ28とともに検知手段をなす図示しない制
御部による制御によって、図2に示すように駆動部60
が作動し、ジョイント62を矢印E方向に回転させる。
これによってジョイント62がトナーボトル38の底部
に係合し、トナーボトル38もE方向に回転する。トナ
ーボトル38が回転すると、口部38aからトナーが吐
出して、トナーホッパ部40内に溜まる。一方、トナー
ボトル38の回転はボトル保持部材44と一体のリブ4
4bを介して伝達され、押し出し部材46がトナーホッ
パ部40の内壁面を摺動回転することになり、トナーホ
ッパ部40内に溜まったトナーを掻き上げる。
【0038】押し出し部材46が補給量規制部材50の
スリット穴を通過するときにトナーがスリット穴から押
し出される。押し出されたトナーは、トナー導入カバー
52内で落下し、下方に位置して開口状態にあるトナー
供給口54及びトナー受入口56を通って現像装置10
内に補給される。
【0039】制御部は内部にタイマーを有しており、駆
動部60を一定時間作動させてトナー補給を行ってもト
ナー濃度センサ28による検出値が基準濃度以上となら
ない場合には、トナー残量の少ないことが検知される。
この場合は、図4に示すように、ジョイント62を、ト
ナーボトル38からトナーを吐出させるための回転方向
Eとは逆のH方向に回転する。
【0040】すると、面62dと凸部38cとの係合が
解除され、凸部62aはそれまで係合していた凸部38
cの隣の凸部38cの方へ移動し、図11(a)に示す
ように、傾斜部62cが凸部38cに係合する。ジョイ
ント62がさらにH方向に移動すると、凸部38cが傾
斜部62cに沿って乗り上げ、図11(b)に示すよう
に、スプリング64(図3)の付勢力に抗してジョイン
ト62が押し下げられる。更にジョイント62がH方向
に移動すると、図11(c)に示すように、傾斜部62
cと凸部38cとの係合が解除され、スプリング64の
付勢力によってジョイント62がトナーボトル38に接
近し、円柱状凸部62bが凹部38bに嵌入する。
【0041】このようにしてジョイント62とトナーボ
トル38の底部38hとの相対移動が起こり、円柱状凸
部62bのトナーボトル38への当接および傾斜部62
cが凸部38cを弾くような作用により、トナーボトル
38に振動が与えられ、トナーボトル38の内壁面に付
着しているトナーが剥離される。この後、ジョイント6
2が再びE方向に回転されると、剥離されたトナーがト
ナー吐出口38aから吐出される。トナーボトル38内
壁面に付着したトナーを剥離することによって、トナー
ボトル38内のトナーのほとんどが消費される。
【0042】ジョイント62のH方向への回転は、画像
形成装置2による画像形成開始時および/または画像形
成途中で行うこともできる。突起62a、38cの数は
4つに限られず、1つ以上であればよい。突起62a、
38cの係脱は、ジョイント62が押し下げられ突起6
2a側がトナーボトル38から離間するのではなく、突
起38側がジョイント38から離間するような作用によ
って行われても良い。例えば、トナーボトル38の底部
38hが弾性を有し、この底部38hが押し上げられた
のちに突起62a、38c係合の解除により底部38H
が急激にジョイント38側に変位する作用によって行わ
れるものであってもよい。傾斜部は第2の係合部側に設
けても良い。ジョイント62に設けられた円柱状突起6
2bは、必ずしも必要な構成ではない。更に、傾斜部6
2cをジョイント62の矢印E方向への回転における前
方側に設け、トナー補給時にトナーボトル38に振動を
与えるように構成することもできる。付勢手段64をト
ナーボトル38側に設け、トナーボトル38を回転駆動
手段60に向けて付勢するようにしても良い。
【0043】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、トナーボ
トルの底部と回転駆動手段とを相対移動することによっ
てトナーボトルに振動を与え、トナーボトル内壁面に付
着したトナーを剥離するので、トナーボトルたたき部材
等の部品を不要とすることによる部品点数の減少により
低コストでトナーボトル内のトナー残量を低減でき、資
源の有効活用に貢献でき、またトナーを使いきるまで安
定的にトナー供給ができるトナー補給機構を提供するこ
とができる。
【0044】請求項2記載の発明によれば、画像形成装
置による画像形成開始時および/または画像形成時にト
ナーボトルの底部と回転駆動手段とを相対移動するの
で、効率良くトナーボトルに振動を与え、トナーボトル
内壁面に付着したトナーを剥離することができるトナー
補給機構を提供することができる。
【0045】請求項3記載の発明によれば、検知手段に
よってトナーボトル内のトナー残量が少ないことが検知
されたときにトナーボトルの底部と回転駆動手段とを相
対移動するので、効率良くトナーボトルに振動を与え、
トナーボトル内壁面に付着したトナーを剥離することが
できるトナー補給機構を提供することができる。
【0046】請求項4記載の発明によれば、第1、2の
係合部の係脱によってトナーボトルの底部と回転駆動手
段との相対移動が行われるので、トナーボトルの底部お
よび回転駆動手段に係合部を設けるだけの簡単な構成
で、トナーボトル内壁面に付着したトナーを剥離するこ
とができるトナー補給機構を提供することができる。
【0047】請求項5記載の発明によれば、傾斜部に他
方の係合部が乗り上げることにより第1、2の係合部の
係脱がおこなわれ、トナーボトルの底部と回転駆動手段
との相対移動が行われるので、相対移動をスムーズに且
つ確実に行うことができトナーボトル内壁面に付着した
トナーを剥離することができるトナー補給機構を提供す
ることができる。
【0048】請求項6記載の発明によれば、回転駆動手
段がトナーボトルからトナーを吐出させるための回転方
向とは逆の方向に回転することによってトナーボトルの
底部と回転駆動手段との相対移動を行うので、回転駆動
手段の回転方向を選択するだけで相対移動を行うか否か
を制御でき、トナーボトル内壁面に付着したトナーを剥
離することができるトナー補給機構を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の概略の断面図である。
【図2】トナー補給機構の斜視図である。
【図3】トナー補給機構の分解斜視図である。
【図4】トナーボトル底部およびジョイントの拡大斜視
図である。
【図5】トナー供給口を有するトナー導入カバーの斜視
図である。
【図6】トナー補給機構のトナー受台と装置本体側のガ
イド板との関係を説明した斜視図である。
【図7】抜け止め用ストッパによるトナー受台の係止状
態を説明した斜視図である。
【図8】トナー補給装置を画像形成装置本体から引き出
した状態を説明した斜視図である。
【図9】トナー補給機構におけるトナー補給動作を示す
図で、トナー収納容器をトナーホッパ部に装着した状態
の断面図である。
【図10】トナー補給機構におけるトナー補給動作を示
す図で、トナー収納容器のキャップがコレットチャック
で引き抜かれてトナーがトナーホッパ部内に流出した状
態の断面図である。
【図11】第1、第2の係合部の係脱の過程を示す概略
構成図である。
【符号の説明】
2 画像形成装置 6 トナー補給機構 10 現像手段 28 検知手段 38 トナーボトル 38a トナー吐出口 38c 第2の係合部 38e トナーボトルの底部 60 回転駆動手段 62a 第1の係合部 62c 傾斜部 64 付勢手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナー吐出口を有するトナーボトルと、こ
    のトナーボトルの底部に係合しこのトナーボトルを回転
    駆動することによってトナーを吐出させる回転駆動手段
    とを有し、トナーボトルからトナーを補給される現像手
    段を有する画像形成装置に備えられたトナー補給機構に
    おいて、 上記底部と上記回転駆動手段とが相対移動することによ
    って上記トナーボトルに振動を与えることを特徴とする
    トナー補給機構。
  2. 【請求項2】請求項1記載のトナー補給機構において、
    上記相対移動を、上記画像形成装置による画像形成開始
    時および/または画像形成時に行うことを特徴とするト
    ナー補給機構。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のトナー補給機構に
    おいて、トナーボトル内のトナー残量を検知する検知手
    段を有し、この検知手段により上記トナー残量の少ない
    ことが検知されたときに上記相対移動を行うことを特徴
    とするトナー補給機構。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3の何れか一つに記載のト
    ナー補給機構において、 上記底部に形成された第1の係合部と、 上記駆動手段に形成され上記第1の係合部に係合する第
    2の係合部とを有し、 上記トナーボトルと上記駆動手段との係合が、上記第1
    の係合部と上記第2の係合部とが互いに係合することに
    よって行われ、 上記相対移動が、上記第1の係合部と第2の係合部との
    係脱によって行われることを特徴とするトナー補給機
    構。
  5. 【請求項5】請求項4記載のトナー補給機構において、 上記トナーボトルと上記回転駆動手段とを当接させる方
    向に付勢する付勢手段を有し、 上記第1の係合部と第2の係合部との少なくとも一方が
    傾斜部を有し、上記回転駆動手段の回転および上記付勢
    手段の付勢力により、上記傾斜部に他方の係合部が乗り
    上げて上記第1の係合部と第2の係合部との係脱が行わ
    れることにより、上記相対移動が行われることを特徴と
    するトナー補給機構。
  6. 【請求項6】請求項1ないし5の何れか一つに記載のト
    ナー補給機構において、上記回転駆動手段が上記トナー
    ボトルからトナーを吐出させるための回転方向とは逆の
    方向に回転することによって、上記相対移動を行うこと
    を特徴とするトナー補給機構。
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