JPH11249401A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11249401A
JPH11249401A JP10053615A JP5361598A JPH11249401A JP H11249401 A JPH11249401 A JP H11249401A JP 10053615 A JP10053615 A JP 10053615A JP 5361598 A JP5361598 A JP 5361598A JP H11249401 A JPH11249401 A JP H11249401A
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toner
image forming
forming apparatus
hopper
developing device
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Hiroshi Mizusawa
浩 水沢
Masaru Tanaka
勝 田中
Haruji Mizuishi
治司 水石
Hiroyuki Ookaji
博之 大鍛冶
Kenzo Tatsumi
謙三 巽
Masaru Amamiya
賢 雨宮
Hideki Yoshinami
英樹 善波
Mayumi Ohori
真由美 大堀
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 装置移動時、装置解体時、トナーホッパ部及
び現像装置交換時等におけるトナー飛散を防止できる画
像形成装置を提供する。 【解決手段】 トナー収容部110,120のトナーを
現像装置5に搬送するトナー搬送手段31,32を有す
る画像形成装置1において、トナー補給に関する所定の
操作が行われることによって、トナー搬送手段31,3
2を所定時間の間強制的に作動する制御手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、詳しくは、
トナー補給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置において、像担持体に形成
された静電潜像を可視像化する現像装置には、その現像
部へトナーを補給するためのトナー補給装置が設けられ
ている。最も一般的な現像装置のトナー補給装置は、ト
ナーを収容しているトナーカートリッジと、トナーを一
時的に収容するトナーホッパ部と、トナーカートリッジ
内のトナーをトナーホッパ部に搬送するアジテータとを
有している。トナーホッパ部にトナーを搬送して、この
トナーホッパ部に一時的にトナーを収容することは、ト
ナー補給ローラによる現像部へのトナー補給量をできる
だけ一定にし、現像部内のトナー濃度を一定にするため
である。また、特開平9−6115号公報に、トナー収
容容器の吐出口の前方にトナーホッパ部を設け、ここか
らトナー搬送用のアジテータにより現像装置にトナーを
一定量づつ補給する方式も開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のトナーホッパ部
を有する画像形成装置は、トナーホッパ部が一体形成さ
れており、装置本体に対して着脱可能であるプロセスカ
ートリッジを有する画像形成装置と比較すると、使用途
中や装置寿命時等の運搬時に、トナーが装置内部に残留
されている状態で移動することになり、この移動により
トナーが装置内部に飛散するおそれがある。
【0004】また、使用済み製品のリサイクル時や装置
の解体廃棄時等には、多量のトナーが装置内部に残留さ
れている状態であると、作業時にトナーが飛散して作業
性を著しく悪化させ、作業性が低減する。
【0005】さらに、例えば、画像形成装置を特殊環
境、例えば、高湿度である環境や化学物質が空気中に浮
遊している環境で使用した場合には、トナー帯電能力等
の特性が著しく劣化し、画像形成が困難になることがあ
る。この場合には、劣化トナーが残留しているトナーホ
ッパ部や現像装置を交換する必要があり、この交換の際
にトナーが飛散するおそれがある。特に、互いに連通す
る2つのトナーホッパ部を有する画像形成装置において
は大きな問題となる。
【0006】よって、本発明の目的は、装置移動時、装
置解体時、トナーホッパ部及び現像装置交換時等におけ
るトナー飛散を防止できる画像形成装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
トナー収容部のトナーを現像装置に搬送するトナー搬送
手段を有する画像形成装置において、トナー補給に関す
る所定の操作が行われることによって、トナー搬送手段
を所定時間の間強制的に作動する制御手段を有する構成
である。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、現像装置が、この装置内のトナー
濃度を検出するトナー濃度検出手段を有する構成であ
り、トナー搬送手段の強制作動時に、トナー濃度検出手
段によって、所定時間の間、トナー濃度の変動がないこ
とが検出されると、制御手段がトナー搬送手段の作動を
停止する。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、トナー収容部が、この内部のトナ
ー有無を検出するトナー有無検出手段を有する構成であ
り、トナー搬送手段の強制作動時に、トナー有無検出手
段によって、トナー収容部にトナーがないことが検出さ
れると、制御手段がトナー搬送手段の作動を停止する。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1,2また
は3記載の画像形成装置において、トナー収容部が、ト
ナー収容容器が装着される第1のトナーホッパ部と、第
1のトナーホッパ部と現像装置との間に配置され、第1
のトナーホッパ部と現像装置とにそれぞれ連通し、第1
のトナーホッパ部からのトナーを一時的に収容する第2
のトナーホッパ部とを有する構成であり、トナー搬送手
段が、トナーを、第1のトナーホッパ部から第2のトナ
ーホッパ部へ、第2のトナーホッパ部から現像装置へそ
れぞれ搬送する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態を図面を
参照して説明する。図1において、符号1は、画像形成
装置、例えば、複写機を示す。画像形成装置1には、こ
の画像形成装置1の図示しない本体部に着脱自在に配設
されるプロセスカートリッジ2と、このプロセスカート
リッジ2に着脱自在に配設されるトナー補給装置3が備
えられており、プロセスカートリッジ2は、像担持体と
しての感光体4と現像装置5とから主に構成されてお
り、感光体4と現像装置5とが一体的に収納されてユニ
ット化されている。また、画像形成装置1の本体部に
は、プロセスカートリッジ2が本体部に装着されたこと
を検出するプロセスカートリッジセットセンサ162が
設けられている。
【0012】感光体4の周囲には、感光体4上に一様な
電荷を帯電させる帯電ローラ6、静電潜像を顕像化する
現像装置5、トナー像を転写紙に転写する転写ローラ
7、感光体4上の残留トナーを除去するクリーニングブ
レード8aを有するクリーニング装置8がそれぞれ配置
されている。現像装置5には、攪拌スクリュー9,1
0、現像スリーブ11、ドクターブレード12がそれぞ
れ配設されている。なお、図1において、符号13はト
ナー濃度センサを示している。
【0013】プロセスカートリッジ2による作像動作は
次のように行なわれる。感光体4は、図示しない除電ラ
ンプによる除電光Aによりその表面の残電荷を除電さ
れ、表面電位が0〜−150Vの基準電位に平均化され
る。次に、帯電ローラ6により帯電され、表面電位が−
1100V前後となる。次に、図示しない露光手段によ
る露光光Bにより露光され、光が照射された部分(画像
部)は表面電位が0〜−290Vとなる。現像スリーブ
11には−800V前後のバイアス電圧が印加されてい
るため、現像スリーブ11上のトナーが上記画像部に付
着する。
【0014】トナー像が形成された感光体4は図中、矢
印Cの向きに回転移動し、図示しない給紙部より用紙先
端部と画像先端部とが転写ローラ7部位で一致するよう
なタイミングで転写紙が送られ、転写ローラ7部で感光
体4表面のトナー像が転写紙へ転写される。その後、転
写紙は図示しない定着部へ送られ、熱と圧力によりトナ
ーが転写紙へ融着されて排出される。感光体4上に残っ
た残留トナーはクリーニングブレード8aにより掻き落
とされ、その後、感光体4は除電光Aにより残留電荷を
除電されてトナーの無いまっさらな状態となり、再び次
の作像工程へ移る。
【0015】上述した感光体4、帯電ローラ6、現像装
置5及びクリーニングブレード8aは、感光体4近傍に
一体的に形成されたケース14内に納められている。ク
リーニング装置8で回収された残留トナーは、トナー搬
送コイル15により現像部と連結された搬送パイプ16
(二点鎖線で示す)位置まで搬送される。そして、自由
落下により撹拌スクリュー10を有する現像剤攪拌部へ
送られ、トナーがリサイクルされる仕組みになってい
る。
【0016】次に、現像装置5について説明する。現像
スリーブ11は、内部に5極の磁石を配置した固定軸を
有し、この外周面を非磁性のパイプ材で覆う構成で、こ
のパイプ材が回転することで現像剤が現像スリーブ11
上を移動する。現像剤は、二成分系であり、キャリアと
呼ばれる小さな鉄球とトナーとより構成されている。現
像剤は、攪拌スクリュー9,10で攪拌されながら循環
し、これによってトナーは電荷を持ち、キャリアに付着
して感光体4表面まで運ばれ、静電気力の作用で感光体
4へ付着可能となる。現像剤のうち、キャリアは循環し
ているが、トナーは感光体4上の画像部分へ付着するの
で消費される。したがって、適宜補給する必要がある。
また、現像剤は感光体4への供給量を一定にしないと、
画像濃度不良や濃度ムラを発生するので、現像剤の流入
量を規制するドクターブレード12が配置されている。
【0017】現像装置5には、トナー補給装置3が接続
されており、トナー補給装置3は、現像装置5と並列し
て配置されている。図1〜3に示すように、トナー補給
装置3は、トナー収容容器としてのトナーボトル20が
装着される第1のトナー供給部3aと、第1のトナー供
給部3aからのトナーを現像装置5に搬送する第2のト
ナー供給部3bとから主に構成されている。
【0018】第1のトナー供給部3aは、トナーボトル
20が載置されるボトル受台21と、トナーボトル20
の頭部を保持するボトル保持部材22と、トナーボトル
20のキャップ19を開閉するコレットチャック50
と、コレットチャック50によるキャップ19の開閉を
行うためのハンドル57と、トナーボトル20からのト
ナーを収容する第1のトナーホッパ部110と、第1の
トナーホッパ部110内のトナーを第2のトナー供給部
3bに搬送する第1の搬送手段としての押出し部材3
1,31と、押出し部材31,31を回転駆動する駆動
部40とから主に構成されている。
【0019】第1のトナー供給部3aは、ボトル受台2
1を介して画像形成装置1の本体部の側板81に固定さ
れたガイド板80に図2中、矢印G方向に摺動可能に支
持されており、画像形成装置1の本体部から引き出して
トナーボトル20の着脱を行うトナーボトル着脱位置
と、画像形成装置1の本体部に装着してトナー供給を行
うトナー供給位置とに移動可能である。第1のトナー供
給部3aがトナー供給位置にある状態では、第1のトナ
ー供給部3aの一部は、第2のトナー供給部3bに接続
する。
【0020】次に、第1のトナー供給部3aを構成する
各部について詳細に説明する。まず、図3において、ト
ナーボトル20について説明する。トナーボトル20
は、その内部にトナーが収容されており、その周面に
は、この内側に向かって突出する螺旋状の突条20dが
形成されている。トナーボトル20が回転されることに
より、トナーが螺旋状の突条20dに案内されてトナー
吐出口20aから吐出する。このトナー吐出口20aに
は、キャップ19が着脱可能に取り付けられている。
【0021】トナーボトル20の大径部である本体部と
トナー吐出口20aとの間には、本体部よりも小さい径
を有する中間部20fが形成されている。この中間部2
0fのトナー吐出口20a側の端面、いわゆる肩部に
は、後述するリブ22bが係合する駆動爪20e,20
eがそれぞれ形成されている。また、トナーボトル20
の底面(後端面)には、後述するジョイント41の凹部
41aに嵌入する円柱状凸部20bと、後述する凸部4
1b,41bの側面に係合する角柱状凸部20c,20
cがそれぞれ形成されている。
【0022】画像形成装置1の本体部の側板81には、
ボトル受台21を摺動可能に支持するガイド板80が固
定されている。ガイド板80の先端部には、このガイド
板80に固定された板バネ82で支持された抜け止め用
ストッパ83が設けられており、この抜け止め用ストッ
パ83を下方に押し下げた状態でボトル受台21をガイ
ド板80に装着し、装着後、抜け止め用ストッパ83を
戻すと、抜け止め用ストッパ83がボトル受台21の先
端部に係合し、第1のトナー供給部3aは抜け止め状態
に保持される。ガイド板80の側縁には、ボトル受台2
1の側縁に設けられた段部21b,21c及び摺動部2
1dが係合するガイド部80a,80bが形成されてい
る。また、ガイド板80のガイド部80a,80bに
は、第1のトナー供給部3aを画像形成装置1の本体部
から引き出した状態に、ボトル受台21の段部21b,
21cが係合する切欠部80c,80dがそれぞれ形成
されている。
【0023】なお、ボトル受台21の段部21b,21
cが、ガイド板80の切欠部80c,80dにそれぞれ
係合することによって、第1のトナー供給部3aのガイ
ド板80からの抜け止めがなされる。
【0024】ボトル受台21の端部には、第1のトナー
ホッパ部110が一体的に形成されている。第1のトナ
ーホッパ部110は、略円筒形状をなしており、この筒
部には、第1のトナーホッパ部110の直径よりも小さ
い直径を有するボトル保持部材22が回転可能に嵌合し
ており、さらに、この中心部には、コレットチャック5
0が配設されている。
【0025】第1のトナーホッパ部110には、この第
1のトナーホッパ部110内のトナーを第2のトナー供
給部3bの後述する第2のトナーホッパ部120に供給
するための開口部111が設けられている。開口部11
1は、第1のトナー供給部3aをトナー供給位置とした
状態において、第2のトナーホッパ部120と接近する
部位に形成されている。第1のトナーホッパ部110と
第2のトナーホッパ部120とからトナー収容部が構成
されている。
【0026】開口部111の周辺部には、この開口部1
11を覆うトナー導入カバー112が取り付けてあり、
このトナー導入カバー112の下端面には、第2のトナ
ーホッパ部120の後述するトナー受入口122に連通
するトナー供給口113が設けられている。
【0027】トナー導入カバー112の外方には、トナ
ー供給口113を開閉するシャッター部材115が取り
付けられている。すなわち、シャッター部材115は、
図示しないバネ部材の付勢力により、常時トナー供給口
113を閉じるようにトナー導入カバー112に取り付
けられている。シャッター部材115には、突起部11
5aが一体的に形成されており、突起部115aは、第
1のトナーホッパ部110を画像形成装置1の本体部に
装着した際、第2のトナーホッパ部120に形成された
図示しない案内リブに当接し、シャッター部材115を
図2中、矢印Jの向きに移動して、トナー供給口113
を開放する。
【0028】ボトル保持部材22の先端側、すなわち、
第1のトナーホッパ部110側には、二つのリブ22a
がそれぞれ一体形成されており、これらのリブ22a
に、押出し部材31が両面テープでそれぞれ貼り付けら
れている。押出し部材31は、例えば、マイラーやゴム
等の弾性材料から形成されている。ボトル保持部材22
の内壁面であって、トナーボトル20の中間部20fの
端面と対向する部位には、リブ22bが形成されてい
る。このリブ22bがトナーボトル20の駆動爪20
e,20eに係合することによって、トナーボトル20
の回転がボトル保持部材22に伝達され、両者が一体的
に回転するようになっている。
【0029】コレットチャック50は、円筒ケース51
に内蔵され、ネジ52によって軸部材53と一体化され
ている。符号54はシール材を、符号55はシール部材
を、符号56はコレットチャック50、円筒ケース51
及び軸部材53をトナーボトル20側へ常時加圧するコ
イルバネをそれぞれ示している。これらの組付部品は、
第1のトナーホッパ部110内に保持されている。ハン
ドル57は、このハンドル57と一体形成された軸部5
7aがボトル受台21の先端部に形成された軸穴21a
に支持されて回転可能となっている。
【0030】符号58は、軸部材53に形成された孔5
3aに入るスライド軸を示し、このスライド軸58は、
ハンドル57に形成されたカム部57bに接触し、ハン
ドル57を図2中、矢印Eの向きに回転させ、コレット
チャック50等の一連の部品をトナーボトル20から離
れる方向にスライドさせると、キャップ19がトナー吐
出口20aから抜脱されてトナーボトル20内のトナー
が第1のトナーホッパ部110内へ吐出可能となる。
【0031】画像形成装置1の本体部の側板81には、
トナーボトル20を回転駆動する駆動部40が固定され
ている。駆動部40は、ジョイント41、スプリング4
2、モータ及び軸を内蔵したケース部43から構成され
ており、ジョイント41の先端には、トナーボトル20
の円柱状凸部20bと嵌合する凹部41aと、トナーボ
トル20の角柱状凸部20c,20cと嵌合する凸部4
1b,41bとがそれぞれ形成されている。円柱状凸部
20bと凹部41aとの嵌合によって、トナーボトル2
0の底部がジョイント41に保持され、角柱状凸部20
c,20cと凸部41b,41bとの係合によって、ジ
ョイント41の回転力がトナーボトル20に伝えられ
る。
【0032】次に、第2のトナー供給部3bの各部につ
いて説明する。第2のトナー供給部3bは、第1のトナ
ーホッパ部110からのトナーを収容する第2のトナー
ホッパ部120と、第2のトナーホッパ部120内のト
ナーまたは現像剤を現像装置5に搬送する第2の搬送手
段としての押出し部材32,32と、押出し部材32,
32を回転駆動する駆動部70とから主に構成されてい
る。上述の第1の搬送手段(押出し部材31,31)と
第2の搬送手段(押出し部材32,32)とから搬送手
段が構成されている。
【0033】第2のトナー供給部3bは、プロセスカー
トリッジ2が画像形成装置1の本体部に装着されたとき
に、その一部が現像装置5に接続するように、画像形成
装置1の本体部の側板81に固定されている。
【0034】第1のトナー供給部3aを画像形成装置1
の本体部に装着したときに、第2のトナーホッパ部12
0の開口部111に対応する部分には、図1に示すよう
に、第2のトナーホッパ部120の外面から突出してい
る突出部121が設けられている。突出部121の開口
部111に対向する部分には、第1のトナーホッパ部1
10からのトナーを受け入れる第1の略方形状の角孔の
トナー受入口122が設けられている。
【0035】第2のトナーホッパ部120において、ト
ナー受入口122とは略反対側であり、現像装置5に接
続する部分には、この第2のトナーホッパ部120内の
トナーあるいは現像剤を現像装置5に供給するための開
口部27が設けられている。この開口部27の開口は、
トナー補給量を適正にするための弾性を有する補給量規
制部材28で覆われている。
【0036】補給量規制部材28は、開口部27の開口
の周縁に両面テープを介して貼り付けられており、弾性
材料、例えば、マイラーやゴム等で形成されている。補
給量規制部材28の略中央部には、細長い角孔状のスリ
ット28aが設けられている。このスリット28aの開
口面積の設定によりトナー補給量を調整することがで
き、スリット28aの開口面積が適宜設定されている。
【0037】開口部27の外周近傍には、開口部27を
覆う箱状のトナー導入カバー29が取り付けられてい
る。トナー導入カバー29は、開口部27の上面に突設
された凸部27aにトナー導入カバー29の上面に設け
られた係合穴29bを係合させることによって、開口部
27に取り付けられている。
【0038】トナー導入カバー29の上面には、後述の
シャッター部材35の移動を案内するための突起部29
aが設けられており、トナー導入カバー29の底面に
は、プロセスカートリッジ2に設けられたトナー受入口
17に対向して開口するトナー供給口30が設けられて
いる。また、トナー導入カバー29の底面の内側には、
トナー飛散を防止するためのスポンジシール38が貼り
付けられている。
【0039】トナー導入カバー29には、トナー供給口
30を開閉するシャッター部材35が取り付けられてい
る。シャッター部材35は、断面コ字状に形成されてお
り、第2のトナー供給部3bの前後方向に移動可能に取
り付けられている。シャッター部材35には、プロセス
カートリッジ2に一体形成された図示しない案内リブに
当接する突起部35aと、突起部29aに係合する長孔
35bとが一体形成されている。また、シャッター部材
35には、常時、トナー供給口30が閉じるようにシャ
ッター部材35を付勢するバネ部材37が取り付けられ
ている。シャッター部材35のトナー供給口30に対応
する部位、すなわち、シャッター部材35の底面には、
シール部材36が設けられている。シール部材36は、
スポンジで形成されており、両面テープでシャッター部
材35に取り付けられている。
【0040】なお、トナー受入口17は、プロセスカー
トリッジ2が画像形成装置1の本体部に装着されたとき
に、トナー供給口30と対向するように、現像装置5の
一部に設けられている。トナー受入口17は、通常、図
示しないシャッター部材で覆われており、このシャッタ
ー部材は、プロセスカートリッジ2が画像形成装置1に
装着される動作に連動して、トナー受入口17を開口す
る。また、プロセスカートリッジ2が画像形成装置1か
ら取り外される動作に連動して、トナー受入口17を閉
口する。
【0041】第2のトナーホッパ部120は、第1のト
ナーホッパ部110と同様に、略円筒形状をなしてお
り、この筒部には、第2のトナーホッパ部120の直径
よりも小さい直径を有する回転部材25が回転可能に嵌
合している。
【0042】回転部材25の先端側、すなわち、第2の
トナーホッパ部120側には、2つのリブ25aがそれ
ぞれ一体形成されており、これらのリブ25aに、押出
し部材32が両面テープでそれぞれ貼り付けられてい
る。押出し部材32は、例えば、マイラーやゴム等の弾
性材料から形成されている。回転部材25の内部には、
トナーボトル20の底面に形成されている円柱状凸部2
0b、角柱状凸部20c,20cと同様の各凸部がそれ
ぞれ形成されている。
【0043】画像形成装置1の本体部の側板81aに
は、回転部材25を回転駆動する駆動部70が固定され
ている。駆動部70は、駆動部40と同様に、ジョイン
ト71、スプリング72、モータ及び軸を内蔵したケー
ス部73から構成されており、ジョイント71の先端に
は、回転部材25の円柱状凸部と嵌合する凹部71a
と、角柱状凸部と嵌合する凸部71b,71bとがそれ
ぞれ形成されている。円柱状凸部と凹部71aとの嵌合
によって、回転部材25がジョイント71に保持され、
角柱状凸部と凸部71b,71bとの係合によって、ジ
ョイント71の回転力が回転部材25に伝えられる。
【0044】図4において、符号160は、画像形成装
置1の各部を制御する制御手段を示す。制御手段160
の入力側には、トナー濃度センサ13と、画像形成装置
1の各操作を行う操作パネル161とがそれぞれ接続さ
れている。制御手段160の出力側には、駆動部40,
70がそれぞれ接続されている。
【0045】次に、上述の構成によるトナー補給動作に
ついて説明する。トナー補給は、トナー濃度センサ13
による検出結果に基づいて行われる。すなわち、検出さ
れたトナー濃度が基準濃度以下になると、駆動部40が
駆動される。駆動部40の駆動により、凸部41b,4
1bが角柱状凸部20c,20cにそれぞれ係合して、
ジョイント41の回転力がトナーボトル20に伝えられ
る。また、同時に駆動部70も駆動され、ジョイント7
1の回転力が回転部材25に伝えられる。
【0046】トナーボトル20の回転により、トナー吐
出口20aからトナーが吐出して(矢印Y1)、第1の
トナーホッパ部110内に溜まる。一方、トナーボトル
20の回転がボトル保持部材22に伝達されることによ
り、第1のトナーホッパ部110内のトナーが、押出し
部材31,31により掻き上げられ(矢印Y2)、開口
部111を通り(矢印Y3)、トナー導入カバー112
内に押し出される。このトナー導入カバー112内のト
ナーは、トナー供給口113及びトナー受入口122を
通過して第2のトナーホッパ部120内に流入し(矢印
Y4)、第2のトナーホッパ部120内に一時的に収容
される。
【0047】第2のトナーホッパ部120内のトナー
は、押出し部材32,32により掻き上げられ(矢印Y
5)、補給量規制部材28のスリット28aを通り(矢
印Y6)、トナー導入カバー29内に押し出される。ト
ナー導入カバー29の内部に押し出されたトナーは、ト
ナー供給口30及びトナー受入口17を通過して(矢印
Y7)、現像装置5内に供給される。
【0048】トナーが現像装置5内に供給されて、トナ
ー濃度が基準濃度を越えると、駆動部40,70が共に
停止され、現像装置5へのトナー供給、すなわち、トナ
ー補給装置3によるトナー補給が停止される。その後、
トナーの消費によりトナー濃度が基準濃度以下になる
と、上述したトナー補給が再度行われる。
【0049】ここで、画像形成装置1の移動について説
明する。画像形成装置1を長期間に亘って使用して装置
寿命に達して、画像形成装置1の使用が困難になり画像
形成装置1を廃棄する場合や、画像形成装置1の買い替
えを行う場合には、画像形成装置1は、販売業者、廃棄
業者あるいは再生業者によって引き取られる。この装置
引取りの際には、画像形成装置1を現在の設置場所から
搬送(移動)しなければならない。このとき、トナー補
給装置3のトナーを使い切っているとは限らないので、
トナーボトル20、第1のトナーホッパ部110あるい
は第2のトナーホッパ部120の内部に多量のトナーが
残留している場合がある。この場合には、装置本体内
に、多量のトナーが残留した状態で、画像形成装置1を
移動したり、画像形成装置1を解体することになる。
【0050】そこで、制御手段160の記憶部160a
に、トナー強制補給制御を予め記憶させておく。このト
ナー強制補給制御は、トナー濃度センサ13のトナー濃
度検出による現像装置5へのトナー補給制御とは独立し
て、トナー補給を行うものであり、トナー濃度センサ1
3により検出されたトナー濃度に関わらず、所定時間の
間、強制的にトナー補給を行う。なお、ここでいう所定
時間とは、第1のトナーホッパ部110内のトナーを第
2のトナーホッパ部120を介して現像装置5に搬送で
きる時間よりも長い時間であり、第1のトナーホッパ部
110及び第2のトナーホッパ部120の内部のトナー
を現像装置5に十分に搬送できる時間である。
【0051】トナー強制補給制御を実行するには、操作
パネル161を操作して、制御手段160にトナー強制
補給信号を入力する。この入力は、通常の操作では行わ
ない専用の入力動作により行い、例えば、操作パネル1
61上の複数のキーを同時に押すことによって行う。ま
た、この入力方法は、画像形成装置1のメンテナンスを
行うサービスマン等のみが行えるように規制してもよ
い。
【0052】トナー強制補給制御を図5に示すフローチ
ャートを参照して説明する。まず、ステップA1におい
て、サービスマンが操作パネル161を操作して、トナ
ー強制補給信号を入力する。
【0053】ステップA2では、制御手段160がトナ
ー強制補給制御を実行し、駆動部40,70を共に作動
する。これらの駆動部40,70の作動により、第1の
トナーホッパ部110及び第2のトナーホッパ部120
内のトナーが現像装置5に搬送される。
【0054】ステップA3では、駆動部40,70の作
動時間が所定時間に達したかどうかを判断する。すなわ
ち、駆動部40,70が所定時間作動したかどうかを判
断する。作動時間が所定時間に達している場合には、ス
テップA4に進み、作動時間が所定時間に達していない
場合には、ステップA2に戻る。
【0055】ステップA4では、駆動部40,70を共
に停止し、ステップA5に進む。ステップA5では、操
作パネル160の図示しない表示部に、トナー強制補給
制御の終了を表示する。
【0056】したがって、トナー強制補給制御の終了後
に、画像形成装置1を移動すれば、画像形成装置1内の
殆どのトナーが現像装置5に集められているので、第1
のトナーホッパ部110及び第2のトナーホッパ部12
0からのトナーの飛散、特に、各トナーホッパ部11
0,120の連結部からのトナー飛散を防止でき、各作
業時の作業性を向上できる。また、画像形成装置1の廃
棄時には、画像形成装置1は解体されるが、この解体時
の作業性も向上できる。
【0057】また、駆動部40,70の停止後、画像形
成装置1からプロセスカートリッジ2を外して、画像形
成装置1とプロセスカートリッジ2を別々に移動すれ
ば、装置本体内には、トナーが残留していない状態とな
り、さらに、画像形成装置1の移動や解体を容易に行う
ことができる。
【0058】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。本実施形態における画像形成装置1は、第1の
実施形態における画像形成装置1と同様の構成であるの
で、その説明は省略し、相違する点、すなわち、その制
御内容について図6に示すフローチャートを参照して説
明する。なお、図6のフローチャートにおいて、ステッ
プB1,B2,B4,B5の各制御内容は、図5のフロ
ーチャートにおけるステップA1,A2,A4,A5の
各制御内容と同様であるので、その説明を省略する。
【0059】画像形成装置1を特殊環境、例えば、高湿
度である環境や化学物質が空気中に浮遊している環境で
使用した場合に、帯電能力等のトナー特性が著しく劣化
して、画像形成が困難になることがある。本実施形態で
は、このような場合において、第1のトナーホッパ部1
10、第2のトナーホッパ部120及び現像装置5を交
換する場合について説明する。
【0060】図6に示すフローチャートにおいて、ステ
ップB1,B2の制御を行った後、ステップB3に進
み、このステップB3では、トナー濃度センサ13から
のトナー濃度を検出し、このトナー濃度の変動状態を検
出する。トナー濃度がN秒間の間変動しない場合には、
第1のトナーホッパ部110及び第2のトナーホッパ部
120の内部の殆どのトナーが現像装置5に搬送された
と判断して、ステップB4に進む。なお、N秒間は、所
定時間よりも短い時間に設定されている。
【0061】これは、第1のトナーホッパ部110及び
第2のトナーホッパ部120の内部のトナーが略なくな
ると、現像装置5へのトナー供給が行われなくなり、現
像装置5の内部では、トナー量の増加が停止する。した
がって、トナー濃度も所定の値で略安定し、トナー濃度
は変動しなくなる。この状態を検出することによって、
第1のトナーホッパ部110及び第2のトナーホッパ部
120の内部の殆どのトナーが現像装置5に搬送された
ことを検出する。
【0062】一方、トナー濃度が変動している場合に
は、第1のトナーホッパ部110及び第2のトナーホッ
パ部120の内部にトナーが残留していると判断して、
ステップB6に進む。
【0063】ステップB4,B5では、ステップA4,
A5と同様の制御を行う。ステップB6では、ステップ
A3と同様に、駆動部40,70の作動時間が所定時間
に達したかどうかを判断する。すなわち、駆動部40,
70が所定時間作動したかどうかを判断する。作動時間
が所定時間に達している場合には、ステップB4に進
み、作動時間が所定時間に達していない場合には、ステ
ップB2に戻る。
【0064】したがって、トナー濃度センサ13の検出
によるトナー濃度の変動に基づいて、第1のトナーホッ
パ部110及び第2のトナーホッパ部120の内部のト
ナー残量を検出することができる。この検出結果に基づ
いて、すなわち、第1のトナーホッパ部110及び第2
のトナーホッパ部120の内部の殆どのトナーが現像装
置に搬送されたことを検出した場合に、トナー強制補給
制御を自動的に終了することができる。よって、第1の
トナーホッパ部110及び第2のトナーホッパ部120
の内部のトナー残量が少量であるときには、トナー強制
補給動作を短時間で終了することができ、作業時間を短
縮できる。
【0065】また、トナー強制補給制御の終了後に、第
1のトナーホッパ部110、第2のトナーホッパ部12
0及び現像装置5を交換すれば、画像形成装置1内の殆
どのトナーが現像装置5に集められているので、交換の
際に、第1のトナーホッパ部110及び第2のトナーホ
ッパ部120からのトナーの飛散、特に、各トナーホッ
パ部110,120の連結部からのトナー飛散を防止で
き、交換作業時の作業性を向上できる。
【0066】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。本実施形態における画像形成装置1は、第1の
実施形態における画像形成装置1と略同様の構成である
ので、一致する点の説明は省略し、相違する点について
のみ説明する。また、その制御内容について図9に示す
フローチャートを参照して説明する。なお、図9のフロ
ーチャートにおいて、ステップC1,C2,C4,C5
の各制御内容は、図5のフローチャートにおけるステッ
プA1,A2,A4,A5の各制御内容と同様であるの
で、その説明を省略する。
【0067】図7に示すように、第2のトナーホッパ部
120の下部には、この第2のトナーホッパ部120の
内部のトナー有無を検出するトナー有無センサ162が
設けられている。トナー有無センサ162は、図8に示
すように、制御手段160に接続しており、検出結果を
制御手段160に出力する。
【0068】図9に示すフローチャートにおいて、ステ
ップC1,C2の制御を行った後、ステップC3に進
み、このステップC3では、トナー有無センサ162に
よって、第2のトナーホッパ部120の内部のトナー有
無を検出する。トナー無しと検出された場合には、ステ
ップC4に進み、トナー有りと検出された場合には、ス
テップC6に進む。
【0069】ステップC4,C5では、ステップA4,
A5と同様の制御を行う。ステップC6では、ステップ
A3と同様に、駆動部40,70の作動時間が所定時間
に達したかどうかを判断する。すなわち、駆動部40,
70が所定時間作動したかどうかを判断する。作動時間
が所定時間に達している場合には、ステップC4に進
み、作動時間が所定時間に達していない場合には、ステ
ップC2に戻る。
【0070】したがって、トナー有無センサ162の検
出によるトナー有無に基づいて、第2のトナーホッパ部
120の内部のトナー有無を検出することができる。こ
の検出結果に基づいて、すなわち、第2のトナーホッパ
部120の内部にトナーがないことを検出した場合に、
トナー強制補給制御を自動的に終了することができる。
よって、トナー有無センサ162の検出によって、第2
のトナーホッパ部120から現像装置5へのトナー搬送
が終了したことが検出できるので、無駄なトナー強制補
給動作を行わずに済み、作業時間を短縮できる。
【0071】上述の各実施形態において、トナーボトル
20を画像形成装置1の本体部から取り外した後に、ト
ナー強制補給動作を行えば、第1のトナーホッパ部11
0から第2のトナーホッパ部120へのトナー搬送を省
略でき、さらに作業時間を短縮することができる。
【0072】また、上述の各実施形態においては、各ト
ナーホッパ部110,120に専用の駆動部40,70
がそれぞれ設けられていたが、駆動力を1つの駆動部か
ら各トナーホッパ部110,120にそれぞれに伝達す
る構成でもよい。
【0073】さらに、上述の各実施形態では、第1,2
のトナーホッパ部110,120が互いに独立した構成
であったが、第1のトナーホッパ部110と第2のトナ
ーホッパ部120が互いに一体形成された構成でもよ
い。また、本発明を、第1のトナーホッパ部110がな
く、現像装置5と第2のトナーホッパ部120とからな
るトナー補給装置に適用してもよい。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、トナー補給に関する所定の操作が行われること
によって、トナー搬送手段が所定時間の間強制的に作動
されるので、トナー収容部のトナーが現像装置に搬送さ
れる。したがって、トナー強制補給制御の終了後に、画
像形成装置の移動や、画像形成装置の解体や、トナー収
容部や現像装置の交換を行うことによって、画像形成装
置の内部におけるトナーの飛散を防止でき、各作業時の
作業性を向上できる。
【0075】請求項2の発明によれば、トナー搬送手段
の強制作動時に、トナー濃度検出手段によって、所定時
間の間、トナー濃度の変動がないことが検出されると、
トナー搬送手段の作動が停止されるので、トナー強制補
給制御を自動的に終了でき、トナー強制補給動作の作業
時間を短縮できる。
【0076】請求項3の発明によれば、トナー搬送手段
の強制作動時に、トナー有無検出手段によって、トナー
収容部にトナーがないことが検出されると、トナー搬送
手段の作動が停止されるので、トナー強制補給制御を自
動的に終了でき、トナー強制補給動作の作業時間を短縮
できる。
【0077】請求項4の発明によれば、第1のトナーホ
ッパ部と第2のトナーホッパ部とを有する画像形成装置
であっても、トナー強制補給動作によって、第1のトナ
ーホッパ部及び第2のトナーホッパ部のトナーが現像装
置に搬送される。したがって、トナー強制補給制御の終
了後に、画像形成装置の移動や、画像形成装置の解体
や、トナー収容部や現像装置の交換を行うことによっ
て、画像形成装置の内部におけるトナーの飛散を防止で
き、各作業時の作業性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の概略構成断面図である。
【図2】トナー補給装置の斜視図である。
【図3】トナー補給装置の各構成部品を示す分解斜視図
である。
【図4】第1の実施形態における制御手段のブロック図
である。
【図5】第1の実施形態における制御内容を示すフロー
チャートである。
【図6】第2の実施形態における制御内容を示すフロー
チャートである。
【図7】第3の実施形態における第2のトナーホッパ部
の拡大断面図である。
【図8】第3の実施形態における制御手段のブロック図
である。
【図9】第3の実施形態における制御内容を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 プロセスカートリッジ 3 トナー補給装置 5 現像装置 13 トナー濃度センサ(トナー濃度検出手段) 20 トナー収容容器 31 押出し部材(搬送手段) 32 押出し部材(搬送手段) 40,70 駆動部 110 第1のトナーホッパ部(トナー収容部) 120 第2のトナーホッパ部(トナー収容部) 160 制御手段 160a 記憶部 161 操作パネル 162 トナー有無センサ(トナー有無検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大鍛冶 博之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 巽 謙三 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 雨宮 賢 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 善波 英樹 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 大堀 真由美 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナー収容部のトナーを現像装置に搬送す
    るトナー搬送手段を有する画像形成装置において、 トナー補給に関する所定の操作が行われることによっ
    て、上記トナー搬送手段を所定時間の間強制的に作動す
    る制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、 上記現像装置が、この装置内のトナー濃度を検出するト
    ナー濃度検出手段を有し、 上記トナー搬送手段の強制作動時に、上記トナー濃度検
    出手段によって、所定時間の間、上記トナー濃度の変動
    がないことが検出されると、上記制御手段が上記トナー
    搬送手段の作動を停止することを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の画像形成装置において、 上記トナー収容部が、この内部のトナー有無を検出する
    トナー有無検出手段を有し、 上記トナー搬送手段の強制作動時に、上記トナー有無検
    出手段によって、上記トナー収容部に上記トナーがない
    ことが検出されると、上記制御手段が上記トナー搬送手
    段の作動を停止することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項1,2または3記載の画像形成装置
    において、 上記トナー収容部が、トナー収容容器が装着される第1
    のトナーホッパ部と、第1のトナーホッパ部と上記現像
    装置との間に配置され、第1のトナーホッパ部と上記現
    像装置とにそれぞれ連通し、第1のトナーホッパ部から
    のトナーを一時的に収容する第2のトナーホッパ部とを
    有し、 上記トナー搬送手段が、上記トナーを、第1のトナーホ
    ッパ部から第2のトナーホッパ部へ、第2のトナーホッ
    パ部から上記現像装置へそれぞれ搬送することを特徴と
    する画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014153588A (ja) * 2013-02-12 2014-08-25 Kyocera Document Solutions Inc トナー補給装置及び画像形成装置

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JP2003057930A (ja) * 2001-08-10 2003-02-28 Ricoh Co Ltd トナー補給装置
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