JP3889506B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、詳しくは、トナー補給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置において、像担持体に形成された静電潜像を可視像化する現像装置には、その現像部へトナーを補給するためのトナー補給装置が設けられている。最も一般的な現像装置のトナー補給装置は、トナーを収容しているトナーカートリッジと、トナーを一時的に収容するトナーホッパ部と、トナーカートリッジ内のトナーをトナーホッパ部に搬送するアジテータとを有している。トナーホッパ部にトナーを搬送して、このトナーホッパ部に一時的にトナーを収容することは、トナー補給ローラによる現像部へのトナー補給量をできるだけ一定にし、現像部内のトナー濃度を一定にするためである。
また、特開平9−6115号公報に、トナー収容容器の吐出口の前方にトナーホッパ部を設け、ここからトナー搬送用のアジテータにより現像装置にトナーを一定量づつ補給する方式も開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述のトナーホッパ部を有する画像形成装置は、トナーホッパ部が一体形成されており、装置本体に対して着脱可能であるプロセスカートリッジを有する画像形成装置と比較すると、使用途中や装置寿命時等の運搬時に、トナーが装置内部に残留されている状態で移動することになり、この移動によりトナーが装置内部に飛散するおそれがある。
【0004】
また、使用済み製品のリサイクル時や装置の解体廃棄時等には、多量のトナーが装置内部に残留されている状態であると、作業時にトナーが飛散して作業性を著しく悪化させ、作業性が低減する。
【0005】
さらに、例えば、画像形成装置を特殊環境、例えば、高湿度である環境や化学物質が空気中に浮遊している環境で使用した場合には、トナー帯電能力等の特性が著しく劣化し、画像形成が困難になることがある。この場合には、劣化トナーが残留しているトナーホッパ部や現像装置を交換する必要があり、この交換の際にトナーが飛散するおそれがある。
特に、互いに連通する2つのトナーホッパ部を有する画像形成装置においては大きな問題となる。
【0006】
よって、本発明の目的は、装置移動時、装置解体時、トナーホッパ部及び現像装置交換時等におけるトナー飛散を防止できる画像形成装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、画像形成装置に対して着脱自在なトナー収容部のトナーを現像装置に搬送するトナー搬送手段を有する画像形成装置において、トナー強制供給信号入力手段を有し、上記トナー収容部からの上記現像装置へのトナー補給に関する上記トナー強制供給信号入力手段による所定の操作が行われることによって、上記現像装置内のトナー濃度に関わらず、上記トナー収容部内の殆どのトナーが上記現像装置に搬送されるまで上記トナー搬送手段を所定時間の間強制的に作動させる制御手段を有する構成である。
【0008】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、現像装置が、この装置内のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段を有する構成であり、トナー搬送手段の強制作動時に、トナー濃度検出手段によって、上記所定時間より短く設定されたN秒の間、トナー濃度の変動がないことが検出されると、上記所定時間が経過していなくても制御手段がトナー搬送手段の作動を停止する。
【0009】
請求項3記載の発明は請求項1記載の画像形成装置において、トナー収容部が、この内部のトナー有無を検出するトナー有無検出手段を有する構成であり、トナー搬送手段の強制作動時に、トナー有無検出手段によって、トナー収容部にトナーがないことが検出されると、上記所定時間が経過していなくても制御手段がトナー搬送手段の作動を停止する。
【0010】
請求項4記載の発明は、請求項1,2または3記載の画像形成装置において、トナー収容部が、トナー収容容器が装着される第1のトナーホッパ部と、第1のトナーホッパ部と現像装置との間に配置され、第1のトナーホッパ部と現像装置とにそれぞれ連通し、第1のトナーホッパ部からのトナーを一時的に収容する第2のトナーホッパ部とを有する構成であり、トナー搬送手段が、トナーを、第1のトナーホッパ部から第2のトナーホッパ部へ、第2のトナーホッパ部から現像装置へそれぞれ搬送する。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施形態を図面を参照して説明する。図1において、符号1は、画像形成装置、例えば、複写機を示す。画像形成装置1には、この画像形成装置1の図示しない本体部に着脱自在に配設されるプロセスカートリッジ2と、このプロセスカートリッジ2に着脱自在に配設されるトナー補給装置3が備えられており、プロセスカートリッジ2は、像担持体としての感光体4と現像装置5とから主に構成されており、感光体4と現像装置5とが一体的に収納されてユニット化されている。また、画像形成装置1の本体部には、プロセスカートリッジ2が本体部に装着されたことを検出するプロセスカートリッジセットセンサ162が設けられている。
【0012】
感光体4の周囲には、感光体4上に一様な電荷を帯電させる帯電ローラ6、静電潜像を顕像化する現像装置5、トナー像を転写紙に転写する転写ローラ7、感光体4上の残留トナーを除去するクリーニングブレード8aを有するクリーニング装置8がそれぞれ配置されている。現像装置5には、攪拌スクリュー9,10、現像スリーブ11、ドクターブレード12がそれぞれ配設されている。なお、図1において、符号13はトナー濃度センサを示している。
【0013】
プロセスカートリッジ2による作像動作は次のように行なわれる。感光体4は、図示しない除電ランプによる除電光Aによりその表面の残電荷を除電され、表面電位が0〜−150Vの基準電位に平均化される。次に、帯電ローラ6により帯電され、表面電位が−1100V前後となる。次に、図示しない露光手段による露光光Bにより露光され、光が照射された部分(画像部)は表面電位が0〜−290Vとなる。現像スリーブ11には−800V前後のバイアス電圧が印加されているため、現像スリーブ11上のトナーが上記画像部に付着する。
【0014】
トナー像が形成された感光体4は図中、矢印Cの向きに回転移動し、図示しない給紙部より用紙先端部と画像先端部とが転写ローラ7部位で一致するようなタイミングで転写紙が送られ、転写ローラ7部で感光体4表面のトナー像が転写紙へ転写される。その後、転写紙は図示しない定着部へ送られ、熱と圧力によりトナーが転写紙へ融着されて排出される。
感光体4上に残った残留トナーはクリーニングブレード8aにより掻き落とされ、その後、感光体4は除電光Aにより残留電荷を除電されてトナーの無いまっさらな状態となり、再び次の作像工程へ移る。
【0015】
上述した感光体4、帯電ローラ6、現像装置5及びクリーニングブレード8aは、感光体4近傍に一体的に形成されたケース14内に納められている。クリーニング装置8で回収された残留トナーは、トナー搬送コイル15により現像部と連結された搬送パイプ16(二点鎖線で示す)位置まで搬送される。そして、自由落下により撹拌スクリュー10を有する現像剤攪拌部へ送られ、トナーがリサイクルされる仕組みになっている。
【0016】
次に、現像装置5について説明する。現像スリーブ11は、内部に5極の磁石を配置した固定軸を有し、この外周面を非磁性のパイプ材で覆う構成で、このパイプ材が回転することで現像剤が現像スリーブ11上を移動する。現像剤は、二成分系であり、キャリアと呼ばれる小さな鉄球とトナーとより構成されている。現像剤は、攪拌スクリュー9,10で攪拌されながら循環し、これによってトナーは電荷を持ち、キャリアに付着して感光体4表面まで運ばれ、静電気力の作用で感光体4へ付着可能となる。現像剤のうち、キャリアは循環しているが、トナーは感光体4上の画像部分へ付着するので消費される。したがって、適宜補給する必要がある。また、現像剤は感光体4への供給量を一定にしないと、画像濃度不良や濃度ムラを発生するので、現像剤の流入量を規制するドクターブレード12が配置されている。
【0017】
現像装置5には、トナー補給装置3が接続されており、トナー補給装置3は、現像装置5と並列して配置されている。図1〜3に示すように、トナー補給装置3は、トナー収容容器としてのトナーボトル20が装着される第1のトナー供給部3aと、第1のトナー供給部3aからのトナーを現像装置5に搬送する第2のトナー供給部3bとから主に構成されている。
【0018】
第1のトナー供給部3aは、トナーボトル20が載置されるボトル受台21と、トナーボトル20の頭部を保持するボトル保持部材22と、トナーボトル20のキャップ19を開閉するコレットチャック50と、コレットチャック50によるキャップ19の開閉を行うためのハンドル57と、トナーボトル20からのトナーを収容する第1のトナーホッパ部110と、第1のトナーホッパ部110内のトナーを第2のトナー供給部3bに搬送する第1の搬送手段としての押出し部材31,31と、押出し部材31,31を回転駆動する駆動部40とから主に構成されている。
【0019】
第1のトナー供給部3aは、ボトル受台21を介して画像形成装置1の本体部の側板81に固定されたガイド板80に図2中、矢印G方向に摺動可能に支持されており、画像形成装置1の本体部から引き出してトナーボトル20の着脱を行うトナーボトル着脱位置と、画像形成装置1の本体部に装着してトナー供給を行うトナー供給位置とに移動可能である。第1のトナー供給部3aがトナー供給位置にある状態では、第1のトナー供給部3aの一部は、第2のトナー供給部3bに接続する。
【0020】
次に、第1のトナー供給部3aを構成する各部について詳細に説明する。
まず、図3において、トナーボトル20について説明する。トナーボトル20は、その内部にトナーが収容されており、その周面には、この内側に向かって突出する螺旋状の突条20dが形成されている。トナーボトル20が回転されることにより、トナーが螺旋状の突条20dに案内されてトナー吐出口20aから吐出する。このトナー吐出口20aには、キャップ19が着脱可能に取り付けられている。
【0021】
トナーボトル20の大径部である本体部とトナー吐出口20aとの間には、本体部よりも小さい径を有する中間部20fが形成されている。この中間部20fのトナー吐出口20a側の端面、いわゆる肩部には、後述するリブ22bが係合する駆動爪20e,20eがそれぞれ形成されている。また、トナーボトル20の底面(後端面)には、後述するジョイント41の凹部41aに嵌入する円柱状凸部20bと、後述する凸部41b,41bの側面に係合する角柱状凸部20c,20cがそれぞれ形成されている。
【0022】
画像形成装置1の本体部の側板81には、ボトル受台21を摺動可能に支持するガイド板80が固定されている。ガイド板80の先端部には、このガイド板80に固定された板バネ82で支持された抜け止め用ストッパ83が設けられており、この抜け止め用ストッパ83を下方に押し下げた状態でボトル受台21をガイド板80に装着し、装着後、抜け止め用ストッパ83を戻すと、抜け止め用ストッパ83がボトル受台21の先端部に係合し、第1のトナー供給部3aは抜け止め状態に保持される。ガイド板80の側縁には、ボトル受台21の側縁に設けられた段部21b,21c及び摺動部21dが係合するガイド部80a,80bが形成されている。また、ガイド板80のガイド部80a,80bには、第1のトナー供給部3aを画像形成装置1の本体部から引き出した状態に、ボトル受台21の段部21b,21cが係合する切欠部80c,80dがそれぞれ形成されている。
【0023】
なお、ボトル受台21の段部21b,21cが、ガイド板80の切欠部80c,80dにそれぞれ係合することによって、第1のトナー供給部3aのガイド板80からの抜け止めがなされる。
【0024】
ボトル受台21の端部には、第1のトナーホッパ部110が一体的に形成されている。第1のトナーホッパ部110は、略円筒形状をなしており、この筒部には、第1のトナーホッパ部110の直径よりも小さい直径を有するボトル保持部材22が回転可能に嵌合しており、さらに、この中心部には、コレットチャック50が配設されている。
【0025】
第1のトナーホッパ部110には、この第1のトナーホッパ部110内のトナーを第2のトナー供給部3bの後述する第2のトナーホッパ部120に供給するための開口部111が設けられている。開口部111は、第1のトナー供給部3aをトナー供給位置とした状態において、第2のトナーホッパ部120と接近する部位に形成されている。第1のトナーホッパ部110と第2のトナーホッパ部120とからトナー収容部が構成されている。
【0026】
開口部111の周辺部には、この開口部111を覆うトナー導入カバー112が取り付けてあり、このトナー導入カバー112の下端面には、第2のトナーホッパ部120の後述するトナー受入口122に連通するトナー供給口113が設けられている。
【0027】
トナー導入カバー112の外方には、トナー供給口113を開閉するシャッター部材115が取り付けられている。すなわち、シャッター部材115は、図示しないバネ部材の付勢力により、常時トナー供給口113を閉じるようにトナー導入カバー112に取り付けられている。シャッター部材115には、突起部115aが一体的に形成されており、突起部115aは、第1のトナーホッパ部110を画像形成装置1の本体部に装着した際、第2のトナーホッパ部120に形成された図示しない案内リブに当接し、シャッター部材115を図2中、矢印Jの向きに移動して、トナー供給口113を開放する。
【0028】
ボトル保持部材22の先端側、すなわち、第1のトナーホッパ部110側には、二つのリブ22aがそれぞれ一体形成されており、これらのリブ22aに、押出し部材31が両面テープでそれぞれ貼り付けられている。押出し部材31は、例えば、マイラーやゴム等の弾性材料から形成されている。ボトル保持部材22の内壁面であって、トナーボトル20の中間部20fの端面と対向する部位には、リブ22bが形成されている。このリブ22bがトナーボトル20の駆動爪20e,20eに係合することによって、トナーボトル20の回転がボトル保持部材22に伝達され、両者が一体的に回転するようになっている。
【0029】
コレットチャック50は、円筒ケース51に内蔵され、ネジ52によって軸部材53と一体化されている。符号54はシール材を、符号55はシール部材を、符号56はコレットチャック50、円筒ケース51及び軸部材53をトナーボトル20側へ常時加圧するコイルバネをそれぞれ示している。これらの組付部品は、第1のトナーホッパ部110内に保持されている。ハンドル57は、このハンドル57と一体形成された軸部57aがボトル受台21の先端部に形成された軸穴21aに支持されて回転可能となっている。
【0030】
符号58は、軸部材53に形成された孔53aに入るスライド軸を示し、このスライド軸58は、ハンドル57に形成されたカム部57bに接触し、ハンドル57を図2中、矢印Eの向きに回転させ、コレットチャック50等の一連の部品をトナーボトル20から離れる方向にスライドさせると、キャップ19がトナー吐出口20aから抜脱されてトナーボトル20内のトナーが第1のトナーホッパ部110内へ吐出可能となる。
【0031】
画像形成装置1の本体部の側板81には、トナーボトル20を回転駆動する駆動部40が固定されている。駆動部40は、ジョイント41、スプリング42、モータ及び軸を内蔵したケース部43から構成されており、ジョイント41の先端には、トナーボトル20の円柱状凸部20bと嵌合する凹部41aと、トナーボトル20の角柱状凸部20c,20cと嵌合する凸部41b,41bとがそれぞれ形成されている。円柱状凸部20bと凹部41aとの嵌合によって、トナーボトル20の底部がジョイント41に保持され、角柱状凸部20c,20cと凸部41b,41bとの係合によって、ジョイント41の回転力がトナーボトル20に伝えられる。
【0032】
次に、第2のトナー供給部3bの各部について説明する。
第2のトナー供給部3bは、第1のトナーホッパ部110からのトナーを収容する第2のトナーホッパ部120と、第2のトナーホッパ部120内のトナーまたは現像剤を現像装置5に搬送する第2の搬送手段としての押出し部材32,32と、押出し部材32,32を回転駆動する駆動部70とから主に構成されている。上述の第1の搬送手段(押出し部材31,31)と第2の搬送手段(押出し部材32,32)とから搬送手段が構成されている。
【0033】
第2のトナー供給部3bは、プロセスカートリッジ2が画像形成装置1の本体部に装着されたときに、その一部が現像装置5に接続するように、画像形成装置1の本体部の側板81に固定されている。
【0034】
第1のトナー供給部3aを画像形成装置1の本体部に装着したときに、第2のトナーホッパ部120の開口部111に対応する部分には、図1に示すように、第2のトナーホッパ部120の外面から突出している突出部121が設けられている。突出部121の開口部111に対向する部分には、第1のトナーホッパ部110からのトナーを受け入れる第1の略方形状の角孔のトナー受入口122が設けられている。
【0035】
第2のトナーホッパ部120において、トナー受入口122とは略反対側であり、現像装置5に接続する部分には、この第2のトナーホッパ部120内のトナーあるいは現像剤を現像装置5に供給するための開口部27が設けられている。この開口部27の開口は、トナー補給量を適正にするための弾性を有する補給量規制部材28で覆われている。
【0036】
補給量規制部材28は、開口部27の開口の周縁に両面テープを介して貼り付けられており、弾性材料、例えば、マイラーやゴム等で形成されている。補給量規制部材28の略中央部には、細長い角孔状のスリット28aが設けられている。このスリット28aの開口面積の設定によりトナー補給量を調整することができ、スリット28aの開口面積が適宜設定されている。
【0037】
開口部27の外周近傍には、開口部27を覆う箱状のトナー導入カバー29が取り付けられている。トナー導入カバー29は、開口部27の上面に突設された凸部27aにトナー導入カバー29の上面に設けられた係合穴29bを係合させることによって、開口部27に取り付けられている。
【0038】
トナー導入カバー29の上面には、後述のシャッター部材35の移動を案内するための突起部29aが設けられており、トナー導入カバー29の底面には、プロセスカートリッジ2に設けられたトナー受入口17に対向して開口するトナー供給口30が設けられている。また、トナー導入カバー29の底面の内側には、トナー飛散を防止するためのスポンジシール38が貼り付けられている。
【0039】
トナー導入カバー29には、トナー供給口30を開閉するシャッター部材35が取り付けられている。シャッター部材35は、断面コ字状に形成されており、第2のトナー供給部3bの前後方向に移動可能に取り付けられている。シャッター部材35には、プロセスカートリッジ2に一体形成された図示しない案内リブに当接する突起部35aと、突起部29aに係合する長孔35bとが一体形成されている。また、シャッター部材35には、常時、トナー供給口30が閉じるようにシャッター部材35を付勢するバネ部材37が取り付けられている。シャッター部材35のトナー供給口30に対応する部位、すなわち、シャッター部材35の底面には、シール部材36が設けられている。シール部材36は、スポンジで形成されており、両面テープでシャッター部材35に取り付けられている。
【0040】
なお、トナー受入口17は、プロセスカートリッジ2が画像形成装置1の本体部に装着されたときに、トナー供給口30と対向するように、現像装置5の一部に設けられている。トナー受入口17は、通常、図示しないシャッター部材で覆われており、このシャッター部材は、プロセスカートリッジ2が画像形成装置1に装着される動作に連動して、トナー受入口17を開口する。また、プロセスカートリッジ2が画像形成装置1から取り外される動作に連動して、トナー受入口17を閉口する。
【0041】
第2のトナーホッパ部120は、第1のトナーホッパ部110と同様に、略円筒形状をなしており、この筒部には、第2のトナーホッパ部120の直径よりも小さい直径を有する回転部材25が回転可能に嵌合している。
【0042】
回転部材25の先端側、すなわち、第2のトナーホッパ部120側には、2つのリブ25aがそれぞれ一体形成されており、これらのリブ25aに、押出し部材32が両面テープでそれぞれ貼り付けられている。押出し部材32は、例えば、マイラーやゴム等の弾性材料から形成されている。回転部材25の内部には、トナーボトル20の底面に形成されている円柱状凸部20b、角柱状凸部20c,20cと同様の各凸部がそれぞれ形成されている。
【0043】
画像形成装置1の本体部の側板81aには、回転部材25を回転駆動する駆動部70が固定されている。駆動部70は、駆動部40と同様に、ジョイント71、スプリング72、モータ及び軸を内蔵したケース部73から構成されており、ジョイント71の先端には、回転部材25の円柱状凸部と嵌合する凹部71aと、角柱状凸部と嵌合する凸部71b,71bとがそれぞれ形成されている。円柱状凸部と凹部71aとの嵌合によって、回転部材25がジョイント71に保持され、角柱状凸部と凸部71b,71bとの係合によって、ジョイント71の回転力が回転部材25に伝えられる。
【0044】
図4において、符号160は、画像形成装置1の各部を制御する制御手段を示す。制御手段160の入力側には、トナー濃度センサ13と、画像形成装置1の各操作を行う操作パネル161とがそれぞれ接続されている。制御手段160の出力側には、駆動部40,70がそれぞれ接続されている。
【0045】
次に、上述の構成によるトナー補給動作について説明する。
トナー補給は、トナー濃度センサ13による検出結果に基づいて行われる。すなわち、検出されたトナー濃度が基準濃度以下になると、駆動部40が駆動される。駆動部40の駆動により、凸部41b,41bが角柱状凸部20c,20cにそれぞれ係合して、ジョイント41の回転力がトナーボトル20に伝えられる。また、同時に駆動部70も駆動され、ジョイント71の回転力が回転部材25に伝えられる。
【0046】
トナーボトル20の回転により、トナー吐出口20aからトナーが吐出して(矢印Y1)、第1のトナーホッパ部110内に溜まる。一方、トナーボトル20の回転がボトル保持部材22に伝達されることにより、第1のトナーホッパ部110内のトナーが、押出し部材31,31により掻き上げられ(矢印Y2)、開口部111を通り(矢印Y3)、トナー導入カバー112内に押し出される。このトナー導入カバー112内のトナーは、トナー供給口113及びトナー受入口122を通過して第2のトナーホッパ部120内に流入し(矢印Y4)、第2のトナーホッパ部120内に一時的に収容される。
【0047】
第2のトナーホッパ部120内のトナーは、押出し部材32,32により掻き上げられ(矢印Y5)、補給量規制部材28のスリット28aを通り(矢印Y6)、トナー導入カバー29内に押し出される。トナー導入カバー29の内部に押し出されたトナーは、トナー供給口30及びトナー受入口17を通過して(矢印Y7)、現像装置5内に供給される。
【0048】
トナーが現像装置5内に供給されて、トナー濃度が基準濃度を越えると、駆動部40,70が共に停止され、現像装置5へのトナー供給、すなわち、トナー補給装置3によるトナー補給が停止される。その後、トナーの消費によりトナー濃度が基準濃度以下になると、上述したトナー補給が再度行われる。
【0049】
ここで、画像形成装置1の移動について説明する。画像形成装置1を長期間に亘って使用して装置寿命に達して、画像形成装置1の使用が困難になり画像形成装置1を廃棄する場合や、画像形成装置1の買い替えを行う場合には、画像形成装置1は、販売業者、廃棄業者あるいは再生業者によって引き取られる。この装置引取りの際には、画像形成装置1を現在の設置場所から搬送(移動)しなければならない。このとき、トナー補給装置3のトナーを使い切っているとは限らないので、トナーボトル20、第1のトナーホッパ部110あるいは第2のトナーホッパ部120の内部に多量のトナーが残留している場合がある。この場合には、装置本体内に、多量のトナーが残留した状態で、画像形成装置1を移動したり、画像形成装置1を解体することになる。
【0050】
そこで、制御手段160の記憶部160aに、トナー強制補給制御を予め記憶させておく。このトナー強制補給制御は、トナー濃度センサ13のトナー濃度検出による現像装置5へのトナー補給制御とは独立して、トナー補給を行うものであり、トナー濃度センサ13により検出されたトナー濃度に関わらず、所定時間の間、強制的にトナー補給を行う。なお、ここでいう所定時間とは、第1のトナーホッパ部110内のトナーを第2のトナーホッパ部120を介して現像装置5に搬送できる時間よりも長い時間であり、第1のトナーホッパ部110及び第2のトナーホッパ部120の内部のトナーを現像装置5に十分に搬送できる時間である。
【0051】
トナー強制補給制御を実行するには、操作パネル161を操作して、制御手段160にトナー強制補給信号を入力する。この入力は、通常の操作では行わない専用の入力動作により行い、例えば、操作パネル161上の複数のキーを同時に押すことによって行う。また、この入力方法は、画像形成装置1のメンテナンスを行うサービスマン等のみが行えるように規制してもよい。
【0052】
トナー強制補給制御を図5に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップA1において、サービスマンが操作パネル161を操作して、トナー強制補給信号を入力する。
【0053】
ステップA2では、制御手段160がトナー強制補給制御を実行し、駆動部40,70を共に作動する。これらの駆動部40,70の作動により、第1のトナーホッパ部110及び第2のトナーホッパ部120内のトナーが現像装置5に搬送される。
【0054】
ステップA3では、駆動部40,70の作動時間が所定時間に達したかどうかを判断する。すなわち、駆動部40,70が所定時間作動したかどうかを判断する。作動時間が所定時間に達している場合には、ステップA4に進み、作動時間が所定時間に達していない場合には、ステップA2に戻る。
【0055】
ステップA4では、駆動部40,70を共に停止し、ステップA5に進む。ステップA5では、操作パネル160の図示しない表示部に、トナー強制補給制御の終了を表示する。
【0056】
したがって、トナー強制補給制御の終了後に、画像形成装置1を移動すれば、画像形成装置1内の殆どのトナーが現像装置5に集められているので、第1のトナーホッパ部110及び第2のトナーホッパ部120からのトナーの飛散、特に、各トナーホッパ部110,120の連結部からのトナー飛散を防止でき、各作業時の作業性を向上できる。また、画像形成装置1の廃棄時には、画像形成装置1は解体されるが、この解体時の作業性も向上できる。
【0057】
また、駆動部40,70の停止後、画像形成装置1からプロセスカートリッジ2を外して、画像形成装置1とプロセスカートリッジ2を別々に移動すれば、装置本体内には、トナーが残留していない状態となり、さらに、画像形成装置1の移動や解体を容易に行うことができる。
【0058】
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態における画像形成装置1は、第1の実施形態における画像形成装置1と同様の構成であるので、その説明は省略し、相違する点、すなわち、その制御内容について図6に示すフローチャートを参照して説明する。なお、図6のフローチャートにおいて、ステップB1,B2,B4,B5の各制御内容は、図5のフローチャートにおけるステップA1,A2,A4,A5の各制御内容と同様であるので、その説明を省略する。
【0059】
画像形成装置1を特殊環境、例えば、高湿度である環境や化学物質が空気中に浮遊している環境で使用した場合に、帯電能力等のトナー特性が著しく劣化して、画像形成が困難になることがある。本実施形態では、このような場合において、第1のトナーホッパ部110、第2のトナーホッパ部120及び現像装置5を交換する場合について説明する。
【0060】
図6に示すフローチャートにおいて、ステップB1,B2の制御を行った後、ステップB3に進み、このステップB3では、トナー濃度センサ13からのトナー濃度を検出し、このトナー濃度の変動状態を検出する。トナー濃度がN秒間の間変動しない場合には、第1のトナーホッパ部110及び第2のトナーホッパ部120の内部の殆どのトナーが現像装置5に搬送されたと判断して、ステップB4に進む。なお、N秒間は、所定時間よりも短い時間に設定されている。
【0061】
これは、第1のトナーホッパ部110及び第2のトナーホッパ部120の内部のトナーが略なくなると、現像装置5へのトナー供給が行われなくなり、現像装置5の内部では、トナー量の増加が停止する。したがって、トナー濃度も所定の値で略安定し、トナー濃度は変動しなくなる。この状態を検出することによって、第1のトナーホッパ部110及び第2のトナーホッパ部120の内部の殆どのトナーが現像装置5に搬送されたことを検出する。従って、上記N秒は「トナー濃度が変動しなくなったこと」を検出できる時間(上記「所定時間」より短い)に設定される。
【0062】
一方、トナー濃度が変動している場合には、第1のトナーホッパ部110及び第2のトナーホッパ部120の内部にトナーが残留していると判断して、ステップB6に進む。
【0063】
ステップB4,B5では、ステップA4,A5と同様の制御を行う。ステップB6では、ステップA3と同様に、駆動部40,70の作動時間が所定時間に達したかどうかを判断する。すなわち、駆動部40,70が所定時間作動したかどうかを判断する。作動時間が所定時間に達している場合には、ステップB4に進み、作動時間が所定時間に達していない場合には、ステップB2に戻る。
【0064】
したがって、トナー濃度センサ13の検出によるトナー濃度の変動に基づいて、第1のトナーホッパ部110及び第2のトナーホッパ部120の内部のトナー残量を検出することができる。この検出結果に基づいて、すなわち、第1のトナーホッパ部110及び第2のトナーホッパ部120の内部の殆どのトナーが現像装置に搬送されたことを検出した場合に、トナー強制補給制御を自動的に終了することができる。よって、第1のトナーホッパ部110及び第2のトナーホッパ部120の内部のトナー残量が少量であるときには、トナー強制補給動作を短時間で終了することができ、作業時間を短縮できる。
【0065】
また、トナー強制補給制御の終了後に、第1のトナーホッパ部110、第2のトナーホッパ部120及び現像装置5を交換すれば、画像形成装置1内の殆どのトナーが現像装置5に集められているので、交換の際に、第1のトナーホッパ部110及び第2のトナーホッパ部120からのトナーの飛散、特に、各トナーホッパ部110,120の連結部からのトナー飛散を防止でき、交換作業時の作業性を向上できる。
【0066】
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態における画像形成装置1は、第1の実施形態における画像形成装置1と略同様の構成であるので、一致する点の説明は省略し、相違する点についてのみ説明する。また、その制御内容について図9に示すフローチャートを参照して説明する。なお、図9のフローチャートにおいて、ステップC1,C2,C4,C5の各制御内容は、図5のフローチャートにおけるステップA1,A2,A4,A5の各制御内容と同様であるので、その説明を省略する。
【0067】
図7に示すように、第2のトナーホッパ部120の下部には、この第2のトナーホッパ部120の内部のトナー有無を検出するトナー有無センサ162が設けられている。トナー有無センサ162は、図8に示すように、制御手段160に接続しており、検出結果を制御手段160に出力する。
【0068】
図9に示すフローチャートにおいて、ステップC1,C2の制御を行った後、ステップC3に進み、このステップC3では、トナー有無センサ162によって、第2のトナーホッパ部120の内部のトナー有無を検出する。トナー無しと検出された場合には、ステップC4に進み、トナー有りと検出された場合には、ステップC6に進む。
【0069】
ステップC4,C5では、ステップA4,A5と同様の制御を行う。ステップC6では、ステップA3と同様に、駆動部40,70の作動時間が所定時間に達したかどうかを判断する。すなわち、駆動部40,70が所定時間作動したかどうかを判断する。作動時間が所定時間に達している場合には、ステップC4に進み、作動時間が所定時間に達していない場合には、ステップC2に戻る。
【0070】
したがって、トナー有無センサ162の検出によるトナー有無に基づいて、第2のトナーホッパ部120の内部のトナー有無を検出することができる。この検出結果に基づいて、すなわち、第2のトナーホッパ部120の内部にトナーがないことを検出した場合に、トナー強制補給制御を自動的に終了することができる。よって、トナー有無センサ162の検出によって、第2のトナーホッパ部120から現像装置5へのトナー搬送が終了したことが検出できるので、無駄なトナー強制補給動作を行わずに済み、作業時間を短縮できる。
【0071】
上述の各実施形態において、トナーボトル20を画像形成装置1の本体部から取り外した後に、トナー強制補給動作を行えば、第1のトナーホッパ部110から第2のトナーホッパ部120へのトナー搬送を省略でき、さらに作業時間を短縮することができる。
【0072】
また、上述の各実施形態においては、各トナーホッパ部110,120に専用の駆動部40,70がそれぞれ設けられていたが、駆動力を1つの駆動部から各トナーホッパ部110,120にそれぞれに伝達する構成でもよい。
【0073】
さらに、上述の各実施形態では、第1,2のトナーホッパ部110,120が互いに独立した構成であったが、第1のトナーホッパ部110と第2のトナーホッパ部120が互いに一体形成された構成でもよい。また、本発明を、第1のトナーホッパ部110がなく、現像装置5と第2のトナーホッパ部120とからなるトナー補給装置に適用してもよい。
【0074】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、トナー補給に関する所定の操作が行われることによって、トナー搬送手段が所定時間の間強制的に作動されるので、トナー収容部のトナーが現像装置に搬送される。したがって、トナー強制補給制御の終了後に、画像形成装置の移動や、画像形成装置の解体や、トナー収容部や現像装置の交換を行うことによって、画像形成装置の内部におけるトナーの飛散を防止でき、各作業時の作業性を向上できる。
【0075】
請求項2の発明によれば、トナー搬送手段の強制作動時に、トナー濃度検出手段によって、所定時間の間、トナー濃度の変動がないことが検出されると、トナー搬送手段の作動が停止されるので、トナー強制補給制御を自動的に終了でき、トナー強制補給動作の作業時間を短縮できる。
【0076】
請求項3の発明によれば、トナー搬送手段の強制作動時に、トナー有無検出手段によって、トナー収容部にトナーがないことが検出されると、トナー搬送手段の作動が停止されるので、トナー強制補給制御を自動的に終了でき、トナー強制補給動作の作業時間を短縮できる。
【0077】
請求項4の発明によれば、第1のトナーホッパ部と第2のトナーホッパ部とを有する画像形成装置であっても、トナー強制補給動作によって、第1のトナーホッパ部及び第2のトナーホッパ部のトナーが現像装置に搬送される。したがって、トナー強制補給制御の終了後に、画像形成装置の移動や、画像形成装置の解体や、トナー収容部や現像装置の交換を行うことによって、画像形成装置の内部におけるトナーの飛散を防止でき、各作業時の作業性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の概略構成断面図である。
【図2】トナー補給装置の斜視図である。
【図3】トナー補給装置の各構成部品を示す分解斜視図である。
【図4】第1の実施形態における制御手段のブロック図である。
【図5】第1の実施形態における制御内容を示すフローチャートである。
【図6】第2の実施形態における制御内容を示すフローチャートである。
【図7】第3の実施形態における第2のトナーホッパ部の拡大断面図である。
【図8】第3の実施形態における制御手段のブロック図である。
【図9】第3の実施形態における制御内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像形成装置
2 プロセスカートリッジ
3 トナー補給装置
5 現像装置
13 トナー濃度センサ(トナー濃度検出手段)
20 トナー収容容器
31 押出し部材(搬送手段)
32 押出し部材(搬送手段)
40,70 駆動部
110 第1のトナーホッパ部(トナー収容部)
120 第2のトナーホッパ部(トナー収容部)
160 制御手段
160a 記憶部
161 操作パネル
162 トナー有無センサ(トナー有無検出手段)

Claims (4)

  1. 画像形成装置に対して着脱自在なトナー収容部のトナーを現像装置に搬送するトナー搬送手段を有する画像形成装置において、
    トナー強制供給信号入力手段を有し、
    上記トナー収容部からの上記現像装置へのトナー補給に関する上記トナー強制供給信号入力手段による所定の操作が行われることによって、上記現像装置内のトナー濃度に関わらず、上記トナー収容部内の殆どのトナーが上記現像装置に搬送されるまで上記トナー搬送手段を所定時間の間強制的に作動させる制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    上記現像装置が、この装置内のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段を有し、
    上記トナー搬送手段の強制作動時に、上記トナー濃度検出手段によって、所定時間より短く設定されたN秒の間、上記トナー濃度の変動がないことが検出されると、上記所定時間が経過していなくても上記制御手段が上記トナー搬送手段の作動を停止することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1記載の画像形成装置において、
    上記トナー収容部が、この内部のトナー有無を検出するトナー有無検出手段を有し、
    上記トナー搬送手段の強制作動時に、上記トナー有無検出手段によって、上記トナー収容部に上記トナーがないことが検出されると、所定時間が経過していなくても上記制御手段が上記トナー搬送手段の作動を停止することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1,2または3記載の画像形成装置において、
    上記トナー収容部が、トナー収容容器が装着される第1のトナーホッパ部と、第1のトナーホッパ部と上記現像装置との間に配置され、第1のトナーホッパ部と上記現像装置とにそれぞれ連通し、第1のトナーホッパ部からのトナーを一時的に収容する第2のトナーホッパ部とを有し、
    上記トナー搬送手段が、上記トナーを、第1のトナーホッパ部から第2のトナーホッパ部へ、第2のトナーホッパ部から上記現像装置へそれぞれ搬送することを特徴とする画像形成装置。
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