JP2002110820A - 半導体メモリ素子及びその製造方法 - Google Patents

半導体メモリ素子及びその製造方法

Info

Publication number
JP2002110820A
JP2002110820A JP2001171464A JP2001171464A JP2002110820A JP 2002110820 A JP2002110820 A JP 2002110820A JP 2001171464 A JP2001171464 A JP 2001171464A JP 2001171464 A JP2001171464 A JP 2001171464A JP 2002110820 A JP2002110820 A JP 2002110820A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
bit line
interlayer insulating
forming
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001171464A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3923278B2 (ja
Inventor
Chishu Kin
智 洙 金
Jeong-Seok Kim
正 錫 金
Keisho Shin
▲けい▼ 燮 申
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2002110820A publication Critical patent/JP2002110820A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3923278B2 publication Critical patent/JP3923278B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/09Manufacture or treatment with simultaneous manufacture of the peripheral circuit region and memory cells
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/03Making the capacitor or connections thereto
    • H10B12/033Making the capacitor or connections thereto the capacitor extending over the transistor
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/03Making the capacitor or connections thereto
    • H10B12/033Making the capacitor or connections thereto the capacitor extending over the transistor
    • H10B12/0335Making a connection between the transistor and the capacitor, e.g. plug
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/31DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor
    • H10B12/315DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor with the capacitor higher than a bit line
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/48Data lines or contacts therefor
    • H10B12/482Bit lines
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/48Data lines or contacts therefor
    • H10B12/485Bit line contacts

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体メモリ素子及びその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 基板200全面に形成された層間絶縁膜
230上に位置するソース領域205上部に位置し、ゲ
ートG12の伸張方向に伸び、層間絶縁膜の一部分だけ
をライン形状に露出させる自己整列フォトレジストマス
クを利用し、ビットライン及びキャパシティ下部電極を
半導体基板の活性領域に連結させるビットライン連結体
216a及び下部電極連結体228aを形成することに
より、誤整列マージンを確保することができる技術と、
ビットライン連結体及び下部電極連結体それぞれを1回
のマスク工程を利用して形成する半導体メモリ素子の製
造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体メモリ素子
及びその製造方法に係り、特にCOB(Capacit
or Over Bitline)構造のDRAM素子
にてビットラインまたはキャパシティの下部電極と半導
体基板とを連結させる連結体をそれぞれ1回のマスク工
程で形成し、連結体形成工程の誤整列マージンを確保で
きる半導体メモリ素子及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリ素子、例えばDRAMなど
が高集積化されるにつれ、ビットラインをキャパシティ
下部に配置している。一方、キャパシティの下部電極と
DRAMが形成される半導体基板の活性領域(例えば、
トランジスタのソース領域)を連結させるための下部電
極連結体及びビットラインと半導体基板の他の活性領域
(例えば、トランジスタのドレーン領域)とを連結させ
るためのビットライン連結体はそれぞれ2回のマスク工
程を通じ形成されている。ここで、下部電極連結体及び
ビットライン連結体はそれぞれ半導体基板の活性領域と
直接接触するコンタクトプラグと、コンタクトプラグと
下部電極またはビットライン間に配置されるコンタクト
パッドとよりなる。
【0003】ところで、コンタクトパッドとコンタクト
プラグとは接触面を形成するので、下部電極連結体及び
ビットライン連結体の全体抵抗が増加するようになり、
このような抵抗増加は半導体メモリ素子の動作速度を低
下させるようになる。
【0004】また、下部電極連結体及びビットライン連
結体を形成するために実施するフォトレジストマスク製
作及び除去過程が、3回または4回反復されるので、工
程が多少複雑であり、反復されるマスク除去工程により
半導体基板が損傷される可能性が高まる。
【0005】一方、半導体メモリ素子が高集積化される
につれ、前述したコンタクトパッド及びコンタクトプラ
グ用コンタクトホール形成時の誤整列マージンを確保す
るのに限界が生じている。
【0006】前述した問題点を図1ないし図8を参考に
詳細に説明する。
【0007】図1、図2、図3、図6及び図8の半導体
メモリ素子はセル領域Cと周辺回路領域Pに分けられて
いる。図4、図5及び図7は半導体メモリ素子のセル領
域Cだけを図示した。
【0008】ここで、ビットラインコンタクトプラグ及
び下部電極コンタクトプラグはそれぞれ基板の活性領域
及びゲート電極と直接連結する部分を指し、ビットライ
ンコンタクトパッド及び下部電極コンタクトパッドはそ
れぞれビットラインコンタクトプラグと基板上に形成さ
れたビットライン及び下部電極コンタクトプラグとキャ
パシティの下部電極を連結させる部分を指す。一方、ビ
ットラインコンタクトプラグ(または下部電極コンタク
トプラグ)及びビットラインコンタクトパッド(または
下部電極コンタクトパッド)のそれぞれまたは両者が存
在する時はこれらの組み合わせをビットラインコンタク
ト連結体(または下部電極コンタクト連結体)として記
述する。
【0009】図1において、半導体基板100の活性領
域は素子分離領域102により限定される。素子分離領
域102はSTI(Shallow Trench I
solation)またはLOCOS(LOCal O
xidation of Silicon)などの方法
を利用して形成でき、高集積半導体メモリ素子ではST
I方法を利用することが望ましい。
【0010】次に、ゲート電極G1、G2、G3、G
4、G5、G6、G7及びG8をマスクとして利用して
半導体基板の導電型と異なる導電型を持つイオンを基板
に注入してドレーン及びソース領域(103及び105
の一部)を形成する。
【0011】キャッピング膜またはキャッピング膜パタ
ーン111は以後に形成される層間絶縁膜112に対し
てエッチング選択比が高い物質より構成されることが望
ましく、例えば層間絶縁膜112と異なる物質より構成
されるが、シリコン窒化膜、アルミニウム酸化膜または
タンタル酸化膜などが使われうる。
【0012】続いて、ゲート電極G1、G2、G3、G
4、G5、G6、G7及びG8が形成された半導体基板
100の全面に絶縁膜を塗布してエッチングバックし、
ゲート電極G1、G2、G3、G4、G5、G6、G7
及びG8及びキャッピング膜パターン111側壁にスペ
ーサ106を形成する。スペーサ106もこの後に形成
される層間絶縁膜112と異なる物質より構成するので
あるが、エッチング選択比が高い物質より構成すること
が望ましい。
【0013】ここで、ゲート電極G1、G2、G3、G
4、G5、G6、G7またはG8、キャッピング膜パタ
ーン111及びスペーサ106よりなった構造体をゲー
ト電極構造体と名づける。
【0014】一方、スペーサ106形成後に高濃度の不
純物イオンを基板に注入し、LDD構造のドレーン及び
ソース領域103、105を形成することにより、第1
ないし第8トランジスタT1、T2、T3、T4、T
5、T6、T7及びT8を完成する。第1ないし第5ト
ランジスタT1、T2、T3、T4及びT5はセル領域
Cに形成され、第6ないし第8トランジスタT6、T7
及びT8は周辺回路領域Pに形成される。ここで、LD
D構造のドレーン及びソース領域をそれぞれドレーン及
びソース領域と記述する。
【0015】一方、第5トランジスタT5は第1ないし
第4トランジスタT1、T2、T3及びT4と同一また
は異なる導電型のチャンネルを持てる。基板の導電型と
異なる導電型のチャンネルを持つためには基板と異なる
導電型のウェル(図示せず)を基板内に形成してウェル
内に隣接トランジスタのソース及びドレーン領域を形成
する。
【0016】スペーサ106が形成されたセル領域C及
び周辺回路領域Pの半導体基板100の全面に平坦化さ
れた第1層間絶縁膜112を形成する。
【0017】続いて、セル領域Cの第1層間絶縁膜11
2をエッチングし、セル領域CのトランジスタT1、T
2、T3、T4及びT5のドレーン及びソース領域10
3、105を露出させる第1コンタクトホールを形成す
る。一方、キャッピング膜パターン111及びスペーサ
106が第1層間絶縁膜112に対して高いエッチング
選択比を持つ物質より構成されれば、第1コンタクトホ
ールはキャッピング膜パターン111及びスペーサ10
6により自己整列方式により形成される。
【0018】次に、第1コンタクトホールが備わった第
1層間絶縁膜112上に第1コンタクトホールを充填す
るように導電性物質のポリシリコン膜114を形成す
る。
【0019】図2において、ポリシリコン膜114を対
象に第1層間絶縁膜112の上面が実質的に露出される
まで化学機械的研磨(chemical mechan
ical polishing:CMP)またはエッチ
ングバックを実施して半導体基板のセル領域Cのドレー
ン領域103及びソース領域105にそれぞれ連結する
ビットラインコンタクトプラグ114bとキャパシティ
下部電極コンタクトプラグ114a、114cを形成す
る。
【0020】次に、周辺回路領域P及びセル領域Cのビ
ットラインコンタクトプラグ114b及び下部電極コン
タクトプラグ114a、114cを含んだ半導体基板1
00の全面に平坦化された第2層間絶縁膜116を形成
する。
【0021】次に、ビットラインコンタクトプラグ11
4bの上部に位置する第2層間絶縁膜116をエッチン
グして第2コンタクトホールを形成する。一方、第2コ
ンタクトホール形成時に、異なる位置にある第2層間絶
縁膜116及び第1層間絶縁膜112がエッチングさ
れ、セル領域Cに配置されるトランジスタT5の活性領
域、例えばドレーン領域103を露出させる第3コンタ
クトホールを同時に形成する。
【0022】一方、周辺回路領域Pのゲート電極G6の
金属または金属シリサイド膜パターン110を露出させ
る第4コンタクトホールを形成する工程は、第3コンタ
クトホール形成工程の初期段階と類似するように第2層
間絶縁膜116をエッチングして第6トランジスタのT
6のキャッピング膜パターン111を露出させる工程
と、この後キャッピング膜パターン111を除去して金
属膜または金属シリサイド膜パターン110を露出させ
る工程よりなる。第2コンタクトホールないし第4コン
タクトホール形成後に第2層間絶縁膜116上に導電性
物質のポリシリコン膜118を形成し、第2コンタクト
ホールないし第4コンタクトホールを充填する。
【0023】図3において、ポリシリコン膜118は第
2層間絶縁膜116の上面が露出されるまで化学機械的
研磨またはエッチングバックされ、ビットラインコンタ
クトパッド118aとビットラインコンタクトプラグ1
18b、118cとを形成する。ビットラインコンタク
トプラグ118b、118cはビットラインコンタクト
パッドともにも命名できるのであるが、本明細書ではビ
ットラインコンタクトプラグと命名して使用する。トラ
ンジスタT2とトランジスタT3との間の活性領域10
3とビットライン120とを連結させるビットライン連
結体は、ビットラインコンタクトプラグ114bとビッ
トラインコンタクトプラグ118aとよりなり、トラン
ジスタT5とビットライン120とを連結させるビット
ライン連結体はビットラインコンタクトプラグ118b
であり、トランジスタT6をビットライン120に連結
させる連結体はビットラインコンタクトプラグ118c
である。
【0024】次に、ビットラインコンタクトパッド11
8a及びビットラインコンタクトプラグ118b、11
8cを含む半導体基板上に金属拡散防止膜及び金属膜を
塗布した後でパターニングしてビットライン120を形
成する。金属拡散防止膜としてはTiNまたはTiWを
使用し、金属膜としてはTi、WまたはAlを使用でき
る。
【0025】以後の集積工程からビットライン120を
保護するために、ビットライン120を含んだ半導体基
板の全面に絶縁膜を形成した後でエッチングバック工程
を実施し、スペーサを含むキャッピング膜パターン12
2を形成する。セル領域C及び周辺回路領域Pに塗布さ
れた絶縁膜はビットラインが形成された部分を除いて全
て除去され、周辺回路領域Pでのキャッピング膜パター
ン122はビットライン120だけを包む。
【0026】続いて、キャッピング膜パターン122が
形成された半導体基板の全面に平坦化された第3層間絶
縁膜124を形成する。接触型フォトレジストマスク
(図5の160)を使用してセル領域Cの第3層間絶縁
膜124及びその下部の第2層間絶縁膜116をエッチ
ングすることにより、キャパシティ下部電極コンタクト
プラグ114a、114cを露出させる第5コンタクト
ホール125を形成する。
【0027】一方、第5コンタクトホールの形成時に使
われる接触型フォトレジストマスクパターン(図5の1
60)が配置された平面図が図4に図示された。図4に
て参照番号150と表示された部分だけ接触型フォトレ
ジストマスクパターン(図5の160)により露出され
た部分であり、その下部の第3層間絶縁膜124が露出
される。
【0028】具体的に検討してみれば、図4では、Y軸
方向に伸びる第1ないし第4ゲート電極G1、G2、G
3、G4がX軸方向に平行するように配置されており、
ビットライン120は第2層間絶縁膜116を挟んで第
1ないし第4ゲート電極G1、G2、G3、G4上に配
置され、第1ないし第4ゲート電極と直交する。第1ゲ
ート電極G1と第2ゲート電極G2との間及び第3ゲー
ト電極G3と第4ゲート電極G4との間にはそれぞれ下
部電極コンタクトプラグ114a、114cが配置さ
れ、第2ゲート電極G2と第3ゲート電極G3との間に
はビットラインコンタクトプラグ114bがゲート電極
の伸張方向に配置されている。一方、ビットラインのキ
ャッピング膜パターン122とその上部に形成されてい
る第3層間絶縁膜124は図示されていない。
【0029】図4のVI−VIに沿った断面図(別途に
図示せず)の観点から検討すれば、第5コンタクトホー
ル125形成のためのエッチング工程を進行すれば、第
2ゲート電極G2及び第3ゲート電極G3上部の第2層
間絶縁膜116及び第3層間絶縁膜124はエッチング
されずに突出部を形成し、第1ゲート電極G1と第2ゲ
ート電極G2との間及び第3ゲート電極G3と第4ゲー
ト電極G4との間の第2層間絶縁膜116及び第3層間
絶縁膜124は除去され、図3に図示されたような第5
コンタクトホール125が形成される。
【0030】反面、図4のV−Vに沿った断面図は図5
に図示された。図5を検討すれば、半導体基板100上
に、第1ゲート電極G1と第2ゲート電極G2との間で
自己整列された下部電極コンタクトプラグ114aがゲ
ート電極に沿って伸びる。下部電極コンタクトプラグ1
14a上には、第2層間絶縁膜116がゲート電極と垂
直方向に形成されている。
【0031】第2層間絶縁膜116上にキャッピング膜
パターン122に包まれたビットライン120が形成さ
れ、それぞれのビットライン120はゲート電極の伸張
方向(Y方向)に相互離隔され配置されている。次に、
キャッピング膜パターン122を含む第2層間絶縁膜1
16上に第3層間絶縁膜124が配置されている。そし
て第3層間絶縁膜124上にキャッピング膜パターン1
22間の第2層間絶縁膜116及び第3層間絶縁膜12
4をエッチングして第5コンタクトホール125を形成
するための接触型自己整列フォトレジストマスクパター
ン160が配置されている。
【0032】その後、図7に図示されたように、マスク
パターン160を利用して第3層間絶縁膜124及び第
2層間絶縁膜116をエッチングして第5コンタクトホ
ール125を形成した後でその後接触型自己整列フォト
レジストマスクパターン160を除去する。
【0033】次に、基板全面にポリシリコン膜126を
基板全面に形成して第3層間絶縁膜124の上面が露出
されるまでエッチングバックまたは化学機械的研磨を実
施する。
【0034】具体的に、図4のX方向のA−Aに沿った
セル領域Cを含んだ半導体メモリ素子のポリシリコン膜
126のエッチングバックまたは化学機械的研磨後の断
面図は図6に図示されており、図4のY方向のB−Bに
沿ったセル領域の断面図は図7に図示された。すなわ
ち、図6及び図7にて、ポリシリコン膜126は化学及
び機械的研磨されてキャパシティ下部電極コンタクトパ
ッド126a、126bを形成する。
【0035】その後、図6に図示されたように、下部電
極コンタクトパッド126a、126bが形成されたセ
ル領域Cの第3層間絶縁膜124上に開口部を具備した
エッチング阻止層128を形成し、キャパシティを構成
する下部電極130、誘電膜132及び上部電極134
を形成する。
【0036】図8において、キャパシティが形成された
セル領域C及び周辺回路領域Pの半導体基板の全面に平
坦化された第4層間絶縁膜136を形成する。第4層間
絶縁膜136の所定部分がエッチングされてセル領域C
では上部電極134の一部を露出させる第6コンタクト
ホールを形成する。第6コンタクトホール形成後、周辺
回路領域Pの第3層間絶縁膜124、キャッピング膜パ
ターン122、111、第2層間絶縁膜116及び第1
層間絶縁膜112の所定部分をエッチングして第7コン
タクトホール、第8コンタクトホール及び第9コンタク
トホールを形成する。
【0037】ここで、第7コンタクトホールは周辺回路
領域Pのビットライン120を露出させ、第8コンタク
トホールは周辺回路領域Pの半導体基板の活性領域10
3を露出させ、第9コンタクトホールはゲート電極G8
の金属膜または金属シリサイド膜パターン110を露出
させる。第6ないし9コンタクトホールが形成された第
4層間絶縁膜136上に第6ないし第9コンタクトホー
ルが充填されるように金属膜(図示せず)を塗布した後
で化学機械的研磨またはエッチングバックを実施して金
属配線コンタクトプラグ138a、138b、138
c、138dを形成する。その以、第4層間絶縁膜13
6上に金属膜(図示せず)を形成してパターニングし、
金属配線コンタクトパッド140a、140b、140
c及び140dを形成する。
【0038】ところで、ビットラインコンタクトプラグ
と下部電極コンタクトプラグとはそれぞれ一つのマスク
を使用して同時に形成されるが、ビットライン及び下部
電極を半導体基板の活性領域に連結させるためには3回
のマスク工程が必要になる。すなわち、ビットライン連
結体を形成するためには、下部電極コンタクトプラグと
同時に形成されるビットラインコンタクトプラグのため
の第1マスクとビットラインコンタクトパッドを形成す
るための第2マスクが要求され、下部電極連結体を形成
するためには、前述した第1マスクと下部電極コンタク
トパッドとを形成するための第3マスクが要求される。
従って、ビットライン連結体及び下部電極連結体を形成
するための工程が多少複雑になる。
【0039】一方、ビットライン120はビットライン
コンタクトプラグ114bとビットラインコンタクトパ
ッド118aを通じ半導体基板の活性領域103に連結
し、下部電極130は下部電極コンタクトプラグ114
a、114cと下部電極コンタクトパッド126a、1
26bを通じ半導体基板の活性領域105に連結する。
従って、ビットライン連結体及び下部電極連結体はその
内部に接合面を持つようになって接合抵抗の発生による
全体抵抗が増加するようになる。こういう抵抗の増加は
トランジスタ及びキャパシティの動作速度を低下させ
る。
【0040】また、下部電極コンタクトプラグ126
a、126bを形成するための第5コンタクトホール1
25が、Y軸方向に1F離隔され、X軸方向に3F離隔
されるので、フォトレジストマスクパターン160の整
列マージンが不足するようになる。すなわち、フォトレ
ジストマスクパターン160がY軸方向に誤整列されれ
ば、ビットライン120が隣接ビットライン120に連
結してブリッジが発生する問題が生じる。さらに、第5
コンタクトホールのエッチング工程が過度になれば、キ
ャッピング膜パターン122が除去されてビットライン
120が露出される。それでビットライン120が下部
電極とショートする。
【0041】従って、誤整列マージンを確保するために
はビットライン120上に形成されるハードマスクのキ
ャッピング膜パターン122を厚くせねばならない。と
ころで、キャッピング膜パターン122を厚くすれば、
第5コンタクトホールが形成される第3層間絶縁膜12
4を構成する物質でビットライン構造体120、122
間をボイドなしに充填し難くなる。
【0042】ボイドなくビットライン120間を絶縁物
で充填するために液状のSOG、BPSGなどを利用で
きる。しかし、SOGまたはBPSGに含まれていた酸
素がビットライン120下部に侵入してビットライン1
20を酸化させることによりビットラインリフティング
問題が発生する。
【0043】また、X軸及び/またはY軸方向にマスク
パッド160が誤整列されれば、マスクパターン160
が露出された部分にてゲート電極G1、G2、G3及び
G4及びビットライン120上に形成されたハードマス
クの窒化膜との重複マージンが小さくなる。従って、自
己整列エッチング工程での選択比が良好になれない問題
がある。
【0044】一方、接触型自己整列マスクパターン16
0を利用して第5コンタクトホールを形成する時、マス
クパターン160が第3層間絶縁膜124に対して高い
エッチング比を持てないのでマスクパターン160下部
の第3層間絶縁膜124の一部も除去され、ビットライ
ン120とビットライン120との間にブリッジが形成
される。
【0045】一方、周辺回路領域の金属配線コンタクト
プラグ138b、138c、138dを形成するため
に、厚い第4層間絶縁膜136と第3層間絶縁膜12
4、またはこれらの他に第2層間絶縁膜116及び第1
層間絶縁膜112をエッチングしなければならないの
で、第5コンタクトホール形成エッチング工程に負担に
なる。
【0046】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、下部
電極連結体及びビットライン連結体の形成時に使われる
マスク数を減らし、これらの抵抗増加を抑制できる半導
体メモリ素子及びその製造方法を提供するところにあ
る。
【0047】さらに、本発明の他の目的は、下部電極連
結体とビットライン連結体の形成時の誤整列マージンを
確保できる半導体メモリ素子及びその製造方法を提供す
るところにある。
【0048】本発明のさらに他の目的は、半導体メモリ
素子の周辺回路領域に形成される金属配線コンタクトプ
ラグのエッチング工程の負担を減少させられる半導体メ
モリ素子及びその製造方法を提供するところにある。
【0049】本発明のさらに他の目的は、セル領域のビ
ットラインのリフティングを防止できる半導体メモリ素
子及びその製造方法を提供するところにある。
【0050】
【課題を解決するための手段】ビットライン連結体及び
下部電極連結体の形成時に使われるマスク数を減らし、
これらの抵抗を減少させて下部電極連結体の形成時の誤
整列マージンを確保するために、本発明による半導体メ
モリ素子は、ゲート電極構造体とソース及びドレーン領
域よりなったトランジスタと層間絶縁膜とを含む。ゲー
ト電極構造体は、基板上に形成するのであるが、ゲート
電極、ゲート電極上に形成されたゲート電極のキャッピ
ング膜パターン、及びゲート電極とゲート電極のキャッ
ピング膜パターンの側壁に形成された側壁スペーサとを
含む。層間絶縁膜は、トランジスタが形成された基板全
面に形成され、ビットラインコンタクトホール及び下部
電極コンタクトホールを具備し、ゲート電極のキャッピ
ング膜パターン及び前記側壁スペーサに対して高いエッ
チング選択比を持つ物質よりなる。ドレーン領域と連結
する導電性ビットライン連結体は層間絶縁膜の前記ビッ
トラインコンタクトホール内に位置しており、ビットラ
イン連結体が形成された前記層間絶縁膜の上部には前記
ビットライン連結体と電気的に連結するビットラインが
形成されている。ビットラインはビットラインのキャッ
ピング膜パターンにより包まれており、下部電極連結体
は層間絶縁膜の下部電極コンタクトホール内に形成さ
れ、ビットラインのキャッピング膜パターン水準まで伸
びてビットラインのキャッピング膜パターンと同一水準
で形成されている。次に、キャパシティの下部電極連結
体の上部に、下部電極、誘電膜及び上部電極を持つキャ
パシティが形成されている。
【0051】ここで、前記層間絶縁膜はシリコン酸化
膜、シリコン窒化膜、PSG膜、BSG膜、BPSG
膜、TEOS膜、オゾン−TEOS膜、PE−TEOS
膜、USG膜、またはこれらの組み合わせ膜であり、前
記ゲート電極のキャッピング膜パターン、前記ビットラ
インのキャッピング膜パターン及び前記側壁スペーサは
前記層間絶縁膜と異なる物質よりなり、シリコン窒化
膜、アルミニウム酸化膜、タンタル酸化膜または炭化シ
リコン膜またはこれらの組み合わせ膜よりなりうる。
【0052】本発明がなそうとする他の技術的課題のビ
ットラインの酸化を防止するために、層間絶縁膜と前記
ビットラインとの間にシリコン窒化膜またはシリコン酸
化窒化膜のような酸化防止膜をさらに介在させることが
望ましい。
【0053】また、半導体メモリ素子の周辺回路領域に
形成される金属配線コンタクト形成時のエッチング工程
の負担を減少させるために、セル領域と周辺回路領域と
を含む半導体メモリ素子はその基板上に形成するのであ
るが、ゲート電極、ソース領域及びドレーン領域を持つ
第1及び第2トランジスタ、前記第1及び第2トランジ
スタと同じく前記基板全面に形成された前記セル領域に
形成されるビットラインコンタクトホール及び下部電極
コンタクトホール、及び前記周辺回路領域に形成される
金属配線コンタクトホールが提供された第1層間絶縁膜
を含む。
【0054】さらに、半導体メモリ素子は導電性ビット
ライン連結体、ビットライン、ビットラインを包むビッ
トラインのキャッピング膜パターン、キャパシティの下
部電極連結体、キャパシティ及び周辺回路のドレーン領
域またはゲート電極に連結する下部金属配線コンタクト
プラグをさらに含む。ビットライン連結体は第1層間絶
縁膜の前記ビットラインコンタクトホールに形成されて
前記第1トランジスタのドレーン領域と電気的に連結
し、ビットラインは前記ビットライン連結体が形成され
た前記第1層間絶縁膜上に形成されて前記ビットライン
連結体と電気的に連結する。キャパシティの下部電極連
結体は前記第1層間絶縁膜の前記下部電極コンタクトホ
ール内に形成されて前記ビットラインのキャッピング膜
パターンの水準まで伸び、前記ビットラインのキャッピ
ング膜パターンと同一水準で形成されている。キャパシ
ティは下部電極連結体上部に形成するのであるが、下部
電極、誘電膜及び上部電極を持ち、下部金属配線コンタ
クトプラグは第1層間絶縁膜の前記金属配線コンタクト
ホール内に形成されて第2トランジスタのドレーン領域
またはゲート電極と連結する。
【0055】ビットラインコンタクトホール及び下部電
極コンタクトホールを自己整列方式を利用して形成する
ために、前記トランジスタは前記ゲート電極上部に形成
されるゲート電極のキャッピング膜パターン及び前記ゲ
ート電極と前記ゲート電極のキャッピング膜パターンの
側壁に形成される側壁スペーサとをさらに含む。そして
前記ゲート電極のキャッピング膜パターン、前記側壁ス
ペーサ及び前記ビットラインのキャッピング膜パターン
が前記第1層間絶縁膜に対して高いエッチング比を持つ
物質よりならねばならない。
【0056】また半導体メモリ素子はキャパシティを包
みつつ前記セル領域及び前記周辺回路領域を含む基板上
に周辺回路領域に提供された金属配線コンタクトホール
を具備する平坦化された第2層間絶縁膜をさらに含む。
第2層間絶縁膜に形成された金属配線コンタクトホール
は導電性物質で充填され、下部金属配線コンタクトプラ
グと電気的に連結する上部金属配線コンタクトプラグを
形成する。
【0057】一方、ビットラインのキャッピング膜パタ
ーンは、周辺回路領域では前記ビットライン上部及び前
記第1層間絶縁膜上に配置され、第2層間絶縁膜上に形
成された金属配線コンタクトホール形成時のエッチング
負担を緩和させる。
【0058】ビットライン連結体及び下部電極連結体の
形成時に使われるマスク数を減らしてこれらの抵抗を減
少させ、下部電極連結体の形成時の誤整列マージンを確
保するための、本発明の異なる見地による半導体メモリ
素子製造方法は、基板上にゲート電極、前記ゲート電極
上に形成されるゲート電極のキャッピング膜パターン及
び前記ゲート電極と前記ゲート電極のキャッピング膜パ
ターンの側壁に形成されたゲート電極側壁スペーサを含
むゲート電極構造体、ソース領域及びドレーン領域を持
つトランジスタを形成する。トランジスタを含んだ前記
基板全面に前記ゲート電極のキャッピング膜パターン及
び前記ゲート電極側壁スペーサとエッチング選択比が高
い物質よりなるのであるが、ビットラインコンタクトホ
ールを具備する第1層間絶縁膜を形成する。ビットライ
ンコンタクトホールを導電性物質で充填して前記ドレー
ン領域と電気的に連結するビットライン連結体を形成す
る。次に、前記ビットライン連結体を含んだ前記第1層
間絶縁膜上にビットラインを形成し、ビットラインを包
むビットラインのキャッピング膜パターンを形成する。
ビットラインのキャッピング膜パターンが形成された前
記第1層間絶縁膜の上部全面に前記ゲート電極のキャッ
ピング膜パターン及び前記ゲート電極側壁スペーサに対
してエッチング選択比が高い物質よりなる第2層間絶縁
膜を形成する。第2層間絶縁膜のうち前記ソース領域に
対応する部分に前記ビットラインの配列方向に沿って伸
びる部分を露出させるマスクパターンを前記第2層間絶
縁膜上に形成する。前記マスクパターンを利用して前記
第2層間絶縁膜及び前記第1層間絶縁膜をエッチング
し、前記ソース領域を露出させるキャパシティ下部電極
コンタクトホールを形成する。前記下部電極コンタクト
ホールの底部から前記ビットラインのキャッピング膜パ
ターンの水準まで前記導電性物質を充填し、前記ビット
ラインのキャッピング膜パターンと同一水準に位置する
キャパシティの下部電極連結体を形成する。そしてキャ
パシティの下部電極連結体の上部に、下部電極、誘電膜
及び上部電極を持つキャパシティを形成する。
【0059】具体的には、下部電極コンタクトホール形
成するためには、前記第2層間絶縁膜のうち前記露出さ
れた部分を全部除去し、前記ビットラインのキャッピン
グ膜パターンを利用して前記第1層間絶縁膜をエッチン
グする。
【0060】その後、キャパシティの下部電極連結体を
形成するためには、前記下部電極コンタクトホールを含
む前記基板全面に導電性物質膜を形成した後、前記導電
性物質膜が形成された前記基板全面に対して前記ビット
ラインキャッピング膜の上面が実質的に露出されるまで
化学機械的研磨工程またはエッチングバック工程を進行
する。
【0061】ビットラインの酸化によるリフティングを
防止するために、第1層間絶縁膜の形成段階と前記ビッ
トラインコンタクトホールの形成段階との間に、前記ビ
ットラインの酸化を防止する物質膜を形成し、前記ビッ
トライン酸化防止物質膜をエッチングして前記ビットラ
インコンタクトホールを開放させる開口部を形成した後
で、前記開口部の上端部まで導電性物質を充填してビッ
トライン連結体とビットラインを連結させる。
【0062】また、半導体メモリ素子の周辺回路領域に
形成される金属配線コンタクト形成時のエッチング工程
の負担を減少させるために、セル領域と周辺回路領域と
を含む半導体メモリ素子の基板を準備した後、前記セル
領域及び前記周辺回路領域を含む前記基板上に、ゲート
電極前記ゲート電極上面に形成されたゲート電極のキャ
ッピング膜パターン及び前記ゲート電極と前記ゲート電
極のキャッピング膜パターンの側壁に形成された側壁ス
ペーサを含むゲート電極構造体、ソース領域及びドレー
ン領域を持つトランジスタを形成する。その後、前記ト
ランジスタを含んだ前記基板全面に第1層間絶縁膜を形
成し、第1層間絶縁膜をエッチングして前記セル領域に
ビットラインコンタクトホール及び前記周辺回路領域に
金属配線コンタクトホールを同時に形成する。ビットラ
インコンタクトホール及び前記金属配線コンタクトホー
ルを導電性物質で充填して前記セル領域に形成された前
記ドレーン領域と連結したビットライン連結体及び前記
周辺回路領域に形成された前記ドレーン領域または前記
ゲート電極に連結する金属コンタクト連結体を同時に形
成する。
【0063】ここで、前記ビットライン連結体及び前記
金属コンタクト連結体を形成するためには、前記ビット
ラインコンタクトホール及び前記金属配線コンタクトホ
ールが形成された前記第1層間絶縁膜上にポリシリコン
または金属またはこれらの組み合わせのような導電性物
質よりなった導電膜を形成する。前記第1層間絶縁膜の
上面が実質的に露出されるまで前記導電膜を化学機械的
研磨またはエッチングバックする。
【0064】そして、前記ビットライン連結体及び前記
金属コンタクト連結体の形成段階後、前記ビットライン
連結体及び前記金属コンタクト連結体が形成された前記
第1層間絶縁膜上の所定部分にビットラインを形成して
前記ビットライン連結体を前記ビットラインに連結させ
る。続いて、前記ビットラインを包むビットラインのキ
ャッピング膜パターンを形成するのであるが、前記セル
領域に配置されたビットラインのキャッピング膜パター
ンは前記セル領域のビットラインだけを包んで前記周辺
回路領域に配置された前記ビットラインのキャッピング
膜パターンは前記周辺回路領域に配置される前記ビット
ライン、前記第1層間絶縁膜の上面そして前記金属コン
タクト連結体の上面を包むようにする。ここで周辺回路
領域に位置するビットラインのキャッピング膜パターン
はビットライン上に形成されるキャパシティを包む層間
絶縁膜をエッチングして金属配線コンタクトホールを形
成する時の乾燥式エッチング阻止層として使われる。
【0065】前記ビットラインのキャッピング膜パター
ンの形成段階後、前記ビットラインのキャッピング膜パ
ターンが形成された前記基板全面に第2層間絶縁膜を形
成する段階、前記第2層間絶縁膜のうち前記セル領域の
前記ソース領域に対応する部分に前記ビットラインの配
列方向に沿って伸びる部分を露出させるマスクパターン
を、前記第2層間絶縁膜上に形成する段階、前記マスク
パターンを利用して前記第2層間絶縁膜及び前記第1層
間絶縁膜をエッチングし、前記ソース領域を露出させる
キャパシティ下部電極コンタクトホールを形成する段
階、前記下部電極コンタクトホールの底部から前記ビッ
トラインのキャッピング膜パターンの水準まで前記導電
性物質を充填し、前記ビットラインのキャッピング膜パ
ターンと同一水準に位置するキャパシティの下部電極連
結体を形成する段階、及び前記キャパシティの下部電極
連結体の上部に、下部電極、誘電膜及び上部電極を持つ
キャパシティを形成する段階を行う。すなわち、下部電
極コンタクトホールを一つのマスクを使用して形成でき
るようになり、工程段階を簡素化でき、下部電極連結体
の抵抗増加も抑制できる。
【0066】また、前記ビットライン形成段階以前に前
記第1層間絶縁膜上に前記ビットライン連結体を開放さ
せる開口部を具備したシリコン窒化膜またはシリコン酸
化窒化膜のようなビットライン酸化防止物質膜を形成
し、前記ビットライン酸化防止物質膜に提供された前記
開口部の上端部まで導電性物質で充填してビットライン
の酸化を防止する。
【0067】具体的に、下部電極コンタクトホールを形
成するためには、前述したマスクを使用して前記第2層
間絶縁膜のうち前記露出された部分を全部除去し、続い
て前記ビットラインのキャッピング膜パターンとを利用
して前記第1層間絶縁膜を除去する。
【0068】具体的に、下部電極連結体を形成するため
には、前記下部電極コンタクトホールを含む前記基板全
面に導電性物質膜を形成し、前記導電性物質膜が形成さ
れた前記基板全面に対して前記ビットラインのキャッピ
ング膜パターンの上面が実質的に露出されるまで化学機
械的研磨工程またはエッチングバック工程を実施する。
【0069】また、前記ビットラインのキャッピング膜
パターンとを形成するために、前記セル領域及び前記周
辺回路領域を含んだ半導体基板の全面にビットラインキ
ャッピング膜を形成し、前記セル領域を露出させるマス
クパターンを前記ビットラインキャッピング膜上に形成
する。次に、前記マスクパターンを利用して前記セル領
域に位置した前記ビットラインキャッピング膜をエッチ
ングバックして前記ビットラインのキャッピング膜パタ
ーンとを形成して前記マスクパターンを除去する。従っ
て、セル領域に位置するビットラインキャッピング膜だ
けをエッチングするので、本エッチング工程の負担を減
らせ、周辺回路領域のビットラインのキャッピング膜パ
ターンは金属配線コンタクトホール形成時のエッチング
阻止層として使われうる。
【0070】
【発明の実施の形態】以下本発明の効果及びこの点を添
付した図面を参照して詳細に説明する。
【0071】図9、図10、図18、及び図19には半
導体メモリ素子のセル領域Cと周辺回路領域Pを示す。
図11ないし図17には半導体メモリ素子のセル領域C
を示す。
【0072】図9において、半導体基板200の活性領
域は素子分離領域202により限定される。素子分離領
域202はSTIまたはLOCOSなどの方法を利用し
て形成でき、高集積半導体メモリ素子ではSTI方法を
利用することが望ましい。
【0073】次に、セル領域C及び周辺回路領域Pの半
導体基板200の全面に絶縁膜、ポリシリコン膜、金属
膜または金属シリサイド膜及びキャッピング膜を形成し
た後でパターニングしてゲート電極絶縁膜パターン20
4、ポリシリコン膜パターン208、及び金属膜または
金属シリサイド膜パターン210よりなったゲート電極
G11、G12、G13、G14、G15、G16、G
17及びG18及びゲート電極のキャッピング膜パター
ン211を順次的に形成する。
【0074】次に、半導体基板と異なる導電型を持つイ
オンを注入してドレーン及びソース領域(203、20
5の一部)を形成する。ゲート電極G12を含むトラン
ジスタのソース領域205はゲート電極G11を含むト
ランジスタのソース領域と共通であり、ゲート電極G1
2を含むトランジスタのドレーン領域203はゲート電
極G13を含むトランジスタのドレーン領域と共通であ
る。
【0075】ゲート電極のキャッピング膜パターン21
1は以後に形成される層間絶縁膜212に対してエッチ
ング選択比が高い物質より構成されることが望ましく、
例えばシリコン窒化膜、アルミニウム酸化膜、炭化シリ
コン膜またはタンタル酸化膜などが使われうる。
【0076】続いて、ゲート電極G11、G12、G1
3、G14、G15、G16、G17及びG18が形成
された半導体基板200の全面に絶縁膜を塗布してエッ
チングバックし、ゲート電極G11、G12、G13、
G14、G15、G16、G17及びG18及びゲート
電極のキャッピング膜パターン211の側壁にスペーサ
206を形成する。スペーサ206も以後に形成される
層間絶縁膜212に対してエッチング選択比が高い物質
より構成されることが望ましい。
【0077】ここで、ゲート電極絶縁膜パターン20
4、ゲート電極G11、G12、G13、G14、G1
5、G16、G17及びG18、ゲート電極のキャッピ
ング膜パターン211及びスペーサ206よりなった構
造体をゲート電極構造体と呼ぶ。
【0078】一方、スペーサ206を含んだゲート電極
構造体の形成後に高濃度の不純物イオンを基板に注入
し、LDD構造のドレーン領域203及びソース領域2
05を形成することによりトランジスタT11、T1
2、T13、T14、T15、T16、T17及びT1
8を完成する。図9及び図10そして図12ないし図1
9でのソース領域及びドレーン領域はLDD構造を持
つ。ここで、LDD構造のソース領域及びドレーン領域
をそれぞれソース領域及びドレーン領域と呼ぶ。
【0079】スペーサ206が形成されたセル領域C及
び周辺回路領域Pの半導体基板200の全面に平坦化さ
れた第1層間絶縁膜212とビットライン酸化防止膜2
14を形成する。
【0080】続いて、マスク(図示せず)を使用して第
1層間絶縁膜212及びビットライン酸化防止膜214
の所定部分をエッチングし、セル領域Cではトランジス
タT12、T13、T15のドレーン領域203を露出
させる第1コンタクトホールを形成し、周辺回路領域P
ではトランジスタT16、T18の金属膜または金属シ
リサイド膜パターン210を露出させる第2コンタクト
ホール及びトランジスタG17のドレーン領域203を
露出させる第3コンタクトホールを形成する。特に、周
辺回路領域Pに形成された第2コンタクトホール及び第
3コンタクトホールは金属配線コンタクトホール形成工
程時のエッチング負担を緩和させる役割を果たすように
なる。
【0081】一方、ゲート電極のキャッピング膜パター
ン211及びスペーサ206が第1層間絶縁膜212に
対して高いエッチング選択比を持つ物質より構成されれ
ば、第1コンタクトホールないし第3コンタクトホール
はゲート電極のキャッピング膜パターン211及びスペ
ーサ206により自己整列方式でエッチングされる。
【0082】ここで、第1層間絶縁膜212は、例えば
シリコン窒化膜、シリコン酸化膜、PSG(Phosp
ho Silicate Glass)膜、BSG(B
orosilicate Glass)膜、BPSG
(Boro PhosphoSilicate Gla
ss)膜、TEOS(Tetra Ethyl Ort
ho Silicate)膜、オゾン−TEOS膜、P
E−TEOS(Plasma Enhanced−TE
OS)膜、またはUSG(Undoped Silic
ate Glass)膜、あるいはこれらの組み合わせ
膜よりなる。
【0083】また、ゲート電極のキャッピング膜パター
ン211及びスペーサ206は第1層間絶縁膜と異なる
物質より構成するのであるが、例えばシリコン窒化膜、
アルミニウム酸化膜、タンタル酸化膜、または炭化シリ
コン膜、あるいはこれらの組み合わせ膜よりなりうる。
【0084】次に、半導体基板200の全面に導電性の
ポリシリコン膜216を形成し、第1コンタクトホール
ないし第3コンタクトホールを充填する。
【0085】図10において、ポリシリコン膜216は
ビットライン酸化防止膜214の上面が実質的に露出さ
れるまでエッチングバックまたは化学機械的研磨工程が
行われ、セル領域Cでは第1コンタクトホールを通じト
ランジスタT12、T15のドレーン領域203に連結
する第1ビットラインコンタクト連結体216a、21
6bを形成する。
【0086】周辺回路領域Pでは第2コンタクトホール
を通じトランジスタT16、T18のゲート電極G1
6、G18の上面と連結する第2ビットラインコンタク
ト連結体216c、216eと第3コンタクトホールを
通じトランジスタT17のドレーン領域203と連結す
る第3ビットラインコンタクト連結体216dを形成す
る。
【0087】ここでビットライン酸化防止膜214の上
面が「実質的に」露出されるということは、ビットライ
ン酸化防止膜214の上面が全くエッチングされずに露
出される理想的な場合とビットライン酸化防止膜214
の上面の一部がエッチングされる実際的な場合を含むこ
とを意味する。
【0088】次に、第1ビットラインコンタクト連結体
ないし第3ビットラインコンタクト連結体216a、2
16b、216c、216d及び216eを含む半導体
基板200の全面に金属拡散防止膜及び金属膜を塗布し
てパターニングし、セル領域C及び周辺回路領域Pにビ
ットライン218を形成する。金属拡散防止膜としては
TiN、またはTiWを使用でき、金属膜としてはT
i、Al、またはWなどを使用できる。
【0089】一方、第1コンタクトホールないし第3コ
ンタクトホールを充填することにより、ポリシリコン膜
216の代わりに金属拡散防止膜と金属膜とを使用もで
きる。
【0090】ビットライン218が形成された半導体基
板200の全面にビットライン218の保護用キャッピ
ング膜(図示せず)を形成した後で、周辺回路領域Pを
マスキングするマスク(図示せず)を配置した状態で、
エッチングバック工程を実施してビットラインのキャッ
ピング膜パターン220aを形成する。一方、周辺回路
領域Pに形成されたビットラインキャッピング膜220
は除去されずにビットライン218、第2及び第3ビッ
トラインコンタクト連結体216d、216e及びビッ
トライン酸化防止膜214上に位置する。基板全面に形
成されたビットラインキャッピング膜と対応してエッチ
ングバック工程後に周辺回路領域Pに形成されているビ
ットラインキャッピング膜を周辺回路領域Pのビットラ
インのキャッピング膜パターン220がセルC領域には
ビットラインのキャッピング膜パターン220aが形成
されている。
【0091】次に、半導体基板200の全面に第1層間
絶縁膜212のようなまたは均等な物質よりなる第2層
間絶縁膜222を形成し、図11にて図示されたように
参照番号250と図示された部分だけ露出されるように
するライン型自己整列マスク(図12の270)を第2
層間絶縁膜222上に配置する。
【0092】図12は図11のXII−XIIに沿った
半導体メモリ素子のセル領域の断面図であり、ライン型
自己整列マスク270が第2層間絶縁膜222上に形成
された状態を示す。
【0093】図11において、ビットライン218はX
軸方向に伸びてY軸方向に平行するように配列されてい
て、ゲート電極G11、G12、G13及びG14はY
軸方向に伸びてX軸方向に平行するように配列されてい
る。ゲート電極G11、G12、G13及びG14とビ
ットライン218との間に配置される第1層間絶縁膜2
12とビットライン酸化防止膜214、ビットライン2
18を包むビットラインのキャッピング膜パターン22
0aは図示されていない。さらに、参照番号260と表
示された部分は下部電極コンタクトホールが形成される
部分を示す。
【0094】一方、図12にはゲート電極G12のスペ
ーサ206とゲート電極G13のスペーサ206とによ
り自己整列で形成された第1コンタクトホール内に形成
され、トランジスタT12、T13のドレーン領域20
3とビットライン218とを連結させる第1ビットライ
ン連結体216aが図示にされている。ビットライン2
18上にはビットラインのキャッピング膜パターン22
0a及び第2層間絶縁膜222が順次的に形成されてい
る。第2層間絶縁膜222上にはライン型自己整列フォ
トレジストマスクパターン270が形成されている。ラ
イン型自己整列マスクはトランジスタT11、T12の
ソース領域205とトランジスタT13、T14のソー
ス領域205上部の第2層間絶縁膜222を露出させ
る。
【0095】図13は図11のXIII−XIIIに沿
った半導体メモリ素子のセル領域の断面図であり、基板
200上に第1層間絶縁膜212が形成されている。第
1層間絶縁膜212上にはビットライン酸化防止膜21
4、ビットライン218及びビットラインのキャッピン
グ膜パターン220aが離隔配置されている。次に、第
2層間絶縁膜222がビットラインのキャッピング膜パ
ターン220aが含まれた基板200の全面に形成され
ている。
【0096】ところで、ライン型自己整列フォトレジス
トマスクパターン270は第2層間絶縁膜222上に形
成されていない。すなわち、ビットライン218上には
フォトレジストマスクが形成されていない。
【0097】次に、ライン型自己整列フォトレジストマ
スクパターン270を利用して下部電極コンタクトホー
ル形成エッチング工程を実施する。図11のXII−X
IIにともなう図12の後続製造状態とビットライン2
18との間に形成される下部電極コンタクトホールは図
14に図示にされており、図11のXIII−XIII
に沿った図13の後続製造状態は図15に図示されてい
る。
【0098】図14において、ライン型自己整列フォト
レジストマスクパターン270により露出された部分2
60に該当する第2層間絶縁膜222とその下部の第1
層間絶縁膜212とはエッチングされ、リセス223と
突出部とを形成する。ビットラインキャッピング膜パタ
ーン220aにより自己整列エッチングされた多数のグ
ルーブ224は、図15に示されたようにビットライン
218の間のリセス223内で離隔配置されている。
【0099】次に、ライン型自己整列フォトレジストマ
スクパターン270を除去した後で、リセス223、突
出部225及び溝224が形成された半導体基板200
の全面に導電性の物質であるポリシリコンよりなるポリ
シリコン膜226を形成する。図14において、露出部
分260に該当するものであり、ポリシリコンにより充
填されるビットライン218の間で形成されたグルーブ
は点線で示されている。
【0100】次に、基板全面に対してビットラインのキ
ャッピング膜パターン220aの上面が実質的に露出さ
れるまでエッチングバックまたは化学機械的研磨工程を
実施すれば、図16及び図17に図示されたように、X
軸方形及びY軸方向に分離される多数の下部電極連結体
228a、228b(図16では、点線で図示)が形成
される。すなわち、下部電極連結体228aはビットラ
インのキャッピング膜パターン220aと同じ水準で形
成される。ここで、ビットラインのキャッピング膜パタ
ーン220aの上面が「実質的に」露出されるというこ
とは、ビットラインのキャッピング膜パターン220a
の上面が全くエッチングされない状態で露出される理想
的な場合とビットラインのキャッピング膜パターン22
0aの上面の一部がエッチングされる実際的な場合とも
含むことを意味する。
【0101】以後の工程はキャパシティを形成するため
のものであり、図18に示されたように、下部電極連結
体228a、228bを含んだ半導体基板の全面にキャ
パシティ下部電極を形成するための第5コンタクトホー
ルを持つ平坦化された第3層間絶縁膜230とエッチン
グ阻止層234とを形成し、第5コンタクトホールを導
電性物質で充填してプラグ232a、232bを形成し
た後でキャパシティの下部電極236を形成し、下部電
極236上に誘電膜238と上部電極240とを順次的
に形成する。
【0102】図19において、キャパシティが形成され
た半導体基板の全面には平坦化された第4層間絶縁膜2
42を形成する。続いて、第4層間絶縁膜242をエッ
チングしてセル領域Cには上部電極240の一部を露出
させる第6コンタクトホールを形成する。第6コンタク
トホール形成後、周辺回路領域Pの第4層間絶縁膜24
2、第3層間絶縁膜230及びビットラインのキャッピ
ング膜パターン220が除去され、下部に第2ビットラ
イン連結体216cが形成されているビットライン21
8、第3ビットライン連結体216d及び第2ビットラ
イン連結体216eの上面をそれぞれ露出させる第7コ
ンタクトホールないし第9コンタクトホールを形成す
る。
【0103】第6ないし9コンタクトホールが形成され
た第4層間絶縁膜242上にポリシリコン膜(図示せ
ず)または金属膜(図示せず)を塗布した後で、エッチ
ングバックまたは化学機械的研磨工程を実施して各コン
タクトホールを充填する金属配線コンタクトプラグ24
4a、244b、2444c、244dを形成する。そ
の後、金属膜(図示せず)を形成した後でパターニング
して金属配線コンタクトパッド246a、246b、2
46c、246dを形成する。
【0104】
【発明の効果】以上説明した本発明による効果は次の通
りである。
【0105】第一に、セル領域のビットライン連結体を
形成するのに使われたマスクは一つであり、下部電極連
結体を形成するのに使われたマスクも一つであるので、
従来技術にてビットライン連結体及び下部電極連結体形
成のために使われたマスク数に比べてその数が減少し
た。従って、マスク製作及び除去にともなう工程が多少
簡単になった。
【0106】第二に、ビットライン連結体と下部電極連
結体それぞれが1回のエッチング工程と1回の導電性物
質を充填する工程よりなるので、その内部に接合面が生
ぜずに抵抗増加が抑制できる。
【0107】特に、下部電極連結体がビットライン連結
体より若干長い長さ(または高さ)を持つだけであるの
で、下部電極連結体の長さ減少による抵抗減少効果も得
ることができる。
【0108】第三に、セル領域Cのビットラインコンタ
クトホール形成時に周辺回路領域Pでは(下部)金属配
線コンタクトホールが同時に形成される。従って、キャ
パシティ対面に形成される第4層間絶縁膜を含み基板に
形成されたあらゆる層間絶縁膜をエッチングして金属配
線プラグを形成する場合に比べてエッチング工程の負担
が減少するようになる。
【0109】第四に、ライン型自己整列マスクによりゲ
ート電極の伸張方向に垂直になり、ソース領域上部に位
置するビットライン上にはフォトレジストが存在しな
い。従って、フォトレジストとその下部の層間絶縁膜と
の不良な選択比に起因した下部電極連結体と下部電極連
結体との間のブリッジは発生しない。
【0110】第五に、ライン型フォトレジストマスクを
使用して自己整列方式で下部電極コンタクトホールを形
成するので、ビットラインの配列方向への誤整列が生じ
ても下部電極コンタクトプラグ間のブリッジは発生しな
い。
【0111】第六に、セル領域及び周辺回路領域に同時
に形成されたビットライン酸化防止膜がセル領域でのビ
ットラインの酸化を防止するのに使われ、周辺回路領域
ではその後の(上部)金属配線コンタクトホール形成時
のエッチング阻止層として使われうる。
【0112】また、ビットラインのキャッピング膜パタ
ーン形成時にセル領域だけをオープンしてエッチングバ
ック工程を実施することにより、エッチングバック工程
の負担を減らすだけでなく、ビットラインのキャッピン
グ膜パターンは周辺回路領域において、周辺回路領域の
上部金属配線コンタクトホール形成時のエッチング阻止
層としての役割も果たすようになる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術による半導体メモリ素子の製造方法
を示す図面である。
【図2】 従来技術による半導体メモリ素子の製造方法
を示す図面である。
【図3】 従来技術による半導体メモリ素子の製造方法
を示す図面である。
【図4】 従来技術による半導体メモリ素子の製造方法
を示す図面である。
【図5】 従来技術による半導体メモリ素子の製造方法
を示す図面である。
【図6】 従来技術による半導体メモリ素子の製造方法
を示す図面である。
【図7】 従来技術による半導体メモリ素子の製造方法
を示す図面である。
【図8】 従来技術による半導体メモリ素子の製造方法
を示す図面である。
【図9】 本発明による半導体メモリ素子の製造方法を
示す図面である。
【図10】 本発明による半導体メモリ素子の製造方法
を示す図面である。
【図11】 本発明による半導体メモリ素子の製造方法
を示す図面である。
【図12】 本発明による半導体メモリ素子の製造方法
を示す図面である。
【図13】 本発明による半導体メモリ素子の製造方法
を示す図面である。
【図14】 本発明による半導体メモリ素子の製造方法
を示す図面である。
【図15】 本発明による半導体メモリ素子の製造方法
を示す図面である。
【図16】 本発明による半導体メモリ素子の製造方法
を示す図面である。
【図17】 本発明による半導体メモリ素子の製造方法
を示す図面である。
【図18】 本発明による半導体メモリ素子の製造方法
を示す図面である。
【図19】 本発明による半導体メモリ素子の製造方法
を示す図面である。
【符号の説明】
200 半導体基板 216c、216e 第2ビットライン連結体 216d 第3ビットライン連結体 218 ビットライン 220 キャッピング膜パターン 228a、228b 下部電極連結体 230 第3層間絶縁膜 240 上部電極 242 第4層間絶縁膜
フロントページの続き (72)発明者 申 ▲けい▼ 燮 大韓民国京畿道城南市盆唐区盆唐洞35番地 セッビョルマウル東星アパート206棟203 号 Fターム(参考) 5F033 HH08 HH18 HH19 HH23 HH33 JJ04 KK01 MM05 MM13 NN06 NN07 QQ08 QQ09 QQ10 QQ25 QQ31 QQ39 QQ48 RR04 RR06 RR09 RR13 RR14 RR15 SS04 VV16 XX09 XX20 XX28 XX33 5F083 AD10 AD24 AD48 GA02 GA28 JA32 JA35 JA36 JA39 JA40 JA53 JA56 MA02 MA05 MA06 MA19 MA20 NA01 PR06 PR36 PR39 PR40 PR43 PR44 PR45

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、 前記基板上に形成され、ゲート電極、前記ゲート電極上
    に形成されたゲート電極のキャッピング膜パターン、及
    び前記ゲート電極と前記ゲート電極のキャッピング膜パ
    ターンの側壁に形成された側壁スペーサとを含むゲート
    電極構造体、ソース領域、及びドレーン領域を持つトラ
    ンジスタと、 前記トランジスタを含んだ前記基板全面に形成され、ビ
    ットラインコンタクトホール及び下部電極コンタクトホ
    ールを具備し、前記ゲート電極のキャッピング膜パター
    ン及び前記側壁スペーサに対して高いエッチング選択比
    を持つ物質よりなる層間絶縁膜と、 前記層間絶縁膜の前記ビットラインコンタクトホール内
    に形成されて前記ドレーン領域と連結する導電性ビット
    ライン連結体と、 前記層間絶縁膜の上部に形成されて前記ビットライン連
    結体と電気的に連結するビットラインと、 前記ビットラインを包むビットラインのキャッピング膜
    パターンと、 前記層間絶縁膜の前記下部電極コンタクトホール内に形
    成されて前記ビットラインのキャッピング膜パターン水
    準まで伸び、前記ビットラインのキャッピング膜パター
    ンと同一水準で形成されるキャパシティの下部電極連結
    体と、 前記キャパシティの下部電極連結体の上部に形成され、
    下部電極、誘電膜及び上部電極を持つキャパシティと、
    を含むことを特徴とする半導体メモリ素子。
  2. 【請求項2】 前記層間絶縁膜と前記ビットラインとの
    間に前記ビットラインの酸化を防止する物質膜をさらに
    含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ素
    子。
  3. 【請求項3】 前記層間絶縁膜はシリコン酸化膜、シリ
    コン窒化膜、BSG膜、BPSG膜、TEOS膜、オゾ
    ン−TEOS膜、PE−TEOS膜、USG膜、または
    これらの組み合わせ膜であり、前記ゲート電極のキャッ
    ピング膜パターン、前記ビットラインのキャッピング膜
    パターン及び前記側壁スペーサは前記層間絶縁膜と異な
    る物質よりなり、シリコン窒化膜、アルミニウム酸化
    膜、タンタル酸化膜、炭化シリコン膜、またはこれらの
    組み合わせ膜よりなることを特徴とする請求項1に記載
    の半導体メモリ素子。
  4. 【請求項4】 前記層間絶縁膜はシリコン酸化膜、シリ
    コン窒化膜、BSG膜、BPSG膜、TEOS膜、オゾ
    ン−TEOS膜、PE−TEOS膜またはUSG膜また
    はこれらの組み合わせ膜であり、前記ゲート電極のキャ
    ッピング膜パターン、前記ビットラインのキャッピング
    膜パターン及び前記側壁スペーサは前記層間絶縁膜と異
    なる物質よりなり、シリコン窒化膜、アルミニウム酸化
    膜、タンタル酸化膜または炭化シリコン膜またはこれら
    の組み合わせ膜よりなることを特徴とする請求項2に記
    載の半導体メモリ素子
  5. 【請求項5】 前記物質膜はシリコン窒化膜またはシリ
    コン酸化窒化膜よりなることを特徴とする請求項2に記
    載の半導体メモリ素子。
  6. 【請求項6】 セル領域と周辺回路領域とを含む半導体
    メモリ素子の基板と、 前記基板上に形成され、第1ゲート電極、第1ソース領
    域及び第1ドレーン領域を持つ第1及び第2トランジス
    タと、 前記第1及び第2トランジスタとを含んだ前記基板全面
    に形成され、前記セル領域に形成されるビットラインコ
    ンタクトホール及び下部電極コンタクトホール及び前記
    周辺回路領域に形成される金属配線コンタクトホールが
    提供された第1層間絶縁膜と、 前記第1層間絶縁膜の前記ビットラインコンタクトホー
    ルに形成されて前記第1トランジスタの前記ドレーン領
    域と電気的に連結した導電性ビットライン連結体と、 前記ビットライン連結体が形成された前記第1層間絶縁
    膜上に形成されて前記ビットライン連結体と電気的に連
    結したビットラインと、 前記ビットラインを包むビットラインのキャッピング膜
    パターンと、 前記第1層間絶縁膜の前記下部電極コンタクトホール内
    に形成されて前記ビットラインのキャッピング膜パター
    ンの水準まで伸び、前記ビットラインのキャッピング膜
    パターンと同一水準で形成されるキャパシティの下部電
    極連結体と、 前記下部電極連結体上部に形成され、下部電極、誘電膜
    及び上部電極を持つキャパシティと、 前記第1層間絶縁膜の前記金属配線コンタクトホール内
    に形成されて第2トランジスタのドレーン領域またはゲ
    ート電極と連結する下部金属配線コンタクトプラグと、
    を具備することを特徴とする半導体メモリ素子。
  7. 【請求項7】 前記トランジスタは前記ゲート電極上部
    に形成されるゲート電極のキャッピング膜パターン及び
    前記ゲート電極と前記ゲート電極のキャッピング膜パタ
    ーンの側壁に形成される側壁スペーサをさらに含み、前
    記ゲート電極のキャッピング膜パターン、前記側壁スペ
    ーサ及び前記ビットラインのキャッピング膜パターンが
    前記第1層間絶縁膜に対して高いエッチング比を持つ物
    質よりなることを特徴とする請求項6に記載の半導体メ
    モリ素子。
  8. 【請求項8】 前記ビットラインと前記第1層間絶縁膜
    との間で前記第1層間絶縁膜全面に形成されるビットラ
    イン酸化防止膜をさらに含むことを特徴とする請求項6
    に記載の半導体メモリ素子。
  9. 【請求項9】 前記ビットラインと前記第1層間絶縁膜
    との間で前記第1層間絶縁膜全面に形成されるビットラ
    イン酸化防止膜をさらに含むことを特徴とする請求項7
    に記載の半導体メモリ素子。
  10. 【請求項10】 前記周辺回路領域において、前記ビッ
    トラインのキャッピング膜パターンは前記ビットライン
    上部及び前記第1層間絶縁膜の上部全面に配置されるこ
    とを特徴とする請求項7に記載の半導体メモリ素子。
  11. 【請求項11】 前記周辺回路領域において、前記ビッ
    トラインのキャッピング膜パターンは前記ビットライン
    上部及び前記ビットライン酸化防止膜の上部全面に配置
    されることを特徴とする請求項8に記載の半導体メモリ
    素子。
  12. 【請求項12】 前記キャパシティを包みつつ前記セル
    領域及び前記周辺回路領域を含む基板上に形成され、前
    記周辺回路領域に提供された金属配線コンタクトホール
    を具備する平坦化された第2層間絶縁膜をさらに含むこ
    とを特徴とする請求項6に記載の半導体メモリ素子。
  13. 【請求項13】 前記キャパシティを包みつつ前記セル
    領域及び前記周辺回路領域を含む基板上に形成され、前
    記周辺回路領域に提供された金属配線コンタクトホール
    を具備する平坦化された第2層間絶縁膜をさらに含むこ
    とを特徴とする請求項7に記載の半導体メモリ素子。
  14. 【請求項14】 前記金属配線コンタクトホール内に形
    成されて前記下部金属コンタクトプラグと電気的に連結
    する上部金属コンタクトプラグをさらに含むことを特徴
    とする請求項12に記載の半導体メモリ素子。
  15. 【請求項15】 前記第1層間絶縁膜はシリコン酸化
    膜、シリコン窒化膜、BSG膜、BPSG膜、TEOS
    膜、オゾン−TEOS膜、PE−TEOS膜、USG
    膜、またはこれらの組み合わせ膜であり、前記ゲート電
    極のキャッピング膜パターン、前記ビットラインのキャ
    ッピング膜パターン、及び前記側壁スペーサは前記層間
    絶縁膜と異なる物質よりなり、シリコン窒化膜、アルミ
    ニウム酸化膜、タンタル酸化膜、炭化シリコン膜、また
    はこれらの組み合わせ膜よりなることを特徴とする請求
    項7に記載の半導体メモリ素子。
  16. 【請求項16】 前記ビットライン酸化防止膜はシリコ
    ン窒化膜またはシリコン酸化窒化膜であることを特徴と
    する請求項8に記載の半導体メモリ素子。
  17. 【請求項17】 前記ビットライン酸化防止膜はシリコ
    ン窒化膜またはシリコン酸化窒化膜であることを特徴と
    する請求項11に記載の半導体メモリ素子。
  18. 【請求項18】 基板を準備する段階と、 前記基板上にゲート電極、前記ゲート電極上に形成され
    るゲート電極のキャッピング膜パターン及び前記ゲート
    電極と前記ゲート電極のキャッピング膜パターンの側壁
    に形成されたゲート電極側壁スペーサとを含むゲート電
    極構造体、ソース領域及びドレーン領域を持つトランジ
    スタを形成する段階と、 前記トランジスタを含んだ前記基板全面に前記ゲート電
    極のキャッピング膜パターン及び前記ゲート電極側壁ス
    ペーサとエッチング選択比が高い物質よりなるのである
    が、ビットラインコンタクトホールを具備する第1層間
    絶縁膜を形成する段階と、 前記ビットラインコンタクトホールを導電性物質で充填
    して前記ドレーン領域と電気的に連結するビットライン
    連結体を形成する段階と、 前記ビットライン連結体を含んだ前記第1層間絶縁膜上
    にビットラインを形成する段階と、 前記ビットラインを包むビットラインのキャッピング膜
    パターンを形成する段階と、 前記ビットラインのキャッピング膜パターンが形成され
    た前記第1層間絶縁膜の上部全面に前記ゲート電極のキ
    ャッピング膜パターン及び前記ゲート電極側壁スペーサ
    に対してエッチング選択比が高い物質よりなる第2層間
    絶縁膜を形成する段階と、 前記第2層間絶縁膜のうち前記ソース領域に対応する部
    分に前記ビットラインの配列方向に沿って伸びる部分を
    露出させるマスクパターンを前記第2層間絶縁膜上に形
    成する段階と、 前記マスクパターンを利用して前記第2層間絶縁膜及び
    前記第1層間絶縁膜をエッチングし、前記ソース領域を
    露出させるキャパシティ下部電極コンタクトホールを形
    成する段階と、 前記下部電極コンタクトホールの底部から前記ビットラ
    インのキャッピング膜パターンの水準まで前記導電性物
    質を充填し、前記ビットラインのキャッピング膜パター
    ンと同一水準に位置するキャパシティの下部電極連結体
    を形成する段階と、 前記キャパシティの下部電極の連結体の上部に、下部電
    極、誘電膜及び上部電極を持つキャパシティを形成する
    段階を含むことを特徴とする半導体メモリ素子の製造方
    法。
  19. 【請求項19】 前記下部電極コンタクトホールの形成
    段階は前記第2層間絶縁膜のうち前記露出された部分を
    全部除去する段階及び前記ビットラインのキャッピング
    膜パターンとを利用して前記第1層間絶縁膜をエッチン
    グする段階を含むことを特徴とする請求項18に記載の
    半導体メモリ素子の製造方法。
  20. 【請求項20】 前記キャパシティの下部電極連結体の
    形成段階は、前記下部電極コンタクトホールを含む前記
    基板全面に導電性物質膜を形成する段階と、 前記導電性物質膜が形成された前記基板全面に対して前
    記ビットラインキャッピング膜の上面が実質的に露出さ
    れるまで化学機械的研磨工程またはエッチングバック工
    程を進行する段階とを含むことを特徴とする請求項18
    に記載の半導体メモリ素子の製造方法。
  21. 【請求項21】 前記キャパシティの下部電極連結体の
    形成段階は、前記下部電極コンタクトホールを含む前記
    基板全面に導電性物質膜を形成する段階と、 前記導電性物質膜が形成された前記基板全面に対して前
    記ビットラインキャッピング膜の上面が実質的に露出さ
    れるまで化学機械的研磨工程またはエッチングバック工
    程を進行する段階とを含むことを特徴とする請求項19
    に記載の半導体メモリ素子の製造方法。
  22. 【請求項22】 前記第1層間絶縁膜の形成段階と前記
    ビットラインコンタクトホールの形成段階との間に、前
    記ビットラインの酸化を防止する物質膜を形成する段
    階、前記ビットライン酸化防止物質膜をエッチングして
    前記ビットラインコンタクトホールを開放させる開口部
    を形成する段階及び前記開口部の上端部まで導電性物質
    を充填する段階をさらに含む請求項18に記載の半導体
    メモリ素子の製造方法。
  23. 【請求項23】 前記ビットライン連結体を形成する段
    階は前記ビットラインコンタクトホールが備わった前記
    第1層間絶縁膜上に導電性物質膜を形成する段階及び前
    記導電性物質膜を前記第1層間絶縁膜の上面が実質的に
    露出されるまで化学機械的研磨またはエッチングバック
    を実施する段階を含むことを特徴とする請求項18に記
    載の半導体メモリ素子の製造方法。
  24. 【請求項24】 前記第1及び第2層間絶縁膜はシリコ
    ン酸化膜、シリコン窒化膜、BSG膜、BPSG膜、T
    EOS膜、オゾン−TEOS膜、PE−TEOS膜、U
    SG膜、またはこれらの組み合わせ膜であり、前記ゲー
    ト電極のキャッピング膜パターン、前記ビットラインの
    キャッピング膜パターン、及び前記側壁スペーサは前記
    層間絶縁膜と異なる物質よりなり、シリコン窒化膜、ア
    ルミニウム酸化膜、タンタル酸化膜、炭化シリコン膜、
    またはこれらの組み合わせ膜よりなることを特徴とする
    請求項18に記載の半導体メモリ素子の製造方法。
  25. 【請求項25】 前記ビットライン酸化防止物質膜はシ
    リコン窒化膜またはシリコン酸化窒化膜よりなることを
    特徴とする請求項22に記載の半導体メモリ素子の製造
    方法。
  26. 【請求項26】 セル領域と周辺回路領域とを含む半導
    体メモリ素子の基板を準備する段階と、 前記セル領域及び前記周辺回路領域を含む前記基板上
    に、ゲート電極、前記ゲート電極上面に形成されたゲー
    ト電極のキャッピング膜パターン及び前記ゲート電極と
    前記ゲート電極のキャッピング膜パターンの側壁に形成
    された側壁スペーサを含むゲート電極構造体、ソース領
    域及びドレーン領域を持つトランジスタを形成する段階
    と、 前記トランジスタを含んだ前記基板全面に第1層間絶縁
    膜を形成する段階、 前記第1層間絶縁膜をエッチングして前記セル領域にビ
    ットラインコンタクトホール及び前記周辺回路領域に金
    属配線コンタクトホールを同時に形成する段階と、 前記ビットラインコンタクトホール及び前記金属配線コ
    ンタクトホールを導電性物質で充填し、前記セル領域に
    形成されたトランジスタのうちどれか一つのドレーン領
    域と連結したビットライン連結体及び前記周辺回路領域
    に形成されたトランジスタのうちどれか一つの前記ドレ
    ーン領域またはゲート電極に連結する金属コンタクト連
    結体を同時に形成する段階とを含むことを特徴とする半
    導体メモリ素子の製造方法。
  27. 【請求項27】 前記ビットライン連結体及び前記金属
    コンタクト連結体を形成する段階は、前記ビットライン
    コンタクトホール及び前記金属配線コンタクトホールが
    形成された前記第1層間絶縁膜上に導電性物質よりなっ
    た導電膜を形成する段階、前記第1層間絶縁膜の上面が
    実質的に露出されるまで前記導電膜を化学機械的に研磨
    またはエッチングバックする段階を含むことを特徴とす
    る請求項26に記載の半導体メモリ素子の製造方法。
  28. 【請求項28】 前記導電膜はポリシリコン膜または金
    属膜またはこれらの組み合わせよりなることを特徴とす
    る請求項27に記載の半導体メモリ素子の製造方法。
  29. 【請求項29】 前記第1層間絶縁膜はシリコン酸化
    膜、シリコン窒化膜、BSG膜、BPSG膜、TEOS
    膜、オゾン−TEOS膜、PE−TEOS膜、USG
    膜、またはこれらの組み合わせ膜であり、前記ゲート電
    極のキャッピング膜パターン及び前記側壁スペーサは前
    記層間絶縁膜と異なる物質よりなり、シリコン窒化膜、
    アルミニウム酸化膜、タンタル酸化膜、炭化シリコン
    膜、またはこれらの組み合わせ膜よりなることを特徴と
    する請求項26に記載の半導体メモリ素子の製造方法。
  30. 【請求項30】 前記ビットライン連結体及び前記金属
    コンタクト連結体の形成段階後、 前記ビットライン連結体及び前記金属コンタクト連結体
    が形成された前記第1層間絶縁膜上の所定部分にビット
    ラインを形成して前記ビットラインを前記ビットライン
    連結体に連結させる段階と、 前記ビットラインを包むビットラインのキャッピング膜
    パターンを形成するのであるが、前記セル領域に配置さ
    れたビットラインのキャッピング膜パターンは前記セル
    領域のビットラインだけを包み、前記周辺回路領域に配
    置された前記ビットラインのキャッピング膜パターンは
    前記周辺回路領域に配置される前記ビットライン、前記
    第1層間絶縁膜の上面そして前記金属コンタクト連結体
    の上面を包むようにする段階とをさらに含むことを特徴
    とする請求項26に記載の半導体メモリ素子の製造方
    法。
  31. 【請求項31】 前記ビットライン形成段階以前に前記
    第1層間絶縁膜上に前記ビットライン連結体を開放させ
    る開口部を具備したビットライン酸化防止物質膜を形成
    する段階、前記ビットライン酸化防止物質膜に提供され
    た前記開口部の上端部まで導電性物質で充填する段階を
    さらに含むことを特徴とする請求項30に記載の半導体
    メモリ素子の製造方法。
  32. 【請求項32】 前記ビットライン酸化防止物質膜はシ
    リコン窒化膜またはシリコン酸化窒化膜よりなることを
    特徴とする請求項31に記載の半導体メモリ素子の製造
    方法。
  33. 【請求項33】 第30項において、前記ビットライン
    のキャッピング膜パターンの形成段階後、前記ビットラ
    インのキャッピング膜パターンが形成された前記基板全
    面に第2層間絶縁膜を形成する段階と、 前記第2層間絶縁膜のうち前記セル領域の前記ソース領
    域に対応する部分に前記ビットラインの配列方向に沿っ
    て伸びる部分を露出させるマスクパターンを前記第2層
    間絶縁膜上に形成する段階と、 前記マスクパターンを利用して前記第2層間絶縁膜及び
    前記第1層間絶縁膜をエッチングし、前記ソース領域を
    露出させるキャパシティ下部電極コンタクトホールを形
    成する段階と、 前記下部電極コンタクトホールの底部から前記ビットラ
    インのキャッピング膜パターンの水準まで前記導電性物
    質を充填し、前記ビットラインのキャッピング膜パター
    ンの上面と同一水準に位置するキャパシティの下部電極
    連結体を形成する段階と、 前記キャパシティの下部電極連結体の上部に下部電極、
    誘電膜及び上部電極を持つキャパシティを形成する段階
    とをさらに含むことを特徴とする請求項30に記載の半
    導体メモリ素子の製造方法。
  34. 【請求項34】 前記下部電極コンタクトホールの形成
    段階は前記第2層間絶縁膜のうち前記露出された部分を
    全部除去する段階及び前記ビットラインのキャッピング
    膜パターンとを利用して前記第1層間絶縁膜を除去する
    段階を含むことを特徴とする請求項33に記載の半導体
    メモリ素子の製造方法。
  35. 【請求項35】 前記下部電極連結体の形成段階は、前
    記下部電極コンタクトホールを含む前記基板全面に導電
    性物質膜を形成する段階、前記導電性物質膜が形成され
    た前記基板全面に対して前記ビットラインのキャッピン
    グ膜パターンの上面が実質的に露出されるまで化学機械
    的研磨工程またはエッチングバック工程を実施する段階
    を含むことを特徴とする請求項33に記載の半導体メモ
    リ素子の製造方法。
  36. 【請求項36】 前記下部電極連結体の形成段階は、前
    記下部電極コンタクトホールを含む前記基板全面に導電
    性物質膜を形成する段階、前記導電性物質膜が形成され
    た前記基板全面に対して前記ビットラインのキャッピン
    グ膜パターンの上面が実質的に露出されるまで化学機械
    的研磨工程またはエッチングバック工程を実施する段階
    を含むことを特徴とする請求項34に記載の半導体メモ
    リ素子の製造方法。
  37. 【請求項37】 前記ビットラインのキャッピング膜パ
    ターンの形成段階は、前記セル領域及び前記周辺回路領
    域を含んだ半導体基板の全面にビットラインキャッピン
    グ膜を形成する段階、前記セル領域を露出させるマスク
    パターンを前記ビットラインキャッピング膜上に形成す
    る段階、前記マスクパターンを利用して前記セル領域に
    位置した前記ビットラインキャッピング膜をエッチング
    バックし、前記ビットラインのキャッピング膜パターン
    とを形成する段階及び前記マスクパターンを除去する段
    階を含むことを特徴とする請求項33に記載の半導体メ
    モリ素子の製造方法。
  38. 【請求項38】 前記第1及び第2層間絶縁膜はシリコ
    ン酸化膜、シリコン窒化膜、PSG膜、BSG膜、BP
    SG膜、TEOS膜、オゾン−TEOS膜、PE−TE
    OS膜、USG膜、またはこれらの組み合わせ膜であ
    り、前記ビットラインのキャッピング膜パターンは前記
    層間絶縁膜と異なる物質よりなり、シリコン窒化膜、ア
    ルミニウム酸化膜、タンタル酸化膜、または炭化シリコ
    ン膜またはこれらの組み合わせ膜よりなる請求項33に
    記載の半導体メモリ素子の製造方法。
  39. 【請求項39】 前記キャパシティ形成段階後、前記キ
    ャパシティが形成された前記基板全面に第3層間絶縁膜
    を形成する段階と、 前記周辺回路領域に位置する前記第3層間絶縁膜と前記
    ビットラインのキャッピング膜パターンとをエッチング
    して前記周辺回路領域のゲート電極を露出させるか、前
    記第3層間絶縁膜と前記ビットラインのキャッピング膜
    パターンと前記第1層間絶縁膜とをエッチングして前記
    周辺回路領域のドレーン領域を露出させる金属配線コン
    タクトホールを形成する段階と、 前記金属配線コンタクトホールに導電性物質を充填して
    下部金属コンタクト連結プラグを形成する段階とをさら
    に含むことを特徴とする請求項33に記載の半導体メモ
    リ素子の製造方法。
  40. 【請求項40】 前記キャパシティ形成段階後、前記キ
    ャパシティが形成された前記基板全面に第3層間絶縁膜
    を形成する段階と、 前記周辺回路領域に位置する前記第3層間絶縁膜、前記
    ビットラインのキャッピング膜パターン及び第1層間絶
    縁膜をエッチングして前記周辺回路領域のトランジスタ
    のうちどれか一つのドレーン領域を露出させる第2金属
    配線コンタクトホールを形成する段階と、 前記第2金属配線コンタクトホールに導電性物質を充填
    して下部金属コンタクト連結プラグを形成する段階をさ
    らに含むことを特徴とする請求項33に記載の半導体メ
    モリ素子の製造方法。
JP2001171464A 2000-09-20 2001-06-06 半導体メモリ素子 Expired - Fee Related JP3923278B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR00P55208 2000-09-20
KR1020000055208A KR100338781B1 (ko) 2000-09-20 2000-09-20 반도체 메모리 소자 및 그의 제조방법

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006263376A Division JP4722805B2 (ja) 2000-09-20 2006-09-27 半導体メモリ素子の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002110820A true JP2002110820A (ja) 2002-04-12
JP3923278B2 JP3923278B2 (ja) 2007-05-30

Family

ID=19689533

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001171464A Expired - Fee Related JP3923278B2 (ja) 2000-09-20 2001-06-06 半導体メモリ素子
JP2006263376A Expired - Fee Related JP4722805B2 (ja) 2000-09-20 2006-09-27 半導体メモリ素子の製造方法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006263376A Expired - Fee Related JP4722805B2 (ja) 2000-09-20 2006-09-27 半導体メモリ素子の製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (4) US6342416B1 (ja)
JP (2) JP3923278B2 (ja)
KR (1) KR100338781B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004193608A (ja) * 2002-12-10 2004-07-08 Samsung Electronics Co Ltd ストレージ電極との接触面積をさらに確保するためにビットライン方向に拡張されたコンタクト体を含む半導体素子の製造方法
KR100886703B1 (ko) * 2002-10-30 2009-03-04 주식회사 하이닉스반도체 반도체소자의 금속배선 형성방법

Families Citing this family (57)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100340883B1 (ko) * 2000-06-30 2002-06-20 박종섭 에스램 디바이스의 제조방법
DE10127350C1 (de) * 2001-06-06 2003-02-13 Infineon Technologies Ag Halbleiterstruktur mit vergrabenen Leiterbahnen sowie Verfahren zur elektrischen Kontaktierung der vergrabenen Leiterbahnen
US6475906B1 (en) * 2001-07-05 2002-11-05 Promos Technologies, Inc. Gate contact etch sequence and plasma doping method for sub-150 NM DT-based DRAM devices
JP2003203973A (ja) * 2002-01-08 2003-07-18 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置及び半導体装置の製造方法
TW529170B (en) * 2002-04-15 2003-04-21 Macronix Int Co Ltd Memory device and manufacturing method thereof
JP3590034B2 (ja) * 2002-04-26 2004-11-17 Necエレクトロニクス株式会社 半導体容量素子及びその製造方法
US6706635B2 (en) 2002-06-05 2004-03-16 Texas Instruments Incorporated Innovative method to build a high precision analog capacitor with low voltage coefficient and hysteresis
TW546776B (en) * 2002-06-24 2003-08-11 Winbond Electronics Corp Method of forming contact
JP2004128395A (ja) * 2002-10-07 2004-04-22 Renesas Technology Corp 半導体装置及び半導体装置の製造方法
KR100480636B1 (ko) * 2002-11-22 2005-03-31 삼성전자주식회사 반도체 장치의 제조방법
NO317845B1 (no) * 2002-11-29 2004-12-20 Thin Film Electronics Asa Mellomlagsforbindelser for lagdelte elektroniske innretninger
TW571391B (en) * 2002-12-31 2004-01-11 Nanya Technology Corp Method for forming bit line
US6893938B2 (en) * 2003-04-21 2005-05-17 Infineon Technologies Ag STI formation for vertical and planar transistors
KR100532435B1 (ko) * 2003-05-15 2005-11-30 삼성전자주식회사 스토리지 노드 및 저항체를 포함하는 반도체 메모리 소자및 그 제조방법
JP2004356464A (ja) * 2003-05-30 2004-12-16 Oki Electric Ind Co Ltd 強誘電体素子の製造方法、強誘電体素子及びFeRAM
JP2005252027A (ja) * 2004-03-04 2005-09-15 Nec Electronics Corp 多層配線構造の半導体装置
US7279379B2 (en) * 2004-04-26 2007-10-09 Micron Technology, Inc. Methods of forming memory arrays; and methods of forming contacts to bitlines
US7772108B2 (en) * 2004-06-25 2010-08-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Interconnection structures for semiconductor devices and methods of forming the same
KR100626378B1 (ko) * 2004-06-25 2006-09-20 삼성전자주식회사 반도체 장치의 배선 구조체 및 그 형성 방법
KR100549014B1 (ko) * 2004-07-21 2006-02-02 삼성전자주식회사 스페이서 패턴을 갖는 반도체 장치들 및 그 형성방법들
US20060157776A1 (en) * 2005-01-20 2006-07-20 Cheng-Hung Chang System and method for contact module processing
KR100585181B1 (ko) * 2005-02-24 2006-05-30 삼성전자주식회사 국부 에치 스톱퍼를 갖는 반도체 메모리 소자 및 그 제조방법
US7120046B1 (en) * 2005-05-13 2006-10-10 Micron Technology, Inc. Memory array with surrounding gate access transistors and capacitors with global and staggered local bit lines
US7371627B1 (en) 2005-05-13 2008-05-13 Micron Technology, Inc. Memory array with ultra-thin etched pillar surround gate access transistors and buried data/bit lines
US7521351B2 (en) * 2005-06-30 2009-04-21 Infineon Technologies Ag Method for forming a semiconductor product and semiconductor product
KR100685735B1 (ko) * 2005-08-11 2007-02-26 삼성전자주식회사 폴리실리콘 제거용 조성물, 이를 이용한 폴리실리콘 제거방법 및 반도체 장치의 제조 방법
KR100699865B1 (ko) * 2005-09-28 2007-03-28 삼성전자주식회사 화학기계적 연마를 이용한 자기 정렬 콘택 패드 형성 방법
KR100683492B1 (ko) * 2005-12-28 2007-02-15 주식회사 하이닉스반도체 반도체소자의 콘택식각 방법
KR100876881B1 (ko) * 2006-02-24 2008-12-31 주식회사 하이닉스반도체 반도체 소자의 패드부
US20070210339A1 (en) * 2006-03-09 2007-09-13 Geethakrishnan Narasimhan Shared contact structures for integrated circuits
KR101152819B1 (ko) * 2006-03-17 2012-06-12 에스케이하이닉스 주식회사 반도체 소자의 제조방법
KR100954107B1 (ko) * 2006-12-27 2010-04-23 주식회사 하이닉스반도체 반도체 소자의 제조방법
KR100875656B1 (ko) * 2007-08-14 2008-12-26 주식회사 하이닉스반도체 반도체 소자 및 그 제조 방법
KR101534683B1 (ko) 2009-04-03 2015-07-24 삼성전자주식회사 반도체 장치 및 그의 형성방법
KR100939775B1 (ko) * 2007-10-09 2010-01-29 주식회사 하이닉스반도체 반도체 소자 및 그 제조방법
JP2010056133A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Panasonic Corp 半導体記憶装置
JP2010177521A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Elpida Memory Inc 半導体記憶装置の製造方法
KR101565797B1 (ko) * 2009-02-16 2015-11-05 삼성전자주식회사 콘택 플러그를 포함하는 반도체 장치
WO2011019354A1 (en) * 2009-08-14 2011-02-17 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Multilayer circuit
KR101617241B1 (ko) * 2009-11-25 2016-05-03 삼성전자주식회사 반도체 소자의 제조방법
US8785271B2 (en) * 2011-01-31 2014-07-22 GlobalFoundries, Inc. DRAM cell based on conductive nanochannel plate
US9099560B2 (en) * 2012-01-20 2015-08-04 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device and manufacturing method thereof
TWI447858B (zh) * 2012-02-03 2014-08-01 Inotera Memories Inc 隨機存取記憶體的製造方法
US8759920B2 (en) * 2012-06-01 2014-06-24 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Semiconductor device and method of forming the same
US9269611B2 (en) * 2014-01-21 2016-02-23 GlobalFoundries, Inc. Integrated circuits having gate cap protection and methods of forming the same
US9397004B2 (en) * 2014-01-27 2016-07-19 GlobalFoundries, Inc. Methods for fabricating FinFET integrated circuits with simultaneous formation of local contact openings
US9202751B2 (en) * 2014-04-07 2015-12-01 Globalfoundries Inc. Transistor contacts self-aligned in two dimensions
KR102190653B1 (ko) * 2014-04-21 2020-12-15 삼성전자주식회사 반도체 장치 및 그의 제조 방법
US9991158B2 (en) * 2014-09-12 2018-06-05 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Semiconductor device, layout of semiconductor device, and method of manufacturing semiconductor device
KR102249172B1 (ko) * 2014-09-19 2021-05-11 삼성전자주식회사 불 휘발성 메모리 장치
US10217704B1 (en) * 2017-01-05 2019-02-26 National Technology & Engineering Solutions Of Sandia, Llc Method for simultaneous modification of multiple semiconductor device features
US20200294969A1 (en) * 2019-03-15 2020-09-17 Intel Corporation Stacked transistors with dielectric between source/drain materials of different strata
US11527541B2 (en) * 2019-12-31 2022-12-13 Taiwan Semiconductoh Manufactuhing Company Limited System and method for reducing resistance in anti-fuse cell
US11056430B1 (en) * 2020-03-10 2021-07-06 Globalfoundries Singapore Pte. Ltd. Thin film based semiconductor devices and methods of forming a thin film based semiconductor device
CN113707611B (zh) * 2020-05-22 2023-09-22 长鑫存储技术有限公司 存储器的形成方法及存储器
CN111758159B (zh) * 2020-05-25 2021-04-27 长江存储科技有限责任公司 存储器件及其形成方法
CN114188280A (zh) * 2020-09-14 2022-03-15 长鑫存储技术有限公司 半导体结构及其制作方法

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3655438A (en) * 1969-10-20 1972-04-11 Int Standard Electric Corp Method of forming silicon oxide coatings in an electric discharge
JPH0410642A (ja) 1990-04-27 1992-01-14 Fujitsu Ltd 半導体装置及びその製造方法
JPH05218221A (ja) 1992-02-06 1993-08-27 Shinko Electric Ind Co Ltd 半導体装置
JPH08204012A (ja) 1994-07-29 1996-08-09 Nec Corp 半導体装置及びその製造方法
JPH08340047A (ja) 1995-06-13 1996-12-24 Sony Corp 半導体装置の配線層構造およびその製造方法
JP3703885B2 (ja) 1995-09-29 2005-10-05 株式会社東芝 半導体記憶装置とその製造方法
TW347558B (en) * 1996-07-10 1998-12-11 Fujitsu Ltd Semiconductor device with self-aligned contact and its manufacture
KR100226765B1 (ko) * 1996-09-12 1999-10-15 김영환 반도체 소자의 제조방법
TW377495B (en) * 1996-10-04 1999-12-21 Hitachi Ltd Method of manufacturing semiconductor memory cells and the same apparatus
JPH10178160A (ja) * 1996-12-17 1998-06-30 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置およびその製造方法
JPH10200067A (ja) * 1996-12-29 1998-07-31 Sony Corp 半導体装置の製造方法
JPH10242419A (ja) * 1997-02-27 1998-09-11 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置の製造方法及び半導体装置
KR100226778B1 (ko) * 1997-03-07 1999-10-15 김영환 반도체 소자의 제조 방법
JPH1117140A (ja) * 1997-06-25 1999-01-22 Sony Corp 半導体装置及びその製造方法
JP3919921B2 (ja) 1997-09-26 2007-05-30 三菱電機株式会社 半導体装置
JPH11163329A (ja) * 1997-11-27 1999-06-18 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置およびその製造方法
JPH11214646A (ja) * 1998-01-28 1999-08-06 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置およびその製造方法
JP3686248B2 (ja) * 1998-01-26 2005-08-24 株式会社日立製作所 半導体集積回路装置およびその製造方法
JP3718058B2 (ja) * 1998-06-17 2005-11-16 株式会社ルネサステクノロジ 半導体集積回路装置の製造方法
JP2000058783A (ja) * 1998-08-06 2000-02-25 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置およびその製造方法
JP2000156480A (ja) * 1998-09-03 2000-06-06 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置およびその製造方法
US5893734A (en) * 1998-09-14 1999-04-13 Vanguard International Semiconductor Corporation Method for fabricating capacitor-under-bit line (CUB) dynamic random access memory (DRAM) using tungsten landing plug contacts
TW472384B (en) * 1999-06-17 2002-01-11 Fujitsu Ltd Semiconductor device and method of manufacturing the same
JP2001036038A (ja) * 1999-07-22 2001-02-09 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置の製造方法及び半導体装置
JP2001102450A (ja) * 1999-10-01 2001-04-13 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体装置およびその製造方法
US6255160B1 (en) * 1999-10-29 2001-07-03 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Cell design and process for making dynamic random access memory (DRAM) having one or more Gigabits of memory cells

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100886703B1 (ko) * 2002-10-30 2009-03-04 주식회사 하이닉스반도체 반도체소자의 금속배선 형성방법
JP2004193608A (ja) * 2002-12-10 2004-07-08 Samsung Electronics Co Ltd ストレージ電極との接触面積をさらに確保するためにビットライン方向に拡張されたコンタクト体を含む半導体素子の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6342416B1 (en) 2002-01-29
US20020053690A1 (en) 2002-05-09
US20030151082A1 (en) 2003-08-14
US6545306B2 (en) 2003-04-08
KR100338781B1 (ko) 2002-06-01
US20060024884A1 (en) 2006-02-02
JP3923278B2 (ja) 2007-05-30
KR20020022427A (ko) 2002-03-27
JP4722805B2 (ja) 2011-07-13
JP2007036278A (ja) 2007-02-08
US7265051B2 (en) 2007-09-04
US6974986B2 (en) 2005-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100338781B1 (ko) 반도체 메모리 소자 및 그의 제조방법
KR100545866B1 (ko) 커패시터 및 그 제조 방법
KR100553835B1 (ko) 캐패시터 및 그 제조 방법
JP4362128B2 (ja) 半導体素子の製造方法
US7273807B2 (en) Method for fabricating semiconductor device by forming damascene interconnections
USRE44473E1 (en) Method for fabricating semiconductor device with vertical channel transistor
KR100378200B1 (ko) 반도체 소자의 콘택 플러그 형성방법
JP4964407B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2010123961A (ja) 半導体装置の配線構造物及びその形成方法
KR20050057732A (ko) 향상된 캐패시턴스를 갖는 캐패시터의 제조 방법 및 이를이용한 반도체 장치의 제조 방법
KR20020024891A (ko) 반도체 메모리 소자의 제조 방법
KR100351915B1 (ko) 반도체 메모리 소자의 제조 방법
US7084057B2 (en) Bit line contact structure and fabrication method thereof
KR20020032784A (ko) 반도체 소자의 제조 방법
KR100604812B1 (ko) 자기 정렬된 컨택 공정을 이용한 반도체 소자의 제조 방법
KR100910221B1 (ko) 반도체 소자의 스토리지노드 콘택 형성 방법
KR100589039B1 (ko) 개선된 구조적 안정성 및 향상된 캐패시턴스를 갖는캐패시터 및 그 제조 방법
KR20050066164A (ko) 반도체 장치 및 그 제조방법
KR20020039096A (ko) 자기 정렬 콘택 형성 방법
KR20050078777A (ko) 반도체 소자의 자기 정렬 콘택홀 형성 방법
KR20080035857A (ko) 반도체 소자 및 그 제조 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060627

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061024

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees