JPH10200067A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH10200067A
JPH10200067A JP8358169A JP35816996A JPH10200067A JP H10200067 A JPH10200067 A JP H10200067A JP 8358169 A JP8358169 A JP 8358169A JP 35816996 A JP35816996 A JP 35816996A JP H10200067 A JPH10200067 A JP H10200067A
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JP
Japan
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film
bit line
insulating film
interlayer insulating
polysilicon
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JP8358169A
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Hideaki Kuroda
英明 黒田
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】周辺回路部における層間絶縁膜を薄くし、コン
タクト径を小さくできるCOB型DRAM等の半導体装
置の製造方法を提供する。 【解決手段】層間絶縁膜を貫通するホールを開口した
後、ホールを導電性材料で埋めてプラグを形成し、プラ
グを含んで該層間絶縁膜に配線用溝を形成し、配線用溝
を導電性材料で埋め込んで埋込配線層を形成して半導体
装置を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DRAM(Dynami
c Random Access Memory)等の半導体装置の製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】図25にCOB(Capacitor Over Bitli
ne)型のDRAMセルの平面図を示す。このDRAM
は、選択トランジスタSTrのゲート電極WLが平行に
配線され、これらの選択トランジスタSTrの拡散層と
ビットコンタクトBCで接続されたビット線BLがゲー
ト電極WLと直交して配線されている。各選択トランジ
スタSTrの拡散層には図示しないキャパシタと接続さ
れたノードコンタクトNCが設けられている。図のA−
A’線に沿った断面図を図26に、図のB−B’線に沿
った断面図を図40に示す。これらの断面図からわかる
ようにノードコンタクトNCは、いわゆる座布団付プラ
グで途中取り出しコンタクトを採用していると共に、こ
のDRAMは、選択トランジスタSTrとキャパシタC
APとの間の層間絶縁膜にビット線が埋め込まれたCO
B型である。また、図40の断面図は、DRAMセル部
と一部周辺回路も示している。
【0003】次に、従来の図40に示したCOB型のD
RAMセルの製造方法について、図27〜図40を参照
して簡単に説明する。まず、図27に示すように、P型
シリコン基板にNウエルとPウエルが形成された基板に
素子分離酸化膜201を形成して素子分離を行い、その
後、図示しないゲート絶縁膜を熱酸化法で形成した後、
ポリシリコン301a、タングステンシリサイド301
bを積層した後パターニングしてゲート電極301を形
成する。このゲート電極301をマスクとしてイオン注
入を行い、LDD(Lightly Doped Drain )101を形
成する。
【0004】次に、図28に示すように、全面にエッチ
ングストッパー用の薄いシリコン酸化膜202を形成す
る。次いで、ポリシリコンを堆積した後エッチバックす
ることにより、ゲート電極側壁にポリシリコンで構成さ
れるサイドウオール302を形成する。そして、このサ
イドウオール302をマスクとしてイオン注入を行い、
ソース・ドレイン102を形成する。
【0005】サイドウオール302を取り除いた後、図
29に示すように、エッチングストッパー用のシリコン
窒化膜203を低圧CVDにより全面に形成する。その
後、NSG(Natural Silicate Glass)膜204をO3
−TEOS(テトラエトキシシラン)で形成した後、B
PSG(Boro-Phospho-Silicate-Glass )膜205をO
3 −TEOSで形成する。
【0006】次に、図30に示すように、BPSG20
5をフローして平坦化する。その後、ポリシリコン30
3を堆積した後、ビットコンタクト及びノードコンタク
トの開口を行うためのレジストパターニングR11を行
う。
【0007】次に、図31に示すように、ポリシリコン
膜303、BPSG膜205、NSG膜204をエッチ
ングし、途中でエッチングを停止して予備コンタクト孔
を形成し、更にポリシリコンを堆積した後エッチバック
することにより、この予備コンタクト孔の側壁にポリシ
リコンで構成されるサイドウオール304を形成する。
次に、このサイドウオール304とポリシリコン膜30
3をマスクとしてエッチングすることにより、基板に達
するコンタクトホールを開口し、シュリンクされたビッ
ト線コンタクトホールBCH及びノードコンタクトホー
ルNCHを開口する。
【0008】コンタクトホール開口後、図32に示すよ
うに、ポリシリコン膜305を堆積してコンタクトホー
ルBCH、NCHを埋める。
【0009】次に、図33に示すように、ポリシリコン
膜305、303、サイドウオール304をエッチバッ
クして予備コンタクト孔よりポリシリコン膜305(サ
イドウオール304も含まれる)の表面が低くなるよう
にする。これにより、各コンタクトには途中取り出し用
のいわゆる座布団付ポリプラグ306が形成される。
【0010】次に、図34に示すように、BPSG膜2
05をエッチングしてポリプラグ306と面一化した
後、LP−TEOSにより酸化シリコン膜207、次い
で低圧CVD法により窒化シリコン膜208を全面に形
成する。その上にビット線形成用のコンタクト開口用の
レジストR12をパターニングする。
【0011】次に、図35に示すように、レジスト膜R
12をマスクとして窒化シリコン膜208、酸化シリコ
ン膜209をエッチングしてビット線コンタクトのプラ
グ表面を露出させる。レジスト膜R12を除去した後、
ビット線形成用のポリシリコン膜308、タングステン
シリサイド309を堆積し、ビット線用のレジストパタ
ーンを形成し、これをマスクとしてエッチングしてビッ
ト線BLをパターニングする。その後、LP−TEOS
で酸化シリコン膜210、低圧CVD法により窒化シリ
コン膜211をそれぞれ薄く形成した後、NSG膜21
2、BPSG213を堆積して、BPSG213をフロ
ーして平坦化する。
【0012】次に、図36に示すように、エッチング等
により表面を削って平坦化した後、キャパシタ形成時の
エッチングストッパーとなる窒化シリコン膜214を堆
積する。その上にポリシリコン膜310を堆積した後、
ノードコンタクトプラグに対するコンタクトを開口する
レジストパターニングR13を行う。
【0013】そして、図37に示すように、レジストR
13をマスクとしてエッチングし、ポリシリコン膜31
0に予備コンタクト孔を形成する。次に、ポリシリコン
を堆積した後エッチバックすることにより、予備コンタ
クト孔の側壁にポリシリコンで構成されるサイドウオー
ル311を形成し、サイドウオール311とポリシリコ
ン膜310をマスクとして窒化シリコン膜214、BP
SG膜213、NSG膜212、窒化シリコン膜20
8、酸化シリコン膜207を順次エッチングして、いわ
ゆる座布団に達するシュリンクされたノードコンタクト
孔を開口し、次にポリシリコン312を堆積してコンタ
クト孔を埋める。
【0014】次に、図38に示すように、ポリシリコン
膜312、ポリシリコン膜310、サイドウオール31
1をエッチバックすることにより、ポリプラグ314を
残してポリシリコン膜を除去し、更に、ノード電極のた
めのポリシリコン膜315を堆積する。その上に、シリ
ンダー型キャパシタを形成するための酸化シリコン膜2
15を厚く堆積し、キャパシタの底壁電極用のパターン
でレジスト膜R14を形成する。
【0015】次に、図39に示すように、レジスト膜R
14をマスクとして異方性エッチングを行い、酸化シリ
コン膜215とポリシリコン膜315をパターニングし
た後、レジスト膜R14を除去する。その後、ポリシリ
コン膜を堆積した後、エッチバックすることにより酸化
シリコン膜の側部にポリシリコンで構成されるサイドウ
オール316を形成する。酸化シリコン215をウエッ
トエッチングにより除去してシリンダー型のノード電極
を形成する。その後、ONO膜(酸化シリコンを窒化シ
リコン膜で挟んだ構造)216をノード電極上に形成し
た後、プレート電極となるポリシリコン膜317を堆積
し、次にプレート電極317及び窒化シリコン膜214
をパターニングしてプレート電極を形成してキャパシタ
CAPが形成される。これにより、DRAMが完成す
る。
【0016】その後、図40に示したように、層間絶縁
膜217を堆積してキャパシタを埋め込み、平坦化した
後、プレート電極、周辺回路と配線層を接続するための
コンタクト孔を開口する。次いで、コンタクト孔内壁を
覆って密着層としてのTi/TiN膜318を形成した
後、タングステンを堆積した後エッチバックすることに
より、ブランケットタングステン319を形成する。そ
の後配線層310をパターニングして図40に示した断
面構造のCOB型のDRAMを得る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】この従来の工程で製造
されるCOB型DRAMセルでは、配線層がゲート電
極、ビット線及びキャパシタの3層、層間絶縁膜が3層
あることから、メモリセル部の高さは1μm程度にな
り、周辺回路の層間絶縁膜が厚くなって周辺回路のコン
タクトのアスペクト比が大きくなるため、周辺回路のコ
ンタクト径を小さくできず、集積度を上げることができ
ないという問題がある。
【0018】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、周辺回路部における層間絶縁膜を薄くし、コンタク
ト径を小さくできるCOB型DRAM等の半導体装置の
製造方法を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法は、上記目的を達成するため、層間絶縁膜を貫通
するホールを開口した後、該ホールを導電性材料で埋め
てプラグを形成する工程と、該プラグを含んで該層間絶
縁膜に配線用溝を形成する工程と、該配線用溝を導電性
材料で埋め込んで埋込配線層を形成する工程とを有する
ことを特徴とする半導体装置の製造方法を提供する。
【0020】本発明の半導体装置の製造方法により得ら
れる半導体装置は、層間絶縁膜に掘られた配線用溝を導
電性材料で埋めて構成され、その層間絶縁膜を貫通する
導電性プラグが接続されている埋込配線層を有する。そ
のため、従来の配線層が層間絶縁膜上に形成され、更に
その配線層を層間絶縁膜で被覆していた構造と比較し
て、配線層の厚さ及びその配線層を被覆する絶縁膜の厚
さの分、層構成を省略でき、半導体装置の厚さを減少で
きる。この埋込配線層を上記COB型DRAMのビット
線に適用すれば、いわば従来のビット線の厚さが消失し
たかのような構造となり、その結果、従来1μm程度あ
るメモリセル部の高さを、例えば300〜400nm程
度減少させることが可能であり、その分、周辺回路部の
層間絶縁膜を薄膜化でき、周辺回路部のアスペクト比が
小さくなってコンタクト径を小さくでき、集積度を向上
させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て具体的に説明するが、本発明は、下記の実施の形態に
限定されるものではない。
【0022】本発明の半導体装置の製造方法は、層間絶
縁膜を貫通するホールを開口した後、該ホールを導電性
材料で埋めてプラグを形成する工程と、該プラグを含ん
で該層間絶縁膜に配線用溝を形成する工程と、該配線用
溝を導電性材料で埋め込んで埋込配線層を形成する工程
とにより、半導体装置を製造するもので、好適には上記
COB型DRAMのビット線に適用することができる。
【0023】本発明の半導体装置をCOB型DRAMに
適用した形態の平面的な構成は、従来と同様であり、図
25に示した平面図がそのまま適用される。即ち、選択
トランジスタSTrのゲート電極WLが平行に配線さ
れ、これらの選択トランジスタSTrの拡散層とビット
コンタクトBCで接続されたビット線BLがゲート電極
WLと直交して配線されている。各選択トランジスタS
Trの拡散層には図示しないキャパシタと接続されたノ
ードコンタクトNCが設けられている。
【0024】図25のB−B’線に沿った本発明にかか
るCOB型DRAMの断面図の一形態を図16に示し
た。なお、この断面図は周辺回路の一部も含んでいる。
このDRAMは、シリコン基板SUB面に選択トランジ
スタSTr及び周辺回路のトランジスタTrが形成され
ている。ビット線BLは基板SUBとキャパシタCAP
との間の層間絶縁膜中に配線され、ビット線コンタクト
BCで選択トランジスタSTrの拡散層と接続されてい
る。また、キャパシタCAPはノードコンタクトNCで
選択トランジスタSTrの拡散層に接続されている。
【0025】ビット線BLは、トランジスタSTrを覆
っている層間絶縁膜23に掘られたビット線用溝BLC
を埋める例えばタングステンシリサイドとポリシリコン
の2層の導電性材料で構成されている。ビット線コンタ
クトBCはビット線BLを貫通して基板SUBと接続さ
れている。また、ビット線BLの上面は平坦化されて、
絶縁膜26で被覆され、キャパシタCAPと分離されて
いる。
【0026】次に、このような断面構造の半導体装置の
製造工程を説明する。
【0027】[第1実施形態]まず、図1に示すよう
に、例えば、基板としてP型基板にNウエルを形成した
後、そのNウエル内にPウエルを形成したシリコン基板
を用いる。そのシリコン基板に例えばパッド酸化膜と窒
化シリコン膜を堆積した後、レジスト膜を形成し、レジ
スト膜に素子分離形成領域の開口部のパターニングを露
光、現像により形成し、レジスト膜の開口部の窒化シリ
コン膜をエッチングで除去する。レジスト膜を除去後、
基板を酸化してLOCOS20を形成し、素子分離を行
う。窒化珪素膜とパッド酸化膜を除去した後、シリコン
基板表面を酸化して活性領域に図示しないゲート酸化膜
を形成する。その後、例えば不純物導入ポリシリコン膜
31aをCVD法により、更に、タングステンシリサイ
ドWSix31bをCVD法により数百nm程度の膜厚
でそれぞれ堆積する。次に、ゲート電極パターンにレジ
ストパターニングを行い、タングステンシリサイド31
b、ポリシリコン膜31aをエッチングによりパターニ
ングしてゲート電極31を形成する。次に、ゲート電極
31とLOCOS20をマスクとして、砒素又はリンを
例えばエネルギー数十keV、ドーズ量1×1012〜1
×1014程度の条件でイオン注入して、LDD11を形
成する。
【0028】次に、図2に示すように、エッチングマス
クとしての酸化シリコン膜21を、少なくとも基板とゲ
ート電極31を覆うように低圧CVD法又は熱酸化法で
数十nm程度の膜厚で形成する。その後、ポリシリコン
膜を百数十nmの膜厚でCVD法により堆積した後、こ
れを異方性エッチングすることによりゲート電極31側
壁にサイドウオール41を形成する。次に、Nチャネル
領域、Pチャネル領域それぞれ窓開けされるようにレジ
ストパターニングを行って、Nチャネル領域には砒素を
エネルギー数十keV、ドーズ量1×1015〜1×10
16程度の条件で、Pチャネル領域にはBF2 + をエネル
ギー数十keV、ドーズ量1×1015〜1×1016程度
の条件でそれぞれイオン注入し、ソース・ドレイン12
を形成する。
【0029】その後、図3に示すように、ポリシリコン
で構成されるサイドウオール41を除去した後、低圧C
VD法により、窒化シリコン膜22を例えば数十nm程
度の膜厚で堆積し、O3 −TEOS法CVDにより、N
SG膜23を数百nmの膜厚で堆積し、次に、O3 −T
EOS法CVDにより、BPSG膜24を数百nm程度
の膜厚で堆積する。
【0030】次に、図4に示すように、BPSG膜24
をフローして平坦化した後、ポリシリコン膜42を数百
nmの膜厚でCVD法により堆積した後、ノードコンタ
クト、ビット線コンタクト、周辺回路のコンタクトのそ
れぞれの引き出しコンタクトのレジストパターニングR
1を行う。
【0031】次に、図5に示すように、レジストR1を
マスクとして、まずポリシリコン膜42を異方性エッチ
ングし、次にBPSG膜24とNSG膜23を順次異方
性エッチングを行い、ゲート電極の上でエッチングを停
止する。このとき、ゲート電極31は窒化シリコン膜2
2で覆われているため、このエッチングでゲート電極3
1が露出することはない。これにより、途中引き出し用
のいわゆる座布団形成用のホールが形成される。次に、
レジスト膜R1を除去した後、ポリシリコン膜を数十n
m〜百数十nmの膜厚にCVDにより堆積し、これを異
方性エッチングすることにより座布団形成用ホールの内
壁にポリシリコンで構成されるサイドウオール42aを
形成する。そして、ポリシリコン膜42、サイドウオー
ルをマスクとしてNSG膜23、窒化シリコン膜22を
順次異方性エッチングしてシュリンクされたノードコン
タクトホールNCH、ビット線コンタクトホールBCH
を同時に開口する。
【0032】次に、図6に示すように、不純物導入ポリ
シリコン43を数百nmの膜厚でCVDにより堆積して
ノードコンタクトホール、ビット線コンタクトホールを
ポリシリコン43で埋める。
【0033】次に、図7に示すように、ポリシリコン膜
43、42、及びサイドウオール42aをエッチバック
し、いわゆる座布団付ポリプラグ32を形成する。
【0034】次に、図8に示すように、通常のビット線
パターンの反転パターンでレジストパターニングR2を
行い、これをマスクとして窒化シリコン膜25、BPS
G膜24、NSG膜24を順次エッチングし、NSG膜
23のゲート電極31の上でエッチングを停止する。こ
の場合、ゲート電極31を被覆してシリコン窒化膜22
を形成しているため、ゲート電極31がエッチングによ
り露出することはない。これにより、ビット線のパター
ンでビット線用溝BLCが選択トランジスタを直接覆う
層間絶縁膜23中に形成される。また、同じレジストを
マスクにしてそのビット線用溝BLC内のポリプラグ3
2をエッチングにより除去してビット線用溝BLCの底
面を平坦化する。
【0035】次に、図9に示すように、レジスト膜R2
を除去した後、シリコン酸化膜又は窒化シリコン膜ある
いはこれらの複合膜である絶縁膜を数十nm〜百数十n
mの膜厚でCVDにより堆積し、これを異方性エッチン
グすることにより、ビット線用溝BLCの内壁に絶縁性
サイドウオール25を形成する。この絶縁性サイドウオ
ールはポリプラグ32を形成したホール内壁にも形成さ
れる。次に、例えばWF6 /SiH2 Cl2 =3.6s
ccm/100sccm、温度595℃、133Paの
条件でタングステンシリサイドWSix膜33を数十n
mの膜厚でCVD法により堆積し、更に不純物導入ポリ
シリコン膜34を数十nm程度の膜厚でCVD法により
堆積し、ビット線用溝BLCを埋める。
【0036】次に、図10に示すように、ポリシリコン
膜34、タングステンシリサイド層33を順次エッチン
グにより除去又はCMP(Chemical Mechanical Polish
ing)法により研磨し、続いて層間絶縁膜25、24、
及びビット線用溝中のポリシリコン膜34、タングステ
ンシリサイド膜33をCMP法により研磨して平坦化す
る。これにより、ビット線用溝BLCを埋め込んだビッ
ト線BLが形成される。このように、本実施形態では、
ビット線BLの形成と平坦化を併用しているプロセスを
採用しているため、従来より工程が短縮化されている。
次に、ノード電極形成時のエッチングストッパー及びビ
ット線BLを埋め込むための窒化シリコン膜26を数十
nmの膜厚でCVD法により堆積する。その後、酸化シ
リコン膜(ポリシリコン膜でもよい)44を数百nmの
膜厚で堆積する。そして、ノードコンタクトのレジスト
パターニングを行い、酸化シリコン膜44に予備コンタ
クト孔を開口し、その後、酸化シリコン膜をCVD法に
より堆積した後エッチバックすることにより、予備コン
タクト孔の内壁にサイドウオール44aを形成する。そ
して、酸化シリコン膜44とサイドウオール44aをマ
スクとしてシリコン窒化膜26を異方性エッチングし、
シリコン窒化膜26にポリプラグ32に開口するシュリ
ンクされたノードコンタクト孔を開口する。
【0037】次に、図11に示すように、その後は、キ
ャパシタ形成工程に入り、ノード電極のための不純物導
入ポリシリコン膜35をCVD法により数百nmの膜厚
で堆積する。その上に、シリンダー型キャパシタを形成
するための酸化シリコン膜27を厚くCVD法により堆
積し、キャパシタの底壁電極用のパターンでレジストパ
ターニングR4を形成する。
【0038】次に、図12に示すように、レジスト膜R
4をマスクとして異方性エッチングを行い、酸化シリコ
ン膜27とポリシリコン膜35をパターニングした後、
レジスト膜R4を除去する。その後、ポリシリコン膜3
6を堆積する。
【0039】次に、図13に示すように、ポリシリコン
膜36をエッチバックすることにより酸化シリコン膜2
7の側部にポリシリコンで構成されるサイドウオール3
6を形成し、シリンダー型記憶ノードの立設する側壁を
形成する。次に、酸化シリコン27をウエットエッチン
グにより除去してシリンダー型のノード電極を形成す
る。その後、記憶ノード35、36表面のRTA(Rapi
d Thermal Anneal)をアンモニア雰囲気下で行い、次に
窒化ケイ素膜をCVDで形成し、続いて窒化ケイ素膜を
例えば熱酸化して誘電体膜(ONO膜)28を形成し、
誘電体膜28で記憶ノード35、36を被覆する。その
後、プレート電極となるポリシリコン膜37をCVD法
により数百nm程度の膜厚で堆積した後、プレート電極
のパターンでレジストパターニングし、レジストをマス
クとして異方性エッチングを行い、プレート電極37を
形成する。その後、プレート電極保護のための酸化シリ
コン膜29をCVD法により堆積する。この後、周辺回
路部のコンタクト開口パターン(溝状の場合もある)で
レジストR5をパターニングし、これをマスクとして異
方性エッチングを行い、コンタクト孔を開口する。
【0040】次に、図14に示すように、レジストを除
去した後、コンタクト孔内壁を覆って密着層としてのT
i/TiN膜を形成する。その後、タングステンを数百
nmの膜厚で堆積した後エッチバックすることにより、
ブランケットタングステン38を形成し、途中取り出し
用のタングステンプラグ38を形成する。
【0041】その後、図15に示すように、酸化シリコ
ン膜30aを数百nm程度の膜厚で堆積し、BPSG膜
30bをCVD法により堆積した後平坦化する。次に、
周辺回路部のコンタクト、プレート電極の取り出し用コ
ンタクト等を開口するパターンでレジストパターニング
R6を行い、レジストR6をマスクとして異方性エッチ
ングにより層間絶縁膜30a、30bにコンタクト孔を
開口する。
【0042】次に、図16に示すように、レジスト膜を
除去した後、タングステンを数百nm程度の膜厚でCV
D法により堆積してコンタクト孔を埋め、その後、エッ
チバックすることによりタングステンプラグ39を形成
する。次に、アルミニウムなどの金属をスパッタリング
等により成膜し、配線パターンでレジストパターニング
し、レジストをマスクとして異方性エッチングすること
により金属配線層MLを形成してCOB型のDRAMが
完成する。
【0043】以上の工程で得られたCOB型DRAMセ
ルは、従来のビット線が層間絶縁膜上に乗った構造と異
なり、ビット線BLが層間絶縁膜23に掘られた溝の底
部を埋める構造となっている。そのため、ビット線の厚
さ及びビット線を埋める層間絶縁膜の厚さの分、基板表
面上の層間絶縁膜の高さが従来のCOB型のDRAMよ
り減少する。具体的には、シリンダー型のキャパシタを
有するCOB型のDRAMでは、キャパシタ上端までの
高さは約1μm(1000nm)程度あるが、本実施形
態によれば300〜400nm程度の高さの減少が可能
であり、3〜4割程度DRAMの高さを減らすことがで
きる。その結果、周辺回路部における層間絶縁膜の膜厚
も300〜400nm程度減少する。それによって周辺
回路部のコンタクト孔形成時のアスペクト比が低下し、
コンタクト径の縮小化が可能であり、集積度を向上させ
ることが可能である。
【0044】また、ビット線上の平坦化プロセスとビッ
ト線形成プロセスを併用しているため、工程の短縮が可
能であり、コスト低下が可能である。
【0045】更に、第1実施形態では、ビット線用溝の
側壁部に絶縁性サイドウオールを形成し、線幅を縮めた
ビット線を形成する。このようにビット線の線幅を縮め
ても抵抗値はほとんど変動がない上、ビット線の線幅を
縮めることでノードコンタクトの開口幅の余裕ができ、
生産上のメリットがある。
【0046】[第2実施形態]第1実施形態では、ノー
ドコンタクト、ビット線コンタクトの途中取り出し用コ
ンタクトを両方同時に形成したが、第2実施形態では途
中取り出し用コンタクトを形成せず、直接コンタクトを
形成する。また、ノードコンタクトとビット線コンタク
トは別工程で形成する。本発明にかかるDRAMは、層
間膜が薄いので、かかる方法が十分可能である。第2実
施形態にかかる図では、第1実施形態と同じ部材には同
一の符号を付す。
【0047】まず、図17に示すように、基板にトラン
ジスタSTr、Trを形成し、低圧CVD法により、窒
化シリコン膜22を例えば数十nm程度の膜厚で堆積
し、O3 −TEOS法CVDにより、NSG膜23を数
百nmの膜厚で堆積し、次に、O3 −TEOS法CVD
により、BPSG膜24を数百nm程度の膜厚で堆積す
る。その後、BPSG膜24をリフローして平坦化した
後、不純物導入ポリシリコン42を数百nm程度の膜厚
で堆積し、ビットコンタクト、周辺回路のコンタクトの
パターンを同時に形成するレジストパターニングR1’
を形成する。
【0048】次に、図18に示すように、レジスト膜R
1’をマスクにしてポリシリコン膜42をエッチング
し、ポリシリコン膜42に予備コンタクト孔を形成す
る。予備コンタクト孔を開口した後、レジスト膜R1’
を除去し、ポリシリコン膜を数十nm〜百数十nm程度
の膜厚でCVD法により堆積した後、異方性エッチング
することにより、予備コンタクト孔の側壁にポリシリコ
ンで構成されるサイドウオール42aを形成する。その
後、ポリシリコン膜42とポリシリコンで構成されるサ
イドウオール42aをマスクとして、BPSG膜24、
NSG膜23、窒化シリコン膜22、酸化シリコン膜2
1を貫いて基板表面に達し、サイドウオール42aによ
りシュリンクされたビットコンタクト孔を開口する。次
に、不純物導入ポリシリコン膜43を数百nm程度の膜
厚でCVD法により堆積し、ビットコンタクト孔をポリ
シリコンで埋める。
【0049】次に、図19に示すように、ポリシリコン
膜43、ポリシリコン膜42、サイドウオール42aを
エッチバックで除去し、コンタクト孔を埋めたポリプラ
グ32を残す。次に、通常のビット線パターンの反転パ
ターンでレジストパターニングR2を行い、これをマス
クとしてBPSG膜24、NSG膜24を順次エッチン
グし、NSG膜23のゲート電極31の上でエッチング
を停止する。この場合、ゲート電極31を被覆してシリ
コン窒化膜22を形成しているため、ゲート電極31が
エッチングにより露出することはない。これにより、ビ
ット線のパターンでビット線用溝BLCが選択トランジ
スタを直接覆う層間絶縁膜23中に形成される。また、
同じレジストをマスクにしてそのビット線用溝BLC内
のポリプラグ32をエッチングにより除去してビット線
用溝BLCの底面を平坦化する。
【0050】次に、図20に示すように、レジスト膜R
2を除去した後、シリコン酸化膜又は窒化シリコン膜あ
るいはこれらの複合膜である絶縁膜を数十nm〜百数十
nmの膜厚でCVDにより堆積し、これを異方性エッチ
ングすることにより、ビット線用溝BLCの内壁に絶縁
性サイドウオール25を形成する。この絶縁性サイドウ
オールはポリプラグ32を形成したホール内壁にも形成
される。次に、例えばWF6 /SiH2 Cl2 =3.6
sccm/100sccm、温度595℃、133Pa
の条件でタングステンシリサイドWSix膜33を数十
nmの膜厚でCVD法により堆積し、更に不純物導入ポ
リシリコン膜34を数十nm程度の膜厚でCVD法によ
り堆積し、ビット線用溝BLCを埋める。
【0051】次に、図21に示すように、ポリシリコン
膜34、タングステンシリサイド層33を順次エッチン
グにより除去又はCMP法により研磨し、続いて層間絶
縁膜25、24、及びビット線用溝中のポリシリコン膜
34、タングステンシリサイド膜33をCMP法により
研磨して平坦化する。これにより、ビット線用溝BLC
を埋め込んだビット線BLが形成される。このように、
本実施形態では、ビット線BLの形成と平坦化を併用し
ているプロセスを採用しているため、従来より工程が短
縮化されている。次に、ノード電極形成時のエッチング
ストッパー及びビット線BLを埋め込むための窒化シリ
コン膜26を数十nmの膜厚でCVD法により堆積す
る。
【0052】その後、図22に示すように、ポリシリコ
ン膜45を数百nmの膜厚で堆積する。そして、ノード
コンタクトのレジストパターニングR7を行う。
【0053】次に、図23に示すように、ポリシリコン
膜45に予備コンタクト孔を開口し、その後、ポリシリ
コン膜をCVD法により堆積した後エッチバックするこ
とにより、予備コンタクト孔の内壁にサイドウオール4
5aを形成する。そして、ポリシリコン膜45とサイド
ウオール45aをマスクとしてシリコン窒化膜26、N
SG膜23、窒化シリコン膜22を順次異方性エッチン
グし、基板に達するシュリンクされたノードコンタクト
孔を開口する。この場合、ビット線用溝の側部絶縁性サ
イドウオールを形成してビット線幅を縮小しているた
め、ノードコンタクトの合わせ余裕が生じる。次に、不
純物導入ポリシリコンを数百nmの膜厚でCVD法によ
り堆積してノードコンタクト孔をポリシリコンで埋め
る。
【0054】次に、図24に示すように、ポリシリコン
膜46、45、サイドウオール45aをエッチバックし
て除去し、ノードコンタクトのポリプラグ32を残す。
その後は、第1実施形態の図11と同様の構造となる、
以下、第1実施形態と同じ工程でCOB型DRAMを製
造することができる。
【0055】上記態様では、ビット線用溝の側部を絶縁
性サイドウオールを形成してビット線幅を縮小化してい
るが、ビット線用溝内全部を導電性材料で埋めてもよい
ことは勿論である。また、上記態様では、本発明をCO
B型DRAMに適用した形態で説明しているが、本発明
はSRAM等にも適用でき、DRAMに限られるもので
はない。更に、ノードコンタクトとビット線コンタクト
は共に、ポリシリコンで埋めてポリプラグとしている
が、キャパシタのONO膜形成時の熱に耐えるものであ
れば、高融点金属で構成してもよい。その他、例えばキ
ャパシタは、何れの形態でもよく、その他本発明の要旨
を逸脱しない範囲で種々変更することができる。
【0056】
【発明の効果】また、本発明の半導体装置の製造方法に
よれば、層間絶縁膜の厚さを減らし、コンタクトホール
のアスペクト比を小さくすることにより、コンタクトホ
ールの開口径を小さくして集積度の向上した半導体装置
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DRA
Mを製造する最初の工程を説明する断面図である。
【図2】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DRA
Mを製造する図1に続く工程を説明する断面図である。
【図3】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DRA
Mを製造する図2に続く工程を説明する断面図である。
【図4】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DRA
Mを製造する図3に続く工程を説明する断面図である。
【図5】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DRA
Mを製造する図4に続く工程を説明する断面図である。
【図6】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DRA
Mを製造する図5に続く工程を説明する断面図である。
【図7】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DRA
Mを製造する図6に続く工程を説明する断面図である。
【図8】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DRA
Mを製造する図7に続く工程を説明する断面図である。
【図9】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DRA
Mを製造する図8に続く工程を説明する断面図である。
【図10】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DR
AMを製造する図9に続く工程を説明する断面図であ
る。
【図11】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DR
AMを製造する図10に続く工程を説明する断面図であ
る。
【図12】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DR
AMを製造する図11に続く工程を説明する断面図であ
る。
【図13】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DR
AMを製造する図12に続く工程を説明する断面図であ
る。
【図14】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DR
AMを製造する図13に続く工程を説明する断面図であ
る。
【図15】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DR
AMを製造する図14に続く工程を説明する断面図であ
る。
【図16】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DR
AMを製造する最終工程を説明する断面図であり、図2
5のB−B’線に沿った断面図である。
【図17】本発明にかかる第2実施形態のCOB型DR
AMを製造する工程を説明する断面図であり、第1実施
形態の図4に相当する。
【図18】本発明にかかる第2実施形態の図17に続く
COB型DRAMを製造する工程を説明する断面図であ
る。
【図19】本発明にかかる第2実施形態の図18に続く
COB型DRAMを製造する工程を説明する断面図であ
る。
【図20】本発明にかかる第2実施形態の図19に続く
COB型DRAMを製造する工程を説明する断面図であ
る。
【図21】本発明にかかる第2実施形態の図20に続く
COB型DRAMを製造する工程を説明する断面図であ
る。
【図22】本発明にかかる第2実施形態の図21に続く
COB型DRAMを製造する工程を説明する断面図であ
る。
【図23】本発明にかかる第2実施形態の図22に続く
COB型DRAMを製造する工程を説明する断面図であ
る。
【図24】本発明にかかる第2実施形態の図23に続く
COB型DRAMを製造する工程を説明する断面図であ
る。
【図25】従来のCOB型DRAMの平面構成を示す配
置図である。
【図26】図25のA−A’線に沿った断面図である。
【図27】従来のCOB型DRAMの製造工程の最初の
段階を説明する断面図である。
【図28】図27に続く従来のCOB型DRAMの製造
工程を説明する断面図である。
【図29】図28に続く従来のCOB型DRAMの製造
工程を説明する断面図である。
【図30】図29に続く従来のCOB型DRAMの製造
工程を説明する断面図である。
【図31】図30に続く従来のCOB型DRAMの製造
工程を説明する断面図である。
【図32】図31に続く従来のCOB型DRAMの製造
工程を説明する断面図である。
【図33】図32に続く従来のCOB型DRAMの製造
工程を説明する断面図である。
【図34】図33に続く従来のCOB型DRAMの製造
工程を説明する断面図である。
【図35】図34に続く従来のCOB型DRAMの製造
工程を説明する断面図である。
【図36】図35に続く従来のCOB型DRAMの製造
工程を説明する断面図である。
【図37】図36に続く従来のCOB型DRAMの製造
工程を説明する断面図である。
【図38】図37に続く従来のCOB型DRAMの製造
工程を説明する断面図である。
【図39】図38に続く従来のCOB型DRAMの製造
工程を説明する断面図である。
【図40】従来のCOB型DRAMを製造する最終工程
を説明する断面図であり、図25のB−B’線に沿った
断面図である。
【符号の説明】
STr…選択トランジスタ、WL…ゲート電極、BL…
ビット線、BC…ビットコンタクト、BCH…ビットコ
ンタクトホール、NC…ノードコンタクト、NCH…ノ
ードコンタクトホール、BLC…ビット線用溝、CAP
…キャパシタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年3月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図7】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】層間絶縁膜を貫通するホールを開口した
    後、該ホールを導電性材料で埋めてプラグを形成する工
    程と、 該プラグを含んで該層間絶縁膜に配線用溝を形成する工
    程と、 該配線用溝を導電性材料で埋め込んで埋込配線層を形成
    する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造
    方法。
  2. 【請求項2】上記工程後、上記埋込配線層と上記層間絶
    縁膜を平坦化する工程と、 該層間絶縁膜上に該埋込配線層を被覆する層間絶縁膜を
    形成する工程とを有する請求項1記載の半導体装置の製
    造方法。
  3. 【請求項3】該層間絶縁膜がトランジスタを直接被覆し
    ている請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】上記配線用溝の側壁に絶縁性のサイドウオ
    ールを形成した後、配線用溝を導電性材料で埋める工程
    を有する請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】上記埋込配線層がダイナミックランダムア
    クセスメモリのビット線を構成する請求項1記載の半導
    体装置の製造方法。
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