JPH10200066A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH10200066A
JPH10200066A JP8358133A JP35813396A JPH10200066A JP H10200066 A JPH10200066 A JP H10200066A JP 8358133 A JP8358133 A JP 8358133A JP 35813396 A JP35813396 A JP 35813396A JP H10200066 A JPH10200066 A JP H10200066A
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JP
Japan
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bit line
film
insulating film
forming
conductive material
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JP8358133A
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English (en)
Inventor
Hideaki Kuroda
英明 黒田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡略化された工程で、しかも集積度が向上した
COB型DRAM等の半導体装置の製造方法を提供す
る。 【解決手段】トランジスタSTrを形成し、トランジス
タSTrを埋める層間絶縁膜23を形成し、層間絶縁膜
23を貫通するビット線コンタクト孔を開口した後、こ
のコンタクト孔を導電性材料で埋めて柱状のプラグ32
を形成し、プラグを含んで該層間絶縁膜にビット線用の
溝を形成し該ビット線用溝BLCを導電性材料で埋め込
み、ビット線用溝を埋めた導電性材料をエッチングして
ビット線用溝の深さと導電性材料の高さを同じくするか
又は導線性材料の厚さを低くして埋込ビット線BLを形
成し、埋込ビット線BLを絶縁膜で埋め込み、キャパシ
タCAPを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DRAM(Dynami
c Random Access Memory)等のキャパシタを有する半導
体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図17にCOB(Capacitor Over Bitli
ne)型のDRAMセルの平面図を示す。選択トランジス
タSTrのゲート電極WLが平行に配線され、これらの
選択トランジスタSTrの拡散層とビットコンタクトB
Cで接続されたビット線BLがゲート電極WLと直交し
て配線されている。各選択トランジスタSTrの拡散層
には図示しないキャパシタと接続されたノードコンタク
トNCが設けられている。図のA−A’線に沿った断面
図を図18に、図のB−B’線に沿った断面図を図32
に示す。これらの断面図からわかるようにノードコンタ
クトは、いわゆる座布団付プラグで途中取り出しコンタ
クトを採用していると共に、このDRAMは、選択トラ
ンジスタSTrとキャパシタCAPとの間の層間絶縁膜
にビット線が埋め込まれたCOB型である。
【0003】次に、従来の図32に示したCOB型のD
RAMセルの製造方法について、図19〜32図を参照
して簡単に説明する。まず、図19に示すように、P型
シリコン基板にNウエルとPウエルが形成された基板に
素子分離酸化膜201を形成して素子分離を行い、その
後、図示しないゲート絶縁膜を熱酸化法で形成した後、
ポリシリコン301a、タングステンシリサイド301
bを積層した後パターニングしてゲート電極301を形
成する。このゲート電極301をマスクとしてイオン注
入を行い、LDD(Lightly Doped Drain )101を形
成する。
【0004】次に、図20に示すように、全面にエッチ
ングストッパー用の薄いシリコン酸化膜202を形成す
る。次いで、ポリシリコンを堆積した後エッチバックす
ることにより、ゲート電極側壁にポリシリコンで構成さ
れるサイドウオール302を形成する。そして、このサ
イドウオール302をマスクとしてイオン注入を行い、
ソース・ドレイン102を形成する。
【0005】サイドウオール302を取り除いた後、図
21に示すように、エッチングストッパー用のシリコン
窒化膜203を低圧CVDにより全面に形成する。その
後、NSG(Natural Silicate Glass)膜204をO3
−TEOS(テトラエトキシシラン)で形成した後、B
PSG(Boro-Phospho-Silicate-Glass )膜205をO
3 −TEOSで形成する。
【0006】次に、図22に示すように、BPSG20
5をフローして平坦化する。その後、ポリシリコン30
3を堆積した後、ビットコンタクト及びノードコンタク
トの開口を行うためのレジストパターニングR11を行
う。
【0007】次に、図23に示すように、ポリシリコン
膜303、BPSG膜205、NSG膜204をエッチ
ングし、途中でエッチングを停止して予備コンタクト孔
を形成し、更にポリシリコンを堆積した後エッチバック
することにより、この予備コンタクト孔の側壁にポリシ
リコンで構成されるサイドウオール304を形成する。
次に、このサイドウオール304とポリシリコン膜30
3をマスクとしてエッチングすることにより、基板に達
するコンタクトホールを開口し、シュリンクされたビッ
ト線コンタクトホールBCH及びノードコンタクトホー
ルNCHを開口する。
【0008】コンタクトホール開口後、図24に示すよ
うに、ポリシリコン膜305を堆積してコンタクトホー
ルBCH、NCHを埋める。
【0009】次に、図25に示すように、ポリシリコン
膜305、303、サイドウオール304をエッチバッ
クして予備コンタクト孔よりポリシリコン膜305(サ
イドウオール304も含まれる)の表面が低くなるよう
にする。これにより、各コンタクトには途中取り出し用
のいわゆる座布団付ポリプラグ306が形成される。
【0010】次に、図26に示すように、BPSG膜2
05をエッチングしてポリプラグ306と面一化した
後、LP−TEOSにより酸化シリコン膜207、次い
で低圧CVD法により窒化シリコン膜208を全面に形
成する。その上にビット線形成用のコンタクト開口用の
レジストR12をパターニングする。
【0011】次に、図27に示すように、レジスト膜R
12をマスクとして窒化シリコン膜208、酸化シリコ
ン膜207をエッチングしてビット線コンタクトのプラ
グ表面を露出させる。レジスト膜R12を除去した後、
ビット線形成用のポリシリコン膜308、タングステン
シリサイド309を堆積し、ビット線用のレジストパタ
ーンを形成し、これをマスクとしてエッチングしてビッ
ト線BLをパターニングする。その後、LP−TEOS
で酸化シリコン膜210、低圧CVD法により窒化シリ
コン膜211をそれぞれ薄く形成した後、NSG膜21
2、BPSG213を堆積し、BPSG213をフロー
して平坦化する。
【0012】次に、図28に示すように、エッチング等
により表面を削って平坦化した後、キャパシタ形成時の
エッチングストッパーとなる窒化シリコン膜214を堆
積する。その上にポリシリコン膜310を堆積した後、
ノードコンタクトプラグに対するコンタクトを開口する
レジストパターニングR13を行う。
【0013】そして、図29に示すように、レジストR
13をマスクとしてエッチングし、ポリシリコン膜31
0に予備コンタクト孔を形成する。次に、ポリシリコン
を堆積した後エッチバックすることにより、予備コンタ
クト孔の側壁にポリシリコンで構成されるサイドウオー
ル311を形成し、サイドウオール311とポリシリコ
ン膜310をマスクとして窒化シリコン膜214、BP
SG膜213、NSG膜212、窒化シリコン膜20
8、酸化シリコン膜207を順次エッチングして、いわ
ゆる座布団に達するシュリンクされたノードコンタクト
孔を開口し、次にポリシリコン312を堆積してコンタ
クト孔を埋める。
【0014】次に、図30に示すように、ポリシリコン
膜312、ポリシリコン膜310、サイドウオール31
1をエッチバックすることにより、ポリプラグ314を
残してポリシリコン膜を除去し、更に、ノード電極のた
めのポリシリコン膜315を堆積する。その上に、シリ
ンダー型キャパシタを形成するための酸化シリコン膜2
15を厚く堆積し、キャパシタの底壁電極用のパターン
でレジスト膜R14を形成する。
【0015】次に、図31に示すように、レジスト膜R
14をマスクとして異方性エッチングを行い、酸化シリ
コン膜215とポリシリコン膜315をパターニングし
た後、レジスト膜R14を除去する。その後、ポリシリ
コン膜を堆積した後、エッチバックすることにより酸化
シリコン膜の側部にポリシリコンで構成されるサイドウ
オール316を形成する。酸化シリコン215をウエッ
トエッチングにより除去してシリンダー型のノード電極
を形成する。その後、ONO膜(酸化シリコンを窒化シ
リコン膜で挟んだ構造)216をノード電極上に形成し
た後、プレート電極となるポリシリコン膜317を堆積
し、次にプレート電極317及び窒化シリコン膜214
をパターニングしてプレート電極を形成してキャパシタ
CAPが形成される。これにより、DRAMが完成す
る。
【0016】その後、図32に示したように、層間絶縁
膜217を堆積してキャパシタを埋め込み、平坦化した
後、プレート電極、周辺回路と配線層を接続するための
コンタクト孔を開口する。次いで、コンタクト孔内壁を
覆って密着層としてのTi/TiN膜318を形成し、
タングステンを堆積した後エッチバックすることによ
り、ブランケットタングステン319を形成する。その
後配線層310をパターニングして図に示すような図3
2に示した断面構造のCOB型のDRAMを得る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】この従来のCOB型D
RAMの製造工程では、マスクは、例えば素子分離酸化
膜形成、ゲート電極形成、第1コンタクト形成(ノード
コンタクトとビット線コンタクト同時開口)、ビット線
プラグに対する開口部形成、ビット線形成、第2ノード
コンタクト形成、ノード電極形成、プレート電極形成の
ために、合計で8枚必要である。加えて、従来のCOB
型DRAMセルでは配線層がゲート電極、ビット線及び
キャパシタの3層と、層間絶縁膜が3層あり、これらの
配線、コンタクト、平坦化工程を含む層間絶縁膜の形成
は工程が長く、コスト増につながっていた。
【0018】また、従来のCOB型DRAMセルでは、
配線層が3層、層間絶縁膜が3層あることから、メモリ
セル部の高さは1μm程度になり、周辺回路の層間絶縁
膜が厚くなってコンタクトのアスペクト比が大きくなる
ため、周辺回路のコンタクト径を小さくできず、集積度
を上げることができないという問題もある。
【0019】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、簡略化された工程で、しかも集積度が向上したCO
B型DRAM等の半導体装置の製造方法を提供すること
を目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、トランジスタを形成する工程と、該トラン
ジスタを埋める層間絶縁膜を形成する工程と、該層間絶
縁膜を貫通するビット線コンタクト孔を開口した後、こ
のコンタクト孔を導電性材料で埋めて柱状のプラグを形
成する工程と、該プラグを含んで該層間絶縁膜にビット
線用の溝を形成する工程と、該ビット線用溝を導電性材
料で埋め込む工程と、該ビット線用溝を埋めた導電性材
料をエッチングして該ビット線用溝の深さと導電性材料
の高さを同じくするか又は導線性材料の厚さを低くして
埋込ビット線を形成する工程と、該埋込ビット線を絶縁
膜で埋め込む工程と、キャパシタを形成する工程とを有
することを特徴とする半導体装置の製造方法を提供す
る。
【0021】本発明の半導体装置の製造方法は、例えば
COB型DRAMの製造方法であり、ビット線の形成を
層間絶縁膜に形成したビット線用溝を導電材料で埋める
ことで形成する。そのため、層間絶縁膜上にビット線を
形成し、更にこのビット線を層間絶縁膜で埋めていた従
来工程と比較して、本発明では、このビット線がその下
の層間絶縁膜に埋め込まれ、いわば従来のビット線の厚
さが消失したかのような構造を得ることができる。その
結果、メモリセル部の高さを、例えば300〜400n
m程度減少させることが可能であり、その分、周辺回路
部の層間絶縁膜を薄くして、周辺回路部のコンタクト孔
のアスペクト比が小さくなってコンタクト径を小さくで
き、集積度を向上させることができる。
【0022】また、本発明の工程では、キャパシタを形
成するまでに要するマスクは、例えば素子分離酸化膜形
成、ゲート電極形成、コンタクト開口、ビット線形成、
ノード電極形成、プレート電極形成の6枚で済み、上記
従来工程のビット線を埋める層間絶縁膜が省略されてい
ることと相まって、従来工程より工程が簡略化され、コ
ストを低減することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て具体的に説明するが、本発明は、下記の実施の形態に
限定されるものではない。
【0024】本発明製造方法により製造されるCOB型
DRAMは、平面的な構成は従来と同様であり、図17
に示した平面図がそのまま適用される。即ち、選択トラ
ンジスタSTrのゲート電極WLが平行に配線され、こ
れらの選択トランジスタSTrの拡散層とビットコンタ
クトBCで接続されたビット線BLがゲート電極WLと
直交して配線されている。各選択トランジスタSTrの
拡散層には図示しないキャパシタと接続されたノードコ
ンタクトNCが設けられている。
【0025】図17のB−B’線に沿った本発明にかか
る第1実施形態のCOB型DRAMの断面図を図14に
示す。なお、この断面図は、周辺回路の一部も含んでい
る。このCOB型DRAMセルは、シリコン基板SUB
面に選択トランジスタSTr及び周辺回路のトランジス
タTrが形成されている。ビット線BLは基板SUBと
キャパシタCAPとの間の層間絶縁膜中に配線され、ビ
ット線コンタクトBCで選択トランジスタSTrの拡散
層と接続されている。また、キャパシタCAPはノード
コンタクトNCで選択トランジスタSTrの拡散層に接
続されている。
【0026】ビット線BLは、トランジスタSTrを覆
っている層間絶縁膜23、24に掘られたビット線用溝
BLCを埋める例えばタングステンシリサイドとポリシ
リコンの2層の導電性材料で構成されている。ビット線
コンタクトBCはビット線BLの下部で基板SUBと接
続されている。また、ビット線BLの上面は平坦化され
て絶縁膜で被覆され、キャパシタCAPと分離されてい
る。
【0027】次に、このような断面構造の半導体装置の
製造工程を説明する。
【0028】[第1実施形態]まず、図1に示すよう
に、例えば、基板としてP型基板にNウエルを形成した
後、そのNウエル内にPウエルを形成したシリコン基板
を用いる。そのシリコン基板に例えばパッド酸化膜と窒
化シリコン膜を堆積した後、レジスト膜を形成し、レジ
スト膜に素子分離形成領域の開口部のパターニングを露
光、現像により形成し、レジスト膜の開口部の窒化シリ
コン膜をエッチングで除去する。レジスト膜を除去後、
基板を酸化してLOCOS20を形成し、素子分離を行
う。窒化珪素膜とパッド酸化膜を除去した後、シリコン
基板表面を酸化して活性領域に図示しないゲート酸化膜
を形成する。その後、例えば不純物導入ポリシリコン膜
31aをCVD法により、更に、タングステンシリサイ
ドWSix31bをCVD法により数百nm程度の膜厚
でそれぞれ堆積する。次に、ゲート電極パターンにレジ
ストパターニングを行い、タングステンシリサイド31
b、ポリシリコン膜31aをエッチングによりパターニ
ングしてゲート電極31を形成する。次に、ゲート電極
31とLOCOS20をマスクとして、砒素又はリンを
例えばエネルギー数十keV、ドーズ量1×1012〜1
×1014程度の条件でイオン注入して、LDD11を形
成する。
【0029】次に、図2に示すように、エッチングマス
クとしての酸化シリコン膜21を、少なくとも基板とゲ
ート電極31を覆うように低圧CVD法又は熱酸化法で
数十nm程度の膜厚で形成する。その後、ポリシリコン
膜を百数十nmの膜厚でCVD法により堆積した後、こ
れを異方性エッチングすることによりゲート電極31側
壁にサイドウオール41を形成する。次に、Nチャネル
領域、Pチャネル領域それぞれ窓開けされるようにレジ
ストパターニングを行って、Nチャネル領域には砒素を
エネルギー数十keV、ドーズ量1×1015〜1×10
16程度の条件で、Pチャネル領域にはBF2 + をエネル
ギー数十keV、ドーズ量1×1015〜1×1016程度
の条件でそれぞれイオン注入し、ソース・ドレイン12
を形成する。
【0030】その後、図3に示すように、ポリシリコン
で構成されるサイドウオール41を除去した後、低圧C
VD法により、窒化シリコン膜22を例えば数十nm程
度の膜厚で堆積し、O3 −TEOS法CVDにより、N
SG膜23を数百nmの膜厚で堆積し、次に、O3 −T
EOS法CVDにより、BPSG膜24を数百nm程度
の膜厚で堆積する。
【0031】その後、図4に示すように、BPSG膜2
4をリフローして平坦化した後、不純物導入ポリシリコ
ン42を数百nm程度の膜厚で堆積し、ビットコンタク
トとノードコンタクト及び周辺回路の途中取り出し用の
コンタクトのパターンを同時に形成するレジストパター
ニングR1を形成する。
【0032】次に、図5に示すように、レジスト膜をマ
スクにしてポリシリコン膜42をエッチングし、ポリシ
リコン膜42にコンタクト孔形成用の予備コンタクト孔
を形成する。予備コンタクト孔を開口した後、レジスト
膜R1を除去し、ポリシリコン膜を数十nm〜百数十n
m程度の膜厚でCVD法により堆積した後、異方性エッ
チングすることにより、予備コンタクト孔の側壁にポリ
シリコンで構成されるサイドウオール42aを形成す
る。その後、ポリシリコン膜42とポリシリコンで構成
されるサイドウオール42aをマスクとして、BPSG
膜24、NSG膜23、窒化シリコン膜22、酸化シリ
コン膜21を貫いて基板表面に達し、サイドウオール4
2aによりシュリンクされたビットコンタクト孔BC
H、ノードコンタクト孔NCHを同時に開口する。
【0033】次に、図6に示すように、不純物導入ポリ
シリコン膜43を数百nm程度の膜厚でCVD法により
堆積し、ビットコンタクト孔BCHとノードコンタクト
孔NCHをポリシリコンで埋める。
【0034】次に、図7に示すように、ポリシリコン膜
43、ポリシリコン膜42、サイドウオール42aをエ
ッチバック又はCMP(Chemical Mechanical Polishin
g )法で除去し、平坦化してコンタクト孔を埋めたポリ
プラグ32を残す。その後、例えばエッチングストッパ
ーとしての窒化シリコン膜25を数十nm程度の膜厚で
低圧CVD法により堆積する。
【0035】次に、図8に示すように、通常のビット線
パターンの反転パターンでレジストパターニングR2を
行い、これをマスクとして窒化シリコン膜25、BPS
G膜24、NSG膜23を順次エッチングし、NSG膜
23のゲート電極31の上でエッチングを停止する。こ
の場合、ゲート電極31を被覆してシリコン窒化膜22
を形成しているため、ゲート電極31がエッチングによ
り露出することはない。これにより、ビット線のパター
ンでビット線用溝BLCが選択トランジスタを直接覆う
層間絶縁膜23中に形成される。また、同じレジストを
マスクにしてそのビット線用溝BLC内のポリプラグ3
2をエッチングにより除去してビット線用溝BLCの底
面を平坦化する。
【0036】次に、図9に示すように、例えばWF6
SiH2 Cl2 =3.6sccm/100sccm、温
度595℃、133Paの条件でタングステンシリサイ
ドWSix膜33を数十nmの膜厚でCVD法により堆
積し、更に不純物導入ポリシリコン膜34を数十nm程
度の膜厚でCVD法により堆積し、ビット線用溝BLC
をこれらの導電性材料で埋める。
【0037】次に、図10に示すように、ポリシリコン
膜34とタングステンシリサイド膜34を異方性エッチ
ングし、ビット線用溝BLCの底にポリシリコン膜34
とタングステンシリサイド膜33を残存させ、ビット線
用溝の高さよりこれらの導電層の厚さが低く、ビット線
用溝BLCの上部に空間ができるようにエッチバックす
る。これにより、ビット線用溝BLCの底部を埋めたビ
ット線BLが形成される。その後、例えば酸化シリコン
又は窒化シリコン膜等の絶縁膜26を数百nmの膜厚で
CVD法により堆積してビット線用溝BLCを埋め込
む。
【0038】次に、図11に示すように、絶縁層26、
窒化シリコン膜25をCMP又はエッチバックしてノー
ドコンタクトのポリプラグ32を露出させると共に、ビ
ット線BLの上の絶縁膜26を残すように平坦化する。
その後、記憶ノードとなる不純物導入ポリシリコン35
を数百nm堆積した後、記憶ノードのパターンでレジス
トパターニングを行い、レジストをマスクとして異方性
エッチングを行い記憶ノードMNを形成する。次に、記
憶ノード35表面のRTA(Rapid Thermal Anneal)を
アンモニア雰囲気下で行い、次に窒化ケイ素膜をCVD
で形成し、続いて窒化ケイ素膜を例えば熱酸化して誘電
体膜(ONO膜)27を形成し、誘電体膜27で記憶ノ
ード35を被覆する。
【0039】次に、図12に示すように、プレート電極
となるポリシリコン膜36をCVD法により数百nm程
度の膜厚で堆積した後、プレート電極のパターンでレジ
ストパターニングし、レジストをマスクとして異方性エ
ッチングを行い、プレート電極36を形成する。その
後、プレート電極保護のための酸化シリコン膜28をC
VD法により堆積する。この後、周辺回路部のコンタク
ト開口パターンでレジストR3をパターニングし、これ
をマスクとして異方性エッチングを行い、コンタクト孔
を開口する。
【0040】次に、図13に示すように、レジストを除
去した後、コンタクト孔内壁を覆って密着層としてのT
i/TiN膜37を形成する。その後、タングステンを
数百nmの膜厚で堆積した後エッチバックすることによ
り、ブランケットタングステンを形成し、途中取り出し
用のタングステンプラグ38を形成する。その後、酸化
シリコン膜29を数百nm程度の膜厚で堆積した後、平
坦化する。次に、周辺回路部のコンタクト、プレート電
極の取り出し用コンタクト等を開口するパターンでレジ
ストパターニングR4を行う。
【0041】次に、図14に示すように、レジストR4
をマスクとして異方性エッチングにより層間絶縁膜29
にコンタクト孔を開口した後、レジスト膜R4を除去す
る。タングステンを数百nm程度の膜厚でCVD法によ
り堆積してコンタクト孔を埋め、その後、エッチバック
することによりタングステンプラグ39を形成する。次
に、アルミニウムなどの金属をスパッタリング等により
成膜し、配線パターンでレジストパターニングし、レジ
ストをマスクとして異方性エッチングすることにより金
属配線層を形成してCOB型のDRAMが完成する。
【0042】以上の工程で得られたCOB型DRAMセ
ルは、従来のビット線が層間絶縁膜上に乗った構造と異
なり、ビット線BLが層間絶縁膜23に掘られた溝の底
部を埋める構造となっている。そのため、ビット線の厚
さ及びビット線を埋める層間絶縁膜の厚さの分、基板表
面からの記憶ノードの高さが従来のCOB型のDRAM
より減少する。具体的には、シリンダー型のキャパシタ
を有するCOB型のDRAMでは、キャパシタ上端まで
の高さは約1μm(1000nm)程度あるが、本実施
形態によれば300〜400nm程度の高さの減少が可
能であり、3〜4割程度DRAMの高さを減らすことが
できる。その結果、周辺回路部の層間絶縁膜の厚さを3
00〜400nm程度薄膜化することができ、それによ
って周辺回路部のコンタクトのアスペクト比が小さくな
り、コンタクト径の縮小化が可能であり、集積度を向上
させることが可能である。
【0043】また、本実施形態の工程によれば、トラン
ジスタを形成した後、記憶ノードを形成する前までの工
程では、必要とするマスクは、ノードコンタクトとビッ
トコンタクト同時形成用、及びビット線用溝形成用の2
枚である。従来工程では、ノードコンタクト及びビット
コンタクト形成用、ビット線途中取り出し用開口部形成
用、ビット線パターニング用、ノードコンタクト途中取
り出し用開口部形成用の4枚が必要であり、必要なマス
ク枚数が減少している。また、層間絶縁膜の層構成が少
なくなっているため、層間絶縁膜の堆積、平坦化プロセ
スが簡略化され、更にビット線上の平坦化プロセスとビ
ット線形成プロセスを併用できる。そのため、工程が簡
略化され、コスト低下が可能である。
【0044】[第2実施形態]第1実施形態では、ビッ
ト線用溝の埋込を導電性材料だけで行っていたが、本実
施形態では、ビット線用溝の側壁に絶縁性のサイドウオ
ールを形成する点が相違する。
【0045】図8のビット線用溝BLCの形成までは第
1実施形態と同じ工程である。次に、レジスト膜を除去
した後、図15に示すように、例えば酸化シリコンをC
VD法により数百nm程度の膜厚で堆積した後、エッチ
バックすることにより、ビット線用溝BLCの側壁に絶
縁性サイドウオール30を形成する。その後、第1実施
形態と同様に、例えばWF6 /SiH2 Cl2 =3.6
sccm/100sccm、温度595℃、133Pa
の条件でタングステンシリサイドWSix膜33を数十
nmの膜厚でCVD法により堆積し、更に不純物導入ポ
リシリコン膜34を数十nm程度の膜厚でCVD法によ
り堆積し、ビット線用溝BLCを埋める。
【0046】その後は第1実施形態と同様に、ポリシリ
コン膜34、タングステンシリサイド膜33をビット線
用溝の底部にこれらの導電層が残るようにエッチングし
てビット線BLを形成する。その後、絶縁膜を堆積して
エッチバックすることにより、ビット線を絶縁膜で覆う
と同時にノードコンタクト32を露出させ、記憶ノード
の形成、ONO膜の形成により図16の構造を得る。後
の工程は第1実施形態と同様である。
【0047】第2実施形態では、ビット線用溝BLCの
側壁に絶縁性のサイドウオール30を形成して、図16
に示すように、ビット線BLの線幅を縮小している。こ
のようにビット線幅を縮小しても、抵抗値はほとんど影
響がない。ビット線BL幅を縮小すると、ノードコンタ
クト開口の合わせ余裕が生じ、生産上のメリットが生じ
る。
【0048】上記実施形態では、DRAMに本発明品を
適用した例を説明しているが、そのほかのキャパシタを
有する半導体装置にも適用できる。ノードコンタクトと
ビット線コンタクトは同時に開口しているが、それぞれ
別の工程で開口してもよい。また、ビット線は、ポリシ
リコンとタングステンシリサイドのポリサイド構造とな
っているが、これ以外の導電性材料で構成してもよい。
ノードコンタクトとビット線コンタクトは共に、ポリシ
リコンで埋めてポリプラグとしているが、キャパシタの
ONO膜形成時の熱に耐えるものであれば、高融点金属
で構成してもよい。その他、例えばキャパシタは、何れ
の形態でもよく、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変更することができる。
【0049】
【発明の効果】本発明の半導体装置の製造方法によれ
ば、工程を簡略化し、集積度を向上させたCOB型DR
AMを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DRA
Mを製造する最初の工程を説明する断面図である。
【図2】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DRA
Mを製造する図1に続く工程を説明する断面図である。
【図3】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DRA
Mを製造する図2に続く工程を説明する断面図である。
【図4】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DRA
Mを製造する図3に続く工程を説明する断面図である。
【図5】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DRA
Mを製造する図4に続く工程を説明する断面図である。
【図6】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DRA
Mを製造する図5に続く工程を説明する断面図である。
【図7】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DRA
Mを製造する図6に続く工程を説明する断面図である。
【図8】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DRA
Mを製造する図7に続く工程を説明する断面図である。
【図9】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DRA
Mを製造する図8に続く工程を説明する断面図である。
【図10】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DR
AMを製造する図9に続く工程を説明する断面図であ
る。
【図11】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DR
AMを製造する図10に続く工程を説明する断面図であ
る。
【図12】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DR
AMを製造する図11に続く工程を説明する断面図であ
る。
【図13】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DR
AMを製造する図12に続く工程を説明する断面図であ
る。
【図14】本発明にかかる第1実施形態のCOB型DR
AMを製造する最終工程を説明する断面図であり、図1
7のB−B’線に沿った断面図である。
【図15】本発明にかかる第2実施形態のCOB型DR
AMを製造する工程を説明する断面図であり、第1実施
形態の図9に相当する。
【図16】本発明にかかる第2実施形態のCOB型DR
AMを製造する工程を説明する断面図であり、第1実施
形態の図11に相当する。
【図17】従来のCOB型DRAMの平面構成を示す配
置図である。
【図18】図17のA−A’線に沿った断面図である。
【図19】従来のCOB型DRAMの製造工程の最初の
段階を説明する断面図である。
【図20】図19に続く従来のCOB型DRAMの製造
工程を説明する断面図である。
【図21】図20に続く従来のCOB型DRAMの製造
工程を説明する断面図である。
【図22】図21に続く従来のCOB型DRAMの製造
工程を説明する断面図である。
【図23】図22に続く従来のCOB型DRAMの製造
工程を説明する断面図である。
【図24】図23に続く従来のCOB型DRAMの製造
工程を説明する断面図である。
【図25】図24に続く従来のCOB型DRAMの製造
工程を説明する断面図である。
【図26】図25に続く従来のCOB型DRAMの製造
工程を説明する断面図である。
【図27】図26に続く従来のCOB型DRAMの製造
工程を説明する断面図である。
【図28】図27に続く従来のCOB型DRAMの製造
工程を説明する断面図である。
【図29】図28に続く従来のCOB型DRAMの製造
工程を説明する断面図である。
【図30】図29に続く従来のCOB型DRAMの製造
工程を説明する断面図である。
【図31】図30に続く従来のCOB型DRAMの製造
工程を説明する断面図である。
【図32】従来のCOB型DRAMを製造する最終工程
を説明する断面図であり、図17のB−B’線に沿った
断面図である。
【符号の説明】
STr…選択トランジスタ、WL…ゲート電極、BL…
ビット線、BC…ビットコンタクト、BCH…ビットコ
ンタクトホール、NC…ノードコンタクト、NCH…ノ
ードコンタクトホール、BLC…ビット線用溝、CAP
…キャパシタ
【手続補正書】
【提出日】平成9年3月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図23】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トランジスタを形成する工程と、 該トランジスタを埋める層間絶縁膜を形成する工程と、 該層間絶縁膜を貫通するビット線コンタクト孔を開口し
    た後、このコンタクト孔を導電性材料で埋めて柱状のプ
    ラグを形成する工程と、 該プラグを含んで該層間絶縁膜にビット線用の溝を形成
    する工程と、 該ビット線用溝を導電性材料で埋め込む工程と、 該ビット線用溝を埋めた導電性材料をエッチングして該
    ビット線用溝の深さと導電性材料の高さを同じくするか
    又は導線性材料の厚さを低くして埋込ビット線を形成す
    る工程と、 該埋込ビット線を絶縁膜で埋め込む工程と、 キャパシタを形成する工程とを有することを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】上記キャパシタとトランジスタとを接続す
    るノードコンタクト孔を上記ビット線コンタクト孔と同
    時に開口し、同時に導電性材料で埋め込む工程を有する
    請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】上記ビット線用溝を形成した後、該ビット
    線用溝の側壁に絶縁性のサイドウオールを形成する工程
    と、 該サイドウオール形成後、該ビット線用溝を導電性材料
    で埋め込む工程とを有する請求項1記載の半導体装置の
    製造方法。
JP8358133A 1996-12-29 1996-12-29 半導体装置の製造方法 Pending JPH10200066A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100306259B1 (ko) * 1998-10-29 2001-11-02 니시가키 코지 반도체 기억장치 및 그 제조방법
JP2002353334A (ja) * 2001-05-24 2002-12-06 Sony Corp 半導体装置およびその製造方法
KR101200617B1 (ko) * 2001-09-25 2012-11-12 세이코 인스트루 가부시키가이샤 반도체 장치 및 그 제조방법

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