JP2002043904A - クロック制御方法及び回路 - Google Patents

クロック制御方法及び回路

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JP2002043904A JP2000221207A JP2000221207A JP2002043904A JP 2002043904 A JP2002043904 A JP 2002043904A JP 2000221207 A JP2000221207 A JP 2000221207A JP 2000221207 A JP2000221207 A JP 2000221207A JP 2002043904 A JP2002043904 A JP 2002043904A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡易な構成により、高精度に、非整数の周波数
変換を行うことができるクロック制御回路及び方法の提
供。 【解決手段】入力クロック又は前記入力クロックから生
成されるクロックを基準のクロックとして、前記基準の
クロックの周期毎に、前記基準のクロックに対する位相
を、あらかじめ所定の単位位相差分加算又は減算するた
めの制御信号を出力する制御回路102と、前記入力ク
ロックを入力し、前記制御信号に基づき、前記基準のク
ロックに対して前記加算されてなる位相を有するクロッ
クを出力する位相調整回路101と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロック制御回路
及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】クロック周期を調整する回路は、PLL
(Phase Locked Loop;位相同期ループ)回路を備え
て構成とされている。図27は、従来のPLL回路の構
成を示す図である。図27を参照すると、外部クロック
324と、電圧制御発振器322の出力を分周回路32
3で分周した信号が位相周波数検出回路(Phase Frequ
ency Detector;PFD)319に入力され、位相差に
応じた電圧をチャージポンプ320が出力し、ループフ
ィルタ321で平滑化された電圧が電圧制御発振器(Vo
ltage Controlled Oscillator;VCO)322に制
御電圧として供給され、該制御電圧に応じた周波数の出
力クロックが電圧制御発振器322から分周回路323
に供給される。
【0003】例えば特開平11−284497号公報に
は、遅延時間を決定するためのランプ波電圧、及び閾値
電圧を同一構成の回路で発生させることができ、またラ
ンプ波電圧と閾値電圧をそれぞれ独立に設定できるの
で、分子分母の両者が設定可能な分数の遅延時間を発生
させることができるプログラマブル遅延発生器、該プロ
グラマブル遅延発生器を使用してアキュムレータの出力
パルスの位相補間を行うことにより、無調整で、低スプ
リアスな出力信号を発生できる周波数シンセサイザ、該
プログラマブル遅延発生器を用いた逓倍回路、該プログ
ラマブル遅延発生器を、出力パルス幅を決定する遅延発
生器に用いたデューティ比変換回路、該プログラマブル
遅延発生器を分周器と位相比較器の間に挿入したPLL
周波数シンセサイザ等が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図27
に示した従来の回路は、PLL回路を備え、帰還系回路
を用いているため、位相調整に時間を要するほか、帰還
系特有のジッタがある、という問題点を有している。
【0005】また、上記した従来のプログラマブル遅延
発生器には、閾値電圧発生回路等の電源電圧発生回路が
必要とされている。このため、回路規模が増大するとい
う問題点を有している。
【0006】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、簡易な構成によ
り、高精度に、非整数の周波数変換を行うことができる
クロック制御回路及び方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、クロックを入力し、一定周期毎に、前記クロック
に対する位相差をあらかじめ定められた所定の単位位相
差加算又は減算してなる位相差を有する出力クロックを
出力するものである。
【0008】本発明は、入力クロック又は前記入力クロ
ックから生成されるクロックを基準のクロックとして、
前記基準のクロックの周期毎に、前記基準のクロックに
対する位相を、所定の単位位相差分加算又は減算するた
めの制御信号を出力する制御手段と、前記入力クロック
を入力し、前記制御信号に基づき、前記基準のクロック
に対して、あらかじめ定められた所定の単位位相差分、
加算又は減算してなる位相を有する出力クロックを生成
出力する位相調整手段と、を備え、前記基準のクロック
の周波数に対して非整数の関係にある周波数の出力クロ
ックを出力可能としている。
【0009】本発明においては、入力クロックを分周し
てなる分周クロックを出力する分周回路と、前記分周回
路から出力される分周クロックに基づき、前記分周クロ
ックに対する位相差を、単位位相差毎に、加算又は減算
するための制御信号を生成する制御回路と、前記入力ク
ロックを入力し、前記制御回路からの制御信号で設定さ
れる位相の信号を生成出力する位相調整回路と、を備え
た構成としてもよい。
【0010】本発明においては、入力クロックから互い
に位相が異なる第1乃至第Nのクロック(「多相クロッ
ク」という)を生成出力する多相クロック生成回路と、
前記第1乃至第Nのクロックを入力してその一つを選択
出力するセレクタと、前記入力クロックを入力し、前記
セレクタにおいて、前記第1乃至第Nのクロックを、順
次、選択する選択信号を生成して前記セレクタに供給す
る制御回路と、を備えた構成としてもよい。上記目的
は、特許請求の範囲の各請求項の発明によって同様に達
成されることは、以下の実施の形態及び実施例等の説明
から、当業者には直ちに明らかとされるであろう。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明の一実施の形態は、入力クロック又
は前記入力クロックから生成されるクロックを基準のク
ロックとして、前記基準のクロックのクロック周期毎
に、前記基準のクロックに対する位相をあらかじめ所定
の単位位相差分加算又は減算するための選択信号を出力
する制御回路(図1の102)と、前記入力クロックを
入力し、前記選択信号に基づき、前記基準のクロックに
対して前記加算されてなる位相を有するクロックを出力
する位相調整回路(図1の101)と、を備える。
【0012】本発明は、別の実施の形態において、入力
クロックを分周する分周回路(図3の103)と、前記
分周回路で分周されたクロックに基づき、前記分周クロ
ックに対する位相差を、単位位相差ごとに加算又は減算
するための制御信号を生成する制御回路(図3の10
2)と、入力クロックを入力し、前記入力クロック信号
に対して、前記制御回路からの制御信号で設定される位
相の信号を生成する位相調整回路(図3の101)と、
を備える。
【0013】本発明は、別の実施の形態において、入力
クロックから互いに位相が異なる第1乃至第Nのクロッ
ク(「多相クロック」という)を生成する多相クロック
生成回路(図4の201)と、前記第1乃至第Nのクロ
ックを入力してその一つを選択出力するセレクタ(図4
の203)と、前記入力クロックを入力し、前記セレク
タにおいて、前記第1乃至第Nのクロックを、順次、選
択する選択信号を供給する制御回路(図4の202)
と、を備える。
【0014】本発明においては、位相調整回路を、入力
される二つの信号のタイミング差を分割し信号を出力す
るインターポレータで構成し、クロック信号を分周回路
で分周した信号と該分周信号を所定クロック周期分送ら
れた信号とをインターポレータに入し、前記クロック信
号に基づき、前記インターポレータにおけるタイミング
差の分割値を可変させる制御回路を備える。
【0015】二つの入力信号のタイミング差を分割した
信号を出力するインターポレータを複数備え、前記複数
のインターポレータにおけるタイミング差の分割値は互
いに異なる値に設定され、互いに相の異なる複数(N
個)のクロックについて、複数組の二つのクロックがそ
れぞれ前記複数のインターポレータに入力され、一のイ
ンターポレータにおいて、両端の第1と第Nのクロック
を入力とする構成としてもよい。
【0016】本発明は、別の実施の形態において、入力
クロックに基づき前記入力クロックの周波数を逓倍した
互いに位相の異なる第1乃至第Nのクロック(「多相逓
倍クロック」という)を生成する多相逓倍クロック生成
回路(図20の10)と、前記第1乃至第Nのクロック
のうち二つのクロック信号を選択するスイッチ(図20
の20)と、前記スイッチから選択出力される二つクロ
ック信号を入力し、前記二つのクロック信号のタイミン
グ差を分割した信号を出力するインターポレータ(図2
0の30)と、前記スイッチの切り替え及びインターポ
レータのタイミング分割値を設定する制御信号を出力す
る制御回路(図20の40)とを備える。
【0017】本発明は、さらに別の実施の形態におい
て、入力クロックに基づき前記入力クロックを一旦分周
して多相クロックを生成し、該多相クロックの周波数を
逓倍した互いに位相の異なる第1乃至第Nのクロック
(「多相逓倍クロック」という)を生成する多相逓倍ク
ロック生成回路(図22の10)と、前記第1乃至第N
のクロックの隣接する二つのクロック信号を、二組選択
するスイッチ(図22の20)と、前記スイッチから出
力される第1組の二つのクロック信号を入力し、前記二
つのクロック信号のタイミング差を分割した信号を出力
する第1のインターポレータ(図22の301)と、前
記スイッチから出力される第2組の二つのクロック信号
を入力し、前記二つのクロック信号のタイミング差を分
割した信号を出力する第2のインターポレータ(図22
の302)と、前記第1、第2のインターポレータの出
力を入力し、前記二つの出力のタイミング差を分割した
信号を出力する第3のインターポレータ(図22の30
2)と、前記スイッチの切り替え及び前記インターポレ
ータのタイミング差分割値を設定する制御信号を出力す
る制御回路(図22の40)と、を備える。
【0018】多相逓倍クロック生成回路は、入力クロッ
クを分周して互いに位相の異なる複数のクロック(「多
相クロック」という)を生成出力する分周回路(図5の
2)と、入力クロックの周期を検知する周期検知回路
(図5の6)と、前記分周回路から出力される多相クロ
ックを入力とし、前記クロックを逓倍した多相クロック
を生成する多相クロック逓倍回路(図5の5)と、を備
え、前記多相クロック逓倍回路(5)は、二つの入力の
タイミング差を分割した信号を出力する複数のタイミン
グ差分割回路(図6の4a1〜4a8)と、二つの前記
タイミング差分割回路の出力をそれぞれ多重化して出力
する複数の多重化回路(図6の4b1〜4b4)とを備
え、前記複数のタイミング差分割回路は、同一位相のク
ロックを入力とするタイミング差分割回路(図6の4a
1、4a3、4a5、4a7)と、相隣る位相の二つの
クロックを入力とするタイミング差分割回路(図6の4
a2、4a4、4a6、4a8)を備えている。
【0019】多相クロック逓倍回路(5)は、n相のク
ロック(第1乃至第nクロック)を入力し、二つの入力
のタイミング差を分割した信号を出力する2n個のタイ
ミング差分割回路(図6の4a1〜4a8)を備え、2
I−1番目(ただし、1≦I≦n)のタイミング差分割
回路(図6の4a1、4a3、4a5、4a7)は、前
記二つの入力としてI番目の同一クロックを入力とし、
2I番目(ただし、1≦I≦n)のタイミング差分割回
路(図6の4a2、4a4、4a6、4a8)は、I番
目のクロックと、(I+1 mod n)番目(ただ
し、modは剰余演算を表し、I+1 mod nは、
I+1をmで割った余り)のクロックを入力とし、J番
目(ただし、1≦J≦2n)のタイミング差分割回路の
出力と(J+2 mod n)番目(ただし、J+2
mod nは、J+2をnで割った余り)のタイミング
差分割回路の出力とを入力とする2n個のパルス幅補正
回路(図6の4c1〜4c8)と、K番目(ただし、1
≦K≦n)のパルス幅補正回路の出力と(K+n)番目
のパルス幅補正回路の出力とを入力とするn個の多重化
回路(図6の4b1〜4b4)と、を備えている。
【0020】本発明は、さらに別の実施の形態におい
て、入力クロックを入力し、前記入力クロックの分周し
た互いに位相の異なるクロックを生成する分周回路(図
23の60)と、前記分周回路から出力される第1組の
二つのクロック信号を入力し、前記二つのクロック信号
のタイミング差を分割した信号を出力する第1のインタ
ーポレータ(図23の301)と、前記スイッチから出
力される第2組の二つのクロック信号を入力し、前記二
つのクロック信号のタイミング差を分割した信号を出力
する第2のインターポレータ(図23の302)と、前
記第1、第2のインターポレータの出力を入力し、前記
二つの出力のタイミング差を分割した信号を出力する第
3のインターポレータ(図23の303)と、前記スイ
ッチの切り替え及び前記インターポレータのタイミング
分割値を設定する制御信号を出力する制御回路(図23
の40)と、を備える。
【0021】本発明は、さらに別の実施の形態におい
て、入力クロックに基づき、該入力クロックを逓倍して
なる互いに位相の異なる複数のクロックを生成する多相
逓倍クロック生成回路(図24の10)と、多相逓倍ク
ロック生成回路から出力される複数のクロックのうち、
互いに隣接する位相の二つのクロックを入力し、該二つ
のクロックのタイミング差をそれぞれ互いに異なる所定
の内分比で分割した信号をそれぞれ出力する複数インタ
ーポレータ(図24の301〜30n)と、複数のインタ
ーポレータの出力を入力しこれらを多重化して一つの出
力信号として出力する合成器(図24の50)と、を備
えて構成される。
【0022】この実施の形態において、多相逓倍クロッ
ク生成回路がN相(ただし、Nは所定の正整数)のクロ
ックを生成し、インターポレータ30をM個(ただし、
Mは、M≦Nなる正整数)備え、i番目の前記インター
ポレータには、i番目とi+1番目のクロック(ただ
し、iは1〜Mの整数、なお、n+1番目のクロックは
1番目のクロックとなる)が入力され、各インターポレ
ータにおける二つの入力信号のタイミング差を分割する
内分比は、i番目(ただし、iは1〜Mの整数)のイン
ターポレータよりもi+1番目のインターポレータの方
が、所定単位ステップ分、大又は小の値に設定されてお
り、M個のインターポレータからM相のクロックが出力
され、前記合成器から、M逓倍のクロックが出力される
構成としてもよい。この場合、各インターポレータにお
ける二つの入力信号のタイミング差を分割する内分比は
固定値とされる。
【0023】上記した本発明の実施の形態において、イ
ンターポレータは、例えば図12乃至図15を参照する
と、第1、及び第2の入力信号を入力とし前記第1及び
第2の入力信号の所定の論理演算結果を出力する論理回
路(NAND01)と、第1の電源と内部ノード(N31)間
に接続され、前記論理回路の出力信号を制御端子に入力
とし、前記第1、及び第2の入力信号が第1の値のと
き、オン状態とされる第1のスイッチ素子(MP1)と、
前記内部ノードが入力端に接続され、前記内部ノードの
容量の端子電圧としきい値との大小関係が反転した場合
に出力論理値を変化させるバッファ回路(INV3)
と、前記内部ノードと第2の電源間に直列に接続され、
前記第1の入力信号(IN1)が第2の値のとき共通に
オン状態とされる第2のスイッチ素子(MN11)と、制
御回路(図20の40等)からの制御信号(PH)に基
づきそれぞれオン・オフ制御される第3のスイッチ素子
(MN21)と、定電流源(I0)よりなる直列回路を、
複数個並列に備え、前記内部ノードと第2の電源間に直
列に接続され、前記第2の入力信号が第2の値のとき共
通にオン状態とされる第4のスイッチ素子(MN12)
と、前記制御回路からの制御信号に基づきそれぞれオン
・オフ制御される前記第5のスイッチ素子(MN22)
と、定電流源(I0)よりなる直列回路を、複数個並列
に備えている。なお、第3のスイッチ素子(MN21)を
内部ノード(N31)側に接続し、第2のスイッチ素子
(MN11)を定電流源(I0)側に接続するように、そ
の配置を入れ替えてもよいことは勿論であり、第4のス
イッチ素子(MN12)と、第5のスイッチ素子(MN2
2)の配置を入れ替えてもよいことは勿論である。
【0024】内部ノード(N31)と前記第2の電源間
には、直列接続された第6のスイッチ素子と容量とが、
複数本互いに並列接続され(MN31〜MN34、CA
P11〜CAP14)、前記第6のスイッチ素子群(M
N31〜MN34)の制御端子に供給される周期制御信
号(7)にて、前記内部ノードに付加する前記容量の値
が選択的に決められる。
【0025】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して以下に説明する。
【0026】図1は、本発明の第1の実施例の構成を示
す図である。図1を参照すると、本発明の第1の実施例
は、入力クロックを入力し、該入力クロック又は該入力
クロックから生成される信号を基準のクロックとして、
該基準クロックに対して、位相を調整して、出力クロッ
クを出力する位相調整回路101と、入力クロックとコ
ード情報を入力し、選択信号を、位相調整回路101に
出力する加算回路102と、を備えている。この位相調
整回路101は、後に説明されるように、好ましくは、
タイミング差を分割する内分比が可変に設定されるイン
ターポレータより構成される。
【0027】制御回路102は、例えば初期値0から、
所定の単位m(m=1、2、3、…)を、入力クロック
を入力するたびにインクリメント(0、m、2m、3
m、…)する加算回路と、加算結果をデコードし、該加
算結果に対応する選択信号(制御信号)を位相調整回路
101に出力する。所定の単位mの値は、外部から制御
回路102に入力されるコード信号により設定される。
【0028】なお、制御回路102は、初期値Nから、
所定の単位m(m=1、2、3、…)を、入力クロック
を入力するたびにデクリメント(N、N−m、N−2
m、N−3m、…)する減算回路と、減算回路の減算結
果をデコードし、該減算結果に対応する選択信号(制御
信号)を位相調整回路101に出力する構成としてもよ
い。
【0029】位相調整回路101は、制御回路102か
らの選択信号に基づき、クロック周期tCKの入力クロ
ックのエッジ(例えば立ち上がりエッジ)に対して、制
御回路102からの選択信号で決定される単位位相差を
ΔΦとしたとき、該エッジに対して、0、ΔΦ、2Δ
Φ、3ΔΦ、…、(n−1)ΔΦ、nΔΦ、…の位相差
の信号を出力する。ただし、nΔΦは位相差0と等価で
ある。
【0030】制御回路102からの選択信号mが「1」
であるときの単位位相差をΔΦとした場合、選択信号が
「m」のときには、位相調整回路101における単位位
相差はmΔΦとなり、クロック周期tCKの入力クロッ
クのエッジに対して、入力クロック毎に、0、mΔΦ、
2mΔΦ、3mΔΦ、…、(n−1)mΔΦ、nmΔ
Φ、…の位相の信号を出力する。ただし、単位位相差Δ
ΦがtCK/nのとき、nmΔΦは、位相差0と等価で
ある。
【0031】図2は、本発明の第1の実施例の動作原理
を説明するためのタイミングチャートである。図2を参
照すると、クロックサイクル1の入力クロックの立ち上
がりエッジに対する、出力クロックの位相差は0、クロ
ックサイクル2の入力クロックの立ち上がりエッジに対
する、出力クロックの位相差は、ΔΦ、クロックサイク
ル3の入力クロックの立ち上がりエッジに対する、出力
クロックの位相差は、2ΔΦ、…となる。
【0032】出力クロックの周期は、tCK+ΔΦとな
り、周期tCKの入力クロックの周波数f=1/tCK
を、周波数f′=1/(tCK+ΔΦ)に周波数変換し
ており、クロック周期を、入力クロック周波数の整数比
以外(非整数)の値(=1+ΔΦ/tCK)で、周波数
変換している。
【0033】図2において、出力クロックと入力クロッ
クを入れ替えたものが、制御回路102を減算回路とデ
コーダで構成した場合のタイミング動作となる。制御回
路102を減算回路で構成した場合、クロックサイクル
毎に、入力クロックの立ち上がりエッジに対する、出力
クロックの位相差は、−ΔΦ、−2ΔΦ、…となる。
【0034】次に本発明の第2の実施例について説明す
る。図3は、本発明の第2の実施例の構成を示す図であ
る。図3を参照すると、本発明の第2の実施例は、入力
クロックを分周する分周回路103と、制御回路104
と、位相調整回路101とを備えている。分周回路10
3は、入力クロックを入力して分周する。
【0035】制御回路104は、初期値0から、コード
信号m(m=1、2、3、…)を、入力クロックを入力
するたびにインクリメント(0、m、2m、3m、…)
する加算回路と、該値をデコードし、該値に対応する選
択信号を位相調整回路101に出力するデコーダを備え
ている。
【0036】位相調整回路101は、単位位相差をΔΦ
としたとき、入力クロック毎に、入力クロックのエッジ
に対して、制御回路104からの選択信号に基づき、
0、mΔΦ、2mΔΦ、3mΔΦ、…、(n−1)mΔ
Φ、nmΔΦ、…の位相差の信号を出力する。ただし、
単位位相差ΔΦがtCK/nのとき、nmΔΦは位相差
0と等価である。
【0037】周期tCKの入力クロックの周波数f=1
/tCKを、周波数f′=1/(tCK+ΔΦ)に変換
しており、出力クロックの周期を、tCK+ΔΦとな
り、クロック周期を整数比以外の値で変更可能としてい
る。
【0038】本発明の第2の実施例においても、制御回
路102を減算回路とデコーダで構成してもよいことは
勿論である。
【0039】次に本発明の第3の実施例について説明す
る。図4は、本発明の第3の実施例の構成を示す図であ
る。図4を参照すると、本発明の第3の実施例は、多相
クロック発生回路201と、セレクタ202と、セレク
タ202への選択信号を供給する制御回路203とを備
えている。
【0040】多相クロック発生回路201から出力され
る、例えばn相の第1〜第nのクロック(位相が隣接す
るクロックのタイミング(位相)差ΔΦ=tCK/n)
に対して、制御回路203からの制御のもと、セレクタ
202で、第1のクロックから第nのクロックを巡回的
に選択することで、例えば、クロックサイクル1では第
1のクロックを選択し、入力クロックの立ち上がりエッ
ジに対する出力クロックの位相差は0、クロックサイク
ル2では第2のクロックを選択し、入力クロックの立ち
上がりエッジに対する、出力クロックの位相差は、Δ
Φ、クロックサイクル3では第3のクロックを選択し、
入力クロックの立ち上がりエッジに対する、出力クロッ
クの位相差は、2ΔΦ、…となる。
【0041】出力クロックの周期は、tCK+ΔΦとな
り、周期tCKの入力クロックの周波数f=1/tCK
を、周波数f′=1/(tCK+ΔΦ)に変換してお
り、クロック周期を、整数比以外の値(=1+ΔΦ/t
CK)で変更可能としている。
【0042】上記した本発明の実施例についてさらに詳
細に説明する。以下では、本発明の特徴の一つをなすタ
イミング差分割回路(インターポレータ)に関する説明
の順序の関係を考慮して、図4の回路構成から、その詳
細を説明する。
【0043】図5は、図4の多相クロック発生回路20
1の構成の一例を示す図である。図6は、本発明の一実
施例として、4相クロックを生成するための多相クロッ
ク発生回路201として、逓倍用インターポレータの構
成の具体例を示す図である。
【0044】図5に示すように、4相クロック発生回路
は、入力クロック1を4分周し、4相クロックQ1〜Q
4を出力する1/4分周回路2と、n段縦続接続された
4相クロック逓倍回路51〜5nと、周期検知回路6
と、を備えている。最終段の4相クロック逓倍回路5n
からは、2n逓倍された4相クロックQn1〜Qn4が
出力される。なお、4相クロック逓倍回路の段数nは任
意である。
【0045】1/4分周回路2は、入力クロック1を1
/4分周して、4相クロックQ1、Q2、Q3、Q4を
生成し、このクロックQ1、Q2、Q3、Q4を4相ク
ロック逓倍回路51で逓倍した4相クロックQ11、Q
12、Q13、Q14を生成し、同様にして、4相クロ
ック逓倍回路5nから、2n逓倍した4相クロックQn
1、Qn2、Qn3、Qn4を得る。
【0046】周期検知回路6は、固定段数のリングオシ
レータと、カウンタから構成され、クロック1の周期
中、リングオシレータの発振回数をカウンタでカウント
し、カウント数に応じて制御信号7を出力し、4相クロ
ック逓倍回路5内の負荷を調整する。この周期検知回路
6により、クロック周期の動作範囲、デバイスの特性ば
らつきが解消される。
【0047】図6(a)は、図5に示した4相クロック
逓倍回路5の構成の一例を示す図である。なお、図5に
示した4相クロック逓倍回路51〜5nは、いずれも同
一構成とされる。図6(a)を参照すると、この4相ク
ロック逓倍回路5は、8組のタイミング差分割回路4a
1〜4a8と、8個のパルス補正回路4c1〜4c8
と、4組の多重化回路4b1〜4b4から構成されてい
る。図6(b)は、パルス幅補正回路4cの構成を示す
図であり、第2の入力をインバータ17で反転した信号
と、第1の入力を入力とするNAND回路16からな
る。図6(c)は、多重化回路4bの構成を示す図であ
り、2入力NAND回路18からなる。
【0048】図7は、図6に示した4相クロック逓倍回
路5のタイミング動作を示す信号波形図である。クロッ
クT21の立ち上がりは、クロックQ(n−1)1の立
ち上がりからタイミング差分割回路4a1の内部遅延分
の遅れで決定され、クロックT22の立ち上がりは、ク
ロックT22の立ち上がりは、クロックQ(n−1)1
の立ち上がりとクロックQ(n−1)2の立ち上がりの
タイミングのタイミング差分割回路4a2でのタイミン
グ分割と内部遅延分の遅れで決定され、以下同様にし
て、クロックT26の立ち上がりはクロックQ(n−
1)3の立ち上がりとクロックQ(n−1)4の立ち上
がりのタイミングのタイミング差分割回路4a6でのタ
イミング分割と内部遅延分の遅れで決定され、クロック
T27の立ち上がりはクロックQ(n−1)4の立ち上
がりのタイミングのタイミング差分割回路4a7での内
部遅延分の遅れで決定され、クロックT28の立ち上が
りはクロックQ(n−1)4の立ち上がりとクロックQ
(n−1)1の立ち上がりのタイミングのタイミング差
分割回路4a8でのタイミング分割と内部遅延分の遅れ
で決定される。
【0049】クロックT21とT23はパルス幅補正回
路4c1に入力され、パルス幅補正回路4c1では、ク
ロックT21で決定される立ち下がりエッジ、クロック
T23で決定される立ち上がりエッジを有するパルスP
21を出力する。同様の手順でパルスP22〜P28が
生成され、クロックP21〜P28は位相が45度ずつ
ずれたデューティ25%の8相のパルス群となる。この
クロックP21と位相が180度ずれたクロックP25
は、多重化回路4b1で多重化反転され、デューティ2
5%のクロックQn1として出力される。
【0050】同様にして、クロックQn2〜Qn4が生
成される。クロックQn1〜Qn4は、位相が90度ず
つずれたデューティ50%の4相のパルス群となり、ク
ロックQn1〜Qn4の周期は、クロックQ(n−1)
1〜Q(n−1)4からクロックQn1〜Qn4を生成
する過程で、周波数が2倍に逓倍される。
【0051】図8(a)、及び図8(b)は、図7に示
したタイミング差分割回路4a1、4a2の構成の一例
をそれぞれ示す図である。これらの回路は互いに同一構
成とされており、二つの入力が、同一信号であるか、隣
り合う二つの信号が入力されるかが相違している。すな
わち、タイミング差分割回路4a1では、同一入力Q
(n−1)1が2入力NOR51に入力され、タイミン
グ差分割回路4a2ではQ(n−1)1とQ(n−1)
2が2入力NOR61に入力されていること以外、タイ
ミング差分割回路は同一構成である。2入力NOR5
1、61は、周知のように、電源VDDと出力端の間に
直列に接続され、入力信号IN1、IN2をゲートにそ
れぞれ入力する二つのPチャネルMOSトランジスタ
と、出力端とグランド間に並列に接続され、入力信号I
N1、IN2をゲートにそれぞれ入力する二つのNチャ
ネルMOSトランジスタからなる。
【0052】2入力NOR51(NOR61)の出力ノ
ードである内部ノードN51(N61)は、インバータ
INV51(INV61)の入力端に接続され、内部ノ
ードとグランド間には、NチャネルMOSトランジスタ
MN51と容量CAP51を直列接続した回路、Nチャ
ネルMOSトランジスタMN52と容量CAP52を直
列接続した回路、NチャネルMOSトランジスタMN5
3と容量CAP53を直列接続した回路を、並列に接続
し、各NチャネルMOSトランジスタMN51、MN5
2、MN53のゲートには、周期検知回路6からの制御
信号7がそれぞれ接続され、オン・オフ制御される。N
チャネルMOSトランジスタMN51、MN52、MN
53のゲート幅と容量CAP51、CAP52、CAP
53は、そのサイズ比が、例えば1:2:4とされてお
り、周期検知回路6(図5参照)から出力される制御信
号7に基づき、共通ノードに接続される負荷を、8段階
に調整することで、クロック周期が設定される。
【0053】図9は、図8に示したタイミング差分割回
路4a1、4a2の動作を説明するためのタイミング図
である。
【0054】タイミング差分割回路4a1については、
クロックQ(n−1)1の立ち上がりエッジにより、ノ
ードN51の電荷がNOR51のNチャネルMOSトラ
ンジスタを介して引き抜かれ、ノードN51の電位がイ
ンバータINV51のしきい値に達したところで、イン
バータINV51の出力であるクロックT21が立ち上
がる。インバータINV51のしきい値に達したところ
まで引き抜く必要のあるノードN51の電荷をCV(た
だし、Cは容量値、Vは電圧)とし、NOR51のNチ
ャネルMOSトランジスタによる放電電流をIとする
と、クロックQ(n−1)1の立ち上がりから、CVの
電荷量を、電流値2Iで放電することになり、その結
果、時間CV/2Iが、クロックQ(n−1)1の立ち
上がりエッジから、クロックT21の立ち上がりまでの
タイミング差(伝搬遅延時間)を表している。クロック
Q(n−1)1がLowレベルのとき、2入力NOR5
1の出力側ノードN51がHighに充電され、インバ
ータINV51の出力クロックT21はLowレベルと
なる。
【0055】タイミング差分割回路4a2については、
クロックQ(n−1)1の立ち上がりエッジから時間t
CKn(tCKn=クロック周期)後の期間、ノードN
61の電荷がNOR61に引き抜かれ、時間tCKn
後、クロックQ(n−1)2の立ち上がりエッジから、
ノードN61の電位がインバータINV61のしきい値
に達したところで、クロックT22のエッジが立ち上が
る。ノードN61の電荷をCVとし、2入力NOR61
のNMOSトランジスタの放電電流をIとすると、クロ
ックQ(n−1)1の立ち上がりからCVの電荷量をt
CKnの期間Iの電流で放電し、残りの期間を電流2I
で引き抜く結果、時間、 が、クロックQ(n−1)1の立ち上がりエッジからク
ロックT22の立ち上がりエッジのタイミング差を表し
ている。
【0056】すなわち、クロックT22とクロックT2
1の立ち上がりのタイミング差は、tCKn/2とな
る。
【0057】クロックQ(n−1)1とQ(n−1)2
がともにLowレベルとなり、2入力NOR61の出力
側ノードN61が、NOR61のPMOSトランジスタ
を介して電源からHighレベルに充電された場合、ク
ロックT22が立ち上がる。
【0058】図7のクロックT22〜T28についても
同様とされ、クロックT21〜T28の立ち上がりのタ
イミング差はそれぞれtCKn/2となる。
【0059】パルス幅補正回路4c1〜4c8(図6参
照)は、位相が45度ずつずれたデューティ25%の8
相のパルス群P21〜P28(図7参照)を生成する。
【0060】多重化回路4b1〜4b4(図6参照)
は、位相が90度ずつずれたデューティ50%の4相の
パルス群Qn1〜Qn4(図7参照)を生成する。
【0061】図7のクロックQn1〜Qn4が、図4の
4相クロック発生回路201から出力されるものとする
と、Qn1〜Qn4を入力するセレクタ203は、制御
回路202からの選択信号の制御のもと、クロックQn
1、Qn2、Qn3、Qn4の順に選択して出力する。
クロックQn1〜Qn4の周期をTとするとすると、周
期T(1+1/4)のクロックがセレクタ203から出
力される。
【0062】図10は、図6等の4相クロック逓倍回路
に用いられるタイミング差分割回路の別の例を示す図で
ある。図10を参照すると、第1、第2の入力信号IN
1、IN2を入力とする論理和回路OR1と、電源VC
Cと内部ノードN26間に接続され、論理和回路OR1
の出力信号をゲート入力とするPチャネルMOSトラン
ジスタMP1と、内部ノードN26の電位を反転出力す
るインバータINV3と、内部ノードN26にドレイン
が接続され、第1の入力信号IN1、第2の入力信号I
N2をそれぞれゲートに入力とし、ソースが定電流源I
0に接続されるNチャネルMOSトランジスタMN1、
MN2を備えている。内部ノードN26と接地間には、
NチャネルMOSトランジスタよりなるスイッチ素子M
N11〜MN15と、容量CAP11〜CAP15が接
続され、NチャネルMOSトランジスタよりなるスイッ
チ素子MN11〜MN15の制御端子(ゲート端子)に
は、図8を参照して説明したタイミング差分割回路と同
様、図5の周期検知回路6から出力される制御信号7が
接続され、制御信号7の値により、NチャネルMOSト
ランジスタMN11〜MN15がオン・オフ制御され、
内部ノードN26に付加する容量値が決められる。容量
CAP11〜CAP15の容量値の比は、16:8:
4:2:1とされ、NチャネルMOSトランジスタMN
11〜MN15のW(ゲート幅)/L(ゲート長)比
は、16:8:4:2:1とされる。
【0063】第1、第2の入力信号IN1、IN2がL
owレベルのとき、論理和回路OR1の出力はLowレ
ベルとなり、PチャネルMOSトランジスタMP1がオ
ン(導通)し、これにより内部ノードN26が電源電位
に充電されインバータINV3の出力はLowレベルと
される。
【0064】第1、第2の入力信号IN1、IN2の一
方又は両方がHighレベルとなると、論理和回路OR
1の出力はHighレベルとなり、PチャネルMOSト
ランジスタMP1がオフし、内部ノードN26と電源V
ccとの電源パスがオフし、一方、NチャネルMOSト
ランジスタMN1とMN2の一方又は両方がオンして内
部ノードN26が放電されて、内部ノードN26の電位
が電源電位から下がり始め、インバータINV3のしき
い値以下に下がった場合、インバータINV3の出力は
Lowレベルから立上がってHighレベルとなる。
【0065】図11は、図8、図10に示したタイミン
グ差分割回路(TMD)の動作を説明するための図であ
る。図10(a)を参照すると、3つのタイミング差分
割回路(TMD)において、第一のタイミング差分割回
路(TMD)は、その二入力に、同一の入力信号IN1
が入力され出力信号OUT1を出力し、第2のタイミン
グ差分割回路(TMD)には入力信号IN1、IN2が
入力され出力信号OUT2を出力し、第三のタイミング
差分割回路(TMD)は、その2入力に、同一の入力信
号IN2が入力され出力信号OUT3を出力する。この
うち、入力信号IN1、IN2を入力し出力信号OUT
2を出力する第二のタイミング差分割回路(TMD)
が、図8(b)のタイミング差分割回路の構成に対応し
ている。またIN1を共通に入力するタイミング差分割
回路(TMD)、IN2を共通に入力するタイミング差
分割回路(TMD)は、図8(a)において、同一信号
を入力する構成とされ、図6のタイミング差分割回路4
a2等の構成に対応している。
【0066】図11(b)は、タイミング差Tの入力信
号IN1、IN2を入力した第一乃至第三のタイミング
差分割回路の出力信号OUT1〜OUT3の出力と、第
一乃至第三のタイミング差分割回路の内部ノードの変化
A1〜A3を示している。説明を容易とするため、内部
ノードは電位0から充電され、しきい値Vtを超えたと
き、出力信号がLowからHighレベルに変化(立上
がる)するものとする。
【0067】図11(b)を参照すると、入力信号IN
1と入力信号IN2間には、タイミング差(T)があ
り、第一のタイミング差分割回路(TMD)は遅延時間
t1の出力信号OUT1を出力し、第三のタイミング差
分割回路(TMD)は遅延時間t3の出力信号OUT3
を出力し、第二のタイミング差分割回路(TMD)は、
遅延時間t2の出力信号OUT2を出力し、遅延時間t
2は、遅延時間t1とt3を分割(内分)した値とされ
ている。
【0068】 とされる。
【0069】また、t3=T+CV/2Iとされる(図
11(c)参照)。ただし、内部ノードが入力端に接続
されるバッファ回路(インバータ)のしきい値を超える
までに放電する電荷をCVとする。
【0070】次に、本発明の実施例の位相調整回路10
1等で用いられ、入力する二つの信号のタイミング差を
分割する内分比が可変に設定可能とされるインターポレ
ータの構成について説明する。
【0071】図12は、図1の位相調整回路101等を
構成する、タイミング差の内分比が可変に設定可能なイ
ンターポレータの回路構成の一例を示す図である。図1
2を参照すると、このインターポレータは、ソースが電
源Vccに接続され、ドレインが内部ノードN31に接
続され、第1、第2の入力信号IN1、IN2を入力と
する否定論理積回路NAND01の出力信号をゲートに
入力するPチャネルMOSトランジスタMP1と、内部
ノード電位としきい値電圧の大小関係が変化した時に、
出力信号の論理値をスイッチングさせるインバータ回路
INV3と、入力信号IN1、IN2に入力端がそれぞ
れ接続されているインバータ回路INV1、INV2
と、内部ノードN31にドレインが共通接続され、ゲー
トがインバータ回路INV1の出力に接続される16個
のNチャネルMOSトランジスタMN111〜MN11
16と、内部ノードN31にドレインが共通接続され、ゲ
ートがインバータ回路INV2の出力に接続される16
個のNチャネルMOSトランジスタMN121〜MN1
16と、NチャネルMOSトランジスタMN111〜M
N1116のソースにドレインが接続され、ソースが定電
流源I0にそれぞれ接続され、ゲートが制御回路(図1
の制御回路102等)からの選択信号(PH)を入力し
て反転するインバータ回路INV4の出力に接続され、
オン・オフ制御される16個のNチャネルMOSトラン
ジスタ(スイッチ素子)MN211〜MN2116と、N
チャネルMOSトランジスタMN121〜MN1216
ソースにドレインが接続され、ソースが定電流源I0
それぞれ接続され、ゲートが制御回路(図1の制御回路
102等)からの選択信号(PH)に接続され、オン・
オフ制御される16個のNチャネルMOSトランジスタ
(スイッチ素子)MN221〜MN2216と、を備えて
いる。
【0072】さらに内部ノードN31と接地(GND)
間には、容量Cが接続されている。
【0073】入力信号IN1で、16並列のNチャネル
MOSトランジスタのうちN個(ただし、Nは0〜1
6、N=0はオンするものがない場合であり、Nは制御
信号Cで決定される)がオンし、時間T後に、入力信号
IN2によって、(16−N)個の並列のNチャネルM
OSトランジスタがオンし、全体で、N+(16−N)
=16個のNチャネルMOSトランジスタがオンする場
合におけるタイミング差の内分の動作について説明す
る。
【0074】並列のNチャネルMOSトランジスタ1個
に流れる電流はI(定電流源I0の電流値)であり、イ
ンバータINV3の出力が反転するしきい値電圧をVと
して、しきい値電圧Vまでの電荷の変動量をCVとす
る。
【0075】ここで、入力信号IN1、IN2がともに
Highレベルとされ、NAND01の出力がLowレ
ベルとされ、PチャネルMOSトランジスタMP1を介
して、内部ノードN31は、電源側から充電された状態
にあるものとする。この状態から、入力信号IN1、I
N2がLowレベルに立ち下がる場合について説明す
る。
【0076】まずN=16の場合、入力信号IN1で、
16並列のNチャネルMOSトランジスタMN111
MN1116のうち16個がオンし、時間T後に、入力信
号IN2によって16個並列配置されるNチャネルMO
SトランジスタMN121〜MN1216がいずれもオフ
とされる((16−N)=0)。したがって、N=16
の場合、定電流源I0の電流をIとして、入力信号IN
1がLowレベルになってから、インバータINV3の
出力が反転するまでの時間T(16)は、 T(16)=CV/(16・I) …(3)
【0077】N=n(n<16)の場合(Nは制御信号
Cで設定される)、入力信号IN1がLowレベルにな
ってから時間T(ただし、Tは入力信号IN1とIN2
の立ち下がりエッジのタイミング差)の間、入力信号I
N1の反転信号をゲートに入力とするn個のNチャネル
MOSトランジスタがオンし、n・I・Tの電荷が放電
され、つづいて、入力信号IN2がLowレベルとなる
ことで、入力信号IN2の反転信号をゲートに入力とす
る16−n個のNチャネルMOSトランジスタがオン
し、全体で、16のNチャネルMOSトランジスタがオ
ンし、内部ノードN31に残存する電荷(CV−n・I
・T)を、(16・I)で放電した時点(時間T′)
で、インバータINV3の出力が反転する(Highレ
ベルからLowレベルとなる)。時間T′は、(CV−
n・I・T)/(16・I)で与えられる。
【0078】したがって、入力信号IN1がLowレベ
ルになってから、インバータINV3の出力が反転する
までの時間T(n)は、 で与えられる。
【0079】nの値によって、入力信号IN1とIN2
のタイミング差Tを、16等分した位相の出力信号が得
られる。すなわち、制御信号の設定により、nを可変す
ることで、入力信号IN1とIN2の間のタイミング差
を分解能1/16で分割した任意の位相の出力信号が得
られる。このようなインターポレータを「16刻みのイ
ンターポレータ」ともいう。一般に、インターポレータ
を、M刻み(Mは任意の正整数)とする場合、Nチャネ
ルMOSトランジスタMN11、MN12、MN21、
MN22がそれぞれM個並列配置される。
【0080】このインターポレータの入力IN1、IN
2に、例えばタイミング差が1クロック周期tCKの二
つの信号を入力し、入力クロック毎に、入力IN1か
ら、タイミング差0、tCK/16、2tCK/16、
…を出力することで、tCK(1+1/16)のクロック
周期の信号を生成することができる。
【0081】図13は、図1の位相調整回路101等を
構成するインターポレータの回路構成を示す図であり、
図12に示した構成において、内部ノードN31と接地
間に、NチャネルMOSトランジスタよりなるスイッチ
素子と容量とからなる直列回路が、複数並列接続され
(スイッチ素子MN21〜MN35、容量CAP11〜
15)、スイッチ素子MN11〜MN15の制御端子に
接続する制御信号(容量選択周波数調整信号)7にて、
内部ノードに付加する容量が決められる。容量CAP1
1〜15は、容量値がC、2C、4C、8C、16Cと
され、スイッチ素子MN11〜15の周期制御信号7の
値によって、内部ノードに付加される容量値が可変され
る。周期制御信号7は外部から設定され、例えば図5に
示した周期検知回路6から供給される制御信号7が用い
られる。
【0082】図12に示したインターポレータは、入力
信号IN1、IN2がともにHighレベルのとき内部
ノードN31が電源電位に充電され、入力信号IN1、
IN2がHighレベルからLowレベルへの立下りの
遷移に対して、内部ノードN31が放電され、出力信号
が、LowレベルからHighレベルに立ち上がるもの
であるが、これ以外に、入力信号がLowレベルからH
ighレベルへの立ち上がり遷移に対して、出力信号
が、LowレベルからHighレベルに立ち上がる構成
としてもよい。入力信号IN1、IN2がHighレベ
ルからLowレベルへの立下りの遷移に対して、出力信
号が、HighレベルからLowレベルに立ち下がる論
理とするには、反転型バッファであるインバータINV
3を、正転バッファ回路とすればよい。
【0083】図14は、図1の位相調整回路101等を
構成するインターポレータの別の回路構成を示す図であ
る。図14を参照すると、ソースが電源に接続され、ド
レインが内部ノードN31に接続され、第1、第2の入
力信号IN1、IN2を入力とする論理和回路OR1の
出力信号をゲートに入力するPチャネルMOSトランジ
スタMP1と、内部ノード電位としきい値電圧の大小関
係が変化した時に、出力信号の論理値をスイッチングさ
せるインバータ回路INV3と、内部ノードN31にド
レインが共通接続され、ゲートが入力信号IN1に共通
接続される16個のNチャネルMOSトランジスタMN
111〜MN1116と、内部ノードN31にドレインが
共通接続され、ゲートが入力信号IN2に共通接続され
る16個のNチャネルMOSトランジスタMN121
MN1216と、NチャネルMOSトランジスタMN11
1〜MN1116のソースにドレインが接続され、ソース
が定電流源I0にそれぞれ接続され、ゲートが制御回路
(図1の制御回路102等)からの選択信号(PH)を
入力して反転するインバータ回路INV4の出力に接続
され、オン・オフ制御される16個のNチャネルMOS
トランジスタ(スイッチ素子)MN211〜MN2116
と、NチャネルMOSトランジスタMN121〜MN1
16のソースにドレインが接続され、ソースが定電流源
0にそれぞれ接続され、ゲートが制御回路(図1の制
御回路102等)からの選択信号(PH)に接続され、
オン・オフ制御される16個のNチャネルMOSトラン
ジスタ(スイッチ素子)MN221〜MN2216と、を
備えている。
【0084】図15は、図14に示した構成において、
内部ノードN31と接地間に、NチャネルMOSトラン
ジスタよりなるスイッチ素子と容量とからなる直列回路
が、複数並列接続され(スイッチ素子MN21〜MN3
5、容量CAP11〜15)、スイッチ素子MN11〜
MN15の制御端子に接続する制御信号(容量選択周波
数調整信号)7にて、内部ノードに付加する容量が決め
られる。容量CAP11〜15は、容量値がC、2C、
4C、8C、16Cとされ、スイッチ素子MN11〜1
5の周期制御信号7の値によって、内部ノードに付加さ
れる容量値が可変される。周期制御信号7は外部から設
定され、例えば図5に示した周期検知回路6から供給さ
れる制御信号が用いられる。
【0085】次に本発明のさらに別の実施例について説
明する。図16は、本発明の第4の実施例の構成を示す
図であり、図3に示した分周回路103と、位相調整回
路101と、制御回路102とを備えたクロック制御回
路において、位相調整回路101を、図12乃至図15
に示したインターポレータで構成したものである。
【0086】分周回路103で分周した信号をデータ端
子に入力し、クロック信号をクロック端子に入力する第
1のD型フリップフロップ113でラッチしたクロック
信号と、該クロック信号を第2のD型フリップフロップ
114でラッチしたクロック信号を第1、第2の入力I
N1、IN2としてインターポレータ110に入力し、
インターポレータ110は、第1、第2の入力IN1、
IN2のタイミング差(クロックCLKの周期tCK)
を、加算回路112と、加算回路112の出力をデコー
ドするデコーダ111からなる制御回路102より出力
される制御信号(選択信号)で設定される、内分比で分
割した出力信号OUTを出力する。
【0087】図17は、図16に示した回路の動作の一
例を説明するためのタイミング波形図である。分周回路
103は、クロックを1/4分周しており、インターポ
レータ110は、図14に示した回路よりなり、入力信
号IN1、IN2がともにLowレベルのとき内部ノー
ドを充電し、入力信号IN1、IN2がLowレベルか
らHighレベルへ遷移する立ち上がりに対して、内部
ノードN31が放電され、インバータ回路INV3を介
して、入力信号IN1、IN2のタイミング差(クロッ
ク周期tCK)を、制御信号PHで設定される内分比で
分割したタイミングで立ち上がる出力信号OUTが出力
される。
【0088】図17を参照すると、クロックサイクルT
2のクロックの立ち上がりエッジから時間Δφ遅れて、
インターポレータ110から信号OUTがLowレベル
からHighレベルに立ち上がり、クロックサイクルT
4で、インターポレータに入力される入力信号IN1、
IN2がともにLowレベルとなり、内部ノードN31
が電源電位に充電されて出力OUTはLowレベルとな
り、インターポレータのNチャネルMOSトランジスタ
MN21、MN22のゲートに供給される制御信号PH
の値が切り替えられ、クロックサイクルT6のクロック
の立ち上がりエッジから時間2Δφ遅れて、インターポ
レータ110から信号OUTがLowレベルからHig
hレベルに立ち上がる。この場合、インターポレータ1
10から出力される出力クロックの周期は、4tCK+
Δφとなる。
【0089】このように、分周クロックの一クロックサ
イクル内の所定のタイミングで、インターポレータ11
0(図12乃至図15参照)のNチャネルMOSトラン
ジスタMN21、22に供給する制御信号(図1の選択
信号)の設定値を可変させることで、分周クロックサイ
クルベースで、出力クロックの入力クロックのエッジに
対するタイミング(位相差)を可変させ、周波数の変換
を行う、ことができる。
【0090】次に本発明のさらに別の実施例について説
明する。図18は、本発明の第5の実施例の構成を示す
図であり、図1に示した位相調整回路101に、図12
乃至図15のインターポレータを用いて構成した一例を
示す図である。図18を参照すると、2段直列に接続さ
れ、後段の出力をインバータINVで反転した信号が前
段のデータ端子Dに帰還入力されるD型フリップフロッ
プ211、212と、D型フリップフロップ212の出
力を入力とし、直列に接続されシフトレジスタを構成す
る第1の乃至第4D型フリップフロップ213〜216
と、第1、第2のフリップフロップ213、214の出
力Q1、Q2を入力としそのタイミング差Tを分割した
遅延時間の信号を出力する第1のインターポレータ21
7と、第2、第3のフリップフロップ214、215の
出力Q2、Q3を入力としそのタイミング差Tを分割し
た遅延時間の信号を出力する第2のインターポレータ2
18と、第3、第4のフリップフロップ215、216
の出力Q3、Q4を入力としそのタイミング差Tを分割
した遅延時間の信号を出力する第3のインターポレータ
219と、第4、第1のフリップフロップ216、21
3の出力Q4、Q1を入力としそのタイミング差Tを分
割した遅延時間の信号を出力する第4のインターポレー
タ220と、を備えている。第1乃至第4のインターポ
レータ217〜220には、タイミング差の内分比を設
定する制御信号222が不図示の制御回路から供給され
る。
【0091】第1乃至第4のインターポレータ217〜
220に供給される制御信号222の値は、クロック毎
に切り替えることなく、固定値としてもよい。
【0092】図19は、図18に示した回路の動作の一
例を説明するための図である。図19を参照すると、第
1のインターポレータ217は、信号Q1、Q2のタイ
ミング差tCKを分割した出力信号(クロックサイクル
T2のクロックの立ち上がりエッジからタイミング差Δ
φ)の信号を出力し、第2のインターポレータ218
は、信号Q2、Q3のタイミング差tCKを分割した出
力信号(クロックサイクルT3のクロックの立ち上がり
エッジからタイミング差2Δφ)の信号を出力し、第3
のインターポレータ219は、信号Q3、Q4のタイミ
ング差tCKを分割した出力信号(クロックサイクルT
4のクロックの立ち上がりエッジからタイミング差3Δ
φ)の信号を出力し、第4のインターポレータ220
は、信号Q4、Q1のタイミング差tCKを分割した出
力信号(クロックサイクルT5のクロックの立ち上がり
エッジからタイミング差4Δφ=クロックサイクルT6
の始まる)の信号を出力する。この場合、インターポレ
ータからは、入力クロック(クロック周期tCK)に対
して、周期tCK(1+1/4)のクロックが出力され
る。
【0093】第1乃至第4のインターポレータ217〜
220は、アプリケーションに応じて、論理回路で演算
した結果を出力してもよいし、あるいはセレクタで選択
出力する構成としてもよい。本発明は、例えばmBnB
(mビットnビット)符号化システムにおける、速度変
換回路に用いて好適とされる。
【0094】次に本発明のさらに別の実施例について説
明する。図20は、本発明の第6の実施例の構成を示す
図である。図20を参照すると、逓倍用インターポレー
タ10と、スイッチ(ロータリースイッチ)20と、イ
ンターポレータ30(「微調用インターポレータ」とも
いう)と、制御回路40を備えている。
【0095】逓倍用インターポレータ10は、入力クロ
ック1から多相逓倍クロックP0〜Pnを生成する。逓
倍用インターポレータ10は、図5に示した構成からな
る。
【0096】スイッチ20は、多相逓倍クロックP0〜
Pnの中の二つのクロックを選択し、微調用インターポ
レータ30の二つの入力信号として供給する。
【0097】制御回路40は、スイッチ20、及び、微
調用インターポレータ30への制御信号S、PH(イン
ターポレータ30のNチャネルMOSトランジスタ2
1、22のゲートに供給される制御信号)を供給する。
制御回路40は、クロック1を入力とする加算回路(不
図示)と、加算回路の出力をデコードして制御信号S、
PHを出力するデコーダ(不図示)を備えて構成されて
いる。
【0098】スイッチ20は、多相クロックP0〜Pn
のうち、制御回路40からの制御信号Sに基づき、互い
に隣合う、奇位相信号と偶位相信号を選択し、選択した
クロック対をインターポレータ30に供給し、インター
ポレータ30は、制御回路40から出力される制御信号
に基づき、二つの入力の位相差(タイミング差)を内分
した位相の信号を出力する。本実施例において、インタ
ーポレータ30は、図12乃至図15等に示した構成と
される。
【0099】図21は、インターポレータ30を、図1
5に示した回路で構成し、逓倍用インターポレータ10
(図5参照)が、4相の逓倍クロックP0〜P3を生成
出力する場合の動作の一例を示す図である。
【0100】ロータリスイッチ20は、多相クロックP
0〜P3のうち、例えば、(P0、P1)、(P1、P
2)、(P2、P3)、(P3、P0)、(P0、P
1)、…と巡回的に選択する。多相クロックの周期をT
とすると、クロックサイクルT1で、スイッチ20はP
0、P1を選択し、インターポレータ30はP0、P1
の立ち上がりをうけて出力信号OUTを出力し、サイク
ルT2で、スイッチ20はP1、P2を選択し、インタ
ーポレータ30は、P1、P2の立ち上がりをうけて、
前の出力信号OUTの立ち上がりエッジから時間T(1
+1/4)のタイミングで出力信号OUTを出力し、以
下、スイッチはP3、P4、つづいてP4、P1を選択
し、周期T(1+1/4)のクロックを出力する。
【0101】図21に示す例では、インターポレータ
は、逓倍クロックの周期Tに対して周期(1+1/4)
T=5T/4のクロックを出力しており(周波数は4/
5倍)、逓倍用インターポレータ10が入力クロックを
2m逓倍している場合、出力クロックの周波数は8m/
5倍に変換される。
【0102】次に本発明のさらに別の実施例について説
明する。図22は、本発明の第7の実施例の構成を示す
図である。図22を参照すると、本発明の第7の実施例
は、図20に示した構成の変形例であり、ロータリスイ
ッチ20が二組のクロック対を出力して、それぞれ第
1、第2のインターポレータ301、302に供給し、二
つのインターポレータ301、302の出力を入力とする
第3のインターポレータ303の出力から出力クロック
を得る。
【0103】本実施例において、第1乃至第3のインタ
ーポレータ301〜303の各インターポレータのタイミ
ング差の内分比は制御回路40からの制御信号で可変さ
れる構成としてもよい。あるいは、アプリケーションで
求められるタイミング精度に応じ、インターポレータ3
1は、タイミング差の内分比が固定とされ、インター
ポレータ302とインターポレータ303の内分比が制御
回路40からの制御信号で可変される構成としてもよ
い。さらには、インターポレータ301とインターポレ
ータ302をタイミング差の内分比を固定とし、最終段
のインターポレータ303のみその内分比が制御回路4
0からの制御信号で可変される構成としてもよい。
【0104】本発明の第7の実施例は、図20に示した
構成と比較して、微調用インターポレータを多段構成と
したことにより、タイミング差の内分比をさらに細かく
設定することができる。第2、第3のインターポレータ
302、303を、図12乃至図15に示した16等分イ
ンターポレータで構成した場合、1/256の分解能で
タイミング差を内分することができる。
【0105】次に本発明の第8の実施例について説明す
る。図23は、図3に示した構成の変形例を示す図であ
り、クロックを分周回路60で分周し、二つのクロック
対を出力して第1、第2のインターポレータ301、3
2に供給し、二つのインターポレータ301、302
出力を入力とする第3のインターポレータ303の出力
から出力クロックを得るようにしたものである。
【0106】次に本発明の第9の実施例について説明す
る。図24は、本発明の第9の実施例の構成を示す図で
ある。図24を参照すると、本発明の第9の実施例は、
図18に示した構成の変形例に対応するものであり、入
力クロックに基づき、該入力クロックを逓倍してなる互
いに位相の異なる第1乃至第nのクロックP1〜Pn
(n相逓倍クロック)を生成する逓倍用インターポレー
タ10と、逓倍用インターポレータ10から出力され
る、第1乃至第nのクロックP1〜Pnについて、互い
に隣接する位相の二つのクロックを入力し、該二つのク
ロックのタイミング差を、それぞれ互いに異なる所定の
内分比で分割した信号をそれぞれ出力する第1乃至第n
のインターポレータ301〜30nと、第1乃至第nのイ
ンターポレータ(微調用インターポレータ)301〜3
nの出力を入力し、これらを多重化して、一つの出力
信号OUTとして出力する合成器50を備えている。
【0107】第1乃至第nのインターポレータ301
30nは、図12乃至図15に示した構成とされ、二つ
の入力信号のタイミング差Tを、m刻み(n≦m)で分
割するものとする。n相の多相逓倍クロックを生成する
逓倍用インターポレータ10と微調用インターポレータ
30により、出力信号OUTとして、クロック周期(3
60度)をn×m刻みで分割したタイミングを生成する
ことができる。
【0108】図24に示す例では、図18に示した構成
と同様、n相のクロックのうち、隣接するi番目とi+
1番目のクロックPi、Pi+1(ただし、iは1〜nの
整数、n+1番目のクロックは1番目のクロックP1と
なる)を入力とするインターポレータ30iと、i−1
番目とi番目のクロックPi-1、Piを入力とするイン
ターポレータ30i-1とは、タイミング差の内分比が異
なるように設定されており、インターポレータ30i
方が、インターポレータ30i-1よりも、遅延時間は大
きくなる。
【0109】第1乃至第nのインターポレータ301
30nの出力を入力して多重化し、出力信号OUTとし
て出力する合成器50は、例えば図6に示した、パルス
幅補正回路4c、多重化回路4bで構成される。
【0110】図24に示した構成において、逓倍用イン
ターポレータ10から出力されるn相の多相逓倍クロッ
クから、M相のクロック(M逓倍クロック)を生成する
構成について説明する。この場合、インターポレータ3
0はM個並設される(ただし、M≦N)。この場合も、
i番目のインターポレータ30iには、隣接するi番目
とi+1番目のクロックPi、Pi+1(ただし、iは
1〜Mの整数、なお、n+1番目のクロックは1番目の
クロックP1となる)が入力される。各インターポレー
タ30における二つの入力信号のタイミング差Tの分割
位置を規定する内分比として、1番目のインターポレー
タ301は、内分比m:M−m、2番目のインターポレ
ータ302は、内分比2m:M−2m、3番目のインタ
ーポレータ303は、内分比3m:M−3m、…という
具合に、インターポレータの番号とともに、昇順に、順
次、タイミング差Tの分割位置が、単位ステップmごと
に、タイミング区間の先端側から後端側にずらして設定
される。なお、インターポレータの番号とともに、順
次、タイミング差Tの分割位置を、単位ステップmごと
に、タイミング区間の後端側から先端側にずらして設定
するようにしてもよい。この設定は、図12乃至図15
を参照して説明したように、インターポレータに供給さ
れる制御信号PHにて、インターポレータのNチャネル
MOSトランジスタMN21、MN22のオン・オフを
制御することで設定される。なお、本実施例において、
各インターポレータの内分比は固定値とされる。
【0111】M個のインターポレータ30の出力を多重
化して一つの出力信号OUTとして出力する合成器50
からは、M逓倍のクロックを得ることができる。例えば
n=8、M=7の場合において、m=1とした場合、逓
倍用インターポレータ10から出力される8相クロック
(8相逓倍クロック)から、7相のクロックを生成する
ことができる。そして、7相クロックを入力する合成器
50からは、7逓倍クロックが出力される。
【0112】図25は、16等分インターポレータの集
積回路のレイアウトの一例を示す図である。
【0113】図26は、微調インターポレータを用いた
位相調整回路のシミュレーション波形を示す図であり、
625MHzの位相差を16等分インターポレータで16
等分し、位相切り替わり部分の5位相分を表示したもの
である。微調位相差は12.5psとなる。
【0114】上記した本発明の実施例によれば、インタ
ーポレータを複数段備えた構成とすることで、出力信号
のタイミングエッジを10ピコ秒のオーダで制御するこ
とができる。すなわち、本発明は、LSIにおけるクロ
ック周波数変換回路、クロック同期回路のみならず、測
定装置、試験装置におけるパターン発生器、タイミング
生成器等に適用され、例えば10ピコ秒のオーダの分解
能で、オンザフライでタイミングが可変に設定されるL
SIテスタのタイミング生成器等に用いて好適とされ
る。
【0115】また上記実施例において、例えば、図3及
び図23等を参照して説明した分周回路と位相調整回路
(位相微調用のインターポレータ)を備えた構成は、位
相比較器の位相差に応じた電圧を生成するチャージポン
プと、ループフィルタと、ループフィルタの出力を制御
電圧として入力するVCO(電圧制御発振器)と、VC
Oの出力を分周した信号を該位相比較器に供給する分周
回路を備えたPLL(位相同期ループ)回路における分
周回路に適用することができる。
【0116】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡易な構成により、高精度に、非整数の周波数変換を行
うことができる、という効果を奏する。
【0117】その理由は、本発明においては、クロック
を入力とする位相調整回路から出力される信号の位相
を、クロック毎に、単位位相差、加算又は減算する構成
としたためである。
【0118】また本発明によれば、帰還系を備えず、帰
還系特有のジッタがなく、高速なクロック同期を可能と
している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例の動作を説明するための
タイミング図である。
【図3】本発明の第2の実施例の構成を示す図である。
【図4】本発明の第3の実施例の構成を示す図である。
【図5】本発明の第3の実施例の多相クロック生成回路
の構成の一例を示す図である。
【図6】図5の4相クロック逓倍回路の構成の一例を示
す図である。
【図7】図6の4相クロック逓倍回路の動作を説明する
ためのタイミング図である。
【図8】図6のタイミング差分割回路(インターポレー
タ)の回路構成の一例を示す図である。
【図9】図8のタイミング差分割回路(インターポレー
タ)の動作を説明するためのタイミング図である。
【図10】タイミング差分割回路(インターポレータ)
の回路構成の別の例を示す図である。
【図11】タイミング差分割回路(インターポレータ)
の動作原理を説明するための図である。
【図12】本発明の実施例で用いられる内分比可変型の
インターポレータの回路構成の第1の例を示す図であ
る。
【図13】本発明の実施例で用いられる内分比可変型の
インターポレータの回路構成の第2の例を示す図であ
る。
【図14】本発明の実施例で用いられる内分比可変型の
インターポレータの回路構成の第3の例を示す図であ
る。
【図15】本発明の実施例で用いられる内分比可変型の
インターポレータの回路構成の第4の例を示す図であ
る。
【図16】本発明の第4の実施例の構成を示す図であ
る。
【図17】本発明の第4の実施例の動作を説明するため
のタイミング図である。
【図18】本発明の第5の実施例の構成を示す図であ
る。
【図19】本発明の第5の実施例の動作を説明するため
のタイミング図である。
【図20】本発明の第6の実施例の構成を示す図であ
る。
【図21】本発明の第6の実施例の動作を説明するため
のタイミング図である。
【図22】本発明の第7の実施例の構成を示す図であ
る。
【図23】本発明の第8の実施例の構成を示す図であ
る。
【図24】本発明の第9の実施例の構成を示す図であ
る。
【図25】本発明の実施例で用いられる16等分インタ
ーポレータのレイアウトを示す図である。
【図26】本発明の実施例において16等分インターポ
レータを用いた位相調整回路の出力のシミュレーション
結果を示す波形図である。
【図27】従来のクロック制御回路の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 クロック 2 1/4分周回路 4a タイミング差分割回路 4b 多重化回路 4c パルス幅補正回路 5 4相クロック逓倍回路 6 周期検知回路 7 制御信号(容量選択周波数調整信号) 10 逓倍用インターポレータ 20 ロータリースイッチ 30 インターポレータ(微調用インターポレータ) 40 制御回路 50 合成器 60 分周回路 101 位相調整回路 102、202 制御回路 103 分周回路 110 インターポレータ 111 デコーダ 112 加算回路 113、114 D型フリップフロップ 201 多相クロック発生回路 203 セレクタ 211〜216 D型フリップフロップ 217〜211 インターポレータ 319 位相比較回路 320 チャージポンプ 321 ループフィルタ 322 電圧制御発振器 323 分周回路 324 外部クロック 325 UP信号 326 DOWN信号

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力クロック又は前記入力クロックから生
    成されるクロックを基準のクロックとして、前記基準の
    クロックの周期毎に、前記基準のクロックに対して、あ
    らかじめ定められた所定の単位位相差分、加算又は減算
    してなる位相を有する出力クロックを生成出力する手段
    を備えたことを特徴とするクロック制御回路。
  2. 【請求項2】入力クロック又は前記入力クロックから生
    成されるクロックを基準のクロックとして、前記基準の
    クロックの周期毎に、前記基準のクロックに対する位相
    を、所定の単位位相差分、加算又は減算するための制御
    信号を出力する制御手段と、 前記入力クロックを入力し、前記制御信号に基づき、前
    記基準のクロックに対して、あらかじめ定められた所定
    の単位位相差分、加算又は減算してなる位相を有する出
    力クロックを生成出力する位相調整手段と、 を備え、前記基準のクロックの周波数に対して非整数の
    関係にある周波数の出力クロックを出力可能とした、こ
    とを特徴とするクロック制御回路。
  3. 【請求項3】入力クロックに対する出力クロックの位相
    差を、単位位相差毎に、加算又は減算するための制御信
    号を生成する制御回路と、 前記入力クロックを入力し、前記制御回路からの前記制
    御信号に基づき、前記制御信号で規定される位相差を有
    する出力クロックを生成出力する位相調整回路と、 を備えたことを特徴とするクロック制御回路。
  4. 【請求項4】入力クロックを分周してなる分周クロック
    を出力する分周回路と、 前記分周回路から出力される分周クロックに基づき、前
    記分周クロックに対する位相差を、単位位相差毎に、加
    算又は減算するための制御信号を生成する制御回路と、 前記入力クロックを入力し、前記制御回路からの制御信
    号で規定される位相の出力クロックを生成出力する位相
    調整回路と、 を備えたことを特徴とするクロック制御回路。
  5. 【請求項5】入力クロックから互いに位相が異なる第1
    乃至第Nのクロック(「多相クロック」という)を生成
    出力する多相クロック生成回路と、 前記第1乃至第Nのクロックを入力してその一つを選択
    出力するセレクタと、 前記入力クロックを入力し、前記セレクタにおいて、前
    記第1乃至第Nのクロックを、順次、選択する選択信号
    を生成して前記セレクタに供給する制御回路と、 を備えたことを特徴とするクロック制御回路。
  6. 【請求項6】前記単位位相差が、外部から入力されるモ
    ード信号により可変に設定される、ことを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれか一に記載のクロック制御回路。
  7. 【請求項7】前記セレクタの選択を制御する選択信号の
    出力が、前記制御回路に入力されるモード信号により可
    変に設定される、ことを特徴とする請求項5に記載のク
    ロック制御回路。
  8. 【請求項8】入力クロックに基づき、該入力クロックを
    逓倍してなる互いに位相の異なる第1乃至第Nのクロッ
    ク(「多相逓倍クロック」という)を生成する多相逓倍
    クロック生成回路と、 前記多相逓倍クロック生成回路から出力される前記第1
    乃至第Nのクロックのうち二つのクロック信号を選択す
    るスイッチと、 前記スイッチから選択出力される二つのクロック信号を
    入力し、前記二つのクロック信号のタイミング差を分割
    した信号を出力する、少なくとも一つのインターポレー
    タと、を備え、前記インターポレータは、そのタイミン
    グ差を分割する内分比が可変に設定可能とされており、 前記スイッチの切り替え信号、及び、前記インターポレ
    ータのタイミング差の内分比を可変に設定する制御信号
    を出力する制御回路と、 を備えたことを特徴とするクロック制御回路。
  9. 【請求項9】入力クロックに基づき、該入力クロックを
    逓倍してなる互いに位相の異なる第1乃至第Nのクロッ
    ク(「多相逓倍クロック」という)を生成する多相逓倍
    クロック生成回路と、 前記多相逓倍クロック生成回路から出力される前記第1
    乃至第Nのクロックの隣接する二つのクロック信号を、
    二組選択するスイッチと、 前記スイッチから出力される第1組の二つのクロック信
    号を入力し、前記二つのクロック信号のタイミング差を
    分割した信号を出力する第1のインターポレータと、 前記スイッチから出力される第2組の二つのクロック信
    号を入力し、前記二つのクロック信号のタイミング差を
    分割した信号を出力する第2のインターポレータと、 前記第1、及び第2のインターポレータの出力を入力
    し、前記二つの出力のタイミング差を分割した信号を出
    力する第3のインターポレータと、を備え、 前記第1乃至第3のインターポレータの少なくとも一つ
    は、前記インターポレータのタイミング差を分割する内
    分比が可変に設定可能とされており、 前記スイッチの切り替え信号、及び、前記インターポレ
    ータのタイミング差のの内分比を可変に設定する制御信
    号を出力する制御回路と、 を備えたことを特徴とするクロック制御回路。
  10. 【請求項10】入力クロックを入力し、前記入力クロッ
    クを分周した互いに位相の異なる二組のクロックを生成
    する分周回路と、 前記分周回路から出力される第1組の二つのクロック信
    号を入力し、前記二つのクロック信号のタイミング差を
    分割した信号を出力する第1のインターポレータと、 前記分周回路から出力される第2組の二つのクロック信
    号を入力し、前記二つのクロック信号のタイミング差を
    分割した信号を出力する第2のインターポレータと、 前記第1、及び第2のインターポレータの出力を入力
    し、前記二つの出力のタイミング差を分割した信号を出
    力する第3のインターポレータと、を備え、 前記第1乃至第3のインターポレータの少なくとも一つ
    は、前記インターポレータのタイミング差を分割する内
    分比が可変に設定可能とされており、 前記スイッチの切り替え信号、及び、前記インターポレ
    ータのタイミング差の内分比を可変に設定する制御信号
    を出力する制御回路と、を備えたことを特徴とするクロ
    ック制御回路。
  11. 【請求項11】入力クロックに基づき、該入力クロック
    を逓倍してなる互いに位相の異なる複数のクロック
    (「多相逓倍クロック」という)を生成する多相逓倍ク
    ロック生成回路と、 前記多相逓倍クロック生成回路から出力される前記複数
    のクロックのうち、互いに隣接する位相の二つのクロッ
    クを入力し、該二つのクロックのタイミング差を、それ
    ぞれ互いに異なる所定の内分比で分割した信号をそれぞ
    れ出力する複数インターポレータと、 複数の前記インターポレータの出力を入力しこれらを多
    重化して一つの出力信号として出力する合成器と、 を備えたことを特徴とするクロック制御回路。
  12. 【請求項12】前記多相逓倍クロック生成回路がN相
    (ただし、Nは所定の正整数)のクロックを生成し、前
    記インターポレータをM個(ただし、Mは、M≦Nなる
    正整数)備え、i番目の前記インターポレータには、i
    番目とi+1番目のクロック(ただし、iは1〜Mの整
    数、なお、n+1番目のクロックは1番目のクロックと
    なる)が入力され、 前記各インターポレータにおける二つの入力信号のタイ
    ミング差を分割する内分比は、i番目の前記インターポ
    レータよりもi+1番目の前記インターポレータの方
    が、所定単位ステップ分、大又は小の値に設定されてお
    り、 M個の前記インターポレータからM相のクロックが出力
    され、 前記合成器から、M逓倍のクロックが出力される、構成
    としてなる、ことを特徴とする請求項11記載のクロッ
    ク制御回路。
  13. 【請求項13】前記多相クロック生成回路が、前記入力
    クロックを分周して多相クロックを生成し該多相クロッ
    クを逓倍した信号を生成する前記多相逓倍クロック生成
    回路よりなる、ことを特徴とする請求項5記載のクロッ
    ク制御回路。
  14. 【請求項14】前記多相逓倍クロック生成回路が、入力
    クロックを分周して互いに位相の異なる複数のクロック
    (「多相クロック」という)を生成出力する分周回路
    と、 前記入力クロックの周期を検知する周期検知回路と、 前記分周回路から出力される多相クロックを入力とし、
    前記クロックを逓倍した多相クロックを生成する多相ク
    ロック逓倍回路と、を備え、 前記多相クロック逓倍回路が、二つの入力のタイミング
    差を分割した信号を出力する複数のタイミング差分割回
    路と、二つの前記タイミング差分割回路の出力をそれぞ
    れ多重化して出力する複数の多重化回路とを備え、 前記複数のタイミング差分割回路は、同一位相のクロッ
    クを入力とするタイミング差分割回路と、相隣る位相の
    二つのクロックを入力とするタイミング差分割回路を備
    えている、ことを特徴とする請求項8、9、13のいず
    れか一に記載のクロック制御回路。
  15. 【請求項15】前記多相クロック逓倍回路が、n相のク
    ロック(第1乃至第nクロック)を入力し、 二つの入力のタイミング差を分割した信号を出力する2
    n個のタイミング差分割回路を備え、 2I−1番目(ただし、1≦I≦n)のタイミング差分
    割回路は、前記二つの入力としてI番目の同一クロック
    を入力とし、 2I番目(ただし、1≦I≦n)のタイミング差分割回
    路は、I番目のクロックと、(I+1 mod n)番
    目(ただし、modは剰余演算を表し、I+1mod
    nは、I+1をmで割った余り)のクロックを入力と
    し、 J番目(ただし、1≦J≦2n)のタイミング差分割回
    路の出力と(J+2mod n)番目(ただし、J+2
    mod nは、J+2をnで割った余り)のタイミン
    グ差分割回路の出力とを入力とする2n個のパルス幅補
    正回路と、 K番目(ただし、1≦K≦n)のパルス幅補正回路の出
    力と(K+n)番目のパルス幅補正回路の出力とを入力
    とするn個の多重化回路と、 を備えた、ことを特徴とする請求項14記載のクロック
    制御回路。
  16. 【請求項16】前記タイミング差分割回路が、第1、第
    2の入力信号を入力とする否定論理和回路と、 前記否定論理和回路の出力である内部ノードの電位を入
    力とするインバータと、を備え、 前記内部ノードと接地間に、直列接続されたスイッチ素
    子と容量とが、複数本互いに並列接続されており、 前記スイッチの制御端子に接続する周期制御信号にて前
    記内部ノードに付加する容量を決められる構成とされて
    いる、ことを特徴とする請求項14又は15に記載のク
    ロック制御回路。
  17. 【請求項17】前記タイミング差分割回路が、第1、第
    2の入力信号を入力とし前記第1及び第2の入力信号の
    所定の論理演算結果を出力する論理回路と、 第1の電源と内部ノード間に接続され、前記論理回路の
    出力信号を制御端子に入力とする第1のスイッチ素子
    と、 前記内部ノードに入力端が接続され、前記内部ノード電
    位としきい値との大小関係が反転した場合に出力論理値
    を変化させるバッファ回路と、 前記内部ノードと第2の電源との間に直列に接続され
    る、第1の定電流源、及び、前記第1の入力信号により
    オン・オフ制御される第2のスイッチ素子と、 前記内部ノードと前記第2の電源との間に直列に接続さ
    れる、第2の定電流源、及び、前記第2の入力信号によ
    りオン・オフ制御される第3のスイッチ素子と、 を備え、 さらに前記内部ノードと前記第2の電源間には、直列接
    続された第4のスイッチ素子と容量とが、複数本互いに
    並列接続され、前記第4のスイッチ素子の制御端子に供
    給される周期制御信号にて前記内部ノードに付加する容
    量が決められる、ことを特徴とする請求項14又は15
    に記載のクロック制御回路。
  18. 【請求項18】前記第1のスイッチ素子が、第1導電型
    のMOSトランジスタよりなり、 前記第2乃至第4のスイッチ素子が、第2導電型のMO
    Sトランジスタよりなる、ことを特徴とする請求項17
    に記載のクロック制御回路。
  19. 【請求項19】クロック信号を分周回路で分周した信号
    と、該分周信号を所定クロック周期分送られた信号と、
    を入力し、前記二つの入力信号のタイミング差を所定の
    内分比で分割した信号を出力するインターポレータを備
    え、 前記インターポレータはタイミング差の内分比が可変に
    設定可能とされており、 前記クロック信号に基づき、前記インターポレータにお
    けるタイミング差の内分比を可変させる制御回路を備え
    たことを特徴とするクロック制御回路。
  20. 【請求項20】二つの入力信号のタイミング差をそれぞ
    れ互いに異なる値の所定の内分比で分割した信号を出力
    するインターポレータを複数(N個)備え、 互いに相の異なる第1乃至第Nのクロックについて、I
    番目とI+1番目(但し、Iは1からNの整数であり、
    N+1番目は1番目となる)の二つのクロックがそれぞ
    れI番目の前記インターポレータに入力される、ことを
    特徴とするクロック制御回路。
  21. 【請求項21】前記インターポレータが、第1、及び第
    2の入力信号を入力とし前記第1及び第2の入力信号の
    所定の論理演算結果を出力する論理回路と、 第1の電源と内部ノードとの間に接続され、前記論理回
    路の出力信号を制御端子に入力とし、前記第1、及び第
    2の入力信号がともに第1の値のとき、オン状態とされ
    る第1のスイッチ素子と、 前記内部ノードが入力端に接続され、前記内部ノードの
    容量の端子電圧としきい値との大小関係が反転した場合
    に出力論理値を変化させるバッファ回路と、 を備え、 前記内部ノードと第2の電源との間には、前記第1の入
    力信号が第2の値のときオン状態とされる第2のスイッ
    チ素子と、前記制御回路からの制御信号に基づきそれぞ
    れオン・オフ制御される前記第3のスイッチ素子と、第
    1の定電流源よりなる直列回路を、複数個並列に備え、 前記内部ノードと前記第2の電源との間には、さらに、
    前記第2の入力信号が第2の値のとき共通にオン状態と
    される第4のスイッチ素子と、前記制御回路からの制御
    信号に基づきそれぞれオン・オフ制御される前記第5の
    スイッチ素子と、定電流源よりなる直列回路を、複数個
    並列に備えている、ことを特徴とする請求項8、9、1
    0、11、12、19、20のいずれか一に記載のクロ
    ック制御回路。
  22. 【請求項22】前記インターポレータが、第1、及び第
    2の入力信号を入力とし前記第1及び第2の入力信号の
    所定の論理演算結果を出力する論理回路と、 第1の電源と内部ノードとの間に接続され、前記論理回
    路の出力信号を制御端子に入力とし、前記第1、及び第
    2の入力信号がともに第1の値のとき、オン状態とされ
    る第1のスイッチ素子と、 前記内部ノードが入力端に接続され、前記内部ノードの
    容量の端子電圧としきい値との大小関係が反転した場合
    に出力論理値を変化させるバッファ回路と、 を備え、 前記内部ノードと第2の電源との間には、前記第1の入
    力信号が第2の値のときオン状態とされる第2のスイッ
    チ素子と、前記制御回路からの制御信号に基づきそれぞ
    れオン・オフ制御される前記第3のスイッチ素子と、第
    1の定電流源よりなる直列回路を、複数個並列に備え、 前記内部ノードと前記第2の電源との間には、前記第2
    の入力信号が第2の値のとき共通にオン状態とされる第
    4のスイッチ素子と、前記制御回路からの制御信号に基
    づきそれぞれオン・オフ制御される前記第5のスイッチ
    素子と、定電流源よりなる直列回路を、複数個並列に備
    え、 前記内部ノードと前記第2の電源間には、さらに、直列
    接続された第6のスイッチ素子と容量とが、複数本互い
    に並列接続され、前記第6のスイッチ素子の制御端子に
    供給される周期制御信号にて前記内部ノードに付加する
    前記容量の値が選択的に決められる、ことを特徴とする
    請求項8、9、10、11、12、19、20のいずれ
    か一に記載のクロック制御回路。
  23. 【請求項23】前記第2のスイッチ素子、前記第3のス
    イッチ素子、前記第4のスイッチ素子、及び、前記第5
    のスイッチ素子がいずれも少なくとも所定個数(N個)
    よりなり、 前記第3のスイッチ素子群に供給する制御信号により、
    K個(但しKは0〜N)の前記第3のスイッチ素子をオ
    ンとし、 前記第5のスイッチ素子群に供給する制御信号により、
    N−K個の前記第5のスイッチ素子をオンとし、 前記第1の入力信号と前記第2の入力信号のタイミング
    差を、前記タイミング差のN分の1を単位として前記K
    に基づく内分したタイミングに対応する信号を出力し、
    前記Kの値を可変することで、前記タイミング差の内分
    比が可変される、ことを特徴とする請求項21又は22
    に記載のクロック制御回路。
  24. 【請求項24】前記第3のスイッチ素子の制御端子に、
    前記制御回路から供給される制御信号を、インバータで
    反転した信号が、前記第3のスイッチ素子に対応する前
    記第5のスイッチ素子の制御端子に制御信号として供給
    される、ことを特徴とする請求項23に記載のクロック
    制御回路。
  25. 【請求項25】前記第1のスイッチ素子が、第1導電型
    のMOSトランジスタよりなり、 前記第2乃至第5のスイッチ素子が、第2導電型のMO
    Sトランジスタよりなる、ことを特徴とする請求項21
    に記載のクロック制御回路。
  26. 【請求項26】前記第1のスイッチ素子が、第1導電型
    のMOSトランジスタよりなり、 前記第2乃至第6のスイッチ素子が、第2導電型のMO
    Sトランジスタよりなる、ことを特徴とする請求項22
    に記載のクロック制御回路。
  27. 【請求項27】前記周期制御信号が、請求項14の前記
    周期検知回路から供給される、ことを特徴とする請求項
    22に記載のクロック制御回路。
  28. 【請求項28】入力クロック又は前記入力クロックから
    生成されるクロックを基準のクロックとして、前記基準
    のクロックの周期毎に、前記基準のクロックに対して、
    あらかじめ所定の単位位相差分、加算又は減算してなる
    位相の出力クロックを出力する、ことを特徴とするクロ
    ック制御方法。
  29. 【請求項29】前記基準のクロックの周波数に対して非
    整数の関係にある周波数の出力クロックを出力可能とし
    た、ことを特徴とする請求項28記載のクロック制御方
    法。
  30. 【請求項30】入力クロックを分周回路で分周し、前記
    分周されたクロックに基づき、前記分周クロックに対す
    る位相差を、単位位相差ごとに加算又は減算するための
    制御信号を生成し、前記分周クロックに対して、前記制
    御信号で設定される位相差の信出力クロックを生成す
    る、ことを特徴とするクロック制御方法。
  31. 【請求項31】前記単位位相差が、制御信号により可変
    に設定される、ことを特徴とする請求項28乃至30の
    いずれか一に記載のクロック制御方法。
  32. 【請求項32】入力クロックから互いに位相が異なる第
    1乃至第Nのクロック(「多相クロック」という)を生
    成してセレクタに入力し、セレクタにおいて、前記第1
    乃至第Nのクロックを、順次、選択出力する、ことを特
    徴とするクロック制御方法。
  33. 【請求項33】二つのクロック信号のタイミング差を分
    割した信号を出力するインターポレータで、前記出力ク
    ロックの位相を調整し、前記インターポレータのタイミ
    ング差を分割する内分比を可変させることで、クロック
    の周波数に対して非整数の関係にある周波数の出力クロ
    ックを出力可能とした、ことを特徴とする請求項28乃
    至30のいずれか一に記載のクロック制御方法。
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