JP4829088B2 - 信号処理回路 - Google Patents

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Description

本発明は、サンプリングのタイミングを決定するための信号処理回路に関する。
周期的に変化する信号をサンプリングする際に、サンプリングのタイミングを適切に設定するために位相調整回路が用いられる。例えば、NTSC方式、PAL方式のテレビジョン放送から得られたRGBデジタル信号を所定の周期でサンプリングして出力する際に、サンプリングの位相を設定するために用いられている。
図7は、従来のサンプリングのための位相設定方法について説明する図である。周期的に変化するパルス状の入力信号SIGに対して、入力信号SIGの半周期を1周期とする基準クロックCLKの立ち上がりの時点(図中、白丸で示した時点)でサンプリングを行う。このとき、入力信号SIGが各周期において最大値と最小値となるタイミングがサンプリングのタイミングとなるように入力信号SIGと基準クロックCLKの位相を整合させる。そこで、図7に示すように、入力信号SIGに対する基準クロックCLKの位相θを所定量(例えば20°)ずつ変化させつつ、連続して得られたサンプリング値の差が最大となる位相θmを求める。この位相θmを、サンプリングの際の入力信号SIGと基準クロックCLKの位相とする。
しかしながら、図8に示すように、入力信号SIGがパルス状であるので一般的に立ち上がり部の付近にオーバーシュートや立ち下がり部の付近にアンダーシュートが発生することが多い。このようなノイズが重畳されている場合、入力信号SIGに対する基準クロックCLKの位相θを変化させつつサンプリング値の差が最大となるように位相θmを求めると、入力信号SIGのオーバーシュートとアンダーシュートとのタイミングがサンプリングのタイミングとなるように位相が調整される。
ところが、オーバーシュートは入力信号SIGの立ち上がり部の付近に発生し、アンダーシュートは入力信号SIGの立ち下がり部に発生するので、入力信号SIGと基準クロックCLKの位相が少しでもずれると、図9に示すように、サンプリングのタイミングが入力信号SIGの立ち上がり部と立ち下がり部となってサンプリング値がパルス状の信号の振幅を正確に表さなくなる。このようなサンプリング値の振れは、例えば、入力信号SIGが映像信号であった場合には再生される映像のちらつきとなって現れる。
本発明は、上記課題を鑑み、サンプリング値のバラツキを抑制できる信号処理回路を提供することを目的とする。
本発明は、パルス状の入力信号をサンプリングするタイミングを決定する信号処理回路であって、前記入力信号のパルスの変動点を検出する変動点検出手段を備え、前記変動点検出手段において検出された前記入力信号のパルスの変動点から所定の位相差ずれた位相点を前記入力信号のサンプリングのタイミングとして設定することを特徴とする。
ここで、前記変動点検出手段は、前記入力信号の複数のサンプリング値間の差分値を求める第1の差分演算器と、前記第1の差分演算器で処理されるサンプリング値とは異なる時点における前記入力信号の複数のサンプリング値間の差分値を求める第2の差分演算器と、前記第1及び第2の差分演算器で求められた差分値間の差分値を求める第3の差分演算器と、を備え、前記第3の差分演算器の値に基づいて前記入力信号のパルスの変動点を検出することが好適である。
例えば、前記変動点検出手段は、前記第3の差分演算器の値が最大となるときのサンプリングのタイミングを前記入力信号のパルスの変動点として検出するとよい。
また、前記所定の位相差は50°以上310°以下であることが好適である。より良くは、前記所定の位相差は略180°に設定することが好適である。
本発明によれば、信号のサンプリングを行う際にサンプリング値のバラツキを抑制することができる。
<装置構成>
本発明の実施の形態における信号処理回路は、図1に示すように、位相調整回路100、制御部(CPU)102及びアナログ/デジタル回路(ADC)104を含んで構成される。本実施の形態では、信号処理回路として映像信号をデジタル化してサンプリングするための回路を例に説明を行うがこれに限定されるものではない。
位相調整回路100は、外部から入力信号Data及び基準クロックCLKを受けて、入力信号Dataと基準クロックCLKとの位相を整合させるための位相変更リクエストRQST、位相番号n及び最適位相番号Nbestを生成してCPU102へ出力する。位相変更リクエストRQST、位相番号n及び最適位相番号Nbestは、ADC104において入力信号Dataをサンプリングしてアナログ/デジタル変換するために利用される。位相調整回路100の働きについては後述する。
CPU102は、位相調整回路100から位相変更リクエストRQST,位相番号n,最適位相番号Nbestを受けて、これらの信号に基づいてADC104におけるアナログ/デジタル変換処理を制御する。
具体的には、位相変更リクエストRQSTがローレベルの場合には、入力される位相番号nの値が更新されると、その値を位相番号NとしてADC104へ出力する。一方、位相変更リクエストRQSTがハイレベルの場合には、入力されている最適位相番号Nbestに対応する位相差から180°ずれた位相差を表す位相番号NをADC104へ出力する。
ADC104は、外部からアナログの入力信号及び基準クロックCLKを受けて、受けたアナログ信号をデジタル信号に変換して出力する。基準クロックCLKは、上記で説明したように、周期的に変化する入力信号に対して、入力信号の半周期を1周期とする信号である。ADC104は、CPU102から位相番号Nを受けて、基準クロックCLKに対して位相番号Nと一意に対応する位相で、基準クロックCLKの立ち上がりのタイミングに合わせて入力信号をサンプリングしてデジタル化する。
具体的には、入力信号と基準クロックCLKとの位相差を所定の角度θ毎変化させながら最適のサンプリング点を調べるために、入力信号と基準クロックCLKとの位相差を位相番号N×角度θに設定して、基準クロックCLKが立ち上がるタイミングに合わせて入力信号をサンプリングしてデジタル化する。デジタル化された信号Dataは外部の処理回路へ出力されると共に、位相調整回路100へ入力される。本実施の形態では、ADC104は、映像信号から得られたRGB信号を入力信号として受信して、入力信号をデジタル化して出力するものを例としている。
次に、位相調整回路100について詳細に説明する。本実施の形態における位相調整回路100は、図2に示すように、レジスタA10、レジスタB12、レジスタC14、差分演算器16,18,20、比較器22、基準値レジスタ24、最適位相番号レジスタ26及び位相番号設定部28を含んで構成される。位相調整回路100は、ADC104からデジタル化された入力信号Data、及び、外部から基準クロックCLKを受けて、これらの信号に基づいて入力信号(RGB信号)のサンプリングに適した入力信号と基準クロックCLKとの位相を求める。
レジスタA10、レジスタB12及びレジスタC14は、ADC104から入力されたデジタル信号Dataを保存するために用いられる。レジスタA10は、ADC104からデジタル信号Dataを直接受けて、基準クロックCLKが立ち上がる毎に内蔵メモリの値をADC104から入力されているデジタル信号Dataで更新する。レジスタB12は、レジスタA10に保持されているデータを受けて、基準クロックCLKが立ち上がる毎に内蔵メモリの値をそのデータで更新する。レジスタC14は、レジスタB12に保持されているデータを受けて、基準クロックCLKが立ち上がる毎に内蔵メモリの値をそのデータで更新する。このようにして、ADC104から入力されたデジタル信号Dataは、レジスタA10,レジスタB12,レジスタC14に順にシフトするように保持される。
レジスタA10は、差分演算器16へ保持しているデータを出力する。レジスタB12は、差分演算器16及び18へ保持しているデータを出力する。レジスタC14は、差分演算器18へ保持しているデータを出力する。
差分演算器16は、基準クロックCLKに応じてレジスタA10及びレジスタB12の値が更新されたタイミングに合わせて、レジスタA10及びレジスタB12から受けたデータの差の絶対値を算出して差分演算器20へ出力する。また、差分演算器18は、基準クロックCLKに応じてレジスタB12及びレジスタC14の値が更新されたタイミングに合わせて、レジスタB12及びレジスタC14から受けたデータの差の絶対値を算出して差分演算器20へ出力する。
差分演算器20は、差分演算器16,18から差分値を受けて、差分演算器16,18からの出力値が更新されたタイミングに合わせて、差分演算器16,18から受けた値の差分を算出して比較器22へ出力する。
比較器22は、差分演算器20から差分値を受けて、差分演算器20の差分値が更新されたタイミングに合わせて、入力された差分値を基準値レジスタ24に登録されている最大差分値Deff_tempと比較する。比較の結果、差分演算器20からの差分値が最大差分値Deff_tempよりも大きければ、差分演算器20からの差分値により基準値レジスタ24に登録されている最大差分値Deff_tempを更新すると共に、最適位相番号レジスタ26へ位相番号更新信号を出力する。また、比較器22は、1回の比較処理を終了すると、比較処理が終了したことを示す比較終了信号を位相番号設定部28へ出力する。
最適位相番号レジスタ26は、比較器22から設定値更新信号を受信すると、位相番号設定部28から入力されている位相番号nによって内蔵メモリの値を更新する。最適位相番号レジスタ26は、その内蔵メモリの値を最適位相番号NbestとしてCPU102へ出力する。
位相番号設定部28は、比較器22から位相番号更新信号を受けて、入力信号と基準クロックCLKとの位相差を示す位相番号nを更新して最適位相番号レジスタ26及びCPU102へ出力する。位相番号設定部28は、位相番号nを0から予め設定されている最大位相番号Nmaxまでサイクリックに更新する。
最大位相番号Nmaxは、所定の角度θを整数倍していった場合に最初に180°の整数倍に一致する整数値から1を引いた値に設定するとよい。例えば、角度θ=20°の場合、最初に180°の整数倍の角度に一致するのは20°×9=180°であるので最大位相番号Nmaxは8に設定することが好適である。角度θ=50°の場合、最初に180°の整数倍の角度に一致するのは50°×18=900°であるので最大位相番号Nmaxは17に設定することが好適である。
また、位相番号設定部28は、最大位相番号Nmaxに一致するまで位相番号nを更新すると、位相番号nの更新を所定時間中止して、位相変更リクエストRQSTをローレベルからハイレベルに変更する。CPU102は、位相変更リクエストRQSTがハイレベルに変更されると、位相番号設定部28から入力される最大位相番号Nmaxに対応する位相差から180°ずれた位相差に対応する位相番号NをADC104へ出力する。ADC104では入力信号と基準クロックCLKとの位相差をその位相番号Nに応じた位相差に設定した状態で入力信号のサンプリング処理が行われる。
また、所定時間経過後、又は、他の外部装置からサンプリングの位相調整が要求された場合には、位相変更リクエストRQSTをハイレベルからローレベルに変更すると共に、位相番号nを再度0から更新させてもよい。
<位相調整処理>
以下、信号処理回路におけるサンプリングの位相調整処理について、図3のフローチャート及び図4のタイミングチャートを参照しつつ説明する。
ステップS10では、初期設定が行われる。ここでは、位相番号n、基準値レジスタ24及び最適位相番号レジスタ26に0が設定される。また、位相変更リクエストRQSTはローレベルに設定される。
ステップS12では、位相番号Nに相当する入力信号と基準クロックCLKとの位相差において入力信号のサンプリング処理が行われる。
初期設定では位相番号設定部28から出力される位相番号nは0に設定されており、位相変更リクエストRQSTはローレベルに設定されているので、CPU102からADC104に設定される位相番号Nは0となる。したがって、ADC104では、図4のタイミングチャート(A)に示すように、入力信号と基準クロックCLKとの位相差はオフセット値Δに設定された状態で基準クロックCLKの立ち上がりのタイミングに合わせてサンプリングが行われる。
一方、位相番号Nが0ではない場合には、位相番号Nに相当する入力信号と基準クロックCLKとの位相差において入力信号のサンプリング処理が行われる。すなわち、CPU102からADC104に設定される位相番号Nに応じて、ADC104では、図4のタイミングチャートの(B)に示すように、入力信号と基準クロックCLKとの位相差をオフセット値Δ+位相番号N×角度θに設定した状態で基準クロックCLKの立ち上がりのタイミングに合わせてサンプリングが行われる。
サンプリング値は位相調整回路100に入力され、レジスタA10,レジスタB12,レジスタC14へと順にシフトされつつ保持され、これらの値に基づいて差分演算器16,18により隣接するサンプリング値の差分値(絶対値)が算出され、さらに、差分演算器20により差分演算器16,18の出力値の差分値(絶対値)が算出される。
ステップS14では、比較器22により差分演算器20の値が基準値レジスタ24に保持されている値よりも大きいか否かを判定される。差分演算器20の値が基準値レジスタ24に保持されている値よりも大きい場合にはステップS16に処理を移行させ、そうでない場合にはステップS18へ処理を移行させる。
ステップS16では、基準値レジスタ24及び最適位相番号レジスタ26の更新が行われる。比較器22は、差分演算器20の値が基準値レジスタ24に保持されている値よりも大きい場合には基準値レジスタ24へ差分演算器20の出力値を出力して、その値で基準値レジスタ24を更新する。また、最適位相番号レジスタ26へ位相番号更新信号を出力し、位相番号設定部28から現在出力されている位相番号nで最適位相番号レジスタ26を更新する。
ステップS18では、位相番号設定部28において、位相番号nが最大位相番号Nmaxまで更新されたか否かが判定される。位相番号nが最大位相番号Nmaxに到達していない場合にはステップS20へ処理を移行させ、そうでない場合にはステップS22へ処理を移行させる。
ステップS20では、位相番号nを1増加させてステップS12へ処理を戻す。ステップS12では、位相番号nの更新に応じて、CPU102からADC104に設定された位相番号Nに対応する位相差で基準クロックCLKの立ち上がりのタイミングに合わせて入力信号のサンプリングが行われる。
このように、位相番号nを更新しつつ、図5に示すように、サンプリング値の差分値のさらに差分値を基準値レジスタ24の値と比較することによって、サンプリング値の差分値のさらに差分値が最も大きくなるときの位相番号nを最適位相番号レジスタ26に設定することができる。この最適位相番号レジスタ26に設定された値は、図5に示すように、ADC104への入力信号が大きく変化する立ち上がり(立ち下がり)部分に基準クロックCLKの立ち上がりが一致するときの位相を示すものとなる。
ステップS22では、位相番号設定部28から出力される位相変更リクエストRQSTがローレベルからハイレベルに変更される。CPU102は、この位相変更リクエストRQSTの変更を受けて、図6に示すように、位相調整回路100から受けた最適位相番号Nbestで示される入力信号Data及び基準クロックCLKとの位相差から180°ずれた位相差を示す位相番号NをADC104へ出力する。
これにより、ADC104では、入力信号のパルスの変動点(立ち上がり部や立ち下がり部)から離れたタイミングでサンプリングを行うことが可能となる。
なお、本実施の形態では、最適位相番号Nbestで表される位相差からずらす角度を180°としたが50°以上310°以下とすることが好ましい。例えば、テレビジョン放送における映像信号等に対しては、50°以上310°以下とすることによって立ち上がり部のオーバーシュートや立ち下がり部のアンダーシュートの影響を避けることができる。ただし、ずらす角度を180°に近づけることによってより確実に正確なサンプリング処理を行うことが可能となる。
本発明の実施の形態における信号処理回路の構成を示す図である。 本発明の実施の形態における位相調整回路子の構成を示す図である。 本発明の実施の形態における位相調整処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるサンプリング処理を説明するタイミングチャートである。 本発明の実施の形態における最適位相を決定する処理を説明する図である。 本発明の実施の形態におけるサンプリングのタイミングを示す位相差を説明するタイミングチャートである。 従来のサンプリングのタイミングを示す位相差を説明するタイミングチャートである。 従来のオーバーシュートによるサンプリングのタイミングへの影響を説明する図である。 従来のオーバーシュートによるサンプリングのタイミングへの影響を説明する図である。
符号の説明
10 レジスタA、12 レジスタB、14 レジスタC、16,18,20 差分演算器、22 比較器、24 基準値レジスタ、26 最適位相番号レジスタ、28 位相番号設定部、100 位相調整回路、102 CPU、104 ADC。

Claims (3)

  1. パルス状の入力信号をサンプリングするタイミングを決定する信号処理回路であって、
    前記入力信号のパルスの変動点を検出する変動点検出手段を備え、
    前記変動点検出手段は、
    前記入力信号の複数のサンプリング値間の差分値を求める第1の差分演算器と、
    前記第1の差分演算器で処理されるサンプリング値とは異なる時点における前記入力信号の複数のサンプリング値間の差分値を求める第2の差分演算器と、
    前記第1及び第2の差分演算器で求められた差分値間の差分値を求める第3の差分演算器と、を備え、
    前記第3の差分演算器の値に基づいて前記入力信号のパルスの変動点を検出し、前記変動点検出手段において検出された前記入力信号のパルスの変動点から所定の位相幅ずれた位相点を前記入力信号のサンプリングのタイミングとして設定することを特徴とする信号処理回路。
  2. 請求項に記載の信号処理回路であって、
    前記変動点検出手段は、前記第3の差分演算器の値が最大となるときのサンプリングのタイミングを前記入力信号のパルスの変動点として検出することを特徴とする信号処理回路。
  3. 請求項1又は2に記載の信号処理回路であって、
    前記所定の位相差は50°以上310°以下であることを特徴とする信号処理回路。

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