JP3003776B2 - クロック調整回路 - Google Patents

クロック調整回路

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JP3003776B2
JP3003776B2 JP9125858A JP12585897A JP3003776B2 JP 3003776 B2 JP3003776 B2 JP 3003776B2 JP 9125858 A JP9125858 A JP 9125858A JP 12585897 A JP12585897 A JP 12585897A JP 3003776 B2 JP3003776 B2 JP 3003776B2
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロック調整回路
に関し、特に入力データにビット同期するクロック信号
の位相を調整するクロック調整回路に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルデータの伝送システムでは、受
信デジタルデータの各ビットの値を識別判定するため
に、受信デジタルデータにビット同期したクロック信号
を必要とする。
【0003】ところが、クロック信号が、単に受信デジ
タルデータにビット同期しているだけでは、このような
識別判定を行うことはできない。つまり、識別判定は、
クロック信号の立上がり(または立下がり)を利用して
行うので、この立上がり(または立下がり)が、図6
(a)に示すようにデータの変化点(不確定領域)に一
致してしまうと、データの値を特定することができな
い。
【0004】そこで、図6(b)に示すようにクロック
信号の立上がり(または立下がり)が、データの確定領
域に位置するように、クロック信号のビット位相を調整
することが行われる。
【0005】従来、クロック信号の位相を調整する方法
としては、ディレーラインを用いてクロック信号を遅延
させる方法がある。
【0006】また、受信データの変化点を検出して、そ
の変化点にクロック信号の立上がりまたは立下がりが一
致するように、クロック信号の分周比率を変化させて、
同期クロックを再生する方法がある。このような方法を
採用したクロック位相調整回路は、例えば、特開昭63
−45934号公報に記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、経済
性が悪いということである。
【0008】その理由は、ディレーラインを用いてクロ
ック信号を遅延させる方法では、立ち上げ時、点検時、
障害発生時等、しばしば受信データとクロック信号の位
相関係を観測し、適切な遅延時間のディレーラインに交
換する必要があり、作業の手間が掛かるからである。
【0009】第2の問題点は、動作の安定性にかけるこ
とである。
【0010】即ち、受信データ変化点を検出してクロッ
クを調整する方法では、調整が1ビット毎に行われるた
め、瞬時的なデータ誤り等によってもクロックの調整が
行われるからである。
【0011】本発明は、クロック信号の位相調整を自動
的に行う、動作の安定したクロック調整回路を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のクロック調整回
路は、入力されたデータとクロックよりデータの同期外
れを検出する同期外れ検出回路と、前記同期外れを検出
してから同期引き込み時間よりも長い一定時間後にパル
スを発生するタイマ回路と、前記タイマ回路からのパル
ス発生毎にカウントアップするカウンタ回路と、前記ク
ロックのデューティをそれぞれ調整するn個のデューテ
ィ調整回路と、前記デューティを変化させるために前記
クロックに同期する4n倍の周波数を有するクロックを
発生する発振器と、前記発振器の出力を分周する分周回
路と、前記カウンタ回路のカウントアップに応じて前記
n個のデューティ調整回路の内の1つを所定の順番で選
択する選択回路と、電源投入時に前記タイマ回路、前記
カウンタ回路、及び前記選択回路を初期状態にリセット
するパワーオンリセット回路とを備えることを特徴とす
る。
【0013】また、本発明のクロック調整回路は、前記
同期外れ検出回路が、前記入力されたデータに含まれる
フレーム同期信号をx回連続して検出できなかったとき
同期外れを検出するようにしたことを特徴とする。
【0014】
【0015】さらに、本発明のクロック調整回路は、前
記入力されたクロック信号と、前記分周回路からの出力
に基づいて、反転クロック信号を生成し、前記選択回路
へ供給する反転回路を有することを特徴とする。
【0016】
【0017】
【作用】同期外れ検出回路は、データ信号とクロック信
号の位相のずれを検出する。同期外れ検出回路が継続的
にずれを検出して所定時間がすぎると、タイマ回路はパ
ルスを発生する。カウンタ回路は、タイマ回路からのパ
ルスをカウントする。選択回路には、互いに異なるデュ
ーティ比を持つ複数のクロック信号が入力されており、
選択回路が、カウンタのカウント値に応じてその1つを
選択する。これにより、データ信号とクロック信号の位
相のずれが調整される。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0019】図1に本発明の一実施の形態を示す。この
クロック調整回路は、データ信号が入力される入力端子
I1、入力端子I1に入力されたデータ信号を出力する
出力端子O1、入力クロック信号が入力される入力端子
I2、出力クロック信号を出力する出力端子O2、入力
クロック信号の周波数を4n逓倍する発振器11、4n
逓倍されたクロック信号を1分周、2分周、4分周、
…、2n分周する分周回路12、入力クロック信号と逓
倍され分周されたクロック信号のうちの少なくとも1つ
の信号が入力され、それぞれ、50(1±1/4n)
%、50(1±1/2n)%、50(1±1/n)%、
…、50(1±1/2)%のデューティ比を持つデュー
ティ比が調整されたクロック信号を出力するデューティ
調整回路13、入力クロック信号を反転させて出力する
もう一つのデューティ調整回路14、入力クロック信
号、デューティ比が調整されたクロック信号、及び反転
入力クロック信号の内のいずれか一つを選択して出力ク
ロック信号として出力端子O2に供給する選択回路1
5、データ信号と出力クロック信号とを用いて同期外れ
を検出する同期外れ検出回路16、同期外れ検出回路1
6からの同期外れを表わす信号によって起動され、所定
時間を計測したときにパルス信号を出力するタイマ回路
17、タイマ回路17からのパルス信号をカウントしカ
ウント値を表わす信号を出力するカウンタ回路18、こ
のクロック調整回路を起動する際にリセット信号を出力
してカウンタ回路18をリセットするパワーオンリセッ
ト回路19、及び、パワーオンリセット回路5からのリ
セット信号とタイマ回路17からのパルス信号とをタイ
マ回路3へのリセット信号として出力する論理的OR回
路20を有している。
【0020】同期外れ検出回路16は、例えば、図2の
ように構成される。
【0021】図2の同期外れ検出回路16は、入力端子
I21に入力されるデータ信号に含まれるフレーム同期
信号(フレームパタン)と、別に入力されるフレーム位
置パルスとの入力タイミングが一致するか否かを検出す
るフレームパタン検出回路21、同期状態で入力端子I
22に入力される出力クロック信号をカウントして所定
周期のフレーム位置パルスを発生し、同期外れ状態でフ
レーム位置パルスを継続的にフレームパタン検出回路2
1へ出力するとともに、ハンチング状態を示す信号を出
力するハンチング回路22、フレーム検出回路21から
の一致信号とハンチング回路22からのハンチング状態
を示す信号の論理積を出力するAND回路23、フレー
ムパタン検出回路21の不一致信号とハンチング回路2
2からのハンチング状態を示す信号の否定との論理積を
出力するAND回路24、AND回路23の出力により
クリアされ、AND回路24の出力をx回カウントした
ときに出力信号を出力する前方保護回路25、AND回
路24の出力によりクリアされ、AND回路23の出力
をy回カウントしたときに出力信号を出力する後方保護
回路26、前方保護回路25の出力でセットされて同期
外れ状態を示す信号を出力し、後方保護回路26の出力
でリセットされて同期外れ状態を示す信号の出力を停止
するセット/リセット回路27とを有している。
【0022】また、フレームパタン検出回路21、及び
ハンチング回路22は、例えば、図3に示すように構成
される。
【0023】図3のフレームパタン検出回路21は、第
1のmビットシフトレジスタ31、1フレーム遅延回路
32、第2のmビットシフトレジスタ33、及び二つの
シフトレジスタ31、33が保持するmビットのデータ
を比較照合するフレームパタン照合回路34を有してい
る。また、ハンチング回路22は、クロック信号をカウ
ントするフレーム同期カウンタ35と、同期外れ状態を
示す信号が入力されているときに、クロック信号のフレ
ーム同期カウンタ35への入力を抑止する抑止回路36
とを有している。
【0024】次に、図1のクロック調整回路の動作につ
いて、図2乃至図5をも参照して説明する。
【0025】まず、電源がオンされると、パワーオンリ
セット回路19からリセット信号が出力され、タイマ回
路17及びカウンタ回路18がリセットされる。なお、
タイマ回路17がリセットされることにより、選択回路
15も初期状態にリセットされる。
【0026】データ信号は、入力端子I1に入力され、
そのまま出力端子O1から次段のデータ判定回路等へ出
力されるとともに、同期外れ検出回路16へ供給され
る。また、入力クロック信号は、入力端子I2に入力さ
れ、発振器11、デューティ調整回路13、14、及び
選択回路15へそれぞれ供給される。
【0027】発振器11は、PLL回路構成を持ち、入
力クロック信号に同期して、入力クロック信号の4n倍
の周波数を有するクロック信号を発生する。分周回路1
2は、これを所定の分周比で分周する。例えば、n=4
の場合、発振器11は、入力クロック信号の16倍の周
波数のクロック信号を発生する。そして、分周回路12
は、入力されたクロック信号を2分周、4分周、及び8
分周する。そして、分周回路12からは、図4(a)か
ら(d)に示されるような関係にある4つのクロック信
号が、デューティ調整回路13、14へ出力される。
【0028】デューティ調整回路13は、分周回路12
からのクロック信号を基に、それぞれ所定のデューティ
比を持つクロック信号を出力する。例えば、上記例の場
合、第1のデューティ調整回路13は、図4(a)乃至
(d)に示すクロック信号全ての論理積の否定(NAN
D)を求め、図4(e)に示す信号を生成する。第2の
デューティ調整回路13は、図4(b)乃至(d)に示
すクロック信号の論理積の否定(NAND)を求め、図
4(f)に示す信号を生成する。第3のデューティ調整
回路13は、図4(c)乃至(d)に示すクロック信号
の論理積の否定(NAND)を求め、図4(g)に示す
信号を生成する。第4のデューティ調整回路13は、図
4(d)に示すクロック信号を反転し、図4(h)に示
す信号を生成する。そして、各デューティ調整回路13
は、生成した信号と入力クロック信号(図4(j)に示
す)との論理積を求め、図4(k)乃至(n)に示すデ
ューティ比を調整したクロック信号を出力する。なお、
図4では、50(1−1/16)%、50(1−1/
8)%、50(1−1/4)%、50(1−1/2)%
のデューティ比を持つクロックを生成する場合を示した
が、得られた信号を反転すれば、50(1+1/16)
%、50(1+1/8)%、50(1+1/4)%、5
0(1+1/2)%のデューティ比を持つクロック信号
が得られることは容易に理解できる。
【0029】また、デューティ調整回路14は、入力ク
ロック信号を反転させたクロック信号(図4(o)に示
す)を出力する。
【0030】なお、図4(i)は、入力データ信号を示
すが、これは、各クロック信号との周期関係を示してい
るが、位相関係を示すものではない。
【0031】以上のようにして、デューティ調整回路1
3及び14で生成されたクロック信号は、入力クロック
信号とともに選択回路15へ出力される。選択回路15
は、セレクタを用いて、入力されたクロック信号のなか
から1つを選択して出力クロック信号として出力する。
選択回路15は、初期状態では、入力クロック信号を選
択しており、カウンタ回路18のカウンタ値が1増加す
る毎に、第1のデューティ調整回路13から第nのデュ
ーティ調整回路13まで順番に選択し、さらにカウンタ
値が1増加するとデューティ調整回路14を選択する。
そして、さらにまたカウンタ値が1増加すると、元に戻
って入力クロック信号を選択する。
【0032】同期外れ検出器16は、図3に示すよう
に、第1のmビットシフトレジスタで入力されたデータ
信号をmビット分だけ保持する。また、1フレーム遅延
回路32で1フレーム分だけ遅延させたデータ信号をm
ビット分だけ保持する。そして、各シフトレジスタ3
1、33は、保持したデータを示す信号をフレームパタ
ン照合回路34へ出力する。なお、各シフトレジスタ3
1、33が保持するデータのビット数mは、フレーム同
期信号用に割り当てられたビット数mに等しいものとす
る。
【0033】一方、ハンチング回路22は、同期外れ状
態信号が入力されていない状態で、入力されるクロック
信号をフレーム同期カウンタ35でカウントして、デー
タ信号のフレーム周期に同期するフレーム位置パルスを
発生し、フレームパタン照合回路34へ出力する。ま
た、同期外れ状態信号が入力されている状態で、抑止回
路36が、クロック信号のフレームカウンタ35への入
力を抑止し、フレーム同期カウンタ35は、フレーム位
置パルスを継続的に出力し続ける。
【0034】フレームパタン照合回路35は、フレーム
位置パルスが入力されいるときは、2つのシフトレジス
タ31、33からのデータを比較照合して、一致または
不一致を示す信号をAND回路23または24へ出力す
る。
【0035】また、ハンチング回路22は、同期外れ状
態信号が入力されている間、ハンチング状態を示す信号
をAND回路23、24へ出力する。
【0036】AND回路23は、フレームパタン検出回
路21から一致信号が出力され、かつハンチング回路2
2からハンチング状態を示す信号が出力されると、出力
信号を出力する。AND回路23の出力信号は、前方保
護回路25をクリアし、後方保護回路26をカウントア
ップさせる。つまり、AND回路23は、同期外れが検
出されたあと、データ信号と出力クロック信号との同期
が復帰したならば、フレーム同期信号が入力される度に
出力信号を出力して、後方保護回路26をカウントアッ
プする。後方保護回路26は、所定値yをカウントする
と、リセット信号を出力してセット/リセット回路27
をリセットし、同期外れ状態を示す信号の出力を停止す
る(同期正常状態を示す信号を出力する)。
【0037】また、AND回路24は、フレームパタン
検出回路21から不一致信号が出力され、かつハンチン
グ回路22からハンチング状態を示す信号が出力されて
いないとき、出力信号を出力する。AND回路24の出
力信号は、後方保護回路26をクリアし、前方保護回路
25をカウントアップさせる。つまり、AND回路24
は、同期がとれている状態から、同期外れの状態になっ
たときに、フレーム位置パルスの出力タイミングで、不
一致信号を出力して、前方保護回路25をカウントアッ
プする。後方保護回路26は、所定値xをカウントする
と、セット信号を出力してセット/リセット回路27を
セットし、同期外れ状態を示す信号を出力する(同期正
常状態を示す信号の出力を停止する)。
【0038】以上のようにして、同期外れ検出器16で
は、入力データ信号からx個のフレーム同期信号が連続
して検出されなかった場合に、同期外れ状態を示す信号
が出力され、y個のフレーム同期信号が連続的に検出さ
れた場合に、同期外れ状態を示す信号の出力を停止す
る。これにより、瞬時的なデータ誤りなどにより、同期
が取れているのに、同期外れと判定したり、同期取れて
いないのに同期復帰と判定することを防止できる。な
お、図5に、フレーム位置パルスとハンチング状態を表
わす信号のタイムチャートを示しておく。ここで、図5
(a)が前方保護動作の場合(同期状態から同期外れ状
態への変化)を示し、図5(b)が後方保護動作の場合
(同期状態から同期外れ状態への変化)を示す。
【0039】図1に戻ると、タイマ回路17は、同期外
れ検出回路16からの同期外れ状態を示す信号を受けて
起動され、予め設定された時間tを経過すると、出力パ
ルス信号を発生する。この出力パルス信号は、カウンタ
回路18へ出力されるだけでなく、論理的OR回路20
を介して自身にも入力される。この構成により、タイマ
回路17は、同期外れ状態を示す信号が入力されている
間は、予め設定された時間tが経過する毎に、出力パル
ス信号を出力する。なお、予め定められた時間tは、同
期外れ検出回路16の後方保護回路26による後方保護
時間(同期引き込み時間)よりも長い時間とする。ま
た、タイマ回路17は、同期外れ状態を示す信号の入力
が無くなった場合にもリセットされるものとする。
【0040】カウンタ回路18は、タイマ回路17から
の出力パルス信号をカウントし、カウントした値を示す
信号を選択回路15へ出力する。
【0041】選択回路15は、上述したように、カウン
タ回路18のカウンタ値が1増加する毎に、入力される
クロック信号を順番に選択して出力する。
【0042】以上のようにして、例えば、図4(j)乃
至(o)に示されるような、互いに異なるデューティ比
をもつクロック信号を、同期が取れるまで、順番に選択
していくようにしたことで、クロック信号の位相調整を
自動的に行うことができる。
【0043】
【発明の効果】第1の効果は、経済性が良くなったこと
である。
【0044】その理由は、データ信号とクロック信号と
の位相にずれがあることを自動的に検出し、互いにデュ
ーティ比の異なる複数のクロック信号を、同期はずれが
解消されるまで順番に選択していくようにしたことで、
波形観測を行って、手作業でクロック調整を行う必要が
なくなり、自動調整が可能になったかからである。
【0045】第2の効果は、瞬時的なエラーに影響され
ないことである。
【0046】その理由は、前方保護回路及び後方保護回
路を設け、所定回数、連続してフレーム同期が取れなか
ったとき、またはフレーム同期が取れたときに、同期外
れ、同期復帰と判定するようにしたからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の同期外れ検出回路の詳細を示すブロック
図である。
【図3】図2のフレームパタン検出回路及びハンチング
回路の詳細を示すブロック図である。
【図4】図1のデューティ調整回路の動作を説明するた
めの波形図である。
【図5】前方保護期間及び後方保護期間におけるフレー
ム位置パルスの波形図である。
【図6】データとクロックの位相関係を示す波形図であ
って、(a)は同期が取れていない場合(データ不確
定)、(b)は同期が取れている場合(データ確定)を
示す。
【符号の説明】
11 発振器 12 分周回路 13 デューティ調整回路 14 デューティ調整回路 15 選択回路 16 同期外れ検出回路 17 タイマ回路 18 カウンタ回路 19 パワーオンリセット回路 20 論理的OR回路 21 フレームパタン検出回路 22 ハンチング回路 23 AND回路 24 AND回路 25 前方保護回路 26 後方保護回路 27 セット/リセット回路 31 第1のmビットシフトレジスタ 32 1フレーム遅延回路 33 第2のmビットシフトレジスタ 34 フレームパタン照合回路 35 フレーム同期カウンタ 36 抑止回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 7/033 H03L 7/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたデータとクロックよりデータ
    の同期外れを検出する同期外れ検出回路と、前記同期外
    れを検出してから同期引き込み時間よりも長い一定時間
    後にパルスを発生するタイマ回路と、前記タイマ回路か
    らのパルス発生毎にカウントアップするカウンタ回路
    と、前記クロックのデューティをそれぞれ調整するn個
    のデューティ調整回路と、前記デューティを変化させる
    ために前記クロックに同期する4n倍の周波数を有する
    クロックを発生する発振器と、前記発振器の出力を分周
    する分周回路と、前記カウンタ回路のカウントアップに
    応じて前記n個のデューティ調整回路の内の1つを所定
    の順番で選択する選択回路と、電源投入時に前記タイマ
    回路、前記カウンタ回路、及び前記選択回路を初期状態
    にリセットするパワーオンリセット回路とを備えること
    を特徴とするクロック調整回路。
  2. 【請求項2】 前記同期外れ検出回路が、前記入力され
    たデータに含まれるフレーム同期信号をx回連続して検
    出できなかったときに同期外れを検出するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1のクロック調整回路。
  3. 【請求項3】 前記入力されたクロック信号と、前記分
    周回路からの出力に基づいて、反転クロック信号を生成
    し、前記選択回路へ供給する反転回路を有することを特
    徴とする請求項1または2のクロック調整回路。
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