JP2001345436A - 回路内蔵受光素子 - Google Patents
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Abstract
かも、低消費電力であって、S/N低下を防止すること
ができる。 【解決手段】受光層17aがSiGe層によって構成さ
れたフォトダイオード27と、このフォトダイオード2
7の信号処理回路として、バイポーラトランジスタ28
とが、SOI基板29上に設けられている。バイポーラ
トランジスタ28のベース層17bも、SiGe層によ
って構成されている。
Description
on Insulator)ウエハを用いた光半導体装置である回
路内蔵受光素子に関し、特に、高感度であって、低消費
電力化が可能になった回路内蔵受光素子に関する。
光空間伝送、フォトカプラ等の光センサ等として幅広く
使用されており、近年、いずれの用途においても、高感
度化、高速化、低消費電力化が強く要望されている。
一例を示す断面図である。図8に示す回路内蔵受光素子
30は、P型シリコン基板1と、このP型シリコン基板
1上にエピタキシャル成長によって積層されたN型シリ
コン層4との積層構造を有しており、この積層構造内
に、フォトダイオード27と、このフォトダイオード2
7から出力される信号の処理回路であるバイパーラトラ
ンジスタ28とが、一体的に設けられている。N型シリ
コン層4は、P型分離拡散層13にて複数の領域に分離
されており、フォトダイオード27およびバイパーラト
ランジスタ28は、P型分離拡散層13にて分離された
領域内に、それぞれ、設けられている。
板1とN型シリコン層4との積層構造によって形成され
たPN接合型である。
コン基板4の表面近傍に形成されたp型拡散層7を有し
ており、p型拡散層7の中に、N型拡散層8が形成され
ている。また、N型シリコン基板4内には、N型シリコ
ン基板4の表面からN型拡散層3に達するN型拡散層6
が設けられている。
9が設けられており、酸化膜層9上に、N型拡散層6に
接続された配線10aと、p型拡散層7に接続された配
線10bと、p型拡散層7の表面近傍に埋め込まれてい
るN型拡散層8に接続された配線10cとが、それぞれ
設けられている。
は、フォトダイオード27の受光部の光感度が、PN接
合部における光感度に依存するとともに、フォトダイオ
ード27の大きさおよび厚みに対応した光吸収量に依存
する。
受光素子では、通常、DVD用として635nm程度、
CD用として780nm程度、光空間伝送用として85
0nm程度、フォトカプラ等の光センサ用として950
nm程度の波長の光が使用される。これらの波長に対す
るシリコン(Si)の光吸収係数およびシリコンへの光
侵入長を表1に示す。
る侵入する長さは、4μm以上と大きく、通常、回路内
蔵受光素子30を構成するN型シリコン層4の厚さより
も大きくなっているために、これらの波長の光を確実に
吸収するためには、N型シリコン層4およびP型のシリ
コン基板1におけるPN接合を利用して、フォトダイオ
ード27の光感度を向上させている。
化および低消費電力化には、例えば、特開平6−614
34号公報に開示されているように、SOI(Silicon
onInsulator)ウエハを使用するとともに、光吸収性に
すぐれたSiGe層をベース層として使用することが有
効である。
受光素子の一例を示す断面図である。この回路内蔵受光
素子30は、シリコン基板1と、表面にN型拡散層3が
形成されたN型シリコン基板4が、酸化膜2を介して貼
り合わせたSOIウエハ29が使用されている。
は、トレンチ型の分離層5にて複数の領域に分離されて
おり、トレンチ型の分離層5にて分離された領域内に、
フォトダイオード27およびトランジスタ28がそれぞ
れ設けられている。トレンチ型の分離層5は、N型シリ
コン基板4の表面から、N型拡散層3を貫通して、酸化
膜2に達している。
N型シリコン基板4の表面近傍に、P型拡散層7aが形
成されており、また、N型シリコン基板4の表面からN
型拡散層3に達するN型拡散層6が設けられている。
るNPN型のバイポーラトランジスタ28は、N型シリ
コン基板4の表面近傍に、SiGe層によって構成され
たベース層7bが、P型拡散層として埋め込まれてお
り、ベース層7bの表面近傍に、N型拡散層8が設けら
れている。また、N型シリコン基板4には、N型シリコ
ン基板4の表面からN型拡散層3に達するN型拡散層6
が設けられている。
が設けられており、酸化膜9上に、N型拡散層6に接続
された電極10aと、ベース層7bに接続されたベース
電極10bと、ベース層7bの表面近傍に埋め込まれて
いるN型拡散層8に接続された電極10cとが、それぞ
れ設けられている。
内蔵受光素子30では、フォトダイオード27における
受光部を構成する活性層としてのシリコン層7aは、通
常、1μm程度の厚さであり、光吸収量が少ないという
問題がある。なお、表1に、活性層としてのシリコン層
7aの厚さが1μmの場合における各波長の光の光吸収
率をそれぞれ併記しており、650nmの波長の光では
22%、780nmの波長の光では11%、850nm
の波長の光では8%、950nmの波長の光では4%に
なっている。
リコン層によって構成された受光層3a、4a、7aで
の光吸収量が少ないために、光感度が小さくなってい
る。
の出力は、信号処理回路でゲインを補うことができる。
しかしながら、このように、光出力のゲインを補う場合
には、信号処理回路の応答速度の低下、S/Nの低下等
が生じるおそれがある。
であり、その目的は、高光感度であって高速処理が可能
であり、さらには、低消費電力であって、S/Nが低下
するおそれのない回路内蔵受光素子を提供することにあ
る。
子は、受光層がSiGe層によって構成されたフォトダ
イオードと、該フォトダイオードの信号処理回路とが、
SOI構造の同一基板上に設けられていることを特徴と
する。
信号処理回路が形成された後に形成される。
するシリコン層に形成された凹部内に設けられている。
り、その高速トランジスタの少なくとも一部がSiGe
層によって構成されている。
するSiGe層と、前記高速トランジスタのSiGe層
とが同時に形成される。
設けられている。
れている。
ている。
e層の表面に形成された熱酸化膜上に設けられている。
SiGe層のGe濃度を小さくして該受光層と一体的に
構成されている。
膜である。
受光層が設けられる前記SOI構造のシリコン層の底面
での反射光との位相差が、該受光層に入射される光の波
長の1/2とされる。
て、複数の受光領域に分割されている。
って、複数の受光領域に分割された状態で形成されてい
る。
に基づいて詳細に説明する。
の形態の一例を示す断面図である。図1に示す回路内蔵
受光素子30は、SOI(Silicon on Insulator)ウ
エハ29を使用して形成されている。シリコン基板1上
に、表面にN型拡散層3が形成されたN型シリコン基板
4が、酸化膜2を介して、貼り合わされて構成されてい
る。SOIウエハ29は、寄生容量が小さいために、こ
のようなSOIウエハ29を使用した回路内蔵受光素子
30は、高速化および省電力化が可能になる。
層17aがSiGe層によって構成されたフォトダイオ
ード27と、その信号処理回路であるバイポーラトラン
ジスタ28とが、N型シリコン基板4に設けられたトレ
ンチ型の分離層5によって相互に分離された領域内にそ
れぞれ形成されている。トレンチ型の分離層5は、N型
シリコン基板4の表面から、N型拡散層3を貫通して、
酸化膜2に達している。
ン基板4の表面近傍内には、SiGe層によって構成さ
れた受光層17aが形成されている。受光層17aは、
N型シリコン基板4の表面近傍部分を、その受光層17
aの厚さ分だけエッチング除去して形成された凹部35
内に、SiGeを結晶成長させることによって形成され
ており、この受光層17aがフォトダイオード27の受
光領域になっている。また、フォトダイオード27を構
成するN型シリコン基板4には、N型シリコン基板4の
表面からN型拡散層3に達するN型拡散層6が設けられ
ている。
N型シリコン基板4に設けられた凹部35内に埋め込ま
れていることにより、受光層17aの表面は、N型シリ
コン基板4の表面と同一平面に位置するように平坦化さ
れ、その表面に対する配線も平坦化される。
るバイポーラトランジスタ28は、N型シリコン基板4
の表面近傍にSiGe層によって構成されたベース層1
7bが形成されており、ベース層17bの中に、N型拡
散層8が形成されている。また、N型シリコン基板4の
表面からN型拡散層3に達するN型拡散層6が設けられ
ている。
9が設けられており、酸化膜層9上に、N型拡散層6に
接続されたメタル配線10aと、ベース層17bに接続
されたメタル配線10bと、ベース層17bの中に形成
されているN型拡散層8に接続されたメタル配線10c
とが、それぞれ設けられている。
は、フォトダイオード27の受光領域として、光吸収率
にすぐれたSiGe層によって構成された受光層17a
が設けられているために、フォトダイオード27の光感
度が著しく向上する。また、バイポーラトランジスタ2
8のベース層17bもSiGe層によって構成されてい
るために、バイポーラトランジスタ28のキャリアの注
入効率が上昇し、電流増幅率hfeを高くすることがで
き、高速処理が可能になる。
成比と、バンドギャップとの関係を示すグラフ、図3
は、Si層およびGe層に照射される光の波長と光吸収
係数との関係を示すグラフである。図2に示すように、
SiGe層のバンドギャップは、SiおよびGeの組成
比によって変化し、Siに対するGe濃度の割合が増加
すると、SiGe層のバンドギャップが狭くなる。この
ようにバンドギャップが狭くなると、光吸収係数が上昇
するために、SiGe層が受光層17aになっているフ
ォトダイオード27は光感度が向上し、高速動作が可能
になる。また、図3に示すように、Si層およびGe層
では、光吸収係数が異なっており、所定の波長に対して
は、SiおよびGeを混晶したSiGe層とすることに
より、Si(シリコン)単体に比べて、大幅に光吸収係
数が増加する。図1に示す回路内蔵受光素子30におい
て、フォトダイオード27の受光層17aは、結晶性の
点から、最大1μm程度の厚さであるために、このよう
な1μm程度の厚さの受光層17aにおいて、光を(1
−1/e)だけ吸収するためには、光吸収係数は、10
000cm-1程度が必要である。従って、図1に示す、
フォトダイオード27の光感度を高めるためには、受光
する光の波長域での光吸収係数が、10000cm-1以
上となるように、受光層17aにおけるのSiおよびG
eの組成比を設定する。フォトダイオード27における
活性層である受光層17aを構成するSiGe層と、バ
イポーラトランジスタ28のベース層17bを構成する
SiGe層とは、それぞれ、N型シリコン基板4の表面
近傍部にそれぞれ設けられているために、各SiGe層
を、それぞれ同時に形成される。これにより、図1に示
す回路内蔵受光素子30は、製造に際して、工程数が増
加するおそれがない。
格子層としてもよく、多層膜あるいは超格子層とするこ
とにより、厚みを増加させることなく、キャリア注入効
率を向上させることができる。
熱処理すると、組成、特性が変動するために、SiGe
層が形成された後に熱処理することを避けることが好ま
しい。このために、図1に示す回路内蔵受光素子30で
は、バイポーラトランジスタ28の熱拡散工程が終了し
た後に、SiGe層である受光層17aおよびベース層
17bをそれぞれ形成することが好ましい。
実施形態の他の例を示す断面図である。図4に示す回路
内蔵受光素子30も、シリコン基板1上に、表面にN型
拡散層3を形成したN型シリコン基板4を、酸化膜2を
介在して貼り合せて形成されたSOIウエハ29が使用
されて形成されている。
層17aがSiGe層によって構成されたフォトダイオ
ード27と、その信号処理回路であるバイポーラトラン
ジスタ28とが、N型シリコン基板4に設けられたトレ
ンチ型の分離層5によって相互に分離された領域内にそ
れぞれ形成されている。トレンチ型の分離層5は、N型
シリコン基板4の表面から、N型拡散層3を貫通して、
酸化膜2に達している。フォトダイオード27およびバ
イポーラトランジスタ28がそれぞれ形成される領域内
には、各トレンチ型の分離層5に沿って、N型拡散層6
がそれぞれ設けられている。
板4の表面上には、SiGe層によって構成された受光
層17aが積層されており、この受光層17a上に反射
防止膜21が積層されている。積層状態になった受光層
17aおよび反射防止膜21の側方には、フォトダイオ
ード27のアノードを取り出すために、P型不純物をド
ーピングしたポリシリコン層16が、N型シリコン基板
4の表面上に設けられており、受光層17aおよび反射
防止膜21の積層部分以外の領域が酸化絶縁膜15によ
って覆われている。受光層17aおよび反射防止膜21
の各側縁部上には、サイドウォールスペーサー18がそ
れぞれ設けられている。
およびN型拡散層6にそれぞれ接触するように酸化絶縁
膜15を貫通する電極としてのメタル配線22dおよび
22eがそれぞれ設けられている。
コン基板4の表面上にSiGe層によって構成されたベ
ース層17bが積層されており、ベース層17bの各側
方には、バイポーラトランジスタ28のベース電極を取
り出すために、P型不純物をドーピングしたポリシリコ
ン層16が、N型シリコン基板4上にそれぞれ積層され
ている。ベース層17bおよびポリシリコン層16以外
の部分は、酸化絶縁膜15によって覆われている。
型不純物をドープしたポリシリコン層19が積層状態で
設けられている。ベース層17bの各側部とポリシリコ
ン層19との間には、サイドウオールスペーサー18が
それぞれ介在されており、ポリシリコン層19の各側部
が、酸化絶縁層15内にそれぞ埋設されている。ポリシ
リコン層19の表面も、酸化絶縁膜15によって覆われ
ている。
ス層17bおよびポリシリコン層16にそれぞれ接触す
るように酸化絶縁膜15を貫通する電極としてのメタル
配線22a、22bおよび22cがそれぞれ設けられて
いる。
設けられる多層配線、保護膜等を省略して示している。
受光層17aおよびベース層17bは、SiGe層の多
層膜あるいは超格子層によって構成してもよい。
光素子30の製造工程を示す断面図であり、図5A〜図
5Fに基づいて、この回路内蔵受光素子30の製造方法
を説明する。
1上に、表面にN型拡散層3を形成したN型シリコン基
板4を、酸化膜2を介在して貼り合せて、SOIウエハ
29を形成する。
ポーラトランジスタ28がCMOSの場合は、N型拡散
層3は不要になり、N型シリコン基板4は、N型である
必要はなく、P型であってもよい。また、SOIウエハ
29は、シリコン基板1とN型シリコン基板4とを貼り
合せる方法に限らず、SIMOX等の方法によって形成
してもよい。
ード27およびトランジスタ28がそれぞれ形成される
N型シリコン基板4の領域の境界部分に、トレンチ型の
分離層5をそれぞれ形成する。各分離層5は、それぞれ
N型シリコン基板4の表面からN型拡散層3を通って酸
化膜2に達するように、N型シリコン基板4の厚さ方向
に沿って形成される。各分離層5がそれぞれ形成される
と、フォトダイオード27およびバイポーラトランジス
タ28がそれぞれ形成される領域内に、各トレンチ型の
分離層5に沿って、N型拡散層6をそれぞれ形成する。
その後、N型シリコン基板4の表面全体に、酸化膜15
を形成する。
ド27およびパイポーラトランジスタ28がそれぞれ形
成される領域内における中央部の酸化膜14をそれぞれ
エッチング除去して、N型シリコン基板4の表面を露出
させる。そして、フォトダイオード27の領域における
露出したN型シリコン基板4の表面に、フォトダイオー
ド27のアノードを取り出すために、P型不純物をドー
ピングしたポリシリコン層16(図5C参照)を形成す
るとともに、バイポーラトランジスタ27の領域におけ
る露出したN型シリコン基板4に、バイポーラトランジ
スタ28のベース電極を取り出すために、P型不純物を
ドーピングしたポリシリコン層16(図5C参照)をそ
れぞれ形成する。
に、酸化膜15を形成した後に、図5Cに示すように、
フォトダイオード27が形成される領域内に設けられた
ポリシリコン層16におけるN型拡散層6の遠方側の側
部が残った状態で、N型シリコン基板4の表面が露出す
るように、酸化膜15およびポリシリコン層16をエッ
チング除去するとともに、バイポーラトランジスタ28
が形成される領域内に設けられたポリシリコン層16の
両側の側部が残った状態で、N型シリコン基板4の表面
が露出するように、酸化膜15およびポリシリコン層1
6をエッチング除去する。
うに、フォトダイオード27およびパイポーラトランジ
スタ28がそれぞれ形成される領域内にて、それぞれ露
出したN型シリコン基板4の表面に、MBE等の方法に
よって、SiGe層をそれぞれ同時に選択成長させ、フ
ォトダイオード27の受光領域としての受光層17a
と、バイポーラトランジスタ28のベース層17bとを
同時に形成する。このように、SiGe層によって構成
された受光層17aおよびベース層17bを、それぞれ
同時に形成することにより、製造工程数が増加すること
を抑制することができる。
およびベース層17bのそれぞれの各側縁部に、サイド
ウォールスペーサー18をそれぞれ設けて、バイポーラ
トランジスタ28の形成領域におけるベース層17b
上、および、ベース層17bの両側の側方の酸化膜15
上に、エミッタとなるN型不純物をドープしたポリシリ
コン層19を形成する。
うに、フォトダイオード27形成領域における受光層1
7a上に反射防止膜21を形成して、この反射膜21以
外の部分に酸化膜20をCVD等によって形成する。
層17aの表面側のGe濃度を、内部側よりも小さくす
ることによって、ポテンシャルバリヤを形成し、表面再
結合を抑制して光感度の低下を抑制する。
濃度を低くすることによって表面再結合を抑制でき、受
光層17a表面上にSiN膜を反射防止膜21として形
成することができる構成、受光層17aの表面上に予め
SiO2等の熱酸化膜を形成した後に積層されたSiN
膜によって形成する構成、低温形成が可能なアモルファ
スカーボン膜によって形成する構成等とすることもでき
る。
における酸化膜15に、フォトダイオード27の形成領
域におけるポリシリコン層16およびN型拡散層6の表
面にそれぞれ達するコンタクト孔をそれぞれ形成して、
各コンタクト孔に電極となるメタル配線22dおよび2
2eをそれぞれ形成するとともに、バイポーラトランジ
スタ28の形成領域における一方のポリシリコン層1
6、ベース層17b上のポリシリコン層およびN型拡散
層6にそれぞれ達するコンタクト孔をそれぞれ形成し
て、各コンタクト孔内に電極となるメタル配線22a〜
22cをそれぞれ設ける。これにより、図4に示す回路
内蔵受光素子30が得られる。
は、フォトダイオード27の受光領域として、光吸収率
にすぐれたSiGe層によって構成された受光層17a
が設けられているために、フォトダイオード27の光感
度が著しく向上する。また、バイポーラトランジスタ2
8のベース層17bも、SiGe層によって構成されて
いるために、バイポーラトランジスタ28キャリアの注
入効率が上昇し、電流増幅率hfeを高くすることがで
き、高速処理が可能になる。
7a上に、反射防止膜21が設けられているために、受
光層17aに対する入射光を効果的に吸収することがで
き、これによっても、フォトダイオード27の光感度を
向上させることができる。
止膜21としては、100℃以下の低温にて成長が可能
なアモルファスカーボン膜が特に好適である。受光層1
7aを構成するSiGeは、高温熱処理をすることによ
り、組成が変動して特性が変化するために、100℃以
下の低温にてアモルファスカーボン膜を成長させると、
受光層17aを構成するSiGeの組成が変動するおそ
れがない。
射を低減させるために、SiGeによって構成された受
光層17aに入射される光と、受光層17aを通ってシ
リコン基板4の底面にて反射する光との位相差が、λ/
2だけずれるように、受光層17aおよびシリコン基板
4の厚さを、λ/4n(λ:光の波長、n:SiGeの
屈折率)の整数倍となるように調整するようにしてもよ
い。これにより、フォトダイオード27の光感度をさら
に向上させることができる。
の形態のさらに他の例を示す断面図である。この回路内
蔵受光素子30は、シリコン基板1上に、高融点金属膜
によって構成された反射膜23が設けられている。受光
層17aを透過した光は、反射膜23によって反射され
て受光層17a内に戻されるために、受光層17aは、
厚さが2倍のときと同様の光感度を得ることができる。
なお、反射膜23を構成する高融点金属膜は、SOIウ
エハ29を形成する際に貼り合せられるシリコン基板1
およびN型シリコン基板4のいずれか一方の表面に、ス
パッタ等で形成すれば良い。
の光吸収係数を高くするために、Ge組成を多くしすぎ
ると、Si層との歪みが大きくなって結晶性が悪くな
る。従って、受光層17aはあまり厚くすることができ
ず、受光層において光を十分に吸収することができない
おそれがあるが、このような反射膜23を設けることに
よって、薄い受光層17によっても、十分に光を吸収す
ることができる。
aが分割されていない単体のフォトダイオード27につ
いて、それぞれ説明したが、図7に示すように、SOI
ウエハ29におけるN型シリコン基板4およびSiGe
によって構成された受光層17aをトレンチ型の分離層
5によって複数の受光領域に分割することにより、光ピ
ックアップ用あるいは撮像装置用として好適に使用され
る分割フォトダイオードとしてもよい。このように、ト
レンチ型の分離層5によってフォトダイオード27の受
光領域を複数に分割することにより、フォトダイオード
27は、クロストークがなく高解像度を実現することが
できる。なお、SiGe層によって構成された受光層1
7aは、選択エピタキシャル成長によって形成すること
ができるために、選択エピタキシャル成長によって受光
層17aを形成する際に、受光層17aを複数の領域に
分割するようにしてもよい。
子は、低消費電力化が可能なSOIウエハ上に、SiG
eによって構成された受光層を有するフォトダイオード
と信号処理回路とが設けられているために、フォトダイ
オードは、高い光感度が得られ、信号処理回路のゲイン
は低くできる。従って、信号処理回路における応答速度
の低下、S/N低下等を防止することができる。また、
同一のSOIウエハ上に、信号処理回路として、SiG
eによって構成された部分を有する高速トランジスタを
設けることにより、信号処理の高速化が可能となり、高
速、高光感度、低消費電力化を実現することができる。
を示す断面図である。
係を示す図である。
収係数との関係を示す図である。
例を示す断面図である。
示す断面図である。
示す断面図である。
示す断面図である。
示す断面図である。
示す断面図である。
示す断面図である。
に他の例を示す断面図である。
に他の例を示す断面図である。
ある。
示す断面図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 受光層がSiGe層によって構成された
フォトダイオードと、該フォトダイオードの信号処理回
路とが、SOI構造の同一基板上に設けられていること
を特徴とする回路内蔵受光素子。 - 【請求項2】 前記受光層を構成するSiGe層は、前
記信号処理回路が形成された後に形成される請求項1に
記載の回路内蔵受光素子。 - 【請求項3】 前記SiGe層は、前記SOI構造を構
成するシリコン層に形成された凹部内に設けられている
請求項1に記載の回路内蔵受光素子。 - 【請求項4】 前記信号処理回路が高速トランジスタで
あり、その高速トランジスタの少なくとも一部がSiG
e層によって構成されている請求項1に記載の回路内蔵
受光素子。 - 【請求項5】 前記フォトダイオードの前記受光層を構
成するSiGe層と、前記高速トランジスタのSiGe
層とが同時に形成される請求項4に記載の回路内蔵受光
素子。 - 【請求項6】 前記フォトダイオードの下部に、反射膜
が設けられている請求項1に記載の回路内蔵受光素子。 - 【請求項7】 前記反射膜が高融点金属膜によって形成
されている請求項6に記載の回路内蔵受光素子。 - 【請求項8】 前記受光層の表面に反射防止膜が設けら
れている請求項1に記載の回路内蔵受光素子。 - 【請求項9】 前記反射防止膜が、SiN膜である請求
項8に記載の回路内蔵受光素子。 - 【請求項10】 前記SiN膜が、前記受光層であるS
iGe層の表面に形成された熱酸化膜上に設けられてい
る請求項9に記載の回路内蔵受光素子。 - 【請求項11】 前記反射防止膜が、前記受光層を構成
するSiGe層のGe濃度を小さくして該受光層と一体
的に構成されている請求項8に記載の回路内蔵受光素
子。 - 【請求項12】 前記反射防止膜が、アモルファスカー
ボン膜である請求項8に記載の回路内蔵受光素子。 - 【請求項13】 前記受光層の表面から入射される光
と、該受光層が設けられる前記SOI構造のシリコン層
の底面での反射光との位相差が、該受光層に入射される
光の波長の1/2とされる請求項1に記載の回路内蔵受
光素子。 - 【請求項14】 前記受光層がトレンチ型の分離層によ
って、複数の受光領域に分割されている請求項1に記載
の回路内蔵受光素子。 - 【請求項15】 前記受光層が、選択エピタキシャル層
によって、複数の受光領域に分割された状態で形成され
ている請求項13に記載の回路内蔵受光素子。
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