JP2001034055A - 現像剤収納容器及びカートリッジ - Google Patents

現像剤収納容器及びカートリッジ

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JP2001034055A JP2000036993A JP2000036993A JP2001034055A JP 2001034055 A JP2001034055 A JP 2001034055A JP 2000036993 A JP2000036993 A JP 2000036993A JP 2000036993 A JP2000036993 A JP 2000036993A JP 2001034055 A JP2001034055 A JP 2001034055A
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Tadayuki Tsuda
忠之 津田
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貴夫 中川
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至之 馬鳥
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成でシール部材の自動開封を行うこ
とのできる、現像剤収納容器、カートリッジを提供する
こと。 【解決手段】 現像剤Tを供給する開口6を備える容器
本体4aと、前記開口6を開封可能にシールするシール
部材7と、前記シール部材7を開封する力を与える駆動
源9と、を有し、この駆動源9は、弾性部材を備え、こ
の弾性部材の復元力を用いて前記開封する力を与えるよ
うに現像剤収納容器、及びカートリッジを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真装置のよ
うな画像形成装置に用いられる現像剤収納容器及び、画
像形成装置に着脱可能なカートリッジに関する。
【0002】ここで、画像形成装置の例としては、例え
ば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えばレーザ
ープリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置及
びワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】また、カートリッジとしては、例えばプロ
セスカートリッジが用いられ、ここで、プロセスカート
リッジとは、帯電手段、クリーニング手段の少なくとも
一つと像担持体である電子写真感光体と現像手段とを一
体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能
とするもの、又は少なくとも現像手段と電子写真感光体
とを一体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着
脱可能とするものをいう。
【0004】また、現像装置は、電子写真感光体に形成
された静電像を現像する現像剤を収納して、現像手段に
より静電像を現像剤で現像することによって可視像化す
るものである。
【0005】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体及
び前記電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的
にカートリッジ化して、このカートリッジを画像形成装
置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採
用されている。このプロセスカートリッジ方式によれ
ば、装置のメンテナンスをサービスマンによらずユーザ
ー自身で行うことができるので、格段に操作性を向上さ
せることができた。そこでこのプロセスカートリッジ方
式は、画像形成装置において広く用いられている。
【0006】このようなプロセスカートリッジでは、現
像装置の一部を構成する現像剤収納容器であるトナー収
納容器が、該トナー収納容器内に収納されているトナー
(現像剤)を現像容器側に供給する開口を有する。そし
て、この開口はプロセスカートリッジの未使用状態にお
いてシール部材であるトナーシールによって封止されて
いる。そして、プロセスカートリッジの使用に際し、前
記トナーシールの折り返された部分を折り返し方向に引
いて開封することにより、前記トナー収納容器からの現
像容器側へのトナーの供給を可能とする。
【0007】そこで、従来、前記トナーシールの開封を
自動的に行うため、プロセスカートリッジを画像形成装
置本体に装着する際の操作力、あるいはプロセスカート
リッジを画像形成装置本体に装着すると、モータ駆動さ
れるギア等の動力伝達装置を介して、トナーシールの折
り返された部分を巻取り軸等の巻き取り部材に巻き付け
てトナーシールを自動開封するように構成した自動開封
機構が提案されている(特開平1−193872号公
報、実開昭62−110954号公報、特開昭62−1
27876号公報等)。
【0008】このように、トナーシール部材を自動開封
する機構として、簡単な構成で低コストのものが望まれ
ていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、簡単
な構成でシール部材の自動開封を行うことのできる、現
像剤収納容器、カートリッジを提供することである。
【0010】本発明の更なる目的及び特徴とするところ
は、添付図面を参照しつつ以下の詳細な説明を読むこと
により一層明らかになるだろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る現像剤収納容器の代表的な構成は、現像
剤を供給する開口を備える容器本体と、前記開口を開封
可能にシールするシール部材と、前記シール部材を開封
する力を与える駆動源と、を有し、この駆動源は、弾性
部材を備え、この弾性部材の復元力を用いて前記開封す
る力を与えることを特徴とする現像剤収納容器である。
【0012】上記目的を達成するための本発明に係るカ
ートリッジの代表的な構成は、画像形成装置本体に着脱
可能なカートリッジにおいて、像担持体に形成された静
電像を現像剤で現像するために現像剤を担持する現像剤
担持体と、前記現像剤担持体へ向かって現像剤を供給す
る現像剤収納容器と、ここで前記現像剤収納容器は現像
剤を供給する開口を備える容器本体と、前記開口を開封
可能にシールするシール部材と、を有する、前記シール
部材を開封する力を与える駆動源と、ここでこの駆動源
は、弾性部材を備え、この弾性部材の復元力を用いて前
記開封する力を与えることを特徴とするカートリッジで
ある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。
【0014】〔実施の形態1〕本実施の形態において
は、電子写真画像形成装置の実施の形態としてレーザー
ビームプリンタについて説明する。
【0015】先ず、プロセスカートリッジ及びこれを装
着可能な電子写真画像形成装置について、図1及び図5
を参照して具体的に説明する。図1はプロセスカートリ
ッジの構成模式説明図、図5はプロセスカートリッジを
装着した電子写真画像形成装置の構成模式説明図であ
る。
【0016】ここでは、説明の順序として、まず電子写
真画像形成装置の全体構成を説明し、次にプロセスカー
トリッジの構成を説明する。
【0017】(全体構成)電子写真画像形成装置(レー
ザービームプリンタ)Aは、図5に示すように、光学系
25から画像情報に基づいた情報光をドラム形状の像担
持体である電子写真感光体(以下、感光体ドラム」とい
う)15へ照射して該感光体ドラム15に静電潜像(静
電像)を形成し、この静電潜像を現像剤(以下「トナ
ー」という)で現像してトナー像を形成する。そして前
記トナー像の形成と同期して、記録媒体(記録材、OH
Pシート、布等)20を収容したカセット21aからピ
ックアップローラ21b及びこれに圧接する圧接部材2
1cで一枚ずつ分離給送する。そして、その記録媒体2
0を搬送ローラ対21d、レジストローラ対21e等か
らなる搬送手段21で搬送し、且つプロセスカートリッ
ジBとしてカートリッジ化された前記感光体ドラム15
に形成したトナー像を転写手段としての転写ローラ22
に電圧印加することによって記録媒体20に転写し、そ
の記録媒体20を搬送ベルト21fによって定着手段2
3へと搬送する。この定着手段23は駆動ローラ23a
と、ヒータ23bを内蔵すると共に支持体23cによっ
て回転可能に支持された筒状シートで構成した定着回転
体23dとからなり、通過する記録媒体20に熱及び圧
力を印加して転写トナー像を定着する。そしてこの記録
媒体20を排出ローラ対21g,21hで搬送し、反転
搬送経路を通して排出部24へと排出する如く構成して
いる。なお、この画像形成装置Aは、手差しトレイ21
i及びローラ21jによって手差し給送も可能となって
いる。
【0018】(プロセスカートリッジ)一方、前記プロ
セスカートリッジ1は、電子写真感光体と、少なくとも
1つのプロセス手段を備えたものである。ここでプロセ
ス手段としては、例えば電子写真感光体を帯電させる帯
電手段、電子写真感光体に形成された静電潜像を現像す
る現像手段、電子写真感光体表面に残留するトナーを除
去するためのクリーニング手段等がある。
【0019】本実施の形態で示すプロセスカートリッジ
1は、図1に示すように、感光層を有する電子写真感光
体である感光体ドラム15を回転し、帯電手段である帯
電ローラ16へ電圧印加して前記感光体ドラム15の表
面を一様に帯電し、この帯電した感光体ドラム15に対
して前記光学系25からの光像を露光開口部(図示せ
ず)を介して露光して静電潜像を形成し、該静電潜像を
現像手段5によって現像するように構成している。すな
わち、帯電ローラ16は感光体ドラム15に接触して設
けられており、感光体ドラム15に帯電を行う。なおこ
の帯電ローラ16は、感光体ドラム15に従動回転す
る。
【0020】前記現像手段5は、トナー収納容器4内の
トナーTを図示しない回転可能なトナー送り部材で該ト
ナー収納容器4の開口6へ送り出し、そのトナーを該開
口6を通じて現像容器3内へ送り出す。そして、このト
ナーを図示しないトナー攪拌部材で攪拌し、固定磁石を
内蔵した現像剤担持体としての現像スリーブ5aを回転
させると共に、現像ブレード5bによって摩擦帯電電荷
を付与したトナー層を現像スリーブ5aの表面に形成
し、そのトナーを前記静電潜像に応じて感光体ドラム1
5へ転移させることによってトナー像を形成して可視像
化するものである。
【0021】そして転写ローラ22に前記トナー像と逆
極性の電圧を印加してトナー像を記録媒体20に転写し
た後に、クリーニングブレード17aによって感光体ド
ラム15に残留したトナーを掻き落とすと共に、スクイ
シート17bによってすくい取り、除去トナー収納部1
7cへ集めるクリーニング手段17によって感光体ドラ
ム15上の残留トナーを除去するように構成している。
【0022】ここで、前記感光体ドラム15、帯電ロー
ラ16、現像スリーブ5a等の各部材は、現像装置であ
る現像ユニット1Aと、クリーニング容器2とを結合し
て構成したカートリッジ枠体に収納してカートリッジ化
され、画像形成装置本体26に設けられたカートリッジ
装着手段(図3参照)に対して矢印C方向(図5参照)
に着脱可能に装着される。現像ユニット1Aは、トナー
収納部4aを有し、トナー送り部材を回転駆動されるよ
うに支持する容器本体としてのトナー収納枠体4aを備
える現像剤収納容器であるトナー収納容器4と、トナー
攪拌部材、現像スリーブ5a、現像ブレード5b等の現
像部材を内蔵する現像容器3とを接合して一体化されて
いる。クリーニング容器2は、除去トナー収納部17c
を有し、感光体ドラム15、クリーニングブレード17
a、スクイシート17b及び帯電ローラ16を支持す
る。そして、現像ユニット1Aとクリーニング容器2と
を結合することによってカートリッジ枠体を構成してい
る。
【0023】前記カートリッジ装着手段は、図5に示す
ように、画像形成装置本体26が有する軸27aを中心
に開閉部材27を開くと、カートリッジ装着部の空間が
表れ、その左右にカートリッジ装着ガイド部材としての
ガイドレールBが配されている(図3参照)。そして、
前記プロセスカートリッジ1の長手方向(感光体ドラム
15の軸線方向)の両外側面に設けられたボスとリブと
からなるガイド(図示せず)が該ガイドレールBに嵌合
して導かれ、プロセスカートリッジ1が画像形成装置本
体26に対し矢印C方向に装着されるものである。
【0024】(トナーシールの貼付構成)次に現像ユニ
ットの開口を密封するトナーシールの貼付構成につい
て、図1及び図2を用いて説明する。図2はトナーシー
ルの貼付構成、及びトナーシールの自動開封機構の説明
図である。
【0025】前記現像ユニット1Aのトナー収納枠体4
aには、図1に示すように、トナー収納部4a内にトナ
ーTが収納されており、該トナー収納枠体4aの現像ス
リーブ5に相対する面4bには、トナー収納部4a内の
トナーTを現像スリーブ5に供給する為の開口6が設け
られている(図2参照)。この開口6は、図2に示すよ
うに、現像ユニット1Aの長手方向(現像スリーブ5の
軸線方向)に延びている。図2において現像装置のうち
現像容器3を省略している。そして、トナー収納枠体4
aの前記面4bには、開口6を塞ぐようにシール部材で
あるトナーシール7が該開口6の4辺の縁に沿って溶着
されている。トナーシール7は、開口6の長手方向の一
端側に折り返し部7aを有し、該折り返し部7aの先端
7a1が後述する自動開封機構Mのシール巻き取り軸8
の巻き取り部8aに固定されている。このようにトナー
シール7は、トナー収納枠体4aの開口6を密封し、プ
ロセスカートリッジ1の未使用状態で該トナー収納枠体
4a内のトナーTと現像容器3内の現像スリーブ5とを
遮断するようになっている。
【0026】(トナーシールの自動開封機構の構成)次
にトナーシールの自動開封機構の構成について、図2を
用いて説明する。
【0027】本実施の形態に示す自動開封機構Mは、図
2に示すように、巻き取り部材であるシール巻き取り軸
8と、回転駆動源9と、保持手段であるストッパ11と
を有する。前記シール巻き取り軸8、回転駆動源9、及
びストッパ11は、トナー収納枠体4aにおいてトナー
シール7の折り返し部7aの先端7a1側の側面に現像
ユニット1Aの長手方向に突出して設けられた支持台4
cに取り付けられている。
【0028】前記シール巻き取り軸8は、既に述べたト
ナー収納枠体4aの面4bと平行する方向で支持台4c
に回転可能に支持されている。詳しくは、オイルシール
などの密閉性のあるシール部材10を介して支持台4c
に回転可能に支持されており、これによってトナー収納
枠体4a内のトナーが外部に漏れないようにしている。
また、前記シール巻き取り軸8はトナー収納枠体4a内
に巻き取り部8aを有する。この巻き取り部8aにはト
ナーシール7の先端7a1がビス止めまたは溶着、接着
などで固定されている。そして、前記シール巻き取り軸
8は、下端がトナー収納容器4の図示しない穴に嵌合
し、上端がトナー収納枠体4aの支持台4cに後付けさ
れるホルダ13の穴13bに嵌合して、トナー収納枠体
4a及びホルダ13によって回転可能に保持される。
【0029】前記回転駆動源9としては、弾性部材とし
て定荷重ばねを用いており、該定荷重ばねの復元力を利
用してシール巻き取り軸8を回転させるように構成して
ある。即ち、回転駆動源である弾性部材としての定荷重
ばね9は、シール巻き取り軸8と平行に支持台4cに固
定支持されたばね支持軸9aに他端が固定され、一端が
シール巻き取り軸8にビス止めなどで固定されている。
ここで、ばね支持軸9aは、下端が支持台4cの図示し
ない穴に嵌合し、上端がホルダ13の穴13cに嵌合し
て、支持台4c及びホルダ13によって保持される。本
実施の形態で示す定荷重ばね9は、トナーシール7を巻
き取るためにシール巻き取り軸8を回転させる復元力が
あらかじめチャージされた状態で、該シール巻き取り軸
8に一端が固定されている。このように定荷重ばね9は
復元力がチャージされた状態で一端がシール巻き取り軸
8に固定されているので、定荷重ばね9の復元力による
該シール巻き取り軸8の回転によって、トナーシール7
を最後まで巻き取って開封する事が可能となる。
【0030】本実施の形態では、回転駆動源である弾性
部材として定荷重ばね9を用いているが、該定荷重ばね
9以外にもゼンマイばねを用いることができる。その理
由として、定荷重ばねやゼンマイばね等はばね自体のた
わみ量を比較的大きく取る事が可能なので、トナーシー
ル7の一端を固定したシール巻き取り軸8を回転させ、
トナーシール7を長手方向に引いて開封するような場合
に適している。
【0031】前記ストッパ11は、シール巻き取り軸8
と平行に支持台4cに固定支持されたストッパ支持軸1
1cに回転自在に取り付けられている。ここで、ストッ
パ支持軸11cは、下端が支持台4cの図示しない穴に
嵌合し、上端がホルダ13の穴13dに嵌合して、支持
台4c及びホルダ13によって保持される。そして、前
記ストッパ11は、定荷重ばね9を復元力のチャージ状
態に保持する保持部11aと、該定荷重ばね9のチャー
ジ状態を解除するアーム部11bとを一体に有し、シー
ル巻き取り軸8の上部に固定して設けられた台座12の
切り欠き12aに保持部11aを係止させることによっ
て、定荷重ばね9を復元力のチャージ状態に保持するよ
うになっている。このように本実施の形態では、シール
巻き取り軸8に設けた台座12をストッパ11の保持部
11aによって保持し、定荷重ばね9の復元力がトナー
シール7へ伝達されるのを遮断する事で、トナーシール
7の経時疲労を防いでいる。また、ストッパ11は、ア
ーム部11bが画像形成装置本体26の有する後述の解
除部材である突起としてのピン14で押され、矢印D方
向へ回転して保持部11aを台座12の切り欠き12a
から外すことによって、定荷重ばね9の復元力のチャー
ジ状態を解除するようになっている。
【0032】上述の如くトナー収納枠体4aの支持台4
cに設けられたシール巻き取り軸8、定荷重ばね9、ス
トッパ11、台座12などの部品は、該支持台4cに取
り付けれるホルダ13の内部に収納される。そして、ホ
ルダ13の側面には、画像形成装置本体26のピン14
が入り込む溝13aが設けられている。また、ホルダ1
3の上面には、シール巻き取り軸8の上端が嵌合する穴
13b、ばね支持軸9aの上端が嵌合する穴13c、及
びストッパ支持軸11cの上端が嵌合する穴13dが設
けられている。このホルダ13は支持台4cにシール巻
き取り軸8、定荷重ばね9、ストッパ11を取り付けた
後に、該支持台4cに組み付けられる。
【0033】(画像形成装置本体のピン(解除部材)の
説明)次に画像形成装置本体が有するピンについて、図
3を用いて説明する。図3は画像形成装置本体にプロセ
スカートリッジを挿入する状態を上面から見た図であ
る。
【0034】プロセスカートリッジ1は、図3に示すよ
うに、画像形成装置本体26に対してガイドレールBに
沿って矢印Cに示す挿入方向へ挿入される。画像形成装
置本体26には、プロセスカートリッジ1の長手方向
(感光体ドラム15の軸線方向)で現像ユニット1Aの
トナー収納枠体4aのホルダ13と対向する側に解除部
材である突起としてのピン14が設けられている。そし
て、プロセスカートリッジ1が図5に示す正規の装着位
置近くまで挿入されると、ピン14がホルダ13の側面
に設けられた溝13aに入り込んでストッパ11のアー
ム部11bに当接し、該ストッパ11による定荷重ばね
9の復元力のチャージ状態を解除する。これにより定荷
重ばね9の復元力によるシール巻き取り軸8の回転によ
ってトナーシール7の自動開封を行うことができる。
【0035】(トナーシールの自動開封(自動巻き取
り)の説明)次にトナーシールの自動開封ついて、図4
を用いて詳しく説明する。図4はストッパによる定荷重
ばねの復元力のチャージ状態が解除される状態を示す説
明図である。
【0036】図4に示すように、プロセスカートリッジ
1が図5に示す正規の装着位置に装着される前の状態に
おいては、ストッパ11は保持部11aが台座12の切
り欠き12aに係止して、図示していない定荷重ばね9
を復元力のチャージ状態に保持している。そして、プロ
セスカートリッジ1が図4に示す位置から更に挿入され
ると、ピン14の先端14aがストッパ11のアーム部
11bに当接し、該ピン14の先端14aでストッパ1
1のアーム部11bを押して、ストッパ11をストッパ
支持軸11cを中心に矢印D方向に回転させる。これに
よって、ストッパ11の保持部11aが台座12の切り
欠き12aから外れ、これと同時にストッパ11による
定荷重ばね9の復元力のチャージ状態が解除されるの
で、シール巻き取り軸8が該定荷重ばね9の復元力によ
り矢印E方向に回転し、トナーシール7を巻き取って開
封する。
【0037】ここで、本実施の形態に係るプロセスカー
トリッジ1におけるトナーシール7のシール巻き取り軸
8の回転による引き抜き力(巻き取り力)に対する、定
荷重ばね9の寸法の一例を示す。
【0038】トナーシール7の引き抜き力として29.
41995N(3〔kgf〕)必要な場合を考える。シ
ール巻き取り軸8の軸径を8〔mm〕とすると、必要と
なる軸周りのトルクは12〔kgf−mm〕となる。ま
た、定荷重ばね9のトルクは材質、曲率半径、板厚、板
幅によって決まる。定荷重ばね9の材質をSUS301
CSP−EH(弾性係数E=19300〔kgf−mm
2〕)、曲率半径10〔mm〕、板幅12〔mm〕、板
厚0.15〔mm〕とすると、軸周りのトルクは13
〔kgf−mm〕となり、引き抜き力は31.9696
79N(3.26〔kgf〕)となるので、トナーシー
ル7の引き抜き力として29.41995N(3〔kg
f〕)必要な上記条件を満たしている。
【0039】従って、回転駆動源である弾性部材として
定荷重ばね9を用いても、シール巻き取り軸8を回転さ
せて、トナーシール7を引き抜くための十分な引き抜き
力を得ることができる。
【0040】このように本実施の形態で示すトナーシー
ルの自動開封機構Mを備えたトナー収納容器4を有する
現像ユニット1A、及び該現像ユニット1Aを有するプ
ロセスカートリッジ1においては、シール巻き取り軸8
を回転させるための回転駆動源として弾性部材である定
荷重ばね9を用いている。このため、前述した従来のプ
ロセスカートリッジのようなモータ駆動されるギア等の
動力伝達装置を用いることなく、トナーシール7を自動
開封することができる。その上、動力伝達装置のような
モータやギア等を必要としないので自動開封機構Mの構
成も簡単である。また、トナーシールを巻き取るための
駆動源として、プロセスカートリッジ内にモータを組み
込ものに比べ、製造コストの低廉化を図ることができ
る。また、トナーシールを巻き取るための駆動源とし
て、プロセスカートリッジに設けたハンドルを回す事に
よって、手動で巻き取るものに比べ、ユーザーの負担を
軽減できるという利点がある。
【0041】また、シール巻き取り軸8のトナーシール
7が固定されている巻き取り部8aのみがトナー収納枠
体4a内に入っているので、トナーシール7は巻き取り
後、トナー収納枠体4aの中に収納される。このように
トナーシール7をトナー収納枠体4a内に収納する事に
より、トナー収納容器4と現像容器3との対向面同士を
完全に溶着する事が可能となって、トナーシール7をプ
ロセスカートリッジ1の外部に引き出す為の開口が必要
無くなる。これによって、従来、トナーの吹き出し防止
に用いられていたシール部材も必要無くなる。
【0042】また、トナーシール7はトナー収納枠体4
aの内部に収納されるので、ユーザーがトナーシール7
を処理する必要がなく、トナーシール7に付着した微量
のトナーによる汚れを防止できる。
【0043】また、シール巻き取り軸8をオイルシール
などの密閉性のあるシール部材10を用いて支持体4c
に支持させているので、トナー収納枠体4a内のトナー
が外部に漏れるようなことがない。
【0044】また、回転駆動源である弾性部材としての
定荷重ばね9はトナー収納枠体4aの外側に配されてい
るので、再利用時の交換が容易である。
【0045】また、シール巻き取り軸8に設けた台座1
2をストッパ11の保持部11aによって保持して、定
荷重ばね9の復元力がトナーシール7へ伝達されるのを
遮断しているので、トナーシール7の経時疲労を防ぐ事
が出来る。
【0046】また、画像形成装置本体26に設けられた
ピン14を現像ユニット1Aのトナー収納容器4のホル
ダ13の溝13aに入り込むようにする事で、ストッパ
11を該ホルダ11の内部に収められるので、プロセス
カートリッジ1を画像形成装置本体26に装着する以前
にユーザがストッパ11による定荷重ばね9の復元力の
チャージ状態を誤って解除してしまうのを防ぐ事が出来
る。
【0047】〔実施の形態2〕 (全体構成)この電子写真画像形成装置(レーザービー
ムプリンタ)Aは図16に示すように、光学系121か
ら画像情報に基いたレーザー光像をドラム形状の電子写
真感光体に照射して該感光体に潜像を形成し、この潜像
を現像してトナー像を形成する。そして前記トナー像の
形成と同期して、記録媒体122を給紙カセット123
aからピックアップローラ123b及びレジストローラ
対123cなどからなる搬送手段123で搬送し、前記
感光体ドラムに形成したトナー像を転写手段としての転
写ローラ124に電圧印加することによって記録媒体1
22に転写し、その記録媒体122をガイド板123d
でガイドして定着手段125へと搬送する。この定着手
段125は駆動ローラ125a及びヒータ125bを内
蔵する定着ローラ125cからなり、通過する記録媒体
122に熱及び圧力を印加して転写トナー像を定着す
る。そしてこの記録媒体122を排出ローラ対123
e,123fで搬送し、反転搬送経路を通して排出部1
26へと排出するように構成している。尚、この画像形
成装置Kは、手差しトレイ123g及びローラ123h
によって手差し給送も可能となっている。
【0048】一方、前記プロセスカートリッジ101
は、図6に示すように電子写真感光体と、少なくとも1
つのプロセス手段を備えたものである。ここでプロセス
手段としては、たとえば電子写真感光体を帯電させる帯
電手段、電子写真感光体に形成された潜像を現像する現
像手段、電子写真感光体表面に残留するトナーをクリー
ニングするためのクリーニング手段等がある。本実施の
形態のプロセスカートリッジ101は、図6に示すよう
に、電子写真感光体である感光体ドラム127を回転
し、その表面を帯電手段である帯電ローラ128への電
圧印加によって一様に帯電し、前記光学系121からの
情報光を感光体ドラム127に露光して潜像(静電像)
を形成し、現像手段130によって現像するように構成
している。前記現像手段130は現像剤収納容器として
のトナー収納容器104内のトナーTを不図示のトナー
送り部材で開口106から送りだし、固定磁石105c
を内蔵した現像剤担持体としての現像スリーブ105を
回転させると共に、現像ブレード105eによって摩擦
帯電電荷を付与したトナー層を現像スリーブ105の表
面に形成し、そのトナーを前記潜像に応じて感光体ドラ
ム127へ転移させることによってトナー像を形成して
可視像化するものである。そして転写ローラ124に前
記トナー像と逆極性と電圧を印加してトナー像を記録媒
体122に転写した後は、クリーニングブレード102
aによって感光体ドラム127に残留したトナーを掻き
落とすと共に、スクイシート102bによってすくいと
り、除去トナー溜め102cへ集めるクリーニング手段
102によって感光体ドラム127上の残留トナーを除
去するように構成している。
【0049】尚、前記感光体ドラム127等の各部材
は、図6に示すようにトナーを収納する容器本体として
のトナー収納枠体104aと、現像スリーブ105等の
現像部材を保持する現像容器103とを溶着して現像ユ
ニットを構成し、これとクリーニング容器118に感光
体ドラム127やクリーニング手段102などを取り付
けたクリーニングユニットを結合して構成したカートリ
ッジ枠体に収納してカートリッジ化され、装置本体Kに
設けたカートリッジ装着手段に対して着脱可能に装着さ
れる。
【0050】前記カートリッジ装着手段は、図16にお
いてヒンジ116aを中心にして本体カバー116を開
くと、図11に示すように、カートリッジ装着スペース
の左右両側面に前下りにカートリッジ装着ガイド部Gが
対向して設けてあり、プロセスカートリッジ101を挿
入するときのガイドとなっている。このガイド部Gにカ
ートリッジ枠体の長手方向両側に突出した不図示のボス
及びボスに後続するリブをガイドさせて挿入し、本体カ
バー116を閉じることによってプロセスカートリッジ
101を画像形成装置Kに装着する。
【0051】図6にプロセスカートリッジの断面図を示
す。プロセスカートリッジ101はクリーニング容器1
18と現像容器103、トナー容器104等から構成さ
れる。
【0052】トナー収納容器104のトナー収納枠体1
04aには、未使用のトナーTが収納されており、トナ
ー収納枠体104aの現像スリーブ105に相対する面
には、前記トナーTを現像スリーブ105に供給する為
の開口106が設けられている。プロセスカートリッジ
未使用時には、開口106にはトナーTと現像スリーブ
105とを遮断する為のシール部材107(以下トナー
シールと称す)が溶着されている。また、トナー収納枠
体104aの側面には、シール巻取り軸108、弾性部
材として定荷重ばね109、又はぜんまいばねなど、セ
グメントギアである歯車110、ストッパ111等が設
けられている。
【0053】図7にトナー収納容器の斜視図を示す。図
7において、トナー収納容器104aには、シール巻取
り軸108が回転自在に設けられている。シール巻取り
軸108には駆動源である定荷重ばね109などの弾性
部材と、引き始めのきっかけを与える為の歯車110が
取り付けられている。弾性部材のチャージ状態を保持し
ておく為のストッパ111はシール巻取り軸108に平
行なストッパ軸111cでもって回転可能にトナー収納
枠体104aに支持されていて、歯車110に固定した
ピン110bに当接することによって、定荷重ばね10
9による歯車110の回転を阻止している。軸108を
中心としてピン110bをとおる円の接線上にストッパ
軸111cが位置している。ストッパ111はベルクラ
ンク状で一方がストップアーム111b、他方が作動ア
ーム111aである。弾性部材109などはトナー収納
枠体104aに取り付けるホルダ112に収納される。
シール巻き取り軸108には、トナーシール107の一
端がねじ止めまたは溶着、接着などで固定されている。
また、定荷重ばね109の一端もシール巻き取り軸10
8にねじ止めなどで固定されているので、定荷重ばね1
09の復元力による軸の回転によって、トナーシール1
07を巻き取る事が可能である。また、歯車110はシ
ール巻き取り軸108と一体で回転するように、この軸
108に固定されている。定荷重ばねやぜんまいばね
は、たわみ量を比較的大きく取る事が可能なので、トナ
ーシールを長手方向に引くような場合に適している。歯
車110のピン110bをストッパ111で止めること
により、定荷重ばね109をチャージ状態を保持してい
る。
【0054】図8は、ストッパ111が解除され、トナ
ーシール107が巻き取られていった状態を示すトナー
収納容器104の斜視図である。ストッパ111を矢印
A方向に回転させる事で解除し、シール巻き取り軸10
8を定荷重ばね109のばね力で矢印B方向に回転させ
る事で、トナーシール107を矢印F方向に巻き取って
いく。
【0055】図9は、トナー収納容器104を現像容器
側から見た正面図である。トナーシール107はトナー
収納枠体104aの開口106(斜線部)の周辺を囲う
ようにトナー収納枠体104aにカバーシール部107
aが溶着されている。カバーシール部107a端の折り
返し部107bで折り返されてカバーシール部107a
に重ねられたトナーシール107は軸108に固定され
ている。トナーシール107の開封の際には、まずDの
範囲の折り返し部107b近くの溶着部が剥され、次に
Eの範囲の溶着部の内側でトナーシール107が切り裂
かれる。開封に必要な力は、図10の様になっており、
Dの範囲は大きく、Eの範囲は小さくなっている。Dの
範囲のトナーシール107を巻き取る為には、図7に示
している歯車110をプロセスカートリッジ101の装
置本体Fへの装着動作との連動で回転させる。Dの範囲
のトナーシール107を巻き取った後は、定荷重ばね1
09の復元力によってEの範囲のトナーシール107を
巻き取る。即ち、Dの範囲のトナーシール107を定荷
重ばね109は剥して巻き取る力をもっていなくてよ
い。
【0056】図11は、画像形成装置本体Fに対するプ
ロセスカートリッジ101の装着を上面から見たもので
ある。プロセスカートリッジ101は画像形成装置本体
Fに対して装置本体Fに設けたガイドGにプロセスカー
トリッジ101の不図示のガイド部を沿わせて矢印Hに
示す挿入方向へ挿入される。プロセスカートリッジ10
1が正常装着位置近くまで挿入されると装置本体F側に
設けられたラック部材113が図7に示すホルダ112
の側面に設けられた溝112aより挿入される。
【0057】図12は歯車110、ストッパ111、ラ
ック113の位置関係を示している。プロセスカートリ
ッジ101をH方向に挿入する事によって、ラック11
3の当接部113aとストッパ111の作動アーム11
1a部が当接し、ストッパ111がA方向に回転しスト
ップアーム111bが歯車110のピン110bから外
れストッパ111が解除される。さらにプロセスカート
リッジ101をH方向に挿入すると、歯車110とラッ
ク113の歯113bが噛み合ってシール巻取り軸10
8をB方向に回転させ、トナーシール107の開封始め
の溶着部(図9のDの範囲)を剥すように巻き取る。引
き始めの溶着部を剥してトナーシール107を巻き取っ
た後に歯車110とラック113の噛み合いが外れ、定
荷重ばね109による巻き取りが行われる。定荷重ばね
109による軸108の回転により歯車110は空転す
る。弾性部材である定荷重ばね109のばね力による軸
108の回転を止めておくストッパ機構については、ス
トッパ部材を設ける事に限らず、開封始めの溶着部分
(図9のDの範囲)の引きはがし力をストッパとして用
いても良い。また、ラック&ピニオンとストッパの組み
合わせを変える事で、プロセスカートリッジの誤使用を
防ぐ事が出来る。
【0058】〔実施の形態3〕図13はトナーシール自
動開封機構の実施の形態3を示す。図13は、画像形成
装置本体Fにヒンジ116aで枢着された本体カバー1
16の開閉によって、歯車110を回転させる場合を示
している。画像形成装置本体Fに対してプロセスカート
リッジ101を挿入し、本体カバー116を閉じる事
で、装置本体F側にラック歯列方向に移動可能に取り付
けたラック113を本体カバー116の突当部116b
で押し、ラック113でストッパ111の解除と歯車1
10の回転を行いトナーシール107の引き始めの開封
を行う。本体カバー116を閉じおわる事で、歯車11
0とラック113の噛み合いが外れ、その後定荷重ばね
109の復元力による開封を行う。ラック113の下部
にコイルばね等を設け、本体カバー116の開閉に伴
い、ラック113を上下に移動させる。開封後には歯車
110がラック113と噛み合わないように、歯車の切
欠き110aをラック113側に向けた位置で止めるの
で、本体カバー116開閉の度に歯車110が回転する
事はない。トナーシール107の引き始めのきっかけを
与える手段として、本体カバー116の開閉動作を利用
する事によって、プロセスカートリッジ101の位置決
めを行なってから開封が行われる事になるので、プロセ
スカートリッジ挿入時にがたつかせる要因を減らすこと
が出来る。
【0059】〔実施の形態4〕図14、図15はトナー
シール自動開封機構の実施の形態4を示す。
【0060】図14、図15には、実施の形態2の歯車
とラックに替えてピン114b付のカム114と装置本
体Fに固設したカムフォロア(アクチュエータとして用
いる)115を用いた場合を示している。図14は画像
形成装置本体Fに対するプロセスカートリッジ101の
装着を上面から見たものである。ラック&ピニオンを用
いた場合と同じく、プロセスカートリッジ101の矢印
H方向挿入によってカムフォロア115の当接部115
aが作動アーム111aに当ってピン114bがストッ
パ111aから外れ、カム114がカムフォロア115
の当接部115bに当って回転してシール巻取り軸10
8を回転させることによってトナーシール107の引き
始めの溶着部を巻き取り、カムフォロア115がカム1
14をとおりすぎて、カム114が自在に回転できるよ
うになって、その後定荷重ばね109によってトナーシ
ール107を巻き取る。
【0061】図15にストッパ111とカム114、カ
ムフォロア115の関係を示す。カム114は巻取り軸
108に取り付けられており、カムトップ側部114a
部を押した時にシール巻取り軸108が回転する方向と
なっている。プロセスカートリッジがH方向に装着され
ると、まずカムフォロア115の先端115a部とスト
ッパ111の作動アーム111a部が当接し、ストッパ
111はA方向に回転して解除される。さらにプロセス
カートリッジ101を矢印H方向に挿入すると、カム1
14のカムトップ側部114a部とカムフォロア115
の当接部115bが当接し、シール巻取り軸108をB
方向に回転させる。カム114は軸108を回転させて
トナーシール107の開封始めの溶着部(図9のDの範
囲)を剥す分だけトナーシール107を巻き取った後、
定荷重ばね109の復元力によってシール巻取り軸10
8が回転し、トナーシール107を巻き取る。カム11
4をトナーシール107の開封始めの溶着部を剥す分だ
け回転させた後のカムフォロア115はカム114を通
り過ぎて、定荷重ばね109によるカム114の空転を
許容する位置にある。トナーシール巻き取り後はカム1
14はカムフォロア115と当接しない位置で停止して
いるので、その後のプロセスカートリッジ着脱に影響は
ない。即ち、カムストップ側部114aが図15の位置
から約180度回転して円弧部114cがカムフォロア
115の側面と間を置いて対向する。このように円弧部
114cとカムフォロア115の側面が対向するように
トナーシール107の巻取りの終わりの位置が定めてあ
る。カム及びカムフォロアを用いる事によって、ラック
&ピニオンに比べ位置決めが容易となる。また、カム1
14の形状を変える事で初期開封のための巻き取り力の
調節が可能となる。カム及びカムフォロアとストッパ1
11の組み合わせを変える事で、プロセスカートリッジ
の誤使用を防ぐ事が出来る。
【0062】本実施の形態ではストッパ機構の解除を行
う作動部材であるラック又はカムフォロアのストッパと
の当接部をラック又はカムフォロアと一体に設けたが、
ストッパを解除するための当接部を設ける作動部材は軸
108をトナーシール開封当初に回転するための作動部
材と別体であってもよい。
【0063】本実施形態によれば、駆動源である弾性部
材の小型化が可能である。
【0064】また、プロセスカートリッジを装置本体へ
装着するための関連操作力が歯車部材を通じてトナーシ
ールの巻取り軸を駆動できるので開封始め開封力を大き
くできる。また、機種毎に歯車要項、ストップピン位置
等をを変えておくとより、プロセスカートリッジの誤使
用を防ぐ事ができる。
【0065】また、カムフォロアがカム部材を初めに作
動させる動作が円滑確実である。
【0066】また、弾性部材のチャージ状態を保持する
のにストッパ機構でトナーシールに常時力を加えないの
でトナーシールの経時変化を防ぐ事ができる。
【0067】また、巻取り軸のストッパ部材が無くなり
構成が簡単である。
【0068】また、プロセスカートリッジのトナーシー
ルの開封を行うのに電子写真画像形成装置本体はプロセ
スカートリッジのトナーシール開封用の作動部材とスト
ッパ機構に作用する作動部材を設けるのみでよい。
【0069】駆動源として2軸逆巻きの定荷重ばねを用
いた場合、熱溶着を引き剥がす部分と、その他の切り裂
き部分でトナーシールの開封力が大きな差がある為にば
ねが緩んでしまうという問題があった。
【0070】そこで以下の実施形態では、定荷重ばねを
用いたトナーシール自動開封機構において、ばねが緩ま
ない条件を示すとともにトナーシール開封強度の差を少
なくする事で、定荷重ばねによってトナーシールの開封
を良好に行なうことの出来るものである。
【0071】〔実施の形態5〕本実施形態は実施形態2
のトナーシール自動開封機構の一部を変形した例であ
り、実施形態2と共通のものには共通の符号をつける。
【0072】前記カートリッジ装着手段は、図16にお
いてヒンジ116aを中心にして装置本体の本体カバー
116を開くと、図23に示すように、カートリッジ装
着スペースの左右両側面に前下りにカートリッジ装着ガ
イド部Gが対向して設けてあり、プロセスカートリッジ
101を挿入するときのガイドとなっている。このガイ
ドGにカートリッジ枠体の長手方向両側に突出した不図
示のボス及びボスに後続するリブをガイドさせて挿入
し、本体カバー116を閉じることによってプロセスカ
ートリッジ101を画像形成装置Kに装着する。なおカ
ートリッジ装着スペースの傍にはプロセスカートリッジ
101の自動開封装置に作用するピン220が固設して
ある。
【0073】図24はトナー収納容器104の開口10
6を見る正面図である。この開口106はトナーシール
107で封止されていてプロセスカートリッジ101の
使用始めに開封される。トナーシール107は開口10
6を蔽って開口106を封止するように開口106の縁
に溶着部107cで溶着されたカバーシール部107a
とカバーシール部107aの奥側の折り返し部107b
で折り返してカバーシール部107aに重ね、巻き取り
軸108に端部が固定された引き出し部107dを有す
る。
【0074】溶着部107cは長手方向(感光体ドラム
と平行な方向)に長い矩形の開口106の長手方向の縁
に沿って張り付けられた中間部Eと、折り返し部107
b側の中間部Eの一端につづく舟底形の開封初期部D
と、中間部Eの他端につづく舟底形の開封終り部Gを有
し、開口部106を囲繞している。
【0075】トナーシール107の引き出し部107d
の幅W2は溶着部107cの中間部Eの幅W1の幅より
小さく、且つ、溶着部107c内に納まっているのでト
ナーシール107は引き出し部107dを引くことによ
ってカバーシール部107aの開封初期部Dが剥され、
続いてカバーシール部107aは引き裂き線TLで引き
裂かれ折り返し部107bが図24において右行して開
封される。
【0076】図17に本実施形態5の定荷重ばねによる
トナーシール自動開封機構を備えたプロセスカートリッ
ジのトナー収納容器の斜視図を示す。図17において、
トナー収納枠体104aの側面には、シール巻き取り軸
108と、駆動源である定荷重ばね109が設けられて
おり、シール巻き取り軸108はトナー収納枠体104
a又はトナー収納枠体に取り付けられる不図示のカバー
に回転可能に支持されている。シール巻き取り軸108
には、トナーシール107の一端がねじ止めまたは溶
着、接着などで固定されている。また、定荷重ばね10
9の一端もシール巻き取り軸108にねじ止めなどで固
定されているので、定荷重ばね109の復元力による軸
の回転によって、トナーシール107を巻き取る事が可
能である。定荷重ばね109はあらかじめシール巻き取
り軸108側に巻かれチャージされているものとし、チ
ャージされた定荷重ばね109を保持しておく為に、ス
トッパ111と歯車209を設ける。歯車209は巻き
取り軸108に固定され巻き取り軸108とともに回転
する事が出来る。また、歯車209には突起209aが
設けられており、突起209aにストッパ111を当て
るように入れる事で、チャージ状態が保持される。スト
ッパ111は軸111aに回転可能に設けたベルクラン
ク111bを有する。ベルクランク111bの他端11
1b2が突起209aに当ることにより歯車209の回
転を止めている。即ち、突起209aの中心の運動の軌
跡である円の接線はストッパ111の軸111cの中心
をとおるようになっていることにより歯車209の回転
が止められている。定荷重ばね109、ストッパ11
1、歯車209は、ホルダ112の内側に収められる。
トナー収納枠体104aに固定されるホルダ112は巻
き取り軸108、ストッパの軸111c、定荷重ばね1
09の軸の夫々一端を回転自在に支持している。また、
ホルダ112の側面には溝112aが設けられており、
画像形成装置本体Fへプロセスカートリッジ101を装
着時に画像形成装置本体側のピン220がこの溝112
に挿入され、この溝112に一端110a1がのぞんで
いるベルクランク111aにピン220が当ってベルク
ランク111aが回転し、図18に示すようにベルクラ
ンク111aの他端111bが突起209aから外れチ
ャージ状態が解除され、定荷重ばね109のばね力で巻
き取り軸108が回転しトナーシール107が開封され
る。定荷重ばねが2軸、逆巻きタイプの場合はトルクに
対してサイズをコンパクトにできる反面、ある程度以上
の負荷をかけないとばねが緩んでしまい、最後まで巻き
取りを行なうことが出来ないという事が起こってしま
う。
【0077】図19にトナーシールの開封強度のグラフ
と、それに対応した溶着部のパターンを示す。横軸は開
封長さ、縦軸はトナーシールを引く力即ち開封強度であ
る。開封初期Dの力をFa、中間部Eの力をFb、開封
終りGの力をFcとする。Fa,Fcは溶着部を引き剥
がす必要があるので、開封強度は大きくなる。Fbは溶
着部を引き剥がすことなくトナーシールを切り裂く部分
なので、開封強度は小さく定常的になっている。
【0078】図20にトナーシールの開封強度のグラフ
と、ばねによる巻き取り力Fd、ばねが緩まない為に必
要な負荷Fcの関係を示す。開封にともなってトナーシ
ールの厚みによって巻き取り軸へ巻き取ったトナーシー
ルの直径が太くなっていくので、開封長さが大きくなる
に従ってばねによる巻き取り力Fdは小さくなってい
く。ばねが緩まないために必要な開封強度をFcとする
と、開封強度が図20のaの場合は開封初期の溶着部は
巻き取る事が出来るが、中間部の開封強度(以下中間開
封強度という)Faが必要開封強度Fcよりも小さい為
にばねが緩んでしまう。開封強度が図20のbの場合は
中間開封強度Fbがばねが緩まない必要開封強度Fcよ
りも大きくなっているので、中間部を最後まで開封を行
なう事が出来る。中間部が最後まで開封できればトナー
収納容器の開口が全て開くので、開封終わりの溶着部を
引き剥がさなくても機能上問題はない。
【0079】ばねが緩まない条件を示す為に図21に定
荷重ばねをモデル化したものを示す。軸231はトナー
シールを巻き取る軸、軸232はばねが巻き取られてい
く軸である。軸231に対しては、定荷重ばねによる力
F1とトナーシール開封強度による負荷F3が働いてい
るが、軸231に意図的に与える負荷としてF4を加え
る。軸232にも定荷重ばねの復元力F2が働く。F
1,F3,F4による軸231周りのトルクをT1,T
3,T4とし、F2による軸232周りのトルクをT2
とする。また、軸231のばねを巻き付けてある部分の
半径をR1、トナーシールを巻き取る部分の半径をR
3、軸232のばねが巻き取られる部分の半径をR2と
すると、T1=F1・R1,T2=F2・R2,T3=
F3・R3,T4=F4・R3が成り立つ。ここで、摺
動摩擦などによるその他の負荷トルクをTn1,Tn2
とした時、軸231に働くトルクより軸232に働くト
ルクの方が大きければ緩む事はないので、T1−T3−
T4−Tn1≦T2−Tn2が成り立っていれば、ばね
は緩まないという事になる。これより、意図的に与える
負荷を軸231まわりのトルクで求めると、T4≧T1
−T2−T3−Tn1+Tn2となる。
【0080】そこで本実施の形態では図17、図18に
示すようにトナーシール巻き取り軸108に負荷として
オイルダンパ208を加え、中間開封強度Fbを大きく
した。図17、図18ではオイルダンパ208、巻き取
り軸108に固定した歯車209に噛合う回転自在な歯
車211に駆動される。ストッパ111が解除されると
定荷重ばね109は図18のd方向に巻き取られてい
く。するとシール巻き取り軸108が回転し、トナーシ
ール107がe方向に開封されていく。シール巻き取り
軸108に設けられた歯車209はシール巻き取り軸1
08と共にf方向に回転し、オイルダンパ208の歯車
211は歯車209に負荷を与えつつ、g方向に回転す
る。中間部開封強度Fbを大きくするのに相当する作用
は図21におけるF4を加える事に相当する。このよう
に、回転速度の増加に従って抵抗力の増大するオイルダ
ンパ208を巻き取り軸108に対して用いる事によっ
て、中間部開封強度Fbに対応する巻き取り軸108の
負荷を大きくして開封初期の開封強度Faに基づく巻き
取り軸108の負荷との差を小さくする事が可能とな
る。
【0081】図22にトナーシール溶着パターンのいく
つかの例を示す。図22(a)は溶着先端部、後端部が
夫々舟底形で舟底に張る溶着角度がαで溶着幅がh、開
封強度Fa=Fa1である。図22(b)は、溶着角度
をβとし、溶着幅はh、開封強度Fa=Fa2である。
α≧βなので溶着部の開封強度FaはFa1≧Fa2と
なる。また、図22(c)は溶着角度がαで溶着幅を
h′とした場合である。h≧h′なので溶着部の開封強
度FaはFa1≧Fa3となる。Faを小さくすれば、
定荷重ばねのサイズも小さくなり、軸などの強度も下げ
る事が出来る。
【0082】中間開封強度Fbを上げるとともに開封始
めの開封強度Faを下げる事によっても、FaとFbの
差を小さくする事は出来るので、まずは可能な限りFa
を小さくして、それに合わせてばね109の設計を行な
い、トナーシール巻き取り軸108に必要な負荷を与え
るのが好ましい。
【0083】上記における角度α,β 溶着幅h,h′
の例は、 従来の角度α=約145° 従来のh=約3mm 本発明の角度β=約90° 本発明のh′=約2mm である。
【0084】本実施形態によれば、トナーシール開封始
めと中間の開封強度の差を小さくしたから定荷重ばねが
緩まずトナーシールを完全に開封することができる。
【0085】また、トナーシールを巻き取り軸に負荷を
与えるという簡単な方法で上記効果を奏する。
【0086】また、トナーシールの初期の開封強度を低
減することにより、上記効果を奏する。
【0087】また、トナーシールの初期の開封力を高め
ることなく上記効果を達成できる。
【0088】また、トナーシールの開封始めの部分が角
度の小さい舟底形としたことにより開封初期に剥離する
力が小さいので定荷重ばねを小さくできる。
【0089】また、トナーシールの固定部分の線の幅を
小さくしたので定荷重ばねを小さくできる。
【0090】また、トナーシールの初期の開封力を高め
る効果を達成する構成が簡単である。
【0091】また、トナーシール自動開封機構をプロセ
スカートリッジに適用することで、トナーシールを完全
に、かつ確実に開封できるという好適な結果を得ること
ができる。
【0092】また、トナーシール開封が更に確実である
のでプロセスカートリッジ交換後のカートリッジ使用開
始の信頼性を更に高めることができる。
【0093】〔その他の実施の形態〕前述した実施の形
態で示したプロセスカートリッジは単色画像を形成する
ためのものであったが、本発明のカートリッジは単色の
画像を形成する場合のみならず、現像手段を複数設け、
複数色の画像(例えば2色画像、3色画像或はフルカラ
ー等)を形成するカートリッジにも好適に適用すること
ができる。
【0094】また現像方式としても、公知の2成分磁気
ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像
法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。
【0095】また電子写真感光体としては、前記感光体
ドラムに限定されることなく、例えば次のものが含まれ
る、まず感光体としては光導電体が用いられ、光導電体
としては例えばアモルファスシリコン、アモルファスセ
レン、酸化亜鉛、酸化チタン及び有機光導電体(OP
C)等が含まれる。また前記感光体を搭載する形状とし
ては、例えばドラム状、ベルト状等の回転体及びシート
状等が含まれる。なお、一般的にはドラム状またはベル
ト状のものが用いられており、例えばドラムタイプの感
光体にあっては、アルミ合金等のシリンダー上に光導電
体を蒸着または塗工等を行ったものである。
【0096】また帯電手段の構成も、前述した実施の形
態では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として従
来から用いられているタングステンワイヤーの三方周囲
にアルミ等の金属シールドを施し、前記タングステンワ
イヤーに高電圧を印加することによって生じた正または
負のイオンを感光体ドラムの表面に移動させ、該ドラム
の表面を一様に帯電する構成を用いても良いことは当然
である。
【0097】なお、前記帯電手段としては前記ローラ型
以外にも、ブレード型(帯電ブレード)、パッド型、ブ
ロック型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
【0098】また感光体ドラムに残存するトナーのクリ
ーニング方法としても、前記クリーニングブレード以外
にも、ファーブラシ、磁気ブラシ等を用いてクリーニン
グ手段を構成しても良い。
【0099】また前述したプロセスカートリッジとは、
例えば電子写真感光体と、少なくともプロセス手段の1
つを備えたものである。従って、そのプロセスカートリ
ッジの態様としては、前述した実施形態のもの以外に
も、例えば電子写真感光体と現像手段と帯電手段とを一
体的にカートリッジ化し、装置本体に着脱可能とするも
の。電子写真感光体と現像手段とを一体的にカートリッ
ジ化し、装置本体に着脱可能とするもの。電子写真感光
体と現像手段とクリーニング手段とを一体的にカートリ
ッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの等がある。
【0100】即ち、前述したプロセスカートリッジと
は、帯電手段、クリーニング手段の少なくとも一つと電
子写真感光体と現像手段とを一体的にカートリッジ化し
て画像形成装置本体に着脱可能とするものである。更に
少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体的にカー
トリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするもの
をいう。そして、このプロセスカートリッジは、使用者
自身が装置本体着脱することができる。そこで、装置本
体のメンテナンスを使用者自身で行うことができる。
【0101】更に前述した実施の形態では電子写真画像
形成装置としてレーザービームプリンタを例示したが、
本発明はこれに限定する必要はなく、例えば電子写真複
写機、ファクシミリ装置、或はワードプロセッサ等の他
の電子写真画像形成装置に使用することも当然可能であ
る。
【0102】以上の実施例において、現像剤収納容器
は、プロセスカートリッジの一部に含まれていて、画像
形成装置本体に着脱可能とされていたが、現像剤収納容
器が単独で画像形成装置本体に着脱可能とすることもで
きる。
【0103】また、現像容器と現像剤収納容器を備える
現像装置自体が現像カートリッジとされ、この現像カー
トリッジが画像形成装置本体に着脱可能とすることもで
きる。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る現像
剤収納容器によれば、簡単な構成でシール部材の自動開
封を行うことができる。
【0105】本発明に係るカートリッジによれば、簡単
な構成でシール部材の自動開封を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に係るプロセスカートリッジの
構成模式説明図である。
【図2】 トナーシールの貼付構成、及びトナーシール
の自動開封機構の説明図である。
【図3】 画像形成装置本体にプロセスカートリッジを
挿入する状態を上面から見た図である。
【図4】 ストッパによる定荷重ばねの復元力のチャー
ジ状態が解除される状態を示す説明図である。
【図5】 プロセスカートリッジを装着した電子写真画
像形成装置の構成模式説明図である。
【図6】 実施の形態2に係るプロセスカートリッジの
縦断面図である。
【図7】 図6のプロセスカートリッジのトナー容器部
の斜視図(トナーシール巻き取り前)である。
【図8】 図6のプロセスカートリッジのトナー容器部
の斜視図(トナーシール巻き取り中)である。
【図9】 図7のプロセスカートリッジの現像容器側か
ら見る正面図である。
【図10】 トナーシール巻き取り長さとトナーシール
巻き取り力の関係を示す線図である。
【図11】 図6のプロセスカートリッジを画像形成装
置本体に装着する状態の平面図である。
【図12】 図11におけるプロセスカートリッジ側の
歯車とストッパと、画像形成装置側のラックの位置関係
の斜視図である。
【図13】 トナーシール自動開封機構の実施の形態3
を示し、トナーシールの開封始めを本体カバーとの連動
で巻き取る構成のトナーシール自動開封機構の斜視図で
ある。
【図14】 トナーシール自動開封機構の実施の形態4
を示し、トナーシールの開封始めをカム及びカムフォロ
アで行う構成のトナーシール自動開封機構を備えるプロ
セスカートリッジを画像形成装置本体に装着する状態の
平面である。
【図15】 図14におけるプロセスカートリッジ側の
歯車とストッパと、画像形成装置側のラックの位置関係
の斜視図である。
【図16】 図6に示すプロセスカートリッジを装着し
た電子写真画像形成装置の縦断面図である。
【図17】 実施の形態5に係るプロセスカートリッジ
のトナー容器部(トナーシール巻き取り前)の斜視図で
ある。
【図18】 本発明の実施の形態5に係るプロセスカー
トリッジのトナー容器部(トナーシール巻き取り中)の
斜視図である。
【図19】 トナーシールの開封強度とグラフとそれに
対応した溶着部のパターンである。
【図20】 トナーシールの開封強度とばねによる巻き
取り力、ばねが緩まない為に必要な負荷の関係のグラフ
である。
【図21】 定荷重ばねをモデル化した図である。
【図22】 (a)(b)(c)は夫々が溶着先端部の
角度や溶着幅を変えた場合のトナーシール溶着パターン
である。
【図23】 画像形成装置本体のカートリッジ装着部の
平面図である。
【図24】 トナーシールの正面図である。
【符号の説明】
1,101 プロセスカートリッジ 4,104 トナー収納容器 4a,104a トナー収納枠体 5a,105a 現像スリーブ 6,106 開口 7,107 トナーシール 8,108 シール巻き取り軸 8a 巻き取り部 9,109 定荷重ばね 11,111 ストッパ 13,112 ホルダ 14,113,220 ピン 15,127 電子写真感光体 26 画像形成装置本体 113 ラック 114 カム 115 カムフォロア 116 本体カバー 208 オイルダンパ 209 歯車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 貴夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 馬鳥 至之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H071 BA03 BA13 BA23 BA29 BA35 DA08 2H077 BA08 BA09 CA12 EA03 GA13

Claims (50)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤を供給する開口を備える容器本体
    と、 前記開口を開封可能にシールするシール部材と、 前記シール部材を開封する力を与える駆動源と、 を有し、 この駆動源は、弾性部材を備え、この弾性部材の復元力
    を用いて前記開封する力を与えることを特徴とする現像
    剤収納容器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記弾性部材は定荷
    重ばねであることを特徴とする現像剤収納容器。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記弾性部材はゼン
    マイばねであることを特徴とする現像剤収納容器。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記現像剤収納容器
    は、前記シール部材を開封するために前記シール部材を
    巻き取る回転可能な巻き取り部材を有し、前記駆動源は
    前記巻き取り部材を介して前記シール部材に開封する力
    を与えることを特徴とする現像剤収納容器。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記巻き取り部材に
    よって巻き取られた前記シール部材は、前記容器本体の
    内部に収納されることを特徴とする現像剤収納容器。
  6. 【請求項6】 請求項4において、前記巻き取り部材の
    巻き取り部は、前記容器本体の内部に収納されることを
    特徴とする現像剤収納容器。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記現像剤収納容器
    は、前記シール部材を開封する力を与えるための前記弾
    性部材の復元力を蓄えた状態で保持する保持手段を有す
    ることを特徴とする現像剤収納容器。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記保持手段は、前
    記現像剤収納容器が画像形成装置本体へ装着されると
    き、前記装置本体に設けられた解除部材によって、前記
    復元力の前記蓄えた状態での保持が解除されることを特
    徴とする現像剤収納容器。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記解除部材は前記
    保持手段に当接する突起であることを特徴とする現像剤
    収納容器。
  10. 【請求項10】 請求項8において、前記現像剤収納容
    器が画像形成装置本体へ装着される動作に連動して前記
    保持手段は前記解除部材によって、前記復元力の前記蓄
    えた状態での保持が解除されることを特徴とする現像剤
    収納容器。
  11. 【請求項11】 請求項8において、前記装置本体に設
    けられた本体カバーが閉じられる動作に連動して前記保
    持手段は前記解除部材によって、前記復元力の前記蓄え
    た状態での保持が解除されることを特徴とする現像剤収
    納容器。
  12. 【請求項12】 請求項7において、前記現像剤収納容
    器は、前記保持手段を支持し、前記容器本体の外部に設
    けられた支持手段を備え、前記保持手段は、前記支持手
    段によってカバーされることを特徴とする現像剤収納容
    器。
  13. 【請求項13】 請求項1において、前記現像剤収納容
    器は、前記シール部材の開封を開始するとき画像形成装
    置本体に設けられた作動部材から前記シール部材を開封
    する駆動力を受ける駆動力受け部を備えることを特徴と
    する現像剤収納容器。
  14. 【請求項14】 請求項12において、前記駆動力受け
    部は、前記シール部材の開封を開始してから開封の途中
    まで前記作動部材から前記シール部材を開封する駆動力
    を受けることを特徴とする現像剤収納容器。
  15. 【請求項15】 請求項12において、前記現像剤収納
    容器が画像形成装置本体へ装着される動作に連動して前
    記駆動力受け部は、前記作動部材から前記シール部材を
    開封する駆動力を受けることを特徴とする現像剤収納容
    器。
  16. 【請求項16】 請求項12において、画像形成装置本
    体に設けられた本体カバーが閉じられる動作に連動して
    前記駆動力受け部は、前記作動部材から前記シール部材
    を開封する駆動力を受けることを特徴とする現像剤収納
    容器。
  17. 【請求項17】 請求項12において、前記作動部材は
    ラックであり、前記駆動力受け部は前記ラックとかみ合
    う歯車であることを特徴とする現像剤収納容器。
  18. 【請求項18】 請求項12において、前記作動部材は
    カムフォロアであり、前記駆動力受け部は前記カムフォ
    ロアと係合するカムであることを特徴とする現像剤収納
    容器。
  19. 【請求項19】 請求項2において、前記現像剤収納容
    器は、前記シール部材の開封を開始するときと、その後
    前記シール部材の中間部を開封するときと、で前記定荷
    重ばねに与えられる負荷の差を減少させる減少手段を備
    えることを特徴とする現像剤収納容器。
  20. 【請求項20】 請求項19において、前記減少手段
    は、前記シール部材の前記中間部を開封するとき前記シ
    ール部材を開封する力とは別に前記定荷重ばねに負荷を
    与える手段を備えることを特徴とする現像剤収納容器。
  21. 【請求項21】 請求項20において、前記現像剤収納
    容器は、前記シール部材を開封するために前記シール部
    材を巻き取る回転可能な巻き取り部材を有し、前記駆動
    源は前記巻き取り部材を介して前記シール部材に開封す
    る力を与え、前記負荷を与える手段は、前記巻き取り部
    材に負荷を与えることを特徴とする現像剤収納容器。
  22. 【請求項22】 請求項20において、前記負荷を与え
    る手段によって与えられる前記負荷は、前記シール部材
    の開封速度が大きいほど大きいことを特徴とする現像剤
    収納容器。
  23. 【請求項23】 請求項22において、前記負荷を与え
    る手段は、ダンパーであることを特徴とする現像剤収納
    容器。
  24. 【請求項24】 請求項22において、前記負荷を与え
    る手段は、オイルダンパーであることを特徴とする現像
    剤収納容器。
  25. 【請求項25】 画像形成装置本体に着脱可能なカート
    リッジにおいて、 像担持体に形成された静電像を現像剤で現像するために
    現像剤を担持する現像剤担持体と、 前記現像剤担持体へ向かって現像剤を供給する現像剤収
    納容器と、ここで前記現像剤収納容器は現像剤を供給す
    る開口を備える容器本体と、前記開口を開封可能にシー
    ルするシール部材と、を有する、 前記シール部材を開封する力を与える駆動源と、ここで
    この駆動源は、弾性部材を備え、この弾性部材の復元力
    を用いて前記開封する力を与えることを特徴とするカー
    トリッジ。
  26. 【請求項26】 請求項25において、前記弾性部材は
    定荷重ばねであることを特徴とするカートリッジ。
  27. 【請求項27】 請求項25において、前記弾性部材は
    ゼンマイばねであることを特徴とするカートリッジ。
  28. 【請求項28】 請求項25において、前記現像剤収納
    容器は、前記シール部材を開封するために前記シール部
    材を巻き取る回転可能な巻き取り部材を有し、前記駆動
    源は前記巻き取り部材を介して前記シール部材に開封す
    る力を与えることを特徴とするカートリッジ。
  29. 【請求項29】 請求項28において、前記巻き取り部
    材によって巻き取られた前記シール部材は、前記容器本
    体の内部に収納されることを特徴とするカートリッジ。
  30. 【請求項30】 請求項28において、前記巻き取り部
    材の巻き取り部は、前記容器本体の内部に収納されるこ
    とを特徴とするカートリッジ。
  31. 【請求項31】 請求項25において、前記現像剤収納
    容器は、前記シール部材を開封する力を与えるための前
    記弾性部材の復元力を蓄えた状態で保持する保持手段を
    有することを特徴とするカートリッジ。
  32. 【請求項32】 請求項31において、前記保持手段
    は、前記現像剤収納容器が画像形成装置本体へ装着され
    るとき、前記装置本体に設けられた解除部材によって、
    前記復元力の前記蓄えた状態での保持が解除されること
    を特徴とするカートリッジ。
  33. 【請求項33】 請求項32において、前記解除部材は
    前記保持手段に当接する突起であることを特徴とするカ
    ートリッジ。
  34. 【請求項34】 請求項32において、前記現像剤収納
    容器が画像形成装置本体へ装着される動作に連動して前
    記保持手段は前記解除部材によって、前記復元力の前記
    蓄えた状態での保持が解除されることを特徴とするカー
    トリッジ。
  35. 【請求項35】 請求項32において、前記装置本体に
    設けられた本体カバーが閉じられる動作に連動して前記
    保持手段は前記解除部材によって、前記復元力の前記蓄
    えた状態での保持が解除されることを特徴とするカート
    リッジ。
  36. 【請求項36】 請求項31において、前記現像剤収納
    容器は、前記保持手段を支持し、前記容器本体の外部に
    設けられた支持手段を備え、前記保持手段は、前記支持
    手段によってカバーされることを特徴とするカートリッ
    ジ。
  37. 【請求項37】 請求項25において、前記現像剤収納
    容器は、前記シール部材の開封を開始するとき画像形成
    装置本体に設けられた作動部材から前記シール部材を開
    封する駆動力を受ける駆動力受け部を備えることを特徴
    とするカートリッジ。
  38. 【請求項38】 請求項36において、前記駆動力受け
    部は、前記シール部材の開封を開始してから開封の途中
    まで前記作動部材から前記シール部材を開封する駆動力
    を受けることを特徴とするカートリッジ。
  39. 【請求項39】 請求項36において、前記現像剤収納
    容器が画像形成装置本体へ装着される動作に連動して前
    記駆動力受け部は、前記作動部材から前記シール部材を
    開封する駆動力を受けることを特徴とするカートリッ
    ジ。
  40. 【請求項40】 請求項36において、画像形成装置本
    体に設けられた本体カバーが閉じられる動作に連動して
    前記駆動力受け部は、前記作動部材から前記シール部材
    を開封する駆動力を受けることを特徴とするカートリッ
    ジ。
  41. 【請求項41】 請求項36において、前記作動部材は
    ラックであり、前記駆動力受け部は前記ラックとかみ合
    う歯車であることを特徴とするカートリッジ。
  42. 【請求項42】 請求項36において、前記作動部材は
    カムフォロアであり、前記駆動力受け部は前記カムフォ
    ロアと係合するカムであることを特徴とするカートリッ
    ジ。
  43. 【請求項43】 請求項26において、前記現像剤収納
    容器は、前記シール部材の開封を開始するときと、その
    後前記シール部材の中間部を開封するときと、で前記定
    荷重ばねに与えられる負荷の差を減少させる減少手段を
    備えることを特徴とするカートリッジ。
  44. 【請求項44】 請求項43において、前記減少手段
    は、前記シール部材の前記中間部を開封するとき前記シ
    ール部材を開封する力とは別に前記定荷重ばねに負荷を
    与える手段を備えることを特徴とするカートリッジ。
  45. 【請求項45】 請求項44において、前記現像剤収納
    容器は、前記シール部材を開封するために前記シール部
    材を巻き取る回転可能な巻き取り部材を有し、前記駆動
    源は前記巻き取り部材を介して前記シール部材に開封す
    る力を与え、前記負荷を与える手段は、前記巻き取り部
    材に負荷を与えることを特徴とするカートリッジ。
  46. 【請求項46】 請求項44において、前記負荷を与え
    る手段によって与えられる前記負荷は、前記シール部材
    の開封速度が大きいほど大きいことを特徴とするカート
    リッジ。
  47. 【請求項47】 請求項46において、前記負荷を与え
    る手段は、ダンパーであることを特徴とするカートリッ
    ジ。
  48. 【請求項48】 請求項46において、前記負荷を与え
    る手段は、オイルダンパーであることを特徴とするカー
    トリッジ。
  49. 【請求項49】 請求項25乃至48のいずれかにおい
    て、前記カートリッジは、前記像担持体を備えることを
    特徴とするカートリッジ。
  50. 【請求項50】 請求項49において、前記像担持体は
    感光体であることを特徴とするカートリッジ。
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