JP2005055629A - プロセスカートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】プロセスカートリッジの電子写真画像形成装置本体への着脱時にプロセスカートリッジを傷付けることなく、良好な画像が得ること。
【解決手段】プロセスカートリッジにおいて、感光体ドラムと、少なくとも1つのプロセス手段とを有し、前記電子写真画像形成装置は、前記プロセスカートリッジに駆動を伝達するためのカップリング部材と、前記カップリング部材を回動可能に支持するための軸受部材と、前記軸受部材を画像形成装置本体に保持するための板金部材と、前記軸受部材を前記板金部材に保持するために前記板金部材に設けられた穴部を有し、前記プロセスカートリッジの前記感光体ドラムの駆動伝達側軸方向端面には、少なくとも3個以上の凸部を有し、前記凸部は、前記電子写真画像形成装置内にプロセスカートリッジを挿入する際に、挿入軌跡上、前記穴部を通過しない位置にあることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、プロセスカートリッジに関するものである。
ここで、プロセスカートリッジとは、帯電手段、現像手段又はクリーニング手段と感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを電子画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。或は、帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも1つと感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするものである。更に、少なくとも現像手段と感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするものを言う。
従来、電子写真画像形成プロセスを用いた電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービスマンによることなくユーザー自身で行うことができるため、格段に操作性を向上させることができる。そこで、このプロセスカートリッジ方式は、画像形成装置において広く用いられている。
前記プロセスカートリッジにおいては、電子写真画像形成装置本体に挿入する際に、電子写真画像形成装置本体内での長手方向(ドラム軸方向)の位置規制を行う際に、感光体ドラムを支持する枠体に円周上の突起を設け、電子写真画像形成装置本体との位置規制を行っているものもある(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−356023号公報
本発明は上記従来例を更に発展させ、プロセスカートリッジの電子写真画像形成装置本体への着脱時にプロセスカートリッジを傷付けることなく、良好な画像が得られるプロセスカートリッジを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、電子写真画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、感光体ドラムと、前記感光体ドラムに作用する少なくとも1つのプロセス手段とを有し、前記電子写真画像形成装置は、前記プロセスカートリッジに駆動を伝達するためのカップリング部材と、前記カップリング部材を回動可能に支持するための軸受部材と、前記軸受部材を画像形成装置本体に保持するための板金部材と、前記軸受部材を前記板金部材に保持するために前記板金部材に設けられた穴部を有し、前記プロセスカートリッジの前記感光体ドラムの駆動伝達側軸方向端面には、少なくとも3個以上の凸部を有し、前記凸部は、前記電子写真画像形成装置内にプロセスカートリッジを挿入する際に、挿入軌跡上、前記穴部を通過しない位置にあることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載発明において、前記感光体ドラムの一端には、前記カップリング部材と結合し、駆動を伝達されるカップリング部材が結合され、前記凸部は、前記カップリング部材の周囲に配置されていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記感光体ドラムを保持するドラム枠体と、前記感光体ドラムを回動可能に保持するとともに、前記ドラム枠体の一端に結合された軸受部材を有し、前記凸部は、前記軸受部材に設けられていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記感光体ドラムを保持するドラム枠体を有し、前記凸部は、前記ドラム枠体に設けられていることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何れかに記載の発明において、前記凸部の少なくとも1個は、電子写真画像形成装置内での前記プロセスカートリッジの位置規制部であることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1〜5の何れかに記載の発明において、前記凸部は、各々が略同一高さであることを特徴とする。
本発明によれば、軸受部材に長手位置規制部と凸部を設けることによって、プロセスカートリッジが斜めに挿入されたときに、画像形成装置本体の板金に形成された穴部で軸受部材を削ることがなく、良好な画像を得ることができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
尚、以下の説明において、プロセスカートリッジの長手方向とは、プロセスカートリッジを装置本体へ着脱する方向と交差する方向(略直交する方向、像担持体の軸線方向)であり、記録媒体の表面と平行であり、且つ、記録媒体の搬送方向と交差(略直交)する方向である。又、左右とは記録媒体の搬送方向に従って記録媒体を上から見て左又は右である。又、プロセスカートリッジの上面とは、プロセスカートリッジを装置本体へ装着した状態で上方に位置する面であり、下面とは下方に位置する面である。
先ず、プロセスカートリッジ及びそれを着脱可能な電子写真画像形成装置を図1及び図2を参照して具体的に説明する。尚、図1はプロセスカートリッジを装着した電子写真画像形成装置の構成模式説明図、図2はプロセスカートリッジの構成模式説明図である。ここでは説明の順序として、先ずプロセスカートリッジ及びこれを用いる電子写真画像形成装置の全体構成を説明し、次にプロセスカートリッジを電子写真画像形成装置本体に着脱するためのプロセスカートリッジ着脱の構成について説明する。
(全体構成)
この電子写真画像形成装置(レーザービームプリンタ、以下「画像形成装置」と言う)Aは、図1に示すように、光学手段としての光学系1から画像情報に基づいた情報光をドラム形状の電子写真感光体(像担持体、以下「感光体ドラム」と言う)7へ照射して該感光体ドラム7に静電潜像を形成し、この静電潜像を現像剤(以下「トナー」と言う)で現像してトナー像を形成する。
そして、前記トナー像の形成と同期して、記録媒体(記録紙、OHPシート、布等)2をカセット3aからピックアップローラー3b及びこれに圧接する圧接部材3cで1枚ずつ分離給送し、搬送ガイド3f1に沿ってプロセスカートリッジBの感光体ドラム7に形成したトナー像を転写手段としての転写ローラー4に電圧印加することによって記録媒体2に転写し、その記録媒体2を搬送ガイド3f2に沿って定着手段5へと搬送する。この定着手段5は、駆動ローラー5aとヒータ5bを内蔵すると共に支持体5cによって回転可能に支持された筒状シートで構成された定着回転体5dから成り、通過する記録媒体2に熱及び圧力を印加して転写トナー像を定着する。そして、この記録媒体2を排出ローラー3dで搬送し、反転搬送経路を通して排出部6へと排出するよう構成している。尚、本実施の形態では、ピックアップローラー3b、圧接部材3c、排出ローラー3d等により搬送手段3を構成している。
(プロセスカートリッジ)
一方、前記プロセスカートリッジBは、電子写真感光体と、少なくとも1つのプロセス手段を備えたものである。ここで、プロセス手段としては、例えば電子写真感光体を帯電させる帯電手段、電子写真感光体に形成された静電潜像を現像する現像手段、電子写真感光体に残留するトナーをクリーニングするためのクリーニング手段等がある。
本実施の形態のプロセスカートリッジBは、図2に示すように、感光層を有する電子写真感光体である感光体ドラム7を回転し、帯電手段である帯電ローラー8へ電圧を印加して前記感光体ドラム7の表面を一様に帯電し、この帯電した感光体ドラム7に対して前記光学系1からの画像情報に基づいた情報光(光像)を露光開口9bを通して露光して感光体ドラム7表面に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像手段10によって現像するように構成している。
前記現像手段10は、トナー収容部10a内のトナーをトナー送り手段である回転可能な送り部材10bで送り出す。そして、固定磁石10cを内蔵した現像回転体(現像剤担持体)である現像ローラー10dを回転させると共に、現像ブレード10eによって摩擦帯電電荷を付与したトナー層を現像ローラー10dの表面に形成し、そのトナーを前記静電潜像に応じて感光体ドラム7に転移させることによってトナー像を形成して可視像化するものである。
そして、転写ローラー4に前記トナー像と逆極性の電圧を印加してトナー像を記録媒体2に転写した後は、クリーニングブレード11aによって感光体ドラム7に残留したトナーを掻き落とすと共に、スクイシート11bによってすくい取り、除去トナー収納部11cへ集めるクリーニング手段11によって感光体ドラム7上の残留トナーを除去するように構成している。
本実施の形態で示すプロセスカートリッジBは、感光体ドラム7を回転可能に支持し、クリーニング手段11、帯電ローラー8が組み込まれたドラム枠体11dと、現像手段10、トナー収容部10aを組み込んだトナー現像枠体10fとから成っている。そして、トナー現像枠体10fは、現像手段10の現像ローラー10dが感光体ドラム7に対し所定の間隔をあけて平行に対向できるようにドラム枠体11dに対し回動可能に支持され、現像ローラー10dと感光体ドラム7との間の間隔保持を行うスペーサ10m(図7参照)を現像ローラー10dの両端部に配置してある。トナー現像枠体10fの両側面にはホルダー部材10gがあり(図7参照)、現像ユニットをクリーニングユニットに回転可能に吊るための結合穴10g 8が形成された吊り腕10g 7を持つ。現像ユニットとクリーニングユニットの間には間隔を保持するために所定の加圧力が与えられている。
次に、クリーニング手段11の構成を図2〜図4に基づいて詳細に説明する。
クリーニング手段11は、除去トナー収容部11cからのクリーニングブレード11aのゴム両端裏からのトナー漏れを防ぐ第1のシール部材11e、クリーニングブレード裏のトナー漏れを防ぐ第2のシール部材11hがドラム枠体11dの所定の位置に両面テープ等で固定される。
次に、クリーニングブレードがドラム枠体11dの所定の位置にビスで固定され、クリーニングブレード11aをクリーニングブレード11aのゴム両端からのトナー漏れ防止及び感光体ドラム7上のトナー等の付着物のふき取り部材としての第3のシール部材11f、すくい取り部材であるスクイシート11bが両面テープ11g等により、ドラム枠体11dに固定されている。又、帯電ローラー8に画像形成装置本体Aから給電するための電極8cが嵌め込まれている。
更に、帯電ローラー8に電極8cから給電し、且つ、軸受となるローラー軸受8b、他方の軸受8aがドラム枠体に組み込まれ、帯電ローラー8の軸部が前記軸受8b,8aに嵌め込まれている。
感光体ドラム7は、一方に駆動伝達用のカップリング部材70と現像ローラー10d、転写ローラー4に駆動伝達するギヤ、アース接点等々が一体となったドラムギヤ71が結合され、他方には軸受を有するフランジ85が結合されている。感光体ドラム7は、カップリング部材70側には軸受18cがビスにより結合され、他方は位置決めピン18dが位置決め18b内に収まるようにドラム枠体11dに圧入されて支持されている。
本実施の形態のプロセスカートリッジBには、感光体ドラム7の転写ローラー4に対向する転写開口9aを覆うことができるドラムシャッター12がドラム枠体11dに回転可能に設けられている。
ここで、ドラムシャッター12の構成を説明する。
ドラムシャッター12は、感光体ドラム7が転写ローラー4と当接する転写開口9aを覆うことができるドラム保護部12aを有する。ドラム枠体11dの帯電ローラー8付近で回転可能に支持されるための回転軸12bには、回転軸12bの両端でドラム枠体11dと摺動する摺動部12b1と両端の摺動部12b1を繋ぐ連結部12b3が設けてある。ドラムシャッター12は、ドラム保護部12aの両端部と回転軸12bの外側で両者を繋ぐ左右2箇所に設けた連結部12cを有する。回転軸12b1の外側に配置され、右側の連結部12cに設けられドラムシャッター12の長手方向で外側に延びたリブ12e(図5参照)があり、リブ12eは画像形成装置本体側のガイドGbのシャッターガイドGb8に受けられ(図10参照)、ドラムシャッター12が開いた姿勢が保持される。
このドラムシャッター12には、シャッターバネ12d(図4参照)のバネ力によって、ドラムシャッター12が感光体ドラム7を覆う方向に付勢力が加えられている。これによりプロセスカートリッジBが装置本体より取り出されている状態では、ドラムシャッター12は、図4又は図5に示す状態で、感光体ドラム7の転写開口9aを覆う閉じた状態を維持し、装置本体内にあって画像形成動作可能な状態では、画像形成装置本体側のドラムシャッター開閉手段によって回転し、図1又は図2に示すような転写開口9aを露出させ、感光体ドラム7と転写ローラー4が当接可能にな姿勢を取る。
次に、プロセスカートリッジBの現像手段10について更に詳細に説明する。
現像手段10は、図2、図6及び図7に示すように、トナー現像枠体10f1と蓋部材10f2とを結合してトナー室(トナー収容部)10a及び現像室10iを構成している。
トナー現像枠体10f1は、トナーを供給するための攪拌軸10b1と攪拌軸10b1 に固定されるシート部材10b2を内包し、駆動伝達と攪拌軸10b1の長手を規制する搬送ギヤ10b3がトナー現像枠体10f1外にトナーの漏れを防ぐシール部材10b4と共に攪拌軸10b1に結合されている。
又、トナー現像枠体10f1には、トナー室10aに収納されているトナーが現像ローラー10dに供給される際に通過するトナー通過開口10kが設けられている。
図6に示すように、前記トナー通過開口10kを封止するように、トナー通過開口10kの4辺の縁に沿って、トナーシール部材27がシール取付部10hに加熱固定されている。又、トナー現像枠体10f1の長手方向における一端部には、トナー室10aにトナーを充填するためのトナー充填口(不図示)が設けられ、トナー充填後キャップ部材10jで封止される。
次に、図7を用いて説明する。
トナー現像枠体10f1には、現像ローラー10dの両端部のトナーの漏れを防止する端部シール10r が取り付けられ、現像ブレード10eの両端部のトナー漏れを防ぐシール部材10sが両面テープ等によりトナー現像枠体10f1及び蓋部材10f2に貼り付けられる。
現像ブレード10eは、トナー現像枠体10f1に板金部10e1の両端を現像ローラー10dの端部のトナーを掻き取る掻き取り部材10tと共にビスにより固定される。このとき、トナー現像枠体10f1の先端が細くなったリブ10f3は、現像ブレードゴム部10e2に必ず食い込む寸法に設定されており、現像ブレードのゴム部10e2とトナー現像枠体10f1は密封されたままとなる。
(端部部材の構成)
現像手段10の長手両側に配置された一方のホルダー部材10gは、感光体ドラム7の端部に固定したドラムギア(不図示)に噛み合っている現像ローラーの端部に固定した現像ローラーギア10n(図8参照)と、該現像ローラーギア10nから前記トナー送り部材10bの搬送ギア10b3に駆動を伝達するための2つのアイドラギア10p, 10qから成るギアトレインを覆っている(図7参照)。
トナーシール部材27の引き出し部27aは、トナー通過開口10kの長手方向一端で折り返され、トナー現像枠体10f1の穴10f11(図6参照)を通って外部へ引き出される。
次に、以上のようにして構成された現像手段10とクリーニング手段11の結合は図8に示すように以下のように結合される。
即ち、2つのホルダー部材10gには、ドラム枠体11dへ向かってアーム部10g7が突出しており、該アーム10g7の先端に設けた長手方向の結合穴10g8とドラム枠体に設けた不図示の結合穴に嵌入するピン60によりドラム枠体11dと端部部材10gは回動可能に結合することができる。一方の端部部材10gのバネ止めに内径が嵌入する圧縮コイルバネ10g9aがドラム枠体11dとの間に縮設され、又、一方ではドラム枠体11dと端部部材10gには引っ張りバネ10g9bが掛けられ、現像ローラー10d両側のスペーサ10mと感光ドラム7が圧接し、現像ローラー10dと感光ドラム7が所定の隙間をもって保持され、プロセスカートリッジBが完成する。
ユーザーがプロセスカートリッジを購入し使用する際には、図9のトナーシール端部27aを持ち、引き抜くことで、トナー現像枠体10f1のトナー通過開口10kが開封され、トナー室10aからトナーを現像室10iへ送り出し可能となり、画像形成装置本体Aへ挿入する準備ができる。
(プロセスカートリッジBの画像形成装置本体への着脱)
前述のように組み立てられたプロセスカートリッジBは、画像形成のために画像形成装置本体Aへ装着される。装着態様を図9〜図13を用いて説明する。
プロセスカートリッジBのドラム枠体11dに取り付けられる軸受部材18cには(図13参照)、画像形成装置本体Aへの装着ガイドとして、ドラム中心軸と同軸で形成された円弧部(第1の当接部)18c1と、軸受部材18cの角部に位置してカートリッジ枠体の底面に形成された姿勢を制御するための円弧状の回転止め部(第2の当接部)18c2とが設けられる。
円弧部18c1は、現像手段10のドラム軸方向において、現像手段10より外側に位置し、且つ、断面上では現像手段10と少なくとも一部は重なるように配置されている。又、回転止め部18c2は、現像手段10より外側に位置し、現像手段10の感光体ドラム7の軸方向全て重なるように形成される。又、回転止め部18c2は、挿入方向で円弧部18c1の後方に配置されている。
本実施の形態によれば、画像形成装置本体Aから駆動力を受けるカップリング部材70は、軸受部材18cよりもドラム軸方向の内側に配置される。
画像形成装置本体Aには、図11に示すように、プロセスカートリッジBを画像形成位置(装着位置)まで前述の2つの円弧部18c1と回転止め部18c2を滑らせながら案内する第1の本体ガイドとしてのガイド部材Gaが形成されている。
一方、プロセスカートリッジBの軸受部材18cとはドラム軸方向にて対向した側のドラム枠体11dには、ドラム支持軸18dをカバーするための位置決め部18bと、着脱時にプロセスカートリッジBの位置を制御する突起11gが形成されている(図12参照)。
又、画像形成装置本体Aには、図10に示すように、軸受部材18c側で制御されるプロセスカートリッジの姿勢を対向側でも同様に保ち、ドラム軸方向に対して斜めにならないように第2の本体ガイドとしてのガイド部材Gbが設けられている。
図9〜図13を参照してプロセスカートリッジBの装置本体Aへの装着態様を説明する。
先ず、画像形成装置本体Aの排出部6を構成している開閉扉部材(不図示)を開け、ガイド部材Ga,Gbを露出させ、プロセスカートリッジの円弧部18c1が前方となり、回転止め部18c2が後方となるようにして、このガイド部材Gaの前方が幾分屈曲した第1ガイド面Ga1にプロセスカートリッジBの円弧部18c1,18c2を載せる。従って、他方のガイド部材Gbには、その第1のガイド面Gb1にプロセスカートリッジBの位置決め部18b、突起11gが適合される。この状態で、プロセスカートリッジBを、画像形成装置本体Aの内方へと押し込む。
これによって、プロセスカートリッジBの円弧部18c1及び回転止め部18c2は、第1ガイド面Ga1に対して略垂直方向に形成された第2ガイド面Ga2と、第2ガイド面Ga2より略水平に形成された第3ガイド面Ga3と、第3ガイド面Ga3に連接して形成された湾曲した第4ガイド面Ga4とにより規定された装着位置へと滑動して案内される。
これにより、プロセスカートリッジBは、円弧部18c1或は円弧部18c4が、第1本体受部としてのカートリッジ仮置き部32a或は32bに当接し、又、回転止め部18c2の後方湾曲面部がGa3の近傍に位置する第5ガイド面Ga5に当接した状態で載置される。又、この載置状態において、転写ローラー4と感光体ドラム7が当接状態になり、プロセスカートリッジBには図13の矢印方向に反発力が付与される。この際、ガイド面Ga5に円弧部18c3が当接し、プロセスカートリッジBの位置ずれを防いでいる。第3の当接部18c3は回転止め部である第2の当接部18c2と一体でも良く、別体でも良い。
一方、プロセスカートリッジBの反対側の位置決め部18b、突起11gは、第1ガイド面Gb1に連続して形成される第2ガイド面Gb2、第3ガイド面Gb3、第4ガイド面Gb4等々の複数のガイド面により規定された装着位置へと滑動して案内される。最終的には位置決め部は位置決め位置Gb5まで案内される。
以上のようにして、プロセスカートリッジBは装置本体に対する装着位置に装着される。次いで、画像形成装置Aの扉を閉じると、画像形成装置本体Aの、ねじり凹略三角形のカップリング部材31に、カートリッジBのねじり凸略三角形のカップリング部材70が噛み合い、画像形成装置本体AからプロセスカートリッジBに回転駆動力が伝達される。
これによって、プロセスカートリッジBは、感光体ドラム7の軸を回転中心軸に回転する。このとき、ガイドと当接していた軸受部材18cの円弧部18c3とガイド面Ga5は隙間を持つようになり、前述の軸受部材18cの回転止め部18c2がガイド部材Gaの規定面である第6ガイド面Ga6に当接し回転方向の位置決めがなされる。
一方、ドラム軸方向対向側のドラム枠体11dのドラム軸上の位置決め部18b(図12参照)はプロセスカートリッジBの装着により、図10に示す第4ガイド面Gb4により形成された位置決め部としてのU字型の溝Gb5に収まり、転写ローラー4の反発力や駆動時のぶれを抑えるための押さえバネ(不図示)により位置決めされる。もう1つのドラム枠体11dの突起11gは、画像形成装置本体Aに部品及び組立精度の範囲内で当接しない位置、大きさに設定されている。
又、ドラムシャッター12は、上述の装着態様の途中に突起12e(図9参照)がガイドGb(図10参照)に形成された第1のシャッターガイド面Gb7に当接し、ドラムシャッターの回転動作が始まる。その後、プロセスカートリッジBの装着態様に沿って突起12eは第2のシャッターガイド面Gb8に当接、滑動し、最終的には第3のガイド面Gb9でドラムシャッター12を図1及び図2で示した状態に保持される。
以上説明した姿勢が画像形成時のプロセスカートリッジBの姿勢となり、画像形成が開始される。
又、画像形成装置本体AからプロセスカートリッジBを抜き取る場合には、前述の装着動作とは逆の動作にて、対応する画像形成装置本体AのガイドGa,Gbに沿って装着位置から装置外へと抜き取られ、同時にドラムシャッター12も順次感光体ドラム7を覆い隠すように回転し閉じていく。
尚、突起11gは、プロセスカートリッジBを装着位置から取り出す際に、ガイド部材Gbの上面の第6ガイド面Gb6に接触してプロセスカートリッジが取り出し方向の手前側が上方へ所定量以上に回転しようとするのを規制するように働く。
(プロセスカートリッジの画像形成装置本体への位置決め構成)
画像形成装置本体のプロセスカートリッジ位置決め部及び駆動伝達部について図10〜図15を参照して詳細に説明する。
上述したように、プロセスカートリッジBは、ガイドGa,Gbにより、画像形成装置本体Aに装着される。装着状態で、プロセスカートリッジBは、ドラム枠体11dのドラム軸上の位置決め部18b(図12参照)をU字型の溝Gb5に挿入し第1の位置決め部を形成する。更に、円弧部18c1が、カートリッジ仮置き部である32a、或は円弧部18c4がカートリッジ仮置き部である32bの何れかに当接し、第2の位置決め部を形成する(図11、図13参照)。又、円弧部18c3が転写ローラー4と感光体ドラム7が当接状態になることで、転写ローラー4の反発力を受ける形で、第5ガイド面Ga5に当接した状態で第3の位置決め部を形成し、プロセスカートリッジBは画像形成装置本体Aに載置される。
軸受部材18cには、他の面よりも凸になった長手位置規制部18c5が設けられていて(図13参照)、画像形成装置本体A内でのプロセスカートリッジBの長手方向のがたを規制している。
次いで、画像形成装置Aの扉を閉じると、画像形成装置本体Aの、ねじり凹略三角形のカップリング部材31が長手方向に飛び出し、カートリッジBのねじり凸略三角形のカップリング部材70と噛み合うことで、画像形成装置本体AからプロセスカートリッジBに回転駆動力が伝達される。
これによって、プロセスカートリッジBは、感光体ドラム7の軸を回転中心軸に回転する。このとき、ガイドと当接していた軸受部材18cの第3の当接部18c3とガイド面Ga5は隙間を持つようになり、前述の軸受部材18cの回転止め部18c2がガイド部材Gaの規定面である第6ガイド面Ga6に当接し回転方向の位置決めがなされる。
図14は画像形成装置本体Aの駆動伝達部を示す略式断面図である。
板金33には軸受部材32を支持するための穴部33bが形成されており、駆動伝達部材31は、軸受部材32を介して板金33に取り付けられている。駆動伝達部材31は、不図示の駆動モーターより不図示のギア列を介して駆動を受ける。画像形成装置Aのカートリッジ挿入扉(不図示)が開いた状態では、駆動伝達部材31及び軸受部材32(カートリッジ仮置き部32a,32bを除く)は、プロセスカートリッジの挿入を遮らないように、長手方向で板金面33aよりも引っ込んだ場所に位置している。
軸受部材32は、長手方向の位置決めを板金面33aとは対向する面である板金面33cで行っている。そのため、板金33の穴部33bは、図中矢印Y方向からのプレスにより穴を形成することとなり、穴部33bの縁には、板金面33c側に抜きダレ、板金面33a側に抜きバリが発生することとなる。板金面33c側を抜きダレ側にすることにより、軸受部材32は、バリ等による長手方向の位置ずれを引き起こすことなく、長手方向の位置決めを正確に行うことができる。
(軸受部材の構成)
次に、軸受部材18cについて詳細に説明する。
図13に示すように、軸受部材18cには、上述した長手位置規制部18c5の他に、2箇所の凸部、18c6,18c7が形成されている。凸部18c6,18c7の長手方向高さは、18c5と略同一に設定されている。
凸部18c6,18c7の機能について図15〜図16に従って説明する。
凸部18c6,18c7は、図15に示すように、プロセスカートリッジBの装着軌跡上、穴部33bを通過しない位置に設けられていて、長手位置規制部18c5と共にカップリング部材70を囲うように配置されている。これは、穴部33b には上述したように、抜きバリが発生するため、軸受部材18cが前記バリによりその表面を削ることがないように配慮したためである。
図16は挿入方向上方より見た略式上面図である。
プロセスカートリッジBが画像形成装置本体Aに対し、略平行に挿入される場合には、図16に示すように、プロセスカートリッジBは、軸受部材18cに設けられた長手位置規制部18c5と、凸部18c6,18c7の3点を支点に画像形成装置本体Aに対して挿入される。長手位置規制部18c5及び凸部18c6,18c7の高さは、略同一であるため、プロセスカートリッジBは、画像形成装置本体Aに設けられた板金面33aに対して略平行に挿入される。長手位置規制部18c5及び凸部18c6,18c7は、挿入軌跡上、穴部33bを通過しない位置にあるため、プロセスカートリッジBの挿入により凸部表面が削れることはない。
又、プロセスカートリッジBが画像形成装置本体Aに対し斜めに挿入されたとしても、凸部18c7を支点に挿入されるので、軸受部材18cが穴部33bを摺擦することはない。
このように、軸受部材18cに凸部18c6,18c7を設けることで、プロセスカートリッジBが斜めに挿入されたときに、穴部33bに形成されたバリで軸受部材18cを削ることがない。
又、プロセスカートリッジBを画像形成装置本体Aから抜き取る際にも、同様のことが言える。
上記では、長手位置規制部18c5及び凸部18c6,18c7を軸受部材18cに設けたが、図17及び図18に示すように、ドラム枠体11dに設けても良い。
具体的には、図17に示すように、ドラム枠体11dの端部に、ボス11d1,11d2,11d3を設け、それと対応する軸受部材18cに、穴18c11,18c12,18c13を設ける。ボスの高さは、ドラム枠体11dに軸受部材18cを組み込んだときに、軸受部材18cよりも出っ張る高さに設定する。又、実施例1で先述したように、ボスの中の1つを長手位置規制部とし、それ以外の2つのボス高さを長手位置規制部と略同一に設定している。
上記では、軸受部材18cに、長手位置規制部18c5と、2箇所の凸部18c6,18c7設けたが、図19に18c9,18c10で示すような2箇所以上の凸部を設けても同様の効果が得られる。この際に、挿入軌跡上、穴部33bを通過しない位置に凸部を形成することは言うまでもない。
上記では、長手位置規制部18c5及び凸部18c6,18c7を軸受部材18c内に設けたが、別部材として軸受部材18cに取り付けても良い。取り付け方は、接着剤、両面テープ、ビス、スナップフィット等で固定しても良く、軸受部材18cにボス或は穴を形成し、長手位置規制部及び凸部にそれと対応する穴或はボスを形成し、圧入で取り付けても良い。
前述した実施の形態で示したプロセスカートリッジは、単色画像を形成する場合を例示したが、本発明に係るプロセスカートリッジは現像手段を複数設け、複数色の画像(例えば2色画像、3色画像或はフルカラー等)を形成するカートリッジにも好適に適用することができる。
又、電子写真感光体としては、前記感光体ドラムに限定されることなく、例えば次のものが含まれる。先ず、感光体としては光導電体が用いられ、光導電体としては例えばアモルファスシリコン、アモルファスセレン、酸化亜鉛、酸化チタン及び有機光導電体(OPC)等が含まれる。又、前記感光体を搭載する形状としては、例えばドラム状又はベルト状のものが用いられており、例えばドラムタイプの感光体にあっては、アルミ合金等のシリンダ上に光導電体を蒸着或は塗工を行ったものである。
又、現像方法としても、公知の2成分磁気ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可能である。
又、帯電手段の構成も、前述した実施の形態では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として従来から用いられているタングスワイヤーの三方周囲にアルミ等の金属シールドを施し、前記タングスワイヤーに高電圧を印加することによって生じた正又は負のイオンを感光体ドラムの表面に移動させ、該ドラムの表面を一様に帯電する構成を用いても良いことは当然である。
尚、前記帯電手段としては前記ローラー型以外にも、ブレード(帯電ブレード)、パッド型、ブロック型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
又、感光体ドラムに残存するトナーのクリーニング方法としても、ブレード、ファーブラシ、磁気ブラシ等を用いてクリーニング手段を構成しても良い。
又、前述したプロセスカートリッジとは、例えば電子写真感光体と、少なくともプロセス手段の1つを備えたものである。従って、そのプロセスカートリッジの態様としては、前述した実施形態のもの以外にも、例えば、電子写真感光体と現像手段とを一体的にカートリッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの。更には電子写真感光体と、現像手段と、帯電手段又はクリーニング手段の何れかを組み合わせて一体的にカートリッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの等がある。
即ち、前述したプロセスカートリッジとは、少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするものを言う。そして、このプロセスカートリッジは、使用者自身が装置本体に着脱することができる。従って、装置本体のメンテナンスを使用者自身で行うことができる。
前述した実施の形態では、電子写真画像形成装置としてレーザービームプリンタを例示したが、本発明はこれに限定する必要はなく、本発明は、例えば電子写真複写機、LEDプリンタ等の電子写真プリンタ、ファクシミリ装置、ワードプロセッサ、或はこれらの複合機(マルチファンクションプリンタ等)等の電子写真画像形成装置に適用することができる。
電子写真画像形成装置の概要構成を示す断面図である。 プロセスカートリッジの概要構成を示す断面図である。 クリーニング手段の組み立て斜視図である。 クリーニング手段の斜視図1である。 クリーニング手段の斜視図2である。 現像手段の組み立て斜視図1である。 現像手段の組み立て斜視図2である。 プロセスカートリッジの組み立て斜視図である。 プロセスカートリッジの斜視図である。 画像形成装置本体の左側ガイド概略斜視図である。 画像形成装置本体の右側ガイド概略斜視図である。 プロセスカートリッジの左側面図である。 プロセスカートリッジの右側面図である。 画像形成装置本体の概略断面図である。 プロセスカートリッジの画像形成装置本体への挿入形態を示す概略側面図である。 プロセスカートリッジの画像形成装置本体への挿入形態を示す概略図である。 クリーニング手段の組み立て斜視図である。 クリーニング手段の斜視図である。 プロセスカートリッジの右側面図である。
符号の説明
A 画像形成装置
B プロセスカートリッジ
Ga ガイド
Ga1 第1ガイド面
Ga2 第2ガイド面
Ga3 第3ガイド面
Ga4 第4ガイド面
Ga5 第5ガイド面
Ga6 第6ガイド面
Gb ガイド
Gb1 第1ガイド面
Gb2 第2ガイド面
Gb3 第3ガイド面
Gb4 第4ガイド面
Gb5 位置決め位置
Gb6 第6ガイド面
Gb7 第1シャッターガイド面
Gb8 第2のシャッターガイド面
Gb9 第3のシャッターガイド面
X ,Y 矢印
1 光学系
2 記録媒体
3 搬送手段
3a カセット
3b ピックアップローラー
3c 圧接部材
3d 排出ローラー
3f1 搬送ガイド
3f2 搬送ガイド
4 転写ローラー
5 定着手段
5a 駆動ローラー
5b ヒータ
5c 支持体
5d 定着回転体
6 排出部
7 感光体ドラム
8 帯電ローラー
8a ローラー軸受
8b ローラー軸受
8c 電極
9a 転写開口
9b 露光開口
10 現像手段
10a トナー収容部
10b 送り部材
10b1 攪拌軸
10b2 シート部材
10b3 搬送ギア
10b4 シール部材
10c 固定磁石
10d 現像ローラー
10e 現像ブレード
10e1 板金部
10e2 ゴム部
10f トナー現像枠体
10f1 トナー現像枠体
10f11 穴
10f2 蓋部材
10f3 リブ
10g ホルダー部材
10g7 吊り腕(アーム部)
10g8 結合穴
10g9a 圧縮バネ
10g9b 引張りバネ
10h シール取付部
10i 現像室
10j キャップ部材
10k トナー通過開口
10m スペーサ
10n 現像ローラーギア
10r 端部シール
10s シール部材
10t 掻き取り部材
11 クリーニング手段
11a クリーニングブレード
11b スクイシート
11c 除去トナー収納部
11d ドラム枠体
11d1 ボス
11d2 ボス
11d3 ボス
11e シール部材
11f シール部材
11g 両面テープ
11h シール部材
12 ドラムシャッター
12a ドラム保護部
12b 回転軸
12b1 摺動部
12b3 連結部
12c 連結部
12d シャッターバネ
12e リブ
11g 突起部
18b 位置決め部
18c 軸受部材
18c1 円弧部
18c2 円弧部(回転止め部)
18c3 円弧部
18c4 円弧部
18c5 長手位置規制部
18c6 凸部
18c7 凸部
18c8 端部
18c9 凸部
18c10 凸部
18c11 穴
18c12 穴
18c13 穴
18d 位置決めピン
27 トナーシール部材
27a 引き出し部
30 押さえバネ
31 カップリング部材
31a 凹部
32 軸受部材
32a カートリッジ仮置き部
32b カートリッジ仮置き部
33 板金
33a 板金面
33b 穴部
33c 板金面
34 摺動痕
60 ピン
70 カップリング部材
71 ドラムギア
85 フランジ

Claims (6)

  1. 電子写真画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
    感光体ドラムと、前記感光体ドラムに作用する少なくとも1つのプロセス手段とを有し、前記電子写真画像形成装置は、前記プロセスカートリッジに駆動を伝達するためのカップリング部材と、前記カップリング部材を回動可能に支持するための軸受部材と、前記軸受部材を画像形成装置本体に保持するための板金部材と、前記軸受部材を前記板金部材に保持するために前記板金部材に設けられた穴部を有し、前記プロセスカートリッジの前記感光体ドラムの駆動伝達側軸方向端面には、少なくとも3個以上の凸部を有し、前記凸部は、前記電子写真画像形成装置内にプロセスカートリッジを挿入する際に、挿入軌跡上、前記穴部を通過しない位置にあることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 前記感光体ドラムの一端には、前記カップリング部材と結合し、駆動を伝達されるカップリング部材が結合され、前記凸部は、前記カップリング部材の周囲に配置されていることを特徴とする請求項1記載のプロセスカートリッジ。
  3. 前記感光体ドラムを保持するドラム枠体と、前記感光体ドラムを回動可能に保持するとともに、前記ドラム枠体の一端に結合された軸受部材を有し、前記凸部は、前記軸受部材に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のプロセスカートリッジ。
  4. 前記感光体ドラムを保持するドラム枠体を有し、前記凸部は、前記ドラム枠体に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のプロセスカートリッジ。
  5. 前記凸部の少なくとも1個は、電子写真画像形成装置内での前記プロセスカートリッジの位置規制部であることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のプロセスカートリッジ。
  6. 前記凸部は、各々が略同一高さであることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のプロセスカートリッジ。
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