JP2005055630A - 現像装置、現像枠体、トナー収容枠体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

現像装置、現像枠体、トナー収容枠体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】更に良好な画像を得ること。
【解決手段】的を達成するため、請求項1記載の発明は、画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジの現像装置において、前記現像装置は、少なくともトナーを収容するトナー収容部と、感光体上に形成された潜像を前記トナーで現像する現像手段を支持する現像部と、前記トナーを前記トナー収容部から供給開口を通して前記現像手段に供給するための攪拌部材とを有し、前記供給開口を形成する供給開口形成部は、樹脂を射出成形用金型を用いて成形され、前記供給開口に前記射出成形用金型の型合わせ部を有し、前記供給開口形成部の一部は略均一な板状から成り、前記供給開口形成部の先端部は前記板状よりも肉厚の薄い略均一な薄板状で形成され、前記先端部に攪拌部材が当接することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、現像剤を用いて画像を形成するための画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジ、現像装置、トナー収容枠体及び現像枠体に関するものである。
従来、電子写真画像形成プロセスを用いた電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービスマンによることなくユーザー自身で行うことができるため、格段に操作性を向上させることがでる。そこで、このプロセスカートリッジ方式は、画像形成装置において広く用いられている。
又、現像手段へのトナー供給構成についてはトナー収容容器中のトナーを攪拌部材やトナーの自重によって現像手段側に供給開口を通じて供給される構成が用いられている(特許文献1,2参照)。
特開平11−296051号公報(第3頁、図5) 特開2003−005612号公報(第4,5頁、図2及び図9)
本発明は上記従来例を更に発展させ、更に良好な画像を得ることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジの現像装置において、
前記現像装置は、少なくともトナーを収容するトナー収容部と、感光体上に形成された潜像を前記トナーで現像する現像手段を支持する現像部と、前記トナーを前記トナー収容部から供給開口を通して前記現像手段に供給するための攪拌部材とを有し、前記供給開口を形成する供給開口形成部は、樹脂を射出成形用金型を用いて成形され、前記供給開口に前記射出成形用金型の型合わせ部を有し、前記供給開口形成部の一部は略均一な板状から成り、前記供給開口形成部の先端部は前記板状よりも肉厚の薄い略均一な薄板状で形成され、前記先端部に攪拌部材が当接することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記攪拌部材の前記供給開口への当接部は少なくともシート状の弾性体で形成されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジの感光体上に形成された潜像をトナーで現像する現像手段を支持する現像枠体において、
前記トナーを収容するトナー収容枠体から攪拌部材によって前記現像枠体に設けられた供給開口から前記現像手段に供給され、前記現像枠体は、樹脂を射出成形用金型を用いて成形され、前記供給開口に前記射出成形用金型の型合わせ部を有し、前記供給開口を形成する供給開口形成部の一部は略均一な板状から成り、前記供給開口形成部の先端部は前記板状よりも肉厚の薄い略均一な薄板状で形成され、前記先端部に攪拌部材が当接することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記攪拌部材の前記供給開口への当接部は少なくともシート状の弾性体で形成されることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジに設けられたトナーを収容するトナー収容枠体において、
感光体上に形成された潜像を前記トナーで現像する現像手段に、前記トナーを前記トナー収容枠体に設けられた供給開口を通して供給するための攪拌部材を有し、前記トナー収容枠体は、樹脂を射出成形用金型を用いて成形され、前記供給開口に前記射出成形用金型の型合わせ部を有し、前記供給開口を形成する供給開口形成部の一部は略均一な板状から成り、前記供給開口形成部の先端部は前記板状よりも肉厚の薄い略均一な薄板状で形成され、前記先端部に攪拌部材が当接することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明において、前記攪拌部材の前記供給開口への当接部は少なくともシート状の弾性体で形成されることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
前記プロセスカートリッジは、少なくとも感光体と、トナーを収容するトナー収容部と、前記感光体上に形成された潜像を前記トナーで現像する現像手段を支持する現像部と、前記トナーを前記トナー収容部から供給開口を通して前記現像手段に供給するための攪拌部材とを有し、前記供給開口を形成する供給開口形成部は、樹脂を射出成形用金型を用いて成形され、前記供給開口に前記射出成形用金型の型合わせ部を有し、前記供給開口形成部の一部は略均一な板状から成り、前記供給開口形成部の先端部は前記板状よりも肉厚の薄い略均一な薄板状で形成され、前記先端部に攪拌部材が当接することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の発明において、前記攪拌部材の前記供給開口への当接部は少なくともシート状の弾性体で形成されることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、プロセスカートリッジを着脱可能な画像形成装置において、
前記プロセスカートリッジは、少なくとも感光体と、トナーを収容するトナー収容部と、前記感光体上に形成された潜像を前記トナーで現像する現像手段を支持する現像部と、前記トナーを前記トナー収容部から供給開口を通して前記現像手段に供給するための攪拌部材とを有し、前記供給開口を形成する供給開口形成部は、樹脂を射出成形用金型を用いて成形され、前記供給開口に前記射出成形用金型の型合わせ部を有し、前記供給開口形成部の一部は略均一な板状から成り、前記供給開口形成部の先端部は前記板状よりも肉厚の薄い略均一な薄板状で形成され、前記先端部に攪拌部材が当接することを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項9記載の発明において、前記攪拌部材の前記供給開口への当接部は少なくともシート状の弾性体で形成されることを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジの現像装置において、前記現像装置は、少なくともトナーを収容するトナー収容部と、感光体上に形成された潜像を前記トナーで現像する現像手段を支持する現像部と、前記トナーを前記トナー収容部から供給開口を通して前記現像手段に供給するための攪拌部材とを有し、前記供給開口を形成する供給開口形成部は、樹脂を射出成形用金型を用いて成形され、前記供給開口に前記射出成形用金型の型合わせ部を有し、前記供給開口形成部の一部は略均一な板状から成り、前記供給開口形成部の先端部は前記板状よりも肉厚の薄い略均一な薄板状で形成され、前記先端部に攪拌部材が当接するようにしたため、更に良好な画像を得ることができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
尚、以下の説明において、プロセスカートリッジの長手方向とは、プロセスカートリッジを装置本体へ着脱する方向と交差する方向(略直交する方向、像担持体の軸線方向)であり、記録媒体の表面と平行であり、且つ、記録媒体の搬送方向と交差(略直交)する方向である。又、左右とは、記録媒体の搬送方向に従って記録媒体を上から見て左又は右である。又、プロセスカートリッジの上面とは、プロセスカートリッジを装置本体へ装着した状態で上方に位置する面であり、下面とは下方に位置する面である。
<実施の形態1>
先ず、プロセスカートリッジ及びそれを着脱可能な電子写真画像形成装置について図1及び図2を参照して具体的に説明する。尚、図1はプロセスカートリッジを装着した電子写真画像形成装置の構成模式説明図、図2はプロセスカートリッジの構成模式説明図である。ここでは説明の順序として、先ずプロセスカートリッジ及びこれを用いる電子写真画像形成装置の全体構成を説明し、次にプロセスカートリッジを電子写真画像形成装置本体に着脱するためのプロセスカートリッジ着脱の構成について説明する。
(全体構成)
この電子写真画像形成装置(レーザービームプリンタ、以下「画像形成装置」と言う)Aは、図1に示すように、光学手段としての光学系1から画像情報に基づいた情報光をドラム形状の電子写真感光体(像担持体、以下「感光体ドラム」と言う)7へ照射して該感光体ドラム7に静電潜像を形成し、この静電潜像を現像剤(以下「トナー」と言う)で現像してトナー像を形成する。
そして、前記トナー像の形成と同期して、記録媒体(記録紙、OHPシート、布等)2をカセット3aからピックアップローラ3b及びこれに圧接する圧接部材3cで1枚ずつ分離給送し、搬送ガイド3f1に沿ってプロセスカートリッジBの感光体ドラム7に形成したトナー像を転写手段としての転写ローラ4に電圧印加することによって記録媒体2に転写し、その記録媒体2を搬送ガイド3f2に沿って定着手段5へと搬送する。この定着手段5は、駆動ローラ5aと、ヒータ5bを内蔵すると共に支持体5cによって回転可能に支持された筒状シートで構成された定着回転体5dから成り、通過する記録媒体2に熱及び圧力を印加して転写トナー像を定着する。そして、この記録媒体2を排出ローラ3dで搬送し、反転搬送経路を通して排出部6へと排出するよう構成している。尚、本実施の形態例では、ピックアップローラ3b、圧接部材3c、排出ローラ3d等により搬送手段3を構成している。
(プロセスカートリッジ)
一方、前記プロセスカートリッジBは、電子写真感光体と、少なくとも1つのプロセス手段を備えたものである。ここで、プロセス手段としては、例えば電子写真感光体を帯電させる帯電手段、電子写真感光体に形成された静電潜像を現像する現像手段、電子写真感光体に残留するトナーをクリーニングするためのクリーニング手段等がある。
本実施の形態のプロセスカートリッジBは、図2に示すように、感光層を有する電子写真感光体である感光体ドラム7を回転し、帯電手段である帯電ローラ8へ電圧印加して前記感光体ドラム7の表面を一様に帯電し、この帯電した感光体ドラム7に対して前記光学系1からの画像情報に基づいた情報光(光像)を露光開口9bを通して露光して感光体ドラム7表面に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像手段10によって現像するように構成している。
前記現像手段10は、トナー収容部10a内のトナーをトナー送り手段である回転可能な送り部材10bで送り出す。そして、固定磁石10cを内蔵した現像回転体(現像剤担持体)である現像ローラ10dを回転させると共に、現像ブレード10eによって摩擦帯電電荷を付与したトナー層を現像ローラ10dの表面に形成し、そのトナーを前記静電潜像に応じて感光体ドラム7に転移させることによってトナー像を形成して可視像化するものである。
そして、転写ローラ4に前記トナー像と逆極性の電圧を印加してトナー像を記録媒体2に転写した後は、クリーニングブレード11aによって感光体ドラム7に残留したトナーを掻き落とすと共に、スクイシート11bによってすくい取り、除去トナー収納部11cへ集めるクリーニング手段11によって感光体ドラム7上の残留トナーを除去するように構成している。
本実施の形態で示すプロセスカートリッジBは、感光体ドラム7を回転可能に支持し、クリーニング手段11、帯電ローラ8が組み込まれたクリーニング枠体11dと、現像手段10、トナー収容部10aを組み込んだトナー収容枠体10fとから成っている。そして、トナー収容枠体10fは、現像手段10の現像ローラ10dが感光体ドラム7に対し所定の間隔をあけて平行に対向できるようにクリーニング枠体11dに対し回動可能に支持され、現像ローラ10dと感光体ドラム7との間の間隔保持を行うスペーサ10m(図9参照)を現像ローラ10dの両端部に配置してある。トナー収容枠体10fの両側面には端部部材10gがあり、現像ユニットをクリーニングユニットに回転可能に吊るための結合穴10g 8が形成された吊り腕10g7を持つ。現像ユニットとクリーニングユニットの間には、間隔を保持するために所定の加圧力が与えられている。
次に、クリーニング手段11の構成を図2及び図4〜図6を用いて詳細に説明する。
クリーニング手段11は、除去トナー収容部11cからのクリーニングブレード11aのゴム両端裏からのトナー漏れを防ぐ第1のシール部材11e、クリーニングブレード裏のトナー漏れを防ぐ第2のシール部材11hがクリーニング枠体11dの所定の位置に両面テープ等で固定される。次に、クリーニングブレードがクリーニング枠体11dの所定の位置に、ビスで固定され、クリーニングブレード11aをクリーニングブレード11aのゴム両端からのトナー漏れ防止及び感光ドラム上のトナー等の付着物のふき取り部材としての第3のシール部材11f、すくい取り部材であるスクイシート11bが両面テープ11g等によりクリーニング枠体11dに固定されている。又、帯電ローラー8に画像形成装置本体Aから給電するための電極8cが嵌め込まれている。
更に、帯電ローラー8に電極8cから給電し、且つ、軸受となるローラー軸受8b、他方の軸受8aがクリーニング枠体に組み込まれ、帯電ローラー8の軸部が前記軸受8b,8aに嵌め込まれている。
感光体ドラム7は、一方に駆動伝達用のカップリング手段70と現像ローラ10、転写ローラー4に駆動伝達するギヤ、アース接点等々が一体となったドラムギヤ71が結合され、他方には軸受を有するフランジ85が結合されている。感光体ドラム7は、カップリング手段70側には軸受18cがビスにより結合され、他方は位置決めピン18dが位置決め18b内に収まるようにクリーニング枠体11dに圧入されて支持されている。
本実施の形態のプロセスカートリッジBには、感光体ドラム7の転写ローラー4に対向する転写開口9aと露光開口9bを一体的に覆うことができるドラムシャッター12がクリーニング枠体11dに回転可能に設けられている。
ここで、ドラムシャッター12の構成を説明する。
ドラムシャッター12は、感光体ドラム7が転写ローラ4と当接する転写開口9aを覆うことができるドラム保護部12aを有する。クリーニング枠体11dの帯電ローラー8付近で回転可能に支持されるための回転軸12bには、回転軸12bの両端でクリーニング枠体11dと摺動する摺動部12b1と両端の摺動部12b1を繋ぐ部分12b3が設けてある。ドラムシャッター12は、ドラム保護部12aの両端部と回転軸12bの外側で両者を繋ぐ左右2箇所に設けた連結部12cを有する。回転軸12b1の外側に配置され、右側の連結部12cに設けられドラムシャッター12の長手方向で外側に延びたリブ12eがあり、リブ12eは画像形成装置本体側のガイドGbのシャッターガイドGbBに受けられ、ドラムシャッター12が開いた姿勢が保持される。
このドラムシャッター12には、シャッターバネ12dのバネ力によってドラムシャッター12が感光体ドラム7を覆う方向に付勢力が加えられている。これによりプロセスカートリッジBが装置本体より取り出されている状態では、ドラムシャッター12は、図5又は図6に示す状態で、感光体ドラム7の転写開口9aを覆う閉じた状態を維持し、装置本体内にあって画像形成動作可能な状態では、画像形成装置本体側のドラムシャッター開閉手段によって回転し、図1又は図2に示すような転写開口9aを露出させ、感光体ドラム7と転写ローラ4が当接可能な姿勢を取る。
次に、プロセスカートリッジBの現像手段10ついて図2、図3及び7〜図9を用いて更に詳細に説明する。
現像手段10は、トナー収容枠体10f1と蓋部材10f2とを結合してトナー室(トナー収容部)10a及び現像室10iを構成している。
トナー収容枠体10f1は、トナーを供給するための攪拌軸10b1と攪拌軸10b2に固定されるシート部材10b2を内包し、駆動伝達と攪拌軸10b1の長手を規制する搬送ギヤ10b3がトナー収容枠体10f1外にトナーの漏れを防ぐシール部材10b4と共に攪拌軸10b1に結合されている。
又、トナー収容枠体10f1には、トナー室10aに収納されているトナーが現像ローラ10dに供給される際に通過するトナー供給開口10kが設けられている。
上記トナーシール部材27は、図7に示すように、前記トナー供給開口10kの4辺の縁に沿ってシール取付部10hに加熱固定されている。又、トナー収容枠体10f1の長手方向における一端部には、トナー室10aにトナーを充填するためのトナー充填口(不図示)が設けられ、トナー充填後キャップ部材10jで封止される。
次に、図9を用いて説明する。
トナー収容枠体10f1には、現像ローラー10dの両端部のトナーの漏れを防止する端部シール10r が取り付けられ、現像ブレード10eの両端部のトナー漏れを防ぐシール部材10sが両面テープ等によりトナー収容枠体10f1及び蓋部材10f2に貼り付けられる。
現像ブレード10eは、トナー収容枠体10f1に板金部10e1両端を現像ローラー10dの端部のトナーを掻き取る掻き取部材10tと共にビスにより固定される。このとき、トナー収容枠体10f1の先端が細くなったリブ10f3は、現像ブレードゴム部10e2に必ず食い込む寸法に設定されており、現像ブレードのゴム部10e2とトナー収容枠体10f1は密封されたままとなる。
(端部部材の構成)
現像手段10の長手両側に配置された一方の端部部材10gは、感光ドラム7の端部に固定したドラムギア(不図示)に噛み合っている現像ローラの端部に固定した現像ローラギア10n(図9参照)と、該現像ローラギア10nから前記トナー送り部材10bの搬送ギア10b3に駆動を伝達するための2つのアイドラギア10p, 10qから成るギアトレインを覆っている。
トナーシール部材27の引き出し部27aは、トナー供給開口10kの長手方向一端で折り返され、トナー収容枠体10f1の穴10f11(図7参照)を通って外部へ引き出される。
(トナー供給開口と攪拌部材)
次に、トナー供給開口10kと攪拌部材10bの関係を図2、図3、図7及び図8を用いて詳細に説明する。
トナー供給開口10kは、トナー収容枠体10f1の一部として形成されている。現像室10i側に延び、トナーシール部材27の貼付け面を形成している板状部10k1、更にその先端部10k2は板状部10k1よりも更に薄板状に形成されている。トナー収容枠体10f1は、ポリスチレン(PS)、アクリルニトリルブタジエンスチレン(ABS)、ポリフェニレンオキサイド(PPO)等々の材料を射出成形用金型によって射出成形され形成される。トナー収容枠体10f1の金型構成では、トナー供給開口10kには図3に示すP.L.(パーティングライン)が設けられ、型合わせを構成している。トナー収容部10aからトナーを現像室10iに送り出す際に攪拌部材10bは前述の搬送ギヤ10b3によって駆動され、その図2の矢印方向に回転の過程で、攪拌部材10bの先端側の弾性体であるシート部材10b2がトナー供給開口10kに侵入し、薄板状の先端部10k2に当接する。このトナー供給開口10kへのシート部材10b2の侵入量は、トナーの供給を必要なだけ行えるように設定されている。
シート部材10b2が当接する先端部10k2は、前述のように射出成形用金型の型合わせ部が設けられており、一般的には成形時の樹脂圧力によってバリが発生し易い部位とされている。先端部10k2は、板状部10k1よりも薄板状であり、急激に肉厚を変動させており、成形時の樹脂の先端部10k2の金型内の圧力損失を積極的に起こすことができる。そのため、過度な樹脂圧を抑えることができ、型合わせ部のバリの発生を抑えることができる。
その結果として、トナー供給開口を精度良く構成することができ、トナーの攪拌部材10bによるトナー供給量を安定化でき、安定した良好な画像を得ることができる。
更に、先端部10k2には、シート部材10b2が回転し当接する部位であるが、シート部材10b2は弾性体で構成され、当接時のショックを最小限に抑えられている。又、バリの発生が抑えられることで、バリを現像室内に混入させてしまうことも防止でき、良好な画像を得ることができる。
次に、以上のようにして構成された現像手段10とクリーニング手段11の結合は図10に示すように以下のように結合される。
即ち、2つの端部部材10gには、クリーニング枠体11dへ向かってアーム部10g7が突出しており、該アーム10g7の先端に設けた長手方向の結合穴10g8とクリーニング枠体に設けた不図示の結合穴に嵌入するピン60によりクリーニング枠体11dと端部部材10gは回動可能に結合することができる。一方の端部部材10gのバネ止めに内径が嵌入する圧縮コイルバネ10g9aがクリーニング枠体11dとの間に縮設され、又、一方ではクリーニング枠体11dと端部部材10gには引っ張りバネ10g9bが掛けられ、現像ローラ10d両側の隙間保持部材10mと感光ドラム7が圧接し、現像ローラー10dと感光ドラム7が所定の隙間をもって保持され、プロセスカートリッジBが完成する。
ユーザーがプロセスカートリッジを購入し使用する際には、図11のトナーシール端部27aを持ち、引き抜くことで、トナー収容枠体10f1のトナー供給開口10kが開封され、トナー室10aからトナーを現像室10iへ送り出し可能となり、画像形成装置本体Aへ挿入する準備ができる。
(プロセスカートリッジBの画像形成装置本体への着脱)
前述のように組み立てられたプロセスカートリッジBは、画像形成のために画像形成装置本体Aへ装着される。装着態様を図11〜図15を用いて説明する。
プロセスカートリッジBのクリーニング枠体11dに取り付けられる軸受部材18cには、画像形成装置本体Aへの装着ガイドとして、ドラム中心軸と同軸で形成された円弧部(第1の当接部)18c1と、軸受部材18cの角部に位置してカートリッジ枠体の底面に形成された姿勢を制御するための円弧状とされる回転止め部(第2の当接部)18c2とが設けられる。
円弧部18c1は、現像手段10のドラム軸方向において、現像手段10より外側に位置し、且つ、断面上では現像手段10と少なくとも一部は重なるように配置されている。又、回転止め部18c2は、現像手段10より外側に位置し、現像手段10の感光体ドラム7の軸方向全て重なるように形成される。又、回転止め部18c2は、挿入方向で円弧部18c1の後方に配置されている。
本実施の形態によれば、画像形成装置本体Aから駆動力を受ける三角カップリング部70は、軸受部材18cよりもドラム軸方向の内側に配置される。
画像形成装置本体Aには、図13及び図15に示すように、プロセスカートリッジBを画像形成位置(装着位置)まで前述の2つの円弧部18c1と、回転止め部18c2を滑らせながら案内する第1の本体ガイドとしてのガイド部材Gaが形成されている。
一方、図14に示すように、プロセスカートリッジBの軸受部材18cとはドラム軸方向にて対向した側のドラム枠体102には、ドラム支持軸18dをカバーするための位置決め部18bと、着脱時にプロセスカートリッジBの位置を制御する突起11gが形成されている。
又、画像形成装置本体Aには、図12及び図14に示すように、軸受部材18c側で制御されるプロセスカートリッジの姿勢を対向側でも同様に保ち、ドラム軸方向に対して、斜めにならないように第2の本体ガイドとしてのガイド部材Gbが設けられている。
次に、プロセスカートリッジBの装置本体Aへの装着態様を詳細に説明する。
先ず、画像形成装置本体Aの排出部6を構成している開閉扉部材(不図示)を開け、ガイド部材Ga,Gbを露出させ、プロセスカートリッジの円弧部18c1が前方となり、回転止め部18c2が後方となるようにして、このガイド部材Gaの、前方が幾分屈曲した第1ガイド面Ga1にプロセスカートリッジBの円弧部18c1,18c2を載せる。従って、他方のガイド部材Gbには、その第1のガイド面Gb1にプロセスカートリッジBの位置決め部18b、突起11gが適合される。
上記状態で、プロセスカートリッジBを画像形成装置本体Aの内方へと押し込む。これによって、プロセスカートリッジBの円弧部18c1及び回転止め部18c2は、第1ガイド面Ga1に対して略垂直方向に形成された第2ガイド面Ga2と、第2ガイド面Ga2より略水平に形成された第3ガイド面Ga3と、第3ガイド面Ga3に連接して形成された湾曲した第4ガイド面Ga4とにより規定された装着位置へと、滑動して案内される。
これにより、プロセスカートリッジBは、円弧部18c1が、第1本体受部としての第4ガイド面Ga4に当接し、又、回転止め部18c2の後方湾曲面部が第2ガイド面Ga2に当接した状態で、第3ガイド面Ga3上に載置される。又、この載置状態において、転写ローラー4と感光体ドラム7が当接状態になり、プロセスカートリッジBには図15の矢印方向に反発力が付与される。この際、Ga3の近傍に位置する第5ガイド面Ga5に第3の当接部18c3が当接し、プロセスカートリッジBの位置ずれを防いでいる。第3の当接部18c3は回転止め部である第2の当接部18c2と一体でも良く、別体でも良い。
一方、プロセスカートリッジBの反対側の位置決め部18b、突起11gは、第1ガイド面Gb1に連続して形成される第2ガイド面Gb2、第3ガイド面Gb3、第4ガイド面Gb4等々の複数のガイド面により規定された装着位置へと滑動して案内される。最終的には、位置決め部は位置きめ位置Gb5まで案内される。
以上のようにして、プロセスカートリッジBは装置本体に対する装着位置に装着される。次いで、画像形成装置Aの扉を閉じると、画像形成装置本体Aの、不図示のねじり凹略三角形の駆動伝達部材にカートリッジBの三角カップリング7a1が嵌り合い、画像形成装置本体AからプロセスカートリッジBに回転駆動力が伝達される。
これによって、プロセスカートリッジBは、感光体ドラム7の軸を回転中心軸に回転する。このとき、ガイドと当接していた軸受部材18cの第3の当接部18c3とガイド面Ga5は隙間を持つようになり、前述の軸受部材18cの回転止め部18c2がガイド部材Gaの規定面である第3ガイド面Ga3に当接し回転方向の位置決めがなされる。
一方、ドラム軸方向対向側のドラム枠体102のドラム軸上の位置決め部18bは、プロセスカートリッジBの装着により、第4ガイド面Gb4により形成された位置決め部としてのU字型の溝に収まり、転写ローラ4の反発力や駆動時のぶれを抑えるための押さえバネ(不図示)により位置決めされる。もう1つの、ドラム枠体Cの突起11gは、画像形成装置本体Aに部品及び組み立て精度の範囲内で当接しない位置と大きさに設定されている。
又、ドラムシャッター12は、上述の装着態様の途中に突起12eがガイドGbに形成された第1のシャッターガイド面Gb7に当接し、ドラムシャッターの回転動作が始まる。その後、プロセスカートリッジBの装着態様に沿って突起12eは第2のシャッターガイド面Gb8に当接、滑動し、最終的には第3のガイド面Gb9でドラムシャッター12を図1及び図2で示した状態に保持される。
以上説明した姿勢が画像形成時のプロセスカートリッジBの姿勢となり、画像形成が開始される。
又、画像形成装置本体AからプロセスカートリッジBを抜き取る場合には、前述の装着動作とは逆の動作にて、対応する画像形成装置本体AのガイドGa,Gbに沿って装着位置から装置外へと抜き取られ、同時にドラムシャッター12も順次感光ドラム7を覆い隠すように回転し閉じていく。
尚、突起11gは、プロセスカートリッジBを装着位置から取り出す際に、ガイド部材Gbの上面の第5ガイド面Gb5に接触してプロセスカートリッジが取り出し方向の手前側が上方へ所定量以上に回転しようとするのを規制するように働く。
<実施の形態2>
次に、トナー供給開口をトナー収容枠体で構成するのでなく、現像枠体で構成した例を図16及び図17を用いて説明する。尚、トナー供給開口、攪拌部材に関わらない構成については実施の形態1で説明したものと同様の構成のため、これについての説明は省略する。
図16にはトナー収容部30を構成するトナー枠体21と蓋部材20、トナー収容部30内に配置された攪拌部材のシート部材24、トナー枠体21、蓋部材20と超音波溶着等で一体に形成された現像手段25を支持する現像枠体22が構成されている。
トナー供給開口23は、上側は現像枠体22、下側はトナー枠体21によって形成されている。攪拌部材のシート部材24は、不図示の搬送ギヤで図16の矢印方向に駆動回転されトナーがトナー収容部30から現像手段25に向かって供給される。トナー供給開口23の下側を構成しているトナー枠体は、トナー供給開口部には金型上の型合わせ部は設けなくとも(型抜き方向は左上方向と右下方向)成形できるが、現像枠体22側で構成される上側は実施の形態1と同様にトナー供給開口23にはP.L.が設けられ、型合わせ部を構成している。トナー供給時には、シート部材24はトナー供給開口23に侵入し、薄板状の先端部23k2に当接する。このトナー供給開口23へのシート部材24の侵入量は、トナーの供給を必要なだけ行えるように設定されている。先端部23k2は板状部23k1に対して急激に肉厚を変化させた薄板状であり、実施の形態1と同様の効果が得られることが分かる。
又、前述した実施の形態で示したプロセスカートリッジは単色画像を形成する場合を例示したが、本発明に係るプロセスカートリッジは現像手段を複数設け、複数色の画像(例えば2色画像、3色画像或はフルカラー等)を形成するカートリッジにも好適に適用することができる。
又、電子写真感光体としては、前記感光体ドラムに限定されることなく、例えば次のものが含まれる。先ず、感光体としては光導電体が用いられ、光導電体としては例えばアモルファスシリコン、アモルファスセレン、酸化亜鉛、酸化チタン及び有機光導電体(OPC)等が含まれる。又、前記感光体を搭載する形状としては、例えばドラム状又はベルト状のものが用いられており、例えばドラムタイプの感光体にあっては、アルミ合金等のシリンダ上に光導電体を蒸着或は塗工を行ったものである。
又、現像方法としても、公知の2成分磁気ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可能である。
又、帯電手段の構成も、前述した実施の形態では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として従来から用いられているタングスワイヤーの三方周囲にアルミ等の金属シールドを施し、前記タングスワイヤーに高電圧を印加することによって生じた正又は負のイオンを感光体ドラムの表面に移動させ、該ドラムの表面を一様に帯電する構成を用いても良いことは当然である。
尚、前記帯電手段としては前記ローラ型以外にも、ブレード(帯電ブレード)、パッド型、ブロック型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
又、感光体ドラムに残存するトナーのクリーニング方法としても、ブレード、ファーブラシ、磁気ブラシ等を用いてクリーニング手段を構成しても良い。
又、前述したプロセスカートリッジとは、例えば電子写真感光体と、少なくともプロセス手段の1つを備えたものである。従って、そのプロセスカートリッジの態様としては、前述した実施の形態のもの以外にも、例えば、電子写真感光体と現像手段とを一体的にカートリッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの。更には電子写真感光体と、現像手段と、帯電手段又はクリーニング手段の何れかを組み合わせて一体的にカートリッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの等がある。
即ち、前述したプロセスカートリッジとは、少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするものを言う。そして、このプロセスカートリッジは、使用者自身が装置本体に着脱することができる。従って、装置本体のメンテナンスを使用者自身で行うことができる。
更に、前述した実施の形態では、電子写真画像形成装置としてレーザービームプリンタを例示したが、本発明はこれに限定する必要はなく、例えば、電子写真複写機、LEDプリンタ等の電子写真プリンタ、ファクシミリ装置、ワードプロセッサ、或はこれらの複合機(マルチファンクションプリンタ等)等の電子写真画像形成装置に使用することも当然可能である。
本発明は、前述した実施の形態では、電子写真画像形成装置としてレーザービームプリンタを例示したが、本発明はこれに限定する必要はなく、例えば、電子写真複写機、LEDプリンタ等の電子写真プリンタ、ファクシミリ装置、ワードプロセッサ、或はこれらの複合機(マルチファンクションプリンタ等)等の電子写真画像形成装置に対して適用可能である。
電子写真画像形成装置の概要構成を示す断面図である。 プロセスカートリッジの概要構成を示す断面図である。 供給開口断面図である。 クリーニング手段の組み立て斜視図である。 クリーニング手段の斜視図1である。 クリーニング手段の斜視図2である。 現像手段の組み立て斜視図1である。 供給開口斜視図である。 現像手段の組み立て斜視図2である。 プロセスカートリッジの組み立て斜視図である。 プロセスカートリッジの完成斜視図である。 画像形成装置本体の左側ガイド概略斜視図である。 画像形成装置本体の右側ガイド概略斜視図である。 プロセスカートリッジの左側面図である。 プロセスカートリッジの右側面図である。 他の実施例の現像手段断面図である。 他の実施例の供給開口断面図である。
符号の説明
A 画像形成装置
B プロセスカートリッジ
1 光学系
2 記録媒体
3a カセット
3b ピックアップローラ
3c 圧接部材
3d 排出ローラ
3f 搬送ガイド
4 転写ローラ
5 定着手段
5a 駆動ローラ
5b ヒータ
5c 支持体
5d 定着回転体
6 排出開口
7 感光体ドラム
8 帯電ローラ
9a 転写開口
9b 露光開口
10 現像手段
10a トナー収容部
10b 送り部材
10c 固定磁石
10d 現像ローラ
10e 現像ブレード
10e1 固定部材である板金部
10e2 ゴム部
10f1 トナー収容枠体
10f2 蓋部材
10g 端部部材
10g7 アーム部
10g8 結合穴
10g9a 圧縮バネ
10g9b 引張りバネ
10i 現像室
10k トナー供給開口
10k1 板状部
10k2 先端部
10n 現像ローラギア
11 クリーニング手段
11a クリーニングブレード
11b スクイシート
11c 除去トナー収納部
11d クリーニング枠体
11e 弾性シール部材
12 ドラムシャッター
12a ドラム保護部
12b1 回転軸
12b2 回転軸
12d シャッターバネ
12e 突起
11g 突起部
18b 位置きめ部
18c 軸受部材
18d 位置決めピン
20 蓋部材
21 トナー枠体
22 現像枠体
23 トナー供給開口
23k1 板状部
23k2 先端部
24 シート部材(攪拌)
25 現像手段
27 トナーシール部材
27a 引き出し部
60 ピン
Ga ガイド
Gb ガイド
P.L. パーティングライン

Claims (10)

  1. 画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジの現像装置において、
    前記現像装置は、少なくともトナーを収容するトナー収容部と、感光体上に形成された潜像を前記トナーで現像する現像手段を支持する現像部と、前記トナーを前記トナー収容部から供給開口を通して前記現像手段に供給するための攪拌部材とを有し、前記供給開口を形成する供給開口形成部は、樹脂を射出成形用金型を用いて成形され、前記供給開口に前記射出成形用金型の型合わせ部を有し、前記供給開口形成部の一部は略均一な板状から成り、前記供給開口形成部の先端部は前記板状よりも肉厚の薄い略均一な薄板状で形成され、前記先端部に攪拌部材が当接することを特徴とする現像装置。
  2. 前記攪拌部材の前記供給開口への当接部は少なくともシート状の弾性体で形成されることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジの感光体上に形成された潜像をトナーで現像する現像手段を支持する現像枠体において、
    前記トナーを収容するトナー収容枠体から攪拌部材によって前記現像枠体に設けられた供給開口から前記現像手段に供給され、前記現像枠体は、樹脂を射出成形用金型を用いて成形され、前記供給開口に前記射出成形用金型の型合わせ部を有し、前記供給開口を形成する供給開口形成部の一部は略均一な板状から成り、前記供給開口形成部の先端部は前記板状よりも肉厚の薄い略均一な薄板状で形成され、前記先端部に攪拌部材が当接することを特徴とする現像枠体。
  4. 前記攪拌部材の前記供給開口への当接部は少なくともシート状の弾性体で形成されることを特徴とする請求項3記載の現像枠体。
  5. 画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジに設けられたトナーを収容するトナー収容枠体において、
    感光体上に形成された潜像を前記トナーで現像する現像手段に、前記トナーを前記トナー収容枠体に設けられた供給開口を通して供給するための攪拌部材を有し、前記トナー収容枠体は、樹脂を射出成形用金型を用いて成形され、前記供給開口に前記射出成形用金型の型合わせ部を有し、前記供給開口を形成する供給開口形成部の一部は略均一な板状から成り、前記供給開口形成部の先端部は前記板状よりも肉厚の薄い略均一な薄板状で形成され、前記先端部に攪拌部材が当接することを特徴とするトナー収容枠体。
  6. 前記攪拌部材の前記供給開口への当接部は少なくともシート状の弾性体で形成されることを特徴とする請求項5記載のトナー収容枠体。
  7. 画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
    前記プロセスカートリッジは、少なくとも感光体と、トナーを収容するトナー収容部と、前記感光体上に形成された潜像を前記トナーで現像する現像手段を支持する現像部と、前記トナーを前記トナー収容部から供給開口を通して前記現像手段に供給するための攪拌部材とを有し、前記供給開口を形成する供給開口形成部は、樹脂を射出成形用金型を用いて成形され、前記供給開口に前記射出成形用金型の型合わせ部を有し、前記供給開口形成部の一部は略均一な板状から成り、前記供給開口形成部の先端部は前記板状よりも肉厚の薄い略均一な薄板状で形成され、前記先端部に攪拌部材が当接することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  8. 前記攪拌部材の前記供給開口への当接部は少なくともシート状の弾性体で形成されることを特徴とする請求項7記載のプロセスカートリッジ。
  9. プロセスカートリッジを着脱可能な画像形成装置において、
    前記プロセスカートリッジは、少なくとも感光体と、トナーを収容するトナー収容部と、前記感光体上に形成された潜像を前記トナーで現像する現像手段を支持する現像部と、前記トナーを前記トナー収容部から供給開口を通して前記現像手段に供給するための攪拌部材とを有し、前記供給開口を形成する供給開口形成部は、樹脂を射出成形用金型を用いて成形され、前記供給開口に前記射出成形用金型の型合わせ部を有し、前記供給開口形成部の一部は略均一な板状から成り、前記供給開口形成部の先端部は前記板状よりも肉厚の薄い略均一な薄板状で形成され、前記先端部に攪拌部材が当接することを特徴とするプロセスカートリッジを搭載する画像形成装置。
  10. 前記攪拌部材の前記供給開口への当接部は少なくともシート状の弾性体で形成されることを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
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