JP5397616B2 - 現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置 - Google Patents
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また、この場合、封止部材を、現像ハウジングの縁とドクターブレードとの間を通して巻き取ることができるため、現像ハウジングに封止部材を通過させる専用の開口部を形成する必要がなく、現像ハウジングの強度を維持できる。
また、封止部材がドクターブレードと現像剤担持体の表面との間を通過しないように配設されているので、封止部材を巻き取る際に、封止部材がドクターブレードに接触して破損又は破断するのを回避できる。これにより、封止部材が破損することによって巻き取り不良が生じたり、破断した封止部材の一部が現像ハウジング内に残って現像動作に不具合が生じたりするのを抑制できる。
さらに、封止部材は入口シールに接触しないように配設されているので、封止部材との接触による入口シールの座屈等の変形を防止することができ、入口シールの機能を維持することができる。
また、この場合、封止部材を、ドクターブレードと入口シールホルダとの間を通して巻き取ることができるため、現像ハウジングに封止部材を通過させる専用の開口部を形成する必要がなく、現像ハウジングの強度を維持できる。
また、封止部材がドクターブレードと現像剤担持体の表面との間を通過しないように配設されているので、封止部材を巻き取る際に、封止部材がドクターブレードに接触して破損又は破断するのを回避できる。これにより、封止部材が破損することによって巻き取り不良が生じたり、破断した封止部材の一部が現像ハウジング内に残って現像動作に不具合が生じたりするのを抑制できる。
さらに、封止部材は入口シールに接触しないように配設されているので、封止部材との接触による入口シールの座屈等の変形を防止することができ、入口シールの機能を維持することができる。
また、この場合、封止部材を、入口シールホルダの貫通孔を通して巻き取ることができるため、現像ハウジングに封止部材を通過させる専用の開口部を形成する必要がなく、現像ハウジングの強度を維持できる。
また、封止部材がドクターブレードと現像剤担持体の表面との間を通過しないように配設されているので、封止部材を巻き取る際に、封止部材がドクターブレードに接触して破損又は破断するのを回避できる。これにより、封止部材が破損することによって巻き取り不良が生じたり、破断した封止部材の一部が現像ハウジング内に残って現像動作に不具合が生じたりするのを抑制できる。
また、この場合、封止部材が入口シールとしての機能を兼ねるので、部品点数を削減することができ、コストダウンと省資源化に貢献できる。
作像動作が開始されると、図2に示す作像部6の感光体ドラム1が図示しない駆動装置によって図の時計回りに回転駆動され、感光体ドラム1の表面が帯電部2によって所定の極性に一様に帯電される。帯電された感光体ドラム1の表面には、図示しない露光装置からレーザ光Lが照射されて、感光体ドラム1の表面に静電潜像が形成される。このとき、感光体ドラム1に露光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの色情報に分解した単色の画像情報である。このように感光体ドラム1上に形成された静電潜像に、現像装置3によってトナーが供給されることにより、静電潜像はトナー画像(現像剤像)として可視像化される。
図3は、本発明の現像装置を備えた上記作像部の概略断面図、図4は、本発明の現像装置の概略構成図である。なお、図3において、図2に示す帯電部2やクリーニング部4は図示省略している。
この場合、現像剤は、図の上側に示す回収スクリュー34によって図の左側から右側へ搬送され、図の下側に示す供給スクリュー33によって図の右側から左側へ搬送されるようになっている。また、現像ハウジング30の供給路37と回収路38は、それらの両端部側で互いに連通しており、図の右端部側の連通部41では、回収路38から供給路37へ現像剤が搬送され、図の左端部側の連通部42では、供給路37から回収路38へ現像剤が搬送される。なお、供給スクリュー33と回収スクリュー34の、それぞれの各連通部41,42に配設された端部には、パドルや、中央部の羽根とは逆巻の羽根が設けてあり、各スクリュー33,34の軸方向に対して垂直方向の搬送能力を持たせている。
図6は、現像装置の側面図である。
図7は、未使用状態の現像装置の概略断面図であり、図8は未使用状態の現像装置の斜視図である。
封止部材50は、ドクターブレード32と入口シールホルダ36との間を通り、次いで、ドクターブレード32の先端と現像ローラ31の表面との間(ドクターギャップ)を通過している。さらに、封止部材50は、現像ローラ31の表面と回収ガイド39の先端との間を通って、現像ハウジング30の図の上部内面に接着されている。
図9は、未使用状態の現像装置の概略断面図であり、図10は未使用状態の現像装置の斜視図である。
詳しくは、図9に示すように、封止部材50は、巻取部材51の位置から、現像ハウジング30の開口部30aの下縁とドクターブレード32との間を通過し、さらに、現像ローラ31の表面と回収ガイド39との間を通過して、現像ハウジング30の上部内面に至るように配設されている。
図11は、未使用状態の現像装置の断面図であり、図12は未使用状態の現像装置の斜視図である。
詳しくは、図11に示すように、封止部材50は、巻取部材51の位置から、ドクターブレード32と入口シールホルダ36との間を通過し、さらに、現像ローラ31の表面と入口シールホルダ36との間を通過して、現像ローラ31の露出した表面に沿うようにして配設されている。また、この場合、封止部材50の図の上端部50bは、現像ハウジング30の開口部30aの上縁に接着されている。
図13は、未使用状態の現像装置の概略断面図であり、図14は使用可能な状態となった現像装置の概略断面図である。
図15に示す封止部材50は、現像ハウジング30に接着された端部50bの近傍を、他の部分よりも薄く形成して強度の小さい破断部50cとしている。また、破断部50cは、封止部材50の長手方向全域に渡って形成されている。この場合、巻取部材51による巻取動作を開始すると、破断部50cに応力が集中することにより、封止部材50は破断部50cの位置で容易に破断する。そして、破断して分離された封止部材50の端部50bを現像ハウジング30に接着されたまま残して、封止部材50は巻き取られる。なお、破断によって分離された封止部材50の端部50bは、現像ハウジング30内に残されていても、現像動作に不具合を発生させない箇所に配設されていれば特に問題はない。
30 現像ハウジング
30a 開口部
31 現像ローラ(現像剤担持体)
32 ドクターブレード
33 供給スクリュー(現像剤供給手段)
34 回収スクリュー(現像剤回収手段)
35 入口シール
36 入口シールホルダ
36a 貫通孔
37 供給路
38 回収路
49 シール部材
50 封止部材
50c 破断部
51 巻取部材
Claims (9)
- 内部に現像剤を収容する現像ハウジングと、前記現像剤ハウジングに形成された開口部から一部を露出させて配設した現像剤担持体と、前記現像剤担持体上の現像剤量を規制するドクターブレードと、前記現像剤担持体からの現像剤の飛散を防止する入口シールを保持する入口シールホルダと、未使用時に前記現像ハウジング内に収容された現像剤が外部に漏洩するのを防止するシート状の封止部材とを備え、
前記現像ハウジングの開口部の縁に、内側から順に、前記ドクターブレード、前記入口シールホルダが、取り付けられた現像装置において、
回転可能な巻取部材を前記封止部材の一端部に渡って付設し、
前記封止部材は、現像ハウジングのドクターブレードを取り付けた縁とドクターブレードとの間、現像剤担持体の現像ハウジングの開口部から露出している側の反対側を通過するように配設されることで、ドクターブレードと現像剤担持体の表面との間を通過せず、かつ、入口シールに接触しないように配設されたことを特徴とする現像装置。 - 内部に現像剤を収容する現像ハウジングと、前記現像剤ハウジングに形成された開口部から一部を露出させて配設した現像剤担持体と、前記現像剤担持体上の現像剤量を規制するドクターブレードと、前記現像剤担持体からの現像剤の飛散を防止する入口シールを保持する入口シールホルダと、未使用時に前記現像ハウジング内に収容された現像剤が外部に漏洩するのを防止するシート状の封止部材とを備え、
前記現像ハウジングの開口部の縁に、内側から順に、前記ドクターブレード、前記入口シールホルダが、取り付けられた現像装置において、
回転可能な巻取部材を前記封止部材の一端部に渡って付設し、
前記封止部材は、ドクターブレードと入口シールホルダとの間、入口シールホルダと現像剤担持体の表面との間、現像剤担持体の現像ハウジングの開口部から露出している側を通過するように配設されることで、ドクターブレードと現像剤担持体の表面との間を通過せず、かつ、入口シールに接触しないように配設されたことを特徴とする現像装置。 - 内部に現像剤を収容する現像ハウジングと、前記現像剤ハウジングに形成された開口部から一部を露出させて配設した現像剤担持体と、前記現像剤担持体上の現像剤量を規制するドクターブレードと、前記現像剤担持体からの現像剤の飛散を防止する入口シールを保持する入口シールホルダと、未使用時に前記現像ハウジング内に収容された現像剤が外部に漏洩するのを防止するシート状の封止部材とを備え、
前記現像ハウジングの開口部の縁に、内側から順に、前記ドクターブレード、前記入口シールホルダが、取り付けられた現像装置において、
回転可能な巻取部材を前記封止部材の一端部に渡って付設し、
前記入口シールホルダには貫通孔が形成され、
前記封止部材は、入口シールホルダの貫通孔、現像剤担持体の現像ハウジングの開口部から露出している側を通過するように配設されることで、ドクターブレードと現像剤担持体の表面との間を通過しないように配設され、
前記封止部材は、前記巻取部材による巻取が完了した状態で、入口シールホルダの貫通孔から突出した状態で保持され、入口シールとして機能することを特徴とする現像装置。 - 前記現像ハウジングの開口部の縁とそれに設けた前記ドクターブレードとの間に弾性体で構成されたシール部材を配設した請求項1に記載の現像装置。
- 前記封止部材の前記巻取部材が付設された一端部の反対側の他端部を、前記現像ハウジングに接着すると共に、封止部材の前記他端部近傍を他の部分よりも強度の小さい破断部とした請求項1から4のいずれか1項に記載の現像装置。
- 前記現像ハウジング内に、前記現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤供給手段を配設した供給路と、現像工程後に前記現像剤担持体上の現像剤を回収する現像剤回収手段を配設した回収路とを有する現像装置であって、
前記巻取部材を前記封止部材の長手方向に延びる一端部に渡って付設し、当該巻取部材によって前記封止部材をその長手方向と交差する方向に巻き取るように構成した請求項1から5のいずれか1項に記載の現像装置。 - 前記現像剤はトナーとキャリアとから成る2成分現像剤であって、キャリアの体積平均粒径を20μm〜60μmとした請求項1から6のいずれか1項に記載の現像装置。
- 請求項1から7のいずれか1項に記載の現像装置と、画像を担持する像担持体とを、少なくとも一体的に有することを特徴とするプロセスユニット。
- 請求項1から7のいずれか1項に記載の現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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